赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、保育士の中田さんからメッセージです。 こんにちは、保育士の中田馨です。7カ月ごろから徐々に始まり1歳6カ月ごろまで続く、赤ちゃんの後追い。後追いが始まると、ママは赤ちゃんのそばからちょっとの時間も離れにくくなります。わが子も実は後追いが長く続き、「ママ~ママ~」とずっと私を追いかけてきていたことを思い出します。 今回は、そんな後追いをする赤ちゃんをずっと抱っこしていたほうがいいのかお伝えします。 後追いってなぜするの?後追いは、赤ちゃんの視界からママがいなくなったときに泣いてしまったり、ママのことを追いかけたりする行動のことです。キッチンでミルクを作っているときも、ママがトイレに行くときも、今までそんな少しの時間なら遊んで待ってくれていたのに、それができなくなってしまいます。 これは、ママと赤ちゃんの信頼関係が築かれていて、ママを特別な存在と認識しているからこそ起こる行動です。 後追いする赤ちゃんの対処法後追いの場合、抱っこするとスッと泣きやむことが多いのですが、ママが動くと泣くので「ずっと抱っこやおんぶをして家事をしたほうがいいの?」と思ってしまうかもしれません。でも、そんなことはありません。後追いする赤ちゃんへママができる3つことをお伝えします。 赤ちゃんが泣くことにママが過剰に反応しない不思議と自分の子どもが泣くと、頭に「キーン」と響いて「泣き止ませなくては!」と思ったり、あまりに泣かれると疲れたりしてしまうこともあります。わが子の泣き声はすごく気になるのに、よその赤ちゃんの泣き声はそうではないのは、きっと「泣く」ことに敏感に反応できるよう、母に備わっている本能のようなものではないかと私は思っています。 私自身も、保育所の子どもたちの泣き声は何とも思いませんが、わが子の泣き声には過剰に反応してしまいます。「赤ちゃんの泣き声に過剰に反応しない」と意識的に思うことも大切です。 少しくらいなら待たせても大丈夫抱っこやおんぶをすることは赤ちゃんを安心させる大切な行動です。でも、赤ちゃんが泣いても、少しの時間くらいなら待たせても大丈夫。ただ、ママの後を追いかけてきますので、待たせるときは部屋の環境を安全にしてあげましょう。 声かけをして安心させて赤ちゃんのそばを離れるときは、急にいなくなるのではなく「トイレに行ってくるね。すぐに戻るから、少し待っていてね」と声かけをします。赤ちゃんが泣くから、遊びに集中しているときにそーっと出ていこう。と思うかもしれませんが、逆に気づいたらママがおらず、一人になっているほうが不安になります。 戻ったら「待っていてくれてありがとう」と言います。ママは必ず戻ってくるということを何度も何度も経験させます。それを積み重ねることによって、赤ちゃんは徐々に「トイレに行ってもすぐに戻ってくる」と分かるようになります。 後追い時期の家事は頑張りすぎない後追いをする時期は、家事などがスムーズに進みません。食事作りも赤ちゃんが寝ている時間に慌ててやって、ママの休憩時間がなくなってしまうこともあります。家事を溜めても、掃除が完璧でなくても大丈夫。イライラしたら大きく深呼吸して、好きなチョコレートなどを一口食べてリラックスしましょう。 後追いは、大好きなママをとにかく追いかけたいという行動。そんな今しかない赤ちゃんの姿を「かわいいな」と思えると、心にも余裕が生まれますよ。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。
