そろそろ夏休みも中旬。お子さんの夏休みの宿題は順調ですか?自由度が高い分、何をすればよいか迷ってしまう「自由研究」。小学校低学年向けに、先生ウケがよく、これからでも間に合う自由研究について、大学で研究職についているAさん、現役小学校教師のBさんにアドバイスをもらいました。先生ウケする小学校低学年の自由研究って?「大きくは、何らかを学ぶ自由研究、創意工夫しながら何かを作る工作に分かれます。工作では、“◯◯するところが難しかったけど、こう工夫しました”などの感想や作り方のまとめが書いてあるとポイントアップ。その子ならではのオリジナリティが出ているものは好感が持てますね」(Aさん)「先生の好みもあるので一概には言えませんが、キットになっている工作などよりは、その子オリジナルの作品のほうが私は好きです。自由研究では“こんな実験をしました”だけより、その実験をしようと思ったきっかけ、実際にやってみてわかったことなどの振り返りがあるといいです」(Bさん)さらに、「何かを調べてまとめるというのは高学年でも難しいもの。本やパソコンから必要なことを選別するのも大変。低学年となると、まだまだ親の手伝いは欠かせません」(Bさん)とのこと。親が手助けしつつも、その子らしさが出ている自由研究が望ましいということでしょうか。具体的なアイデアもいくつか聞きました。調べたり研究したことをまとめる「自由研究」【星や月の観察】ただ「星空を眺める」だけだと自由研究になりません。図書館で夏の星座やその星座にまつわる神話などを読み、自分が興味のある星を探してみるなど、目的を決めて星を見るのはいかがでしょう?もし期間があるなら月の観察もオススメ。1週間もあければ、満月が半月になったり、見える時間が変わるなど、誰が見ても変化がわかります。月の満ち欠けの仕組みは4年生くらいで習うので、低学年の場合は自分が見た月の様子や時間を記録するだけでもいいと思います。【路線図を作ってみる】よく乗る電車、よく使う駅を大きな紙に書き、写真を貼ったり感想を書いたりしている子もいます。窓から見える景色や看板を書き込んでもオモシロイですよ。【国語で習った教材の同じ作者の本を読んでみる】前期で学習したことの発展もとてもよいテーマです。長い感想文が書けなくても大丈夫。同じ作者の本をたくさん探し、気に入ったものを数冊読んで、あらすじや短い感想を添えてみましょう。創意工夫する「工作系」【海で拾ってきた貝殻で工作】100均で買ってきたシンプルなフォトフレームに貼り付けるだけでステキな作品になります。【夏休みの思い出のスクラップブッキング】夏休みの思い出の写真を数枚選び、何をしているところか、どう思ったかなどを書き込んでいきます。子どもが好きな作業でもあり、あとで見返すのも楽しい、思い出のぎゅっと詰まったアルバムになります。【自分で育てた野菜のレシピを調べる】こちらも前期の学習の発展。2年生は野菜を育てている学校が多いと思います。自分で育てた野菜を使ったレシピを調べ、実際に調理をしてみるのはいかがでしょう。「自由研究の意図は、自由になる時間を使って、ちょっと特別なことをしてほしいということ。ですから、“体験・経験”があるとよいのでは?それを記録として残したり人に伝えたりする練習として“調べる・まとめる”があるのです。もちろん、特別な経験でなくても、1つのことにじっくり取り組むこと自体がよい学びになります」(Aさん)とのことでした。ヒントになることはありましたか?宿題を終わらせてスッキリと新学期を迎えられますように。<文・写真:フリーランス記者森藤理絵>
2017年08月14日こんにちは。メンタルケア関係を中心に執筆しているメンタルケア心理士の桜井涼です。小学校低学年のうちにもらう通知表を見ても、どうもピンとこないという話を耳にしたことがあります。確かに、どのように見たらよいか、わからなくなるように感じますよね。でも、低学年のうちに大事にしておきたい項目もあるんです。今回は、小学校低学年時の通知表の大切なポイントを紹介したいと思います。●学習面の見るべきポイント学習面は、「よくできる」「できる」「もう少し」の3段階、もしくはABC評定になっているかと思います。教科ごとにさまざまな項目が書かれていますね。