イヤイヤ期の子供にいうことを聞かせるのは、一筋縄ではいきません。お母さんたちはあの手この手で日々奮闘しています。Instagramで育児漫画を投稿するお空(sorairo0385)さんも、子育てに四苦八苦するお母さんの1人。当時イヤイヤ期を迎えた息子のきゅーたんは、手洗いが嫌いでよく泣き叫んでしまっていたのだそう。一方、手を洗わせたいお空さんが生み出した技が…!お空さんは「イヤなことは楽しいことに結びつける」というネットの情報を元に手洗い祭りを考案!無事楽しそうに手を洗ってくれたものの、お空さんの体力と表情は限界突破しています…。投稿のコメント欄には、励ましと共感の声が寄せられていました。「毎回これはしんどい!笑」「最後の顔が…!お疲れさまです」「手洗いのイヤイヤつらいですよね。我が家はなぜかアルコール消毒を好んでいました」「祭りの日々もいい思い出だね」「うちはお花型の泡が出てくるハンドソープに変えたらやるようになったよ」というアイディアも。お母さんたちの涙ぐましい努力にエールを送りたいですね。お空さんいわく、手洗い祭りはしばらく開催されていたのですが、ある日突然しまじろうの手洗い動画のおかげで終止符を打つことができたのだそう。今では自主的に手を洗ってくれるようになったとのことです。[文・構成/grape編集部]
2023年03月29日2歳の娘さんを育てている、原ぱらこ(@parax2charhan)さん。夫の素敵な行動を漫画に描きTwitterに投稿しました。ある日、原さんが夫に「パンと牛乳を買ってきて」と頼んだそうです。すると、夫が買ってきたのは、頼んだ物だけではなかったといいます。(2/2) pic.twitter.com/ytSYy6yvgq — 原ぱらこ (@parax2charhan) March 27, 2023 夫は出勤前に、冷蔵庫の中身を見て、娘さん用のジュースがなくなっていることに気が付いていました。そのため、頼まれていないジュースも買って帰ってきた夫。さらに、妻が好みそうな食品やお菓子なども買ってきてくれたのです!原さんは、パンと牛乳しか頼んでいないのに、気遣ってさまざまなものを購入してきてくれた夫に感動したといいます。この投稿には「素敵!」「癒された」などの声が寄せられました。・まさに『神対応』だ!こんな風に思い合える夫婦になりたいな。・原さんが毎回喜んでくれることが、夫は嬉しいんじゃないかな。素敵な夫婦で癒されました。・私の夫も頼んでいない物を買ってきてくれます。子育てで余裕がない時、そういう風に気遣ってくれるのって、本当に嬉しいですよね。子育てをしていると、睡眠時間が削られたり、体力的につらかったりしてイライラしてしまうもの。原さん夫婦のように、お互いに相手を想う気持ちを日常の小さな行動で示すことが大切なのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年03月28日Gメンー。それは万引き行為を見つける人のことだけを指すわけではないようです。家族の日常を紹介している漫画家の三本阪奈(mimoto19hanna)さんが描いたエピソードによると、ある特殊なGメンが存在するのだとか…。男性が目撃したのは、なんと食べ残しをバッグに忍ばせる妻の姿。注文したハンバーガーを食べ切れず、こっそり持ち帰ろうとしていたのでした。店のルール的にOKであれば、残してしまうよりは持ち帰るほうが良心的。とはいえ、紙で包んだだけのトンカツ、そのままの鯛焼きまで入れてしまうのは少し心配になってしまうかも!ちなみに三本阪奈さんいわく、バッグに忍ばせたものを結局食べ忘れてしまうこともあるそう。投稿のコメント欄には、多くのツッコミと共感の声が寄せられていました。「昭和のおばあちゃんか!」「少食あるある。私は持ち帰り用のビニール袋を常備しています」「全部食べられないといってみたい…」「旦那Gメン笑った」大人になると食べられる量が少なくなることはよくあります。なぜか最後のひと口が食べられないという人も少なくないのでは。そんな時のために、保存用の袋を常備しておくのもひとつの手かもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月28日日本で生活をしていると、子供の頃からよく耳にする『ほうれんそう』という言葉。野菜のホウレンソウではなく、『報告・連絡・相談』という意味であり、仕事や緊急時の適切な対応を分かりやすく表しています。日常生活でも『ほうれんそう』の重要性を再認識させられることは、しばしば。関わる人数が多い時ほど、情報共有は大切といえるでしょう。親戚の集まりで、まさかの展開にTwitterに実体験を投稿したのは、タティーノ(@hiyamugiig)さん。ある日、親戚間で集まったところ、全員で食事をするために、各々食べ物を購入して持ち寄ることになりました。家族にかかわらず、友人間で集まった時も、内容量の多い食べ物を持ち寄ってシェアするのは楽しいもの。しかし…タティーノさん一家が食べ物を持って集まると、予想だにしなかった結果になってしまったのです!親戚の集まりで全員が寿司を買ってきた結果 pic.twitter.com/50ToErdY04 — タティーノ♂️ (@hiyamugiig) March 25, 2023 卓上に並んだのは、寿司が詰まったパックに、寿司が詰まったパックに、寿司が詰まったパック…と、見事に寿司だらけではありませんか!そう、寿司が詰まったパックを買う人が多かった結果、まったく意図せず、親戚間による寿司パーティー…『寿司パ』が開催されてしまったのです!タティーノさんによると、『寿司パ』は「種類がたくさんあって、飽きもなくおいしく楽しめた」とのこと。ある意味、親戚間の仲のよさが分かるエピソードは拡散され、多くの人から反響が上がっています。・うわ、夢のような光景だ。ある意味最高じゃん!・パーティーみたいで最高じゃん!親族が同じ発想って証だね。・自分もこの場にいたい…!投稿を見て、多くの人が食事を持ち寄る際の『ほうれんそう』の重要性を再認識させられた模様。ですが、今回のケースは『ほうれんそう』をしなかったからこそ、結果的により楽しい展開になったのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年03月26日子供には、なんでもお手伝いしたいお年頃があります。特に3〜5歳ごろは自立心が育つ時期といわれ、自分で上手にこなしたい欲が芽生えるのだそう。Instagramで育児漫画を投稿する、hanemi(hanma_ma)さんの長女すいちゃんにもそんな時期が訪れました。食事の準備をしようとしていると、すいちゃんが笑顔でかけ寄ってきたのですが、その先に待ち受けていたのは…。お手伝いを申し出てくれたものの、規格外の動きをするすいちゃん…!米は流し台へ、食材の可食部は消え去り、ボウルの中身は見るも無残な姿となってしまいました。まるで恨みでもあるかのような目つきと豪快な所作に、思わず笑みがこぼれます。