結婚しても出産しても、女性が社会で働き続けるために重要なポイントのひとつは、「男性の家事、育児の参加」ですね。実際には、どんな男性が家事や育児に積極的なのでしょうか。その傾向を明らかにした調査を見てみましょう。将来の結婚相手選びに役立つかも!? この調査は、リクナビNEXTが、既婚かつ共働きで小学生以下の子どもを育てる20~40代の男性ビジネスパーソン1,000名に、自身が家事、育児をする程度、時間などについて アンケート したもの。女性活躍促進のひとつの有効策とされる、男性の家事・育児参加に着目し、家事・育児に参加している男性の傾向を明らかにしました。まず、育児、家事それぞれについて、普段家庭でどの程度するかをたずねたところ、「よくする」「たまにする」と回答した人が約70%になりました。また、普段「育児」「家事」をすると回答した人と、しないと回答した人に分けたところ、費やしている時間に育児では1時間18分、家事では1時間6分の差が見られました。では、こういった男性の会社での働きぶりはどうなのでしょうか。次に、帰宅時間や残業時間、有給消化、会社からの評価など仕事に関わる質問で、「育児」「家事」をすると回答した人と、しないと回答した人を比較してみると、意外な結果が明らかに。まず、育児や家事をする人は、しない人より帰宅時間が20時以降の割合が少ない。つまり早く帰っているという結果に。家で家事や育児に取り組んでいるのですから、これは当然かも。けれども、会社から評価されている(「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した人の割合)については、育児をする人(41.3%)、家事をする人(41.9%)のほうが、しない人に比べて10%以上高い結果となりました。会社にいる時間は短いはずなのに、評価されていると感じているというのは興味深い結果ですね。さらに、仕事内容が充実している(「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した人の割合)についても、育児をしている人(50.0%)、家事をする人(50.3%)のほうが、こちらもしない人に比べて10%以上高い結果に。育児や家事をしている人は、仕事もバリバリしている人が多いということなのかも。ただ、この結果は個人の努力などによるものだけでなく、会社の雰囲気が影響している点も明らかになりました。職場に有給休暇を取得しやすい雰囲気がある(「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した人の割合)については、育児をする人(46.7%)、家事をする人(46.9%)のほうが、しない人と比べて10%以上差がつく結果となり、家事や育児をしたくても、会社の雰囲気によって育児や家事をするための時間が作れないという人も中にはいるのかもしれません。この結果を見ると、家事や育児に参加している男性のイメージや、そういった男性が働く会社の雰囲気が想像できるような気がしますね。これから、女性の社会進出がますます期待される時代です。家事や育児に参加する男性が増え、男性が家事や育児に参加できる会社の雰囲気や社会のルールなどが整備されることを女性としては望みたいですね。・リクナビNEXT 子育て中の男性ビジネスパーソン1,000人アンケート 公式サイト
2014年12月03日お料理コンシェルジュアプリ「Ohganic」を提供する東京エレクトロン デバイスはこのほど、夫婦生活を営む一般生活者の最新の家事事情と食行動について調査すべく、30代~40代の子育て夫婦600名(男女300名ずつ)を対象に「家事と夫婦生活」に関する意識調査を実施し結果を発表した。調査期間は11月6日~10日。○夫婦間での家事の分担割合、56.7%が「ほとんど妻」調査ではまず、「夫婦間での家事の分担割合」について調査したところ、56.7%が「ほとんど妻(妻8~9割、夫1~2割)」と回答した。次いで「妻の方が多い(妻6~7割、夫3~4割)」が19.8%、「すべて妻(妻10割)」が17.5%と続き、94.0%が「妻のほうが多い」という結果となった。○手抜きNGの家事は断トツ「料理」『掃除』『洗濯』『料理』の三大家事のうち、最も手を抜きたくない(抜いてほしくない)家事は何かと尋ねたところ、「料理(55.5%)」が断トツ1位となった。続いて、料理をすると答えた490名を対象に、料理をする時のストレスについて聞いたところ、「献立を考えるのが面倒なこと(38.8%)」や「献立のレパートリーが少ないこと(30.3%)」、「料理が苦手なこと(15.2%)」などが上位を占めた。