このお話は作者とりまる・ねこぽちゃさんに寄せられたエピソードです。身バレ防止のため、いくつかの話を加え漫画化しています。■前回のあらすじサキの両親から絶縁宣言を受け、なんとか取り繕おうとする義母。今後何かあれば警察に突き出すとまで言った夫でしたが…。■夫の本心は…?■ノリオからも完全に見放された義母は…何よりもサキと子どもたちのことを大事に思っているノリオの本心。とても素敵な夫婦です。最後まで反省する様子もなく帰った義母でしたが、まだ波乱は続きそうです…。次回に続く「義母と戦ってみた」(全80話)は21時更新!
2023年06月17日このお話は作者とりまる・ねこぽちゃさんに寄せられたエピソードです。身バレ防止のため、いくつかの話を加え漫画化しています。■前回のあらすじ弟を守ろうとする長女ハナに暴行を加えようとする義母。サキは子どもたちを守るため、間に入りましたが…。■娘と孫を守る母の怒り■家族が帰宅すると義母は…もうこれは警察に届ける案件です…。娘と孫を守り、キッパリと帰るよう伝えた母、カッコイイ!さて、父と兄が帰宅しましたが、この状況、説明したらどんな反応をするのでしょうか。次回に続く「義母と戦ってみた」(全80話)は21時更新!
2023年06月11日■前回のあらすじ実母に育児を頼ってばかりいた緑は、保育園のお迎えに行くことに。そこで会った近所のママ友・茜に、自分は母親失格だと話すと、茜はそれを否定。しかし「自分の居場所のない子どもだっている」という言葉に、緑は息子の柊が安心できる場所は祖母の家ではないかと思いこんでしまい…。 >>1話目を見る 【緑side story】母の通院のため、久しぶりに自分で柊を迎えに行き、そして夕食も自宅で取ることにしたのですが…。土日は息子と一緒に生活しているのだから、平日でもできるだろう…そう考えていました。でも土日ならできていることでも今日はまったくできませんでした。母がいないことが息子を不安にさせてしまっているのか、土日に比べて圧倒的に時間が少ない平日だから私がイライラしてしまうことが原因なのか…。私は母親として何も役に立たない人間だったのだと、今になってわかったのです。次回に続く(全23話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ まりお
2023年06月04日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。波乱の結婚生活をマンガで語ります。バツイチの彼と入籍すると、穏やかな人だと思っていた彼は、RINさんをバカにしたり、優位に立とうとしたりするように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も……。RINさんは泣く泣く結婚前に貯めていたお金で完済。やがてRINさんは長男を出産。夫は突然、自分の店を開いて商売をしたいと言い出します。RINさんはその要望を受け入れましたが、その代わりに家を手放し、実家で暮らすことを条件に出しました。RINさんの説得により実母から了承を得ることができました。RINさんの実母は実家で同居することを承諾しました。さらに夫が自営業を始めるための開業資金も貸すことを決意したのですが、夫の態度に違和感が……。 すべては娘のため……! RINさんのお母さんは、RINさんの夫から説明とお願いをされましたが、その後何も話そうとせず、目も合わせない態度にモヤモヤが募りました。 「この人こんなんで商売とかできるの? いや、無理」 心の中で自問自答します。 しかし、娘のRINさんがいればどうにかなるだろうと思い、仕方なく、娘のために同居することや開業資金を貸すことを決意したのです。 ◇◇◇ RINさんのお母さんの心境は、離婚後に直接聞いたそうです。商売をするとなればさまざまな人と関わっていく必要があるはず。お母さんが感じた、家族に目を合わせて説明やお願いが人に商売ができるのかという不安はごもっともと言えますよね。 著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年04月30日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。そんな波乱の結婚生活をマンガで語ります。バツイチの彼と入籍すると、穏やかな人だと思っていた彼は、RINさんをバカにしたり、優位に立とうとしたりするように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も……。RINさんは泣く泣く結婚前に貯めていたお金で完済。やがてRINさんは長男を出産。ある日、夫は自分の店を開いて商売をしたいと言い出します。RINさんはその要望を受け入れましたが、その代わりに家を手放し、実家で暮らすことを条件に出しました。これ以上、ローンを払えないと思ったのです。実家に引っ越すことは、まだRINさんのお母さんは知りません。RINさんは、自営業を始めることや開業資金をお母さんに貸してもらいたいということをすべて夫の口から説明するようにと要望しました。 夫は渋々受け入れ、RINさんの実家へ行くことに。そして……。 