死にゆく女性とその夫、そして幼い娘の実話に基づく映画『はなちゃんのみそ汁』の撮影を前に12月4日(木)、記者会見が行われ、主演の広末涼子に滝藤賢一、主題歌を手がける一青窈、阿久根知昭監督、そして本作のモデルとなった安武はなさんと父親の信吾さんが出席した。乳がんを患い余命いくばくもない母親が幼い娘に何を遺せるかを考えた末、みそ汁作りを通して愛情と生きていく強さを伝える。安武信吾さんと娘のはなちゃん、そして亡くなった千恵さんの共著という形で出版され、13万部を超えるベストセラーとなった原作が映画化される。広末さんは「脚本を読んでたくさん笑い泣きしました」と述懐。これまでにドキュメンタリー番組が作られ、ドラマ化もされているが、広末さんはドキュメンタリーを見ていたそうで、今回のオファーに「二つ返事で『出演したいです』と伝えました」と語る。試行錯誤の末に書かれた脚本については、改めて「声を出して笑いそうなのに、涙が止まらなくて…。飛行機で読んで、(涙目を落ち着かせるために)空港で保冷剤を買いました(笑)。でも『悲しい』『苦しい』『つらい』ではない涙だと感じました」と語った。母としてひとりの女性として、千恵さんの姿に共感する部分も多かったようで「食事を大事にし、笑いを大事にし、そして娘のはなちゃんを大事にするという三本柱があるから、地に足がついている」と語る。撮影はこれからであり、はなちゃん役のオーディションは現在も進行中だが「ドラマとも原作とも違う映画になる予感がしています。絶対にいい映画になります。泣かせるでも考えさせるでもなく、笑い泣きする温かい映画をみんなで作りたいです」と意気込みを口にした。はなちゃんは、現在もお母さんから教わったみそ汁を毎朝、作っているそうだが、この日は登壇陣と報道陣のためにわざわざみそ汁を作り振る舞ってくれた。みそも手作りで「かつおぶしと昆布でだしを取って、油揚げとワカメと豆腐を入れました」とやや緊張した表情で語ったが、広末さんや滝藤さんの「おいしい!」「すごい」という絶賛の声に嬉しそうな笑みを浮かべていた。亡くなった母の役を演じる広末さんと初めて対面し「お母さんは広末さんみたいに、そんなに美人じゃないけど…笑顔がとても似ていると思います」と少し照れくさそうに語る。広末さんは「勝手に抱きしめたくなっちゃいました!」と愛情あふれる眼差しではなちゃんを見つめていた。千恵さんが生前、大好きだったという「ハナミズキ」を歌う一青さんは本作のために新たに主題歌を手がける上、広末さんの姉の役で出演もする。「はなちゃんと一緒に話して(曲のイメージを)膨らませていきたい」と語る。また自身の母親の看病が満足に出来なかったという悔いが心の中にあるそうで「(映画の中で)千恵を目いっぱい看病したいです」と言葉に力を込めた。『はなちゃんのみそ汁』は2015年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月04日女優の米倉涼子が12月1日(月)、「VOGUE JAPAN(ヴォーグジャパン)」の選出する「VOGUE JAPAN Women of Our Time」に輝き、都内で行われた授賞式に出席。「今年はバタバタと働きまくった」と絶好調だった2014年を総括した。今年で創刊15周年を迎えた、世界で強い影響力をもつファッション誌「VOGUE」の日本版である「VOGUE JAPAN(ヴォーグジャパン)」。10年前から「さまざまな分野で圧倒的な活躍をみせ、スタイル・生き方・美においてVOGUE 読者をインスパイアするヴォーグな女性たち」として、「VOGUE JAPAN Women of the Year 2014」を発表してきたが、今年はさらに「キャリアを通して輝きを増し続け、私たちの時代(Our Time)を彩る女性たち」を選ぶ「VOGUE JAPAN Women of Our Time」が加わった。米倉さんといえば、現在放送中のドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」が、8週連続で“大台”である視聴率20%を超える快進撃が大きな話題。また、米倉さん本人が「働きまくった」とふり返る通り、「テレビ朝日開局55周年記念 ドラマスペシャル 家政婦は見た!」「アウトバーン マル暴の女刑事・八神瑛子」などSPドラマでも主演を務めるなど、受賞にふさわしい活躍ぶりだった。「せっかちな性格だから、じっとしていられない」と米倉さん。「歳を重ねるなかで、前向きな姿勢を目標に生きていきたい」とさらなる飛躍を誓っていた。●「VOGUE JAPAN Women of the Year 2014」*さまざまな分野で圧倒的な活躍をみせ、スタイル・生き方・美においてVOGUE 読者をインスパイアするヴォーグな女性たちを選定する。黒木華(女優)、竹内智香(スノーボードアルペン選手)、中園ミホ(脚本家)、松岡モナ(モデル)●「VOGUE JAPAN Women of Our Time」*キャリアを通して輝きを増し続け、私たちの時代(Our Time)を彩る女性たちを選定する。杏(モデル・女優)、国谷裕子(キャスター)、TAO (女優・モデル)、椎名林檎(音楽家)、蜷川実花(写真家・映画監督)、米倉涼子(女優)●「アニバーサリー特別賞」ハローキティ(text:cinemacafe.net)
2014年12月01日「ぴあ」調査による2014年11月21日、22日のぴあ映画初日満足度ランキングは、相葉雅紀主演の『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』がトップに輝いた。2位に岡田将生と広末涼子が共演した『想いのこし』が、3位に『SR サイタマノラッパー』の入江悠監督による青春ロック・エンターテインメント『日々ロック』が入った。その他の画像1位の『MIRACLE…』は、山下達郎の名曲『クリスマス・イブ』をモチーフにした中村航の小説を犬童一心監督が映画化。相葉雅紀、榮倉奈々、生田斗真、ハン・ヒョジュが出演し、同級生4人が繰り広げる恋模様が描かれる。出口調査では、「ザ・恋愛映画! 相葉くんと榮倉さんの関係が丁寧に描かれていてよかった」「とてもいいシーンなのに少しクスッとしてしまうラストが好き。相葉くんの魅力がよく出ていて大満足」「山下達郎さんの曲が流れるシーンで盛り上がった。クリスマスにピッタリの映画!」「ピュアな恋が描かれていて若い頃を思い出した。特に榮倉奈々に共感した」「相葉くんの真っ直ぐな性格が役柄と重なった。大人だけれど少年の心を持った主人公を演じられるのは相葉くんだけ!」「映画のような恋が理想! 希望を与えてくれる映画だった」など、10代~50代の女性から圧倒的な支持を集めた。2位の『想いのこし』は、岡田将生演じる金に目がないロクデナシの主人公が、交通事故で亡くなった4人の願いを叶えるために奔走する姿を描いたヒューマンドラマ。観客からは、「4つのエピソードがあり特に野球部の話に泣いた。笑いあり涙ありで満足度はかなり高め」「広末涼子の親子愛のシーンで思わず涙が出た。笑えるところもたくさんあって、最後は温かい気持ちになった」「お金にしか損得を見出せない主人公が変わっていく姿に感動してしまったのは予想外。人生、何が起こるかわからない。自分は何を想い残せるのか、いろいろと考えてしまった」などの声が寄せられた。(本ランキングは、11月21日(金)、22日(土)に公開された新作映画13本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2014年11月25日映画『想いのこし』(公開中)の初日舞台あいさつが、11月22日に丸の内東映で開催され、岡田将生、広末涼子、木南晴夏、松井愛莉、巨勢竜也、鹿賀丈史、平川雄一朗監督が登壇した。『想いのこし』は、岡本貴也原作の「彼女との上手な別れ方」を、『ツナグ』(2012年)の平川雄一朗監督が映像化した感動作。金と女しか興味がない、史上最低のダメ男、ガジロウ(岡田将生)が、大金目当てに、この世を去った4人の人生最期の想いを届けようと奮闘する。岡田や広末は、本作でポールダンスにトライ。岡田のウエディングドレス姿でも話題を読んだ。11月22日の"いい夫婦の日"は、大切な人に想いを形で伝える日ということで、今までで一番うれしかった、大切な人からの贈り物についてクロストーク。主演の岡田は「いま、舞台(『皆既食 ~Total Eclipse~』) をやってるんですが、楽屋にかけるのれんを小栗旬さんからいただきました。身が引き締まりました」とエピソードを明かし、子役の巨勢は「広末さんからもらった釣りの本と湯たんぽです」と答えると、広末もお返しとして「私も、巨勢くんからプレゼントをもらいました。サメのぬいぐるみとキーホルダー。うれしかったです」と笑顔を見せた。最後に、岡田たちには秘密にされていたサプライズ演出が実施。MCが会場に声をかけると、「ありがとう!」という掛け声と共に、500人の観客が一斉にクラッカーを鳴らした。岡田は「こんなサプライズ初めてです。本当にうれしい。この映画を作って本当に良かったです」と驚きながらも大喜び。広末も思わず感涙し「頑張ったかいがありました」と、感謝の気持ちを伝えた。最後に岡田は「すごく素敵なメッセーにがこめられた映画だと思います」と言って、舞台あいさつを締めくくった。
