おしゃれなキッズたちの、冬の大本命アウターをお届け! プレーンなデザインから、個性的なものまで大集合。ワザあり着こなしテクも必見!contents01 女の子のアウター 9選02 男の子のアウター 5選女の子のアウター 9選Name:ひまりちゃん・3歳アウター ▶ビーミング by ビームス地色のブラックにレトロな花柄が施された、存在感抜群のジャケット。ちょっぴり大きいサイズを選びワンピース風に。袖をまくると裏地のピンクがお目見え。今季トレンドのビタミンカラー“イエロー”のタイツを覗かせ、アウターとのコントラストを楽しんで。Item ▼タイツ/シリーサイラス全身コーデ詳細はこちらからName:わっかちゃん・2歳アウター ▶ キャラメルロンドンやわらかいアイスブルーがフェミニンなアウターに、インパクトのあるビッグカラーをオン。シンプルなアウターに相反する個性的な柄が、コーデの鮮度をぐっとあげる。先のとがったボンネットで小粋に味付けすれば、大人顔負けの着こなしに。Item ▼付け襟/ウルフアンドリタ、帽子/ティピカリー、タイツ/ザラ、シューズ/アルカ全身コーデ詳細はこちらからName:しゅかちゃん・3歳アウター ▶ キャラメルロンドンどこか品のよさが漂うアウターは、深いテラコッタにブラックの襟がアクセント。Aラインのシルエットはワンピース風に着こなすと、よりお姉さんに見せてくれる。シューズやヘアピン、タイツも、アウターに近い色を選び、極力色数を抑えて。Item ▼ニット/キャラメル ロンドン、スカート・シューズ/ともにミーシャアンドパフName:meriちゃん・2歳アウター ▶ メイドフォーミニ1枚でサマになるチェック柄ジャケットは、胸元のフリンジがポイント。歩くたびに揺れるから、見た目も気分もアップ! 合わせはケーブルニットで、アメカジムードを加速。カジュアルな装いに対し、足元はレザーのブーツで品よく見せると好バランス。Item ▼ニット帽/ミーシャアンドパフ、ニット/トゥデイフル、タイツ/コンドル、ブーツ/ザラName:てんちゃん・3歳アウター ▶ 古着ぱっと目を引くインパクト抜群のアウターは、深いグリーンの地に、エネルギッシュなイエローがポップに味付け。ボトムスもアウターに負けないくらい存在感のあるレッドをチョイス。元気いっぱいなカラー使いが子どもらしくてグッド!Item ▼トップス/パタゴニア、ハイネックカットソー、パンツ/ともにラルフローレン、シューズ/ザ・ノース・フェイスName:ひまりちゃん・5歳アウター ▶ ミナペルホネンナチュラルなカラーがやさしいムードを醸すアウターの上には、白いチョウチョがひらひらと飛んでいる。中のスタイリングは、マスタードカラーと絶妙にマッチする、パープルがキーカラー。ワンピースに施されたネオンのパイピングが、スタイリングを軽やかに見せる。Item ▼ワンピース/こどもビームス、ブーツ/グリーンレーベルリラクシンズ、バッグ/ウィーゴーName:ききちゃん・3歳アウター ▶ バナナジェイ乙女心くすぐるヴィヴィッドピンクのダウンコートは、これ1枚でサマになるほど存在感抜群。ぽつぽつと咲いている赤い花が、フェミニンなエッセンスに。合わせはカジュアルなデニムで、とことんラフに着こなして。Item ▼パンツ/ピッピロッタ、トップス/ベベオーガニック、ブーツ/ティンバーランドName:ほのかちゃん・3歳アウター ▶ ゴートゥーハリウッドフロッグボタンがチャイナ風のミニアウターは、鮮度の高いゴールドがメインカラー。ミニサイズを活かし、トップスのビッグカラーや裾を覗かせると、おしゃれがワンランクアップ。深いネイビーのメリージェーンからは、ピンクの柄ソックスをちら見せ。足元まで抜かりなくファッションを楽しんで。Item ▼ブラウス/ビューラブズ、パンツ/ビーミングバイビームス、シューズ/シエンタName:Hちゃん・2歳アウター ▶ ニコニコクロージング毛足の長いモコモコがゴージャスな雰囲気を醸すファーコート。お腹に携えた野獣が、ピリリと辛口なエッセンスに。よく見るとバッグはネコちゃん、足元はレオパード柄と、随所にアニマルが散りばめられている。首元からはパイピング入りのインナーを覗かせ、フェミニンなエッセンスをプラス。Item ▼トップス/ベルローズ、パンツ・帽子/ともにミーシャアンドパフ、バッグ/(ハンドメイド)、シューズ/ネクスト全身コーデ詳細はこちらから男の子のアウター 5選Name:きはるくん・5歳アウター ▶ ミディアムチェッカー柄やファ二ーな鳥がポップな印象のコーデを、ぐっと大人に見せてくれるディープグリーンのアウター。見た目にもあたたかい、ボア付きのホワイトキャップが、全体を軽やかに見せてくれる。Item ▼トップス・帽子・サスペンダー/以上3点すべてボボショーズ、パンツ/ミディアム、シューズ/コンバース全身コーデ詳細はこちらからName:かなとくん・2歳アウター ▶ ザ・ノース・フェイス『ザ・ノース・フェイス』のカモフラ柄アウターを主役に抜擢! 合わせはトレンドのスウェットパンツでとことんラフに。ビーニーの上からさらにフードを被った、遊びのある着こなしは大人顔負け!Item ▼帽子/ヴァイナル アーカイブ、パンツ・ソックス/ともにザラ、スニーカー/ヴァンズName:善くん・1歳アウター ▶ パタゴニア鮮やかなブルーの『パタゴニア』のフリースは、見た目の可愛さはもちろん、あたたかさも間違いなくお約束。シルエットがキュートな帽子も、アウターと同色に。合わせは旬のスウェットパンツやニューバランス。大人も真似したい、今どきコーデの完成!Item ▼帽子/パタゴニア、パンツ/ロサンゼルスアパレル、シューズ/ニューバランス全身コーデ詳細はこちらからName:蓮くん・6歳アウター ▶ ドレスモンスター冬らしい純白のアウターは、胸元よりも下に垂れている個性的な襟が魅力。こっくりブラウンのプレーンなデザインパンツが、アウターの個性を存分に引き立てる。Item ▼パンツ/ローリーズファーム、シューズ/ナイキ全身コーデ詳細はこちらからName:士貴くん・3歳アウター ▶ パタゴニアオレンジやブルーで描かれたイラストが華やかな『パタゴニア』のフリース。アイスブルーのパイピングが、爽やかなアクセントに。おいしそうなチョコミントカラーのニット帽で、子どもらしい味付けを。Item ▼帽子/(ヴィンテージ)、インナー/カリフォルニアストア、レギンス/ユニクロ、シューズ/アシックス全身コーデ詳細はこちらから▼こちらの記事もチェック!【おしゃれなママの本命アウター大特集】 センスのいい着こなしにも注目!photography/Toshiyuki Tanaka
2022年01月31日Instagramにて役立つ節約情報を投稿している舞ママさん(@mai_setsuyakumama)の、簡単なのに超効果的な家事の裏ワザを紹介! 今回は、今すぐ試せる「お米炊き」。身近なアイテムをプラスするだけで古くなってしまったお米や安いお米も劇的においしくなるという、その意外な方法とは? ①古くなったお米の臭みをとる裏ワザ まずはほとんどの家庭の台所にあるであろう「みりん」を使って、古くなったお米をおいしく炊く裏ワザ。米2合に対してみりんを小さじ1杯程度入れてから炊くと、古いお米特有のぬかくささを消すことができます。 ②安いお米をふっくら炊ける裏ワザ 特売などで買った安いお米は、お酒を入れてから炊くと新米のようにふっくらおいしく炊き上がります。ちょっと良いお米を食べているような気分になれますね。分量は、米2合に対して酒は大さじ1杯程度で大丈夫です。 ③炊き上がりの食感を調整できる裏ワザ 最後はお米の食感を変えたい場合に使える便利な裏ワザ。なんと、お釜に氷をひとつプラスするだけで、吸水がゆっくりになって普段よりも粘りが強めに炊き上がるんです。よりお米のおいしさを実感したいときは、この方法で炊くと良さそうですね。 以上、お米がおいしく炊けるカンタン裏ワザを3つ紹介しました!毎日の食事で口にするお米がおいしいと、幸せな気持ちになれますよね。舞ママさん(@mai_setsuyakumama)が紹介しているこちらの方法は、どれもほとんどの家庭に置いてあるもので簡単にできるので、一度試してみてはいかがでしょうか! 協力/舞ママさん(@mai_setsuyakumama)
2021年05月22日私には3人の子どもがいます。以前はフルタイムで働いていましたが、3人目の出産を機に退職しました。専業主婦になり、少しは自由な時間が持てるかと思いきや大間違い! 気がついたら、1日中家事をしている自分がいたのです。終わりのない家事にヘトヘトになりましたが、ある工夫をすることでとてもラクになりました。家事の時間を減らすために実践してよかった3つのことをお伝えします。 食器を洗うのは1日2回!なぜ1日中家事をしているんだろうと疑問に思った私は、時間の過ごし方を振り返ってみました。すると、1日のなかで何度も食器を洗っていることに気がついたのです。3食後はもちろん、おやつのお皿やコップを使うたびに洗っていました。 そこで、食器を洗うのは夕食を作る前と夕食後の1日2回に限定することに! 最初はシンクに食器が溜まっているのが気になりましたが、次第に気にならなくなり、食器洗いの回数が減ったことでグッとラクになりました。 おもちゃを片づける頻度を減らす!以前の私は、散らかったおもちゃをその都度片づけていました。子どもたちにも片づけを促しますが、あまりの散らかりっぷりに少しずつおもちゃを片づける私がいました。ある日夫に子どもを任せて出かけたのですが、帰ってみてビックリ! 部屋がおもちゃだらけになっていました。 ところが夫が子どもたちに片づけを促すと、あっという間に片づいたのです。そのとき一気に片づけたほうがラクだと気づき、実践することに。まとめて片づけることで私も一緒に遊ぶ時間が増え、ラクになりました。子どもたちも片づけがじょうずになったと思います。 21時過ぎたら家事はしない!子どもたちを21時には寝かしつけるようにしていますが、そのあとに洗いものや洗濯、他の部屋の掃除をすることがよくありました。家事を終えたら疲れて自分の時間を取れずに眠ってしまうこともしばしば……。 そこで、思いきって21時過ぎたら家事はしないことに! 夜に予定が入ることもあり毎日というわけにはいきませんが、21時以降に家事をしないことで自分の時間を持つことができるようになりました。趣味を楽しめるようになり、心にも余裕ができたと思います。 以前の私はだらだらと目の前の家事をこなし、時間も心の余裕もなくしていました。しかし家事の時間をまとめてメリハリをつけることで、子どもとの時間や自分の時間を持つことができました。精神的にもラクになったと思います。現在は在宅勤務をしていますが、タスクをまとめてメリハリをつけることは仕事でも役に立っています。 監修/助産師REIKO著者:河津明香2男1女の母。旅行代理店勤務をしながらの育児を経て、フリーランスのライターへ転身。現在は発達障害の長男のサポートをおこないながら、旅行・育児・生活雑貨などの記事を中心に執筆。
2021年04月07日揚げ物が食卓に並ぶと家族が喜ぶし、何より揚げたてはすごくおいしいから作りたいけれど、周辺への油はねやギトギト油がついた洗い物など、なかなか面倒なことが多いですよね。 そこで、整理収納アドバイザー1級を生かし、「いかに自分がラクできるか」をモットーに多方面で活躍している佐野裕香子さん(@shuikumama)に、揚げ物がラクになるテクを教えてもらいました! 揚げ物の負担が3割減! 佐野さんがひらめいたこととは…?揚げ物のときはただでさえ洗い物が多い、そんな気がするのは私だけ?ちょっとでも後片付けをラクにしたくて考えた結果……。 揚げ物バットを使うのをやめました! 私は衣をつけるのにはポリ袋やボウルを使うので、バットの出る幕は完全に油切り専用。しかも食洗機不可の素材なので、毎回手洗いしていたんです。油でギトギトになったものを手洗いするのは、プチストレスですよね。 魚焼きグリルを使ったら、メリットだらけ! 魚焼きグリルを最大限引き出し、焼き網にキッチンペーパーを敷くだけ! 見た目はもう揚げ物バットと遜色ありません♪ 揚げ物鍋からすぐの場所にあるし、バットより大きくて大容量! さらに使用後はグリルを戻せばいいので、収納スペースを確保する必要もなし! わが家のグリルの焼き網は食洗機で洗えるので、洗い物が1つ減るのもうれしいポイント。 そうやって考えると、なくてもなんとかなることってまだまだありそう。今回のように、揚げ物バットはいらないなと気づいたら迷わず手放します。ただ手放して後悔することもありますが、それも“学び”。自分にとって必要なモノだったと学べます。 後悔は後ろ向き、学びは前向き。同じ生きる時間なら、前向きのほうがいいですよね。みなさんも工夫しながら、楽しい毎日を送ってくださいね! ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 協力:佐野裕香子整理収納アドバイザー。「紡ぐ・暮らし」にて収納サポートサービスや収納関連のセミナーを開催。自身も2人の男の子の子育てをしながら「どこに何があるか誰でもわかる仕組み」「安全で快適なお部屋」「いかに私がラクできるか」を考えて整理収納と向き合う。Instagram:@shuikumama 取材・文/松野久美
