長男は1歳から保育園に通っていました。しかし次男出産を機に仕事を退職したため、幼稚園に転入。私も会社員から専業主婦に。幼稚園と保育園の違いやそのほか各園の特色によって、ママ友との接し方なども大きく変わることを知りました。 幼稚園のほうがお付き合いが濃厚に!まず子どもを一緒に遊ばせる機会は、幼稚園に通っている場合のほうが圧倒的に多いと思いました。18時過ぎにお迎えに行っていた保育園とは違い、幼稚園では通常でも14時。半日保育だと午前中には子どもをお迎えに行きます。仲の良いお友だちと「このあと、公園で遊ばない?」、「お昼を一緒に食べよう」となることが多いです。 結果、ママたちとも話す機会が多くなり、特に夏休みは1カ月以上ありますので、家族ぐるみで遠出をする機会もあります。もちろん、保育園ママと遊ぶ機会がなくなったわけではなく、土日祝日を利用して一緒に遊んでいます。 「〇〇ちゃん」呼びにびっくり!幼稚園に入園して私が一番驚いたのが、ママの下の名前を「ちゃん」付けで呼ぶママたちがいることです。濃厚なお付き合いが多い幼稚園ママ。もちろん「〇〇ちゃんママ」とも呼ばれますが、特に仲の良いママ同士では、下の名前で呼び合っている光景をよく見かけます。 最初はくすぐったいような恥ずかしい気持ちがありましたが、今は「優実ちゃん」と呼ばれると、私もできるだけ相手の下の名前を呼ぶようにしています。……と言っても私の場合はどうしても「〇〇ちゃん」が照れ臭く、「〇〇さん」になりがちです。 顔見知りのママが激増!園の規模にもよりますが、うちの場合は、1クラス10人のみの保育園から、1クラス30人が3クラスある幼稚園に移ったため、顔見知りのママが一気に増えることになりました。私は人の顔を覚えるのが大の苦手で、最初は子どもの顔とママの顔が一致せず、名前も覚えられず苦労しました。 買い物に出かけたときも、幼稚園の制服を着た子どもを見ると「同じクラスの子かな? あいさつしたほうが良いのかな?」と身構えてしまったり……。子どものほうがよく覚えていて「〇〇君だよ!」と教えてくれることが多く、助かりました。 これらの体験は、私が感じた保育園ママと幼稚園ママでの違いや、各園の特色などによるものなので、もちろん環境によってすべての園に当てはまるわけではないと思います。しかし、どちらの園でも感じたことは「ドラマに出てくるような意地悪なママ友はいなかった」ということです。人見知りなタイプの私は、ママ友付き合いにかなり身構えていましたが、どちらの園も良識のあるやさしいママたちが多く、子どもも私も楽しい園生活を送れています。 イラストレーター/山口がたこ著者:竹内優実5歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2022年06月16日■前回のあらすじ「ナツキくんに謝ってもらった!」と笑顔で報告する長女。うまくいったのだなと安心したのも束の間、その夜、ナツキくんのママから電話がかかってきて…。このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。■ナツキくんのママから電話…!?■自分の子をバカでダメ!?謝罪の電話をくれたナツキくんママ。しかし、ナツキくんのことを「バカでダメ」「手が付けられない」と言うナツキくんママの態度に、騒がず見守っていれば良かったのかな…と胸が苦しくなるのでした。次回に続く「むすめのオトモダチ」(全16話)は12時更新!
2022年06月15日■前回のあらすじすぐ対応してくれた先生にはありがたいと思うけれど、こちらの気持ちを汲んでくれていないことにモヤモヤ。そして、長女が謝られたとき何を思ったのか、想像して胸が痛くなるのでした。このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。■長女の笑顔に安心する■夜、知らない番号から電話が!幼稚園から帰ってきた長女の表情を見て、これでよかったのかもと思うママ。しかしその夜、突然かかってきた電話の相手は、ナツキくんのママで…!?次回に続く「むすめのオトモダチ」(全16話)は12時更新!
2022年06月14日■前回のあらすじナツキくんとのことで悩んでいる長女と相談して、幼稚園の先生に「仲良くなるために手伝ってほしい」旨を手紙に書いたママ。なのに先生から「ナツキくんに謝らせました」と報告があり…。このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。■そういう子というのは?■すぐ対応してくれたのはありがたいけど…「そういう子」「誰にでもそうなんです」「だからみんなにも見守ってあげようねって話してる」。先生の話に、言葉にできないモヤモヤが…。そして、ナツキくんに謝られたとき、長女がどう思ったのか。想像すると、ママは胸が締め付けられるのでした。次回に続く「むすめのオトモダチ」(全16話)は12時更新!
