祖父母は孫に甘いとよく言いますが、両親の言動があまりにもドライなため、わが家はそんなことないんだろうなと思っていました。しかし実際孫が生まれてみると180度態度が変わり、孫を溺愛! 私があまりにも驚いた体験をご紹介します。※コロナ禍前の体験談です。 娘はまだ生後1カ月。祖父母は海外旅行に出産し里帰りから自宅へ帰宅したころでした。娘はまだ生後1カ月を過ぎたところ。まだまだ生活になれず、寝不足が続いて買い物にもあまり行けない状況でした。 そんなとき、両親から海外旅行へ出かけてくると連絡がありました。毎年のことなので、「おみやげを楽しみにしています」と伝えた数日後、両親が帰国し、おみやげをわが家に送ってきました。 両親から届いた段ボールを恐る恐る開けてみるとまず驚いたのは段ボールがあまりにも大きいこと。毎年届くおみやげはだいたいお菓子程度でとても小さい箱なのですが、今回はベビーカー1台が余裕で入りそうな箱です。一体何買ってきたのかと開けるのに恐怖を覚えました。 恐る恐る開けてみると恒例のお菓子は気持ち程度で、洋服とおもちゃの山! 洋服のサイズは60-120まであり、日本では見たことないようなかわいらしい柄やおしゃれな柄の洋服が。 おもちゃは多彩なバリエーションで日本未発売のベビージムまで入っていました。 両親は観光に行ったはずなのに両親に慌てて電話をすると、旅行先で気づいたら子ども用品店に入っていて、これまた気づいたら購入していたと笑っていました。旅行中毎日のようにさまざまな子ども用品店に行っていたらしく、毎日買いすぎたらしいです。観光に行ったはずなのに、孫の買い物に時間をほとんど費やしたと笑っていました。 あまりの溺愛ぶりに唖然としてしまいましたが、送ってくれたアイテムはどれもこれから活躍しそうなものばかり。 今はお礼もかねて購入してもらったものと娘の写真を毎日両親に送っています。 著者:柴原麻子生後3カ月の娘とのんびり暮らす一児の母。現在は自宅でアクセサリーのハンドメイドや記事執筆をおこなう。 主に冠婚葬祭のマナーや結婚式関連の記事を執筆中。
2022年11月29日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。今回は実際に募集した義実家トラブルエピソード「孫差別する義母に子どもは…」をご紹介します!「孫差別する義母に子どもは…」出典:lamire義母がおもちゃを取り上げてしまった…出典:lamire娘のおもちゃに興味津々な義兄の子出典:lamire子どもの成長がうれしい…!出典:lamire読者の感想お義母さんは、長男の子どものほうがかわいいのか、男の子だから大事にしているという古いタイプの人なのかわかりませんが、子ども同士の関係は良さそうなので良かったと思いました。(女性/会社員)子どもの方が大人ですね。義母さんは性格が悪すぎです。考え方が固執してきて、融通がきかなくなってしまったのですかね。義母さんに対して、このような形で仕返しできたのはとてもスカッとしますね。(匿名)以上、義実家トラブルエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。(lamire編集部)(イラスト/碧海自由)"
2022年11月28日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。今回は実際に募集した義実家トラブルエピソード「孫差別が酷い義母」に寄せられた感想をまとめてご紹介します!「孫差別が酷い義母」出典:lamire同じことを言ってるのに…出典:lamire義兄も義兄の娘も…出典:lamire子ども達は仲良しなのが救い…出典:lamire読者の感想子どもたちは自分たちのことをよくわきまえていてとても偉いと思いました。差別して嫌な義母だなと思いました。このまま大人になってほしいですね。母親を気遣ういい子たちです。(34歳/主婦)いじわるなおばあさん。孫を連れてきてくれるだけありがたいと思ってほしいものです。孫同士が仲が良いのが本当に救いですね。おばあさんに似ないで大きくなってほしいです。(31歳/主婦)※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。(lamire編集部)(イラスト/碧海自由)"
2022年11月14日保育士の中田馨さんが、おじいちゃんおばあちゃんの孫へのちょっと困ってしまう対応について教えてくれました。「大好きな孫のために……」の行動が実は家族を困らせているかも……!?こんにちは! 保育士の中田馨です。おじいちゃん、おばあちゃんに育児をお手伝いしてもらうこともありますよね。家事や仕事に忙しいので、両親や義両親の手助けが頼りになっている・助かっているという方も多いことでしょう。その一方で「実はその行動はやめてほしい……」ということもありませんか? 今回のテーマはおじいちゃん、おばあちゃんの孫へのちょっと困った行動についてお伝えします。 母乳・布おむつ推奨派「母乳で育てないの?」「紙オムツで楽してちゃダメよ」なんて言われたことがあるママもいるようです。結論から言うと、最近の育児用ミルクは母乳に限りなく近い栄養成分であること。そして、布おむつはおしっこが出たと赤ちゃんが感じやすい。紙オムツは、漏れにくく長めの時間使うことができる。などそれぞれの利点があります。授乳もオムツも「こちらの方が、絶対的に良い」というものはないことを知っていてください。 私の場合は、子どもが生後1か月から仕事に復帰したのに「母乳と布オムツでできる限り育てたい」と思ってしまい苦しんだ一人。だんだん出なくなる母乳を時間をかけて飲ませたり、せっせと布オムツの洗濯をしたりして、最終的にそれがイライラにつながってしまいました。授乳しているときの子どものぬくもりや、白い布オムツがベランダで風に揺れている景色は、幸せでもあったんですけどね。 そんな私が「便利なものに頼ってもいい」と気づいたのは半年後。自分の意志でも、しんどくなってしまうのに、外から言われると、ママは大きくダメージを受けてしまうだろうな……と想像できます。授乳もオムツ替えも毎日のことで、ほぼママがしなくてはいけないこと。周りの意見は参考までに聞いておき、ママが頑張れる範囲で使い分けるとよいのではないでしょうか。 昔の子育てを推奨する子育ては、時代によって変化していきます。それは、子どものことを研究していくうちに「こちらの方が適切」と発見されるからです。子育ての常識で変わったことのうち、今回は代表的な3つを例に挙げます。 ①「抱き癖がつくから抱っこしすぎてはダメ」「抱き癖がつくから抱っこしすぎてはダメ」というおじいちゃんやおばあちゃんもいますが、赤ちゃんが泣いたらできる限り抱っこしてあげましょう。抱っこは、赤ちゃんの心を安定させてくれます。 ②「うつぶせ寝を推奨」うつぶせ寝は、窒息や乳幼児突然死症候群につながります。現在では、厚労省でも1歳になるまでは仰向けで寝かせることが定められています。医師の指示で必要なとき以外は、あお向けで寝かせるようにしましょう。 ③「1歳までに卒乳」1歳をすぎてもおっぱいを飲んでいる孫を見て「1歳までに卒乳しなきゃ」というおじいちゃんやおばあちゃんもいますが、ママと赤ちゃんの気持ちに寄り添って自然に卒乳するのがよいでしょう。授乳の時間は親子のスキンシップでもあります。 そのほかにも、「一度、口で咀嚼したものを出して与えた」という、子どもの虫歯にも影響しそうなエピソードを聞いたこともありますよ。 どの子育て法も、昔はそれが常識だったのです。そのため、祖父母を否定するのではなく「今はこんな風に変わったんですって!」と伝えてみましょう。そのときに「保育士さんに聞いたんだけど」など専門家に聞いたと伝えてもいいかもしれませんね。お菓子を与えすぎるよくママたちから聞くのは「お菓子を与えすぎて困る」という意見。分かります。私も経験者です。 私の場合は、同居している私の父です。父はミルク飴が大好き。しかし、小さな子どもに飴を食べさせるのは喉に詰まってしまう危険性もあるのでやめてほしいですよね。父には「一人でコッソリ食べてね」と口酸っぱく言っていたのですが、娘が近くにいるのに、コッソリ食べようとするのです。(全然、コッソリではない!)案の定、飴の袋を開ける音に敏感に反応する娘。そして、飴をGET! です。きっと、私がそばにいないときは、もっと色々ともらっていたことだと思います。 祖父母の心理としては「かわいい孫に、美味しいものを食べてもらいたい」という気軽な気持ちです。悪気はないんです。そのため、こちら側のルールを決めることと「ここまでならOK」なルールを伝えてみましょう。 例えば遠方の祖父母の場合は、会うこと自体がたまになので、いつもより少し量や種類が多くても、良しとしていいのではないでしょうか。その上で、「最近、このお菓子が好きなんです。」「ケーキはまだ与えていないので、こっちのおやつがいいです」など今のお子さんの様子を伝えてみましょう。 私のように同居していたり、近所でよく会う場合は、上記と同じようにお子さんの様子を伝えることはもちろんのこと、おやつを食べる時間帯や量の目安を伝えてみてもいいでしょう。「おばあちゃんのおにぎりが美味しいって言ってました!」