2021年03月07日男性の心をわしづかみにする、可愛い「甘えテク」を身に付けてみたいと思いませんか?甘えテクといってもぶりっ子のようなワザとらしい感じではなく、ちょっとクスッとしてしまうような仕草をご紹介します。このテクニックなら、男性が思わず「可愛いな、おい!」と心の中で叫んでしまうはずですよ。■ 「え~…」の後にじっと見つめる「デートの帰り道で、クレープ屋さんを見つけた彼女が、『食べたい』と言い出したんです。少し前にデザートを食べたばかりだったので、『やめておいたら?』と言うと、彼女が『え~』と不満げにほっぺを膨らましながらじ~っとこっちを見てきて、それが可愛くてついおごってしまいました(笑)」(29歳・男性・会社員)少しすねた女の子の態度は、男性にとっては可愛い以外のなにものでもないはず。そのうえじっと見つめられたらたまりませんね。男性にリクエストを聞いてもらったら、ぜひ満面の笑みで喜んであげてください。さらにハートをわしづかみにできるはずです!■ ポーズを取って待つ「彼女は頭をなでられるのが好きなんですが、なでてほしいときの仕草が可愛いですね。頭を傾けて、無言でじっと待っているのが、たまりません(笑)ハグしてほしいときは、両手を広げて待っていますし、キスしてほしいときは、わざとらしいくらいのおちょぼ口をしてくるので、毎回、可愛いな~と思っています」(30歳・男性・美容師)ときには、してほしいことがまるわかりのアクションをして待ってみるのもおすすめ。わかりやすくて可愛いらしい反応で、ちょっと大胆に攻めてみるのはいかがでしょうか?もし恋人未満の関係なら、「こういうときは○○されたい!」とリクエストしてみるのもおすすめです。■ 半分寝ぼけてリクエスト「電話で彼女を起こして、『今日どうする?どっか行く?』と尋ねると、ふわ~……、と可愛いあくびをしながら『○○くんのおごりでスイーツバイキング!』とリクエストされたんです。サラッとおごりまで要求されましたが、寝ぼけた声の彼女が可愛すぎて、即OKしてしまいました」(26歳・男性・公務員)日中のシャキっとしているときよりも、ふわふわした寝起きでのほうが、上手に甘えられるのかもしれませんね。ちょっとおねだりしにくいことは、あえて寝ぼけて言ってみるのはいかがでしょうか!■ あえてLINEで送る「デート中、ふたりで電車にのっていると、突然、隣にいる彼女からLINEがきました。なんでわざわざLINE? と不思議に思っていると、『デートが終わったら部屋に行きたい』というメッセージでした。横目でチラッと彼女を見ると、照れ笑いをしていて、キュンとしましたね!」(33歳・男性・飲食店経営)彼の隣にいるのに、あえてLINEを送る甘え方、いかがでしょうか。伝えにくいことも、文字なら伝えやすいかもしれませんし、可愛く見えるなら一石二鳥ですね!■ ちょっとした一工夫で可愛く!甘えられると、基本的に男性は嬉しく感じるもの。でも、一工夫をプラスすれば、もっと彼をとりこにできるかもしれません。同じ甘えるなら、彼の「大好き!」をもっと欲張ってみませんか?(橘 遥祐/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年11月07日男性心理がわからず、「して欲しいときに、して欲しいことをしてくれない!」と言うのが続くと、疲れてしまいますよね。でも、なかにはお願いテクを駆使して、男性から上手に愛される女子も!……一体、愛され女子は何が違うのでしょう?ちょっとした一工夫でもっと愛されるようになれるのなら、最高ですよね。あなたも愛され女子を見習って、男性を操るお願いテクを活用してみませんか?■ 交換条件をだしてお願いごと愛され女子は、なにかお願いごとをするとき、交換条件をプラスしているようです。たとえば「帰りに○○買ってくるから、車で迎えに来てくれない?」という具合です。この「○○するから」というのが前提にあるため、男性は「おっ、それなら」と腰が軽くなるのだとか。もちろん、必ずしも「あなたが交換条件としてする内容」と「彼にお願いする内容」は、同等である必要はありません。自分が出す条件は、ちょっとしたお礼程度でも十分。その気持ちを男性は嬉しいと感じますし、その上頼られて、感謝されて……、という良い連鎖が、愛され女子を作ります。■ 理由をプラスしておねだりなにかをおねだりするときに、「~だから」という理由をプラスすると、男性はお願いを聞いてくれやすくなります。たとえば「『せっかく抽選当たったから』、このライブ行きたいな~!でもこれ『ペアチケットだから』、一緒に行ってくれない?」と言えるかもしれません。男性は「意味のあること」「メリットのあること」などがあると、行動を起こしてくれやすい傾向にあるもの。男性にお願いを聞いてほしいときには、「あ、それなら行こうかな(やろうかな)」と思ってもらえる理由をプラスしてみてください。■ 嬉しかったからもう1回!たとえば「この前残業で帰宅した後、話しながら寝落ちしちゃったでしょ?あれ超幸せだったから、また電話してもいいかな!」というお願いの仕方も効果的です。好きな女性が「嬉しかった」と言うなら、もう一度それを行う動機としては十分ですよ。ただここで気を付けたいのが、お願いを聞いてくれなかったときに、「前はしてくれたのに」と言わないこと。あくまでも、嬉しかったことだけを強調して伝えるのがポイントです!■ 相手の行動をこちらで決めるちょっと強引に思えるかもしれませんが、「○○くんは~するの!」と、相手の行動を指定してしまうのも、信頼関係が強ければアリ。たとえば「ホラーはひとりでなんてムリだよ~!だから、○○くんはウチに来て一緒にホラー見るの!」など、ちょっとしたイヤイヤ期のようなお願いの仕方が、とても可愛くみえることもあります。このテクを使うときには、彼が行動した結果、自分がどう嬉しいかをプラスするのもおすすめです。先ほどの例の場合であれば、「一緒に見てくれたら、ホラーも面白いのになあー」といった感じが良いでしょう。あくまでも、上から目線で指定するのではなく、「おねだりベースの可愛い指定」を心がけてみてくださいね。■ 彼が喜ぶ方法を模索してみて!男性に共感してもらうことを、難しく感じている女性も多いかもしれません。「自分がしてほしいことを、どうしたらわかってもらえるの?」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?「彼はなにを嬉しいと感じるのか?」という目線でお願いの仕方を工夫すると、意外なほど男性はお願いを聞いてくれるもの。愛されている実感をたっぷり味わっていきましょう!(橘 遥祐/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年09月20日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 現在、6歳と2歳の男の子2人を育てています。長男が生まれたときは共働きだったため、「時短家事」についてネットや書籍でたくさん調べたり、先輩ママに聞いたりしました。しかし、「おすすめ!」と書かれた時短家事が原因で、かえって忙しくなるように……。私がやめた時短家事とその理由をご紹介します。 洗濯は2日に1回共働きの先輩ママから「洗濯は2日に1回まとめて洗っている」と聞き、さっそくまねすることに。たしかに毎日洗うよりも家事が1つ減り、まとめて洗うことで電気代や水道代の節約にもなりました。ただ、洗濯物の量が多くなり、干すのにかなりの手間が……。 さらに、天気が悪い日は部屋干しになりますが、狭い部屋に2日分の洗濯物を干すとかなりの圧迫感があります。次男はコップに入った水をこぼすことも多く、濡れたままのズボンや上着を1日放置するのにも抵抗感がありました。 1カ月くらい実践したのですが、やはり毎日洗うことに。ドラム式の洗濯乾燥機ならまた違ったかも知れません。 休日、料理の作り置き休日に1週間分の食材を購入して冷凍や作り置きをするのも、よく見かける時短家事。まとめて作ることで、普段の食事作りがラクになります。作り置きは1年くらい続けていたのですが、私の料理のレパートリーと技術が豊富でないため、毎回同じような作り置きメニューに……。 夫からも「このメニュー飽きた~」と言われてしまい、作り置きをやめることにしました。やはり冷凍や作り置きですと、味が多少なりとも落ちてしまうことも理由の1つです。代わりに「茹でるだけ」「焼くだけ」などのシンプルな調理法で作るように変えました。 買い物は週末にまとめてこちらも有名な時短テクですが、車のないわが家には向いていませんでした。キャスター付きの買い物カートを買ったのですが、夫が不在時は子どもが引っ張りたがり大変なことに……。また、食材を大量に購入すると、冷蔵庫にしまうのも面倒でした。 さらに大雑把な性格の私は、結局足りない食材や調味料が出てきてしまい、追加の買い物に行くこともしばしば……。私には小まめに少しずつ買い物するほうが性に合っているようでした。 時短家事も私に合っているものは、そのまま継続しています。例えば、洗濯物をたたむのは2日に1回ですし、お風呂も夏場は湯舟にお湯は入れずシャワーにしています。自分の性格と環境に合った時短家事をおこなうことが大事だと感じました。 ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 著者:竹内優実5歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2020年05月09日こんにちは!!家族と毎日家にこもる日々ですが、主婦の皆さんを悩ませるのはやはり毎日の食事ではないでしょうか。ご飯の時間が近づくとゾロゾロとゾンビのように台所に集まってくる子どもたち。「今日のご飯なに~~?」とみんなが別々のタイミングで聞いてくるので思わずイラつきます(にっこり)私、お料理を作るよりも何を作るか考える方がしんどいんですよね。献立を考えるって難しくないですか?家族5人分3食作るとなるとレパートリーも足りなくなってきます。1週間分作りだめとか、常備菜づくりとか試してみた事はあるんですけど続きませんでした、カァ…。(一気に作らないといけないからその日めっちゃ疲れるんですよねぇ…)そんな私が今ハマっている家事テクについてご紹介したいと思います。 家事テクっていうのかな…言わないか…。■スーパーに着いたらまずはお惣菜コーナーにGO!あのですね!スーパーってたいていのところが入り口から入ると野菜売り場からスタートしてますよね?野菜からスタートしてだんだん肉や魚になって…という流れになっているスーパーが多いと思いますが、お野菜コーナーから回るんじゃなくて、まずはお惣菜コーナーに行く事にしているんです。といってもお惣菜を買うためではありません。お惣菜を見るんです!!お惣菜ってすごく美味しそうなものが並んでいるし、メインになるものから副菜まで和洋中豊富にそろっているので、献立考えるのにすっごい役立つんですよね。例えばつくねが売ってあったとして、「今日はつくねにしよう!!」って思ったとします。そしたらそのつくねに何の材料が入ってるのかをめっちゃ眺めて、スマホにメモしていきます。盛り付けもキレイに仕上がってるので「ほぉ~上に半熟卵を乗せるのか~」と目カメラにしっかりと焼き付けます。他にもお惣菜の名前や自分が食べたいと思ったものを全部メモして、そこから野菜・肉コーナーに行くようにしているんです。要するに、お惣菜コーナーに売ってるお惣菜を自分で作ってしまう、ということなのですが、これが結構楽しくてハマってます!私は和食を作るのがあんまり得意じゃなくて、メニューがあんまり思い浮かばないんですけど、 真似して作ってみたら意外と家族がよろこんだんです!普段作っているメニューであったとしても、お惣菜コーナーで見ると少しアレンジがしてあって参考になります。ポテトサラダにカリカリのベーコンが入ってあったり、大き目のゆで卵がごろっと入ってあったり、自分の作るご飯にマンネリしちゃう日には、お惣菜コーナーを見て作るのもなかなか楽しいですよ~。■超簡単!お鍋でご飯を炊く方法あと、よく驚かれるんですけど、我が家、結婚して以来ずっと炊飯器がないんです!!!どうやってご飯を炊いてるのかというと、お鍋で炊いてます。お鍋でご飯を炊いてるというとすっごい手間がかかってそうなイメージを持たれるんですけど、実は時短なんですよ!私、炊飯器をキレイに保つのが性格上向いていなかったし、ぱぱっと炊けるのがラクチンなので、鍋で炊く方が好きです。どうやって炊いてますか?って聞かれる事が多いので私の炊き方を教えますね。慣れてくるとだいたい目分量でいけるようになってきます(お鍋にお米を入れてそこから2センチぐらい上に来るようにお水を入れる感じです)。お米とお水を1対1.1の割合で入れたら炊飯器で炊く時と同様にまずは吸水させます。吸水できたら中火で火にかけます。ぶくぶくと沸騰してきたら弱火にして10分。火を止めたら蒸らして出来上がり!ねっ!? 簡単でしょ!?実質、15分ぐらいで炊けるので他の料理を作ってる最中に一緒に炊いちゃってます!慣れたらすっごい楽なんです!美味しいんです!まずはお米炊き忘れた~~!!! っていうタイミングなどに是非やってみてくださいね~!!
