■前回のあらすじある日、母に連れ出されて向かったのは、私立中学校・A女子中の文化祭でした。なんとそこは偏差値が60近い「上位校」と呼ばれる学校! そして、訳がわからぬまま、その学校を受験する流れになり…。成り行きで、A女子中を受験することになった私。しかし、A女子中ほか、何校か「併願校」も選ばなければいけませんでした。■つらすぎる学校見学併願校もA女子中に匹敵するレベルの学校をいくつか見学しよう! となり、あちこち見て回りました。その際、母と現地へ向かう道中は、緊張感のあるものでした。まるでランウェイを歩くモデルの修行のように、一挙手一投足をチェックされ、「そんなんじゃカッコ悪い」「中学校に失礼」とピリピリ。そして、見学した学校が母の予想と違うと、帰り道はさらにつらい時間に。母は「パンフレットと違う」「騙された気分」など、その学校をとことんこき下ろしました。そのため、私が「ちょっといいかも」と思った学校があっても、うっかり口にはできない状況でした。そんな生活が続き、私が小学5年生になる頃、小学校から進路希望調査の紙が配られました。ついに志望校を決める時期がやってきたのです。 ■初めて母に近くの学校について聞いた私はそもそも「どうして受験をするのか」がわからないままこの時期を迎えてしまい…。「行ってみたい学校はある?」と聞かれると、「正直、まったくわからない」としか答えられませんでした。しかし、母は「ついにこのときが来た!」と言わんばかりに興奮。進路希望調査の紙には、母のイチオシのA女子中のほか、同レベルの学校を2校書いて提出しました。この頃の私は通っている小学校が遠い(片道1時間)のが少々つらかったため、初めて自分から母に「近くにいい学校はない?」と聞いてみました。母の勢いに負けてしまい、自分が良いと思った学校の名前すら口にできない状況…。嬉しそうに志望校を決めている母を前に、そんなこと言えなかったのです。次回に続く(全16話)毎日10時更新!
2023年07月08日老朽化した学校校舎の改築で、トイレを地域に開放することが検討されている。安全教育と地域教育のバランスをどう考える?SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は新イシュー「学校のトイレを地域に開放すべきか?」について、当社が運営するSurfvoteで2023年6月14日、ユーザーの意見投票を開始しました。Surfvoteは誰でも投票に参加できるSNSです。 ■学校のトイレを地域開放するメリットとデメリット「開かれた学校」というコンセプトから、学校のトイレの地域開放を歓迎する声もあります。このテーマを提起した立正大学教授で社会学博士の小宮信夫氏は、地域開放により、学校と地域が一体となり、学校運営の適正化や子どもを見守る目を増やすことができると述べています。その一方で、性犯罪者や学校に恨みのある人が子どもに近づいたり、学校を荒らしたりすることが容易になることを懸念点として挙げています。学校トイレの地域開放は、安全教育と地域教育のバランスが非常に重要であり、様々な観点からの検討が求められます。■問題提起いただいたオーサー 小宮信夫氏 立正大学教授。社会学博士。日本人として初めてケンブリッジ大学大学院犯罪学研究科を修了。国連アジア極東犯罪防止研修所、法務省などを経て現職。「地域安全マップ」の考案者。警察庁の安全・安心まちづくり調査研究会座長、東京都の非行防止・被害防止教育委員会座長などを歴任。代表的著作は、『写真でわかる世界の防犯 ――遺跡・デザイン・まちづくり』(小学館)。NHK「クローズアップ現代」、日本テレビ「世界一受けたい授業」などテレビへの出演、新聞の取材(これまでの記事は1700件以上)、全国各地での講演も多数。公式ホームページとYouTube チャンネルは「小宮信夫の犯罪学の部屋」。■Surfvoteとは?当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果はイシューの内容に応じて、適宜関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。各イシューで投票・コメントしていただいた1人1人の意見を大切に扱い、社会を前進させるために寄与したいと考えています。 ■Polimill 株式会社Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するITCスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月14日教育機関専用オンライン英会話CHATTYを手掛ける、株式会社KEC Miriz(所在地:大阪市阿倍野区、取締役社長冨樫優太)は、オンラインセミナー『学校の未来図』~安河内哲也先生に学ぶ「教師ではなく生徒の頭と口が動く」授業づくり~を、2023年7月1日(土)15時00分〜17時00分に対面とオンラインのハイブリッド形式で開催いたします。【イベント実施の背景】「学ぶ英語から、使える英語へ」麹町学園女子中学校高等学校では実践的な「コミュニケーションツールとしての英語」を修得するアクティブ型の授業「アクティブイングリッシュ」に取り組んでいます。「アクティブイングリッシュ」の構築に携わった麹町学園女子中学校高等学校特別顧問の安河内哲也先生に直接「アクティブイングリッシュ」の5つのメソッドについてお聞きし、日本中の授業が「使える英語へ」とシフトするための秘訣を学びます。また、今年度より麹町学園女子中学校高等学校にてオンライン英会話「CHATTY」を導入した経緯についてもお聞きし、現在どのようなオンラインレッスンを行っているかについても学びます。【こんな要望・悩みを抱えている方向け】〇英語力を高める授業の進め方について知りたい〇英語授業で使えるICTツールについて知りたい〇オンライン英会話を授業に取り入れてみたい【講師紹介】安河内哲也氏1967年 福岡県北九州市生まれ、遠賀郡岡垣町育ち。上智大学外国語学部英語学科卒。東進ハイスクール・東進ビジネスクールのネットワーク、各種教育関連機関での講演活動を通じて実用英語教育の普及活動をしている。また、文部科学省の審議会において委員を務めた。言語活動型英語授業を促進するために、各所へのスピーキングテスト、4技能試験の導入にむけて活動中。話せる英語、使える英語を教えることを重視している。子供から大人まで、誰にでもわかるよう難しい用語を使わずに、英語を楽しく教えることで定評がある。予備校や中学・高校での講演の他、大学での特別講義や、大手メーカーや金融機関でのグローバル化研修、教育委員会主催の教員研修事業の講師も務めている。テスラオーナー現在、世界の「mobility」におけるイノベーションに没頭中。米田理英氏15年間大阪府の公立中学校で勤務。 その後、大阪府の私立2校に勤務し、令和2年より東京都にある麴町学園女子中学校高等学校に勤務。 令和5年より、同校の英語スーパーバイザーに就任。安室奈美恵さんの永遠のファン。バックダンサー目指していた時期もある。 先日、9年ぶりにダンスを再開。プロダンサーのワークショップに参加するも撃沈。【開催概要】イベント名:『学校の未来図』~安河内哲也先生に学ぶ「教師ではなく生徒の頭と口が動く」授業づくり~日時:2023年7月1日(土)15時00分〜17時00分 (14:30受付開始)会場:対面+オンライン(Zoom)対象:学校教諭、学校管理職、教育委員会指導主事定員:対面20名、オンライン200名参加費:無料プログラム:1.講演「教師ではなく生徒の頭と口が動く授業づくり」2.麹町学園女子中学校高等学校で導入オンライン英会話「CHATTY」とは3.質疑応答4. アンケートイベント詳細ページ: お申込み方法:次のフォームからお申し込みください。 【株式会社KEC Miriz】プログラミング教育パッケージ「プロクラ」・オンライン英会話「CHATTY」を教育機関に提供し、お客様の更なる発展をサポートします。本社:〒545-6033大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1-43 あべのハルカス33階代表者:取締役社長冨樫優太設立:2020年1月1日資本金:1000万円Tel:06-6624-2120Fax:06-6624-2116URL: 事業内容:教育コンテンツの販売(プロクラ、CHATTY) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月13日三谷商事株式会社(所在地:福井県福井市、代表取締役社長:三谷 聡)は、無料セミナー「『ICT+教育最前線2023』 ―これからの教育の“姿”―」を、2023年7月14日(金)より全国4か所で開催いたします。メイン画像【本セミナーについて】新型コロナの流行により、教育現場は大きな変革を余儀なくされました。しかし、その一方で、新たな教育の可能性が開花しました。教育関係者には、未来志向のもと、新たな教育手法の探求が求められています。今回のセミナーでは「未来」をテーマに掲げています。未来を切り拓くためには、VRやARなどの仮想現実、AI、データ利活用など、先進的な技術を教育活動にどのように生かすことができるかが重要です。本セミナーでは、新たな教育ICT環境で成果を上げている教職員の方にご登壇いただき、最先端技術の取り組みやその実践例をご紹介いただきます。《対象》全国大学、大学院、専門学校、K12、教育委員会《参加費用》無料■開催日時・場所《大阪》開催日時:7月14日(金) 13:00~17:15開催場所:TKPガーデンシティ新大阪 6B大阪府大阪市淀川区宮原4-1-4 KDX新大阪ビル 6階《福岡》開催日時:7月21日(金) 13:00~17:15開催場所:リファレンス大博多ビル貸会議室 1109福岡県福岡市博多区博多駅前2-20-1《広島》開催日時:7月28日(金) 13:00~17:00開催場所:TKPガーデンシティPREMIUM広島駅前広島県広島市南区大須賀町13-9《東京》開催日時:8月4日(金) 12:55~17:25開催場所:アルカディア市ヶ谷 7F琴平東京都千代田区九段北4-2-25※12時30分から受付を開始します。※プログラムは開催地ごとに異なります。下記よりからご確認ください。 ■登壇予定者 / 講演内容〇学校法人 大阪成蹊学園 大阪成蹊大学 / 鎌原 淳三 氏「大阪成蹊大学データサイエンス学部におけるNVIDIAとの連携と教育研究への活用」〇京都大学 / 梶田 将司 氏「京都大学における教育情報環境のBYOD化とクラウド化」〇近畿大学 / 矢藤 邦治 氏「KDIXにおけるブランドコミュニケーションについて~esports編~」〇久留米工業大学 / 小田 まり子 氏「久留米工業大学における「地域課題解決型AI教育プログラム」」〇学校法人昭和学院 昭和学院中学校・高等学校 / 榎本 裕介 氏「生徒のICT利用規制を厳しくしたり、先生がクラウドを利用して家でも仕事したりするのはやめませんか?」〇電気通信大学大学院 / 柏原 昭博 氏〇電気通信大学 / 島崎 俊介 氏「UEC-eDXシステム〜先進的ハイブリッド教室と高度個別学習支援の実現に向けて〜」〇学校法人東洋大学 / 藤原 喜仁 氏「結果を出すDX推進とこの先に向けての未来構想」〇日出学園中学校・高等学校 / 武善 紀之 氏「あなたにとって、ICTは単なる道具ですか?~ICT「で」教えるから、ICT「を」教えるへ 情報科的ICT教育の捉え方~」〇国立大学法人和歌山大学 和歌山大学教育学部附属中学校 / 矢野 充博 氏「タブレット端末によるAR等を活用したPBL型の理科の授業」★最新の教育研究設備も併設展示予定です。※学校名の50音順で記載しています。※開催会場によっては、展示がない場合もあります。■参加方法下記URLをご参照ください。URL: リーフレット表面リーフレット裏面【会社概要】商号 : 三谷商事株式会社代表者 : 代表取締役社長 三谷 聡所在地 : 〒910-8510 福井県福井市豊島1-3-1設立 : 1946年3月20日資本金 : 50億869万円URL : 事業内容 : 各種コンピュータシステム・ネットワーク・ソフトウエアの設計・開発・運用・サポートを含めたトータルソリューションを中心としたシステムインテグレーション(SI)事業及びそれに伴うコンピュータ機器の販売。特に全国200校以上の教育機関様にコンサルティングから運用支援まで総合的なソリューションを提供。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月13日新しい学びに対応し、学び直しから国公立大学進学まで力強くサポートする東京都立小台橋高等学校は、開校2年目を迎えて、いよいよ待望のゼミ教育がスタートしました。課題研究作成のための情報活用の授業ではChatGPTのメリットデメリットも学びました。中学生対象の学校見学会の受付は6月22日(木)スタート(予定)です。学校見学会では校舎見学、及びチャレンジスクールについての説明を主として説明会も実施します。「東京都立小台橋高等学校」URL: 現在の仮設校舎外観■「ゼミ教育」ChatGPTの授業本校の進路活動は「フューチャーデザイニング(未来設計)、以下FD」と称して、1年次から卒業年次まで計画的、効率的に運営が行われています。このFDの幹となるのが「ゼミ教育」です。課題研究作成を目指したFDでの学びの第一単元は情報の集め方です。2年生全員が同じ内容で学びます。第一回はフェイクニュースの見分け方や第一次情報を扱うこと、第二回はネット上の情報について、第三回は図書館の活用と引用文献の表し方、第四回は言葉の定義と続きます。