なんておやつになりそうな、祖父母の手づくりのものをリクエストしてもいいかもしれませんね。 今すぐ使わないもの(必要のないもの・高価なもの)を相談なしに買う「誕生日に、大型のプレイジムをプレゼント。家が狭くて置き場がないのに……」「普段着できそうにない、高価な洋服。この服を着て出かける用事がない」「将来のためにと辞書。使うのはきっと、10年後?」「もうすぐ一人で寝るでしょ。と2歳の子に大人布団」などなど……パパやママの意見を聞かずに、買ってしまったパターンもよくありますよね。気持ちはとてもありがたいのですけどね。まず大切なのは、パパとママに「何が欲しい?」と聞くこと。そのときに、パパとママも「何でもいいですよ」と答えるのはNGです。欲しいものをきちんと伝えましょう。 また、買ったわけではありませんが「息子が昔、読んでいたの」と古い破けた絵本をプレゼントされた方も。長い間、保管していたのだから大切だろうに。でも、子どもが触ったらもっとボロボロになりそうなので、どう扱えばよいか困ったとのことです。これを聞いて「わ! 私、絵本だったらしてしまいそう!」と数年後の未来を想像しちゃいました。気をつけなければですね。 おじいちゃん、ばあちゃんがしていることは全て「孫のために、良いと思ってしている」ことです。「困るなぁ……」と思うこともあるかと思いますが、もしかするとそれはそれぞれのコミュニケーションが足りていないことが原因なのかもしれません。お子さんのことを大切に思っている者同士です。これからも、子育ての協力者として感謝の気持ちを忘れずにいけたらいいのかな? と思います。著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2022年11月10日「孫差別をやめてほしい!」。私の義母に対する切なる願いです。私には3歳の息子がいます。夫には姉がおり、姉にも5歳の息子がいます。娘の子どもも嫁の子どもも、義母にとっては同じ孫なはずなのに、娘の子どものことばかり考えている義母。義母の言動にモヤモヤしながらも、どのように対策をしていくか試行錯誤しています。 義母の話題は娘の子どものことばかり私の息子が生まれたとき、義母はとても喜んでくれました。しかし、病院へ来てくれた義母の第一声は「このあと娘の子どものお迎えがあるからちょっとしか居られない」。忙しい中会いにきてくれたことはありがたいのですが、その後も生まれたばかりの息子の話題に触れることはなく、娘の子どもが保育園でお友だちと喧嘩をした話など、正直わが子を出産したばかりの私にはあまり関係ない話をして帰っていきました。 義母が娘の子どもの話ばかりするのは、それからもずっと続いています。息子のお祝いの席でも、話題はずっと娘の子どものこと。私の息子の話をしても、すぐに娘の子どもの話にすり替えられてしまいます。 モヤモヤが残る息子の初めて行事息子の初めての行事、お宮参りでは両親を呼んだところ、私の父母は来てくれましたが義父母には断られました。理由は「その日は娘の子どもの習い事で送迎があるから」。1歳の誕生日会もきてほしいとお願いすると、特に確認をすることもなく「娘の子どものことがあるから行けないわ」と断られました。 義母の娘は共働きの家庭なので、保育園への送迎も祖母である義母がおこなっていました。そういった家庭の事情もあるので、義母が娘の子どものことばかり考えるのは仕方ないとは思います。ただ、何度も娘の子どもを優先され、私は孫への対応に差をつけられたように感じてモヤモヤしてしまいます。 モヤモヤが少し解消! 考え方を変えて…こんな義母に、夫もあきれています。夫は「一生に一度の行事に来てほしいと頼んでいる。それでも娘の子どもの送迎が優先なのか」と義母に訴えましたが、義母は「そうねぇ……」と言って黙るばかり。また、この訴えについてあまり気にしていないようで、行けないことへの釈明などもありません。そんな義母の様子に夫があきらめてなんとなく話が終わってしまいます。 私としては毎回とてもモヤモヤしていました。でも最近は、「むしろ義母に会わないほうが気がラク」と考えを切り替えるように。義母に会わなければ、娘の子どもの話ばかり聞かされることもありません。もちろん、こんなふうに考えていることは夫にも息子にも内緒ですが、考え方次第でモヤモヤも少しだけ解消されました。 義母に悪気はなく、孫差別をしているつもりも毛頭なく、ただ娘の子どものことで頭がいっぱいなのだと思います。でも「どんなときも娘の子どもが第一優先」という考え方は私には理解できず、悲しい気持ちになってしまいました。義母とは長くお付き合いをしなくてはならないので、程よい距離感と気持ちの切り替えで乗り切っていこうと思っています。 イラストレーター/ムチコ著者:海原えめ3歳の男の子を育てるアラフォー母。幼児食インストラクターの資格を保有。育児において食生活を大切にすることを重視している。
2022年10月21日■嫁と娘に対する態度が正反対!ダブルスタンダード義母結婚前はそんなそぶりもなかった義母ですが、結婚していざ同居が始まると、実家に帰るたびに嫌味を言うように。しかも、娘の帰省は大歓迎!自分が嫁に言っていることを、実の娘も姑に言われているとしたら…? という思考回路がない義母。この明らかに矛盾している義母の言動はこの後も続きます。■孫の対応にも差が! 子どもがかわいそう義妹の帰省の原因は夫婦ゲンカ。自分は母親の体調不良で帰省しても嫌味を言われると言うのに、この差は何? 「もし同じ理由で私が実家に帰るとしたら? 」そんな心のツッコミを入れたくなる雫でしたが、この差別は子どもたちにまでおよぶようになります。義妹の子どもにはおもちゃを買ってあげるのに、嫁の子どもには何もなし…。これにはさすがの雫も夫に相談することにしました。しかし、夫は「少し辛抱してくれ」とだけしか言いません。さて、このダブルスタンダードな義母をどうやったら、改心させることができるのしょうか?こちらは投稿されたエピソードを元に1月24日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■自分の娘には甘い義母たち自分の娘には甘く、嫁には厳しい義母が多数。大人なのに、なぜ別の立場に立って物事を考えられないのか!?と怒りのコメントが寄せられました。なかには諦めの境地に至っている人も。・お義姉さんの第二子と私の初産の子が同じ時期に生まれて、それぞれ実家に帰っていましたが、私には「早く戻って」みたいなプレッシャーをかけ、戻ったあとは、お義母さんは仕事に行き、私に義祖母と義父と義姉の世話をさせました。第二子を切迫流産しそうになったときも、「まだ退院できないのか」と点滴中の私に言い寄りました。・私の義母も、実の娘については、 「向こうに里帰りすると、あんな寒いキッチンで手伝いしなくてはいけないからかわいそう」と言っていましたが、私はみんなと一緒に食事する余裕もなく、台所を行ったり来たりさせられました。・義父母はことあるごとに自分の娘の方が嫁より上、という態度。帰省した義妹はお客様、嫁は賄い婦。自分の娘は〇〇さん、と呼び、嫁は呼び捨て。・ 最近、離婚して実家に出戻ってきた義姉がいるのですが、義母が義姉には甘すぎるんです。義姉のワクチンの予約を私がネットでとってあげました。義母から「義姉は勤め人でなかなか自由な時間かとれないけれど、あなたは自営業だから自由がきくでしょ?」と、上から言われました。心の中で「義姉は独り身で実家暮らしでしょ、こっちは子どもが二人いるんですけど!」と思ってましたが、黙ってました。 同居している嫁の悩みと言えば、実家への帰省。読者の投稿コメントには帰省に関する苦労が多いことが分かります。・私も全く同じこと姑に言われました。息子の顔を見せるために幼稚園に入るまで、月に一度帰省していましたが、帰り過ぎだと…。姑は毎日、朝夕孫の顔を見に来るのに、実家の両親は私が帰らないと見られない、そんなことぐらい分からないのかと悲しくなりました。同居なので私の両親は遠慮して来られないということも気がつかないし。・デリカシーに欠ける発言で人を不愉快にさせる義父に、帰省の度にストレスを溜めていました。義父母への批判的な声がほとんどの中、読者の意見で多かったのが、「同居するから問題になる」というコメント。とにかく義両親とは同居はせずに、いい距離感を保つのが一番という意見が集まりました。また、万が一同居しなければならないときは、我慢しすぎないことがポイントのようです。・自分の娘はかわいい、嫁は無料の家政婦だと思っている。我が家の場合も根本的に同じ。同居なんてしない方がいい。お互いに他人、距離を持って生活するのがおたがいのためです。・このお母様、自分の心に浮かんだままの気持ちを言葉にしているので、ダブルスタンダードなど気にしていないのだと思います。 歳をとるとはそういうことです。 あとおかしいと感じたことは冗談っぽくでも相手に伝えるようにしないと、同居は続きませんよ。 いい人にならないで。嫁だからって我慢する必要はありません。・確かに姑からしたらそういう気持ちになるかもしれない。娘は産まれたときから見ている守るべき存在で嫁は大人として会っているから。同居は考えもの。・何で辛抱しているのか分かりません。「心の声」とやらを直に話せばいいだけ。大人なんだから、きちんと話さないと何も変わらない。ただ、同居の理由にもよるよね。夫の実家に転がり込んで住居費を節約したいなら、ある程度はしょうがない。ガッツリ稼いで、さっさと出て行こう!自分が育てた娘と、大人になってから関係を築いていく嫁。平等に接するほうが難しいのかもしれません。もし、そんな義母がいたのであれば、それは奇跡に近いのかもしれませんね。▼漫画「ダブルスタンダード義母」
