「より快適な毎日を、より多くの方々に」をビジョンとするスウェーデン発祥のホームファニッシングカンパニーイケアの日本法人イケア・ジャパンから、1月19日(木)より家具の下取り・還元サービスがスタートしました。同サービスは、昨年2月よりIKEA新三郷をパイロットストアとして開始しており、より多くのニーズに応えるため全国展開することになりました。家具に、第二の人生を。このサービスは、イケアのサステナビリティの取り組みの一環です。イケアの家具は、適切な組み立てとメンテナンスで、長期間使用できます。イケアは、まだ使える家具は大切な資源だと考えています。この資源がムダにならないよう、不要になったイケアの家具を引き取り、大切に使ってくれる人にバトンタッチします。不要になったイケアの家具を引き取り、家具の状態に応じた金額をリターンカードで還元します。引き取った家具は、メンテナンスを施したうえでイケアのアウトレットで販売します。※IKEA新三郷での実績では、下取りした家具のうち92%が再販されています。(2016年2月1日から2016年12月24日までの間)申し込みから還元までのステップSTEP1.査定申請フォームの記入イケアのウェブサイト上で査定申請フォームに記入し、対象家具の画像を添付STEP2.査定額のお知らせ査定が完了するとイケアから申請者に、査定額、査定額の有効期限、お客さま番号、お持ち込み方法、お持ち込み時の注意事項などをメールにてお知らせ。STEP3.家具の引き取り&リターンカードでの還元組み立てられたままの家具をストアまで持ち込むと、リターンカードで還元※リターンカードとは?:イケアでご利用可能なプリペイドカード。サービス開始日2017年1月19日(木)※IKEA立川のみサービス開始準備中。※IKEATouchpoint熊本は対象店舗外となります。対象となる家具下記製品を除く、屋内で使用されたイケア製の家具対象外の家具例:・他社製品・ガラスが含まれる製品・屋外で使用された家具・ベビー用家具・ベッド・マットレス・3辺合計が4mを超える収納家具(大型の棚やキッチン収納、ワードローブなど)IKEA FAMILY限定特典2017年4月2日(日)の店舗での引き取り分まで、メンバーの方は、下取り金額に10%上乗せされます。概要およびお申し込み詳細ページ
2017年01月31日上質な家具を製造をする職人集団・コマ(KOMA)による家具店「コマ ショップ(KOMA shop)」が2017年1月27日(金)、荻窪にオープンする。コマは、上質な無垢材の家具とオーダー家具を製造している工房 / 家具職人集団。工房の開業から「本物の家具」にこだわり、人の心に響く家具を創り続けている。加工方法・行程・強度・構造など全てを知っている職人だからこそできるデザインは、人の手が創り出す柔らかさを漂わせている。店内には、受賞歴のある椅子やスツール、テーブルのほか、国内外で高い評価を得ているコマ製品をはじめ、無垢素材の家具を体感できる幅広い品揃えだ。例えば、なんとなくの会話とその間を楽しむ為の椅子「conversation chair」や、離して使うこともできる卵形のテーブル「egg table」など、生活の様々なシーンを考えて創られたデザインとなっている。来店者にはそれぞれの生活スタイルに合わせ、じっくり丁寧に提案してくれる。この機会に、無垢材の家具が生み出す上質な空間を楽しんでみてはいかがだろう。【詳細】コマ ショップオープン日:2017年1月27日(金)住所:東京都杉並区上荻1-24-10 1F営業時間:10:00〜17:00TEL:03-6383-5585定休日:水曜日・木曜日■商品例・conversation chair<限定2脚> 1,300,000円+税・egg table 480,000円+税・zen chair<限定1脚> 500,000円+税・The Chest 500,000円+税・hyuece double 473,000円+税<ウッドデザイン賞 2016 受賞>・Pick stool 35,000円+税・Pick stool L 40,000円+税<ウッドデザイン賞 2016『奨励賞』受賞>・2000g の椅子 150,000円+税・3000g のテーブル 250,000円+税・1000g のスツール 45,000円+税
2017年01月30日リラックスタイムに座りたい! 座り心地抜群の8色チェア「Tip Ton」は、豊富なカラーバリエーションが魅力的なチェア。接地面はゆるやかな曲線を描いており、ロッキングチェアのように前後に揺れる構造に。読書やリラックスをするときは、ゆったりとした時間を過ごす手助けをしてくれるはずです。写真を撮ってシェアしたくなる! かわいすぎる象モチーフのチェアつぶらな瞳がかわいい象がモチーフの「Eames Elephant(イームズエレファント)」は、お店で扱っているチェアの中でも特に目を引く商品の1つ。多くのカラーバリエーションも大きな魅力です! 屋外でも使えるので、グランピングなどのお供にも◎。背のゆるやかなカーブが美しい 極上のフィット感!シンプルな造形美が際立つ「HIROSHIMA Armchair(ヒロシマアームチェア)」。肘掛から背もたれにかけての曲線にさり気ないかわいらしさがあります。この曲線はデザイン上の魅力だけではなく、座った時に快適なフィット感を作り出す効果もあるのだとか。ダイニングやラウンジなど、自宅のさまざまな場所に置いておきたいチェアです。店舗情報店名:hhstyle.com青山本店TEL・予約:03-5772-1112住所:東京都港区北青山2丁目7-15NTT青山ビル1Fアクセス:外苑前駅より徒歩1分営業時間:12:00~19:30定休日:年中無休(年末年始を除く)
2016年12月20日時代に流されず、純粋に魅力的な家具や雑貨を提供する「hhstyle.com青山本店」。ここでは、心をときめかせてくれるたくさんのアイテムを見つけることができます。素敵な家具や雑貨に囲まれた店内の雰囲気も楽しく、眺めているだけでも時間があっという間に流れていきます。色彩豊かな店内で、素敵なショッピングを本格的に家具や雑貨を探すのはもちろん、ショッピングのついでに立ち寄っても、充実した時間を過ごすことができるはず。青山通り沿いの白いお店の外観が、ガラス越しに並ぶカラフルなアイテムを引き立てています。店内に足を踏み入れた瞬間、充実した素敵なアイテムの数々に、はっと息を呑むことでしょう。個性的なアイテムが作り出す美術館のような店内の雰囲気も、このお店の大きな魅力なのです。芸術性溢れるアイテムをご自宅へ“ミッドセンチュリー”と呼ばれる、20世紀なかばに名作として高い評価を得た名品から、現在も活躍している世界中のデザイナーの作品まで、新旧問わず数多くの作品が展示されています。もちろん、店内で販売されている家具や雑貨も、デザイン性の高いものばかりです。ここで購入し、自宅に持ち帰ったアイテムは、その後の生活を豊かに彩ってくれることでしょう。スポット情報スポット名:hhstyle.com青山本店住所:東京都港区北青山2丁目7-15NTT青山ビル1F電話番号:03-5772-1112
2016年12月19日東京・江東区のギャラリーエークワッドにて12月14日から17年2月25日まで「中村好文×横山浩司・奥田忠彦・金澤知之 建築家×家具職人 コラボレーション展 at the A4」が開催される。建築家の中村好文が長年に渡り住宅設計の仕事に取り組む一方で、家具デザインの仕事においても家具職人との二人三脚で魅力的な住宅家具を数多く生み出してきた。本コラボレーション展は、2015年秋に神戸の竹中大工道具館で開催され、惜しまれながら閉会した展覧会の巡回展。中村好文が“相棒”と称して全幅の信頼を寄せる横山浩司、奥田忠彦、金澤知之の3人の家具職人と協働製作し生み出された住宅用家具の数々が展示される。その他にも、製作の様子を伝えるドキュメンタリー映像や家具職人愛用道具の公開など、内容盛り沢山の展示会となっている。【展覧会情報】「中村好文×横山浩司・奥田忠彦・金澤知之 建築家×家具職人 コラボレーション展 at the A4」会期:12月14日~17年2月25日会場:ギャラリーエークワッド住所:東京都江東区新砂1-1-1時間:10時~18時(最終日は17時まで)休館日:日曜日・祝日(12月24日、28日~17年1月4日、2月11日は休館)入館無料