第二単元は各自の問立ての練習になり、さらに後期に入ると各ゼミの独自性を発揮しつつ課題研究に取り掛かります。去る5月19日にはネット上の情報活用について学び、その中で、ネット上の情報の集め方の一つとして、ChatGPTを取り上げました。授業では、まず、ChatGPTとは何か解説があり、会話や創作、翻訳や文章要約、文書校正、プログラミングなどができると紹介されていました。「公開されるとマズイものは、送信しない!」「個人情報は送信しない!」「回答内容はきちんと自分の目で確認する!」などの使用上の注意があり、生徒たちは真剣に聞き入っていました。各授業担当の先生のスライドには、「メブクロウ」という学校のマスコットの名前を使って主人公の物語を考えさせた文章や、「メブクロウって何?」と尋ねて「メブクロウとは、鳥類の一種で、日本に生息するフクロウの一種です」と「嘘」の情報に行き着いた文章が紹介されていて、生徒が実感しやすい授業となっていました。この授業を企画担当者の一人である学習進路部の柴田有歌理先生は「ChatGPTを知っている生徒がたくさんいるので、最新のツールを紹介すると同時に、十分注意して活用してほしいと考えて授業を構成した。生成AIに頼っていたら何もできない人になってしまう。課題研究は学びを身に付けてもらうことこそが課題です」とお話ししていました。■小台橋高校 学校見学会今回の学校見学会では、校舎見学、及びチャレンジスクールについての説明を主とした説明会を実施します。中学生の生徒の皆さんとその保護者の皆さんを対象としたご説明になりますが、中学校・塾の先生、広く教育関係者の方々にも来ていただき、開校間もない都立小台橋高校のことを知っていただければと思います。事前予約はWebページで受け付けます。開催日 :令和5年7月22日(土)第1回 09:30開始(受付09:00~、個別相談10:30~)第2回 12:15開始(受付11:45~、個別相談13:15~)第3回 14:30開始(受付14:00~、個別相談15:30~)会場名 :小台橋高等学校3階視聴覚室アクセス :JR田端駅から都営バス10分(小台橋バス停下車すぐ)、都電荒川線小台駅徒歩8分、日暮里舎人ライナー足立小台駅徒歩11分対象 :中学生とその保護者、教育関係者申し込み方法:学校Webページ「事前予約フォーム」より申し込みください■「学校見学会」内容(1) チャレンジスクールの高校です。チャレンジスクールは東京都立の昼夜間定時制総合学科高校で、不登校を経験した生徒や中途退学者等を主に受け入れる高校の名称です(不登校経験のない生徒も多くいます)。●チャレンジスクールの特徴・学力選抜がなく、面接・作文・書類で選抜・朝昼夕の三部制で、一人一人の生活・健康に配慮・所定の単位が取れると卒業できる単位制で、多様で柔軟なカリキュラム・キャリア教育が充実した総合学科で、多彩な選択科目から自分の時間割を作成(2) 学び直しから国公立大学進学まで学習面を支援する高校です。オンライン学習を授業に組み込んで積極的に活用し、自習時間や長期休業での補習や補講の体制を整備して、学び直しから国公立大学進学まで生徒の多様な学習ニーズに対応します。●幅広い学習ニーズに対応・学び直しから国公立大学進学まで授業でオンライン学習・ラーニングコモンズやゼミ室を活用して自習・キャリアサポートコーナーで履修や進路の相談・職員室カウンターやゼミ室で勉強の質問(3) 新しい学びに対応する高校です。課題研究や本物体験を学習活動の中心と位置づけてゼミ教育を実施し、地域との連携を通して新しい学びに対応し、総合的な学力を身に付けていきます。●まるで大学のような学習環境・自分の興味関心や将来像に合わせて学ぶ・履修登録をして自分の時間割を作る・授業に組み込まれたキャリアガイダンスを受講・ゼミナールに所属して課題研究を作成(4) 心の健康面を支援する高校です。教科を横断して教育活動全体で交流プログラムを実施し、相談体制や問題解決体制を整備することで、一人一人の心の健康面を支援します。●面倒見の良いサポート体制・少人数クラスや時差通学で密にならない学校生活・交流プログラムを授業で学ぶ・相談室やカウンセリング室で悩み相談・学校医、産婦人科医、スクールカウンセラー、ユースソーシャルワーカーなどの支援(5) 施設・設備が充実した高校です。令和6年4月から新校舎で授業開始。東京都教育委員会指定のTOKYOデジタルリーディングハイスクール研究指定校としてデジタル環境を整備、校内居場所カフェを設置するなど、施設・設備が充実しています。●新校舎は最先端の設備・全教室が空調・Wi-Fi完備、デジタル対応・協働学習にぴったりなラーニングコモンズ・動画スタジオや3Dプリンターなど最新デジタル対応のPC室・相談にも対応できる居場所カフェ●東京都教育委員会の指定事業・TOKYOデジタルリーディングハイスクール研究指定校TOKYO教育DX推進校(AI教材を活用する学校)先端技術推進校(VR等を活用する学校)・校内居場所カフェ設置校(令和6年度)【学校概要】学校名 :東京都立小台橋高等学校所在地 :東京都足立区小台2-1-31課程・学科・部:定時制課程総合学科。午前部・午後部・夜間部の三部制。校長 :杉森 共和設立 :令和4年4月開校「都立高校改革推進計画・新実施計画(平成28年2月東京都教育委員会)」により計画された都立高校で6番目のチャレンジスクール。東京都教育委員会TOKYOデジタルリーディングハイスクール研究指定校、校内居場所カフェ設置校(令和6年度)。【チャレンジスクール】東京都立高校の校種の一つ。小・中学校時代に不登校経験を持つ生徒や長期欠席等が原因で高校を中途退学した者等を主に受け入れる総合学科・三部制(午前部・午後部・夜間部)の高校で、他部履修により3年での卒業も可能とする。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月06日独立行政法人国立高等専門学校機構熊本高等専門学校(以下 熊本高等専門学校)、株式会社NTTドコモ (以下 ドコモ)、NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)は、ユーザー指向プログラミング教育を通じた子どもの成長機会創出に関する協定(以下 本協定)を2023年6月6日に締結します。1.背景熊本高等専門学校は、GEAR 5.0(未来技術の社会実装教育の高度化)(※1) における介護・医工分野の中核拠点校として、「持続可能な地域医療・福祉を支えるeAT-HUB構想(※2)とAT技術者育成による共生社会の実現」という事業テーマのもと、協力校6校(函館・仙台・長野・富山・徳山・新居浜)と共にさまざまな研究、取り組みを進めています。ドコモでは、家族とともに子どもの成長をはぐくむ新ブランド「comotto」を「子どもの未来を、もっと。」をコンセプトに立ち上げ、NTT Comとともに「子どもの成長を後押しする体験」を提供する取り組みを実施しています。今回、熊本高等専門学校とドコモとNTT Comのノウハウを生かし相互に連携・協力することで子どもの成長や自由な発想を促し、地域社会の発展に貢献していきます。2.本協定の概要本協定は、熊本高等専門学校、ドコモ、NTT Comが相互に連携・協力し、子どもたちが将来デジタル社会において活き活きと自由に力強く能力を発揮できるよう、子どもの成長や自由な発想を促す各種取り組みを実施するものです。この取り組みにより、子どもたちのプログラミング能力や課題解決能力などを開発すること、および活動を通じた地域社会の発展を目指していきます。また、障がいの有無にかかわらず、参加する子どもたちが夏休みの自由研究として取り組みを発表できるインクルーシブ(※3) なイベントを開催していきます。本協定における主な取り組みは以下の通りです。・簡単にプログラミングを体験できるデバイスの開発あらゆる子供たちがプログラミング実装を簡単に体験できるように、新規デバイスを開発します。具体的には、熊本高等専門学校が開発したKME(※4)を利用し、ボタンを押すだけでembot(※5)を動かすことが可能となるインプットデバイスを開発します。・課題解決型共創イベントの実施上記のデバイスを利用し子どもたちが自分で設定した課題を解決する体験ができるよう、新たな開発を行うインクルーシブなイベントを企画し、実施します。3.各社の役割熊本高等専門学校:KMEを用いたembotアプリ操作を可能とする開発子どもの成長を目的としたインクルーシブな各種取り組みの企画企画を実現する子ども向け課題解決型共創イベントの実施ドコモ :embotを利用した子ども向け課題解決型共創イベントの全体企画/実施熊本高等専門学校への企画・講師支援NTT Com :自治体等と連携した、プログラミング教育の普及推進・支援4.今後について本協定にもとづき、3社は子どもたちのさらなる成長や発展を促す取り組みを実施します。(※1):GEAR 5.0(未来技術の社会実装教育の高度化)とは、独立行政法人国立高等専門学校機構が立ち上げた「Society5.0型未来技術人財」育成事業を構成するプロジェクトの一つです。*高専発!「Society 5.0型未来技術人財」育成事業(GEAR 5.0/COMPASS 5.0) (kosen-k.go.jp) (※2):eAT-HUB構想とは、共生社会に向けた「地域の困りごと」をHUBとなる地域の高等専門学校が聞き取り、課題解決や支援技術を提案していく全国高専支援技術普及センターの立上げ構想のことです。(※3):本文中の「インクルーシブ」とは、「年齢や性別、国籍、心身の障がいの有無に関係なく包括的な共生社会を目指した」と意味合いを表現しています。(※4): KME(KOSEN Multifuctional Endpoint)とは、「GEAR5.0 未来技術の社会実装教育の高度化」事業の中で開発された、要支援者のICT機器に対するアクセシビリティ(利用しやすさ)を向上させるスイッチを搭載したインターフェース(接続機器)のことです。(※5): embot(エムボット)とは、ドコモの新規事業創出プログラムから生まれた、ダンボールなどの身近な素材で組み立てて、プログラミングで動かすロボットのことです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月06日体のことや子どもがどのように産まれてくるのかなど、性教育についていつ教えるかは家庭によりタイミングがあると思います。そこで今回MOREDOORでは「性教育はいつからはじめていますか?」とアンケートを実施!なぜそう思うのか、理由も一緒に聞いてみました。気になる結果は……「子どもから性に関する質問をされたら」と答えた人は全体の4割と最も多い結果に。なお、「年長さんになってから」と答えた人は3割、「小学校入学してから」と答えた人は3割で、意見が分かれているようですね。「年長さんになってから」と答えた理由は?「小学校入学してから」と答えた理由は?「小学校高学年から」と答えた理由は?「子どもから性に関する質問をされたら」と答えた理由は?「その他」と答えた理由は?タイミングや考え方は家庭によってそれぞれ「子どもから性に関する質問をされたら性教育を始める」と答えた方が4割を占めた今回の調査。一方で小学校低学年からなど時期を明確に決めて教育をおこなっている家庭もありました。繊細な体に関わることをいつ教えるかは、本当に家庭によってそれぞれです。あなたはこの結果を、どう感じましたか?調査主体:MOREDOOR編集部調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるインターネット上のアンケート調査調査期間:2023年03月29日~30日有効回答数:50名の男女(MOREDOOR編集部)