2022年10月19日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。今回は実際に募集した義実家トラブルエピソード「孫差別する義母に子どもは…」をご紹介します!「孫差別する義母に子どもは…」出典:lamire義母がおもちゃを取り上げてしまった…出典:lamire娘のおもちゃに興味津々な義兄の子出典:lamire子どもの成長がうれしい…!出典:lamire孫をあからさまに差別する意地悪な義母…。しかし娘さんは優しく育っているようでよかったです♪以上、義実家トラブルエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。(lamire編集部)(イラスト/碧海自由)"
2022年10月02日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!孫差別が激しい義母義母は孫差別が激しく、自分の娘の子どもとうちの息子では本当に態度が違います。ご飯でも娘孫の好きなメニューばかりで、うちの子が食べられなくてもお構いなしに娘孫のリクエストをきくのです。食事中にうちの息子のことを馬鹿にする発言をされることもあり…。さすがに我慢できなくなってきた頃、なんと娘孫が義母に「なんで〇〇くん(息子)のことをそんなに悪く言うの?ご飯だって、〇〇くんが好きなものも出してあげてよ!」と一言。大好きな娘孫からの予想外の言葉に義母は動揺し、その場で息子に謝っていたので、スカッとしました!(女性/主婦)味噌汁の具で口論味噌汁の具材で口論になったことがあります。義実家で味噌汁を作った際、義母からかなり文句を言われ、「あなたの実家では味噌汁に何を入れてるの!?」と聞かれました。私の実家の味噌汁の具材はシンプルで、豆腐とワカメといった感じです。それを伝えると、「それは味噌汁ではない」だの、「手抜きすぎる」だのと言われ…。私が作ったものだけでなく、私の実家の味まで馬鹿にされ、とても悲しい思いをしました。出典:lamire(女性/会社員)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?こんな義両親と付き合うとなると骨が折れそうですね。適度な距離を保ちながら、いい関係でいたいものです…。以上、義実家トラブルエピソードでした。次回の「義実家トラブルエピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年09月30日「もし、来世も人間に生まれたら…」生き物の魂が生まれ変わる『輪廻転生』について、ぼんやりとそんな考えをめぐらせたことは誰もが一度はあるでしょう。外見や生まれなどが違う別の人間として、今の人生とは異なった道を歩む…そうなった時、あなたは何をしたいと思いますか。祖父母に「来世でもまた夫婦になりたい?」と聞いた孫箱石志保(kaigobiyou_haru)さんは、大好きな祖父母に、ある質問をしてみることにしました。それは…「生まれ変わっても、また夫婦になりたい?」というもの。90代になっても、いつも元気で仲のいい祖父母。箱石さんの質問に、2人はこのように返しました。 この投稿をInstagramで見る 箱石 志保介護×美容(@kaigobiyou_haru)がシェアした投稿 凄まじい速さで「はい!」と即答した祖母と、頷きながら同意をした祖父。パートナーや孫に気を遣っている様子もなく、その回答が心からの想いであることが、2人の笑顔から伝わってきます。一緒に暮らし、相手のいろいろな姿を知ることで、愛が冷めてしまう…というケースは残念なことに少なくありません。きっと箱石さんの祖父母は、何十年と一緒に暮らすことで、相手を1人の人間としてさらに愛すようになったのでしょう。『夫婦愛』という言葉がふさわしい動画は、多くの人に笑顔のおすそ分けをしてくれました!・素敵!夫婦愛ってこういうものだよね。・いい夫婦だなあ。自分も将来はこうなりたい!・心が温まった…。お互いにそう思えるって幸せなことだ。運命によってめぐり合った、箱石さんの祖父母。今後の人生も、2人はお互いを支え合い、人として尊敬の念を抱きながら楽しい日々を過ごすのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年09月26日メールやメッセージツールを利用した、文章でのやり取りは、言葉でのコミュニケーションとはまた違った難しさがあります。音声がないためイントネーションが分からないことや、相手の感情が伝わりづらい点などによって、時には勘違いが生じることも。芋のにもの(@shoyu_nimono)さんがTwitterに投稿した、祖母とのやり取りが話題になっています。祖母がいう『部屋のカビ』ある日、投稿者さんは自宅にいる祖母から、メッセージアプリ『LINE』でよく分からないメッセージを受け取りました。それは「部屋のカビ、どうする?」というもの。天候の悪い日が続いていたこともあり、部屋が湿気を溜め込んでいたのでしょうか。投稿者さんは疑問に思いつつも、祖母にカビ対策のアドバイスをしたのですが…。おばあちゃんの間違い本当に爆笑。 pic.twitter.com/8lYVbZSrym — 芋のにもの (@shoyu_nimono) September 24, 2022 漂白剤『カビキラー』でのカビ掃除を提案した投稿者さんに対し、なぜか確認をとった祖母。やり取りを進めるうちに、投稿者さんは会話のすれ違いに気付いたのです。祖母のいう『カビ』が『カービィのグッズ』であることを…!投稿者さんはゲームシリーズ『星のカービィ』の主人公であるカービィが大好き。自室には、カービィのぬいぐるみを飾っています。「このままでは、かわいいカービィたちが『カビキラー』まみれにされてしまう」…そう思った投稿者さんは、あせりながら祖母を制止しようとしました。しかし『LINE』は、既読になったまま反応が返ってこない『既読スルー』の状態に…!最悪の状況を思い浮かべて急ぎ帰宅した結果、幸い、投稿者さんの愛しいカービィグッズたちは無事だったといいます。きっと、自室でカービィたちの無事な姿を見るまで、投稿者さんは気が気でなかったことでしょう…!祖母と孫による『すれ違い』は拡散され、多くの人が「吹いた」「コントかよ!」といったコメントを寄せています。『カビ』のイントネーションが音声で伝われば、この勘違いは防ぐことができたかもしれません。あなたも、文字でやり取りをする際に違和感を覚えたら、念のため確認をとったほうがいいでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年09月26日■前回のあらすじ和子から「孫のことが可愛くないんですね」と言われてしまい、慌てて誤解を解こうとする美輪。けれども和子は泣くばかりで、美輪には“嫁が孫を保育園に預けたくない理由”がイマイチわからなくて…。 >>1話目を見る 和子さんが奨学金を借りていたことは、私も初耳でした。結婚前に隠し事をされていたことは篤史にとっては大きなショックだったでしょう。特にお金に関係することは、お互いの信頼を傷つける可能性も高いので…。次回に続く(全13話)は毎日21時更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2022年09月16日■前回のあらすじ孫を預かることに前向きな夫。けれども美輪は、結局大変なのはすべて自分だとわかっていました。そこで友人2人に相談すると、意見は真っ二つ。もし断れば、もう孫には会えないかもしれない、とも言われたけれど…。 >>1話目を見る 自分が嫌味な姑にはなりたくない…そう多くの姑は思って、お嫁さんに嫌われないよう気を使っている人が多いと思います。子育てに口を出せばお嫁さんが嫌がるだろうと思っているけれど、目の前で赤ちゃんを見ていたらつい口から出てしまうこともあって…。だからわざわざ問題が起こりそうな展開にはしたくない…そう思っているのに、突然、和子さんが訪ねて来たのです。私はどこか嫌な予感がして…。次回に続く(全13話)は毎日21時更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2022年09月14日■前回のあらすじ孫を保育園には通わせず、美輪に預かってほしいと言う息子夫婦。住宅購入費を貯めるために保育園代を浮かせたいと言うけれど、美輪は楽しみにしていた退職後の自由時間が奪われることにゾッとして…。 >>1話目を見る ひとり息子のところに産まれた広道が、かわいくないはずがありません。