開館30周年を迎える愛知県芸術劇場にて、「愛知県芸術劇場芸術監督 勅使川原三郎 2022年度プロデュース公演 記者会見」として、「勅使川原三郎 芸術監督 演出・振付 ダンス『風の又三郎』」、そして「ダンス・コンサート 勅使川原三郎 ライヴミュージック&ダンス『天上の庭』」が9月に開催されることが決定。同劇場の芸術監督であり、ダンサー・振付家・演出家の勅使川原三郎と、ダンサー・振付家・アーティスティック・コラボレーターを務める佐東利穂子がオンライン会見に臨み、意気込みを語った。宮沢賢治の名作をモチーフに、7月にヴェネツィア・ビエンナーレ2022にて金獅子功労賞を受賞した勅使川原が、地元のバレエダンサーとともに愛知で創り上げるダンス公演「勅使川原三郎 芸術監督 演出・振付 ダンス『風の又三郎』」。昨年夏にオーディションで選ばれた地元ダンサー11名を迎えた初演に続き、今年は新規ダンサーも迎え、さらに厚みが増し、成長を続ける“再びの創作”に期待が寄せられている。『風の又三郎』2022年3月の稽古より「昨年は素晴らしい成果をあげ、他の都市や海外でも披露できるパフォーマンスだった」と手応えを示す勅使川原。公演を重ねることで、地域に根付いたダンサーの人材育成にも取り組んでおり、「地元で作品を作る。そういう誇りを持ってやっていきましょうという意義を共有していることがとても大事。ダンサーがのびのびと活動し、成長する場所としての愛知県芸術劇場をさらに認識していただき、継続性と活性化を通して、劇場に関わる地元の人が増えれば」と意義を強調した。勅使川原三郎朗読も担当する佐東は「意味を考えるというよりは、文章が持つ独特なリズムや息づかいを大切にしている」といい、「賢治の作品には、鮮やかな色を感じさせる文体や、音に対する言葉も多いので、声に出すことで教わることが多く、それが踊りにも影響を与える。読む、そして踊るという身体感覚が両方合わさり、初めて作品として成り立っている」と朗読を通した文学とダンスの共鳴を語った。『風の又三郎』2021年初演より一方、世界トップクラスのダンスと音楽を同時にコンサートホールで楽しむライブパフォーマンスとして2016年から始まった「ダンス・コンサート」シリーズの第6弾にあたる『天上の庭』について、勅使川原は「『風の又三郎』とは正反対に、文学的メッセージはなく、純粋な音楽と身体によるダンスの共演を披露する」とコンセプトを説明。「演奏は英語で“play”と言いますが、文字通りの遊戯性を楽しんでもらえれば。同時に、音楽がもともと持っている喜び、奏でられるべき調和がとても大切」と聞きどころをアピールした。音楽をフィンランド系オランダ人のヨナタン・ローゼマン(チェロ)が担当することになっており、佐東は「チェロの演奏で踊るのは初めて。独特でユニークな楽器ですし、チェロのために作曲された音楽に触れることを、とても楽しみにしています」と未知なる化学反応に期待を寄せていた。取材・文=内田涼<公演情報>「勅使川原三郎 芸術監督 演出・振付 ダンス『風の又三郎』」2022年9月3日(土) 15:00開演、9月4日(日) 15:00開演会場:愛知県芸術劇場 大ホール※開場は開演の45分前※公演時間:約80分(見込み)/ 休憩なし※推奨年齢:小学校高学年以上※3歳以下のお子さまは入場できません。4日(日) のみ託児サービスあり(有料・要予約)。原作:宮沢賢治演出・振付・美術・衣装・照明デザイン・音楽編集:勅使川原三郎アーティスティック コラボレーター・ダンス・朗読:佐東利穂子ダンス:オーディションダンサー(赤木萌絵 / 石川愛子 / 伊藤心結 / 岩怜那 / 菰田いづみ / 佐藤静佳 / 西川花帆 / 松川果歩 / 宮本咲里 / 吉田美生 / 渡邉菫)【チケット料金】(全席指定)S席:4,000円(U25:2,000円・中学生以下:1,000円)A席:3,000円(U25:2,000円・中学生以下:1,000円)チケットはこちら:「ダンス・コンサート 勅使川原三郎 ライヴミュージック&ダンス『天上の庭』」「ダンス・コンサート 勅使川原三郎 ライヴミュージック&ダンス『天上の庭』」チラシ2022年9月16日(金) 19:00開演、17日(土) 16:00開演(開場は各開演の45分前)会 場:愛知県芸術劇場コンサートホール演出・照明・衣装・選曲・ダンス:勅使川原三郎アーティスティックコラボレーター・ダンス:佐東利穂子チェロ:ヨナタン・ローゼマン勅使川原三郎佐東利穂子ヨナタン・ローゼマン【演奏曲目】J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲よりカサド:無伴奏チェロ組曲よりコダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.8【チケット料金】(全席指定)S席:7,000円A席:5,000円※U25は各半額※U25は公演日に25歳以下対象(要証明書)。※ヒアリングループ、車椅子席は劇場事務局(052-211-7552 / apat_info@aaf.or.jp(mailto:apat_info@aaf.or.jp) )にて取扱い。※開演後は入場できない場合があります。※やむを得ない事情により内容、出演者等が変更になる場合があります。※未就学児入場不可。17日(土) のみ託児サービスあり(有料・要予約)■託児サービス対象:満1歳以上の未就学児料金:1名につき1,000円(税込)申込締切:9月10日(土)問合せ:オフィス・パレット株式会社0120-353-528(携帯からは052-562-5005)月~金 9:00~17:00、土 9:00~12:00(日・祝日は休業)チケットはこちら:愛知県芸術劇場HP:
2022年08月19日フェイクスイーツの合同写真展&物販展「スイーツアートの世界展 in 福岡」が、2022年9月10日(土)から10月2日(日)まで、福岡のトゥデイズ ギャラリー スタジオ フクオカ(TODAYS GALLERY STUDIO. FUKUOKA)にて開催される。”まるで本物”フェイクスイーツの作品展&物販展「スイーツアートの世界展」は、見ているだけで甘い香りが漂ってきそうな“フェイクスイーツ”の作品展&物販展だ。会場では、本物と見間違えるほど精巧に作られたハンドメイド作品の展示に加えて、写真作品も展示。館内は写真撮影OKなので、キュートなスイーツ作品を写真に撮って楽しむことができる。人気クリエイター全36組が一堂に集結今回の福岡会場では、総勢36組のフェイクスイーツクリエイターが一堂に集結。リアルでかわいいいフェイクスイーツアクセサリーで人気の「とも」や、アニマルモチーフのフェイクスイーツが話題の「Runasweets.」が初出展する。また、精巧なミニチュアアート作品が人気の「Yukari」や、食品サンプルのインストラクターとしても活躍する「Maison de CIRCUS」が、福岡限定で新作を初披露。ふわっと優しいパステルカラーのフェイクスイーツを得意とする「Mi・mi」は、思わず手に取りたくなるほどかわいい作品を展示する。会場限定グッズの販売も会場でしか手に入らない、限定グッズも見逃せない。動物を模ったクッキーのキーホルダーや、メロンソーダをモチーフにしたキャンドル、フルーツタルトのメモスタンドなど、クリエイターこだわりのアイテムがラインナップする。そのほか、会場ではスイーツアート作品が出来上がるまでの制作過程を限定公開。また、先着1,000名限定で、「Mi・mi」特製の“甘い香り漂う”オリジナルポストカードをプレゼントする。【詳細】「スイーツアートの世界展 in 福岡」会期:2022年9月10日(土)~10月2日(日)※9月19日(月)は祝日のため開館、9月21日(水)振替休日休館日 : 月・火曜日場所:トゥデイズ ギャラリー スタジオ フクオカ住所:福岡市中央区薬院2-2-4 1F時間:11:00〜18:00入場料:600円、3歳以下無料出展者:36組※内容は変更となる場合ありアイテム例:・<zuzuringo>アニマルじゃらじゃらキーホルダー 2,200円・<nyam candle ayumi>メロンソーダキャンドル(Melon Soda candle) 1,000円・<甘花>フルーツタルトのメモスタンド 3,850円
2022年08月19日宇宙SOH「MAGOKORO」号 SpaceXファルコン9打上げ特別企画!貴方の大切な方を地球から宇宙へ届け「星」となって輝き続けることが出来る。大切な方とご家族の想いを地球と宇宙で絶えず繋いでくれる宇宙葬。【2022年8月より第2弾特別企画開始】■先着999名様特別価格にて宇宙散骨をご利用頂けます■「想いを届けるコンテスト」を開催します※企画の詳細をご確認ください宇宙SOH「MAGOKORO」号 SpaceXファルコン9打上げ特別企画背景弊社は、20年に渡り、年間1000件以上の葬儀プロデュースを行ってきました。そんな中近年、多くの人が墓じまいを考え、核家族が増え、生涯一人暮らしの方も多くなり、葬送の形も変わって来ました。そこで代表の葛西は子供の頃からの想い「亡くなったら星になりたい」を思い出し、人生のラストステージはこれからは自然葬の一つ、宇宙へと還る時代がやってきたと確信しました。2017年宇宙SOHに特化した宇宙サービス事業を手掛け、米国の宇宙関係者とコネクションを取り、日本の個人経営者で唯一、米国の宇宙開発企業SpaceX社と宇宙散骨において単独契約を締結。2022年4月2日(日本時間)宇宙SOH第一弾「MAGOKORO 」号が米国SpaceX社のロケット「ファルコン9」にて無事打ち上げに成功し、第2弾特別企画「想いを宇宙へ」を行う事になりました。「SPACE NTKの宇宙SOH」の特徴「世界初・人一人分の散骨もパウダー状にすることにより可能」「世界初・ペットの散骨も1匹分が可能」「世界初・オリジナル人工衛星(BOX)による宇宙散骨が可能」ロケット本体に装着されたまま、SpaceX社の監視下の元、地球の軌道を5年~6年程周回し最終的に大気圏に突入し流れ星となるので、宇宙ゴミにはなりません。地球の軌道を周回中は位置確認もできて、星となって輝いているので空を見上げればいつでも大切な方と想いを語ることが出来ます。宇宙SOHイメージです打ち上げられた衛星はいまどこを周回しているかリアルタイムで確認できます当社オリジナルBOXこちらの中にご遺骨を入れ、地球の軌道を周回します。今回の特別企画は先着999名の方(ペットも)のご遺骨を承り宇宙散骨いたします。宇宙SOH「MAGOKORO」号 SpaceXファルコン9打上げ特別企画■先着999名様特別価格にて宇宙散骨をご利用頂けます通常の宇宙散骨は卵小1個分のご遺骨550,000円から承るのですが、今回ティースプーン(2g)程になりますが破格値50,000円(税込)でご利用頂くことが出来ます。販売期間:2022年8月18日から12月25日迄(東京営業部必着)価格:50,000円(税込)①HPの申込フォームに入力②弊社へのご入金(確認)③規定のご遺骨袋(メッセージ記入可)を返信用封筒を付けて送付しますので、ご遺骨をご遺骨袋に納め、ご遺骨証明書(埋葬許可書)のコピーと共に返送していただきます※その後は弊社の方で責任をもってアメリカへお持ちし、2023年夏ころ打上げ予定のロケット搭載迄サポート致します■「想いを届けるコンテスト」を開催しますテーマ:「家族・ペットへの想い」・応募期間:2022年8月18日から2022年10月30日(東京営業部必着)・応募資格①老若男女国籍を問わずどなたでもOKです②ご遺骨が手元にあって宇宙散骨したい方③当選後のアンケート、メディア対応にご協力いただける方・応募規定作文、俳句、写真、イラスト、動画のいずれかで応募してください※応募作品は返却できません※応募作品の著作権は主催者に帰属することになります応募方法:メールアドレス、または東京営業部迄郵送でお願いしますURL : 会社概要株式会社SPACE NTK本社〒305-0031 茨城県つくば市吾妻2丁目5番地1つくば市産業振興センター(つくばスタートアップパーク内)東京営業部〒176-0025 東京都練馬区中村南3-2-15-104アメリカ支社5777 W. Century Blvd. Suite 520, Los Angeles, CA 90045America Travel Factory, LLC. Japan Pacific Travel Service, Inc. Inside SPACE NTK設立:2017年12月4日URL : お問い合わせ先「一般消費者向け]株式会社SPACE NTK 担当/永吉(ながよし)電話番号03-6314-6917E-mail info@space-ntk.com 「報道関係者向け」株式会社SPACE NTK 担当/町田(まちだ)E-mail m.yuuki@space-ntk.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月18日2022年9月1日(木) から12月11日(日) にかけて、東京・豊島区池袋エリアを中心に開催される「東京芸術祭 2022」。東京の多彩で奥深い芸術文化を通して世界とつながることを目指し、毎年秋に豊島区池袋エリアを中心に開催。今年で7年目を迎えるこの“都市型総合芸術祭”では主要3演目として、野外劇『嵐が丘』、「『スカーレット・プリンセス』The Scarlet Princess」、『守銭奴ーザ・マネー・クレイジー』の3作品の上演が発表されていたが、このほど31演目のラインアップが発表された。今年は、舞台芸術の上演・配信・地域を巻き込む催しなどからなる「東京芸術祭プログラム」と、研究開発を通じた⼈材育成のための「ラボ」と教育普及のための「スクール」の2つのカテゴリーで様々なプログラムを実施する「東京芸術祭ファーム」との、2本の柱で構成される。併せて、ディレクター・宮城聰からのメッセージも公開された。■ディレクター・宮城聰 コメント芸術は人間らしく生きるために必要なものである。このことは私の変わらない考えです。芸術こそが、世界がどんなに厳しい状況にあっても、人々が心の中で重大な危機に直面していても、命をつなぐザイルのような存在になりうるのではないだろうか。また個人が日常的に不安を抱えていたとしても、崖っぷちから這い上がることができる処方箋に芸術はなれるのではないだろうか。芸術がもつそのような根本的な効能を、芸術に携わる側がもっと発信していかなければならない、伝えていかなければならない。それが今、私が一番強く思っていることです。さらに言えば、舞台芸術は生身の人間がダイレクトに人に訴えかける表現です。それは個人にとってのザイルや処方箋にもなりますが、大きくは世界と人、人と人に橋を架けるものと言えるでしょう。もし劇場の中で何をしているか見えない、何だか敷居が高いように思われているなら、私たちは敷居を溶かして街へと沁み出して行きます。演劇とは言ってみれば目の前で人間が全力で人に何かを伝えようとしている単純な営みです。そもそも敷居なんてありません。コロナ禍で我慢を強いられて、あちこちに出来た心の敷居、それはただ“出会う”だけで掻き消えるものなのです。「何だか一生懸命にやっていたね」――そう感じてもらえれば、その瞬間に「橋」が架かります。