2023年05月07日ChatGPTなど生成AIを正しく効果的に教育現場で活用することを目的に設立した「教育現場AI活用フォーラム」が、2023年5月2日、オープン記念セミナー・イベントの開催を発表しました。教育現場AI活用フォーラムのオープン記念イベント■オープン記念セミナー・イベント1. 教育現場AI活用アイデアソン @東京・大阪・名古屋教育現場でChatGPTなど生成AIをどう活用するか、アイデアを出し合うワークショップ、アイデアソンを開催します。※アイデアソン(Ideathon)とは・・・アイデアを生み出すためのイベントやワークショップです。これは、参加者が集まって、限られた時間内に新しいアイデアや解決策を考え出し、アイデアを競い合うイベントです。アイデアソンの目的は、新しいアイデアを発見し、創造力やイノベーションを促進することです。参加者は、ディスカッション、ブレインストーミングなどの活動を通じて、問題解決や新しいアプローチに取り組みます。・日程:□ 名古屋:5月13日(土)15時~17時(名古屋駅近隣の会議室)□ 東京 :5月27日(土)15時~17時(東京駅近隣の会議室)□ 大阪 :5月28日(日)15時~17時(新大阪駅近隣の会議室)・当日フロー:(1) ChatGPTの教育現場での活用事例をまとめて紹介(2) チーム発表・自己紹介(3) いくつかのワークを通じて、ブレインストーミング・ディスカッション(4) 各グループでのアイデアの共有・発表・表彰・参加費:フォーラム参加者:無料、一般者:1,000円(税込・会場費)▼詳細・申込URLはこちら 2. 「初心者歓迎!ChatGPT教育活用の教科書」@オンライン勉強会教育現場でこれからChatGPTを活用していく先生方向けの勉強会です。・日程:□ 5月17日(水)11時~12時(Zoomウェビナー)□ 5月28日(日)10時~11時(Zoomウェビナー)・このセミナーで分かること:(1) ChatGPTの概要と最新情報(2) 教育現場でChatGPTを活用するための心得(3) 先生が使う場合の事例共有(4) 生徒が使う場合の事例共有(5) 既に発表されているChatGPTが組み込まれた教育サービス一覧の紹介(6) ChatGPTを教育現場で利用する時の注意点(7) まとめ(ChatGPTの登場で、教育現場はどう変わるか)・参加費:フォーラム参加者:無料、一般者:500円(税込・運営費)▼詳細・申込URLはこちら ■教育現場AI活用フォーラムの概要<フォーラム名称>「教育現場AI活用フォーラム」~ChatGPTなどAIを、正しく効果的に教育現場で使うために~<公開>2023年4月25日<参加条件>Facebookアカウントを持っていること。教育現場でAIを活用することに関心があり、前向きに建設的なマインドを持ち合わせていること。<後援>エデュマッチ(教育ICTサービス紹介サイト)、教育DXラボ<主な対象者>・学校の先生・塾・習い事スクールの先生・教材会社・EdTechサービス関係者・教育業界を目指す人※その他、最先端のテクノロジー/教育に精通している多数の専門家も、既に参加してくださっています。<5月に予定しているコミュニティ参加者限定のイベント(一部抜粋)>・大AI時代における“先生”の役割とは何か(オンライン勉強会)・教育業界における「マーケティング×ChatGPT」の可能性(オンライン勉強会・領域別分科会)・英語指導での実践事例7選@オンライン勉強会(オンライン勉強会・科目別分科会)・教育ICTサービス展示会ツアー&情報交換ランチ会(オフラインイベント)▼ホームページ・お申込みURL 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月02日学校法人立命館 起業・事業化推進室では、立命館における一貫教育型アントレプレナーシップ教育の促進に向けて、同推進室「教育プロデューサー」に、立命館小学校の正頭英和教諭が就任したことをお知らせします。これを機に、立命館各附属校の児童・生徒の成長に資するアントレプレナーシップ教育コンテンツの開発や仕組みづくりをさらに展開してまいります。起業・事業化推進室は、立命館大学、立命館アジア太平洋大学、5つの附属校(立命館中学校・高等学校、立命館宇治中学校・高等学校、立命館守山中学校・高等学校、立命館慶祥中学校・高等学校、立命館小学校)を有する立命館学園における起業・事業化を総合的に推進する役割を担っています。文部科学省「大学発新産業創出プログラム(START)」の一環である「起業家層の拡大に向けたアントレプレナーシップ教育の高校生等への拡大EDGE-PRIME Initiative」事業においても、関西の小中高生に向けたアントレプレナーシップ教育充実のため積極的にプログラム提供を行うなど、京阪神におけるスタートアップエコシステムのグループリーダーとして取り組みを展開しています。正頭教諭は、立命館小学校において英語の授業でゲームのマインクラフトを活用したPBL(Problem Based Learning)授業を展開。2019年には、イギリスの国際教育機関「バーキー財団」が設立した、教育界のノーベル賞と言われる「Global Teacher Prize 2019(グローバル・ティーチャー賞)」トップ10に、世界約3万件以上の中から、唯一の日本人教員(小学校教諭としては日本初)として選ばれました。今後は、正頭教諭とともに、立命館小学生を中心に、附属中高や関西エリアの小中高生を対象としたアントレプレナーシップ教育や児童・生徒の特性にあわせた教育コンテンツ、教育手法・制度等の共同研究・開発を加速させ、社会に新たな価値を生み出す人材の育成を目指してまいります。■概要対 象 者 : 立命館小学校教諭正頭 英和(しょうとうひでかず)職 名 : 学校法人立命館起業・事業化推進室 教育プロデューサー主な職務 : 起業・事業化推進室の一貫教育型アントレプレナーシップ教育に伴う活動(1)立命館小学生を対象としたアントレプレナーシッププログラムの企画・実施(2)児童・生徒の発達段階・特性にあわせた教育コンテンツや教育手法・制度等の共同研究・開発■正頭 英和教諭コメントアントレプレナーシップ教育において、「起業すること」だけがゴールだとは考えていません。ただ、子どもたちの選択肢は多い方が良く、起業という選択肢を持つことは大切なことだと思います。そして、初等中等教育段階でたくさんの体験をすることで、子どもたちの興味関心の間口を広げることが大事だと考えています。社会に出るときに夢や希望、そして「やりたいこと」を持っている。そんな教育を提供していきたいです。■起業・事業化推進室について 起業・事業化推進室は、本学園に関わる多様な人材を横断的に連携させ、さまざまな社会課題解決に貢献する起業・事業化の促進と、既存の取り組みを学園規模で⾶躍的に前進させるしくみを構築するため、2021年6月1日に設置されました。一貫教育型のアントレプレナーシップ教育プログラムの提供や研究シーズ型ベンチャーの創出支援、学園独自のファンド投資先との連携など、立命館が目指す「社会共生価値」の創造を事業化を通じて実現すべく、プラットフォーム「RIMIX(リミックス)」の名称で全学にワンストップで展開・推進しています。立命館学園の起業・事業化をワンストップでデザイン・推進 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月01日2023年4月25日、教育ICTサービス紹介サイトのエデュマッチが後援となり、ChatGPTなど生成AIを正しく効果的に教育分野で活用することを目的としたオンラインサロン「教育現場AI活用フォーラム」が設立・公開されました。1週間前に運営代表の知人のみに公開した先行オープンの段階で、既に80人以上の方が参加しています。学校・塾・教材会社の関係者だけでなく、教育×AIのテーマに興味を持つエンジニア・大学教員・海外テックVC・テクノロジー系Youtuberなど多様なバックグラウンドを持つ皆様にご参加いただいています。教育現場AI活用フォーラム■概要<オンラインサロン名称>「教育現場AI活用フォーラム」~ChatGPTなどAIを、正しく効果的に教育現場で使うために~<公開>2023年4月25日<参加条件>Facebookアカウントを持っていること。教育現場でAIを活用することに関心があり、前向きに建設的なマインドを持ち合わせていること。<後援>エデュマッチ(教育ICTサービス紹介サイト)、教育DXラボ■主な対象者・学校の先生・塾・習い事スクールの先生・教材会社・EdTechサービス関係者・教育業界を目指す人※その他、最先端のテクノロジー/教育に精通している多数の専門家も、既に参加してくださっています。・大学教員/研究者(教育分野やAI研究分野など)・学校の教科書の著者・ChatGPTをメインテーマにした人気チャンネルのYoutuber・現役エンジニアなど■コミュニティの運営目的・生成AI(特にChatGPT)を活用した教育事例の共有と学び合い・新しい教育手法やツールの開発アイデアを発掘・教育分野でのAI活用のリスクと可能性を一緒に模索■目指すコミュニティの方向性・ChatGPTを教育に活用する情報交換が活発・建設的な議論ができるポジティブな雰囲気・学校、塾、習い事スクール、教材会社など、分野を越えた連携■活動内容・活用事例・体験談投稿による学びの共有・テーマ別のオンライン勉強会の実施・ゲストスピーカーによる講演やQ&A・オンラインだけなく、オフラインイベントも開催・AIを活用したAIサービスや教材、最新情報や研究成果の共有<5月に予定しているイベント(一部抜粋)>・教育現場AI活用アイディアソン(東京・名古屋・大阪・オンラインでそれぞれ開催予定)・教育ICTサービス展示会ツアー&ランチ会・「ChatGPT教育活用の教科書」(オンライン勉強会)・「英語指導でのChatGPT活用事例7選」(オンライン勉強会)■参加費用◇活用事例・体験談投稿者プラン:無料既にChatGPTなど生成AIをお使いで、活用事例・体験談を発信していただける方は、無料とさせていただきます。(情報発信は、1か月に1回以上をお願いしておりますが、発信情報は「ちょっと試したみたこと」・「AI失敗談」・「AIについての考え」・「子供たちがAIをどう捉えてるか」など、気軽な投稿で全く問題ございません)◇一般参加者プラン(特別オープン割引):コミュニティ運営費として月額2,000円(税込)※2023年5月31日までにお申込みの方限定(通常価格は、月額・税込3,300円)割引対象期間:お申込月~2023年12月末まで※最初は一般参加者プランでご入会いただき、その後、投稿できる状況になりましたら、プラン切り替え・変更いただくこともできます。■ホームページ・お申込みURL 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月25日株式会社サーベイリサーチセンター(本社:東京都荒川区、代表取締役:藤澤 士朗)は、コロナ禍での働く意識の変化について、「(1)リスキリング・リカレント教育・教育研修の実施状況・参加意向」、「(2)転職時のきっかけや経緯、転職により悩みが解決されたか」、「(3)社内で尊敬できる・影響を受ける人の特性と何に影響を受けるか」、「(4)企業内の感染症対策実施状況」を重点テーマとし、インターネットリサーチパネルを用いて調査を実施いたしました。本プレスリリースは、上記のうち、「(1)リスキリング・リカレント教育・教育研修の実施状況・参加意向」についての内容となっています。■詳細について詳細は にて参照やダウンロードが可能です■調査の概要・調査地域:日本全域・調査対象:以下の業種の企業・団体に正社員として従事する20~59歳の有業者「メーカー」、「IT・通信系」、「流通小売」、「サービス業」、「医療」、「公務」・調査方法:インターネット調査(インターネットリサーチモニターに対するクローズド調査)・有効回答:2,400サンプル400サンプル×6業種(うち各業種転職経験者100サンプル)・調査期間:2022年11月9日(水)~11月14日(月)■調査結果1-1. リスキリング・リカレント教育実施状況●リカレント教育を実施しているのは、全業種では29.1%であった。【別添資料p.3】●実施率が比較的高いのは、「メーカー」35.7%、 「公務」35.6%であった。【別添資料p.3】●実施率が比較的低いのは、「流通小売」20.8%、「サービス業」25.1%であった。【別添資料p.3】●従業員規模別では、30名以上は概ね3割前後の実施率だが、30名未満は13.0%であった。【別添資料p.3】1-2. リスキリング・リカレント教育の目的●リカレント教育の実施目的は、「若手人材の育成のため」11.5%、「生産性や業績の向上のため」8.1%、「中高年のリスキリング(知識やスキルのアップデート)のため」が7.6%が上位となっている。【別添資料p.4】●業種間では大きな差はみられなかったが、企業規模でみると「300~1000名未満」では「企業全体の事業構造の転換(事業分野の転換等)のため」が12.1%と全体の傾向に比べて高い傾向がみられた。【別添資料p.4】2-1. 研修・スキルアップ支援の実施状況●従業員の研修・スキルアップ支援の実施率は40.7%、非実施率が40.6%、不詳が18.7%となっており、拮抗している。【別添資料p.5】●業種別では、「公務」や「IT・通信系」の実施率が高く、「流通小売」、「サービス業」の実施率が低く、従業員規模が大きいほど制度がある。【別添資料p.5】2-2. 研修・スキルアップ支援の実施内容●研修・スキルアップ支援の内容は、「資格取得の支援(費用負担、学習機会)」が11.8%と最も高く、以下、「教育プログラム受講への経済的な補助」が9.6%、「教育プログラム受講等に利用できる休暇制度・時短勤務制度」と「教育プログラム受講時の業務量の調整・配慮」が8.2%と続いている。【別添資料p.6】●業種別では、「IT・通信系」は「資格取得の支援(費用負担、学習機会)」が18.4%と全体に比べて高い。【別添資料p.6】●「公務」は「社会人国内大学院への派遣」9.0%や、「企業内大学・社内の研修施設等への参加」7.4%が比較的高い。【別添資料p.6】3. 教育研修への利用・参加意向●利用・参加意欲ありが50.4%、なしが49.6%と拮抗している。【別添資料p.7】●業種別では「メーカー」、「公務」や従業員規模が大きい企業の従事者は利用・参加意欲ありの回答割合が高い。【別添資料p.7】●年代では若年層の方が利用・参加意欲ありの比率がやや高く、「20代」が56.0%、「50代」が39.7%。【別添資料p.8】●学歴別では、「大学院」が62.7%、「大学」が56.6%、「短大・高専・専門」が42.2%、「中学・高校」が31.2%。【別添資料p.8】●年次別では「2~3年目」が最も高く61.4%、「20年目以上」が最も低く36.0%。【別添資料p.8】4. 求められる研修・スキルアップ支援制度●相対的に実施率が高く、利用参加意向も高いのは、「資格取得の支援(費用負担、学習機会)」や「教育プログラム受講への経済的な補助」、「教育プログラム受講等に利用できる休暇制度・時短勤務制度」など。【別添資料p.9】●一方で、比較的利用・参加意向が高いが、実施率が低いのは「教育・スキルアップ目的の出向・一時転籍」。