2022年06月13日■前回のあらすじナツキくんとのことで悩む長女だが、ナツキくんが先生に怒られるのは嫌だと言います。そこでママは、長女の了承を得て、先生に「仲良くできるよう手伝ってほしい」とお手紙を書くことにしました。このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。■長女の気持ちを尊重しお手紙を書く■どういうこと!? 先生から告げられたのは…長女の、本当はやさしいナツキくんが「先生に怒られたら嫌」「告げ口だと思われたら嫌」という気持ちを尊重して、先生への手紙では「長女がナツキくんと仲良くする方法を探している」ということを伝えたつもりだったママですが…。先生の予想外の対応に、驚かされることに!次回に続く「むすめのオトモダチ」(全16話)は12時更新!
2022年06月12日■前回のあらすじ「幼稚園に行きたくない」と言ったものの登園した長女のことが心配なママ。帰宅後、長女がナツキくんとのことで抱えていた悩みを打ち明けてくれて、ママはどうしたらいいのか考えるのでした。このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。■お友だちが怒られるのは嫌という長女■そこでママが考えた策は?ナツキくんとのことで悩む長女に「ママから先生にお話してもいい?」と聞くと、告げ口だと思われたら嫌だと言う長女。親としてはどう口を出したらいいか悩むところ。でも、ママはこんなに長女が落ち込んでいるのに見守るだけなんてできないと思い、先生に「ナツキくんと仲良くできるように手伝ってほしい」とお手紙を書いてみることにするのでした…。次回に続く「むすめのオトモダチ」(全16話)は12時更新!
2022年06月11日■前回のあらすじある朝、腹痛で幼稚園に行きたくないと言う長女。その後「治った」と言い、気持ちを切り替えて登園しますが、ママは心配で先生に話してみることに。「様子を見ておきますね」と言われるのだが…。このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。■長女が幼稚園にいる間、不安になってしまう■悩みを打ち明けてくれた長女笑顔で帰ってきた長女。ママは少しホッとするのですが、その後、長女が小さな胸の内を話してくれて…。ママの思っていた通り、長女はナツキくんのことで悩んでいたのです…。次回に続く「むすめのオトモダチ」(全16話)は12時更新!
2022年06月10日■前回のあらすじナツキくんの話を聞くと、「本当はやさしいんだよ」と庇う様子の長女。ママは心配で、あれこれ思いを巡らせます。しかしある日、長女が「幼稚園に行きたくない」と言い出して…。このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。■ナツキくんが原因?■先生に様子を聞いてみると…「幼稚園に行きたくない」と言われて、ナツキくんのことが頭をよぎるママ。その後、気を持ち直して幼稚園に行くことにした娘の姿に、不安がこみ上げてきて…。朝の様子を先生に話してみると、「気にして見ておきますね」と言ってくれたのですが…。次回に続く「むすめのオトモダチ」(全16話)は12時更新!
2022年06月09日■前回のあらすじ幼稚園で、再び長女とナツキくんのトラブルが発生。長女が先生に助けを求めると、「ナツキくんはそういう子だからしょうがない」と言われたとのこと。そして長女から「ママ、そういう子ってどういう子?」と聞かれ…。このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。■本当はやさしい子!?■ある日、長女に変化が…どうすればいいの?ママから見ると、ナツキくんが意地悪しているように感じるのですが、長女は「本当はやさしい」とむしろナツキくんを庇う様子でした。しかし、ある日幼稚園に行きたくないと言い出して…。次回に続く「むすめのオトモダチ」(全16話)は12時更新!
2022年06月08日■前回のあらすじ幼稚園で使うクレヨン、折り紙など消耗品が次々と使い終わるので、不審に思うママ。長女に聞いてみると、それらの消耗品はお友だちが勝手に使っているのだと知り…。このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。■お友だちの名前を聞くと…■“そういう子”ってどんな子?長女によると、クレヨンやマーカーを使っていたのはナツキくんという男の子。ママが様子を見ようと思っていたところ、またナツキくんとのトラブルが…。名札がわりに使っていたキーホルダーの文字の部分を取られてしまったのです。先生に助けを求める長女でしたが、先生の返答は、「ナツキくんはそういう子だから、しょうがないわね」。衝撃を受けると共に、さらに長女から「そういう子ってどういう子?」と聞かれ、ママはどう答えていいか頭を抱えるのでした…。次回に続く「むすめのオトモダチ」(全16話)は12時更新!
2022年06月07日■前回のあらすじ幼稚園に通う長女がある日、キーホルダーをなくして帰ってきました。それ以降も、幼稚園で長女が物をなくすようになり…。このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。■制作に使う消耗品の減りが不自然に早い…■お友だちが長女の物を使ってる!?年長にあがった娘の、園で使うものが次々になくなり不信に思い始めたママ。詳しく話を聞いてみると、お友だちが長女の消耗品を勝手に使っていることがわかったのです…!次回に続く「むすめのオトモダチ」(全16話)は12時更新!
2022年06月06日このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。幼稚園に通う娘さんとお友だちのトラブル、そしてそこから先生、保護者同士のいざこざが起こってしまったお話です。フォロワーさんの体験談をもとに漫画化させていただいていますが、身バレ防止のためフェイクを入れるなどを入れています。■始まりはキーホルダー■長女の物が頻繁になくなるように…長女はしっかり者で、双子の妹たちの面倒も見てくれる、ママから信頼も厚いお姉ちゃん。しかしある日、幼稚園で長女のキーホルダ―が紛失。キーホルダーは数日後、ボロボロの姿で見つかります。すべてはこれが始まり。それから、長女の物が頻繁になくなるようになるのでした…。次回に続く「むすめのオトモダチ」(全16話)は12時更新!