2016年12月12日スウェーデン発世界最大のホームファニシングカンパニーのイケア。イケアといえば、お洒落な家具が、良心的な価格で買えることで誰もが知ってる存在。そのイケアが新社長の紹介と、2017年度の新商品を発表。もちろんペニーも参加させてもらいました。イケア新社長はヘレン・フォン・ライス氏「イケア2017年度の事業戦略および新商品発表に関する記者説明会」に参加してきました。新社長の挨拶・今後のイケア・新商品の発表という流れだ。記者会見の会場に入ると、お、お洒落だ。記者会見と聞くと殺風景な現場が多いのだが、さすがは世界最大の家具量販店イケア。新商品がお洒落に陳列されている。この時点でペニーはテンション上がりまくりです。そーこうしてる間に記者会見の時間になります。日本でイケアが生まれて今年で10年になるそうなんです。発表をしてるのは、8月1日付でイケア ジャパン初の女性社長のヘレン・フォン・ライス氏。家族も引き連れて日本で生活しているそうです。日本のイケアに対する意気込みが強く感じることができました。今後のイケアの動きから目が離せませんね。そして、今年は東海では初めて愛知県でイケアがオープンします。今まで関西と関東しかなかったので、東海の人達も一気に身近になるので嬉しいですよね。新しい家具と共に社長のヘレン・フォン・ライス氏。この発表では部屋の提案と共に、新しい家具が発表されました。イケアはよいデザインならば価格は高くて当たり前だとは考えず、優れた製品とデザインこそ多くの人が手に入れられる価値であると考え、スタイリッシュでモダンなデザインを誰にでもってスタンスなんです。だからこそより良い商品を低価格で販売しているんですよね。そして、今回の新商品の中でオススメなのがソファーでした。時代が変われば、住み方も変わる。住み方が変われば、家具も変わる。そんなことで、1人1人が同じ空間にいながらもくつろげる、みんなが同じ場所でも別々の事を行え楽しめる空間。そんな空間作りの手助けをしてくれるのがこのVALLENTUNA/ヴァレントゥナなんです。使う人にニーズや、スタイルに合わせて自由自在に組み合わせられるのが特徴。夫婦2人で楽しむ大人の時間夫婦2人暮らしをイメージした部屋。この部屋の設定は、共通の楽しみ方は自然の中でゆっくり過ごしながら、料理したり食事すること。そんな2人の部屋は、グリーンに囲まれ、リラックスしながら一緒に過ごせる空間。どんなに仲のいい夫婦でも、お互い別々の時間が欲しいこともありますよね。でも、間取り的に別々の部屋は容易できない。そんな時にも活躍するのが、VALLENTUNA/ヴァレントゥナ。1人はPC、1人はタブレットで楽しむ。そんな個別の時間も時には必要ですよね。VALLENTUNA/ヴァレントゥナソファーそしてこちらのVALLENTUNA/ヴァレントゥナは、向きを変えることで様々な表情を見せてくれます。しかし、このソファーはソファーととして使うだけでなく、他の使い方もあるんです。当然ですが、部屋でのんびりリラックスしたい時に使うのがソファー。そして座面が大きいのでよりゆったりしてくつろぐことが出来ますよね。ソファー下にスノコ状のものがあるので、それを引き出します。そして、マットレスの真ん中にチャックが付いているのでそれを開けると、マットレスが半分に開きます。開いたのを広げると足を完全に伸ばして座れる他ソファーベットにもなります。これがあれば、急な来客でも慌てることもありません。そして、自分の時間をよりゆっくり過ごすことができますよね。実際に座ってみたが、十分ゆったり座れるソファーでした。僕の身長が175程度でこのゆったり加減♪その他にも魅力的な商品が多数!自然をモチーフにしたモダンボタニカルな庭先。休日こんなステキな場所で朝コーヒー飲みながらスタートとか憧れますよね。そんな中ベンチがあったので、自然に座ってみました。とても、自然でないカメラ目線は気にしないでください。単体で見るとこんなベンチです。外に置いても良さそうですし、家の中に入れておいても雰囲気出るベンチです。でも、このベンチ、ベンチだけではないんです。上蓋が開くシステムになっているんです。見た目がいいこのベンチが開くと、その中には、、、中には3つの収納スペースが出てきます。場所の有効活用の面でも、見た目がいいお洒落な物で、更に収納が出来るってステキですよね♪例えば庭に置いて、この周りでBBQ、そして中にゴミ捨てる。見た目的にもすごくいいですよね。これは一家に1個は必要です♪(キッパリ)まるでSFの映画のように、開いたり閉まったりするギミックがステキな照明。もちろんギミックだけでなく、閉めた時は優しい光り、開くと全体照明と2つの顔もあるのでいいですよね。これを置くためにどんな部屋にコーディネートしようか?と、まるで照明を部屋の主役にしてしまいたく成る程、面白いデザインの照明ですよね。イケアといえばミートボールイケアに行く楽しみの1つに食事も入ると思います。イケアレストラン&カフェではスウェーデンの伝統的料理から、日本独自のオリジナルメニューまで味に拘った、ヘルシー料理が多い事でも知られています。当日はそんなイケアメニューのミートボールを中心にヘルシーで美味しい料理がたくさん振舞われました。ごちそうさまでした♪振舞われた料理は皆さんおいしそうに食べていました。ヘルシーと思うとついついいつもより多く食べ過ぎてしまいますよね(笑)ミートボールには、豆と野菜だけで作ったヘルシーなベジボールなんていうのもあります。デザイン性が高く、低価格、そして高品質。そんなイケアが更に好きになった1日でした。今後もイケア好きなLIMIA編集長とペニーはまた足を運ぶでしょう♪おっさん2人でセルフタイマーで撮影した話は内緒です。筆者プロフィールLIMIA公式ライター:Penny(ペニー)1980年生まれ天秤座独身中肉中背好きな言葉・棚から牡丹餅似ている芸能人・あばれる君趣味・写真/料理/車最近は広告代理店業務こなしながら、ライターやらせてもらってます。とはいえ書くのは苦手。そんないい所探す方が難しい僕ですが、最近はDIYにハマってリノベに興味津々です!
2016年09月19日ヴィンテージのラグと家具に特化したアクメファニチャー(ACME Furniture)の期間限定ストア「アクメ ラグ&ホ ーム(ACME Rug&Home)」が2016年9月9日(金)、東京・南青山にオープンする。骨董通りにオープンする期間限定ストアは、「ACMEがアメリカで見てきたヴィンテージラグショップ」と「アメリカのヴィンテージアパートメント」をそれぞれテーマにした2フロア構成。商品は、ヴィンテージのラグやマットなどのファブリック類がおよそ7割、アクメファニチャーがアメリカで買い付けたヴィンテージアイテムが2割、オリジナル家具が1割の構成で展開される。メインアイテムであるヴィンテージラグはイランなどの中東地域で生産されており、美術工芸品と重宝されているペルシャ絨毯やトライバルラグをセレクト。中でも注目したいのは、価格が1千万円を超える、博物館クラスのヴィンテージラグだ。シルク研究の第一人者であるモハマッド・シャムシーディの工房で作られた特別なペルシャ絨毯で、こちらも店頭で実際に販売される。【店舗概要】アクメ ラグ&ホーム(ACME Rug&Home)オープン期間:2016年9月9日(金)〜11月6日(日)住所:東京都港区南青山 5-8-11 1F、2F営業時間:12:00〜20:00定休日:水曜日商品価格帯:40,000円〜15,000,000円【問い合わせ先】株式会社 アクメTEL:03-6418-5611