2020年05月01日現在は、感染症の拡大により、在宅勤務をしていたり、保育園や学校が休園、休校となっていたりして、いつもより家で過ごす時間が長くなっている家庭も多いでしょう。そうなると増えていくのが「家事」ですよね。いつもより長く過ごすことで部屋のなかが汚れやすくなったり、一日三食用意することで料理の負担が増えたりしているかもしれません。そこでパートナーの家事のやり方や、うまく家庭で家事を回すための方法について考えてみたいと思います。■約7割がパートナーの家事のやり方に驚いた経験ありアンケートでは、パートナーの家事のやり方に驚いたことがあるかどうか聞きました。その結果、「ある」「少しある」と答えた人が69.2%となり、約7割の人がパートナーの家事のやり方に驚いた経験があることがわかりました。Q.パートナーの家事のやり方に驚いたことがある?ある 41.3%少しある 27.9%ほとんどない 18.1%ない 8.6%その他 4.1%■「タラコが爆発!?」家事ができないガッカリエピソードアンケートのコメントでは、「こんなに家事ができないのか」というパートナーに対する怒りとともに悲痛な叫びが多くみられました。なかには、パートナーのとんでもない行動を訴える声も!「タラコをチンして爆発。しかもラップをせずに」(千葉県 40代女性)「フッ素樹脂加工のフライパンに、お玉をたたきつけて炒め物しているときは、『大丈夫か?』って思った」(神奈川県 30代男性)「私が出産で入院中、レトルトカレーを電気ケトルに入れて温めようとして壊した。すごい発想だと逆に感心してしまった」(神奈川県 30代女性)「洗濯物をシワになったまま干していた。干す場所が足りなくなったのか重ねて干していた」(徳島県 30代女性)たしかに、パートナーがしたら驚いてしまうだろうなというエピソードも数々寄せられていました。さらに、家事全般に対してのスキルについて、率直な思いをぶつけるコメントもみられました。「ごみの分別は、何回も教えても覚えない。洗い物は水を流しっぱなしで、油のついたフライパンと茶わんを洗いおけに一緒に放り込む。言っても覚えないし、ふてくされる。小学生の子どもたちの方が上手なので、夫には戦力外通知出しときます!」(神奈川県 40代女性)「何もかもにため息。ご飯すらたけなかった。洗濯物も、雨が降っていてもそのままで、言わないと、取り込んでくれない。脱いだ服もそのままで、靴も脱ぎっぱなし! それを見て子どもまでため息」(広島県 40代女性)「もっと効率よくできるやろって思っていますが、黙っています」(徳島県 40代男性)パートナーの家事スキルに対して、「驚き」以上の思いを抱いているパパやママたちは多くいるようです。おそらく、一緒に暮らす前にはわからなかったお互いの家事スキルが見えてきて、そのギャップにショックを受けている人も少なからずいるのかもしれません。■高い家事スキルに驚き! しかし悩みもまた、予想よりも高いパートナーのスキルの高さに驚いたというコメントも多く寄せられていました。「夫は皿洗いのときめっちゃ水で流していたり、洗濯物をキレイにたたんだり、休みの日に床を水拭きしたりしていて、几帳面(きちょうめん)だなぁと思う。私は家事、最低限しかしないので」(神奈川県 30代女性)「働きながら子どもの食事や洗濯物…。すべてに全力で取り組む姿に驚きと感謝です。嫁さんが入院したときに、自分には無理だと痛感しました」(千葉県 40代男性)「針仕事が意外とうまい旦那です。ミシンも私よりまっすぐ縫うので、家庭科で裁縫に苦戦している娘の救世主になっています」(神奈川県 40代女性)「夫は、料理を小さい頃から妹のために作っていたそうです。料理を作るのが好きな夫で助かっています」(神奈川県 30代女性)そのほかにも、「汚い所の掃除が苦手な私にとってはトイレや排水溝の掃除をしてくれるのはほんとにありがたい」というコメントも寄せられていました。どれもパートナーに対して感謝の気持ちが伝わるもので、読んでいて温かい気持ちになりますね。ところが、相手の家事スキルが高すぎたり、家事のやり方に対してこだわりがありすぎるがゆえに、苦しい思いをしているという声も少なからず寄せられていました。「旦那は一人暮らしの経験があるので家事全般私よりできて助かるけど、こだわりも強く『めんどくさいな』ってときもある。お風呂場の掃除に関しても、『ここはこのスポンジ、ここはこのブラシ』って使い分けていて、私からしたら場所も取るし邪魔くさいという感じ」(神奈川県 30代女性)「潔癖症なのでいろいろと細かすぎる。子どもがいるから、朝しっかり掃除をしてもホコリくらい落ちるのに、『掃除のやり方が悪い』と文句を言われます」(兵庫県 40代女性)「きまぐれで年に何回か料理を作ってくれるが、『いい材料を使った方がいい』と言われ、材料費が高くつく。調味料なんて日頃は使わないものを買われても使い方に困るし本当に無駄」(宮崎県 40代女性)パートナーの家事スキルが高いことに対してはありがたい思いを抱きつつも、その意識が高いがゆえのつらさもあるようです。■「家事をしないから、驚かない」一方、パートナーの家事のやり方に驚いたことがないという人からは、「そもそもパートナーが家事をしない」というコメントが寄せられていました。「やり方に驚くもなにも、最初から家事も子育ても手伝いすらしてもらったことがない」(愛媛県 40代女性)「茶わんを洗うくらいはたまにしてくれるけど、基本的に自分は関係がないと思っている節がある。毎回言わなくてもやってほしい」(新潟県 40代女性)「何にも手伝わないから文句も言わない旦那です。手伝ってほしいことを明確に伝えても嫌な顔をされたりして、諦めました。私も雑だから『指摘や文句を言われないだけましかなぁ?』って思うようにしています」(神奈川県 40代女性)「パートナーが家事も子育てもしてくれない」というコメントからは、悲痛な思いが伝わってきます。たしかに、そもそも家事をしていなければ、どれだけ家事ができるか、どのようなやり方をするかもわからないため、疑問に思うこともできないですよね。■うまく家事を回していくにはそれでは、家庭内でうまく家事を回していくためには、どのような工夫が必要なのでしょうか? コメントからヒントを探してみたいと思います。▼家事を回すコツ1、文句を言わない「お互いに一人暮らしの経験があるから、気分よくできるように、やってくれた人のやり方に文句は言わないルールです!」(神奈川県 40代女性)「やり方はみんなそれぞれだし、育った環境も違うから、お互いビックリするでしょう。相手がやっているときには目をつむり、見ないことにしました。そしたら平和。ストレスもたまらない」(千葉県 40代女性)▼家事を回すコツ2、言い方を工夫する「初めは、洗濯の干し方や茶わんの洗い方など、いろんなことが気になっていましたが、言う方も言われる方も嫌な気持ちになるので、希望を伝えるようにしました」(神奈川県 40代女性)「夫の洗濯物の畳み方がお店みたいにキレイということに、新婚のとき気がついたので褒めちぎりすっかり夫の役目にしました」(茨城県 40代女性)「結婚するまで家事を一つもやったことがなかった旦那なので、『これをこういう風にやってもらえるとすごい助かるからお願いしていい?』ってやり方を見せながら毎回お願いすると、すんなりやってくれるようになった」(北海道 30代女性)▼家事分担のコツ3、気にしない「私がきれい好きなので、細かいことにもイラッとしていました。でも十数年もたつと、旦那もイラつきを察知して改善してくれ、私もそこまで細かいことは気にならなくなりました!」(三重県 40代女性)「初めて見ることに驚くことはあってももうウン十年も一緒にいると気にならなくなる。それなりに『鈍感力』も必要じゃないかな!」(神奈川県 40代男性)▼家事分担のコツ4、自分も相手も変わる「妻の実家は、昔ながらの男性が一切家事をしない家庭で、私が『手伝うよ』と言っても、なかなか受け入れてはもらえなかった。でもいまはお互い歳を取り丸くなって、私も家事手伝いをできるようになりました」(宮城県 40代男性)「10年前、夫の洗濯物の干し方はめちゃくちゃでした。角ハンガーは適当に挟むから向きはバラバラ、バランスも取れずに傾いているし、ひどかったです。いまでは完璧に美しく干してくれます」(神奈川県 40代女性)▼家事分担のコツ5、お互いの苦手を補い合う「ガサツな私よりきれい好きな主人。掃除道具、洗剤類などすべてを使い分けていてビックリします。ただ、料理はまったくできないので、お互い得意な方を担当して尊敬しあえてます!」(東京都 40代女性)「うちは私が片付けや収納、掃除が苦手なのでほぼ旦那の担当になってます。結婚当初はそれでギスギスしていましたが、お互い不得手な所は得意な方がやればいいと結論が出たのでありがたく思ってます。何度も話し合って出た結果ですが、とても感謝です」(三重県 40代女性)▼家事分担のコツ6、お互いを認めて感謝する「ゴミ出しを毎朝してくれるので、感謝! あとは子供と遊んでくれているので、それだけで十分かなって思います! 私も仕事していますが、旦那も早く起きてがんばってくれているので感謝しかないです!」(宮崎県 30代女性)「それぞれの やり方があるんだから認め合えばいいと思う。あまりなときは、話し合えばいい」(滋賀県 50代男性)ここまで、パートナーの家事のやり方と、うまく家事を回す方法について考えてきました。家庭ごとにさまざまな悩みがあり、それぞれが工夫をしながら生活しているのだと、あらためて感じさせられます。衣食住のさまざまな基盤でもある家事は、生活とは切り離せないもので、多くの場合、家族の誰かが担う必要があります。共働き家庭も増えているため、どちらかだけが担うのではなく、分担する家庭も増えていて、さらに家事代行などのサービスを使い、家事を家族以外の人に担ってもらうという選択肢も出てきていますよね。しかし、感染症の拡大が深刻化している今、おうちで家族だけで過ごすことの増加により家庭での家事の負担がジワジワと重くなっているようにも感じます。このため、もしかしたらこれまで以上にパートナーのトンデモ家事に驚く人も増加しているのかもしれません。さらに「コロナ離婚」というキーワードが話題になるなど、家庭にも不穏な空気が流れ始めているようにも思えています。そんな今だからこそ、家事をどうやって行っていくかも見直すチャンスといえそうです。自分がどうしたいのか、パートナーはどうしたいのか、どんな家事がそもそも得意で苦手なのか、自分の気持ちを伝えたり、相手が思っていることを確認することで、日々の生活が少しでも快適になるヒントが得られそうです。そして休校中のいまは、子どもも家事のおおきな戦力になります。役目を与えると、意外な子どもの几帳面さやまじめさ、得意なことが見えてくるかもしれません。普段家事をやり慣れている人でも三食の用意や自粛によるストレス、1日顔を合わせることでのイライラが溜まってきているかもしれません。レトルト、デリバリー、お掃除ロボット、時短グッズ、ズボラ飯など手を抜くための工夫もぜひ家族で考えてみるのも楽しそうです。筆者も、現在はほぼ在宅で仕事をしています。緊急事態宣言が出てからは、子どもたちも在宅させているため、家事の負担が増えていると感じる日々です。一度、ここで夫とも相談をして、まだまだ続くおうちでの生活をどうやって快適に組み立てていくか、検討してみたいと思います。終わりが見えずつらくなることもありますが、まずは快適に家事をする工夫から始めてみませんか?Q.パートナーの家事のやり方に驚いたことがある?アンケート回答数: 4272件調査期間:2019年11月25日~12月9日 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年04月30日揚げ物が食卓に並ぶと家族が喜ぶし、何より揚げたてはすごくおいしいから作りたいけれど、周辺への油はねやギトギト油がついた洗い物など、なかなか面倒なことが多いですよね。 そこで、整理収納アドバイザー1級を生かし、「いかに自分がラクできるか」をモットーに多方面で活躍している佐野裕香子さん(@shuikumama)に、揚げ物がラクになるテクを教えてもらいました! 揚げ物の負担が3割減! 佐野さんがひらめいたこととは…?揚げ物のときはただでさえ洗い物が多い、そんな気がするのは私だけ?ちょっとでも後片付けをラクにしたくて考えた結果……。 揚げ物バットを使うのをやめました! 私は衣をつけるのにはポリ袋やボウルを使うので、バットの出る幕は完全に油切り専用。しかも食洗機不可の素材なので、毎回手洗いしていたんです。油でギトギトになったものを手洗いするのは、プチストレスですよね。 魚焼きグリルを使ったら、メリットだらけ! 魚焼きグリルを最大限引き出し、焼き網にキッチンペーパーを敷くだけ! 見た目はもう揚げ物バットと遜色ありません♪ 揚げ物鍋からすぐの場所にあるし、バットより大きくて大容量! さらに使用後はグリルを戻せばいいので、収納スペースを確保する必要もなし! わが家のグリルの焼き網は食洗機で洗えるので、洗い物が1つ減るのもうれしいポイント。 そうやって考えると、なくてもなんとかなることってまだまだありそう。 今回のように、揚げ物バットはいらないなと気づいたら迷わず手放します。ただ手放して後悔することもありますが、それも“学び”。自分にとって必要なモノだったと学べます。 後悔は後ろ向き、学びは前向き。同じ生きる時間なら、前向きのほうがいいですよね。みなさんも工夫しながら、楽しい毎日を送ってくださいね! ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 協力:佐野裕香子整理収納アドバイザー。「紡ぐ・暮らし」にて収納サポートサービスや収納関連のセミナーを開催。自身も2人の男の子の子育てをしながら「どこに何があるか誰でもわかる仕組み」「安全で快適なお部屋」「いかに私がラクできるか」を考えて整理収納と向き合う。Instagram:@shuikumama 取材・文/松野久美
2020年03月20日【調査結果】パパの家事分担の傾向は?パパの家事分担が進んでいるリクルートブライダル総研の「出産・育児調査2019」の調査結果によると、家事を女性が9割以上負担している家庭の比率は2018年では53.0%でした。この比率が2019年には48.8%と減少しています。育児においても、9割を女性が負担している比率は2018年で47.5%だったのが、 2019年には44.0%と減少しました(※)。女性側からみると高すぎる負担が少しずつ減り、男性が家事・育児に参加することが当たり前になりつつある兆しといえるでしょう。「家事や育児は女性がするもの」という偏見がなくなっていくことは、ママにとってもパパにとっても嬉しい変化ではないでしょうか。【体験談】実際にパパが担当している家事・育児は?パパの家事・育児分担が進んでいる中、実際にパパたちはどのような家事・育児を担当しているのでしょうか。ママたちから寄せられた体験談を紹介します。パパが担当している家事・育児の種類ゴミ出し朝、玄関にゴミを置いておくと出勤時に持って行ってくれます。洗濯ものをたたむ私は洗濯ものをたたむのが苦手で、かなりのストレスを感じていました。乾いた洗濯物をたたまずに毎回放置しているのを見て、パパが自然とやってくれるようになりました。私よりも几帳面だし、こまごまとした洗濯ものたたみはパパにぴったりでした。テレビを見ながら、空いた時間にきれいにたたんでくれます。お金の管理お金の管理や保険の手続きはパパが担当しています。私自身お金の管理が苦手なので、パパに任せたほうが安心できて助かっています。車関連の手続きや手配私は免許を持っていないので、車を使う用事や管理はすべてパパの担当です。赤ちゃんのおむつ替え赤ちゃんのおむつ替えはパパに率先してやってもらうようにしていました。というのも、赤ちゃんのうんちのおむつを替えるときに「俺、つらい」と言われたのがショックで。父親としての自覚を持ってもらいたい気持ちが強くなり、おむつ替えはできる限りやってもらうように促しました。はっきりした分担はなし基本的には私が手が空いてないときにお願いするかたちで、はっきりとは分担していません。ただし、私の機嫌が悪いときは率先して家事をやるようになりました。基本的に何でもできる妊娠中のお風呂掃除は絶対にパパでした。そのほかも、基本的に臨機応変に家事はなんでもやってくれます。パパにできなくて私にできることは丁寧さの追求くらいです。各家庭によって、分担する家事・育児の種類や程度は大きく異なっているようですね。パパとママの性格によっては、パパのほうが得意な家事もあるかもしれません。パパの変化を感じた体験談出産前後でできることが増えた産後に仕事へ復帰するまではほぼ全部の家事を私が担当していましたが、今ではパパが自分の服のアイロンがけ、たまに子どもの保育園への送り、ゴミ出し、皿洗い、私がいないときは、子どもの寝かしつけやはみがきなどひと通りできるようになりました。もともとパパは家事が全くダメでしたが、出産前後でできることが増えたなという印象です。子どもが増えて家事に積極的に3児のワーママです。私が仕事で忙しいときは、食器洗い、洗濯、お風呂掃除など基本的な家事はパパがしてくれるようになりました。個人的な感想なので一概に言えませんが、子どもが増えるたびに私のキャパオーバーが重なり、夫が家事に積極的に取り組むようになった気がします。ママの仕事復帰や子どもが増えたタイミングでパパが家事に積極的になるケースも見られました。環境の変化がきっかけで意識が変わるのかもしれませんね。夫婦で家事分担を調整していこうリクルートブライダル総研の調査結果のデータをよく見ていくと、興味深い事実が出てきます。男性の育児負担の割合が年々増えるにつれ、育児期に満足している男性も年々増えているのです。つまり、男性が家事や育児に積極的にかかわることは男性側の不満につながるとは限らず、むしろポジティブな変化をもたらすという傾向が見えます。パパに家事や育児をお願いするのは気が引けるというママは、実は、お願いすることが逆にパパの満足度につながるかもしれない、と考えれば頼みやすくなるのではないでしょうか。どのような家事があるのか夫婦で共有し、お互いができそうなもの、得意そうなものを担当していくと無理のない分担がしやすいでしょう。しかし、なかにははっきりと分担しないほうがうまくいく、という家庭もあるかもしれませんね。家事分担には「これ」という正解はありません。夫婦で相談し、試してみて、家族みんなが心地よく暮らせるよう調整していけると良いですね。
