みなさんこんにちは。昼夜逆転生活のままなんとか新学期についていっているかわベーコンです。朝は眠いぜ…。息子も4月についに小学校にあがり、子どもたち2人とも小学生になりました。子どもたちが通っている学校は私も通った母校なのですが、今では古かった校舎はきれいになり、トイレも全部洋式になったりと、私の頃とはだいぶ変わりました。変わったといえば、時代なんでしょうか…。親になった今、なんだか不思議なルールが増えたような気がします。■お休みするときの連絡が変!?いやメールでいいよね、こちら側がっていう…。電話がダメっていうのは、なんとなく理由はわかるんですよ。先生が少なくて手が回らないのだと思う。朝は見回りとかしてるし、先生も頑張ってるから、いっぺんに連絡きたらそりゃ大変になるよね…うん…。メールでいいよね?(2回目)メモを渡すっていうのは、コロナの今じゃ、その渡す子にもリスクがあるからぁ…!デジタル化しましょう、わが母校。この4コマ目の通り逆じゃね? と思ったのは次のお話のこともあるからなんです。 ■手紙の後、メールでも連絡がくるいや、二度手間ァ!二人とも同じ学校だから、同じ手紙を持ってくるし、資源がもったいないし、かさばるゥ!!そうなんですよ。こうやって手紙をくれるから、学校からの連絡は手紙でいいのでは? と思うわけで…。しかも、後からメールでもくるという。デジタルに移行するなら、ケータイで見られるようにすれば、ラクなのでは…。多分、ケータイを持っていないご家庭に出してると思うんですが、それなら持っていないご家庭にだけ手紙を渡したらいいのでは…と考えてしまう私。幼稚園のときは欠席の連絡などは、ほとんどオンラインで済ませられたので、ぜひ母校も取り入れておくれ…。そうすれば、ムダが減り、ラクになって良いのでは…と思う母なのでした。
2022年05月20日子供の頃に書いた手紙やハガキが、大人になってから届いたことはありませんか。例えば、10歳を迎えたことを記念した『2分の1成人式』で、20歳の自分に向けて手紙を書く…といったものが挙げられます。塩見(@_nemurenaiyo)さんの場合、小学6年生の頃に書いたハガキが、大人になってから届きました。そこに書かれていた内容を目にし、塩見さんは懐かしい気持ちになったようです。今、彼氏はいるの?しおんは彼氏いる?大学に行ってる?女子会はやってる?まだアイツのことが好き?いっぱい聞きたいけど、うちら会えるわけがないよね…(笑)会ってみてぇ~!!昔のしおんは楽しすぎて死にそう!昔の夢の『小説家』をあきらめないでね!あきらめたら承知しないわよ!いつまでもアイツのこと好きでいなよ!あと、机の奥を見なよ!6年1組の頃の汐音小学6年生の頃の自分からはがき届いたんだけど一期一会☆みをバシバシ感じる… pic.twitter.com/rmN8pGGjcQ — 塩見 (@_nemurenaiyo) October 7, 2021 ハガキには、当時小学6年生だった塩見さんから、たくさんの質問が書かれていました!恋人の有無や進学、女友達との付き合いについて聞いており、将来に自分が何をしているのかが気になって仕方がないのでしょう。塩見さんによると『アイツ』とは、『多分、青ペンのインクを飲んだ子のこと』と思い当たる人物がいるようです。また、ハガキに書かれていた通り、塩見さんが机の奥を見ると、「当時、真剣に信じていたおまじないをまとめた手紙と、書きかけの小説ネタがあった」とのこと。ハガキだけでなく、机の中にしまっていたモノも出てきて、懐かしさで心がいっぱいになりそうですね。大人になってから、子供の頃に書いたり、使っていたりしたモノを見つけると、懐かしさや新鮮な気持ちを抱くことでしょう。当時のモノが残っている人は、掘り返してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年05月17日放送委員になった娘。もう一人の娘は、声のことで色々言われて恥ずかしかったようです。■大人も子供も同じってことでなんで声が高くなるんだろう(笑)わたしも放送委員経験したことあるけど、自分の声なのに、自分の声じゃないみたいにきこえるんだよね。当時はカセットテープに録音して給食の時間流してたけど(自分の声ききながら給食食べるの、けっこうしんどかったな(笑))、今の子はどう放送してるのかな? あとでのまめに聞いてみよ!
2022年04月30日新しい担任の先生のおかげで、娘の勉強意欲がとても刺激されているようです。先生の言葉って力があるのですね〜!■ほめ言葉の力たるや即スイッチ入った(こういう素直なとこもかわいいんね)。昨年ののまめのノートの件もそうだったけど、先生の言葉ひとつで勉強意欲がこんなにも変わるの?って思ったよ、うまいなぁ。バレーボールの習い事が多くて、塾まではまだ手が回らないんだけど、このヤル気スイッチが入ってるうちに何かしてあげたい。
2022年04月23日2022年4月7日、ものまねで知られる、タレントの原口あきまささんが家族写真をInstagramを更新。三男が小学校に入学したことを報告し、妻でタレントの福下恵美さんとのスリーショットを投稿し、反響を呼んでいます。ファンの反響を呼んだのは、原口さんと三男のそっくり具合。「まさに親子」「しっかり父親の血を継いでいますね」とのコメントが寄せられました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 原口あきまさ(@akimasa_haraguchi)がシェアした投稿 カメラに向かって、おどけた表情を見せる、原口さんの三男。その表情は、バラエティ番組での原口さんとそっくりです。【ネットの声】・すごい!父親ゆずりですね!・息子さんの仕草が、原口さんそっくり。・DNA、はんぱない!さらには、『石ちゃん』の愛称で知られる、お笑いタレントの石塚英彦さんからも「スゴイ!サラブレッド」とコメントが寄せられた、原口さんの家族写真。人を笑わせる才能は、父親の原口さんゆずりなのでしょうか。将来、親子そろっての共演…なんて夢を見てしまいたくなりますね![文・構成/grape編集部]
2022年04月08日春は新たな出会いや別れの季節。学校を卒業すると、それぞれ新たな学校や進路に進むことになりますよね。みつ(@mikkun_m)さんの小学6年生になる娘さんは、2022年3月で小学校を卒業。同年4月からは、中学生になります。みつさんは、娘さんが小学1年生の時と、今回卒業を迎える姿を撮影していました。卒業時の姿を入学当初の写真と比較すると、6年間で娘さんが大きく成長したことがよく分かります。6年という時の流れ… pic.twitter.com/eb3ZfdPBUV — みつ®︎ (@mikkun_m) March 17, 2022 1枚目が、小学1年生の頃の娘さん。2枚目が、小学校を卒業する娘さんです。椅子に座り、先生のほうを見つめていた当時小学1年生の娘さんは、これから始まる学校生活にドキドキしているかのよう。6年後、卒業する娘さんは、先生がいる方向を真っ直ぐに見ており、落ち着いているようです。親の多くは、口をそろえて「子供が大きくなるのは早い」といいます。こうして6年が経ち、成長した娘さんを見ると、しみじみと感じますよね。【ネットの声】・たった6年、されど6年。歳月の重みを感じる2枚の写真だ。・見るだけでうるっとくる。こうして子供の成長を目に見えて残しておきたいね。・感動する写真。見たら泣いてしまう。子育ては、食事や寝かしつけ、お弁当の準備など、数えればきりがないほど多くの試練があります。ですが、子供が成長し、親の手を離れるのは時間の問題。娘さんも、今後ますます成長し、あっという間に大人になるのでしょう。今しか目にできない我が子の姿を、写真としておさめておきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年03月22日参観日シーズンはこんなママさんに会いがち? 近所も気を抜けないですよね……!■参観日の時期は気をつけて適当な格好してる日に限ってバッチリ決めたママさんに会うのなんでだろ(↑タイトル文)※このママさんとは仲良しですよ!!!これから! これから髪染めるのにぃーーーってなったよちなみに参観日は数日に分けて分散して見に行くんだけど、このママさんはこの日が参観日だったんだって(だからなおさらバッチリしてた)。どこで誰に会うか分からないから、外出するときはそこそこな格好して行かなきゃだな~。あとちゃんと毛を染めよ。
