新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、日本では7都府県で緊急事態宣言が発令。そんな状況の中でも、社会のライフラインとなっているスーパーマーケットは営業を続けています。従業員や客を感染症から守るため、店舗によってはさまざまな措置がとられているとか。あとみ(yumekomanga)さんが働いているスーパーマーケットでは、レジに並ぶ客が互いに距離をあけるよう、目印のテープを貼ったそうなのですが…。身についた距離感習慣で、客は距離を詰めてしまったのでした!きっと無意識にいつも通りの並び方をしてしまったり、「誰かに抜かされないか」と不安になって詰めたりしてしまったのでしょう。あとみさんによると、ただのテープから『こちらにお並びください』という指示が伝わりやすいシールに貼り替えたところ、だいぶしっかりと間隔をあけて並んでくれるようになったそうです。シールの工夫や客側の慣れで、ある程度は改善されるようですね。スーパーマーケット側の現状について、あとみさんは改めて次のようにつづりました。お店側も初めての事態だし、試行錯誤、手探り状態で対応していっています。みんないっぱいいっぱい。内心は不安もあるけど、淡々とお仕事しています。上の者も、不備があることも分かっていると思います。あたたかく見守っていただきたいです。時には、店側の不手際に不満が溜まることもあるかもしれません。しかし、今回のような非常事態は店側も客側も初めてのこと。「変化に対応するまで少し時間がかかる」と互いに認識し、協力して苦境を乗り越えていきたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月14日2020年4月14日現在、日本では新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染者が7千人を超えました。これ以上の感染拡大を防ぐため、政府は複数の都府県に緊急事態宣言を出したほか、外出を自粛するよう呼び掛けています。しかし、そんな中でも仕事のために外出し、不特定多数の人と接しなくてはならない人は少なくありません。コロナウイルス感染拡大を受け、クリーニング店の従業員が『お願い』クリーニング店で働いている@JSHN_1004さんは、クリーニング店の利用者に向けた『お願い』をTwitterに投稿。投稿者さんによると、クリーニング店で感染者が出た場合、店で預かっている品物はもう一度洗浄する必要があるといいます。また、感染したであろう期間に来店されたすべての客に連絡し、品物を引き取り済みであれば回収する可能性があるのだとか。投稿者さんは、クリーニング店でコロナウイルス感染者が出た場合についてこのように説きました。クリーニング店で品物を出した場合、引き取りに来なければなりませんよね?つまり、預ける人だけでなく、品物を引き取りに来る方もたくさん来店されます。1日に何百点の品物、そして何十人といらっしゃるお客様すべてをケアしなければならなくなります。さらに、コロナウイルスが終息した後も「あそこはコロナウイルスが出たクリーニング店だ」といわれ続けるでしょう。それはできるだけ避けたいのです。クリーニング店は感染症と接触するリスクが高いにもかかわらず、誰も気にかけてくれません。生活必需産業というのもありますが、会社は繁忙期がゆえに休業したくないのです。投稿者さんの働いている店では、「従業員はマスク着用」といわれながらも配布してもらえるわけではないといいます。そんな中、素手で預かった衣類を触ると、ポケットから使用済みのティッシュやマスク、爪楊枝、ハンカチなどが入っていることも多々あるのだとか。ビニール手袋を着用しての点検はポケット内の小さな忘れ物に気付きにくくなったり、品物を傷付けてしまう可能性もあるため、素手で確認をするしかないのです。日々、感染リスクにさらされながら仕事に励むクリーニング店の従業員。投稿者さんは、最後にこのように思いをつづりました。私たちと同じく、休めず毎日働いている方たちがいらっしゃるのは分かります。どうぞ店をご利用ください。ですが、これからしまうだけの冬物の服や、着る予定のないもの、急がないものに関しては、感染リスクを減らすためにお持ちいただくのを控えてもらいたいです。今出さないと生活に支障をきたしますか?困らないのであれば、コロナウイルスが終息するまでとはいいません。少し落ち着くまでお待ちいただきたいです。お願いいたします。もう限界です。ご理解ください。クリーニング屋からのお願いです。長々と書いてますが是非読んでください。助けてください。 #緊急事態宣言 #拡散希望 pic.twitter.com/tjmDyzaIBv — クリーニング店員ですが。 (@JSHN_1004) April 12, 2020 追記させて頂くと基本的に点検した手のまま次のお客様の対応をすることになります。手を洗う余裕もアルコール消毒もありません。綺麗になった品物をお渡しする時も同じです。これは品物を乗せるカウンターを拭いたものです。これでも朝1度拭いています。100点以上お預かりして昼に拭いてこれです。 pic.twitter.com/AHWIbYtvGZ — クリーニング店員ですが。 (@JSHN_1004) April 12, 2020 不特定多数の人と接する従業員がコロナウイルスに感染した場合、その人の家族やほかの利用客、従業員に感染が拡大してしまうかもしれません。一人ひとりが必要最低限の行動を心がけるだけで、救える命があるのではないでしょうか。投稿は拡散され、「クリーニングに出したい冬物の服があるけどガマンする!」「ちょうど今日、不急のクリーニングを踏みとどまったところでした」といった声が寄せられました。少しずつ気温が上がってきた今は、本来ならクリーニングの利用者が多い時期です。しかし、少しでもリスクを減らすために「今行動したほうがいいのか」を判断したいですね。投稿全文はこちら[文・構成/grape編集部]
2020年04月14日2020年4月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)により、未だ多くの人々がマスクを求めてドラッグストアに行列を作っています。長引くマスク不足で、ドラッグストア店員の悲痛な声が後を絶ちません。医薬品登録販売者の、みあたす(@miaw20)さんも『いちドラッグストア店員の叫び』として、消費者に協力してほしいこと、お願いしたいことをTwitterに投稿しました。こんな時だから…消費者に協力してほしいこと・マスク購入列には本当に必要な人だけ並んでください。・感染予防した上でマスク購入列に並んでください。・近隣住民への配慮をお願いします。・マスクの在庫確認は、貼り紙、売り場をご確認ください。・従業員のマスク利用にご理解をお願いします。・マスクやトイレットペーパーなどの個数制限を守ってください。どれも、当たり前といえる項目ばかりですよね。中でも、深夜から店舗前で待つ人々の騒音には、周辺住民から苦情が寄せられることもあります。あまりに酷いと、警察に相談の上、マスクの取り扱いを中止せざるを得ません。また、開店前から駐車場が満車で『搬入車が入れない』『従業員の出勤ができない』など、営業にも支障が出ているそうです。誰かに迷惑をかけていないかどうか、よく考えて行動したいですね。消費者にお願いしたいことは、そのほかにも…。・マスクの販売方法は、簡単に変えられません。すべてのお客様が納得できるやり方で販売することは難しいです。マスクの販売方法は、整理券を配布したり、昼、夕方から販売したり…店舗によって違います。そして、店によって事情や人員数も異なります。少ない人数で営業している店舗なら、整理券を配る余裕もないかもしれません。また、「早朝の待機をやめてほしいなら、昼や夕方にマスクの品出しすればいい」という声もあります。しかし、昼夜の時間は店内に客が多く、少人数で営業する店舗では「逆に混乱が生じ危険」という店舗もあるそうです。店側も、それぞれができる最善の方法で販売していることでしょう。「ほかの店ではこんな風に売ってたんだけど、どうしてこの販売方法でやらないの?」などと詰め寄るようなことはしたくありませんね。・買い物はできるだけ1人でお願いします。家族総出で来店されますと、その分感染のリスクが高まります。学校が休校になったり、リモートワークが実施されたりしたためか、家族みんなでスーパーやドラッグストアへ来店する人が増えているそうです。不特定多数の人が集まる場所は感染のリスクがあるということを念頭に、可能な限り少人数で買い物に行きたいものです。・ほかの人への配慮をお願いします。糖尿病などの自己注射に使われるアルコール綿(ステリコットアルファやワンショットプラスなど)や創傷部ケアに使う滅菌ガーゼは、本当に必要な人に残してあげてください。医療品は入手できないことで、命に関わる商品もあることをご理解ください。パッケージに『除菌』『滅菌』などのワードがあれば、思わず手が伸びてしまいますよね。しかし、その商品が普段どんな人がなんのために使っている商品なのか、一度冷静になって判断したいものです。最後に、みあたすさんはこのように投稿しました。・店員も人間です。