【別添資料p.12】■添付資料<リカレント教育実施状況><リカレント教育実施目的>【会社概要】名称 :株式会社サーベイリサーチセンター代表者:代表取締役 藤澤 士朗・長尾 健・石川 俊之所在地:東京都および全国13拠点創設 :1975年(昭和50年)2月資本金:6,000万円 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月17日加賀市教育委員会は、スローガンとして“Be the Player”を掲げた学校教育ビジョンを発表し、「自分で考え動く生み出すそして社会を変える」子どもたちの育成に向けて、2023年4月に新体制を始動しました。▼加賀市学校教育ビジョン ▼加賀市学校教育ビジョン(概要版) 【加賀市学校教育ビジョンのポイント】子どもの「今」も「未来」も幸せにするために、well-beingを実現する学びの改革を実行します。◆PROJECT 1学びを変えるプロジェクト個々のスピードに合わせて、自分のペースで自分で学ぶ。沢山の人と対話して、助け合って共に学び合う。一人一台PCをフル活用して、空間デザインも工夫し、好奇心・夢中であふれる、もっと自由なクリエイティブな教室へ。そろえる教育から一人ひとりを伸ばす教育へ転換していきます。◆PROJECT 2誰一人取り残さないプロジェクト学校に気持ちが向かなくなってしまったとき、教室や学校以外でも安心して過ごすことができる場を作ります。教育支援センターの移設・リニューアルを進め、必ず一人ひとりに支援が届くような仕組みを作ります。科学的視点も入れながら、発達支援が必要な子どもにとって、よりよい教育環境・支援につなげる環境を作ります。◆PROJECT 3未来は自分で創るプロジェクト様々なバックグラウンドを持つ大人たちと一緒に学び、実社会・ホンモノに触れ、探究する。加賀の強みであるプログラミング・先端テクノロジーを生かして、小中9年間一貫型のSTEAM教育プログラムに刷新します。課題解決型・探究型学習を進めます。◆PROJECT 4地域と一緒にプロジェクト地域のチカラを学校のチカラに。全校コミュニティスクールにし、地域と一緒に子どもたちを育てる環境を作ります。休日の中学校部活動から段階的に地域移行を進めます。学校と保護者間の連絡手段をデジタルアプリ化します。【加賀市教育委員会の新体制】4月より、本ビジョンを構造化・具体化し、実現までの道筋をつけるための役割として、新たに政策官を設置しました。また、学びの改革に挑戦する学校を支援し、授業改善に取り組む教師の皆さんに伴走する役割として、2022年度1名だった教育推進プロジェクトマネージャーを3名に増員しました。◆政策官の役割以下の業務等を担当します。〇小中学校における STEAM 教育、プログラミング教育のカリキュラム設計、企業や大学、地域など市内小中学校との STEAM 教育等に関する連携先の確保、学校での授業展開に必要な条件整備の検討・交渉〇デジタルシティズンシップ教育、コンピュータサイエンス教育に関するカリキュラム設計〇学習 e ポータルや MEXCBT の活用を含む学びの DX 化、教育データ利活用・データ連携に関すること等◆プロジェクトマネージャーの役割以下の業務等を担当します。〇個別最適な学び・協働的な学びの一体的な充実に向けた市内小中学校伴走支援、研修会の企画立案・実施〇STEAM教育をはじめとする探究的な学びを実現するための学校伴走支援、研修会の実施等「人への投資」を第一に掲げ、夢と希望に満ち溢れた未来を描く加賀市の教育の取り組みに、今後ともご注目ください!お問い合わせ先加賀市教育委員会事務局教育庶務課TEL:0761-72-7970E-mail:下記のメールフォームからお願いいたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月14日工学院大学(学長:伊藤 慎一郎、所在地:東京都新宿区/八王子市)は、東京学芸大学附属高等学校 (校長:大野 弘、所在地:東京都世田谷区)と教育連携に関する協定を締結しました。協定書の調印式が、両校の関係者の出席により、2023年3月15日(水)に行われました。左:工学院大学 伊藤 慎一郎学長 右:東京学芸大学附属高等学校 大野 弘校長本協定は両校の相互連携により、同高等学校生徒の資質向上、ならびに理数教育、工学教育の推進・充実を図ることを目的としています。■教育連携の内容(1) SSH支援、探究活動等の連携(成果報告会の実施等)(2) 模擬授業、研究室訪問、教員研修等の連携(3) 教育システムにおける高大接続プログラムの開発・研究当日は、同高等学校2年生による探究活動ポスター発表会が本学新宿キャンパスで行われました。300名を超える生徒が1年間の探究活動の成果を発表し、本学教員との質疑応答を通して自らの探究研究を振り返るなど、今後の学びに繋げました。3月15日に実施されたポスター発表会の様子【東京学芸大学附属高等学校】世田谷区の国立高等学校。国際的な科学技術人材育成を目指す、スーパーサイエンスハイスクール(略称:SSH)に指定されている。京都大学、東京工業大学等とも連携協定を結んでおり、生徒の創造性を高める教育に注力している。東京学芸大学附属高等学校ホームページ: 【工学院大学】首都圏の理工系大学として、保有する教育資源を活かしたSSH教育、探究活動支援を行う。これまでにSSH指定校や理数教育重点高等学校と連携協定を結び、理工系人材育成に取り組んでいる。工学院大学ホームページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月29日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、子どもへの性教育について教えてくれました。「性教育っていつ頃からするべき?」「どんなことを話せばよいの?」と疑問を持っている親御さんはぜひ、参考にしてくださいね。性教育についてのおすすめ本も紹介していますよ。 性教育というと、小学高学年ぐらいの時期や思春期の頃にするイメージがあるかもしれません。しかし、今ではもっと早い時期から始めた方が良いと言われています。しかし、実際には家庭でいつからどのように始めたら良いか悩むことも多いかと思います。 そこで今回は、「幼児期から始める性教育」についてお話ししていきます。 性教育はいつから始める?性教育の始める時期については、様々な意見がありますが、今は3歳から始めると良いとも言われています。早いかなと感じる方もいるかもしれませんが、実際はもっと早くても良いかと思います。乳児期でも、おむつ替えをしている時に「きれいにしようね」と声をかけておしりを優しく拭いたり、周りから見えないように配慮してあげたり、知らない人に見せたりしてはいけない大事なところということを感じてもらうことも大切かと思います。こうすることで、子どもが言葉を理解する前から性教育を日常の中に習慣づけられるのではないかと思います。また、3歳ごろになってお話がかなり理解できるようになってきたら、プライベートゾーン(口や水着で隠れる胸や性器、お尻のこと)は、他の人が勝手に見たり触ったりしてはいけないところであることを話してあげましょう。お医者さんに体をみてもらう時や手伝ってもらう必要がある時以外で、勝手に触る人や見ようとする人がいたらイヤだよと言って逃げて良いことを伝えてあげましょう。 性器の洗い方を知ることで大切なところということを感じてもらう2〜3歳ごろになると、男の子は頻繁におちんちんを触ったり、女の子もパンツに手を突っ込んで性器を触る子もいます。この時期は、性器に対する興味であったり、触ることで安心感を得ることもあります。その時は、「やめなさい」「きたない」「恥ずかしい」などとつい声をかけてしまいたくなりますが、ここが性教育のチャンスです。大事なところなので清潔を保てるように、汚い手で触らないようにしようねと教えてあげましょう。洗う時も、「大事なところだからきれいに洗うね」と声をかけたり、3歳ごろになったら性器だけは洗い方を教えて自分で洗うようにしてもらうことも大切な性教育のひとつと考えます。 性教育のポイントは?乳幼児期は、性教育をするぞ!と意気込んで特別な時間をとる必要はありません。日々の会話や言動の中で出てくるタイミングを大事にしましょう。 こんな時が性教育をするチャンス!例えば、以下の言葉がお子さんから聞かれたら、性教育のチャンスです。 「男の子にはおちんちんがついてるのに、女の子にはなんでついてないの?」 「〇〇ちゃんのママのお腹に赤ちゃんいるんだって」 「私(僕)は、ママのお腹にいたの?どうやって産まれてきたの?」 「何で私のおっぱいはぺったんこなの?」 「何で血が出てるの?(生理の時) 本人が興味をもったら、その時のタイミングで答えてあげるようにしましょう。もしすぐには答えられなくて質問をはぐらかしたり、わかりやすく説明できなくて言葉がつまったり、間違ったことを教えてしまうこともあるかもしれません。その時は、その間違いを認め、「この前◯◯って聞いてたよね。ママ◯◯っ言ったけど間違えちゃってたみたい。今は答えられるよ」と伝えたり、絵本を使うのもよい方法でしょう。 【おすすめの絵本】・「だいじ だいじ どーこだ?」大泉書店遠見才希子著・「おちんちんのえほん」ポプラ社山本直英著 【親御さんにおすすめの本】・「おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方」KADOKAWA 社フクチマミ著 おわりに性教育というとハードルが高くなりそうですが、幼児期には自分や周りの人の身体を大事にして傷つけないこと、性器が大切なところだということや、お子さんがお腹にいた時や産まれた時にどんな様子でママやパパがどんな気持ちだったかというお話を日々少しづつ伝えていくだけでも十分かなと思います。 引用参考文献:全英児童虐待防止協会(NSPCC:National Society for the Prevention of Cruelty to Children)が製作する子ども向けのプライベートゾーンの啓発の動画「パンツザウルス」引用参考文献:「おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方」KADOKAWA 社 フクチマミ著 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
2023年03月16日一般社団法人日本損害保険協会(会長:白川 儀一)は、前年度に引き続き、全国約5,000校の高等学校の公民科・家庭科教員を対象に、損害保険の教育に関する調査を実施しました。今回の調査結果および前年度に実施した同調査との比較における主なポイントは次のとおりです。・損害保険に関する教育が「必要」または「ある程度必要」と回答した教員は88.6%で、前年度の結果(83.8%)から4.8ポイント上昇しており、損害保険に関する教育の必要性の認識が高まっていることが読み取れる。・「損害保険に関する教育を実施している」と回答した教員は32.8%で、前年度の結果(23.4%)から9.4ポイント上昇している。しかしながら、損害保険に関する教育の必要性の認識と教育の実施状況の乖離は依然として大きい。損害保険に関する教育について・今後の損害保険に関する教育の実施に向けて重要と考えられる取組みとして割合の高かったものは、「授業時間の確保」で58.0%(前年度の結果は49.6%で8.4ポイント上昇)、「副教材・ツールなどの充実」で48.7%(前年度の結果は57.2%で8.5ポイント低下)、「教科書の記載内容の充実」で41.2%(前年度の結果は46.2%で5.0ポイント低下)であった。教科書などの教材について、損害保険に関する記載内容の充実が図られた一方で、教育の実施にあたっては授業時間の不足がより意識されていると推測される。損害保険教育の実施に向けて重要な取組み<損害保険の教育に関する調査について>・2018年(平成30年)に告示された高等学校学習指導要領解説において、生活上のリスクに対する備えや自助などの観点から、「公共」や「家庭」の授業で「民間保険」について触れるよう示されたこと、また、成年年齢の引き下げにより、高校在学中であっても親権者の同意を得ずに契約できるようになったことなどを背景に、2021年度から損害保険に関する教育の調査を実施しており、今回の調査は2回目となります。・2回目の調査は2022年12月~2023年1月に実施し、有効回答数が1,968件ありました。※1回目の調査はこちら「損害保険に関する教育を行うことが必要と回答した教員、8割超」(2021年12月15日ニュースリリース) 高校生のうちに、身の回りのリスクや保険の仕組み・必要性を理解し、18歳を迎えて契約の当事者になったときに自ら保険商品を選択できるような損害保険リテラシーを修得することは消費者教育の観点からも重要です。当協会は、本調査結果をもとに、教員の皆様に対して、より役立つ情報や授業で扱いやすい教育ツールを提供してまいります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月15日3 月 5 日 オンライン(Zoom)にて麗澤大学大学院(千葉県柏市/学長:徳永澄憲)学校教育研究科は、2023 年 3 月 5 日(日)に「道徳教育学セミナー」をオンラインで開催します。本大学院学校教育研究科は、日本において初めて道徳教育に特化した大学院の専攻として 2017年に設立。小中学校の教員でも教育現場を離れることなく、道徳教育の理論と実践を学ぶことができることが特徴の大学院です。道徳教育の理論と実践の融合を通じて、「特別の教科 道徳」に精通した教員や専門研究者の養成に取り組むとともに、教育学における新領域「道徳教育学」の開拓に向けた研究と教育に取り組んでいます。学校教育研究科では毎年、道徳教育学の最新の動向と論点を概観し、今後の研究に新たな視野を開くことを目的に、道徳教育学セミナーを一般公開形式で開催しています。