運命の相手は彼じゃない…?親が彼を嫌う理由とはあなたが深く思いを寄せている彼は、なぜ親に彼を反対されるのか…。親が彼を嫌う理由と、その状況にどう対処すべきなのかについて、いくつかのポイントをあげてみたいと思います。親の反対の理由は何か彼が既婚者であったり、何かしらの問題があるわけでもないのに、親が彼を嫌った場合の一例として、親自身に問題があることも考えられます。親が子どもに過干渉な場合や、子どもを所有物のように見ている親の場合、どんな人を連れてきても納得しないものです。ですが、そのような親であっても「彼の懸念すべきポイント」に注目して交際を反対する可能性もあります。そのような場合には、反対する理由を詳しく聞いてみるべきです。もし無理な内容であれば、そのアドバイスは無視するのがいいかもしれません。親が彼の本質を理解している親にとって、彼はあなたの未来に大きな影響を及ぼす可能性を持つ人です。そのため、親がしっかりと彼を観察するのは自然なことです。親は、子どもに関する事柄については、直感的に何かを感じ取ることが多いのです。もし彼が親から「ダメだ」と指摘された場合、その多くがダメンズである可能性があるでしょう。彼の僅かな言動からも、ダメンズであることが見て取れるはずです。ただ親の言葉を鵜呑みにして交際をやめるのは彼に対してもフェアではないでしょう。そのときは、親のアドバイスを参考にしながら、彼との関係を再検討してみるのがベストです。付き合い初期は、彼の問題点は見落としがちです。ですが、親からのアドバイスがあるのであれば、そのヒントに気がつくことができるはずです。親が考える結婚相手親が子どもの結婚を強く望んでいる場合、学生や正社員ではない彼が相手だと批判的になることがあります。このような場合、親を説得するのは時間と忍耐が必要となるでしょう。それでも、親が話すことすべてに従う必要はありません。ただ親もあくまで一人の人間であり、一人の娘を育ててきた経験がある人です。その親がこんなことを言ったのには、何かしら根拠があるはずです。彼と向き合うと同時に、親のアドバイスを思い出し、何かしらのヒントを見つけることが大切です。運命の人とは、いつでも再会できる親の意見での一時的な別れがあっても、彼が本当に運命の人であれば、必ず再会することができます。親から否定される恋愛関係は、自分自身を見つめ直すためのいい機会であると捉えるのも一つです。(愛カツ編集部)
2024年06月03日暑い季節になると、冷たい飲み物が欲しくなるもの。塩分を補給できるスポーツドリンクや果物系のジュースなど、その時の気分に応じて飲みたいものが変わるでしょう。2024年5~6月現在にかけて、Instagramを中心としたSNS上で、『ある飲み物』が話題になっているのをご存知ですか。アイスの実ジュースがSNS上で話題SNSをにぎわせている『ある飲み物』の正体は、『アイスの実ジュース』。その名の通り、株式会社グリコが販売する人気アイス『アイスの実』を市販のジュースに溶かして味わうというものです。夏のじめじめとした暑さが苦手な筆者。夏に突入する前に涼しさを先取りするべく、『アイスの実ジュース』を自宅で作ってみました!『アイスの実ジュース』を作ってみた『アイスの実ジュース』を作る際に使う飲料の種類はあくまで自由ですが、最もポピュラーなのはアサヒ飲料株式会社が販売する『三ツ矢サイダー』を使った作り方だそうです。そんな中、株式会社マンナンライフが販売する『クラッシュタイプの蒟蒻畑 ライト(以下、蒟蒻畑)』を加えてもおいしいという情報をXで得たので、試してみることに。筆者はブドウが好きなので、『アイスの実』と『蒟蒻畑』ともにブドウ味をチョイスしました。『アイスの実』は冷凍庫、『三ツ矢サイダー』と『蒟蒻畑』は冷蔵庫で保管しています。まずは、冷蔵庫で冷やしたコップの中に、『アイスの実』を入れます。『アイスの実』は12個入り。ちょうど半分の6個を使用します。コップの中に、『三ツ矢サイダー』を注ぎましょう。SNS映えしそうな、きれいな見た目をしていますね!中の『アイスの実』が完全に溶けると…。泡がたち、まるでベリー系を使って醸造したクラフトビールのような見た目に!ちなみに『アイスの実』が完全に溶けるまでにかかった時間は6分程度でした。いざ飲んでみると…。おいしい!口当たりがとてもスッキリしたブドウサイダーになりました。ノドにひっかかるような、くどい甘さを全く感じません。『アイスの実』はそのまま食べてもおいしいですが、『三ツ矢サイダー』に溶けてもなお、濃いブドウの味を演出してくれるようです。『アイスの実ジュース』に『蒟蒻畑』を加えると?それでは次に、先ほど作った『アイスの実ジュース』に『蒟蒻畑』を加えていきます。すべて入れ終わると、ゼリーがごろっと入っているのがなんとなく分かる見た目に。より味わいやすいよう、スプーンをさしています。少し時間をおいてから飲んでみると…。これまたおいしい!『蒟蒻畑』は、『三ツ矢サイダー』に溶けることはない様子。『三ツ矢サイダー』と同時に『蒟蒻畑』を口に含むと、さらに濃いブドウの味が楽しめます。また『蒟蒻畑』独特のクニュっとした食感も加わるので、最後まで飽きずに楽しめそうです!ここで気になるのが、『蒟蒻畑』の食感。筆者も含めてこの独特な食感が好きな人は多いですが、中には苦手な人もいるでしょう。『蒟蒻畑』の代わりに『アンパンマンゼリー』を入れてみた『蒟蒻畑』の食感に抵抗がある人のために用意したのが、株式会社明治が販売する『それいけ!アンパンマン のやわらかぶどうゼリー(以下、アンパンマンゼリー)』!『アンパンマンゼリー』の最大の特徴は、幼い子供でも食べやすいようにかなり柔らかい食感であること。また、テレビアニメ『それいけ!アンパンマン(以下、アンパンマン)』(日本テレビ系)は、子供に大人気の作品です。『アイスの実ジュース』を作る途中に『アンパンマン』に登場するキャラクターが描かれたパッケージを見れば、子供は大喜びすること間違いないでしょう。それでは、別のコップを用意して作った『アイスの実ジュース』に『アンパンマンゼリー』を加えていきます。『蒟蒻畑』を加えた時と同様、少し時間をおいてから飲んでみることに。すると…甘みがかなり強い!『アンパンマンゼリー』は『蒟蒻畑』よりも液体に溶けやすい性質があるのか、若干ながら液状になっていました。それにより、『アンパンマンゼリー』に含まれる甘味料の甘さをより強く感じるのかもしれません。強い甘さが苦手な人には向かない気はしますが、ゴクゴク飲めるゼリー飲料を好む人にはぴったりでしょう。おまけに、株式会社不二家が販売する『アンパンマングミ ぶどう 6粒入(以下、アンパンマングミ)』を追加で投入してみることにしました。アンパンマングミを加えた結果&総評はいかに…『アンパンマンゼリー』を加えると、スプーンですくうたびに個性豊かなキャラクターたちが顔を出すという、新たな楽しみが加わりました!『アンパンマン』が大好きな子供にとっては、たまらないご褒美になりそうです。しかし『アイスの実ジュース』に『アンパンマングミ』を入れる場合は、子供がグミを丸飲みしてしまわないように注意してくださいね。そばで見守るほか、スプーンを使って食べるよう、あらかじめ伝えてあげるといいでしょう。『アイスの実ジュース』の総評さまざまなパターンで『アイスの実ジュース』を作ってみて分かったのは、それぞれのおいしさがあるということ。『蒟蒻畑』や『アンパンマンゼリー』を加えなければ爽やかでスッキリとしたブドウ本来の甘さが楽しめますし、どちらかを加えると、ゼリー特有の食感が同時に楽しめるメリットが生まれます。とはいえ、アレンジ方法は決してこれだけではありません。ブドウではないほかの味の『アイスの実』を使用したり、『三ツ矢サイダー』以外の飲料を使用したりすれば、組み合わせは無限大に膨れ上がります。固定観念にとらわれず、あなた好みの『アイスの実ジュース』作りを楽しんでみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2024年06月01日私の実母はいわゆる毒親。私が幸せになることが許せないようで、結婚式にも参列はしてくれましたが、「実家には二度と戻ってくるな!」と言われてしまいました。その後、コロナ禍真っただ中に妊娠が判明し、夫を頼れず初めての出産を迎える私はとても悩みました……。 里帰り中の実母初めての出産と育児で不安だった私は、迷った結果、里帰り出産を希望しました。快く……とまではいえませんが、里帰り出産をすることを認めてくれた実母。普段は口うるさい義母も、妊娠は喜んでいましたし、さすがに妊娠中や産後はやさしくしてくれるのかと思っていました。 