2016年09月08日「インテリアのセンスを高めるためにどうしたらいいでしょうか?」と時々聞かれることがあります。多くの人は子供時代、家族と実家に住んでいるので家具選びは親のセンスに左右されます。また学生時代や社会人になって一人暮らしを始めても、それほど住まいにお金をかけられず、実用的なものしか買わなかったという人も多いかもしれません。さらに結婚して子供ができれば、子供中心の生活とインテリアになりがちで、なかなか自分の理想の部屋について考える時間は少ないかもしれません。でも、インテリアセンスを少しずつ磨くことは、それほど難しいことではありません。意識すればお手本はそこかしこにあります。意識するかしないかだけの問題です。■映画に学ぶ、憧れのインテリア私のインテリアのお手本のお気に入りのひとつは「映画」です。映画の場合、作り手側に立って考えるとわかるのですが、とにかく背景となるインテリアは登場人物にリアリティを与えるためにとても重要なので、細心の注意をもって作り込まれています。もちろんインテリア雑誌も好きでよく読みますが、私はあまりきれい過ぎる部屋が好みではないので、新しい家具だけでコーディネートされた部屋にはいまいちピンと来ません。実際に人が住んでいるお部屋のサンプルが載っているページを見るのも好きなのですが、時々、お手本としてはリアルすぎる(生活感があふれ過ぎてしまう)場合もあります。映画はそのさじ加減が絶妙なのです。登場人物の人柄やライフスタイル、生き方をよりリアルに見せるため、架空の部屋でありながら、雑誌や写真集にはない、しっかり作り込まれたインテリアを見ることができるのが映画なのです。■マイク・ミルズ監督『人生はビギナーズ』インテリア的におすすめ映画はたくさんあるのですが、ぱっと今、私の頭に浮かぶ好みのインテリアは、マイク・ミルズ監督の「人生はビギナーズ」。マイク・ミルズという大好きなデザイナーが作った映画だけあって、主人公が父親と住んでいた家も彼の勤めるデザインオフィスの内装も、また乗っている愛車や飼っている犬種、彼が想いを寄せる女の子の服装まで、スタイリッシュで統一感があり、絶妙に力が抜けていて、とってもおしゃれ。ストーリーも感動的ですばらしく、何よりインテリアが素敵で参考になります。■ペドロ・アルモドバル監督『トーク・トゥー・ハー』またペドロ・アルモドバル監督の一連の作品のインテリアも好き。中でもお気に入りは「トーク・トゥー・ハー」。ヨーロッパのクラシックさと今どきのモダンさがミックスされた美しく理想的なインテリア。特にファブリックの使い方、窓から入る光、ベランダ、窓周りのたたずまいなど、緻密に計算されていて、いつか家を建てることになったらこんな風に窓辺にこだわったお部屋を作りたいと思わせてくれます。この映画は主人公がインテリア好きということもあり、本当にため息ものの美しさなのです。ほかにもたくさんありますが、映画はストーリーを追って観てしまう(洋画の場合、字幕を読む人が多いと思いますし)ので、背景となるインテリアにまで、意識が向かないという人は多いのではないでしょうか?私もそうなのですが、そんな人におすすめなのは、家で映画を見る時にテレビではなく、パソコンで見ること。これは気になるインテリアのシーンが映ったら一時停止ボタンを押してケータイでパソコン画面を撮ってストックするという、実にアナログな方法のためです。■インテリアの参考用に映画を選ぶ方法ケータイで撮影したパソコンの画像は決してきれいではないのですが、かなりインテリアの参考になります(もちろんテレビ画面を撮ってもいいのですが、操作と距離感がパソコンのほうが断然楽!)。インテリアの参考にする映画の選び方としては、あなたがすでに好きなお部屋のテイストがあるなら、それに合った場所や年代を舞台にした映画を選ぶこと。たとえば、70年代のLA的なインテリアやデザイナーズ家具が好きなら、そうした時代背景を持つ映画を選べばたくさん出てきます。また東海岸的、NY的なものが好きなら(マンハッタン風味かブルックリン風味かでも選ぶ映画は違ってきますが)、昔の作品も現代のものも多くの映画にあふれています。もちろんロンドンやパリを舞台にしたヨーロッパ映画もいいですし、ベトナムや香港などアジアの国を舞台にしたものも勉強になります。そして意識して見ると、映画の中にはこんなに多くの素敵なインテリアサンプルがあるのだと驚かされるはず。そんな視点で映画を楽しむのもよいものです。ストーリーを追って観るのではなく、家具や雑貨、間取り、照明に至るまで、とことんインテリアを意識して映画を観てみてください。映画の新しい楽しみ方が広がるだけでなく、自然とインテリアセンスも磨かれていくと思います。◇Asami's Answer◇理想のインテリアは「映画」に学ぶ!・『人生はビギナーズ』 ・『トーク・トゥー・ハー』
2016年07月28日エンダースキーマ(Hender Scheme)とカリモク家具(Karimoku)がコラボレートした家具を紹介。木の肌目と、革の肌目が自然に調和したプロダクトを制作したいという願いでコラボレーションがスタート。“素材の特性を生かし、使い込むことでより愛着がわくような余白”と” プロダクトがそれぞれの空間に溶け込み、ふとした瞬間に時の経過を感じさせられるようなモノにしたい” という思いを、カタチにしたプロダクトが完成した。ラインナップは、シューメーカーチェア(靴試着用チェア)とサンダル。どちらもヌメ革と木の風合いがナチュラルに溶け合ったアイテムだ。素材感の自然さだけでなく、シルエットがどちらもミニマル。「木がないところ」、「革がないところ」にこそ美しさがうかがえるようなデザインだ。素材は、ヌメ革の中でも、表面を全く加工していない素上げの革とメープル材。素上げの革は、シワやムラ、血筋が見られ、また使用するうちに独特の光沢や風合いの変化が楽しめる。メープル材は、強靭で緻密な木肌が特徴。衝撃に強く、バイオリンやピアノなどの精巧さが求められる製品にも使われるものだ。なお、これらのプロダクトに加え、エンダースキーマのアイテムが取り揃えられる特別展示販売が、東京・青山の「CIBONE Aoyama」で開催。期間は、2016年6月25日(土)から7月3日(日)まで。【詳細】エンダースキーマ×カリモク家具展開時期:2016年7月上旬展開店舗:ビームス ジャパン、アーバンリサーチなど全国取扱店舗・シューメーカーチェア(靴試着用チェア)価格:75,000円+税サイズ:W550×D440×H570cm・サンダル価格:34,000円+税サイズ:23.0〜28.5cm■特別展示販売会期:2016年6月25日(土)〜7月3日(日)時間:11:00〜21:00場所:CIBONE Aoyama住所:東京都港区南青山2-27-25 オリックス南青山ビル2F【問い合わせ先】エンダースキーマTEL:03-6317-7470
2016年06月13日カリモク家具が、革靴や革小物を中心に展開しているエンダースキーマ(Hender Scheme)とのコラボレーションによる新作アイテムを発売する。カリモク家具にとってファッション分野の業種と協業しプロダクトを作るのは初めてのこと。今回両ブランドは、革加工と木工というそれぞれの強みを調和させることで、優しい風合いを持ち、使うほどに体によく馴染んでいく新しい椅子とサンダルを製作。シューメーカーチェア(靴試着用チェア)は、エンダースキーマのブランドロゴの「H」をさりげなく構造で表現したチェア。脚周りにはミニマルな構成の中に素朴さとぬけ感を持たせ、座面は靴のソールのように体に優しく馴染む形状に仕上げた。背は靴底材として使用するショルダーの厚みや張り感を生かし、芯などを使わず自立するように設計されている。サンダルは、メープルの無垢材を三次元的な形状に加工したソールで、今までにない履き心地を実現。木という素材が持つ心地良さを肌で感じられるシューズに仕上げられている。6月25日から7月3日には青山のCIBONEで、このシューメーカーチェア、サンダルと、エンダースキーマのオリジナルシューズや小物の特別展示販売を行う予定。
2016年06月10日東京の狭い住環境において、収納は大きな問題です。マンション住まいの我が家も、一部屋にクローゼットがついているのみ。奥行きもないので、洋服をかけることしかできません。ウォークインクローゼットやストックルームなんて夢のまた夢。とにかく収納環境はよくありません。都会で賃貸生活をしている人にとって、収納不足は永遠の悩みではないでしょうか? しかしないものはないのだからしょうがない。スパッと諦め考え方を転換しましょう。■坪田あさみ的「見せる収納」とは私が見出した収納解決策、それは「見せる収納」です。全く目新しさのないお馴染みのワードですが、フライパンや調理器具を並べるあの「見せる収納」とは違います。外に出しておいても見た目が悪くない収納家具を選ぶ、という意味の「見せる収納」なのです。トップ写真をもう一度見てみてください。奥のほうに置かれている黄色いボックス、これ、何だと思いますか?じつはこれ、ミュージシャンが飛行機で楽器を運ぶ時に使うキャスター付きフライトケースなのです。かなり容量があり頑丈。見た目のガジェット感もカッコいいですよね。第1回のコラムで説明しましたが我が家のインテリアのコンセプトは「暖かみのあるウッドと工業製品的冷たさ」。まさにそれにフィットするデザインでひと目惚れ! 即決でした。我が家ではリビングの目立つ場所においていますが、この鮮やかなイエローがちょうどいいアクセントになっていると思います。