一般社団法人 富岡市観光協会(所在地:群馬県富岡市、会長:武井 哲郎)は、2024年4月30日(火)、世界文化遺産『富岡製糸場』のペット来場匹数が2023年3月にペット同伴入場可能となってから1年1か月で『1,111(ワンワンワンワン)匹目』に到達したことをお知らせいたします。富岡製糸場入場1,111匹目の「ジュニちゃん(千葉県佐倉市)」■『1,111匹目』のワンちゃんに記念品を贈呈記念すべき『1,111匹目』は、千葉県佐倉市からきたジュニちゃん(12)でした。ジュニちゃんには、記念品として、ペット用富岡シルクリボン(蝶ネクタイ)が贈呈されました。■『1,111匹』のうち、猫も4匹来場『1,111匹』のうち、犬が1,107匹、猫が4匹、来場されました。『富岡製糸場』のペットツーリズムでは、猫の来場も可能です。■1周年を記念した富岡シルク100%のペット用アクセサリーを販売ペット同伴来場を開始してから1周年を記念して、リードやハーネスに通して蝶ネクタイとして使える「ペット用富岡シルクリボン(全3色)」を「お富ちゃん家」観光案内所ほかで販売しています。ワンちゃん・ネコちゃんとのお散歩がよりおしゃれで楽しくなるようなデザインです。(一社)富岡市観光協会×(一社)富岡シルク推進機構がコラボし、富岡シルク100%の最高品質のシルクを使用し、丁寧に仕上げました。繊細なデザインと耐久性を兼ね備え、ペットの快適さとスタイルを両立します。富岡ならではの職人技とこだわりが詰まった一品、ぜひお試しください。富岡シルクブランドの織ネーム付き!販売場所 : まちなか観光物産館「お富ちゃん家」観光案内所富岡シルクギャラリー(富岡製糸場内)(一社)富岡シルク推進機構オンラインショップオンラインショップURL: 価格 : 3,000円(税込)カラー : オレンジ/リヨンブルー/ワイン■その他「ペットと楽しむTOMIOKA周遊マップ」も数量限定で無料配布中(下記、画像参照)!富岡製糸場周辺だけでなく、自然豊かな「妙義山」周辺エリアも網羅。ワンちゃん・ネコちゃんと富岡市全体を楽しめるポイントを紹介しています。【ペットと楽しむTOMIOKA周遊マップ】無料配布中!(富岡製糸場周辺版)【ペットと楽しむTOMIOKA周遊マップ】無料配布中!(富岡市広域版)■富岡製糸場にペットを同伴させる場合は、「お富ちゃん家」内観光案内所で手続きが必須となります。ペット同伴の場合、屋外のみの見学となります。詳しくは下記を必ずご覧ください。 ■富岡市内のペット同伴可能店舗・施設一覧はこちら 【会社概要】商号 : 一般社団法人 富岡市観光協会代表者 : 会長 武井 哲郎所在地 : 〒370-2316 群馬県富岡市富岡1151-1設立 : 2018年7月事業内容 : 観光業一般URL : Instagram: 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】一般社団法人 富岡市観光協会TEL:0274-62-6001 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月30日近鉄グループの文化事業である大和文華館では、2024年4月12日(金)から5月19日(日)まで、「特別企画展 没後100年 富岡鉄斎―知の巨人の足跡―」を開催いたします。「日本最後の文人」とも呼ばれる富岡鉄斎(1836~1924)は、若い頃から和漢の古典や諸学に親しみ、その中で育まれた膨大な知識、文人としての素養を、生涯の書画制作の礎としました。今日残る鉄斎作品の筆の躍動、作品に付された賛(コメント)、そして多彩なモチーフは、一側面からでは語れない鉄斎のさまざまな姿、その生きた軌跡を、私たちにありありと伝えてくれます。本展観は、2024年が鉄斎の没後100年にあたることを記念し、大和文華館が誇る鉄斎コレクションを中心に、鉄斎の生涯にわたる精力的かつ多彩な芸術活動をご覧いただきます。詳細は別紙の通りです。【図1】鮮魚図 富岡鉄斎筆大正4年(1915)大和文華館蔵【図2】蘇子笠屐図富岡鉄斎筆大正6年(1917)清荒神清澄寺鉄斎美術館蔵【図3】掃蕩俗塵図富岡鉄斎筆大正7年(1918)大和文華館蔵別紙<1> 展覧会詳細について1.名称 特別企画展 没後100年 富岡鉄斎―知の巨人の足跡―2.会期 2024年4月12日(金)~5月19日(日)3.休館日 毎週月曜日(ただし、4月29日〈祝〉、5月6日〈振替休日〉は開館し、4月30日〈火〉、5月7日〈火〉が休館)4.開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)5.入館料 一般 630円 高校・大学生 420円 小学・中学生 無料6.出陳品数 52件*主な展示作品【人物画―歴史人物・道釈人物】・蘇子笠屐図 富岡鉄斎筆 大正6年(1917) 清荒神清澄寺鉄斎美術館蔵・老子出関図・淵明遊興図 富岡鉄斎筆 40歳代 清荒神清澄寺鉄斎美術館蔵・紫式部像 富岡鉄斎筆 制作年不詳 大和文華館蔵・寿老図 富岡鉄斎筆 大正3年(1914) 大和文華館蔵・出山釈迦図 富岡鉄斎筆 明治44年(1911) 大和文華館蔵【花鳥・花卉・樹石画】・松鶴図 富岡鉄斎筆 明治45年(1912) 大和文華館蔵・挿花鼎図・聯 富岡鉄斎・羅振玉合作 大正4年(1915) 清荒神清澄寺鉄斎美術館寄託【山水画】・山荘風雨図 富岡鉄斎筆 大正9年(1920) 大和文華館蔵・漁邨暮雨図 富岡鉄斎筆 大正9年(1920) 清荒神清澄寺鉄斎美術館蔵・撥墨山水図 富岡鉄斎筆 大正9年(1920) 清荒神清澄寺鉄斎美術館蔵【書跡】・万歳書 富岡鉄斎筆 大正4年(1915) 大和文華館蔵【近藤家との交流から】・車海老図 富岡鉄斎筆 明治18年(1885) 大和文華館蔵・鮮魚図 富岡鉄斎筆 大正4年(1915) 大和文華館蔵<2> 会期中のイベントについて1.特別講演「鉄斎―粉本に見る学びの跡」(1)日時・場所 5月12日(日)午後2時から講堂にて(2)講師 元清荒神清澄寺鉄斎美術館学芸員 奥田 素子氏2.日曜美術講座「富岡鉄斎の中国憧憬」(1)日時・場所 4月28日(日)午後2時から講堂にて(2)講師 大和文華館 学芸員 都甲さやか3.列品解説(1)日時・場所 毎週土曜日 午後2時から展示場にて(2)解説 大和文華館 学芸部4.無料招待デー 5月8日(水)※何れのイベントも参加は無料ですが、入館料が必要です。※講堂の定員は100名です。(当日先着順。予約不要)以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月10日2024年4月2日(火)より、京都国立近代美術館で、『没後100年富岡鉄斎』展が開催される。「最後の文人画家」といわれる富岡鉄斎(1836-1924)は、家学である石門心学を中心に、儒学・陽明学、国学・神道、仏教などの諸学を学びながら、独学で絵画も極め、深い学識に裏付けられた豊かな画業を展開した。明治初期には神官として古跡の調査と復興に尽力し、「万巻の書を読み、万里の路を行く」ことを座右の銘に日本全国を旅して理想の山水図を探求。1924年(大正13)年の大晦日に数え年89で亡くなった。そんな鉄斎の没後100年を記念して開催される同展は、彼の画業と生涯を改めて回顧する、京都では27年ぶりとなる展覧会だ。富岡鉄斎 《富士山図》(右隻) 1898年 63歳 清荒神清澄寺 鉄斎美術館※展示期間:4/2~4/14、4/16~4/29最大の見どころは、六曲一双の大作《富士山図》や《菟道製茶図・粟田陶窯図》双福など、鉄斎の画業を語る上で欠かすことのできない代表作が多数展示されること。なかには重要文化財《阿倍仲麻呂明州望月図・円通大師呉門隠栖図》(展示期間:4月2日~4月14日)や《妙義山図・瀞八丁図》のように、京都会場でしか展示されない作品や、これまで一般に公開されてこなかった《土神建土安神社図・椎根津彦像・平瓫図》三幅対、50年振りの公開となる《渉歴余韻冊》など、従来の鉄斎展では見られなかった作品を鑑賞できる貴重な機会となっている。富岡鉄斎 《菟道製茶図・粟田陶窯図》(右隻) 1869年 34歳 清荒神清澄寺 鉄斎美術館※展示期間:5/1~5/12、5/14~5/26富岡鉄斎 《菟道製茶図・粟田陶窯図》(左隻) 1869年 34歳 清荒神清澄寺 鉄斎美術館※展示期間:5/1~5/12、5/14~5/26さらに生前、書家としても親しまれた鉄斎の書の名作や、彼の画室に置かれていた硯や墨、絵具、絵具皿といった遺愛の品々も紹介する。とくに稀代の印章コレクターとして知られる鉄斎の印章120顆の公開も興味深い。4月13日(土)14時~、同館主任研究員で同展担当者、梶岡秀一による講演会「富岡鉄斎の旅と日常」も予定されている。詳細は同館ホームページで確認を。<開催概要>『没後100年富岡鉄斎』会期:2024年4月2日(火)~5月26日(日)※会期中展示替えがあり会場:京都国立近代美術館時間:10:00~18:00、金曜は20:00まで(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜(4月29日、5月6日は開館)、4月30日(火)、5月7日(火)料金:一般1,200円、大学500円公式サイト:
2024年03月26日3月3日(日)神奈川県横浜市の能見台グラウンドにて、「とみおかSDGsいちば」が開催されました。主催したのは横浜市金沢区で活動し、今年創設50周年を迎えるサッカークラブ「富岡SC」。当日は地元食材を使ったキッチンカーの出店をはじめ、太陽光発電を使ったeスポーツ体験やショベルカーでのヨーヨー釣り、モルックで遊べるエリアなど、大人も子も楽しめる交流の場となっていました。中西哲生さんによるサッカー教室サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>上記以外にもJリーグをサポートする明治安田生命の「みんなの健活プロジェクト」「地元の元気プロジェクト」と、京急電鉄で展開している「COCOON(コクーン)Project」とのコラボレーションによる健活ブース出展や、明治安田サポーター(※アンバサダーから名称変更)を務める中西哲生さんによるサッカー教室も開催。サッカーという団体スポーツを通して社会で逞しく「生きる力」を身に付ける「子(己)育てコミュニティ」を理念とし、地域の様々な活動を通して「共存共栄」の精神で活動している富岡SCがこのイベントを開催した意味とは。代表の石場靖浩さんにお話を伺いました。■保護者や地域、チームに関わるみんなに還元したかったもともとはサッカー関係者を集めてパーティーを開催していたそうですが、2年前にチームの代表に就任した石場さんが「感謝すべきはチームを支えてくれる保護者や地域の方々だ」と今回のイベントを企画したのだそうです。子どもたちはサッカーが好きで、上手くなりたいと夢中で取り組んでいますが、その中でプロになれるのはほんの一握り。ましてや、当チームはセレクションがなく、誰でも入れる街クラブ。多くの子は社会にでて人とかかわりながら生きていきます。石場さんも、サッカーの指導でだけすればいいのでははなく、地域との交流などを通して人間的に成長していくことが大事だと感じており、クラブ創設50周年記念となる今回、はじめての試みに踏み切ったのだと教えてくれました。■中西哲生さんによるサッカー教室では、選手からのリクエストに応えた指導明治安田サポーターを務める元Jリーガーの中西哲生さんによるサッカー教室では、幼児から6年生、障がいのある子のチャレンジクラスまでそれぞれの学年が中西さんと一緒にゲームを楽しむ時間に加え、事前に選手から要望のあった「各種キックの蹴り方指導」など本格的なレッスンの時間も設けられました。イベント終了後、「子どもたちは好奇心が強くて、すごく楽しそうにサッカーをしてくれて僕も楽しかったです。子どもたちの日常に触れて有意義な時間でした」と笑顔を見せた中西さん。今回は事前にチームから指導内容のリクエストがあったとのことで、試合で使うキックのポイントをレクチャーしましたが、その際に気を付けたのは「デモンストレーションをゆっくり見せ、マネをさせること」。