第1子から第3子まで予定帝王切開で出産したぺ子さん。第1子の長男くんは妊娠20週から逆子が直らなかったため、予定帝王切開での出産が決まりました。何かとネガティブなイメージのある帝王切開ですが、ぺ子さん自身は帝王切開でのお産にまったく抵抗がありませんでした。帝王切開に抵抗がない理由は、出産日を決められること、お産の時間が自然分娩に比べて比較的短いこと。さらに、ぺ子さんは手術でできる傷痕に抵抗がなく、予定帝王切開での出産にデメリットを感じていませんでした。そんなぺ子さんでしたが、いざ予定帝王切開で入院すると……!? ついに入院! 看護師さんから次々に驚きの事実を聞き… ぺ子さんの産院では、手術までの準備をするために予定帝王切開の場合は前日から入院することになっていました。入院すると同時に大きな入院セットのプレゼントをもらい、持ってきていた荷物を見直して棚へ収納。 その後、看護師さんから麻酔・手術・入院中のスケジュール説明を受けました。説明の最中、ぺ子さんが気になったのは、9日間という長い入院日数。さらに、何よりガッカリしたのは……入院中の食事内容。入院した日の夜と帝王切開で手術する日の2日間は絶食で、食べられるようになった日に口にできるのは“おかゆ”。 しかし、院内にコンビニがあることを思い出し、何やらたくらむぺ子さんでした。 予定帝王切開の場合は、自然分娩に比べ、入院日数が若干長くなります。また、入院中の食事についても手術で麻酔をすることにより、ママの体への負担を考えて重湯やおかゆから始まる産院が多いことも。常食を早く食べたいという方もいるかもしれませんが、こればかりは産院の指示にきちんと従って、万全の体制で臨むようにしたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 このほか、ぺ子さんはさまざまなマンガをInstagramで更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子息子、娘、夫、猫2匹とわちゃわちゃ生活中。2022年にもう1人出産予定。インスタで育児マンガ・不妊治療レポを描いています。
2023年04月12日第1子から第3子まで予定帝王切開で出産したぺ子さん。第1子の長男くんは妊娠20週から逆子が直らなかったため、予定帝王切開での出産が決まりました。何かとネガティブなイメージのある帝王切開ですが、ぺ子さん自身は帝王切開でのお産にまったく抵抗がありませんでした。帝王切開に抵抗がない1つ目の理由は、出産日を決めることができるから。ぺ子さんの場合は予定帝王切開のおかげでお産の日が決まり、夫も仕事の都合がつけやすくなり、遠方の親族も出産日に合わせてくることがでたのです。そして、2つ目の帝王切開でよいと思った理由は……!? 痛みが怖いママは友だちの出産エピソードに震え… ※楽なる→楽になる ※自転車の2人乗りは各都道府県の公安委員会が定めた道路交通規則で原則禁止とされています。 ぺ子さんが帝王切開で良いと思う2つ目の理由は、お産の時間が1時間半ほどで終わり、術中は痛みがないということ。 自然分娩で出産した友だちは10〜30時間ほどお産に時間がかかったと聞いて、痛み耐性がないぺ子さんは長時間の陣痛には耐えられないと思っていました。そのため、ぺ子さんにとっては短時間かつ麻酔により術中の痛みがまったくないお産が魅力的だったのです。 さらに、ぺ子さんは傷ができることに抵抗がないため、帝王切開でおなかを切って手術の痕が残ることも特に問題視していませんでした。 自然分娩ならすんなり産めることもあれば、長く陣痛に苦しむ可能性もあります。さらに、胎児や妊婦さんの状態によっては自然分娩から緊急帝王切開に切り替わる場合もあります。その点、帝王切開ならスケジュールが決まっていて、術中は麻酔が効いているので痛みに苦しむことがありません。帝王切開に抵抗のある方も多いと思いますが、ぺ子さんのようにデメリットに感じないというケースもあるようですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2023年04月11日第1子から第3子まで予定帝王切開で出産したぺ子さん。このお話は、第1子の長男くんを出産したときの体験談です。妊娠20週から逆子が直らなかったため、予定帝王切開での出産が決まりました。帝王切開でのお産に対し、ネガティブなイメージを持つ方は現状として少なくはありません。それでも、母子ともに健康で、子どもが元気に生まれてくれれば帝王切開も立派なお産。帝王切開で産めてよかったと本気で思うぺ子さんの実体験とは……!? 帝王切開は残念? いえ! 良いお産です! その理由は… ※看護士→看護師 ※逆子体操にはリスクもあるため、逆子体操をすすめていない施設もあります。 第一子で長男の息子くんを妊娠していた際、妊娠20週からずっと逆子が直らず、予定帝王切開での出産が決まりました。すると、看護師さんや親族から、「逆子が治らなくて残念だね」という趣旨の言葉をよくかけられたというぺ子さん。 しかし、ぺ子さん本人はというと、帝王切開でのお産にまったく抵抗がありませんでした。その1つ目の理由は…… 出産日を決めることができるから。 医師のスケジュールや妊娠週数を加味しなければなりませんが、運が良ければ希望する日に出産できます。ぺ子さんの場合は予定帝王切開でお産の日が決まり、夫も仕事の都合がつけやすくなり、遠方の親族も出産日に合わせてくることができました。 “帝王切開”と聞くと、たしかにネガティブなイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし、実際にはぺ子さんが言うようにスケジュール調整がしやすくなり、いつ来るかわからない陣痛に怯えなくてよいのでメリットもたくさんあります。どんなお産でも、“母子ともに健康”であることが第一ですよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2023年04月10日Instagramで子育て中のダイエット記録などを発信している、ばにさん。避妊方法に悩んでいるときにインターネットでミレーナの存在を知り、2021年9月に婦人科でミレーナを装着するまでの、ばにさんのミレーナ体験記をムーンカレンダー編集部がマンガでご紹介! ミレーナを入れるか悩んでいる方や、ミレーナに興味がある方は、ぜひ参考にしてくださいね。 いよいよミレーナ装着!産後の避妊方法で悩んでいたとき、インターネットでミレーナの存在を知って興味を抱いたばにさん。しかし、夫に反対されてしまい、ミレーナはあきらめることに。ところがその半年後、ばにさんは不正出血に悩まされるようになり、婦人科を受診すると子宮ポリープが原因と判明。不正出血を止めるため、再び夫に相談して今度こそミレーナを装着することになり……。 事前にSNSなどでミレーナに関する口コミを調べていたばにさんは、「入れるときは痛かった」との感想を多く目にしていたため、ミレーナ装着当日はずっとドキドキしていたそうです。そして、実際の挿入時には一瞬激痛に襲われたそうですが、入ってしまえば痛みは消えて、その後はミレーナを入れたことによる痛みはまったく感じなかったとのこと。 ミレーナを装着したあとにばにさんが最も悩まされたのは、不正出血でした。ミレーナ装着後6日間は、鮮やかな赤色の出血があったのだとか。夜に鮮血が出たのは1日目のみでしたが、日中は6日間連続で鮮血が生じ、夜用ナプキンを着用する日々が続きました。 もともと、子宮ポリープによる不正出血を止めるために、ミレーナを入れることを決断したばにさん。このころは「早く出血が止まらないかな……せっかくミレーナを入れたのに、まだ不正出血に悩まされるなんて……効果はいつ出るんだろう」と、不安ともどかしさでいっぱいだったそうです。 ミレーナには、ホルモンバランスを整えて不正出血を止める効果がある一方、ミレーナから放出される黄体ホルモンの働きによって、装着後3〜4カ月ほど(長い方は6カ月ほど)は、不正出血が続くことが報告されています。いずれ出血は止まりますが、子宮内が濃い黄体ホルモンの状況に慣れるまでは、不正出血がなくなるまで我慢するしかありません。 ばにさんも、これからしばらくの間は生理用ナプキンやおりものシートなどを活用して、かぶれに注意しながら不正出血に耐える日々が続きそうですね。 