2019年05月31日わが子の場合、後追いが始まったのは生後8カ月のころ。少しそばを離れるだけでも大泣きでした。そんなにベッタリくっついていなくちゃいけないの? と、ストレスはたまる一方だったことを覚えています。そんなときに私が取り入れていた、赤ちゃんのそばを離れるときのアイデアを紹介します。 1.目新しいおもちゃを与えるわが子に一番効果のあった方法が「目新しいおもちゃを与える」。そばを離れるとき、まずはお気に入りのおもちゃを与えます。しばらくおもちゃに集中するので、トイレに行く程度であれば泣かずに済んだこともあります。お気に入りのおもちゃでも効果のない場合は、目新しいおもちゃを与えると効果てきめんでした。 おもちゃでなくても、誤飲やケガの心配がないご家庭の日用品でも十分です。私はプラスチック製のコップやお皿などを与えていました。 2.離れた場所からも声をかけるママがいないことが不安で泣くのであれば、存在をアピールすれば少しは安心できるのではないか? そう思い、「ママはここにいるよ~!」と常に声をかけてみました。ところが、ママの声がするのに姿が見えないことで不安になり、さらに大泣きしてしまいました。 でも、それはママが近くにいる、ぼく・わたしのことを気にかけていると認識できている証拠でもあると感じました。ママがそばを離れると結局は泣いてしまうのであれば、声をかけて泣いてしまったとしても、きっとママの声は赤ちゃんにとって安心材料になる……。そう思って離れた場所からも声をかけていました。 3.「待っていてね」と声をかけてから離れるそばを離れるときに必ずおこなっていたのが「待っていてね、すぐ戻るから」と声をかけることです。それでも最初のうちは泣いていましたが、続けているうちに泣かなくなりました。ママが消えてしまうのではなく、きちんと戻ってくることをわかってもらえたのではないかと思います。 おもちゃなどで気をそらすことも1つの方法ですが、「言葉」が一番効果的な方法だったのかもしれません。 赤ちゃんの後追いが激しいと、家事をするのも一苦労だと思います。お昼寝や機嫌のいい時間帯に済ませる方法もありますが、なかなか都合よくいきませんよね。そんなときはおんぶをすると両手が使えるうえに、うまくいけば寝てくれることもあってよかったです。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月23日ウーマンエキサイトで人気連載中のなーみんさんの記事 「火にかけていたフライパンがない! おんぶで料理中に何が起こった!?」 で、同じように子育て中にヒヤッとした経験があるか、アンケートを実施しました。ヒヤッとした経験がある人に回答いただいた「子どもの思いがけない行動」についてのエピソードもご紹介します。■98%が子育て中の「ヒヤッと」経験あり子育て中は、家の中でも事故は起こるとよく聞きます。だからベビーゲートやチャイルドロックを取り付けるなど、子どもにキケンがおよばないように気をつけているご家庭は多いのではないでしょうか。それでも、アンケートでは合計で98%もの人が「子どもの思いがけない行動でヒヤッとした経験がある」と回答しています。Q1. 子どもの思いがけない行動でヒヤッとしたことはありますか?よくある 49%たまにある 48%ほとんどない 1%全くない 0%その他 1%「ほとんどない」と回答した人は少数ですがいるものの、「全くない」は0%! このことからも、子どもの行動をコントロールすることが、どれだけ難しいかがわかります。■「料理中のおんぶ」は危険だった…!子育て中のどんな場面でヒヤッとすることがあるのでしょうか? 寄せられたエピソードを見ていると、なーみんさんと同じように「料理中のおんぶ」という状況がいくつかありました。個人差がありますが、赤ちゃんは成長過程のなかで後追いを始めます。保護者の姿が見えなくなると、激しく泣いたり追いかけてきたりするので、思うように仕事や家事ができなくなってしまうことも。そこで、赤ちゃんが入ってこれないようにキッチンなどにベビーゲートを設置するわけですが、なーみんさんの記事にあったように、取り付けができない構造の家庭も。そういうときに赤ちゃんを守りながら、家事を進める選択肢のひとつとして「おんぶ」があるのですが…。