突然の報告に母親が出した答えは? RINさんの実家へ向かい、夫は自営業をすること、そのため開業資金を貸してほしいことを自分の口から義母に説明しました。そこに「離婚したいって言い出すほどやりたいことらしい」とRINさんが付け加えます。 義母は突然の報告とお願い、そして離婚というワードに困惑した表情……。 夫の顔をじっと見つめ、深いため息をついたあと、心配した表情でRINさんに質問しました。 「開業資金を出せばなんとかなるの? 家の方は処分できるの?」 RINさんは「大丈夫」と笑顔で答えます。そんな娘に「頑張りなさい」と言葉をかけ、同居すること、資金を貸すことを受け入れてくれたのです。 会社勤めになっても、くだらない理由をつけてすぐ辞めてしまう夫に、毎日ビクビクしていたRINさん。実家暮らしになればその不安も解消されますし、息子にとっても良い環境だと思っていました。 ◇◇◇ モラハラ夫さんはRINさんのお母さんに説明した以降、一言も言葉を発さなかったそうです。バツが悪くなるとだんまりするモラハラ夫さん……。RINさん曰くこれはいつものことなのだそう。しかしさすがに最後の元気のいい「ありがとうございます」には笑ってしまったと言います。RINさんの希望通りにお母さんが承諾してくれたとはいえ、不安や複雑な思いも抱えているはず。両親との同居生活で少しでもストレスが緩和されますように。 著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年04月29日わが家には4歳と1歳になる女の子たちがいます。義母にとっては唯一の孫で、里帰り出産を受け入れてくれた実母にとっては、小さいころから見てきた愛おしい孫。普段はとても気のいい義母と実母なのですが、かわいい孫に関しては別なようで、おもしろいぐらいやりあっています。かわいがってくれるのはうれしいことなのですが、少し困ったばあばたち。今回は、私が経験した義母と実母の争いについてお伝えします。 ラウンド1:どっちが抱っこする?長女の1歳の誕生日。初めての誕生日ということで、双方の両親を呼んで食事会をすることにしました。結果的には両家を呼んだのが間違いでした。長女が少しでも泣こうものなら、「私が抱っこしますので、お食事どうぞ」「いいえ、食べてください。私が抱っこしておきます」と譲り合いに見える、奪い合い。 長女はされるがまま右へ左へ。結局は押しの強い義母が勝ち、「ねんね~ねんね~」と入眠の抱っこ。実母の恨めしそうな顔は、今でも忘れることはできません。 ラウンド2:内孫アピールで、大炎上年賀状のやり取りをしている両家。その年賀状に書かれた何気ないひと言メッセージで正月から大揉めしました。夫の両親からきた年賀状には「孫がいつもお世話になっています」とのひと言。「今どき内孫アピールとは何ごとだ!」と実母が激昂。 これに関しては「言葉のあやだよ」となだめるしかありませんでした。夫にこの事件について相談したのが効いたのか、この年以降、内孫メッセージがくることはなくなりました。 ラウンド3:次女はどっちに似ている?次女が誕生したとき、その顔立ちに関してまたバトルが勃発しました。長女は私に似ていますが、次女は100%夫似。「息子に似ていて、かわいいわ。色白なところも、うちの家系やわ~」と大満足な義母に対し、「かわいいけど、長女に比べてちょっと崩れているかな?」という実母。 ママ友同士ではよくありますが、まさかのばあば同士でのマウンティング! 天使のような次女がかわいそう。けれど、ここまでバトルしてくれると逆にすがすがしい気持ちでした。 夫と話し合い、発表会は夫の両親、運動会は私の両親を招待するなど、できる限り両家を集合させないようにしています。バトルが勃発するたびに夫婦であたふたしていましたが、当の本人たちは何のその、お歳暮を贈り合ういい関係を築いているみたいです。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 作画/はたこ著者:高川しおみ1歳と4歳の女の子の母。市が開催するライター育成講座を卒業後、地元でママライターとして活動中。
2023年04月27日■前回のあらすじ美織は母に、なぜ翔太を嫌うのか聞いてみる。すると返ってきた言葉は「わからないから」。夫婦で働き、育児をして幸せそうな美織を見ると「自分の人生が間違ってたと言われているように感じる」と打ち明けられ…。 >>1話目を見る 【美織sideSTORY】2ヶ月後、母の家を訪れると、今までにないぐらい穏やかな母がいました。夫に冷たい態度を取り続けてきたことに対してモヤモヤする気持ちはまだありますが…これまで母の気持ちをわかろうとせず、寂しい思いをさせてしまってきたことを反省しました。これから少しずつでも、母と夫の関係性が良くなっていけばいいなと思います。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 古口春菜 /イラスト・ もづこ