原案/ばに作画/ちゃこ監修/助産師 松田玲子 ばにさんのミレーナ体験談はInstagramでも紹介されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2023年03月28日Instagramで子育て中のダイエット記録などを発信している、ばにさん。避妊方法に悩んでいるときにインターネットでミレーナの存在を知り、2021年9月に婦人科でミレーナを装着するまでの、ばにさんのミレーナ体験記をムーンカレンダー編集部がマンガでご紹介! ミレーナを入れるか悩んでいる方や、ミレーナに興味がある方は、ぜひ参考にしてくださいね。 今後の避妊方法を夫に提案すると…2人目の出産を終えてしばらく経ったころ、ばにさんは『今後の避妊方法をどうするか』で悩んでいました。「コンドーム以外でいい避妊方法はないかなあ」とインターネットで情報収集をしていると……。 ばにさんがミレーナを知ったのは、コンドーム以外の避妊方法について調べていたときでした。産後の性生活において、自分たちに合った避妊方法を探しているうち、ミレーナのメリットに惹かれ、ばにさんは「ミレーナを試してみたい」と夫に相談。しかし、夫は『子宮内に器具を入れておくこと』にあまり良いイメージを抱けず、副作用も心配なのか、ミレーナの装着には反対のようです。結局、ばにさんはミレーナを断念することになりました。 ミレーナとは、子宮内にT字型のリングを挿入して避妊効果を得る器具のことで、『子宮内避妊リング』または『避妊リング』などと呼ばれています。T字の縦の部分に黄体ホルモンが付加されていて、最長で5年ほど子宮内に黄体ホルモンを放出し続け、子宮内膜を薄くする作用があります。他の避妊方法と比べて優れている点としては、コンドームを準備して装着するわずらわしさがないこと、ピルのように飲む忘れる心配がなく、血栓症のリスクも抑えられることなどが挙げられます。 避妊効果のほか、月経過多や月経困難症(生理痛)、子宮内膜症、子宮筋腫などの治療にも用いられるミレーナは、避妊目的では自費診療となりますが、月経過多や月経困難症の場合は保険適用されるため、コストが抑えられるのもメリットの1つです。 今回、ミレーナのもつ多くのメリットに惹かれたばにさんですが、もちろんデメリットもあり、デメリットとしては、副作用(不正出血・腹痛・生理期間の延長・月経周期の変化)や、ミレーナの自然脱出(勝手に抜けてしまうこと)などが認められています。 パートナーと今後の避妊方法をどうするか話し合うときには、ばにさん夫婦のように、避妊方法の違いによるメリット・デメリットを理解した上で、自分たちに合ったものを選ぶのがいいかもしれませんね。 ※妊娠を望まないときの性行為は、性感染症予防のためにもコンドームを装着しましょう。 原案/ばに作画/ちゃこ監修/助産師 松田玲子 ばにさんのミレーナ体験談はInstagramでも紹介されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2023年03月24日義実家同居を機に、生理不順や不正出血に悩まされるようになった、ひぽぽさん。プラノバール(中用量ピル)での治療を続けてきましたが、出血量をコントロールするのが難しいうえに副作用がつらく、次なる治療法を試すことに。 ミレーナに挑戦してみた2018年6月、子宮内膜ポリープが見つかったひぽぽさんは、以前から通っている大学病院の婦人科で摘出手術を受けました。その1カ月後の2018年7月、数年前から悩んでいる生理不順や月経過多、不正出血の治療のため、ひぽぽさんはミレーナ(子宮内避妊器具)を入れることを決意します。 ※中用量ピル「プラノバール」にはエストロゲンが多く含まれており、子宮内膜が厚くなるのを防ぐ作用があります。生理周期を整える目的のほか、月経過多や不正出血の治療にも用いられる薬です。副作用として、吐き気・嘔吐・食欲不振・頭痛・むくみなどが報告されています。 約1カ月前の2018年6月、子宮内膜ポリープが見つかって摘出手術を受けたひぽぽさん。ポリープも不正出血の原因の1つではあったものの、手術後も変わらず生理不順や不正出血は続いていました。 プラノバールの副作用が怖くなってきたひぽぽさんは、代わりの治療法としてミレーナを入れることを決意します。以前から通っている大学病院の婦人科に相談し、次の診察日に合わせてミレーナを装着してもらうことに。 医師に「まだ子宮内膜が厚いね。プラノバールであと1周期生理を起こしてからでもいいですよ」と言われますが、「もうプラノバールからは卒業したいし……一刻も早く経血量を少なくしたい」という気持ちから、「今日入れてください!」とお願い。 「よし! じゃあ入れるよー」と声をかけられ、いよいよミレーナを挿入されます。 ミレーナを入れる瞬間は「ビキビキッ!」と激痛だったそうです(もちろん個人差はあります)。 持病のSLE(全身性エリテマトーデス)やリウマチの治療のため、長期間ステロイドを内服しているひぽぽさんは、免疫力が低下して感染リスクが上がっています。そのため、この日はミレーナ(異物)を入れたことで感染症が起こらないよう抗生剤を点滴してもらい、さらに抗生剤による下痢予防のため、耐性乳酸菌剤を処方してもらって帰宅。 ミレーナ(子宮内避妊器具)は黄体ホルモンを持続的に子宮内に放出することで、避妊効果のほか、経血量の減少や生理痛の緩和が期待できます。ミレーナから出される黄体ホルモンに体が慣れるまでの3〜4カ月間は不正出血が続くようなので、しばらくは不正出血に耐えなければなりません。つらい不正出血の期間を乗り越えて、早くミレーナの効果を実感したいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ひぽぽコミックエッセイで体験談を描いてます。SLE(全身性エリテマトーデス)とリウマチの持病がある私が、妊娠とその後にまつわる婦人科系疾患の治療の日々を漫画で綴っています。*2018年10月MEA手術後、子宮線筋症と診断されました。
2023年03月19日一人前の助産師になるためには……?今回は、モクコ(@fufufufutago)さんの『【#8】助産師の裏側』を紹介します。【前回までのあらすじ】いよいよ助産師になるための“病院実習”が開始。数日後、予定外の産婦が来院。初めての分娩介助で“命の尊さ”を実感するモクコさん。その後、指導者との“振り返り”で反省点が浮き彫りに……。分娩介助の後は記録作成……叱咤されていると……担当産婦が心配な同級生……話を聞いた先生は……担当産婦を心配して“なんとかしたい”と願う同級生。そんな同級生にかけた先生の言葉の真意とは……?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@fufufufutago)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年03月08日もしも、自分の子どもなのに我が子のように思えなかったら……?大人気マンガシリーズ、今回はわこさん(@wakonowa)の投稿をご紹介!「自分の子だと思えない」第4話です。【前回までのあらすじ】自分が産んだ子どもを、自分の子ではないと感じてしまうわこさん。自分が赤ちゃんの頃と、子どもを見比べたわこさん。すると子どもが似ていないという理由で、自分の子ではないと疑い……。疑ってしまう原因は……出産の記憶がなくて……我が子だと実感が湧かず……緊急帝王切開で出産し、自分で産んだ記憶がないわこさん。それが原因で我が子だと思えず……。しかしそれでもわこさんは、他のお母さんと同様に育児をこなし……。