投稿のコメント欄には共感の声が寄せられていました。「体震わせながら笑った」「わかりみがすぎます!せっかく手伝うといってくれているから、断れないですよね」「大変でしたね…でも面白い!」「えらい!私だったらお手伝いさせられない」ちなみにこの後、弟も参加して仕方なくにんにくを剥いてもらったところ、中身が全部腐ってしまっていたのだそう。hanemiさんは「この時間なんだったの…」と嘆きますが、子供たちが大きくなったら、きっとこれもいい思い出になることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年03月24日子供は大人にはない視点やひらめきを持っています。時には「そんなやり方があったか」という予想外の返しをくらうことも…。Instagramで3歳児との日常を投稿する、お空(sorairo0385)さんもそんな経験をした1人。ある時、息子のきゅーたんがはしゃいで布団の上をぐるぐると走り回り始めました。お空さんは「走らないで」と怒鳴ってしまうのですが…。走らないでと怒られると、そろりそろりと歩き出したきゅーたん!なるほど、この考えがあったか…。一休さんのトンチ話に「このはしわたるべからず」と記されたお札のかかった橋を、端ではなく真ん中を歩いたというものがありますよね。彼の行動はまさに一休さんと同じような返し方です。とっさに怒鳴ったことで反省していたお空さんも、「そうなんだけど、そうじゃない」と拍子抜けしてしまったのでした。投稿のコメント欄には、さまざまな反応がありました。「賢いね。一本とられました!」「確かに間違っていない…。走っていないもんね」「見事なトンチだ。これは怒れないわ」やはり、みなさん「やられた」と感じたようです。いやはや、大人も見習いたい頭のやわらかさですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月17日「買い物に行ったのに重要なものを買い忘れた」「電気を点けっぱなしで家を出てしまった」など、自分の『うっかり』に気を落とした経験は誰もがあるでしょう。6歳と4歳の娘さんたちを育てる、さざなみ(@3MshXcteuuT241U)さんも、自宅でうっかりミスをしてしまった1人。さざなみさんの場合は、湯船の栓の閉め忘れでした。初めてではないうっかりミスに肩を落とし、夫に謝りに行くと…。日常ダブルチェック✅ pic.twitter.com/hqTVUfAN8D — さざなみ (@3MshXcteuuT241U) March 15, 2023 口に出しての指差し確認、夫とダブルチェックすることを取り決めた、さざなみさん。さらに、ダブルチェックの意味を聞かれた夫が「みんなで確認して責任を分け合うこと」と娘さんたちに説明した次の日、姉妹も指差し確認をしてくれたのです!キッチンでやり取りを聞いていた夫によって、ダブルチェックではなく4重チェックになったのでした。さざなみさんは、一連のエピソードを漫画化し、Twitterに投稿。親子のほほ笑ましいやり取りに、心を和ませる人が相次いでいます。・最高。「お母さんに任せきりじゃなくてね」という言葉も素敵です。・グッときた。仲のよさ、よし!1人に責任を押し付けるのではなく、家族みんなで気を付けるのがいいですよね。・湯船の栓の閉め忘れ、私も何度かやったことがあります!4重チェックをするさざなみさん一家の姿を見て、幸せな気持ちになりました。日常生活はもちろん、仕事や学校などでも、周りの人と協力をしてチェックをすればミスを減らせるもの。今日もさざなみさんの家では、一家による4重チェックが行われているのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月17日子供は、突飛な発想でたびたび大人を笑わせてくれます。不意のひと言に思わず吹き出してしまうことがありますよね。Instagramで育児漫画を投稿するぷっぷ(puppu1026)さんも、日々そんな経験をしている1人。5歳の娘っこちゃんと人形遊びをしていた時、大事なお人形の髪の毛がパラパラと抜けてしまっていたのですが…。神妙な面持ちで何をいい出すかと思ったら…!まさかのお人形に育毛剤の使用をすすめる娘っこちゃん。子供は大人の行動をよく見ているといいますが、パパがお風呂でつけているものが育毛剤だとハッキリ認識していたのですね。どこかいぶかしげな表情なのも、すべてを理解しているからなのでしょうか。パパの面子を配慮し、ぷっぷさんも「保育園では内緒ね」といいます。投稿には思わず笑ってしまったという人たちからコメントが寄せられていました。「よく見ているんだね」「それつけて生えてきたらホラー!」「娘ちゃんかわいい」「笑っちゃった!」残念ながら、お人形に育毛剤をつけても生えてはきませんが、子供の発想には驚かされることばかり。これからもどんなひと言が飛び出してくるか楽しみですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月15日予想外の行動をするのが子供の面白さ。ハッとする行動を起こすことがよくあります。3歳の男の子を育てるお空(sorairo0385)さんも、思わず笑ってしまう出来事を経験しました。ある日、子供とフードコートのキッズコーナーで食事をしていると、2人の元にかわいいお客さんが訪れたのですが…。自分より小さい赤ちゃんに嫉妬をしてしまうのかと思いきや、先輩風をふかすきゅーたん。ポケットに手を入れ、髪をなでつける様子は大人さながら。はたしてどこで覚えてきたのでしょうか。お空さんいわく、かなりのドヤ顔をしていたらしく、「え、君新人?わからないことがあったら何でも聞いて」とでもいうかのような立ち振る舞いだったのだそう。かわいい先輩のエピソードにときめいた読者から、多くのコメントが寄せられていました。「どちらもかわいい!」「やきもちかと思ったら先輩だった…」「本能的に先輩の脳があるのかな」「3歳でも自分より小さい子に対してはしっかりしようと思うその様が尊い」「お兄ちゃん、張り切ってお迎えしたんだね」どんなに幼い子でも自我が芽生えていれば、不思議と「自分より小さいものを守ろう」という気持ちがわいてくるのでしょう。親としては、そんな姿により愛おしさを感じてしまいますね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月09日小さい子供は何をしても愛おしい生き物。例えそれが怒っている時でも、親を笑顔にさせてくれることがあります。Instagramで育児漫画を投稿する、ちゃみ(na2maruru)さんが育てる3歳の息子くんも同様。5歳のお兄ちゃんがいる次男ということもあり、普段から何をしてもかわいい存在のようなのですが、どうやら怒り方もたまらないのだそうで…。パパに何かをされ憤慨する次男くん。勢いよく暴言を発するだけでなく、背中を向けて無言で立って「僕怒ってます」アピールをしています。これが彼なりの一番怖い怒り方なのだそう。