もっと上の年代には論理的に説明することも多いという中西さんですが、今回教えた小学生年代は運動能力が一番伸びる年代ということもあり「まずは動きをマネする中で、どう動くのかを自分で掴んでいく方があっていると思って」とその意図を明かしました。インタビューの際には指導を振り返って「みんな見ててすぐうまくなった。自分たちでも実感しているんじゃないかな」と嬉しそうに目を細めていました。短い時間の中でも一人ひとりの選手たちの動きを見ながらアドバイスをしていた中西さん。元プロ選手に教えてもらった喜びと上達の実感を胸に、選手たちはますますサッカーに夢中になりそうだと感じる光景でした。■Jリーグをサポートする明治安田生命が参加した理由京急電鉄の「COCOON Project」と契約を締結して初めてのイベントとなる明治安田生命神奈川本部神奈川業務G推進役の斉藤敦さんは、自社が展開する「健活プロジェクト」および地方創生や街を元気にする「地元の元気プロジェクト」と「COCOON Project」の親和性が高かったため、ブース出展理由を教えてくれました。当日は血管年齢や野菜の摂取量が測れる「ベジチェック」という測定器を用意し、集まった人々に健康への意識を高めるようアドバイスを送っていました。今回のイベントを第一弾として、今後も地域住民のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上に向けた取り組みをしていく意向とのことです。■人や企業・団体が交流する「いちば」にしたかったショベルカーでのヨーヨー釣り体験コーナー富岡SCの石場さんは、この50周年イベントをサッカーの試合などでなく「いちば」にした理由を「人や企業・団体が交流する場にしたかったから」と教えてくれました。当日は、水素カーから環境設備事業者の蓄電池に充電し、ドローンの充電に活用というエネルギー循環の実現など、普段は接点がない企業同士のコラボレーションも実現したそうです。「普段は仕事での接点がない企業や地域の団体同士が、このイベントで協働する。まさにそういうのを狙っていたし、自分が考えていた以上のコラボレーションが発生した」と満足そうな笑顔を見せてくれました。会場には様々なコーナーがあり、チームの子どもたちだけでなく、キックターゲットのコーナーではお母さん方もチャレンジする姿が見られたり、竹を加工した商品のブースでは間伐材の竹で作ったすね当ての展示販売、竹とんぼや竹ぽっくりの体験をする親子も。工事現場で活躍するお仕事カーの試乗体験(オペレーター付き)で自分の住む町の様々な事を知るなど、様々な人や企業と出会える場でもあった「とみおかSDGsいちば」。サッカークラブと地域の共生を目指すクラブは参考にしてみてはいかがでしょうか。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>
2024年03月07日「SCリフレッシュクリーム」新登場株式会社ダイヤコーポレーションは12月12日、同社のスキンケアブランドでYouTuberのさおりんがプロデュースするorin(オリン)より、「SCリフレッシュクリーム(St-Care Refresh Cream)」の販売を開始した。orinは2022年9月13日に発売のスキンケアブランド。ズボラな性格のさおりん自身が、誰でも手軽に使える商品として提案。「SCリフレッシュクリーム」は、肌の上で徐々に感じるクーリング感と保湿感が心地よく、日常でダメージを受けた肌をリフレッシュしてくれるクリーム。抗酸化作用のあるカフェイン成分を配合「SCリフレッシュクリーム」には、シミ・ハリなど年齢の気になる部分を予防しケアする抗酸化作用があるカフェイン成分を配合。低温抽出により美容成分の破壊を最小限に抑えたツボクサエキス(整肌成分)により、効果的な肌荒れケアが可能。軽やかでみずみずしいテクスチャーが肌を清潔に保つ。価格は税込3,300円。12月12日から全国のPLAZAにおいて順次販売(発売日は店舗により前後、また一部店舗を除く)。(画像はプレスリリースより)【参考】※SCリフレッシュクリーム
2023年12月16日国宝・世界遺産の群馬・富岡製糸場で、「ネイキッド(NAKED)夜さんぽ ‒世界遺産・富岡製糸場‒」が、2023年10月6 日(金)から8日(日)まで、10月13日(金)から15日(日)まで開催される。富岡製糸場で巨大プロジェクションマッピング初開催1872年に設立され、現在もほぼ変わらぬ姿で残存する模範器械製糸場の富岡製糸場で、ネイキッドの巨大プロジェクションマッピングを初開催。日本と西洋の技術を融合して建築された国宝・西置繭所を舞台に、幅約45mに及ぶプロジェクションマッピングショーを投影する。ショーは、巨大なシルクが建物を包み込むような演出からスタート。富岡の豊かな草花があふれ出し、四季折々の自然が映し出されると、その次はレトロな看板や提灯の織りなすノスタルジックな世界観を投影。文化的な歴史の深い、富岡にちなんだ夜の演出を楽しめる。光のアートの一部になれるアートな提灯もまた、会場では、アートな提灯「ネイキッドディスタンス提灯」のレンタルも実施。富岡製糸場の所在地・群馬県の草木染カラーをモチーフにした、赤・青・ピンク・緑・黄色といったカラーの光で空間を鮮やかに彩る、提灯を持っている自分自身も光のアートの一部になったような体験を楽しめる。【詳細】ネイキッド夜さんぽ ‒世界遺産・富岡製糸場‒開催期間:2023年10月6日(金)〜8 日(日)、10月13日(金)〜15日(日)場所:富岡製糸場(群馬県富岡市富岡1)、旧韮塚製糸場(群馬県富岡市富岡33−4)、しるくるひろば東屋(市庁舎前ひろば)(群馬県富岡市富岡1460-1)開催時間:18:00~20:00(最終入場19:30)入場料金:富岡製糸場入館料:1,500円※「ネイキッド夜さんぽ ‒世界遺産・富岡製糸場‒」は「Tomioka Silk Fantasia ~絹の幻想祭~」の関連イベント※10月14日(土)・15日(日)は「Tomioka Silk Fantasia ~絹の幻想祭~」イベント料金に準ずる
2023年10月06日富岡市観光ホームページ「しるくとみおか」にて、世界遺産「富岡製糸場」があることで有名な「群馬県富岡市」を楽しむための企画商品集「襷(たすき)」を2023年4月に公開いたしました。富岡を楽しむ企画商品集「襷(たすき)」 | しるくるとみおか 富岡市観光ホームページ : 企画商品集「襷」について襷は、富岡でできる特別な体験、食べることができる料理、富岡で生きる人のことなども、もっと知って、楽しんでもらいたいという想いから、市内事業者が企画した「富岡ならでは」の特別なプランをまとめたパンフレットです。<掲載商品一覧>1. クラシカルDe・街あるき~富岡乙女の工女風着物~2. フランスの国民的スポーツ『ペタンク』レンタルサービス3. 富岡まちなかガイドツアー~富岡製糸場入場券付き~4. ペットとお散歩セット~富岡製糸場入場券付き~5. 大竹夏紀のプレミアムワークショップ6. 繭玉入りハーバリウム体験7. シルククラフト8. 糸枠飾り体験9. 富岡シルククレープ体験10. 富岡シルク入り!上州富岡名物「おっきりこみ」11. 富岡フレンチ「ブッフ・ブルギニョン」12. お昼の献立「妄想たちばなLe春昼(しゅんちゅう)」13. シルクすっぽんコラーゲンスープ14. 富岡シルクエステフェイシャル or ボディ襷では、「富岡レトロマンス」をキーワードとしています。「富岡レトロマンス」とは富岡の「レトロ」な街並みに秘められた「ロマン(物語)」に触れてもらいたいということから作られた造語です。富岡の旅を「史跡見学」から「文化体験」へ価値転換するために、「工女さん」「フランス文化」「富岡シルク」「レトロ空間」をいう4つの構成要素を軸に発信していく、観光コンセプトです。今後の展望襷は、WEB展開も予定しております。富岡を一緒に盛り上げてくれる事業者様向けに、襷ワークショップも開催いたします。お問い合わせ先【所属名】(一社)富岡市観光協会商品開発セールス委員会【FAX】0274-67-7775【電話】0274-62-6001【所在地】〒370-2316 群馬県富岡市富岡1151-1【E-mail】 kankou@tomioka-ta.jp 【公式HP】 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月25日一般社団法人富岡市観光協会(所在地:群馬県富岡市、会長:武井 哲郎)は、「世界文化遺産・国宝の富岡製糸場にペット同伴入場の許可手続き」を3月1日(水)に開始します。一般社団法人富岡市観光協会では、近年高まりつつあるペットを伴う旅行需要に応えるとともに、これまで旅行をためらっていた新たな観光客層を取り組むことを目的として、富岡の観光におけるペットツーリズムを推進します。今回のペット同伴入場の許可手続きについてもその一環での取り組みとなります。「世界文化遺産・国宝の富岡製糸場へのペット同伴入場」詳細URL: 子犬正門前(1)■背景現在、ペットを飼う方が増え、ペットを伴って旅行を楽しむ方も増加しています。このような中、当協会では、ペットツーリズムに取り組み、誘客ターゲットのひとつとして推進しています。これまで、ペット同伴での入場ができなかった富岡製糸場でペット同伴できるように関係機関と協議を進めました。■展開内容(1) ペット同伴入場の許可手続き他の入場者とのトラブル防止のため、ペット同伴入場に伴う誓約書の徴取及びペット同伴入場者へのペット同伴者用入場券の販売等を観光案内所で行います。(2) ペット同伴入場にあたっての注意事項1. 富岡製糸場内では、ペットカート又は、キャリーバッグにペット全体を入れ、カート等から出してはならない。また、カート等から体が出ないように繋がなければならない。2. ペットを同伴できる範囲は、屋外のみで、建物内は不可。3. 場内のトイレ・手洗い等をペットが利用することは、不可。排泄物等の処理は飼い主の責任において対応し、持ち帰ること。4. ペットによる器物破損、損害、クレームは飼い主の責任において処理、対応すること。(3) ペットカートの貸し出しペットカートは、観光協会において有料(1日500円)で貸し出します。台数には限りがあります。■今後の展開・ペット受け入れ協力店舗・施設随時募集中・ドッグラン、公園、洗い場、同伴可能店舗・施設、病院等の紹介の周遊マップの作製及び配架・富岡ならではの企画商品の造成と販売・同伴可能店舗を中心にペット用おやつの販売及び販売場所の周知・富岡シルクを活用したペット用衣類やアクセサリー等の開発及び販売・市と連携して、洗い場やリードフックポール等のハード整備■会社概要商号 : 一般社団法人富岡市観光協会代表者 : 会長 武井 哲郎所在地 : 〒370-2316 群馬県富岡市富岡1151-1設立 : 2018年7月事業内容: 観光業一般URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】一般社団法人富岡市観光協会TEL:0274-62-6001※インフルエンサーの方は、3月中に限り富岡製糸場の入場券等をプレゼントします。富岡市観光協会までお気軽にご連絡してください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月27日BABY-G(ベイビージー)から、春に向けたフラワーカラーの新作腕時計「BGD-565SC」シリーズが登場。2023年2月上旬に発売される。BABY-G、フラワーカラーの新作モデル「BGD-565SC」ベースモデルに採用されているのは、ベーシックカラーのワントーン仕上げとコンパクトなサイズ感で人気の「BGD-565」シリーズ。今回は、春の季節にふさわしいライラック、セージ、桜をモチーフにした3種類の新色がラインナップに加わる。ライラック・セージ・桜の3色ライラックとセージは同系色のワントーン、桜はベースのホワイトをペールピンクで彩ったバイカラー仕上げ。光を受けて輝くパール塗装を施した文字板も春気分を盛り上げてくれる、華やかなルックスが魅力の一本となっている。商品情報BABY-G「BGD-565SC」発売時期:2023年2月上旬価格:10,450円カラー:ライラック、セージ、桜取扱店舗:全国のBABY-G販売店舗、公式オンラインストアなど【問い合わせ先】カシオ計算機お客様相談室TEL:0120-088925(時計専用)