2023年03月03日■前回のあらすじ第2子を出産して半年。美織は自分の意思で仕事を続けているのに「かわいそう」と言われ心が折れそうになってしまう。そこで母と「縁を切ろうかな」と翔太に相談すると、話し合ってみた方がいいと言われ…。 >>1話目を見る 【美織sideSTORY】母が夫に冷たい態度を取る理由は、私が母のような結婚生活を送っていないから…。娘に対して「母のいうことをよく聞く娘でいてほしい」、「自分と同じような結婚生活を送ってほしい」そんな理由で夫に冷たい態度を取り続けていたなんて…。母の気持ちは全く理解できませんが、初めて明かされた本音を聞いた私は…。次回に続く(全9話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 古口春菜 /イラスト・ もづこ
2023年03月02日■前回のあらすじ結婚後も母の翔太への態度はひどいもので、美織は翔太の良さをわかってもらおうとアピールを続けていた。やがて長女の莉菜を出産すると、美織は母と翔太の関係が良くなるかもと思うが、結局何も変わらなくて…。 >>1話目を見る 【美織sideSTORY】これ以上、夫にひどい態度をとる母を見るのが嫌で、私はもう縁を切った方がいいとまで思ったのですが…そんな私に夫は、「諦めないで話し合いが必要」と言ってくれました。次回に続く(全9話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 古口春菜 /イラスト・ もづこ
2023年03月01日■前回のあらすじ幼い頃から母と絆が強かった美織。しかし母が美織の恋愛に対し否定的なのが悩みの種だった。社会人になり、美織は翔太と結婚することに。母に紹介すると難色を示されたので、美織は「口出さないで!」と言ってしまう。 >>1話目を見る 【美織sideSTORY】そして二人目を妊娠しても、母の態度は変わらないまま。翔太のことは名前で呼ばず「あの人」と呼び、私が翔太のことを褒めても何かしら文句をつけてくるのです…。一方の翔太は、母から冷たい態度を取られ続けているのに、「僕の大事な妻のお母さんだから」と辛抱強く接してくれています。そんなやさしい翔太に私は申し訳ない気持ちでいっぱいになり…。次回に続く(全9話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 古口春菜 /イラスト・ もづこ
2023年02月28日■前回のあらすじ義父の法事にて、美織の従姉妹で専業主婦の舞から子育ての話を聞き、褒めちぎる義母。美織は「保育園に預けるなんてかわいそう」「夫の稼ぎだけで生活できないなんて…」と言われ、ついに堪忍袋の緒が切れてしまう。 >>1話目を見る 【美織sideSTORY】私と母は本当に仲が良くて、とくに父が他界してからはとても強い絆で結ばれていました。だからこそ、私が選んだ人との結婚は心から祝福してほしかったのに…。母が私の結婚を喜んでくれなかったこと、翔太を良く思っていないことが、私にはとてもショックでした。次回に続く(全9話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 古口春菜 /イラスト・ もづこ
2023年02月27日■前回のあらすじ翔太は義母の忘れたお財布を家まで届けるが、義母から無視されてしまう。それを知った美織は激怒し義母に電話するが、義母は「私は頼んでない」と言う始末。翔太は何か歩み寄れる方法はないかと考えるが…。 >>1話目を見る 【翔太sideSTORY】これまで、なぜお義母さんに嫌われているのか分からなかったけれど、やっとはっきりとした理由を知りました。ついにこれまで穏やかだった美織が、お義母さんに言い返してしまい…。次回に続く(全9話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 古口春菜 /イラスト・ もづこ
2023年02月26日■前回のあらすじ無事第2子が生まれ義母が自宅に、翔太は実家に滞在。義母が帰る前日、翔太は美織の計らいで自宅で義母と食事をすることになるが、義母の態度は冷たく、しかも食事の途中で帰宅。その後、翔太は義母の財布を発見して…。 >>1話目を見る 【翔太sideSTORY】義母が帰る日の前夜、俺のことが気に入らない義母は食事の途中で急遽帰ってしまいました。しかし、義母は財布を我が家に忘れていってしまい…。義母の大人げない対応には呆れてしまいましたが、だからといってここで義母との関係構築をあきらめては美織や子どもたちのためにならないと思いました。なにか歩み寄る方法はないか考えてみることにしたのですが…その半年後、事件が起きるのです…!次回に続く(全9話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 古口春菜 /イラスト・ もづこ
2023年02月25日■前回のあらすじ翔太と妻の美織には、もうすぐ第2子が誕生する。産後は美織の母に手伝いに来てもらうことになっているが、翔太はその間ひとり実家に帰って生活することに。実は、理由は不明だが美織の母が翔太のことを嫌っていて…。 >>1話目を見る 【翔太sideSTORY】ここまで面と向かって人から拒絶を受けたことがなかった俺は、傷つくのと同時に、子どももいる場であそこまでしなくても…と呆れてしまいました。急いで帰ってしまったお義母さんは、お財布を忘れて帰ってしまい…。次回に続く(全9話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 古口春菜 /イラスト・ もづこ