○献立決めは「検索」よりも「提案」された方がラク次に、夕食を作ると答えた442名に対し、献立を考える際に参考にするものを聞いたところ、「インターネットのレシピサイトやアプリ(55.3%)」が最も多く、次いで「レシピ本や雑誌(28.8%)」「テレビ番組(22.4%)」と続いた。続いて、献立決めの際にインターネットやアプリを利用していると答えた271名のうち、73.4%が「レシピを検索すること自体が面倒」と回答。さらに、同対象者の86.7%が「献立を『探す』よりも『提案』されたほうがラク」だと感じていることが明らかとなった。○現在の生活に満足している人、69.2%最後に、本調査対象者全員に「あなたは、現在の生活にどの程度満足していますか?」と尋ねたところ、「満足している(69.2%)」「満足していない(30.8%)」となった。また、1週間のうち「家族全員がそろって夕食をとれている頻度」に基づいて生活満足度を調査した結果、「週に4日以上」では73.2%、「週に1日以上3日以下」では69.0%、「週に1日未満」では47.5%が「満足している」と回答。家族そろっての食事ができている夫婦ほど、生活満足度が高い傾向にあることがわかった。
2014年11月22日このところ「おむつなし育児」という育児法が話題になっています。多くのママは、「おむつなし」と聞くと、まった全くおむつをしないの? 床や部屋が汚れはしないのかな? などと疑問に思うかもしれません。そこで今回は話題の育児法、「おむつなし育児」について解説、検証してみます。■「おむつなし育児」は、かつては日本でもやっていた「おむつなし育児」は、決して目新しいものではなく、布おむつも紙おむつもなかった時代、当たり前にやっていた方法です。いつのまにか日本では途切れてしまいましたが、今再び注目されています。簡単に言えば、「おむつの中でおしっこやうんちをすることを当たり前にせず、なるべくおむつの外でさせることで、赤ちゃんのうちに排せつの気持ちよさを伝えてあげる方法」です。言い換えれば、「おむつでうんちやおしっこをすると気持ち悪い」という感覚を当たり前にすることだといえます。■おむつをまったくしないわけではありません「おむつなし」とは言っても、普段はおむつをしています。赤ちゃんをよく観察して、おしっこやうんちが出そうかな? というタイミングでおむつを外し、なるべくおまる・トイレなどでさせてあげるのが、おむつなし育児の基本です。とはいえ、何がなんでもおむつなしで! と気合いを入れ過ぎる必要はありません。家ではおまるでしていても、外出時は紙おむつでしてOK! くらいの緩やかな気持ちで取り組むことがポイントです。「おむつを外す」ことが目的ではなく、赤ちゃんの頃から排せつの仕組みや楽しさを親子で共有することが最も大切な目的。そこが、いわゆるトイレトレーニングとは違うところでもあります。歌を歌ったり、掛け声をかけたり、時には遊んでみたりと、コミュニケーションしながら行うのもおすすめです。■ママにとって子育ての自信につながります! 出産してすぐは、赤ちゃんがどうして泣いているのか、何を求めているのかがわからなくて戸惑うママがほとんどです。でも、時間を重ねて赤ちゃんに向き合っていくうちに、だんだんと赤ちゃんの欲求に気付きやすくなっていきます。これと同じように、おむつなし育児を続けていくと、徐々に子ども自身のサインやタイミングが、自然にわかってくるようになるそうです。しかも赤ちゃんは自分の欲求がすぐに満たされるとご機嫌な時間が長くなります。それは、ママにとって育てやすさを感じることにも繋がります。また、排せつ以外の欲求も気付きやすくなることが多く、結果的に子育ての自信に繋がることにもなります。とある国では、生後数ヵ月間は、家の床に赤ちゃんを置いてはいけないという風習があり、赤ちゃんはずっと、スリングのような布の中でママに抱っこされて過ごすそうです。すると、赤ちゃんとママがずっと密着しているため、五感で感じ合うようになり、排せつのタイミングがわかるようになる、という話を聞いたことがあります。おむつなし育児とは、まさにこうした感覚なのでしょうね。■おむつなし育児を実践しているママに聞いてみました!「いつの間にか子どもの排せつのタイミングがわかるようになって、親として自信が持てたような気がします!」(6ヵ月の子のママ)「ずっと便秘がちでしたが、おむつの外に出すほうがたくさん出るようで、便秘も自然に解消できました!」(7ヵ月の子のママ)「以前は布おむつを使っていましたが、だんだんおしっこの量が増え、洗濯が大変になってきたので、おむつなし育児に切り替えました。今では助かっています」(5ヵ月の子のママ)「オムツ代が節約できます! しかもエコですよね」(8ヵ月の子のママ)「トイレでうんちやおしっこをすることに抵抗を感じることがなかったので、トイレトレーニングに苦労せずに済みました」(1歳6ヵ月の子のママ)おむつオムツなし育児とはつまり、赤ちゃんとじっくり丁寧に向き合うこと、そして、親子のコミュニケーションを豊かにするためのひとつの方法だと感じました。軽い気持ちで構わないので、興味がある人はぜひ実践してみてはいかがでしょうか。
