アイドルグループ・TOKIOの松岡昌宏が、テレビ朝日系ドラマ『家政夫のミタゾノ』(10月スタート 毎週金曜23:15~24:15)に主演することが25日、わかった。脚本は『半沢直樹』『下町ロケット』『刑事7人』を手がける八津弘幸。松岡は家政婦紹介所に所属する家政夫・三田園薫を演じる。掃除・洗濯・料理などの家事だけでなく、派遣された家庭を崩壊させ、再生へと導くダークヒーローという設定で、その家に潜む”根深い汚れ”を取り去っていく。また、劇中では毎回三田園が家事のHOW TOを披露。第1話では、「とっさの染み抜き方法」「洗濯物が早く乾く干し方」が登場する。松岡は、自身が演じる三田園について「実際こんな人間がいたら嫌だなー、と思いますが、そういう人物を演じられるというのがこの仕事の面白さ・醍醐味なのかもしれませんね」と語り、「昔から、日本人は“嫌われ者”が好きな傾向がある気がします。『いじわるばあさん』なんかもそのひとつですよね」と持論を展開した。松岡は「うちは犬を飼っているので、スリッパの裏にから拭きのクリーナーシートを貼り付けながら歩いてこまめに毛を掃除したり、使い終わった歯ブラシをコンロの焦げ付きを取るのに使ったり」と役同様に、家事も工夫している様子。料理上手としても有名な松岡は、「カポナータを常備菜として作っておいて、それにチーズや麺つゆをかけてみたり、カレー粉を混ぜてみたり」と、最近の家事事情を明かした。また、秘密を暴くなら「イチロー選手のタフな身体の仕組みか、うち(TOKIO)のリーダー(城島茂)の私生活ですかね(笑)」と、メンバー愛を見せた松岡は、「テレビ朝日にはこれまで、市原悦子さん、そして米倉涼子さんという“2大家政婦”がいます」とテレビ朝日の”家政婦”ドラマの歴史を振り返る。そして「あくまで僕はダークな家政夫・三田園でいければいいかな、と思っています」と自身の役作りへの抱負を語った。
2016年08月25日1983年から2008年に市原悦子が演じる“大沢家政婦紹介所の石崎秋子”が、そして2014年からは、米倉涼子が演じる“協栄家政婦協会の沢口信子”が、さまざまな上流家庭の内情を“のぞき見”し、いつも大旋風を巻き起こしてきたテレビ朝日のドラマシリーズ「家政婦は見た!」。このほど、その新たな1ページに「TOKIO」の松岡昌宏が演じる“家政夫”が加わることが決定、10月より金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」がスタートする。派遣先の家庭の秘密を暴き、めちゃめちゃに壊し、そして再生へと導くダークヒーロー、家政夫の三田園薫(みたぞの かおる)。女性が主に活躍する家政婦業界において、男性として掃除・洗濯・料理・子守などの家事全般を完璧にこなしてしまう“一流家政夫”だ。そんな一流家政夫の三田園が掃除するのは、家の汚れだけではなかった。派遣された家庭に巣食う“根深い汚れ”までも、スッキリと落としてしまうのだ!毎回登場する派遣先の家庭は、世間的には“勝ち組”と呼ばれ、プライドが高く傲慢で、鼻持ちならない人間ばかり。そんな家庭に隠された秘密を知ってしまった三田園は、その秘密をとことんまで暴くべく、ジワジワと罠を張り、誰にもバレずに歪んだ家庭の化けの皮を引っ剥がしていく。そして、人間関係を崩壊させる“最後のひと押し”を実行…。しかし、その行動が結果的に家族の再スタートを促すきっかけになり、その家が抱えていた問題を解決する“劇薬”代わりとなるのだ。また、性格はやや難アリでも(?)、家事の技は文句ナシのプロ級なのが三田園のすごさ。卓越した知識と家事の裏技で、家主の信頼を勝ち取っていく。そして劇中では毎回、三田園が紹介する“お役立ち家事のHOW TO”が登場し、視聴者を楽しませてくれる。第1話では、「とっさの染み抜き方法」や「洗濯物が早く乾く干し方」などが登場するというから、三田園直伝の技で家事スキルをワンランクもツーランクもアップさせることができるかも!?そんな三田園の家事ワザを監修するのは、“家事芸人”として人気を博している松橋周太呂。松橋さんが持つ掃除・洗濯・料理など家事全般に関するスキルや情報が、ドラマをリアルに盛り上げてくれるはずだ。