2023年02月24日【翔太sideSTORY】赤ちゃんが退院したあと、毎日どんな表情や成長をするのか直接見られないし、莉菜に会えないのも寂しいけれど、まぁ仕方ない…と思っていました。次回に続く(全9話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 古口春菜 /イラスト・ もづこ
2023年02月23日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。モラハラ夫との苦悩と忍耐の結婚生活を振り返ります。バツイチの彼と入籍すると、夫となった彼は、穏やかな人だと思っていたのに、RINさんをバカにしたり、優位に立とうとしたりするように。さらに、夫は仕事を突然退職し、貯金がないのに転職しようとする気配もありません。夫の貯金がゼロになったので、RINさんは結婚前に貯めていたお金を切り崩しました。結婚する前は結婚式も結婚指輪も好きにしていいと言っていた夫ですが、「何のんきなこと言ってんだよ!バカが!」と暴言を吐きました。失望したRINさんは離婚を考えます……。RINさんはお母さんに電話をかけました。そして、事情を説明して、離婚して実家に戻ろうと思うと話しました。するとお母さんは、「何言ってんの? 大変なときこそ支え合うのが夫婦ってもんでしょ」とRINさんを一喝。 思わず泣いてしまい、もう限界であることを再度伝えようとしました。すると、お母さんは……!? 母の意見 お母さんに電話をして、離婚して実家に戻りたいと伝えたRINさんですが、なんとお母さんは「あんたが勝手に結婚したんでしょ」と言いました。 お母さんに寄り添ってもらいたかったRINさんは、呆然としてしまいます。 そして、「困ったことがあればいつでも言ってくるのよ?」というお母さんに対し、「もう2度と相談しない!!」と心に決めて電話を切りました。 実家に戻ることを実のお母さんからよしとされなかったRINさんは、この状況を受け入れていくしかないと、考えてしまうのでした。 ◇◇◇ 「困ったことがあればいつでも言って」と言っていることから、お母さんとしては今回も相談にのっているつもりなのかもしれません。しかし、「自己責任」と言われてしまっては、相談した側のRINさんは突き放された気持ちになってしまいますね。誰かから相談を受けたときには、仮に自分の考えと違ったとしても、まずは寄り添いの言葉をかけられるようになりたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター RIN2児男の子ママ。モラハラ夫と15年の結婚生活を経て離婚→18歳年下夫と子連れ再婚。モラハラ元夫との過去話や、現在の年下夫と子どもたちとの毎日をマンガ化しています。
2023年01月26日■前回のあらすじついに夫に嫁いびりされていることを打ち明けたN美。しかし、夫は「考えすぎ」だと言い、N美の味方はしてくれませんでした…。■ある日、実母から連絡があり…■父が交通事故に遭ってしまい…幸い大事に至らず安心したものの、家族に付き添うことに。夫は実家で夕飯を食べることになったのですが…、義母にとんでもない嫌味を言われることになります。※この漫画はフィクションです次回に続く「息子の前では猫をかぶる義母とマザコン夫」(全14話)は21時更新!
2023年01月25日実母が義母に叩かれ、義実家の問題をサキ夫婦に任せていた実父も今回ばかりは事情を聞き、休日に夫・ノリオを呼ぶことになりました。サキがこれまでの経緯を夫に電話で話し、週末に実家へ来てもらうと……夫・ノリオは実父たちへ泣きながら謝り、サキと子ども2人をアパートが見つかるまで住まわせて欲しいとお願いしました。しかし、問題の義母は「先日はすみませんねぇ」と軽く謝るだけで、自分のしたことの重大さが理解できてない様子。その態度に夫も「もうあの家には帰らない」と言って……!? ついに夫が義母にある宣言を…!? 「なっ、何なんだって!? あんた……」ブチ切れる義母と興奮気味の夫へ、落ち着いて話をしようと間に入る実父。 こんなことになってしまって、辛いだろうなぁ……と内心落ち込むサキ。 しかし、夫は義母に弁明の余地を与えず、会社からもらった数日の休みを利用して義実家からサキの実家へ荷物を運び出すと告げました。さらに、アパートが決まったら自分の荷物も義実家から運び出すと言い……「母さんには二度と会わせない」と宣言しました。 「な……何言ってるんだい」夫の思いもよらない発言に動揺が隠せず、焦る義母。 しかし、夫の決意は揺ぎません。「それでも……それでも母さんがみんなに迷惑をかけるなら……オレは母さんと縁を切る!」夫の縁切り宣言に義母は……!? 義母に何と言われても、夫の“義実家を出る”という決意は揺らぎませんでした。夫が優柔不断ではなく、家族を守るために大切な判断ができることだけが救いですね。実の息子に縁切り宣言までされた義母……。一体どんな返答をするのしょうか……? 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年12月25日■妊娠を伝えると苦言を言う実母。