劇場、野外、広場そして街中で、芸術が世界に架ける橋を是非渡ってみてください。31ラインアップの詳細は以下(一部レクチャーは8月開催)。<「東京芸術祭 2022」31ラインアップ>■東京芸術祭プログラム第34回 池袋演劇祭出演:特別参加、前回⼤賞受賞団体を含め全39団体⽇程:9⽉1⽇(⽊)〜30⽇(金)会場:豊島区内14会場東京芸術祭 2022 グランドオープニング・第⼀部 セレモニー 13:00~・第⼆部 『シン・マイムマイム』 17:00〜18:00振付:スズキ拓朗マイムマイムをはじめ、フォークダンスをごきげんにアレンジした、誰でも踊れる参加⾃由な⼤イベント。⽇程:9⽉23⽇(⾦・祝)会場:GLOBAL RING THEATRE東京芸術祭 2022 シンポジウム「なぜ他者と空間を共有するのか?~メディア、医療、舞台芸術の現場から~」登壇者:多⽥淳之介 / 横⼭義志 ほか10⽉(予定)、後⽇アーカイブ配信(予定)会場:都内会場東京芸術祭 2022 シンポジウム「芸能者はこれからも旅をするのか?~コロナ後の国際舞台芸術祭における環境と南北問題~」登壇者:⻑島確 / 横⼭義志 ほか10⽉〜芸術祭会期終了まで配信(予定)会場:オンライン『WORLD BEST PLAY VIEWING ワールド・ベスト・プレイ・ビューイング』【A】太陽劇団『モリエール』(1978年フランス・イタリア合作映画 / 2022年4Kデジタルリマスター版)監督・脚本:アリアーヌ・ムヌーシュキン出演:フィリップ・コーベール / ジョゼフィーヌ・ドレンヌ / ブリジット・カティヨン ほか上映時間:4時間25分(休憩あり)【B】太陽劇団『最後のキャラバンサライ(オデュッセイア)』(2006年)太陽劇団『最後のキャラバンサライ(オデュッセイア)』(C) Michèle Laurent監督:アリアーヌ・ムヌーシュキン作・出演:太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)上映時間:4時間50分(休憩あり)【C】インターナショナル・シアター・アムステルダム『ローマ悲劇』(2021年)原作:ウィリアム・シェイクスピア演出:イヴォ・ヴァン・ホーヴェ出演:インターナショナル・シアター・アムステルダム(ITA)上映時間:5時間40分(休憩あり)⽇程:10⽉5⽇(⽔)〜10月9⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターイースト『スカーレット・プリンセス The Scarlet Princess』『The Scarlet Princess』(2018年) (C)Sebastian Marcovici上演台本・演出:シルヴィウ・プルカレーテ原作:鶴屋南北「桜姫東⽂章」出演:オフィリア・ポピ / ユスティニアン・トゥルク / ルーマニア国⽴ラドゥ・スタンカ劇場カンパニー⽇程:10⽉8⽇(⼟)・9(日)・11⽇(⽕)会場:東京芸術劇場 プレイハウス『セレモニー』プロジェクトメンバー:サリー★(プリンター)⼩森あや(プロジェクトマネージャー)佐々⽊⽂美(セノグラファー)⼤道寺梨乃(俳優)もてスリム(編集者)⼭⼝あまね(建築家)⽇程:10⽉8⽇(⼟)(予定)会場:豊島区⼤塚駅周辺東京芸術祭ひろば⽇程:10⽉11⽇(⽕)〜23⽇(⽇) 12:00〜20:00(予定)会場:東京芸術劇場 アトリエイーストSPAC-静岡県舞台芸術センター『夢と錯乱』『夢と錯乱』演出:宮城 聰作:ゲオルク・トラークル訳:中村朝⼦出演:美加理⽇程:10⽉14⽇(⾦)〜16⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターイースト野外劇『嵐が丘』片桐はいり、小野寺修二作:エミリー・ブロンテ演出:⼩野寺修⼆出演:王下貴司 / 久保佳絵 / ⻫藤悠崎⼭莉奈 / 菅波琴⾳ / ⽵内蓮 / 丹野武蔵鄭亜美 / 辻⽥暁 / 富岡晃⼀郎 / 中村早⾹⻄⼭⽃真 / 塙睦美 / 宮下今⽇⼦⽚桐はいり⽇程:10⽉17⽇(⽉)〜26⽇(⽔) 17:00開演 ※24⽇(⽉) 休演会場:GLOBAL RING THEATRE映像演劇『階層』作・演出:岡⽥利規映像:⼭⽥晋平キャスト:オーディションで選考された市⺠(伊藤すみか / 浦⽥すみれ / 江上定⼦ / 笠⽥優奈 / 勝⽥雄介 / 加藤瑶⼦ / 眞⽥信三 / 富髙有紗 / ⻑井健⼀ / ⻄川ちさと / 早川吉乃 / ⽮野昌幸 / 油井⽂寧 / 横⽥僚平)⽶川幸リオン⽇程:10⽉19⽇(⽔)〜25⽇(⽕)会場:東京芸術劇場 シアターイースト『An Imperial Sake Cup and I ー 恩賜の盃と私』構成・出演:チャーンウィット・カセートシリ演出:ティーラワット・ムンウィライ(カゲ)⽇程:10⽉28⽇(⾦)〜30⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターイーストakakilike『捌く–Sabaku』演出・構成:倉⽥翠出演:今村達紀 / ⽯原菜々⼦ / ⼤⽯英史 / ⿊⽥健太 / ⽵ち代毬也 / ⽥辺泰信 / 狭間要⼀ / 平澤直幸 / 前⽥耕平 / 森本圭治 / 諸江翔⼤朗 / ⼭本和⾺ / よしたく / 寺⽥みさこ⽇程:10⽉29⽇(⼟)〜30⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターウエストアトカル・マジカル学園アートサポート児童館プロデュース:多⽥淳之介⽇程:10⽉28⽇(⾦)〜30⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 アトリエイースト民俗芸能 in としま2022出演:⻑崎獅⼦連 / 冨⼠元囃⼦連中雑司ヶ⾕⻤⼦⺟神御会式連合会髙野右吉と秩⽗社中 / 菅⽣⼀座 / ⼆⼦流東京⻤剣舞 / 神楽乃朋友 / ⼩⼭会⻘年部 / 斎藤真⽂※⻤⼦⺟神の「⻤」は、正しくは⼀画⽬のツノなし⽇程:10⽉30⽇(⽇) 14:00開演会場:GLOBAL RING THEATRE (池袋西口公園野外劇場)『くらしチャレンジ』(大人とこどものための戯曲集)プロジェクトメンバー:阿部健⼀(ドラマトゥルク・ 地域計画研究者)/ 有吉宣⼈(俳優・ワークショップ ファシリテーター)/ ⼩野晃太朗(劇作家)/ 齋藤優⾐(デザイナー)⽇程:10⽉下旬〜11⽉中旬(予定)会場:豊島区内会場(予定)山本卓卓×北尾亘『となり街の知らない踊り子』作・演出・振付:⼭本卓卓振付・出演:北尾亘⽇程:11⽉4⽇(⾦)〜11⽉6⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターイーストアトカル・マジカル学園 かぞくアートクラブディレクション:YORIKO⽇程:11⽉12⽇(⼟)〜11⽉23⽇(⽔・祝) ※期間中の⼟・⽇・祝⽇に開催会場:東京芸術劇場 アトリエウエスト第35回 としま能の会出演:観世喜正 / 野村萬 ほか⽇程:11⽉14⽇(⽉) 18:00開演(予定)会場:豊島区立芸術文化劇場 (東京建物Brillia HALL)『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』『守銭奴ザ・マネー・クレイジー』作:モリエール翻訳:秋⼭伸⼦演出:シルヴィウ・プルカレーテ出演:佐々⽊蔵之介加治将樹 / ⽵内將⼈ / ⼤⻄礼芳 / 天野はな茂⼿⽊桜⼦ / 菊池銀河⻑⾕川朝晴 / 阿南健治 / ⼿塚とおる / 壤晴彦⽇程:11⽉23⽇(⽔・祝)〜12⽉11⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 プレイハウス■東京芸術祭ファーム(テーマ 「都市をほぐす/Unlearning Cities」)公開レクチャー「無国籍ーわたしの居場所はどこ?」講師:陳 天璽(早稲⽥⼤学国際学術院教授 / NPO法⼈無国籍ネットワーク代表理事)⽇程:8⽉17⽇(⽔) 18:30〜21:00場所:オンラインFarm-Lab Exhibition パフォーマンス 試作発表 セリーナ・マギリュー『タイトル未定』演出:セリーナ・マギリューパフォーマー:未定(公募により決定)⽇程:10⽉7⽇(⾦)〜9⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 アトリエイースト・アトリエウエスト(予定)Farm-Lab Exhibition パフォーマンス 試作発表 y/n(橋本 清+山﨑健太)『Education(in your language)』演出:y/n(橋本 清+⼭﨑健太)パフォーマー:未定(公募により決定)⽇程:10⽉7⽇(⾦)〜9⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 アトリエイースト・アトリエウエスト(予定)Asian Performing Arts Camp 公開セッション登壇者:Asian Performing Arts Camp参加者モデレーター(Asian Performing Arts Campファシリテーター):⼭⼝惠⼦ / ジェームズ・ハーヴェイ・エストラーダゲストフィードバッカー:中村 茜 / リュウ・シャオイ⽇程:10⽉16⽇(⽇) 13:00〜18:00会場:オンラインディレクターズフォーラム登壇者:宮城 聰(東京芸術祭ディレクター)⼩川希(Art Center Ongoing ディレクター)マーティン・デネワル(フェスティバル・トランスアメリーク 共同芸術監督)リバー・リン(アーティスト / ADAMキュレーター)川崎陽⼦ / 塚原悠也 / ジュリエット・ナップ(KYOTO EXPERIMENT共同ディレクター)ファシリテーター: 多⽥淳之介(東京芸術祭ファームディレクター )/ ⻑島確(東京芸術祭ファーム共同ディレクター)⽇程:10⽉31⽇(⽉)〜11⽉5⽇(⼟) ※後⽇アーカイブ配信あり会場:東京芸術劇場シンフォニースペースおよびオンライン ほかクリエイティブインターンアートトランスレーターアシスタントファーム編集室 アシスタントライター制作アシスタントファーム ラボ ビジタースクール※内容は予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。<イベント情報>東京芸術祭 20222022年9⽉1⽇(木)〜12⽉11⽇(日)会場:東京芸術劇場 / GLOBAL RING THEATRE(池袋⻄⼝公園野外劇場)/ 豊島区⽴芸術⽂化劇場(東京建物 Brillia HALL)/ ほか東京・豊島区池袋エリア公式サイト:
2022年08月07日一般社団法人オンライン宇宙部活(代表理事:福原 将之)が、宇宙に興味・関心のある中学生・高校生・高専生を対象にしたオンライン宇宙部活「アスクラ」の夏休み無料体験キャンペーンを2022年8月6日(土)より開催します。キャンペーン初日にはオンライン宇宙部活についての説明会と、宇宙が好きな中高生のための交流会も開催します。宇宙に興味・関心のある中高生のご参加をお待ちしております。夏休み無料体験キャンペーン開催■オンライン宇宙部活とはオンライン宇宙部活「アスクラ」(以下、オンライン宇宙部活)とは、地域・年齢・性別が異なる多様な仲間たちと交流しながら、宇宙について語り合える中高生のためのオンラインコミュニティです。現状、中学生や高校生の皆さんが参加できるコミュニティは限られています。学校や部活動、習い事などがありますが、その多くは同じ地域・同じ世代のメンバーで構成されています。また興味のある部活動が存在せず、自分と相性の良いコミュニティが見つからないこともあります。特に「宇宙・天文」に興味・関心を持っている同世代の仲間と出会う場やきっかけは、とても少ないのが実情です。そこで私たちが立ち上げたのが、学校や地域の枠を超えてオンラインで活動する「オンライン宇宙部活」です。オンライン宇宙部活であれば、インターネットを介して宇宙が好きな同世代の中高生と出会い、宇宙について語り合える居場所となります。部活動をサポートする講師や大学生・社会人メンターとの距離も近いため、幅広い年代の大人との交流も経験できます。オンライン宇宙部活は2021年7月から活動しており、現在も宇宙が好きな中学生・高校生・高専生の部員を募集しています。(公式ホームページ: )オンライン宇宙部活の活動イメージ■オンライン宇宙部活の活動内容オンライン宇宙部活では、部員とメンターだけが参加できる専用の部室とLINE WORKSグループに参加することができます。部室はオンラインツール「oVice(オヴィス)」を使ったバーチャル空間になっており、自分のアバターを自由に動かし、相手のアバターに近づけることで簡単に会話を行うことができます。LINE WORKSグループでは、部員同士で自由にチャットができるだけでなく、講師やメンターに宇宙のことについて質問することができます。部室とLINE WORKSはいつでも利用可能で、宇宙好きの同世代の仲間と自由に交流することができます。放課後に部室に集まって雑談をしたり、宇宙についての読書会を開催したりするこができます。また毎週土曜日の21:00~22:00は、部員とメンターが集まる交流会「宇宙カフェテリア」を開催しています。交流会では、宇宙についてのフリートークを行ったり、メンターや部員によるワークショップを開催したりしています。普段の活動の様子(oVice)普段の活動の様子(LINE WORKS)※ oVice(オヴィス)とは、アバターを使って2次元のバーチャル空間上で交流することができるオンラインツールです。oVice(オヴィス)は企業のテレワーク時のオンラインツールとしてだけでなく、学校でもオンライン授業のツールとして活用されています。※ LINE WORKSとは、大学などの教育機関でも使用されているオンラインチャットツールです。LINEと同じ使い勝手で、導入したその日から誰でもすぐに使えます。個人のLINEアカウントは使用せずにLINE WORKS専用のアカウントを発行するため、LINEを使っていない中高生でも安心してご利用いただけます。■キャンペーン内容オンライン宇宙部活では、夏休み無料体験キャンペーンを2022年8月6日(土)から8月20日(土)まで開催します。キャンペーン期間中は、オンラインツール「oVice(オヴィス)」を利用した部室へ自由に参加することができます。8月6日(土)と8月20日(土)には交流会「宇宙カフェテリア」を開催しますので、宇宙好きの同世代との交流をお楽しみください。なお、キャンペーン初日の8月6日(土)にはオンライン宇宙部活についての説明会を開催します。キャンペーン参加希望者は、ぜひ保護者の方と一緒にご参加ください。キャンペーンお申し込みURL: <8月6日(土)説明会&交流会概要>タイトル : オンライン宇宙部活アスクラ説明会&交流会開催日時 : 2022年8月6日(土)20:30~22:00対象 : 中学生・高校生・高専生会場 : オンライン(oVice)参加費 : 無料お申し込みURL: プログラム : 20:20 oVice(オヴィス)入場開始20:30 オンライン宇宙部活アスクラ説明会21:00 交流会「宇宙カフェテリア」22:00 閉会交流会の様子<お勧めの環境>スマートフォンやタブレットでも説明会&交流会に参加できますが、画面が見やすくキーボードが使いやすいパソコンのご利用をお勧めします。