2014年09月19日みなさんは「家事代行サービス」を利用したことがありますか?掃除や料理だけでなく、子どもの送迎や荷物の受け取り、靴磨きなど、大がかりな家事からちょっとした用事までお願いできるこのサービス。利用したことがなくても、興味をお持ちの方は多いかも。今回はそんな「家事代行サービス」について調査してみました!■「掃除」が圧倒的人気で第1位Q 家事代行サービスにお願いしたい家事は何ですか?(複数回答可)第1位:掃除……:65.8%第2位:部屋の片付け……:23.8%第3位:料理……:18.6%第4位:洗濯……:10.2%第5位:アイロンがけ……:7.8%第6位:引っ越しの荷造り……:7.2%第7位:買い物……:5.2%※第8位以下は略第1位は「掃除」で、約7割の人が選択。「掃除が一番苦手なので」(29歳/女性/情報・IT)や「(自分で)掃除する暇がないので」(31歳/男性/情報・IT)という主に2つの理由が目立ちました。その他、「自分だとなかなか改革ができないからぜひプロにやってもらいたい」(27歳/女性/金融・証券)や「掃除は永遠の悩み。特に油汚れや水まわりをお願いしたい」(33歳/女性/ホテル・旅行・アミューズメント)など、自分ではなかなかきれいにできない部分をプロの手でお願いしたいという意見が多数ありました。続く第2位は「部屋の片付け」でした。「すっきりときれいに片づけて、収納してもらえたら、少しはそれを維持できそう」(27歳/女性/学校・教育関連)のように、プロの片付けを参考にしたり、それを生かしたいという意見が多く挙げられました。「ものを捨てるのが苦手なので、プロのアドバイスを受ければ一人で行うよりもうまくできそう」(27歳/女性/運輸・倉庫)など、自分以外の人に断捨離をお願いしたいという声も。そして、第3位は「料理」。「帰りが遅い日や休みの日は特に料理の準備が面倒くさい」という意見がほとんどでした。食事は毎日のことですし、また準備に時間もかかるので、面倒な家事ととらえる人が多いようです。今回の調査で、家事代行サービスにお願いしたい家事は「掃除」が人気ということがわかりました。実際にこのサービスを利用した経験のある人はごくわずか(今回のアンケート回答者中6.0%)でしたが、「ぜひ頼んでみたい」という声もいくつか挙げられていました。また、中には「妻へのプレゼントとして使いたい」(38歳/男性/自動車関連)なんてステキな回答も。母の日のプレゼントとしてこのサービスを贈るのもいいかもしれませんね。仕事が忙しく家事がおろそかになりがちという方、一度「家事代行サービス」を試してみてはいかがですか?【アンケート対象】調査期間:2014年4月23日~24日アンケート対象:マイナビニュース会員調査対象数:500人調査方法:回答者限定ログイン式アンケート
2014年05月10日アネモイはこのほど、「ワーキングカップル(共働き夫婦)の家事分担事情」に関するアンケート調査の結果を発表した。対象は20代~40代の共働き夫婦437名、調査期間は2013年11月22日~12月31日。○料理は? 洗濯は? ゴミ・掃除は?家事全体での役割分担に関しては、「夫が主に行う」「妻が主に行う」「二人で行う」の3つがほぼ均等という結果になった。各家事内容の役割分担に関しては、「料理」分野で「妻が主に行う」割合が高く、特にその中の"調理"に関しては8割近くが妻中心という結果に。「洗濯」「育児関連」分野に関しても「妻が主に行う」割合がやや高かったものの、「二人で行う」割合も3割を超えていた。「家電関連」分野では、7割以上と「夫が主に行う」割合が非常に高く、「金銭関連」分野では、「二人で行う」割合が比較的高かった。各分野の詳細をみると、妻が主に行う割合が多いものトップ3は、「料理(調理)」「渉外関連(PTAの出席)」「育児関連(食事準備)」「育児関連(寝かしつけ)」。夫が主に行う割合が多いものトップ3は、「家電関連(故障した機器の修理)」「家電関連(家電組み立て・設置)」「レジャー関連(車の運転)」。