欠品やマスク列の長時間待機などを理由に、店員に詰め寄り怒鳴る人が増えました。店員も裏で泣いていたり、不眠症になったり、出勤するだけで手が震えたり…精神的にも肉体的にも限界が来ています。私たちにも家族がいますし、感染は怖いです。それでも、私たちが営業を自粛すれば社会が成り立たなくなると思い、働いています。しかし、どんなに忙しくても時給は変わりません。こんな状況の中、怒鳴られたり、人格を否定されたら本当にやめたくなります。私たちも人間なんです。めちゃくちゃ長いですが、いちドラッグストアスタッフからの叫びです。打つの二日かかったぜひ皆様に読んでほしい。全てをまとめると「周りのことをよく見て、自分本位な行動は慎んでほしい」に尽きるんですが、、、 #コロナ #コロナウイルス #マスク #ドラッグストアの現状 #拡散希望 pic.twitter.com/TcLS5ef2W2 — 医薬品登録販売者みあたす (@miaw20) April 5, 2020 みあたすさんは、これらのことについて、「SNS世代だけでなく高齢者にも知ってほしい」とも語っています。どれだけ探し回っても、マスクが手に入らない状況に苛立ってしまう気持ちも分かりますが、店員にその気持ちをぶつけてはいけませんよね。ネットでは自分でマスクを作る方法も多く紹介されています。コーヒーフィルター1枚で完成!簡単にできる『使い捨てマスク』この作り方が最強かも!『5分』で作れる簡単マスクに絶賛の声「着け心地も最高」「盲点だった!」「便利すぎる」手作りマスクのアイディアに、絶賛の声さらに、厚生労働省によると、手洗いを丁寧に行うことで十分にウイルスを除去できるそうです。また、『手洗いの後にアルコール消毒液を使用する必要はない』ともいっています。人との接触を減らすことが1番の感染予防策です。さまざまな工夫をして、買い物へ行く機会自体を減らしたいものです。投稿全文はこちら[文・構成/grape編集部]
2020年04月13日店員の『客への関わり方』から、その店の良し悪しは客に伝わるもの。ウェブサービス『note』を利用している浜崎裕充さんは、夫婦そろってある店員のファンになった出来事について投稿しました。近所のディーラー店員の神対応ある日、車で外出した浜崎さんの妻。右後ろのタイヤがパンクしていたことに気付かないまま車を走らせ、近所のディーラーの前を通過しました。すると、たまたま店の外にいた店員が妻の車の異変に気付き、追いかけて教えてくれたのです。しかし、大事故を未然に防げたものの、このままでは修理できる場所まで運転することもできません。車載の『パンク修理キット』を使って応急処置ができればよかったのですが、妻は使い方を知りませんでした。困っていると、店員は手際よくパンクしたタイヤをジャッキアップして外し、店の台車に乗せて、こういったのでした。「近くのガソリンスタンドに持って行って修理しておいで」ガソリンスタンドの多くは、パンクしたタイヤの修理を行っています。そのため、車を運転せずともタイヤを持ち込めば修理が可能でした。修理が終わったタイヤを持ち帰ると、その場で店員はまた取り付けてくれたとか。そこまで手助けしてくれた店員に、妻は恩を感じずにはいられませんでした。作業料を払おうとしたのですが、店員は「お代はいりません。困った時はお互い様ですから」と受け取らなかったそうです。夫婦の恩返し妻からこの出来事を聞いた浜崎さんは、店員の対応力や人柄に感動!次のように想いをつづっています。この一連の話を妻から聞いた時、感謝の気持ちでいっぱいになりました。妻が事故に遭うのを未然に防いでくれただけでなく、女性1人で不安だった状況に、心温まる対応。もうね。これは何かの形で恩返しするしかないと。タイミングのいいことに、浜崎さんの車はあちこちにガタが来ており、まさに買い替え時でした。運命を感じた浜崎さんは、他店をすべて断り、助けてくれた店員がいるディーラーへ車を見に行くことに。すると考えていた価格帯の車ばかりが並んでいたため、すぐにお気に入りの車と出会え、即決で購入することができたそうです。「久しぶりに素敵な方との出会いで、気持ちが温かくなりました」と振り返る浜崎さん。「この人から買いたい!」と思える素敵な店員との出会いは、嬉しいものですね![文・構成/grape編集部]