ブラウザはChromeがお勧めです。詳細はこちらのページをご覧ください。 ■一般社団法人オンライン宇宙部活について一般社団法人オンライン宇宙部活は、学校や地域の枠を超えた中高生専用の会員制オンラインコミュニティ「アスクラ」を運営しています。地域・年齢・性別が異なる多様な仲間たちと交流しながら宇宙について語り合える居場所を提供することで、中高生の「宇宙・天文・星空についての興味・関心」と「多様な人達と折り合いをつけながら付き合っていくコミュニケーションスキル」を育んでいきます。東京大学大学院理学修士(天文学)で小学校・中学校・高校の教育・ICTコンサルタントである福原 将之が代表を務めます。<法人概要>オンライン宇宙部活のロゴ法人名 : 一般社団法人オンライン宇宙部活登記日 : 2021年6月代表者 : 代表理事 福原 将之理事 : 荒井 大作、緒方 一紀監事 : 伊藤 真之公式ホームページ: <事業内容>(1)青少年を対象にした宇宙に関連するコミュニティの運営(2)宇宙に関連するイベント等の企画及び運営(3)宇宙に関連する教育活動の支援(4)宇宙に関連する情報の発信(5)宇宙に関連する出版物及び広告の制作(6)コミュニティの運営に関する事業支援及び助言(7)その他前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業※協賛企業:一般社団法人ABLab( ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月28日東京都美術館で7月23日(金)より『ボストン美術館展芸術×力』が開幕、10月2日(日)まで開催されている。芸術を自らの力を示すため利用してきた、古今東西の権力者たち。「力」とともにあった芸術の歴史を約60点で振り返る。新型コロナウイルス感染拡大の影響により2020年に中止となっていた展覧会だが、このたびようやく開催の運びとなった。第1章展示風景より左:アンソニー・ヴァン・ダイク《メアリー王女、チャールズ1世の娘》1637年頃右:ロベール・ルフェーヴェルと工房による《戴冠式の正装をしたナポレオン1世の肖像》1812年第1章展示風景より、左:長船長光《太刀 銘長光》13-14世紀右:来国俊《短刀 銘来国俊》13世紀後半第5章展示風景より狩野山雪《老子・西王母図屏風》17世紀前半ボストン美術館は50万点以上もの作品を有する世界有数の美術館。同展では、約10万点と膨大なコレクション数をほこる日本美術のほか、エジプトやヨーロッパ、インド、中国など世界各地の作品から「芸術と力」をテーマに約60点をセレクトし展示。その半数以上が日本初公開の作品となる。ロベール・ルフェーヴェルと工房 《戴冠式の正装をしたナポレオン1世の肖像》1812年ボストン美術館蔵展覧会は5章構成。第1章「姿を見せる、力を示す」では、権力者の力を誇示するために制作された作品が展示される。《戴冠式の正装をしたナポレオン1世の肖像》は、マントを羽織い、月桂樹の冠をかぶるナポレオンを描いた肖像画。その身にまとった服やポーズ、周囲に描かれた調度品など、すべてが権威を示す物だ。《ホルス神のレリーフ》 紀元前1971-紀元前1926年ボストン美術館蔵権威を示す手法は地域や時代によって大きく異る。ホルス神はエジプトの最も重要な神のひとりで、ハヤブサやハヤブサの頭部を持った男性の姿で表される。そして、現世に生きるエジプト王はホルスの化身とされていた。《ホルス神のレリーフ》はカイロから50キロほどはなれた場所にあるピラミッド複合体で見つかったものだ。《平治物語絵巻 三条殿夜討巻》部分 13世紀後半ボストン美術館蔵《平治物語絵巻 三条殿夜討巻》部分 13世紀後半ボストン美術館蔵同展のハイライトともいえる二大絵巻のひとつが《平治物語絵巻 三条殿夜討巻》。平安時代末期、上皇と天皇の対立から巻き起こった「平治の乱」を描いた本作は、日本に残されていれば国宝に指定されていただろうと考えられている。注目点は、この動乱で重要な役割を担う後白河院が画面には一切登場せず、牛車でその存在を暗示するにとどまっていることだ。権力者の姿を威風堂々と描くヨーロッパとは異なり、天皇を描かない日本ならではの慣習によるものといえる。地上の統治者たちは、しばしば「神の代理人」としての役割を果たした。また、宗教的な儀式を行うことや、その地の宗教の支援を行う事もあった。第2章の「聖なる世界」では、権力者たちと宗教美術とのかかわりを扱う。ブオナッコルソの《玉座の聖母子と聖司教、洗礼者聖ヨハネ、四天使》は、金箔をふんだんに使い、照度を落とした展示室でも光り輝く祭壇画だ。ニッコロ・ディ・ブオナッコルソ《玉座の聖母子と聖司教、洗礼者聖ヨハネ、四天使》1380年頃ボストン美術館蔵エル・グレコの《祈る聖ドミニクス》はドミニコ会を創設した修道士聖ドミニクスを描いた作品。聖ドミニクスの敬虔さがドラマティックな構図で描かれている。エル・グレコ《祈る聖ドミニクス》1605年頃ボストン美術館蔵《大日如来坐像》は平安時代に制作されたもの。当時、権力者たちに広く受け入れられていた仏師、定朝の様式を踏襲して作られている。様式は、権威を表す機能も果たしていたのだ。《大日如来坐像》1105年ボストン美術館蔵続く第3章「宮廷の暮らし」では、統治者たちの暮らしぶりが垣間見える絵画や宝飾品などを紹介する。《灰色の枢機卿》は、現在もパレ=ロワイヤルとして現存するパリの宮殿の大階段が舞台の作品。カラフルな服を身にまとい、うやうやしくお辞儀をする貴族たちを、修道士は気にもとめず読書をしている様子が描かれている。修道士は、当時フランスの大権力者であったリシュリュー枢機卿のブレーンの一人。フランス王国の力関係がドラマティックな構図で描かれている。ジャン=レオン・ジェローム《灰色の枢機卿》1873年 ボストン美術館蔵《モンスーンを楽しむマハーラージャ、サングラーム・シング》は、統治者であるサングラーム・シングが郊外の宮殿を訪れたときの様子が描かれている。サングラーム・シングは画面上部と下部に描かれており、上部の屋上から妻とともに広大な領土を眺める様子や、下部の侍女を従えながら宮殿に入っていく描写から、その絶大な権威を見てとることができる。《モンスーンを楽しむマハーラージャ、サングラーム・シング》1720-1725年頃ボストン美術館蔵第4章「「貢ぐ、与える」、第5章「たしなむ、はぐくむ」へ統治者は、ときに他の統治者や家臣に贈り物をすることもある。第4章「貢ぐ、与える」では、権力者たちによる贈答品、あるいは権力者への貢物などを紹介していく。狩野永徳によるものと伝わる《韃靼人朝貢図屏風》は、韃靼人(モンゴル系騎馬民族)の一行が、位の高い人物に謁見するために、貢物を持って向かう様子が描かれている。この画題は中国の皇帝に謁見するために様々な民族が貢物を持って向かう「王会図」という画題に傚ったものだ。伝狩野永徳《韃靼人朝貢図屏風》16世紀後半 ボストン美術館蔵《銀の水差しと水盤》はイングランドの女王、エリザベス1世への贈り物、あるいは女王からの贈り物であったと考えられている。水差しと水盤の両方に歴代国王の略系図が彫り込まれ、水差しにはさら旧約聖書の物語も表されている。《銀の水差しと水盤》1567−68年ボストン美術館蔵そして、クライマックスとなる第5章「たしなむ、はぐくむ」では、芸術家のパトロンとしての権力者に焦点を当てる。同展で里帰りを果たした二大絵巻のひとつ、《吉備大臣入唐絵巻》は、全期を通して4巻揃って展示。奈良時代を代表する学者で官僚、遣唐使だった吉備真備と、唐で亡くなり、鬼となって現れた阿倍仲麻呂との物語が描かれる。現代の感覚ではかわいらしくユーモラスにも感じる内容だ。《吉備大臣入唐絵巻》展示風景《吉備大臣入唐絵巻》(部分)12世紀末ボストン美術館蔵《吉備大臣入唐絵巻》(部分)12世紀末ボストン美術館蔵展覧会の最後を飾るのは、同展のために修復が施され初の里帰りを果たした増山雪斎の《孔雀図》。雪斎は江戸時代に伊勢長島藩を治めた大名でありながら、画技にも秀でた文人大名だった。修復を経て色鮮やかに蘇った精緻な表現をじっくりと鑑賞して欲しい。増山雪斎《孔雀図》1801年ボストン美術館蔵はるか昔から密接に関わり合ってきた「芸術」と「力」。時代や国によって異なるさまざまな「力」の表現に注目しながら、権力とは何か、ということについて改めて考える機会ともなりそうだ。構成・文:浦島茂世【開催情報】『ボストン美術館展芸術×力』7月23日(土)~10月2日(日)、東京都美術館にて開催※日時指定予約制
2022年07月26日宝塚市立文化芸術センターでは、2022年7月30日(土)~8月30日(火)の会期で、「宝塚から一番近いアーティストが生まれる場所 ―大阪芸術大学短期大学部の現在」展を開催いたします。開幕に先立ちまして、報道関係者様をお招きしての内覧会を開催いたします。開催日時:2022年7月30日(土)10:30~11:00出品アーティストに直接取材をする貴重な機会になりますので、是非ご参加下さい。※内覧会にご参加の方は、事前にセンターまでご連絡いただければ幸いです。チラシ【開催概要】名称 :「宝塚から一番近いアーティストが生まれる場所―大阪芸術大学短期大学部の現在」展 内覧会開催日時:2022年7月30(土)10:30~11:00会場 :宝塚市立文化芸術センター メインギャラリー取材料 :無料 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月22日「ボテロ展 ふくよかな魔法」を2022年7月16日(土)~9月25日(日)に、名古屋市美術館にて開催いたします。南米コロンビア生まれの芸術家フェルナンド・ボテロ(1932-)。1950年代後半から注目を浴び始め、今日では現代を代表する美術家の一人に数えられています。彼の手にかかると、楽器や果物、動物、さらにはあのモナ・リザさえもが、丸くふくよかな姿となって現れます。ボテロ作品のふくらみが持つ形の豊かさは、「観る者を突き動かすような官能を伝える」というボテロの言葉通り、ユーモアやアイロニーなどさまざまな要素を絡めつつ、生の喜びを湧き上がらせてくれるような魅力を持っています。一度見たら忘れられなくなるボテロ・スタイル誕生のきっかけは、ボテロ24歳のとき。ある日、マンドリンを描こうとしたボテロは、楽器の音響孔を、実際よりも小さく、黒い点のように描き入れました。すると、その小さな孔との対比によって、マンドリンの丸いボリューム感がより際立って表れてくるのに気づきました。ボテロは、この不意に生まれた造形の豊かさに芸術的な美を見出したのです。ボテロの作品は、各地の美術館で世界中の人々を魅了し続けています。日本で26年ぶりとなる本展は、今年で90歳を迎えたボテロ本人監修のもと、初期から近年まで、世界初公開作品を含む油彩・水彩・素描70点を紹介いたします。ふくらみの中に託したボテロの魔法を、ぜひ目の当たりにしてください。フェルナンド・ボテロ《コロンビアの聖母》(部分) 1992年 油彩/カンヴァス【みどころ】★モナ・リザの横顔、世界初公開フェルナンド・ボテロが世界に注目されるきっかけとなったのは、1963年、ニューヨークのメトロポリタン美術館でレオナルド・ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》が展覧されたとき、ボテロの《12歳のモナ・リザ》がニューヨーク近代美術館(MoMA)のエントランス・ホールに展示されたことです。一夜にして、ボテロの名前はニューヨーク中に知れ渡りました。「モナ・リザ」はボテロが描き続けているテーマの一つで、本展では2020年制作の《モナ・リザの横顔》が世界初公開されます。90歳を迎えた今もなお、美術家として探求し続ける気迫の伝わる一枚です。フェルナンド・ボテロ《モナ・リザの横顔》2020年 油彩/カンヴァス★国内では26年ぶりの大規模展フェルナンド・ボテロの展覧会は、1995-96年の巡回展以降、実に26年ぶりに日本国内で開催される大規模絵画展となります。ボテロ本人の監修により、初期から近年までの油彩ならびに水彩・素描作品など全70点で構成される本展は、展示作品のほとんどが日本初公開という注目のラインナップです。初めてボテロ作品に触れる方にも、ボテロファンにとっても、新たな発見のある展覧会となります!フェルナンド・ボテロ《象》 2007年 油彩/カンヴァス★世界中で愛される、ふくよかな作品1951年のコロンビアに始まり、ヨーロッパ、北米、南米、アジアなど世界各地でこれまで70年以上にわたり数えきれないほどの個展が開かれてきました。観る人を惹きつけてやまないのは、ふくよかでユーモア、ときに風刺を交えた独特な作風、そして作品自体の大きさにも圧倒されます。豊かで、生の喜びをも感じさせるボテロ作品の数々を、ぜひ会場でお確かめください。フェルナンド・ボテロ《バーレッスン中のバレリーナ》 2001年 油彩/カンヴァス★なぜ、ふくよかな絵を描き続けるのか?ボテロのボリュームへの関心は、17歳の頃描いた作品《泣く女》(1949年)にすでに見出せます。その後、ヨーロッパ、特にイタリアで学んだ経験は、彼のボリューム感、官能性、デフォルメ表現に対する基盤を確固たるものにしました。ボテロは言います、「ボリュームを表現することで、芸術的な美を表現することを目指しているのです」、「私の作風は、私の作品の代名詞であるだけでなく、私が後世に残す遺産でもあるのです」と。【作品紹介】第1章 初期作品ボテロは20歳であった1952年、コロンビア国内の展覧会で受賞した賞金でヨーロッパに渡り、そこで3年間学びます。特にイタリアでは、クワトロチェント(1400年代)の名画、そしてバーナード・ベレンソンやロベルト・ロンギといった当時の偉大な理論家たちの著述との出会いを通じ、自らの絵画の理論的基盤を形成し、発展させました。ボテロのボリュームへの関心は17歳の時の作品《泣く女》(1949年)にすでに見出せますが、イタリアでの修行はそれを自覚的で継続的なものとしたといえるでしょう。第2章 静物1956年のある晩、ボテロはアトリエでマンドリンを描いていました。マンドリンの穴をとても小さく描くと、大きな輪郭と細部とのコントラストが生じ、楽器がふくらんで見えました。この時、彼は自分の仕事にとって、重要で決定的なことが起こったと感じたのです。ボテロの様式は、かたちの官能性とボリュームの強調にあります。「ボリュームを通して、生命の高揚感が生み出されるが、デフォルメにより芸術には不均衡が生じる。それは再構築されなければならないが、一貫した様式によってのみ、デフォルメは自然となる」と、ボテロは言います。静物画はボテロが繰り返し描くテーマの一つですが、彼の様式は、これを通してこそ生まれて来るものといえるでしょう。フェルナンド・ボテロ《黄色の花》(3点組) 2006年 油彩/カンヴァス第3章 信仰の世界ボテロの全ての作品においては、青年時代の記憶が創作活動の主題となっています。宗教的なテーマへの関心は、聖職者の世界とそこにあるかたち、色彩、衣装、そしてその造形的で詩的な側面を絵画的に探究するためのものであり、ボテロはユーモアと風刺をもって人物にアプローチしています。