2014年02月05日ぐっどうぃる博士があなたのお悩みにお答え!結婚後も恋人気分で家事分担はムリ?(H・Y/28歳)交際期間7年の同い年の彼と結婚します。共働きとなるので、家事を分担したいと思っています。博士は著書で「恋人気分をキープするには、ゴミ出しをさせないなど、非日常感の演出が大切」とおっしゃっていますが、恋人気分でいることと、家事の分担の両立は不可能でしょうか?あらゆることが日常化してしまう結婚ダメ出しをせず、女性らしさをキープ結婚をすれば、時間とともに恋愛感情がなくなるのは自然なことだと思います。恋愛感情がなくなれば、セックスレスになり、男性が浮気に走る可能性も高くなるでしょう。まずは、結婚すると消えていく「恋人気分で居続けるための4つの要素」を、家事と絡めて説明し、最後に対策を考えます。1.非日常の中にいる2.ロマンチックさを感じさせる3.居心地を良くする4.手に入りそうで入らない距離1.非日常の中にいる恋愛感情は非日常の中にあります。たとえば一部の男性がキャバクラや、風俗にハマるのも、あるいは不倫したりするのも、そこに非日常があるからです。男性に家事をさせることは、生活感を感じさせ、女性を日常的な存在にしてしまうでしょう。2.ロマンチックさを感じさせるロマンチックさとは女性らしさです。見た目の美しさ、女性らしい立ち居振る舞いに男性は恋愛感情を持ちます。男性に家事をさせれば、ロマンチックさは損なわれます。恋人ではなく、家族、母親になっていくでしょう。3.居心地を良くするさまざまな調査を見てみると、少なくとも日本の男性は、女性よりはるかに家事をしません。また、満足のいく家事ができる男性も少ないと思います。食器を洗うと台所がびしょびしょ、お風呂の掃除をさせても、カビが発生しているなど。その結果、どうしてもダメ出しをしてしまい、彼の居心地は悪くなります。4.手に入りそうで入らない距離人は、「手に入りそうで入らない距離」にいる異性に恋愛感情を抱きます。彼に家事をさせることで、二人の関係は家族となり、妻は絶対に自分から離れないと感じやすくなります。そのうちに、恋愛感情は落ち着いてきます。1に関して言えば、生活のどこかに非日常を持ち込むことで緩和されるかもしれません。ときどき旅行へ行くのは良いでしょう。なるべく日常から離れた所で、日常と離れたことをすべきです。体の関係を持つときも、非日常は重要です。非日常の雰囲気を作り、新しい何かを試すのもよいでしょう。ただ、あらゆることは日常化します。できるだけ日常化を遅らせることしかできません。2に関して、恋人気分でいたいなら、結婚をしても女性らしさを失わないように努力しましょう。3において、「もっと家事をして」と抽象的に言うのではなく「食器洗いと、ゴミ出し、毎週日曜日に風呂とトイレの掃除をして」と明確に仕事を与えましょう。掃除が苦手な男性なら、どこをどうするかも具体的に教えましょう。おだてて、褒めながらがベターです。男性はダメ出しをされ過ぎると、女性が怖くなり、喜ばせるのをやめ、無能な会社員のように言われたことをするだけで、それ以上は何もしなくなります。ダメ出しは要注意です。4に関して言えば、一緒にいすぎるなら趣味などで距離を置きましょう。会う時間が少ない場合は、増やしましょう。4つのことをし続けることは、とても難しいですよね。無理にこれをすると、今度はあなたが彼に対して冷めてしまいます。普段、できる範囲でこの4つに気をつけ、彼が冷めはじめたと感じたら、急いで改善するくらいが現実的かもしれません。●すぐできる解決策は?おだてつつ、距離を置きつつ、非日常を演出恋の相談はコチラからPROFILEぐっどうぃる博士恋愛カウンセラー。理学博士。恋愛相談サイト「恋愛ユニバーシティ」とiPhoneアプリ「ぐっどうぃる博士の音ライブラリー」を開始。書籍「結婚を考え始めた女へ」(三笠書店)ほか、多方面で活躍
2013年10月02日経済力に自信がないという男性が増え、それが独身率の増加につながっているという調査結果もある現代の結婚事情。そんな背景から、男性たちは昔のように「守ってあげたい女性」ではなく、一緒に支え合える「働く女性」に目を向けているよう。ただ、働くキャリアを持った女性といえば、ハードな仕事と家事や育児の両立は? 忙しくても旦那さんとの関係はうまくいく? ……と不安に思っている人も多いのでは?今回は、キャリア女性の中でも働く女性の代表という印象のある看護師に、居心地のいい家庭をつくるコツを聞いてみました。ぜひ、参考にしてみてくださいね。■感謝の気持ちをオーバーなぐらい表すSさん(42歳)は、看護師歴22年のベテラン。