2022年03月12日誰もが、小学生の頃、一度は授業で受けたことがあるであろう、書道。子供たちが授業で書く文字としては、『未来』『夢』などの言葉が一般的でしょう。小学生の娘さんを育てている、熊野由紀子(@kumagoya)さんがTwitterに投稿したエピソードをご紹介します。娘が、学校の授業で書いた『言葉』は…?ある日、熊野さんは、小学校から帰ってきた娘さんから、「書道の授業があった」という話を聞きました。その授業では、書く文字は指定されず、それぞれ『好きな言葉』を考えて書いたそうです。授業を受けた娘さんの感想は…。「みんな『努力』とか『未来』とか書いていて、そういうことなのか…って思った」そう語る娘さんが書いた、『好きな言葉』がコチラです…!※写真はイメージ小学生が今日は習字で「好きな言葉」を書いた、みんな努力とか未来とか書いててそういうことなのか…って思った、と語っていたので何を書いたか聞いたら「休日」「えっ」「休日…」って言ってました— 熊野友紀子 (@kumagoya) March 4, 2022 娘さんが好きな言葉として選んだのは、『休日』だったのです…!この投稿には、書道に関する、子供たちのさまざまなエピソードが寄せられています。・うちの子は『昼寝』と書いていました。本人は気に入って、しばらく自室に貼っていたようです。・我が子から聞いた話では、書道のお題が『好きな給食のメニュー』だったとのこと。教室にお品書きがずらりと並んだみたい。・うちの子、初めての書道の授業では、文字ではなく絵を描いていましたよ!・素直でかわいい!家で安心して過ごせる素敵な家庭環境なのだろうと、温かい気持ちになりました。ちなみに、娘さんは『休日』のほかに、『土日』『カルピス』と書こうか迷ったそうです。みんなが『未来』や『努力』などを書いたと知った後、「結果的に、一番セーフだったと思う」と、真剣な表情で語ったという、娘さん。候補までもかわいらしい、素直な娘さんの考えに笑みがこぼれますね。[文・構成/grape編集部]
2022年03月08日卒業式が近くなり、ママたちと服の準備について話しました。何年生のママでも、考えているんですね〜!■試着はまだだが信じるのみ準備万端すぎじゃない??いつか来る卒業のこと考えちゃうのは、わからんでもないけど(汗)。わたしも入学式のことまだ鮮明に覚えてるのに(ブログ記事描いたのも覚えてる)、あれから6年が経とうとしてることに驚きが隠せないよ。長いと思ってたけどあっという間だった……小学校。そして今から1年かけてダイエットすれば、きっとスーツは着られると信じてる。信じてるよ! わたしの体!
2022年03月05日約2年前、イチコが小学校に入学した直後のエピソードです。小1親に降りかかる試練(?)が我が家にもやってきました…。疲労困ぱい!めちゃくちゃ疲れました。作業時間は少ないけれど、大量の小さいものに大量に小さく名前を書くからか、肩こりも目の疲れも尋常じゃない。「どうやったら早く終わるかな」と普段考えないようなことに真剣に悩んだからか、脳の疲労も半端ない! こんな作業、疲れるのあたり前だよな…。そして数日後、衝撃の出来事が…!サイズもぴったりなお名前ハンコが出てきましたぁ!卒園のときに幼稚園からもらっていたのですが、「これ何かに使えるかな? 一応取っとくか!」としまっておいたのですが、すっかり存在を忘れていました…。今年卒園&小学校入学の親御さん…幼稚園や保育園からお名前ハンコをもらったら、ぜひ計算カードの名前書きに使うことを考えてみてください!私の失敗がどなたかの成功になりますように!!
2022年02月28日ウーマンエキサイトの読者の皆さま、こんにちは。ちょっ子です。ついこのあいだ年が明けたかと思ったら、早いものでもうすぐ卒業、入学・入園のシーズンですね。そこで今回は、息子の小学校入学の準備でやってよかったなと思っていることを挙げてみたいと思います。■入学式の靴は黒スニーカー制服のない小学校では入学式に子どもに何を着せるか悩みどころですが、今はネット通販を見てみると子供用のスーツにネクタイ、シャツがセットになったものがお手頃な価格でたくさん出ています。おそらくこの日だけしか出番がないであろうスーツなので、私もネットでリーズナブルに手に入れましたが、実物が届いてみると意外にちゃんとした作りで、いい買い物ができたと思っています。スーツの次はそれに合わせる靴探し。スーツと同じく、ローファーのようなきちんとした靴もおそらく入学式1日だけのために買うことになるのかな…。なんだかな、と思っていたらひらめいた夫。スーツにはローファーなどの革靴、という固定観念でいましたが、よく考えたら絶対というわけではないよね、と夫の意見を聞いて思い直し、真っ黒のスニーカーを探して購入。スーツに合わせても浮くことがなくコーディネートはバッチリ、入学式の翌日からも息子はこのスニーカーを履いて通学しました。靴だけでも、出番が一度きりということにはならずに済んで良かったと思っています!■お名前つけはスタンプで 毎年ママさん界隈で話題になるのが学用品のお名前つけ地獄…!(おはじきなんて特に苦行)小さいものにちまちま名前を書くなんて、やってられないですよね。そんな時の便利グッズとして、様々な大きさのシールに名前をプリントしてくれるサービスもあり、息子が幼稚園の頃は私もそれを利用していたのですが、気づいたら剥がれて無くなっている・息子が手遊びで剥がしてしまうことなどが多く、布もの用のアイロンシールも、アイロンで貼るのがだんだん面倒に感じるようになってしまいました。そこで小学校用にはお名前スタンプセットを注文してみることに。これなら布ものもそれ以外にも、たいていのものに直接ポンポンと簡単に名前が付けられます。乾くのを待つ必要がある、ものによっては時間が経つと薄くなってしまうことがあるなどの欠点もあり、完全に好みの問題だとは思いますが私はスタンプの方が使い勝手が良かったと感じています。 ■布ものは濃色をチョイス小学校では手提げバッグ・体操服入れ・上履き入れ等の布ものが必要になります。使っていくうちに絶対に薄汚れていくであろうこれらのグッズ。使う当人が嫌なら無理強いすることはできませんが、気に入ったのなら問題なし!(誘導したけど…)汚れが目立たなそうな濃い色のセット一式をネットで購入しました。そして月日は流れ息子が4年生となった現在も、思った通りその布製品たちは汚れや「ボロくなった感」をあまり感じさせません。もちろん色でごまかしてるだけではなく定期的に洗っているんですが、息子のことだからもし薄い色にしていたら洗っても洗っても落ちない汚れがついていたことでしょう…。以上、ちょっとしたことですが息子の小学校入学準備でやって良かったかも…と思っていることです。これからお子さんの入園・入学を控えた方々の参考程度にでもなれば幸いです!