2019年11月14日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、ズボラ家事クリエイター・めぐさんの“考えない家事”に注目! 「ズボラだけどズボラに見えない生活」をモットーに、Instagramや公式ブログで家事テクや簡単レシピを発信している、ズボラ家事クリエイターのめぐさん(@megumi.kakei)。中高生のお子さんがいる働くママです。今回はめぐさんが実践している、家事がラクになる“考えない家事”のポイントやコツを教えてもらいました! 1.天気の心配はしない面倒くさがりで、考えながら家事をするのが大嫌いだというめぐさん。そこで、考えないで家事ができるような仕組み化を心がけているそうです。 そのひとつが「洗濯物干し」。「晴れた日に外で洗濯物を干そう」と考えて天気を待つのは、フルタイムで働いているめぐさんにとって難しい話。そこで季節を問わず、洗濯物は外に干さないことを決めたそう! “洗濯物は外に干さない”と決めてから、めぐさん宅で活躍しているのが「boltz 除湿乾燥機」。写真のように、部屋に洗濯物を干すスペースをつくり、除湿乾燥機を洗濯物の付近に設置しています。 除湿乾燥機のおかげで、天気を問わず毎日洗濯物が干せるうえに、ジメジメした季節でもカラッと乾くそうです。天気のことを考えながらやっていた洗濯物干しが、見事に“考えない家事”になりました! 2.下着は畳まないもうひとつが「下着は畳まないこと」。シャツは洗って干すときにハンガーにかけ、乾いたらクローゼットに移すだけ。パンツ類はシワになりにくいニット素材のものを選び、乾いたらそのままカゴへポイ! と、投げ入れ収納しているそうです。 なんと、パンツのカラーも「パパ:黒系、長男:紫、次男:青」と決めていて、仕分けの際に考えなくて済むようにしているそう! この方法にしてから、畳みにくいシャツを畳む必要がなくなり、パンツ類の仕分けも簡単になり、ストレスが格段に減ったといいます! また、自分の下着を見つけやすく、誰でも分かる簡単な収納にしたおかげで、家族が自分で収納してくれるようになり、家事分担にも役立ったとか。これはすごい変化ですね! 3.物を増やさない 「物を増やさない」ということも、“考えない家事”への第一歩だというめぐさん。実は、めぐさん宅の脱衣所にはタオルや着替えを置く専用の棚やワゴンがありません。購入を考えたこともあったそうですが、考える家事を減らすために、専用の棚やワゴンではなく「100均で購入したワイヤーネットを使うときに洗面台に置くだけ」にしたそうです。 ワイヤーネットを使用しないときは、洗濯機と壁の隙間に収納。脱衣所の省スペースにもなっていいですね! これが、なぜ“考えない家事”なのかというと、物が多ければ多いほど人は考えることが増えるからだと、めぐさんはいいます。 例えば、家具が増えればどこに何を入れるか、どこに置くのか、掃除の際に邪魔にならないかなど、これだけでも3つも考える必要が出てきます。物が増えれば増えるほど考えることもどんどん増えていく。そこでめぐさんは、考えないで済むように“物をできるだけ増やさない”をモットーに、日々買うものを厳選しているそうです。 思わず「なるほど~!」と言いたくなる、めぐさんの家事テク。いかがでしたか? めぐさんのInstagramや公式ブログには、ほかにも家事をラクにするテクがたくさん紹介されています。ぜひあわせてチェックしてみてください♪ この投稿をInstagramで見る めぐ⌘ズボラ家事クリエイターさん(@megumi.kakei)がシェアした投稿 - 2019年 8月月4日午後7時34分PDT ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 協力:めぐさん(@megumi.kakei)
2019年09月22日整理収納アドバイザー1級をもち、「いかに自分がラクできるか」をモットーに、整理収納サポートやセミナーを開催している佐野裕香子(@shuikumama)さんが、ラク家事テクを紹介してくれました。 小さな子どもがいる家庭では、少しでも家事をラクにしたいと思うものですよね。今回は、米びつの収納場所を工夫することで家事を効率よくする方法を教えていただきました。 米びつの収納場所 お米ってみなさんはどこに保管していますか? お米屋さん的には「お米は生のもの。冷蔵庫に入れてほしい。」そうです。わが家も以前は冷蔵庫に入れていました。でも子どもたちが食べる量が増えてきてキープしたい量が冷蔵庫に入らなくなってきて、考えた結果今はどこに収納しているかというと... ココ!そう、食器棚です! 今は食器棚の1番下の引き出しの中に収納しています。 ちなみに米びつはTOWERのもの。5キロのお米が一度に入ります。ふたにはゴムパッキンがついていて、密閉性が高いので冷蔵庫に入れなくてもいいかなと自己責任で常温保管にしました。 そしてこの収納場所がわが家の家事効率を劇的に改善してくれたのです。 ラク家事のポイントは家事導線にあり!? なぜ効率がよくなったかというと、炊飯器のすぐ横に米櫃を置くことで、ご飯を炊くときの家事導線が良くなったからです。 食器棚だからと言って、食器しか収納してはいけないといことはありません。米びつに限らず、「そこにあったらいいな」を叶える収納、家事導線のよい収納は毎日の家事をラクにしてくれますよ。 みなさんもぜひ、家事導線を見直してみてくださいね! 著者:佐野裕香子整理収納アドバイザー。「紡ぐ・暮らし」にて収納サポートサービスや収納関連のセミナーを開催。自身も2人の男の子の子育てをしながら「どこに何があるか誰でもわかる仕組み」「安全で快適なお部屋」「いかに私がラクできるか」を考えて整理収納と向き合う。Instagram:@shuikumama ※記事の内容は個人の感想です。
2019年07月25日こんにちは、ちんまいです。皆さまはご夫婦で家事分担などありますか?我が家は私が専業主婦ですので、家事は基本私の仕事でございます!しかし、、、そう、実家の自室は洋服が散らばり本が散らばり、なのに可愛い雑貨達がむやみやたらに溢れ。要するにお恥ずかしながら汚部屋‼︎ 仕事から帰って来て寝るだけの部屋だし!と開き直っておりました。お母さん今日のご飯なにー?お風呂沸けてんのー⁈実家では散々、自堕落な生活を送って参りましたが。そんな私も結婚し、パパに家事のイロハを教わったのでした。これで私も一丁前の専業主婦の仲間入り!嫌な女ですねー(笑)でもでも!自分で仕事ができるようになると、自分なりのアレンジが加わってくるじゃないですか!家事も一緒で、いつのまにか私のルールができてたりするんですよね。そして、私は自分の家事が完璧だと勘違いしていたようです。なぜなら…パパ…いやお師匠おおおおぉぉぉぉー‼︎やっぱり私まだまだ修行が足りませんでした‼︎そうなんです。 パパって私が気がつかない、というか気が回らない所にすごく敏感なんです。たぶん、気になるところが違うのかも?私は部屋を綺麗に保つことに重点を置いてしまうので、例えば引き出しの中はぐちゃぐちゃとか笑要するに見えるとこ重視!対してパパは、少し部屋が散らかってでも気にならない。でも引き出しの中は整理整頓してどこに何があるかキッチリさせときたいタイプ。最初は、私の苦手な部分を突いてくるので「なんなの?嫌がらせ?」とまで思ったんですが、純粋に気になるのでしょう、賞味期限切れたものが冷蔵庫に入りっぱなしとか笑今ではすっかりお願いしちゃってる次第であります笑。●ライター/ちんまい
2019年06月03日私は平日仕事のある日はいつも朝出勤までに洗濯を終わらせているのですが、朝は洗濯以外にも朝ごはんの準備、後片付けや子どもたちのお世話などやる事がたくさん…。時間も限られているので、少しの時間ロスも惜しい気持ちになってしまいます。そんなとき、ちょっとしたことですが、旦那にいつもすごくイラーッ! とさせられることがあります。■何度言えばわかるの!? 洗濯時のイライラそれは、いざ洗濯しようとしたときに、いつも服が裏返しになっていること!!!さっと直して洗濯すればいいことなのでしょうが、このひと手間の時間ロスがもーーめちゃくちゃ私にとってはストレス…。とくに旦那の作業着系は大きいしごついしで表に返すのにモタモタしてしまうこともあり、急いでいると「ぁあーーー!!! もぉー!!! 時間がないのにぃー!!! きぃー!!!」とイライラが爆発してしまいます。結構短気な旦那の性格に、基本ビビリな性格の私は、「ちゃんと脱ぐとき表に返してよね!!!」とキツくいうこともできず…。一応返事はするけど、いざ脱ぐときに忘れているのか、頭にはいってないのか、全く改善されない洗濯物…。そんなとき私はある画期的な方法を思いついてしまいました!!それは…■画期的な洗濯方法とは?もうわざわざ直すのはやめて、そのまま洗濯してしまうことにしました(笑)さらに…洗濯が終わったら裏返ったままハンガーへ! 乾いたらそのままクローゼットにしまうことにしました。そうすれば、最終的に裏表を直すのは、着るときに旦那が自分で直すことになります(笑)なんて自分は心が狭いんだ…と思います…思いますが、日々積み重なっていくとチリも積もればでイライラが爆発しそうになっていたので、こうすることでなんだか気持ちが楽になったのです。さらにこれを続けていると旦那にも変化が…。なにかを察したのか、裏返って脱いでいることが少なくなったです!こんなズボラで面倒くさがりの嫁でごめんよ…と思いつつ、朝の忙しい時間に少しでも洗濯が楽になってよかったーと思っているわたしです…笑
2019年05月30日毎日意識しているのに、なかなか片付かないリビング。ついつい買いすぎてしまう日々の食材買い出し。なぜかモノであふれかえってしまうクローゼット…。家事をしていると、「こんなはずではなかった…」と、理想と現実のギャップに頭を抱えるシーンが少なくありません。でも、がっかりしないで! 悩みはみんな同じです。実は、ちょっとしたコツさえつかめば、不思議と家事がスムーズに動き出し、ムダな労力を使わなくても心地よい暮らしを送ることができるのをご存じですか?今回は、そんな“がんばりすぎない”家事のコツを一冊にまとめた書籍 『すっきり暮らすための家事の仕組みづくり』(主婦の友社) をご紹介します。仕事や育児に忙しいワーキングママでもすぐ実践できる、手軽な家事ルールが網羅(もうら)されています。 『すっきり暮らすための家事の仕組みづくり』 1,404円(税込) 主婦の友社人気のインスタグラマーさんやブロガーさんが登場する「すっきり暮らす」シリーズの第4弾。今回は“家事の仕組みづくり”をテーマに、暮らしがラクにまわりだす家事のルールを特集。ルーティン家事をストレスなく習慣にする方法や無駄のない食材の買い出し法、家族のクローゼット管理法など、どれも実用的ですぐ実践できるものばかり。クリスマスやお正月、桃の節句といった季節行事の楽しみ方も紹介しています。■がんばりすぎない29人の実例集「家族の数だけ、家事のルールがある」これまですっきり暮らすためのコツや習慣、収納法などを紹介してきた「すっきり暮らす」シリーズ。4作目となる同書は、衣食住についての家事ルールがテーマです。掃除の回数や収納方法など、家事のルールは家庭によって異なります。夫婦共働きの家なら、休日に集中して掃除をするかもしれませんし、子どもがまだ幼い家庭なら、おもちゃなどよく使うものはリビングにざっくり収納しているかもしれません。そのくらい、家事のルールに決まりはなく、またライフスタイルの変化によっても変わってきます。同書では29人のインスタグラマー&ブロガーの家事にまつわるルールを実際の写真とともに紹介。ペットを飼っていたり、食べ盛りの子どもがいたり、なかにはすでに子どもたちが独立して夫婦2人で暮らしていたりと、家族構成やライフスタイルも千差万別!だからこそ、一つのルールに縛られることなく、さまざまな実例のなかから、自分にぴったりの家事のヒントを探すことができます。ただ一つ共通していえるのが、同書に登場してくる方々の自宅はシンプルでセンスがよいのに、とても自然体であるということ。そんな理想の空間をつくる秘訣は、日々のがんばりすぎない家事にあるようです。実際にどんなルールを設けているのでしょう? さっそくご紹介です。■「あえて完璧を目指さない?」ゆる~く続ける“すっきり空間”家の中でも、家族が集まるリビングはとくに散らかりやすい場所です。「自分のものは自分の部屋に持っていって!」と家族に声を荒げても、効果のほどは…あまり期待できそうにありません。 maさん (Instagramアカウント:______________.ma)は、リビングに一時収納場所を設けて散らかりを防止しています。帰宅後、そこへバッグやコートなどを一時かけておけば、2階にわざわざいく手間が省け、リビングもすっきり。収納場所を特定するのではなく、一時的に収納するという考え方が柔軟で、これなら家族もストレスなく片付けができそうですね。家事といえば掃除も外せません。仕事や育児に追われていると、なかなか掃除をする時間を確保できませんが、できればきれいな住まいをキープしたいところです。 leafさん (Instagramアカウント:leaf_asch)の掃除は“ちょこちょこ派”。とくにキッチンは、排水口やレンジフードなどを使った後のついで掃除を欠かさないそう。どれも30秒ほどで終わる簡単な掃除ですが、続けることでぴかぴか空間を保つことができるそうです。そのほか、月曜日に週末の汚れを一気に掃除する家庭や、家族の汚れが落ち着く夕方〜夜にかけて拭き掃除をする家庭など、さまざまな実例が紹介されています。みなさん、無理なくできる範囲の掃除を楽しくされていて、本書の写真を眺めているだけで、なんだか掃除がしたくなってきます!■園・学校のプリントは〇〇の裏側にまとめて隠す子育て世代のリビングは、意識していないとすぐに子どものものであふれかえってしまいます。すっきりとした空間を保つために、みなさんどんなルールを設けているのでしょう? ka_nagoさん (Instagramアカウント:ka_nago)は、リビングにお子さん4人分の個人ロッカーを設けて対処しています。「娘たちの持ち物はカラフル。個人ロッカーに大切なものをしまうようにしたらすっきりした空間に」。おかげでリビングはいつでもモデルルームのような美しさです。保育園や小学校の予定表など、子ども関係の書類の保管場所に困ったことはありませんか? 書類は目につく場所に貼っておきたいけれどインテリアの邪魔になってしまうし、かといってしまい込んでしまうと、重要なことを見落としがち。前述のmaさんは、キッチンの裏にあるパントリーが書類の定位置。パントリー近辺で作業をすることが多いため、ここならよく目につくうえに、扉を閉めてしまえば見えません。ほかにも、子どもひとりずつクリアファイルに分けて、収納扉の内側に貼って管理したり、ダイニングテーブルの引き出しにまとめて整理するなど、みなさん、インテリアに配慮したうえで、実用的な保管をされています。■子ども部屋「片づけの仕組み・ルール」は子ども目線でつくる子どもの成長とともに活躍し始めるのが子ども部屋です。子どもの独立心や自主性を尊重してなるべく自分で管理させようとしても…散らかっている部屋を目の前にしたら、つい片付けに入ってしまうのが母心というもの。子ども部屋の散らかりをできるだけ食い止めるにはどうしたらいいか? __kayo__さん (Instagramアカウント:muno_home)のお宅では、ベッド下の収納ケースを活用。習字道具や鍵盤ハーモニカなど、学用品はすべてケースに収納することで散らかることがなく、「あれどこ?」と子どもに聞かれることもありません。子ども部屋以外の実例も参考になります。例えば、ロフト下に専用クローゼットを設けて自分たちで洋服を管理させたり、おもちゃはキッズスペースに、文具はリビングにと、種類と使用頻度に合わせて収納場所を分散させるなど、子どもも把握・管理できる収納法が印象的でした。忙しくて家事がスムーズに回らないと思っていたら、もしかしたらやり方が間違っていたのかもしれません。固定観念にとらわれず、一度頭の中をまっさらにして、ぜひ本書を一読してみてください。ページをめくっているうちに、「これだっ!」と思えるルールやヒントに出会えるかもしれませんよ。文/長谷部美佐