2023年03月04日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ教師をしていた私は順調な妊婦生活を送っていたが、出産予定日を過ぎても陣痛が来ず、なかなか生まれる気配がない。妊娠41週が過ぎた頃、担当医と相談し、翌日から入院して陣痛促進剤を入れることになるのだが…。■陣痛は来てるのに降りてこない!?■赤ちゃんと握手…!今回は出産と最初に感じた違和感のお話。生まれたての赤ちゃんと握手する感動の場面ですが、私は娘の手が冷たくて不安になったのを覚えています。そして、今思い出しても出産は痛かったですね…。これが「命懸けか!」と思いました。次回は病気発覚までの不安と葛藤を描いていきます。次回に続く「娘と心疾患のお話」(全18話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年03月01日私は、胎児発育不全で入院し、自然分娩を希望していましたが、分娩途中で胎児の心拍が下がり緊急帝王切開となりました。2,150gとかなり小さめでしたが元気に生まれてきてくれました。自然分娩を経験してみたかったという気持ちが大きく残るなか、経腟分娩を経験しているママ友とランチに行ったのですが、そこで思いもよらないことを言われたのです……。 久しぶりの再会私と、数週間違いで赤ちゃんを産んだママ友とランチの約束をしました。そのママ友は2人目の出産だったので先輩ママです。子ども同士の月齢も近いし、きょうだいに関することや仕事と子育ての両立についてなど、育児の相談もできるかな~とかなり楽しみにしていました。 お互いに子どもを連れて会うので気兼ねなく過ごせるように、私の家で会うことになり久しぶりに再会。最初のうちは子どもの写真を撮ったり、お互いの近況報告をしたりと楽しい会話が続いていましたが……。 お互いの分娩についてお互いに産後4カ月だったこともあり、分娩の話になりました。私は誘発分娩をしたことと、途中で胎児の心拍が落ちてしまい緊急帝王切開での出産になったことを話しました。手術後、傷の痛みがあり、退院後も体が痛くしんどかったことや、初めての手術で不安感が強かったことなども伝えました。 ママ友は2人目を無痛分娩で出産。そんな経腟分娩で2人の子どもの出産を経験しているママ友から言われたのは、衝撃的なひと言だったのです。 お得な出産?なんとママ友から、「帝王切開はお金もらえるからいいじゃん。うらやましい。出産してお得な気分にならない?」と言われたのです。確かに帝王切開は保険適用になるけれど、望んだわけではなし、経腟分娩へのあこがれがあるのに……と悲しい気持ちになりました。 ママ友は都内での出産、無痛分娩を選択し100万円ほど分娩費用が掛かったそうで、「退院時にいくら請求された。でも帝王切開はないよね。本当に高かったのに!」など、分娩方法を比較して、いかに帝王切開が金銭的に得をするのかという話を聞かされました。 今では帝王切開の傷も愛おしく思えますが、産後数カ月の間は経腟分娩がしたかった、と落ち込むこともありました。そんななか、「お得な出産」と言われ深く傷つきました。それ以降は、分娩についてママ友とは話すことはせず、たまに子どもの成長を報告する程度の関係に落ち着いています。 作画/ぐら子著者:白田 よう保育士として働いていたが、出産を機に退職。やんちゃな男の子を育てながら、自身の体験談を中心に執筆中。
2023年02月09日妊娠41週目、出産予定日超過のため入院し、誘発分娩で出産することに。院内に響き渡る大声で叫んでしまうほどの陣痛に25時間耐え、緊急帝王切開で長女のさくちゃんが誕生しました。しかし、出産直後からさくちゃんの手足が氷のように冷たいことが気になる。でも始まったばかりの育児。これが心疾患の症状の1つだなんて、このときは思いもよらず……。 毎日一生懸命さくちゃんをお世話していたママさん。2週間健診の日がやってきました。 産後メンタルは削られて…… 不安いっぱいで退院したあと、昼夜問わず3時間おきに育児用ミルクを1時間かけてあげて、おむつを替えて、また泣き出して……この繰り返しで完全に寝不足。 どうにか飲ませても、あとから全部吐き戻してしまう。 そして2週間健診の日、医師に言われた言葉。 「お母さん、ちゃんと頑張らなきゃ!」 毎日、毎日必死だった。必死にさくちゃんをお世話していた。これでも、まだ私の頑張りは足りないの? ショックを受けたママさんは、さくちゃんの体重を増やすためにある行動に出ます。それが、病気判明のきかっけになるとはつゆ知らず……。監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター こやま家2018年4月生まれの女の子さくちゃんと、2020年5月生まれの男の子あおくんを育てるワーキングママ。奇想天外な家族の様子を絵日記で描いている。
2023年01月03日正期産の時期に入っていたにも関わらず、赤ちゃんがまったく生まれる兆しがなかったぬぴさん。妊娠39週の健診のとき先生に相談をすると、「開くときって一気に開くから、あんまり気にしなくていいよ」と言われたあと、「赤ちゃんは3kgは超えているね」とひと言。それを聞き、驚いたぬぴさんは「早く産みたい」と思うように……!翌日から運動などを取り入れ、早く生まれるようにと働きかけるのですが、実際は何も起こらず……。ただ日にちだけが過ぎていったのでした。妊娠40週の健診のとき、先生に「生まれません」と訴えたぬぴさん。すると、先生から分娩誘発の提案をされます。分娩誘発について説明を受けると、実行する日を決めたのでした。度重なるトラブルから、緊急帝王切開で出産することが決まったぬぴさん。 「緊急帝王切開にします。ぬぴさん、旦那さんいいですか?」 先生の言葉に泣きながら「はい」と答えるぬぴさん。 しかし、出産が終わることへの安堵感、わが子に対する罪悪感など、いろいろな感情が押し寄せたぬぴさんは号泣。 旦那さんが代わりに手術の同意書を書いてくれました。 そして、18時になると緊急帝王切開が開始! ぬぴさんの腰には麻酔が打たれ、入念な麻酔確認が済むと、いよいよ執刀となるのでした。 一方そのころで、旦那さんはというと……!? 泣きながら電話で報告。2人とも陰ながら見守ってくれていて… 「ぬぴさん、もうすぐ産まれますよ~」 「ほら! 産まれました! おめでとうございます!」 「赤ちゃん、声が……。泣き声聞こえない……」 ぬぴさんそう言うと、「大丈夫。背中トントンしてるからもうすぐ出るよ」と助産師さん、 すると次の瞬間、元気な産声が……! 「頑張ったね。ありがとう。お疲れ様」 ぬぴさんにやさしく話しかける旦那さん。 「そんなことないよ。キヨシがいてくれてよかった」 わが子の誕生に、2人は心から喜び合うのでした。 つらい思いをしながら、必死で痛みに耐えたぬぴさん。さらに、時には涙を流しながらぬぴさんと赤ちゃんの無事をずっと祈っていた旦那さん。最後はみんながハッピーになることができて、本当によかったなと思いました! これからも家族みんなで仲良く楽しい毎日を過ごしてくださいね。 ◆「初産で帝王切開」はこれで連載終了です。短い間でしたが、ご愛読くださりありがとうございました!監修/助産師松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年12月26日正期産の時期に入っていたにも関わらず、赤ちゃんがまったく生まれる兆しがなかったぬぴさん。妊娠39週の健診のとき先生に相談をすると、「開くときって一気に開くから、あんまり気にしなくていいよ」と言われたあと、「赤ちゃんは3kgは超えているね」とひと言。それを聞き、驚いたぬぴさんは「早く産みたい」と思うように……!翌日から運動などを取り入れ、早く生まれるようにと働きかけるのですが、実際は何も起こらず……。ただ日にちだけが過ぎていったのでした。妊娠40週の健診のとき、先生に「生まれません」と訴えたぬぴさん。すると、先生から分娩誘発の提案をされます。分娩誘発について説明を受けると、実行する日を決めたのでした。そして、妊娠41週0日に突入したある日、2回ほど破水したような感覚を覚えたぬぴさん。 両方病院で破水の検査をしてもらったのですが、結局破水ではないという結果に終わってしまいました。 2回目に病院に行ったのが夜だったことから、明日から入院予定だったぬぴさんは、そのまま入院することに。 翌朝、バルーンを入れることになったのですが、バルーンを入れるとき、あまりの痛さに絶句してしまうのでした。 日付けが変わり、午前0時あたりから、痛みはさらに強くなってきました。 助産師さんに内診をしてもらうと、バルーンが抜けていたことが判明! 「そろそろ旦那さん呼ぼうか」 助産師さんの言葉を聞き、旦那さんに連絡します。 午前2時50分に旦那さんが到着したのですが、陣痛促進剤を輸液ポンプを通して投与してから30分後には、さっきとは比べ物にならない激痛が襲ってきたのでした。 旦那さんにしがみつき、必死に痛みに耐えていると、先生が登場。 「子宮口が4cmのままだから、11時に人工破水しようね」 11時になると、「破水は痛くないからね~。いくよ~」という先生の言葉で、バシャ―ッと破水。 