2022年02月15日人は性格によって、コミュニケーションが得意な人と、苦手な人がいます。幼少期から人見知りな性格だったという人は、学生の頃、教室にいることが苦痛だったかもしれません。『図書室としおり』どてらぞぬ(@zonu_summer)さんの漫画をご紹介します。どてらぞぬさんは、小学生の頃、人付き合いが苦手で、静かな図書室にいることが好きだったのだとか。ある日、図書室の先生が「しおりを作ってみない?」と、どてらぞぬさんに声をかけます。「図書室としおり」 pic.twitter.com/HPuGLJXIbD — どてらぞぬ (@zonu_summer) February 6, 2022 試しに、どてらぞぬさんがしおりを作ると、爆発的な人気に!それからしばらく、期待に応えるべくしおりを作成していたどてらぞぬさんでしたが、重圧に耐えられなくなってしまったのでした。どてらぞぬさんの切ない経験談に、さまざまな声が寄せられています。・まさかのオチで、申し訳ないけど笑ってしまった。・私も学校の裏が大好きだった!人がほとんど来ないから、安息の地だったな。・声を出して笑っちゃったわ。小学生の迷路好きは異常ですよね。子供ながらに、人々の期待に応えるプレッシャーと、その重圧に耐え続ける難しさを知った、どてらぞぬさん。小学生には早すぎる、つらい経験だったのかもしれませんね…。[文・構成/grape編集部]
2022年02月09日ウーマンエキサイトをご覧の皆さま、こんにちは!7歳と3歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 前回 は、小学校入学にあたっての心配事のお話を書きました。こども園の先生からも心配してされていた小学校生活。いざ入学し、1年生の2学期が終わった現在の長女の様子はというと…小学校、すっっっごく楽しんでます!それはもう拍子抜けするくらい、こども園時代には考えられないほど、毎日イキイキと登校しています。ひと言で言えば、長女には学校という場所が合っていたんだと思います。基本的に自由度が高く、みんなが楽しめるよう、みんながのびのび成長できるよう静かに見守ってくれていたのがこども園。それは園のいいところだったし、そういう園の雰囲気だったからこそ培われた部分もたくさんあるとは思います。しかし長女にとっては「好きにしていい」と言われると、正解がわからず戸惑う場面が多かったのかもしれません。対して小学校は、時間もやることも明確に決まっていて、目標も正解もとてもわかりやすい。元々新しいことを知るのも好きだったし、コツコツ頑張るのも得意なので、次から次に課題が出る学校という場所はやりがいがあるのかもしれません。 また、こども園の時は「みんなができること」中心でしたが、小学校では「個々が得意なこと」が見えてきます。そのため長女のいいところも、こども園のときよりもわかりやすく評価されるようになった気がします。学校の先生が、そういう細かい部分も見てくれているということにも驚きました。加えて長女が今まで家では見せても外ではあまり見せなかった心配りや積極性を、学校でも見せるようになっていたことにも驚きました。自由だったこども園に比べ、一見ルールに縛られて窮屈に見える小学校の方が、長女にとってはむしろ自己表現しやすい環境だったのかもしれません。 前回書いたように、こども園の頃はお友達より先生にべったりでそれも心配されていましたが、その部分については…先生のことは今でも大好きで、休み時間などは先生を交えて話すことが多いようですが、お友達と過ごす時間も格段に増えました。夏休み明けごろからは放課後毎日お友達と約束をしてきて、近所の公園に遊びに行っています。お友達との関係も良好で、きちんと子どもの世界でやっていけているんだなと安心しています。また、これも前回書いた心配事のひとつ。誰かが怒られる場面が苦手という部分ですが…慣れたそうです。声を荒げるタイプの先生が担任だったらまた違うかもしれませんが、とりあえず今は隣のクラスの先生で耐性ができたようなのでよかったかなと思っています。 最後に、こども園の時の担任だったさくら先生ですが、長女の卒園時に一緒に退職されたので、今はこども園にはいません。そのため小学校で楽しくやっていることを伝えたいと思いつつ、その機会がなかったのです。ところが先日卒園アルバムができあがり、それを受け取りに行った際、久しぶりにお会いでしました。小学校での様子を伝えると涙ぐみながら喜んでくれて、話せてよかったなと思いました。こども園より小学校の方がいいというようなことを何度も書いてしまいましたが、こども園とさくら先生がいてくれたからこそ、現在の小学校生活を楽しめるだけの基盤ができたんだと思います。そのため園で過ごした日々がかけがえのないものだったことは間違いありません。■当時を振り返って思うことこれから小学校に上がるお子さんがいるご家庭では、新しい環境に少なからず不安を感じている方も多いと思います。わが家の長女の場合、その不安は今のところ杞憂で済んでいますが、うまくいかない場合も当然あると思います。でも結局、新しい環境で本人が何に悩むのか・そうなったときどう成長していくのかというのは、入ってみないとわからない部分がすごく大きいんですよね。私自身のことで言えば、入学前は心配なことに気が行きすぎて長女の良い面にあまり目を向けられてなかった気がします。だけど今小学校を楽しめているのは、私が目を向けていなかった長女の良い面のおかげです。親として心配するのは当然だし、あらかじめできるサポートがあるならそれも必要ではあります。しかし子どもの持っている力を信じて見守ることも大切なのかもしれないと今は思っています。
2022年01月20日小学校入学とともに、多くの子供たちが使用するランドセル。近年、ランドセルの色は黒や赤だけでなく、茶、ピンク、青など、さまざまなカラーが採用されています。2022年1月現在、ランドセルの平均価格は5万円を超え、中には15万円を超える高級商品も存在するそうです。小学校の6年間、ずっと使うとしても、決して安い買い物ではありませんよね。そんなランドセルについて、@Toru_NanさんがTwitterに投稿した画像が話題となっています。その写真がこちらです。ランドセルがリメイクされて戻ってきた。カッコイイ財布に、本人も「大人になっても使えるやつ✨」と喜んでいる。「絶対に紺がいい!」とこだわり、祖父母にお祝いとして買ってもらった思い出のランドセル。寄付も考えたけど、こういう形で残せたのは良かったな。なっちゃん、ありがとー pic.twitter.com/lzfiLM3piG — Toru_Nan (@Toru_Nan) January 7, 2022 おしゃれな革製の財布やカード入れなどの小物たち。実は、これらはランドセルをリメイクしたものなのです!投稿者さんは、『アスカルカバン工房』のランドセルリメイクサービスを利用したのだとか。 この投稿をInstagramで見る ランドセルリメイク アスカルカバン工房(@kabanaskal)がシェアした投稿 ランドセルの再利用方法に、多くの人が「素晴らしい!」という声を上げています。・これは素晴らしい。