プライベートでは、26歳の時に友達の紹介で出会った男性と結婚し、3人の子供を育てています。独身時代は都心の大病院でバリバリ働き、結婚後は転勤族の旦那さんについて行き、転勤先でもスキルを活かして、その土地毎で看護師を続けています。「普段から、気を付けているのは『決して上から目線にならない』こと。2人で働くことで家計はかなり助かっていますし、正直なところ、主人より私の収入の方が上なのです。ですが、私が働き続けていることで、主人には家事や育児を協力してもらっていますし、我慢させてしまっている事もあります。それを忘れずに、手伝ってもらっても当然の事と思わず『ありがとう、助かったよ』とどんな時でも必ず言うようにしています」家族だから協力するのが当たり前と…ついつい感謝の心を忘れてしまうもの。「私も働いているんだし、やってもらって当然! 」と思わずに、その都度お礼を伝えることを忘れないようにする事が大事なようです。Sさんのように旦那さんより収入が多い場合は「上から目線」にならないように、特に注意が必要です。男性のプライドを守りつつ、上手に頼れるといいですね。■完璧を求めず適度な手抜きが大事夫を上手に立てながら家事の協力を得ているSさん。仕事と家庭を両立するにあたり、ほかに何か心がけていることはないか聞いてみました。「秘訣というとおおげさですが、唯一言えるのは一人で抱え込まないこと。日々の家事も子育ても、女性がひとりでやるのは大変です。“自分も仕事をしているのになぜこんなに大変な思いをしなきゃいけないんだろう”と思うと、どうしても態度や表情に出てしまいます。でも、私がピリピリすると家族の間で衝突が起きてしまうので、だったら最初から、“私はあなたたちにこうして欲しい”と伝えた方がいいんです。例えば、子供が受験時期でも、家の手伝いをしてもらいます。その代わり、“頑張ってくれてありがとうね”と必ず言うようにしています。それは主人に対しても一緒ですね」また、Sさんは、“適度な手抜き”を推奨すると言います。「食事も、仕事が忙しい時は、できあいのものを利用することがあります。そのかわり、時間がある時は、心をこめて料理を作ります。そういったメリハリは大事なのではないでしょうか」■作業を細かく分けて、具体的にお願いをする「まずはお願いする内容をできるだけ細かくします。例えば『部屋の掃除』ではなく、『玄関の靴箱の整理』や『リビングの掃除』のように作業を分散する事で、気持ちの負担が軽くなります。さらに、無理のない範囲で時間制限を設け『いついつまでにこれをお願い』といったように締め切りがあると、『やらなきゃ』という気になってくれるみたいです」「注意として、手伝ってもらった作業に不満があったとしても、ある程度は我慢をする事。服の畳み方や物の整理の仕方がついつい気になる事もありますが、旦那さんのやる気を削がない様に気を付けて下さい。ここでもやはり感謝の気持ちを忘れずに」細かく作業を分けて役割を決めたり、時間制限を設けたりするのは、テキパキと仕事を行う看護師という職業だからこそかもしれませんね。そういったSさんの接し方に効果があったのか、Sさん一家は旦那さんも子供も家事を手伝うことに協力的だそうです。忙しいと、自分の大変さを相手にわかってもらいたいとピリピリしてしてしまいがち。しかし、それをストレートに言って“強制的にやらせる”のではなく、旦那さんや子供が“気持ちよく手伝ってくれる”ような言い方ややり方をすることで、結局は自分にとっていい状況となるようです。このテクニックを使って、仕事と家庭を楽しめる賢い女性を目指しませんか?■今回ご紹介した以外にも、恋愛術や生活の知恵など、ナースの意外な情報を大公開中! ナースフル×ウーマンエキサイト特別企画ページ ■取材協力: リクルートの看護師求人・転職パートナー「ナースフル」
2013年02月19日誰かと一緒に暮らすということは、家事にかかる労力も倍になるということ。毎日必ず行うことなので、どちらか一方に負担がかかってしまっては大変。快適な生活を送るために、世の同棲カップルたちはどのような役割分担をしているのでしょうか。「マイナビ賃貸」では、同棲経験者のマイナビニュース会員300人に、同棲生活をうまくやる役割分担について経験者たちの言葉を集めてみました。■男性のゴミ出しは基本!?「ゴミ出しと食器洗いは僕の仕事でした」(男性・埼玉県/26歳)「ゴミ出しは積極的にやった」(男性・東京都/27歳)「自分はゴミ出し、あとは彼女」(男性・千葉県/30歳)ゴミ出しは男性にしてもらうという意見が圧倒的多数を占めました。掃除や洗濯はムリでも、この程度ならモノグサな彼も引き受けてくれそうです。