2023年02月11日ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)がデザインした富岡シルクのスカーフが登場。群馬・富岡製糸場内の富岡シルクギャラリーほかにて発売される。ケイタ マルヤマとコラボした「富岡シルクスカーフ」富岡シルクは、世界遺産の富岡製糸場で製造された、希少な純国産のシルク。絹生地はとても軽く、弾力や艶もある上に、プリントの発色がよいのが特徴だ。今回、この富岡シルクの良さを広く知ってもらうため、ケイタ マルヤマとコラボレーションしたシルクスカーフが誕生した。桜モチーフ&富岡製糸場にちなんだ柄コラボレーションスカーフは、日本の桜がモチーフの“ボタニカルチェリー”と“スーベニア・オブ・富岡”の2デザイン展開。“スーベニア・オブ・富岡”はその名の通り、富岡製糸場にある製糸機や渋沢栄一などの様々なアイコンを絵画タッチで描いたオリジナル柄だ。シルクオーガンジースカーフもまた、ケイタ マルヤマとのコラボレーションのほか、最高級のシルクオーガンジーを群馬県の植物由来染料で草木染されたスカーフ「日本の色 12ヶ月」も新たにラインナップ。季節折々の植物の色鮮やかさを感じられるアイテムに仕上がった。【詳細】富岡シルク 新作スカーフ発売日:2023年1月27日(金)取扱店舗:富岡シルクギャラリー(群馬県富岡市富岡1-1)、富岡シルクオンラインショップ商品例:<富岡シルク×ケイタ マルヤマ>・ボタニカルチェリー柄 35,200円・スーベニア・オブ・富岡 9,900円<富岡シルク 日本の色>・日本の色 12ヶ月 5,500円
2023年02月03日株式会社デベロップ(本社:千葉県市川市、代表取締役:岡村 健史、以下「デベロップ」)は、2023年春、群馬県富岡市にコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 富岡」を開業します。当ホテルの開業により「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズは64店舗、「R9 HOTELS GROUP」としては73店舗となります。HOTEL R9 The Yard シリーズ 外観(画像は本庄店)【ホテル開業の背景】群馬県内ではシリーズ5店舗目の開業となる「HOTEL R9 The Yard 富岡」は、上信越自動車道「富岡IC」より車で約12分のもみじ平公園通り沿いに所在します。世界遺産「富岡製糸場」のある町として知られる富岡市は、都心へのアクセスの良さから製造・物流の拠点として栄え、工場が集積する地域です。当ホテルは、周辺の工業団地へのアクセスが良く、近隣には大型スーパーマーケットがあることから、出張など長期滞在でも快適にお過ごしいただけます。ビジネスだけでなく観光やゴルフなどレジャーの拠点としてもご活用いただけるホテルとなることを期待します。さらに、防災機能を担うホテルとして、出動拠点の拡充および周辺の同シリーズホテルと連携を図ることで、地域の防災対策の強化を目指します。【HOTEL R9 The Yard 富岡 施設情報】施設名 : HOTEL R9 The Yard 富岡(ホテル アールナイン ザ ヤード トミオカ)施設場所(仮所在地): 群馬県富岡市黒川644-1敷地面積 : 2,975m2(899坪)オープン日 : 2023年春頃(予定)客室数 : 37室客室構成 : ダブルルーム32室/ツインルーム4室/デラックスツインルーム1室<ダブルルーム>定員 : 2名 広さ:13m2料金 : 1名 5,600円/泊~ 2名 8,000円/泊~<ツインルーム>定員 : 2名 広さ:13m2料金 : 1名 5,600円/泊~ 2名 9,000円/泊~<デラックスツインルーム>定員 : 4名 広さ:24m2料金 : 1名 8,000円/泊~ 2名 14,600円/泊~3名 17,100円/泊~ 4名 19,200円/泊~ホームページ : 客室(ダブルルーム)客室(デラックスツインルーム)【災害時には避難所等になるフェーズフリーのホテルで備えない防災を】デベロップが運営する「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード)」シリーズは、斬新な外観と上質な空間を持ち合わせたコンテナホテルです。建築用コンテナモジュールを利用した独立客室は、隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシー性に優れます。13m2の室内には、良質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、加湿空気清浄機を備えており、シンプルながら高い快適性を実現。多くのお客様の好評を得て、全国64店舗2,156室(開業準備中店舗含む)を展開しています。また、有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設し避難施設等にご利用いただく「レスキューホテル」としての役割を担うことで、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指します。尚「動くホテル」「レスキューホテル」との語および、それらの関連標章※は、各々、末尾のとおり、商標登録をしております。・「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズ ブランドページ ・「レスキューホテル」ウェブサイト 【東日本大震災の経験をもとに実現。レスキューホテル誕生の経緯】2011年の東日本大震災では、コンテナ型備蓄倉庫や復興従事者用宿泊施設の建設などで震災後間もなく現地に入りました。被災地の方が多くの避難所で生活に大きな負担を強いられている状況を目の当たりにし、発災後に安心安全なプライベート空間を迅速かつ簡便に提供したいという想いで誕生したものがレスキューホテルです。動くホテルの1例目として、宮城県石巻市で復興従事者用宿泊施設として利用されたコンテナを栃木県佐野市に移設し2017年10月「HOTEL R9 SANOFUJIOKA」としてリニューアルオープン。その後、更なる移設性を高めるべく1台1客室型に改良、2018年12月「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード)」シリーズ1号店が栃木県真岡市にオープンしたことを皮切りに本シリーズを全国各地へ展開。全国どこへでもすみやかにレスキューホテルが駆けつける体制づくりを目指します。【レスキューホテル出動実績】2020年4月に長崎クルーズ船内における新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてレスキューホテル初の有事出動を行いました。その後、東京都三鷹市および東京都千代田区、都内民間病院へPCR検査体制強化のために出動。空調を完備した客室は、季節や天候等に関係なく診療活動を行うことができ、医療従事者の負担軽減のために利用されました。2021年12月に栃木県へ新型コロナウイルス第6波およびオミクロン株の感染拡大対応のために臨時医療施設として126室を出動。さらに2月より、千葉県と東京都の臨時医療施設の付帯施設として計21室が利用されました。レスキューホテルは、1台1客室の独立した客室構造により、宿泊施設としてだけでなく診察室やナースステーション等にも活用可能なことから、自治体や民間の病院の有事インフラとして地域医療に貢献する機会が増えています。レスキューホテル出動の様子■レスキューホテルは「日常時」と「非常時」のどちらにおいても役に立つ商品として「フェーズフリー認証」を取得しています。■災害時の備えを全国へ展開し、強靭なまちづくりに貢献~SDGsの取り組み~レスキューホテルは、「SDGs事業認定」を取得しています。災害時の備えとして自治体との協定締結の輪を広げ、各自治体のBCP(事業継続計画)に寄与し、持続可能な開発目標の達成に貢献します。【運営会社】会社名 : 株式会社デベロップ代表者 : 代表取締役 岡村 健史所在地 : 千葉県市川市市川一丁目4番10号設立 : 2007年2月事業内容 : 建築・不動産事業、エネルギー事業、ホテル事業、施設管理事業、資産運用代行事業ホームページ: ※「レスキューホテル The Yard(商標 第6240114号)」、「災害支援型レスキューホテル(商標 第6394774号)」、「医療従事者支援型レスキューホテル(商標 第6394775号)」その他「レスキューホテル」の語を用いた商標、並びに「動くホテル The Yard(商標 第6240108号)」その他「動くホテル」を用いた商標は、当社の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月26日smile CBDを運営する株式会社ファングラーコマース(本社:東京都港区、代表取締役:中根 孝平)はサッカークラブ・南葛SC(運営組織:株式会社南葛SC、本社:東京都葛飾区、代表取締役:高橋 陽一)とパートナー契約を締結いたしました。smile CBD × 南葛SC■パートナー内容について「サッカー&スポーツ&『キャプテン翼』の力で、みんなをもっと笑顔に」のビジョンを掲げ、日々頑張る南葛SC。smile CBDは、心身ともに緊張状態に置かれている南葛SCのアスリートを全力でサポートします。その一環として、南葛SCにはsmile CBDの商品を提供。同時に、スポーツを愛する全てのアスリートに“スマイル”を送ります。■南葛SCについて南葛SCはサッカー漫画『キャプテン翼』の主人公・大空翼が所属するチームと同名の社会人サッカークラブです。原作者である高橋 陽一氏がクラブのオーナー兼代表を務め、“葛飾からJリーグへ”をテーマに葛飾区及び東京都全域をホームタウンとし、葛飾区民&都民、行政、パートナー企業とともにJリーグ参入を短期目標に活動しています。『キャプテン翼』のように日本全国、そして、全世界の人たちから愛されるようなチーム作りを志し、子供たちに「夢」と「希望」を育み、ファン・サポーターに希望と誇りを共有し、社会の発展に貢献します。公式サイト: 南葛SC■smile CBD(スマイルシービーディー)について2019年、日本で誕生したCBDブランドです。smile CBDは「良質かつ安全な製法であなたのライフスタイルのサポート」を目指し、あらゆるストレスからの解放をコンセプトに製品開発を行っております。smile CBDは、消費者の安全を守ることが最も重要だと考えております。そのため、日本の法律に遵い、アメリカ産の産業用大麻(Hemp)の茎と種子のみから抽出したCBD(Cannabidiol/カンナビジオール)を使用。さらに、成分・規制物質についてバッチ毎で検査を実施しております。公式サイト: smile CBDの商品はオフィシャルストア( )でご購入いただけます。また、ドン・キホーテ、ヨドバシ.com、Amazon.co.jp、Yahoo!ショッピング等でも販売しております。smile CBD【会社概要】会社名 : 株式会社ファングラーコマース所在地 : 東京都港区赤坂6-14-3代表取締役: 中根 孝平事業内容 : 雑貨及び化粧品を中心とした商品企画開発及び販売・輸出入業務、ECサイトの構築・制作・運用業務URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月09日ラ・プレリー(La Prairie)2022年秋のスキンケア「SC ハーモニー レクストレ」が、2022年9月1日(木)より発売される。“キャビアサイエンスの集大成”新ジェル状美容液ラ・プレリーを象徴する“キャビアサイエンスの集大成”ともいえる、新美容液「SC ハーモニー レクストレ」がデビュー。コバルトブルーの美しいガラスボトルには、マイクロビーズが浮かぶ、濃密なテクスチャーのジェル状美容液がセットされている。新作「SC ハーモニー レクストレ」がインスパイアされたのは、肌のハリに影響を与える皮膚靭帯の存在だ。肌の皮膚靭帯は、垂直方向に肌を支えているが、加齢とともに弱くなり、結果、肌のたるみ、輪郭の崩れなどを招くと言われている。ラ・プレリーは、スイスのバイオ分析研究所とタッグを組み、皮膚靭帯の研究を開始。独自のキャビア成分を理想的なバランスでブレンドすることで、肌に深いハリを与える、新成分「キャビアインフィニット(※1)」を生み出した。新美容液「SC ハーモニー レクストレ」には、キャビアインフィニットを贅沢に配合。そのため、肌に塗布した瞬間からハリ感が感じられ、使い続けるうちに気になるフェイスライン、肌の弾力にも嬉しい兆候を実感できるはずだ。ジェル状のテクスチャーは、肌にのせると瞬時に一体感。マイクロビーズがジェルに溶け込んで、すーっと広がってくれるので、後から塗布する美容液やクリームも心地よくなじませることできる。【詳細】ラ・プレリー「SC ハーモニー レクストレ」20mL 104,060円発売日:2022年9月1日(木)※1:保護・整肌成分(キャビアエキス、キャビア油、マンノースリン酸Na)【問い合わせ先】ラ·プレリーTEL:0120-223-887(フリーダイヤル)(平日10:00~12:00/13:00~18:00 土日祝日休)