心なしか、怒りの念を込めるようにこぶしをギュッと握っているような気も…。あまりに愛らしい後ろ姿にちゃみさんも悶絶します。少しだけ怒っている時のセリフもどこかおじさん風。投稿には同世代の子供を育てるママから「どこで覚えてくるのかなって思いますよね」という共感のコメントも。子供はどこから仕入れてくるのか、予想外の行動で大人を驚かせてくれますよね。小さい子供がむずかしい言葉使いをしたり、大人のような行動をとればとるほど、相反してかわいさが増してしまうもの。そんな姿を見れるのも子育ての面白さの1つかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年03月09日家の中で物をなくしてしまい、なぜか見つからないことってありますよね。これはInstagramに育児漫画を投稿するサコサコ(yukisunmoon_877)さんが、お皿の片付けをしていた時の話。ある不可解な出来事に気付くのでした。家の中でなくなるはずのない、スプーンの本数がなぜか足りない…。疑問に思っていた矢先、ゴミ箱に捨てていることに気付きます!旦那さんの「捨てちゃったんじゃないの?」という予想は見事的中。まさかと笑っていたサコサコさんも「もう何もわからない…」と頭を抱えてしまうのでした。投稿には共感の声が多数寄せられており、あらゆる捨て間違いエピソードも。「流れるように捨ててしまうのが、自分だけじゃないんだと安心しました」「自分も絶対やってるなって思った」「洗い物担当ですが、僕は少なくとも10本は捨ててます!」「分かる!卵を排水溝に流して、殻をとっておいたことがある」「ゴミをシンクにいれて、食器類をゴミ袋へ」みなさん、結構やらかしているのですね…!筆者も海老の殻を剥いている最中、中身を捨ててしまい、慌てて拾った記憶を思い出しました。日々の忙しい家事育児のなかで、意識が散漫になってしまうのでしょうか…。[文・構成/grape編集部]
2023年03月07日世は空前の値上げラッシュ。食品や電気代、各種サービスなどの必需品が高騰しており、生活費を切り詰めるのが大変ですよね。家族の人数が多ければなおさらのこと。3人兄妹を育てるhanemi (hanma_ma)さんも、家計のやりくりに悩むお母さんの1人です。「生活費で削れるものがもうない」と嘆くhanemiさんに、8歳の長男が声をかけてきて…。じつはジュースを水で薄めることによって、子供たちも節約に貢献させていたのでした。チリも積もればなんとやら、数百円のジュースもバカにできません。お母さんの涙ぐましい努力に頭が下がります。コメント欄には「うちもやるか!その方が体にもよさそう」という声もありました。ただ、この事実を知ってか知らずか、最近は「お父さんが入れるとおいしい」といわれているのだそう。さらには「もう少しで牛乳にまで手を出しそうになりました…」とも打ち明けるhanemiさん。さすがに牛乳は薄まったらバレてしまいそうですね。とはいえ、仮にバレたとしても、お母さんを気遣い「俺も何か削る?」という声がけをした長男くんなら、きっと許してくれるのではないでしょうか。家族で助け合って値上げの波を乗り越えたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月01日「暇だから家事手伝いのバイトをする」高校3年生の娘さんから、そんな相談を持ち掛けられた、ねむるねこ(@nobita4989)さん。娘さんは、卒業を控えた高校3年生が進学や就職の準備などにあてる『自由登校』の期間に入ったため、空いた時間をバイトにあてようと考えたのです。そこで、ねむるねこさんは家事手伝いの時給を1,100円とし、自分がこなしていた仕事を娘さんに依頼することに。しかし、娘さんにあまりにも頼りすぎたようで、給料がとんでもないことになったのです…!高3長女が「自由登校になって暇だから家事手伝いのバイトする」というので頼りに頼っていたら1か月で大変なことになりました。 pic.twitter.com/NVLbwrhCDE — ねむるねこ (@nobita4989) February 28, 2023 株式会社マイナビの調査によると、2023年1月の全国平均時給は1,175円。ねむるねこさんが設定した時給は、ほぼ全国平均と同じです。それでもなぜ1か月の給料が10万円を超えているのかというと、労働時間にご注目ください…!なんと91時間。1日3時間ほどの家事手伝いで、給料が10万円を超えるのです。これが主婦や主夫の場合、朝から晩まで家事をしているため、ねむるねこさんの娘さん以上の給料をもらえるはずです。こうして数値化することで、家事の大変さや仕事として十分成立することがよく分かるもの。投稿は反響を呼び、娘さんの働きを称賛する声、家事をこなす世の中の主婦や主夫の人たちを労う声など、さまざまな反応が寄せられました。・これで1日平均3.25時間なので、主婦ならもっと働いてますよね!主婦業はお金がかかるな~って、実感しました。・私では払えないかも…。でも頑張った娘さん、偉いよ!・すごい!だけど、娘さんはよく働いた!気持ちいいくらい。娘さんの働きを間近で見ていた、ねむるねこさんによると、「プロ並みの働きっぷり」だったとのこと。仕事の内容はお互いの相談の上で決めたものの、料理に掃除に洗濯、妹たちの世話、祖母の病院の送り迎えなど、多岐にわたっていたといいます。それをすべて完璧にこなしていたからこそ、10万円を超える給料も、「惜しみなく払う」とねむるねこさん。本来、家事とは大変な仕事であり、その分の対価が支払われるべき内容だということがよく分かります。[文・構成/grape編集部]
2023年03月01日食事への価値観は、人によってさまざま。それぞれ好き嫌いやルーティーンが違い、驚かされることがありますよね。これは4歳になる息子を育てる桃ぐる(momoguru)さんが、風邪を引いて寝込んでしまった時のこと。夫が家族みんなの食べ物を買ってきてくれました。体調の優れない桃ぐるさんのためにレトルトのおかゆを購入、そこまではよかったのですが…。夫が息子との食事として購入してきたのは、おにぎり、焼きそば、サンドイッチと怒涛の炭水化物!サラダとして、自信を持ってポテトサラダも購入しています。あまりにワイルド…。さらにはシメのラーメンまで登場。「たまにはいいか」と思っていた桃ぐるさんもまさかのラストに衝撃をうけ、思わずデザートの定義を調べてしまったのだそう。当然みんながみんなそうではありませんが、どうやらお父さんに多いケースらしく、コメントには同調の声が集まっていました。「うちも同じくこうなります」「めっちゃ分かります!私の入院中に子供の顔がまんまるになってた」「もう1周回ってちょっと楽しそうな食事!」「デザートにラーメンって…」なかには「外出して帰ってきたら、パパと息子2人でブタメンと白米とパスタを食べていた!この日以来、息子はブタメン信者になったらしい」というエピソードも。