2018年12月06日モチベーションを高める音楽が家事を楽しくする 仕事や家事に追われて毎日忙しい日々を送る世代のために、家電に家事をシェアしてゆとりを作る“家事シェア”を提案するパナソニック。実は、30代~40代に向けたアンケートによると、家事の悩みは「やる気」や「気分」などのモチベーション低下に関するものが一番多かったそう。その解消のためには、「音楽をかけながら家事を行う」という意見が男女ともに集まったことから、今回の“家事がはかどる音楽”の構想が生まれ、CHAIとのコラボレーションが誕生しました。 環境音楽家・小松正史さんのアドバイスとともに完成した「GREAT JOB」は、面倒だったりしんどかったりというネガティブなイメージのある家事を、ポジティブに変えるためのオリジナル楽曲。毎日当たり前にこなしているすべての家事に向けて、「GREAT JOB=よくやった!」というエールがタイトルに込められています。自分自身のコンプレックスをアートに変換してきたCHAIのエネルギーは、まさにこのコンセプトにぴったり。MVでは、「家事を楽しく!」をテーマに、ゴーストバスターズのようなコスチュームを着たCHAIが歌とダンスで楽しませてくれます。 「家事お助け隊」に扮したCHAIのメンバーが、さまざまな家事を特徴的な振付とともに表現苦労の末に習得した圧巻のダンスパフォーマンスと、息ぴったりのチームワーク “家事シェア”を実現する現代の三種の神器って? 「家事からの解放」を叶えてくれる現代の「新・三種の神器」として支持されているのは、「洗濯乾燥機、食器洗い乾燥機、ロボット掃除機」の3つ。パナソニックのおすすめ商品をご紹介します! ロボット掃除機 RULO MC-RS810 ※オープン価格 さらに進化したおまかせロボット掃除機 パナソニック独自の三角形状&集塵性能とAIを取り入れた学習機能で部屋の隅々までしっかり掃除できるロボット掃除機「RULO(ルーロ)」。3種類の障害物検知センサーで、家具にぶつからずにキワまで丁寧にゴミを取り除いてくれます。スマートフォン専用アプリの「RULOナビ」を使えば、外出先から掃除結果を確認したり、掃除したくないエリアやスケジュール設定も自由自在。家にいない時間も、“家事シェア”を進めてくれる頼れる一台なんです。在宅時は音をひかえめに設定できるので、ゆっくりと過ごしながら掃除を進めてくれるのも嬉しいポイント。 ななめドラム洗濯乾燥機 Cubel NA-VG2300 ※オープン価格 自動で洗剤投入までしてくれる洗濯乾燥機 洗濯から乾燥までを自動で行ってくれる「ななめドラム洗濯乾燥機」がさらに使いやすくアップデート。洗剤と柔軟剤を事前にタンクに入れておけば、「液体洗剤・柔軟剤自動投入」機能で、衣類のボリュームやコースに応じてベストな量を使用してくれるのです。さらに、「スマホで洗濯」アプリと連携して、帰宅時間に合わせて効率よく洗濯をすませられるので、天候やスケジュールを気にせず衣類を洗えるのが嬉しい。タンクの洗剤などが減ってきたら、スマホにプッシュ通知で知らせてくれます。温水泡洗浄のコースを使えば、黄ばみや汚れ、臭いまで洗い落として大切な衣類をしっかりケア。忙しい人にぴったりなので、一度体験すればもう他の洗濯機は使えないかも? 食器洗い乾燥機 NP-TZ100 ※オープン価格 手洗いを超えた食器洗い乾燥機 「高い水温」「高圧の水流」「強力な洗剤」を使い、手洗い以上にしっかりと洗浄してくれるうえ、使用する水の量は手洗いに比べて約1/6まで軽減してくれるというエコな食器洗い乾燥機。疲れて帰ってきた夜、買い物と料理をすませて夕食を終えたあとに、食器まで洗うのはかなりのストレス。これがなくなるだけで、家事はかなり楽になるのではないでしょうか?新搭載の「ナノイーX」でまとめ洗い時の気になる臭いや菌を抑え、洗浄後の食器を清潔に保管。寝る前の大切な時間にゆとりを生んでくれる一台です。 「音楽」と「家電」のパワーで、毎日の家事を少しでも楽に、少しでも楽しく。パナソニックの“家事シェア”が提案するテクノロジーとカルチャーの融合は、私たちの毎日をより豊かなものにしてくれるはず。まずはCHAIのミュージックビデオをチェックしてみてください! パナソニック0120-878-691panasonic.jp/wash/kajishare text:坂崎麻結
2018年12月01日今どの主婦の家事事情は、どうなっているのでしょうか。主婦の方がパピマミで書かれた「家事」の記事をまとめたのでご紹介します。あなたの家事事情と比べるなり参考にするなり、ぜひ使ってみてください。家事の大惨事毎日家事を行っていれば、失敗の1つや2つありますよね。パピマミに寄せられた主婦からの投稿でも、失敗談を多くいただきます。例えば「共感率120%! ママたちがやらかした“家事の失敗”あるある16選」のような頻繁にやってしまう失敗について書かれているので、同じ失敗をしないためにも読んでおいてください。失敗から学べることはたくさんありますが、失敗は最小限で抑えたい。先人からの知恵を拝借するのは大切なことです。家事の大惨事と言っても、「ありがた〜い「家事休みの日」に起きた、わが家の事件簿 」のような少しほっこりするような記事も。人の振り見て我が振り直せと言いますが、他人の失敗を見ると引き締まる思いがしますよね。ただ、失敗だらけを経験しているとストレスを感じてしまいます。そんなときは、「家事に育児に介護まで?現代ストレスを解消する5分の技」を活用してください。イライラしていては、失敗も楽しめません。夫婦で家事をこなす方法共働き夫婦で家事を両立するのは至難の技。とくにフルタイムで働いてくれている夫の家事参加率を上げる方法が気になりますよね。そんなときは、「共働き夫婦の我が家が家事分担ができていなかった理由とは?」で夫と家事分担ができない理由を考えてみましょう。理由がわかり傾向がつかめてきたら、「共働きでも大丈夫!旦那さんと仲良く家事分担する方法」や「あなたは知っている? 夫婦で上手に家事育児を分担する方法とは」を読んで、夫への家事参加率をあげる試みを試してみてください。ただ、どうしても夫がやる気を出してくれない…と思ったりしますよね。であれば、「家の隅に”あれ”を置くことが効果的?旦那に家事をやる気にさせるコツ体験談 」に書かれているコツを実践してみましょう。参考になるはずです。家事あるある恋愛あるあるがあるように、家事にもあるあるがあります。例えば、「意外とシェアしない方が楽?夫婦のリアルな家事シェア事情」のような夫婦のリアルな現状など、それって当たり前だったの?という話が意外と多いもの。他にも、「お金で解決もアリ! 共働きママが家事を上手に“手抜き”するコツ 」や「家事を時短でラクに! 共働き世帯が「買ってよかった」と思う家電4選」もあります。この2つの記事の特徴は、「やっぱり手抜き大事だよねー」という主婦の声が多大に漏れていること。最初は一生懸命で完璧にこなそうとしているのですが、やはり惰性が働いてしまいます。ただ、それもあるあるなのです。家事テクニック家事はスピードが命です。毎日の反復作業になるからこそ、時短は心がけなければいけません。「面倒な家事を少しでも時短したい人向け! ユニクロ式綺麗なシャツのたたみ方 」や「毎日キレイ! “予防家事”で掃除の手間を減らすためのコツ」のような細かいテクニックもあれば、「「できた!」を育ててあげたい…ちいさな”お手伝い上手さん”におすすめの家事 」のように子どもをお手伝いさんに変身させてしまう方法なども紹介されています。テクニックとは少し外れますが、「明日も明後日も…やってみたい「ノー家事デー」のメリットデメリット」や「時短家事の究極形?私がいくつかの家事をやめた日 」なども、家事を減らすという意味では役に立ちます。家事をいかに楽しんで終わらせるのか、その点を踏まえて一読してみてください。まとめ主婦が家事に対して抱えそう問題とその解決策をご紹介しました。今の自分に合った解決策を参考にしてみてください。あなたの生活がより良くなることを願っています。
2018年11月14日家事を項目にすると、家事の負担が減ります。しかし項目にしただけで家事負担のバランスが取れるほど甘くありません。家事を項目化するのはいいですが、「あること」もプラスしなければ項目化の効果は薄いでしょう。そこでパピマミ編集部が、家事を項目化して家事負担を減らせる「あること」についてご説明します。家事を項目にしていれば、この作業は30分もあればできるので、ぜひ試してみてくだい。家事を項目にすると生産性が上がるそもそも、なぜ家事を項目にするのでしょうか。理由は3つあります。●タスクの可視化でやるべきことを理解できる1つ目が、タスクの可視化です。自分が何をすればいいかわからないと、どんな有能な人でも行動に移せません。車の知識がない人に、「車を組み立てて」とだけ言っても、組み立てられないのと同じです。抽象的な話をするのではなく、手を動かせるまでの具体案に落とし込まなければいけません。これは、家事でも同じです。● 可視化したタスクから全体を把握できる2つ目が、タスクの全体像の把握です。家事を細かく要素分解したタスクを確認すると、今まで見えてこなかった視点で家事を俯瞰できます。例えば、「ゴミ捨て」と「ゴミ箱掃除」というタスクがあるとしましょう。この2つのタスクを別々にこなしてもいいのですが、ゴミ捨てをすると同時にゴミ箱も掃除してしまおう、という考え方もできますよね。家事を具体的なタスクにまで落とし込めると、それだけで効率は上がっていきます。●タスクを上手に分別できる3つ目が、タスクの分別です。家事のタスクを可視化して俯瞰できれば、あとは振り分けるだけ。「あなたも家事やってよ!」と頭ごなしに要求するのではなく、「あなたはゴミ箱掃除とゴミ捨てをお願い」と言った要求ができるようになります。さらに言えば、全体を把握している分、自分が何のためにしているかも理解できるでしょう。頼まれた方も、「このタスクはコレのためだな」と自分で考えられるため、自主的に行動しやすくなります。項目の家事は「重要度」と「期間」で分別するタスクを項目にして振り分けるのは、賢い夫婦なら当然やっていますよね。しかし、振り分け方に問題のあるケースが多いと言えます。なぜなら、そのタスクの重要度と期間が明確になっていないからです。そのタスクに、どれだけのコストと労力と時間がかかるのか、すべて把握しているでしょうか?20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査大和ハウス工業株式会社による20代から40代までの共働き夫婦の男女100人に聞いた「20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査」の調査結果です。ここに記されているのは、家事を要素分解したものです。ただ、コレだけでは重要度と期間がわかりませんよね。家庭によってルールはあれど、玄関の靴を揃えるのは毎日だとしても、郵便物を毎日チェックする必要はないかもしれません。たとえば、毎日のタスクで、しかもそのタスクが最低でも30分かかるものを5個お願いされた夫は、そのタスクをつねに達成できるでしょうか。まずムリです。このように、そのタスクの標準時間を理解し期間を明確にしなければ、家事を項目にしても負担は減りません。「このタスクは重いしめんどうだから外注しよう。その分の時間を他に当てた方がいい」のような考え方もできないのです。●家事の期間と重要度を見極める家事の分け方はざっくり分けると4つになります。・毎日やる家事×重要度・週一でやる家事×重要度・隔週でやる家事×重要度・月一でやる家事×重要度週に2.3回や月に2.3回などでもOKです。あなたがお持ちの家事項目を期間と重要度で分けていきましょう。できれば、所要時間も記録すると、家事がしやすくなるはずです。新宿から東京駅まで行きたいときに、何分で着くかを調べない人はいませんよね。同じように、所要時間の把握は大切です。重要度と期間を分別したら後は振り分けるだけ重要度と期間を分別できましたか?分別できたら、あとは正しく振り分けるだけです。共働きの夫婦であれば、妻の働いている時間と夫の働いている時間から逆算し、労力と時間に見合った家事を振り分ければいいのです。たとえば、「毎日ゴミ捨てに行くのがめんどう。そうだ、夫は朝早くから家を出るからついでに捨ててもらおう」というように。もしそれでも妻の負担が大きいのであれば、その分お小遣いを増やしたり家事を外注したりすることもできますよね。なぜなら、タスクの重さを夫婦共々がキッチリ理解しているからです。大変なのがわかっているのに、「それでもがんばれ!」とは言いづらいはず。相手に自分の意見を要求するのも、楽チンになるのです。まとめ1、家事を項目にする2、項目の家事を「重要度」と「期間」で分別する3、分別した家事を正しく振り分ける今回お話した内容は、この3ステップです。1をクリアしていれば、2と3は30分もあれば形になるはずです。ぜひ試してみてください。
2018年11月12日総務省の調べによると、日本国内で男性が最も家事を負担している都道府県は「島根県」だという。しかし、家事の分担率はそれでも20%程度。共働き世帯が圧倒的多数を占めているにも関わらず、家事全体の85%以上を女性が行っているのが現状だ。ちなみに海外では、30%~40%程度の家事を男性が担うのはごく当たり前のこととなっていて、日本男性の家事分担率は「世界最低」レベルをマークしている。なぜ、日本男児は家事ができないのか上に挙げた調査によると、最も男性が家事をしない都道府県ワースト3は、「大阪府・和歌山県・福岡県」だという。中でも抜きんでて家事をしないのが大阪府で、分担率はわずかに6.7%。手伝い程度の家事しかしていないという結果が出ている。なぜ、日本では男性の家事分担が少ないのだろうか? その理由のひとつは、「家事のやり方を習ってきていない」ことにあるだろう。現在でこそ、中学・高校で習う「家庭科」の授業は男女共修であるが、1993~94年までは、男女別の履修科目とされ、これ以前に中等教育を受けてきた人は、小学校でごく簡単な調理を習う程度。つまり、そもそものスキルが無い・または低いのである。中には「掃除や炊事、洗濯は、女がやるもの」などと、理想の妻論を展開する、「古き良き時代」を啓蒙する男性もいまだちらほら存在する。これでは、家のことに手を出されたところで即戦力とはならず、帰って妻に手間をかけさせてしまうことも……。家事とは何を意味するものなのかそもそも「家事」とは何なのだろうか。それはずばり「快適な生活を送るにあたり、必要な用事」だ。毎日の暮らしのために必要な栄養素を”食べやすく消化しやすい”状態にする「料理」。生活を営む上で生成されるホコリや紙くず、抜け毛、排泄物による汚れなどを排除する「掃除」。身体を清潔に保つために着替える衣服を洗う「洗濯」。夫婦の間に生まれた生命を、独り立ちするまで責任をもって養育する「育児」。この基本の4つの「家事」に付帯し「ごみの収集・排出」「生活品や食品の購入」「裁縫」「家計の切り盛り」なども家事に含まれる。細分化すればさらに細かく様々な家事が存在するわけで、人々が快適に住まうために、道路を造ったり家を建てたりお金を稼いだりすることも大切だが、それと同様に、”家事”を行うことも必要なのだ。どこまでやれば家事になる?では、どこまでが「お手伝い」の範囲で、どこからが「家事」になるのか。これは、会社での役割分担と重ねてみれば自ずとわかることだろう。例えば、「あの書類まとめておいて」「これコピーしておいて」と、誰かに指示されて行う業務は「お手伝い」の範疇であり、自分の「仕事」ではない。つまり、誰かに「言われないとしない・できない」のであれば、それは「家事」ではなく、ただの「お手伝い」なのだ。妻やほかの誰かに言われることなく、掃除、炊事、洗濯、育児、それらに付帯したことを行って初めて「家事をしている」と胸を張って言えるのである。むろん、妻のサポートが無いと出来ない「家事」もまた「手伝い」の範疇でしかない。「洗濯しようとしたけど、洗剤がなかったからできなかった!」……そんな無能な言い訳が、会社で通るか否か、一度会社での業務に置き換えてみると分かりやすいだろう。いかがだろうか。これまで家事をしているつもりで、ただの「手伝い」しかしてきていないようであれば、今すぐにでも「家事」に昇格させることをおすすめする。でなければ、孤独な老後が待っているかも……。PHOTO/Fotolia