しかし、現実はそんなに甘くはなかったのです……。 里帰りしてからは毎日のように「私の予定が崩れて迷惑」「ルーティーンがあるのに……」などとネチネチ言われ続けることに。 唯一良かったことは、無事に長女を出産できたこと。しかし、産院から帰ってすぐに、「里帰りで実家のスペースを貸してるんだから、私からの出産祝いはなくていいわよね」「親戚への内祝いは何にするの?さっさとやりなさいよ」など、母のマシンガントークは炸裂します。なかなか体を休めることができませんでした。 実家から夫の待つ家に帰るときにも、「二度と来るな」というようなことを実母から言われました。口には出しませんでしたが、私も「二度と帰ってくるもんか」と思っていました……。 ただ、さすがの母も、孫はかわいいようで、ときどき連絡をしてくるようになりました。しかし、余計な一言やチクチク言葉が多いので、なかなか私は我が子を実母に会わせる気にはなれず、めったに帰省することはありませんでした。 長女の出産時は心身ともに疲れ果ててしまったので、2人目の時は里帰りしないことに。夫が育児休暇を取ってくれたこともあり、夫婦2人で支え合いながら自宅で赤ちゃんのお世話をしました。上の子をみながらということもあり、体の方は大変でしたが、気持ちの方は落ち着いていた私。実母であっても適切な距離が必要なのだと今は実感しています。時々電話口で孫に会わせろと怒る母ですが、聞き入れる気はありません。実母には一度我が身を振り返ってもらいたいなと願うばかりです。 イラスト/きりぷち ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:佐藤恵
2024年05月30日結婚する前に、これから家族となる彼の親と良好な関係を築く事はとても重要です。はじめて彼の親と会う場で、自分を記憶に残すための情報を今回は紹介します。初対面の時間がいつ訪れても大丈夫なように、必要な準備をしておいてくださいね。個性より清潔感をよく言われるように「外見は中身を表す」ものです。そのため、外見によってあなたの印象に影響を与えるでしょう。特に初対面では、視覚的な印象が強く記憶に残るものです。外見全体、特に服装、メイク、ヘアスタイルには清潔感を持つことを意識してください。他人への思いやりを忘れずに両親に初めて会う機会に、他人への配慮を心に留めておくことはとても重要です。相手を思いやるアクションをとること、例えばギフトを持っていく、積極的に手伝いをするといいでしょう。しかし、気を使っていることを表に出さないことが大切です。日常生活の中で思いやりを自然に表現することができるようになると、それが自然な態度となります。エネルギッシュさは魅力の一つ彼の両親は、あなたが自分の息子と常に幸せに暮らせる人物であることを望んでいます。生活に対していつでも活動的で元気な態度を持つと、両親はそれを息子の幸せと認識するでしょう。初対面での話や挨拶でその活力を示すように心掛けてください。あなたの声が小さく元気がないと、両親はそれを心配事と思うかもしれません。彼の自尊心を尊重する両親は、あなたが自分たちの息子にどれだけ尊敬の念を抱いているかを見極めるために、彼についての質問であなたを試すかもしれません。「息子は少し注意力が散漫ではないですか?」など、彼の欠点を指摘するような質問をする事があります。そのようなときは、彼自身を評価し、長所を強調しましょう。息子のよさを他人に認識してもらうことは、親にとっても喜びとなるはずです。結婚へのステップとして…彼の両親と初めて会うとき、あなたは緊張から恐怖感を持つかもしれません。しかし、結婚のチャンスと考えてみてください。両親から理解を得られると、結婚への道がぐっと近づくことでしょう。(Grapps編集部)
2024年05月29日タレントの井上咲楽(24)が29日、都内で行われた『レノボデジタルウェルネスキャンペーン記者発表会』に出席。「芸能界に入ってから6年間は親と仕事の話があまりできなかった」と明かした。井上は、同キャンペーンのスペシャルサポーターに就任。任命状は、和傘にプロジェクションマッピングで映し出された。デジタルウェルネスと梅雨の時期を合わせた演出に、井上は「キャンペーンにぴったりの雨で曇った心が晴らしてくれるような演出ですてき」とにっこり。レノボ・ジャパン合同会社CMO・竹内早穂子氏は「テクノロジーとの上手な付き合い方を1人でも多くの方に伝えてもらえたら」と期待を込めた。イベントでは、AIアバターを通して、プラスサイズモデルのちなつとその母が対話するキャンペーン動画が公開された。井上は「感動した」と感想を伝え「芸能界に入ってから6年間は、親と仕事の話があまりできなかった」と告白。「そういう時期にAIの力がきっかけになって話せたら良かったなと思う。実家を離れ、帰省の際に自分から仕事の近況を話したことで、親もそういう話をしたかったんだなと感じられるようになった」と自身の経験を振り返った。同イベントでは、デジタルウェルネスキャンペーンにおける「レノボ」の取り組みや、キャンペーンパートナーである「NPO法人あなたのいばしょ」より現代のメンタルヘルスの問題について説明した。
2024年05月29日ユアン・マクレガーが実娘クララ・マクレガーとW主演を務めた『ブリーディング・ラブはじまりの旅』より予告編が解禁された。実際に問題を抱えた時期のあったマクレガー親子の経験を基に、父と娘の“愛と回復への旅の物語”を描いた本作。2023年サウス・バイ・サウスウエスト映画祭で上映され注目を集めた感動作だ。この度解禁された予告編は、ユアン・マクレガーと娘クララ・マクレガー親子の熱唱シーンから始まる。歌うのはイギリスのシンガー、レオナ・ルイスの大ヒット曲「Bleeding Love」。本作のタイトルにもなった一曲だ。予告編では、その一節から始まり、物語が進んでいく。十数年ぶりに再会した親子のぎこちない旅の始まりが映し出され、見知らぬ男と酒を飲む娘に、父が12時間前に彼女が死にかけていたことを告げる。とうの昔に幼い自分を捨てた父を許せずにいた娘は、父の彼女を気遣う言葉に歯向かい、衝突する。しかし、父と娘にはかけがえのない2人だけの美しい記憶があった…。父が娘を旅に連れ出した本当の理由とは?切なくも愛おしい、親子の複雑な愛が感じられる予告編映像となっている。物語とともに印象的なのが、『パスト ライブス/再会』『キャロル』の製作チームと、オランダが生んだ新たなる才能エマ・ウェステンバーグ監督がつくり出した色鮮やかな映像美。そして、ロードトリップムービーならではのアメリカ南西部の壮大な自然の景色が圧巻だ。また、併せて解禁された新場面写真で見ることができる、線路沿いに立つ親子2人のカット。これはユアン・マクレガーの代表作『トレインスポッティング』のオマージュになっている。『ブリーディング・ラブはじまりの旅』は7月5日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ブリーディング・ラブはじまりの旅 2024年7月5日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2024 SOBINI FILMS, INC. All Rights Reserved.
2024年05月28日■前回のあらすじ若者に忍び寄るネット社会の闇。いつしか家族までをも巻き込む大きなトラブルに発展することに——。夏休みに久しぶりに帰省した大学生の兄・栗太。母親の居場所をたずねられた妹・くるみは、カフェに行っていると何気に伝えると…母親のことを「お気楽専業主婦」と痛烈に非難する兄・栗太。その異様な言動に唖然とする妹のくるみは、兄のただならぬ異変を感じることに。母親から就職先についてたずねられた兄は、これからは自分で利益を生み出し、それを運用して生きていく時代なのだと熱く語り出し…。しかし一緒にビジネスしたい人と誘ってくる相手はすべてネットで知り合った人だと判明するのでした。■リアルでは会ったことがない…! ■専業主婦の母親を見下す兄ビジネスに誘ってくれる相手とは会ったことがない、と話す兄に対して、妹・くるみは「詐欺では…!?」とすかさず忠告します。それでも、なぜか自信たっぷりな兄。状況がつかめない母親が「お父さんが帰ってきたら話しましょう」と提案するも、「専業主婦にはわからないよな」と母親を否定する発言を繰り返す始末。兄の変化を楽観視していた母親も、さすがにその変貌ぶりに驚かされるのでした。次回に続く「ネットに毒され過ぎた兄の末路」(全51話)は21時更新!