◇Asami's Answer◇「見せる収納」とは、“見せてもカッコいい収納家具”■“着回し力”がバツグンな家具を選ぶでは中に一体何が入っているのか? じつはこんな丈夫そうな見た目に反して、中身は季節外れの洋服や布団、ラグ、使っていないクッションなどがたくさん入っているんです。一般的にはこうした季節外れのアイテムは、プラスティックの収納ボックスや専用袋などに入れて押し入れにしまっておくものですが、前述したように我が家のクローゼットには洋服や靴がすでにいっぱいで、隙間なんてどこにもありません。そこで「見せる収納家具」です。見せるのは「中身」ではなく「収納家具」のほう。プラスティックの収納ボックスをリビングの真ん中に置いておくわけにはいきませんが、これならOK。まさに「見せる収納家具」というわけです。しかもこのボックス、キャスターがついているので移動が楽。収納としてだけでなく、人がたくさん集まった時にはお酒や食べものを乗せるサイドテーブルとして、また花や植物を置く台として、気分によってはテレビ台にも変身します。引っ越し時には壊れやすいものを入れるプロテクトボックスとしても活躍。まさに“着回し力”がバツグンなのです!ファッション誌の中で着回し企画は人気コンテンツですが、ひとつのアイテムがこんな風にもあんな風にも着られる、ってお得感があって魅力的ですよね? 考え方はあれと同じ。何通りにも使える家具を選べば何倍にも使えるだけでなく、家族が増えたり、引っ越しをしたりするなどライフスタイルが変わってもずっと使うことができるのです。プラスティックの収納ボックスよりもお値段は張りますが、私にとってコストパフォーマンスは抜群です。◇Asami's Answer◇使い方はひとつに決めない。いろいろ使える“着回し力”のある家具を選べば、ライフスタイルが変わってもながく使える。■インテリアも練習が必要!話は変わりますが、ひとり暮らしをしている独身女性が「結婚したら」「子供ができたら」「家を買ったら」、その後、「インテリアについて真剣に考えたい」と言っているのをよく耳にします。しかしそれは難しいな~と私は常々思っているんです。なぜなら、インテリアもファッション同様、練習が必要だから。多くのよいものを見たり、買ったり、実際に使ってみることで家具やインテリアに対する知識が増え、自分がどんなテイストが好きか、使ってみてどう感じたか、何が足りないのかを知ることができます。目を肥えさせ、失敗を重ねないと一足飛びにおしゃれな人にはなれないのと一緒。すべては経験や練習が必要なのです。だからこそ、インテリアについて詳しくない、苦手意識を持っている人は、ファッション同様、少しずつインテリア誌を読んだり、家具屋さんへ出かけたり(お気に入りの家具屋さんを持つことは結構大事です)、そして実際に家具を買ってみてください。将来の夢として妄想を広げるのも楽しいですが、きれいなショールームだけではわからないことはいっぱいあるので、お金を使って実際に買ってみましょう。そうすれば、いつか本気で家具を揃える時、あなたは「理想通りのインテリア」を手に入れることができるはず。迷いなく、本当に欲しいものにたどり着くことができるのです。◇Asami's Answer◇すべては経験や練習が必要。お気に入りの家具屋さんをみつけて、実際に買ってみることが、「理想通りのインテリア」を手に入れる近道。
2016年04月18日日本初、デンマークの高級家具専門店「ダンスク ムーベル ギャラリー(DANSK MØBEL GALLERY)」が2016年4月27日(水)、東京・銀座にグランドオープン。「ダンスク ムーベル ギャラリー」は、最高級のデンマーク家具にとどまらず、ここでしか手に入らないヴィンテージ家具や小物、絵画など、デンマークデザインの生み出す上質な空間を構成するアイテムを揃えるインテリアショップ。ユーザーのライフスタイルに合わせ、適切なデザインの楽しみ方をじっくりと丁寧に提案してくれる。取り扱いブランドは、フリッツ・ハンセン、ルイスポールセン、ルド・ラスムッセン、PPモブラーなど。ショップのコンセプトの1つである一世紀を超えても、受け継がれる様な、“家族の歴史を共に刻み込むインテリアライフスタイル”を提供してくれる。1ランク2ランク上の生活を送りたい人は、ぜひ足を運んでみてはいかがだろう。【概要】ダンスク ムーベル ギャラリーオープン日:2016年4月27日(水)住所:東京都中央区銀座1-9-6 松岡第二銀緑館 2F定休日:火曜日TEL:03-6263-0675
2016年04月15日ロエベ(LOEWE)が4月17日まで開催中の、ミラノ サローネ国際家具見本市にて新作バッグとともに家具を発表する。クリエイティブ ディレクター、ジョナサン・アンダーソンが考案した新プロジェクト「マルケトリー イン レザー」として発表された同新作は、伝統工芸「マルケトリー」を再解釈し、ロエベが得意とするレザーを用いて20世紀初頭のヴィンテージ家具を現代らしくアップデートしたものだ。家具の木材表面に切り抜いたレザーをはめ込み、何百年も前に日本で作られた木製屏風のデザインをアレンジしたモチーフや、ロエベのアーカイブのシルクプリントなどが描き出された。元になるモチーフはすべて、拡大や抽象化することによりコンテンポラリーなデザインに仕上げられ、また多彩な質感とパーツごとのコントラストを持った絵画のような効果を生み出すために様々な種類のレザーが使用された。なお、この技術は、ランプやシガーケースとともに、今後店頭に並ぶ予定のノートやレザーポーチにも用いられている。また、精巧なカッティング技術で薄く細かくカットアウトされたレザーピースを隙間なく段差なくはめ込むことで一見プリントのように見せる「象嵌」テクニックで仕上げられたバッグも発表。大胆な色使いのチューリップと家具と同様の木製屏風のデザインをアレンジした鯉のモチーフがレザーによって描き出された。
2016年04月14日はじめまして! 雑誌や広告などでエディター&ライターをしています坪田あさみです。普段はファッションがメインですが、本業とは別に私はインテリアが大好き。インスタなどでちょこちょこ自宅をアップしているうちに、知人宅のコーディネートを頼まれたり、家具購入のお手伝いをしたりとインテリア関係のご依頼をいただけるようになり、今回、このようなコラムがスタートすることとなりました。インテリアが好き、というより、むしろインテリアがわからない、どのように家具をそろえたらいいか知りたい、そんなインテリア初心者の方に、私なりの“自分らしいインテリアコーデ術”をお伝えしていきたいと思います。記念すべき第1回は「核となる大物家具でお部屋のテーマを決めよう」です。■統一感のない部屋になる理由いきなり大物家具を買うってちょっと難易度が高いですか? 大物家具は高価なものが多いですしね。でもこれ、お部屋の格を上げるために大事なことなんです。やや荒治療的ではありますが…。インテリアにお金をあまりかけない人は、雑貨や安い家具をちょこちょこ買っては、統一感のないごちゃごちゃした空間を作り上げがちです。それは、安いからこそ買う時の判断基準が甘くなりやすく、また大きな家具でないことから、購入したアイテムが既存のアイテムに影響を与えることがあまりないのです。それだと今ある現状をがらりと変えることはなかなか難しいのです。■ファッションも一緒たとえば高級なTシャツを買っても、それが全身の着こなしやそのシーズンの“方向性”にまで影響を与えることはないですよね?またコートのような大物でも安いものだと「ま、今年はこれでいいかな?」という甘い判断で購入してしまいがち。でもそのコートを一生ものと考えてお金を投資するとしたらどうでしょう?ものすごく真剣に考えますし、購入した後も、おのずとそのコートに合う洋服や靴、小物などを買うようになり、全身の雰囲気も変わってきます。家具は、洋服を買うようには頻繁に買い替えができません。まさに“一生もの”を選ぶ感覚で考えてください。部屋の中核をなす大物家具には、あなたの金銭感覚の基準で、“清水の舞台から飛び降りる”ぐらいの覚悟が必要かもしれません。そうすると買うまでに何カ月も迷ったり、何度もお店に足を運んだり、サイズをしっかり計測したりと吟味に吟味を重ね、決して軽いノリで買うことできないですよね。家具貯金を始めたり、ブランドバッグを買うことを諦める人もいるかもしれません。しっかり時間をかけることが重要なのです。◇Asami's Answer◇お部屋の雰囲気をがらりと変えたいときは、大物家具を“清水買い”する■調和がとれない。でもそれでいい!その後、めでたく買うものが決定し、家に家具が到着したとしましょう。