破水後はさらに強い痛みを覚え、泣いたり叫んだりするしかできなくなってしまったのでした。 それから時刻は回って14時。なかなか開かない子宮口に対して、「もう帝王切開にしたい」と本音を漏らしたぬぴさん。 旦那さんに弱音を吐きながらも、気持ちを持ち直した次の瞬間、透明な液体が下半身からバシャ―ッと出てきたのです。 その後、ぬぴさんの体調が悪化! 38度6分の熱とやナプキンが深緑色に染まるなどの異常事態に……。 そこで、急きょ血液検査をおこなうと、炎症が起きていることが判明! さらに帝王切開になる可能性が出てきたのでした……。 緊急帝王切開に変更することになって… 「緊急帝王切開にします。ぬぴさん、旦那さんいいですか?」 先生の言葉に泣きながら「はい」と答えるぬぴさん。 そしていろいろな感情が混ざり合ったぬぴさんは号泣。 旦那さんが代わりに手術の同意書を書いてくれました。 そして、18時になると緊急帝王切開が開始。 腰に麻酔が打たれ、入念な麻酔確認が済むと、いよいよ執刀となるのでした。 ようやく出産まであと一歩のところまで来ましたね。今回のことはすべて予想外の連続だったと思うのですが、ぬぴさんが言うように、本当に出産は何が起こるかわからないということを今回改めて感じました。心身ともにつらかったと思いますが、無事にお産を乗り切ることができますように……!監修/助産師松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年12月25日腹痛に襲われたミロチさんは、総合病院へ転院になる前に、通院していた帝王切開ができない個人病院で診てもらうことに。「本当に下から出てくる? もし回旋異常が起きたら、大きすぎて裂けたら……赤ちゃんも私も、無事に帰って来られるの?」。急に怖くなったミロチさんですが、病院へ向かって……。 部屋に案内され早々に… 病院へ到着したミロチさんは、階段をのぼるのもひと苦労……。 通されたのは、前回の出産のときと同じ部屋。 助産師さんがお産セットを渡しながら「今は3〜4分間隔で痛みは弱いけど、2人目だから急に早まるかもしれない……」と続け、「便意が来たらそれは赤ちゃんだからグッと我慢して、呼び出しボタンを押してね!」と言われました。 すると、ミロチさんは息を切らしながら……「あの……出そうです」 「もう便意が、お尻の内側から蹴破ろうとしています!」 その言葉を受けた助産師さんは「ぶ……分娩台に行きましょう!」と、病院到着早々に分娩台へ上がることに! これにはパパも「展開早すぎませんか!?」と驚きを隠せませんでした。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2022年12月24日正期産の時期に入っていたにも関わらず、赤ちゃんがまったく生まれる兆しがなかったぬぴさん。妊娠39週の健診のとき先生に相談をすると、「開くときって一気に開くから、あんまり気にしなくていいよ」と言われたあと、「赤ちゃんは3kgは超えているね」とひと言。それを聞き、驚いたぬぴさんは「早く産みたい」と思うように……!翌日から運動などを取り入れ、早く生まれるようにと働きかけるのですが、実際は何も起こらず……。ただ日にちだけが過ぎていったのでした。妊娠40週の健診のとき、先生に「生まれません」と訴えたぬぴさん。すると、先生から分娩誘発の提案をされます。分娩誘発について説明を受けると、実行する日を決めたのでした。そして、妊娠41週0日に突入したある日、2回ほど破水したような感覚を覚えたぬぴさん。 両方病院で破水の検査をしてもらったのですが、結局破水ではないという結果に終わってしまいました。 2回目に病院に行ったのが夜だったことから、明日から入院予定だったぬぴさんは、そのまま入院することに。 その日の夜は痛みで眠れなかったぬぴさん。 翌朝、バルーンを入れることになったのですが、バルーンを入れるとき、あまりの痛さに絶句してしまうのでした。 日付けが変わり、午前0時あたりから、痛みはさらに強くなってきました。 「いい陣痛来てるね。内診してみよっかー?」 助産師さんに内診をしてもらうと、バルーンが抜けていたことが判明! 「そろそろ旦那さん呼ぼうか」 助産師さんの言葉を聞き、旦那さんに連絡します。 午前2時50分に旦那さんが到着したのですが、陣痛促進剤を輸液ポンプを通して投与してから30分後には、さっきとは比べ物にならない激痛が襲ってきたのでした。 旦那さんにしがみつき、必死に痛みに耐えていると、先生が登場します。 「子宮口が4cmのままだから、11時に人工破水しようね」 11時になると、「破水は痛くないからね~。いくよ~」という先生の言葉で、バシャ―ッと破水。 破水後はさらに強い痛みを覚え、泣いたり叫んだりするしかできなくなってしまったのでした。 それから時刻は回って14時―。 なかなか開かない子宮口に対して、「もう帝王切開にしたい」と本音を漏らしたぬぴさん。 旦那さんに弱音を吐きながらも、気持ちを持ち直した次の瞬間、透明な液体が下半身からバシャ―ッと出てきて……!? 「やばいなんか出た」謎の液体の正体は…!? ※この当時はコロナ禍でしたが、ぬぴさんは入院する前に抗原検査をおこっており、陰性結果が出ていました。そのため、破水に伴う子宮内感染が疑われ、血液検査を実施。すると炎症反応が高かったため、緊急帝王切開になるかもしれないということで、絶飲食になりました。(なお、その後も数日発熱の状態が続いたため、ぬぴさんはその後、さらに2回ほど抗原検査を実施。全て陰性という結果に終わっています) 「出てるのは羊水だね」 ナースコールで駆け付けた助産師さんが、謎の液体の正体を説明。 助産師さんはぬぴさんがリラックスできるようにと、足湯を持って来てくれたのですが、足湯をセットして足をお湯につけた次の瞬間、羊水がバシャ―ッと足湯に流れ落ちてしまいました。 「申し訳ないけど足湯もやめておこうか……」 「なんか体がすごく暑くて……」 ぬぴさんは体が熱いと感じたので、ひとまず体温計で熱を測ることに……。 すると、38度6分! (これ、大丈夫じゃないよね?) 旦那さんにナースコールを押すように頼み、ぬぴさんはトイレへ行きナプキンの状態を確認すると、なんとナプキンが深緑色になっていたのです。 トイレに来てくれた先生に現状を話すと、急きょ血液検査をすることに。 その結果、炎症が起きていることが判明したほか、帝王切開になる可能性が出てきたのです。 「今後一切飲食禁止で」 先生からそう言われると、ぬぴさんは絶望的な気持ちになってしまうのでした。 ぬぴさんはこの経験を通して、少しでも「あれ?」と思うことがあれば、何回でもナースコールして助産師さんに伝えることが大切だと思ったそうです。初めて出産する方は、わからないことも多いと思いますが、自分の体の異変や生命の危機を感じたときは、例え小さなことであっても、しっかりとその事実を医療関係者に伝えることで、大切な赤ちゃんとママ自身の体を守ることができるのではないでしょうか。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年12月23日正期産の時期に入っていたにも関わらず、赤ちゃんがまったく生まれる兆しがなかったぬぴさん。妊娠39週の健診のとき先生に相談をすると、「開くときって一気に開くから、あんまり気にしなくていいよ」と言われたあと、「赤ちゃんは3kgは超えているね」とひと言。それを聞き、驚いたぬぴさんは「早く産みたい」と思うように……!翌日から運動などを取り入れ、早く生まれるようにと働きかけるのですが、実際は何も起こらず……。ただ日にちだけが過ぎていったのでした。妊娠40週の健診のとき、先生に「生まれません」と訴えたぬぴさん。すると、先生から分娩誘発の提案をされます。分娩誘発について説明を受けると、実行する日を決めたのでした。そして、妊娠41週0日に突入したある日、2回ほど破水したような感覚を覚えたぬぴさん。 両方病院で破水の検査をしてもらったのですが、結局破水ではないという結果に終わってしまいました。 2回目に病院に行ったのが夜だったことから、明日から入院予定だったぬぴさんは、そのまま入院することに。 その日の夜は痛みで眠れなかったぬぴさん。 翌朝、バルーンを入れることになったのですが、バルーンを入れるとき、あまりの痛さに絶句してしまうのでした。 日付けが変わり、午前0時あたりから、痛みはさらに強くなってきました。 