司教、修道女、司祭、枢機卿は1930年代から40年代のボテロの故郷メデジンでは突出した地位にあり、彼らを描くことで作品には、ある種の懐かしさとともに風刺とユーモアがあふれてくるのです。こうした作品は、ときに予想外で驚きに満ち、起こりそうもない世界を表現してもいます。フェルナンド・ボテロ《守護天使》2015年 油彩/カンヴァス第4章 ラテンアメリカの世界1956年、23歳のボテロはメキシコ芸術に出会いますが、このことは一つのターニングポイントとなります。自らのルーツや故郷コロンビアでの子ども時代の記憶にまなざしを向け、自作の中心的テーマとするようになったのです。同時にメキシコ芸術の大胆な色使いもボテロを触発し、彼の画面を色鮮やかなものへと変容させました。近年ボテロは大型カンヴァスに水彩で彩色したドローイングを描くシリーズを制作していますが、そこでもラテンアメリカの世界は主題として生き生きと描写されています。第5章 サーカス2006年、ボテロはメキシコ南部の都市シワタネホの訪問中、ラテンアメリカの趣のある質素なサーカスに出会いました。悲しみを内に秘めた人物だけではなく、何よりもその計り知れない詩的な味わいやかたちと色の造形性が、彼を驚かせました。この出会いは、ピカソ、マティス、ルノワールをはじめとする巨匠たちの作品によって高められた、サーカスという大きな可能性を秘めるテーマへと彼の想像力の扉を開きます。サーカスの役者たちは、盛んに動いているにもかかわらずボテロ作品の人物に典型的な静けさと美学をも湛え、ダイナミックさと静寂の間を揺れる逆説的な感覚を伝えています。フェルナンド・ボテロ《空中ブランコ乗り》 2007年 油彩/カンヴァス第6章 変容する名画1952年に初めて欧州へ渡航して以来、ボテロは、ベラスケス、ピエロ・デラ・フランチェスカ、ヤン・ファン・エイク、アングルなど、美術史における主要な芸術家たちへ造形的なオマージュを数多く捧げてきました。過去の巨匠たちの名作を基にした一連の作品では、ボテロ独自の様式により他の芸術家たちの作品を全く異なるものへと変容させています。「芸術とは、同じことであっても、異なる方法で表す可能性である」というボテロの言葉を、強く思い起こさせるシリーズです。【オフィシャルサポーター】BE:FIRST「ボテロ展 ふくよかな魔法」のオフィシャルサポーターに、7人組ダンス&ボーカルグループ、BE:FIRSTが就任しました。「ボテロ展」テレビCMへの出演や音声ガイドにも挑戦するなど、BE:FIRSTのメンバーがボテロ展の魅力を伝えるためにサポート活動をしていきます。お楽しみに!【音声ガイド】ボテロの作品にかけられた“ふくよかな魔法”。そこにはたくさんの秘密が隠されています。作家本人のことばを引用しながら、彼の人生や様式、作品のテーマについて解説。幸せな魔法の世界へと一緒に旅してみましょう。スペシャルゲスト:BE:FIRSTオフィシャルサポーターを務める彼らが、音声ガイドにも初挑戦!BE:FIRSTの7人が作品を見て感じたこと、気になったことを語りあうことで、ボテロの作品を身近に感じることができます。スペシャルトラックでは、中学生の頃にボテロの「モナ・リザ」を自分風に描いたことがあるというSOTAさんや、小さいことから絵を描くのが好きというRYUHEIさんたちが、今回の出展作品のなかで“皆さんへお勧めしたい作品”についても語っています。ナレーター:伊東健人ボテロの人生や様式、作品のテーマについて解説するのは、伊東健人さん。ときに作家本人のことばを引用しながら、ボテロの“ふくよかな魔法”の世界へと誘います。アニメの声優のほか、テレビ番組のナレーション、映画の吹き替えなど幅広く活躍される伊東さんですが、美術展の音声ガイドのナレーターを務めるのは初めてだそうです。音声ガイド視聴方法【会場レンタル版】展覧会会場入口にて、専用ガイド機を気軽にレンタル!貸出料金:お一人様1台650円(税込)【アプリ配信版「聴く美術」(iOS/Android)】販売価格:730円(税込)配信期間:2022年4月29日(金・祝)~12月11日(日)(予定)※会場レンタル版とは、BGMが一部異なります。※お客様ご自身のスマートフォンやタブレットにアプリをダウンロードしてご利用いただく形となります。【カタログ・グッズ】展覧会カタログ〔価格〕2,700円(税込)〔サイズ〕B5変形(252mm×195mm×20mm)展覧会カタログも「ふくよか」!出展作品全70点のカラー図版と解説を収録した公式カタログ。論文やコラム、年譜なども資料も充実の一冊です。ふくよかシール〔価格〕660円(税込)ふくよかなボテロ作品の「ふくよかなシール」です。様々な作品からモチーフを抜き出しました。どの作品にいるか、ぜひ探してみてください。アクリルキーホルダー(ブラインド)〔価格〕各550円(税込)人気のアクリルキーホルダーは全11種類。中身は開けてみてのお楽しみ「ブラインドパッケージ」仕様です。※いずれか1個が入っています。BALLON フラワーアロマオーナメント(全3種)〔価格〕各5,445円(税込)アロマデザインブランドBALLONとのコラボグッズ。花を飾るように、香りを飾るフラワーアロマオーナメント。ボテロ展特別仕様です。トートバッグ〔価格〕各2,200円(税込)作品が大きく描かれたトートバッグ。マチ無しタイプなので、折りたたんで持ち歩くのも便利です。カタログ・グッズ【開催概要】展覧会名 : ボテロ展 ふくよかな魔法BOTERO - MAGIC IN FULL FORM会期 : 2022年7月16日(土)~9月25日(日)会場 : 名古屋市美術館〒460-0008 名古屋市中区栄二丁目17番25号(芸術と科学の杜・白川公園内)TEL:052-212-0001 FAX:052-212-0005 開館時間 : 午前9時30分~午後5時9月23日を除く金曜日は午後8時まで(いずれも入場は閉館の30分前まで)休館日 : 毎週月曜日(7月18日・8月15日・9月19日は開館)、7月19日(火)、9月20日(火)主催 : 名古屋市美術館、中京テレビ放送公式サイト: Twitter : Instagram : 観覧料 : 一般1,800(1,600)円、大学・高校生1,000(800)円 ※中学生以下無料・()内は前売及び20名以上の団体料金・前売券は2022年5月7日(土)から7月15日(金)まで販売・名古屋市交通局発行の「ドニチエコきっぷ」「一日乗車券」を当日利用して来館された方は当日料金から100円割引。・障害のある方、難病患者の方は、手帳または受給者証(ミライロID可)の提示により本人と付添者2名まで、当日料金の半額でご覧いただけます。・「名古屋市美術館常設展定期観覧券」の提示で当日料金から200円割引。・国際芸術祭「あいち2022」現代美術展チケット(1DAYパス、フリーパスいずれも可)を持参の方は、当日料金から100円割引。・いずれも他の割引との併用はできません。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月13日「ネイチャーアクアリウム展 2022 大阪」が、2022年7月23日(土)から9月25日(日)まで、大阪・なんばスカイオ7F コンベンションホールにて開催される。「ネイチャーアクアリウム展」が関西初上陸関西初上陸となる「ネイチャーアクアリウム展」は、水槽の中に石や流木、水草を用いて自然の生態系を表現した水草レイアウト「ネイチャーアクアリウム」作品を展示するイベント。自然の美しさはもちろん、生命の循環や自然環境も学べる“生きたアート展”だ。最新のネイチャーアクアリウム作品や巨大アクアテラリウムを展示会場では、観賞魚用器具を製造する「アクアデザインアマノ(ADA)」の水景クリエイターが手がけた最新のネイチャーアクアリウム作品や、3mの巨大アクアテラリウム、超大判フィルムで超高精細に写し出した生態風景写真などを展示。このほか、全長9mにおよぶグリーンラインには、ケース栽培した植物や小型のパルダリウム(陸生・水生両方の生息環境を再現した飼育設備)、個性豊かな珍奇植物なども並ぶ。開催概要「ネイチャーアクアリウム展 2022 大阪」開催期間:2022年7月23日(土)〜9月25日(日)開催時間:11:00〜18:00(最終入場17:30)会場:なんばスカイオ7F コンベンションホール(南海なんば駅直結)入場料金:[当日券]一般1,500円、中高生1,000円、3歳~小学生 800円[前売券]一般1,300円、中高生800円、3歳~小学生 700円※2歳以下無料前売チケット販売所:チケットぴあ(Pコード:686-085)、ローソンチケット(Lコード:55402)、セブンチケット、CNプレイガイド、イープラス、楽天チケットにて7/22(金)まで販売※会期中は当日料金 会場販売※中高生は年齢確認ができるものを要提示
2022年07月11日宝塚市立文化芸術センター(所在地:兵庫県宝塚市/館長:加藤義夫)は、「宝塚から一番近いアーティストが生まれる場所 ―大阪芸術大学短期大学部の現在」展を、2022年7月30日(土)~8月30日(火)に開催いたします。詳細URL: メインチラシ【開催概要】名称 :「宝塚から一番近いアーティストが生まれる場所―大阪芸術大学短期大学部の現在」展会期 :2022年7月30日(土)~8月30日(火)休館日 :毎週水曜日開館時間:10:00~18:00 ※7月30日のみ12:00から 入場は17:30まで会場 :宝塚市立文化芸術センター 2階メインギャラリー観覧料 :一般 800円※中学生以下無料 障がい者手帳提示でご本人様、付添の方1名まで無料主催 :宝塚市立文化芸術センター(指定管理者:宝塚みらい創造ファクトリー)協力 :学校法人塚本学院 大阪芸術大学短期大学部後援 :神戸新聞社【展覧会概要】宝塚から一番近いアーティストが生まれる場所、大阪芸術大学短期大学部伊丹学舎の歴史は、初代理事長の塚本英世氏(1917~82年)が、日本の敗戦後まもなく、これからは英語が必要な時代であることを掲げ、英語塾を設立したことから始まります。開校してみると青年たちに多大な刺激を与え、大盛況となりました。1951年に浪速外国語短期大学が開学し、高度経済成長期に入ってすぐの1960年には、工業都市でのデザインの必要性を重要視し、デザイン美術科(当時)を新たに設置するなど、常に時代を見据えた開校と増設により、未来にむけて必要とされる教育が実践され続けています。今年は、大阪芸術大学短期大学部伊丹学舎のキャンパスを開設してから37年目にあたります。現在まで、さまざまな方向性を持つ教員たちが在籍し、それぞれの尺度や価値観による教育により、学生たちに自分自身で発想する力や自由な精神が育成されています。本展では、短期大学部のあゆみ、デザイン美術学科の現役教員であるアーティストの作品、そして2022年2月に完成した藤森照信氏と学生との共同制作茶室プロジェクトを紹介します。【展覧会構成】○第一章 大阪芸術大学短期大学部のあゆみ1945年、平野英学塾の創設に始まり、1960年、浪速短期大学にデザイン美術科が設置され、1986年デザイン美術科は伊丹市に移転しました。今日までの“美術デザイン教育”への足跡を辿ります。大阪芸術大学短期大学部伊丹学舎○第二章 デザイン美術学科の指導者たち[出品教員リスト(予定)] 五十音順・敬称略(計:38アーティスト)池上陽二/石橋志郎/オオゴシトモエ/大舩光洋/大山幸子/小川アリカ/柏原 剛/叶 雅夫/川島慶樹/木村幸司/桐月沙樹/黒河兼吉/小藪昭治/桜 水樹/左合ひとみ/佐藤圭太/佐藤浩二/柴田明美/澁谷克彦/高橋 睦/竹広信吾/立本倫子/谷尻 誠/凸ノ高秀/内藤あんも/中川佳宣/中西 學/ねもと章子/福田利之/藤田茂敏/北城貴子/堀野利久/松井桂三/松澤 剛/松田一聡/森岡知香/安井寿磨子/劉 相孝○第三章 藤森照信+学生 茶室プロジェクト約1年間の制作期間をかけて完成した『空飛ぶ茶室』は、地上からの高さが5.7メートル、千利休由来の3畳茶室にこだわり、柱の上に佇む丸みを帯びた茶室モニュメント。デザイン美術学科の学生らが、焼杉造りや内部の装飾デザインにも藤森氏とともに携わりました。空飛ぶ茶室 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月11日NFTアーティストが一堂に会するグループ展『【未来芸術】NFTアーティスト大集結』(主催:御膳)を2022年7月23日、24日に東京都・北千住のシアター1010ギャラリーAで開催します。イベント詳細: 開催のお知らせ■『【未来芸術】NFTアーティスト大集結』について「一般個人のNFTアーティストが誰でも展示・発表できる場がほしい!」と思い企画したグループ展です。新進気鋭のアーティストたちが幅2m×縦3.5mの空間に自由に世界観を表現します。XR体験やボクセル体験、リアルとNFTを繋ぐプロジェクトによる企業との繋がりを生かした展示も。出展者の「やりたい」が詰まった展覧会です。■デジタルならでは デジタルサイネージ展示上記の展示以外に、総勢約20名のNFT作品を高精細のデジタルサイネージに展示します。デジタル内でのアート作品であるNFTアートだからこそできる展示です。■チャリティーNFTNFTでチャリティーを行う動きも増えています。この展覧会ではNFTを利用しチャリティー活動を行なっているCharity DAOも出展します。■物販コーナー画面上でしか見ることのできなかったあの作品がグッズになって登場!?NFT作品の展示・販売に加え物販も行います。Kindleで話題のNFT名鑑のペーパーブックも取扱予定です。■お洒落なキービジュアルNFTプレゼントアルコールインクやアクリルの作品を発表している抽象画家・てまねこ氏によるキービジュアル。そのNFTが当たるキャンペーンを実施します。実施期間:2022年7月18日~7月24日参加方法:フライヤーや駅にあるポスターを撮影した写真と「#未来芸術にいこう」をつけてツイート当選者 :10名■超レア来場者プレゼントNFT会場にある応募フォームにご入力いただいた方全員に、出展者の寄せ書きサインNFTをプレゼントします。【未来芸術】NFTアーティスト大集結■開催概要イベント名: 【未来芸術】NFTアーティスト大集結開催日時 : 2022年7月23日13:00~21:0024日10:00~18:00会場 : シアター1010ギャラリーA(〒120-0034 東京都足立区千住3-92 千住ミルディスI番館11F)アクセス : 北千住駅・東京メトロ千代田線【4番口】約3分・JR常磐線、東京メトロ日比谷線、東武スカイツリーライン線、つくばエクスプレス【西口】約3分入場料 : 無料整理券 : 事前に電子整理券を配布しております。混雑時は整理券をお持ちの方を優先的にご案内いたします。 主催 : 御膳公式サイト: ■交流会24日にギャラリー内で交流会を実施します。NFTに詳しい方もこの展覧会で初めて知った方もよい交流の場となれば幸いです。日時 :2022年7月24日18:45~20:30参加費:無料 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月08日新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2020年に中止となった『ボストン美術館展 芸術×力(げいじゅつとちから)』が7月23日(土)より東京都美術館にて開催される。