2024年05月27日ワガママな義理の親と旅行すると、楽しさより「大変さ」がずっと上回りますよね……。今回は、ワガママな義理の親と旅行してウンザリしていたけれど、最後に義理の親に罰がくだった話を紹介します。義母と京都旅行。最後に事件が…!?▽ 旅行中ワガママ放題だったようですが、「天罰が下った」ということでしょうか……。財布や携帯電話をなくしたとのことですが、どうやって京都から東京まで帰宅したのか気になります。
2024年05月27日海外のサッカー少年少女の親って、日本と何か違うの?と気になるとき、ありませんか?2023年夏、東京都葛飾区、墨田区で活動する「クルゼイロサッカースクール」の小学生たちが、ブラジル遠征を慣行。2週間弱の遠征でトップチームの施設を訪れ、ブラジルの子どもたちと合同練習を行い、汗を流しました。そこで感じたブラジルの親について、クルゼイロジャポン指導部門責任者の小林ヒロノリコーチに、話をうかがいました。「ブラジル遠征で感じた、保護者のあり方」とは日本とどう違うのかご紹介します。(取材・文鈴木智之)(写真提供:クルゼイロジャポン)<<前編:現地の食事を食べられることも世界で活躍するサッカー選手のバロメーターサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>■意外!?ブラジルの親の方が過保護(写真提供:クルゼイロジャポン)クルゼイロサッカースクールの小林コーチは、ブラジル遠征で感じたこととして、「ブラジルの保護者と日本の保護者の関わり方の違い」を挙げます。「ブラジルの親の方が、日本より過保護だと感じました。家族を大事にして、守るという気持ちが強いんです。クラブも『親御さんは、しっかりお子さんを守ってあげてくださいね』と伝えているそうです」その背景には、ブラジルの社会環境があると分析します。「ブラジルは社会基盤が整っていない部分が多いです。街には危険な場所もありますし、電車やバスは日本のように、時間通りに来ません。そこで何もせず、ただ待っているだけだと、生活はスムーズにいかないわけです。周りの人に訊いたり、調べて、スムーズにいく方法を見つけなければいけない。停電も多いので、電気が消えたらこういうアクションを取ろうとか、いろんな経験をしているから、柔軟に行動することが体に染みついているんですよね」■不便な方が自分で考える力がつく?子どもがすね当てを忘れても届けない理由(写真提供:クルゼイロジャポン)不便さがあるからこそ考え、実行する。それが自分で考えて行動すること、すなわち自立につながるのかもしれません。小林コーチは「日本は安全で快適な素晴らしい国です。そんな環境で育った子どもを自立させるために、どういう働きかけをしなければいけないのか。そこは常に考えています」と明かします。「それならば、わざと不便な形を作り出す方がいいのか。とか考えるんですが、自分の子どもにはできるんですけど、よそのご家庭のお子さんにはどうかなと悩んだりしますね。うちは幼稚園の頃から、サッカーの準備は自分でさせています。子どもが目を離した隙に、入れておいた服をカバンの外に出しておいたり、そういう意地悪を自分の子にはできるんです(笑)」さらに、こう続けます。「うちの子が通うクラブのコーチから『すね当てを忘れたようです』と連絡が入っても放置です。忘れたキミが悪いでしょって。何で届けなきゃいけないの。サッカーするのは自分なんだからねと、自分の子には言えるんですけど、お預かりしているお子さんにどこまで言えるのか。そこは難しいところですね」■ブラジルの選手には「止め方」を教えなければいけないが、日本人選手は違う(写真提供:クルゼイロジャポン)サッカーは国民性が出るスポーツです。生活環境や文化がプレーに表れます。小林コーチは、守備を例にあげて説明します。「日本では足を出すな、突っ込むなという指導が多いですよね。ボールを奪うことよりも、抜かれないこと、相手を遅らせてグループで守る考え方が主流です。でもブラジルの選手は、何も言わなければ、ボールを奪うために突っ込んでいくので、止め方を教えなければいけません」ボールを奪いに行く、アグレッシブなメンタリティがない子には「もっと行け」と言い、行き過ぎるブラジルの子たちには「むやみに行くな」と教える。それは日常生活も同じで、だからこそブラジルの保護者は「子どもを守ってあげなければいけないという気持ちが強いのではないか」と分析します。「日本の多くの子どもたちは、すでに親に守られています。その環境で『もっと守りなさい』と言ったら、それはただの過保護ですよね。スタート地点が違い、日本の場合は十分に守っています。だから、もっと子どもひとりで行かせなさい、チャレンジさせなさいという心構えが必要なのではないかと思います」■子どもには成長の段階がある安全な環境の中で失敗を繰り返せばいいチャレンジに失敗はつきもの。失敗から学ぶことはたくさんあり、小さな失敗を乗り越える経験をすることで強くなれます。「僕としては、失敗してもいいと思っています。ブラジル遠征でも、安全は僕やクラブが頑張って確保するから、もっと積極的にチャレンジしてほしい。それはサッカーの上でも、日常生活の食事や現地の人とのコミュニケーションも同じです」小林コーチは「家でも学校でも、安全が確保されているのであれば、失敗を繰り返していけばいい」と、言葉に力を込めます。「子どもには段階があるので、保護者も長い目で見てくれるといいですよね。いまこの瞬間には失敗かもしれないけど、長いスパンで捉えると、失敗が失敗ではなくなり、いい経験をしたなと思えるはずです」■子どもが失敗しないよう、親が先回りして躓くリスクを排除していないか親と子の距離が近い現代。子どもが嫌な思いをしないように、失敗しないようにと、親が先回りしてリスクを排除して、綺麗な道を歩かせてあげているとも言えます。小林コーチは「子どもが転びそうになる前に、親が先に手を出して、転ばぬ先の杖になってあげている状態ですよね。親が舗装した綺麗な道を、子どもと伴走して歩いている」と表現します。「ブラジル遠征を通じて感じたのは、保護者のあり方の違いであり、子どもたちの自立を促すために、チャレンジさせることの大切さでした」日本を離れて、違う価値観に触れることで、たくさんの気づきと発見があり、それこそが成長につながります。コロナ禍を経て子どもたちの成長に影響が出ている今こそ、保護者の関わり方が問われているのかもしれません。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>
2024年05月20日義理の親との関係に悩む人は多いですが、実の親とうまくいっていない人もまた多いよう。今回は毒親な実の母親に「離婚しろ」と言われ、絶縁した話を紹介します。「結婚おめでとう」って言ってくれると思ったのに…▽ 娘の結婚を祝福するどころか、結婚相手を罵り、離婚をすすめる母親。悲しいけれど、距離を取った方が幸せかもしれませんね……。
2024年05月16日■これまでのあらすじ主人公・ゴロウにはある悩みが。それは産後2ヶ月の妻がずっと何かに怒っていること。なぜ妻が不機嫌なのか察しがつかないゴロウは、妻のご機嫌を取ろうとケーキを買ってきたり息子の世話を買って出るも、それがすべて裏目に出てしまいます。そんなある日風邪をひいたゴロウ。妻がとても優しくなったことが嬉しくて、それからよく体調不良アピールをするように。平熱よりほんの少し体温が高いだけで会社を休み、ぐっすり寝たあと食欲があると言うゴロウは「スタミナつけなくちゃ!」と言ってひとりでラーメンを食べに出かけていきました。子どものお世話で気軽に1人で食事に行けない妻は、そんな夫の様子を見てイライラを募らせるのでした。■めちゃくちゃ元気な夫に怒りを通り越して…■同時に親になったのになんで…?ご機嫌で帰ってきたゴロウはラーメンの替え玉までしたと話し、またすぐ自室へ戻りました。生後2ヶ月の息子に母乳をあげるため自身の体調にとても気を遣っているミサキは、そんなゴロウの態度に「同じ親なのに不平等すぎる…」とモヤモヤせずにはいられないのでした。さらに1ヶ月後、またもや明らかな仮病をアピールしてくるゴロウについに堪忍袋の緒が切れたミサキ。産後体調が万全でない中での育児と、たいして体調が悪くない夫のお世話…。よくぞここまで我慢したと思います。ミサキに優しくして欲しいだけだったゴロウの反応は…?次回に続く「体調悪い詐欺夫」(全26話)は17時更新!
2024年05月12日日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さんをモデルに描くNHK連続テレビ小説『虎に翼』。5月10日の放送回では、ついに伊藤沙莉(30)演じるヒロイン・猪爪寅子が高等試験に合格をはたし、「日本初の女性弁護士誕生」と盛り上がる様子が描かれた。道を切り拓いていく寅子のことをやさしく、ときに厳しく励ましているのが、母・はる(石田ゆり子)の存在だ。物語の初めのころ、はるは結婚せずに進学したいという寅子の前に立ちはだかる“大きな壁”だった。そんなはるを寅子が説得していく様子に第1週から多くの視聴者が引き付けられた。朝ドラでは、子どもを思う気持ちから、価値観を押し付けたり、夢に猛反対にしたりする母親の姿が、ときに“毒親”のような印象を視聴者に与えることも。本誌は、朝ドラ(2000年以降に放送された作品)に登場する「“毒親だと思う”お母さん」についてアンケートを実施。どの主人公のお母さんの、どんな言動が印象に残っているかを調査した。上位5人に入った登場人物と、毒親だと思う理由をみていこう。第5位にランクインしたのは、『オードリー』のヒロイン・美月(岡本綾)の母である佐々木愛子(賀来千香子)だ。夫の春夫(段田安則)を紹介してくれた老舗旅館「椿屋」女主人の滝乃(大竹しのぶ)に頭が上がらず、娘の美月を取り上げられてしまう。そんな愛子には次のような声が。《セリフがキツイ》《自分がない》《ヒステリックだったイメージ》娘を取り上げられて以降の、夫に対して不満をぶつけるシーンを覚えている人が多かったようだ。第4位は、『まんぷく』のヒロイン・福子(安藤サクラ)の母である今井鈴(松坂慶子)。経営者である夫を早くに亡くした経験から不安定な職業の男性を嫌い、三人の娘たちには“安定した職業の男性”と結婚することを求めており、福子と発明家の萬平(長谷川博己)の交際にも当初は反対していた。鈴に対しては、《母なのに、自分本位で、動くことが多くてヒロインを悩ませてきた》《自分本位ともとれる発言や行動があったから》《わざと家族のことを困らせたり、子離れができていない感が強かった》《心配症が故に、子どもへの口出しが多い》子どもを思うあまりの行動が、自分本位に移ってしまうところがあったのかもしれない。第3位には、『あまちゃん』のヒロイン・アキの母親である天野春子(小泉今日子)がランクイン。