これなら、奮発してハイブランドのランドセルを買っても後悔しない!・素敵すぎる!卒業後、成人式で渡してあげてもいいね。・大人っぽいデザインが素敵。6年間の思い出が詰まっていると思うと、感激する。・うわー!うらやましい!自分が子供の頃もこんなサービスがあったらよかったな。小学校の6年間、子供とともに過ごしたランドセルを、立派な小物にリメイクしてプレゼントできるのは素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2022年01月08日子育て中の悩みのひとつPTAの役員問題…。今回は、小学校のPTAで役員の仕事をしないママを巡って勃発したいざこざをテーマにした連載「PTA役員トラブル」をご紹介。読者からさまざまな意見や体験談が飛び交った、PTAの仕事を押し付けられてしまう里中鞠子と、仕事が忙しくPTAの仕事にまで手が回らない影山玲香の両SIDE STORY。まずは、気になるストーリーとはをダイジェストでご紹介します。■何やら忙しそうなPTA役員ママの不穏な行動が気になり…小学校でPTAの役員を引き受けた里中鞠子。同じく役員の影山玲香に話しかけるも、何やら忙しそうで…。■PTAの仕事を丸投げしてくるママ友に困り果て…LINEは既読スルー、PTAの仕事も全て丸投げしてくる玲香…。ついに鞠子は疲弊してしまい…。■仕事分担のMTGもドタキャンされてしまい…玲香の一方的な態度に対して「本当に仕事が忙しの…!?」と疑う気持ちも湧いてきてしまう鞠子…。■実は「押し付け」常住犯だった…!?ママ友の話によると、これまでにも同じようなことがあったというのです…。このあと玲香の事情が明らかになるのですが…本当に難しい問題ですよね。PTAのあり方に関して、「PTAの体制そのものを見直すべきだ」と、読者からもさまざまな意見が届きました。■「現在のPTA問題を代弁するストーリー」に共感の声!・PTAは子どもを人質に無理やりやらされる組織に成り下がっていて、その役割も必要以上に肥大化し、現状にあっていないというのは常々言われていますよね。多くの人が見直しとスリム化の必要性を感じていながら、それを実行するだけの時間と労力をかけられず、なし崩し的に現状を受け入れているのが実情と聞く。この話はその状況を垣間見るような話だったなと思いました。・共感することが多いですね。正直者が損するみたいな感じです。本部役員やりましたが、大変でした。本部役員は任務を真剣に取り組んでいましたが、それ以外のやりたくない保護者にいいように使われていたような感じがぬぐえませんね。 全くの部外者の親に、本部役員の特権で運動会などの行事に車を置いてもいいんだ~っ!これ見よがしに許可証見せびらかしてさ! て言われたときは、その時は本部役員の任務は既に終わっていましたが、無性に頭にきて、そうでもしなきゃやる人いないし、羨ましいならやってあげれば? 喜ばれるよ! って言い返しちゃいました。文句言う人に限って動かないし、しれ~っといなくなるって感じですね。・公立幼稚園はPTA役員の仕事が多く、ストレスや疲労のせいか、良い大人が陰口・悪口・言い争い・ほぼただのケンカばかりでした。・PTA役員経験者(幼稚園)です。 昨年度は、コロナの影響などがありました。活動は、ほとんど中止又は縮小になりました。でも、例年通り出来なくても誰も困る人が居なかったのです。 私、個人の考えはやはりPTAは必要です。 でも、活動内容は見直す必要があります。 惰性で何十年前に決めた時代にあわないやり方や子供の教育と関連の無い活動は、無くしていった方が良いと感じます。 たまたま、幼稚園から認定こども園に変わった年に役員に当たったため、活動内容を、見直す話し合いばかりしていました。働くママでも負担無く活動していただくためでした。 結局、交通安全など残した方が良い活動や運動会のお手伝いだけが残りました。 役員が出席する研修会等は、全員参加ではなく、代表者を1人決め順番で参加に変えました。 見直すだけでも負担が減ると思いました。 ・自分自身もPTA問題に直面した過去があるため、他人事とは思えませんでした。 この記事のPTAは、問題点を洗い出し学校側とも協議しながら改革を行っていけた点がとても素晴らしく感じます。 自身の時には、学校側は改革に消極的で、且つ旧役員からは嫌がらせも受けるといった状況にあり、心身共に疲弊し倒れたことを思い出しました。新しい組織作りが実際にどのようになったのか、その後の状況も知りたいな、と思います。・でも、正直こうなってしまう気持ちは分かります。 専業主婦は、家事育児をしてるだけでそれ以外は自由に時間が使えるじゃんって思ってしまう私もいるなー。 共働きだったら仕事に家事育児本当に時間を作ること自体が難しい。こういうのってできる人がやるでいいと思うんだけどな。・何とかやろうとするから、できない時に理解が得られないのだと思う。全員敵に回してもいいつもりで最初から「できない」ことを伝えるべきだと思います。私はPTAの担当になって無理な時は母を出動させたりして、流石に全員ドン引きされましたがー。母が座っていてくれるだけで、私に何かやってと言われることはなくなりました。■「PTAも時代に寄り添う体制にすべきだ」と意見が殺到!・どうしてこんなにもトラブルが増えているのにまだPTAを存続させる意味があるんだろう? 職業には色々あって、親のお葬式にも出られないような業務をしている人もいます。 子どもが健やかに育つ為のお手伝いなら、有志だけでできる限りの事をやるほうが子どもの為になるのではと思います。 昔より景気はどんどん悪くなっているし、将来を考えて必死に仕事と子育てを両立させようと頑張っている親が多くいる時代に、昔と同じ環境を与えてあげるのは思考も多様な世に皆が共感する活動は難しいでしょう。 ならば歩み寄り、できる範囲でやるしかないのではないでしょうか。 時間は有限であり、価値観も多様です。・昔と同じPTA活動のやり方は共働きが増えた今ではもうできないでしょう。 広報部長が回ってきた時は月に1回ぐらい集まる程度ならなんとかなるだろうと思って決めたのに、その月1の会合にも出られない人もいて、原稿だけ頼んで書いてもらって広報誌を作りました。とりあえず全員参加の形になったわけです。 看護師さんがシフト制だとなかなかスケジュールも合わないし、その方とは1度も顔を合わせることなく1年が終了しました。 そもそも無償のボランティア、無理して活動することもないですよね。できない人にも活動を押し付けるPTAに疑問大ありです。・私は専業主婦なので、譲れない事情以外では、PTAとして活動してもいいと思っています。 ですが、働く方が無理しなくてはならない活動は、今後変更していく必要があると思っています。 いくら私に時間があっても、あまりに激務な内容では、来年度もう1度引き受けてもいい、という気持ちがなくなるので、多少忙しくなる程度の活動内容に見直しも必要だと思います。・共働き、旦那が単身赴任で完全ワンオペ中です。ストレスで胃腸炎を発症し、PTAは出来ないと宣言し、免除してもらいましたが、マンションの子供会はかなり強引に話しがあり、週末戻ってくる旦那が現在対応しています。