2022年06月05日chiiko(@gumamasan1)さんと息子さんとのやり取りに、「コントみたい」といった声が上がっています。幼稚園からの帰り道、息子さんに1日何をしていたのかなどを聞いたchiikoさん。息子さんの答えと、chiikoさんの絶妙なツッコミに、クスッとするでしょう…!幼稚園の記録。頑張って通ってます pic.twitter.com/sn5WbGxVrM — chiiko (@gumamasan1) May 25, 2022 「何をして遊んだの」と聞くと、「なんかあの…分からないあの遊び」と答える息子さん。まったく内容が伝わってこない答えに、chiikoさんは「手がかりが少なすぎない?」とツッコミを入れています!粘土で作ったモノを聞くと、車両の連結部分にあり、乗客が落ちないための部品である『転落防止幌(てんらくぼうしほろ)』や、電車の屋根上に設置されている装置の『パンタグラフ』と返答。友達の人数を数える時に、なぜか『本』を使う…など、息子さんはユーモアにあふれた回答をしていますね。息子さんとchiikoさんのやり取りに、多くの人が反応しました。・面白すぎる!うちの子ともこんな会話をしていきたい…。・ツッコミがいい味を出していて、爆笑した!・粘土で作るモノがニッチでお茶を吹き出してしまった…。息子さんの回答は独特なものの、幼稚園で楽しく過ごしていることが伝わってきますね![文・構成/grape編集部]
2022年06月03日未就園児の子育て。居場所を求めて私は結婚してすぐに夫の転勤で生まれ育った地域から遠方に引っ越しました。そのため、初めての子育ては、周りに知り合いがいない中でのスタートでした。同世代の子どもを持つ友達が欲しくて、私は自治体主催の赤ちゃん広場に行ったり、歩いて行ける範囲の公園を一日に何ヶ所もはしごしたりしました。娘がほかの子とうまく遊ぶことができず、落ち込んだり悩んだりすることはしょっちゅうでしたが、それでも通い続けるうちに顔なじみのママ友もできました。土地勘がなかった私にとってそこで得る情報はとても貴重なものでした。ママ友に誘われ私は公園で知合ったママ友に誘われて近隣の幼稚園主催の2歳児を対象とした「プレ幼稚園」に参加することにしました。それまでもママ友に誘われて幼児サークルや音楽教室などを体験したことはあったのですが、どれも娘には“早すぎた”ようで、楽しむことはできませんでした。月二回療育センターでの親子教室にも通っていましたが、それでも未就園児と二人きりの時間を持て余していた私は“ダメもと”でプレ幼稚園に参加してみることにしたのです。プレ幼稚園とはプレ幼稚園の活動内容はさまざまで、日数や時間、費用も園によって異なります(無料のところもあります)。同年齢の子どもを持つ親同士が知り合いになり、育児の不安や悩みをお互いに話したり、情報交換ができたりするので地域の子育て支援の一環として開催しているところもあります。参加したからといってその幼稚園に入園しなければならないという決まりはありませんが、優先的に入園できるケースもあります。幼稚園にそれぞれ特色があるように、プレ幼稚園にもさまざまなタイプがあります。手あそびや体操、絵本の読み聞かせなどをするところや、在園児と一緒に季節の行事に参加するところ。親子同伴型もあれば、子どもとは別の場所で保護者が交流する場合もあります。私は娘と一緒に楽しく過ごしたかったので、親子同伴型で自由度が高いところに申し込みをしました。情報通のママ友(笑)いわく、そのプレ幼稚園は「子どもを別の幼稚園に通わせる予定の親も、プレだけはそこに行きたがる」「順番待ちが出るほど人気がある」とのことでした。確かに申し込みをしたときは順番待ちでしたが、しばらくすると空きが出て、私たち親子は想定よりも早く参加ができました。実際参加してみるとそのプレクラスは月二回、幼稚園敷地内の別棟で行われていました。二時間の保育時間の多くが自由遊びの時間で、子どもたちは保育室内で自分の好きなおもちゃで遊ぶことができました。おもちゃはおままごとセット、ブロック、絵本、ミニカーなど2歳児が喜びそうなものがそろっていました。同じおもちゃが複数あるので子ども同士で取り合いになることもほとんどありません。娘は大きなキッチンのおもちゃがお気に入りでした。夏は外にビニールプールも用意されていました。娘はおままごとセットに夢中だったので参加しませんでしたが、自由遊び時間中ずっとプールに入っているお子さんもいました。保育の後半は親子で楽しめる集団遊びで・子どもの手形のうちわづくり・乾燥パスタを使ったフォトフレーム工作・親子で新聞ビリビリ遊び・大きな鍋でポップコーンづくり・子が踏んだうどんづくりなど季節を感じることができる内容が多くありました。Upload By 荒木まち子プレ幼稚園に通っている子どもたちは、自由遊びから集団遊びへの切り替えもスムーズでした(意外!)。これは・子どもたちが思う存分自分が好きな遊びができていた・次にも何か楽しいことがあるという期待感がある・親も一緒におもちゃを片付けるというのが、理由としてあるのではないかと思いました。プレ幼稚園の先生プレ幼稚園担当のM先生は、私たちと同じ“子育て中のお母さん”で、気さくな人でした。M先生は子どもの自由遊びの間、孤立しているお母さんがいるとさりげなく話しかけたり、子育ての相談に乗ってくれたりしていました。実は私はこのとき、ある悩みを抱えていました。