かつては自身もアイドルを目指したことがあり、娘のアイドルになる夢を応援するが、劇中では「あんたみたいなブス、(アイドルに)なれるわけないじゃないの!」と言ってしまう場面も。そんな春子には、《アキへの悪態がきつかったかなと思います》《子どものことがわかってないから》《強引なところ》《優しいところもあるが、娘に対してブスとストレートにいうのはきつい》と、毒舌のイメージをもつ視聴者もいたようだ。第2位には、『ちむどんどん』の黒島結菜演じる主人公・暢子の母である比嘉優子(仲間由紀恵)が。子どもたちを思い、困っている人の家庭にごちそうを譲るなど、とてもやさしい性格だが、“お人好し過ぎる”と面も。優子に関しては、《子どもたちを叱らないで甘やかしてばかりの育て方(主に息子に対して)でイライラした。もっと叱るシーンがほしかった》《子どものことを思っているようで全然しつけができていない》《子どもの言いなり》《お人好しでみんなに迷惑をかけるから》と、やさしすぎることがアダになっていると指摘する声があった。もっとも多くの票が集まったのは、『マッサン』の亀山早苗(泉ピン子)。主人公・亀山政春は、エリー(シャーロット・ケイト・フォックス)と当時は珍しい国際結婚をしようとするが、「外国人の嫁は認めません!」という早苗の猛反対に遭う。嫁と認めていないからとエリーにだけ食事のお膳を出さず、息子と家の将来を案じて、涙を流してエリーに帰国を懇願するシーンも描かれた。第1週から主人公に立ちはだかる姿が印象に残っている人が多いようで、《厳しすぎたので》《主人公の外国人の妻を世間体を考えて、容易に受け入れてくれなかった》《怖い》《温かみが感じられないから》《マッサンの夢や、妻エリーを最初認めなかったから》《いじわるそうだから》といった声が寄せられた。お母さんの子どもへ注がれる愛情の形も、朝ドラごとにさまざま。次期朝ドラ『おむすび』では、橋本環奈演じるヒロイン・結の“元ヤンお母さん”を麻生久美子が演じる。
2024年05月11日高齢の親をもつ人が直面する相続の問題。だが、実際にどう手続きを進めていけばいいか、わからない人も多いはず。損しないためのやるべき順番を教えます。「4月1日から、相続登記が義務化されました。これまでは、亡くなった人(親など)の土地や建物を相続した際、所有権を引き継いだ人(相続人)の名義に変更するのは任意でしたが、義務化後は、所有権の取得を知った日から、原則3年以内に相続登記の申請をしないと、10万円以下の過料が科せられます」(全国紙社会部記者)“空き家”問題をはじめ、誰の土地かわからないために都市開発などの用地買収の交渉ができない、あるいは、土砂崩れなどの防災対策が必要な場所であっても工事ができないといった、“所有者不明の土地”絡みのトラブルが国内各地で相次いでいる。国土交通省の調査によると、全国で所有者の所在が確認できない土地の割合は国土の24%。九州の面積よりも広いという(2022年度)。相続登記の義務化は、所有者不明の土地問題を解消するための新ルール。なお、4月1日以前に相続した相続登記未了の不動産も義務化の対象となったので、該当者はいますぐチェックが必要だ。じつは、相続に関するルール改定は不動産だけではない。2019年以降、次々と法改正が行われた。なかには、知らないと損をする可能性のあるものも。「相続で損をしないために、親の生前にやっておいたほうがいいことがあります。それは預貯金、不動産、株や投資信託、保険、借金の有無などの財産状況を把握しておくことです。できれば親の同意のもと、相続人全員で情報を共有し、事前に相続の方針を決めておくことで、後々のトラブルを防ぐことができます」こう語るのは、相続問題に詳しい、司法書士法人さくら事務所の坂本孝文さん。本誌は、坂本さんのアドバイスをもとに、相続で損をしないために、「親の生前にやるべき手続き6」「親の没後にやるべき手続き15」を“やるべき順”にチェックリストにまとめた。さらに、「確認すべき親の財産8」もまとめたので、チェックしてみよう。■亡くなった親の預金を引き出せる制度もまず、親の生前にやっておくべきことは、財産状況と相続人の名前と所在をどれだけ把握しているか。そして現時点で、遺言書の有無をチェックすることだ。「親にとっても、相続発生後に相続人の間でもめることは望んでいないはず。遺言書が作成されていなければ、作成することを勧めてみましょう。ご本人の意思や希望が書かれていれば、没後に相続人の間でトラブルになる可能性は極めて少なくなります。できれば、公証役場で作成する公正証書遺言にするほうが、信頼性は高いでしょう」(坂本さん、以下同)ちなみに、昨年の公正証書遺言作成件数は、11万8981件(日本公証人連合会)。証人不要で、本人の意思で自由に作成できる自筆証書遺言を含めると、毎年かなり多くの遺言書が作られている。また、特別な貢献や援助をした相続人が、遺産分割で法定相続分よりも多く財産を相続できる“寄与分”という制度がある。もしあなたが親の介護などを長年担っている場合、相続財産の割合が増加する可能性があるので、どのようなことを行っているか、記録し、親のために負担した費用の領収書なども残しておこう。寄与分を請求できる期限は、親が亡くなってから原則10年以内だ。それでは、親が亡くなってしまってからの手続きはどうすればいいのだろうか。葬儀費用などを支払う手持ちのお金がない場合は、「遺産分割前の相続預金の払戻し制度」を利用するといい。「急な出費でお金が必要な場合に対応するための制度です。まだ遺産分割協議が成立していなくても、相続人であれば、親の口座がある金融機関に自分の戸籍謄本を提出すれば、預貯金額の3分の1から法定相続分を、最大150万円まで払い戻しを受けることができます」たとえば、亡くなった親の銀行預金が600万円で、あなたときょうだいの2人が相続人だった場合、預金の3分の1にあたる200万円から、2分の1にあたる100万円の払い戻しを受けることができる。親の没後に、早めにやらなければいけないのが、年金の受給の停止や介護保険や国保の資格喪失手続き。親が住んでいた家を使わない場合、公共料金や固定電話などの解約手続きも迅速に。相続人と相続財産が確定したら、遺産分割協議を行う。「相続発生後、相続人全員で遺産分割協議を行う必要があります。協議がまとまれば遺産分割協議書を作成し、協議がまとまらない場合は、家庭裁判所を介して話し合いを行います」親の借金額が多い場合は、相続放棄をする選択肢もある。「自分が相続人になったと知ってから、原則3カ月以内に裁判所に相続放棄の申述をする必要があります。ただし、相続放棄をすると、プラスの財産もすべて相続できなくなり、後から撤回もできません」親が所有していた売却、活用のめどが立たない不要な土地の場合、国に引き取ってもらうことも。「毎年の固定資産税や管理コストのせいで、赤字が膨らむような土地の場合、所有権を手放して国庫に帰属させる『相続土地国庫帰属制度』を利用することもできます。これは相続放棄とは違い、必要な財産だけを相続して、不要な所有権を手放すというものです。ただし、建物が建っている土地や境界線が不明確、土壌汚染、急勾配の崖の上にある土地などは申請しても却下されるので、利用できない可能性もあります」この中で気になったチェック項目は、さらに自分で詳しく調べて、相続で損をしないための知識を身につけておこう!
2024年05月09日トモさんにはカノコちゃんという仲の良い友だちがいます。いつもいっしょに行動していて一番の親友です。トモさんの母はいわゆる「毒親」。トモさんの物を勝手に捨てたり、物をねだると暴力をふるったり、弟だけかわいがったり、トモさんに家事を押し付けたりと、当時トモさんは大変な思いをしていました。カノコちゃんの家に遊びに行ったとき、「家に帰りたくない。カノコちゃんの家の子どもになりたい」と泣いてしまったトモさん。 カノコちゃんのママは、トモさんの家の状況を察し、夕食を一緒に食べようと誘ってくれましたが、数口食べたところで母親が家に勝手に乗り込んできて、「早く帰って夕食を作れ! 弟がお腹空かせてるだろ!」と連れ戻しに来ました。 抵抗すると、母親は勝手に窓を開けて「誘拐ー! 誘拐ー! やめてほしかったら、トモを返して!」と大声で叫びだしました。 あまりにも非常識な言動に、カノコちゃんのママは「もうカノコと遊ばないで。絶交して。こんな変な親子に付き合ってられない……!」と言い、大好きなカノコちゃんと絶交させられてしまったのです。 その帰り道、「これくらいで絶交なんて薄っぺらい友情だったんだね」と、母親はなぜか上機嫌で……。毒母が上機嫌だったワケ トモさんが3歳のころに弟が生まれ、そのころからトモさんはずっときょうだい差別をされてきたようです。 父親に救いを求めるトモさんですが、父親も母親から日常的にモラハラを受けており、周囲の友人から引き離されてうつ病を患っていました。 うつ病のことを知らないトモさんは、離婚せずに母親からの理不尽な仕打ちに耐える父親を「ダサい」と言ってしまいます。 翌日から、トモさんはカノコちゃんに避けられるようになりました。仲直りをしようと何度も話しかけるトモさんですが、その希望は叶わないまま小学校を卒業することになりました。 トモさんは、母親の妨害のせいでカノコちゃんという一番の親友を失いました。娘が傷ついている姿を見て高笑いする母親の行動は信じがたいものです。幼少期から日常的に母親から暴力を受けてきたトモさんですが、弟ときょうだい差別をされて愛情をまったくもらえないことにひどく傷ついている様子。母親のせいでうつ病を患っている父親ですが、せめて周囲の人や親戚などに頼るなどして、トモさんを救ってほしかったですね。 <「虐待かも?」と思ったら>すぐに児童相談所に通告、相談ができる全国共通の番号は「189(いちはやく)」(児童相談所虐待対応ダイヤル)です。匿名で通告、相談もできます。通話料は無料です。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 尾持トモ