もしかしたらその新しい家具は今まで持っていたものと、フィットしないかもしれません。まわりへ放つ存在感が全然違うからです。でもそれでいいのです!その核となる家具が届いてからこそが、お部屋全体を考える第一歩。これから買うものは、常にその家具と合うかどうかを基準に考えるようにしましょう。手持ちの家具や雑貨も一気に処分したりせず、どうすればなじむか考えます。たとえば、古いソファの布を張り替えたり、木のテーブルの色を替えたり、エイジングを施したりなんて方法もあります。手持ちの家具や雑貨を新しい家具に寄せていくようにするのです。◇Asami's Answer◇お部屋のインテリアは、核となる家具に合わせてコーディネイトする■我が家のインテリアアイテム #1 チェスト我が家は冒頭の写真にある、大きなチェストが投資した中核アイテムでした。もちろんそれまでもインテリアが好きでしたので、いろいろな家具を持っていましたが、一番好きなリビングの空間は、このチェストが作ったと言っても過言ではありません。このチェストは大阪にあるTRUCKという家具屋のオーナー夫妻の取材に行った時に出会いました。ご夫妻が実際にご自宅でこのチェストを使っているのを見てすごく欲しくなったのですが、とても高いものでしたので、それから半年ぐらいはずっと悩んでいたと思います。このチェストは50平米程度の我が家の中ではベッドの次に大きな家具です。それだけ存在感がありましたので、上記に述べた通り、到着したその日から、我が家のインテリアの方向性を握ることとなったのは言うまでもありません。ではその方向性はどういうものだったのでしょうか?このチェストは木の温もりと無機質なアイアンの無骨な男っぽさのミックスでできています。まさにこれです! つまり「暖かみのあるウッド(およびグリーン)、そしてシンプルでメンズライクなもの、そして工業製品的な冷たさ。それらをミックスして自分らしいコージーな空間を作ること」。これが我が家のテーマとなったのです。このチェストが我が家にやってきたのは、今から10年ほど前。その頃から少しずつ、このチェストに合うかどうかを基準に新しい家具や雑貨を買い足し、やっと自分が心地よいと感じる空間に育ってきました。仕事部屋もこの方向性なのですが、そちらはもっと無機質で男っぽい感じ。リビングはそれよりも暖かみのある、ほっこりした雰囲気が多めになるよう調整しています。どちらもベースは同じテイストなので、模様替えする時は雑貨や家具の入れ替えをしてもすぐになじむよう、洋服で言う“着回し”が効くようになっているのです。そう、この家具の“着回し”感、これも限られた住宅事情の方には大切なテーマですね(まさに我が家)。それについてはまた次回、お話ししたいと思います。◇Asami's Answer◇部屋は別でもテーマは統一。テーマに付随する“雰囲気”を、調整していく。今回は大物家具を買うことで、部屋の方向性・テーマを見つけるということ、ご理解いただけましたでしょうか?もしご自宅にあまり気に入っていない家具があるならば、新しい家具を買うチャンス。新しいお部屋の方向性が見つけられるかもしれませんね。
2016年04月04日プラスは1月8日、オフィス用の家具販売から内装工事までトータル・コンサルティングを手掛けるというオフィスコムとの間で全株式を取得して子会社化することに合意し、2015年12月28日に譲渡契約書を締結したと発表した。オフィスコムは2007年の創業。一般企業を中心に個人顧客層も対象とし、自社開発したオフィス家具をインターネットなどを通じて販売・物流まで自社で手掛けており、家具以外にも電話・LAN工事からオフィスの内装工事までトータル・コンサルティングを提供しているとのこと。また、業界初という24時間電話受付サービスを提供するなど、顧客志向に徹することで毎年着実な成長を果たし、オフィス移転の対応実績も累計3万件以上に上るという。現在プラスは、主力事業としてオフィス家具の製造・販売を手掛けているが、今回のオフィスコムの株式取得に伴い、これまでオフィス家具メーカーとして培った経験・技術を生かし、製品企画・調達・物流などでシナジー効果を発揮し、オフィスコムの一層の成長を目指すとしている。また、プラスが展開するSOHO市場向けのブランドである「Garage(ガラージ)」及び、2015年12月に2016年の事業継承を発表した家具・インテリアの通販ブランドである「暮らしのデザイン」と共に、インターネット家具通販の分野での総合的な展開、成長・拡大を図っていくという。
2016年01月12日無印良品が取り扱う家具は、飽きのこないシンプルなデザインでコーディネイトしやすく、機能的にも優れた商品が揃っている。しかし、家具は頻繁に買い替えるものではないため、日頃から無印良品の家具をチェックしている人は少ないだろう。そこで、無印良品プレス担当に、無印良品のおすすめ家具5アイテムをピックアップしてもらったので、今後の模様替えや家具買い替え時の参考にしてほしい。○体にフィットするソファ細かな微粒子ビーズが内部に入っており、座ると体が沈み込む大きなクッションのようなソファ「体にフィットするソファ」。カバーには、ストレッチ素材と帆布素材の面があり、どちらの面に座るかによってすわり心地も異なってくる。2013年にSNSで「人をダメにするソファ」として話題となって再ブレイクし、翌年にはテレビでも紹介されてさらに売り上げが伸び、2015年の今でも前年の売り上げを超えている人気商品だ。本体とカバーは別売りで、本体の価格は1万2,600円、カバーは3,150円~。○脚付マットレス無駄を省いたシンプルな構造でありながら、寝心地も追求したベッド「脚付マットレス」。全面ウッドスプリング仕様にしてクッション性を向上させた"ポケットコイル"と、スチールフレームにコイルユニットを落とし込む構造にした"ボンネルコイル"の2タイプがある。1991年に誕生した超ロングセラー商品で、常に仕様を見直しながら、いまだに高い人気を保っている。脚は別売りで、本体の価格はボンネルコイル(シングルのみ)が2万3,000円、ポケットコイルが3万1,000円~、脚は4本組みで2,000円~。○「壁に付けられる家具」棚や3連ハンガー、箱、長押など、壁を有効に利用できる「壁に付けられる家具」シリーズ。石膏ボードの壁なら、壁を大きく傷付けることなく女性一人でも付けることができ、組み合わせて使うとより使い勝手が良くなる。リビングはもちろん、寝室のベッド近く、玄関、キッチン、洗面所、トイレなどに、ちょっとした収納スペースを生み出すことができる。2015年秋には、素材を他の家具と同じオーク材とウォールナット材にリニューアルした。価格は、「フック」が900円~、「棚・幅44cm」が2,500円~、「箱・1マス」が2,500円~など。○「ステンレスユニットシェルフ」帆立と棚板だけではなく、コーナー棚やボックス、バスケット、バー、サイドパネル、扉、つっぱりパーツなど、多彩なパーツから組み立てることができるユニットシェルフ。組み合わせ方次第で使う場所を選ばず、あらゆる用途に応えられる。無印用品のネットストアでは、ブラウザ上で仮想組み立てが行えるシミュレーションも用意されており、オリジナルのシェルフを組み立ててそのまま購入したり、値段も知ることが可能だ。価格は、「オーク材棚セット」が1万9,000円~など。○「スタッキングシェルフ」正方形グリッドの汎用性をいかして作られた、縦にも横にも広げられるカスタマイズのしやすい木製シェルフ「スタッキングシェルフ」。壁面いっぱいに収納を作ったり、部屋の中央に置いて間仕切りにしたりと、自由度の高い収納家具だ。シェルフの中に無印良品の収納用品を入れることで、さらに効率的な収納が行えたり、便利な使い道が広がるはず。こちらも、無印用品のネットストアに、シミュレーションが用意されている。価格は、「2段・オーク材」が1万2,000円~など。今回紹介した家具を自分の部屋やリビングに置いたらどうなるか、想像して欲しい。それを使ってくつろぐ自分、収納される日用品、機能性が増した部屋など、今までより快適で便利な生活が思い浮かんだのなら、無印良品の家具をチェックしてみよう。価格はすべて税込