翌年一年間、夫が単身赴任することが決まっていたのです。近くに頼れる親戚もいない中、コミュニケーションが上手くとれない自閉傾向がある娘と一年間二人きりで過ごすことに私は不安を感じていました。私はM先生に事情を話し「単身赴任先に一緒についていくこともできるみたいなんだけど、一年間だし、どうなかなぁ…」と相談しました。先生は少し考えてから言いました。「私だったらご主人の単身赴任にはついていかないかな…」私たち親子を見て、考えてくれている人がいるそれはM先生が娘のこと(環境の変化に弱いなど)を理解しているからこその言葉だったのだと思います。慣れない土地での初めての障害児育児…不安なことばかりだけど、こうして見守ってくれる人がいるなら大丈夫かもしれない…。私の気持ちは決まりつつありました。次に会ったとき私はM先生に「夫の単身赴任の間、私と娘はこのままここで暮らすことにしました」と告げました。先生は私に「そうですか。実はこの前『私ならついていかないと思う』と言ったことが無責任な発言だったかもしれないとずっと気になっていたの」と言いました。M先生が私たちのことをそんな風にずっと気にかけてくれたことに、私は胸が熱くなりました。私は先生に「大丈夫です。自分で考えて決めたので」と伝えました。先に述べた通りプレ幼稚園に参加したからといって必ずしもその幼稚園に入園する必要はありません。実際私はこの幼稚園のほかにもいくつか幼稚園を見学していました。それでも私はM先生の「もし荒木さんがこちらの幼稚園に入園したら、今までの経緯も含めて園全体で情報を共有していくので安心してくださいね!」という言葉をとても心強く感じたのでした。最初の集団生活に向けて小学校は住んでいる地域で学区が決められている場合が多いですが、幼稚園は親が選べる分、悩む方も多いと思います。今はまだコロナの影響もありプレ幼稚園の体験や活動にもいろいろと制限があるかと思いますが、一回の見学だけでは分からない幼稚園の実際の雰囲気や、子どもとの相性を知るためにもぜひプレ幼稚園の体験をしてみることをおすすめします。もちろん無理のない範囲で!執筆/荒木まち子(監修:井上先生より)いきなり幼稚園にはいるのは不安が大きいと思いますがプレ幼稚園で環境に慣れたり、先生たちと話をする機会があるのはとてもよいと思います。特に父親が単身赴任で不安な中で、しっかり話を聞いてくれる先生がおられる園はとても安心できたのではないでしょうか。お子さんも自由遊びから徐々に集団活動に移行するといったゆるやかなステップがあることで、無理なくなじめたのではないかと思います。プレ幼稚園でどんなことがされているかは口コミなどで知れることが多いので、同じ療育に通われている親御さん、地域のペアレント・メンターさん(障害のある子どもを育てた経験のある先輩の親)などに聞いてみられるとよいかもしれません。
2022年05月07日■前回のあらすじ役員会の保護者たちから働きぶりを感謝された会長・凛子は、もっとみんなに認められたいと思い、保護者と園児参加のイベントを計画するが…? >>1話目を見る そして私が企画した「屋台ごっこ」の当日…。褒められるたびに、私の心は満たされていきました。すっかり気持ち良くなって、幼稚園の中心人物は私…!そんな風にすら思っていたのです。そして夏になり…幼稚園で小規模なバザーが開かれた日があったのですが、私はバイトが休めず準備にあまり参加できませんでした。当日、仕事が終わるとすぐに会場へ駆けつけました。みんな私を待っているはず!…そんな期待を抱いて。でも、待っていた光景は予想とは違うものでした。副会長の葵さんが褒めちぎられているのを見て、私はモヤっとしてしまいました。もし、今回仕事がなければ、バザーはわたしが仕切っていて、あそこで褒められていたのは私だったはず…。葵さんは、わたしの代わりに頑張ってくれたと思いつつ…、そのあとも役員達にちやほやされる彼女を見ていたら、どうしてもイライラを止められなくなってしまいました。このときすでに、私は自分でも知らないうちに、意地悪なボスママへの道を猛進していたのです…。次回に続く(全9話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・緑山緑子/イラスト・ 山口カエ
2022年04月20日「ボスママ」とは、どんなイメージでしょうか? 取り巻きがたくさんいる、気に入らない人の悪口を言ってそう…などあまり良いイメージはないかもしれません。わたしもそう思っていたのです…。だから、想像もしなかったのです。わたしが、そのイメージのボスママそのものになってしまうなんて! これは自身への戒めも込めた、わたしの失敗談です。始まりは、幼稚園の役員説明会。立候補する人はおらず、最終的にくじ引きになってしまったときのことでした…。学生の頃から、わたしは「長」のつく役職になんてついたことがありません。正直無理としか思えませんでした…。副会長になったのは、ちょっと冷たい印象の葵さん…。一緒にやっていけるのか…不安は増すばかりです。やっぱりわたしなんかに、こんな大役は無理…。夫や職場の人の反応も、わたしの自信の無さに拍車をかけていきました。思ってもみなかったメッセージをもらったのです…。次回に続く(全9話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・緑山緑子/イラスト・ 山口カエ