2014年11月23日映画『想いのこし』が11月22日(土)に公開を迎え、主演の岡田将生、広末涼子らが舞台挨拶に臨んだ。広末さんが舞台挨拶の最後に用意された観客からのサプライズのプレゼントに感激のあまり声を詰まらせる一幕もあった。金にがめつい女好きの最低男・ガジロウ。交通事故に遭った彼は軽傷で済むが、同じ事故で亡くなったユウコとその仲間たちの幽霊が見えるようになり、しかも、彼女たちのこの世への未練をなくすためにやり残したことをひとつずつ実行するハメに…。広末さんは劇中で華麗なポールダンスを披露しているが、そこに至るまでには厳しいトレーニングの日々が…。満員の客席を前に「痣だらけで痛い思いをしてみんなで頑張ったこと、正月返上で練習した冬のことを思い出します」と初日を迎えた感慨を口にする。この日は、広末さんの息子・幸太郎を演じた巨勢竜也くんも登壇したが、幸太郎を演じるにあたって「とにかく巨勢竜也を忘れて、幸太郎になるという1点に集中した」と堂々の挨拶を見せ、隣にいた木南晴夏は「カッコいいこと言うねぇ!」とニッコリ。岡田さんも「お前、カッコいいなぁ。一番役者だよ!」と絶賛!当の岡田さんは映画について「とんでもない映画です」とザックリとした言葉でアピールし、平川雄一朗監督から「ちょっと舌足らず」と指摘され苦笑していた。この11月22日は“いい夫婦の日”に認定されており、大切な人に感謝の思いを形にして伝える日とされている。これにちなんで、これまで大切な人からもらったプレゼントは?という質問に、岡田さんは「いま、舞台をやってるんですが、楽屋に掛ける暖簾(のれん)を小栗旬さんにいただき、嬉しいし身が引き締まりました」と明かした。巨瀬くんは現場で広末さんからプレゼントされたという、大好きな釣りの本と湯たんぽを挙げ、広末さんも巨勢くんから送られたというキーホルダーとクッキーの存在を明かすなど親子の絆をしっかりとうかがわせた。さらに、観客からのサプライズプレゼントとして合図に合わせて「ありがとう!」という声と共に、事前に配られていたクラッカーが鳴らされると、一同驚いた様子。広末さんは、声を詰まらせながら「頑張った甲斐がありました」と喜びを口にしていた。『想いのこし』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:想いのこし 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014「想いのこし」製作委員会
2014年11月23日女優の米倉涼子と「ネプチューン」の原田泰造が11月21日(金)、東京都内で行われた「年末ジャンボ宝くじ&年末ジャンボミニ7000万」の発売開始PRイベントに出席した。今朝、報じられたばかりの向井理と国仲涼子の結婚の話題になると、米倉さんと原田さんは寝耳に水状態で「え!?そうなんですか?」とマスコミ陣からビッグニュースを初めて聞いたようで、キョトン顔。米倉さんは「おめでとうございます。良かったですね」と祝福しながらも、自身の結婚話になると「そればっかりは、神様に聞いてみないと分からない」と笑い飛ばしていた。今回の「年末ジャンボ宝くじ」は、1等賞金が5億円。1等前後賞が各1億円で、1等・前後賞合わせた総額は7億円となる。当選本数は1等が49本、1等前後賞が98本、続く2等2,000万円が98本、3等100万円が4,900本。また「年末ジャンボミニ7000万」は、1等賞金7,000万円が190本用意される。米倉さんは約70キロある7億円ダミーを前にして「凄い量。単純に凄い。一気に持てないので『現金でください』は出来ませんね」とドギマギしつつ、「豪華客船に乗って色々な国を見てみたい。せっかちだから途中で船から降りたくなったらどうしよう」と総額当選を妄想。原田さんも「当選したら貯蓄したい。もしくは外国に別荘を買います。いや、やっぱり貯蓄します。使い方が分からない~」と絵に描いた餅ながらも混乱していた。また、ジャンボミニ1等賞金の使い道について原田さんが「いい車を買って、米倉さんとドライブをしたいですね。車夫ですから」と共演CMの設定になぞらえるも、米倉さんは「旅行とか、あとは家のリホーム?」とリアルな夢を語っていた。(text:cinemacafe.net)
2014年11月21日2014年11月10日(月)に悪性リンパ腫のため、83歳でこの世を去った日本演劇界の至宝・高倉健。すでに吉永小百合を始め、浅野忠信や広末涼子など共演した経験を持つ俳優陣たちから、突然の死を悼む多くの声が届いているが、このほど11月19日(水)放送の「徹子の部屋」にて、通常の内容を変更し「追悼・高倉 健(たかくら けん)さん」と題した追悼番組が放送されることが明らかとなった。昭和40年代に任侠映画で人気を集め、『幸福の黄色いハンカチ』『鉄道員』、そして遺作となった『あなたへ』まで多くの映画作品に出演し、多くの人の心をその名演技で魅了してきた高倉さん。主にスクリーンで活躍していた高倉さんはトーク番組への出演は珍しかったが、「徹子の部屋」には1980年と1988年の過去2回出演。朴訥な人柄と、誠実に自身を語る温かな人間味が感じられる珠玉の映像とともに、高倉さんを偲ぶ内容となっているよう。また、本来放送予定であった「嵐」の相葉雅紀がゲストの回に関しては、振り返り放送日などはまだ未発表となっている。高倉さんの飾らない素顔を偲ぶ「徹子の部屋」は11月19日(水)12時~放送予定。(text:cinemacafe.net)
2014年11月18日『幸福の黄色いハンカチ』『鉄道員(ぽっぽや)』など日本が誇る名優・高倉健(享年83)が11月10日(月)、亡くなっていたことが明らかになり、吉永小百合、大竹しのぶ、広末涼子らこれまで共演した女優たちから追悼コメントが発表された。1956年に銀幕デビューを果たし、『網走番外地』『日本侠客伝』を始め邦画史上に残るヒット作に出演してきた高倉さん。CMで話題となった「自分、不器用ですから」という台詞で寡黙なイメージがあるが、多くの俳優陣から「健さん」という愛称で親しまれていた。遺作となったのは、高倉さんにとって6年ぶりの主演映画『あなたへ』だった。1980年に『動乱』で共演した吉永さんは、「お知らせに信じられない思いでおります。1986年に中国への旅を御一緒して以来、一度もお目に掛かっていませんでした。映画の世界に生きることの素晴らしさを教えていただいた方です。本当にありがとうございました。感謝の思いでいっぱいです」。また、『鉄道員』で共演した大竹さんは「『鉄道員』での、たった一度だけの共演でしたが、十本も二十本も映画を撮ったような、豊かで素晴らしいことを沢山教えて頂きました。映画人「高倉健」の魅力は、そのまま、人間『高倉健さん』の魅力です。美しく、気高く、そして何よりも優しい健さんを一生忘れません。神様みたいな人が、本当の神様になってしまったようです。淋しいです」。同作で共演した広末さんは「今もまだ信じられません。ただただ、悲しくて、淋しいです。健さんに撮影現場で聞かせてもらった音楽、入れてもらった珈琲、かけていただい優しい言葉たち、背筋の伸びた大きな体で、力強く抱きしめてもらった思い出…全て全部、忘れません」。さらにSNSでも各著名人がコメントを残している。<俳優・浅野忠信>高倉健さんのご冥福をお祈りします本当に悲しいですありがとうございました。<俳優・糸井重里>「気仙沼ニッティング」の、第一号のセーターを予約してくれて買ってくださったのが高倉健さんでした。あの時、ほんとうに勇気になりました。合掌。<俳優・八嶋智人>京都の東映太秦撮影所に初めて行った時、高倉健という楽屋を見付け、十数分その前で立ち尽くしていた。いらっしゃらないのに。高倉健という字面にはそういう力があります。これからそんな人は現れるんだろうか。大きな喪失感。凄いなぁ。合掌。すでに葬儀は、親族のみの密葬で行われているとのこと。ご冥福をお祈りいたします――。(text:cinemacafe.net)
2014年11月18日俳優の高倉健さんの訃報を受け、高倉さんが主演を務めた映画『鉄道員』(1999年)のキャスト陣らが、東映を通じて哀悼の意を表した。高倉さんの妻役を演じた女優・大竹しのぶは、「たった一度だけの共演でしたが、十本も二十本も映画を撮ったような、豊かで素晴らしいことを沢山教えて頂きました」と当時を振り返り、「映画人『高倉健』の魅力は、そのまま、人間『高倉健さん』の魅力です。美しく、気高く、そして何よりも優しい健さんを一生忘れません」とコメント。「神様みたいな人が、本当の神様になってしまったようです。淋しいです」と別れを惜しんだ。一方、娘役の女優・広末涼子は「今もまだ信じられません」とショックを表し、「ただただ、悲しくて、淋しいです。健さんに撮影現場で聞かせてもらった音楽、入れてもらった珈琲、かけていただい優しい言葉たち、背筋の伸びた大きな体で、力強く抱きしめてもらった思い出、、、全て全部、忘れません」と悲痛な思いをつづった。また、同作のほか、高倉さんの遺作となった『あなたへ』(2012年)でもメガホンを取った降旗康男監督は「残念の一語に尽きる」。高倉さん主演の『新幹線大爆破』(1975年)などを手掛けた佐藤純彌監督も「映画がまだ元気だった頃、時代を背負ったスターと共に仕事が出来たことは幸せでした」と思いを馳せ、「時の移り変わりは当然のことですが、高倉健さんは決して死なないような気がして、訃報を聞いた時は、ひとつの時代が終わったことを実感しました」とコメントした。