古代エジプト、アジア、ヨーロッパ、アメリカの美術をはじめ、古代から現代までの作品約50万点を所蔵。そのコレクションの質の高さと百科事典的な幅の広さで知られているボストン美術館。同展では、世界有数のコレクションのなかから「芸術と力」をテーマに約60点を紹介。エジプトのファラオやヨーロッパの王侯貴族など大きな「力」をもった古今東西の権力者たちが自らの権力を誇示するためにつくらせた彫刻や肖像画、世界各国の宮廷を彩った装飾美術、日本の大名が自ら描いた花鳥図などを通し、芸術作品が古来から担ってきた役割について紐解いていく。なかでも注目すべきは、奈良時代に活躍した学者・政治家である吉備真備の活躍を描いた《吉備大臣入唐絵巻》と、平安時代末期の上皇派と天皇派の対立を背景に起こった平治の乱を描いた、合戦絵巻の最高傑作のひとつに数えられる《平治物語絵巻三条殿夜討巻》。いずれも「日本にあれば国宝」とも言われる二大絵巻が揃って里帰り。《吉備大臣入唐絵巻》は全期を通して、4巻揃って公開される。また、同展のために修復された、増山雪斎(ましやま・せっさい)の《孔雀図》も初めての里帰りを果たす。伊勢長島藩主であった増山雪斎は、書・画・囲碁・煎茶などに秀でた文人で大名だった。《孔雀図》は雪斎が数多く取り組んだ画題で、代表作と言える質の高さを誇る名品だ。さらに、世界で最も裕福な女性のひとりとされたマージョリー・メリウェザー・ポスト(1887-1973)が所蔵していた大粒のエメラルドが施されたブローチや、元ファーストレディのアクセサリー、ナポレオンの最初の妻ジョセフィーヌ所縁の磁器など、女性たちに愛された作品も出品される。大きな力をもった人々が、時に政治や外交に利用し、時には自らたしなみ、集め、育んだ芸術作品。権力とともにあった芸術の歴史を、半数以上が日本初公開となる作品群で振り返る。《平治物語絵巻三条殿夜討巻》(部分) 鎌倉時代、13世紀後半 Fenollosa-Weld Collection《ホルス神のレリーフ》 エジプト(エル・リシュト、センウセレト1世埋葬殿出土)、中王国、第12王朝、センウセレト1世治世時 紀元前1971-紀元前1926年Received from the Metropolitan Museum of Art,by exchangeアンソニー・ヴァン・ダイク 《メアリー王女、チャールズ1世の娘》1637年頃Given in memory of Governor Alvan T. Fuller by the Fuller Foundationオスカー・ハイマン社 、マーカス社のために製作《マージョリー・メリウェザー・ポストのブローチ》アメリカ、1929年William Francis Warden Fund, Marshall H. Gould Fund, Frank B. Bemis Fund, Mary S. and Edward Jackson Holmes Fund, John H. and Ernestine A. Payne Fund, Otis Norcross Fund, Helen and Alice Colburn Fund, William E. Nickerson Fund, Arthur Tracy Cabot Fund, Edwin E. Jack Fund, Frederick Brown Fund, Elizabeth Marie Paramino Fund in memory of John F. Paramino, Boston Sculptor, Morris and Louise Rosenthal Fund, Harriet Otis Cruft Fund, H.E. Bolles Fund, Seth K. Sweetser Fund, Helen B. Sweeney Fund, Ernest Kahn Fund, Arthur Mason Knapp Fund, John Wheelock Elliot and John Morse Elliot Fund, Susan Cornelia Warren Fund, Mary L. Smith Fund, Samuel Putnam Avery Fund, Alice M. Bartlett Fund, Benjamin Pierce Cheney Donation, Frank M. and Mary T.B. Ferrin Fund, and Joyce Arnold Rusoff FundReproduced with permission.《大日如来坐像》 平安時代、長治2年(1105)William Sturgis Bigelow Collectionすべてボストン美術館蔵All photographs (c)Museum of Fine Arts, Boston【開催概要】『ボストン美術館展芸術×力』会期:2022年7月23日(土)〜2022年10月2日(日)会場:東京都美術館時間:9:30~17:30、金曜は20:00まで(入室は閉室30分前まで)休室日:月曜(8月22・29日、9月12日・19日・26日は開室)、9月20日(火)料金:一般2,000円、大学1,300円、65歳以上1,400円展覧会公式HP: ※日時指定予約制
2022年07月07日萩尾望都の企画展「萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく」を、7月9日から24日にかけて東京・アーツ千代田3331で開催いたします。「萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく」フライヤーの表面1969年に『ルルとミミ』でデビュー以降、『ポーの一族』や『トーマの心臓』など不朽の名作を生み、幅広いジャンルを手掛けてきた萩尾望都。大島弓子、山岸凉子、木原敏江など同時期に人気を集めた漫画家らとともに1970年代の少女漫画黄金期を築きました。そうした中で1975年に発表された『11人いる!』は、従来の少女漫画では例をみない本格的SF作品として、その華麗なる登場が当時の漫画界に衝撃を与えます。以後、『百億の昼と千億の夜』(原作:光瀬龍)『スター・レッド』『銀の三角』『マージナル』『バルバラ異界』などの名作を世に送り出し、今も多くのファンを魅了してやみません。本展覧会では、日本の少女漫画史におけるSFの黎明期を担った萩尾望都のカラーイラストレーション、コミック生原稿など、2016年4月に武蔵野市吉祥寺美術館で開催された「萩尾望都SF原画展」での原画をベースに、120点以上を追加した約400点のSF原画が大集合。惑星に魅入られた奇跡の漫画家・萩尾望都が描きだした星々が煌く、夢の展示空間が実現します!会期中の7月16日には「萩尾望都×星野之宣」対談イベントも開催(※参加申込は終了)。物販コーナーではSF原画展オリジナルグッズの他、「萩尾望都 直筆サイン入り版画」も会場限定で販売します。「萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく」出展作品の一部【会場】アーツ千代田3331東京都千代田区外神田6丁目11-14【会期】2022年7月9日(土)~7月24日(日)【開催時間】午前11時~午後8時※入館は閉館の30分前まで※会期中無休【入場料】一般 1,000円/大学生・高校生 700円/中学生 500円/小学生以下無料(※学生証又は生徒手帳をご持参ください)【萩尾望都SF原画展 公式サイト】 【主催】萩尾望都SF原画展 実行委員会【協力】河出書房新社・スパンアートギャラリー 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月07日一般社団法人宇宙美容機構|Space Cosmetology Organization(東京都中央区日本橋室町、代表理事:寺岡 慎太郎、以下 SCO)は、2022年7月9日(土)、第2回宇宙美容シンポジウムを開催します。第2回宇宙美容シンポジウムSCOは、宇宙開発においてこれから注目される宇宙での暮らし分野、その中でも特に美容を専門とし美容視点で宇宙の課題解決に取り組むことを目的に JAXA THINK SPACE LIFEで活動するメンバーによって2021年に設立されました。2021年12月に開催した第1回宇宙美容シンポジウムでは、「宇宙×美容はじまる」をテーマに、宇宙関連・美容関連の企業や専門家の方々が登壇し、これまであまり議論されることのなかった宇宙生活の中での美容行為や製品について、なぜ化粧品会社が宇宙に取り組むのか、宇宙向け製品開発の裏側にはどのような課題があるのかなどについて議論を深めました。第2回目となるこの度のシンポジウムのテーマは、「SurvivalからLivingへ 宇宙での暮らしと美容を考える」です。そう遠くない未来に訪れる民間宇宙ステーションや宇宙ホテル、月での宇宙生活はどのようなものになっていくのか、どの様な企業の取り組みがあるのか。さらには実際に宇宙旅行に行く人や、女性目線での宇宙の魅力や宇宙生活についてなど、業界を牽引する各分野のスペシャリストの方々と共に議論をします。また、SCOの活動報告としてこの半年間でまとめ上げてきた【宇宙美容理念・憲章】の提唱と、本年度よりスタートする会員企業の皆様との共創プロジェクトについて発表させていただく予定です。宇宙美容理念・憲章 共創プロジェクト共創連携について■一般社団法人宇宙美容機構|SCOとは人が宇宙に行く時代が始まり、宇宙での快適な暮らしへのニーズが高まる時代になりました。SCOは、宇宙開発においてこれから注目される宇宙での暮らし分野、その中でも特に美容を専門とし美容視点で宇宙の課題解決に取り組むことを目的に JAXA THINK SPACE LIFEで活動するメンバーによって2021年に設立されました。私たちは、美容がこれまで地上の日常生活の中の必須行為として、また文化の一つとして存在してきたことから、宇宙においても美容は普遍的価値である。そしてこれまで長年にわたり培われてきた美容の技術や知見は、宇宙での課題解決にも必ず役に立ち、またその困難な課題に取り組むことが、美容業界の未来も切り開くと考えています。微小重力・閉鎖隔離環境・リソースの制限など宇宙特有の環境下において美容課題は多岐にわたり、単独では解決できないことが多く、企業・専門家・専門機関の連携や協力が必要となります。美容業界・宇宙業界・大学・研究者との連携により、人が宇宙で美しく快適に過ごすため、地上の生活を豊かなものにするための課題解決のためのプロジェクトを発足し、新しい価値を社会に発信する活動を行っていきます。また、美容は、ファッション・アート・エンターテイメントなど文化との親和性が深く、今まで宇宙への関心が低かった人達へ、「宇宙を美容で盛り上げる」「美容を宇宙で盛り上げる」をテーマに新しい宇宙の魅力を伝える役割を果たしていきたいと考えています。■開催概要タイトル : 第2回宇宙美容シンポジウム~SurvivalからLivingへ宇宙での暮らしと美容を考える~日時 : 2022年7月9日(土) 14:00~17:30※会場来場者は閉会後、60分のネットワーキングタイム場所 : X-NIHONBASHI TOWER 日本橋三井タワー7F形式 : オンラインLIVE配信。+来場視聴(登壇者は会場横のスタジオ内での出演となります。来場者は正面の)参加費 : オンライン無料(事前予約制)来場視聴+ネットワーキング 有料1,000円(機関誌MIRROR vol.02+軽食付き)※軽食類に関してはコロナの状況により変更の可能性があります。※アルコール類に関しては、会場規定により今のところご提供できません。定員 : 会場(50名) オンライン(無制限)主催 : 一般社団法人宇宙美容機構後援 : NPO法人Beaufaオンライン視聴方法: YouTubeライブ配信(視聴URLは後日公開致します)■タイムテーブル14:00~14:10:Opening Remarks14:10~14:30:基調講演「哲学から宇宙美容を基礎付ける(2)」駒沢女子大学教授(化粧哲学者)/SCO理事 石田 かおり氏14:30~15:00:ゲスト講演「17年前、民間人で日本初・最年少でVirgin Galactic社の宇宙旅行チケットを購入し、日本人初のサブオービタル旅行を予定している稲波 紀明氏による宇宙旅行の魅力とは」稲波 紀明氏15:00~15:05:休憩15:05~15:45:パネルディスカッション「SurvivalからLivingへ。宇宙での暮らしと美容を考える」モデレーター:殿木 修司氏 SCO Co-Founder&理事パネリスト :石田かおり教授 駒沢女子大学教授(化粧哲学者)/SCO理事中島 由美氏 JAXA 新事業促進部 THINK SPACE LIFEプロデューサー福島 洋輝氏 一般社団法人Space Medical Accelerator理事15:50~16:00:宇宙コミュニティ ピッチ「宇宙人クラブ活動紹介」宇宙人クラブ会長 福海 由加里氏16:00~16:10:Space Perspective社の宇宙旅行 「スペースバルーン」Space Perspective社 曽原 三友紀氏16:10~16:15:休憩16:15~17:00:パネルディスカッション「宇宙 Girls talk ~宇宙の魅力と美容~」モデレーター:黒田 有彩氏 株式会社アンタレス代表取締役パネリスト :井口 恵氏 株式会社Kanatta代表取締役社長松風 成美氏 高砂熱学工業株式会社 経営企画本部 フロンティアビジネス開発室宇宙のはるちゃん 宇宙系/教育系Youtuber。17:00~17:10:宇宙ビジネス講演 「宇宙での生活関連ビジネスのポテンシャル」Blue Abyss APAC Business Development Executive (Co-Founder)、株式会社WARPSPACE USA CEO 森 裕和氏17:10~17:20:SCO活動報告殿木 修司氏<SCO Co-Founder&理事>17:20~17:30:Closing Remarks17:30~18:30:Net-Working■チケット購入サイト 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月05日グローバルボーイズグループ・JO1が22日、都内で行われた「スペースデリバリープロジェクト-RETURN to EARTH-」第二弾キックオフセレモニーに宇宙服姿で登壇した。2019年12月にオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者の投票で選ばれた11人(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)で結成されたJO1。この日は宇宙服姿で登壇し、大平は「本当にありがたいことに貴重なものを衣装として着させていただいて。胸にはJAXAのマーク、肩には日本のマークが入っていて、本当に緊張しているんですが、今日は楽しんでいきたいと思います」と話した。宇宙服は多くの子供たちの憧れの服であることから、子供の頃の夢についてトーク。川西は「僕は小学1年生の頃から12年間野球をやっていてプロ野球選手になりたかったです」と明かし、司会の久代萌美アナウンサーから「今日の衣装はあんまりテンション上がらない?」と聞かれると、「いやいやいや!」と否定し、「本当にフィットして、うれしいです!」と笑顔を見せた。木全は「小さい頃、一番最初の将来の夢が宇宙飛行士で、卒園式でも言っていたんですけど、今日こんないいものを着させてもらって今プルプルしています」と緊張。「本当にうれしいです」と感激していた。宇宙産業における総合的なサービスを展開するSpace BDは、記念品や研究対象品などを宇宙空間に曝露し地球に戻す「スペースデリバリープロジェクト-RETURN to EARTH-」第二弾の公式アンバサダーとしてJO1を起用。第二弾では2022年度内に、民間企業や研究機関など計13組の対象品を国際宇宙ステーション(ISS)に打ち上げ、宇宙空間に対象品を約6カ月触れさせた後、地球に帰還させる予定で、JO1のロゴ、JAM(JO1のファン)のロゴ、新アルバム『KIZUNA』のロゴを印刷したアルミ板も含まれる。