一方、義母は喜んでくれて…実母と話すと身がすくみ、動悸がし、息が苦しくなるマコト。笑顔など見たことがないし、いつも厳しく怒っていて、叱られてばかりでした。それでも、母を大切にしないと、と思っていたため、距離をとれずにいました。実母とは違って、「おめでとう」という義母の言葉は、マコトの気持ちを和らげてくれるものでした。しかし、それだけでは終わらなかったのです。■つわりでつらいのに実家の手伝いに。もう限界!つわりで寝込んでいるマコトに実母からの連絡がありました。それは、お弟子さんたちと開催するイベントのお手伝いを強制するもの。仕事があろうが体調が悪かろうが関係なく、行かないと罵倒と嫌味が続くため、行くという選択肢しかマコトにはなかったのです。イベント当日、つわりで体調が優れず、まともに手伝いができないマコト。このあと、二人の関係はどうなるのでしょうか?こちらは投稿されたエピソードを元に2022年10月3日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■鬼の実母VS仏の義母。挟まれるマコトの心情まずは、鬼のような実母に対する意見から。こんな母親なら、こっちから縁を切るべきと言う人が多数派でした。実際に同じような実母を持つ人の体験談もご紹介します。・自己中で独りよがりな実母ですね。結婚している娘に対して、まだ自分のものだと思っているよう。アウトです。すぐに捨てて関係性を断ってください。逃げることは恥ではありません。・こんな実母無視しちゃえ!絶縁!・私だったら縁切るな。人を人と思わない言動、こんなんで師匠って。人を教える立場の人間がやる事じゃない。・こんなことを実の母が娘にするなんて驚いてます。母は何があっても娘を守るべきなのに、この親はおかしいと思う。それに比べ、義母の方が心優しくて、本当にこのお母さんは凄いと思う。・立派な先生だろうが、他者を認められない部分が本質にあるのでしょう。・私も幼いころから、ことあるごとに「本当に馬鹿だね!」と激しく罵られたりしました。仕事と育児の両立に悩み愚痴をこぼすと「仕事なんかしているのが悪い!さっさと辞めろ!」と。・私も実母が重荷でした。熟考の末、家族を守るため、実母を生活圏内から切り捨てました。実母へ甘えられない寂しさはありましたが、義母がそれを補うかのように助けてくれました。実母は早くに他界しましたが、今でも嫌いです。ただ、実母の他界した歳に近づくにつれ、以前と違った見方が出来るようになりました。今では、人として気の毒な人だったと思っています。そう思えるようになったのは、今や高齢になった義母と娘のお陰と感じています。一方で、いくら実母が怖いからと言って、何も言わずに言いなりになっているマコトにも非があるというコメントもありました。妊娠したのであれば、一番大事なのはお腹の子ども。その子に最善の行動をするべきという意見も。・お腹の子どもを言い訳にして、疎遠になるしかない。 子どもを守るという一番大切な事が蔑ろになっている。・よいお姑さんに巡り会えてよかったけど、実母ともにちゃんと向かい会うべき。自分も母親になるならなおさら。・つわりが辛いのも本当でしょうが、実母の考えも正しいと思います。義母に甘えてないで実母とのことぐらい自分で何とかしろよと思ってしまいます。ここまで身近な人間との関係を解決できない甘ったれが、子どもを育てることなんか出来ませんよね。それとも子どもも旦那と義母に押し付けるんですかね?最後にご紹介するのは、義母に対する賞賛コメント。漫画を最後まで読むとわかる義母の偉大さに注目です。さて、義母はマコトの母にどんなことをしたのか気になりますね。・お義母さん、相手を上手に立てていますね。マコトさんの立場では物言いがきつくなっても仕方ないと思いますが、お義母さんがその分上手にまとめて下さっているのは凄いです。・お義母さん人間としての器が大きい。 うちの義母もタイプは違うけど肝っ玉母さん的な人で器が大きめですw・この世の全ての母親、いや全ての女性がこの素晴らしい義母のような人だったら平和なんだろうなぁと思いました。むしろこの義母を育てた両親を見てみたいです。・護さんのお母さん、ホント凄い人ですね。マコトさんのお母さんの心をすっかり動かしてしまいました。話を読んで改めて思いましたが、説得というものは決して相手にきつく言い聞かせるのではなく、相手に寄り添った形で話を進めることということ。お義母さんはそれが普通にできる人。マコトさんのお母さんも、職業柄かなり厳しい人ではありますが、人として何が大切なのかの本質を知っている人だから、護さんのお母さんをとても気に入られたのだと思います。実母とそりが合わないけど、義母とはうまく付き合える。そんな人も世の中にはいます。なかなか縁が切りづらい実母との関係ですが、大人になったのであれば、お互いの性質を理解した上で付き合わない、という選択肢をすることもありなのかもしれません。▼漫画「実母より義母が好き」