2015年11月10日ローランドとカリモク家具は、天然木を活かしたデザインでインテリアに調和する、家具仕上げのデジタルピアノ「KIYOLA(きよら) MADE IN JAPANシリーズ『KF-10』を共同開発したことを発表した。発売日は12月19日。価格はオープンプライス。同製品は、デジタルピアノのデザインに焦点をあて、インテリアとしても満足できるよう開発されたデジタルピアノ。天然木のぬくもりと質感、無垢材でしか作ることのできない曲線や細身の脚など、日本の職人の手によってキャビネットを仕上げることで、インテリア空間を圧迫しない軽快なデザインを実現した。また、ローランド最上位モデルにも採用されている音源や鍵盤をそのまま搭載し、Bluetooth機能、電子譜面対応などの最先端技術にも対応する。カラーは、ウォールナット(KF-10-KW)、シアーホワイト(KF-10-KS)、ピュアオーク(KF-10-KO)の3種類をラインナップ。なお、人間工学に基づき座り心地を追求した専用椅子も用意されているとのこと。
2015年11月02日グレイ・パーカー・サービスはこのほど、「ふなっしーファニチャー ソファ」(18万円・税別送料込)を発売した。同商品は、ふなっしーのインテリア家具シリーズ「funassyi funiture」の第2弾。厚生労働大臣から卓越技能賞を受賞した「日本の名工」がひとつひとつ丁寧に仕上げたという。ソファはふなっしーカラーで、生地は汚れが拭き取りやすく丈夫な合成皮革を使用。ふなっしーのリボンも、ソファと同じ生地を使用した。ソファの上部にはシンプルな形の葉っぱも付けるなど、顔のバランスや細かなフォルムにもこだわって製作したとしている。現在、直営通販サイト「ゴリランド」で予約販売を行っており、商品は注文から1~2カ月で届く。本体サイズは、幅 約1,610mmx高さ約830mmx奥行約800mm。重さは約25kg。なお、同商品は職人が手作りしているため、商品により多少の違いがあるとのこと。(C)ふなっしー
2015年10月22日カリモク家具が、東京・国立競技場のスタンドに設置されていた自由席シートを新たに椅子として生まれ変わらせた、「SAYONARA国立競技場"FOR THE FUTURE" MEMORIAL GOODS デザイナー with カリモク家具」を7月4日から販売している。1958年に開場した国立競技場。1964年には東京オリンピックのメインスタジアムとして使用された後、2014年に閉場した。「カリモク家具」は、解体作業の際に保存しておいたスタンドの自由席シートの座面を使い、デザイナーのドリルデザイン(DRILL DESIGN)、白鳥浩子、鈴木元とともに新たな椅子を設計・製造した。ドリルデザインがデザインしたスツール「TOKYOスツール(3万2,400円)」は350脚、白鳥浩子がデザインした背もたれ付きのチェア「ponyチェア(4万3,200円)」は150脚、鈴木元がデザインした2人掛けのベンチ「KOKURITSUベンチ(5万4,000円)」は200台の個数限定販売となっている。どの椅子も木製の枠組みに、あの青いスタンドの自由席シートが見事に調和し、どことなく心を和ませるデザインに仕上がっている。取扱いは「チケットぴあ」Webサイトにて。
2015年07月09日朝日相扶製作所(朝日相扶)は山形県西村山群朝日町のOEM家具メーカーである。同社は木製家具に特化しており、多品種少量生産で家具メーカーやデザイナーから送られてきた図面をもとに、椅子やテーブルを製品化して納入することを生業としている。少量生産の木製家具というと、職人が長年の勘で手作業で削りだしていくイメージを持つかもしれないが、朝日相扶では16年前から3D CADを導入し、家具作りに活用しているという。5月28日に開催されたシーメンスPLMソフトウェア主催の年次イベント・Siemens PLM Connection Japan 2015で同社の佐藤淳一氏がその取組について語った。1970年創業の朝日相扶は、元々は冬場の出稼ぎ解消目的で事務用の椅子のビニール縫製工場としてスタートし、1973年から木製家具に注力している。OEMメーカー故に自社ブランドを持たず、消費者がその名前を見ることはほとんど無いが、有名家具ブランドからの受注をはじめ、国際連合に椅子を納入するなど業界で確かなプレゼンスを確立している。製品の開発フローに3D CADを取り入れたのは1999年のこと。デザインの多様化とともに、2次元図面の限界を感じたことがその理由だという。当時は2D CADさえ使用しておらず、手描きの図面からいきなり3D CADへ移行した。「結構思い切ったことをやったと思う」(佐藤氏)同社の製造手法は、顧客から送られてくる図面から家具を作っていくフローと、完成品の家具を採寸・図面化し製品化していくフローの2種類に分けられ、どちらの手法にも3D技術が取り入れられている。顧客から図面が送られてくるフローの場合、朝日相扶ではまず、接合部形状や強度など、構造設計について検討をする。そこで問題がなければ、3D CADでのモデリングに移行し、そこで顧客とデザインの確認をした後に木材での試作へと移っていく。1次試作として3D CADでのモデリングを導入した効果について佐藤氏は「いただく図面はあくまで2Dなので、作ってみると全然ちがう場合がある。木を削ってから顧客に『イメージと全然違うよね』言われるとダメージが大きいのでCADのモデルで一度検討するとダメージが小さくすむ」と語った。一方の完成品を採寸していくフローでは、3Dスキャナを用いた手法の検討を現在進めている。完成品から採寸するのは、主に復刻版の家具を手がける時だ。高価な家具をコレクターから借りてくるため、万が一にも傷つけるわけにはいかない。これまでは分度器などを用いて慎重に寸法を計測しており、採寸に多くの時間がかかっていた。そこで、昨年の秋に3Dスキャナを導入し、採寸時間の短縮を図ったというわけだ。手順としてはスキャナから取り込んだデータを基にサーフェスを作成し、NX上でブロックをサーフェスでカットしていく流れをとっている。この手法は実際の加工工程と同様であるため、途中の図面が作りやすいというメリットがあるなど、一定の手応えを感じている。一方、スキャンデータが予想以上に粗いなど、課題も多い。試行錯誤を続けながら開発・生産手法の開拓に取り組む朝日相扶の下には、以前にくらべて複雑な形状の依頼が寄せられるようになったという。佐藤氏は「そこに私達の存在意義がある」と胸を張った。
2015年05月29日カリモク家具は24日に、東京都・青海に「お台場ショールーム」をオープンする。○快適な暮らしづくりを提案同社は、木製にこだわる国産家具メーカー。愛知県と岐阜県の国内自社工場で生産し、資材管理からアフターサービス・修理まで、一貫した品質管理が特徴としている。同社のショールームは全国に展開。同ショールームで23カ所目となる。同ショールームの特徴は、「体感型ショールーム」をコンセプトに、ソファからベッド、デスクにいたるまで、暮らしをトータルで提案。部屋の雰囲気で家具を見ることができる。ウォールナット材・メープル材・ブラックチェリー材・オーク材からなる4樹種の床材を用意。家具を設置したときの床とのコーディネートを確認することができる。また、床と家具の色を合わせたり、色に差をつけたりするコーディネートを提案。同社の特徴は、人間工学に基づき、日本人の体を徹底的に分析し開発した「座り心地研究椅子」としている。その最高峰にあたるプレミアムチェア「THE FIRST(ザ・ファースト)」では、従来の人体測定に脈波や脳波解析を加えた。同ショールームでは、その座り心地を体感することができる。同社の「チューニングベッド」は、マットレス下にあるウッドクッション(板バネ)の腰部や肩位置の硬さを変えることにより、体型に合わせた寝姿勢が調整できる。同ショールームでは、ベッドを体感しながら寝姿勢の調整をすることができる。同ショールームでは、顧客の収納の悩みを聞き、システムバリエーションから、使いやすい収納計画を提案。また、ボックス型ユニット家具「ピオグランデ」は、完成イメージをすることができるように、パソコン上で組合せのシミュレーションを提案する。リビングダイニングでもワークルームでも使える大人向けシンプル&コンパクトデスクを展開。また、学習デスクも、ライフステージ別にフィットする学習環境やリビング学習アイテムを提案する。○地震への備えを啓発同ショールームでは、1983年にデビューした「ドマーニブランド」から、厳選されたコレクション「エクセルライフ」を展開する。また、耐震研究、試験を通じて得られたデータをもとに、効果的な家具の耐震対策についての紹介コーナーを設置。地震への備えを啓発する。所在地は、東京都江東区青海1-1-20 ダイバーシティ東京オフィスタワー5階。展示面積は425坪。開館時間は10時から18時で、休館日は水曜日(祝日は営業)。入館無料となる。同ショールームでは直接小売は行わない。家具レイアウト相談サービス、同社家具の修理受付、商品説明、コーディネート相談などのコンサルティングは予約が必要となる。