2018年09月12日毎日やらなくてはいけない家事って、本当に面倒ですね。時間に追われているときはさらにイライラが高まり、ときには家事分担をめぐって夫婦間で火花が飛び散ることも。夫婦の“家事シェア”の実態を追うと、意外なことが明らかになりました!家事シェアのバランスを左右する「名もなき家事」の正体とは?■ 「妻が7割以上の家事負担」という家庭は83.7%!夫婦間で協力体制を築き、うまく家事を回すことができると、上手に家事の負担を減らすことができます。しかし、家事を夫婦でバランスよく分担できている家庭は少なそうです。大和ハウス工業株式会社が30代~40代の既婚男女9,700人に行ったアンケート調査をみてみましょう。「妻が7割以上の家事を負担している家庭」は、全体で83.7%にものぼりました。これを男女別に見ると、夫側は76.1%、妻側は91.3%という結果に……。全体の数値と男女別の数値を比較すると、家事の負担をめぐり、夫婦間で認識に大きなズレが生じているのが分かります。どうして、このようなズレが生じてしまったのでしょうか。そもそも家事は「炊事」「洗濯」「掃除」などだけではありません。saki / PIXTA(ピクスタ)このほかに、「献立を考える」「なくなった消耗品をチェックして購入する」「製氷機に水を入れる」「クリーニング店に服を出し(取り)に行く」など、「名もなき家事」がたくさんあるのです。ふじよ / PIXTA(ピクスタ)夫婦間の家事負担についての認識のズレは、こうした「名もなき家事」への認識不足が、理由のひとつなのかもしれません。■ 夫婦間の家事問題は夫が「1割の家事シェア率」を増やせば解決!?現状は妻側に家事の負担が重くのしかかっているようですが、「理想」はどうなのでしょうか。「理想の家事負担率」について尋ねると、「夫4割:妻6割」と「夫5割:妻5割」の割り合いの合計が、夫側で44.1%、妻側で31.1%という結果に。「もっと家事シェアをしければいけない」という気持ちは、妻よりも夫の方が強いようです。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)家事シェアをできていない現状に、もしかすると夫側は後ろめたさを感じているのかも……!?ここで、「現状」と「理想」の家事負担率の割合を、平均で割り出し、改めて整理してみましょう。すると、夫側からみた家事シェア比率平均は 、現実が「夫 2.5割:妻 7.5割」、理想が「夫 3.3割:妻 6.7割」でした。妻側の方は現実が「夫 1.4割:妻 8.6割」、理想が「夫 3.0割:妻 7.0割」となっています。理想に近づくには、夫側の家事負担の割合を「プラス1割」にするのが目安になりそうです。■ 家事シェアに満足している家庭は幸福度も高い!調査では、家事シェアができている夫婦(家事シェア夫婦)は、家事シェアができていない夫婦(非家事シェア夫婦)より、夫婦関係や子育てに対する満足度が高いことも分かりました。nonpii / PIXTA(ピクスタ)家事シェア夫婦は、相手のことを「何でも分かち合う存在」「人生を一緒に楽しむ存在」「家族を支えてくれる存在」と認識する数値が高く、互いの存在を尊重している傾向がみられます。また、家事シェア夫婦が語った「家事シェアする理由」は、「共働きだから当然」「相手任せという考え方は嫌」「支え合うことで夫婦円満になる」というものでした。photomai / PIXTA(ピクスタ)一方、非家事シェア夫婦は、妻から見て「子どものためだけにいる存在」や「配偶者はいなくてもいい」というスコアが高くなる傾向に。また、非家事シェア夫婦に聞いた「家事シェアできない理由」では、「自分でやった方が早い」「夫の家事スキルが低い」「夫婦で家事のやり方が違う」などの意見が出ていました。いかがでしたか?家事は生活のベースになるものです。「家事を押し付け合う」「家事シェアの協力体制を築く」のどちらを選択するかで、家族の形や夫婦の信頼関係が大きく変わるのかもしれませんね。【参考】※あと1割の家事シェアで、家族の絆が深まる!?“名もなき家事”はこれで解決?!30代~40代の既婚者9700人に調査
2018年07月05日「ワンオペ」や「家事シェア」など、育児や家事における夫婦の役割分担が話題になることが多い昨今。夫婦間の家事への認識の違いがよくわかる(?)調査を発見しました。妻も夫も「やりたい家事」はほぼ一緒!?その調査は、ライオン株式会社が6月21日に発表した「夫婦の家事に関する調査」(対象:全国の、結婚して共働きしている30代~40代の男女各250名、計500名)というもの。まずは、妻が夫にしてほしい家事について見ていきましょう。【夫にしてほしい家事ランキング】(N=250)1位:ゴミ捨て…69.6%2位:風呂掃除…64.8%3位:食器洗い…40.8%一方、夫がしたい家事は?【夫がしたい家事ランキング】(N=250)1位:ゴミ捨て…56.4%2位:洗濯…45.2%3位:日用品などの買い出し…40.0%「ゴミ捨て」は、両ランキングで1位を獲得し、共通しているのですが、そのほかはズレがあるよう…。むしろ、「妻が自分でやりたい」と感じている家事とかぶってしまっているようなのです。【妻が自分でやりたい家事ランキング】(N=250)1位:日用品などの買い出し…46.0%2位:洗濯…41.2%3位:料理…37.6%妻は節約しながらなるべく安いものを買うなどしますが、夫はそれをしてくれないという理由で、「日用品などの買い出し」は、妻がもっとも自分でやりたい家事だと感じているよう。にもかかわらず、そんな妻の想いを知ってか知らずか多くの夫たちもやりたいと思っている様子。「洗濯」でも同様の現象が生じていて、夫婦間での家事への認識はやはり少々ズレがあるのかもしれません。夫の家事に「不満」を抱く妻は多いまた、夫の家事に不満を抱く妻もかなり多く、78.8%の妻は「不満がある」と回答しています。そうした気持ちが夫にも伝わっているのか、「Q.家事をしたくもないのに、『やろうか』などと、妻を気遣うフリをしたことがありますか」という問いに、51.6%が「ある」と回答。夫の家事に不満を抱いている妻が多いから、断られることをわかっていて言っているのでしょうか…?いずれにせよ、たしかに「やろうか」と一声かければ「家事に協力的である」ということは妻に伝えられそうですが…。自分でやりたいと思っている家事を夫もやりたいと思っていることに、マイナスの感情を抱くのも理解はできます。しかし、きっと夫もそれをわかっていながら「やろうか」と申し出てくれているはず。一度夫婦で家事分担についてお互いの意見をぶつけ合ってみれば、その認識のズレが解消されるかもしれませんよ。(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年06月25日梅雨に入ればますます掃除がイヤだけど、汚い家はもっとイヤ!そんなアナタに提案したい、15分だけ週末掃除。プロのお掃除テクから家庭に必要なことだけ抜き出せば、わずかな時間で完了!平日は掃除ナシでキレイな家をキープできます! 「毎回、家じゅうを完璧にピカピカにする必要なんてないんです。15分ならなんとか時間を見つけられるでしょう?わずかなスキマ時間で、家の一部を集中してピカピカにする。これだけで、つねにキレイな家でいられるんですよ」 こう語るのは『伝説の家政婦が自宅で実践!週末15分そうじ術』(SBクリエイティブ)が話題の鈴木美帆子さん。今、テレビ出演や著書の出版が相次いでいる家事代行マッチングサービス「タスカジ」の共同創業者で統括マネージャーの鈴木さんは、ハウスキーパーの「タスカジさん」を指導している、まさに“家掃除のプロ”。 15分掃除の基本はこうだ。家のなかを掃除法が似ている「リビング・寝室(子ども部屋)」「洗面所・浴室」「キッチン・ダイニング」「トイレ・玄関」の4パートに分け、1パートを15分で掃除する。 「たとえば土曜日の朝『リビング・寝室(子ども部屋)』を掃除。そして、『洗面所・浴室』もやっておきます。日曜日の午前中に『キッチン・ダイニング』をキレイにし、『トイレ・玄関』は夜にササッと。これなら土日ともに、ゆっくりお出かけができます」(鈴木さん・以下同) もちろん、すべてを週末に済ます必要はない。平日のスキマ時間にやってもいいし、どこか1パーツを頑張るだけでもいいのだ。 「掃除をするのが面倒になる最大の原因は、片付けと掃除がセットになっているから。散らかり放題の部屋は、片付けるだけで掃除する前に疲れます。いちいちものをどかしながら掃除をすれば、当然時間もかかります。ものは定位置に戻し、外に置くものは最低限にしておけば、掃除も短時間で済むんです」 このように、家事を減らす“減家事”の習慣を鈴木さんが教えてくれた。 【1】掃除用具は“場所ごと”に 道具を「出して」「運ぶ」手間を省けば時短になるし、掃除に取りかかるハードルも下がる。リビングの棚にはハンディーワイパーや掃除シートなどをひとまとめに。キッチンで使うものはキッチンに、洗面所で使うものは洗面所に収納を。 【2】棚上の飾りは1カ所3個まで ほこりがたまりやすい棚などの天面の掃除は、上にのっているものをどかして拭くのが面倒。いちいち持ち上げる分だけ余計に掃除時間がかかるので、鈴木家の飾りのルールは、「1カ所に3個まで」と決まっている。 【3】床マットは敷かない 「いらないものは置かない」ルールの鈴木家には、玄関マットもトイレマットも、キッチンマットもない。衣類とは別に洗う必要があるため、洗濯が増えるのがその理由。なくても困らないし、床掃除もしやすくなる。 【4】“拭き布”は使い捨て 雑巾、台布巾などをすべて使い捨てにすれば、洗う手間をまるまる削減できる。雑巾の代わりには古着をカットしたものをストックしておく。キッチンの台布巾代わりには使い捨てクロスが便利。 「雑巾を洗うのって、実は時間がかかるんです。場所に応じて、使い捨てクロスや古着のボロ布を準備しておき、サッと拭いたらゴミ箱へ。使う場所ごとに常備しておけば、汚れをその場で拭き取れるので、そもそも家が汚れません。厄介なキッチンの油汚れも、油が固まらないうちにスグに拭けば、一瞬で取れますよ」
2018年05月31日夫婦の家事分担、ワンオペ家事、家事の偏り……。ここ数年で、家事のあり方について話題にのぼることが増えてきましたね。筆者は整理収納アドバイザーとして活動しつつ、3児を育てる母でもあります。そして夫は単身赴任中なので、「ワンオペ育児&家事」でてんてこ舞いになる日も。今回は、一人でてんてこ舞い暮らしを経験してきた筆者が、家族を自然と家事に参加させてしまうポイントを3つお伝えします。■ 1.家族がスムーズに参加できるような仕組みは必須!家事に家族を巻きこむのなら、家事に参加できる仕組みを整えておくのは必須!例えば掃除道具。筆者の家では、わかりやすい場所にDIYでポールを取り付け家族全員がいつでも掃除道具を取り出せるようにしています。特に、子どもの手が届く場所に設置するのが大事。せっかくやる気があっても、「掃除道具どこ?」と探しながらウロウロすると、やる気がしぼんでしまうのは大人も一緒ですよね。道具を取り出しやすくすることで、家事へのハードルは確実に下がるので、まずは仕組みづくりを確実にしましょう。■ 2.家族への声掛けは「お願い」ではなく「決定事項」で!家族に家事をしてもらいたいとき、お願いをしていませんか?お願いをすると、本来なら自分がやるべきことを他の人にやってもらう……というニュアンスになり、自然と”家事はお母さんがやるべきこと”という認識になってしまいます。家事をするときは、「今から掃除するよ!」とか「次は洗濯物をたたもうか」というふうに決定事項のように伝えてみましょう。特に子どもには効果てきめんで、小さいうちからこのような声掛けをしていくと家事をすることが自然と身につくのでオススメです。■ 3.感謝の気持ちより「結果への評価」を!家族が何か家事をしたあと、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えているという方は多いと思います。でもちょっと待ってください!確かに感謝の気持ちは大事だし、「ありがとう」を言われて悪い気のする人はいませんよね。しかし、その「ありがとう」を時々は評価の言葉に変えてみませんか?感謝の気持ちだけを伝えると、伝えられた方は嬉しくなるとともに、「本来は他の人がやるべきことを自分がやってあげた」と解釈してしまいます。筆者の家では、家族が何かしら家事をしたときは、感謝の気持ちより家事の結果について評価し、とにかく褒めて褒めて褒めまくります!評価されると自信が湧くのと同時に、「これは自分がやろう!」という次へのやる気にもつながります。せっかく芽生えたやる気を消してしまうのはもったいないので、間違っても、自分とやり方が違うからといって低い評価をしないようにしてくださいね。■ 家事は手伝うものではなく、分担するものだという意識を高めよう!家事における家族への声掛けポイントについて、筆者の家で効果のあったものについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?声かけひとつで、家事とは手伝うものではなく、分担するものだという意識を育めます。家事に対して家族全員が当事者意識を持てば、あとは全員でとりかかるだけ。テクニックも費用もかからない方法なので、ぜひご家庭でチャレンジし、孤独な家事から脱出しましょうね。