2024年04月28日私は毒親育ちで、結婚と同時に両親との縁を切り、夫の両親が住む義実家で暮らし始めました。義両親との4人暮らしは穏やかそのものです。今回はそんな義実家で経験した、天気にまつわる話です。 天気の話が苦手だった幼少期私は小さいころから、天気の話をしたりされたりするのが苦手でした。学校でクラスメイトから「いい天気だね」とか「今日は寒いね」などと言われても、「なんでそんな意味のない話をしてくるんだろう。答えるのが面倒くさいなぁ」と思っていました。 晴れていようが気温が低かろうが、そんなのわざわざ口に出して誰かと共有する必要のないことで、各々感じていればいいと考えていたのです。そのため、天気や気温の話を振られたときは仏頂面をして受け流したり、時には「で?」などと言って、相手をばかにした態度を取ったりしていました。 天気の話が苦手になった理由私が天気の話をするのが嫌いになったのは、元はといえば両親がきっかけでした。実家にいるとき、私が「今日は暖かいね」や「天気が悪いね」などと両親に話しかけると、彼らに「見ればわかることをいちいち言葉にするな」とか「くだらないことで話しかけるな」と言われていたからです。聞こえないふりをして無視されることもあったと思います。 両親にそうされることで、いつしか私は「天気の話はしてはいけない」という、強迫観念にも近い考えをもつようになりました。両親の意見を受け入れることだけが、当時の私に与えられた正解だったように思います。 天気の話に愛が含まれていることも?今の家族は、よく天気の話をします。同居当初は「傘を持っていくんだよ」や「汗かいたでしょ。シャワーが気持ちいいだろうね」などと義両親から言われるたびに、これまでの思考のクセで、反射的にそっけない態度を取っていました。 ところがあるとき、義両親がする天気の話には、私への気づかいが含まれていることに気づいたのです。意味のない話ではなく、私の心身の健康を思ってくれているのだと。なんてことのない天気の話は、相手を気づかうすてきな話なのだとわかり、今では天気の話が大好きになりました。 夫と、夫の家族と出会えたことで、日々まっすぐで温かい愛情を感じられています。おかげさまで、本当は小さいころから自分は、なんてことのない天気の話をするのが好きだったと思い出せました。これからは義両親のように、さりげなく相手の体調を思いやれる人間になれたらいいなと思っています。 著者/つちやです作画/おはな ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おはな
2024年04月28日トモさんにはカノコちゃんという仲の良い友だちがいます。いつもいっしょに行動していて一番の親友です。トモさんの母はいわゆる「毒親」。トモさんの物を勝手に捨てたり、物をねだると暴力をふるったり、弟だけかわいがったり、トモさんに家事を押し付けたりと、当時トモさんは大変な思いをしていました。トモさんの母親はトモさんの意思やカノコちゃんと遊ぶことを否定し、自分に従わせようとします。 カノコちゃんの家に遊びに行ったとき、「家に帰りたくない。カノコちゃんの家の子どもになりたい」と泣いてしまったトモさん。 カノコちゃんのママは、トモさんの家の状況を察し「簡単にうちの子にはなれないのよ。でも、いつでもココにおいで」とやさしく言ってくれました。 「今日はうちで晩ごはん食べていかない?」と誘われ、カノコちゃんの家で夕食を食べることになったトモさん。 カノコちゃんとごはんを食べる時間が幸せで、トモさんは「この家の子どもになりたい」と心から思いました。しかし、晩御飯を食べ始めてすぐに、チャイムが鳴って……?! 怒った母親が突然友だちの家に上がり込んできて カノコちゃんの家に押し入り「何勝手に食べてんの?」と言うトモさんの母親。 「アンタが晩ごはん作らないせいで、弟が腹空かせてんだけど! 早く帰ってごはん作ってよ!」 トモさんを殴る母親を見て、カノコちゃんのママは、「虐待ですよ」と語気を強めて注意します。 しかし母親は、勝手に窓を開けて「誘拐ー! 誘拐ー! やめてほしかったら、トモを返して!」と大声で叫んだのです。常軌を逸した母親の行動に唖然としたカノコちゃんのママは、「もうカノコと遊ばないで。関わらないで。絶交して」「もうこんな変な親子に付き合ってられない……!」と涙を流しながらトモさんに伝えます。 カノコちゃんからも絶交を宣言され、トモさんは涙ながらに家に連れて帰られたのでした。 トモさんのほんのささやかな幸せな時間を奪い、カノコちゃん親子にまで迷惑行為をした母親。自分で食事を作らず、おなかを空かせた息子を家に残し、わざわざ人の家に押しかけ、トモさんを家に連れ戻して夕食を作らせようとすることも、勝手に人の家に上がり込んで叫ぶことも、もはや異常としか言いようがありません。カノコちゃんのママは、娘や自分に危害が及ぶ可能性を考えて、苦渋の決断をしたのでしょう。人の家庭に立ち入ることは簡単ではありませんが、虐待を目にしたら、都道府県が設置している福祉事務所や児童相談所に通報する義務があります。このときカノコちゃんのママがすぐに通報してくれていれば、すぐにトモさんが保護されたかもしれませんね。 <「虐待かも?」と思ったら>すぐに児童相談所に通告、相談ができる全国共通の番号は「189(いちはやく)」(児童相談所虐待対応ダイヤル)です。匿名で通告、相談もできます。通話料は無料です。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 尾持トモ
2024年04月27日トモさんにはカノコちゃんという仲の良い友だちがいます。いつもいっしょに行動していて一番の親友です。トモさんの母はいわゆる「毒親」。トモさんの物を勝手に捨てたり、物をねだると暴力をふるったり、弟だけかわいがったり、トモさんに家事を押し付けたりと、当時トモさんは大変な思いをしていました。カノコちゃんからシール帳をプレゼントしてもらったトモさん。うれしさのあまり涙を流します。しかし帰宅後、母親にシール帳を見つかってしまい、弟が欲しがるからという理由でビリビリに破られてしまいました。 その後、母親はトモさんの意思やカノコちゃんと遊ぶことを否定し、自分に従わせようとします。 ある日学校帰りにカノコちゃんの家に遊びに行ったトモさんは、「もう家に帰りたくない」と思ってしまいました。カノコちゃんが羨ましい… 「カノコちゃんの家の子になりたい」 そうトモさんが口にするのを聞いて、無邪気に喜ぶカノコちゃん。複雑な表情のカノコちゃんのママは、気分転換に夜ごはんを食べていくよう勧めます。しかし、トモさんが母親に電話で伝えると、案の定母親は激怒……!見かねたカノコちゃんのママが電話を代わり、なんとか母親を説き伏せてくれました。 カノコちゃんのママが作ったおいしいごはんを食べて、幸せを噛み締めるトモさんなのでした。 母親は自分の意に沿わないことがあるとすぐに激高する性格のよう。いつも家で夕飯作りをさせられているトモさんにとって、母親がやさしいこと、みんなが持っている物を同じように持っていること、おいしい食事を作ってもらえることなど、すべてが羨ましく感じているようです。カノコちゃん親子と過ごす時間は本当に幸せに感じたでしょうね。母親にはせめて、トモさんが家以外の場所で楽しく過ごす時間を奪わないでほしいものです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 尾持トモ
2024年04月26日皆さんは、生活が一変するような出来事が身に降りかかった経験はありますか? 今回は「結婚4年目で夫を亡くした妻」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!親から愛情を受けずに育つ幼少期、親から愛情を受けることなく育った主人公。高校を中退して家を出たあとは、親にかかわることなく生活していました。月日は流れ、主人公は夫と出会い、2人の子どもに恵まれます。義実家で義両親と同居をはじめ、にぎやかな日々を過ごしていました。ところが結婚して4年が経ったある日、突然夫が事故で他界してしまいます。深い悲しみに暮れながらも、自分がしっかりしなくてはと奮い立たせた主人公ですが…。自分は部外者出典:エトラちゃんは見た!夫を亡くした今、義両親からみたら自分は部外者だと気づいた主人公。夫がいないのに義実家に住み続けてもいいのか、疑問に思うようになりました。しかし行くあてのなかった主人公は、そのまま義実家に住み続けることを選びます。できるだけ義両親の負担にならないように、家事を率先して行って過ごしますが…。ある日、義母に「再婚とか考えてないの?」と聞かれ、主人公は言葉を詰まらせたのでした。読者の感想義両親にどう思われているかを気にしながら生活していくのは、相当心細いことでしょう。やっと自分の居場所を見つけたところで、突然の不幸に遭ってしまった主人公を気の毒に思いました。(30代/女性)夫と出会い子宝にも恵まれていたのに、とても残念に思います。そんな状況の最中、義母からの再婚の問いには、すぐに答えられないのも無理はないですね…。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年04月26日株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2024年5月10日に『不登校の9割は親が解決できる』(小川涼太郎著 小野昌彦監修/税込1,760円)を発売します。近年、急増し社会問題になっている不登校の解決支援サービス「株式会社スダチ」を運営する著者が、平均18日間で再登校率90%という驚きのプログラムを公開します。著者のYouTubeチャンネル登録者数は4万人を超え、メディアや教育関係者からもその実績に注目が集まっています。■本人も「学校に行きたくない」原因がわからない文部科学省の統計によると、2022年度の小中学校における不登校児童は過去最多の約30万人。10年連続で伸び続けており、2年連続で5万人を超える事態に。「不登校の要因」の1位は「無気力・不安」(51.8%)、2位が「生活リズムの乱れ・あそび・非行」(11.4%)で「いじめ」は、最下位の0.2%しかありません。現代の不登校は、いじめなどの明確な理由で学校に行けないというより、「何となく不安」「何となくだるい」といったことが要因なのです。またスクールカウンセラーに相談しても、そのアドバイスは「無理に学校に行かせようとしてはいけません。子どもの気持ちに寄り添いつつ、見守りましょう」といった内容がほとんどで、親や保護者の中には、「黙って見守るだけでいいのか?」「子どもにかける言葉や接する態度で、気をつけることはあるのか?」と気を揉んで、つらい思いを抱えている人も少なくありません。■不登校解決のプログラムを書籍化した理由著者は不登校児に関わるボランティア体験から、「学校に行けなくて悩んでいる人を1人でも多く救いたい」と決意し、2020年4月から「株式会社スダチ」で不登校解決支援サービスの提供を開始しました。これまで約4年間で850名を超える子どもたちを再登校に導いています。不登校児への支援というと、子どもに会って話をしたり、カウンセリングをしたりするイメージですが、スダチでは、子どもに会うことはありません。サポートはすべてメールとオンラインで両親など保護者に対して行っており、毎日子どもの様子を聞いてアドバイスを繰り返すことで、9割の子どもが相談開始後から平均して18日後には再登校するという結果が出ています。今回の書籍化は、このプログラムを親や保護者に伝えることでより多くの子どもたちを救いたいという著者の強い思いによって実現しました。■プログラムの特徴スダチが提供するプログラムでは不登校になった原因を追究することはしません。