筆者も同じような思い出がありますが、いつもではないからこそ、子供にとっては特別な食事になるのでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月28日2022年6~8月に開催された、エッセイコンテスト『第6回 grape Award』。メディア『grape』のコンセプトである『心に響く』というテーマを軸に、身の回りであった心温まるエピソードや、心が癒される体験談など、作品を見た人が強く共感するようなエッセイを募集しました。寄せられた643本もの応募作品の中から、最優秀賞が1作品、タカラレーベン賞が1作品、優秀賞が2作品、選ばれています。今回は、応募作品の中からタカラレーベン賞に選ばれた『弟の『はんぶん』』をご紹介します。弟は『半分』が好きだ。飲食店に行けば決まってハーフライスを頼み、女性の好みも専らハーフ。確か彼女もそうだったような。ただこの弟にはこれまで散々被害を被ってきた。半分も終わっていない夏休みの宿題を八月三十一日に手伝わされたことは数知れず。食が細く残飯処理をさせられたこともあれば、水道やガスが止められ、慌てて大家さんに支払いに行ったこともあった。その時の費用はまだ半分も返ってきていない。それでもまあ今は妻子に恵まれ、よきパパをしている。あれは年の暮れ。何も知らない弟が電話をかけてきた。「姉ちゃん、いつ帰省する?久々に会いてえよ」ああ、伯母さんから聞いてないんだな。弟の明るい声にそう思った。実を言うとこの時、私は入院が決まっていた。持病の腎臓病が悪化し、医師から腎移植をすすめられた。そうは言っても移植にはドナーが要る。他人同士でその型が一致する確率は数万人に一人。まさに宝くじ。だが、これが兄弟間なら可能性は四分の一。「雅史に頼みなさいよ」ドナーになれない伯母が心配そうに言う。私も病院でもらった腎提供同意書をじっと見つめた。もし弟が腎臓を提供してくれたら私は助かる。だけど弟には家族がいる。彼の人生も、腎臓も私のものではない。もしドナーになると言ったら奥さんは泣くだろうか。「いいことしたね」と喜ぶだろうか。それでもメスを入れられた身体を見たら、喜ぶより泣いてしまう気がする。たまらず同意書をクシャッと丸めた。入院の日、医師は早々に「このままだと五年もつかどうか」と言った。それでもいい。それでいいんだと言い聞かせた。入院中はひたすらカタログを取り寄せた。ひとりで墓を選び、ひとりで葬式の段取りを決める。検査の結果が悪かった日に、というのが切ないのだが。そんなある日隣に男の子が入院してきた。中学生くらいの風貌で、母親が頻繁に出入りする。ちょうど昼食が終わった頃だった。「なんで半分しか食べないの?」母親が強く叱った。見れば唐揚げしか食べていない。さらに宿題のドリルを見せれば「半分も終わってないじゃない」と口を尖らせる。それを見て急に懐かしくなった。半分しかやっていない宿題。半分しか食べないおかず。半分も払えない家賃。それを肩代わりした時、彼は必ず「ねえちゃん、ありがとう」と笑った。「姉ちゃんが母ちゃんのかわりでよかった」とも言った。それがあったから救われた。「ちきしょう!私ばっかり」と思っても、最後には「お前もがんばれよ」と背中を押すことができた。やっぱり『ありがとう』かな。遺言は、最後、感謝で終わった。数日後、終活雑誌を読んでいると看護師がやって来た。どうやら誰か面会に来たらしい。私が慌てて机にしまうとジーパン姿の男性が現れた。弟だ。弟はかけ寄るなり、いきなり頭を下げた。「姉ちゃん、頼む!」ああ、これはお金だな。久々の慌てっぷりにピンときた。「お金なら生きてるうちはやらないよ」私が言い放った瞬間だ。「俺のを半分やる。だから生きて!」弟が涙ながらに言った。こんな時「いらないよ」と言えたらいいのに。「もうお前の頼みなんか聞かないよ」と言えたらいいのに。弟が最後にくれた『半分』は、とてつもなく大きく、かけがえのないものだった。帰り際、私が「ごめん」と頭を下げると弟はふり返り、たったひと言。「半分やるから、これまで迷惑をかけたことは半分にしてな」と笑った。その表情が、憎たらしくも、無性に愛おしかった。第6回 grape Award 応募作品タイトル:『弟の『はんぶん』』作者名:ハーモニー※この作品は、21分7秒からご聴取いただけます。ほかの受賞作品も知りたい人は、こちらをご覧ください!Podcastで楽しもう心に響く『第6回 grape Award』受賞作品が決定!特別協賛企業のご紹介株式会社タカラレーベン株式会社タカラレーベンは全国で新築分譲マンションを中心に展開する不動産総合デベロッパーです。「幸せを考える。幸せをつくる。」を企業ビジョンとして掲げ、幸せをかたちにする住まいづくり、街づくりを実現しています。本コンテストでは、『心に響く』をテーマとした全応募作品の中から特に「幸せ」が感じられる作品に、『タカラレーベン賞』が贈られました。『第6回 grape Award』詳細はこちら[文・構成/grape編集部]
2023年02月27日2022年6~8月に開催された、エッセイコンテスト『第6回 grape Award』。メディア『grape』のコンセプトである『心に響く』というテーマを軸に、身の回りであった心温まるエピソードや、心が癒される体験談など、作品を見た人が強く共感するようなエッセイを募集しました。寄せられた643本もの応募作品の中から、最優秀賞が1作品、タカラレーベン賞が1作品、優秀賞が2作品、選ばれています。今回は、応募作品の中から最優秀賞に選ばれた『私と「おっさん」が娘と父になるまでの19年』をご紹介します。母に彼氏ができた。私が14歳になった頃のことである。母よりもずっと若いその彼氏は、当時まだ20代。中学生から見れば大人だったが、今思えば一人暮らしをしている普通の若者であった。週に3日くらい我が家に来て、夕食を一緒にとる。その回数は段々と増えていき、そのうちに一人暮らしの家を引き払い、一緒に暮らすこととなった。趣味はバイクや車。中学生の私にはとても新鮮だった。学校に遅刻しそうになると、バイクで近くまで送ってくれた。初めて『2ケツ』をしたとき、ビビった私は彼の腰に思い切りしがみついてしまったのだが、腰ではなく肩につかまるように言われて少々恥ずかしかったことを今でも覚えている。母の内縁の夫となれば、私にとっては父親ということになる。しかし既に10代後半の私は、自分と15歳しか離れていない彼のことを「お父さん」とは呼べなかった。名前に君やちゃんを付けて呼んだり、迷走した挙句、落ち着いた呼び名が「おっさん」だ。今思えばその頃の彼はまだ30代前半。失礼な話である。おっさんも私のことを何と呼んだら良いか迷ったのかもしれない。バイト先の店名をもじったり、私の趣味に関するものだったり、その時々のあだ名で呼んでくれた。呼び方だけではなく、私との付き合い方にも少なからず悩んだだろう。でも10代後半になりメンタルが不安定になっていた私にとって、親でもなく友だちでもない曖昧な関係のおっさんとの会話はとても良い息抜きになっていた。