スキンケアブランド「SK-II」の30周年記念記者発表会が1月26日(火)に都内で開催され、女優の桃井かおりに小雪、そしてオスカー女優でこの日のために来日したケイト・ブランシェットにカリーナ・ラウなど総勢10名の“SK-IIアンバサダー”が出席。小雪さんには報道陣から俳優の松山ケンイチとの交際についての質問が飛び、小雪さんは無言ながら笑顔を浮かべるひと幕も見られた。この日集まった10名は、桃井さん、小雪さん、ケイトにカリーナ、そして韓国の人気女優キム・ヒエ、香港のモデル・チチ、台湾で歌手、女優として活躍するリー・シンジェ、タイの著名なTV司会者のジーブ、同じくタイの司会者・クアン、そしてインドネシアの人気モデル、スーザン・バクティアと、各国で活躍する錚々たる顔ぶれ。赤いドレスを纏った彼女たちが一堂に会する図は壮観!ケイトは「私がSK-IIと出会ったのは最初の子供を妊娠していた9年前。当時、肌の状態が良くなかったのですが、SK-IIを使い始めると肌のトーンや感触が改善したことがすぐに分かりました」と笑顔で明かした。そして「これを使うことで、肌だけでなく自分に自信が持てるようになりました。自分を知ることができたように思います」と力強く語った。香港から駆けつけたカリーナも10年以上にわたって本商品を使用していることを明かし「いまとなっては私の生活に欠かせない一部になっています」と強調。小雪さんは「10年前に友人の家に遊びに行ったときに、SK-IIに出会いました。使い始めてから肌のバリア、そして肌自体が強くなったことを実感しました」とその効果を語った。さらに「肌がきれいだと、鏡を見て自信が湧いてくる。そこから前向きな人生を歩むきっかけになると思います」とうなずいた。桃井さんは、この錚々たる顔ぶれの中にあってもさすがの貫禄。SK-IIの効果について「疲れているときも、周囲にはそうは思われないので、やる気があるように受け取られるんですね(笑)。幸せそう、元気そうに見えるみたいで女優としてはいいことね」とユーモアたっぷりに答えた。そして、20年にわたって使用してきたSK-IIを「戦友」と形容し「『付いて来て!』という感じ。確実にオススメです」と呼びかけた。壇上からの退場間際には、芸能レポーターが小雪さんに駆け寄り「交際は順調ですか?」と質問。小雪さんは無言のまま笑顔を浮かべたがさて、その意味は…?華やかな雰囲気のままイベントは幕を閉じた。■関連作品:信さん■関連記事:小雪、石田卓也と20歳差の恋愛に挑戦『信さん』福岡で快調撮影中!
2010年01月27日映画『わたし出すわ』の初日舞台挨拶が10月31日(土)、東京・新宿バルト9で行われ、主演の小雪らが幸せのつかみ方について観客へメッセージを送った。同作は、突然故郷に戻り、同級生の夢や希望のために、東京で稼いだという莫大な金を「わたし出すわ」と差し出す女性・摩耶の姿を通じ、人の生き方や幸せについて考える物語。単独初主演で摩耶を演じた小雪は、「ちょっと掴めない女性で世俗的なところを感じさせない、ある意味崇高。そういう人だから人にお金をあげることが成立したんだと思います。悩みながらやらせていただきました。お金とどう接し、周りの人とどう接するか、考えましたね」と感慨深げ。一方、共演で研究者役の小澤征悦は「僕の役は専門業者だから、役者もある意味同じと思ってやりました。あと女性に弱い。そこは僕と全然違うんですけど」と軽妙に語ってみせたが、中高年層が目立つ客席にはジョークが伝わらず静まり返ったまま。小澤さんは苦笑い気味だった。また、映画のテーマにちなみ、キャスト陣らはそれぞれが思う幸せの掴み方を書いた色紙を読み上げた。小雪は、「私すごくリアルですが、インフルエンザが流行っているので、うがいと手洗い、忘れずに、です。私たちの仕事ってマスクができないからうつされ放題なんですよ。気をつけないと。みなさんも気をつけましょう」と注意を呼びかけ。共演の黒谷友香は、「種をまく。何か作るでもいいですし、今日から何か始めるでもいい。実りにつながります」と朗らかな笑顔。井坂俊哉は「個人的になってしまいますが、ドライブです。車を運転することがすごく好きで、運転していると自分がナチュラルになれる。まだ静岡に住んでいますが、仕事で東京に来るとき、高速で仕事のこととかいろんなことを考えています」と走り屋の一面を明かした。13年ぶりのオリジナル作品となった森田芳光監督は「僕の作品はすぐに評価されず、10年20年経って評価されたりする。この映画もちょっと心配で…みなさん早く評価してください」と照れ笑い。色紙を読み上げる際は「新宿の場外馬券場に行って監督の運を試す。天皇賞(11月1日開催)はキャプテントゥーレの単複、8−7−12の3連単BOX…」とヤマっ気タップリ。本作のロケは函館で行われたが「函館記念(7月26日開催)ではマヤ(小雪さんの役名)と、サクラ(小池栄子の役名)がきたんですよ!