仕事を辞めた今は、まだ体力もあり、自由になる時間がある、いわば孫育てには良い時期。まだ小さくてかわいい孫と過ごすチャンスをもらえるなんて、私はラッキーなおばあちゃんかもしれません。そう前向きに考えようとするのだけれども、私のなかの答えは出てしまっていて…。次回に続く(全13話)は毎日21時更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2022年09月13日子供の頃から特撮テレビドラマ『ウルトラマン』シリーズが好きで、ファンアートを描いているULTRATAKU(@TAKUM78)さん。父方の祖母の仏壇を掃除していたところ出てきた絵巻を、Twitterに投稿しました。それは、晩年に水彩画が趣味だった、祖母の絵日記的な作品で…。たくちゃんリックに怪獣たくさん詰めこんでバァバに教えてあげると聞いても右から左二人で大笑い久しぶりに父方の祖母の仏壇を掃除してたら絵巻が出てきたこんなの知らなかった、エレキングだよ、お婆ちゃん。水彩が晩年の趣味で、よく2人で絵を描いてた、親族で絵を描くの俺とお婆ちゃんだけだったなと小5の時に亡くなったんだけど、今一緒にまた絵を描きたいし、今の絵を見せて褒められたい笑 pic.twitter.com/wyNELXRguk — ULTRATAKU (@TAKUM78) August 29, 2022 幼い頃、『ウルトラマン』シリーズに登場する、エレキングやパンドンといった怪獣のフィギュアをリュックに詰め込み、祖母の家に行った投稿者さん。祖母にフィギュアを見せながら説明したものの、怪獣の名前が難しかったのか、なかなか覚えられずに2人で大笑いをしたようです。母方の祖母が怪獣に詳しかったため、父方の祖母は「たくちゃんが好きな怪獣があまり分からないから、うらやましい」とよく電話していたとのこと。分からないなりに、孫と向き合っていた祖母は、投稿者さんが小学5年生の時に他界しました。親族で絵を描くのは、投稿者さんと祖母だけ。そのため、2人で絵を描いていた日々を思い出し、「今、一緒にまた絵を描きたいし、今の絵を見せて褒められたい」と想いをつづりました。絵巻を見た人たちは、祖母と孫の温かな時間に涙。多くのコメントが寄せられました。・素敵な巻物ですね。孫にしっかりと向き合っていたことが伝わってきます。・おばあちゃんとの光景が目に浮かんで、思わず泣いてしまいました。・孫が愛する怪獣を丁寧に描いているところも素敵。・いい話だ。あまりおっさんを泣かせるもんじゃないよ…。・自分の『祖父母とウルトラマンの思い出』もよみがえってきた。絵巻には、投稿者さんの両親が誕生日にプレゼントしてくれた服や、孫が徒競走で1位を取って抱きついてきたことなど、たくさんの思い出が描かれていました。投稿者さんにとって、一生の宝物といえますね![文・構成/grape編集部]
2022年08月31日祖父母にとって、孫からもらう手作りのプレゼントは嬉しいものです。似顔絵や折り紙などで作られた、ちょっとしたプレゼント…何もかもが、世界で1つしかなく、思い出に残るはず。しかし、ある6歳の子供が、祖父にあげたものは、あまりにも直球すぎました。Twitterに親が投稿した、子供のプレゼントがこちら。カラフルに書かれている、『老化』の文字。孫からもらったプレゼントはどんなものでも、多くの祖父母は喜びます。しかし、こればかりは苦笑いを浮かべたのではないでしょうか!投稿者さんによると子供は、一生懸命に文字を写し書きしていたといいます。それだけに、悪意は決してないはずです。多くの人が、「辛らつな6歳」「こんなポップに年を取りたいものだわね」「なぜこのワードをチョイスしたんだ」と笑った、孫から祖父へのプレゼント。子供の純粋な心があるからこそ、こうしてカラフルな『老化』となったのかもしれませんね!※掲載許可はいただいておりますが、投稿者様のご意向で匿名にしております。[文・構成/grape編集部]
2022年08月29日斬新な映像とアイディアで人種差別を鋭く描いた『ゲット・アウト』『アス』で世界的大ヒットと高評価を受けたジョーダン・ピール監督の最新作『NOPE/ノープ』が、ついに日本公開。謎に包まれた本作の撮影風景を収めたメイキング映像が解禁された。『アス』から約3年ぶりとなった最新作では、田舎町の牧場上空に雲に覆われた謎の巨大飛行物体が突如現れ、想像を絶する事態を招くサスペンス・スリラーが監督史上壮大なスケールで描かれている。ピールが「長年僕が温めてきた大がかりな構想を形にした作品だ」と今回到着した映像の冒頭で思い入れを語る本作。『ゲット・アウト』以来5年ぶりのタッグとなるアカデミー賞俳優のダニエル・カルーヤをはじめとする実力派キャスト陣、クリストファー・ノーラン監督作品の常連カメラマンとして知られ、『ダンケルク』でアカデミー賞を受賞したホイテ・ヴァン・ホイテマを撮影監督に迎えるなど、腕利きのチームを集めた。そのメイキング映像では、謎に包まれた本作の撮影風景が少しだけ明らかにされ、そのプロフェッショナルなキャスト・スタッフたちの撮影の様子が垣間見える。本作では現代で起こっている社会問題を引用し、より深いテーマを掘り下げているが、その中に映画作りや映画業界に対して疑問視するメッセージも込められ、ピール監督は「自分たちの仕事を評価しつつも批判する作品にしたいと思っていた」と語っている。それを象徴するのが、映像内でも登場する馬上の黒人を捉えた「The Horse in Motion」という名で知られるクロノフォトグラフィーが始まった頃の写真。これは1887年にエドワード・マイブリッジによって作成され、歴史的な映像技術として永久貯蔵されており、馬の名前や馬主の名前は記録されているのだが、馬上の黒人の名前は一切残っていない。ピールはその解説本を読み、ハリウッドや映画業界全体を、業界に昔もいまも内在する搾取をも解き明かしてみたいというスイッチが入ったようで、本作のストーリーでは脚光を浴びることなく、プロとして記憶に残る映像作りに貢献している“裏方の技術者”や、一定のブームがすぎると容赦なく使い捨てられていく俳優たちの現実にもスポットが当てられている。ピールが長年かけて紡いだストーリーの全貌と、一流のキャスト・スタッフが揃ったスペクタクルな映像は迫力あふれるIMAXスクリーン(一部劇場を除く)でより堪能できそうだ。『NOPE/ノープ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:NOPE/ノープ 2022年8月26日より全国にて公開©2021 UNIVERSAL STUDIOS
2022年08月28日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。今回は実際に募集した義実家トラブルエピソード「孫差別が酷い義母」をご紹介します!「孫差別が酷い義母」出典:lamire同じことを言ってるのに…出典:lamire義兄も義兄の娘も…出典:lamire子ども達は仲良しなのが救い…出典:lamire投稿者も義兄も子ども達も呆れているのに止まない義母の差別…。義母に関係なく子ども同士このままずっと仲良しでいられるといいですね!以上、義実家トラブルエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。(lamire編集部)(イラスト/碧海自由)"
2022年08月21日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!孫差別する義母義母は娘を出産したときはめちゃくちゃに可愛がってくれました。しかし、その2年後に息子を出産すると「やっぱり男の子よね~」と息子ばかりかわいがるように…。娘が「おばあちゃん」と呼んでも、まるで聞こえていないかのように「◯◯くん(息子の名前)はほんとにかわいいんだから!」と…。しまいには洋服やおもちゃも息子だけ買ってきたり明らかな差別。夫は何度もやめるように話してくれたのですが、義母は「私はそんなことしてない」の一点張り。先日、義母宅に行ったときも一生懸命話しかける娘を無視し続けて息子に構おうとする始末…。出典:lamire我慢の限界になり、息子と娘を抱きしめながら「娘も息子も私のかわいい子どもたちです。こんなにかわいい娘の話も聞こえず、息子ばかり構うようでしたら、娘も可哀想ですし、息子も大好きなお姉ちゃんと差別されて悲しいと思いますので、子どもたちが傷つかないよう2度とここには来ません!会わせません!さようなら!!」と滞在10分程で帰宅しました。その後、謝罪の連絡があり、人が変わったように娘にもよくしてくれるようになりました。「孫に会わせない」と言われたときの義母のショックを受けた顔を思い出すとスカッとします。(女性/会社員)スキルアップ私は会社であまり主張ができなくて、先輩から仕事を押し付けられがちでした。ストレスが溜まったあげく、体を壊してしまいました。それから5年…自分磨きを頑張りスキルを蓄えました。その結果、独立して作家業をしています。電車通勤のストレスも、嫌な先輩もいない、自分のペースで自分の好きなだけ仕事をするという状態になりました。これもひとえに5年間もの間、自分磨きを頑張ったからだと思っています。