2022年06月22日猫の合同写真展&物販展「ねこ休み展 夏 2022」が、2022年8月19日(金)から9月11日(日)まで、東京・浅草橋のトゥデイズ ギャラリー スタジオ(TODAYS GALLERY STUDIO.)にて開催される。過去最大規模”スター猫”の写真250点以上を展示これまで100万人以上を動員した「ねこ休み展」は、可愛らしい猫クリエイターの写真展示や、猫モチーフのグッズ販売を行うイベントだ。「ねこ休み展 夏 2022」では、過去最大規模となる250点以上の作品が展示されるので、“ねこまみれ”の癒しの空間を楽しむことができる。会場内には、今回初登場となる、ふわふわとした毛並みの短足マンチカン「ころもくん」や、愛くるしい表情で人気を集める3匹の猫「Bocco・Zuu・Mr.P」など、新たなスター猫たちが集結。初展示となる貴重な作品を鑑賞することができる。また、白く美しい毛並みに淡い茶色模様がキュートなスター猫「ホイちゃん」や、ほほえましい掛け合いが人気の兄弟猫「ねこの寅次郎と小梅」、とろんとした瞼が可愛らしい「ちくわちゃん」など、スター猫たちの最新作や未公開作品なども数多く紹介する。”癒やし”の限定猫グッズも会場でしか手に入らない、限定グッズにも注目。エビフライやドーナツを抱いたねこのぬいぐるみや、刺繍猫のストラップ付きボールペン、可愛らしい猫のキャラクターを描いたメラミンプレートなど、チャーミングな猫グッズが勢揃いする。さらに、来場者特典として7周年記念ポストカードの配布も行われる予定だ。【詳細】猫の合同写真展&物販展「ねこ休み展 夏 2022」開催日時:2022年8月19日(金)~9月11日(日)会場:「トゥデイズ ギャラリー スタジオ」住所:東京都台東区浅草橋5-27-6 5FTEL:03-5809-3917入場料:600円 ※3歳以下は入場無料。営業時間:11:00~19:00休館日:月曜日 ※8月22日(月)、8月29日(月)、9月5日(月)は開館。出展者:58組グッズ例:<ぢゅの>デスクトップ引っ掛けぬいぐるみ 各種1,540円<ぢゅの>メラミンプレート 2種 1,100円<jiji&R>猫刺繍ハーバリウムボールペン 1,800円※上記は予定のため、内容は変更になる可能性あり。
2022年06月19日「東北未来芸術花火2022」が、2022年6月11日(土)宮城県・鳥の海公園で開催される。音楽とシンクロ「芸術花火」が東北・宮城で開催花火と音楽を同時に楽しめる「芸術花火」が、東北・宮城県で開催決定。“花火師ドリームチーム”と呼ばれる職人集団と、音楽とシンクロした花火を演出する“花火コレオグラファー”がタッグを組み、夏の夜空に美しい花火を咲かせる。音楽は、1/30秒単位で計算されているため、花火打上げから、開いて消えるまでシンクロしたドラマティックな演出が楽しめる。音楽のリズム、メロディー、歌詞などにあわせた花火と音楽の競演をノンストップで満喫することが可能だ。打ち上げ数は豪華約13,000発。一級の「芸術玉」が次々と打ち上がる姿は迫力満載だ。なお会場では、おいしいフードコートやステージイベントなども用意している。【詳細】「東北未来芸術花火2022」開催日:2022年6月11日(土)15:00開場、開演19:30、終演20:30(予定)※荒天の場合は振替実施。※都合により花火演出が変更になる場合あり。※途中終了の場合は、払い戻しはなし。場所:鳥の海公園特設会場住所:宮城県亘理郡亘理町荒浜築港通り9-2打ち上げ数:約13,000発料金(チケット):詳細は公式サイトを確認。イス席(全席指定) 4,500円、第二駐車場駐車券付きチケット イス席(指定席) 12,500円~、リムジンバスパック(仙台駅発着) イス席(指定席)7,500円チケット取り扱い:ローソン・楽天チケット発売期間:4月26日(火)18:00~
2022年06月03日サンリオ・シナモロールの企画展「シナモロール meets TeNQ」が、2022年7月7日(木)から10月17日(月)まで、東京ドームシティの「宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)」にて開催される。シナモロール20周年を記念した「シナモロール meets TeNQ」「シナモロール meets TeNQ」は、デビュー20周年を迎えたサンリオの人気キャラクター・シナモロールと、宇宙を楽しむエンターテイメントミュージアム「宇宙ミュージアムTeNQ」がコラボレーションした企画展。シナモロール20年間の歴史とその魅力を、展示や体験コーナーを通して紹介していく。シナモロールのデザインヒストリーや歴代グッズを展示会場では、シナモロールの20年間のデザインヒストリーについてトリビアを交えて紹介するほか、サンリオの月刊情報誌「いちご新聞」によるシナモロールのポスターギャラリーや、歴代のキャラクターグッズなどを豊富に展示する。占いなどの体験コーナーもまた、シナモロールと雲の不思議について学ぶことができるTeNQならではのコーナーや、シナモロールのキャラクターと共に、ルーレットで占いを楽しめるコーナーなども設置。様々な角度からシナモロールの魅力を堪能できる内容となっている。オリジナルデザインの限定グッズ企画展オリジナルデザインのグッズも見逃せない。星空に浮かぶシナモロールとその仲間たちの姿が描かれたビジュアルをデザインしたクリアファイルやフェイスタオル、ポストカードなどを取り揃えている。ここでしか手に入らないスペシャルなグッズとなっているため、ぜひ会場に足を運んでみてはいかがだろうか。【詳細】「シナモロール meets TeNQ」開催期間:2022年7月7日(木)~10月17日(月)場所:宇宙ミュージアムTeNQ内 企画展示室営業時間:平日 11:00~18:00、土日祝 10:00~19:00※8月8日(月)~10日(水)、12日(金)、15日(月)、16日(火)は10:00~19:00※最終入館は閉館の1時間前まで。※営業時間は状況により変更する場合あり。入館料:一般1,800円、学生1,500円、4歳〜中学生1,200円、シニア(65歳以上)1,200円※事前購入割引あり(期間指定引換券を公式サイトからのオンライン、またはセブンチケットで販売中)※入館は15分ごと。ファミリーデーを除く、4歳未満の入館不可。※今後の社会状況により、会期・内容が変更になる場合あり。■グッズ情報クリアファイル 440円フェイスタオル 2,200円ポストカード2種 各180円【問い合わせ先】宇宙ミュージアムTeNQTEL:03-3814-0109
2022年05月23日ペンギンと⾦⿂の合同写真展&イラスト物販展「ペンぎょ展 2022」が、東京・トゥデイズ ギャラリー スタジオで2022年6月17日(金)から7月10日(日)まで開催される。その後、7月16日(土)から名古屋へ、8月13日(土)まら福岡へ巡回する。「ペンギンと⾦⿂」の合同写真展&イラスト物販展「ペンぎょ展」は、ペンギンと金魚にフォーカスを当てた、ユニークな合同写真展&イラスト物販展。2021年にも東京・名古屋で開催され、好評を受けて、2022年の開催も決定した。参加アーティストは総勢37組となり、見どころ満載のラインナップとなる。会場では、夏の海やプールを軽やかに泳ぐペンギンと、ゆっくり優雅に泳ぐ金魚たちを個性豊かな作品とともに紹介。どれも⼀瞬の美しさを切り取った貴重な作品で、眺めているだけで癒しと涼しさを感じられるはずだ。注目は、ペンギンをメインに作品を発表する「日比谷」や、透明感のあるリアルな金魚作品を作り出す「養⿂場カジコ」、空中に⾦⿂が漂うかのような作品が⼈気の「安堂真季」などの人気作家たち。中には初出店のアーティストや、人気アーティストの新作作品も登場する。また、アート鑑賞だけでなく、ショッピングも楽しめるのが「ペンぎょ展」のいいところ。刺繍ハンカチやキーホルダーなど、ここでしか買えないペンギン&⾦⿂グッズが揃うので、ぜひチェックしてみて。【詳細】ペンギンと⾦⿂の合同写真展&物販展「ペンぎょ展 2022」■東京会場開催⽇時:2022年6⽉17⽇(⾦)〜7⽉10⽇(⽇) 11:00〜19:00※毎週⽉曜⽇は休館。会場:トゥデイズ ギャラリー スタジオ住所:東京都台東区浅草橋 5-27-6 5F入場料:600円※3歳以下は⼊場無料■名古屋会場開催⽇時:2022年7⽉16⽇(⼟)〜8⽉7⽇(⽇) 11:00〜18:00※毎週⽉曜・火曜⽇は休館。ただし7⽉18⽇は祝⽇により開館、20⽇が振替休⽇。会場:トゥデイズ ギャラリー スタジオ ナゴヤ住所:愛知県名古屋市中区新栄1-17-12入場料:600円※3歳以下は⼊場無料■福岡会場開催日時:2022年8⽉13⽇(⼟)〜9⽉4⽇(⽇) 11:00〜18:00※毎週⽉曜・火曜⽇は休館。会場:トゥデイズ ギャラリー スタジオ フクオカ住所:福岡県福岡市中央区薬院2-2-4 1F入場料:600円※3歳以下は⼊場無料
2022年05月21日グローバルボーイズグループ・JO1が、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟で、唯一宇宙空間にさらされた船外の実験スペースを活用した曝露実験プロジェクト「スペースデリバリープロジェクト-RETURNTO EARTH-」に参加し、公式アンバサダーに就任することが20日、発表された。5月25日にリリースされるJO1の2ND ALBUM『KIZUNA』の発売を記念し、宇宙産業における総合的なサービスを展開するSpace BDの協力のもと、アルバムのジャケット写真やJO1とJAM(ファンの総称)のロゴを印刷した金属板のプレートを、ロケットに積み込みISSへ打ち上げる。宇宙空間にこのプレートを約6カ月間触れさせた後、地球に帰還させる実験プロジェクトに参加する。そして、公式アンバサダーとして、日本人アーティストで初となる宇宙空間を活用した新しいエンタテインメントの領域を創出することに挑戦しながら、このプロジェクトを帰還まで盛り上げる。JAXAによるとISSは、地上から約400Kmの上空を秒速約7.9Km(時速約28,000Km)で飛行し、地球を約90分で1周、1日で約16周。その船外に設置されたプレートが、6カ月でどのような色に変化するのか。また地上からも一定の条件が揃えば、上空にISSを確認することができるため、“流星群が見える夜空の下で、永遠に君と一緒でありたい”と願うJO1のラブソング「流星雨」(新曲・アルバム収録曲)を聴き、宇宙空間を旅するJAMとJO1の“絆”に思いを馳せながら、世界中のどこからでもこのプロジェクトを一緒に楽しむことができる。打ち上げは、準備期間を経て、2022年度内を予定している。JO1のリーダー・與那城奨は「今回、僕たちJO1がなんと!宇宙実験プロジェクトに参加することになりました!!僕たちの1STシングル“PROTOSTAR”から始まり“STARGAZER” そして”The STAR” で僕たちが星になれたあの日から、このような貴重な機会に携われること本当に嬉しく思っています。僕たちの思い、そして、僕たちを支えてくれたJAMの思いをのせてこのプロジェクトに参加します。このような貴重な機会を頂いて本当にありがとうございます。心の底からワクワク、ドキドキが止まらないプロジェクトになっていますので是非皆さん応援よろしくお願いします!」とコメントしている。
2022年05月20日~Season3を迎える「オンラインプラネタリウム」新企画として、こどもたちの宇宙に対する質問にお答えするコーナー「こども宇宙質問箱」をスタートいたしました!~株式会社アストロコネクト(本社:神奈川県川崎市多摩区代表取締役:荒井大作、以下、アストロコネクト)は、オンラインプラネタリウムSeason3企画の第2弾として、こどもたちからの宇宙に関する質問に答える「こども宇宙質問箱」をスタートいたします。「こども宇宙質問箱」企画コンセプト2022年3月に応募締め切りを迎えた「宇宙飛行士候補者応募」や、近年の日本国内の宇宙ベンチャーの活躍により、今まで以上に宇宙は身近な存在になりつつあります。しかし、こどもたちが、これら大人たちの宇宙へ挑戦する姿を見て、宇宙に興味・関心を持ち、ギモンや謎に出会っても、都市部でなければ書店で扱う宇宙関連の書籍はいまだに少なく、周囲に質問できる環境が無いといった状況は、今も昔も、あまり変化がありません。そこで、2020年4月からオンライン上で双方向型プラネタリウムを提供し続けたノウハウと、多種多様なスキルを持つメンバーの知見を活かし、こどもたちに、気兼ねなく宇宙に関する質問が出来る場を提供したいと思い、企画したのが「こども宇宙質問箱」です。企画概要・企画名:こども宇宙質問箱・質問受付開始:2022年5月6日~・質問入力フォーム: ・解説担当:荒井大作(星空案内人)、イワシロアヤカ(星空案内人)、Fuyuko(宙旅ナビゲーター®)、他・回答方法★オンラインプラネタリウム番組内にて、司会が質問を紹介して、解説担当が番組内で回答を解説いたします。★公式YouTube「コミュニティ」にも併せて質問と回答を掲載します。多種多様なスキルを持つ解説メンバーこどもたちからの質問には、TBSラジオ「こども電話相談室」で、宇宙に関する質問の回答経験のある、オンライオンプラネタリウム代表の荒井をはじめ、星のソムリエ®、宇宙関連技術者など、多種多様なスキルを持つ解説メンバーが、様々な視点からお答えします。【解説メンバー紹介】荒井大作(あらいだいさく)株式会社アストロコネクト代表取締役星空案内人(星のソムリエ®)フォトマスター1級年間3,000人近くの小学生に宇宙に関する講座を行う(担当分野:星空、天体観察、天体写真、)『オンラインプラネタリウム』とは「オンラインプラネタリウム」は、解説員の解説や宇宙・天文の面白さや楽しみ方などを、様々な視点や方法で、皆様にお届けする、新感覚星空エンターテイメントです。