松岡さんは、自身が演じる三田園薫役を、「派遣先の家庭の事情をのぞき見して、さらにその家庭を壊そうとしてしまうという悪趣味の持ち主。実際こんな人間がいたら嫌だなー、と思いますが、そういう人物を演じられるというのがこの仕事の面白さ・醍醐味なのかもしれませんね」と語り、「『こんなヤツ、絶対いてほしくない!』という人物像を自分の中でイメージしながら演じられたらいいなと思います」と意気込んでいる。「家族にもそれぞれプライバシーはあるけど、三田園はそういったものも構わずに暴く!ある種の爽快感は見どころのひとつ」だそうで、「さらにこのドラマの場合は、三田園が壊した家庭に必ず再生が訪れるんです。その再生の部分には三田園の意思は介在していなく、その行為によって崩壊した結果、再生してしまうという流れなのですが、それはまた新しいタッチですよね」と、そのキャラクター像は新鮮に映っている様子だ。「料理は好きなので、昔からよくいろんなものを作りますね」「家事の中では洗濯が一番苦手かもしれない…。洗うのはいいんだけど、干すのがあまり好きじゃなくて(笑)」とも語る松岡さん。「“主夫”の男性も増えていると聞きます。そういった中で今回男性の僕が、新しい型、新しいタッチで“家政婦”というお仕事の世界に食い込んでいくことにとても興味を持ちました」とコメント。「テレビ朝日にはこれまで、市原悦子さん、そして米倉涼子さんという“2大家政婦”がいます。市原さんの『家政婦は見た!』は子どもの頃からずっと見ていましたし、もちろん米倉さんの作品も見ました。そこに新たに僕が演じる家政夫が参入するわけですが、あまり気負わずに。あくまで僕はダークな家政夫・三田園でいければいいかな、と思っています」と、期待を込めてメッセージを寄せる。新たな“家政夫のレジェンド”が誕生する瞬間を、見逃さないで。金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」は10月、毎週金曜23時15分~テレビ朝日系24局ネットにてスタート。(text:cinemacafe.net)
2016年08月25日TVドラマ『家政婦のミタ』『〇〇妻』『偽装の夫婦』などの話題作を手掛けてきた脚本家・遊川和彦が初監督を務める映画『恋妻家宮本』が公開されることが発表された。現代の夫婦や家族の在り方を独自の視点で提起するハートフルなドラマで、阿部寛、天海祐希が初の夫婦役で出演する。その他の情報本作は重松清の小説『ファミレス』を基に、遊川が脚色を手掛け、熟年離婚が増えつつある現代において、子どもが独立した後の夫婦がどう向き合っていくのかをコミカルに描いたドラマ。物語は、息子が結婚して独立し、25年ぶりに夫婦ふたりきりで生活することになった中学校教師の宮本陽平が、妻が隠し持つ離婚届を偶然発見してしまうところから始まる。妻に問いただす勇気もなく、熟年離婚の危機に面した宮本が、悩み葛藤しながらも周囲の人々との関わりを通して家族の在り方を再認識し、妻との新たな一歩を踏み出していく様を描く。主人公・宮本を阿部、その妻・美代子を天海が演じる。遊川監督と初タッグとなる阿部は「遊川さんと天海さんが今まで何本も面白い作品を作ってきたのを一視聴者として楽しませていただいてきました。その一角に加えていただき大変嬉しく思っています。天海さんに色々助けていただきながら、遊川監督のもと素晴らしい作品を目指したいと思います」とコメント。遊川脚本の『偽装の夫婦』にも出演中の天海は「連続ドラマでは何本もご一緒させて頂いている遊川さんが、初めて映画でメガホンをとられる!どんな役でも良いから、ぜひ参加させて頂きたいと思っていました。これがまた、大好きな重松清さんの作品で、更に、素敵な阿部寛さんとご一緒させて頂けるなんて!トリプルで幸せでございます!」と喜びを語っている。遊川監督は、「気のきいた言葉を言わなくてもいい、たとえ失敗してもいい、ただただ愛を伝えようという気持ちを持ち続けること。“愛を伝えることの大切さ”を伝えたい」とコメント。家族や夫婦の姿を鋭い視点で切り取ってきた遊川だけに、初監督となる本作に期待が高まる。『恋妻家宮本』全国東宝系にて2017年ロードショー