「いい陣痛来てるね。内診してみよっかー?」 助産師さんに内診をしてもらうと、バルーンが抜けていたことが判明! 「このまま進みそうだし、そろそろ旦那さん呼ぼうか」 ぬぴさんが旦那さんに連絡を取ると、午前2時50分に旦那さんが到着。 陣痛促進剤を輸液ポンプを通して投与してから30分後には、さっきとは比べ物にならない激痛が襲ってきたのでした。 旦那さんにしがみつき、必死に痛みに耐えていると、先生が登場します。 「子宮口が4cmのままだから、11時に人工破水しようね」 先生の言葉に「はい」と返事をするぬぴさん。 結局痛さで何がなんだかわからないまま、11時を迎えることになったのですが……!? 隣の人も痛そう。隣の陣痛室から叫び声が聞こえてきて… ※陣痛促進剤は輸液ポンプを使用して投与します。 「はい、破水は痛くないからね~。いくよ~」 次の瞬間、パチン! バシャ―ッと破水した音が聞こえました。 (これが破水か。本当にバシャーって出るんだ……) 痛みと睡眠不足により意識がもうろうとしながらも、そんなことを思っていたぬぴさん。 そして、あまりにもつらい状態が長く続いたことから、「もう帝王切開にしたい」という言葉がポロッと出たのでした。 「もうすぐぽこに会えるよ? 頑張ろう」 「私だってこんなこと言いたくなかった。いつまで頑張ればいいの?」 旦那さんに励まされるものの、本音が漏れてしまいます。 (歩いたら子宮口開くかも……。今が頑張りどきだ!) 気持ちを切り替えようと、体にグッと力を入れた次の瞬間、バシャーッと透明な液体が!! 「やばい。なんか出た。ナースコールして」 旦那さんは「えっ、何が?」と動揺しながらもぬぴさんの指示通り、慌ててナースコールを押すのでした。 長時間に渡り、痛みが続いていたぬぴさん。きっと隣から赤ちゃんの産声が聞こえてきたとき、焦る気持ちが出てきてしまったのではないでしょうか。しかし、ぬぴさんが弱音を吐いても、前向きな言葉をかけてくれる旦那さんの存在は心強いですね。監修/助産師松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年12月20日正期産の時期に入っていたにも関わらず、赤ちゃんがまったく生まれる兆しがなかったぬぴさん。妊娠39週の健診のとき先生に相談をすると、「開くときって一気に開くから、あんまり気にしなくていいよ」と言われたあと、「赤ちゃんは3kgは超えているね」とひと言。それを聞き、驚いたぬぴさんは「早く産みたい」と思うように……!翌日から運動などを取り入れ、早く生まれるようにと働きかけるのですが、実際は何も起こらず……。ただ日にちだけが過ぎていったのでした。妊娠40週の健診のとき、先生に「生まれません」と訴えたぬぴさん。すると、先生から分娩誘発の提案をされます。分娩誘発について説明を受けると、実行する日を決めたのでした。そして、妊娠41週0日に突入したある日のこと。 突然下半身からじわっと何かが漏れた感覚を覚えたぬぴさんは、念のため病院に電話をかけました。 すると、「破水かもしれないので今すぐ来てください」と言われ、急いで病院へ向かうことに! しかし病院で内診を受けると、破水ではなく、自宅に戻るのでした。 その日の夜、生理痛のような痛みがぬぴさんを襲ってきました。 (まだ痛みも我慢できるし、どうせ明日入院だしな……) そう思い、痛みを我慢していたぬぴさんですが、お風呂に入ろうとすると下半身からダラダラと血が流れていたため、急いで病院に連絡。 病院からは「破水かもしれないので、今すぐ来てください」と言われ、急いで病院へ向かい、再び破水検査をおこなうことに……! しかし、またもや破水ではなくて……。 本来なら明日から入院だったぬぴさんですが、助産師さんの計らいで、この日から入院することになったのでした。 その日の夜は痛みで眠れなかったぬぴさん。 朝になると、先生に「これからバルーンを入れるよ」と言われて……!? 「まだまだ痛み全然弱いからね」って嘘でしょ!? ※陣痛促進剤は輸液ポンプを使用して投与します。 助産師さんには、「バルーン入れるかどうかは先生が診察してから決めるからね」と言われていましたが、診察なしでバルーン入れることになったぬぴさん。 内診室に入ると(リラックスしていれば大丈夫)と、心を無理矢理落ち着かせます。 しかし、実際はあまりの痛さに絶句! 「はい! 入ったよ~。大丈夫? 下着つけて診療室来てね」 バルーンを入れ終わったというのに痛みが続き、なんとか必死で診療室へと向かいます。 診療後はごはんをしっかりと完食。 日付けが変わって午前0時あたりから、痛みはさらに強くなり、腰は爆発しそうに……! 「モニターみる感じ、いい陣痛来てるね。内診してみよっかー?」 ぬぴさんの様子を見に来てくれた助産師さんに内診をしてもらうと、バルーンが抜けていたことが判明。 「このまま進みそうだし、そろそろ旦那さん呼ぼうか」 そう言うと、助産師さんは分娩室の準備に向かいます。 ぬぴさんは旦那さんに連絡を取り、午前2時50分に旦那さんが到着。 陣痛促進剤を輸血ポンプを通して投与してから30分後……。 さっきとは比べ物にならない激痛が襲ってきたのでした。 (冗談抜きで死ぬ……) そう思いながら、必死に旦那さんにしがみついて耐えるぬぴさん。 するとそこには先生が……! 「子宮口が4cmのままだから、11時に人工破水しようね」 内診をしながら先生がそう言うと、「はい」と返事をするぬぴさん。 そして、痛さで何がなんだかわからないまま、11時を迎えることになったのでした。 ぬぴさんの表情や言葉づかいから、必死で痛みに耐えているのが伝わってきました……。「出産は命がけ」という言葉をよく耳にしますが、まさにその通りだなぁと思ってしまいました。出産まであと少し! 無事に元気な赤ちゃんが生まれますように……!監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年12月18日正期産の時期に入っていたにも関わらず、赤ちゃんがまったく生まれる兆しがなかったぬぴさん。妊娠39週の健診のとき先生に相談をすると、「開くときって一気に開くから、あんまり気にしなくていいよ」と言われたあと、「赤ちゃんは3kgは超えているね」とひと言。それを聞き、驚いたぬぴさんは「早く産みたい」と思うように……!翌日から運動などを取り入れ、早く生まれるようにと働きかけるのですが、実際は何も起こらず……。ただ日にちだけが過ぎていったのでした。妊娠40週の健診のとき、先生に「生まれません」と訴えたぬぴさん。すると、先生から分娩誘発の提案をされます。分娩誘発について説明を受けると、実行する日を決めたのでした。そして、妊娠41週0日に突入したある日のこと。 突然下半身からじわっと何かが漏れた感覚を覚えました。 トイレへ駆け込んで確認すると、出血ではありませんでした。 (でもしっかりパンツ濡れたなぁ……) 念のため病院に電話をすると、「破水かもしれないので今すぐ来てください」と言われ、急いで病院へ向かうぬぴさん。 しかし病院で内診を受けると、破水ではなく、また自宅に戻ることに……。 さらにその夜、生理痛のような痛みがぬぴさんを襲ってきました。 (まだ痛みも我慢できるし、どうせ明日入院だしな……) そう思い、痛みをそのまま我慢していたぬぴさん。 ところがお風呂に入ろうとすると、下半身からダラダラと血が流れていたため、急いで病院に連絡。 病院からは「破水かもしれないので、今すぐ来てください」と言われたのでした。 病院に到着すると、再び破水検査をおこなうのですが、破水ではないという結果に……。 本来なら明日から入院になっていたので、一度自宅に戻らなければいけなかったのですが、助産師さんの計らいで、この日からぬぴさんは入院することになったのでした。 とにかく痛い! 全然眠れなくて… 痛みで眠れなかったぬぴさんは、寝不足と疲労でボロボロの状態でした。 「内診するね~」 助産師さんはそう言うと、ぬぴさんの内診を始めます。 しかし、「まだ指一本くらいしか子宮口が開いてないね~」とひと言。 その言葉を聞き、(こんなに痛いのに、まだ子宮口1cmか……)と思わず落胆してしまいます。 (やっぱりバルーン入れるのかなぁ。怖いなぁ……) そんなことを考えながら、診療室に向かうぬぴさん。 診療室に入ると人の気配がなかったため、「すみませーん!」と声をかけると、先生が登場! 「バルーンの準備してた!これからバルーン入れるからね!」 