2018年05月30日TOKIO・松岡昌宏が史上最恐の家政夫・三田園薫に扮し、派遣先の家庭が抱える問題を解決していくドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)。物語では、プロ級の家事スキルを誇る三田園をはじめ、家政婦紹介所のスゴ腕家政婦(夫)たちが数々の家事テクニックを披露。そこで今回は、ドラマで紹介された家事テクにチャレンジ。そこに待っていた、驚きの結果とは…!?■Yシャツに付いた醤油シミの落とし方テク第1話に登場したのは「シャツに付いた醤油(しょうゆ)のシミは、大根でたたくと落ちる」という目からウロコの家事テク。そのヒミツは、大根含まれる “ジアスターゼ”というタンパク質を分解する酵素。醤油をはじめ、乳製品や血液を落とすのに適しているというが!?<用意するもの>大根、ドライヤーまたはハンディ掃除機&タオル<手順>1.ドラマのように、大根を“手刀で切る” …ことはできないので、包丁でカット。2.大根の断面で醤油のシミをたたく。すると、おもしろいようにシミが浮かんでくる! ただし大根の断面に醤油が付いてしまうので、筆者は途中で断面を一度洗浄。再びたたくと、目では見えないくらい真っ白になった。3.シミが落ちたら、ドライヤーで乾かす(タオルをあてて、掃除機で吸い乾かしてもOK)。Yシャツは薄いので、1分もすれば乾燥終了。どこにシミがあったのかわからないレベル…これはすごい! 正直、絶対うっすらとシミが残ると思っていたので、本気で感動してしまった。■Yシャツに付いた口紅の落とし方テク第2話に登場したのは、「Yシャツに付いた口紅は、クレンジングオイルと台所用洗剤で落とせる」というテクニック。ドラマでは“浮気”による口紅が原因だったが、自分の洋服に口紅が付いてしまったときにも使えそう!<用意するもの>クレンジングオイル、歯ブラシ、白いタオル、食器用洗剤、ボウル、ドライヤー<手順>1.口紅が付いてしまった部分にクレンジングオイルをつける。2.オイルを付けたところにタオルを当て、歯ブラシで小刻みにこすったりたたいたりする。3.食器用洗剤を付け、ボウルの中でもみ洗いする。4.ドライヤーで乾かせば完了!落としにくいウォータープルーフの口紅で挑戦するも、見事真っ白に。これまた半信半疑だったので、結果に驚きが隠せない。『家政夫のミタゾノ』家事テク、恐るべし…!■水滴がつきにい、カビ予防になる窓の拭き方テク同じく第2話に登場した“食器用洗剤を水で20倍に薄めたもので窓を拭き、その泡をキッチンペーパーで拭き取ると水滴が付きにくくなり、カビ予防にもなる”という家事テク。これだけで窓がキレイに保てるなら助かるが、その実力は?<用意するもの>ボウル、雑巾(布)、キッチンペーパー、食器用洗剤<手順>1.食器用洗剤を水で20倍に薄めたものをボウルに入れる。2.布を浸して絞る。結構泡が出てくるので、しっかりと力を入れて絞ってみた。3.窓を拭く。窓に泡が付くが、後で拭き取るので気にせずに…。4.窓に残っている泡をキッチンペーパーで拭き取る。5.そのまま空気に触れさせれば完了。今回は、効果を試すために霧吹きで水滴を付けてみる。すると、窓拭きしたほうは水滴が付いたそばから乾いていき、数分後には写真でもハッキリとわかるほどの差が!カビの付きにくさについてはわからないが、少なくとも水滴の付きにくさについては実証できた。■プリンを使ったトロトロフレンチトースト第3話に登場したのはプリンで作るフレンチトースト。パン、牛乳、プリンだけでできる簡単スイーツのお味をチェック!<用意するもの>食パン2~3枚、バット、牛乳(適量)、とろける系のプリン2つ、ボウル、フライパン<手順>1.バットに食パンを並べ、パンに牛乳をかけて浸す。2.プリンと、残りの牛乳をボウルで混ぜる(溶き卵程度のとろみに)。プリンのカラメルは、入れても入れなくてもOKということで、今回は「えいっ!」とすべて投入。まぜ始めは分離しているが、徐々になじんできた。3.2を1にかけて浸す。4.フライパンで両面を焼いたらできあがり(弱火or中火)。このとき、油をひかずに焼くとフライパンにくっついてしまうので、サラダ油またはバターなどを熱してから焼くのがおすすめ。気になる味は、完全にフレンチトースト。それほどプリン味は感じないが、食感がふだんよりプルンとしている気がする。家族にも大好評で、これなら子どもと一緒にも楽しく料理ができそう!今回試した4つのテクニックには、想像をはるかに超える素晴らしき結果が待っていた。三田園が不気味に活躍するストーリーはもちろん、今後も“信頼度高め”の家事テクから目が離せない!!金曜ナイトドラマ『家政夫のミタゾノ』ドラマ公式サイト:
2018年05月11日料理や洗濯など家事をサラッとこなすことができたら、毎日の生活がハッピーになること間違いなし! というわけで、今回はanan総研メンバーに、「家事」を楽しくこなす方法を教えていただきました!文・harako【アンアン総研リサーチ】家事ができなきゃ、ヤバイ!?本題に入る前に、アラサー女性の家事について意識調査をしてみました。Q. アラサー女性は家事ができることが、必須条件だと思いますか?はい(59%)いいえ(6%)どちらとも言えない(35%)Q. 正直、家事は得意ですか?はい(32%)いいえ(29%)どちらとも言えない(39%)59%の女性が家事の必要性を感じているにも関わらず、家事が得意と回答する女性は32%。この結果は、かなり低いのではないでしょうか?53%の女性が料理好き「料理・掃除・洗濯の中で、一番好きな家事はどれですか?」という質問には……。料理(53%)掃除(14%)洗濯(33%)半数以上の女性は料理が得意とのことですが、掃除は対照的に14%。それぞれの攻略ポイントが知りたくなってきました。項目別! 家事を楽しむ方法毎日のことだから、笑顔で乗り切りたいっ♪料理「テレビや本を見ておいしそうだと思ったものを作る」(29歳・会社員)「料理のみじん切りは、音楽かけながら」(32歳・主婦)「使う道具をいいものにする。料理なら食器をかわいいいテンションがあがるものにする!」(30歳・会社員)掃除「インテリア雑誌を見て、オシャレな部屋づくりを意識すると部屋の掃除が楽しくなる」(31歳・自営業)「ストレッチしながら掃除」(29歳・会社員)「運気上がるって思いながら片づける!」(28歳・専門職)洗濯「いい匂いの柔軟剤を何種類か揃えておく」(32歳・デザイン・クリエイティブ職)「テレビを見える位置にアイロン台を置いて、テレビを見ながらアイロンかけ」(30歳・専門職)「柔軟剤の香りを楽しみながら洗濯をする」(23歳・大学生)音楽をかけながら作業をするのは定番ですが、雑誌や本を見ながらというのは掃除や片付けが楽しくなりそうで良いですね! 洗濯は「柔軟剤」にこだわるという意見が多かったり、テレビを見たりやストレッチをしたり「ながら家事」もストレス軽減につながりそうですよ。ラブパワーを生かすのもあり♡「彼の喜ぶ姿を考えると楽しい!」(26歳・会社員)「彼氏ができると、レシピパターンを増やしたくなってくる」(32歳・会社員)「食べてくれる人の喜ぶ顔を想像」(33歳・専門職)「子どもに説明しながら踊りながら洗濯干す」(32歳・主婦)彼氏や旦那、子どもの “ため” にという、誰かが喜ぶ顔を想像して家事をするのもモチベーションUPになっているようです。「踊りながら洗濯」なんて、かわいらしいですね〜♪便利グッズ・時短テクを教えて!とにかく短い時間で、全部終わらせたいっ♪「でかける前に、洗濯と食器洗浄かけて家をでると、帰ってきたときにできあがっていて、ルンルン」(28歳・専門職)「ルンバのような掃除ロボットを使う」(24歳・会社員)「携帯のアラーム。時間を区切ると効率アップすると思います」(32歳・専門職)「洗濯するときいい香りの柔軟剤を多めに使い、部屋干しすると、部屋がいい香りになる! お香などが不要。部屋干しすれば喉や肌の乾燥もしないので、保湿代わりに」(27歳・自営業)「洗濯機を回している間に料理をし、料理している間に洗い物や除菌をしたりSNSアップしたりと、空いてる時間を有効活用しています」(31歳・専門職)ルンバや食洗機などの家電を使うことで自分が家事をしなくてもよくしたり、「家事」と「家事」を組み合わせて、一発で全て終わらせる!というパターンだったり。柔軟剤付きの部屋干しが、保湿効果まであるとは知りませんでしたね〜!家事が楽しくなるヒントは、見つかりましたか? 毎日の生活に密着した時短テク、ぜひ活用してみてください!©tacojim/Gettyimages©Petar Chernaev/Gettyimages©silverkblack/Gettyimages©Choreograph/Gettyimages
2018年05月06日共働き夫婦が揉める原因のひとつ、家事分担。お互いが不満なく分担することは、なかなか難しいものですよね。実際、共働きの夫は専業に比べて積極的に家事に参加しているのでしょうか。夫婦の働きかたによる家事分担の割合や、家事をうまく分担するコツについてお話します。 家事の負担は妻に偏っている「家事分担」と聞いて、多くの人がイメージする分担方法は、家事ごとに役割を決めることではないでしょうか。ゼクシィが191人の新婚夫婦を対象に行った調査でも、実際に家事分担を項目で行っている夫婦が多いそう。また、分担になった経緯は「自然とそうなった」が約8割を占めています。家事項目ごとに、夫と妻どちらが主な担当になっているのかを調べた結果、夫が妻よりも担っている割合が多い家事は、以下のとおり。ゴミ出し夫61%妻25%両方12%家具家電の修理や検討夫59%妻9%両方31%反面、毎日の家事の中で「頻度が高く時間がかかるもの」に関しては、ほとんど妻が担っている様子。炊事夫6%妻86%両方7%掃除夫10%妻73%両方17%洗濯夫12%妻67%両方20%上記は共働きと専業が合わさった数字ですが、この「夫の担っている家事」と「両方が担っている家事」の合算を夫婦の働きかた別に見てみると、以下のとおりになります。専業と比べて分担の割合は増えるものの、トイレ掃除・洗濯・掃除・食材などの買い物・炊事といった頻度が多く発生する家事は、やはり妻に偏りがちです。これでは、家事分担に不満を持つ妻がいても仕方がないのではないでしょうか。 共働き夫婦が家事をうまく分担するには?共働きでも、つい妻に偏りがちになってしまう家事分担。夫婦喧嘩の原因にもなってしまう分担をうまく決めるにはどうしたら良いのでしょうか。得意不得意で分担を決める家事分担を簡単に進める方法のひとつが、夫婦それぞれの得意不得意で決めること。得意な家事や好きな家事は、イヤイヤやらないで済むので効率が良くなります。得意・好きな家事が夫婦で異なるなら、平和的に分担が進められそうですね。夫婦によってはあえて担当を決めずに、好きな家事をこなすというパターンがうまくいく場合もあります。お互いが気づいたときに動けるタイプであれば、こうした方法も良いでしょう。家事の分担表を作ってみる口約束を防止し一目瞭然にするために、家事の分担表を作ってみてもいいでしょう。注意したいのは、夫と妻で家事に対する認識が異なるケースがあるということ。たとえば「炊事」。妻は「料理のついでに減っている調味料を足しておく」「後片付けがしやすいように考えながら調理をする」という項目も含んで考えていることに対し、夫側は「料理する」だけになっていることも多いです。こうしたこまごました家事は、「名もなき家事」として話題にもなっています。分担表を作る場合は、夫婦で認識を揃えていくことも大切です。名もなき家事がチェックできるアプリもご紹介しているので、参考にしてみてくださいね。> アプリで名もなき家事が一目瞭然!夫婦のリアルな感想1日のタイムスケジュールを作ってみる食事後、シンクに食器が放置されたままなのに、食器洗い担当のはずの夫はスマホでゲームばかり。不満に思いながら結局妻がやってしまう。ただ、夫は実はあとでやろうと思っていた……なんていうことも、お互いの意思疎通ができていないと起こりがちです。時間割のようにギチギチしたものでなくていいので、夫婦がそれぞれタイムスケジュールを組んで開示しておくこともひとつの方法ではないでしょうか。ただし、スケジュールはあくまでも目安。ルールに縛られすぎて夫婦間がギスギスしてしまわないようにしてくださいね。便利家電に頼ってみるお互いが仕事で忙しいのなら、便利家電を取り入れてみることもおすすめです。また、時間だけではなく、お互い苦手であったりやりたくない家事があれば、家電で代用しても良いかもしれません。食洗機やお掃除ロボット、ドラム式洗濯機など、便利なものがたくさんあります。> 賃貸OK!据え置き型食洗機を比較して我が家の一台を選ぼう> どれがいいの?ロボット掃除機を徹底比較家事をアウトソーシングしてみるもっと家事負担を軽くしたい!という共働き夫婦は、家事のアウトソーシングを検討してみてはいかがでしょうか。家に来て掃除や洗濯、作り置きおかずを作ってくれる家事代行サービスのほか、ごはんを宅配してくれる宅食サービスなど、現在では多種多様なサービスが利用できます。>家事代行サービス初心者向けに代表的な3社を比較してみた>忙しいときに利用したい!食事宅配サービス3つを比較 家事分担においてもっとも不満が溜まる原因は、「やってもらって当然」という態度を相手にとられている、と家事を主に担っている側が感じてしまうことではないでしょうか。ゼクシィの調査データには、「わたしの方が家事はやっているけれど、いつも“ありがとう”を言ってくれるから不満はない」というコメントも。「ありがとう」の一言があるだけで、「やってもらって当たり前だとは思ってないよ」という気持ちを伝えることができますよ。お互いに「いつもありがとう」の気持ちを忘れずに、助け合って生活していきたいですね。参考:ゼクシィカップルのホンネ通信
2018年04月30日何かと忙しい共働き夫婦。家事がままならない毎日に疲れていませんか?そんなときは、自分たちだけで解決しようとしないで、家事代行サービスなど家事のアウトソースをしてみてはいかがでしょうか。とはいっても、他人に任せることは不安だったり、どのくらいの金額がかかるか気になりますよね。せっかく共働きで稼いだお金は、信頼できるサービスに使いたいもの。今回はそんな家事代行サービスの活用術をご紹介します。 家事代行サービスは共働きにおすすめ家事代行サービスというのは、依頼者の要望や生活スタイルに合わせて、定期的に家事(掃除・洗濯・料理など)を行ってくれるサービスです。掃除道具などは基本的に、家庭で現在使用しているものを使うそうです。料金体系は会社によっても異なりますが、ほとんどが「時間単価×時間」となります。「家政婦サービス」とどう違うのかというと、家事代行サービスは会社との契約ですが、家政婦の場合は個人との契約となります。そのためトラブルがあったとき、家政婦サービスの場合は家政婦さんに直接言う必要がありますが、家事代行サービスは会社に連絡すれば済みます。最近では、家事代行を利用する夫婦をよく見かけるようになりました。共働き世帯が増加し、「家事とは妻がやるもの」「自分たちでやるもの」といった考えかたが変わりつつあるのかもしれません。共働きの中で家事をする時間を捻出するのは大変ですし、せっかくの休日が家事で終わってしまったということもあります。そんなときに家事代行サービスを活用することで、自分の時間や夫婦の時間も、ゆっくり取れるのかもしれませんね。 家事代行サービスの種類一言で「家事代行」と言っても様々な種類があります。「そんなことまで頼めるの!?」と驚くこともあるかもしれません。ここでは、主要な家事代行サービスをご紹介します。なお、料金は会社によって異なります。キッズ・ベビーシッターサービス親に代わって子どものお世話をしてくれるサービス。会社によっても異なりますが、冠婚葬祭などで急に預ける場合や子どもの病気の看病、保育園のお迎え、その後のお世話(遊び・食事・入浴・寝かしつけなど)などを行ってくれます。もちろん夫婦のリフレッシュとしてお願いすることも可能です。予算は早朝・夜間などの時間や子どもの人数によっても変わるそうです。ただ1時間1,500円前後のところが多いんだとか。掃除 / ハウスクリーニングお掃除代行は、リビング・キッチン・トイレ・お風呂などの掃除を頼むことができます。料金は「時間単価×時間」となっているところが多いです。ハウスクリーニングとは、専門的な技術をもったスタッフによる清掃のこと。専用機材や洗剤を用いて清掃してくれるので、普段の掃除では落ちない汚れもきれいにしてくれます。ただし、掃除してくれる箇所や製品(エアコンなど)はある程度決められています。料金体系は、基本的には作業規模に比例して料金が加算される仕組みのようです。食事・料理料理代行サービスでは、好き嫌いやアレルギー・家族構成に合わせた食事を作ってくれます。サービス内容によっては、買い物や後片付けまで行ってくれることも。下ごしらえや作り置きなども頼めるそうですよ。料金は「時間単価×時間+食材費」が一般的。多くの会社が「定期プラン」を設けていて、その場合は時間単価が安くなるそう。 共働き夫婦で家事代行を利用するならおすすめの家事代行サービスベアーズ掃除・料理・買い物・洗濯・アイロン掛けなどの家事全般を、要望にあわせてオーダーメイドで行ってくれる家事代行サービス。家事以外にも、郵便受け取りや役所手続きやペットのお世話など、平日なかなかできないことを行ってくれます。また、家事代行以外にも、「ハウスクリーニング」・「料理代行」・「キッズ・ベビーシッター」なども充実しています。CaSy(カジー)他の家事代行サービスに比べて、良心的な価格が特徴。「お掃除代行」・「お料理代行」・「ハウスクリーニング」を行ってくれます。CaSyの専用アプリでスマホから簡単に予約できるので、忙しい共働き夫婦の味方になってくれます。家事代行の利用頻度多くの家事代行サービスが、「定期プラン」というものを設けています。「週に1回」「隔週に1回」「月に1回」などから選べるようになっています。お試しとして「スポット」で1度体験して、良かったら定期的に利用する……というのも良さそうですね。 共働き夫婦にとって悩みの種である「家事」のこと。「外で働いて、家でも働きたくない」「休みの日はゆっくりしたい」という思いがありますよね。家事を外注することには抵抗もあるかもしれませんが、毎日頑張っている自分の身体を労わる気持ちで、一度試してみてはいかがでしょうか。 参考:家事代行サービスとはベビーシッターの上手な利用法Q&Aで詳しく教えて?