6 回目の開催となる今年度のテーマは「考え、議論する道徳と深い学び」。本セミナーは 2 部制で開催されます。第1部では、畿央大学教授で日本道徳教育学会常務理事の島 恒生 氏による講演を実施。第 2 部では、現職教員として教育現場で日々活躍されながら、本大学院に在籍されている東京都文京区教育委員会指導主事の林 修也 氏と埼玉県の小学校教諭 古見 豪基 氏によるパネルディスカッションを行います。第 2 部終了後には、参加者を交えた全体討議を行なっていきます。本セミナーの概要と講師のプロフィールは以下をご確認ください。【道徳教育学セミナー】■日 時:2023 年 3 月 5 日(日)9:00~12:00■場 所:オンライン開傪oom)■テ ー マ:「考え、議論する道徳と深い学び」■講 師:島 恒生 氏 (畿央大学教授、日本道徳教育学会常任理事)■主 催:麗澤大学大学院学校教育研究科■対 象:一般公開形式。どなたでもご参加いただけます。■参 加 費:無料■申込方法:3 月 1 日(水)までに以下 URL より要エントリー申込フォームはこちら : 【講師プロフィール】島 恒生小学校教諭、奈良県立教育研究所を経て、現在、畿央大学教授。日本道徳教育学会常任理事、日本道徳教育方法学会理事。専門は道徳教育。著書に『納得と発見のある道徳科』(日本文教出版、2020 年)など多数。中央教育審議会専門員、文部科学省「道徳教育に係る評価の在り方に関する専門会議」委員、文部科学省『小学校学習指導要領解説特別の教科道徳編』作成協力者などを歴任。【麗澤大学について】麗澤大学は昭和 10 年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。「知徳一体」という教育理念のもと、心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できるグローバルリーダーの育成を目指し、教育改革を進めています。「THE 世界大学ランキング日本版」の国際性分野では 2017年から連続して千葉県 1 位の評価を受けています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月30日学校法人谷野学園 春日東野幼稚園(大阪府枚方市、園長:谷野 重夫)は、令和5年4月から、3~5歳児クラスの全在園児を対象に、タブレット端末を使用した教育カリキュラムを正課保育時間内で導入します。タブレットを使う園児2020年より4年かけて行われる予定の施策だったGIGAスクール構想は、新型コロナウイルスの流行により、全国的に前倒しで実施されました。現在小学1年生から児童一人一人に専用のタブレットが支給されています。一方、保護者のスマホ・タブレットを用いての動画視聴等、幼児期の子ども達の中でも既に「テレビの見過ぎ」から「動画の見過ぎ」に、懸念が移行している環境にあります。あそんでまなぶ!forスクール本園では、スマートデバイスを娯楽目的だけでなく、楽しみながら学ぶツールとして子ども達に使用してもらいたいと考え、子どもの好奇心を活かせる、これまでの紙のワークブックにはない教育教材を検討してきました。その中で、株式会社フレーベル館(本社所在地:東京都文京区、代表取締役社長:吉川 隆樹)サポートのもと、株式会社ユニティ(本社所在地:大阪府大阪市西区、代表取締役:山下 優之)が開発する「あそんでまなぶ!forスクール」の導入を決定しました。言葉や計算、プログラミング等、子どもの発達段階に合わせた教育アプリを利用したカリキュラムを、年少・年中・年長組の全園児向けに令和5年度より実施します。これまでも課外クラブでは、タブレット端末を使った教室は行ってきましたが、今回は就学前学習として全園児を対象に行います。併せて、使用時間を決めて学ぶなど、心と体に影響を及ぼさない適切なデバイスの使い方の習慣を身につけていくことを目指します。協賛企業:株式会社坂口使用機器は、本園卒園児の勤務先:株式会社坂口(大阪府枚方市、代表取締役:坂口 貴啓)提供のもと、園所有のタブレット端末30台を導入します。今回の取り組みでは、学習意欲や思考力だけでなく、「卒園した園のために何かしたい」「子ども達への投資が、地域への貢献になれば」との想いで協賛いただいたこと自体も園児達と共有し、新しい形で『地域で子どもを見守り、育ててもらう』ことへの感謝の心を育みながら、次世代の地域社会の担い手を育むことも目指してまいります。■施設概要学校法人谷野学園 春日東野幼稚園所在地: 〒573-0137 大阪府枚方市春日北町4丁目20番1号代表者: 園長 谷野 重夫設立 : 昭和49年2月URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月18日株式会社ケアネット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤井 勝博、URL: 、以下「ケアネット」)は、2022年12月1日より、医療者に知ってもらいたい学校での「がん教育」に関する情報を集約したサイト「<医療者向け>学校がん教育.com」を開設いたしましたので、ご報告いたします。図解で見える!がん教育の現状1. 背景現在、日本人のおよそ2人に1人が生涯のうちに“がん”に罹患する(*1)とされており、こうした現状を踏まえ、学習指導要領改訂で「がん教育」が明記され、2020年度以降、小学校・中学校・高等学校において、健康教育の一環として「がん教育」の授業が始まっています(*2)。がんの専門性の高さに鑑みて、「がん教育」の実施にあたっては医療従事者をはじめとする外部講師の参加・協力が期待されています(*3)。しかしながら、「外部講師を活用したがん教育」を実施した学校は2021年度の調査では8.4%に留まり、そのうち、医師を活用した割合は約4割(*4)となっており、医師による学校がん教育への参画は非常に低い水準に留まっています。(*1) 国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」最新がん統計(*2) 文部科学省「「がん教育」に関する政府と文部科学省のスケジュール」(*3) 文部科学省「学校におけるがん教育の在り方について(報告)」2015年(*4) 文部科学省「令和3年度におけるがん教育の実施状況調査の結果の公表について」2022年2. がん教育に関するケアネットの取り組みについてこうした背景から、ケアネットは、20万人を超える当社のインターネット医師会員に対し、医師の「がん教育」の参加推進を促すための啓発サイト「<医療者向け>学校がん教育.com」を当社メインサイトであるCareNet.com(会員限定の医療情報サイト)内に2022年12月1日付けで開設いたしました。本啓発サイトは、医療者に知ってもらいたい「がん教育」に関する様々な情報を発信することを目的としています。まずは、学校での「がん教育」の実状に関するコンテンツや医師へのアンケート結果に加え、「がん教育」に関するインタビュー動画などのコンテンツを掲載しています。今後、医師へのアンケートなどをもとに、学校の授業で使えるスライドキットなど、「がん教育」の推進を応援する様々なコンテンツを企画・掲載してまいります。ケアネットは、こうした活動の推進を通じて、SDGs「#3すべての人に健康と福祉を」「#4質の高い教育をみんなに」に貢献してまいります。【特別インタビュー企画】【特別インタビュー企画】がん教育が拓く未来 講演映像■ケアネットについて名称 :株式会社ケアネット代表者 :代表取締役社長 藤井 勝博所在地 :東京都千代田区富士見1-8-19 住友不動産千代田富士見ビル設立 :1996年7月資本金 :24億500万円主な事業内容:製薬企業向けの医薬営業支援サービス、医師・医療者向けの医療コンテンツサービス などCareNet.com : CareNeTV : CareNet Career: Doctors' Picks: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月26日芝浦工業大学(東京都江東区/学長 山田純)と昭和女子大学附属昭和高等学校(東京都世田谷区/校長 真下峯子)は、教育連携協定を締結し理工系分野に根差した「探究型教育活動」を行っていきます。芝浦工業大学は2027年度に女子学生比率30%を目標とし、この協定を通じて女子校との連携強化と、女子生徒が探究活動を通じて理工系分野へ進学する意欲を喚起します。昭和女子大学附属昭和高等学校は今回の教育連携により、芝浦工業大学女子学生による学びの分野別講演会、生徒が希望する研究室でのサマーインターンシップ体験、教員間の交流、保護者を対象とした講演会などを実施して、探究型学習を深化させます。協定締結式の様子(左:真下峯子校長、右:山田純学長)【ポイント】●高大連携による専門性の高い探究型教育プログラムを構築●高校生のうちから、大学での研究活動を体験できるインターンシッププログラム●女子生徒に対して理工系分野への興味関心を喚起する仕組みづくり※締結式の写真▲協定締結式の様子(左 真下峯子校長、右 山田純学長)【芝浦工業大学とは】工学部/システム理工学部/デザイン工学部/建築学部/大学院理工学研究科 日本屈指の海外学生派遣数を誇るグローバル教育と、多くの学生が参画する産学連携の研究活動が特長の理工系大学です。東京都とさいたま市に2つのキャンパス(豊洲、大宮)、4学部1研究科を有し、約9千人の学生と約300人の専任教員が所属。2024年には工学部が学科制から課程制に移行し、従来の教育の在り方を根本から変えていきます。創立100周年を迎える2027年にはアジア工科系大学トップ10を目指し、教育・研究・社会貢献に取り組んでいます。【昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校とは】東京都世田谷区にある私立中高一貫校。女子校。 一人ひとりの個性と可能性を伸ばすキャリア教育と、日本と世界で活躍するグローバル教育で、未来を担う女性を育成します。本科コース、グローバル留学コース、スーパーサイエンスコースの3つコースを設定。大学や企業と連携した研究活動やサービスラーニングなど、多彩な探求プログラムを通して、「主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)」を展開しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月12日芝浦工業大学柏中学高等学校(千葉県柏市/校長:中根 正義)は、公益財団法人 山階鳥類研究所(千葉県我孫子市/所長:小川 博)と相互の教育交流を通じ、生徒の視野を広げ、進路に対する意識及び学習意欲を高めるとともに、中等教育の活性化を図ることを目的とする教育連携協定を2022年12月8日(木)に締結いたしました。教育連携に関する事業は以下の通りです。(1)講演授業等の実施(2)実習の支援(3)課題研究の指導(4)その他、双方が協議し、同意した事項これを記念して、第1回講演会を12月9日(金)15:40より本校グリーンホールにて開催いたします。なお、今後の教育連携事業として、山階鳥類研究所研究員の方々にご指導を賜り、本校生徒たちが近隣に生息する野鳥観察や鳥類に関する各種講演会などのプログラムを計画しています。■第1回 山階鳥類研究所講演会‐教育連携協定締結記念‐『生物多様性の保全ってなに?』‐奄美大島のオオトラツグミを例に考えてみよう‐場所 :本校グリーンホール日時 :2022年12月9日(金)15:40~16:30+質疑応答(10分程度)講演者:水田 拓 氏(公益財団法人 山階鳥類研究所 自然誌・保全研究ディレクター)対象者:本校 中学1年生~高校3年生【公益財団法人 山階鳥類研究所について】千葉県我孫子市にある、鳥類専門の民間の研究機関で、創立以来一貫して鳥類の生物多様性についての資料収集と研究、保全に尽力してきました。1932(昭和7)年に鳥類学者の山階芳麿博士(1900-1989)が建てた山階家鳥類標本館を母体に、1942(昭和17)年に財団法人として設立しました(現在は公益財団法人)。【芝浦工業大学柏中学高等学校について】1980(昭和55)年、芝浦工業大学の併設校として千葉県柏市に芝浦工業大学柏高等学校を設立。90(平成2)年、男女共学校に移行し、99(平成11)年に中学校を開校しました。創設以来「創造性の開発と個性の発揮」を建学の精神として、1. 広い視野(興味・感心・知的好奇心)の育成 2. 豊かな感性と情緒の育成 3. 思考力の強化と厚みのある学力の養成 を教育方針に揚げ、これらを具現化するため、学習活動・部活動・生徒会活動・学校行事・社会見学会・大学見学会などを実施しています。また、現在、文部科学省よりSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を受けています。【本校案内図】本校案内図 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月08日キッズ・マネー・スクールを展開する一般社団法人日本こどもの生き抜く力育成協会(代表理事:三浦 康司、本部:大分県大分市下郡)では、全国の小中学校の教員から『生徒にお金のことをどのように指導してよいかわからず、教えてほしい』という問い合わせが急増しており、2021年に比べ、2022年11月末時点ですでに2倍以上の問い合わせが寄せられています。子ども向けのお金の教育の必要性が重要視される中、現場では専門知識が不足していることが影響しています。