2022年07月28日株式会社エス・エー・ピー(SAP)が企画制作する「人形浄瑠璃×初音ミク BUNRAKU-Beyond 」の公演が、2020年10月25日に世界文化遺産富岡製糸場で開催いたします。また、この公演をオンラインライブ配信(配信プラットフォーム:streaming+)することが決定いたしました。本公演は、2019年10月の鎌倉宮奉納ライブの台風による公演中止、 今年3月の再公演も新型コロナウイルスの影響により中止と、お披露目できずにいたのですが、舞台を世界文化遺産の富岡製糸場に移して、再公演する運びとなりました。公演の会場である富岡製糸場でしかできない演出で、イベント限定モジュールの初音ミクが登場。さらに、KAITOダヨーも出演決定! ぜひご注目ください。群馬県戦略的文化芸術創造事業第40回世界遺産劇場~富岡製糸場~BUNRAKU-beyond人形浄瑠璃×初音ミク「恋娘紬迷宮」(こいむすめつむぎのラビリンス)~手繰る糸と縺れる糸。江戸から明治へ、糸でつながる愛憎音楽劇~■日時:2020年10月25日(日)開場17:00開演18:00終演予定19:30富岡製糸場 西置繭所前広場(屋外)※雨天決行、荒天中止■リアルチケットの詳細ははこちら!>>■ネットチケットの詳細はこちら!>>配信プラットフォーム:streaming+ネットチケット単価:3000円(税込)販売開始:2020年10月7日(水)10:00~イベント限定グッズイベント限定グッズ■イベント限定グッズ商品情報はこちら!>>グッズ販売プラットフォーム:BOOTH販売開始:2020年10月7日(水)10:00~主催:群馬県、群馬県戦略的文化芸術創造事業実行委員会、世界遺産劇場実行委員会制作:SNOW CRASH制作協力:クリプトン・フューチャー・メディア企画制作:SAPSAP公式サイト:【公演に関するお問い合わせ】SAP 03-6912-0945(平日10:00~18:00)企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月07日世界遺産 富岡製糸場の国宝「西置繭所」が、2020年10月3日(土)にグランドオープン。オープン記念として各種イベントが開催される。富岡製糸場は、明治5年に官営模範工場として群馬県で操業を開始した器械製糸工場。平成26年には世界遺産に登録された。6年にわたる保存整備工事を終え、今回グランドオープンする「西置繭所」は、富岡製糸場の創業に際し建設された2棟の繭倉庫のうちの1棟で、国宝にも指定されている歴史的建造物だ。世界遺産 富岡製糸場の国宝「西置繭所」1階は、開放的なガラス張りの多目的ホールが魅力。壁や天井、柱がLED でライトアップされており、国宝の建物全体を鑑賞物として楽しむことができる。壁には、歴史資料の1つである操業当時の新聞紙が貼られており、近代的な建築と歴史を感じる史料が融合した特別な空間となっている。また、ギャラリーには、富岡製糸場で保存されてきた歴史的資料の実物を常設で展示。休憩スペースとして利用できるホワイエにも巨大な年表パネルを設置し、富岡製糸場の創設から、当時働いていた女性たちの生活、生糸作りの作業内容にいたるまで、各フロアの解説を通して分かりやすく学ぶことができる。魅力的な2種類の音声ガイダンス「西置繭所」の魅力を伝える音声ガイダンスも2種類登場。展示資料や建物の特徴など、見どころを声優・武内駿輔が案内するメインガイドと、2階の漆喰壁の落書きの痕跡や煉瓦積みの様子などから浪曲師・玉川太福が創作浪曲で案内するスペシャルガイドを用意する。「西置繭所」のオープン記念イベントペインティングパフォーマンスやオルガンコンサートなど「西置繭所」のグランドオープンにあたり、様々な記念イベントが開催される。オープン初日の2020年10月3日(土)には、群馬県高崎市出身のアーティスト・上原菜摘による、富岡製糸場をテーマにしたペインティングパフォーマンスが実施されるほか、10月11日(日)には、オルガニスト・橘ゆりによる、富岡製糸場設立当時の時代に思いを馳せたオルガンコンサートをガラスのホールにて公演する。さらに、10月17日(土)、18日(日)は映画『紅い襷~富岡製糸場物語~』の上映会を開催し、建物自体の雰囲気を感じながら、見て、聞いて、芸術を楽しめるイベントラインナップとなっている。レゴブロックで「富岡製糸場」ほか、50もの世界遺産を再現した展示も2020年10月31日(土)から12月13日(日)の期間で、「PIECE OF PEACE『レゴブロック』で作った世界遺産展 PART-4」も開催される。レゴブロックで作られた「富岡製糸場」が展示されるほか、世界28ヵ国の世界遺産や地球など、全50もの作品が並ぶ。遊び心たっぷりの企画内容に、子どもから大人まで楽しめそうだ。【詳細】「西置繭所」グランドオープンオープン日:2020年10月3日(土)開場時間:9:00~17:00(入場受付は16:30まで)住所:群馬県富岡市富岡1-1見学方法(予約制):電話にて富岡製糸場予約センター(TEL:0274-67-0088)まで予約。予約の際は希望日、実施日、見学者の名前と電話番号を連絡。空きがあれば当日、現地でも申し込み可能。見学は、1回40分間、1日9回実施し、1回の枠は30人。<見学スケジュール>①9:30~10:10②10:10~10:50③10:50~11:30④11:30~12:10昼休憩(閉館)⑤13:20~14:00⑥14:00~14:40⑦14:40~15:20⑧15:20~16:00⑨16:00~16:40※3カ月前から予約受付※西置繭所の見学は富岡製糸場見学料に含まれる■ライブペインティングパフォーマンス日時:2020年10月3日(土) 13:45~14:30場所:中庭■橘ゆり オルガンコンサート日時:2020年10月11日(日) 14:30~16:00場所:「西置繭所」多目的ホール申込方法:電話にてピアノプラザ群馬(TEL:027-363-1262)まで■映画『紅い襷~富岡製糸場物語~』日時:2020年10月17日(土)、18日(日) 13:30~15:10(上映時間100分)※予約不要、先着50名、観覧無料■「PIECE OF PEACE『レゴブロック』で作った世界遺産展 PART-4」日時:2020年10月31日(土)~12月13日(日)場所:西置繭所多目的ホール・ブリュナ館レゴ入場料:大人600円 高・大学生400円 小・中学生300円製糸場見学セット券:大人1,400円 高・大学生600円 小・中学生400円※すべて税込【問い合わせ先】富岡製糸場 総合案内所TEL:0274-67-0075
2020年10月02日360°カメラ「リコー・シータ(RICOH THETA)」から、新作「リコー・シータ SC2」が登場。2019年12月13日(金)より発売される。「リコー・シータ」とは?「リコー・シータ(RICOH THETA)」は、ワンショットで360°の静止画や動画を撮影できるリコーの人気モデル。2013年に世界初の360°カメラとして登場以来、新たな可能性を秘めたツールとして、様々な映像分野で注目を集めてきた。カメラビギナーも楽しめるエントリーモデル誕生!新作「リコー・シータ SC2」は、そんな人気シリーズを、“カメラビギナー”に向けて制作したエントリーモデル。簡単な操作で、手軽に高品質な全天球イメージが撮影できるのが最大の特徴だ。静止画も動画も、臨場感あふれる高画質オート撮影で正確かつ自然な描写を実現した「リコー・シータ SC2」は、約1400万画素に相当する360°の全天球静止画に加え、4K(3840×1920ピクセル)相当、30fps(フレーム/秒)の滑らかで臨場感あふれる360°の全天球動画撮影に対応。シーンに合わせた撮影モードも搭載また美肌に見せてくれる「顔モード」や、夜間でもきれいに撮影できる「夜景モード」など、シーンに合わせてチェンジできる撮影モードも搭載。水中撮影時に最適なホワイトバランスを調整する「水中モード」は、新たに加わる新機能となる。※水中撮影には専用の水中ハウジングケースが必要。コンパクトな見た目はそのままに、機能性UPさらに設定モードや電池残量などの各種情報が一目で確認できる、状態表示OLED(有機ELディスプレイ)を本体下部に搭載したほか、セルフタイマーモードへの切り替えボタンを追加するなど、カメラ単体での操作性をよりアップ。軽量かつコンパクトなボディはそのままに引き継いでいるため、デイリーから旅先まで気軽に持ち運ぶこともできる。全4色のカラーバリエーションカラーは、選べる全4種類。ピンク、ブルー、ベージュ、ホワイトの、遊び心溢れるポップなデザインを取り揃えている。【詳細】「リコー・シータ SC2」発売日:2019年12月13日(金)付属品:USBケーブル、専用ケースカラー:ピンク、ブルー、ベージュ、ホワイト<主な機能一覧>撮影距離:約10cm~(レンズ先端より)撮影モード:・静止画:オート、シャッター優先、ISO優先、マニュアル・動画:オート撮影機能:・静止画:ノイズ低減、DR補正、HDR合成、インターバル撮影、マルチブラケット撮影、セルフタイマー(2秒、5秒、10秒)、マイセッティング、アニメーションフォト撮影(2020年春対応予定)・プリセット:顔、夜景、車窓・動画:セルフタイマー(2秒、5秒、10秒)、マイセッティング露出補正 静止画・動画:-2.0~+2.0EV 1/3EV ステップ※1ISO感度(標準出力感度)・静止画:オート(ISO64~1600、上限設定可能)、ISO 優先・マニュアル(ISO64~ 3200)※1・動画:オート(ISO64~6400、上限設定可能)シャッタースピード:・静止画:(オート)1/25000秒~1/8秒(シャッター優先AEモード)1/25000秒~1/8秒※1 (マニュアルモード)1/25000秒~60秒※1・動画:(オート)1/25000秒~1/30秒記録媒体内蔵メモリー:約14GB記録可能枚数、時間:※2静止画:JPEG 約3000枚※2/動画(1回の記録時間):最大3分※3/動画(合計記録時間):(4K)約32分/(2K)約115分※2電池寿命:静止画 約260枚/動画 約60分外形・寸法 45.2mm(幅)×130.6mm(高さ)×22.9mm(17.9mm)(奥行き)質量:約104gレンズ構成、F値:6群7枚、F2.0撮像素子、サイズ:1/2.3型(×2)有効画素数:約1200万画素(×2)、※出力画素約1400万画素静止画解像度:5376×2688ピクセル動画解像度/フレームレート/ビットレート:・4K:3840×1920/29.97fps/54Mbps(High),32Mbps(Low)・2K:1920×960/29.97fps/16Mbps(High), 8Mbps(Low)※1 マニュアル設定にはスマートフォンが必要。※2 枚数および時間はあくまでも目安。撮影状況により異なる。※3 連続して撮影を行うなど、内部温度が上昇した場合は自動終了する。【問い合わせ先】リコーイメージング お客様相談センターTEL:0570-001313