2015年04月01日北欧家具メーカーの「フリッツ ハンセン(Fritz Hansen)」が、ファッションデザイナーのラフ・シモンズとコラボレーション。「ポール・ケアホルム」コレクションの特注モデルを、世界25セット(201万6,000円)限定で販売する。フリッツ・ハンセンは1885年にデンマークで創業された家具ブランド。スチーム曲げの技術を用いた木製家具の先駆者となり、国内初のスチール家具を発表するなど、現在では北欧を代表する家具メーカーにまで成長した。そのデザイナーのポール・ケアホルムが生前に手掛けた家具は、繊細なディテールと独特のオーラで高い評価を集めている。51年に開発がスタートした同コレクションでは、当時まだ一般的ではなかったスチールが、いち早く家具の素材として取り入れられた。コラボアイテムのうち、「PK80」は優れた構造バランスを持つデイベッド。洗練されたフォルムが高く評価されているケアホルムの代表作だ。一方、古代エジプトの折りたたみスツールにインスピレーションを得た「PK91」は、ミニマニズムを極めた上品なデザインが特徴となっている。どちらもフレームにはサテン仕上げのステンレススチールを使用。更に「PK80」には、ナンバリング入りのレザーエンブレムをあしらった。これらの作品では、ヨーロッパ有数のデザインテキスタイルメーカー「クヴァドラ(Kvadrat)」社の最高級テキスタイル「Sonar2」を使用。これにより、通常はレザーのみで展開される「ポール・ケアホルム」コレクションには極めて珍しい、ファブリック張りの家具を完成させた。そのデザインは大学で工業デザインを学び、卒業後は家具デザイナーとして働いた経験を持つラフ・シモンズ(Raf Simons)が担当している。今回のコラボアイテムは、世界25セット(201万6,000円)限定で販売される。また、4月1日より日本でも、インテリアショップ「リビングモティーフ(LIVING MOTIF)」をはじめとしたパートナー店舗にて巡回展示が行われる予定だ。
2015年03月31日三栄コーポレーションはこのほど、「子供たちに夢のある部屋を」をコンセプトとする子供家具ブランド「FLEXA(フレクサ)」より、新シリーズとなる「CIRCUS サーカス」を発売した。○子供をおとぎの世界にいざなう組み合わせ家具デンマーク発の「FLEXA」は、ベッドを中心に幅広い組合せを楽しめる子供家具ブランド。カーテンやポケットなどのアクセサリー類、滑り台・トンネルなどのオプションパーツを組合せ、お姫様の部屋、ジャングル、海賊船、近未来のロボットなど、子供たちが好きな世界観を表現することが可能となる。「CIRCUS サーカス」は、童話作家アンデルセンも足を運んだと言われる世界最古の遊園地、デンマークのチボリ公園をモチーフに、観覧車やメリーゴーランド、サーカスなどに彩られたおとぎの世界へ子供をいざなうシリーズ。ラインナップは、「バンクベッド」(15万3,000円・税別)、「プレイカーテン(3枚セット)」(1万3,000円・税別)、「ベッドポケット(3枚セット)」(6,000円・税別)、「フィックスタワー」(1万1,000円・税別)、「バッククッション」(5,000円・税別)、「ケーブ」(2万2,000円・税別)など。
2015年02月20日TIMUSはこのほど、デザイナーズ家具ブランド「DAIVA」の直営店「stacks」を東京都・目黒通り沿いにオープンした。○リプロダクトのデザイナーズを販売DAIVAは「偉大なアーティスト(デザイナー)たちが残したすばらしい工業製品を皆様に提供し、ご一緒に豊かなライフスタイルを造る」ことをコンセプトに掲げるリプロダクトデザイナーズブランド。stacksはイームズ「ESUストレージユニットシリーズ」、フランクロイドライト「タリアセンシリーズ」、イサムノグチ「バブルランプ」などDAIVAのデザイナーズ家具を中心に展示販売を行っている。リプロダクト製品はライセンス料が不要なため、「ESUストレージユニット」は2万5,000円~、「タリアセンフロアライト」は4万5,000円~と正規品よりも控えめの値段設定であるのも特徴。商品購入検討者は、同社専門スタッフによるインテリアコーディネートのアドバイスももらえるという。また、リフォーム、リノベーションを検討している人へ、家具の販売や専門業者の紹介も行うとのこと。11月中はオープン企画として送料無料キャンペーンも開催中。場所は東京都目黒区目黒3-11-9 クライス日光目黒ビル1階。営業時間は12時~20時、定休日は水曜・年末年始。
2014年11月13日総合インテリア販売の大塚家具は10月24日、IDC大塚家具銀座本店にて「ロルフベンツロードショー2014」を実施する。○創業50周年記念モデル「ROLF BENZ 50」を日本初公開同イベントは、「ROLF BENZ(ロルフベンツ)」創業50周年を記念して発表された最新モデル「ROLF BENZ 50」の日本初公開に伴い、実施するもの。「ROLF BENZ」は世界初のコーナーソファを世に送り出したことで知られる、ドイツを代表するブランド。今年4月の「ミラノ国際家具見本市」(通称ミラノサローネ)でも、トップブランドがひしめくメインブースの一角を占め注目を集めた。同イベントでは。創業50周年を記念して発表された最新モデル「ROLF BENZ 50」が、日本初公開となる。公開初日の10月24日は、記念モデルのお披露目とともに、発売を記念してデザイナーのノベルト・ベック氏が来日し、展示コーナーにてベック氏とのフリートークが楽しめる。来場予定は16時~。そのほか、デザイナーおよびロルフベンツスタッフが直接、来店者の要望を聞き、プランニングをサポートする「特別オーダー会」も予定している。また、期間中の来店者先着100名に、ロルフベンツ製レザーストラップをプレゼント。ロルフベンツ製品成約者には数量限定にて成約記念品も用意している。開催日時は、10月24日 10時30分~19時(時間内出入り自由)。会場は、IDC大塚家具 銀座本店(東京都中央区銀座1-9-13 銀座柳通りビル)。
2014年10月10日大塚家具はこのほど、家具転倒防止器具「耐震アトラスネオ」、家具転倒・移動防止システム「グリップフロア」、「家具転倒防止機能を備えた隅木構造」での特許取得を発表した。○天井と家具を面で支え転倒を防止家具転倒防止器具「耐震アトラスネオ」は、天井と家具を「面」でしっかり支える設計の家具転倒防止器具。一般的に流通している同様の器具が振動実験を行っていない、若しくは震度6弱までの実験が多いのに対し、震度6強~7相当の実際の地震波を再現した振動実験で効果を実証した。居室の美観を損ねないシンプルなデザインで、2013年度のグッドデザイン賞を獲得。締め過ぎ防止機能搭載で簡単に取り付けられる。価格は1万5,120円~(税込み)。○家具の移動を抑えて転倒を防止倒れない家具家具転倒・移動防止システム「グリップフロア」は、家具転倒の大きな原因として、振動により家具が移動することに着目。家具底部(台輪)の空間に耐震吸着マットを取り付けたパネルをセットし、押し付けることで家具を床面に強力に吸着させ、家具の移動、転倒を防止する。取り付け・取り外しが簡単で、繰り返し何度でも設置が可能。家具や家屋を傷つけず、 器具が外から見えないため、家具のデザインに影響することもないという。震度7相当の実際の地震波を再現した振動実験で効果を実証した。価格は1万7,280円~(税込み)。同社オリジナルユニット収納「Shin」専用オプションとして販売中だが、今後は他商品への導入を予定している。○家具を底面に吸着させ転倒を防止「家具転倒防止機能を備えた隅木構造」は、家具底部(台輪)の補強部材として一般に設けられている「隅木」部分に耐震吸着マットを貼り付けることで、家具を床面に吸着させ、家具の転倒、移動を防止する仕組み。家具や家屋を傷つけず、また家具のデザインに影響することもないという。粘着するために必要な貼り付け面積を確保すると同時に、家具の移動等の際に、耐震吸着マットを剝がすことができる構造を発案し、現在小型家具向けに開発を行っているという。価格、発売時期は未定。
