パイ インターナショナルは、9月11日に写真集「庭猫」を刊行した。○ある家族と猫の日常を写した写真集「庭猫(にわねこ)」の主役は、家の庭に住みついた2匹の猫「アフ」と「サブ」で、「とうとう猫がとびました」の説明の通り、ある日から網戸にピッタリと張り付いてご飯を催促するようになったという。庭猫の「アフ」と「サブ」、家の中で飼われる家猫「くま」、その飼い主たちの日常にカメラを向けた、全84ページの不思議な写真集だ。網戸に張り付いたり、窓から家猫を覗き込んだりと、ユーモアあふれる中にもせつなさを感じさせる猫の姿が可愛らしい。写真は全て、第2回ひとつぼ展グランプリ受賞の安彦幸枝さんの撮影によるもの。「PIE BOOKS」のWeb連載コーナーで庭に訪れる猫や旅先で出会った猫や犬などの写真を日記として連載している「どこへ行っても猫と犬」が、元となっている。価格は1,400円(税抜き)。写真集「庭猫」の紹介ページでは、掲載写真の一部を見ることができる。
2015年10月05日エルメス(HERMES)から、新オードトワレ「李氏の庭」(100ml/1万5,000円)が登場。エルメスブティックとエルメス香水コーナーにて展開されている。2015年のテーマ「フラヌールーいつでも、そぞろ歩き」をもとに、エルメスの専属調香師ジャン=クロード・エレナが手掛けたオードトワレ。 「人生は、庭づくりを始めたその日から始まる」という古くから伝わる言葉もある中国に魅了された彼は、中国にある数々の庭園を訪れ、それぞれに共通する象徴的な力に着想を得た。池の匂い、湿った小石の匂い、ジャスミン、スモモや金柑の木、そして巨大な竹林の香りを思い浮かべながら作られた、新しい庭園のフレグランス「李氏の庭」。つけた瞬間、凛としたレモンような爽やかな香りが漂い、雄大な地を思わせる素朴で心地よいノートが続く。パッケージには、中国の現代アート作家リ・シンが描いたイラストが採用された。繊細なグレーの濃淡で薄紙の上に描かれた、秘境の風景。威厳にあふれたジョーヌ・アンペリアル(皇帝の黄色)と、鮮やかで刺激的なアニスグリーンが混ざりあったカラーがパッケージを彩り、ボトルを美しく引き立てている。
2015年04月30日イオンリテールはこのほど、マンションのベランダや戸建ての庭向けに造園から保守までトータルに提案する「ガーデニングパック」の試験販売をイオン幕張新都心店にて開始した。○世界的ガーデンデザイナー石原和幸氏とコラボレーション同サービスは、近年、趣味の1つとしてG.G世代に人気のガーデニングを、自宅でも本格的な造園で楽しめるよう、新たなビジネスモデルへの挑戦として進めるもの。世界最高峰のガーデニングショー「英国チェルシーフラワーショー」で何度も金賞に輝くなど世界に認められるガーデンデザイナー石原和幸氏率いる石原和幸デザイン研究所が造園する。限られた空間でも、一流のセンスで緑あふれる上質なくつろぎの場を提案するという。ベランダや戸建てでも、洋ガーデンでも和風庭園でも、予算に応じて選べるプランを用意。洋風の「ベランダガーデンプラン」、和風の「坪庭パック」それぞれ30万円、50万円、80万円のプランを用意する。また、引渡しから3年間は、年に1回の点検付きなので安心できる。訪問時に、不明な点や管理方法についてアドバイスをし、より適切な手入れが可能となる。150cm以上の樹木は1年間保証付きとなり、初心者でも安心のプランとなる。
2015年03月26日フィンランドとスウェーデン、そしてロンドンのアーティストたちの、16のとっておきの庭をセレクトして紹介した本『北欧と英国のアーティストたちの庭』がジュウ・ドゥ・ポゥムより発売。表紙を飾るのは、2012年にヘルシンキで行われたワールド・デザイン・キャピタルで、シニア・コミュニケーション・オフィサーを務めたフィンランドのマーリットさんのお庭。春から夏までの間はクンプラ市民農園のコテージ付きのお庭を住まいにしているそうで、1927年の開園当時から残る、りんごなどの果樹や色とりどりの季節の花々がとてもきれい!イギリスでガーデンデザイナーをしているジニーさんのお庭は、白いウッドデッキが印象的。マウント・エトナ・ブルームと呼ばれる木の、黄色い花とのコントラストもすばらしく、ゆったりとしたひとときを過ごせそう。デッキから続く橋で小さな池を渡った先には、ハーブや草花が彩るナチュラルな空間が。フィンランドでスタイリストをしているアヌさんと、デザイナーのミッコさんのお庭。ふたりはパキラ市民農園の中にコテージ付きのお庭を持ち、子どもたちの学校がお休みのときはほとんどここで過ごしているとか。家庭菜園から収穫した採れたてのルバーブを使い、屋外のキッチンでホームメイドパイを焼いてくれたときの様子も紹介されている。スウェーデンの建築家、オレフさんのお庭は、海沿いから大きな丘の頂上まで広がる、セーデルマルム島の市民農園。子どものころから憧れていたというツリーハウスから眺める絶景には、ご本人も大満足の様子。フラワーガーデンや、ハーブ園、菜園など12ブロックに分けられたお庭からも、そのこだわりがうかがえる。ユニークなデザインの日時計や、陶器の人形、動物のオブジェといったデコレーションもポイント。個性豊かで、アイデア満載のお庭の数々が見られる本書は、インスピレーションを与えてくれるのはもちろんのこと、そのステキな暮らしぶりも垣間みられ、隅々まで楽しめること必至。春におすすめの一冊だ。『北欧と英国のアーティストたちの庭』編著:ジュウ・ドゥ・ポゥム判型:A5変型・本文128ページ・オールカラー定価:1890円発行:ジュウ・ドゥ・ポゥム発売:主婦の友社