2019年11月22日まち全体でおもてなし。世界遺産・富岡製糸場のある生糸の町にお宿が誕生!まちの人や日常を楽しむための”まちやど”「蔟屋 MABUSHI-ya」絶好の行楽シーズン到来です!今、旅好き女子たちの間で、“まちやど”がじわじわ来ているらしい。“まちやど”とは、「まち全体を一つの宿と見立てた宿の仕組み」なのだそう。あえて宿泊施設の中に機能を集約せず、まちのなかに点々と散らばっている魅力的なスポットやお店、機能を宿とつなぎ合わせ、訪れた人にまち全体を楽しんでもらうという新しい宿泊の形です。そんな“まちやど”が、世界遺産・富岡製糸場のある生糸の町、群馬県富岡市に誕生。その名も「蔟屋 MABUSHI-ya」。「蔟屋 MABUSHI-ya」は、築80年の味わいある二軒長屋をリノベーションして作られました。照明には蚕が繭を作るために一番最初に吐く糸 「きびそ」を使用「蔟屋 MABUSHI-ya」の室内は、寝室となる室をのこして積極的に吹き抜けへと改装。市松状の構 成とすることで、風の通り道、奥行き中央部への採光を生み出し、軽やかで快適な居心地が味わえます。6名部屋 17,800 円~3名部屋 15,000 円~最大12名設備:マットレスタイプベッド、浴室、シャワールーム、洗面所、トイレ、縁側 「蔟屋 MABUSHI-ya」にはフロントがなく、近くの洋品店にチェックインしなければなりません。食事や買い物も全て全て街へ出なければなりません。でも、まちの人たちと触れ合うことで、ホテルや旅館では味わえない、まちのありのままの魅力を楽しめるのが特徴です。「蔟屋 MABUSHI-ya」のフロントでもある洋品店「いりやま」。 気づけばお店の前が居酒屋になることも!?富岡市街は世界遺産の富岡製糸場だけでなく、同じ歴史を歩んできた路地裏や商店街が残っています。そこにはレトロで味わいのある建物があり、魅力的な商店主や地域の方が住んでいます。新鮮野菜を使ったイタリアンやB級グルメの「ホルモン揚げ」といった豊かな食文化も楽しめます。世界遺産だけではない、富岡の街を楽しんでみてはいかがでしょう。JR高崎駅から上信電鉄へ乗り換え約40分。上州富岡で下車。 駅舎は2014年グッドデザイン賞受賞。駅には無料のレンタルサイクルも。自転車で富岡の街並みを楽しめる。富岡製糸場から徒歩5分の場所にある創業100年の老舗割烹料亭。 松花堂弁当などのランチも楽しめる(ご予約をお忘れなく!)少し足をのばして「大塩湖」へ。天気のいい夜は、空一面に広がる満天の星空が望める 【Information】「蔟屋 MABUSHI-ya」住所: 群馬県富岡市富岡 28-1URL: B : 運営: 株式会社 富岡まち繰るみ舎
2019年05月16日ワンランク上の美しさを手に入れる「ラ・プレリー」は現在、『SC エッセンス-イン-ローション』を購入した人を対象に、『SC エッセンス-イン-ローション』をもう一品と、フォームクレンザー(洗顔料)のサンプルをプレゼントするキャンペーンを行っている。2017年2月1日(水)~3月31日(金)までの期間中に商品を購入すれば、美肌だけでなくラグジュアリーセットまでプレゼントしてもらえるという魅力的な内容。これまで手に取ったことのない人も、この機会に美肌とラグジュアリーなプレゼントを手にしてみてはいかがだろうか。スキンキャビアコレクション初の美容液スキンキャビアコレクションは、その名の通り、キャビアから美容成分を抽出。たっぷりの美容成分で、肌に贅沢な美しさを与える。つけるとラグジュアリーで美しい肌へ導いてくれる『SC エッセンス-イン-ローション』。30年以上ロングセラーを記録し、多くの人に愛されているスキンキャビアコレクションから、2016年に初の美容液として発売された。これまでのスキンケアに加え、化粧水と美容液の間に使用することで、他のスキンケア商品とのなじみがよくなり、より効果が高まると言う。ワンステップ足すだけで、これまでよりもさらに美しい、極上の美肌を手に入れる。この機会にぜひ、検討してみてほしい商品となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※ラ・プレリーのプレスリリース
2017年02月14日リコー(RICOH)は、ワンショットで全天球イメージを撮影できる360°カメラ「リコー・シータ SC(RICOH THETA SC)」を2016年10月28日(金)より発売する。2013年に世界初のワンショットで360°撮影ができるカメラとして発売された「リコー・シータ」。発売以来、 全天球イメージというこれまでの映像表現の常識を超える可能性を秘めたツールとして、さまざまな映像分野で利用されてきた。新しく登場する「リコー・シータ SC」は、360°の全天球映像を誰もが日々手軽に楽しめる、360°カメラのスタンダードモデルとして開発された。高性能CMOSイメージセンサーや大口径レンズにより、出力画素で約1400万画素に相当する高精細な360°の全天球イメージを取得可能。夜景でもノイズを抑えた撮影を楽しめるので、クリスマスのイルミネーションなども美しく残すことができる。撮影した画像は、スマートフォンやタブレットに転送することで、パソコンを介することなくつなぎ目のない360°動画として楽しめるほか、市販のVRビューアーを利用した手軽なVR体験も実現できる。専用ウェブサイトにアップすれば、フェイスブックやユーチューブ、インスタグラム、タンブラーなどのSNS上で閲覧して、友人たちとの思い出を共有する新たな手段としても使えそうだ。また、静止画のLサイズで約1600枚の撮影が可能な大容量メモリーとは思えない、軽量化されたスマートなフォルムも魅力の一つ。カラーは全4色。自分のスタイルで撮影を楽しんでほしい。【詳細】RICOH THETA SC価格:オープン価格カラー:ブルー、ベージュ、ピンク、ホワイト【RICOH THETA SCの主な仕様】撮影距離:約10cm~∞(レンズ先端より)撮影モード・静止画:オート、シャッター優先、ISO優先、マニュアル・動画:オート露出補正 静止画:マニュアル補正(-2.0~+2.0EV 1/3EVステップ)ISO感度(標準出力感度):静止画:ISO100~1600、動画:ISO100~1600ホワイトバランスモード静止画:オート、屋外、日陰、曇天、白熱灯1、白熱灯2、昼光色蛍光灯、昼白色蛍光灯、白色蛍光灯、電球色蛍光灯動画:オートシャッタースピード静止画:(マニュアルモード以外)1/8000秒~1/8秒、(マニュアルモード)1/8000秒~60秒動画:(L)1/8000秒~1/30秒、(M)1/8000秒~1/15秒記録媒体 内蔵メモリー:約8GB記録可能枚数、時間静止画:(L)約1600枚、(M)約9000枚、動画(1回の記録時間):最大5分、動画(合計記録時間):(L)約63分、(M)約171分電源 リチウムイオンバッテリー(内蔵)電池寿命 約260枚画像ファイル形式静止画:JPEG(Exif Ver2.3)DCF2.0準拠動画:MP4(映像:MPEG-4 AVC/H.264、音声:AAC)外部インターフェース microUSB:USB2.0リモートレリーズ:CA-3に対応外形・寸法 45.2mm(幅)×130.6mm(高さ)×22.9mm(17.9mm※6)(奥行き)質量 約102gレンズ構成、F値:6群7枚、F2.0撮像素子、サイズ:1/2.3(×2)有効画素数:約12M(×2)、※出力画素 約14M静止画解像度:L:5376×2688、M:2048×1024動画解像度/フレームレート/ビットレートL:1920×1080/30fps/16Mbps(入力時)M:1280×720/15fps/6Mbps(入力時)無線_通信プロトコル:HTTP【問い合わせ先】お客様相談センターTEL:0570-001313
2016年10月16日凸版印刷は、近畿日本ツーリスト(KNT)と共同で群馬県富岡市の平成27年度富岡製糸場CG映像ガイド構築事業における実証実験を3月26日、27日に実施した。富岡市は世界文化遺産登録、国宝・国指定史跡・重要文化財である富岡製糸場において、来訪者および観光客の利便性・快適性を高め、その魅力や集客力をさらに向上させるため、眼鏡型ウェアラブル端末を活用して、当時の情景や歴史を感じながら場内を回遊できる「富岡製糸場CG映像ガイドツアー」の取り組みをスタート。今回、凸版印刷が同事業におけるVR(バーチャルリアリティ)作成業務およびガイドツアーのシステム開発を受託、KNTが観光ガイド業務を受託している。富岡製糸場内に6カ所(プロローグ、西置繭所、東置繭所、検査人館、繰糸所、首長館、エピローグ)の鑑賞ポイントを設定し、操業当時の製糸場内の様子や、VR映像で再現した工女が建物内を歩く様子、360度映像、古写真、錦絵などのコンテンツを、ポイントごとにスマートグラスで鑑賞していく。現場に訪れることで得られる臨場感ある体験と、VR映像体験を眼鏡型ウェアラブル端末により融合し、新しい観光のかたちを提供する。また、音声解説にも対応しており、多言語音声により急増する訪日観光客も楽しむことができる。今回、採用されているガイドツアーのシステムは同社が提供する「ストリートミュージアム」の仕組みを、ガイドツアー向けにカスタマイズしたもの。これは、観光客に対し、訪れた産業遺産や城跡などが華やいでいた頃の姿を高精細なVR映像として提供。観光客は、鑑賞位置や視野に合わせたVR映像が鑑賞できるため、訪れた場所ならではの感動を得られるという。凸版印刷は、企業向け「ストリートミュージアム」のカスタマイズ提供を積極的に拡販。ガイドツアー用途だけではなく、集客イベントや観光アプリへのサービス提供など、さまざまなシーンでの活用を目指す。