2014年11月18日オンライン動画配信サービス「Hulu」を運営するHJホールディングスLLCは、11月22日(土)に劇場公開予定の映画「想いのこし」を、11月18日(火)に配信すると発表した。これは「オンライン試写会」と呼ばれる同社の取り組みで、2月に実施された映画「草原の椅子」の配信に続く第2弾となる。オンライン配信されるのは予告編、今後配信開始予定の完成披露舞台挨拶の模様、Hulu独自のコンテンツとなる秘蔵映像、期間限定の本編全編など。オンライン試写会の実施期間は2014年11月18(火)19時~24時(19日午前0時)までで、視聴できるのはHuluに会員登録したユーザーのみとなる。Huluトップページに設置された「想いのこし」の画像をクリックするか、サイト内での同映画の検索先などから視聴ページにアクセスできる。映画「想いのこし」は、岡田将生、広末涼子らが出演する。岡田が演じる金と女に目がないダフ屋のガジロウは、ある日不慮の交通事故に遭遇。幸いガジロウは無傷で済んだが、その事故で亡くなった広末演じるポールダンサーのユウコとその仲間が現れる。それぞれがこの世に残した願望を、生き残ったガジロウにお金を払って託し、その未練を叶えていくことでガジロウの心が大きく変化していくという内容。なお、オンライン試写会に参加したユーザーの中から5名に、岡田将生、広末涼子のサイン入りプレスシートなどが当たるキャンペーンも実施される。©2014「想いのこし」製作 委員会
2014年11月17日『ペン(Pen)』は、12月1日発売号で「もうすぐ絶滅するという、紙の雑誌について」特集を行う。テレビやインターネット等に役割を奪われ、紙よりも端末で見る方が便利と言われる昨今だが、今号では紙の雑誌の真価を明らかにする。雑誌好き垂涎の懐かしの雑誌から最新雑誌まで、雑誌の話題を満載。各誌の若手編集者が登場し、雑誌の面白さを紹介する。目利きが紹介する「広くて深い雑誌の世界」には、まず壇蜜が登場し「歯科医院の待合室で覗き見た、大人な特集」について語る。博報堂ケトル クリエーティブディレクターの嶋浩一郎、14年ぶりに復刊した『Boon』表紙を飾った広末涼子、デザインオフィス・ネンド(nendo)代表の佐藤オオキ、写真家のハービー・山口、音楽プロデューサーの松任谷正隆、アーティストのバーバルらも登場。『ダンチュウ(dancyu)』編集部訪問では、食の雑誌の作られ方を若手編集者への密着取材で明らかに。ふとしたきっかけで出合うリトルマガジンのディープな世界、お国柄や土地柄を如実に示す海外雑誌等、古今東西の歴史も窺い知ることが出来る。雑誌ラバーに薦める東京ベストスポット、今フォローすべきウェブマガジンガイド等も掲載し、紙の雑誌の良さを痛感させられる内容となっている。
2014年11月17日映画パーソナリティーとして活躍中の伊藤さとりが、オトナ女子ならではの目線で恋に効くオススメ映画を紹介!記者会見や舞台挨拶の裏話もあるかも!?未練を残さず、前に進む方法~『想いのこし』ドラマ『JIN-仁』、映画『ツナグ』のヒットメーカー平川雄一郎監督の最新作は、脚本家・岡本貴也の小説「彼女との上手な別れ方」を実写化したヒューマンファンタジー。同じ不慮の事故に巻き込まれ、亡くなったユウコ(広末涼子)達と、無傷で生き残った青年ガジロウ(岡田将生)。偶然か必然か、4人の死者と出会ってしまったガジロウは、お金と引き換えに、彼らがこの世でやり残したことを叶えるはめになる。もし、見えるはずのない亡き人が現れ、この世でやり残したことを代わりにしてほしいと言われたら?そもそも心理学では、幽霊という存在は、ショックや恐怖心などが原因で脳が見せてしまう幻影と説明されています。だけれど、科学ではどうしても解明できない不可思議なことがあるのも事実。今回、それはひとまず置いといて、「未練」について触れてみたいと思います。予期せぬ死を迎えた人は、突然、人生を中断させられてしまったのだから、もちろん「未練」や「後悔」があるわけです。映画の4人の幽霊は、未練というか「やり残し」を完了させたい想いでガジロウに相談するので、「後悔」とは少し違いますが。本質的に、人という生き物は、自分が決めたことに関して、スタートからゴールまでやりきらなければ「未練」が残るもの。それはたぶん、人生も恋愛も一緒です。「未練」といえば……“どうしても別れた人を忘れられず、次の恋に進むことができない。”知り合いの女性から、そんな相談をよく受けます。どうして「忘れられないのか?」多くは、哀しい記憶より甘い記憶を覚えていて、その感覚を恋しく思うから。だって、誰だって哀しい記憶を思い出して傷を深めるより、甘い記憶に浸って、心穏やかに過ごしたいでしょ?実際のところ、「あの時、ああすれば良かったのかも?」なんて想うこと自体間違ってるのかもしれない。もしあなたが別の選択をしていたら、その彼とずっと良い関係を続けられたでしょうか?些細なケンカやすれ違いがきっかけで終わったのなら、きっとまた別の日に、何かしら2人の間に問題が起こり、別れてしまったことでしょう。「未練」という感傷に浸る時間を費やすほど、彼は自分にとって将来的にもイイ男だったのか?過去にとらわれず、相手とそのまま付き合い続けた場合の未来を想像した時、自分が思い描く通りの幸せな生活を送っているかどうか。そうでないなら、相手のイヤなところをたくさん思い出して嫌いになってください。自分だけが悪かったなんて決して思わないこと。できれば別れる前に、互いの気持ちを正直にぶつけ合い、思いっきり泣いて心のデトックスをしておくのもおすすめ。それが「未練」を断ち切る方法です。『想いのこし』に登場する高校生の女の子(幽霊)も、フラれるのを恐れず “今の想いをハッキリ、ちゃんと伝える”ことで、未練を断ち切りました。大人だって同じ。気持ちを我慢せず、大事なことはきちんと伝えるクセを付けることが重要なんですよ。あらすじ:金と女に目がないダフ屋のガジロウ(岡田将生)、29歳。甘いマスクで次から次へと女を口説き、軽口でチケットを売りさばく生粋の遊び人だ。そんな彼にある日おとずれた不慮の交通事故……。幸い無傷で済んだガジロウだったが、その事故で亡くなったポールダンサーのユウコ(広末涼子)と、彼女の仲間たちが現れる。小学生の一人息子・幸太郎(巨勢竜也)を残して逝ったユウコ、結婚式を目前に控えていたルカ(木南晴夏)、同級生に密かに想いを寄せていたケイ(松井愛莉)、そしてやり残した仕事を忘れられない元消防士のジョニー(鹿賀丈史)。それぞれがこの世に大きな未練を残し、大切な人に伝えたい“想い”を抱えていた。2014年11月22日(土)全国ロードショー監督:平川雄一朗出演:岡田将生、広末涼子、木南晴夏、鹿賀丈史『想いのこし』()(C) 2014「想いのこし」製作委員会伊藤さとり:映画パーソナリティー、心理テストカウンセラー。様々な映画イベントや記者会見のMCを努める映画司会者&映画コメンテーター。年間400本以上の映画を観る。TSUTAYAの店内放送で新作DVD紹介のDJ、Gyao!&ぴあ映画生活&Youtube動画「伊藤さとりと映画な仲間たち」では、監督、俳優、プロデューサー、脚本家らと対談し、映画紹介を行う。Amebaブログ:さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテTwitter:伊藤さとり@SATORIITO