料理中に泣くからおんぶしていたら、やっぱり鍋やらフライパンの蓋をさわろうとして大変でした。おんぶしてた1歳児が麦茶の入ったガラスポットを思いっきり振り上げてから、床に叩き落としたことがありました。おんぶして料理を作っているときに野菜を切り終わったので、残りを冷蔵庫に戻そうと振り返った瞬間…包丁を手にしていました。それまで私が使っていた包丁が気になって仕方なかったのだと思いますが、あのときほど背筋が凍ったことはありません…。おんぶは背中側に子どもがいるから安心してしまうのですが、赤ちゃんって手足をバタバタと動かして、思いがけない動きをするんですよね。こんなエピソードもありました。おんぶで料理をしていたら子どもが包丁の刃と柄を両手で持っていて無理やり離すこともできず、焦りました。ほかのおもちゃとの交換に応じてくれて助かりました。想像しただけで冷や汗がでてくるエピソードです。とっさの機転で、おもちゃをわたして交換できてよかった! こんなふうに、なにげない子育ての風景が、ほんの一瞬で、「ヒヤッ」とする場面に変わってしまうんですね…。■ベビーゲートを取り付けているのに、ヒヤッと!しかしベビーゲートを取り付けているからといって安心だとは言えないところが、子育ての難しさです。子どものタイプによってはゲートによじ上ってしまって、むしろ危ない場合も。さらには、子どもの成長が思っているより早く、ゲートを自力であけてしまうこともあるようです。夕飯にハンバーグを焼いているとき、1歳半の息子がガードの前に椅子を持ってきて、登って柵を乗り越えようとした。そして、そのまま反対側へ転落してしまった。ベビーゲートが開けられるようになってしまって、目を離したすきに、まだちゃんと降りれないのに前向きで手すりも持たずに階段を降りようとしていてヒヤッとしました。子どもの後追いが激しいうちは、「家事がきちんとできなくてもしょうがない」「料理は手抜きでいいんだ」くらいのゆるやかな気持ちを持つことも大切なのかもしれません。対策しても、注意しても、思いもかけないものに、手を伸ばしてしまう子ども。でも子どもが触ってはいけないものに手を伸ばしたり、後追いしたりする時期は、いつか過ぎ去っていきます。だから、それまでは安全第一で過ごしたいですね。■いつの間に!? ハサミ、包丁を子どもが持っているほかにも、子どもが使うにはまだ早いハサミやアイロンに手を伸ばしていて、ヒヤッとしたというエピソードも多く寄せられました。6歳と3歳の娘がいます。私がソファでうとうと寝てしまい、起きてみると、上の子が高いところに隠しておいた文房具箱を勝手に取り出して工作をしていました。そして隣でご機嫌に塗り絵をしていた下の子をよく見ると、なぜか前髪のど真ん中幅3センチ分ほどが、根本約1センチ残してバッサリ! 「どうしたのそれ!」と聞いたところ、「ジブンでちった(自分で切った)の〜」とうれしそうに教えてくれましたが…もし皮膚まで切っていたら…とかいろいろ考えて青ざめました。包丁がしまってあるシンク下の引き出しを開けられるようになっていた1歳の息子。ある日、草むしりして帰ってきたら、万能包丁を片手に私を出むかえてくれた息子がいました。寿命が3年は縮みました。子どもの手の届かない位置に置いていたアイロンを、目を離した隙に椅子を運んできて触ろうとしていたとき。子どもには手が届かない場所に隠しておいたはずなのに…というパターンは本当によく聞きます。刃物や熱源のあるものは、本当に寿命が縮みます。じつは、筆者も幼いころ、自分で前髪を切ってしまった記憶があります。なんでも自分でやってみたい年ごろというものがあるんでしょうか…。アンケートに寄せられた意見のなかにもありましたが、子どもは「興味のあるものは、なんとしてでも手に取りたい生き物」なのだと覚悟しておくことが必要なのかもしれません。■「ありすぎて思い出せない」子どもの思いがけない行動エピソードのなかには「ありすぎて思い出せない」というほど、子どもの思いがけない行動に振り回されたという保護者の方もいました。