同意書を片手に、先生がそう言ってきたのでした。 ぬぴさんのお母さんは、おにぎりを持たせてくれていたのですね。「おなかが減ったらかわいそうだから」と娘さんのことを思い握って持たせてくれていたなんて……。お母さんのやさしさが伝わってきて、思わずグッときてしまいました…!監修/助産師松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年12月16日正期産の時期に入っていたにも関わらず、赤ちゃんがまったく生まれる兆しがなかったぬぴさん。妊娠39週の健診のとき先生に相談をすると、「開くときって一気に開くから、あんまり気にしなくていいよ」と言われたあと、「赤ちゃんは3kgは超えているね」とひと言。それを聞き、驚いたぬぴさんは「早く産みたい」と思うように……!翌日から運動などを取り入れ、早く生まれるようにと働きかけるのですが、実際は何も起こらず……。ただ日にちだけが過ぎていったのでした。妊娠40週の健診のとき、先生に「生まれません」と訴えたぬぴさん。すると、先生から分娩誘発の提案をされます。分娩誘発について説明を受けると、実行する日を決めたのでした。そして、妊娠41週0日に突入したある日のこと。 突然下半身からじわっと何かが漏れた感覚を覚えました。 トイレへ駆け込んで確認すると、出血ではありませんでした。 (でもしっかりパンツ濡れたなぁ……) 念のため病院に電話をすると、「破水かもしれないので今すぐ来てください」と言われ、急いで病院へ向かうぬぴさん。 しかし病院で内診を受けると、破水ではなく、また自宅に戻ることに……。 さらにその夜、生理痛のような痛みがぬぴさんを襲ってきました。 (まだ痛みも我慢できるし、どうせ明日入院だしな……) そう思っていたぬぴさんは、痛みをそのまま我慢することにしたのですが……!? ズキズキする下半身の痛みに、なんとか耐えていたけれど…? 「どっか痛いの?」 ぬぴさんの様子を見たお母さんは、「病院に電話したら?」と提案。 しかし、「まだ不規則だし……」とぬぴさんはお風呂に入ろうとしたのですが、下着を脱いだらダラダラ血が流れていたため、すぐに病院に電話をすることに……! すると、「破水だと思うので入院の用意してすぐ来てください」と言われ、お母さんと2人で産院へ向かいます。 産院では、再び破水検査をおこなうのですが、破水じゃないという結果に。 「え? じゃああの大量の血は一体…」 「多分ね、おしるしだと思う。今から帰ってもなんだから、このまま入院しちゃわない?」助産師さんのやさしい心づかいで、ぬぴさんはこのまま入院することになったのでした。 お風呂場では大量の血が流れ出ていたそうなので、ぬぴさんもかなりびっくりしたことかと思います。破水検査の結果は残念でしたが、助産師さんのやさしい気づかいでそのまま入院できることになってよかったですね。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年12月15日正期産の時期に入っていたにも関わらず、赤ちゃんがまったく生まれる兆しがなかったぬぴさん。妊娠39週の健診のとき先生に相談をすると、「開くときって一気に開くから、あんまり気にしなくていいよ」と言われたあと、「赤ちゃんは3kgは超えているね」とひと言。それを聞き、驚いたぬぴさんは「早く産みたい」と思うように……!翌日から運動などを取り入れ、早く生まれるようにと働きかけるのですが、実際は何も起こらず……。ただ日にちだけが過ぎていったのでした。 妊娠40週の健診のとき、先生に「生まれません」と訴えたぬぴさん。 すると、先生から誘発分娩の提案をされます。 誘導分娩について説明を受けると、実行する日を決めたのでした。 そして、ついに妊娠41週0日に突入したある日のこと。 突然下半身からじわっと何かが漏れた感覚を覚えました。 さっそく確認するため、トイレへ駆け込むのですが、出血ではありませんでした。 (でもしっかりパンツ濡れたなぁ……) そう思いながら、念のため病院に電話をすると、「破水かもしれないので今すぐ来てください」と言われ、急いで病院へ向かうことに。 ぬぴさん自身も「いよいよ出産できる」と思い、心構えをしていたのですが、病院で内診を受けると、破水ではないという結果に……。 「あとNST(ノンストレステスト)して、赤ちゃんが元気か確認したら帰っていいよー」 助産師さんからそう言われると、ぬぴさんはさっそく帰る支度を始めるのでした。 なんだか家に帰る足取りが重くて… (あんなにエールもらったのに、家に帰るの恥ずかしい) そう思いながらも、結局この日は帰宅することに。 するとその日の夜、生理痛のような痛みがぬぴさんを襲ってきたのです。陣痛タイマーで間隔を測っていると、その間隔は10〜15分ほど。産院からは「定期的に10分間隔の痛みが来るようになったら電話してね」と言われていました。 そのため、(まだ痛みも我慢できるし、どうせ明日入院だしな……)と思っていたぬぴさんは、痛みをそのまま我慢することにしたのでした。 翌日が入院日だったということもあり、「これくらいなら耐えられる」と思ってしまったのかもしれませんね。間隔も病院から言われた間隔と若干ですが、異なっていたため余計にそう思ってしまったのではないでしょうか。しかし、痛いのを我慢するのもつらいですよね。皆さんがぬぴさんだったら、今回の場合どうしますか?監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年12月13日現在、6歳と3歳のやんちゃな男の子2人を育てています。長男は33歳、次男を36歳のときにどちらも帝王切開で出産。長男のときには感じなかった育児の違いを感じました。そんな次男の育児についての体験談をご紹介します。嫌でも感じる体力の衰え長男も次男も帝王切開だったのですが、どちらのときにも傷の回復に差はありませんでした。ただ、次男が1歳になり歩くようになってから感じたのは、体力の衰え。少し走っても息切れが激しく、止まってしまう始末。子どもの寝かしつけ時に一緒に寝てしまうことも増えました。 長男のときには必要ないと思っていた昼寝をするほどまでに……。次男を抱っこひもに入れて移動するのも、とても疲れるようになりました。また、産後の体重の戻りも次男のときのほうが遅かったです。 特にキツイ外遊び…今でも大変なのが、次男に付き合って外で長時間遊ぶこと。特に幼稚園が終わったあと、次男は1時間ほど園庭で遊びたがるのですが、「今日はもう帰らない?」とつい聞いてしまいます。 長男のときには園庭遊びはまったく苦にならなかったので、やはり私の体力が落ちているんだなと実感。このままではマズいと思い、家で踏み台昇降やスクワットをして体力を付けることを意識しました。幸い継続することで、現在は少し体力が付いてきた気も。 ママの年齢は関係ない私の住んでいる地域では、私との年齢差が1個下や1個上といった同世代のママが多く、当時流行った音楽やテレビ番組の話で盛り上がることも。次男を出産前は「年下のママばかりなのかな?」と少し心配もありましたが、まったくそんなことはなく、いろいろな年代のママ友ができました。 ママ友はあくまでも子どもを介していることが多いので、出産前に気にするほどママの年齢は関係ないんだなと実感。特に私の周りの40代で出産したママ友は落ち着いた方が多いです。私の場合、偶然かも知れませんが「この人と友だちになりたい!」と思うママは実は同い年だった……ということも。もちろん年下のママ友でも素敵な方がたくさんいます。 私は36歳で次男を産むことになりましたが、体力的な衰え以外は特に困ったことはありませんでした。まだまだ、幼い長男と次男。外で遊ぶ機会も多いと思いますので、体力を付けることはこれからも続けていきたいです。 監修/助産師 松田玲子著者:竹内優実6歳と3歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2022年12月13日正期産の時期に入っていたにも関わらず、赤ちゃんがまったく生まれる兆しがなかったぬぴさん。妊娠39週の健診のとき先生に相談をすると、「開くときって一気に開くから、あんまり気にしなくていいよ」と言われたあと、「赤ちゃんは3kgは超えているね」とひと言。それを聞き、驚いたぬぴさんは「早く産みたい」と思うように……!翌日から運動などを取り入れ、早く生まれるようにと働きかけるのですが、実際は何も起こらず……。