キッズマネースクール(1)【子供向け金融リテラシー向上施策に対し、教育現場では不安も】金融庁は金融リテラシーの向上について、幼少期からの金融経済教育を推進しており、2022年4月の高校学習指導要領の改訂により金融経済教育の内容が拡充されたことを踏まえ授業に使える指導用教材を作成したり、小学生向けコンテンツ「うんこお金ドリル」を公表するなどしています。子ども向け金融経済教育の重要性が高まっている中、実際の教育現場では、教えるための授業時間や、教える側の専門知識が足りないことが問題になっています。※ 金融庁:2022事務年度金融行政方針について 【子供に「お金」教える専門家、キッズ・マネー・スクールに問合せ急増】そんな中、当協会が運営する「キッズ・マネー・スクール」には、全国の小中学校の現役教員から問合せが急増し、11月末時点ですでに昨対比2倍以上となっています。700名を超える認定講師により全国で開催されているキッズ・マネー・スクールでは、4歳から15歳まで、年齢に合わせた複数のコンテンツを提供しており、教え方のノウハウの蓄積があります。通常は子供向けのスクールとしてワークショップや特別講義を承りますが、問合せ内容によっては教員向けに講義形式で提供し「こどもたちに金融教育を指導するうえで役に立った」「お金に対する向き合い方を子どもたちに伝えること自体がとても難しいと思っていた。そもそも自分自身が学びになった」とご好評いただいています。【4歳からお金の学びを。全国でキッズ・マネー・スクール開催中】キッズ・マネー・スクールでは、「お金はありがとうと交換するもの」という考えを基本として、子どもたちがお金に興味を持ち、投資の視点を培い、世界で生き抜いていける金融リテラシーを身につけてくれることを目指しています。講座でお金の歴史や現状をしっかり学んだ700名を超える認定講師が、全国各地で年齢に合わせた各種コンテンツを提供しています。■年齢別コンテンツ4~10歳 おみせやさんごっこでお金の大切さや親への感謝を学びます。7~12歳 クレジットカードや電子マネーなど、見えないお金について学びます。9~15歳 将来の夢を考え、生活に必要なお金を知る「ライフプラン」を親子で学びます。■キッズ・マネー・スクール開催スケジュール キッズマネースクール(2)【今後の展開】本部のある大分県の別府市では小中学校の金融教育に力を入れており、全国に先駆け2023年1月には小中学生向けのワークショップを共同開催予定など、日本の金融教育に対する需要は、今後も増加し続けていくことが予測されます。当協会ではより多くの子どもたちの金融教育を伝えられるよう、コンテンツの拡大・拡充をしていきます。【団体概要】名称 : 一般社団法人日本こどもの生き抜く力育成協会所在地: 〒870-0942 大分県大分市羽田199-1 コミュニティ羽田8番館3FURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月08日全国の専門学校と連携し、キャリア教育・就職支援企画を展開する 株式会社ビーアライブ(東京都港区、代表取締役 米澤 豊)は、「IT系専門学校生のための《業界・企業研究》」サイトを開始します。本サイトは当社とキャリア教育協定を締結しているIT系専門学校36校の在校生を中心に、3,000名以上(2024年卒)が利用見込みです。■サイト開始の背景様々な組織や企業のDX推進の加速化等により、IT系の人材ニーズは高まり続けています。IT系専門学校生の就職先も以前は中小IT企業が中心でしたが、IT系専門学校生の新卒採用実績がなかった大手SIer、製造業・サービス業等のユーザ系企業の専門卒求人が急増しています。そこで、IT系専門学校生と企業を結びつける取り組みとして、「IT系専門学校生のための《業界・企業研究》」サイトを開始することといたしました。本サイトの提供開始により、IT系専門学校生の今後の就職活動の幅を広げていただくことに貢献いたます。■サイトの特徴「IT系専門学校生のための《業界・企業研究》」サイトは、当社とキャリア教育協定を締結しているIT系専門学校36校の在校生を中心に利用されます。本サイトには専門卒採用企業の求人のみ掲載されているため、学生は効率的に求人情報の収集が可能になります。また学生は豊富にある学校求人に加え、独自で探すのは難しいユーザ系企業の社内SE職の求人など、新たに募集を行う企業の求人情報も把握できるため、より良い就職活動が可能になります。一方、掲載企業にとっては、3,000名以上のIT系専門学校生が利用見込みで、多くの学生に自社の求人情報を届けることが可能です。■サイトの概要・URL ・掲載内容 (1) 企業情報(2) 募集要項(IT系職種のみ)・利用学校数 IT系専門学校40校(2022年12月1日現在)・利用学生数 IT系専門学校生3,000名以上(2024年卒)・掲載企業数 60社※IT系専門学校生の採用企業(2022年12月1日現在)■利用予定校(キャリア教育協定締結校36校+連携校4校)(2022年12月1日現在)キャリア教育協定締結校一覧■掲載企業(2022年12月1日現在)(1) IT系企業IT系企業(2) 自社サービス系及び社内SE職系自社サービス系及び社内SE職系■企業概要名称 : 株式会社ビーアライブ所在地 : 東京都港区東新橋2-18-3 ルネパルティーレ汐留906事業内容: ・産学連携サイト【専門学校と経営】の運営(一般財団法人職業教育・キャリア教育財団サイト内)・専門学校と企業の連携促進事業の企画、運営・専門学校生を対象とした企業コンテストの企画、実施・専門学校新卒の採用支援サービス・文教営業の販促支援サービス・有料職業紹介事業URL : 【「IT系専門学校生のための《業界・企業研究》」サイトに関するお問い合わせ】株式会社ビーアライブe-mail: event@b-arrive.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月01日積水ハウス株式会社は、長野県上田市の小中学校の校庭樹木を題材にした環境教育の展開を支援します。校庭樹木を活用した環境教育は、積水ハウスの「庭木セレクトブック」を活用し、12月1日から随時展開されます。長野県 上田市立清明小学校 校庭/庭木セレクトブック長野県上田市は、2022年に内閣府地方創生推進事務局が選定するSDGs未来都市に選定されたことを受け、学校の身近な題材でSDGsに関連する環境教育を企画しています。今回、上田市の小中学校では、基本的に校庭に樹木が多く、生物多様性をふまえた観察や研究をするのに適していることもあり、校庭樹木を題材にした環境教育が企画されました。積水ハウスは、2001年から生物多様性保全の取り組みとして、地域の在来樹種を生かした庭づくり・まちづくりの提案である「5本の樹」計画を開始しています。「5本の樹」計画では、お客様のご協力のもと、日本全域で都市の住宅地にネットワーク型の緑地を作り、生物多様性保全を推進しています。お客様への庭木や草花の資料として「庭木セレクトブック」を提供しています。「庭木セレクトブック」は単なる樹木図鑑にとどまらず、どの樹木にどんな鳥や蝶が集まってくるのか、樹木と生き物との関係までを紹介しています。今回の環境教育の支援として、積水ハウスから長野県上田市の全小中学校に、「庭木セレクトブック」を提供します。「庭木セレクトブック」は、子どもたちが学校生活の中で日々触れ合っている校庭の樹木と生き物との関係や、食物連鎖などの植物と生き物の関係を学ぶことに活用できます。また「庭木セレクトブック」活用の一例として、環境教育プログラム「Dr.フォレストからの手紙」も提供します。「Dr.フォレストからの手紙」は、「5本の樹」計画から得た知見や経験を活かし、2006年に開発した生徒向けの環境教育プログラムです。子どもたちが校庭などにある樹木や様々な生き物と触れ合うことを通じて、緑と生き物の関わりを理解し、自らの自然環境への関わりが地域や地球環境全体の保全につながることを思考させ、行動を促します。積水ハウスは、生物多様性保全の取り組みの経験を活かし、未来を担う子どもたちの環境教育の推進を支援します。●積水ハウスの「5本の樹」計画について「5本の樹」計画は、積水ハウスが2001年から生物多様性保全の取り組みとして、お客様のご協力のもと、生態系に配慮した造園緑化事業として開始したプロジェクトです。“3本は鳥のために、2本は蝶のために、地域の在来樹種を”という思いを込め、日本古来の里山をお手本として、その地域の気候風土・鳥や蝶などと相性のよい在来樹種を中心とした植栽にこだわった庭づくり・まちづくりを提案しています。2021年度の「5本の樹」をはじめとした年間の植栽本数は101万本、2001年の事業開始からの累積植栽本数は1,810万本を達成しました(2022年1月現在)。2019年からは琉球大学久保田研究室・株式会社シンクネイチャーと共同検証を進めており、2021年には、生物多様性保全効果の実効性を、樹木本数・樹種・位置データと生態系に関するビッグデータを用いて、世界で初めて都市の生物多様性の定量評価の仕組みを構築し、「ネイチャー・ポジティブ方法論」として公開しました。●庭木セレクトブックについて「庭木セレクトブック」は、単なる樹木図鑑にとどまらず、どの植物にどんな鳥や蝶が集まってくるのか、にまで言及した植物図鑑です。庭木や草花の資料として、2001年の発刊以来、お客様との外構の打ち合わせの際にも使用しており、「5本の樹」計画に関心を持っていただくコンテンツとして大変好評です。2019年には、通算4回目となる大改訂を行いました。改訂には、琉球大学理学部の久保田教授の協力のもと、動植物のビッグデータを活用することで、鳥や蝶による樹木利用が数多く裏付けられ、「5本の樹」の指定を受けた288種の樹種を掲載しています。また、お客様・世間のニーズの変化・多様化に対応するため、「一般景樹」についても335種の樹種を掲載しています。●Dr.フォレストからの手紙について積水ハウスでは、「5本の樹」計画を活かして、2006年に開発した生徒向けの自然教育プログラム「Dr.フォレストからの手紙」を無償で提供するとともに、小学校への出張授業にも取り組んでいます。「Dr.フォレストからの手紙」は、子どもたちが校庭などにある樹木や生き物などの身近な自然環境での観察を(フィールドワーク)や講座を通じて、緑と生き物の関係を理解し、自らの自然環境への関わりが地域や地球環境全体の保全に繋がることを考え、行動することを促す“体験思考型”環境教育プログラムです。Dr.フォレスト ティーチャーズガイド・ワークブック<積水ハウス 生物多様性保全の取り組み> <積水ハウス「ネイチャー・ポジティブ方法論」> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月30日積水ハウス株式会社は、横浜市の小学校における生物多様性の環境教育支援に向けて、横浜市環境教育出前講座に参画します。出前講座では校庭樹木を題材にした積水ハウスの環境教育プログラム「Dr.フォレストからの手紙」を実施します。2022年12月1日から、横浜市の小学校を対象に、横浜市環境教育出前講座のウェブサイトにて申し込み受付を開始します。校庭樹木を活用した環境教育の様子横浜市では、生物多様性保全や地球温暖化対策といった環境問題への理解を深めるため、市内の小中学校や地域の方を対象に、市民団体、企業、国際機関、市役所など専門知識を持った講師が講義を行う「環境教育出前講座」を実施しています。積水ハウスは、2001年から生物多様性保全の取り組みとして、地域の在来樹種を生かした庭づくり・まちづくりの提案である「5本の樹」計画を開始しています。「5本の樹」計画では、お客様のご協力のもと、日本全域で都市の住宅地にネットワーク型の緑地を作り、生物多様性保全を推進しています。2006年には、「5本の樹」計画から得た知見や経験を活かして、生徒向けの環境教育プログラム「Dr.フォレストからの手紙」を開発しました。「Dr.フォレストからの手紙」は、子どもたちが校庭などにある樹木や様々な生き物と触れ合うことを通じて、緑と生き物の関わりを理解し、自らの自然環境への関わりが地域や地球環境全体の保全につながることを考え、行動を促す“体験思考型”環境教育プログラムです。また、積水ハウスは、横浜市がSDGsを推進する企業・団体等の事業者を認証する「横浜市SDGs認証制度“Y-SDGs”」の最上位であるSupreme(スプリーム)に、2022年7月に認証されています。積水ハウスは、これからも横浜市における生物多様性保全の推進を支援していきます。横浜市SDGs認証制度“Y-SDGs”今回積水ハウスが、参画する横浜市環境教育出前講座では、環境教育プログラム「Dr.フォレストからの手紙」を提供します。講師として、樹木医等の植栽や造園の知識・資格を持つ当社社員が、緑の専門家であるDr.フォレストとして学校で出張授業を行います。子どもたちがDr.フォレストから与えられる課題を解決していく中で、生態系や在来種・外来種問題を考え、身近な自然環境に興味をもち、授業や体験を通して得た知識や考え方をこれからの自分たちの行動につなげていくことを目指します。積水ハウスは、生物多様性保全への取り組みの経験を活かし、未来を担う子どもたちの環境教育の推進を支援します。*プログラム受講日は必要となる校庭の樹木の状態次第で、時期をご相談させていただく場合があります。横浜市環境教育出前講座: 横浜市SDGs認証制度“Y-SDGs”: ●積水ハウスの「5本の樹」計画について「5本の樹」計画は、積水ハウスが 2001 年から生物多様性保全の取り組みとして、お客様のご協力のもと、生態系に配慮した造園緑化事業として開始したプロジェクトです。