(男性/見習い作家)みなさんの周りにもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年08月18日差別は、いけない。そんなことはきっとみんなわかっている。でも今日も、誰かが、誰かを差別する。どれだけ文化的に発展しても、この世から差別はなくならないのかもしれない、人が人である限り。文豪・島崎藤村が『破戒』を発表したのは1905年のこと。同作で島崎藤村は部落差別を題材に選んだが、それから100年余が過ぎた今も、差別はあらゆるかたちで存在している。「この映画を通して思ったのは、世界はひとつじゃないということ」俳優・間宮祥太朗はそう語りはじめた。60年ぶりの映画化となった『破戒』で、間宮は被差別部落出身の主人公・瀬川丑松を演じた。エンタメシーンの第一線で活躍する旬の人気俳優は、島崎藤村の名作の世界を生きて、どんなことを感じたのだろうか。わかり合えないことは、やるせないけど仕方ない「たとえば今こうして取材をしている中でも、それぞれの立場があって、それぞれの人生を生きていて、昨日あったことはそれぞれ別で、もしかしたらこうやって話しながら、意識は別のところに向いているかもしれない。同じ場や状況を共有していても、見えている世界は別なんですよね」だから、世界はひとつではない。人の数だけ世界があり、それを完全に分かち合うことは決して容易ではない。「劇中の言葉(※『破戒』は1904年に勃発した日露戦争の最中の話)を借りると、『ロシアにはロシアの言い分があって、日本には日本の言い分がある』。もっと分けると、ロシアの中でも国民一人一人の正義があって、自分の思う正義と反対のものを認めることはすごく難しい。だから、どうしても分かち合える人と分かち合えない人っていうのは存在してしまうものなのかなと思います」幼い頃は、どんな人とでもわかり合えると無邪気に信じられた。けれど、成長し、それぞれの主義や思想の違いを知る中で、物事はそんなに単純でないと知る。それは悲しいことにも思えるが、間宮は「悲しいっていう感情ではないかな」と語る。「仕方のないことのような気がします。これが人間のややこしいところで。言語とか、価値とか、立場とか、いろんなものが人間にはあるので、そう簡単にいかないというか。これが動物だったら、ライオンとインパラがわかり合えないって言っても、そういう話じゃない気がするんですけどね(笑)。人間は自然の理だけじゃない何かを持って生きている生き物だから、わかり合えないのは仕方ない気がする。ただ、それについてやるせないな、とは思います」世の中は変わらない。でも、丑松は変わった間宮が演じた瀬川丑松は“差別される”側の人間だ。生まれを知られたら、教職さえも追われることになる。だから、丑松は必死に生い立ちを隠す。心を許した友でさえも。「丑松は常に気を張った状態で生きている人間なので、どのシーンも気を抜けない緊張感がありました。ただ、その中でも自分が常に頭の片隅に置いていたのが、クライマックスの生徒に告白するシーン。他のシーンを撮影しているときも、頭にずっと引っかかり続けていたというか。どのシーンも、最後の教室のシーンに向けてやっている感覚でした」丑松は、ずっと迫害されることを恐れてきた。そんな丑松の心を変えるきっかけとなったのが、同じ被差別部落出身の思想家・猪子蓮太郎(眞島秀和)との出会いだった。「最後の教室のシーンに向けてアクセルになったのが、猪子先生でした。丑松の中にあった火種が、猪子先生と出会うことで火がつき、どんどん燃え上がっていったんだと思う」迎えた告白シーン撮影当日。間宮はきゅっと胸が引き締まるような思いで撮影現場を訪れた。「とうとう今日が来たって感じですよね。このシーンを撮影するんだなっていう緊張感が朝からずっとありました」映画のコアとなるシーン。丑松はひとつひとつ丁寧に言葉を区切り、生徒たちの心に置き手紙を残していくように、自らの胸の内を語った。間宮の真に迫る演技を支えたのは、他でもない目の前の子どもたちだった。「子どもたちが僕を見ている。それがすべてでした。その視線からいろんなものをもらって、今度は僕が反射していく。目を見るとわかるんですよ、彼らの心に響いているというのが。目から心を感じました。もちろんあれだけの人数ですから、子どもたちによって差はあるんですけどね。一生懸命伝えようとしてくれる子もいれば、眠そうな子もいる(笑)。でも実際そういうものだと思うし、それがリアルな気がして。子どもたちが丑松の想いを一生懸命打ち返してくれたおかげで、あのシーンができました」映画の中で「ロシアでは革命が起きている」という台詞がある。説明するまでもなく、ロシア革命のことだ。史上初の社会主義国家が誕生するその裏側で、瀬川丑松の中でも革命が起きていた。『破戒』は、そんな個人の小さな小さな革命を描いた物語でもある。「この作品の中で、世の中っていうものは何一つ変わっていないんですよ。でも、丑松の世界はガラッと変わった。僕はそれがすべてだと思っています。もちろん世の中を変えようと活動している方たちがいるのはよくわかっているし、その努力は尊いものだと思うけど、社会というものはいろんな要因が積み重なってできているので、個人の力だけでは世の中を瞬時に変えることはなかなかできない。でもだからこそ、自分の世界は自分だけのもの。まずはそれを大事にすることから始めたいなって、僕はこの映画をやって感じました」今も100年前とあんまり変わっていないなって思う瀬川丑松が生きた時代から、100年余の歳月が流れた。それでも、この国には、人種、身分、性別、さまざまな差別が今も根づいている。「映画の中でも(石橋)蓮司さんが石を投げられていましたけど、それと同じようなことが今もTwitterやいろんなところで起きている。そういうのを見ていると、あんまり変わってないなって思いますよね。猪子先生も『差別がなくなることはない』と言ってましたけど、その通りだなって。人間に欲望がある限り、差別や争いがなくなることはないのかもしれない」“差別のない世界”は、今はまだ理想論でしかない。“優しい世界”なんてユートピアだろう。それでも、個人の小さな革命があちこちで起きて、それがどんどん広がっていけば、いつか社会そのものを変える大きな革命へとつながっていくのかもしれない。その一歩として、私たちに必要なものは何か。その最後の問いに、間宮は「なんですかね……」と沈思し、じっくり時間をかけたあと、ひとつひとつ言葉を探り当てていくように、こう話してくれた。「この作品で言うと、明らかに土屋銀之助(矢本悠馬)という役がいちばん優しいですよね。でもその土屋先生も勝野先生(七瀬公)から見たら優しくはない。誰かにとっての優しさが、別の誰かにとっては優しくないということは、よくあると思うんですよ。そう考えると、人に優しくするって、すごく難しい。だからせめて今僕たちにできることは、自分にとって優しくありたい人に優しくすることなのかなって。もちろん、それに対して嫌悪感を抱く人もいると思います。でも、すべての人にわかってもらうのはやっぱり難しい。だから、せめて自分にとって大切な人を一人ひとりがちゃんと大切にできたら、もしかしたら何か少しは変わるんじゃないかなという気がしています」ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント間宮さんのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!取材・文=横川良明撮影=奥田耕平
2022年07月12日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!姉妹を差別する義母我が家の娘2人は3つ差で、義母にとって次女は最後の孫でとても可愛がっています。長女のことは見向きもせず、次女ばかり抱っこして次女ばかり物を買ってあげて次女ばかり好きなお菓子を食べさせます。長女は、アレルギーがあり生菓子や洋菓子はほぼ食べれずに私達家族は我慢していましたが…。それを長女の目の前で「長女ちゃんはほんっと、何にも食べられなくて困った子だね。次女ちゃんはケーキたくさん食べようね」と言われたときに私は限界を達してしまい、縁切り宣言して2度と会わない事ことを告げました。出典:lamire(女性/パート)義母のせいで友だちが…義母はとにかく思ったことをなんでも相手に伝えないと我慢できない性格です。私の友達が家にやってきたりすると、いちいち言わなくてもいい嫌味をたくさん言います。例えば独身の友達には「こんなとこ来てる暇あるなら男探しておいで」とか「結婚してる友達には遊んでる間に家のことできるやろ」などと面と向かって言うので本当に困っています。いつのまにか友達も家に来る子は減ってきましたし、同居なので呼びたくもなくなってきました。本当に友達が減りつつあります。(女性/専業主婦)いかがでしたか?こんな義母と付き合うとなると骨が折れそうですね。せめて旦那さんだけは味方でいて欲しいものです…。以上、義実家トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年06月19日孫の誕生をきっかけに、ママにとって驚愕の迷惑行動をする義母たち!