2022年11月30日義実家にお邪魔しているときに、実母から義実家へかかってきた電話。義父と実母のやりとりに耳を傾けていると、義父から聞こえた「いつものんびりしています」という衝撃的な発言が! とにかく驚き、モヤモヤした気持ちが残った体験談です。 実母から義実家へ電話実家と義実家は年に数回、お中元やお歳暮のようなやりとりをしています。一方から贈り物があると、贈られたほうがお礼の電話をするのがパターン化していました。その日、私と子どもたちが義実家に呼ばれて行ったタイミングで、実家の母から義実家へお礼の電話がかかってきました。 4歳の娘が「だれだれ~?」と言い、「ママのほうのおばあちゃんだってー」など話し、娘が電話を代わったりして、終始楽しい雰囲気でした。 「いつものんびりしています」発言最後は義父が電話に出て実母と少し話していました。「ええ、今日遊びに来ていて」「よく来ますよ」などという会話に何気なく耳を傾けていると、驚きの発言がありました。義父がニコニコしながら「そうですね、いつもうちでのんびりしていますよ」と言ったのです。思わず心の中で「え!?」と義父のほうへ思い振り向くと、「それじゃあ」と言って電話は切られていました。とっさに頭の中に浮かんだのは、「人が集まるから来て」と頻繁に義実家から呼び出され、親戚が集まれば給仕係として、まだ小さい子どもをおんぶしながら手伝いをしたこともあったのに……という思いでした。 たまたま出た言葉?モヤモヤする…「そんなふうに思っていたんですか?」「義実家では気を使ってのんびりしたことなんてないですけど!」と義父に詰め寄りたい気持ちを抑え込んで、「実家へお中元ありがとうございました」となんとか笑顔を作って義両親にお礼を言いました。「いつものんびりしています」という義父の言葉。義父が本当にそう思っているのか、深い意味もなくたまたま出た言葉なのかは今となってはわかりません。けれど、頻繁に義実家の手伝いに来たり、いつも義両親に気を使って動いている私からすれば、一度ものんびりしたことはなく、非常にモヤモヤした気持ちが残りました 帰宅後、すぐに実母に電話し「お義父さんはああ言っていたけど、全然のんびりなんかしてないからね!」と訂正。実母は「わかってるよ」と笑いながら言ってくれました。義父にはもやもやが残りましたが、実母に愚痴を言えたことで少し心がすっきりしました。 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。
2022年10月31日市内に実家があるため1歳の娘を連れて、週に1、2回程度遊びに行っていました。市内に実家があるということで「実母に子育てを手伝ってもらて心強いよね」と言われ、市内に実母がいないママ友からはうらやましがられていました。しかし、ママ友たちの実母との楽しそうなエピソードを聞くたびに、私と実母との関係とはギャップがあると、日を追うごとに思うようになっていました。 実母が孫の世話を拒否?ある日、お昼ごろに実家に遊びに行ったので、娘のお昼を実家で用意することにしました。おなかが空いて機嫌の悪かった娘は、私から離れようとせず泣いてばかり。 近くで私たちを見ていた実母に娘をあやしてもらうか、お昼ご飯にうどんを茹でてほしいと頼むと「あやしても抱っこしても嫌がりそうだから、嫌なのよね」「うどんも茹で加減がわからないし、うどんの汁の濃さもわからないわ」と言うのです。 実家への居心地の悪さを感じるようにそれでも何度もお願いして娘をあやしてもらうことにしたのですが、泣きわめく娘。私はお昼ご飯を作っていたのですが、あまりに泣くので娘のところに行こうとすると「来なくていい!!さっさと、ご飯を作ってしまいなさい!」と言われました。実母は私のところに行こうとする娘を引き止め、ただ無言で娘を見ていました……。 実母からは「本当によく泣く孫ね。ご飯を作るだけで大変だわ。あなたは育てやすかったから、そんな苦労なんてしたことないわよ」と言われ、私は実家で過ごすことに居心地の悪さを感じるようになってきたのです。 実母の私たちへの対応が冷たいそれからも、実家に遊びに行きたいと実母に連絡すると、孫のご飯は何を食べるかわからないから作らないからねと毎回言われます。娘が泣いていても、あやす様子はなく「本当によく泣く子ね!」と不機嫌になられることも。私たちが遊びに行くと、気だるそうに「また来たの?」と明らかに迷惑そうな顔をされることもあり、何のために子どもを連れて実家に遊びに行っているのかわからなくなるときがあります。 そんな実母ですが、孫の顔を見るとき、たまにうれしそうな表情を見せることも。また、しばらくの間、実家に遊びに行かないと、孫の様子を聞かれ会いたいと言うときもあるのです。それが実母なりの孫への愛情なのでしょう。ママ友の実母と比較してしまうこともありますが、実母は実母で孫や私に愛情があると信じています。 著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2022年10月17日ゲームアプリで知り合った男性と安易に不倫関係に走ってしまった里香さん(仮名)。裕福な不倫相手とのデートに溺れていたある日、実母によって全てが明るみに。そこから里香さんの人生は大きく狂い始めました。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、里香さんの不倫後の結末をご紹介します。子どもを預かってくれていた実母が不信感を抱く「不倫相手とデートをするときは、実家の母に子どもを見てもらっていました。