今や、仕事にパソコンはなくてはならないもの。ワード、エクセルはもちろん、パワーポイントを駆使して仕事をしているという人も多いはず。プレゼンテーションに最適なパワーポイントですが、最近はなんと小学生までも使用しているそう。ひと昔前は小学生がパワーポイントを使って、プレゼンテーションをするなど、考えられませんでしたが、これからの時代を考えると、それも大切な教育のひとつ。そんなICT教育の重要性を広めるため、またプレゼンテーションという学習目的を通じて子どもたちがパワーポイントを体験できるよう、朝日学生新聞社が全国の小学生を対象とした「第2回学校・地元・家族自慢プレゼンコンテスト」を開催するそう。この企画は、日本のIT分野におけるリーディングカンパニーであるNECパーソナルコンピュータ株式会社、株式会社東芝、富士通株式会社、日本マイクロソフト株式会社の4社に加え、一般社団法人ジュニアプレゼン協会の協力のもと、「パソコンを使ったプレゼンテーションの楽しさ」を通じて、未来を生きる日本の子どもたちに不可欠な表現力、コミュニケーション能力を伸ばすことを目的に開始されたもの。「第2回学校・地元・家族自慢プレゼンコンテスト」では、「1わたしたちの学校自慢」「2わたしたちの住んでいる町自慢」「3わたしたちの家族自慢」をテーマに、マイクロソフトのパワーポイントで作られたプレゼンテーション資料を、9月1日から小学生に向けて募集。どんな資料が集まるのか興味津々ですね。昨年は、全国210校の小学校、のべ3,989人の小学生から応募があったとか。本当にたくさんの小学生が、実際にパワーポイントを使いこなしているとは驚きです。応募受付は、9月1日から11月28日まで。全応募の中から、上位10作品に選ばれた子どもたちが2015年2月7日に開催する決勝大会に出場、提出した作品をもとにプレゼンテーションを披露する予定だとか。そして朝日小学生新聞賞、東芝賞、富士通賞、日本マイクロソフト賞、各1名が選ばれます。入賞作品を選考する審査委員には、協力各社及び協会が参加するとのこと。どんな小学生が受賞するのか気になりますね。コンテストに先立ち、一般社団法人ジュニアプレゼン協会監修のもと、パソコンを活用したプレゼンテーションのコツを教える出張授業を実施。現在募集中で、9月から応募校の中から抽選で決定した全国の小学生を順次訪問するとのことなので、どんどんプレゼンテーションのコツを身につけた小学生が増えていくのかも。小学生のときから、パソコンを使いこなしてプレゼンテーションできる子どもが、将来どんな大人になるのか、時代が移り変わっていくことを感じますね。子育てをする頃には、自分が受けた教育だけをイメージしていてはダメなのかも。このコンテストから、現在の小学生の教育について少しでも知っておくのもよさそうです。・第2回学校・地元・家族自慢プレゼンコンテスト 公式サイト
2014年07月08日