今回は、出産で体験した、義母の困った孫フィーバーぶりをご紹介します。出産妻があきれ果てた「義母の仰天行動」緊急帝王位切開の夜に登場!?「義母とはさほどお付き合いをしていなかった私。里帰り先で、深夜に緊急帝王切開となり予定よりも数か月早く出産となりました。あとで聞いたのですが、実は義母が当日深夜バスで病院に来ようとしていたらしく、夫が必死に説得して止めてくれたそうです。いても立ってもいられなかったのでしょうが、こちらとしては緊急事態にいい迷惑なだけ。夫がいい仕事をしてくれたと思っています」(33歳・会社員)孫にいち早く会いたい、カラダが心配、という気持ちはわかりますが、お嫁さんが緊急帝王切開で大変な時に急に遠くから来られても、周りが対応に困ってしまいますよね。また、里帰り先なら、実のご両親も娘さんの緊急事態で大変なのに、気遣いもしないといけなかったりと、迷惑になりかねません。義母さん、もう少し衝動を抑えて〜。事前連絡なしに押しかけてくる「出産して数日後、遠方の義母からいきなり『新幹線のチケットを取ったから、これから病院に行くね』と連絡が来ました。夫経由で、『産後は何があるかわからないから、病院に来るのを控えてほしい』と伝えていたのに。しかも事前の連絡なしに来ることを決めた義母にイラっとしました。孫に会いたいのはわかるけど、もう少し気遣ってほしかった」(34歳・その他)産後の妻が体調も戻らないなか子どもの世話で大変な時に、都合を聞くことなく「行くね」のメッセージは、空気を読めない義母認定されてもおかしくないですよね。会ったこともない義母の友達から…「会ったこともない義母の友達や義母の仕事の関係者から、たくさんお祝いをいただきました。嬉しいけれど、なんだか不思議な気分。おそらく、義母が初孫が嬉しくてたくさんの人に話したのでしょう。内祝いも返さないといけないので、正直困りました」(34歳・専業主婦)「義母から、『私の知り合いが出産頑張ったねって言ってたわよ』『妊娠おめでとうだって』と言われました。私は、会ったことも、今まで話にも聞いたことのない人からそんなこと言われてもな〜と思いつつ、『よろしくお伝えください』とメールで返信。義母は、どれだけ孫の誕生を周りの人に話しているんだ」(33歳・会社員)初孫が嬉しすぎるお義母さんは、妊娠中から自分の友達や周りの人に喜びを伝えているケースも。親戚ならわかりますが、全く知らない義母の知り合いからお祝いメッセージやプレゼントをもらっても、困ってしまうのかもしれません。義母の本性は、孫の誕生をきっかけに顔を出す!?孫が生まれる前までは良好だった嫁姑の関係も、義母からの孫への思いがあふれ出して崩壊するパターンも最近増えているようです。愛ゆえの行動ですし、お互い思うことがあるでしょうが、双方の負担や我慢の度合いを比べると、お義母さんは行動を慎んだほうがいいのかもしれません。©Johner Images/Gettyimages©monkeybusinessimages/Gettyimages※ 2020年1月20日作成文・オリ子
2022年05月29日likyy booy(@0r8i2k5u_)さんがTwitterに投稿した、祖母にまつわるエピソードを紹介します。投稿者さんは、さまざまな服やスニーカーを所有するほど、ファッションが好きです。そんな投稿者さんの服装を、祖母は気に入っていたのでしょう。祖母はゴミを捨てに行く際、投稿者さんの靴を履いていくのだとか。その姿がこちらです。おばあちゃんいつもゴミ捨てに行く時勝手にCHICAGO履くのやめてもろて。まぁ似合ってるから許すけど。 pic.twitter.com/ppEPwCAdT1 — likyy booy (@0r8i2k5u_) December 11, 2021 ファッションブランド『Nike』の靴を履いている祖母。靴は、足首が高い、『ハイカットスニーカー』と呼ばれる種類です。ほかにも、上下黒色の服に紫色のダウンベストを身にまとい、ファッションを楽しんでいるようです!投稿者さんが祖母の目元に、顔を隠すために付けたサングラスのスタンプも、様になっているといえます。孫の靴を履きこなす祖母の姿に、反響が上がりました。・なかなかにファンキーな姿だ…!・顔を隠すためのサングラススタンプが、かっこよさをプラスしてていいね。・声出して笑った!似合ってるなぁ。2人は、ファッションの好みが似ているといえそうですね![文・構成/grape編集部]
2022年05月26日『おっさん魔王とニート勇者』などの作品を描く漫画家の、しまだ(@simada108)さん。Twitterには、さまざまなタイプのおばあちゃんが登場する創作漫画を投稿しています。『頑固ばあさまをわからせる孫』ご紹介するのは、田舎に暮らす祖母に預けられた孫のエピソード。家族と確執がある祖母は、孫に対して冷たい態度を取っていたのですが…。頑固ばあさまをわからせる孫2/2 #漫画が読めるハッシュタグ pic.twitter.com/BZ7Mne5OkJ — しまだ@おばあちゃんガチ勢 (@simada108) May 25, 2022 意地を張っていた祖母は、都会のクッキーに衝撃を受け、あっさりと陥落してしまいます。漫画の展開に、「チョロいおばあちゃん」「令和キッズ、恐るべし」「爆笑した。これくらいしたたかに生きたい」などの反響が上がりました。お土産として、孫が東京駅で買っていたクッキーは、こちらの『PRESS BUTTER SAND』。\NEWS//4/27にBAKEからバターサンド専門店がオープンします!その名も「PRESS BUTTER SAND」。東京駅の店舗では、お土産菓子でありながら、焼きたても提供します。商品の詳細はこちらからどうぞ! pic.twitter.com/IRPorOvwf1 — BAKE INC. (@bake_jp) April 11, 2017 実物を見ると、クッキーの中のバタークリームとバターキャラメルがトロリとしていて、本当においしそうですね!時代とともに進化していくスイーツ。お土産に持っていくと、相手の心を動かすことができる…かもしれません![文・構成/grape編集部]
2022年05月26日私は物心が付いたころから、母親からのきょうだい間の対応の差を感じていました。私はずっと「私は親からきょうだい差別を受けている」と思っていました。でも、大人になってからは「あれは、区別だったのかも」と思うことも。しかしどちらにしても、私にとってはつらい経験でした。幼いころから感じていた「差」私は幼いころから、私と弟に対する母の対応に差を感じていました。例えば、おもちゃ。おもちゃ箱の中には、弟のプラレールやトーマスのおもちゃがたくさん詰まっていました。でも、私のおもちゃはないのです。弟のおもちゃで遊んだ記憶はあるのですが、自分のおもちゃで遊んだ記憶はありません。 私に向けられたものは、本棚に立てられた幼児教育の教科書だけでした。写真を見ても、これは私の記憶違いではなさそうでした。 弟は褒められるのに、私は…少し成長してからは、「弟は褒めてもらえるのに、私は褒めてもらえない」と思うことが多くありました。 例えば、学校のテスト。私が90点台を取ると、「どうしてこんな問題を間違えたの!? ちゃんと勉強しなかったからでしょ!」と怒られました。一方、弟が50点台を取ると、「ここも、ここも、できたね! 頑張って勉強したからだね! すごいね!」とやさしく褒められていました。それを見た私は大ショックです。私のほうが良い点数なのに、なぜ私は怒られるのか。なぜ弟は褒められるのか。 とてもつらかったことを覚えています。 母は私のことが嫌いなのだと思ったなぜ母は「きょうだい差別」をするのか。幼い私が考え出した答えは、「ママは私のことが嫌いだから」でした。「ママは弟のほうが好きなんだ」「私はいらない子なんだ」そんなことを考えると、つらくて悲しくてたまりませんでした。 しかし、今になって考えると、あれは「差別」ではなく「区別」だったのではないかと思うこともあります。母は私に「あなたは何でもひとりで、じょうずにできた。でも弟は何をやらせても遅いし、下手だった」と言っていたことがあるからです。 平等に接してほしかったもしかしたら母は、こう考えたのかもしれません。 「姉には遊びより教育を与えたい。弟には教育より遊びを与えたい」「もし50点で良いと姉を褒めたら、姉がそれで良いと勘違いして怠けてしまうかもしれない。逆に、90点を取れないからと弟を叱るのは、弟には酷だ」 確かにその子の個性、その子の個性に合わせた対応をすることは大切なことです。しかし子どもの私にとって、それはとてもつらい出来事だったことに変わりはありません。 私も親となった今、子どもへの接し方の難しさがわかるようになりました。でもやはり、あからさまにきょうだい間の対応を変えることは、子どもの心を傷付けることに繋がると感じています。 子どもの個性に合わせた対応をした結果、傷つく可能性があるくらいなら、みんな同じように接してあげたいと感じます。私は現在第二子を妊娠中です。第二子が生まれたあとは、自分のつらかった経験を思い出し、どちらも「差別されている」と感じないよう、平等に接してあげたいと思っています。 イラスト/ののぱ監修/助産師REIKO著者:丸川朋一女の母。出産を機に仕事を退職。子育てのかたわら、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。現在第二子妊娠中。