原因がわかっても解決しないケースが多く、それよりも親をサポートすることで、子どもの「問題解決力」を引き出すことが、再登校への近道だと考えるからです。著者のYouTubeチャンネル「不登校解決TV」は、チャンネル登録者数4万人を超え、再登校できた家庭の体験動画が多数アップされています。本書でも「3カ月不登校だった小2の女の子が23日で再登校。積極的に友達と外に遊びに行くようになった」「引きこもり状態で1年間不登校だった中3の男子が第一志望の高校に合格」など、参考になる体験談が満載です。■再登校できるようになる5つのポイント①子どもの自己肯定感を高める②正しい生活習慣に戻す③正しい親子関係を築く④考える時間を与える⑤マインドセットをする■『不登校の9割は親が解決できる』について親の行動を変えることで子ども変え、不登校を解消できる、魔法のような教育ルールが満載の1冊。【目次より】第1章現代の不登校は何が原因なのか第2章ゲーム・スマホが問題を長引かせる第3章最短で再登校に導ける「5つの条件」第4章最短で不登校を乗り越えられるマインド第5章不登校の子どもへの「魔法の声かけ」■著者・監修者紹介【著者】小川涼太郎(おがわりょうたろう)株式会社スダチ代表取締役1994年3月26日生まれ、徳島県出身。関西大学経済学部卒業。2016年4月、新卒でアビームコンサルティングへ入社。1年目からプロジェクトリーダーに抜擢。2年目には新規部署の立ち上げメンバーを経験し、約2年間で0から50人規模のチームへと拡大。日常の業務の中から「教育が変われば人も変わり社会も変わる」ことに気づき、「教育へ人生を捧げたい」と強く思い、2019年5月に退職し、株式会社スダチを設立。不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通して、多くの不登校の子ども達と関わる中で、「本当は学校に行きたいけど行けない、自分でも行けない理由が分からない」という“目的意識がない不登校”で悩んでいる子ども達や親御さんが多くいることを知る。その現状に危機感を感じて、「不登校で悩んでいる人たちを1人でも多く救いたい」という想いから、2020年4月、不登校支援事業開始。2024年3月時点での再登校人数は850名を超え、平均再登校日数は18日。再登校率は90%を超える。本書が初の著書。【監修者】小野昌彦(おのまさひこ)明治学院大学心理学部教育発達科教授筑波大学大学院修士課程教育学研究科修了、同大学大学院博士課程心身障害学研究科中退。博士(障害科学:筑波大学)、公認心理師、専門行動療法士。宮崎大学名誉教授。専門は、教育臨床、障害科学。1988年より不登校の系統的支援方法の研究を開始し、支援契約が成立・維持した公表許可事例50事例中49事例(1事例転校)の再登校、再登校維持、及び社会的自立を支援した。2000年より町、市単位での不登校減少対策に関わる。東京都東大和市不登校対策研究協力校スーパーバイザー(全市不登校数、約4年間で新規不登校発現率半減)、三重県名張市不登校対策スーパーバイザー(全市不登校数、3年間で半減)。他小中学校での減少事例多数。主な著書に、『不登校の本質』『児童・生徒の問題行動解決ツール』『学校・教師のための不登校支援ツール』(以上、風間書房)、『教師と保護者の協働による不登校支援』(東洋館出版社、編著)などがある。タイトル:不登校の9割は親が解決できる著者:小川涼太郎監修者:小野昌彦定価:1,760円(10%税込)判型・製本・頁数:四六判、並製、224ページISBN:978-4-569-85710-7発行:PHP研究所 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月26日結婚を視野に入れた恋愛が進行すると、やがて訪れるのが彼の親との初対面です。その場に臨む際には、よい印象を残したくなるものですが、どのように振る舞うべきなのでしょうか。そこで今回は、彼の親に好感を持たれるかもしれない女性の特徴を紹介します。これから彼の親との初めての面会がある方も、事前に知っておくことで心の準備ができるはずです。気遣いが自然親との初対面は、自分をよく見せたいという気持ちがあるかもしれませんが、他人に対する細やかな配慮を忘れないことが重要です。例えば、手土産を持っていくといった行動や、場の雰囲気に合わせて協力しようとすることなどが挙げられます。ですが、重要なのは自然体でいること。日頃から気配りを意識しておくことで、自ずとそれが体に馴染んでくるはずです。清潔感が伝わる外見人の印象において、見た目が果たす役割は決して小さくありません。「外見は内面を反映する」と言われるように、初対面の際にはその人の外見から多くを感じ取ります。とくに彼の親は、息子が選んだパートナーとしてあなたを見るため、装飾よりも清潔感に重きを置くことがおすすめ。服装や化粧、髪型など、清潔感のある外見を心がけましょう。彼を支えるポジティブなエネルギーあなたが常に前向きで生き生きとしていれば、彼の親も息子が幸せであると感じることでしょう。初対面の挨拶や会話で、その明るさや活力を見せることができれば、よい印象を持ってもらえるかもしれません。逆に、声が小さかったりやる気がなさそうに見えたりすると、彼の親を心配させてしまうことになりかねませんよ。彼の長所をアピールする機転彼の両親との会話の中で、彼の短所に触れられることがあるかもしれませんが、その際には彼の長所を前面に出して話すようにしましょう。たとえば「息子さんはとても思いやりがあるんですよ」と彼のよい部分をアピールすることで、親にとっても彼を誇りに思うひと幕になるでしょう。結婚への道のりにおいて、彼の親との初対面はかなり重要なイベントになるはずです。不安を感じるかもしれませんが、それをよい印象を残す絶好のチャンスだと捉えることができれば、より心強く臨むことができるでしょう。(CoordiSnap編集部)
2024年04月25日大人気マンガシリーズ、マチ|フォロワーさんの体験談マンガさんの『親の浮気で人生激変』を紹介します。主人公はその場から逃げるために、置いてあった飲み物を男子たちにかけました。するとちょうどいいタイミングで店員がやってきたため、主人公は間一髪で男子たちから逃げ切ることができたのです。ところがその後、毎晩のように家の前に男子たちが集まるようになり、主人公は恐怖に震えました。さらにそれを見た母は、主人公に対してひどい発言をし…。インスタ:マチ|フォロワーさんの体験談マンガ(@sarelog_official)≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:instagram親の浮気で人生激変#22出典:instagramひどいことばかり言う母出典:instagram友人が家を偵察していた…?出典:instagram親友だと思っていたのに…出典:instagram1人で抱え込んでいた主人公出典:instagramそして…出典:instagram我慢の糸が切れてしまった出典:instagram次回予告出典:instagram家族にも友人にも頼れず、1人でいろいろな悩みを抱えていた主人公。母の言葉で友人が家の中を偵察していたことも知り、改めて「親友だと思っていたのは私だけだったんだ…」とショックを受けました。そして、母のひどい一言をきっかけに、主人公の我慢の糸はついにプツンと切れてしまったのです。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(CoordiSnap編集部)
2024年04月16日大人気マンガシリーズ、マチ|フォロワーさんの体験談マンガさんの『親の浮気で人生激変』を紹介します。主人公は、家にある人形が友人の母が作ったものだと聞き、不思議に思いました。そして友人が家に帰ると、母は主人公に「友達はちゃんと選びなさい!あの子はダメよ」と言ったのです。一方、友人の家族はこのとき大変なことになっていたのですが、主人公はそれを知る由もなく…。インスタ:マチ|フォロワーさんの体験談マンガ(@sarelog_official)≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:instagram親の浮気で人生激変#6出典:instagram友人のプライド出典:instagramずっとお嬢様だと思っていた出典:instagramそして1年が経ったころ…出典:instagram友人に呼び出された出典:instagram恋の相談?出典:instagram母が出ていったと言う友人出典:instagram原因は主人公の父出典:instagram次回予告出典:instagramいつも身だしなみが整っている友人のことを裕福な家で暮らすお嬢様だと思っていた主人公。しかし中学を卒業するくらいのころに友人から呼び出され、予想外の事実を聞かされることになるのです。友人はなんと、主人公の父が原因で自分の母が家から出ていったと主人公に告げたのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(CoordiSnap編集部)
2024年04月15日■これまでのあらすじ小6のツム子は中学受験専門の塾へ通っていて、最近下のクラスから成績のよい上のクラスに上がったばかりだ。しかし、同じクラスでいつも1位の成績をおさめている良子が、誰かにいじめを受けたことがわかり、先生はツム子がその加害者であると確信。別室にツム子を呼び、良子の机に入っていた悪意のある手紙が、ツム子の持っていたメモ帳と同じ紙で書かれていたのが証拠だと言う。何度「やっていない」と言ってもまったく信じてもらえず、「いい加減に認めなさい!」とまで言って詰め寄ってくる先生に恐怖を覚えるツム子。着地点が見えないまま、どうしてもツム子に罪を認めさせたい先生は「今認めたら、お母さんに黙っておくから正直に言いなさい」と交換条件を出してくるが…。■下のクラスに!?■怖かったのに急に…この先生の頭ポンポン、実はこれが初めてではありません。第2話でも良子ちゃんに頭ポンポンしているんです。この先生にとって、生徒を褒める時にやる「特別な行為」なのです。今回はもちろんツム子を褒める目的ではなく、そんな「特別な行為」を「やってあげた」んだから「早く話せ」ということだったのではないかと…。はたまた、自分の頭ポンポンに相当自信があったのでしょうか。これまで散々怒られた相手に頭を触られ、ツム子は恐怖を感じたのでした。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月13日こんにちは! おにぎり2525です~いよいよ新学期が始まりましたね! 今回は小学生の息子のクラス替えについてです。■新学期といえば…親もソワソワ!毎年毎年、息子より緊張している気がします。新しいクラスでも、お友達ができるとうれしいです。頑張れ、息子~!!