実際に、「手の届かないところに置く」「鍵をかける」「ベビーゲートを設置する」などなど、子どもから危ないものを遠ざけようと各家庭で工夫しているにもかかわらず、アンケートでは、ほとんどの方に「ヒヤッ」とする瞬間がおとずれています。できるだけ、不安要素を取りのぞいていくのが理想ですが、完ぺきにするということはかなり難しいことがわかります。そして対策しているつもりでも、子どもの成長によって「まだこれはできないだろう」が明日にはできてしまっていることもあります。キケンな場所について家族で話し合ったり、子どもの成長に合わせて収納場所を点検をするといった方法で、少しでも子育て中のヒヤッとする瞬間を減らしていけるといいですよね。Q1. 子どもの思いがけない行動でヒヤッとしたことはありますか? 回答数:87Q2. 子どもの思いがけない行動でヒヤッとしたエピソードがあれば教えてください。回答数:37アンケート集計期間:2018/9/27~10/5
2018年11月08日まだ長男なーが1歳半のころ、私の不注意でやけどをさせてしまったときのことです。それは夕飯の支度をしていたときのこと。それを母に相談したところ、母はよくおんぶしながら家事をしていたとのことで、私もおんぶをしてみることに。するとピタッと泣きやみ、これで落ち着いて夕飯作れる~と思っていました。コンロのうしろには冷蔵庫があり、フライパンで魚を焼いている間に野菜でも切ろうと振り向いて冷蔵庫を開けたときのことでした。何かがガシャンと落ちた音と同時に、「なーが何かイタズラしたな」と思いました。案の定、焼いていた魚が床に落ちていました。私もつい大声で「鮭落ちてるー!!」と言ってしまったせいか、なーは大泣き!!「火を止めないと!」と思いコンロを見ると、そこにあったはずのフライパンがありませんでした。床にも落ちてない…フライパンを取り上げ、なーを下ろして「危ないからやめてね」と注意をしたのですが、泣き方が尋常じゃない。ふと足を見ると左足の側面が真っ赤に…!フライパンを持ったときにフライパンの底が足に接してしまい、やけどを負わせてしまいました。急いで冷やして皮膚科に行きました。7歳になった今でもうっすらとやけどの痕は残っていて、今でも本当に申し訳なく思います。ちょっと私が気を付けていれば防げたことなのに…。まさかフライパンに手を出すなんて思ってもいなくて気が抜けていました。それ以降おんぶで料理は怖くてしていません。■その後の対策うちはキッチンの設計上フェンスをつけるのが困難だったので、またケガをされるより泣かせてるほうがいいと思い、泣いたらあやしつつ料理をしたり、ちょっと珍しいおもちゃを出したり、その期間はかなり手抜きをしまくりました…(笑)昼寝している時間に…とも思ったのですが私にくっつかないと寝ない子だったので離れることができず、その時間を料理や家事にあてることはできませんでした。おんぶをしていると後ろは見えないし、1歳半にもなるといろいろ興味が出てきて触れられるものはいろいろ触ります。おんぶで家事をする方は多いと思いまずが、ケガや事故などには本当に気を付けてくださいね。<こちらも参考に> ・乳幼児のやけど 事故防止ガイド - 東京くらしWeb - 東京都 ・乳幼児のやけどの危険 - 東京都
2018年09月27日あんなに小さかった赤ちゃんも、すこし大きくなってくると、人見知りや後追い、ママ以外を拒絶したり、甘えん坊になったりします。でも、これも大事な成長のひとつ。どう乗り越えるかというよりも「◯ヵ月くらいにこんな成長があるんだ〜」と、赤ちゃんの発達を知れば成長にも気付きやすくなって、赤ちゃんとの生活ももっと楽しめるはず!成長のペースはその子それぞれ。今回は我が家の3兄弟の経験から、だいたい◯ヵ月くらいでどんな成長パターンがあったのか、まとめてみました。1歳までの、子どもの成長パターンを知ろう!ママにべったりの赤ちゃん。