進路に悩んでいたときも、母と話すとすぐにケンカになったが、おっさんとはなんとなく普通に話すことができた。私の中でおっさんとの関係が変わったのは社会人になってからである。休日に遊びに行った帰り、危うく性犯罪に巻き込まれそうになってしまった。警察を呼び、状況を話す中で、おっさんが私のことを「娘」と言ったのだ。その口調からは犯人に対する怒りが伝わってきた。私は半分他人事のように、おっさんが警察官と話す様子を見ていた。その1週間後から、私は一人暮らしをすることになっていた。家を出ると決めたとき、娘大好きな母は寂しがって泣いたりしていたが、おっさんは自分も一人暮らしが長かったからか、大いにやってみろ、という反応。子離れ出来ない母のことが心配だったのかもしれないが。引越し当日、おっさんは仕事で朝早くに家を出なければいけなかった。朝5時、まだ寝ていた私の部屋に入ってきたおっさんは、そっと私の頭をなでてこう言った。「かわいい、かわいい」。私はこの人の娘なのだ。娘で良いのだ。それからすぐ、私のLINEには『家族』というグループが出来た。その後私は32歳で結婚し、33歳のときに親族だけの小さな結婚パーティーを開いた。夫のご両親に紹介するときも、結婚パーティーでも、私は迷わず「父」と紹介した。夫のご両親は若い父親の登場に驚いていたが、すぐに受け入れてくれた。本当に素敵なご両親だ。未だに私は父のことを「おっさん」と呼ぶし、父は私のことを名前ではなくあだ名で呼ぶ。でも「おっさん」という呼び名には、私たちが時間をかけて父娘になった19年間が詰まっている。父が私に付けたあだ名は、後に私が独立したときに屋号にした。家族のLINEグループは今も毎日動いていて、たわいもない会話が続いている。そして私のお腹には新しい命が宿っている。早く娘に「おじいちゃんだよ」と教えてあげたい。第6回 grape Award 応募作品タイトル:『私と「おっさん」が娘と父になるまでの19年』作者名:シャチ子※この作品は、34分12秒からご聴取いただけます。ほかの受賞作品も知りたい人は、こちらをご覧ください!Podcastで楽しもう心に響く『第6回 grape Award』受賞作品が決定!特別協賛企業のご紹介『第6回 grape Award』詳細はこちら[文・構成/grape編集部]
2023年02月27日寝ている時にかかってくる電話は、無条件にドキッとしてしまいます。それが深夜であればなおさら…。3人の男の子を育てるしらゆりさえ(miyabi_3brothers)さんが、ある日真夜中に目を覚ますと、スマホからブーブーという音が鳴り響いていました。「え、アラーム?」と寝ぼけながらホーム画面に目を向けると、夫から電話がかかってきていたのでした。「こんな真夜中に事故か何か!?」と慌てて確認すると、なんと!夜中の3時の発信元はまさかのまさか、横で寝ている夫でした!何ということでしょうか、寝ぼけながら電話をかけてきたのです。投稿のコメント欄には「すごい」と驚きの声が数多く寄せられていました。「そんなことあります!?」「思わず笑っちゃいました」「面白いけど怖い寝ぼけ方ですね!」「仕事仲間とかに電話しなくて良かった」考えれば考えるほど、不思議な行動ですよね。「えぇ!とりあえず電話したのが私で良かった」と安心するしらゆりさえさんでしたが、1人起こされた時の気持ちを考えると、じわじわときます。結果的にトラブルではなかったのでひと安心ですが、しらゆりさえさんの安眠のためにも、スマホを少し遠ざけて寝るといいかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月24日年を重ねると、多かれ少なかれ変化が訪れますよね。特に子供の成長というのは目まぐるしく、例え1年であってもできることがグッと増えます。これはInstagramで育児漫画を投稿する、荒川つま(arakawalove_blog)さんの娘、こっこちゃんのお話。2歳の年は、なんとひらがなとカタカナをマスターし、自分で絵本を読めるようになったのが、もっとも大きな変化だったのだそう。3歳の誕生日を迎えたこっこちゃんに「今年の抱負はなに?」と聞いてみたところ、思いも寄らない答えが返ってきました…!3歳の抱負を問われて「4歳になりたい」と回答したこっこちゃん。大人からは絶対に出てこない返しに思わず笑みがこぼれます。荒川つまさんいわく、こっこちゃんは普段から「なんか知らない遊びがしたいな」「知らない公園に行きたいなあ」というのが口グセだそう。好奇心旺盛のあまり、3歳から4歳へ飛び級したくなってしまったのですね。しかも、大きくなってしたいことの例が「ウォシュレットを使いたい」「サッポロクラシックを飲みたい」と独特です!彼女にとって、ウォシュレットを使う人は大人に見えているのでしょうか…。ビールは残念ながらまだまだ飲めませんが、ウォシュレットの夢はもう少し待ったら叶うかもしれません。好奇心旺盛でアクティブだというこっこちゃん、そのユニークな発想でこれからも大人たちを笑わせてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月20日「年寄り扱いしないでほしい」介護を受ける高齢者の中には、そう思っている人たちがいます。筋力や記憶力などが衰えたとしても、高齢者は幼児と違って、長い人生で積み上げてきたものがあるでしょう。大人用オムツや杖など、より快適に過ごせる道具や方法があっても、取り入れるには抵抗があることも少なくありません。日々心理戦漫画家の夏ノ瀬いの(@stylish_gorilla)さんは、認知症の祖母との心理戦についてTwitterに投稿しました。身の回りのことは両親がメインに行い、夏ノ瀬さんは孫として、祖母にたまに会いに行っています。その時、自分にできる範囲で、祖母の生活の改善に努めていて…。うちのばーちゃんは頑固なので日々心理戦 pic.twitter.com/E84II6q0H7 — 夏ノ瀬 いの 心斎橋PARCO 1/16~ (@stylish_gorilla) February 17, 2023 補聴器と連絡帳を拒絶していた祖母は、かわいい孫のひと押しで陥落!補聴器と連絡帳に抱いていた、嫌なイメージを払拭する作戦が成功したのでした。切りすぎて深爪となる問題も、ネイルを塗って解決します。「切ったらダメ」と、ただ禁止するのではなく、切りたくない爪にしてもらえたことが、祖母も嬉しかったようですね。機転を利かせた対応に、多くの人が称賛の声を上げました。・天才的な気遣いと発想力。・いい孫すぎる。愛情のある心理戦ですね!・高齢者は『年寄り扱い』を嫌いますよね。別のアプローチ、素敵です!・子育てにも応用が効きそう。・爆速で調子に乗るおばあちゃんがかわいい。なお、夏ノ瀬さんは「たまに会うからこそできること」として、毎日介護をしている人たちに向けて、次のようにつづっています。同居されてる方や、日々お世話をされてる方は、そもそも、それ自体がすごいです…。人間なので、余裕がなくなることもあります、当然です。ご自身をねぎらいまくってください。介護はする側も、される側も疲れることがあるでしょう。さまざまなアイディアを参考にしつつ、ストレスの少ない環境にしていきたいものです。[文・構成/grape編集部]