2024年04月12日大切な人だけど、価値観の違いから、パートナーの行動に不満を抱いたことはありますか?中には、友人や親と合わせたときの相手の態度にモヤモヤしたという方も……。今回のMOREDOORでは、交際1年・同棲3ヶ月になるEさんにインタビューを実施。Eさんが相手の行動に不満を持ったエピソードと、夫婦関係の専門家カップルセラピストからの意見をご紹介します。Eさんの悩みとは?カップルセラピストからの言葉上手に折り合いをつける福田さんのお話の中にもあったように、納得いかないときには「無理をせず相手にきちんと伝えること」も、円満に関係を続けていくコツかもしれません。みなさんは、この記事を読んでどのように感じましたか?監修・コメント:福田 凌(ふくだ りょう)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト、日本ブリーフセラピー協会京都支部講師。2017年龍谷大学大学院修了。日本ブリーフセラピー協会第12回学術会議特別企画「ブリーフセラピストNo.1選手権 B-1グランプリ」優勝。家族療法・短期療法(ブリーフセラピー)を専門とし、これまで病院や教育現場などにおいて家族間のさまざまな課題解決をサポート。(MOREDOOR編集部)
2024年04月11日兵庫県神戸市の街クラブ、「ロヴェスト神戸」代表である昌子力さんにインタビューしました。昌子さんは、Jリーガーであり元日本代表である昌子源選手の父親です。親としてそして指導者としての2つの視点から、サッカー少年・少女を育てる保護者として大事なこと、心得についてお聞きしました。後編では指導者として接する保護者への心構えなどとともにコーチへの助言をまじえてお話しいただきました。(取材・文:貞永晃二写真:柳瀬心佑)Jリーガー昌子源選手の父・昌子力さんに、サッカー少年の保護者としてしていたことを伺いました(柳瀬心佑)子どもたち自身が成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>><<前編:「指導者ではあるけれど息子にサッカーを教えたことはない」昌子源選手の 父・力さんが実践していた子どもへのかかわり方とは■親が子どもの行動をストップさせるので子どもたちも言われるまで動かない―――他のチームのコーチからお聞きするのは、最近の親が以前とは変わってきているということですが、どう感じますか?私自身も感じますし、うちの若いコーチたちも言いますね。小さいときって、やっぱりいろいろな失敗体験って大事じゃないですか。失敗するからリカバーの方法も考えつくし、サッカーだけじゃなく生活の中でそんなことを繰り返し成長していくわけです。ですが、最近の親御さんはわが子に手や口を出し過ぎだと思います。親はわが子が失敗しないように心配して、良かれと思ってやってあげているんでしょうが......。あれはダメ、これもダメ、何々しなさいと、日常の中で子どもの行動をストップさせる言葉が当たり前の会話になっていますね。特に心配なのはあまり深く考えずになんとなく口に出してしまうことが多いように感じるところです。買い物に出た街の中でも「そんなことするんだったらもう連れてこないよ!」といった交換条件を出すパターンや体裁が気になるのか無理やりある姿に当てはめて、よい子を装うような言動が親に見られることです。勿論体裁や人に迷惑かけないことは大切ですが親の体裁ではないんですよね、本質は。躾ですよね、根本に置いておかないといけないものは。だから子どもたちが冒険をしない、何か言われるまで動かない。もう全国的に今はそんな感じだと思うんですよね。そういうのをやっぱり変えていきたいですよ。みんながワーッと何かやって失敗して......、すると「誰や、ボールを投げたんは!」と、昔ならそんなカミナリ親父が怒る姿が日常でした。どうやったら許してもらえるのか?どうしたらそもそも怒られずに済むのか?いろいろ知恵を働かせたものです。サザエさんじゃないけど、あんな世界が今はもう全くないですもんね。でも昔はそれなりにちょっと駄目もとでやってみようかなって思えたんです。子どもの頃からの積み重ねで、やってみて失敗もしたけど上手くいったという成功体験があるからとにかくやってみようかという思いも湧いてくるんでしょうけど、それすらもなくなってしまったという印象です。それは何か行動を起こすたびに誰かに何か言われるような社会になったからだと思うんですよ。加えてそれは年齢の逆転現象もあると思います。大人も若者を注意しなくなりました。だから余計に考えなくなったのだと思います。■関わりすぎるな=放っておけという意味ではない親が関わり過ぎるな、というのは子どもを放っておけ、という意味じゃありません。7、8年ぐらい前に「親は手をかけすぎないで」というテーマで、ある小学校のPTA向けの講演に伺ったとき、その時女性の校長に聞かされたのですが、画板持参で校外写生大会をすると知った親がその前日に集まってみんなで公園を掃除したというんです。なので、写生をしようと公園に行くと何も落ちていない。先生としては子どもたちに落ち葉やいろんなものをそのまま見たり感じたりしてほしいのに。保護者にどうして掃除したんですかと聞くと、「うちの子が葉っぱに足を取られ滑って転んだらどうするんですか?」と逆に平気な顔で言われたそうです(笑)。びっくりしてね。そんなふうだから、気持ちが一度折れると立ち上がれない。やっぱり失敗経験がないと打たれ弱くなってしまうだろうなと感じました。■「先生はどんな答えを求めているんですか?」と聞く生徒が増えた――何が原因でそうなるんでしょうね。先日高校の先生と話をしていたら、「先生はどんな答えを求めてるんですか」とか「どんなこと言ったらいいんですか」と、そんなことを質問してくる高校生がいると。本当ですか?と聞くと、そんな生徒が増えたというんです。相手を不愉快にさせないで、相手が求めていることにちゃんとストレートで答えてあげたい、そういう気持ちから出た行為にも見えますけど、そんなのは大人になってやればいいことで、子どものときにそんなふうに考えなくてもいいのにな、と思います。どうしても正解を欲しがるんですよね。「1+1=2」みたいな。そのような、すべてにおいて正解を求める気持ちに何か拍車がかかってるような気がしますね。よく例えられる話で、外国だったら「□+□=5」という問題があれば、□に何が入るかな?と聞いたら、1と4が入ったり、2と3が入ったりいろいろあるよねというそのプロセスがすごく大事だけど、そういうことが今なされていない。ここでもまさに質問力ですよ。質問によって会話や求めていくもの、得られるものが広がっていかないんですよね。■スポーツでさえも正解を欲しがる選手が増えたそんな状態で唯一の救いがスポーツのはずなんですが、そのスポーツでさえも「YES」を欲しがる傾向があるように感じます。コーチも選手のプレーに対して否定したり、そうじゃないだろうとすぐに答えを言ってしまう。選手に「今のは何か狙いがあったの?」というワンクッションを入れて尋ねてあげるということが本当に少ない、全然足らない感じがしますね。スポーツって唯一冒険ができて。サッカーなんて特に合法的に相手を騙すことが許されているスポーツなんですよ。100m走のように号砲より早く出発したら失格になる競技ではないんですよ。自分が先に動いたり先に何かをやれば、それが自分に有利になり、先手を打てる訳ですよ。なのにそれを許さない指導者が増えてしまうとちょっと残念ですね。ライセンス講習会でも見られますし、一般的な少年サッカー現場でも習慣になっちゃってるんでしょうけど、ゲームスタートさせるとき「いくぞ、いいか?せーの」とボールを入れるんです。「『せーの』なんて声かけはしないまま、ポンとボールを出して始めさせればええねん、ぼーっとしてる方が悪いねんから」と言うと、それじゃ不公平になりますから、と返ってくるんですそれは、子どもたちに気を遣いすぎですよ。だって試合というのはそんなものでしょう?ゲーム中にこぼれ球が出るたびに誰かが「せーの」と言ってはくれません。不公平、理不尽なことがサッカーにはいっぱいあって......。サッカーだけでないですね、スポーツみんなですよ。場合によっては試合のあらゆる環境にそんな理不尽さを思い知らされることもある訳です。でもそれらを含めてサッカーなんだから、サッカーの競技特性を日頃の練習に取り入れないといけないんですよ。■子どもの頃から周りを見たり、考える力をつけておくことは大事最近はやれボール扱いだの、戦術だの、フォーメーションだのってそんなことばっかり先立っていますが、そんなことは後回しでもいいんじゃないか。そのために指導者の「観る」という能力がすごく問われるんじゃないかなっていうのは、大学生を指導する場合もそうですが、最近小中学生を観ていてより一層思いますね。子どもの時にやるべきは、ボールを扱うこと、神経系に刺激を与えること、と言われますが、刺激を与えるというのは何もボールを触ることだけではないんです。ボールがあろうがなかろうが周りを見るとか、自分がどうあるべきかなって、その「考える」ことそのものに意味があると思うんです。ボールを触る=神経系への刺激=少年時代に必要なことだとか、ドリブル=少年に必要なことだとか言われますが、私はキック練習だって神経系刺激の一つだと思っています。やっぱり小さいときにちゃんと(足で)捉えるフィーリングを養っておかないといけません。近年、キックが上手くない子がすごく多い気がします。高校年代になると、やっぱりキックの質の差が如実に個人差、チーム差になっていると思います。ましてや日本代表レベルなんて、速さと上手さに加えて正確性が必要ですから。■なんでもルール通りきっちりやるのではなく、時に余韻を楽しむこと現在私が代表を務めるロヴェスト神戸は先代の代表者が「ドリブルのロヴェスト」と言われたいと、ずっとドリブルを主体にやっています。私もそれを否定はしませんが、ドリブルと同じくらい他の何かを付け加えないといけないと考えています。ドリブル主体のチームあるあるで、ボールが足元に来て「さあ、サッカーが始まるぞ」みたいなことが多くて......。ですから5割以上とは言いませんが多少はボール操作力と合わせてキック、そして飛んできたボールのワンタッチコントロールにも注力すべきだと思います。例えば飛んできたボールをコントロールしてからドリブルドリルを開始するとか。ファーストタッチで最初のドリブル操作へスムーズに移行させるコントロールをしないと実践的ではない訳です。指導者も先入観や、思い込みを捨てて常に「なぜだろう、どうしてこうなるんだろう」というところを持っていないと、子どもたちに刺激を与えられいないと思うんです。課題を与えられて挑戦し、成功もするし失敗もする。うまくいったら、「ナイス、いいぞ!」ともっと褒めてあげたらいいのにとある指導者に言うと、「次の順番を待っている子のことが気になって、一人ひとりの子どもたちを観れていない」と言ってました。私としては、「いや、何秒以内に次がスタートしないといかん、というルールでもあるんか?別にいいやん、その余韻を楽しんだら」って思うのですが、コーチたちも真面目なので「こういう風にしないといけない」という思い込みがあるみたいです。