2022年05月19日孫を可愛がってくれる祖父母はありがたい存在ですが、その可愛がり方に兄弟差があったら…。次男をあからさまにひいきする祖母のエピソードに、子を持つ母たちから心痛な意見が寄せられました。■お兄ちゃんはかわいくなくて、弟はかわいい!?6歳の長男・春樹と5歳の次男・秋也、そして夫と暮らす美雪。夫の転勤を機に、夫の実家の近くへ引っ越すことになり、これまでにも増して義父母と会う機会が増えていきました。義母は、感情表現があまり豊かではない長男より、陽気で明るい次男のほうがかわいい様子。普段の態度や言葉から兄弟へのかわいがり方に差が付けられていることに、美雪は少しモヤモヤしていました。そして、子どもたちの部屋を掃除していたときのこと。見慣れないおもちゃをたくさん発見し、秋也にどうしたのか聞いてみると…ふたりで一緒に義母の家に行っているはずなのに、秋也にだけ大量におもちゃを買っていた義母…。なぜ秋也だけ祖母と散歩に行っているのか聞くと、春樹と秋也から衝撃的な話が飛び出したのです。そして、さらに驚くべき事実を知ることに…後日、美雪は夫をともない、義母と話し合うことに。はたして、義母は孫差別をしていることをどう思っているのしょうか。こちらは投稿されたエピソードを元に4月10日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■露骨なひいきはダメ!幼い頃に身内から差別を受けるということは、周りが思う以上に、深く傷ついているのでは? 春樹くんの心中を思うと、胸が痛みます…。読者の方の中に、同じような経験のある方がいらっしゃいました。・同じような経験があります。非常に不愉快、同じ子を持つ親としてこんな義母は腹が立ちます。・孫差別、兄弟間差別は本当にあるあるです。この義母は、私の実母そのものです。いろいろと思い出して涙が出てきました。こういう態度には、物理的距離を置くことがいいと思います。・毒親、差別親の記事を特集していただきありがとうございます。大変共感できます。公平に愛情を子どもにそそぐ親がほとんどだと思いますが、親の中には子どもを差別することに何のためらいもない親も存在します。孫差別は、兄弟間にも悪い影響を与える、との意見もありました。・人間だしどうしても相性や好みがあるのはわかりますが、子どもにもわかるような露骨な差別は、心を深く傷付けてしまうのでとても嫌です。義母は次男を今は可愛がって長男に冷たく当たっているけど、成長と共に長男が優秀になったとかになると、手のひらを返したように接してくるのでは…と思ってしまいました。優遇されている側もずっと優遇されるわけではないので…。・性格や自身の子どもとの関係性から孫のかわいさが違うのもわかりますが、子どもにわかるようではダメですよね。しかも、息子夫婦から注意されたにも関わらず、自分の思いを悪びれることなく話せるってびっくり。娘の孫と息子の孫で差別するのはよくある話ではあるけど、兄弟内での差別は兄弟仲にも影響が出る可能性があるし、お義母さんはそこの責任までとってくれるのでしょうか? お義母さんも嫁であり、親であったはずなのに。自由に孫をかわいがる権利はあるけど、無責任に行きすぎた関わりはやってはいけない。孫の親から言われたのなら尚更。差別しかできないなら関わってほしくはないです。誰も幸せにならないし。・将来、弟さんが捻じ曲がった性格になったら、義母に「お義母さんの育て方が悪かったんですね」って言ってやればいい。そして、お兄さんが立派に育ったら手のひら返しそう。差別は絶対にいい影響はない。たとえ義母でも実親でも、気にしないで離れた方がいい。今回は、義母と孫との関係についてのエピソードでしたが、その点について指摘された方もいらっしゃいました。・お義母様の言うことにも一理あると思います。この夫婦は全ての人が長男次男を全く公平に扱うか、長男を優遇しなければ我慢ならないのでしょうか? 次男びいきの人がいれば、長男びいきの人もいるはずです。いちばん子どもを預けやすい義母が次男びいきだったに過ぎないのでは? 兄弟を公平に扱うべきなのは両親だけです。・孫差別って言葉が馴染まない。祖父母は育児に参加せず、ただかわいがるだけでよいのでは? なつく子の方がかわいくて、なつかない子や相手が嫌がることをする子(ここでは虫)をかわいがれないのは当たり前。これを機に親が子に、かわいがれないのはなぜか?かわいがられている子には、かわいがられていない子の気持ちを理解するように教育すべきなのでは? 教育は親。祖父母は教育圏外。親が祖父母を責めるのは間違っている。なるほど…。美雪夫婦は義母と話し合ったものの、義母は孫を差別したことを悪く思うどころか、なぜダメなのかと言い放ちます。そして美雪は引越すことを決意。これまでのように頻繁に会えなくなったからでしょうか、義母の態度は少しずつ変化していきます。・ばあちゃんの今までの態度はかなり悪かったし謝りもしてないけど、あんだけ「嫌い!」って言っていた虫のトランプを兄君用に買ってきたあたりは、少しは反省したんだと思う。弟君には野球の帽子で値段の差を気にしてるけど、それぞれの子が喜ぶ物をってばあちゃんなりに選んだ結果かな(普通はあまり値段の差がないように選ぶけども)。これからの態度次第かな。・引越しをして義両親宅との距離をとったのはいいことだと思います。それと、お二人の孫にそれぞれ好きなお土産を持って来て、「差別をしていないわよ」とアピールをしているようですが、徐々にその開きが出てくるかもしれませんから、注意は必要かも知れません。徐々にお土産の金額などに差が出てきたら、出禁にした方がいいかもしれませんね。人には相性があるので、好き嫌いという感情が生まれるのは仕方がありません。ただ、子どもにわかるような形であからさまにひいきをするのは大人の態度ではない…義母とか親だとか立場を抜きにして、人としてどう振る舞うべきなのか考えて欲しいと思いました。▼漫画「兄弟で比べる義母」
2022年05月12日保育士の中田馨さんが、おじいちゃんおばあちゃんの孫へのちょっと困ってしまう対応について教えてくれました。「大好きな孫のために……」の行動が実は家族を困らせているかも……!?こんにちは!保育士の中田馨です。おじいちゃん、おばあちゃんに育児をお手伝いしてもらうこともありますよね。家事や仕事に忙しいので、両親・義両親の手助けが頼りになっている・助かっているという方も多いことでしょう。その一方で「実はその行動はやめてほしい……」ということもありませんか?今回のテーマはおじいちゃん、おばあちゃんの孫へのちょっと困った行動についてお伝えします。 母乳・布おむつ推奨派「母乳で育てないの?」「紙オムツで楽してちゃダメよ」なんて言われたことがあるママもいるようです。結論から言うと、最近の育児用ミルクは母乳に限りなく近い栄養成分であること。そして、布おむつはおしっこが出たと赤ちゃんが感じやすい。紙オムツは、漏れにくく長めの時間使うことができる。などそれぞれの利点があります。授乳もオムツも「こちらの方が、絶対的に良い」というものはないことを知っていてください。 私の場合は、子どもが生後1か月から仕事に復帰したのに「母乳と布オムツでできる限り育てたい」と思ってしまい苦しんだ一人。だんだん出なくなる母乳を時間をかけて飲ませたり、せっせと布オムツの洗濯をしたりして、最終的にそれがイライラにつながってしまいました。授乳しているときの子どものぬくもりや、白い布オムツがベランダで風に揺れている景色は、幸せでもあったんですけどね。 そんな私が「便利なものに頼ってもいい」と気づいたのは半年後。自分の意志でも、しんどくなってしまうのに、外から言われると、ママは大きくダメージを受けてしまうだろうな……と想像できます。授乳もオムツ替えも毎日のことで、ほぼママがしなくてはいけないこと。周りの意見は参考までに聞いておき、ママが頑張れる範囲で使い分けるとよいのではないでしょうか。 昔の子育てを推奨する子育ては、時代によって変化していきます。それは、子どものことを研究していくうちに「こちらの方が適切」と発見されるからです。子育ての常識で変わったことのうち、今回は代表的な3つを例に挙げます。 ①「抱き癖がつくから抱っこしすぎてはダメ」「抱き癖がつくから抱っこしすぎてはダメ」というおじいちゃんおばあちゃんもいますが、赤ちゃんが泣いたらできる限り抱っこしてあげましょう。抱っこは、赤ちゃんの心を安定させてくれます。 ②「うつぶせ寝を推奨」うつぶせ寝は、窒息や乳幼児突然死症候群につながります。現在では、厚労省でも1歳になるまでは仰向けで寝かせることが定められています。医師の指示で必要なとき以外は、あお向けで寝かせるようにしましょう。③「1歳までに卒乳」1歳をすぎてもおっぱいを飲んでいる孫を見て「1歳までに卒乳しなきゃ」というおじいちゃんおばあちゃんもいますが、ママと赤ちゃんの気持ちに寄り添って自然に卒乳するのがよいでしょう。授乳の時間は親子のスキンシップでもあります。 