2020年04月13日新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年4月7日に政府は7都府県に『緊急事態宣言』を発令しました。緊急事態宣言による外出自粛の要請を受け、さまざまな企業が休業を決断しています。コーヒーチェーン店の『スターバックス』(以下、スタバ)も、一部店舗の休業を決断した企業の1つです。同月8日に、スタバは対象となった7都府県にある、約850店舗の休業を発表。期間は、「翌9日から当面の間」としています。休業宣言したスタバで、ドリンクを注文すると…スタバが休業する前日に、ドリンクを購入するため、店に立ち寄ったリラママ(@Rirakumama1103)さん。すると、店員は丁寧に対応したうえで、ドリンクのカップにこんなメッセージを書いてくれたといいます。またお会いできる日まで すこやかにおすごしくださいおはようございます今朝はいつも以上に駅に人が居なくて...あぁ、企業さんも休みとか色々対応しているんだなと感じましたスタバがしばらく閉まるということで昨日買って帰りました•ө•親切に対応していただき素敵なメッセージありがとうございます今日も1日よろしくお願いします☺️ pic.twitter.com/J8IgoqL2Q3 — リラママ春のブラサン企画中 (@Rirakumama1103) 2020年4月8日 スタバを利用する客のすこやかな日常を願い、店員はポジティブな言葉で見送りたかったのでしょう。写真はネット上で拡散され、「さすがスタバ!」「素敵な店員さんですね」「またゆっくりスタバを利用できる日が来てほしいな」といった声が集まりました。客にとってスタバを利用できなくなるのは残念なことです。一方で、普段通りの仕事ができなくなる店員にとっても、休業はつらい事態に違いありません。そんな状況で繰り広げられた、思いやりのあるやり取りに、心が温かくなりますね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月10日2020年4月7日、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大を受け、東京を含む7都府県に緊急事態宣言が発令されました。しかし、依然、マスクの入手は困難な状況が続いており、多くのドラッグストアで毎朝長蛇の列ができています。また、マスクが販売できない店に対し、理不尽な怒りをぶつける人も後を絶たないようです。ゾッとする、ドラッグストアでの迷惑行為…スーパーやドラッグストアで『やめてほしいこと』を、メグウサギ(@rabbitmegumi)さんがイラストにしました。緊急事態宣言が発令されたにも関わらず、誰かに向かってくしゃみをする人がいるとは…唖然としてしまいますね。マスクがない場合にも、くしゃみや咳が出る時は、腕で鼻と口元を覆って唾液が飛ばないように気を付けてほしいものです。『やめてほしいこと』はそのほかにも…。受け取る店員さんはたまったものじゃありませんし、その唾液のついた紙幣はまた別の人へと巡っていきます。これはコロナウイルスが流行していなくても、やめてほしい行為ですね。また、商品をあれこれ触った後の洗っていない指を舐めることで、自身の感染リスクを高めていることにも気付いてほしいです。外出自粛が続き、家の中でじっとすることに飽きた気持ちはとても分かりますが、買い出しには少人数で行きたいものです。不特定多数の人々と間近に接する空間は『危険な場所』と考えたほうがいいでしょう。気晴らしをするのであれば、公園などの開けた場所で、人との距離を保ちながら身体を動かしたいですね。生活必需品を扱う小売店(スーパー・ドラッグストアなど)の従業員は感染ハイリスクな上に怒られっぱなしで、しかも買い溜め需要で客数も納品とも多くてとても忙しい。優しくしてあげてくださいね pic.twitter.com/AlcMU6q701 — メグウサギ (@rabbitmegumi) April 6, 2020 そして、最後はやはり『店員を怒鳴りつけること』でした。そんな人を見たり怒鳴り声を聞いたりすると、呆れると同時にもやもやしますよね…もう少し冷静になって物事を考えてほしいものです。この投稿には、多くの悲痛な声が寄せられました。・手袋を装着して接客したい。感染リスクが高すぎです。・診療所で働いている者ですが、だいたいこんな感じで、毎日怖いです。・分かります!従業員も人間だから、思いやりがあれば、嬉しいなぁ。・コロナウイルスよりも、人が怖いです。・100円均一ショップで働いていますが、本当にやめてほしいです。・最近、精神的にもつらいです。コロナウイルスが流行してからというもの、店員さんたちの痛切な訴えは後を絶ちません。一人ひとりが『通常だったらしないこと』『こんな時だからこそ、してはいけないこと』をよく考えれば、このようなことは減らしていけると思います。