2022年04月18日幼稚園に通い始めて間もないときのこと、初めて幼稚園から電話がかかってきました。何かあったのでは……と緊張しながら電話に出ると、予感は的中! 幼稚園でのささいなケガから、歯科医院で思いがけないことが判明した体験をお話しします。 ほんのささいなケガだと思ったのに…「息子くんなのですが、今日お友だちとぶつかってしまって……。床に顔をぶつけてしまって、出血は止まっているのですが、お迎えにきていただけますでしょうか?」。担任の先生からそうお電話があったとき、いろいろなことが頭の中を駆け巡りました。 どこから、どれくらい出血したのか、今も痛がっているのか、ぶつかったお友だちは大丈夫だったのか、お友だちとの間に潜在的にトラブルがあったのかどうか……。私は慌てて幼稚園に向かいました。 前歯のレントゲンを撮ってもらうと…先生に付き添われていた息子は、初めての早退ということもあり緊張した表情をしていました。先生のお話によると、室内でお友だちと遊んでいてぶつかってしまい、転んでしまったとのことでした。喧嘩ではなかったことに胸をなでおろしつつも、血が出ていたという口の中を見ると、歯茎が紫色に腫れていたのでかかりつけの歯科へ。 歯科医ではまず歯が折れていないかチェックをするため、レントゲンを撮りました。幸い、折れてはいなかったのですが、歯医者さんの表情は曇ったまま……。「過剰歯がありますね」と言われて、私はすぐには何のことだかわかりませんでした。 過剰歯発見! しかも2本も!過剰歯というのは、あるべき本数よりも多く歯があることだそう。息子にはそれが2本あるのだと言われてもまだ、「そんなこともあるのだなぁ」としか思っていませんでした。しかし、過剰歯があると他の歯の成長を邪魔してしまうかもしれず、息子の場合はそれを抜くのに手術が必要だと言われて、一気に血の気が引きました。 大きな病院で診てもらうことをすすめられ、後日今度は口腔外科へ。手術は今すぐではなく、永久歯が成長してからでいいと言われました。今現在もまだ手術はしていません。 思いがけない過剰歯にかなり驚いたものの、もし幼稚園でそんなことがなければ息子の過剰歯は見つからず、歯並びが悪くなってしまったり、永久歯が生えにくくなったりということがあったのかもしれないと思うと、これもある意味ラッキーだったのだと今では思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/みいの ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:田丸あかね現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年04月07日「ママ友トラブル〜ママ友の悪口 私何かしましたか?〜」第19話。Instagramにてママ友関連の実体験を綴っている原黒ゆうこさんの長編マンガを連載にて紹介します。ママ友たちとギクシャクしたまま次女を出産したゆうこ。ボスママ・まさえに「謝らないと」と思いつつ、産後の育児に追われて時間が過ぎていきました。ママ友トラブル〜ママ友の悪口 私何かしましたか?〜 第19話次女の出産、冬休みを機に、ママ友付き合いのない平和な時間を実感していたゆうこ。しかし、突然ボスママ・まさえから携帯電話にメッセージが来て、ドキドキしながら内容を読むと……。 「出産おめでとう! いつから送迎復帰するの?」とまさえさんからメッセージが来て、来週から送迎に行く予定だと返したゆうこ。 「どうして? 何もなかったことになっているのが逆に怖い」 自分が気にし過ぎなのか、でも……と思っているうちに、送迎に行く日を迎えました。 「ついにこの日が来てしまった……」胃がキリキリと痛む中、長女の送迎に行くと、まさえさんを始めとしたママ友軍団に声をかけられて囲まれ……。 なぜか全員でハッピーバースデーの歌を歌い出したのです。 「な、なに? もういい! もういいですから!」仲が良いならうれしかっただろうけど、もはやホラーでしかない……。 次回、歌を歌い終わったママ友軍団は……!? 著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ
2022年03月19日このお話は、れおぱ(@reopa_paa)さんが幼稚園に願書を提出しに行ったときのお話です。順番を割り込もうとしたママと、それを注意したママがたまたま鉢合わせてしまいました。険悪な雰囲気の2人。ただならぬ空気が一瞬漂うのですが……? 初対面のママがいきなり……! 険悪な2人のママはお互いに接触することなくスルーで終わり、ほっとするれおぱさん。 そして、その後なぜか先頭に並んでいたママさんが「何して遊んでいたんですか? 」と、れおぱさんに接近! 「汚れとか気にせず、子どもと遊べるお母さんって素敵だと思います」 そう言い終わると、先頭のママの隣に並んでいた2番目のママの話題に移ります。 「挨拶もしないし、落とし物も見て見ぬふりするし、人としてどうかと思うんです。お母さんはどう思います? 」 いきなり意見を求められる状況に、困惑してしまうれおぱさんでした。 著者:マンガ家・イラストレーター れおぱ