2014年11月13日11月22日公開の映画『想いのこし』の完成披露イベントが10日、都内で行われ、岡田将生、広末涼子、松井愛莉、巨勢竜也、鹿賀丈史、平川雄一朗監督が出席した。岡本貴也の小説『彼女との上手な別れ方』(小学館文庫刊)を原作を、テレビドラマ『仁-JIN-』シリーズや映画『ツナグ』を手掛けた平川雄一朗監督が映像化した本作。主人公である史上最低なダメ男のガジロウを岡田将生が演じ、突然の交通事故でこの世を去ってしまった4人の人生最後の想いを届けるために動き出す感動の物語を描く。この日は主演の岡田をはじめ、広末涼子や松井愛莉、鹿賀丈史といった豪華キャストが勢揃い。印象に残ったシーンについて「ウエディングドレスを着たシーン」とあげた岡田は「あれはもう着たくないです。似合っていると言われるのも嫌だし、似合ってないと言われるのも嬉しくないです。すごく複雑な体験をさせてもらいました」と振り返り、広末は「私はもっと目に入れたくないものが飛びえてくると思いました。顔がはっきりしているから女装が似合ってましたね。違うところに目覚めたかな?」と感想を。さらに岡田が演じるガジロウのダメ男ぶりを広末が「リアルに『イラッ』として、すごくお芝居が上手だと思いました。岡田さんから毒気というかチャラい感じが出るのが想像つきませんでしたね」と絶賛、松井も「実際にガジロウが側にいたら苦手かもしれないです。あまり関わりたくないです(笑)」と話した。劇中での広末は、女手ひとつで一人息子の幸太郎(巨勢竜也)を育てるシングルマザーの笠原ユウコを演じる。「松井さんも幸太郎(巨勢)もお芝居が初めてじゃないにしても、全身全霊一生懸命に向き合っている姿を見て涙が出そうになりまいた」と役同様に母親のような視点で2人を見守っていたいい、「こんなにも笑えて泣けるジェットコースタームービーは久し振りに見ました。痛快に気持ちいい涙を流した作品に参加できて光栄です」と充実した表情を見せていた。映画『想いのこし』は、11月22日より全国公開。
2014年11月11日映画『想いのこし』の完成報告会見が11月10日(月)、完成披露試写会に先立ち開催され、主演の岡田将生を始め、広末涼子、松井愛莉、子役の巨勢竜也、鹿賀丈史、平川雄一朗監督が出席した。岡本貴也の「彼女との上手な別れ方」(小学館文庫刊)の映画化で、岡田さん、広末さんがポールダンスに挑戦したことでも話題の本作。お金にがめついダメ男のガジロウが、彼だけがその姿を見ることが出来る、事故でこの世を去った4人の人生最後にやりたいこと――“想いのこし”を叶えるために嫌々ながらも奮闘するさまを描き出す。岡田さんは自身が演じたガジロウを「最低なクズ野郎(笑)」と語り「あまりやったことない役で、僕にとっては挑戦でした」とふり返る。特に劇中、広末さんに対してゲスな振る舞いが多かったということで「(役の上では)広末さんに嫌われようとするんですが、本当に嫌われるんじゃないかと心配になるくらい、申し訳ない気持ちになった」と苦笑い。広末さんは岡田さんの言葉に「(岡田さんは)柔らかい繊細でピュアな印象だったんですが、イメージと対照的な役で、思いのほかリアルにイラッとしました(笑)」と絶賛(?)。「見ていて新鮮で、新境地になったのでは?岡田さんファンは必見です」と岡田さんに代わってアピールした。また、岡田さんは挑戦という意味ではポールダンスに加え、なんとウェディングドレス姿にもチャレンジしているが「二度としないだろうと思う」「あれはもう着たくない」と顔をしかめる。周囲からは「似合っていた」との声も多かったが「『似合っている』と言われても嬉しくないし、『似合ってない』と言われるのもイヤ!複雑な経験をさせてもらいました…」と女性なら誰もが憧れるはずのウェディングドレス体験を述懐した。これに対しても広末さんから「もっと目に入れたくないものが飛び出るかと思いきや、顔立ちがハッキリしているからなのか、意外に似合っていた(笑)」と称賛コメントが飛び出したが「違うところに目覚めたのかと…」という言葉に岡田さんは「ありませんから!目覚めてない!」と必死で抗弁し会場は笑いに包まれた。また広末さんは撮影で印象的だった出来事を尋ねられると、自身のことではなく松井さんと巨瀬くんの演技に対する姿勢を称賛。寒さの中で平川監督にたっぷり絞られるさまを目の当たりにし「全身全霊で芝居に向き合っているのを見て涙が出てきてしまいそうになりました」と若い2人に心打たれた様子だった。この日は、映画にちなんで「もし明日死ぬなら何をしたいか?」を登壇陣が発表したが、鹿賀さんは「上京してから45年ほどになりますが山手線に乗ったことがない」と明かし「山手線一周の旅」を希望。広末さんは「会いたい人みんなを呼びたい」と「みんなでPARTY」を計画する。岡田さんはずっとやってみたかったという「スカイダイビング」を最後の願いとし「できればダイビング中に死にたい」と明かした。『想いのこし』は、11月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:想いのこし 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014「想いのこし」製作委員会
2014年11月10日岡田将生と広末涼子が共演する映画『想いのこし』の公開に先駆け、キャストと監督による完成披露舞台あいさつが11月10日(月)に六本木で開催される。その他の画像本作は、岡田将生演じる金に目がないロクデナシのガジロウが主人公。不慮の交通事故に遭うも生き残ったガジロウは、同じ事故で亡くなった4人の願いを叶えるために奔走することになる。『ツナグ』『ROOKIES~卒業~』の平川雄一朗が監督を務め、劇作家、演出家など多才に活躍する岡本貴也の小説を、本人がシナリオ化した。完成披露舞台あいさつは、EX THEATER ROPPONGIで開催され、岡田のほか、広末、木南晴夏、松井愛莉、鹿賀丈史、巨勢竜也、平川監督、そして本作の主題歌『あなたを想う風』を手がけたHYが登壇する。チケットは、11月1日(土)午前10:00より一般発売が開始される。『想いのこし』完成披露舞台あいさつ11月10日(月)会場:EX THEATER ROPPONGI19:00の回上映前/舞台あいさつ登壇者(予定):岡田将生、広末涼子、木南晴夏、松井愛莉、鹿賀丈史、巨勢竜也、平川雄一朗監督、HY料金:2000円(税込)チケット発売:11月1日(土)10:00AMより
2014年10月31日女優の有村架純と俳優の松坂桃李らが29日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた映画『くるみ割り人形』のワールド・プレミア・イベントに登場した。松坂は、「メイド喫茶に行った」高校時代の思い出を語った。本作の内容にちなんで、「これまでにした冒険」を聞かれた松坂は、「高校時代、男友達と2人でメイド喫茶に意を決して行きました」と告白。そこで松坂は、「『ちょっと背伸びしたいお年頃』っていうコーヒー味の飲み物」を頼んだという。しかし、「キャンペーンで妹カフェのツンデレバージョンだったようで、コーヒー豆が詰まったカップがドンっておかれた」と驚きの体験をした。そして、「どうリアクションとったらいいかわからなくて、冒険したって感じました」と笑顔で当時を振り返った。一方の有村は、冒険した体験を「ノルウェーに行って人生で初めてオーロラを見た時」をあげた。仕事で訪れたというが、「地元の人と慣れない英語で話したり」とたくさんの経験を積んだことを明かした。本作は、チャイコフスキー作曲による世界三大バレエのひとつである「くるみ割り人形」を原作として、サンリオが1979年に製作・公開した人形アニメーションをリ・クリエイトしたミュージカルファンタジー映画。世界を席巻している“Kawaiiカルチャー”の火付け役で第一人者である、アーティストの増田セバスチャンが初監督を務める。最先端のデジタル映像技術を使い、これまでにない極彩色の映像世界が広がる。また、この日の登壇者のほか、広末涼子や吉田鋼太郎、由紀さおりなどの豪華なキャストが声優を担当したことでも話題になった。スタジオジブリの『思い出のマーニー』に続いて、本作で主演のクララの声を務める有村は、アフレコ時を「演じるにあたって悩んでいたので、監督が隣にいて一緒にやってくれるのは心強かった。幼くて甘えん坊な感じを意識した」と明かす。そして、「色鮮やかな色彩や細やかな演出がたくさん詰まっている作品なので、そこも楽しんでもらえたらいいなと思います」とPRした。映画『くるみ割り人形』は、11月29日より全国公開。