その中で一番大切なのは、“進んで学習に取り組もうとする ”の項目です。ここは、自ら課題に取り組もうとしているかという自主性についての評価です。どんな教科であっても、自主性があることが大切なのはお分かりだと思います。自分から進んで学ぼうとすることができれば、その他の項目も追々ついてきます。ここを低学年のうちから高い評価を取れるように導いてあげましょう。自ら進んで学習する力は、これから先絶対に必要になります。●生活面の見るべきポイント低学年のうちは、集団行動や心の成長など、生活の中で多くのことを学んでいきます。そのため、生活面は全般が大切 と考えてもいいでしょう。“もう少し”となっている項目を中心に家庭でも注意を向けることが大切です。・『身の回りの整理整頓』が“もう少し”の場合……休み中に一緒に片付けをしたり、片付け方を教えたりしましょう。・『創意工夫』が“もう少し”の場合……親が何でも指示を出すのではなく、子どもに考えさせながら取り組ませる(旅行の準備やお手伝いなど)ようにしましょう。・『勤労・奉仕』が“もう少し”の場合……お手伝いにゲーム性を持たせるようにしてみましょう。楽しくお手伝いができてほめることも増えます。そうすれば、子どもはやる気が出ますし、存在価値(自分は親の役に立っているなどの気持ち)を持つことができます。●良いところは、具体的にほめるとやる気がついてくる“よくできる”または“A評価”がついたところは、「この教科のこういうところが良かったんだって!すごいね。頑張ったんだね」と具体的なほめ方がおすすめです。具体的なほめ方をすると、理屈っぽい子でも素直な子でも、「この頑張りを評価された、ほめられた!」ときちんと心に届きます。そうすれば、目標を持つことができたり、工夫してもっと良くしようという気持ちも湧いたりしてきます。ほめられたことが心にあると、くじけそうになったときもそれがブレーキ(根気) となるので、とても重要なことですよ。●おわりに小学校低学年の通知表は、思っていたよりも大切なことを見ることができ、伸ばしてあげられるポイントがあるものです。そして、子どもをほめるツールとして大いに役立つものでもあります。「低学年の通知表は大したことない」と思わず、今回紹介したポイントをチェックして子どもの成長に役立てていただきたいと思います。【参考文献】・『伸びる子には秘密がある小学生・意欲を育てる勉強法』石井郁男/小学生の勉強法を考える会・編●ライター/桜井涼(メンタルケア心理士)●モデル/貴子(優くん、綾ちゃん)
2017年08月09日まもなく新年度がスタートします。みなさんは、前学年の教科書や使い終わったノートはどうしていますか? 学校からは「当分の間とっておくように」と言われるものの、結局開かずじまいのご家庭は少なくないかもしれません。古い教科書やノートはとっておいたほうがいい? 上手な活用法はあるの? そんな疑問をミリオンセラー作家としても知られる教育評論家の後藤武士(ごとう・たけし)先生にお聞きしました。お話を伺ったのは、後藤武士(ごとう・たけし)先生1967年岐阜県生まれ。青山学院大学法学部卒。作家。教育評論家。児童、生徒、父母、講師、教師、会社員を対象とし、全国津々浦々を講演する日本全国授業ライブ「GTP」主宰。代表著書に『読むだけですっきりわかる』シリーズがある。また、わかりやすく実践しやすい学習法本も多数執筆。■小学校の教科書は「自習用教材」としては不向き?―小学校からはとっておくように言われる前学年の教科書ですが、我が家では出番はゼロです。春休み中のおさらいなど、活用する手立てはありますか?(後藤先生)「結論から言うと、小学校の教科書は復習や中学受験対策用の教材としては不向きです。小学校の教科書は教師が授業で指導しやすいようにつくられています。そのために細かい説明は割愛されています。お子さんの自習用としてはつくられてないんですね」―では、とっておいても使い道はなさそうですか?(後藤先生)「子どもの復習教材としては使い勝手はよくありませんが、教科書には想い出がつまっているでしょう。記念にとっておくのはありです。また、地図帳は大人の実用に重宝しますし、小5、6年生の社会の教科書は、その分野をすっかり忘れてしまった大人にとっての学習書になりますよ」―では、スペースがあればとっておいてもよさそうですね。