2022年02月19日大人気マンガシリーズ、今回はようみん(@mamayoubi)さんの投稿をご紹介! 「ママ友0の私が幼稚園を決めるまで」第13話です。入学手続きがやっと完了しました!面接の日に大切だったことは…?面接の日、夫が…出典:instagram家と幼稚園の往復出典:instagram2箇所受ける場合は…出典:instagram余裕を持って!!出典:instagram面接当日は、かなり忙しそうですね…。旦那さんの協力があると、助かります! 次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@mamayoubi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年01月29日大人気マンガシリーズ、今回はようみん(@mamayoubi)さんの投稿をご紹介! 「ママ友0の私が幼稚園を決めるまで」第10話です。前回、面接の服装を紹介しました。面接では、どんなことを聞かれるのでしょうか?当日の朝は…出典:instagram一度幼稚園へ行き…出典:instagram面接で聞かれること出典:instagram伝えておくべきことは…?出典:instagram絶対聞かれるのは…?出典:instagram園によって、おむつは…出典:instagram面接では、子どもの趣味や長所・短所などを聞かれるようです。おむつが取れているかも聞かれるんですね…! 次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@mamayoubi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年01月26日大人気マンガシリーズ、今回はようみん(@mamayoubi)さんの投稿をご紹介! 「ママ友0の私が幼稚園を決めるまで」第7話です。条件にぴったりな幼稚園を選別したようみんさん。その後、幼稚園の説明会に参加して…?幼稚園を絞ったら…出典:instagram説明会でチェックしたいのは…出典:instagram参加だけでなく…出典:instagram幼稚園は、ママにとっても大切出典:instagram幼稚園によって、ママの負担が違うんですね!説明会では、そういうところもチェック必須です…!毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@mamayoubi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年01月23日大人気マンガシリーズ、今回はようみん(@mamayoubi)さんの投稿をご紹介! 「ママ友0の私が幼稚園を決めるまで」第2話です。現在コロナの影響で、幼稚園選びが難しいです。そんな中での、ようみんさん流の幼稚園選びとは…?長女は来年から幼稚園出典:instagramママ友からの情報は無く…出典:instagram家の近くをチェック出典:instagram場所の他にも…出典:instagramここで注意出典:instagramまずは情報収集!2歳でプレに参加しなくてはならない場合あるよんですね…。毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@mamayoubi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年01月18日大人気マンガシリーズ、今回はようみん(@mamayoubi)さんの投稿をご紹介! 「ママ友0の私が幼稚園を決めるまで」第1話です。コロナ禍で、幼稚園のプレが始まりません。そんな中での、ようみんさんの幼稚園の選び方を紹介します!幼稚園を選ぶにあたり…出典:instagram実は…出典:instagramどうやって選んでいこう?出典:instagram選び方を紹介!出典:instagram何もわからない状態からの幼稚園選び。どんな基準で選んでいくのでしょうか…?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@mamayoubi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年01月17日「ママ友トラブル〜ママ友の悪口 私何かしましたか?〜」第8話。Instagramにてママ友関連の実体験を綴っている原黒ゆうこさんの長編マンガを連載にて紹介します。一難去ってまた一難!? ママ友・まさえちゃんとグループともまた上手くやっていけるかと思いきや、新たな事件が勃発し……。ママ友トラブル〜ママ友の悪口 私何かしましたか?〜 第8話泣いていたのはリコちゃんママだった。何があったのか、くわしく話を聞きだしてみると……。 またまたほだされてしまったゆうこ。さらにリコちゃんママの話を聞き、「埒があかない時は自分が何とかする」と言い切るまさえちゃんに感心したのも束の間……。 次回、やっぱり信用できない!?ママ友会の闇、そして新事実が発覚! 著者:イラストレーター 原黒ゆうこ