PTAだけで無く、子供会もお母さんで回っています。近くの地域は、子どもが少ないので自治会で市からの予算やイベントを回しているので、子供会も改善して欲しいです。・PTAって本当に個々の保護者の都合や気持ちを考えない、無駄な仕事が多すぎると思います。だから過半数保護者の負担にしか思われないし、子どもの為という名目の労働力の搾取としか思えない。 子どもが望んでいる活動は果たして何割ある? ただの昔からの流れとか、一部保護者の自己満足じゃないの? コロナで稼働できないPTA活動もかなりあったはずだけど、それで子どもが困った事ってどれだけある? PTAのスリム化というものが、もっと全国に広がってほしいと、心から思います。・入退会についての決まりがちゃんと会則として定められていないPTAが、いまだにたくさんあるのが根本的な問題だと思う。 やりたくない人、出来ない人は最初から入らないという選択肢がちゃんとあるPTAなら、「あの人ズルイ」が大分減るんじゃないでしょうか。 でも、会則を変えるなんていう大仕事を引き受けようという人はほとんどいないから、たくさんの人が文句を言っていても結局、現状維持なPTAがたくさんありますよね。この記事のPTAのように「退会」の制度があることが前提のこととして扱われる。仕事内容の見直しをしようなんていう言葉がでてくるのは、相当意識の高い人が集まらないと難しいかもしれませんね。・私は中学校で会計の役割をしています。うちの中学校では、公立ですがPTA事務員さんをPTA予算で雇い、煩雑な事務手続きや、銀行に行ったりなどやっていただいています。 なので負担はとても軽いです。この記事のように、それぞれが負担に思う様なことはあまりないと感じました。 あくまでもボランティアなので、業務を外注してもいいと思います。・PTAで苦労しているワーママはまだまだたくさんいると思うので、できるときに役員だけでなくみんなで協力し合って活動できるものになっていってほしいです。■率先して改善した読者の意見も!・自分達の代で、次年度の新役員さんの負担を減らすべき学校側と交渉することでできました。仕事分担についても、自分ができることをやる…。でもしできなければみんなで、協力という形を取ってきました。 この話をみて、もう少し早く気づいてあげられたのでは…。と思いました。 まあ、実際には言いにくいかもしれませんね。■「楽しいことだってある!」PTA賛成派の体験談も・PTAの悪い面ばかり取り上げられる昨今の状況に、違和感を覚えます。私はフルタイムで働き3人の子どもを育てながら、PTA活動をしましたが、とても楽しかったです。 先生との距離が近くなり、学校の様子がよくわかったり、子どもたちと共通の話題が増えたり。時折「え、これお母さんがやったの〜!!」と尊敬の目で子どもから見てもらえることもありました。そして何より職場以外の友達ができることが嬉しかったです。最初は面倒に思えても、やってみたら楽しかったという人も多いと思います。大抵文句を言うのは、中途半端にやって、上記のような良い点を享受できなかった人なのではないでしょうか。 私はPTAおすすめします。さまざまな意見が集まった人気連載「PTA役員トラブル」その後は…!? 気になる結末は、ウーマンエキサイトに掲載されています!▼連載「PTA役員トラブル」
2021年12月08日寒くなると毎年、手袋の大捜索をしています。どこに消えてしまうのか!?■消えた手袋のゆくえ買うと出てくる不思議寒くなってきて、登下校に手袋が欲しくなってきました。でも去年の冬ぶりの手袋が、サッと出てくるわけもなく……毎年「手袋どこ?」って大捜索が始まる(笑)。今年は予想外のベンチコートだった……! まさかそこに入ってたとは!普段着ているコートなら分かったんだろうけど、習い事用のコートだもんなー。なんやかんやで毎年手袋を買ってる気がするんだけど、今まで買った手袋たちは一体どこに行ってしまったんだ……やはり手袋の国があるのか……(ないよ!)
2021年11月27日2023年4月に統合される、東京都江戸川区の下鎌田小学校と下鎌田西小学校。統合にあたり、両校の在校生と保護者および学校教職員、また、通学区域内の在住者を対象に、新たな校名案が募集されました。寄せられた校名案の数は、164案。応募総数では345件にものぼり、Shingo Azuma(@sngazm)さんが、応募のあった校名が記載された貼り紙をTwitterに投稿しています。そこに記載されていた一部の校名案に、ツッコミの声が寄せられました…。クリックすると画像を拡大します下鎌田紅や下鎌田宇宙(こすも)、下鎌田リバーサイドに下鎌田ふれんど、さらには下鎌田帝国や下鎌田バイキンメカ、下かま田ダブルなんてものも…。応募の資格を持つ対象者には、小学生も含まれていたため、もしかしたら夢にあふれた子供の案なのかもしれません。いや、そうであってほしい…!とはいえ、常識にとらわれない自由な発想からくる案が集まるのも、公募のいいところといえるでしょう。個性がさくれつした校名案も散見されますが、最終的に選ばれたのは…。何だったんだよ pic.twitter.com/Oq5fUdYufZ — Shingo Azuma (@sngazm) November 8, 2021 結局、正統派かーい!ほかのインパクトが強く、また、選ばれた校名は王道的なものだったこともあり、投稿者さんは公募の目的自体に疑問を抱いたのか、「何だったんだよ」とつっこまずにはいられなかった様子。しかし、個性的な校名案の数々は、ネット上で反響を呼び「笑った」「小学生ワールド全開」とさまざまなコメントが寄せられています。・シンプルに『西』が、一番笑える。・直ちに、下鎌田バイキンメカ小学校に改名すべきである。・応募した人、出てきなさい!長い目で見れば、王道のネーミングが一番でしょう。時代に流されない、普遍的な魅力があります。しかし、やはり心のどこかでは、下鎌田帝国小学校や下鎌田紅小学校なんて非現実的な名前の小学校も見てみたかった…そんな好奇心を抱いてしまいますね。[文・構成/grape編集部]
2021年11月09日■前回のあらすじ社員になるための試験や仕事に追われ、PTAの業務が疎かになっていく玲香。 >>1話目を見る <玲香Side STORY>ある日、鞠子さんが急に家に押しかけてきて、臨時の役員集会があるから来てほしいと言ってきたのです。聞けば、私が仕事を人に押し付けて連絡も無視していることがPTA役員の間で広まり、大きな反感を買ってしまっているという話でした。これ以上、逃げ続けてはいけない…。せめて自分がどうしてこんな状況を招いてしまったのか説明しなければならないと思い、集会に行くことを決めました。もはや話さずには済まされないと思い、私は洗いざらい白状しました。家庭内別居中で、正社員になるために仕事を頑張らざるを得なかったこと。PTAの会計の仕事は、頻繁に銀行に通って記帳したり、物を買うごとにお金をおろしたりと、平日昼間にやらなければならない作業がとても多かったこと。だからアンケートに出来ないと記載したにもかかわらず、役員に抜擢されてしまったこと。そのうち甘えが出てきて夏美さんや繭子さんを頼りにし、つい任せてしまったとも説明しました。私は自分ばかりが大変だと思い込んでいました。他の人たちは私ほど仕事に切羽詰まった状況ではなかったようですが、それでもPTAの活動を負担に感じていたのだということを、このとき初めて話し合えたのです。そして私は、自分のことばかり考えていたのだということに気づき、深く反省したのでした。この話し合いからは、PTA役員同士でそれぞれにどんな業務を背負っているかを見える化することで、協力し合える状態を保てるように努力しています。PTAの改革は、積極的にやりたい人とそうでない人もいて、まだどうなっていくかわかりません。でも問題点が表面化したことで、これから大きく動いていきそうな気配は感じています。私自身、残りの時間を使って、新しいPTA組織作りに尽力していくつもりです。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 与久田ベル イラスト・ ふゆ