また、スーパーやドラッグストアの店員さんだけでなく、医療に従事する人、公共交通機関の人など、非常事態の中でも感染のリスクを負いながら働いてくれている人々に感謝したいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月10日2020年1月に新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が発生して以来、日本では全国的にマスクの在庫不足の状況が続いています。一時期はネットでマスクが高額転売されたり、買い占める人が続出したりと、問題になりました。4月現在も、マスクの供給不足は変わっていません。マスクを求め、朝早くからドラッグストアに並ぶ人も少なくないようです。ドラッグストアに来た『とんでもない客』で店員が組んだ打線マスク不足によって苦労をしているのは、買い求める人だけではありません。ネットでは連日、全国のドラッグストアで働く店員から「非常識な客が多くて困っている」「毎日大変な思いをしている」といった声が上がっています。ドラッグストアに勤めている、まきぶろ(@otogi_zousi1203)さんも、一部の非常識な客の対応に頭を悩ませている1人。これまで店に現れた『とんでもない客』の中から9人を選出し、野球の打線を組んでTwitterに投稿しました。【1一】アルコール消毒液を陳列中の私から、品物を奪い取るついでに肘鉄。打撲傷全治1週間(労災が下りた)を負わせたジジイ。【2遊】毎日閉店前に来て「マスク今日もないの!?」とキレ散らかすおばさん。入荷してても、この時間には残ってねーよ。【3二】マスク購入に必要な整理券を偽造して持ってきたおじさん。【4中】閉店前に侵入。入荷した荷物をあさり、マスクがあると大騒ぎして警察を呼ぶ寸前の騒動にしたジジイ。【5右】毎朝、店のシャッターを叩いて「オイ!マスク、今日はないのか!」と怒鳴るオッサン。(貼り紙に書いてあるが読めないらしい)【6三】店の入り口に置いてある、客が使える消毒用のアルコールを何プッシュもして、持ち込んだタッパーにためて盗もうとしたババア。(後にテナントの警備員が回収)【7左】「従業員はしてるじゃない!マスクを隠してるでしょ!」と倉庫へ無理やり入ってこようとするババア。(警察への通報を警告して、結果的に未遂)【8捕】散々「コロナウイルスが怖い!」とマスクの在庫がないことに対して騒いだくせに、レジで会計をする時に指を舐めるババア。なぜかその上、マスクを2枚重ねて着けている。(意味がない)【9投】「1家族1点」で他人のふりをするも、レジで子供が「あ!ママ、ポイントカード!」といってしまいマスクを点数制限され、1時間半にわたり「あーあ!〇〇のせいでマスク1個しか買えなかった!ママがコロナウイルスで死んじゃえばいいんだ!」と店の前で子供を怒鳴る若い母親。コロナウイルスの騒ぎ始まってから職場に来たヤバイ客で打線組んだwwww pic.twitter.com/DKlWlt1oua — まきぶろ@切り絵合同誌主催 (@otogi_zousi1203) April 8, 2020 店に侵入したり、店員にケガを負わせたりと、信じられないほど非常識な客たち。どの客もホームラン級といえるでしょう。投稿者さんはあえて面白おかしく『打線』で表現していますが、実際にこれらの客が存在すると思うと背筋が凍ります。ちなみに、惜しくもスタメン入りを逃した補欠にはこういった客もいたようです。「咳が2週間以上も続く!コロナウイルスかも!」と相談に来た女性。「熱はない」「咳は激しいが、家にいる時しか出ない」「家にいると涙目になる」「鼻もおかしいからコロナウイルスの可能性が高い!絶対にそう!」など主張するも、聞き取りを行った結果「空間を除菌するため、加湿器に次亜塩素酸ナトリウム(ハイター)を入れている」という原因が特定。毒ガス発生器を自宅で作っていた。ニュースを見て「アビガン(ファビピラビル)あります?売って!」と来た数人の客。「効果があるかもしれないから調べようって段階で治療薬ではない」「そもそも処方箋がないと売れない」と伝えるも、「じゃあ医者に行ったらもらえる!?」と聞いてきた奴もいて張り倒したくなった。3番打者とスタメンを迷ったが今季は補欠。投稿は拡散され、多くの人から「こんな人がいるなんて怖すぎる」「メジャーのオールスター級に破壊力がある打線だ」といった声が寄せられました。残念なことに、こういった件は投稿者さんが働いている店だけでなく、全国の店で起こっていることでしょう。非常識な行動をとっている人は、一度自分の姿を振り返ってみてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月09日