2023年02月18日仲良しの場合と、気持ちが分かり合えずにケンカをしてしまう事もある歳の差兄妹。Instagramで育児漫画を投稿するぷっぷ(puppu1026)さんも、12歳のお兄ちゃんと5歳の妹という歳の差兄妹を育てています。7歳差というと、子供にとっては大きな差。下の子が生まれたときに、上の子はもう小学生。妹がようやく小学校に入学にしたと思えば、お兄ちゃんは中学生になってしまいます。そんな兄妹が、いつものように会話をしていた時のこと。少し揉めながら真剣そうに話していたので、ぷっぷさんが耳をかたむけてみると…。なんと尊い会話なのでしょう…。。「ずっと一緒にいれないの?」という妹ちゃんの想いもかわいらしいですが、お兄ちゃんの「俺との時間を大切にして欲しいの」という愛のある言葉はまさに涙ものです。このひと言から、いつも妹を大切に思っていること、お兄ちゃんもまだまだ素直で子供らしい部分があるということが分かりますね。投稿のコメント欄も感動の嵐。「なんて素敵なお兄ちゃん」「すごいしっかりしてるね」「うちも同じだからわかる。だから2人が仲良く遊んでる姿は尊いですよね」「なんという会話!リアルに泣いちゃう」「一緒にいても離れていてもずっと仲良しだといいね」ぷっぷさんも「母がたえられない」と涙しているように、「親こそ今の時間を大事にしないと、お兄ちゃんに気付かされました」という声もありました。これから2人が大人になっても、この時の想いを忘れないまま、素敵な歳の差兄妹で居続けて欲しいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月18日記憶力や判断力が低下し、日常生活に支障が出る認知症。年齢を重ねるほど発症する可能性が高まり、「祖父や祖母が認知症」という家庭は多いようです。漫画家の、夏ノ瀬いの(@stylish_gorilla)さんの祖母も認知症で、接し方に悩むこともあるとのこと。ある日、祖母のひと言で、リビングにいた家族一同がヒヤリとした出来事も…。認知症のばーちゃんにたまにどう接するのが正解か悩むけどこの時の弟は神対応やったと思う話 pic.twitter.com/Mcg87FqeXV — 夏ノ瀬 いの 心斎橋PARCO 1/16~ (@stylish_gorilla) February 15, 2023 認知症から、最近の出来事を覚えられない夏ノ瀬さんの祖母。家族は症状を受け入れ、穏やかな日々を過ごしていました。しかし、症状は進行することもあります。今まで家族について忘れたことのなかった祖母が、夏ノ瀬さん姉弟に「もう1人おらんかった?」といった時は、家族みんながヒヤリとしました。そんな時、弟さんが発想を転換!「減っているより、増えていてよかった」ととらえ、誰も忘れられていないことを喜んだのです。弟さんの機転にハッとした人たちからは、こんな反応が寄せられました。・頭の回転が早い!・素敵な感性。イライラしないで、笑顔で過ごせることは重要。・発想の転換って、すごく難しいんだよね…。めちゃくちゃ見習いたい。・いい家族。私もこんなふうに返せるようになりたいです!家族だからこそ、認知症の症状に悲しみや不安が募りやすいもの。ですが、周囲の動揺は、認知症を患う本人を傷付けることがあります。時には状況のポジティブな面を見つめ、肩の力を抜いて接することが重要なのだと思わされますね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月16日つい笑ってしまうものといえば、子供の言い間違い。ブロッコリーを「ぶっころり」、トウモロコシを「とうころもし」など、たった1文字2文字の入れ替えで絶妙な語呂の造語を生み出します。「ち、近いけど…!」とツッコミを入れたくなる愛くるしい言い間違いが多数を占めるなか、大人でさえ思わず目を剥いてしまう強烈なワーディングを放つ異才が現れました。衝撃の現場に立ち会ったのは、Instagramに家族の日常を投稿しているぷっぷ(@puppu1026)さん。5歳の娘さんが言い放ったある言葉に驚きを禁じ得ませんでした。年端もいかない子供ながら、大のサスペンス好きの娘さんの口から飛び出したのは…。ほ、ほぼ原型を留めていない…!ちゃんと聞き取れた「女」に引っ張られて2回言ってしまったのでしょうか。結果的に「カス中のカス」とも読み取れる残忍なワーディングが誕生しましたが、もちろん娘さんには悪意は毛頭ありません。当のぷっぷさんも「娘っ子ちゃんはおしゃべりが上手なのですが、時々笑わせてくれます」とにっこり。ネットもこの言い間違いに心温まっている様子です。「爆笑しました」「これは笑っちゃう」「(おしゃべりが)すっごいお上手。なのにカス女(笑)」大人気テレビドラマシリーズ『相棒』(テレビ朝日系)で水谷豊演じる警部の杉下右京を「うっきょうさん」と言い間違えたことには、「一休さんみたい」とツッコミが。ちなみに、2〜5歳ぐらいの子供は唇や舌を動かす力が発達しておらず、正しく発音しづらいといわれています。音の並びが発音しやすいように入れ替える「音位転換」をして、簡単な発音にアレンジするのは普通のことなのだとか。子供にとって、日常生活のなかでも特に聞き馴染みのないサスペンスドラマのタイトル。今後もどんなユニークな言い間違いが飛び出すか、乞うご期待。[文・構成/grape編集部]
2023年02月14日みなさんにとって『懐かしい香り』とはどんなものですか。時に香りは、記憶を呼び起こすことがあるといわれています。ちゃぁこ(chaaa_co____)さんは、『懐かしい香り』にまつわるエピソードを描き、Instagramに投稿しました。漫画を読めば、『あの頃』の香りがふわっとただよってくるかもしれません。朝の空気、トーストの香り思い出すのは…朝食を用意する、ちゃぁこさん。バターを塗ったトーストやコーヒーの香りをかぐと、亡くなった祖母のことを、ふと思い出すといいます。ちゃぁこさんは、幼い頃によく祖母の家へ泊まりに行っていました。当時の朝食にもトーストが出ていたのです。幼い頃に祖母と過ごした何気ないひと時。ちゃぁこさんは、そんな記憶をたまに思い出しては、無性に祖母に会いたくなるそうです。「今もどこかで見守ってくれていたらいいな」祖母のことを思い出し、こんなふうに願いながら、ちゃぁこさんは朝食のトーストを食べたのでした。少し切なくも温かいエピソードに「素敵な話」「泣きそうになった」という声が寄せられています。・おばあちゃんに会いたくなりました。・自分と重ねて読んでいたら涙が…。素敵です。・イラストの温かさも相まって、グッときました。当時の記憶や感情までをも呼び起こすといわれている『香り』。