ただ日にちだけが過ぎていったのでした。妊娠40週の健診のとき、さらに先生に「生まれません」と訴えることに! すると、先生から誘発分娩の提案をされます。 誘導分娩について説明を受けると、実行する日を決めたのでした。 そして、ついに妊娠41週0日に突入したある日のこと。 突然下半身からじわっと何かが漏れた感覚を覚えたぬぴさん。 さっそく確認するため、トイレへ駆け込んだのですが……!? トイレに行き、パンツを見てみると……? 「よかったぁ~。血じゃない」 パンツを見てホッとするぬぴさん。 しかし、何で濡れていたのか気になったぬぴさんは、さっそくスマホで調べることに……! すると、「高位破水」というワードが引っかかります。 高位破水について調べ終わったあと、すぐさま産院に電話をかけるぬぴさん。 すると、「破水かもしれないので、病院に来てください」と言われ、急きょ病院へ行くことに。 病院に着き内診が終わると、まさかのひと言が告げられます。 「これが青色になったら破水なんだけど、色が変わらないから破水じゃないと思う」 助産師さんの言葉を聞いて、心の中で泣き出すぬぴさん。 ようやく出産できると期待していたので、その期待は見事に裏切られてしまったのでした。 病院へ向かう前に、「いよいよだね。頑張って」とお母さんにハグをされ、ぬぴさん自身も出産する心構えで病院に向かったと思うのですが、内診の結果は破水ではないという結果になってしまいました。「もう出産できる!」と思っていた訳ですから、大変残念でしたね……。とはいえ、もう少しの所まで来ていると思うので、気を取り直して出産に臨んでもらえればと思いました。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年12月12日出産予定日を迎えたにも関わらず、赤ちゃんが生まれてくる気配をまったく感じなかったぬぴさん。出産前はいろいろな人の出産レポを読み漁り知識を蓄えていたのですが、実際の出産は想像以上に壮絶で……!? 1児のママのぬぴさんが、息子さんを出産したときの出産体験エピソード。正期産に時期に入っていたにも関わらず、赤ちゃんがまったく生まれる兆しがなかったぬぴさん。 妊娠39週の健診のとき先生に相談をすると、「開くときって一気に開くから、あんまり気にしなくていいよ」と言われたあと、「赤ちゃんは3kgは超えているね」とひと言。 それを聞き、驚いたぬぴさんは「早く産みたい」と思うように……! そのため翌日から運動などを取り入れ、早く生まれるようにと働きかけるのですが、実際は何も起こらず……。 ただただ日にちだけが過ぎていったのでした。 40週の健診のとき、さらに先生に「生まれません」と訴えるのですが……!? 先生から、誘発分娩の提案をされて……? 妊娠40週の健診時に相談をすると、誘発分娩の話を始めた先生。 胎盤が妊娠40週を過ぎると、胎盤がどんどん古くなってしまい、赤ちゃんにうまく酸素がいかなくなる可能性があることがあることから「41週のうちに誘発分娩をします」と口にします。 「もちろんその前に普通の陣痛が来たら、普通のお産になるから」 そう付け加えると、「誘発の予定は41週の4日ということでどうかな?」とスケジュールを提案。 「その日でお願いします」 ぬぴさんが答えると、この日の健診は終了。 帰りの車で旦那さんに報告を済ませたぬぴさん。 しかし、頭の中は誘発分娩のことでいっぱいになっていました。 さらに日にちが過ぎ、ついに妊娠41週0日に突入! お産のことが気になって仕方がなかったぬぴさんですが、「まぁ気にしてもしょうがない!」と気分転換にお散歩でも行こうと思ったそのとき……! じわっと何かが漏れた感覚を覚えると、思わずドキッとしてしまったのでした。 先生に誘発分娩の話をされてから、誘発分娩のことが頭から離れなかったぬぴさん。出産予定日を超過していたこともあり、このときのぬぴさんはいろいろと不安だったのではないでしょうか。早く無事にお産が終わるといいですね。皆さんはどう思いましたか?監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年12月10日出産予定日を迎えたにも関わらず、赤ちゃんが生まれてくる気配をまったく感じなかったぬぴさん。出産前はいろいろな人の出産レポを読み漁り知識を蓄えていたのですが、実際の出産は想像以上に壮絶で……!? 1児のママのぬぴさんが、息子さんを出産したときの出産体験エピソード。 ソワソワしながらも、毎日いろいろな人の出産レポを読みあさる日々 里帰り出産をするため、実家へ帰っていたぬぴさんは、お母さんのサポートを受け、快適な妊娠生活を送っていました。 ただ、正期産の時期に入っていたにも関わらず、赤ちゃんがまったく生まれる兆しがありません。 39週の妊婦健診のとき先生に相談をしてみると、「開くときって一気に開くから、あんまり気にしなくていいよ」とひと言。 さらに、「赤ちゃんは3kgは超えているね」と付け加えました。 赤ちゃんが3kgの状態であることを知らされたにぬぴさんは、驚きながらも「早く産みたい」と思うように! そのため、翌日から運動を取り入れることに。 しかし、実際は何も起こらず、出産予定日が超過していったのでした。 出産予定日が超過していくことで、焦りが生じていたところに、さらに周りの人たちが「いつごろ生まれそう?」と連絡をくれたことで余計に焦る気持ちが加速してしまったというぬぴさん。きっと連絡をくれた人たちは事情を知らないと思うので、悪気はないと思うのですが、難しいですね。皆さんはどう思いましたか?監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年12月08日なかなか人に聞きづらい、情報を得づらい「性」にまつわるさまざまな体験を、体当たりで挑戦しレポートマンガで発信しているマンガ家の桜田さん。そんな桜田さんのマンガの中でも、多くの関心を集めているのがミレーナを挿入した際のレポートマンガです。月経困難症と診断され、医師からすすめられたことでミレーナを入れる決意した桜田さんの実体験をご紹介します! ミレーナを入れることを決断したワケは※ミレーナとは:黄体ホルモンを付加した子宮内避妊器具で、重い生理症状の改善のためにも使用されます。※この漫画は実話に基づいた体験談です。すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 経血量が多く貧血を起こし気味だったこと、生理痛もつらいと感じていたという桜田さん。婦人科を受診して「月経困難症」の診断を受け、ミレーナをすすめられました。日本産婦人科医会のホームページによると、月経困難症は「強い下腹部痛や腰痛を主症状として、下腹痛、腰痛、腹部膨満感、嘔気、頭痛、疲労・脱力感、食欲不振、イライラ、下痢および憂うつの順に多くみられるもの」とのことで、ムーンカレンダーにも、生理症状が耐えられないほどつらく受診をしたら「月経困難症」と診断されたという体験談が多く寄せられています。 生理症状がつらい場合は、一度婦人科を受診して医師に相談してみることで、桜田さんのように解決策が見つけられるかもしれません。 監修/助産師 REIKO 桜田さんのマンガは、このほかにもTwitterなどで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 桜田マンガ家。電子コミック成人向け月刊誌「Gエッヂ」にて、性にまつわる体験談をマンガ化した『桜田の××レポ』を連載中。『桜田の××レポ』はコミックス第1巻も発売中。