2014年10月30日『ツナグ』『ROOKIES-卒業-』「JIN-仁-」と次々にヒット作を世に送り出している平川雄一朗監督が、岡田将生を主演に迎えて贈る『想いのこし』。この度、いち早く本作を鑑賞したお客さんからの“想い”が詰まった映像が到着した。頭の中は“金と女”だけで、日々をいかに楽に過ごすかという事しか考えていない主人公・ガジロウ(岡田将生)が、ある日、交通事故がきっかけで、3人のポールダンサー(広末涼子・木南晴夏・松井愛莉)と老運転手(鹿賀丈史)のユウレイと出会い、4人が遺した多額のお金と引き換えに、4人が成仏できるよう彼女たちの“最後の願い”を叶える約束をする…。今回届いた映像は、HYが歌う主題歌「あなたを想う風」に乗せ、岡田さんと広末さんのやり取り、岡田さんが花嫁姿を披露するシーン、岡田さん扮するガジロウが願いを叶えるべく奮闘する姿とシンクロしながら、非常に心のあたたまる仕上がりとなっている。作品を観ながら涙を流す姿、観終わった直後の感動がふんだんに収録され、お客さんの感動の声=“想い”が集まった映像だ。実はもともと世間の目には触れる予定のなかったというこの映像。“宣伝キャラバン”と題し、平川監督自らが東京・大阪を1日で周り、劇場関係者の集まる場で作品の魅力をプレゼンする宣伝行脚を行うために作成されたものだったが、評判が評判を呼び公開へ繋がった。また、鑑賞直後の感想がホワイトボードに書かれたお客さんの写真が公式サイトに続々と集まっているなか、それが一つの大きなハート=“想い”となり、巨大バナーとなって11月1日(土)より劇場に登場することが決定した。まずはこちらから“今秋の泣ける1本”と反響を呼んでいる、本作の涙誘う映像をご覧あれ。『想いのこし』は、11月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月28日映画『想いのこし』のスペシャルイベントが10月20日(月)、都内で開催され、主演の岡田将生に子役の巨勢竜也、平川雄一朗監督、劇中の岡田さんらのポールダンスを指導したポールダンス世界チャンピオンのREIKO、同じくダンサーのeMy、MOMO、主題歌を歌う「HY」が来場した。岡田さん、共演の広末涼子が劇中で激しいポールダンスを披露することで、制作時から話題を呼んでいた本作。金と女に目がないガジロウは事故に遭い、軽いケガを負うが、その事故で死んでしまったポールダンサーのユウコと彼女の仲間たちがなぜか彼にだけ見える形で現れる。ユウコらが提示する金に釣られ、ガジロウは彼女らのこの世への未練となっている想いのこした願いをひとつずつ叶えていくことになるが…。この日のイベントは、REIKOさん、eMyさん、MOMOさんの華麗で力強いポールダンスショーで幕を開けた。日本ではあまり知られていないが、ポールダンスはオリンピック競技の候補としてエキシビジョンマッチが行われる“スポーツ”の側面を持つかなり激しいダンスであり、彼女たちの華麗な舞に観客は圧倒された様子だった。その後、監督と共に登壇した岡田さんも「ホントにすごいですね!力強くてエロい!」と興奮気味。岡田さんも劇中で披露しているが「僕もエロくできたか心配になってきました…」と苦笑を浮かべる。だが実際には岡田さんは、普通は1年で覚える大技を、撮影スケジュールもあって猛練習の末に1か月半でマスターしなくてはならなかったそう。「練習できる時間が限られていて、広末さんと一緒にREIKO先生に教えてもらったんですが、最初は(ポールに)のぼることすらできなかったんですよね…」とふり返る。体を支えてポールに密着する内股は擦り切れてボロボロになったそうで「『もののけ姫』の(呪いを受けた)アシタカの腕みたいになってました(苦笑)。『やる』と言ったけど、軽かったなぁ…何でこんなことに…って思っちゃうくらいだった」と苦労をのぞかせた。そんな、岡田さんの過酷な撮影での“支え”となったのが、広末さん演じるユウコのひとり息子を演じた子役の巨勢くんの存在。岡田さんは「ホントにかわいいんですよ!子ども大好きです」と語るが、平川監督曰く「広末さん以上に巨勢くんのことを好きになっちゃって、広末さんに嫉妬してた。めんどくさい奴だった」とのこと。この日はその巨勢くんも来場したが、岡田さんはひと目見るなり相好を崩す。巨勢くんの大人びた口調に岡田さんはタジタジで「お前、大人だな。すごいな…」、「(自分と)同い年だろ?」とどっちが年上か分からないようなやりとりを見せて笑いを誘っていた。クランクアップ後に、岡田さんが巨勢くんを誘って後楽園ゆうえんちに遊びに行ったこともあったそうだが、巨勢くんが「岡田さんはリードしてくれて、頼れるお兄さんでした」と語るとさすがに岡田さんは「そりゃそうだろ!オレ25歳だぞ!」と苦笑交じりに語り、会場は笑いに包まれた。この日は、本作のために映画を観て主題歌「あなたを想う風」を書き下ろした「HY」も駆けつけ、舞台挨拶後には同曲を生で披露し、会場に詰めかけた観客は彼らの演奏と歌声にうっとりと酔いしれていた。『想いのこし』は11月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月20日最近雑誌やテレビに引っ張りだこのタレントといえば、モノマネメイクで話題のざわちんですね。まさに神業とも言えるそのメイク技術は、有名男性アイドルグループ全員のモノマネメイクまでしてしまうほど完璧なクオリティ!世界的に見ても、メイクに対する意識の高さはトップクラスの日本では、他にもメイクの腕が非常に注目されている有名人がいます。今回、ざわちんに負けない凄腕メイクタレントをリサーチしてみました。彼女たちのメイク術は、今すぐ真似したくなるテクニック満載ですよ!おかもとまりPhoto by スマホト.jp女優の広末涼子さんのモノマネで一躍有名になったタレントのおかもとまりさんも、高いものまねメイクの技術を自身のブログで次々に披露し話題に。そのアレンジの幅が非常に広く、少女っぽい有名人からクール系有名人まで多岐にわたります。ブログでは各メイクのポイントを惜しげもなく披露されているほか、今すぐ真似できる普段のメイク術まで参考になるテクニックが満載。「広末涼子さん風メイク」もともと顔立ちが似ていることもあり、まるで本人とウリふたつ 。Photo by おかもとまりオフィシャルブログ OKAMOTO♡部「重森さと美さん風メイク」幼顔を生かしたメイクは本人そのものです。Photo by おかもとまりオフィシャルブログ OKAMOTO♡部かじえり (梶恵理子)Photo by ワタナベエンターテインメントヘアメイクの専門学校生の頃からクオリティの高いものまねメイクをネットで披露して話題になり、現在はタレントとして活躍中のかじえり。美容師の国家資格やヘアメイクの資格を持つなど、確かな技術の持ち主です。彼女の特徴は、本人そっくりの“ものまねメイク”ではなく、本人の顔をベースにした、あくまでも“真似メイク”。一般人が普段から使えるようなメイク術で、有名人っぽいメイクに近づけるという方法が「メイク方法の参考になる!」と女性の間で人気です。「石原さとみさん風メイク」チャームポイントとも言えるぽってりとした唇がしっかりと再現されています。Photo by 梶 恵理子 オフィシャルブログ「紗栄子さん風メイク」あどけなさの残る幼顔と特徴のある鼻がそっくり!Photo by 梶 恵理子 オフィシャルブログフリーディア (元・こずえ鈴)Photo by フリーディア オフィシャルブログ最後にご紹介するのは、ハーフタレントの先駆けとして雑誌やテレビで人気を博したこずえ鈴さん。現在アメリカで、本名の「フリーディア」としてファッションのデザインやプロデュースを行っています。驚くべきことに、彼女は今話題のyoutuberとしてYOUTUBE内でメイク術を披露しており、昔と変わらない屈託のない笑顔とヘルシーな美しさ、そしてメイク技術の高さから、知名度を世界中に広げています。美しさは今も健在!ANGIE読者がお手本にしたいオトナのミューズです。フリーディア オフィシャルブログメイクは私たち女子にとって切っても切れない深い関係ですよ。彼女たちを見ていると、メイクってやっぱり楽しいなぁ、メイクは女子の気持ちをアップさせてくれるモノなんだなあと再認識させられますね。今すぐ使える技術が満載なので、ぜひ一度彼女たちのメイク術を参考にしてみてくださいね!Image photo by Pinterest
2014年09月30日女優の広末涼子を主演に迎え、「セカンドバージン」や「はつ恋」といった女たちのリアルなドラマを送り出してきた“ドラマ10”枠で放送中のNHKドラマ「聖女」。このほどJUJUが歌う本作の主題歌「ラストシーン」のCMが公開。広末さんが12年振りに歌声を披露するシーンもお披露目となった。広末さんが本作で演じるのは、美貌の連続殺人容疑・肘井基子。美術コーディネーターを自称するも、実際には資金援助をする男たちと付き合うことで生計を立てる独特の恋愛観を持った女性だ。これまで第3話までが放送されており、基子の弁護を請け負うこととなった事務所の若手弁護士・中村晴樹(永山絢斗)が、10年前に突然姿を消した自身の家庭教師・緒沢まりあと同一人物なのでは…と疑念を抱いたことで、基子の凄惨な過去と心の内の片鱗が明らかにされてきた。今回公開されたのは、そんな本作の主題歌「ラストシーン」のCM映像。広末さん扮する、大人の恋に苦悩する悲しくも美しい主人公が、本楽曲を切なく口ずさむ姿が収められている。いまではすっかり広末涼子と言えば“女優”だが、元々は1997年に竹内まりやプロデュースの楽曲「MajiでKoiする5秒前」で約60万枚のスマッシュヒットを飛ばした歌手としても活躍していた。今回の出演について、広末さんは「JUJUさんにライヴでお会いしたときに、直接『お願いします』と、お言葉をいただきました。緊張感とプレッシャーがある反面、この『ラストシーン』という楽曲がとても身近なものに感じられて、感情が入りやすく、演じることができました」とコメントを寄せている。12年の時を経て、大人の魅力を放つ広末さんに久々に“MajiでKoi”してみて。JUJUの10th Anniversary ニューシングル「ラストシーン」は9月17日(水)発売。ドラマ「聖女」は毎週火曜22時~NHK総合テレビにて放送(連続7回)。(text:cinemacafe.net)