みなさんも日々を過ごしていたら、ふとただよってきた香りに、切なさと温かさを感じる瞬間があるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月14日俳優の安藤サクラさんが、2023年2月12日にTwitterを更新。娘さんからの手紙と、部屋の一部を写した写真を公開しました。手紙の内容と部屋の装飾から、安藤さんは誕生日を祝われているようです。前倒し pic.twitter.com/peHdDtsKar — 安藤サクラ (@sakura_ando) February 12, 2023 娘さんからの手紙には、「おたんじょうびおめでとう」と書いてあります。愛らしいイラストが描かれていたり、一部が鏡文字になっていたりする手紙。母親である安藤さんを想って、一生懸命書いたことが伝わってきますね。テレビには「2月12日だけど2月18日だと思って!HAPPY BIRTHday」と書かれた紙が貼ってあり、誕生日のお祝いが前倒しであることが分かります。【ネットの声】・当日でなくても、祝ってもらえるのは嬉しいよね。・素敵な前倒し。・少し早いですが、お誕生日おめでとうございます!娘さんと、安藤さんの夫である俳優の柄本佑さんが、手紙や部屋の装飾を準備したことを想像すると、ほほ笑ましく感じますね。心のこもった『前倒し』に、多くの人が和んだようです。[文・構成/grape編集部]
2023年02月13日子供たちが集まる公園では、親同士の交流もあるものです。フレンドリーな親との出会いがある一方、態度が悪い親と出くわすこともあるため、用心している人もいることでしょう。怖い雰囲気のお父さんその日、娘さんと公園に出かけていた、うのき(@UNOKINOKI)さん。男の子に話しかけられた娘さんが、一緒に遊び始めたため、うのきさんはそばで見守っていました。男の子の親はどこにいるのかと探すと、離れた場所に立つ父親を発見します。父親同士で歓談できたら、ママ友ならぬパパ友になれたかもしれません。しかし、父親は携帯を触りつつ、遠くから男の子の様子をうかがうばかり。時々、語気も強めに「おい!行くぞ!」と呼びかけ、怖い雰囲気です。(なんなんだ。子供に対して冷たすぎる)そう思った、うのきさんは「すいません、この子と一緒に遊ばせてもらっています」と声をかけました。すると、父親は離れた場所から、次のようにいったのです。「いえいえ。僕は体調が悪くて、近付くのが申し訳なくて。遊んでくださり、ありがとうございます」父親の言葉に、うのきさんはハッとしました。うのきさん親子に感染させる可能性を考え、父親はあえて距離を取っていたのです。きっと、男の子を早く連れ帰ろうとしたのも、うのきさん親子への配慮からでしょう。昨今では、体調不良に厳しい目が向けられる傾向にあるため、いい出すには勇気が必要だったかもしれません。真相が分かってから、うのきさんは「話してよかった。じゃなきゃ、『嫌な人』という印象で終わっていた」と、改めてコミュニケーションの大切さを痛感したのでした。公園にて男の子に話しかけられ一緒に遊ぶことに。親御さんを探したら遠くにお父さん。怖い雰囲気。近づくこともなく携帯を触り時々語気強めに「おい!行くぞ!」しか言わない。なんなんだ。子供に対して冷たすぎる。我慢できず「すいません、この子と一緒に遊ばせてもらってます」と話しかけた。すると pic.twitter.com/TOy6knfSV3 — うのき (@UNOKINOKI) February 12, 2023 遊んでいる間、男の子は父親についてたくさん話しており、親を大好きな様子が伝わってきたといいます。人のためを想って行動できることからも分かる通り、父親は本来、優しい人柄なのでしょう。また、男の子が3歳でも敬語がしっかりと話せることから、家で礼儀作法を教育しているのがうかがい知れたそうです。男の子とまた遊ぶ約束をしてバイバイした、うのきさん親子。一連のエピソードを公開するとともに、うのきさんは「今度はお父さんも一緒に。お大事になさってください」と想いをつづりました。この出来事は大きな反響を呼び、「誤解が解けてよかった」などの声が上がっています。・みんな、事情があるんだなぁ。・体調が悪い時の外出だと、親は本当に余裕がないんですよね…。・「こういう可能性もある」と考えて生活しようと思います!・話してみると、相手の印象や見える景色は変わりますね。第一印象から判断できることも多いですが、話してみないと分からないことがあります。決めつける前に、対話してみることを忘れないようにしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月13日年齢を重ねていくと、人の身体にはさまざまな変化が現れます。時には性格や行動などにも変化がおよびますが、そんな中で、変わらない部分もあるでしょう。TikTokに投稿された、とある高齢男性の想いが人々の心を揺さぶっています。『息子の好物』動画に映っているのは、飲食店で食事をしようと料理を注文した男性と、隣の席でサンドウィッチを頬張る高齢男性。ナポリタンがテーブルに置かれると、男性は高齢男性から話しかけられて…。@gokko5club あなたならどうしますか? #ショートフィルム #息子の好物 #ショートドラマ #ドラマ #映画 #ドラマティッカー #ごっこ倶楽部 ♬ 忘れ物 - Vaundy「うちの息子の好物なんでね」とナポリタンを覗き込んだ高齢男性。その言葉は料理をもらうための、単なる口実…ではありませんでした。高齢男性は、自分の息子への愛情から、料理を持ち帰りたくて男性に話しかけていたのです。察した男性は、どこか照れたような表情を浮かべた後、ナポリタンだけでなくエビのフリットまで譲ってしまいました。動画をラストまで見た人の大半は、男性がなぜそんなことをしたのかを察したことでしょう…。そう、高齢男性は記憶を失った実の父親なのです。目の前にいる息子が認識できなくなっているものの、高齢男性は我が子への愛情を失っていません。それを目の当たりにした男性は、胸に熱いものが込み上げ、こらえきれずに涙をこぼしました。こちらの動画は、創作したショートドラマをSNSで公開している『ごっこ倶楽部』のTikTokアカウント(gokko5club)が投稿した動画。実際に、似たような経験をしている人が多いこともあり、動画は人々の涙を誘いました。・母親の介護をしている自分、涙腺崩壊しました。・最初、貧しい人に料理をあげたのかと思ったら…男性の涙の意味が分かって、込み上げた。・うちのひいおばあちゃんも、ひ孫である俺のために持ち帰ろうと、食べ物をティッシュで包むんだよ…。・認知症の方々は、本当に「子供に持って帰りたい」ということが多いです。・今の姿は分からずとも、子供が幼かった時の記憶はずっと残っているんだな。変わらぬ愛情。人によっては脳の病気で認知機能が低下し、家族との思い出や顔を忘れるなど、日常生活に支障が出ることがあります。介護をしている人は、家族のつながりが薄れたようで、切なく感じる瞬間もあるかもしれません。しかし時折、言動から「どれほど自分が想われていたのか」がうかがえることも。