それぞれマヤノなんとか(マヤノライジン)、サクラなんとか(サクラオリオン)っていう馬ですけど」と競馬のツキと本作を重ね、本作のヒットを祈念したのか興奮気味だった。『わたし出すわ』は恵比寿ガーデンシネマ、新宿バルト9、銀座テアトルシネマほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:わたし出すわ 2009年10月31日より恵比寿ガーデンシネマ、新宿バルト9、銀座テアトルシネマほか全国にて公開© 2009アスミック・エースエンタテインメント■関連記事:ファッション小噺vol.116カーペットの上の人間模様〜東京国際映画祭〜小雪インタビュー「いまは、ものを捨てに捨ててる。わたし、出してます(笑)!」【TIFFレポート】写真でチェック!グリーンカーペットのファッションを一挙公開ファッション小噺vol.114『わたし出すわ』じゃなく、わたし“出品”するわ!?『わたし出すわ』試写会に25組50名様ご招待&『ブラック会社…』鑑賞券プレゼント
2009年10月31日映画『カムイ外伝』のプレミアイベントが13日(日)、東京・新宿区内で行われ、熱愛が報じられている主演の松山ケンイチとヒロインの小雪が揃って姿を見せ、ファン約5,000人の熱視線を浴びた。今年4月に週刊誌でデートをキャッチされて以降、何度か熱愛を報じられ、5月に行われた同作の製作報告会見に続いて公の場に揃って出席するのは2度目。だが、ツーショットや熱愛に関するコメントはなかった。19日(土)の初日を目前に控えたイベントで、この日開催された今年スタートの映画祭「シネ・フェスタ新宿」の第1回作品に同作が選出されたことから、史上初の試みで同区内のメインストリート、新宿通りに全長70メートルのレッドカーペットが敷かれた。松山さんらキャスト陣と崔洋一監督は、カーペットの両脇に集結した観客が求める握手やサインに応じるなどのファンサービス。松山さんは「1か月間訓練して1か月半で撮るような映画が多いですが、今回は撮影前に1年間、アクションの訓練をして、約1年間かけて撮影しました。すごく稀なことです。説得力のある動き、キャラクターになっていると思います。40数年前の原作の映画ですが、いま必要だから生まれたもの。みなさんにとって必要であったということになれば幸せです」と凛々しさを増した表情。真っ赤なワンピースをスレンダーなボディでしっとり着こなした小雪さんも「アクションもそうですが、初めての挑戦がたくさんあった作品で、自分の中で苦しい思いもしましたが、いま、ふり返ると人生の中でいろいろ勉強になる点がありました。普段生きていく中や生活する上で何か指針になるような感じ方をしてもらえたら嬉しい」。揃って真摯なメッセージを呼びかけた。特設ステージからの退場時、小雪さんに続き松山さんが去ろうとして、2人がこの日もっとも接近する場面が。だが崔監督が松山さんの手首をつかんで足を止めさせて“ツーショット”を阻止。松山さんと2人でバンザイポーズを取り、再度観客に向かって感謝の気持ちを示した。自身、青春時代を過ごし、自作の舞台にするなど新宿と縁の深い崔監督は「私にとって大変意味を持つ場所です」と感慨深い表情を見せながら「カムイとカムイを取り巻く人々のドラマは、何かいまの我々の胸を打つものがあると思う」と思い入れたっぷりに語った。一方、主題歌「Alive」を歌う歌手の倖田來未も胸元露わなセクシードレスで来場し、「新宿には買い物でよく来ますが、今日は全然違う雰囲気。日本でもハリウッド(のプレミアイベント)のようなことができるんだなと思いました」と興奮しきり。香港のスター俳優、イーキン・チェンも松山さんとは別の年齢層の黄色い大歓声を浴び、「日本の作品には初参加しました。手裏剣や剣術の特訓を受けて臨みました、その辺りを観て」と甘いイーキン・スマイルを振り舞いていた。本作は、漫画家、白土三平氏の代表作を原作に、忍者の掟を破り組織を追われた抜忍・カムイが生死を分かつ闘いを繰り広げながらも生き抜こうとする姿を描く時代劇。9月19日(土)より丸の内ピカデリー2ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:カムイ外伝 2009年9月19日より丸の内ピカデリー2ほか全国にて公開© 2009「カムイ外伝」製作委員会■関連記事:【どちらを観る?】愛か自由か?松ケン『カムイ外伝』VS小栗旬『TAJOMARU』松山ケンイチ『カムイ外伝』インタビュー 孤高のヒーロー誕生の陰にあった挫折、恐怖ファッション小噺vol.112日本女優の美肌のヒミツはこれだった!松山ケンイチ、忍術で壁渡りも何のその?崔洋一「カムイは彼しかいない!」松ケン×クドカン登場!『カムイ外伝』完成披露試写会に50組100名様ご招待
2009年09月14日