2014年08月11日ディノス・セシールは7月18日、リビング総合カタログ「ディノスリビング ’14-’15秋冬号」及びディノスオンラインショップにて、「子供に優しい家具」を発売する。○リビングと調和する、「子供に優しい家具」を提案同商品は、子供部屋に限らず、リビングにもしっくりなじむ上質な素材とデザインと、子供が使いやすく安全性にこだわった家具。子供が勉強する際に親がそばにいることで安心感が生まれるとともに、必要なときにコミュニケーションも図れることから、勉強を子供部屋ではなく家族が集うリビングで行う、という最近の傾向を踏まえ、家族で楽しく団らんの時間を過ごせるようにと開発したという。ユニークなフォルムが特徴的な日光ひのき天然木の「折れ脚テーブル」をはじめ、木目が美しいウォルナット材を使用したモダンなリビングにも合うスタイリッシュな「絵本ラック」、身長に合わせて高さが調節できる兵庫杉の「ハンガーラック」などを用意した。「折れ脚テーブル」は、座る場所もフレキシブルな、子供を囲んで会話がはずむデザインテーブル。サイズ展開は、100×80cm(5万5,900円・税別)、120×90cm(5万9,900円・税別)、150×100cm(6万4,900円・税別)。「絵本ラック」は、大人も使用可能な、モダンテイストの部屋にも合う絵本ラック。サイズ展開は、幅60cm(3万8,900円・税別)、幅80cm(4万5,900円・税別)。奥行き37・高さ89.5cmは共通。「ハンガーラック」は、成長に合わせて棚位置が調節可能な、杉天然木の整理ラック。サイズ展開は、ハンガータイプ・幅59cm(2万円・税別)、ハンガータイプ・幅89cm(2万5,000円・税別)、棚タイプ・幅59cm(2万5,000円・税別)、棚タイプ・幅89cm(3万円・税別)。
2014年07月18日総合インテリア販売の大塚家具はこのほど、「ザ・プリンス ヴィラ軽井沢」など、プリンスグランドリゾート軽井沢の新施設のインテリアをプロデュースした。○くつろぎと癒やしの空間を演出同ヴィラは、国内5つ目の「ザ・プリンス」ブランドのホテル。リゾート地である軽井沢にふさわしい"貸別荘機能"と"ホテルサービス"を融合した宿泊施設として、ハード面、ソフト面において、特別な"おもてなしとサービス"を提供しているという。緑に包まれた敷地内に配置された同ヴィラは全20棟。テラス(平屋建て)が10棟、メゾネット(2階建て)が5棟、メゾネットスパ(2階建て温泉付)が5棟となる。インテリアをIDC大塚家具がプロデュースした。そのうちメゾネットスパ1棟、テラス1棟の計2棟は同社のトータルプロデュースとなる。トータルプロデュースした2棟、メゾネットスパ/2階建て温泉付きタイプは、最大8名利用可能で延べ床面積129.5平米、テラス16.8平米。イタリア北部の家具メーカー「erbaエルバイタリア」のソファを中心に、工業デザイナー奥山清行(KEN OKUYAMA)氏のオリジナル家具や、イタリア製チェアなどを取り入れたモダンコンテンポラリー空間となる。テラス/平屋建てタイプは、最大6名利用可能で延べ床面積102平米、テラス14.9平米。目の前に広がるプライベートガーデンを堪能できる、曲木家具をつくり続ける専門工房「秋田木工」のロッキングチェアや、本革を張り込んだオリジナルブランド「L/S Comfort」のソファなどを装備。1点1点こだわりぬいたインテリアで、安らげる空間を演出した。同ヴィラの宿泊料金は、いずれも1棟・1泊・サービス料込・消費税込で、テラス(最大6名利用)が、7万1,517円~27万7,754円。メゾネット(最大8名利用)が、9万5,396円~37万299円。メゾネットスパ(最大8名利用)が、10万5,969円~41万1,404円。予約は2泊からとなる。ヴィラ宿泊者専用施設「センターハウス」のレストランやロビーラウンジにも、同社のオリジナル家具や著名デザイナーとのコラボレーション家具など、国内外の様々なインテリアを使用した。さらに、「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」内フードコート、軽井沢駅南口に新設される「軽井沢 プリンスホテル ゲストサービスセンター スマイルコンシェルジュ」、「軽井沢72ゴルフ 東コース新クラブハウス」といった新施設のインテリアも同社がプロデュースした。
2014年07月14日IDC大塚家具は25日、商業施設「プレミアヨコハマ」3階に、佐藤オオキによるデザインオフィス「ネンド(nendo)」とのコラボレーションによる家具セレクトショップ「エディションブルー・プレミアヨコハマ(EDITION BLUE PREMIERE YOKOHAMA)」をオープンした。東京の新宿、青山に続く3店舗目。神奈川県へ初の出店となる。エディションブルー・プレミアヨコハマは、ファミリー層をターゲットに北欧スタイルを軸にしてイタリアやドイツのモダン家具やビンテージ家具を扱う。nendoデザインの最新作のラウンジチェアを他店に先駆けて販売開始する他、老舗の曲木(まげき)家具ブランド「秋田木工」の過去のモデルをリ・デザインしたテーブル、ソファ、スツールなどオリジナルモデル9型を展示販売。また、デンマークの直輸入家具をはじめ、nendoのディレクションのもと世界中からファブリックや照明、インテリア小物までをセレクトしている。この度新たに加わった寝室ラインからは、枕カバーやベッドリネン、クッションなどが登場。また、同階共用部、隣接するドコモショップのディスプレイに同店の家具が使用されている。
2013年10月28日子供にとって、自分だけの初めての家具。目を輝かせて使ってくれて、とてもとても大切なものになりますよね。ママやパパと一緒に組み立てて作ったものであれば、喜びもよりいっそう大きなものになります。物を大切に使う豊かな気持ちが生まれれば、親としてはとても嬉しいですよね。そんなファースト・ファニチャーにぴったりの、ダンボール製の家具をご紹介します。『クラフトウェハース』は、通常のダンボールシートを使うことで「ユニークなデザイン」と「リーズナブルな価格」を実現。ダンボール断面に波形加工をしているので肌にもやさしく、子供でも安心して使えます。また、軽いので持ち運びにも便利です。強度は設計で確保していて、大切に使えばかなり長持ちします。糊やはさみを使わずに、簡単に組み立てることができるのも嬉しいところ。自分で作った家具なら大切に使いたくなるものです。ものの大切さを子供に教えてあげる教材としてもぴったりです。 また、柔らかくて、ほんのり暖かみのある素材というのもダンボールの魅力。 木やプラスチックにはない感触です。床を痛めないので置く場所を選びません。■クラフトウェハースのおすすめ商品なかでも、おすすめのアイテムをピックアップしてみました。お絵かき台 ¥980お絵かきを始める2歳くらいからのファースト・デスクに。天板が八つ切り画用紙サイズになっているので、汚れたら貼りかえることもできます。ケロデスク・チェア ¥3,980カエルの親子のかたちをしたデスクとチェアのセットです。「紙管」と呼ばれる紙の筒を使って強度を確保しているので、大人が座れるくらい丈夫です。天板の色が赤・青・黄・桃・緑の5色から選べます。ケロハンガーラック ¥2,980カエルのかたちをしたハンガーラックです。よく着る服をかわいくディスプレイしながら収納できます。お片づけの習慣づけにもぴったりな商品です。デスクです。¥4,980工作として本格的な組み立てが楽しめるデスクとチェアのセットです。便利な引き出しが2個付いています。小学校に入る前の勉強の練習などにぴったりです。引き出しの色が赤・青・黄・桃・緑の5色から選べます。キッズテント 茶¥3,200 白¥2,500びっくりサイズの紙工作キット! テントを張ればリビングがジャングルに。丸い穴からは光がもれて幻想的です。急な来客に、散らかったものを隠すお助けグッズとしても使えます。色は茶・白の2色があります。クラフトドールハウス ¥800エコなダンボール製ハウスです。好きな色を塗ったり、絵を描いたりして自由にアレンジできます。使わないときは折り畳んで片づけておくこともできます。他のおもちゃと組み合わせて遊ぶこともできるので、子供の創造力を伸ばす教材としても使えます。ペットのおうちにもぴったりです。キッズ家具は、大切に使いたいものですが、子供の成長とともに数年でお別れしてしまいます。ダンボール製であれば、処分も簡単ですし、リサイクルできる素材なので、環境にもやさしいのが嬉しいですよね。子供と一緒に家具作りをするという、貴重な体験をしてみてはいかがでしょうか。・「クラフトウェハース」 公式サイト
2013年03月29日