2021年11月08日■前回のあらすじ顔合わせのために呼び出された玲香。しかし、会合の途中で会社でトラブルが発生…どちらを選ぶのが正解? >>1話目を見る <玲香Side STORY>「仕事が忙しい」と言えば、きっと許してくれる…そんな甘えがあったのかもしれません。家事に育児に仕事、加えて社員になるための試験勉強。忙しい期間にPTAが重なったこともあり、返事を返せていないことすら忘れるようになり、時間だけが過ぎていきました。その後、試験に合格できたことで少し気持ちに余裕が出たものの、「今さら返事をしてもどうせまた何か言われる」と思うと、メッセージも送れず…。「また副会長から連絡がきたら対応すればいい」「仕事ではないのだから、出来る人がやればいい」と考えるようになっていってしまいました。しかし、そんな甘い考えでは許されないということを、思い知らされることになるのです。次回に続く(全9話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 与久田ベル イラスト・ ふゆ
2021年11月07日■前回のあらすじ玲香がPTA役員の活動に参加できないのも、悪評が立っているのには理由があり…。 >>1話目を見る <玲香Side STORY>野球クラブの一件以来、私は郁磨と同学年のママ友に避けられるように。夫も実家も頼れない上にママ友がいないのは、想像以上の孤独でした。そのため、今回こそPTA役員と仕事を「どうにか両立させなければ」と思っていたのですが…。正直、彼女の反応には腹が立ちました。私は子どもを留守番させないとPTAの顔合わせにも参加できないし、社員になるため、生活費を稼ぐため、是が非でも仕事にしがみつかなければならないのに…。とはいえ、ここで印象を悪くしても仕方がないので、必死で説得を試みました。PTA内では、私のように忙しく働いている人はいないように思えました。こちらは余裕のない中で、どうにか都合をつけて参加しているのに…。私と違って彼女たちには時間的にも気持ち的にも余裕があるのだろうと思うと、何ともやり切れない気持ちになりました。次回に続く(全9話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 与久田ベル イラスト・ ふゆ
2021年11月06日■前回のあらすじ玲香がPTAの仕事をしていないと知り、他の役員たちも彼女を責め立てるけれど…本当にそれでいいの? >>1話目を見る <玲香Side STORY>私は玲香。小5の息子と小1の娘がいます。表面上は普通の家庭に見えている我が家ですが、実は大きな問題があります。それは…私と夫が家庭内別居状態で離婚寸前だということ。もう元には戻れないような状況の中、夫に頼らず生活できるようにと、派遣での仕事を頑張った結果、ついに先日「社員にならないか」と上司から声をかけてもらえたのです。しかし正社員になるためには試験に合格する必要があります。実家も遠く、夫の協力も得られない私にとって、子育てしながら試験勉強をするのは容易ではありません。それでも頑張るしかないと覚悟を決めていた矢先…。「お手伝いが嫌で出社と偽った」というデマが広まり、徐々に陰口をたたかれるようになりました。初めは「違う」と否定したり、挽回しようとしたりもしたのですが、人の口に戸は立てられず…。結局、クラブにいることが苦痛になり、息子には送り迎えが楽でお手伝いの必要がない別のチームに移籍してもらいました。新しいチームはかなり高額でしたが、喜んで野球をしている息子にやめてほしいとは言えません。私は余計に、お金を稼ごうと仕事に集中するようになったのです。次回に続く(全9話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 与久田ベル イラスト・ ふゆ
2021年11月05日■前回のあらすじ良子に相談した結果、情報通のママから玲香の悪い噂を聞かされた上、夏美も衝撃の事実を告白しはじめ…。 >>1話目を見る <鞠子SIDE STORY>PTAの仕事をまっとうしない玲香さんの話はすぐに役員たちの間に広まり、玲香さんの件を話し合うためだけに、彼女を除くPTAの役員が緊急招集されるまでに発展してしまいました。PTA総会というのは、保護者がそろって参加する集会の事です。そんな場所で玲香さん個人の問題を議題にして責め立てれば、彼女は今後、小学校に居場所がなくなってしまう…そんな真似をするのは、さすがにやりすぎだと思ったのです。その場にいた誰もが、そんなことをしても仕方ないと口をそろえて言いました。玲香さんは変わらないだろう、と。それでも話をしてみなければわからないと説得し、私は玲香さんを必ず出席させると約束して、もう一度PTA役員だけで集会を開くことを提案したのです。手紙を渡し、集会の趣旨を大まかに伝えると、玲香さんは必ず行くと約束してくれました。その時の申し訳なさそうな表情から、やはりこの人には何か事情があるのだと思いました。彼女が連絡を無視したり、仕事を押し付けたりする理由は何なのか…。数日後に開かれた臨時集会で、私はようやくその理由を知ることになるのです。次回に続く(全9話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 与久田ベル イラスト・ ふゆ
2021年11月04日■前回のあらすじPTAの仕事を分担するため、保護者会で話し合おうと思っていたのに、玲香は約束の場所に現れず…。 >>1話目を見る <鞠子SIDE STORY>会計の玲香さんに話し合いをドタキャンされた週の土曜日。私は副会長の良子さんと待ち合わせ、ランチを一緒に食べることになっていました。逸美さんは玲香さんの息子さんと同じ学年のお子さんがいて、さらに以前同じ野球クラブだったことがあるそうです。玲香さんは人のメッセージに返事をしなかったり、話し合いの予定をドタキャンしたり…。本音を言うと私も腹が立つ瞬間は、何度もありました。それでも、土曜日だと言うのに会社に呼ばれて飛び出していった彼女の姿を思い出すと、責任感のない人とも思えなかったのです。けれど、玲香さんに関する話は、PTA役員の間でもエスカレートしていきました。次回に続く(全9話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 与久田ベル イラスト・ ふゆ