そのほかにも、「一度、口で咀嚼したものを出して与えた」という、子どもの虫歯にも影響しそうなエピソードを聞いたこともありますよ。 どの子育て法も、昔はそれが常識だったのです。そのため、祖父母を否定するのではなく「今はこんな風に変わったんですって!」と伝えてみましょう。そのときに「保育士さんに聞いたんだけど」など専門家に聞いたと伝えてもいいかもしれませんね。お菓子を与えすぎるよくママたちから聞くのは「お菓子を与えすぎて困る」という意見。分かります。私も経験者です。 私の場合は、同居している私の父です。父はミルク飴が大好き。しかし、小さな子どもに飴を食べさせるのは喉に詰まってしまう危険性もあるのでやめてほしいですよね。父には「一人でコッソリ食べてね」と口酸っぱく言っていたのですが、娘が近くにいるのに、コッソリ食べようとするのです。(全然、コッソリではない!)案の定、飴の袋を開ける音に敏感に反応する娘。そして、飴をGET!です。きっと、私がそばにいないときは、もっと色々ともらっていたことだと思います。 祖父母の心理としては「かわいい孫に、美味しいものを食べてもらいたい」という気軽な気持ちです。悪気はないんです。そのため、こちら側のルールを決めることと「ここまでならOK」なルールを伝えてみましょう。 例えば遠方の祖父母の場合は、会うこと自体がたまなので、いつもより少し量や種類が多くても、良しとしていいのではないでしょうか。その上で、「最近、このお菓子が好きなんです。」「ケーキはまだ与えていないので、こっちのおやつがいいです」など今のお子さんの様子を伝えてみましょう。 私のように同居していたり、近所でよく会う場合は、上記と同じようにお子さんの様子を伝えることはもちろんのこと、おやつを食べる時間帯や量の目安を伝えてみてもいいでしょう。「おばあちゃんのおにぎりが美味しいって言ってました!」なんておやつになりそうな、祖父母の手づくりのものをリクエストしてもいいかもしれませんね。 今すぐ使わないもの(必要のないもの・高価なもの)を相談なしに買う「誕生日に、大型のプレイジムをプレゼント。家が狭くて置き場がないのに……」「普段着できそうにない、高価な洋服。この服を着て出かける用事がない」「将来のためにと辞書。使うのはきっと、10年後?」「もうすぐ一人で寝るでしょ。と2歳の子に大人布団」などなど…パパやママの意見を聞かずに、買ってしまったパターンもよくありますよね。気持ちはとてもありがたいのですけどね。まず大切なのは、パパとママに「何が欲しい?」と聞くこと。そのときに、パパとママも「何でもいいですよ」と答えるのはNGです。欲しいものをきちんと伝えましょう。 また、買ったわけではありませんが「息子が昔、読んでいたの」と古い破けた絵本をプレゼントされた方も。長い間、保管していたのだから大切だろうに。でも、子どもが触ったらもっとボロボロになりそうなので、どう扱えばよいか困ったとのことです。これを聞いて「わ!私、絵本だったらしてしまいそう!」と数年後の未来を想像しちゃいました。気をつけなければですね。 おじいちゃん、ばあちゃんがしていることは全て「孫のために、良いと思ってしている」ことです。「困るなぁ…」と思うこともあるかと思いますが、もしかするとそれはそれぞれのコミュニケーションが足りていないことが原因なのかもしれません。お子さんのことを大切に思っている者同士です。これからも、子育ての協力者として感謝の気持ちを忘れずにいけたらいいのかな?と思います。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2022年04月26日祖父や祖母にとって、孫は目に入れても痛くないほどかわいいもの。逆に、かわいがられている孫からすれば、祖父母はどんなことも受け入れてくれる、優しい存在でしょう。漫画家の、むめい(@mumei10101)さんは、幼い頃、祖母に「本当に絵が上手やね」「将来は絵描きさんになるとええわ」といわれていたそうです。むめいさんが「私は絵が下手だから絵描きにはなれない」というと、祖母は「いいのよ。下手でも変でも、そのほうが面白いじゃない」といってくれたといいます。続き pic.twitter.com/0t57DIfwtD — むめい@「カッラフルなエッッブリデイ」書籍発売中! (@mumei10101) April 21, 2022 久しぶりに会った祖母は、むめいさんのことを孫だと認識できなくなっていました。そこで「逆に誰でしょう!?」と、自分のイラストをヒントにクイズ形式でたずねた、むめいさん。すると、イラストを見た祖母からは「理解しがたい」「気持ち悪い」と辛らつなコメントが…!一方で祖母は、過去の出来事をしっかりと覚えているようで、「孫は絵が上手なの」と、むめいさん本人に向かって自慢してきたのです。祖母は変わらず「下手でも変でもいいんよ。味があるっていうもんね」と、愛のこもった言葉をいってくれたのでした。その言葉を受け、再びイラストを見せてみた、むめいさん。孫に対する甘い言葉とは裏腹に、「めちゃくちゃじゃないのコレ」といってしまう祖母に笑ってしまいますね!【ネットの声】・おばあちゃんの言葉、愛にあふれていて泣いた。でもオチが最高すぎて笑った!情緒をかき乱される漫画だわ。・おばあちゃんっ子の私としては涙が…。切ない話をこんなにポジティブに描けるのがすごい。・孫からは、おばあちゃんの甘い一面しか見えないから、こうして1人の人間として意見をいっているところを見ると面白いよね。・「変でもおもしろい」が、むめいさんの漫画でこれでもかと表されていて感動した。切ないのにすごく面白い!むめいさんのことを孫だと認識できなくなった祖母。しかし、幼い頃にいってくれた「下手でも変でもいい」という言葉は、ウソや単なるなぐさめではなく、心からの言葉だったということが分かります。祖母の言葉の通り、独特なタッチでファンを魅了している、むめいさん。祖母の愛にあふれた言葉は、これからもむめいさんの心の支えとなるのでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2022年04月22日■前回のあらすじ美雪と夫は春樹への差別をしないよう義母にお願いをしに行く。しかし、義母は悪びれる様子もなく、むしろ「春樹の育て方が悪い」と言われてしまい…! >>1話目を見る 私と夫は話し合い、夫の会社からは少し遠くなるけれど義実家から離れた別の街へ引っ越すことに決めました。これまで秋也ばかりにプレゼントを買って、春樹の好みなど無視し続けたお義母さん。今回、初めて春樹が好きな虫のトランプを買ってきてくれました。これからは、お義母さんも歩み寄ってくれようとしている証だといいのだけれど…。ただ正直言えば秋也とのプレゼントの値段の差が気になっています。これはたまたまだったのでしょうか? それとも思惑があったのでしょうか。一旦は物理的な距離を取ることで、お義母さんからの子どもたちへの悪い影響からは逃れることができました。でも今後、付き合っていくうえで、もしまだお義母さんが孫差別を繰り返し、そして私たちの子育てや子どもたちの気持ちを考えてくれないのであれば、もっとしっかりと距離を置くことも考えようと思っています。でも今は兄弟がそれぞれの個性を伸ばし、楽しい日々を過ごせることを私は大切にしていきたいと思っています。※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 武田めんま
2022年04月15日■前回のあらすじ春樹が幼稚園のお泊り行事に行っている間に、美雪と夫、秋也の3人で話すことに。秋也の話から、ことの深刻さを確信した美雪と夫は、ついに義母に直接話しをすることを決意する! >>1話目を見る 私と夫は義母から話を聞くことにしました。義母とは対照的に穏やかで優しい義父は、その間に子ども達を見ていてくれることになりました。私は義母に、春樹と秋也から聞いたことについて話しました。まるで春樹のことは見えていないかのような態度をとる義母。その光景を見た私と夫は、ある決意をしました。次回に続く(全6話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 武田めんま
2022年04月14日大人気嫁姑シリーズ、今回はのりママ(@gibo_episode)さんの投稿をご紹介!「子どもの性別の不満をぶつける夫と義母」第13話です。義母は義父が帰省するときだけすべての家事をやり、出来る嫁を演じていました。そしてまた男の子が欲しいから作れと言い出しました。私がお世話してあげる出典:instagram可愛い孫出典:instagram余計なお世話!!出典:instagram聞こえてた…?出典:instagram世話が大変なら義母が世話をすると言い出しましたが義母に任せたら夫のようになってしまうとゾッとしました。義母の部屋を後にするとそこには娘がいました…。次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@gibo_episode)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年04月02日