2015年11月30日昨年、社会現象となったドラマ「家政婦のミタ」に、韓国発の禁断の物語『ハウスメイド』、そして『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』などなど、他人の家で働くという独特の空間や人間関係が興味心をくすぐる、家政婦の世界。7月21日(土)より公開される映画『屋根裏部屋のマリアたち』もまた、フランス人ブルジョワ男とスペイン人女性のメイドの“禁断”の恋のゆくえをユーモアたっぷりに描いた物語。めくるめく家政婦たちの世界が観る者を虜にするが、果たして本当のところはどうなのか?実際に家政婦の仕事8年で2,000万円の借金を返済したという伝説の家政婦、麻田涼子さんを始め家政婦たちのリアルボイスが届いたので、こっそりご紹介。「ご主人が白と言うなら、黒のものでも白と言う」が鉄則?映画の舞台は、60年代のパリ。フランスでは、軍事独裁政権から逃れ、仕事と自由を求めてスペインから人々が大挙押し寄せていた。本作の主人公である女性たちも様々な事情を抱え、故郷を離れ生きていくためにメイドとして身一つで働いている。だが、いくら仕えている身とはいえ、出来ることと出来ないことはあるはず…。麻田さん:ご主人に要望されたことに対して「出来ません」とは絶対に言えません。例えば料理一つでも、作ったことがないものであっても、言われたものは下手でも作らなければならないんです。ときには気に入らなくてお箸でツンと飛ばされたこともありますけど、それでも気に入る味を次は出そうと研究しますね。数ある家事の中でも、嗜好が左右する料理はかなりハードルが高いのだそう。同じく家政婦であるAさんとBさんもそれにうなずく。Aさん:まず、やるというプレイを見せなくてはいけないんですね。もちろん納得しないこともあるし、人間だからウマが合わないこともありますけど、そこは仕事なので…。Bさん:お掃除の世界でも、黒のものでもご主人が白と言ったら白なんです(笑)。実際のエピソードは挙げたらきりがなさそうだが…、映画に登場する若く美しいスペイン人のメイド・マリアは、少し異なる。もちろんご主人様に「名前には様を必ずつけること」と言われれば従うし、要望されたことには完璧に応える。しかし、彼女は新米ながら自分の正しいと思うことは曲げない強気なハートの持ち主。自己流を通すことで、お給料の釣り上げにも易々と成功する。ご主人の心をゲットするのはさぞかし大変なことに思えるが、そのコツは「とにかく辛抱強く寄り添うこと」と麻田さん。ご主人だけでなく親族からの厚い信頼を得、長年勤めた家では「養女になってほしい」というオファーまであったというから凄い。麻田さん:(ご主人から)遺産相続の相談まで受けたこともありますよ。だけど、そこはきちんと家政婦として線は引いておくこと。「それは違いますよ」ともちろんお断りしました。「家政婦は見た」はあり得ない?長く一家に関わるともなれば、中での人間関係にも手を突っ込まざるを得なさそうだが…。実際にドラマ「家政婦は見た」のような状況もあり得る?と聞けば、そこは「家族のことは、根掘り葉掘りするものではない」と一蹴。だが実際には、遺産相続をめぐる身内の骨肉の争い、さらに浮気現場に遭遇することもあったそう。では、マリアとジャン=ルイのような、ご主人様との“禁断”の関係の可能性も気になるところだが、こちらも「絶対にご法度!」と満場一致。ときには問題や厄介に巻き込まれることがありながらも、それでも家政婦という仕事が楽しくやめられないのは、「人間と深く関わる仕事だから」とその醍醐味を語る彼女たち。映画『屋根裏部屋のマリアたち』でも、ブルジョワとメイドたちの全く異なる世界で生きる人々が、一つ屋根の下で心を通わせ、相手への理解を深めていく姿が観る者の心をほっこりとさせてくれる。あなたの知らない、“家政婦の世界”がきっと見つかるはず。■関連作品:屋根裏部屋のマリアたち 2012年7月21日よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開© Vendome Production – France 2 Cinema – SND All rights reserved.