2021年11月03日■前回のあらすじ仕事を分担するはずが、なかなか連絡がつかない玲香。彼女の分の仕事まで肩代わりされせられ続けている鞠子は耐えかねて…。 >>1話目を見る <鞠子SIDE STORY>副会長の良子さんは本当にいい人で、私が業務を丸投げされていると知り、玲香さんの状況を確認してくれました。無責任な言動で振り回すような人もいれば、こうして誰かの為に奔走してくれる人もいる…。ママ友同士はトラブルが生まれやすいと聞きますが、こうして信頼関係を築くこともできると実感した瞬間でした。次回に続く(全9話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 与久田ベル イラスト・ ふゆ
2021年11月02日■前回のあらすじPTA役員に任命された鞠子。仲良くやっていきたいけれど、どうやらかなり忙しい方もいるようで…。 >>1話目を見る <鞠子SIDE STORY>PTAの顔合わせが無事に完了してから数日後。私はそろそろ業務の振り分けをしようと、会計の玲香さんに連絡しました。ところが…。昼間に行うPTA業務。働く人が多くなったこのご時世では、助け合いも必要なのかもしれない…。そう思って、このときはとくに反論もせず彼女からのお願いを受け入れてしまいました。けれど、ひとりで2人分の仕事を持つのは思った以上に大変で…。これでPTAの仕事を分担できる!そう考えて、やっと重荷を半分下ろせたような気持ちになっていたのですが…。この後、私の考えはまだまだ甘かったと思い知らされることになったのです。次回に続く(全9話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 与久田ベル イラスト・ ふゆ
2021年11月01日<鞠子SIDE STORY>私は里中鞠子。小3と小1の姉妹の母です。私の子どもたちが通っている小学校のPTAでは、保護者が何かしらの委員や役員を引き受けることが原則となっています。ただし例外として、PTAの本部役員を1年務めると、兄弟がいたとしても以降委員を務めなくてよくなるため、娘が2人いる私は、面倒ごとが一度で済むならと思い、役員を引き受けました。仕事との両立がうまくできるか不安もありましたが、やるからには頑張ろうと、初めての顔合わせに臨みました。顔合わせは緊張しましたが、PTAの役員になった人たちは基本的にいい人ばかりで、すぐに打ち解けることが出来ました。「そもそもPTA役員はボランティア活動のようなものなので、自ら参加する人が多く、穏やかで人のいい保護者ばかりの集まりになる」と、情報通のママ友に聞いたことがありました。こういう人たちとなら、大変な作業でもうまく助け合っていける気がする。この時は、そんなふうに思っていたのですが…。次回に続く(全9話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 与久田ベル イラスト・ ふゆ
2021年10月31日現在、小学校では35人学級や教科担任制の導入など、大きな転換期を迎えており、多くの都道府県で小学校教員が不足している状況があります。また、2000年前後は、採用倍率が12倍と高い水準だったのに対し、年々倍率は下がっていき、現在は3倍を下回っています。本学は、より良い教員養成を行い、すぐに現場で活躍できる実践力のある教員を輩出したいと考えおります。本セミナーでは、小学校の校長経験もある本学教員の大隅心平教授から、今求められる能力や教員像、そして本学の教員養成についてお話しします。本学には、毎年多くの小学校教諭免許状取得希望者が入学されており、その授業内容やレポートの添削指導は、学生アンケートにて多くの高評価をいただいております。学生と教員との距離が近く、学生に近づいていく星槎大学での学びの検討材料としてぜひご参加ください。■日時2021年10月23日(土) 14:00~15:30■対象小学校の先生を目指したい高校生・大学生・社会人の方など■講師大隅心平 (星槎大学大学院教授)専門分野:学校・学級経営/特別活動/道徳教育/現代社会におけるこども論担当科目:道徳の理論・指導法(初等)/生徒・進路指導論(初等)■参加費用無料■参加方法【STEP1】以下のURLまたはQRコードより申込フォームにアクセスして必要事項を入力して送信。登録されたメールアドレスに案内メールが届きます。申込フォームURL: 【STEP2】メールに記載された「参加URL」をクリック。「Zoom」アプリのインストールができます。詳細はメールにご案内いたします。※すでにインストール済みの方は不要です。【STEP3】参加日当日に「参加URL」を再度クリック。続いての画面で、名前(ニックネーム可)を入力し、「ミーティングに参加」をクリック。その後、音声確認の画面が出るので、「オーディオに接続して参加する」をクリック。これで、受講準備完了です!■星槎大学について本学は2004年に文部科学省の認可を受け開学した通信制大学です。学部は共生科学部のみで、学部内には共生科学、初等教育、福祉、スポーツ身体表現、グローカルコミュニケーションの5専攻を開設しています。「人と人との共生」「人と自然との共生」「国と国との共生」の観点から分野の枠を超えて教育、福祉、環境、国際関係、スポーツ身体表現などの専門科目を横断的に学ぶことが可能です。また、学生は全国に在籍し、年齢層も幅広く10代から90代の方が共に学んでいます。科目総数は300科目以上で、ライフスタイルに合わせて学び方を自由にカスタマイズできるので、自分らしく学び続けることが可能です。■充実した学修サポート体制以下のように皆さんが安心して学べるようにさまざまな学修サポートを実施しています。また、各学生に合った個別の相談ができる環境を整えています。●専門のカウンセラー等が教職員と連携「総合キャリア支援センター」●教員養成に関わる相談・サポート「教職総合支援センター」●一人ひとりに各教員がつく担任制「マンツーマン指導員」●通信での学び方や学修の進め方を案内「学修相談会」●1対1で相談「個別履修相談(学修相談)」●オンラインで教員や学生同士が繋がる「LMS(学修管理システム)」●一人でも学修がすすめられる科目ごとの攻略本(学修指導書)■目指せる教員免許状・資格●幼稚園教諭免許状●小学校教諭免許状●中学校教諭免許状(社会・保健体育・英語)●高等学校教諭免許状(地理歴史・公民・保健体育・英語)●特別支援学校教諭免許状○社会福祉士国家試験受験資格○社会福祉主事(任用資格)○支援教育専門士(履修証明プログラム)○福祉スポーツ指導員(履修証明プログラム)○ピアヘルパー/教育カウンセラー○自閉症スペクトラムサポーター○小学校外国語活動指導者○日本語教師○児童指導員(任用資格)■お問い合わせ2021年10月生としてご出願受付中。入学前のご相談は、随時受け付けております。