いつも『友だちと会ってくる』『前職の同僚とご飯をしてくる』などと嘘をついて子どもを預けていたのですが、実母は私の服装やメイクを見て『何かがおかしい』とずっと違和感を覚えていたようです。それで、あるとき突然『あなた、男性と会っているんじゃないの?』って聞かれて…。その場ではもちろん『違う』って言い返したのですが、なんと母は、私に探偵をつけて尾行をしていたようで、不倫相手と一緒にいるところの写真を突きつけられたんです」証拠が出てきた以上は嘘を突き通せないと考えた里香さんは、母親に不倫を白状したそう。すると、実母が夫に全てを打ち明け、里香さんの不倫が夫にも知られたとのこと。「まさか実母が裏切るとは思わなかったので、当時は本当に母を恨みました。夫からも罵られ、母親からは『そんな娘に育てた覚えはない!』と泣かれましたね。そして、夫はその後すぐに私との離婚を決め、家を出て行ってしまったんです」まさか離婚にまで発展するとは想像もしていなかったという里香さん。そして何よりつらかったのは、実母が娘である自分ではなく、全面的に里香さんの夫の味方をしたことだったと振り返ります。夫、子ども、実母、全て失った女性の末路「母は、父の浮気が原因で離婚をしているんです。だから私が不倫をしていたことが本気で許せなかったみたいなんです。離婚の際、子どもの親権について夫と揉めたんですが、実母は私ではなく夫が育てるべきだと夫の味方をしていました。仕事をしていない私は調停になってもおそらく不利かなという気がしたのと弁護士を頼むお金もなかったので、最終的に夫に親権を渡して離婚をしました」その後、母親から絶縁宣言までされた里香さん。現在は、アルバイト生活をしながら就職活動を続けています。「あのとき、ゲームで知り合った相手と不倫さえしなければ、今でも夫や子どもと幸せな日々を送っていたと思います。暇だから、刺激が欲しいからというだけで、なんて馬鹿なことをしたんだろうって思いますが、後悔しても何も変わりません。元夫のインスタを見ると実母と夫、子どもはたまに会っているようですが、私には誰も連絡をくれないし、こっちから連絡しても無視され続けています。たった数か月とはいえ、贅沢なデートに溺れたくて不倫をした自分が馬鹿すぎて…。後悔してもしきれません」幸せな日々に退屈し、刺激を求めた結果、不倫に走ってしまった女性の末路をご紹介しました。安易な気持ちで人の道を外してしまえば、その後に転落人生が待ち受けているのは周知の事実。不倫は関わった人の人生を大きく変えてしまう恐ろしい行為なのです。©Alvaro Medina Jurado/SunnyVMD/gettyimages文・並木まき
2022年10月12日■前回のあらすじマコトはダメな子だという実母に対して、義母は言葉をつくして素敵な人だと力説。今のマコトの大事な時期を、一緒に落ち着いて見守っていこうと話を向ける義母。義母の話に、次第に心をほだされていった実母は…。 >>1話目を見る ※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 清宮ミナト(監修:インクルーズ)
2022年10月10日■前回のあらすじ「お母さんみたいになりたくない!」と泣きながら叫ぶマコト。それに実母は反省するどころか怒りを返してきて…。激しい言葉の応酬のあと、マコトは気を失ってしまう…! >>1話目を見る 次回に続く(全8話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 清宮ミナト(監修:インクルーズ)
2022年10月09日■前回のあらすじ実母のいる実家ではなく、義母のところへ里帰り出産したいというマコト。義母は快くそれを受け入れてくれるが、今度は実母にそのことを話さなければならない。気鬱なマコトに、義母は一緒に行ってあげると言ってくれて…。 >>1話目を見る 母に本音をぶつけたのは、これが初めてでした。ずっと母に反抗することなく大人になったけれど、お義母さんの優しさに触れてから、子どもに私みたいな思いをさせたくないという気持ちが強くなったのです。どうしても、母のもとで子育てのスタートを切りたくありませんでした。次回に続く(全8話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 清宮ミナト(監修:インクルーズ)
2022年10月08日■前回のあらすじつわりが辛いくても実家を手伝わせる実母に悩んでいるマコト。すると義母は自分を断る理由に使っていいとアドバイス。感謝しながら実母を回避していたマコトは、ついに臨月が近づき…。 >>1話目を見る もともと里帰りはせず、家で子育てすることも考えましたが、夫は仕事が忙しく休みがとれないこと、初めての出産で産後の体が不安なことを考えると、あまり現実的ではありませんでした。しかし、実家に帰れば産後だろうと働かされるのは目に見えていて…。できることならば、お義母さんのもとで過ごしたいと思っていましたが、そんなことを母に話せるはずもなく、ここまできてしまったのです。次回に続く(全8話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 清宮ミナト(監修:インクルーズ)