■中学校の教科書、とっておくべき教科は?―中学の教科書は、とっておいて高校受験の勉強に役立てるべきでしょうか?(後藤先生)「英語と国語の教科書は言ってみれば『題材集』です。自習者向けの説明はほとんど載っていないので、高校受験対策用の教材としては、ほぼ使えません。数学、理科、社会の教科書は使おうと思えば使えますが、実際に活用するシーンは少ないでしょう。なぜなら高校受験用の学習を自分で教科書を使ってやろうとすると膨大な時間がかかってしまうためです」―なるほど、やはり高校受験対策となると、教科書だけでは心もとないのですね。「最近の公立中学校では、各教科別に中学3年間の学習内容をまとめた教材を購入希望者に斡旋(あっせん)していることが多いのですが、その教材のほうが使い勝手がよかったりします。また、塾や模試などに通っているお子さんなら、そちらで入手できる教材のほうが受験に特化されています。ただし、これらをやってみて、できなかった単元を見直す際には教科書が役立ちます。子どもが自分だけでは理解できない部分を親が教えるときにも活用できるはずです」―小学校の教科書同様、記念や実用書の意味でとっておく価値はありますか?(後藤先生)「国語と英語以外の教科書にはひととおりの説明は載っているので、大人の公務員試験や資格試験対策、一般教養履修のための参考書としての用途はあります。また、理・社・国の資料集や年表、地図帳、便覧などは、コンパクトにまとまっていて文体も容易なので市販されているものより見やすかったりしますよ」■使い終わったノートは、どうする?―教科書のほか、使い終わったノートのその後も悩ましいところです。授業内容を上手にまとめられたノートなら、もしかしたら見直しに役立つかな? とも思うのですが…。(後藤先生)「ノートは今週習ったところのおさらいなど、短いスパンでの復習には活用できます。しかし、例えば中学校に進学するときは、基本的に小学校で学んだ科目は数学を除いてイチから学び直しますので、小学校時代のノートをとっておいても出番はないと考えた方がよいでしょう。また中学の数学は算数からの引き継ぎになりますが、算数のノートには、計算したり、問題を解いたりした跡が残っていますので、あとから見直しするものとしては使いにくいでしょう。ですから、算数のノートも不要です。つまりまとめると、総復習のためにノートをとっておく必要はありません。ただし記念としてとっておくのはOKです。各学年、各科目1冊ずつでも保存しておけば、数年後、あるいはもっと経ってから、家族団らん時の話のネタになりそうですね」―高校以降も同じように考えてよいですか?(後藤先生)「そうですね、中・高生が学習の見直しにノートを使うのは、主に定期テスト前でしょう。ですので、定期テストが済めば、ノートのそこまでの記述は役割をほぼ終えます。そして、高校の学習は中学のものとまったく異なりますので、中学時代のノートを見直し用に保存しても出番はないでしょう。しかしながら、きちんと使いきったノートは自信につながります。大学受験が終わるまで手元においておき、不安になったときは開いてみるようにすると安心感を与えてくれるかもしれません」―ノートは「短いスパンでの見直し用」に役立つもの、と考えるとよさそうですね。■小学生のうちに身につけたい! ノートのとりかたのコツ―数多くの子どもたちを導いてきた後藤先生の経験のなかで、これだけは小学生のうちに身につけておきたいノートのとり方があれば教えてください。(後藤先生)「先にお伝えした通り、ノートはテスト前など短いスパンでの見直しに役立ちます。そのためには、見やすいことが大切です。まず、ノートのページに日付をつける習慣をつけましょう。板書をした日、問題を解いた日を入れておけば、復習するときにいつ習ったのかがすぐわかります。中学生なら正式発表より先に定期テストの範囲を予想することも可能です。そして、数日後に自分や他の人が見ても読める文字・数字を書くよう心がけましょう。もうひとつ、ノートには十分なスペースをもうけることも意識します。見やすくなりますし、あとから問題を解き直したり、補足を書き込むこともできますよ。