問い合わせ先星槎大学 横浜事務局 広報部TEL:045-979-0261E-mail: info@seisa.ac.jp 星槎大学HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月02日こんにちは! どすこい母さんことケイコモエナです!以前、イチが小学校に入学するにあたり、ひとりで通学する時の注意事項や誘拐について、本人に伝えたお話を描きました。今回は、その後のお話です。※欧州では学校の年初めが8、9月になります。欧州では学年の年始めが8月、9月なので、この頃になるとイチが通学し始めた頃の話を思い出します。みなさんはお子さんの通学時の注意事項はどんなことを伝えていますか?「無事に家に帰ってきて欲しい」これはどの親御さんでも切に願う心なのではないでしょうか。そして、これを我が子にどうやってわかりやすく伝えるか…。難しいですよねー。私は結構あがきました(笑)。過保護過ぎず、ゆる過ぎず、どの辺がちょうどいいのか。我が子の「楽しい」も大切にしつつ安全に…。最初は考えすぎて頭がモジャモジャになりました。悩んだ末、決めたことはひとつ。「学校のあと、家へ真っすぐ帰る」がしっかりしたルーティンになるまでは、あの手この手を使ってしつこくイチに伝え続けること。イチの「楽しい」はそれができるようになったあと。「真っすぐ帰る」が体に染みついてから、イチの「楽しい」を少しづつできるようにと、考えていました。家庭によってルールが違うので、通学帰りにお友達の家に寄ってもオッケーな子もいたり、帰宅途中でおやつを買って食べる子もいたり、暗くなるまで学校で遊んでいい子もいたり…。私の日本での小学校時代は、1年生は放課後校庭で遊ぶのは禁止、おやつを買って食べながら帰るなんてもってのほか、だったので、日本では考えられないようなことばかりで驚きました。イチに「なんでイチはダメなのー?」と聞かれる度に心が揺らぎましたが、その度に、安全面のこと、どこに居るかハッキリと親が把握していないと守りきれないこと、などを話していました。そして、もうちょっと大きくなったらまたルールを変えていく、と約束しています。スイスでは「学校側は放課後の子どもの行動に一切責任を持たず、家庭のルールに託す」というドライな雰囲気。こんなところにもカルチャーギャップを色濃く感じつつ、子どもたちを守るため、成長を見ながらこれからも試行錯誤を繰り返していきたいなと思います。読んで頂きありがとうございました!
2021年09月07日■前回のあらすじ不登校になってしまった娘、さとみ。親の心配をよそに、勉強に没頭するように。その結果成績がぐんぐんとのび…。そして今…中学生になった娘は、毎日笑顔で学校に通っています!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2021年09月01日「死なないで、ね……どうか、生きてください……」亡くなる2週間前にこんな言葉を残したのは、2018年9月に亡くなられた、女優の樹木希林さんです。厚生労働省が発表している「自殺対策白書」によると、9月1日に18歳以下の日別自殺者数が突出して高くなっており、長期休み明けは特に注意が必要だとされています。この事実に対し、樹木さんは、学校に行けなくてつらい思いをしている子どもたちにメッセージを贈っていました。この記事では、樹木希林さんの言葉とともに、不登校新聞の石井編集長がウーマンエキサイトの取材に対し話してくださった内容を振り返ります。全国不登校新聞社提供樹木希林さんが残した言葉の意味は娘である内田也哉子さんは、冒頭で紹介した樹木さんが不登校などについて生前語った言葉を書籍『9月1日 母からのバトン』でこのように綴っています。「死なないで、ね……どうか、生きてください……」去年の9月1日、母は入院していた病室の窓の外に向かって、涙をこらえながら、繰り返し何かに語りかけていました。あまりの突然の出来事に、私は母の気が触れてしまったのかと動揺しました。それから、なぜそんなことをしているのか問いただすと、「今日は、学校に行けない子どもたちが大勢、自殺してしまう日なの」「もったいない、あまりに命がもったいない……」と、ひと言ひと言を絞り出すように教えてくれました。この2週間後に、母は75年の生涯に幕を閉じました。出典: 『9月1日 母からのバトン』 より書籍内で内田也哉子さんとも対談されている不登校新聞の石井志昂(いしい しこう)編集長は、2014年の樹木さん取材時に「毎年9月1日前後に、18歳までの若い人たちがたくさん自殺している現状」を伝えると「自殺するよりはもうちょっと待って、世の中を見ててほしい」と樹木さんは語ったと言います。子どもが学校に行きたくないと言ったらどうしたらいい?書籍には樹木さんが考える「親の価値観」の持ち方についても書かれています。子どもには子どもの社会があるんですよね。大人から見て「そんなの!」って言ったってだめだから。そういうときはもう、寄り添ってやるしかないかなと思っています。(中略)不登校の子どもよりも、私は親の価値観(の問題)なんだと思うんです。もっと、何かと比べるとかはなしでいいじゃないですか。違っててもいい。出典: 『9月1日 母からのバトン』 よりまた、石井編集長は、親が学校に行きたくない原因を特定するために「なぜ行きたくないのか?」ときつく問うと、子どもはますます追い込まれてしまう、とも話しています。当時小学校の内田さんに樹木さんが掛けた言葉小学1年生になると、日本では義務教育が始まり、社会のあたり前のこととして、子どもたちは学校に通います。そんな「あたり前」という風潮がある学校との付き合い方において、樹木さんは彼女ならではの考え方を発揮し、当時小学生だった娘の内田さんはこんな言葉を掛けたと綴られています。東京の公立だったんですけど、そのときはすごく合わなかったですねえ。私という“異物”が突然入ってきたことで、そのクラスにあったコミュニティがざわざわしてしまって。今思えば“いじめ”だったと思うんですけど、お友達ができないまま数か月を過ごして、毎日泣いて家に帰っていました。(中略)ある日、私があんまりつらそうだったからか、「やめれば?」と言ってきたんですよね。「そんなにつらいのに、何をガマンしてるの。やめればいいじゃない」って。私まだ、「やめる」の「や」の字も言ってないのに(笑)。出典: 『9月1日 母からのバトン』 より不登校だからって将来は決まらないそれでは、「学校には行かない」と決めたとして、その後どうすればいいのか。樹木さんは書籍のなかで、このように語っています。不登校でも、ある日ふっと何かのきっかけで、学校はやめるかもしれないけど、もっと自分に合った、っていうと自分中心だけどそうじゃなくて、自分がいることによって、人が、世の中が、ちょっとウキウキするようなものに出会うということが、絶対にあると思うの。出典: 『9月1日 母からのバトン』 よりコロナ禍で2020年の小中高生の自殺者数は過去最多となりました。そして、学校の長期休業明けにかけて増加する傾向があります。今日は9月1日。どうか樹木希林さんの言葉が一人でも多くの人に届いてほしいと願っています。※この記事は、下記の記事を元に編集しています。
2021年09月01日