2014年09月09日女優の広末涼子が主演を務めるNHKのドラマ「聖女」。「セカンドバージン」や「はつ恋」といった女たちのリアルなドラマを送り出してきた、“ドラマ10”枠で放送される本作。第3話の放送を前に、広末さんのまさに“聖女”な姿を収めた劇中ビジュアルが到着。さらに、チーフ・プロデューサーから見どころコメントが寄せられた。広末さんが本作で演じるのは、美貌の連続殺人容疑・肘井基子。これまでの第1話・第2話では、彼女の弁護を請け負うこととなった事務所の若手弁護士・中村晴樹(永山絢斗)が、10年前に突然姿を消した自身の家庭教師・緒沢まりあと同一人物なのでは…と疑念を抱いたことで、基子の過去と心の内の片鱗が見えてきた。そして迎える9月2日(火)の第3話「プライド」では、さらに彼女の深い深い闇の淵を覗き見ることとなる。晴樹と同じ事務所の黒坂(田畑智子)は、基子の故郷を訪ね調査を始めたものの、聞こえてくるのは、彼女と母・雅恵(安藤玉恵)の極貧親子の金と欲がらみのひどい噂ばかり。しかしそんな中、所長の前原(岸部一徳)は厳しい裁判を覚悟するが、殺人未遂事件の被害者・千倉(大谷亮介)の意識が戻り、「基子は犯人でない」と証言しているという情報が飛び込んでくる…。本作のチーフ・プロデューサーは、この第3話についてこんなコメントを寄せている。「『“愛”と“欲”とは同じもの』などとストレートに発言することで、世間から“悪女”のレッテルを貼られてしまう基子ではありますが、第3話ではそんな基子の過去が露わになります。晴樹が基子の過去を調べながら、『なぜ、基子は“悪女”と呼ばれる女性になっていったのか?』を知っていきます。これは、けっこう晴樹にとってはツライ仕事です。10年前の初恋の人であり、あんなに深く愛してしまった基子の悪い話ばかりを聞かされて、北九州での聞き込みは気の滅入ることばかりでした。演じる永山くんも現場ではいつにも増して寡黙になり、何かに耐えているような様子。『いや~、好きな女の人の悪口ばっかり言われるなんて、ホント耐えられませんよ』とポツリ。なので、たった一人だけ基子を褒めてくれた人に出会うシーンの撮影では、晴樹の嬉しそうな表情が絢斗くんの表情そのものに思えました。いい、笑顔をしていますよ。今回、もっとも重要な登場人物と言えるのが、基子の母・雅恵(安藤玉恵)。夫を亡くしたあと、女手一つで基子を育てました。彼女が常に基子に言っていたのが、『気高く、聖女のように生きろ』という言葉。ここに基子の人生のルーツがあったんですね。撮影現場で安藤さんが『私が広末さんのお母さんって、なんか変じゃない?』とつぶやきました。しかし、誰も返答をしないので、しびれを切らした安藤さんが『たぶんね、父親が美男子だったのね』と大きな声で言うと、現場は大爆笑。ずっと、みんな思ってたんですよね。でも、この母娘のとても強い結びつきを表現するシーンでは、さすが安藤さん。まるで聖母のような表情で幼い基子を抱き寄せていました。物語の後半は、一気に裁判直前モードに突入していきます。事件の全容がはじめて明かされ、晴樹たち弁護団と検察との駆け引きがサスペンスを盛り上げます。とくに千葉検事役で登場する池田成志さんの敏腕狡猾ぶりは見どころ。公判前整理手続きで、飄々とした岸部一徳さんと池田さんがバチバチと火花を散らす感じが、シビレますよ。でも、なんと言っても最大の見どころは、晴樹と基子の“LOVE”の部分。『晴樹、危ない!』と思わず叫んでしまう人が続出すること間違いないと言えるくらいに、晴樹が基子に魅入られて危険な一歩を踏み出す場面があるのです。もちろん、基子は拘置所にいるので晴樹と会うのは接見室のガラス越しなのですが、それでも精神的には、第1話のベッドシーンを凌駕するほどの濃厚なラブシーン!と言って差し支えありません。このシーンが、第3話見どころのナンバー1です」。今回、到着したビジュアルは、そんな基子の“聖女”な一面が垣間見える劇中のシーン。純白のレースを頭からかぶり、何かを願うように目を閉じる基子の姿が収められている。果たして、彼女は心の内で何を願うのだろうか?ドラマ「聖女」は毎週火曜22時~NHK総合テレビにて放送(連続7回)。なお、第2話「愛を乞う女」再放送は、9月2日(火) [月曜深夜]25時25分~NHK総合テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年09月01日つかこうへいの舞台「新・幕末純情伝」と「広島に原爆を落とす日」の2作を連続上演する「つかこうへいダブルス2014」初日を前に8月28日(木)、本作で初舞台にして初主演を務める河北麻友子を始め、共演の神尾佑、細貝圭、早乙女友貴、広海深海が会見に臨んだ。「つかこうへいダブルス」は2003年に筧利夫と広末涼子を主演に迎え「幕末純情伝」と「飛龍伝」の2本立て連続公演として行われており、今回は11年ぶりに広末さん以来となる連続ヒロインに、舞台初挑戦の河北さんが挑むことになる。「新・幕末純情伝」で河北さんは新選組の剣士・沖田総司に扮し、坂本龍馬との恋や勤王・佐幕に分かれての幕末の動乱に身を投じる。一方の「広島に原爆を落とす日」では「大日本帝国敗戦処理班」として原爆投下のスイッチを押させる女という役どころを演じている。「新・幕末純情伝」の初日を前日に控え、河北さんは「まだ一公演もやってないので自信はないです。緊張が取れないし、終わる気がしない。いまも吐きそうです!」と苦笑い。それでも一緒に登壇した共演陣を信頼し「みなさんが素晴らしいので、(自分を)上手く見せてくれると思います」と笑顔を見せた。もちろん、殺陣も初挑戦となるが「難しいですが、友くん(=早乙女さん)に教わってます。なので、私の殺陣がダメだったらそれは友くんのせいで…(苦笑)」と責任を回避しつつ、「痣は増えてますが元気です!」と力強く語る。“師匠”の早乙女さんも「最初は慣れていなかったけど、徐々にうまくなってきて、感情も入っていい殺陣が見せられると思います」と太鼓判を押す。神尾さんは以前、桐谷美玲が沖田を演じた同作でも龍馬を演じているが「性格的な違いもあるけど、勝ち気だよね?負けたくないっていう闘志がある。いざとなるとグイグイと前に来る」と“河北版”沖田の特徴を明かす。さらに、神尾さんから「乗ってる時と乗ってない時の差が激しい」という指摘を受けると、「常に乗ってますよ(笑)!」と反論。双子の「広海深海」とは楽屋が同じそうだが、「ビーフジャーキーをずっと食べてますよ。いまからチューするって時に大丈夫?と思うけど」と暴露され「イメージが悪くなるから!」と慌てて2人の発言を制し、会場は笑いに包まれた。改めて初舞台を前に、河北さんは「悔いがないようにとにかく一生懸命やります」と語り「死ぬ気で頑張ります!」と奮戦を誓っていた。「つかこうへいダブルス2014」はは8月29日よりシアタートラムにて開幕(「新・幕末純情伝」は8月29日より、「広島に原爆を落とす日」は9月6日より上演)。(text:cinemacafe.net)
2014年08月28日妻夫木聡を始め、瑛太、満島ひかり、柄本佑、野村周平5人が演じる極貧兄弟たちが、懸命に生きる姿を描いた、ドラマ「若者たち2014」(フジテレビ)。7月30日(水)放送の第4話に特別ゲストとして、広末涼子が出演していることが明らかとなった。1966年に同局で放送された連続テレビドラマ「若者たち」を、「北の国から」で知られる稀代の演出家・杉田成道が演出を務め、現代版として蘇らせることで注目を集めている本作。主人公となるのは、妻夫木さん演じる佐藤家の長男・旭、ひかり(満島さん)、陽(柄本さん)、旦(野村さん)、さらにとある事情で家を離れた次男の暁(瑛太さん)の5人を通して、現代に生きる若者たちの様々な葛藤を描き出す。満島さんを始め、蒼井優、長澤まさみ、橋本愛といずれも主役級の旬な女優陣の競演も見どころの本作だが今回、第4話の豪華ゲストとして広末さんが加わることとなる。広末さんが演じるのは、壮絶な過去を持つ女性・吉川瑞貴。瑛太さん演じる暁の元恋人であり、かつては舞台女優を目指していたという過去をもつ。彼女と面識があるのは兄弟の中で三男の陽のみで、ほかにも誰もその存在を知らない。だが、新城正臣(吉岡秀隆)はなぜか彼女のことをよく知っていて…という、絶妙な立ち位置のキャラクターだ。第4話では、三男・陽がいよいよ永原香澄(橋本愛)をヒロインに、舞台「飛龍伝」を上演することになるが、広末さん演じる瑞貴もかつてその「飛龍伝」の舞台に立ちたかったという設定だ。舞台「飛龍伝」といえば、劇作家・演出家・小説家と活躍するつかこうへい氏の代表作で、2003年には広末さんが主演を務め、チケット入手が困難と話題になるほど好評となった伝説の舞台だ。60年代安保闘争の最中、全共闘40万率いる東大生・神林美智子が、革命の夢と現実、恋の情熱と策略に翻弄されながら、機動隊との決戦に挑む物語だ。オリジナル版の「若者たち」と同じ60年代という舞台設定で、本作に負けず劣らずのハイテンションな台詞が機関銃のように乱射される、この伝説の舞台。