どんなに可愛くても、こんなに抱っこし続けて甘えん坊にならないかしら…などと心配になることも。わたしも長男の育児のときは分からないことだらけで、泣いたりグズったりする息子を前にあたふた。でも、子どもの成長パターンを知って、「今しかない赤ちゃんの反応だと思って、なるべく楽しもう!」と意識を転換。長女や次男の子育ては、気持ちが少し楽になりました。3~5ヵ月:ママ1人にしないで〜〜!生まれたてはほわほわだった赤ちゃんも、3~5ヵ月頃には首がすわってきます。うつぶせにすると少しの間なら腕で体を支えて、頭を持ち上げていられるように。この頃から、寝かせられるのを嫌がったりします。また、ママが離れるとそれに気づいて「1人にしないで~」と泣くことも。こんな時は「ちょっと待っててね」の声かけは忘れないようにしてます。兄弟が多くなると、日中ずっと赤ちゃんだけを抱っこが出来ません。赤ちゃんが安心するスペースで待ってもらって、声かけをしながら家事をこなす、というのが日常です。6ヵ月頃:ママじゃなきゃいやだ!子どもの性格にもよりますが、早いと生後6ヵ月頃から、人見知りが始まるそう。ママとそうではない人の姿や声が、区別できるようになります。知らない人が近づいてきたり、じーっと見られると不安になって、泣いて訴えるようになります。「ママじゃなきゃいや!!」と人を選ぶ能力がついてくるようです。子どもによっては、「パパやじーじ、ばーばもダメ!」「知らない人に話しかけられると泣く」など、ママ以外を一切拒否する子も。人見知りは一過性のものだと思うので、この期間は存分にママに甘えさせてあげて♡7~9ヵ月:ママどこいくの?このころから「後追い」がだんだん始まります。大好きなママの側にいられるよう、いつでもママの後をついていくようになります。ママの姿が見えなくなると、泣いて訴えたりも!ずりばいやハイハイでママの後を追いかけてくるので、ママはさらに大変に。トイレのドアは開けっ放し!が普通になります(笑)。中には1歳を過ぎた頃から、いきなり後追いが始まった〜なんて話も。いずれにしても、動けるようになるにつれて、「ママどこいくの?待って〜」と追いかけてくるようになります。動けるようになると、お部屋のレイアウトを再考して。ママが目を離してしまう瞬間もあると思うので、もう一度お部屋のヒヤリハットを確認しましょう。1歳頃~:ママ違うよ〜!1歳頃になると、自我が少しずつ芽生えだします。やりたいことや嫌なことがわかるようになり、それをママに伝えようとしてきますが、なかなか気持ちが伝わらなかったりして、かんしゃくを起こすこともあります。我が家の長男の場合は、足をバタバタして泣いたり、おもちゃを投げたりすることもありました。ママもどうして欲しいのか分からず、困ってしまうこともあるかもしれませんが、これも成長過程のひとつ。根気よく、しっかりと目を見て伝えて、優しくぎゅーっと抱きしめ、受け止めてあげましょう。覚悟しておきたい、魔のイヤイヤ期!2歳近くになると、やってくるイヤイヤ期。我が家も今、2番目の娘がイヤイヤ期真っ最中。毎日私の言うことにたいして、本当になんでも「イヤだ!」と言ってます。でも、これは、自立の第一歩!!この時期は「自立したい」と思う気持ちと「甘えたい」と思う気持ちの両方がでてくるそう。また、ある程度言葉が話せるようになると、自分の気持ちをママやパパに伝えようとしたり、何でも自分一人でやりたがります。我が家は兄弟がいるので、お兄ちゃんのやることみて、マネしようとすることも。でも、上手くできなくて、かんしゃくを起こすこともしばしば。そんなときは、優しく「一人でやりたかったんだよね」「ちゃんとできるようになるから一緒に頑張ろうね」と、子どもが感じていることを代弁してあげると、「ちゃんとママが自分の気持ちを理解してくれているんだ!」と、少し落ち着きます。その子によっても時期やタイプは様々ですが、「成長してる証なんだ!」と思えたら、少し気が楽になるかも。兄姉を育ててみて、1歳まではあっという間でした。弟も、もうすぐ6ヶ月。今しかない成長を楽しみながら過ごしていきたいです。