2012年07月20日12月21日に最終回を迎えた日本テレビ系ドラマ『家政婦のミタ』。物語が進むにつれ、謎に包まれていた主人公・三田灯の壮絶な過去が明かされ、最後は彼女が心からの笑顔を見せられる日が来るのか? と、その結末に注目が集まっていた。斉藤和義の情報を見るそして迎えた最終回では、なんと平均視聴率40%、最大瞬間視聴率は23:00~23:03までの間で42.8%という驚異的な数字を記録。同日の最終回直前の21:00から放送されたスペシャル番組「さよなら『家政婦のミタ』特別編」も、平均28.7%という好評ぶりだった。斉藤和義が歌う主題歌『やさしくなりたい』が流れたタイミングは、最高に近い42%台で、ドラマの驚異的な視聴率も追い風となり『やさしくなりたい』の配信総ダウンロード数は累計100万DLを突破。さらに、12月21日付レコチョクデイリーランキングでも1位を獲得した。10月26日の配信リリースから約2ヵ月を経て初のデイリー1位獲得となり、昨年リリースの『ずっと好きだった』に続き異例のロングヒットを記録。『やさしくなりたい』は“大切なものを失った人たちが、再生していく”というドラマの裏テーマをもとに書き下ろされており、ドラマを盛り上げる上で欠かせない楽曲となった。なお、斉藤和義は、12月23日(金)19:00から放送されるテレビ朝日系『ミュージックステーション スーパーライブ 2011』にも出演するので、こちらも注目だ。
2011年12月22日視聴者の度胆を抜く展開が話題を呼び、今年放送されたドラマの中でトップの視聴率を誇る日本テレビ系の人気ドラマ『家政婦のミタ』。この主題歌となっている斉藤和義の『やさしくなりたい』がロングヒットを記録している。斉藤和義の公演情報毎回、ドラマのラストシーンで流れるこの楽曲は、その印象的なメロディと歌詞がドラマの世界観と相まって回を重ねるに連れ話題となり、毎回放送後にCDセールスと配信DL数がじわじわと上昇を続け、オリコンウィークリーチャートでは34位(12月5日付)、20位(12月12日付)を経て、本日発表となった今週12月19日付の同チャートでは13位を記録。さらにレコチョクデイリーチャートでは、11月30日放送の第8話でついに29.6%を獲得した視聴率と連動するかのように、以降2週に渡り5位以内をキープしており、12月7日付の同ウィークリーチャートでは前週の6位から浮上、最高位となる3位を獲得するなど、リリースから1ヵ月半が経過した中での異例とも言えるロングヒットで、まさにドラマとの相乗効果が見てとれる結果となった。連日その話題がテレビ・WEB上でピックアップされるなど、いまや社会現象ともなっている『家政婦のミタ』。止まらぬ勢いの“ミタ旋風”を受け、12月21日(水)の最終回が拡大放送されることも先日発表されたばかり。果たして「キミを笑わせたい」という歌詞の通り、松嶋菜々子演じる主人公・三田の笑顔が見られる日は来るのか? 今一度『やさしくなりたい』の歌詞をチェックし、その内容からドラマの結末を想像してみるのも面白いだろう。ドラマと主題歌、両者とも最後まで目が離せない展開となりそうだ。
2011年12月13日