2021年12月20日初めての幼稚園選びを経験したママの体験談です。事前に情報を集めつつ、実際に幼稚園に見学へ行ってみると、思っていた印象と違ったケースもあったとか。入園の決め手になった点や実際に入園してみてどうだったかの感想も語っています。 2021年4月から、娘が幼稚園に通い始めました。親にとって、初めての幼稚園選びは発見がいっぱい! そして今では選んだ幼稚園にとても満足しています。見学では何を注意してチェックしたのか、最終的に選んだ園の決め手は何だったのかなど、私の幼稚園選びをお話します。 1番参考になったのは先輩ママ友の意見わが家は徒歩圏内に幼稚園はなく、どの園も自転車で20分程度時間がかかりました。当時下の子が1歳になったばかりで、2人を連れての見学はなかなか大変。数多くの園を見に行くよりも、事前に2~3園に候補を絞りたいと考えていました。そんななか、一番参考になったのは先輩ママ友の意見です。 私は、すでに子どもを幼稚園に通わせている3人のママ友にリサーチ。ママ友たちがそれぞれの幼稚園を選んだ理由や、実際通った感想などを聞き、通園圏内にある5つの園のなかから候補をA園とB園の2つに絞りました。 いざ、入園説明会と見学へ!A園とB園には、それぞれ入園説明会と見学に行きました。 まず私が大切にしようと思ったのは、子どもの意見です。もちろん子どもが楽しんでいるか私も観察しますが、「楽しかった? どう思った?」など、子どもに問いかけるようにしていました。 その次に大切にしていたのは、親である私の直感です。ママ友の話と幼稚園のホームページでなんとなくイメージはしているものの、実際に行ってみると「あれ?」と思うこともありました。 A園を選ばなかった理由結果として選ばなかったA園は、園舎もきれいで園庭も広く、園内で調理された給食が食べられるなど、事前情報ではメリットが多いと感じていました。しかし、実際に訪れると、事前情報どおりきれいな施設でしたが、先生の対応で気になることが……。 それは子どもへの対応です。先生は園内を歩きながら教育理念など丁寧に説明してくださいましたが、一緒に歩く子どもはクタクタ。暑い日だったこともあり、汗をびっしょりかいていました。それでも子どもに対する声がけはなく、保護者にのみ話しかけるばかり……。結局私たちは途中でリタイアしてしまいました。 B園を選んだ理由。先生の気配りに感動!最終的に選んだB園は、園舎は古く、園庭の幅も50mあるかないか程度で、やや狭い印象でした。それでも、説明会や見学会で訪れると、すぐに子どもの名前を覚えてくださり、まずは保護者より先に子どもにあいさつすることを徹底されていて好印象。 事務的な細かい連絡をする説明会の後半部分では、子どもたちを別室に連れて行き、絵本を読んだりおもちゃで遊んだりしてくださる配慮もありました。おかげで、集中して説明を聞くことができて大助かり! 説明会が終わり子どもを迎えにいくと、先生方が「〇〇ちゃんは、野菜のおもちゃでお料理を作ってくれましたよ」などと娘がどんな風に過ごしていたかを教えてくださいました。素敵な先生がたくさんいる幼稚園だなと感じました。 子どもの意見と親のフィーリングをもとに選んだ結果、わが家にとって決め手になったのは「先生」でした。そして、入園して数カ月が経ちましたが、先生方の行き届いた目に見守られ、子どもは園生活を楽しんでいる様子です。実際に行って、見て、感じることがとても大切だと実感した幼稚園選びでした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:佐藤ちえみ京都在住、2児の母。おしゃべりが大好きな3歳娘と、よちよち歩きの1歳息子に癒やされる日々を送る。育児や京都観光のジャンルを中心に、フリーのライターとして活動中。
2021年12月10日「ママ友トラブル〜変わってしまったママ友〜」第1話。Instagramにてママ友関連の実体験を綴っている原黒ゆうこさんの長編マンガを連載にて紹介します。娘のむつきちゃん(むーちゃん)が幼稚園に入園したことを機に広がるママ友の輪。しかし、それを機に彼女たちの闇を知っていくことに……。ママ友トラブル〜変わってしまったママ友〜 第1話「こんにちは」娘の入園を機に出会ったのは、2人の新しいママ友だった。2人とも話しやすくていい人そうだけど……。 プレ入園で仲良くなった「あやちゃんママ」と、園の古株だという「さつきちゃんママ」。この2人との出会いから、思わぬ闇を知ることに……?! 次回、あやちゃんママにある変化が……。 著者:イラストレーター 原黒ゆうこ
2021年10月19日※2020年の秋頃のお話です。時期や地域、ウイルスの種類によって対応が異なる場合があり、すべてのケースに当てはまるものではありません。感染した際は各自治体のルールに基づいて行動してください。■前回のあらすじ幼稚園で行われた濃厚接触者のPCR検査。翌日、子どもが検査を受けたママ友から陰性だったと聞き安心するも、幼稚園からお知らせが入り…。■濃厚接触者の検査結果は…園児も先生たちも陰性! よかった…!しかし、幼稚園は3週間近く休園に。■安心したところに、また事件が…!先生も園児もみんな陰性。一安心でした!ですがまた新たなハプニングが…?次回に続く「幼稚園でコロナ陽性者が出た話」(全16話)は17時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。※この体験記の時期とは、ウイルスの種類や感染力も変化している可能性があります。最新のウイルスの情報や、感染予防対策をご確認ください。参考: 新型コロナウイルス感染症について/厚生労働省