2018年04月25日既婚の働く女性199人から集まった家事分担についてのアンケート。今回は家事分担の割合を聞いてみました。(前回のアンケート結果はこちら現在の分担に満足してますか?)妻と夫の家事分担の割合は?妻90%、夫10%26%妻70%、夫30%17%妻80%、夫20%16%妻60%、夫40%13%妻100%11%妻50%、夫50%10%夫60%、妻40%3%※シティリビングWeb読者を対象としたWeb調査調査期間:2018/2/21〜3/13有効回答数:199人1位は「妻90%、夫10%」という結果に。では、満足度の違いと境界線は?「妻90%、夫10%」がトップとなった今回のアンケート。子どもの有り無し別に見ても結果は変わらず、ほとんどを妻側である働く女性が担当している家庭が多いみたい。また、上位は全て妻側の分担が多く、6位で半々に。ちなみに、夫100%を選択した人は0人。「家事=女性がやること」という概念が強いことを再確認する結果となりました。家事分担の満足度との関係を見て見ると、「とても不満がある」と答えた人の80%以上が妻が家事を最低80%以上やっていると回答。「まあ満足している」人は「妻60%、夫40%」、「とても満足している人」は「妻50%、夫50%」が1位となりました。どうやら満足の境界線は、60%程度のようです。この結果、どう思いますか?稼ぎの金額が6:4なら家事は4:6。家事をやりたくなければ稼ぐ。 仕事を辞めたければ旦那に出世してもらい倍以上稼いでもらうよう家事をやりサポートする。ただ子育てだけは子どもがママじゃないとダメなことが多く、なかなかうまく分担できないのが不満(ゆっち/29歳)お互いフルタイムですが、家に帰ってバタバタしてるのは私だけ。旦那はテレビ見て携帯ゲームをしているのにイライラ。子どもと遊ぶとか、お風呂掃除して沸かすとか、洗濯物をたたむとかしてほしいです(コロママ/40歳)主人が入社3年目で私より給料が少なかったから、私が仕事を辞めることが前提になかった分、家事は積極的にやってくれました。今もそのまま変わらず大変満足しています(tamasuke/49歳)夫は毎日残業してくるからか家事免除だと思っていてほとんどしない。言わないとしてくれない。仕事は自ら動いているであろうにもかかわらず家事はなぜそういうふうにできないかとても不思議。家事は妻の仕事なんだろうかと常にモヤモヤしています(つちのこ/38歳)通勤時間が私が1時間、夫が30分なので、同じ時間に起きて、私が顔を洗って化粧をしている間に、夫がご飯を作る。一緒に食べ始めて、私が先に仕事に出て、夫が片付けて、仕事に出掛ける。私は通勤時間が違うから、当然と思ってるけど、人に話すと異常にうらやましがられるか、引かれる。母にはあなたが30分早く起きなさいよ。と言われるが、睡眠も仕事を続ける上で大事だと思う(ゆら/31歳)私の性格上、結局早くことを済ませたいので気付いたら全部自分でやってしまっていると後悔してます。 お互い疲れて帰ってきて、さらに食事作り、皿洗い、片づけ…。子どもがいたら、どうなってしまうのだろうと感じます。一度、家出してみて、どれだけ大変なことか理解させてみるのもいいかもしれません。あとは、マメな男性を探すことに尽きるかもしれません。人は基本的に変わらない生き物(どるねーど/36歳)結婚当初から言い続けて、ここ1年でようやく自らやるようになった。それまで7年かかった。本人はちゃんとやってる、と思ってるようだけど、全体的な家事の2割程度しかやってないんですけど?それ以外私がやってる現状に、不満がないはずがない。これで子どもができたら、妊娠〜出産〜子育てがプラスされるかと思うと、女性の負担が多すぎて不安しかない(むむっ。/39歳)わが家の場合は、旦那さんのほうが気が付いて手伝ってくれます。夕食は私が作ることが多いですが、帰り際に電話で必要な買い物がないか、夕食をどうしようか聞いてくれたり、作っている間に自然と洗濯物を取り込んでたたんでしまってくれたり。私が残業で遅めの帰宅の時は魚を焼いたりワインを準備して待っていてくれます。週末は朝ごはんとコーヒーを作って起こしてくれたりします。食器を洗ったりしまったりで夫婦で違う方法があっても感謝はしますが、文句は一切言いません(南国♪/45歳)共働き(フルタイム)でも夫のほうが断然帰りが遅いので、負担割合が多くても当たり前だと思っている。うまくいく秘訣は、例えば洗濯物を干すのを手伝ってくれたとき、干し方が気に入らなくてもその場では文句は言わず、時間をずらして黙ってやり直す(ひなりんこ/42歳)新婚なんですが、結婚前のほうが掃除や料理など手伝ってくれましたが、今は全くです。初めは頑張ろうと思ってやってますが、いつまで続くか不安(みぃ太郎/34歳)旦那さんがフルタイム、自分はアルバイトなので自分ができる限り頑張ってます。旦那さんが風呂掃除やトイレ掃除をやってくれたときは褒めたり、好物を用意してあげるとまたやってくれるようになりました(ももんが/35歳)編集部VOICE共働き夫婦で家事が半々と知ると「旦那さん、すごいなー」と言うのは既婚男性が多い気が…。気のせい?
2018年04月12日以前に比べて、夫婦間での家事分担が進んでいる今日この頃。そして、夫婦の家事分担が進むとともに、なかなか表に出ず認識されにくい「名もなき家事」が注目されるようになりました。名もなき家事といっても内容はさまざまですが、今回のテーマはただ手を動かすだけの家事ではなく、頭を使って行う「考える家事」。考える家事の実態と、考える家事の負担を夫婦で共有するコツをご紹介します。 1. 「考える家事」とは?考える家事というとまず「毎日の献立決め」が思い浮かびますが、ほかにも考える家事はたくさんあります。毎日の家事はそのときの状況に大きく左右されるので、その都度柔軟に対応しなければなりません。洗濯の場合洗濯なら、洗濯機を回す・洗濯物を干す・取り込む・畳む・片付けるという一連の作業にかかる時間を前もって予測する必要があります。そして、家族の予定や他の家事に支障が出ないようスケジュールを組んで行動しなければなりません。洗濯のスケジュールは、そのときの天気・気候や洗濯物の量・種類に大きく左右されます。天気が悪い日などは部屋干ししなければなりませんし、洗濯物の量が多ければ洗濯機を回す回数も増えるでしょう。掃除の場合掃除にも、考えるべき要素はたくさんあります。たとえ家の間取りが同じでも、生活スタイルや家族の価値観によって掃除のやりかたは変わります。毎日使う場所・汚れやすい場所はこまめに掃除する必要がありますし、普段あまり使わない部屋は掃除の頻度を減らしてもよいでしょう。掃除を始める前に、まず掃除する順番を考えなければなりません。たとえば台所のコンロを掃除した後にコンロの上の換気扇を掃除してしまうと、せっかく掃除したコンロに換気扇の汚れが落ちてしまう恐れがあります。掃除する場所や汚れの種類に合わせて、道具・洗剤を使い分けることも大切です。また、家計のやりくりも考える家事のひとつです。家族の収入やライフプランに応じて、毎月の支出(食費・光熱費・おこづかいなど)や貯金額の配分を考えなければなりません。 2. 考える家事に対する夫婦間のズレ共働き夫婦の増加によって、妻だけでなく夫も積極的に家事をする家庭が増えてきました。また家電・家事代行サービスの発展によって、手を動かす家事(あまり頭を使わずにできる家事)の負担は以前より少なくなっています。しかし、フルタイム共働き世帯をターゲットとした調査では7割近くが「家事負担は妻メイン」と回答。そして、考える家事の負担も妻に偏っているのが現状です。考える家事にかかる時間既婚男女をターゲットとした別の調査では、妻の平均家事労働時間は1日あたり約150分という結果が出ています。また、1日の家事時間の43%を考える家事が占めています。つまり、1日あたり約1時間を考える家事に費やしている計算になります。考える家事に関する夫婦間の認識妻の44%は、「夫は考える家事の存在を認識していない」と感じています。一方、夫の83%は「妻は考える家事をしている」と回答しています。考える家事について、夫婦間の認識に大きなズレが生じているんです。 3. 考える家事の具体的な負担内容と、夫婦で共有するコツここでは、考える家事の中で最もウエイトが大きい「毎日の献立決め」にスポットを当ててみましょう。食事は毎日しなければならないものであり、家族の健康にも直結します。そのため、献立決めは考える家事の中でも特に手を抜けないものです。なぜ献立決めが苦手な人が多いのか?責任重大な毎日の献立決めですが、夕飯の献立決めが苦手な人は男性で40.6%、女性では61.6%にものぼります。その理由は単なるレパートリーの少なさだけでなく、さまざまな要素が複雑に絡み合っています。食材の旬・値段や賞味期限多くの生鮮食品には旬があり、そのときの気候や作物の出来具合などによって価格も変動します。ムダな食費を減らすためには、なるべく安い食材を使って献立を決めることが重要。すでに家に食材があるなら、古くなって食べられなくなる前に使い切りたいものです。家族構成・家族の好みに合うかどうか家族に子ども・高齢者・食物アレルギー持ちの人などがいると、その人に合わせた献立を作らなければなりません。家族の好みがバラバラな場合、不公平にならないようおかずの種類を増やすかローテーションを組んで献立を決める必要があります。栄養バランス家族が好きだから・作りやすいからといって似たような献立が続くと、栄養バランスが偏ってしまいます。しっかり栄養を摂るためには、さまざまな食材をまんべんなく使う必要があります。そのとき料理に割ける時間仕事が忙しい人や小さい子どもがいる人にとって、手の込んだ料理を作るのは難しいでしょう。そのような場合は、いかに短時間で作れるかも重要です。時間が経っても美味しく食べられるかどうか帰りが遅い家族がいるなら、時間が経っても美味しく食べられる献立が便利。お弁当を作る場合は、前日のおかずの残りを活用すればお弁当作りの手間を省くことができます。 4. 考える家事をひとりで抱え込まないために家事をメインで行ったことがない人にとって、考える家事の負担は実感しにくいもの。また、パートナーの家事の負担を理解できている「つもり」の人もたくさんいます。考える家事の大変さをパートナーと共有するためには、まず考えるべきことは何か・何がどのように大変かなどをはっきりさせ、相手に伝わるように説明しましょう。口だけで説明しにくければ、箇条書きやイラストにするのも有効です。自身が置かれた現状を見つめ直し整理することで、無意識に感じていたストレスや不満にも気づきやすくなるでしょう。パートナーに意見を聞くときは、尋ねかたを工夫する献立決めにおいてありがちな不満に「パートナーに何を食べたいか聞いても『何でもいい』としか言われず、料理にやりがいを感じられない」があります。しかし、聞かれたほうの立場になって考えてみると、いきなり「今日は何食べたい?」とだけ言われてもなかなかアイデアが浮かばないと思いませんか?「今日は○○か××にしようと思うけど、どっちがいい?」と選択肢を提示したり、「買っておいた魚を早めに食べてしまいたいから、今日は魚料理にしたい」というように献立決めの理由を付け加えたりすると、パートナーも意見を出しやすくなるでしょう。考える家事自体の負担を減らす工夫定番の献立を組み合わせる家族の好みに合わせて定番の献立をいくつか決めておき、大まかにローテーションを組んでおきます。同じような食材でも、調理法や味付けを変えるだけでずいぶん印象が変わるでしょう。食材宅配を使う食材宅配サービスの中には、あらかじめ決まった献立に合わせて食材を届けてくれるものがあります。毎日利用しても飽きないよう工夫されており、その日使う分だけの食材が届くので食材ロスの心配も減らせます。 家事をメインでやった経験がない人にとって、「考える家事」の負担は想像しにくいものです。考える家事を夫婦間で共有するためには、家事を進めるために考えることは何か・考える家事がなぜ大変なのかをわかりやすく整理してパートナーに伝えましょう。現状を整理することは、あなた自身のためにも大いに有効。考える家事がなぜ大変なのかわかれば、負担を減らす工夫もしやすくなるはずですよ。参考:【家事シェアの新課題】家事時間1日平均150分のうち、43%もの時間を占めるのは、パートナーに理解されづらい「考える家事」夫と妻の料理に関する意識調査手抜き”許せない家事1位「料理」も、7割が「レシピ検索すら面倒」「夕飯何食べたい?」が持つ理不尽さと、ベストな返答の考察「考える家事」と「行動する家事」がヒント! 「夕飯づくり」で考えるモヤモヤしない家事分担法共働き夫婦の家事分担調査(2017年)。夫の家事分担率は平均30%
2018年04月09日