これらのクセを、小学生のうちから身につけておくのをおすすめします」―ありがとうございました!■まとめ後藤先生のお話をまとめると・教科書は、とっておかなくてもさしつかえないが、記念や大人の実用書としてとっておくのはあり・ノートは基本的には「短期スパン」での復習に役立てるもので、こちらも長期保存は必要なし。記念としてとっておくのはありとのことでした。学年の総復習や、受験対策用教材としては活用しにくい教科書ですが、子どもにとっては思い入れがあったりするものです。ノートもまたしかりです。年度末に教科書やノートを整理するときは、保管スペースはもちろん、お子さんの声にも耳を傾けながら行えるとよさそうです。役目を終えた教科書やノートも、たとえばリビングの本棚など目につくところに置いておけば、ふとしたときに手にとって懐かしんでいる子どもの姿が見られるかもしれません。
2017年02月13日『小学一年生』『小学二年生』などでおなじみの小学館発行の「学年誌」と、TVアニメ『おそ松さん』が奇跡のフュージョン! まったく新しい"遊べる"本として、スペシャルBOOK『おそ松6年生(仮)』が今夏発売されることが決定した。おそ松・カラ松・チョロ松・一松・十四松・トド松の6つ子に色々なコスチュームを着せ替えられる紙人形や、TVアニメの名場面を集めたミニ図鑑、『おそ松さん』キャラクターをあしらったデコレーションシール、イラストが飛び出して見える3Dメガネ、プレゼントに応募できる銀はがしなど、豪華ふろくが6種類! また本体は、6つ子のイラスト描きおろしの表紙に加え、キャラクターそれぞれにちなんだ"6つ子と遊べる"カラーページ、書きおろしミニ小説など読み応えのある内容になるという。詳細については今後の続報を待ちたい。■スペシャルBOOK「おそ松6年生(仮)」2016年夏頃発売 / 価格未定【収録内容】・おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松の"遊べる"企画ページ・書きおろしミニ小説 などを予定【付録内容】◎銀はがし、シール、メモ帳 など6種を予定※内容は変更になる場合がある。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年03月24日カシオ計算機は5日、電子辞書「エクスワード」シリーズとして、小学校低学年モデル「XD-SK2000」と小学校高学年モデル「XD-SK2800」を発表した。11月13日から発売し、価格はオープン、推定市場価格(税別)はXD-SK2000が22,000円前後、XD-SK2800が28,000前後。○XD-SK2000「XD-SK2000」は小学生低学年向けのモデル。本体カラーはホワイトの1色。自分で学習する習慣を身に付けられるコンテンツを厳選して収録しており、アニメで英語を学べる「リトル・チャロ2」を追加。イギリスの小学校で「国語」の教科書としても採用されている「オックスフォードリーディングツリー」も新たに収録。これらのコンテンツは、リスニングやスピーキングをアニメや絵本で楽しみながら学べるとしている。主な収録コンテンツは、「例解学習国語辞典 第十版」、「例解学習漢字辞典 第八版」、「リトル・チャロ NY編 / 2」、「小学百科大事典 きっずジャポニカ 新版」、「オックスフォードリーディングツリー」、「こどもマナーとけいご絵じてん」、「英検4級 過去6回全問題集」、「小学総合的研究 わかる国語 / 算数 / 社会 / 理科」など、40コンテンツ。主な仕様は、メイン画面に5型のカラー液晶を搭載し解像度は528×320ドット。タッチパネルを搭載し、メイン画面の左右にはクイックパレットも装備する。電源には単3形乾電池×2本を使用し、電池寿命は約130時間。本体サイズはW148×D105.5×H18.5mm(最厚部)、重量は約275g(電池込み)。○XD-SK2800「XD-SK2800」は小学校高学年向けのモデル。ホワイトとビビッドピンクの2色を用意。「高校入試中学1・2年の総復習 改訂版」など、小学校卒業後も使用できるコンテンツを収録し、長期間にわたって使用者の学習をサポートする。主な収録コンテンツは、「例解学習国語辞典 第十版」、「例解学習漢字辞典 第八版」、「リトル・チャロ NY編 / 2」、「小学百科大事典 きっずジャポニカ 新版」、「オックスフォードリーディングツリー」、「こどもマナーとけいご絵じてん」、「英検でる順パス単 3級 / 4級 / 5級」、「高校入試中学1・2年の総復習 改訂版」、「中学英単語ターゲット1800 改訂版」、「キクタン 中学英単語 高校入試レベル」など、100コンテンツ。仕様は「XD-SK2000」とほぼ共通。