その様子を描いた動画に、心揺さぶられるとともに、家族への愛情の深さについて考えさせられますね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月08日『ペットを飼う』ということは、動物の命をあずかる責任が伴います。もし、自分の子供に「ペットを飼いたい」といわれたら、家族で話し合い、責任の重大さについてしっかり教えることが大事だといえるでしょう。『ペットを飼うということ』2児の父親である、たくま(takuma.papa365)さんは、長女に「犬を飼いたい」といわれ、命の大切さを教えようとしました。どのような言葉で伝えたらいいのか、迷っていると…。突然、妻が「パンダを飼いたい!」といい出したのです!パンダを家庭で飼育するのは、膨大なお金がかかるため、かなり非現実的。妻の予想外すぎるひと言に困惑する、たくまさんの様子につい笑ってしまいますね。たくまさんの家庭では、現段階でペットを飼うことは考えていないため、妻はうまく話題を変えようとしたのでしょうか。もしくは、純粋にパンダが好きだったのかもしれません…!妻の突拍子もないひと言に動揺した、たくまさんですが、幼い子供に『ペットを飼うということ』をどう伝えたらいいのか、考える時間ができて少しホッとしたようです。次に子供たちから「ペットを飼えないか」と聞かれた際、たくまさん一家はきっと、家族全員で納得できる話をすることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年02月05日情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)で7代目お天気お姉さんを務め、お茶の間でも広く知られているモデルでタレントの貴島明日香さん。お天気お姉さんを卒業後はタレント活動を本格化し、多くのバラエティ番組でその姿を見かけるようになりました。幅広い世代に人気の貴島さんですが、中でも超がつくほどの自身のファンの存在を、2023年2月2日、Twitterで明かしています。そのファンとは、貴島さんの父親。これまで貴島さんが登場している雑誌の切り抜きや表紙、カレンダーなどが、壁一面に貼られた写真を公開しました。貴島父、ガチ勢を見せつける pic.twitter.com/zb3ivVGdxk — 貴島 明日香 (@asuka_kijima) February 2, 2023 「貴島父、ガチ勢を見せつける」と、父親の熱心な応援ぶりをユーモアを交えて紹介した貴島さん。実の娘の活躍を誰よりも喜び、また一番のファンである父親が、多くの反響を呼んでいます。・「お父さん、いつも応援ありがとう」の強さよ。これは世界に1人しか、対象者がいないからな。・素敵なお父様。明日香ちゃんの一番の応援団長ですね。・本気ぶりに笑えるし、家族愛に泣ける!寄せられているコメントの中には「自分のほうがファンとしての愛が強い」と、張り合う人も。貴島さんにとって、ファンは全員等しく大切な存在ではあると思うものの、やはり父親となると特別感があります。娘の活躍を見守り、そして一番応援してくれる人が家族にいるというだけで、頼もしく感じられますね![文・構成/grape編集部]
2023年02月03日記録的な円安が影響し、2022年から飲食物を中心に値上げラッシュが始まりました。値段据え置きで内容量が減ったり、商品価格が吊り上がったりと、相次ぐ値上げの影響で多くの家庭が経済的なダメージを受けているといいます。そして、追撃をかけるように家計を襲ったのは、電気代の高騰。電力不足や液化天然ガスの輸入価格の高騰などが原因で、各電力会社の料金が上がり、ネットでは「昨年と比べたら、信じられないほど値上がりしていた」という報告が相次いでいます。美奈子、電気代高騰を嘆いた結果…?2023年1月27日、タレントの美奈子さんがInstagramのストーリーズ機能を利用し、投稿。前日に自身のブログで電気代の高騰を嘆いたところ、信じがたいコメントが寄せられたといいます。子供たちに節約を呼び掛けていたにも関わらず、電気代とガス代の合計が5万円を超えており、明細を見て衝撃を受けたという美奈子さん。「もう泣きたい。来月の請求が怖い」と不安をあらわにしたところ、このような言葉を投げかけられたのだそうです。光熱費高くなったと呟いたらじゃあそんなに子供産むなよって言われるのなによ。こっからどうするか前しか見てねーよ大きなお世話じゃ。ほんとminako_officialーより引用美奈子さんが育てているのは、元夫である『ビッグダディ』こと実業家の林下清志さんと、元プロレスラーの佐々木義人さんとの子供の、計8人。夫婦含めて10人の大家族だからこそ、電気代の高騰は、ほかの家庭以上に深刻な問題なのでしょう。そんな嘆きに対し、美奈子さんのブログには、共感する温かいコメントが多数寄せられていました。しかし、中には「子供をたくさん産んだのが悪い」という批判もあったのだとか。日々、節約を心がけながら頑張って子供を育てているからこそ、外野からのそういった批判に憤りを感じたのでしょう。美奈子さんは「過去について考えるのではなく、これから先について考えるしかない」と思いを明らかにしました。電気は生活するうえで欠かせないため、誰もができるだけ節約したいと思っているはず。きっと、多くの人が美奈子さんと同様、『これから先』を生きるために努力をしていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年01月27日俳優の沢村一樹さんが、2023年1月26日にInstagramを更新。浴衣を着て、家族とともに和室でくつろぐ写真を公開し、「レアな1枚」と反響が上がっています。息子たちに何かを語る沢村一樹写真では、ソファに座った沢村さんが何やら楽し気に語っています。聞いているのは、長男でモデルの野村大貴さんと、次男で俳優の野村康太さん、それと三男。各々の個性がうかがえる、家族ショットをご覧ください! この投稿をInstagramで見る 沢村一樹〜Ikki Sawamura〜(@ikki_sawamura_official)がシェアした投稿 兄2人に譲られたのか、沢村さんの目の前を陣取った三男は前のめりで、無邪気さが感じられますね。沢村さんによると、何を話していたのかは全く覚えていないとのこと。ただ、自分の笑顔から推察して「3人の息子を相手に、セクシートークを繰り広げているのでは…?」とコメントしています。男子会らしさあふれる投稿には、このようなコメントが相次ぎました。・この男子会に混ざりたい!・家族旅行ですかね?楽しそうで素敵です!・「親父、またいつものが始まったな」って感じで見ている息子さんたちの様子に笑った。・ドラマの撮影のように華やかな光景。沢村パパ、嬉しそうだなぁ。父親と息子の顔で向き合う4人。リラックスした雰囲気の家族写真は、多くの人々の頬をゆるませました![文・構成/grape編集部]
2023年01月27日