最近は真面目で一生懸命である一方で、挑戦することを不安がったりする慎重な行動をする子が多いとも感じますが、実は指導者側にもそういうタイプの人が出現し始めている感じが、ライセンス講習会や様々な講演や講習会を通して感じます。選手にも指導者にも、何かトライをするとか、失敗を失敗に見せないような努力、たとえば「こういう失敗はこうしたら防げるな」という研究心をくすぐる必要があるなと感じているところです。■子どもを成長させるには、チームと親で反比例しないこといつの時代もプロならプロ、大学なら大学、高校なら高校でトップの選手たちにはいろいろと磨かれていく環境はあると思いますけど、そこを目指す小・中学生の世界はやっぱり最後は指導者の力がものをいうと思います。そして、保護者はチームの教えと反比例することをしないことをお願いしたいです。例えば、自分のことは自分でやるように伝えているのに、ウェアの準備から何から何まで沢山のことを親がやってしまったり、失敗させないよう先回りして思考力や挑戦・調整する力を奪うような行動を控えて欲しいんです。ユニフォームは自分で用意し、もし忘れたら自分が試合に出られない......。自分で責任を持つのです。そしてその子は次の機会ではきちんと準備するでしょう。■サッカー少年少女の親として何より大事なのは、子どもをプロにすることではない――以前、サッカー少年少女を育てる親として大事なのは、子どもをプロにすることじゃなく経済的、精神的に自立させることだとおっしゃっていましたね。プロになりたいならなりたいでいいと思うんだけど、プロなんていう特殊な能力の仕事をしようと思ったら、余計に自立が必要だと思うんです。サッカーに限らず、どんな仕事でも結局その積み重ねがない人は、何をやってもちょっと物足りないだろうと思うんです。スポーツがとてもクローズアップされるのですが、歌手でも俳優でも会社でも、その筋のプロ(大きな仕事のできる人)と言われる人はそれ相当の努力を重ね、他の人にない技・技量を身につけ、いつ何時でもミスなくタスクを成し遂げるのですよ。歌手・俳優さんはいつも笑顔で苦しい顔も見せずに平然と(そう見えるように)歌い上げ、演技して見せ、歌劇団の演者はステージでミスしないです。ミスがあったとしてもわからないようにカバーもできるんだと思います。サッカーのプロを目指す人たちは普通の努力と経験だけでは簡単にプロになれるものではないからこそ、プロセスが大切なんだと思います。小さい時はサッカーを大好きになり、技の習得など"続ける"力を養いたいですね。歌手で言えば幼少期から歌うことが好きだったというような。そして年齢が上がる度に持っている技の強さ速さを磨いていく。辞めずに繰り返しレッスンする歌手志望・俳優志望の女の子のように。同時に社会を生きていくことを意識していく。ですからもっと子どもにいろんな体験をさせてあげないといけません。■グラウンドは子ども自身が思考して行動する場所、親は手をかけず見守ってサッカーは頭を使って考える良いスポーツだと思います。そんな良い土台・素材になるスポーツであるサッカーをやっているのに、そこに立ち向かう子どもに失敗を含むいろんな経験をさせないようにしているのは、言えば矛盾している行動です。グラウンドの中に入ればそんなに危険なことは起きないので、そんな過保護にならないでくださいと保護者の皆さんには伝えたいですね。それでなくても自分で行動しない環境(親が準備してしまう)が多い中、子ども自身が自ら何かを考えて行動を起こせる折角の時間(サッカー・スポーツ)に親は入ってこないでください、と。スポーツの場面でも常に親があれこれやってあげるなら、わざわざサッカーを習う必要がないんじゃないかと。それなら大事に家に置いておいたら?と言いたくなります。保護者のみなさんが、サッカーを通じてわが子にどうなってほしいのか、親はどうあることが子どもの自立につながるのか、いま一度考えてお子さんの成長を見守って欲しいです。急がば回れ。子どもをサッカー選手にさせたいのであれば自主自立です。子どもたち自身が成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>
2024年04月11日保育士の中田馨さんが、集団行動での子どものトラブルや困りごとに対しての親のNG対応について教えてくれました。「すぐにお友だちに手を出してしまう……」、「なんでいつもお友だちとケンカするの……」とお悩みのパパやママはぜひチェックしてくださいね。こんにちは! 保育士の中田馨です。保育所で子どもたちの遊ぶ様子を見ていると、お友だちが関わってきたときに何かしら「親が困ってしまうこと」が起こるものです。 2人、3人だと分かりにくいですが、集団になると見えてくることもあります。すぐにトラブルを起こしてしまう……とお悩みの親御さんもいるかもしれません。 そこで今回は、子どもが集団行動で起こした困りごとに対しての親の関わり方についてのお話をします。 友だちに手が出る、おもちゃを取る……こんなときは?集団で遊んでいると、あそび方が違ったり、相手のおもちゃが欲しくなったりして、手が出たりおもちゃの取り合いをすることがあります。相手のあることなので、どう対応すればよいか悩んでしまいますね。 自分の子が、叩いたり、おもちゃを取ったときは、お友だちをケガさせないためにも止めるとよいでしょう。「叩いたらダメ」、「お友だちのおもちゃを取らない」ことを伝えます。そして、子どもの「イヤだった」、「欲しかった」という、そのときの気持ちを代弁して共感しましょう。 「すぐに叩いて乱暴な子」とか「“かして”って言えない子」などとレッテルを貼らないようにしましょう。このとき、よく言うのが「お口で言って!」という言葉。「お口で言う」とぼやけた言い方をするのではなく、何をして欲しいか明確に伝えることも大切です。 ですので、何度も繰り返し「イヤなときは“イヤ”って言うんだよ」、「お友だちが持っているおもちゃは“かして”って聞こうね」など伝えます。 ケンカは悪いことではない!子どもがケンカを始めると、親はヒヤヒヤしますよね。「お友だちに嫌な思いをさせていないか?」、「ケガをさせていないか?」などが心配なことだと思います。 ここで大切なことは、「ケンカは悪いことではない」ということ。ケンカをすることで、相手には自分とは違う思いがあることが学べます。自分の意見も言えますし、自分の意見が通らないことを知ることができます。今、子どもは人間関係を身をもって学んでいるのです。 もし、気の知れたお子さんとのおもちゃの取り合いになったときは、親同士に余裕があるのなら、すぐそばで見守るのもよいでしょう。保育所では2歳半ば以降、特に3歳を過ぎたお子さんの場合、安全なケンカだと分かったら、すぐに助けられるところに行き、黙って2人がどうするかを見守ります。 言うとしたら「どうしたの?(理由を聞いて)そうなんだ。じゃあ、どうすればいいかなあ?」と考えてもらいます。2人で解決できることもあるし、別のお友だちが提案を持ってきて解決することもあります。すべてを大人が解決しようとせず、子どもたちにも解決できる力があることを信じて「待つ」ことも大切です。 「何だかうちの子、集団行動が難しいかも」と思ったときに、お母さんが思う「できている子」を見るのではなく、自分の子どもが集団行動の何に困っているかを観察してみてください。子どもが困っていることが分かれば、おのずと親が何をすればいいかの答えが見つかるはずです。著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年04月10日今回は「放置子の親を注意した結果」を紹介します。主人公の住むマンションのエントランスに、毎日夜遅くまでそこで過ごす女の子がいました。気になってある日事情を聞くと、親姉妹はみな自営業の職場で働き、それが終わるまで待っているのだといいます。心配になり親に連絡すると…何時に食べるの?出典:エトラちゃんは見た!驚く主人公出典:エトラちゃんは見た!電話番号を聞いた出典:エトラちゃんは見た!イライラした様子の父親出典:エトラちゃんは見た!仕事は…出典:エトラちゃんは見た!放置について聞いてみると…出典:エトラちゃんは見た!しつけのつもりのようで…出典:エトラちゃんは見た!問題はないと言う父親出典:エトラちゃんは見た!主人公の言葉に…出典:エトラちゃんは見た!仕事で忙しい出典:エトラちゃんは見た!次回予告仕事で忙しいと言う父親。しつけと称して家の外に放置の子どもを見て、主人公はどうするのでしょうか…※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年04月01日今回は「放置子の親を注意した結果」を紹介します。マンションに住む主人公。ですが、毎日夜遅くまでエントランスで過ごす一人の女の子が気になっており…。エントランスで過ごす少女出典:エトラちゃんは見た!心配した主人公が…出典:エトラちゃんは見た!少女に声をかけた出典:エトラちゃんは見た!部屋の鍵は…出典:エトラちゃんは見た!大家さんに開けてもらおうか?出典:エトラちゃんは見た!よく見ると着ている服が…出典:エトラちゃんは見た!少女のお腹から…出典:エトラちゃんは見た!菓子パンを勧める主人公出典:エトラちゃんは見た!晩ご飯は両親と…出典:エトラちゃんは見た!【次回予告】見かねた主人公は、大家さんに鍵を開けてもらう提案をしました。ですが怒られるから…と拒む少女。お腹を空かせているようだったのでいつもの夕ご飯の時間を聞くと…。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年03月31日この漫画は書籍『うちの子、誰の子? もしもわが子が取り違え子だったら』(漫画:たけみゆき 原案:ママリ)の内容から一部を掲載しています(全6話)。 ■これまでのあらすじ3歳の娘のサクラと夫のタイチと、家族3人で幸せに暮らしていたサキ。しかし、ある日病院から送られてきた手紙によって、生活が一変することに。これまで自分の娘だと思って大切に育ててきたサクラが、病院で受精卵の取り違えが起こった可能性が高く、DNA鑑定を依頼するという内容でした。もしかすると、サクラは自分の子ではないかもしれないと考えると、サキの頭は真っ白になってしまうのでした。第三者委員会の調査の結果、受精卵を取り違えた状態でお互いに移植されてしまっていたことが判明。血が繋がっていなくても、サキのお腹の中で育ってきたサクラを産み、今日まで育ててきたのです。突然自分の子じゃないと言われてもすぐに受け入れられるはずもなく、これからどうなってしまうのかという不安と、サクラと離れたくないという気持ちで頭の中がいっぱいになってしまうのでした。次回に続く(全6話)「もしもわが子が取り違え子だったら」連載は7時更新! 『うちの子、誰の子? もしもわが子が取り違え子だったら』 漫画:たけみゆき 原案:ママリ(KADOKAWA) 「うちの子、誰の子? もしもわが子が取り違え子だったら」はこちら 娘のサクラが血の繋がっていない子どもだと知ってショックを受けるサキ。これまで大切に育ててきた娘のサクラと、血の繋がった本当の子どものユウマ。ユウマを育てた滝田夫妻は子ども同士の交換を提案しているけども、サキはどうしても賛成できず…。血縁か? それとも共に過ごして芽生えた愛情か? あなたなら、どう向き合いますか?
2024年03月30日