パーソナリティーと解説員とのやり取りをライブ配信で聞きつつ、ライブご視聴者の皆様は、質問してみたいこと聞いてみたいことがあれば、その場で直接コメントを送ることができる、「双方向コミュニケーション型プラネタリウム」や、星座や神話をテーマにした番組などを企画・配信いたします。ご質問の投稿はこちらから「こども宇宙質問箱」質問入力フォーム : 公式YouTubeチャンネルYouTube公式チャンネル : ★運営会社概要社名:株式会社アストロコネクト所在地:神奈川県川崎市多摩区菅北浦2-17-8 ESPOIR21 503代表取締役:荒井大作(あらいだいさく)創業:2019年9月公式URL: 事業内容1)宇宙・天文・星空に関するイベント等の企画・運営・コンサルティング2)「オンラインプラネタリウム」「SpaceShowroom」の企画・運営・配信3)出張「天井プラネタリウム」企画・運営4)宇宙に関する子供向け教室の企画・教材開発・運営5)オンラインライブ配信支援サービス事業★本件に関するお問い合わせ先株式会社アストロコネクト担当:荒井大作(あらいだいさく)電話:044-299-9009メールアドレス: daisaku.arai@astro-connect.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月11日東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:東京都中野区、以下 本学)芸術学部教授故・谷口広樹の追悼展「homosapiensaruの庭」が5月5日(木・祝)から5月8日(日)まで、ヒルサイドテラス「エキシビジョンルーム」(東京都渋谷区)で開催されます。谷口広樹追悼展「homosapiensaruの庭」本追悼展は2021年8月に急逝された本学芸術学部デザイン学科教授の故・谷口広樹を悼み開催され、ドローイング作品を中心に、一部抽象画や複製画、出版物などを展示するほか、仕事の成果物やグラフィックデザイン作品など多彩な活動の資料映像も展示されます。故・谷口広樹教授は、1983年東京藝術大学大学院美術研究科修了後、日本橋高島屋宣伝部等を経て、bise Inc.を設立。東北芸術工科大学を経て、1999年から亡くなるまで本学芸術学部デザイン学科で教鞭を執りました。作家としてイラストレーションやグラフィックデザインを中心にジャンルを超え精力的に活動し、多岐にわたる活動の中でも、1998年長野冬季オリンピックプログラムやヨックモックの缶のビジュアル、2019年には無印良品銀座大引越の巨大広告のデザインを手がけました。本学在任中は、芸術学部デザイン学科、芸術学研究科、イラストレーション研究室の主任教授を務め、数多くの卒業・修了生を世に送り出しました。また、大学の要職も歴任し、大学の発展に尽力されました。作品の鑑賞を通して故・谷口広樹教授を悼む展示会の概要は以下のとおりです。■「homosapiensaruの庭」会期 : 2022年5月5日(木・祝)から5月8日(日)まで時間 : 10:00-20:00(最終日は18:00まで) 予約不要料金 : 無料場所 : 東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟1階発起人: 浅葉克己/伊藤桂司/榎本了壱/奥村靭正/上條喬久/澁谷克彦/谷田一郎/原研哉/日比野克彦/ひびのこづえ/藤幡正樹/吉野弘章/吉元由美主催 : 「homosapiensaruの庭 」実行委員会・谷口文生協力 : KADOKAWA/川越氷川神社/株式会社スリーライト/染め摺り工房キュービック/DNP文化振興財団/東京イラストレーターズ・ソサエティ/東京工芸大学/株式会社童心社/株式会社東北新社/凸版印刷株式会社/株式会社日本デザインセンター/株式会社パルコ/ヒルサイドテラス/株式会社山二/株式会社リクルートホールディングス/株式会社良品計画/株式会社ヨックモック(50音順)URL : <本展覧会に関するお問い合わせ>03-3477-7030 (会期中)■東京工芸大学東京工芸大学は1923(大正12)年に創立した「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、当初から「テクノロジーとアートを融合した無限大の可能性」を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎える。<URL> 東京工芸大学創立100周年ロゴ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月28日2020年春に開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となったうらわ美術館開館20周年記念展が、4月23日(土)より『芸術家たちの住むところ』と題して開催される。1923年の関東大震災後、東京から何人もの芸術家が浦和地域(現・さいたま市浦和区)に移り住んだという。彼らはなぜこの土地を選び、居住の地としたのか。同展では、各地の美術館や関係機関の所蔵作品とうらわ美術館の収蔵品を合わせ、芸術家同士の繋がりや様々なエピソード、時代状況などをたどりながら、浦和に集った芸術家たちの作品やその背景を前期と後期の二期に分けて紹介。地域性に重点を置いた、同館のコレクションの奥行き、豊かさを感じることのできる展覧会になりそうだ。出品作家:跡見泰/瑛九/奥瀬英三/小沢剛/加藤勝重/金子徳衛/鹿子木孟郎/倉田白羊/小林真二/小松崎邦雄/斎藤三郎/櫻井英嘉/里見明正/重村三雄/杉全直/須田剋太/相馬其一/高田誠/武内鶴之助/田中保/津久井利彰/寺内萬治郎/富本憲吉/内藤四郎/永田二郎/野島康三/林倭衛/林武史/福田尚代/福原霞外/増田三男/安井曽太郎/四方田草炎/渡邉武夫野島康三≪題名不詳・F≫1931年、京都国立近代美術館蔵瑛九≪眼≫1936年、宮崎県立美術館蔵内藤四郎≪十字星銅花器≫1982年、資生堂アートハウス蔵【開催概要】『芸術家たちの住むところ』4月23日(土)~8月28日(日)※会期中展示替えあり会場:うらわ美術館時間:10:00~17:00、金土は20:00(入場は閉館30分前まで)休館日:月曜(7月18日は開館)、6月20日(月)~6月27日(月)、7月19日(火)料金:一般830円、大高520円※観覧無料期間あり美術館公式サイト:
2022年04月12日TACT(Theater Arts for Children and Teens)と名づけられ親しまれてきたイベント「タクト・フェスティバル」が東京芸術劇場で開催されることが決定した。2020年、2021年と緊急事態宣言発令のため、開催中止となったTACTだが、ついに2019年以来、3年ぶりに東京芸術劇場にて開催される。開催期間は、ゴールデンウィークの5月1日(日)〜5月8日(日)の8日間。池袋の街中で、無料で楽しめる街角LIVE!や、ファミリー、ティーンズを対象にした朗読音楽劇、視覚的に楽しいダンス公演やファミリーで楽しめる落語まで、子どもから大人まで楽しめるバラエティに満ちたパフォーマンスがラインアップされた。今年のTACTは、ダンスパフォーマンスからスタート。『DANCE 4 TACT FESTIVAL 2022 ×ひびのこづえ ダンスパフォーマンス』と題して、大人から子どもまで、一緒に楽しめるダンスと物語が融合した作品を届ける。衣装はコスチューム・アーティストのひびのこづえが担当。King Gnu、大橋トリオなどのMV出演や振付を担当する高村月や、2017年に紫綬褒章を受賞した日本を代表するバレエダンサー、酒井はななど、豪華パフォーマーの演技に注目してほしい。また、「未就学児は入場できず、音楽の迫力に反応したがる声や身体を抑え、静かに聴く」という演奏会のイメージを払拭するのが、家族全員で楽しめる新しいスタイルのコンサート『コンサート・フォー・ワン・ファミリー』 。5月6日(金)~5月8日(日)の3日間に渡り、アトリエイーストにて一日中演奏会を行う。さらに7日(土)、8日(日)12:00の回では、サクソフォン5本によるアンサンブル「Saxophone Boys」が出演する特別編も。日本随一のサックス四重奏団「トルヴェール・カルテット」の最年少メンバーとして活躍する神保佳祐が、信頼する若手奏者を集め、新しく始動したアンサンブルが生み出す音楽の中に家族みんなで飛び込もう。ナチス・ドイツの強制収容所に収容された精神科医であるV.フランクルが、収容所の中の出来事や人々の心情の変化をリアルに書き記した『夜と霧』(訳:池田香代子、出版:みすず書房)の抜粋の朗読と、迫害され、命を落とすなどした作曲家の作品の生演奏によって構成される朗読音楽劇には、声優の中島ヨシキと神尾晋一郎が日替わりで出演。平和が脅かされている今だからこそ、若者に届けたいホロコーストの記録をヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの美しい音色と共におくり、平和を願う。さらに注目となる『街角 LIVE!』では、アーティストたちが劇場を飛び出し、青空の下でTACTならではの白熱のパフォーマンスを披露。百貨店の屋上、豊島区内の公園を回遊しながらJ.ケージや S.ライヒらの楽曲をパフォーマンスするプログラム『変な音楽、集めました。』では、思わず二度見してしまうような違和感を街に生み出す。中池袋公園には、若手注目株の演出家・作曲家の額田大志率いる演劇カンパニー「ヌトミック」が登場。様々な表情持つ街「池袋」の表と裏の交差点のような場所、と額田が感じた中池袋公園を舞台にパフォーマンスを開催。そのほか、会期中は、東京芸術劇場と池袋が一層刺激的なエリアに変身する。一生記憶から消せないほど刺激的な、何かに出逢える8日間。ぜひ家族や友人と楽しい時間を過ごしてほしい。【「TACT FESTIVAL タクト・フェスティバル 2022」概要】開催期間:2022年5月1日(日)~5月8日(日)主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場/東京都、豊島区<公演>・『DANCE 4 TACT FESTIVAL 2022 ×ひびのこづえ ダンスパフォーマンス』日程:5月1日(日) ~5月5日(木・祝)場所:シアターウエスト(有料)/ロワー広場 (無料)・『束芋×ヨルグ・ミュラー もつれる水滴』日程:5月3日(火・祝) ~5月5日(木・祝)場所:シアターイースト(有料)・『コンサート・フォー・ワン・ファミリー』 Concert for One Family日程:5月6日(金) ~5月8日(日)場所:シアターイースト(有料)・『ファミリー寄席』日程:5月6日(金) ~5月8日(日)場所:シアターウエスト(有料)・朗読音楽劇『ヘンゼルとグレーテル』日程:5月7日(土)・8日(日)場所:シアターイースト(有料)・ティーンズのための朗読音楽劇『夜と霧』日程:5月7日(土)・8日(日)場所:シアターイースト(有料)・『街角 LIVE!』 (無料)〈街角 LIVE!@グローバルリングシアター〉日程:5月3日(火・祝) 時間未定(4月中旬発表予定)〈変な音楽、あつめました。〉日程:5月3日(火・祝) 時間未定(4月中旬発表予定)会場:グローバルリングシアター、中池袋公園、南池袋公園、西武百貨店屋上〈ヌトミック まちなかパフォーマンス〉日程:5月4日(水・祝)、5月5日(木・祝)時間未定(4月中旬発表予定)会場:中池袋公園無料公演等の追加情報は、特設サイトにて発表()<チケットの取り扱い>全公演 2022年4月9日(土)10:00より販売開始【東京芸術劇場ボックスオフィス】<電話>0570-010-296(休館日を除く 10:00~19:00)※一部携帯電話、PHS、IP 電話からは、ご利用いただけません。<窓口>営業時間:休館日を除く 10:00~19:00<WEB> ※24時間受付(メンテナンスの時間を除く)※障害者手帳をお持ちの方は、割引料金でご観劇いただけます。(要事前申込)詳細や注意事項等は、劇場ボックスオフィス、または劇場Webサイトにてご確認ください。
2022年04月08日特別企画『4人の芸術監督が集まって話し合ってみた ~芸術監督ってどんな仕事?~』が5月16日(月)昼12時より配信となる。本企画は新国立劇場・小川絵梨子、彩の国さいたま芸術劇場・近藤良平、世田谷パブリックシアター・白井晃、KAAT神奈川芸術劇場・長塚圭史、それぞれの芸術監督が本音をざっくばらんに語り合う合同のトーク企画。より多くの方々に芸術監督の仕事について知ってもらい、舞台芸術の面白さや劇場の魅力をお届けするための企画だ。芸術監督が日ごろ何を考えて仕事をしているのか。ここでしか聞くことができない、芸術監督同士だからこそ語れる悩みや本音のトークが楽しめるだろう。本配信は各劇場の公式ページ、公式YouTubeチャンネルより、無料で視聴が可能だ。この貴重でユニークな機会をお見逃しなく。■配信情報新国立劇場×彩の国さいたま芸術劇場×世田谷パブリックシアター×KAAT神奈川芸術劇場『4人の芸術監督が集まって話し合ってみた~芸術監督ってどんな仕事?~』配信期間:5月16日(月)12:00~7月31日(日)各劇場の公式HP・公式YouTube チャンネルより無料配信(配信内容は全て同じ)<新国立劇場>ギャラリープロジェクト: 公式Youtubeチャンネル: <彩の国さいたま芸術劇場>公式ページ: 公式Youtubeチャンネル: <世田谷パブリックシアター>公式ページ: 公式Youtubeチャンネル: <KAAT 神奈川芸術劇場>公式ページ: 公式Youtubeチャンネル:
2022年04月01日360度カメラで宇宙生活を体感できるVR動画『Space Explorers: The ISS Experience -Special Feature』2作品が、28日からauスマートパスプレミアムで配信される。同シリーズは、Felix&Paul StudiosとTIME Studiosが、ISSの米国国立研究所、NASA、カナダ宇宙庁、および国際宇宙ステーションに関係する他の宇宙機関と共同で制作。第1弾として「Space Explorers: The ISS Experience」(全4エピソード)が公開されている。今回公開された2作品のうち『Space Explorers The ISS Experience - Special Feature Spacewalkers』では、国際宇宙ステーションで船外活動をする2人の宇宙飛行士の様子を撮影し、日本人宇宙飛行士・星出彰彦氏も登場する。自身で視点を切り替えることができるため、より没入感のある宇宙遊泳を世界初の実写VRで体験できる。また、『Space Explorers The ISS Experience - Special Feature Home Planet』は、美しい日の出から日の入りまで、そして広大な自然あふれる地球の風景を約8分間の映像で視聴可能だ。auスマートパスプレミアムはauだけではなく、ドコモやソフトバンクなど、どの携帯キャリアでも入会が可能。