“3 本は鳥のために、2 本は蝶のために、地域の在来樹種を”という思いを込め、日本古来の里山をお手本として、その地域の気候風土・鳥や蝶などと相性のよい在来樹種を中心とした植栽にこだわった庭づくり・まちづくりを提案しています。2021年度の「5本の樹」をはじめとした年間の植栽本数は101万本、2001年の事業開始からの累積植栽本数は1,810万本を達成しました(2022年1月現在)。2019年からは琉球大学久保田研究室・株式会社シンクネイチャーと共同検証を進めており、2021年には、生物多様性保全効果の実効性を、樹木本数・樹種・位置データと生態系に関するビッグデータを用いて、世界で初めて都市の生物多様性の定量評価の仕組みを構築し、「ネイチャー・ポジティブ方法論」として公開しました。●Dr.フォレストからの手紙について積水ハウスでは、「5本の樹」計画から得た知見や経験を活かして、2006年に開発した生徒向けの自然教育プログラム「Dr.フォレストからの手紙」を無償で提供するとともに、小学校への出張授業にも取り組んでいます。「Dr.フォレストからの手紙」は、子どもたちが校庭などにある樹木や生き物などの身近な自然環境での観察(フィールドワーク)や講座を通して、緑と生き物の関係を理解し、自らの自然環境への関わりが地域や地球環境全体の保全に繋がることを考え、行動することを促す“体験思考型”環境教育プログラムです。Dr.フォレストティーチャーズガイド・ワークブック積水ハウス 生物多様性保全の取り組み : 積水ハウス「ネイチャー・ポジティブ方法論」: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月30日子どもたちが高校生や大学生になると、教育費の負担が増えてきました。その分、仕事を増やして教育費をねん出することに。しかし、仕事量をこなせず家族とクライアントに迷惑をかけることになってしまったアラフォーでシングルマザーの私の体験談を紹介します。★関連記事:猛烈な睡魔との闘い!家事と仕事の両立のため無理なく続けられた体づくり1日分の家事と仕事の両立ができない大学生の娘たちの教育費や生活費などが必要となり、副業を増やしました。会社員の収入だけでは、生活できないのでWebライターの副業を増やせばいいと簡単に思っていたのです。しかし、実際は思った以上にスムーズに副業の仕事をこなせず、家事がおろそかになりました。副業を増やして娯楽の時間を削っていたのですが、それでも間に合わず。体力が思った以上になく集中力がなかなか保てませんでした。仕事をしていても気付けば寝ていて、慌てて起きて仕事をするのですが完成度がいまいちとなったこともあります。私の家事がおろそかになり、少しイライラしているのが子どもたちにも伝わり、これではいけないと生活を見直すことにしたのです。教育費とデート費用が負担となる少し仕事をセーブして家事もできるようになったのですが、新型コロナの影響で会社も休業となり収入が減り、また副業を増やそうかと迷いました。しかし、子どもたちにまた負担をかけてはと思い、しばらくはそのままの生活を送りました。数カ月してから新型コロナの感染拡大が本格的となり、いよいよ生活も厳しくなってきたので副業を増やしました。起きている時間は仕事している時間といった生活となり、家事も最低限のみとなってしまいました。子どもたちとの会話も減り、すっかり私は家庭でひとりぼっちに。とても寂しかったですが、子どもの教育費のためと割り切って仕事を続けていたのです。また当時交際していた人とのやり取りのために、私自身のおこづかいが欲しく仕事を増やしたことも理由の1つです。子どもたちも私が交際していることを知っていました。だから、彼に私を取られたと思い、寂しい思いをさせてしまったことをとても後悔しています。そんな生活を送ること数カ月、子どもたちは私と話をしなくなりました。話しかけても冷たく、反抗期だから仕方ないと諦めて、仕事に没頭する日々に。ごはん中も無言で、食べ終わったら逃げるように自分の部屋へ戻りました。そして、とうとう私の体も限界が来て、夕食後にパソコンに向かうものの、しばらくすると寝てしまうといった状態に。副業の仕事も後回しになり、すべてがうまく回らなくなったのです。体はつらいけれど最低限の家事と副業をこなし、さらには教育費を何とかしないといけないと必死でした。副業を増やしたものの迷惑をかけてしまう子どもたちは私が忙しくて、なかなか構ってあげられないことのほかに、家事をおろそかにして今までの私とは違う母親になってしまったことに、少し戸惑っていました。私自身は家事がおろそかになった程度に思っていたのですが、子どもたちからしてみると人が変わってしまったように映ったのでしょう。「ママはどうせ私たちよりも、他のことが優先でしょ」と子どもたちが言うようになり、寂しい思いをさせていると思いました。私が彼との交際のためにお金を稼いでいると思われ、子どもたちはお金のない生活に不安を抱えていました。それに加えて、いつ給与が入るのか、いつ私の仕事が安定するのかと気にしていました。そんな状況を抜け出したく、まずは経済的に落ち着かせようとあれこれと仕事を抱えたのです。しかし、私が忙しくするばかりに子どもたちとの時間を削りコミュニケーションが減りました。そして、子どもたちとの関係にヒビが入ってしまいました。とても不安なときこそ、話してあげられる環境を作れず後悔しています。これからは、少しずつ改善して子どもたちの信用を取り戻せるように努めたいと思っています。また、仕事面でもクライアントさんに迷惑をかけないように、仕事に真摯(しんし)に取り組みたいです。まとめコロナ禍で会社が休業となり生活に不安がある中、子どもたちとクライアントさんに迷惑をかけました。仕事量と教育費のバランス、家事とのバランスに苦労したことを思い出し執筆いたしました。まだこれらのバランスは修復途中ですが、家族との時間をしっかりと作り、副業は余った残りの時間をあて、無理のない範囲でしたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/サトウユカ著者/Y.N.(44歳)大学生の子どもが2人。自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。
2022年11月19日教育機関専用オンライン英会話CHATTYを手掛ける株式会社KEC Miriz(本社:大阪府阿倍野区、取締役社長:冨樫優太)は、『学校の未来図』セミナー~松田先生と語る「不登校をチャンスに!オンライン学校の可能性」~を、2022年12月9日(金) 19時〜20時にオンラインで開催いたします。学校の未来図セミナー vol.9■セミナー実施の背景スマートフォンや電子マネーなど、私たちの生活のあらゆることが、便利にスマートになっている今日、子どもたちの教育や学びの中にもインターネットやテクノロジーの新しい風が吹き始めています。本セミナーでは、変化の目まぐるしい世の中で、デジタルを活用した新しい居場所と教育への活用を不登校支援を通じて実践している松田先生から、多様な学びと個性を生かすデジタルとアナログのベストミックスについて、その最前線をお聞きします。■こんな要望・悩みを抱えている方向け〇 新しい不登校の明るい選択や生き方について覗いてみたい。〇 家庭学習でも出席扱いとなる教育システムについて気になる。〇オンラインでも心が通う、つながりと居場所について知りたい。〇 ICTを活用した学びと可能性について知りたい。■講師紹介一般社団法人オンライン教育支援センター代表理事松田貴義神奈川県横浜市生まれ公認心理師・ソーシャルワーカー・教師趣味は、料理・雑貨・雑談セミナー講師:松田 貴義 氏高校中退後、16歳の時に高卒認定を経て、大学で社会福祉学と特別支援教育について学ぶ。NPOや社会福祉法人、学校など、福祉と教育の領域で主に学齢期の子どもと家族支援を中心に20年以上従事。現在、大学院にて不登校をテーマに研究をしている。2020年教育委員会のスクールソーシャルワーカーとして勤務する中で、不登校支援や教育システム、コロナ禍のニューノーマルに限界を感じる。一方で、オンラインとアナログのベストミックスに可能性を感じ、“不登校をオンラインでチャンスに”というVISIONで一般社団法人を設立し現在に至る。■開催概要イベント名:『学校の未来図』セミナー~松田先生と語る「不登校をチャンスに!オンライン学校の可能性」~日時:2022年12月9日(金) 19時〜20時 (18:45 受付開始)会場:オンライン(Zoom)対象:小学生、中学生、高校生、保護者様定員:100名参加費:無料お申込み方法:Googleフォームにて(Googleのアカウントをお持ちでなくても回答できます)『学校の未来図』 ~ 松田先生と語る「不登校をチャンスに!オンライン学校の可能性」 ~ 申込フォーム : ■オンライン教育支援センターとは私たちは「不登校をオンラインでチャンスに」というヴィジョンを掲げて「好きなとき好きなところで学び×つながる」をスローガンに、2020年のコロナ禍に設立されました。日本全国の子どもたちの今いるところへ出席扱いの要件を満たす教育の機会、そして仲間と繋がれる居場所をオンラインを基点として届けることで、多様な学びと生き方を肯定し、子どもと社会のWell-beingに貢献しています。オンライン教育支援センターとは■オンライン英会話CHATTYとは「CHATTY」は、「使える英語を身に付ける」教育機関のためのオンライン英会話です。学習指導要領に準拠した小学英語・中学英語教材、英会話に特化した教材、英検二次対策教材など、各学年やレベルごとに合わせて開発したオリジナルテキストを使用しており、講師とのマンツーマンレッスン、複数の児童生徒で行うグループレッスンなど、様々なニーズにお答えできる柔軟性が最大の特徴です。Windows, Chromebook, iPad等、複数のデバイスに対応しており、導入の際は学校専属の担当者がサポートいたしますので、先生方は安心してレッスンに臨むことが可能です。■お問い合わせ先名称:株式会社KEC Mirizオンライン英会話事業部設立日:2020年1月1日URL: 住所:〒545-6033 大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1-43 あべのハルカス33階TEL:06-6624-2104E-mail: info@kec-miriz.com 担当者:品田事業内容:教育コンテンツの販売(CHATTY) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月16日VISH株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:田淵 浩之)は、自社が提供する教育機関の連絡手段のデジタル化支援システム「れんらくアプリ」を導入した学校法人向上学園 向上高等学校の導入事例を公開いたしました。向上高等学校様の導入事例を大公開GIGAスクール構想が打ち出される以前から積極的にICT化を推進してきた神奈川県伊勢原市にある向上高等学校の先生方に、「れんらくアプリ」の導入と活用についてお話をお伺いしました。▼学校法人向上学園 向上高等学校様の導入事例インタビューはこちら ■導入の目的〇保護者との連絡手段の確立が必要に2017年から他社のICTシステムを導入し、生徒の学習進捗管理や、コミュニケーションツールとして活用しています。こちらでも生徒、保護者と連絡を取ることができますので、保護者への連絡手段としても使ってきましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、休校や時差登校、オンライン授業などを実施している時期に保護者と連絡が取りにくい状況がありました。保護者への連絡手段として、20年以上前に他社のe-mailシステムも導入していましたが、e-mailシステムへの登録は保護者に行っていただいており、入力ミスや学籍番号などを間違えると届かないことがあります。また、e-mailアドレスが変わってしまい、メールが届かないこともありました。■選定の条件〇アプリで保護者との連絡をとる手段を検討スマートフォンがかなり普及していますので、連絡方法としてはスマホのアプリを考えました。アプリ化は当たり前になっていますし、安定稼働している印象がありました。仮に不具合があっても、提供企業がアップデートしてくれることで、不具合の解消も進めてくれます。こうしたことを前提に各社を比較検討していきました。また、e-mailアドレスの有無や変更に関係なく連絡が取れることも重要でした。■選定の理由(1)Webサイトの読みやすさ、見やすさVISH株式会社のWebサイトは利用者の声なども掲載されていて、好印象を抱きました。れんらくアプリ公式サイト: (2)コスト他社と比較して圧倒的に安かったですね。正直なところ、最初は怪しいなと思いました。他社の場合、基本料金は安めに設定してあっても、機能を追加する毎に加算されていきます。実際にお会いして話を聞いても、そうした追加はありません。れんらくアプリ利用料金: ■れんらくアプリとはれんらくアプリ「れんらくアプリ」は自社が提供する、教育機関の連絡手段のデジタル化を支援するクラウドサービスの総称です。アンケート、お便り、欠席・遅刻・早退連絡のデジタル化など、便利な機能を1施設あたり月額9,000円~というリーズナブルな価格でご利用いただけます。令和4年10月1日現在、2,100以上の教育機関で導入されています。