2022年10月07日■前回のあらすじつわりで苦しむマコトを気遣い、差し入れてくれたりと優しいフォローをしてくれる義母。それに感謝していると、実母からはマコトに実家の手伝いに来いという連絡が入り…。 >>1話目を見る つわりの症状は人それぞれ。しかし、母は私の辛さを理解する気はなく、自分つわりで苦しんだ時は動けたから、あなたも動けるに決まっていると、主張を頑なに曲げないのです。夫には大変だとわかっていながら、なぜ実家に行くのかと不思議がられますが、私には断ることのほうが恐ろしいのです…。次回に続く(全8話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 清宮ミナト(監修:インクルーズ)
2022年10月05日■前回のあらすじ華道の師匠をしている母は小さい頃からマコトを厳しくしつけていた。それはしつけというより支配に近く、妊娠を報告しても叱られてしまう。いつも言われていた「ダメな子」という言葉でマコトの気持ちは子育ての不安へと落ちていく…。 >>1話目を見る 母はよくお弟子さんたちとイベントや教室を開催しており、その裏方の作業を手伝わされることが多くありました。それは私に仕事があろうが体調が悪かろうが関係なく…行かないと罵倒と嫌味が続くため、私は反抗することを諦めていました。なので今回つわりが辛いというのも言い訳にしかならず…断れる選択肢はなかったのです。次回に続く(全8話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 清宮ミナト(監修:インクルーズ)
2022年10月04日母と話すと身がすくみ、動悸がし、息が苦しくなります。母の笑顔など見たことがないし、いつも厳しく怒っていて、叱られてばかり。それでも、もう父もいないのだから母を大切にしないと、と思っていたため、距離をとれずにいました。次回に続く(全8話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 清宮ミナト(監修:インクルーズ)
2022年10月03日私は里帰り出産をしました。実母は私の妊娠がわかってから大変喜んでくれ、出産を心待ちにしてくれていました。しかし、普段から家事を嫌う実母は特に料理が苦手で、私の産後の肥立ちを考え栄養バランスの良い食事を作ることや、頻繁に汚れる孫の肌着の洗濯などが重荷になっていったようでした。 日に日にイライラしていく実母産院から退院して3日を過ぎたころから実母の様子が変化していきました。家事をするたびにため息をつくのです。私は出産時に会陰切開をしていて、座ったときに特に痛みがあり、退院後も続いている状態でした。実母にすべて頼ってしまって申し訳ないと思いましたが、なかなか自分の思うように体を動かすことができなかったのです。 実母は私や孫の世話で疲れてしまったのだろうと思い、その後は自分でできることは自分ですることにしました。しかし、外出はまだ控えていたため、買い物は引き続き実母にお願いしていたのですが、それも負担だったようです。実母から買い物が大変だと毎日のように言われるように……。 今は実母に甘えていいの?生後1カ月を過ぎたころに、保健師さんの新生児訪問が実家でおこなわれることに。わが子は順調に成長していると話があり安心したのですが、保健師さんから「産後を実家で過ごせるのはとても恵まれている。自宅に戻ったら家事・育児で忙しくなるから、今のうちにお母さんにたくさん甘えなさい」と言われ、実母はその会話を笑顔で聞いていました。また、保健師さんは実母に「娘さんとお孫さんのお世話は大変だと思いますが、お任せしますね。お母さんがいれば私たちも安心です!」と言っていました。 早く自宅に帰ってほしいと言われ…保健師さんから言われた「今のうちにお母さんに甘えなさい」という言葉が気になっていました。現状、私は甘えることができないのです。実母が疲れないようにできるだけ家事をしていたので、私もどんどん疲れていきました。そのうちに、わが子も泣く頻度が増え、私は1日中抱っこすることが増えていきました。そして、実父から「母さんがおまえたちの世話でとても疲れている。早く自宅に帰ってほしいと言っている。母さんがおまえに面と向かって言えないから俺から言った」と告げられたです。 果たして実母の本心は?正直ショックを隠し切れませんでした。そして、同時にそれは実父からではなく、実母から直接話してほしかったと思いました。その後、実母と話をすることに。実母は「父さんは母さんを気づかって言ってくれたけど、まだ実家にいていいのよ」と言うのです。 しかし、実母の本心としては、きっとかなりの負担があったのではないかと思います。そのため、私は産後1カ月が過ぎたころ、自宅に戻ることにしたのです。 里帰り出産は、実家で気兼ねなく心身共に休めるものだと思っていました。しかし、私が年齢を重ねた分、実母も年齢を重ねたということ。実家への滞在中、実母の体力が以前よりなくなっていると感じました。今後、子どもの世話などで実家を頼りたくなることもあると思います。そのときは、実家によく相談をして、無理のない範囲でお願いしたいと考えています。 イラストレーター/まっふ 著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。
2022年09月17日