広末さんが過去に演じた、カリスマ性と内に秘めた怒りをもった孤高のヒロインが、11年ぶりに蘇ることになる。今回のこの異色のコラボレーションに広末さんは、「つかさんの世界観・セリフ、やはり時が経っても色あせることなく、素晴らしい時間を過ごさせて頂きました。『飛龍伝』の情熱と感動を改めて実感しました」とその再演をふり返っている。果たしてどんな登場となるのか、注目が集まりそうだ。<「若者たち2014」第4話見どころ>佐藤旭(妻夫木聡)と澤辺梓(蒼井優)は暁(瑛太)ら弟妹に見守られながら、婚姻届けにサインをした。1か月後、陽(柄本佑)が演出を手がける舞台「飛龍伝」のチケットとチラシが出来上がってきた。しかし、旭は苦しい家計を助けるために芝居など辞めて就職しろ、と文句を言う。自分の就職が決まらないから、夢を諦めろというのは筋違いだ、と言い返す陽に、暁もひかり(満島ひかり)も旦(野村周平)も賛同する。そんな中、劇団の資金30万円を劇団員の斉藤が持ち逃げするという事件が起こる。舞台の上演のために必要な経費がなくなり、陽たちは途方に暮れるが、今や女優として芝居に打ち込む永原香澄(橋本愛)は、斉藤を探そう、と諦めない。病院にいたひかりは、同僚の内海弘喜(馬場徹)から新城正臣(吉岡秀隆)が不倫をしているらしいと聞きドキリとするが、その証拠だと言って新城のデスクから取り出した写真には自分ではない女性(広末涼子)が写っていた。ひかりはそこに書かれた「キッカワミズキ」という名前が気にかかる。斉藤が見つからず、資金繰りに苦労し劇団の統制も失われた陽は舞台の中止を決める。弟妹たちは仕方がないと励ますが、それを聞いた旭は、お前に覚悟がないからこうなったのだと怒り、舞台を上演しろ、と命じる。しなければ家から出て行け、と怒る旭に、弟妹たちは唖然とする。フジテレビ開局55周年記念ドラマ「若者たち2014」は毎週水曜22時~22時54分放送。※第4話(7月30日)、第5話(8月6日)、第6話(8月20日)は15分拡大放送。(text:cinemacafe.net)
2014年07月29日(画像はプレスリリースより)「フィッテ」の8月号に登場した国仲涼子さん!女性に人気のある「フィッテ」の8月号の表紙に、女性らしいファッションで国仲涼子さんが登場した。「フィッテ」は、健康や美容、ダイエットをテーマにして女性を応援する、月刊の女性誌だ。また国仲涼子さんは、2014年7月スタートのテレビドラマ「ペテロの葬列」に出演することが決まっており、さらに映画やCMなどでも活躍している人気女優だ。国仲涼子さんはインタビューで「こうや豆腐が、とても良いと聞いたので、そぼろ豆腐を作ってサラダや、ご飯にかけています」(株式会社 学研パブリッシング プレスリリース PR TIMESより)と、美肌の秘訣を語った。「フィッテ」8月号の内容は?「フィッテ」8月号では、お腹を3タイプにわけて、即効でお腹やウエストを痩せさせるためのマッサージや、体のトレーニングの方法を知ることができる特集が組まれている。さらにほうれい線や、たるみを改善するためのマッサージ法など、お金をかけないで実践できる美容の方法が紹介されている。さらに水素水に着目した「若返る」「痩せる」や、トマトの栄養成分のリコピンによる、老化を防ぐためのアンチエイジング、楽に生きるための、イライラをなくすテクニック、そして納豆やヨーグルトなどの楽痩せレシピなど、女性の方が興味を持つだろう最新情報が満載だ。本格的な夏が到来する前に、ウエストを細くしたい、またダイエットが気になる方は、この雑誌を購入してみては。【参考】・株式会社 学研パブリッシング プレスリリース (PR TIMES)・株式会社 学研パブリッシング フィッテ ウェブ
2014年06月19日『私は、かわいいから卒業する』というフレーズが、耳に残るCMでおなじみの宮崎あおいさん。ナチュラル癒し系の少女らしい可愛いさが人気だった彼女が、かわいいから卒業すると言い放つ姿に思わず「かっこいい・・・」と思った人も多いはず。『私はかわいいから』と宣言しているように聞こえる等のブーイングはさておき、男性から人気の宮崎あおいさんがキャラチェンジをしたことで、これからはかわいいから卒業した強いカッコイイ女性を求める声が高まってくるかもしれません。では、強さを感じさせる女性へは、どうやったら変われるのでしょうか?CMのイメージをインタビューした中から、そのヒントが見えてきたのでご紹介します。■1.服装はダークでタイト!「宮崎あおいって森ガール的イメージがあったんだけど、今回は黒っぽい服と髪に変えててたから、今までのイメージがガラッと変わった。」(25歳/大学院)某森ガール系のファッションCMに出ていたせいか、それとも女優として優しい女性を演じることが多かったためか、淡いトーンやシンプルな服のイメージがついていましたが、CMでの服はタイトな黒のミニドレス、髪も漆黒、と黒づくし。確かに服装はその人のイメージを作る大事な要因の1つ。かっこいい女性を目指すなら、服装全体のトーンを抑え目にし、少し体のラインが出るようなタイトな服を選びましょう。■2.スモーキーメイクに変える「あんまりメイクしているイメージじゃなかったけど、CMではメイクが濃いよね。ナチュラルメイクの子が好みだったんだけど、大人っぽい濃いメイクもセクシーでいいもんだなーって思い直した。」(22歳/学生)男子はすっぴん風メイクが好き!ナチュラルメイクのほうが男ウケする!それが常識となってきて、自然に可愛く見えるメイク法を研究していた女子は多いでしょう。しかし、強い女性のメイクはナチュラルさよりもセクシーさが売り。茶色をふんだんに使う困り眉、タレ目風メイクとは逆方向の、スモーキーな色を基調として、スっと自然にあがった眉毛に目尻を上にあげたキャットメイクの宮崎あおいさんを参考に、服装だけでなくメイクも変えてみては?■3.髪型を変える「黒髪ってだけでも大人っぽいけど、前髪が無いとイメージが変わる!でも、ぱっつん前髪もかわいかったから複雑。」(20歳/学生)前髪で人の顔のイメージはグンと変わります。美人としてカテゴライズされることの多い仲間由紀恵さん、黒木メイサさん、広末涼子さん、米倉涼子さん、篠原涼子さん・・・皆さんデコ出しですよね。宮崎あおいさんもCMの記者会見では黒髪ロングのデコ出しスタイルで登場しています。茶髪ゆる巻きに飽きてきたなら、この機会に黒髪デコ出しに挑戦すべしです!■4.内面の強さを磨く「『かわいいから卒業する』って言葉に強い決意が現れてる。強い気持ちがあるところが、大人っぽく感じる原因かも。」(27歳/コンサル)見た目も大事ですが、忘れてはいけないのが内面からにじみ出る『強い女性らしさ』。宮崎あおいさんは、海外で行われたCM撮影の際に、英語での日常会話ができず英語の勉強への意欲が湧いたそうです。新しいことにも積極的にチャレンジしていくことが、改めて可愛いだけではなく大人っぽくなっていくためには必要なんだなと気づかされますね!■おわりにいかがでしたでしょうか?似たような服装・髪型の女子が増えていると感じている男子が多いようです。かわいさを追求した結果かもしれませんが、個性がなくてもったいないですよね。皆さんも宮崎あおいさんに習って、強くてかっこいい女性を目指しませんか?(松宮詩織/ハウコレ)
2014年05月11日浅田次郎の小説『柘榴坂の仇討』(ざくろざかのあだうち)が、主演に中井貴一を迎えて映画化されることが発表された。阿部寛、広末涼子、中村吉右衛門が出演し、『沈まぬ太陽』の若松節朗監督がメガホンを執り9月に全国公開される。『柘榴坂の仇討』は浅田が2004年に発表した短編集『五郎治殿御始末』(ごろうじどのおしまつ)に所収された一編。敬愛する主君、大老・井伊直弼を桜田門外にて失った彦根藩士・志村金吾を主人公に、密かに仇討の命を受け、敵を探す旅に出た志村が、幕末から明治へと時代が移り変わる中で、誇りと覚悟を持った“最後の侍”として生きる様を描く。中井は主人公・志村を、広末は妻セツを、中村は井伊直弼を、阿部は仇のひとりである佐橋十兵衛を演じる。中井は自身の役について「江戸から明治へと日本が大きく変わろうとした激動の時代。武士道の根幹である武士の“忠義”を貫き、不器用にも自らの誇りをかけて生き抜いた金吾。彼は家族と妻の大きな愛情に包まれ、その時代と向き合うべく必死に生き、そして、己の結末をつけます」と説明し、「時代劇離れと言われる昨今、日本人が本来持っている本当の“こころ”の文化のようなものを力一杯注ぎ込んで、お客様に何かを感じていただけるような映画にできたら良いなと思っています」と語る。阿部は「久しぶりの時代劇で、身が引き締まる思いがしています。深い人間像をどこまで出せるか、難しい役ですがとても演じがいを感じています」と話し、広末は「脚本と、自分の気持ちに正直に演じきることができたら、間違いなく歴史に残る日本映画になる気持ちがしています。一生懸命頑張ります」とコメントしている。本作は先月より京都府、滋賀県などで撮影に入っており、クランクアップは2月の予定。9月に松竹の配給で全国公開される。『柘榴坂の仇討』2014年9月全国ロードショー