2022年12月05日ライブドアブログ公式ブロガーとして、娘・ムーコちゃん(7)、息子・ナナオくん(3)、夫・ナギさん、猫のトットちゃんとの日々を綴っているちくまサラさん。ある日、乳がん検診と子宮がん検診を受けにいったついでに、PMS(月経前症候群)やカンジダ腟炎など、抱えていた問題を相談したところ、医師からミレーナをおすすめされ……。医師からミレーナと低用量ピルのメリットやデメリットについて説明をうけたちくまさんは、ミレーナを入れることを決断。無事に入れることができ、直後に感じた痛みも1日経つと軽快しました。月経周期や出血日数に多少の変化があったものの、経血量が減って快適になり、様子をみていたのですが――。 ※ミレーナとは:ミレーナは黄体ホルモンを付加した子宮内避妊器具で、重い生理症状の改善のためにも使用されています。※この漫画は実話に基づいた体験談です。すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 というわけで、超・快適!入れていることすら忘れるレベルで生活していました(1年目の定期検診は行きましたよ!) 直後の生理では、PMS症状をあまり感じなくなってはいたのですが、1年経ってPMSは正直改善されたって感じはしません。ただ、経血がほとんどないのと、生理痛が消失したというだけでも本当に快適で……。ピルもミレーナももっと副作用がなくなって安く手に入るようになって、たくさんの女性が生理の苦痛から解放されればいいなと思います。 そんな感じで、このまま特に何もなければあと4年入れっぱなしでOKです! 子宮がん検診と乳がん検診のついでに、婦人科系症状について相談した先生がたまたまミレーナ推しの先生だったことで、ミレーナを入れることになったちくまさんですが、体にも合っていたようで、入れていることを忘れるほど違和感なく、また生理がきても、ぐんと軽くなり、とても快適に過ごされているようです。 毎月やってくる生理症状のつらさに苦しんでいる女性は多いと思います。そのつらさから解放される手段として注目されているミレーナ。生理痛があることや過多月経は「あって当たり前」ではなく「なくて当たり前」なんです。そのつらさを我慢しているなら、まずは婦人科医に相談してみること。そして、選択肢の1つとしてミレーナを入れることや、低用量ピルにお世話になることを考えてみてもいいですね。世の中から、生理で苦しむ女性が1人でもいなくなりますように! 監修/助産師 REIKO ちくまサラさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ちくまサラ長崎県在住、2児の母。ライブドアブログ公式ブロガー。自分のメンタルや、子供との向き合い方を考察した育児漫画、エッセイ漫画を中心に描いています。
2022年12月04日仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)の赤ちゃんを妊娠したゆーとぴあさんは、帝王切開で赤ちゃんを出産しました。その後、ゆーとぴあさんは医師の説明を受けながら、初めて赤ちゃんのおしりを見ると、おしりは2つに割れていませんでした。その後、医師からは赤ちゃんに難しい手術が必要になったことを知らされ……。いつ手術が終わるのかわからず、ただ待つだけで…手術のため、赤ちゃんを先生に託し……。 手術にかかる時間は聞かされていなかったので、待っている間は不安でいっぱい。先生もとても疲れている様子で、7時間も赤ちゃんの手術するのは、とても大変なことなのだなと思いました。 赤ちゃんの手術中はただ手術の成功を祈り、待つしかなかったゆーとぴあさん。長時間にわたり不安や緊張などを感じ続けるのは、きっと精神的にもしんどかったですよね。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ男の子2人を育てるママ。長男くんは仙尾部奇形腫、次男くんは発達障害児。事実を基にした子育てに関するエピソードをマンガ化し、Instagramに投稿しています。
2022年11月30日仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)の赤ちゃんを妊娠したゆーとぴあさんは、帝王切開で無事赤ちゃんを出産。その後、ゆーとぴあさんは医師からの説明を受けるため、赤ちゃんがいる場所へ向かいました。医師の説明を受けながら、初めて赤ちゃんのおしりを見るとおしりが2つに割れていませんでした。それから1週間後、ゆーとぴあさんは、赤ちゃんを病院に残し、ひとりで退院。赤ちゃんのため、2、3日に一度、片道1時間かけて病院に行く生活が始まりました。医師からの説明に、泣きそうになり…赤ちゃんの手術の説明を受けるため、病院に行くと……。 思っていたよりも過酷な手術になることが予想され、涙がこぼれてきた。不安な気持ちでいっぱいになったが、「私が強くならなきゃ」と気持ちを強く持つことを決めた。 また、赤ちゃんに名前が付きました。咲太郎(長男)です。 赤ちゃんの手術がかなり複雑になりそうで、医師の説明を受けながら泣きそうになったゆーとぴあさん。トイレに移動し、不安でいっぱいになりながら「私が強くならなきゃ」と何度も心の中で唱えました。「ママは初めから強いわけではない」というゆーとぴあさん。お子さんの成長を見守るため、いろいろな経験を通してママは強くなっていくのかもしれませんね。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ男の子2人を育てるママ。長男くんは仙尾部奇形腫、次男くんは発達障害児。事実を基にした子育てに関するエピソードをマンガ化し、Instagramに投稿しています。
2022年11月29日妊婦健診で赤ちゃんのおしりにしっぽらしき影が見つかったゆーとぴあさん。医師からは「仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)」と伝えられ、帝王切開で赤ちゃんを出産。その後、ゆーとぴあさんは医師からの説明を受けるため、赤ちゃんがいる場所へ向かいました。医師の説明を受けながら、初めて赤ちゃんのおしりを見ると「しっぽらしきもの」はありませんでしたが、おしりが2つに割れていませんでした。それから1週間後、ゆーとぴあさんは、赤ちゃんを病院に残し、ひとりで退院。赤ちゃんのため、2、3日に一度、片道1時間かけて病院に行く生活が始まりました。後ろ髪を引かれる思い手術の前々日。赤ちゃんが検査を受ける前に母乳をあげたかったが、間に合わず……。 おなかを空かせて泣いている赤ちゃん。私は目の前で泣くわが子に何もしてあげられないことに、心残りを感じながら帰宅した。 ゆーとぴあさんが病院に着く前に、赤ちゃんがおなかを空かして泣いてしまい、すでに看護師がミルクをあげていたとのこと。そのため、ゆーとぴあさんは赤ちゃんにミルクをあげることができなかったそうです。小さなわが子が、病院でひとりで泣いている姿を見て、何もできずに帰ることに後ろ髪を引かれる思いだったというゆーとぴあさん。できることなら、ずっと寄り添ってあげたいですよね。 監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ男の子2人を育てるママ。長男くんは仙尾部奇形腫、次男くんは発達障害児。事実を基にした子育てに関するエピソードをマンガ化し、Instagramに投稿しています。
2022年11月28日妊婦健診で赤ちゃんのおしりにしっぽらしき影が見つかったゆーとぴあさん。医師からは「仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)」と伝えられ、帝王切開で赤ちゃんを出産。その後、ゆーとぴあさんは、医師からの説明を聞くため大部屋へ移動しました。初めて赤ちゃんのおしりを見ると「しっぽらしきもの」はなかったのですが、おしりが割れていませんでした。翌日、ゆーとぴあさんは赤ちゃんに会いに行きましたが、おむつを変えるときに赤ちゃんのおしりを見て、再びショックを受けてしまいました。先に退院し、赤ちゃんに会いに行く日々赤ちゃんに会いに行ったり、産後ケアをしてもらったりするうちに1週間が経ち、私だけ退院した。※マスクは、一部省略して描いています。 私だけ退院し、実家でゆっくり過ごしたり、寝たりする日々に罪悪感を感じていました ゆーとぴあさんは赤ちゃんのため、2、3日に一度、片道1時間かけて病院に行っていました。 実家に帰り、余裕を持った生活をしている自分に「こんなぐうたらで、ちゃんと母親になれるんだろうか」「新生児のお母さんはもっと大変なのに」と周りと自分を比較していましたね。自分と周りの人を比べて、悩んだことがあるママも多いのではないでしょうか?みなさんはそんなとき、どのように乗り越えましたか? 監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ男の子2人を育てるママ。長男くんは仙尾部奇形腫、次男くんは発達障害児。事実を基にした子育てに関するエピソードをマンガ化し、Instagramに投稿しています。
2022年11月27日