2016年03月28日SC15の展示場で、建築の足場のような鉄パイプで3階建ての櫓を作っていた会社があった。「Tezzaron」という会社で、 3階に上がると、展示場全体が見渡せるとブースの前を通る人を呼び込んでいた。きわものかと思ったのであるが、なかなか技術的に面白いものを作っていた。TSVを使った3D実装はHBMやHMCで実用化されつつあるという状況であるが、Tezzaronの技術はTSVよりもずっと高密度の接続ができ、性能的により良いものが作れるという。また、最大18枚のチップを積み重ねることができるとのことである。次の図のようにメモリチップとコントロールチップを積層する点は、HBMなどと似ているが、Tezzaronのスタックのメモリチップはメモリアレイだけを搭載し、デコーダやセンスアンプなどのメモリの周辺回路はコントロールチップに置かれている。このように周辺回路を含まないことでメモリチップを小さくする、あるいは、より多くのビットをメモリチップに詰め込める。周辺回路を別チップにすると、一般に、メモリチップとの接続本数が増えたり、配線が長くなったりするという問題がでるが、Tezzaronのチップ間の接続はTSVよりずっと小さく、チップ内の接続とあまり変わらず、問題にならないという。このように要素別に分解した形でRAMを作るので、Tezzaronは、Dis IntegratedなRAMということで、「DiRAM4アーキテクチャ」と呼んでいる。通常のTSVは、ウェハを貫通する接続に銅を使い、アグレッシブなものでも、直径が5μm、長さが50μm程度である。これに対してTezzaronの接続はタングステンを使い、直径が1μm以下で長さも10μm以下と短い。タングステンによる接続はLSIチップのシリコン層に作ったMOSトランジスタと第1層のメタル配線を接続するのに広く用いられており、微細な接続ができる確立した技術である。しかし、10μm以下(6μm程度という話も聞いた)の接続しかできないので、ウェハをそれ以下の厚みにすることが必要となるという。平面方向で見ると、通常のTSVでは40μm×50μmの面積に1本の接続であるが、Tezzaronのやり方では3μm×3μmに1本と200倍以上(図では66倍以上と書かれている)の密度の接続ができる。TSVの場合はウェハに大きな穴を空けてTSVを作ることによる機械的なストレスがピッチを決めるが、Tezzaronの方法はストレスはなく、位置合わせの精度でピッチが決まっているという。通常のTSVの場合は、ウェハを製造し、プローブテストで検査し、良品のチップの位置を覚えて置く。そして、ウェハを50μm程度の厚みまで研磨して、それを切断してチップにする。良品のチップを選んで積層を行ってパッケージに入れ、バーンインやテストを行うという手順で製造される。10μm以下という薄いウェハを実現するため、Tezzaronの場合は、ある程度の厚みのベースウェハ(Supporting Substrate)からスタートし、次のウェハの接合を行なったら、一番上のウェハを薄く研磨するという手順を繰り返す。このようにすれば、研磨する対象はベースウェハより厚いものとなり、10μm以下という極薄の壊れやすいウェハを研磨するという必要は無くなる。ただし、ウェハ1枚ごとに、積層、研磨を繰り返すことが必要になる。なお、接合にははんだなどは使わず、位置を合わせて200℃程度に加熱すると接合されるという。そして、必要な枚数のウェハの積層が終わったら、プローブテストを行い、ウェハを切断して良品のスタックを選別してパッケージに入れ、バーンインやテストを行う。TSVのプロセスでは、メモリウェハは1枚ずつ検査されて、最後のスタックを作る段階では不良のチップはスタック組み立てから除外される。しかし、Tezzaronの場合は、メモリウェハ間を接続する直径1μmの電極は小さすぎてプローブを接触させてテストすることはできない。また、ウェハ同士を接合するので、不良チップがあってもそれを除外することができない。したがって、このようなやり方では良品のスタックの歩留まりは非常に低く、実用にはならないというのが一般的な見方であった。これに対してTezzaronは「BiSTAR(Built in Self Test and Repair)」というやり方を考案した。BiSTARは、ウェハ間の接続が高密度で短い接続で行えることを利用して、メモリチップの中の不良があるサブアレイを切り離して、良品のサブアレイで置き換える。この置き換え回路は、あらかじめチップに組み込んで置く。ウェハ間の接続が短いので、このスペアのサブアレイは同じチップ内にある必要はなく、他のウェハに有っても良い。このため、スタックするウェハの枚数が増えるにしたがってスペアのサブアレイの数も増えるので、次の図に示すように、良品のスタックが得られる確率はスタックのウェハ枚数が増えるにしたがって高くなるという。Tezzaronの1ウェハごとの接合と研磨によるウェハの薄型化は、確かに製造工程を複雑にしコストアップの要因となるが、TSV接続に比べて100倍以上の高密度の接続が実現できるこのテクノロジを使えば、10nmテクノロジを使わないと実現できない程度の高密度のメモリを45nmテクノロジで実現できるという。したがって、組み立て工程がある程度コストアップになっても、メモリ容量の点で差別化した製品が作れるので、全体としてはメリットがある。また、性能が上がることによるメリットもある。ネットワークプロセサは高速のメモリアクセスを必要とし、400Gbit/sのパケット通信の処理を行うためには、パケットバッファとして4GbitのDRAMで1TB/sのアクセスを必要とし、576Mbitで12BT/sのテーブルアクセスと576Mbit/sで5TB/sのアクセスができるSigmaQuad IIIeメモリが必要であるという。このためには30個のDDR3 DRAMと12個のRLDRAM3チップと4個のSRAMを必要とするが、Tezzaronの3D積層DiRAM4を使えば1個のスタックで済んでしまい、26mm×32mmのインタポーザに載ってしまう。このため、装置全体では、Tezzaronの3D積層のコストアップを上回るコストダウンが実現できるという。
2016年01月06日SC15の論文の採択率は20%強で、SCで論文を通すのは、なかなか、大変である。その関門を通って、今回のSC15で発表された日本の大学の論文発表は2件である。なお、論文の著者は全員が1つの機関の人だけという方が珍しく、世界中のあちこちの機関の人が1つの論文の共著者となっているという論文の方が多い。このため、何が日本の大学の論文かという明確な基準はなく、多分に筆者の恣意的な判断に依っている。SC15で採択された2件の論文の内の1件は、電気通信大学(電通大)の三輪准教授と東京大学(東大)の中村教授の共著の「Profile-Based Power Shifting in Interconnection Networks with On/Off Links」という論文で、もう1件は、九州大学(九大)の稲富准教授が第1著者で、同大、アリゾナ大学、ローレンスリバモア研究所、東大、京都大学(京大)、富士通の人たちが共著者に加わっている「Analyzing and Mitigating the Impact of Manufacturing Variability in Power-Constrained Supercomputing」という論文である。主に若い研究者の研究発表の場として設けられているポスター発表は、RIST(高度情報科学技術研究機構)と北海道大学(北大):GPU Acceleration of a Non-Hydrostatic Ocean Model Using a Mixed Precision Multigrid Preconditioned Conjugate Gradient Method東北大:An Approach to the Highest Efficiency of the HPCG Benchmark on the SX-ACE SupercomputerA Real-Time Tsunami Inundation Forecast System for Tsunami Disaster Prevention and Mitigation会津大学:Parallelization of Tsunami Simulation on CPU, GPU and FPGAs筑波大学:Large-Scale MO Calculation with GPU-accelerated FMO Program東大:Scalable and Highly SIMD-Vectorized Molecular Dynamics Simulation Involving Multiple Bubble NucleiDevelopment of Explicit Moving Particle Simulation Framework and Zoom-Up Tsunami Analysis System東工大:Out-of-Core Sorting Acceleration using GPU and Flash NVMDesign and Modelling of Cloud-Based Burst BuffersMulti-Level Blocking Optimization for Fast Sparse Matrix Vector Multiplication on GPUsDesign of a NVRAM Specialized Degree Aware Dynamic Graph Data Structure電通大:Memory Hotplug for Energy Savings of HPC systems大学ではないが、「JAEA Optimization of Stencil-Based Fusion Kernels on Tera-Flops Many-Core Architectures」を含めると、全体では日本の発表は13ポスターであった。中では4件のポスター発表を行った東工大が最多で、すべてのポスター発表に松岡先生の名前が載っている。SC15での日本の大学のブースは15(ただし、東京大学は3つのグループがそれぞれブースを出展)であった。なお、埼玉大学のブースは会場中央に近い良い場所にあり、会場の端に押し込められた他の日本の大学のブースと離れた場所であったために見逃してしまった。埼玉大学の皆様、申し訳ない。また、SC15では埼玉大学の隣にVR Study Meetingのブースがあった。前回の展示では、VR Study Meetingは埼玉工大、埼玉大、女子美大、東海大、中央大のチームと書かれており、日本の大学の展示に含めるべきであったが見落とした。大部分の大学は前回もブースを構えた常連であるが、前述のように、1件のポスター発表を行っている会津大学も過去に3回展示を行っている。初出時に、新たに参加と記述してしまったが、前回、展示がなかったので、勘違いしてしまった。○各大学の展示ブース今回から初参加の会津大学は平成5年に創立された県立の4年制大学で、コンピュータ理工学専門でその他の学科はないという珍しい大学である。当初は学部だけであったが、その後、平成9年に修士課程、平成11年に博士課程を開設している。日本の大学では最大の600平方フィートのブースを構えるOakleaf Kashiwaアライアンス。東大の平木研究室も毎年ブースを構える常連である。平木研はData Reservoirというプロジェクトで、遠距離の超高速通信を可能にする技術を研究している。今回は、SC15の会場に2台のPCを設置し、テキサス州オースチンから東京までの100Gbit/sの回線を使い、東京折り返しで2台のPC間でのデータ伝送実験を行った。通常のTCPを用いると、データ伝送速度は29Gbit/s(理論値の97.7%)であったが、超高速通信のために開発したLong Fat TCPを使うと73Gbit/sのデータ伝送が行えることを実証した。これは単一のTCP通信によるデータ伝送速度としては世界記録だそうである。日本の大学で発表ポスター数最大、TSUBAME-KFCのK80 GPUへのアップグレードでGreen500 2位を獲得した東工大は、Oakleaf Kashiwa Allianceと並ぶ600平方フィートのブースを構えていた。SC15で論文が採択された九州大学のブースである。椅子に座っている黒い服の人物が、論文の第1著者の稲富准教授。