2015年11月05日みなさんご存知のように、日本の学校では、4月1日生まれの人は“1つ上の学年”に入れさせられますよね。4月2日生まれの人が“一番早い誕生日”となります。これ、「なんで?」と思ったことありませんか?その理由ですが、実は日本の法律(年齢計算ニ関スル法律)で、「誕生日の前日に年を1つ取る」と決められているからなんです。つまり、私たちは誕生日に年を取るのでなく、誕生日の前日に年を取っているんです!■この法律で19歳でも選挙はできる!例えば、選挙。選挙権が与えられるのは20歳からですが、選挙の日がちょうど“19歳最後の日(=明日が20歳の誕生日)”という人は、すでに誕生日前日に年を取っているとされるので、投票券がキチンと送られてきます。「あれ、まだ私19歳なのに、投票できるの?」と思うでしょうけど、もうあなたは20歳なのです。誕生日の前日に年を取るのですから、4月1日生まれの人は“3月31日”に年を取っています。だから、前の学年の人となるわけです。そして、4月2日生まれの人は4月1日に年を取るので、学年で一番早い誕生日の人になります。ちょっとしたマジックみたいで混乱しそうですよね。■この法律は国会でも問題視された!この“誕生日前日に年を取る”ことが2002年に国会で問題になったことがあります。「国民の大勢が、誕生日に年を取ると思っていて、誕生日前日に年を取るなんて知らないじゃないか」というもっともな質問がされたことがあります。その時の政府(小泉政権)の答弁は「大丈夫、誕生日前日に年を取るのは、多くの国民の常識と一緒」という趣旨のものでした。うっそ~!「そんなにみんなに知られてはないよ。常識じゃないよ」と思いますが、誕生日に年を取ることにすると、色々制度を変えなければいけないので、こんな曖昧な答弁をされ、うやむやのまま終わっています。以上が、4月1日でなく、4月2日から新学年になる理由でした。世の中には、まだまだ私の知らない数字に関する謎が隠されているとことでしょう。読者のみなさんと一つ一つ発掘できればと思っています。(文/シール坊)
2015年04月28日ベネッセコーポレーションは、小学校高学年対象の自宅英語学習講座「BE-GO Jump High(ビーゴ・ジャンプ・ハイ)」を開講した。「BE-GO」シリーズは、小学生の子どもが自宅でパソコンとヘッドフォンマイクを使い、会話をしながら英語を学ぶ講座。発音認識プログラムでネーティブスピーカーに近い発音で話せているかどうかを、「音素の発音」「アクセント」「イントネーション」で判定するなど、自宅にいながら実社会で役立つ英会話力を身につけることができる。このほど開講した「ビーゴ・ジャンプ・ハイ」は、シリーズの上級コースに位置付けられるもの。対象は小学校で英語活動を行い、かつ中学での英語学習が控えている小学校高学年となっている。同教材は、英会話力を磨くことができると同時に、中学校の英語の授業で出る、文法、読み書きにも役立つ教材となっていることが大きな特長だ。実際に使うシチュエーションを通じて文法を学ぶことができる「シチュエーション文法学習」や、タッチペン式の書きトレーニングマシーンなどをプログラミング。中学校で求められる「文字を読む・書く」ことにつまづかないよう配慮された内容となっている。また、アセスメントテスト「GTEC Junior ライト版」を導入。身に付いた英語力を判定するとともに、「中2レベル相当」など、中学レベルに置き換えたレベル判定とアドバイスを確認することも可能。同教材は2カ月ごと、全9回のシリーズ。受講費は毎巻払い5,880円、一括払い4万6,260円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月13日