2014年02月04日俳優の岡田将生が、映画『彼女との上手な別れ方』(2014年初秋公開)で主演を務め、ヒロインを女優の広末涼子が演じることが11日、明らかになった。本作は、脚本家で舞台演出家・岡本貴也氏の同名小説を原作に、岡本氏が脚本、ドラマ『JIN -仁-』や映画『陰日向に咲く』など数々のヒット作を手がけてきた平川雄一朗監督がメガホンを取った。頭の中は「金」と「女」だらけの自己中心男・本多ガジロウ。交通事故で命を落とした3人のポールダンサーと1人の運転手から「最後の願い」を受けたガジロウは、4人が遺した多額のお金と引き換えに、成仏できるようにとそれぞれの願いをかなえる約束をする。奔走する中でガジロウの心には変化が見えはじめ、最後には予想外のクライマックスが待ち受ける。岡田が演じるガジロウは、劇中でセクシーなポールダンスをはじめ、ウエディングドレスで結婚式に行ったり、消防士としてヒーローになったり、男子高校生に熱い告白をしたりとさまざまな姿を見せている。主演の岡田は、「まさか自分がポールダンスをやるとは思っていませんでした」と多少の戸惑いはあったようだが、「今、絶賛先生方にワンツーマンで教えていただいています。基礎中の基礎からのスタートですが、全身筋肉痛になりながらもこの映画に必要不可欠なポールダンスを全うすべく頑張っています」と奮闘中。「自分とはかけ離れているガジロウというバカで素直ではなく、不器用な男を全力で演じてやろうと思っています!」と意欲を燃やしている。一方、フジテレビ系ドラマ『リーガルハイ』での岡田との共演も記憶に新しい広末は、小学生の息子を残し無念にも幽霊となってしまったシングルマザーのポールダンサー・笠原ユウコ役。こちらも岡田と同じく、肉体美を目指した体作りとセクシーなポールダンスの猛特訓中で、「ステージでは華やかさを、日常ではいとしさと切なさを表現できるといいです。すてきな脚本を演じきることができるよう、今は初めての経験にあざと筋肉痛との日々です」と女優然としたコメントを寄せている。映画は今月12日にクランクイン予定で、2014年1月中旬にクランクアップ予定。2014年4月の完成を目指している。
2013年12月12日広末涼子と稲垣吾郎が娘を失う哀しみに打ちひしがれながらも、時間をかけて再生への一歩を踏み出す夫婦を演じた映画『桜、ふたたびの加奈子』。小説から映画へと“生まれかわった”本作を感動を持って見届けたという原作者の新津きよみ氏にDVD&ブルーレイ発売に際し、改めて話を聞いた。その他の写真2000年に原作小説が刊行され、時を置かずに当時、アメリカ在住だった栗村実監督から新津氏の元に映画化を熱望する熱烈なオファーが届いたという。「原作は“生まれ変わり”をテーマにして描いたものでしたが、栗村さんは『いのちの循環という、深淵かつ普遍的なテーマに惚れ込んだ』と。その言葉に私も惚れました」。惚れたからには「こちらからの注文は全くなし。子を亡くすという喪失をどう乗り越えるか? その先に希望を持てる物語をという核(コア)の部分で監督とは一致していたので、心配していなかった」と全てを栗村監督に委ねたという。交通事故で死んだ娘が生まれ変わることを強く信じる母親の物語であるが、小説と映画では、設定や結末といった細部ではなく、物語の骨組みそのものが変わっている。小説は娘のひき逃げ事件にまつわる部分がミステリー仕立てに描かれるが、栗村監督はこの一見“おいしい”ストーリー部分を惜しみなく捨てた。「その点における監督の凄さは、映画を観て強く感じました。ここまで物語を削ぎ落としシンプルにした上で、映画を観終わった後と小説を読んだ後の感動の質が同じなんです。私は2004年くらいに監督が書き上げてきた脚本を拝見してるんです。それなのに映画を観て『まさかこんな風に!』って驚愕して大泣きしてしまいましたから(笑)」。広末と稲垣が体現した夫婦の姿にも感動を覚えたという。「観終えたらこのふたりしか考えられないくらいぴったり。広末さんは容子が憑依されたような演技で、アップになると怖いくらいでした。子を亡くした母親が取り乱す中でも、父親にはでんと構えた部分があってほしいんですが、稲垣さんはまさにそういう夫で見事だと思いました」。近年、公開される映画のほとんどが小説や漫画を原作に持つが、原作に忠実であるがゆえでなく、原作を思う存分に改編した上でしっかりと核を残し、原作者に称賛をおくられる作品も珍しい。監督への、そして自ら紡いだ物語への絶対的な信頼がなしえた実写化の傑作を堪能してほしい。『桜、ふたたびの加奈子』DVD&ブルーレイ発売中取材・文・写真:黒豆直樹
2013年11月20日(画像はおかもとまりオフィシャルブログ「おかもと部」HPより)おかもとまりその魅力ただの女芸人におさまらないのが、おかもとまりさん。ものまねレパートリーは数多く、広末涼子さんや上野樹里さんなどのモノマネが似ていることで知られています。可愛らしさと面白さを兼ね備えた新しいタイプの芸人さんとして、注目を集めています。ものまねメイク連載そんな彼女のブログ「おかもと部」の名物コーナーが「ものまねメイク連載」です。広末涼子さんや柴崎コウさんなど、有名女優さんに似せるメイク術を公開しています。女性なら誰しもあこがれの女優さんがいるものです。知る人ぞ知るこのコーナーでひそかにメイクの腕を磨いている人もいるのではないでしょうか。10月27日にアップされた記事では、特別編としてハロウィンメイクが掲載されています。小悪魔的な可愛くも色っぽいメイクは男性だけでなく、女性もドキッとしてしまうような仕上がりです。手順についても親切丁寧で、ポイントをついたアドバイスには感心するばかりです。自分撮りは天才級また、自分撮りに関しても天才級の技術をもつ彼女。今回のハロウィンメイクもかなり可愛く自分撮りがされています。父親がカメラマンということもあってか、カメラセンスは抜群で、今年の初めには自分撮りの本を出版したほどの腕前です。今年のハロウィンは格好だけでなく、「おかもと」流メイクで可愛くキメて、会場の話題をさらってみたらいかがでしょうか?【参考リンク】▼おかもとまりオフィシャルブログ「おかもと部」
2013年10月29日倉科カナ、成海璃子、木村多江、高梨臨、広末涼子という豪華な女優陣を各話の主演に迎えて贈るWOWOWの連続ドラマW「鍵のない夢を見る」。いよいよ明日(9月1日)、倉科さんが主人公を務める第1話の放送がスタートするが、このほどそのドラマ劇中のビジュアルが到着した。「冷たい校舎の時は止まる」で鮮烈なデビューを果たし、その後も若者独特の心の揺れを描き続けている人気作家・辻村深月の「第147回直木賞」を受賞した小説を、全5話構成のオムニバス・ドラマとして完全映像化。ありふれた日常の一コマに潜む人間のドラマを描いていく。今回第1話として放送されるのは、身勝手なダメ男に振り回されながらも人生を差し出してしまう未玖の日常を描いた「芹葉大学の夢と殺人」。絵本作家を志す大学生の未玖は、同じ学科に通う恋人・雄大(林遣都)とよく夢を語り合っていた。彼の夢は途方もなく大きく、友人たちにはバカにされるかも知れないが、自分だけは純粋な雄大の夢を信じてあげようと思っていた。卒業とともに夢をあきらめて美術教師になった未玖と留年した雄大は、環境の変化もあって別れることになる。しかし、彼に未練のある未玖は、ずるずると会いに行ってしまう。求められるまま身体の関係を持つものの、雄大は身勝手な要求ばかり。ホテルや食事代も当然のようにいつも未玖の支払っていた。そんなある日、雄大が殺人容疑で指名手配中と知る…。“ダメンズ・ウォーカー”まっしぐらなヒロイン・未玖役には、ヒットドラマ「花のズボラ飯」や映画『みなさん、さようなら』など人気・実力ともに急上昇中の女優・倉科カナが、そして彼女を振り回すダメ男・雄大にはイケメン俳優の林遣都が演じている。先日行われた制作発表会見で倉科さんは、振り回されても思わず尽くしてあげたくなるダメ男・雄大の魅力をこう語っている。「だいたい7割が私を傷つける行動だったり、言動だったりするんですが…ただ、あとの3割は“私を愛しているんじゃないか”と錯覚してしまうような行動だったりするです。“飴とムチ”じゃないですけど、そのたった3割だけでより好きになってしまう…」と照れながら共感。さらに、「本当にダメ(な男)なんだけれども、“きっと私じゃないと、雄大は理解できない”…」。そんなヒロイン・美玖を深く理解できたといい「より一層彼女の気持ちを追いかけてみたくなった」と、ツラいのに幸せを感じてしまう悲しい“女の性”を語っていた。最後に倉科さんは、「みなさんの目には悲しいラストに映るかも知れないけれど、私としては幸せな気持ちになりました。人を愛することって幸せなんだと思いました」と母性あふれる優しい笑顔で本作をアピールしていた。「鍵のない夢を見る」は9月1日(日)よりWOWOWにて放送開始(全5話)。倉科さん主演の第1話「芹葉大学の夢と殺人」は無料放送。(text:cinemacafe.net)
2013年09月01日