■日替わりや当番制を導入する「家事は平日やる人と休日やる人に分けている」(女性・千葉県/31歳)「曜日別に当番を決めていて、相手ができない時は交代したり、手伝ったりした」(女性・東京都/24歳)「料理なども交互に分担して、休む日と働く日をシェアした」(男性・東京都/27歳)家事に担当をつけるのではなく、日替わりや当番でこなしているカップルもいました。ただし、そのためにはどちらもある程度家事が得意な必要がありそうです。■得意分野ごとに分担「お互いの得意な事を軸に役割分担しました」(男性・神奈川県/28歳)「炊事・洗濯・掃除・お金のやりくりなど苦手分野と得意分野で担当分けする」(男性・神奈川県/29歳)「洗濯は雑にされたくないから私が担当しました」(女性・神奈川県/30歳)ひとくちに家事といっても、得意・不得意は人それぞれ。自分が苦手なことも、相手が得意だったら思い切っておまかせしてしまうのもいいでしょう。■あえて分担しない!「分担せずに料理、洗濯、掃除などお互いに一緒にしていた」(男性・東京都/26歳)「残業が多い方が家事をやらないことになるから、時間がある時に相手に還元するように決めた」(女性・東京都/23歳)「役割分担をしない。できる人ができる時にできることをやる」(女性・東京都/25歳)最初に役割を決めてしまわず、お互いに余裕があるときにする、もしくは同じ作業もふたりでするという意見も出ました。お互いへの気遣いや助け合いは同棲生活をする上で最も重要なことですが、こういう配慮があるとお互いに不満を持つことも少なくなりそうです。たかが家事といっても、実際にしてみると家への愛着や生活を大事にする気持ちが生まれてくるもの。また、「基本的に家事は自分の仕事だが、やりたくない時や疲れている時はお金で解決。(外食したり、クリーニングに出したり)」(女性・千葉県/28歳)のように、息抜きするのも大事。せっかくの同棲生活、家事もふたりで楽しめるといいですよね!(板橋不死子+プレスラボ)【アンケート対象】現在同棲をしている、もしくは過去に同棲をしたことがある男女(マイナビニュース会員)調査時期:2012年6月20日~2012年7月8日有効回答:300件調査手法:インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日コンビニエンスストアのファミリーマートが運営するインターネットショッピングサイト「ファミマ.com」()では、株式会社カジタクが提供する家事代行サービスのパッケージ商品「家事玄人(カジクラウド)」を2011年11月8日(火)AM11時より販売開始した。「家事玄人」は、クリーニング、お掃除などのプロが行う高品質な家事代行サービスを、「商品」として購入できるようパッケージ化。一律価格でサービス内容・価格が分かりやすいのが特徴だ。ご家庭での家事の手間を軽減するほか、両親や祖父母へのギフトとしても最適。年末の大掃除を控えたこれからのシーズンにぴったりのギフトとなるだろう。【商品内容】■家事玄人 ぽわぽわ保管付衣類クリーニングパック(6点)税込価格:¥6,300内容:衣類6点をクリーニングし、最長9ヶ月間お預かりします。■家事玄人 ぽわぽわ保管付衣類クリーニングパック(15点)税込価格:¥12,600内容:衣類15点をクリーニングし、最長9ヶ月間お預かりします。■家事玄人 ふわふわ保管付布団丸洗いパック税込価格:¥12,600内容:防ダニ加工付の布団3点丸洗い。最長9ヶ月間、最適な環境で保管。■家事玄人 らくらくお掃除セレクトパック税込価格:¥12,600内容:専門のプロが訪問して掃除を行う「お掃除メニュー」4種類(きらきら浴室パック/つやつやレンジフード洗浄パック/ぴかぴかキッチンパック/すやすやエアコンカビ取りパック)からひとつを選べるギフト商品。商品の詳細は、ファミマ.comのホームページにてURL:※「家事玄人」のサービス内容を動画にてご紹介プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年11月08日厚生労働省が「イクメンプロジェクト」を立ち上げたり、「イクメン」をテーマにした「書籍」「ドラマ」が登場したりと、すっかり浸透したかと思われる「イクメン」という言葉。イクメンとは、近年ブームとなっている、積極的に育児を楽しむ男性のことですが、その実態はどのようなものなのか。■6割が「夫にもっと料理を作ってほしい」「あなたの夫に手伝ってほしいと思う家事・育児は何ですか?」と複数回答で聞いたところ、最も多かったのは「子どもと一緒に遊ぶこと」(82%)。