2013年04月09日緑化事業や住宅事業を行っている「住友林業」と、都市の緑化および戸建て住宅の外構・造園・植栽管理等を行う「住友林業緑化」は、”五感とからだを育む庭づくり”をコンセプトとした設計提案である「ハグくみの庭」の展開を開始する。”ハグくみ”とは、”ハグ”(抱きしめる)と”育み”を掛け合わせた造語。子どもたちが体を自発的に動かし、五感を働かせることができるよう、設計段階で庭に仕掛けをつくり、子どもの好奇心を自然に引き出す住まいづくりを提案するという。例えば、「どろんこ広場」は、砂遊びでいろいろなかたちをつくることを通じて「創造力」を育み、「わくわくマウンド」は、庭の一部に起伏を設けることで、遊びたいという「好奇心」と「自発性」を引き出す。そのほか、屋外水洗を配置した「じゃぶじゃぶシンク」や、リビングやダイニングなどから目が届くような設計の「見まもり庭」など、12の設計アイデアを提案。家族や敷地などの条件にあわせ、庭づくりに取り入れることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日自然豊かなフィンランドのアーティストたちのステキな庭と、その暮らしを紹介した本『フィンランドのガーデニング』がこのたび、ジュウ・ドゥ・ポゥムより発売された。本書では、さまざまなスタイルの魅力溢れる17のガーデニングが紹介されている。表紙を飾るのは、ヘルシンキの歴史ある住宅地のひとつ、タパニラに暮らすフォトグラファーのクリスタ・ケルタネンさんと娘のアリサちゃん。ガーデニングや手づくりが大好きなご主人のヤンネさんが何でもつくってしまうそうで、この可愛らしい小屋も手づくりだとか!さらに、庭にはブランコやハンモックも。末っ子のアリサちゃんにはお姉ちゃん、お兄ちゃんもいて、家族みんなが楽しそうに庭で過ごす様子は、まるで絵本の世界のようにステキ!ミルク缶や鍋をプランターにリサイクルするアイデアも参考になります。これは、今年ヘルシンキで大々的に行われたデザインのイベント「ワールド・デザイン・キャピタル・ヘルシンキ 2012」(WDC)で、プレス関係の仕事をしているマーリット・キヴィストさんのクンプラ市民農園にある庭。WDCのフラッグと、きれいな水色のコテージが、澄んだ青空にぴったり! 緑豊かなこの場所で、家庭菜園もしているそう。パキラ市民農園に、コテージ付きの庭を持つパーッカネン・ファミリー。写真にうつっている、娘のヒルラちゃんとヘルッタちゃんの学校が休みになる夏に、家族でここにやってきて暮らすそう。2人がのぼっているのは樹齢60年になる、りんごの木! 生い茂る木々の中にある、ゼラニウムやポピー、ルピナスといった色とりどりのお花もアクセントに。イラストレーター兼グラフィックデザイナーのテレサ・ムーアハウスさんは「マリメッコ」の人気テキスタイル・デザイナーのひとり。家族4人で広々とした中庭のあるアパルトマンに暮らしている。子どもたちとのびのび遊んだり、近所の人たちとピクニックしたり、庭が交流の場にもなっているとか。本書では、さまざまなガーデニングのほかに、オーガニックやローカルな食品にこだわった食材屋さんのガイドも紹介。また、ヘルシンキ、ポルヴォー、スオメンリンナで、緑に親しむことができるお散歩コースや公園のガイドも。フィンランドに旅行に行く際の参考にもぜひ!ページをめくるたび、美しい木々のグリーンに癒され、おしゃれでアイデア満載の庭にときめく。ガーデニング好きの友人やママ友へのプレゼントにもおすすめの一冊です!『フィンランドのガーデニング』 編著:ジュウ・ドゥ・ポゥム判型:A5・本文128ページ・オールカラー定価:1890円発行:ジュウ・ドゥ・ポゥム発売:主婦の友社ジュウ・ドゥ・ポゥムHP 取材/田辺香
2012年10月08日ヨーロッパのライフスタイルを紹介するビジュアルブック「エディシォン・ドゥ・パリ」のガーデニングシリーズから、『パリ 素敵に暮らす庭づくり』&『憧れのイングリッシュガーデンの暮らし』の2冊が登場。2冊共通のテーマは、「庭づくり」。春のガーデニングシーズンにぴったりな、ヨーロッパの庭のある素敵な暮らしを紹介している。■『パリ 素敵に暮らす庭づくり』パリ流のセンスで作り出された19の庭と、そのガーデンライフを紹介。小さなベランダも、屋上も、中庭も、パリ流のセンスで居心地のいい楽園になる!そんなセンスいっぱいのナチュラルなガーデンスタイルのアイデアは必見。■『憧れのイングリッシュガーデンの暮らし』ロンドン子たちの個性あふれる20の庭と、フラワーカタログを紹介。植物を愛して、暮らしを愛する20人のグリーンフィンガーたち。エコでナチュラルなロンドンの手作りガーデンスタイルは今すぐ取り入れられるアイデアがたくさん。 『パリ 素敵に暮らす庭づくり』、 『憧れのイングリッシュガーデンの暮らし』 著者:エディシォン・ドゥ・パリ編発行日:2012年3月1日定価:各1,575円(税込)版型:H148×W210mm ページ数:112ページ(オールカラー)発行:エディシォン・ドゥ・パリ発売:ハースト婦人画報社 プレスリリース提供元: PR TIMES
2012年03月27日