2015年12月30日SC15において、将来のメモリに関するパネルディスカッションが行われた。モデレータはMicron TechnologyのRichard Murphy氏、パネリストはIntelのSekhar Borkar氏、NVIDIAのBill Dally氏、ARMのWendy Elasser氏、AMDのMike Ignatowski氏、IBMのDoug Joseph氏、ノートルダム大学のPeter Kogge教授、そしてMicronのSteve Wallach氏という顔ぶれである。モデレータからは以下のような質問が出されていて、パネリストは、自分のポジションを述べるという形式でパネルディスカッションが行われた。Exascaleとそれ以降にはどのようなメモリが良いか?コアあたりのメモリ量が減っているが、どうすれば良いか?メモリのインタフェースとして、HMCのような高速シリアルとHBMのような低速ワイドのどちらが良いか?PIM(Processing-In-Memory)アプローチの影響は?○MicronのSteve Wallach氏のポジションWallach氏はConvexの創立者の1人でCシリーズスパコンやExemplarスパコンを開発した。同社はHPに買収され、Exemplarの設計はHPのSuperdomeサーバに受け継がれた。その後、Conveyという会社を起こし、FPGAベースのスパコンを開発していたが、2015年4月のMicronによるConveyの買収に伴いMicronに移っている。Wallach氏は、2008年にCray賞を受賞している。メモリチップを3D積層するHBMやHMCが出てきて、メモリバンド幅は改善された。また、3D XPointのような高速の不揮発性メモリも出てくる。これを使えばワンレベルの仮想アドレススペースのメモリが作れるようになる。将来的には、計算処理とメモリの集積が可能になるが、どのような形で、どのようなアーキテクチャが良いかは今後の検討課題である。Exaバイトのメモリをアドレスするには60bitを必要とする。大容量の3D XPointのようなメモリが出てくると、記憶容量が増大し、Exaバイトを超えるメモリを搭載するシステムが出てくる。そうなるとPGASのアドレススペースとしては64bitでは不足で、128bitアドレスが必要になってくる。そうなると上位64bitをオブジェクトIDとし、下位64bitをバイトオフセットとするような形になると考えられる。○IntelのSekhar Borkar氏のポジション次の各グラフの8本の棒グラフは、左からSRAM、DRAM、Flash、PCM、STT、FeRAM、MRAM、RRAMを表している。そして、左上のグラフは、各メモリが作られているテクノロジノードのハーフピッチを示しており、より微細なプロセスで作られているSRAM、DRAMとFlashが成熟度が高い。その右のグラフはメモリのセルサイズを示したもので、面積の小さいDRAM、Flash、PCMが良い。右端のフラフはビット密度を示すもので、DRAM、Flash、PCMが良い。下の段の左端はReadとWriteのサイクルタイムを示すグラフで、SRAMとDRAMが高速である。その右は、ビット当たりのReadとWriteのエネルギーを示すグラフで、メモリで必要とされる大容量が実現でき、エネルギーが小さいのはDRAMとFlashである。その右は寿命のグラフで、FlashやPCMは寿命に問題がある。これらの特性をスコアカードにまとめたものが次の図で、容量、速度、エネルギーの点でバランスが取れているのはDRAMである。FlashとPCMはアクティビティが低いところでは大容量のメモリとして使えるという評価となっている。STT、FeRAM、MRAM、RRAMは、まだ、実用には疑問があるという評価である。Exascaleとそれ以降のメモリテクノロジとして使えるものはというモデレータからの事前の質問の回答はDRAM、NAND、PCM。3D XPointなどを指すと思われる飛躍的な進化の兆候は見られるがExascaleには間に合わない。また、DRAMは、エラーに関してはNANDのように管理することが必要という。これはRow Hammerのようなエラーが顕著になってきており、それを防ぐにはNANDのような管理が必要と言う指摘と思われる。プロセサチップに搭載されるコア数の増大から、1コアあたりのメモリ量が減ってきているという問題に対しては、DRAM+Flash+PCMのような階層的なヘテロのメモリで対応するしかない。銀の弾丸のような解決方法はない。メモリインタフェースを(HMCのような)高速シリアルにするか、(HBMのような)低速、ワイドにするかについては、性能的にはどちらでも良いが、エネルギー的には低速、ワイドが有利。コストの点では高速シリアルの方が僅かに良いといったところである。PIM(Processing in Memory)アプローチに関しては、処理用のテクノロジとメモリ用のテクノロジは優先度の付け方が違うので、長期的に見ると問題があるという見解である。ただし、これは3DスタックでロジックとRAMを異なるテクノロジで作る場合は含んでいないと思われる。
2015年12月15日SC15において、ムーアの法則が終わった後の時代のコンピューティングがどうなるかについてのパネルディスカッションが行われた。モデレータはローレンスバークレイ国立研究所のGeorge Michelogiannakis氏。登壇したパネルメンバーは、(右から順に)同じくローレンスバークレイ国立研究所のチーフテクノロジオフィサーのJohn Shalf氏、南カリフォルニア大のBob Lucas教授、ローレンスバークレイ国立研究所のDavid Donofrio氏、IBMのJun Sawada氏、チューリッヒのETHのMattias Troyer教授、 IntelのShekhar Borkar氏という豪華メンバーである。南カリフォルニア大のLucas教授は、D-Wave Systemsの量子コンピュータを使った研究を行っていることで有名で、Troyer教授は、D-Waveは通常のコンピュータの性能を大きくは超えない、本当に量子効果で動いているのかどうかは疑問という論文を出している反D-Wave派の中心人物である。IntelのBorkar氏は、Extreme-scale Technology開発のディレクタで、Intelのテクノロジ部隊を代表する人物である。IBMのSawada氏は、IBMのニューロチップ「TrueNorth」の開発者で、日本で開催されたCool Chipsでも講演している。Michelogiannakis氏は、「これは、どのテクノロジが勝つのかというバトルではなく、それぞれのテクノロジはどのような問題を解くのに適しており、どこがテクノロジ間の境界線になるのか、各テクノロジはどのような可能性を持っているのかに関して理解を深めることが目的」と述べてパネルディスカッションを開始した。○IntelのSekhar Borkar氏のポジションモデレータの指名で、最初にポジショントークを行ったのは、IntelのBorkar氏である。ムーアの法則の時代のデバイスはMOSトランジスタであり、これは熱励起された電子(または正孔)を使うデバイスで、増幅作用があり高い信号/ノイズ比をもつ回路が作れる。そして、性能、エネルギー効率、コストが何10年にもわたってスケールしてきた。また、製造性も何10年にわたって維持されてきた。コンピューティングは、(数100年の歴史のある)ブール代数を使い、トランジスタを使ってメモリとロジックを作ってきた。計算の論理としてはチューリングマシンを数10年にわたって使っている。そしてコンピューティングの実装としてはノイマンアーキテクチャを使ってきている。これに対して、今後のデバイスの候補とされるものとそれを使うコンピューティングについてまとめると次の表のようになる。CNT(カーボンナノチューブ)やグラフェンのようなカーボン系の素子は、基本的な動作原理は、シリコンと同じMOSトランジスタで、熱イオン素子である。10-20年にわたって研究されてきたが、まだ、成熟していない。問題点としては、ソースドレインのコンタクトの形成、CNTの成長の方向などを揃えること、直径を一定に制御すること、メタリックなCNTを除去することなどが解決されていない。ということで、大量生産の見通しが立たない。TFET(Tunnel FET)はMOSデバイスであるが、熱イオン素子ではなく、トンネル現象を使う。10年以上にわたって研究されているが、まだ、成熟していない。性能が低く、当初、想定されたほど、サブスレッショルドの漏れ電流も小さくならない。量子コンピューティング素子は、増幅作用が無い。このため、ノイズの中から信号を探すような動作になってしまう。また、超電導が維持できる低温に冷やすことが必要である。10年以上にわたって研究されているが、まだ、成熟していない。用途が限られるし、大量生産の見通しもない。ニューロ素子は、コンピューティングの理論が無く、なぜ、どうやって動作するのかが分からない。何10年も研究されているが、依然、先行きが見えない。用途も限られる。ということで、ポストムーアの候補と目される素子の研究は続けて行くべきであるが、本当に実用になるかどうかの見通しがあるものは無い。従って、Post MooreはMore of Mooreで行くしかない。というのがBorkar氏の主張であった。
2015年12月09日スパコンによるHPC(High Performance Computing)といっても、それが何の役に立つのか専門家以外には分かり難いということから、SCでは、「HPC Matters」という標語でHPCの重要性を理解してもらうという活動を行っている。そのHPC Mattersの基調講演が、SC15の本会議の開催に先立って前日の夕方に行われた。この基調講演が終わると展示フロアが開場して前夜祭であるGalaになるので、一番多くの参加者が集まるという良いタイミングである。今年のHPC Mattersの基調講演を行ったのは、IntelのシニアVPでData Center Groupを率いるDianne Bryant氏である。ガリレオが望遠鏡を発明して、見える範囲が大きく広がったのと同様に、HPCは数値シミュレーションで、これまで見えなかったことを可視化して見えるようにしている。その点でHPCは科学をトランスフォームしているという。そして、Gordon Moore氏のスピーチを見せ、その中で、Moore氏はコンピュータが高性能化するにつれて扱える問題が広がると指摘していた。1997年にIntelが作ったASCI Redは、当時Top500の1位であった。しかし、2015年現在の1位はIntelのXeonとXeon Phiを使う「Tianhe-2(天河2号)」であり、その間に性能は2万5000倍になったが、消費電力は20倍にしかなっていない。このようにテクノロジがHPCをトランスフォームしている。そして、Intelの半導体技術開発のディレクタであるMark Bohr氏が登壇し、ムーアの法則がHPCをトランスフォームさせ、さらにHPCがムーアの法則をトランスフォームしていることを説明した。ムーアの法則による微細化で、使用できるトランジスタ数が増えトランジスタの性能もあがるので、ムーアの法則がHPCをトランスフォームするのは当然であるが、実はHPCがムーアの法則をトランスフォームするという面もあるという。ちょっと見難いが、左の写真は微細な配線パターンで、正方形のパッドや長方形の配線のパターンが並んでいる。しかし、露光に使う光の波長より、これらのパターンの方がずっと小さいので干渉が起こり、このパターンをマスクにしても所望のパターンは露光できない。このため、Intelはどのようなマスクパターンを作れば、干渉の結果、所望のパターンがウェハに焼き付けられるかを計算してマスクを作る。その結果が右の写真のような変なマスクパターンとなっている。この計算には100万CPU時間が必要とのことであり、1万個のCPUを使うスパコンで100時間の計算を必要とする。また、半導体の内部での電子の振る舞いや、製造プロセスをシミュレートして、どのような半導体ができるのかを求めたり、配線の製造プロセスをシミュレートしたりすることは、半導体プロセスの開発には不可欠で、これらの計算には1万~100万CPU時間が必要であるという。この点で、HPCがムーアの法則をトランスフォームしていると言っても過言ではない。そして、BaiduのチーフサイエンティストのAndrew Ng氏をスライドで登場させた。Ng氏は、最近のMachine Learningの急速な進歩は、学習に使うデータのサイズが大きくなったことの貢献が大きく、将来的に、人工知能のすべての分野においてHPCを使う科学者の貢献が大きくなっていくと述べた。また、インドでスパコン環境の整備を行っているHemant Darbari氏も登壇させた。同氏は、HPCを使ってシミュレーションを行うモノづくりによる効率化や気象シミュレーションによる天気予報が、農業をはじめとする色々な分野の効率を上げていることをあげ、HPCはコミュニティをトランスフォームすると述べた。そして、IntelはHPCの重要性に鑑み、ACMのSIGHPCとタイアップして、年間30万ドルのComputational & Science Fellowshipという奨学金を2016年から創設すると発表した。これはAndrew Grobe元社長の発案であるという。そして、Exascaleの実現には消費電力をはじめとして、まだ解決すべき問題があるが、一方、世界には食糧問題、水不足の問題などExaのスパコンが貢献できると考えられる問題がたくさんあり、開発を推進する必要があると述べ、開発をけん引する6人のキーマンを紹介して基調講演を締めくくった。