2021年10月11日マンモス幼稚園に入園した3歳のわが子がもうすぐ春休みを迎えようとしていたころ、事件は起こりました。夏休みごろから仲良くなりだしたA子ちゃんとの間にトラブルが起きたのです。幼稚園の先生方もしっかりと解決に向かって対応してくださったのですが……。 わが子の手に切り傷が幼稚園に入園し、早くももうすぐ春休みというころ、わが子の指の内側に切り傷があることがわかりました。切り傷の理由を聞いたところ、ハサミを使っているときに間違って自分で手を切ってしまったというのです。 しかし、切り傷の状態を確認してみると自分で切ってしまった傷にしては不自然な形の傷だと感じ、わが子に再度、確認してみることにしました。 友だちにハサミで切られたというわが子子どもにどのようにハサミを持っていたら傷ができたのかと聞いてみたところ、友だちのA子ちゃんにハサミで切られたと言うようになりました。わが子の手の傷の状態を見ると、自分で作った傷というよりも他人から切られたと言われて納得ができるものでした。 けれども、幼稚園の子ども同士がハサミで相手を傷つけるというのも理解できるものではありません。刃物で切られるという体験は今度のことを考えても良くないと思い、思い切って幼稚園に相談してみることにしました。 幼稚園で子ども同士から事実を確認わが子がハサミで手を切られたことを幼稚園に伝え相談したところ、幼稚園側も驚いてすぐにA子ちゃんに事実を確認してくれることに……。先生方に慎重に確認していただいた結果、A子ちゃんがわが子の手を切ってしまったとのこと。 そこで幼稚園側と話し合いの機会を持ち、大ケガに至らなくてよかったけれど、刃物でケガをしないようによく見ていてほしいと伝えました。不安な気持ちは残りましたが、幼稚園の先生方にお願いするしかないと考えました。 予想外の気まずい出来事私としてはわが子がけがをしてしまい放っておくわけにもいかないので幼稚園の先生に相談したのですが、A子ちゃんの保護者の方からすれば大変ショッキングな出来事だったようでした。 その後、A子ちゃんの保護者の方が幼稚園の登園場所で待っていて、私と子どもに泣いて謝る騒動に……。今回のことはA子ちゃんの保護者が悪いわけではないので、A子ちゃんの保護者に今後様子を見ていただけたらと伝えました。 わが子の通っている幼稚園は、子どもの面倒や様子をよく見てくれていると感じていますが、全員に目が行き届いている状態ではありません。親としてはわが子に対して、嫌なことをされたらやめてほしいことを伝えるなど、ケガをする前に逃げるという当たり前のことも教えていかなければと、育児の難しさを痛感した出来事でした。 作画/はたこ著者:坂本ひろ子1児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年06月24日幼稚園に通い始めて間もないときのこと、初めて幼稚園から電話がかかってきました。何かあったのでは……と緊張しながら電話に出ると、予感は的中! 幼稚園でのささいなケガから、歯科医院で思いがけないことが判明した体験をお話しします。 ほんのささいなケガだと思ったのに…「息子くんなのですが、今日お友だちとぶつかってしまって……。床に顔をぶつけてしまって、出血は止まっているのですが、お迎えにきていただけますでしょうか?」。担任の先生からそうお電話があったとき、いろいろなことが頭の中を駆け巡りました。 どこから、どれくらい出血したのか、今も痛がっているのか、ぶつかったお友だちは大丈夫だったのか、お友だちとの間に潜在的にトラブルがあったのかどうか……。私は慌てて幼稚園に向かいました。 前歯のレントゲンを撮ってもらうと…先生に付き添われていた息子は、初めての早退ということもあり緊張した表情をしていました。先生のお話によると、室内でお友だちと遊んでいてぶつかってしまい、転んでしまったとのことでした。喧嘩ではなかったことに胸をなでおろしつつも、血が出ていたという口の中を見ると、歯茎が紫色に腫れていたのでかかりつけの歯科へ。 歯科医ではまず歯が折れていないかチェックをするため、レントゲンを撮りました。幸い、折れてはいなかったのですが、歯医者さんの表情は曇ったまま……。「過剰歯がありますね」と言われて、私はすぐには何のことだかわかりませんでした。 過剰歯発見! しかも2本も!過剰歯というのは、あるべき本数よりも多く歯があることだそう。息子にはそれが2本あるのだと言われてもまだ、「そんなこともあるのだなぁ」としか思っていませんでした。しかし、過剰歯があると他の歯の成長を邪魔してしまうかもしれず、息子の場合はそれを抜くのに手術が必要だと言われて、一気に血の気が引きました。 大きな病院で診てもらうことをすすめられ、後日今度は口腔外科へ。手術は今すぐではなく、永久歯が成長してからでいいと言われました。今現在もまだ手術はしていません。 思いがけない過剰歯にかなり驚いたものの、もし幼稚園でそんなことがなければ息子の過剰歯は見つからず、歯並びが悪くなってしまったり、永久歯が生えにくくなったりということがあったのかもしれないと思うと、これもある意味ラッキーだったのだと今では思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKOイラストレーター/みいの ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 著者:田丸あかね現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年06月13日