そして、「子どもと一緒にお風呂に入ること」(60%)、「子供への教育・しつけ」(51%)、「掃除」(42%)、「子どもを寝かしつけること」(42%)と「育児」に関する項目が多い結果となった。そして、その次に多かったのが「料理」で29%。実際に、「夫が料理を作る頻度」を聞くと、「全く作らない」が最も多く32%と3人に1人。以下、「1年に1回くらい」(19%)、「週に1回くらい」(14%)、「1ヶ月に1回くらい」(13%)と続き、夫が料理を作る頻度は低いことがわかった。そこで、「夫に料理をもっと作ってほしいと思いますか?」と聞いたところ、55%と約6割が「思う」と回答。「夫に作ってほしい料理」について聞くと、「作ってくれればなんでも良い。(39歳・女性)」といった回答が最も多く、「メニューにこだわらないので、とりあえず料理を作ってほしい」と感じる主婦が多い。その他、具体的なメニューとしては、「カレーライス」(19%)、「パスタ」(9%)、「チャーハン」(9%)、「和食」(5%)、「お好み焼き」(4%)となり、比較的簡単に作れる定番料理があがった。今回の調査からは、イクメンは増えている一方で、妻は家事と育児において、まだまだ夫のサポートを求めていることが判る結果となった。あなたのご主人は今回のアンケートと比べて、イクメンだっただろうか?[調査概要]◆調査期間:2011年7月4日~7月11日◆調査対象:20~39歳の主婦 1,258名(株式会社ベネッセコーポレーションが運営する『ウィメンズパーク』の会員) ※3~6歳の子供がいて、夫・子供と同居している方◆調査方法:インターネット調査■ “子育て中のパパ”を川柳にして投稿、「BRITA イクメン川柳」大募集!イクメンを応援するため、BRITA Japanでは、ベネッセコーポレーションが運営する『ウィメンズパーク』とタイアップし、「BRITAイクメン川柳」を8月1日より募集中。“子育て中のパパ”を<五・七・五>の言葉にのせて川柳にして投稿すると、入賞作には素敵な賞品をプレゼント。入賞作品は『サンキュ!』12月号(11月2日発売予定)で発表される。下記特設WEBページ、あるいは雑誌「サンキュ!」9月号(8月2日発売予定)の専用はがきから応募できる。応募期間:8月1日(月)10:00~8月28日(日) 23:59特設ページURL: プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年08月05日厚生労働省が「イクメンプロジェクト」を立ち上げたり、「イクメン」をテーマにした「書籍」「ドラマ」が登場したりと、すっかり浸透したかと思われる「イクメン」という言葉。イクメンとは、近年ブームとなっている、積極的に育児を楽しむ男性のことですが、その実態はどのようなものなのか。■夫は妻の家事をどの程度手伝っているのか・・・。「夫との家事・育児分担について、それぞれがかけている時間の比率はどれくらいですか?」と聞いたところ、最も多かったのは「妻:夫=9:1」で29%。 以下、「妻:夫=8:2」(29%)、「妻:夫=7:3」(24%)、「妻:夫=6:4」(8%)と続いた。一方、「夫との家事・育児分担について、それぞれがかける“理想の”時間の比率」について聞くと、「妻:夫=7:3」が最も多い結果となり、42%。ついで、「妻:夫=6:4」(25%)、「妻:夫=8:2」(14%)と続き、「妻:夫=5:5」と答えた人も14%にのぼった。実際に、「夫に家事・育児にもっと参加してほしいと思いますか?」と聞くと、78%が「思う」と回答。夫が家事・育児を手伝ってくれることで助かっているとは感じる一方、主婦の本音としては「もっと手伝ってほしい」と感じている人が多いようだ。 ちなみに、2010年6月17日のイクメンプロジェクト発足式にて発表された、厚生労働省が取りまとめたデータによると、ドイツでは、1週間で家事に従事する時間は妻が371分であるのに対し、夫は180分。すなわち、家事に従事する時間はおよそ「妻:夫=2:1」。日本と比べると、夫の家事・育児への参加はかなり進んでいるようだ。共働きの家庭が増える中で、家事の分担は徐々に夫にも振り分けられているようだが妻が望むレベルにまでは、まだほど遠い道のりなのか…。[調査概要]◆調査期間:2011年7月4日~7月11日◆調査対象:20~39歳の主婦 1,258名(株式会社ベネッセコーポレーションが運営する『ウィメンズパーク』の会員)※3~6歳の子供がいて、夫・子供と同居している方◆調査方法:インターネット調査プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年08月04日さて、ママが復職となると・・・避けて通れない「夫婦の家事分担」によるモヤモヤ。