2015年12月01日今回のSC15で発表された第46回 TOP500では、中国の「天河2号」が1位を維持し、Top5には変動が無かった。また、Top10で見ても、新顔は6位の米国の「Trinity」と前回の23位から増設でランクアップして今回8位となったドイツの「Hazel Hen(前回の名称はHornet)」の2システムだけである。これを見ると、今回もTOP500には大きな変動は無かったとも言える。しかし、実は大きな変化がある。TOP500にランクインした中国のシステム数が大幅に増加したのである。今年6月の第45回のリストでは37システムであった中国のシステム数が、今回は109システムに激増している。これにより、前回は40システムで米国に次いで2位だった日本は39システムで3位に後退している。また、メーカー別では、49システムをランクインさせたSugon(曙光)が、HP、Crayに次ぐ3位となった。これを受けて、Sugonの展示ブースでは、アジアの第1位のスパコンベンダーと書かれていた。この中国のシステムの急増は驚きで、多額の予算をつぎ込んで、スパコンを増強したのかと思ったのであるが、その中身を詳しく見て行くと、どうもそうではないようである。前回までのTp500リストに載ったことがなく、今回のリストで初登場した中国のシステムは87システムある。しかし、その中には、2013年に設置されたと申告されているシステムが2システム、2014年に設置されたと書かれているシステムが3システム含まれている。これらは以前から存在したスパコンであるが、これまではLINPACK性能の測定を行わず、TOP500に参加していなかったシステムである。これらの5システムのうちGovernmentのシステムが1システムあるが、4システムはIndustryとなっている。私企業が所有しているスパコンについては、TOP500に参加するものもあるが、どの程度の規模のスパコンを持っているかをライバル企業に知られたくないので、TOP500などのベンチマークには参加しないという企業も多い。今回、新顔として登場した中国のスパコンは、Government、Research、Academicというものはごく少数で、大部分はIndustryのスパコンである。また、設置年は2015年となっているが、使っているCPUを見ると、最新のXeon E5-2600のv3ではなく、1世代前のv2を使っているシステムも多い。このため、これらのシステムは、申告上は2015年設置となっているが、それ以前に設置されたものもかなりあるのではないかと推測される。設置企業であるが、Internet Company Bのように業種以外は匿名のエントリも多いが、AlibabaとかChina Mobileというものや、Agricultural Bank of China (ABC) Shandongなどというものもあり、いわゆる科学技術計算向けの計算センターではないものが多く含まれているのではないかと思われる。例えば、Google、Microsoft、Amazonなどが、そのセンターを使ってTOP500のランキング用のベンチマークであるLINPACK性能を測れば、相当に高い値が出せると思われる。また、トヨタや日産、ホンダなどの自動車メーカーも相当規模のスパコンを使って衝突シミュレーションなどを行っていると見られるが、TOP500で高いランクをとっても会社としては何のメリットもないので、TOP500には参加していないと思われる。LINPACK性能の測定には、どの程度のチューニングを行うかにもよるが、1日から1週間程度を必要とし、その間、システムを占有してしまう。商用の運用を行っているInternet Companyでは、通常業務を止めてLINPACK性能を測定するのは容易ではない。中国では、政府の権限が強いので、システムを借り上げて測定するということが出来るのかも知れないが、日本や米国ではインターネットサービスや銀行のオンラインを止めて、LINPACK性能を測定することは出来そうにない。したがって、日本や米国で同じ手法でTOP500にランクされるシステム数を増やすことは難しいが、一方、中国のスパコン資源が急速に増加したということでもなさそうである。
2015年11月25日オースティンで開催されているSC15において、ExaScalerが液浸のXeonサーバブリックとストレージサーバブリックの発表を行った。これまでExaScaler/PEZYは、PEZYの開発した1024コアのPEZY-SCを搭載したHPC向けのサーバだけを作っていたのであるが、16個のXeonを搭載する「Multi-Xeon Server Brick」と、24台の3.5インチHDDと24台の2.5インチSDDを同時に搭載できる「Storage Node SH Brick」を製品ラインに追加する。これらのBrickに従来のPEZY-SCを搭載しながらもホストCPUのXeonとPEZY-SCモジュールの双方の搭載メモリ容量を倍増したBrickを加え、新たに開発した液浸槽のシステム全体を「ZettaScaler-1.5」として発表したものである。同社のブリックは14cm角で長さが80cmあまりの角柱状であったが、このサイズを今回発表のブリック2種類とPEZY-SCブリック共に20mm程拡幅して14cm×16cmとした。、16本のブリックを収容できるZettaScaler-1.5液浸システムには、これら3種のブリックを任意の組み合わせで搭載できる。したがって、これまでのようにPEZY-SCブリックだけを使うHPC用のシステムもできるし、Xeonブリックを4本にストレージブリックを12本というような構成のシステムを作ることもできる。通常のHDDは液浸すると冷却液が浸み込むおそれがあるので、液浸はできないが、HGSTは液浸が可能なHDDを開発しており、SC15でも展示を行っていた。高性能のHDDはディスクの高速回転時の摩擦を減らすため、空気ではなくヘリウムを充てんするが、ヘリウムは分子が小さく抜けやすいので、密閉度を高くする必要がある。液浸が可能なHDDは、これに加えてモーターなどの回転部分も密閉して液浸を可能にしていると考えられる。ExaScalerは、どこのHDDを使っているかは公表していないが、ブースで展示されていたのはHGST製であった。例えば、前述のXeonブリックが4本、ストレージブリックが12本とすると、Xeonが64個、3.5インチHDDが288本と2.5インチSDDが288本収容できることになり、非常に高密度のサーバを作ることができる。高価なフロリナートを冷媒として使うためのコストアップはあるが、データセンタの床面積の削減、冷却電力の削減、低温動作による消費電力と故障の低減などを考えるとペイするのではないかと思われる。現地でExaScalerの齊藤会長に確認したところ、「ExaScaler」という製品名が米国と日本で他社によって商標登録されてしまったために、ExaScalerの名称を会社名以外に使用することを避ける必要が生じた。そのため、この機会に製品名よりも大きな意味としてZettaScalerを液浸冷却システムのプラットフォーム全体の名称とすることとしたそうである。また、これらの3種のブリックに加えて、8台のフルサイズのGPUを搭載する「GPGPU Node Brick」の開発を進めており、3カ月程度で製品化を行う予定であるという。
2015年11月19日スーパーコンピュータ(スパコン)分野で最大の学会である「SC15」が、11月14日からテキサス州オースティンのオースチンコンベンションセンターで開催された。オースティンでの開催は2008年以来7年ぶりである。このSC15では78件の論文発表をはじめとして、135件のポスター発表、42のワークショップ、12件のパネルディスカッション、75件のBirds-of-a-Featherと多くの発表が行われる。また、大規模な展示はSCならではの見どころで、今年は、約1万4000m2の会場に、343の展示ブースが作られる。その内の217が企業の展示ブースで、120あまりは政府系の研究機関や大学などの研究、教育機関のブースである。主催者側から国別のブースの数が発表されたが、239ブースと約70%が米国のブースで、それについで日本が39ブースとなっている。興味深いのはRepublic of Koreaが1ブースと書かれていることで、韓国のKoreaは4となっているので、これは北朝鮮のはずである。この北朝鮮のブースがどこにあり、何を展示しているのか知りたいと思い、色々な知人に尋ねてみたのであるが、誰も知らなかった。北朝鮮の国籍では米国のビザは取れないので、あるとしても無人のブースではないかという人もいて、謎である。もし、見つけたら教えてと皆様に頼んでおいた。11月21日追記:上記で、北朝鮮のブースがあると書いておりましたが、これは、他の韓国のブースはKoreaと書かれていましたが,1つのブースだけがRepublic of Koreaと書かれていたのを,北朝鮮と勘違いしたものであることが分かりました。Republic of Koreaは韓国(大韓民国)であり,北朝鮮は「Democratic People’s Republic of Korea」であり、実際には北朝鮮のブースは存在しておりませんでしたことを追記させていただきます。今年のSC15の参加登録者は1万2157人と発表された。事前の登録を行わず、会場で参加登録をする人もいるので、実際の参加者数は、この数を多少上回ると見られる。この中で論文発表などのテクニカルプログラムに出席する人は4809人と発表された。
2015年11月17日メディア・インテグレーションMI事業部は、EVE Audio社の最新デスクトップ・モニター・システム「SC203」を発表した。発売時期は2015年11月上旬。価格は6万9,800(1ペア)。同製品では、極小サイズのコンパクトボディーに、駆動範囲の大きい1インチのボイスコイルを採用した3インチ・ウーファーを搭載。2-wayのマスターとスレーブのシステムで構成された各チャンネルのウーファーとツィーターは、各々が専用の30W PWMアンプによって駆動する。また、ステレオRCAアナログ入力、光TOSLinkデジタル入力、RCAサブウーファー出力などを装備。Mac/PCに接続すれば、96kHzまでのデジタル信号をダイレクトに再生できる。FlexiPadと呼ばれるくさび型のオレンジ色のラバーパットが付属しており、正確に角度を付けて、場所に応じて最適な角度(0度/7.5度/15度)で設置することができる。さらに、オプションのアクセサリーとして、3/8インチ径のマイクスタンドとスピーカースタンドに取り付け可能なSC203専用のマウント・アダプターも用意される。
2015年10月23日NTTドコモは25日、Androidスマートフォン「GALAXY S5 SC-04F」のソフトウェアアップデートを実施した。ソフト更新により、電池持ちを改善する。今回のソフト更新の対象は、6月4日に実施したOSバージョンアップを実行した端末。使用状況により、電池持ちが悪くなる事象が確認され、今回のソフト更新で改善する。ソフト更新は端末本体による方法とパソコンを使った方法の2種類。端末本体による方法では、設定/端末情報/ソフトウェア更新の順に選択する必要がある。更新時間の目安は約7分。パソコンを利用した方法では、「Samsung Kies3」を利用して、更新を行う。更新時間の目安は約29分。
2015年09月25日