2022年03月28日宝塚市立文化芸術センター(所在地:兵庫県宝塚市、館長:加藤義夫)は、日本を代表するアート・ディレクター、グラフィックデザイナー松井桂三氏の個展「松井桂三展|化学反応実験」を、2022年4月14日(木)~5月14日(土)の期間、開催いたします。詳細URL: 本展は、松井桂三氏が手がけた圧巻のポスターや、平面と立体を軽快に行き交うポップアップ作品など、魅力あふれる200点以上の作品を一堂に展示します。常に新しい表現に挑戦し続ける作品の変遷からは、社会状況・時代の流れも伝わります。ぜひご覧ください。松井桂三氏は、アパレル企業や文化施設、国際的なイベントのポスターをはじめ、パッケージやロゴマークなど、さまざまなデザインを手がけてきました。2003~2015年まで、大阪芸術大学大学院での指導ならびに大学においてデザイン学科教授を務め、2015年から現在まで、大阪芸術大学短期大学部デザイン美術学科学科長として、後進の育成にあたっています。また、宝塚市立文化芸術センターのロゴマークの制作者でもあります。概要は以下の通りです。メイン画像▼『Made in Takarazuka』シリーズについて宝塚市立文化芸術センターは、宝塚市内の芸術家にスポットを当てることを目的に、2020年度から宝塚市ゆかりのアーティストを紹介する『Made in Takarazuka』シリーズを展開しています。(第一弾は、2020年11月14日(土)~12月20日(日)に開催した展覧会「辻司七〇年の絵路ーメアンドロの光芒ー」。第二弾は、2021年9月4日(土)~10月11日(月)に開催した企画展「中辻悦子展ーWHOISTHIS?あなたは、誰れー」。)■開催概要タイトル :Made in Takarazuka vol.3 「松井桂三展|化学反応実験」会期 :2022年4月14日(木)~5月14日(土)休館日 :毎週水曜日(5月4日は開館)開館時間 :10:00~18:00(入館は17:30まで)※開幕日(4月14日)は13:00から会場 :宝塚市立文化芸術センター2Fメインギャラリー(〒665-0844 兵庫県宝塚市武庫川町7-64)公式WEBサイト 観覧料 :一般(高校生以上)800円、中学生以下無料※障がい者手帳提示でご本人様、付添の方1名まで無料問い合わせ:宝塚市立文化芸術センターTEL 0797-62-6800主催 :宝塚市立文化芸術センター(指定管理者:宝塚みらい創造ファクトリー)協力 :大阪芸術大学短期大学部後援 :神戸新聞社■関連イベント〇パートナーズサロン対談松井桂三×加藤義夫(宝塚市立文化芸術センター 館長)開催日時:2022年4月29日(金・祝)14:00~15:30会場 :宝塚市立文化芸術センター ガーデンハウス※定員20名 要予約、パートナー(有料会員)限定。入場時に、パートナーの会員証をご提示ください。パートナー入会については、 当センター公式WEBサイトをご確認ください。※予約方法 受付開始2022年4月1日(金)10:00から公式WEBサイト専用フォームよりお申込みください。■プロフィール松井桂三Keizo MATSUI広島市出身。米国アップル社Macのパッケージデザインシステム構築をはじめ、政府広報や関西国際空港(株)のシンボルマークなど制作。プレタポルテ「ヒロココシノ」のブランディング、ロート製薬[肌研ハダラボ]のコンセプト企画、ロゴやパッケージ群のデザインなどさまざまな企業・ブランドのアートディレクションを手がけている。国内外で多数の受賞歴を重ね、MoMA(ニューヨーク近代美術館)をはじめ世界各地の美術館に作品が収蔵されている。2003~2015年まで大阪芸術大学大学院での指導ならびに大学においてデザイン学科教授を務め、2015年から現在まで、大阪芸術大学短期大学部デザイン美術学科学科長として、後進の育成にも貢献している。また、宝塚市立文化芸術センターロゴマークの制作者でもある。宝塚市在住。松井桂三氏▼松井桂三氏コメントデザイン、アート、立体、ガラス、陶芸、映像など、限界をつくらず、ジャンルにこだわらず、挑んできた表現活動。心のおもむくままに発信した先でさまざまな奇跡が起こり、私の世界は広がりました。見る人を戸惑わせ、驚嘆させ、共感させる、脳内遊戯がカタチとなり、人を引き寄せるチカラとなる。そんな作品を創造し続けたい。この会場で私の作品の変遷をめぐり、HAPPYな化学反応を体感していただければうれしく思います。▲ガラス作品作りの様子■作品紹介「惨劇への発令」(1980)ニューヨーク近代美術館(MoMA)永久コレクションアメリカ国立公文書館所蔵「原爆投下命令書」をモチーフとしており、被爆地である広島で育った松井氏の根底に流れる、平和への思いが伝わる作品です。「悲惨の発令」(1980)ニューヨーク近代美術館(MoMA)永久コレクション「Fete du graphisme」(2015)パリ市から参加アーティストとして招聘され、制作された本作は、パリ市街を飾りました。「The Earth was Blue」の言葉からも、環境問題へのメッセージが伝わります。「Fete du graphisme」(2015)「(株)ワールド プロモーションツール」(1986)東京アートディレクターズクラブ賞を受賞した本作は、開くと電話機や蓄音器が飛び出すポップアップ作品です。平面と立体の境界を越えた、松井氏の自由で豊かな発想力が伝わります。「(株)ワールド プロモーションツール」(1986)「【祈り】No more Hiroshimaを願って」(1995)モスクワ国際グラフィックデザインビエンナーレ(ロシア)ゴールデン・ビー賞受賞作。シルクスクリーン11版刷りで作られている。美しくも怪しげな印象が、タイトルを知ることでさらに見る者の胸に刺さります。「【祈り】No more Hiroshimaを願って」(1995)(参考)「LUMEN DIGITAL INSTALLATIONパラダイムシフト/KEIZO MATSUI+STARRYWORKS inc.」(2020)※本展では、インスタレーショ ン作品は出品されません。宝塚市立文化芸術センター開館記念展に出品された映像作品。松井氏の作品は映像、彫刻、陶、ガラスと、グラフィックにとどまらない広がりを見せています。本展では、この映像作品をのぞき型のボックスでご覧いただきます。(参考)「LUMEN DIGITAL INSTALLATIONパラダイムシフト/KEIZO MATSUI+STARRYWORKS inc.」(2020)宝塚市立文化芸術センターWEBサイトURL: ▼アクセスQRコードQRコード 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月25日イケムラレイコと塩田千春の対話集『手の中に抱く宇宙 イケムラレイコ+塩田千春 対話集』の刊行記念展が4月2日(土)より、銀座 蔦屋書店で開催される。ドイツ・ベルリンを拠点に世界で活躍する現代アーティスト、イケムラレイコと塩田千春。2021年には名古屋にて二人展を開催し、その中ではコラボレーションドローイングも出品され話題になった。『手の中に抱く宇宙 イケムラレイコ+塩田千春 対話集』はロックダウンで移動が制限されていた期間に互いの家を行き来し対話を重ねながら、展示や作品制作について語りあった記録。この刊行を記念した本展では、2021年の二人展「手の中に抱く宇宙展」(KENJI TAKI GALLERY・名古屋)に出品したイケムラと塩田それぞれの作品、共作のドローイング、そして新作のコラボレーション作品も初披露となる。さらに石を持ったイケムラ自身の手がスキャンされた写真に塩田が赤い糸を縫い重ねた作品も、対話集とのセットでエディション版画として数量限定販売。こちらは4月1日(金)10時よりオンラインにてエントリー受付が開始予定だ。心の対話から宇宙へとつながる希少なコラボレーションを対話集、作品の両面からぜひ鑑賞してほしい。■展示情報『手の中に抱く宇宙イケムラレイコ+塩田千春 対話集』刊行記念展4月2日(土)~4月13日(水)時間:11:00-20:00 ※最終日のみ、18時閉場会場:銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM(イベントスペース)入場:無料特集ページ: ■リリース情報『手の中に抱く宇宙イケムラレイコ+塩田千春 対話集』4月15日発売(銀座 蔦屋書店で4月2日より先行発売)定価:3,300円(税込)限定特装版オンラインエントリー受付期間:4月1日(金)10:00~ 4月14日(木)17:00「OIL by 美術手帖」にて、4月1日(金)10時より開始。予告ページ: 特設サイトURL: (4月1日(金)10時に公開)<エディション版画作品>石を持ったイケムラ自身の手がスキャンされた写真に、 塩田が赤い糸を縫い重ねたコレボレーション版画作品。『Planet in Hands』(2種各ED30)作品サイズ:27.7cm×39.7cm/19cm×25.5cmお届け:2022年6月中予定※制作の進行によりお届けが早まる場合があります。※エディションナンバー入り、 アーティストサイン入り、 額装あり※版画作品のみの販売はありません。 版画作品1つに対談集1冊が付きます。※詳細は4月1日(金)に公開の特設サイトにてご確認ください。
2022年03月24日開場から25周年を迎える世田谷パブリックシアターの新芸術監督に白井晃が就任するのを記念し、日本の舞台芸術界を牽引する4人の芸術監督が集結する監督就任イベントが4月19日(火)に開催されることが決定した。演出家として独立後は、ストレートプレイから音楽劇、ミュージカル、オペラまで幅広く手掛けている白井晃。世田谷パブリックシアター開場時より『こわれた玩具』『アナザデイ』『ラ・ヴィータ~愛と死をみつめて~』『ピッチフォーク・ディズニー』『宇宙でいちばん速い時計』などを上演。世田谷パブリックシアター企画制作公演では、『偶然の音楽』、音楽劇『三文オペラ』、『ガラスの葉』、『マーキュリー・ファー Mercury Fur』、『レディエント・バーミン Radiant Vermin』ほか多数を演出している。昨年3月までKAAT神奈川芸術劇場にて芸術監督を務めており、今年4月1日、世田谷パブリックシアター芸術監督に就任する。この度、開催される監督就任イベントは日本の舞台芸術界を牽引する4人の芸術監督が一堂に会し、公共劇場における芸術監督の役割についてを語り合うトークイベント。参加者は、新監督に就任する白井と、新国立劇場演劇芸術監督の小川絵梨子、彩の国さいたま芸術劇場新芸術監督の近藤良平、KAAT神奈川芸術劇場芸術監督の長塚圭史。イベントの進行役をこの4名の演出作品に参加経験があり、また今後も参加予定がある俳優・成河が務める。白井はこの監督就任イベントに際して、「芸術監督の生の声を文化芸術に携わる皆さんのみならず、いつも劇場に足を運んでくださるお客様にも、是非お聞きいただければと思います。」とコメントを寄せている。世田谷パブリックシアター新芸術監督 白井晃 メッセージ全文公共劇場の芸術監督の役割が、今、改めて問われています。劇場法の施行から10年が経ち、その間、公共劇場の活動の強化が謳われてきました。しかしながら、いまだに芸術監督の仕事と意味合いが明確化されていないのが現状と言わざるを得ません。果たして、日本の公共劇場に芸術監督は必要なのか、必要であるならば、何をすべきなのか。そもそも、芸術監督とは何をするべき存在なのか。国、県、区と立場の異なる劇場の芸術監督が一堂に会し、自分達が抱えている課題や問題、成果と今後の展望を忌憚なく語り合い、意見交換できる場になればと思っています。これは、日本の公共劇場の未来を考えるミーティング。芸術監督の生の声を文化芸術に携わる皆さんのみならず、いつも劇場に足を運んでくださるお客様にも、是非お聞きいただければと思います。【公演概要】『世田谷パブリックシアター新芸術監督就任イベント―公共劇場における芸術監督の役割を考える―』登壇者:白井晃(世田谷パブリックシアター新芸術監督)小川絵梨子(新国立劇場演劇芸術監督)近藤良平(彩の国さいたま芸術劇場新芸術監督)長塚圭史(KAAT 神奈川芸術劇場芸術監督)進行役:成河日程:4月19日(火)18:30会場:世田谷パブリックシアターチケット:入場無料(全席指定・要事前予約)※車椅子スペース有※聞こえにくい方のための音声サポート有予約受付開始日:一般受付 4月3日(日)10:00~先行受付(友の会会員・せたがやアーツカード会員):4月2日(土)10:00~【チケット取扱い】世田谷パブリックシアターチケットセンター 03-5432-1515(10:00〜19:00)世田谷パブリックシアター オンラインチケット(要事前登録・24 時間受付) ※窓口での受付・発券はございません。
2022年03月16日『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021』が現在公開中だ。この度、本作の舞台が宇宙であること、そして物語のカギを握る小さな宇宙人・パピが、ピリカ星からロケットでやって来たことにもちなみ、ドラえもんが「宇宙航空研究開発機構(JAXA)種子島宇宙センター」を見学に訪れた。1985年に公開されたシリーズ6作目を、新たな脚本と現代の最新技術を盛り込みリメイク。ドラえもんたちが、ピリカ星の大統領・パピと力を合わせ、クーデターを起こした独裁者のギルモア将軍からピリカ星を救う大冒険を繰り広げる。当初2021年3月5日から全国公開される予定だった本作が、1年の延期を乗り越え、タイトルは“2021”のまま、ついに劇場のスクリーンに。脚本を手掛けるのは『さよなら、ティラノ』『サイダーのように言葉が湧き上がる』『交響詩篇エウレカセブン』などで知られる佐藤大。人気バンドのOfficial髭男dismが主題歌「Universe」を書き下ろした。公開後は初週の週末動員ランキング(3月5、6日・興行通信社調べ)で堂々1位を記録。3年ぶりに春に帰ってきたドラえもんが旋風を巻き起こしている。ドラえもんの訪問によって、普段は見ることのできない種子島宇宙センターの裏側も特別に大公開。当センターがどんな所なのか、なぜロケットの周りがオレンジ色なのかなど、沢山の質問をしながら探検を楽しんだドラえもん。パピのロケットよりもおおきいロケットに驚いていた様子だ。この模様は、映画公式YouTubeチャンネル「DoraemonThe Movie」やドラえもん公式アプリ「ドラえもんチャンネル」で確認できる。ドラえもんの「種子島宇宙センター施設見学」を観れば、宇宙の大冒険をより一層楽しめること間違いなしだ。<種子島宇宙センター広報担当・コメント>この度は、種子島宇宙センターを見学場所として選んでいただきありがとうございます。種子島宇宙センターは、日本の宇宙開発において人工衛星打上げの中心的な役割を果たしています。今回の映画が、宇宙を舞台とした作品であり、かつ作中にロケットが登場するということで、これをきっかけに宇宙やロケットに興味を持つ方が増えてくれたら嬉しいです。そして、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いた際には、種子島宇宙センターに足を運んでいただき、世界一美しい発射場を実際に体感していただきたいです。『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021』公開中
2022年03月11日