ICTの活用イメージれんらくアプリ公式サイト: ■VISH株式会社 会社概要会社名 : VISH株式会社(ヴィッシュ株式会社)資本金 : 11,500,000円代表者 : 代表取締役社長 田淵 浩之本社所在地 : 愛知県名古屋市中区錦二丁目10番13号 SC錦ANNEX 5F企業ページURL: ■VISH株式会社の「連絡手段のデジタル化」への想い当社の社名「VISH」は、「Vision(想い)」の「VI」、「Share(共有)」の「SH」を組み合わせた造語です。社員・お客様・社会の想いを共有し、下記のような社会貢献を行って参ります。○女性の社会進出と働き方改革の推進働く女性の増加に伴う家庭と仕事の両立や、教職員の業務負担軽減による労働時間の削減と働き続けられる職場の実現。○持続可能な社会に向けての取り組み持続可能な社会の実現を目指し、今すぐ出来るデジタル化のご提案。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月21日株式会社ジャノメ(所在地:東京都八王子市 代表取締役社長:齋藤 真)は、「将来のソーイングユーザーの育成」をコンセプトに、学校向けサービスの更なる充実を図るため、家庭用機器営業本部内に学校販売部を新設することといたしましたのでお知らせいたします。当社はこれまでも長年にわたり、全国の小・中・高等学校に対してミシンに関連したサービスの提供や、家庭科授業へのサポートを行ってまいりました。今般、多くの子どもたちがミシンに初めて触れる機会となる家庭科授業へのサポートを一層強化し、学校との連携を深め、機動的な活動を実施するため、新たに専門部署を設けるものです。学校販売部には家庭科授業のサポートやサービスを行う教育支援グループと、販売グループを設けます。この学校向けサポートの強化は、本年5月に発表した中期経営計画「Reborn 2024」の施策の一つに掲げています。ミシンの使い方、関連コンテンツの拡充をはじめ、ソフト面でのサポート強化をより一層図ることで、児童、生徒、そして先生方に「ソーイングへの親近感を持ってもらう」ことを基本方針に据え、活動を進めてまいります。具体的な活動として、授業支援、先生方への研修会の開催や、使い方サポート動画の配信、遠方地域の教育現場向けにリモート講習等を実施します。離島や遠隔地等、様々な環境におかれている方とミシンの距離を近づけていくとともに、ミシンを使用する経験の少ない先生方にも自信を持って授業を進めていただけるよう支援を行ってまいります。更に、国内のサポート動画は海外にも発信し、学校教育応援をグローバルに展開してまいります。そのほか、中学、高校の洋裁部(サークル)に対しても講習等、様々な支援を実施し、家庭用ミシンメーカーとして、主導的に活動することで、ミシン文化の活性化に貢献してまいります。新設日:2022年10月1日家庭科授業へのサポート■会社概要会社名 : 株式会社ジャノメ代表者 : 代表取締役社長 齋藤 真所在地 : 〒193-0941 東京都八王子市狭間町1463創業 : 1921年10月設立 : 1950年6月資本金 : 113億7,300万円 (2022年3月31日現在)主な事業内容: ・ミシン(家庭用ミシン、ロックミシン)及び関連商品の製造ならびに販売・産業機器(サーボプレス、卓上ロボット、スカラロボット、直交ロボット他)の製造ならびに販売・洋裁関連商品及び学校教育教材等の販売・不動産賃貸等URL : 中期経営計画「Reborn 2024」中期経営計画 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月30日麹町学園女子中学校高等学校(東京都千代田区/校長 堀口 千秋、以下 本学園)は、NPO法人減災教育普及協会(神奈川県横浜市/理事長 江夏 猛史、以下 減災教育普及協会)と連携し、9月21日(水)に防災ワークショップを、みらい科の授業の中で開催しました。首都直下型地震や南海トラフ地震などで学校で被災したことを想像して、より安全・安心な状態で自分の身を守れるようにするための意識づけをおこなうことを目的に、2時間授業としておこないました。【防災ワークショップ: 】防災ワークショップの様子■みらい科の授業現在、世界では加速度的に技術革新が進んでいます。その時代の中心を生きていく現代の中高生には、めまぐるしく変わっていく時代の変遷に柔軟に対応していける能力や資質(コンピテンシー)が求められます。また、これから大きな変貌を遂げる社会に歩み出さざるをえない生徒たちには、それに立ち向かう恐怖を跳ね返すだけの強さ(レジリエンス)が必要になります。これらを育む取り組みとして、本学園では週1時間「みらい科」という授業を展開しています。今回は「防災」というキーワードに着目した授業となりました。■1時間目減災教育普及協会理事長の江夏猛史様よりオンラインでご講演をいただきました。起こりうる想定外の災害において、生き残るために必要なことを教わりました。例えば避難訓練でよくおこなわれる「机の下に隠れて頭を隠す」行為ですが、窓ガラスが割れたり天井が落ちてきたら意味がありません。つまり「被害を知る」ことが必要で、防災(災害を防ぐこと)ではなく「減災」の意識を持つことや、地震ではなく自分自身の被害と戦う意識を持つことを教わりました。■2時間目被災して校内に留まることになった際、より安全・安心に校内での生活を過ごすためのマイポーチを準備するワークショップをおこないました。高校2年生をリーダーとして、4~5人1グループの縦割り班をつくり、ポーチの中身を考えていきました。本学園には3日間過ごせる食料と水などを備蓄しています。事前に江夏様から「学校にあるものはポーチに入れても意味がない」と言われたため、どの班も何を入れればいいのか懸命に考えていました。■今後の展望本学園では、2007年に「大震災マニュアル」を作成しています。生徒の在校時に大震災が起こり、生徒が帰宅困難に陥るなど、不測の事態に迅速な対応ができるよう、具体的な対処法を記載しています。しかし、あくまでも防災の意識で作成されたもので、今まで教員も「減災」という意識を持っていませんでした。今後は、年3回の学校行事としておこなっている避難訓練などで、減災教育普及協会と連携して「減災」を意識した訓練をおこなっていきます。講演会でのワンシーン生徒同士の話し合い■学園概要名称 : 麹町学園女子中学校高等学校※「麹」の字は正式には表外漢字です。代表者: 理事長 相川 忠洋所在地: 東京都千代田区麹町3-8設立 : 1905年9月URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月29日「インクルーシブ教育システム」のよいところインクルーシブ教育とは、障害のある子どもと障害のない子どもに別々の教育を行うのではなく、全員が共に学べるような形で教育を行うことを意味しています。文部科学省では、障害のある子どもと障害のない子どもが共に学べる環境と、障害のある子どもが個別に学べる環境をどちらも整備し、すべての子どもがどちらの環境も活用できるようにしていこうと提唱しています。これは合理的な考え方で、そのような環境設定をすることに対して、私は全面的に同意しています。学校に多様な学習環境が用意されていて、子どもたちが自分の状態に合わせて環境を選べるようになれば、誰もが学びやすくなるでしょう。「一度しか言わないから」は多様性を否定する指導方法文部科学省はインクルーシブ教育システムの確立に向けてさまざまな取り組みを実施していますが、現在の学校教育にはまだ課題もあります。例えば、学校で先生が子どもたちに「いいですか、一度しか言わないからよく聞いてくださいね」と呼びかけることがあります。これは、インクルーシブ教育システムの定義にある「人間の多様性の尊重」を否定する指導方法です。このような指導では、「口頭の指示を一度で完全に理解できる」という子どもしか学習できません。それ以外の子どもは、学習する機会を失います。現在の学校教育にはまだ課題がある人間には、口頭の指示を理解するのが得意な子どももいれば、聞くことよりも視覚的な文字などの指示を理解するのが得意な子どももいます。それ以外の方法が得意な子どももいるでしょう。どのようなタイプの子どもも学習できるように指導方法を工夫するのが、先生の仕事であるはずです。指導が上手な先生は、口頭で一度指示するだけではなく、黒板に同じことを書いて示したり、指示を繰り返したり、手本を見せたりして、子どもたち全員が学習できるように工夫しています。そのようなちょっとした工夫で、学習環境を整えていくことは大切なことです。「学校の標準」をゆるやかにして、みんなが学びやすい環境をつくっていくのです。出典 : 「学校の標準」が狭すぎるのではないか?発達の特性がある子どもは学校生活において、何かと困りごとに直面しがちです。ほかの大多数の子どもよりも、困難が多いように感じます。それはなぜでしょうか。私はその要因の一つに「学校の標準が狭すぎること」があると考えています。いまの日本の学校には、子どもが「標準的にやるべきこと」が多すぎます。私は、いまの学校では子どものやるべきこと、守るべきことが多すぎて、「標準」が狭くなっているように感じます。その「標準」をこなせる子どもはよいのですが、発達の特性がある子どもは、すべての活動を「標準」に合わせるのは難しい場合もあります。ローカルルールは少ないほうがいい学校には多くの子どもたちが集まっています。集団で活動するためには、一人ひとりが一定のルールを守ることが欠かせません。ですからなんらかの「標準」は必要です。子どもたちが学校で集団行動のルールを学ぶことには、意味があると思います。しかし、ルールが細かくなりすぎると、それがいじめの温床になることもあります。例えば「校舎内の廊下は左側を歩きましょう」という決まりをつくることは、衝突を避け、人の流れをスムーズにするためには有効です。しかし、それを破ったら罰を与えるような厳しいルールにしてしまうと、ある子どもが右側を歩いたときに、ほかの子どもがそれを強く注意したり、先生に言いつけたりすることが出てきます。ルールから少しはずれただけで、非難するような風潮ができていくわけです。私は、学校内のローカルルールは、少なければ少ないほどよいと思っています。「学校の標準」に苦しむ子どもたち「学校で、みんなと同じようにできない」ということに悩み、登校できなくなった子どもたちを、私は大勢みてきました。私は「学校の標準」が狭いこと、大人たちが学校をきっちりとつくりすぎてしまったことが、一部の子どもたちを苦しめているのではないかと思っています。また、学校のように大勢で集まって活動する場所では、「一緒に遊ぶと楽しいよ」「全員一丸となってやれば、必ずうまくいく」というふうに、「みんなで一緒にやるのがいいこと」という価値観を強く押し出し、しかもそれを目標にしてしまうことがあります。出典 : 学校で「みんなで一緒に」を目標にしないグループをつくってお互いに協力し、それぞれの長所を生かして一人ではできないことをするというのは、よいことだと思います。しかし、そこで大事なのは「なんらかの成果を上げる」ということであって、「みんなで一緒に」「全員一丸となって」行動することではないはずです。集団に対して「みんなで一緒に」という目標を立てると、その集団に「標準」が生まれ、そこから外れることをよしとしない風潮ができていきます。学校のように、子どもたちが一人ひとりのびのびと学習していく場には、そぐわないものだと思います。学校を小さな「共生社会」にするために私は社会全体が、多種多様な人たちが共存できる「共生社会」になっていくことを願っています。学校も一つの小さな共生社会になっていってほしいと思います。ただし、私が共生社会としてイメージするのは、先ほど述べたような「みんなで一緒に」を目標とする社会ではありません。世の中には「みんなで仲良くできるように努力しよう」「立場が違っても分かり合える」と考える人もいますが、私は現代の社会をそんなに甘いものではないと思っています。「相性が最悪の人とも共存できる社会」に私が思う共生社会とは、「相性が最悪の人とも共存できる社会」です。そのくらいのことができないと、本当の意味での共生社会はつくれないと思います。人間誰しも、「この人とは合わないな」という相手がいます。見るのも嫌だという相手もいるわけです。共生社会をつくるためには、きれいごとではなく、そういう相手とどうやって共存できるかを考えていくことが必要です。自分とは違う人への恐怖心や攻撃心を認めたうえで、その人とも共存できる仕組みを、理性的な社会の枠組みとしてつくっていく。それが、共生社会をつくる道です。「理解しきれない相手もいる」という現実多くの場合、人は他人のことを理解しようとするとき、過去のさまざまな経験から相手の立場や考えなどを想像します。しかし、人のあり方は多様です。自分が「ふつう」だと考えていることが、相手にとっては「ふつう」ではないこともあります。だからこそ、人が分かり合うのは難しいわけです。「世の中には、自分には理解しきれない相手もいる」という現実をきちんと認識し、そういう相手がいることを認めたうえで、その人とどうやって共存するのかを考えること。それが共生社会をつくるということだと思います。「みんなで一緒」よりも「お互いにリスペクト」私は、共生社会をつくるために必要なのは「みんなで一緒に」ではなく、「お互いにリスペクト」という姿勢だと考えています。相手の考えをすべて理解できるわけではないけれど、認めてはいる。けっして無視をしない。そのような関係性をつくっていけば、どのような相手とも共存していけるのではないでしょうか。学校のように大勢が集まる場でも、発達障害のある子どものような少数派の論理を認め、けっして軽視しないこと。その姿勢が共生社会や真のインクルーシブ教育の実現へとつながっていくはずです。
2022年09月28日