□ お掃除は、当番制?□ せっかくの休日、家事だけで終わらせたくない。□ 子供のためにも、清潔キープを。夫婦のプチバトルへと発展する前に、時短&お助けグッズで、1つずつクリアしていきましょう!!では、スタートです。【1】 ボタンを押せば、寝室ピカピカ。後回しにしがちな、寝室のお掃除。・ ホコリがチラリ、見て見ぬフリ。・ クイックルワイパーですら、億劫。・ パパにも頼みづらい。。。うーん。ここはぜひ、感情を持たないロボットに担当してもらいましょう〜。ルンバ君ほど多機能ではありませんが、だからこそ、シンプルで使いやすく、愛着度高めです。お仕事頑張っている平日、そして家族で休日リフレッシュしている間に、ボタン1つでピカピカに掃除しておいてくれますよ♪▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「ecomoロボットクリーナーROBOTCLEANER/エコモ」 【2】 洗濯物、秒速でバサーッと取り込み。保育園から持ち帰る、山のような洗濯物。休日に増える、ジム通いや習い事の洗濯物。そこで、洗濯物取り込み革命〜。目標は、5分時短&労力軽減です!◎ 取り込む。 → 引っ張るだけでOK。◎ 干す。 → 部屋干しフック&持ち上げラクラク。◎ 畳む。 → 子供服も型崩れナシ。家事がニガテなパパさんも、これなら「手伝うの難しい...」とは言わないでしょうッ。実際、復職経験スタッフが絶賛しています。「このセット、本当に大活躍です。」▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「取り込みらくらく!時短アルミハンガー2点セット」 【3】 洗面台の白さに、小さな実力派。洗面台の汚れが目立つと、朝から気分がドンヨリ。汚れに気付いた人がやればいい。わかってはいるけれど、、、そこで、洗面台は、毎日ちょこっとついで掃除がオススメ♪◎ 小さくても、3層構造の実力派。◎ ホルダー付きで、届いてスグ使える。◎ 使わない時も、可愛いルックス。例えば、歯みがきのうがい後に、サササーッ。タオル交換のついで、メイクして手洗いするついでなど、「毎朝8秒」でも掃除すれば、週末にため込むこともナシ。ツルツルの洗面台、お掃除を長続きさせるコツ。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「マーナ【きれいに暮らす】吸盤付き洗面スポンジ/MARNA」 【4】 夕飯後の新習慣、魔法スプレー。洗剤は、戸棚にしまわない。なぜなら、「戸棚を開けて洗剤を出す」←この小さな手間が、お掃除を遠ざけてしまうから。ただし、出しっぱなしにするには条件がありますよね。・ おダサいパッケージはNG。・ マルチに使えること。・ 子供のオモチャにも使える安全性。この条件をクリアしたのが、”水だけでできた” 魔法の洗剤。洗剤をスグ手が届くところに置いておいて、気付いた時にシュッと、汚れをなかったことにする。=清潔キープの理想ですものね。夕飯後、コンロやレンジにスプレーしておいて、最後に拭き取る。掃除&除菌のカンタン新習慣。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「THEMagicWater/マルチクリーナー」 【5】 お風呂のちょこちょこ掃除、必需品。力を入れてゴシゴシ。前かがみ姿勢で、腰イタタ〜。そこまで、頑固な汚れをため込んでしまう前に!シャワーを浴びながら、汚れみっけ♪・・・その場で軽くゴシゴシ。はい、OK。これで、OK。即やるのと、やらないのとでは、違いますッ。隅っこも磨ける、でっかい歯ブラシ感覚。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「MARNAお風呂のミニブラシ/マーナ」 いかがでしたか?「家事分担のストレスも、ホコリも、汚れも、洗濯物も、ためないのが一番!」(おばあちゃんの名言風。)毎日のちょこちょこ掃除、気付いた時にスグの汚れ落とし、毎日ほんの数十秒のお掃除が、週末、そして今年の年末大掃除だってラクにしてくれるハズ。休日の家事をグンと減らして、家族でリフレッシュ時間の笑顔が増えますように。 ■暮らしのはなし お片付け 掃除・洗濯 文・T.Kitahara作って食べて、会話が弾む。家族との大切な日常に、ほんのひと手間、幸せの仕掛けを。
2001年12月05日