2018年07月28日こんにちは、美佳です。突然ですが、追う恋愛、追われる恋愛どちらが幸せですか?筆者的に、どっちが幸せだよ! とは言いませんが、恋愛至上主義的なタイプの女子は、追う恋愛、特に「追い続ける恋愛」は向いてないと思うし、筆者的にもおすすめはしません。そこで今日は、追い続ける恋愛をおすすめしない理由についてお話ししようと思います。■■恋愛に費やすエネルギーが多すぎると楽しいをこえて疲弊するだけ筆者的に追い続ける恋愛をすすめない第一の理由はコレです。追い続ける恋愛は楽しいを通りこして疲れます。きっと追い始めは、毎日彼のことを考えたり、ネットで恋愛関連の事を調べたり、いつもよりちょっとオシャレをして女子力向上を目指したりと楽しいでしょう。けど、追う状況が続くと、楽しい気持ちが薄れてきて、疲れに変わります。「もう疲れた!追いかけるのやーめた♩」と、粘り強く追うけど結果がともなわない場合は潔く諦める!ってタイプの女子ならいいのですが、恋愛に集中しがちな女子の多くは『ここまで追いかけたんだから、今さら諦めるのは・・・』と、変な執着から追うのをやめられない人が多すぎる気がするのです。それ、自分で自分をどんどん疲弊させ、精神的に追い込んでいるようなもの。なので、恋愛に集中しやすい女子こそ追う恋愛はおすすめしません。■■友達や家族など大事にすべき人、学業や仕事など集中するべきことを見失いやすい次にコレです。彼ばかりにフォーカスしてしまうと当然他がボケます。そうなると友達や家族など大事にすべき人や、学業や仕事など集中すべきことを見失いやすいです。追う恋愛でも、楽しい!!と感じている時はエネルギッシュに学業や仕事を頑張れるでしょう。けど楽しい時って、友達や家族など自分を支えてくれる大事な人とのコミュニケーションの時間が減ったりしがちじゃないですか?特に恋愛に集中しやすい女子は。で、逆に、追う恋愛に疲れ始め「なんで彼は振り向いてくれないの?」と、徐々にメンタルが病みはじめたら、今度は学業や仕事に集中できなくなり、友人や家族に近づいて彼の相談をしたり、病んだ心を癒そうとしません?しっかり恋愛、学業(or仕事)、家族や友人を分けられる女子ならいいのですが、恋愛に集中しやすい女子の大半は脳内の恋愛の比重が大きく、大事にすべき人、集中すべきことのバランスが崩れやすい構造になっている気がするのです。なので、恋愛に集中しがちな女子は追い続ける恋愛は控えたほうがいいかと。■■仮にセックスしても、「彼はエッチがしたかっただけ?」って疑心暗鬼にならない?彼と体の関係があったとしても、自分が追いかけている立場だと『彼は私のことが好きでエッチしたの?それとも、ただエッチがしたかっただけ?』と変に深読みをして、余計モヤモヤしたりしません?特にまだ交際前の片思いのような中途半端な関係の時ならなおさら。彼に振り向いてもらいたくて、彼に少しでも愛されたくて、エッチの誘いに乗ったとしても、自分が全力で追う立場の場合、エッチで心が安心することはないのです。むしろ虚しさに襲われて余計メンタルが病む可能性もあります。なので、好かれるための手段としてエッチは選ばないほうがいいですよ。■■おわりに追い続ける恋愛で精神的に病んでしまうのなら、それは自傷行為と似たようなもの。恋愛って人生の中心じゃなく、人生のプラスアルファなものと思ったほうがいいです。(美佳/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年07月02日恋愛において「追う恋・追われる恋、どちらが幸せ?」問題はよく聞きますが、でも、まぁそのへんって人それぞれですよね?ただ、追う恋は楽しい反面、疲れます。恋がうまくいかない場合、ある程度で見切りをつけて潔く恋を手放し、次に行けるタイプなら、追う恋もいいですが、変にしがみつく粘着質タイプの人は追う恋はしないほうがいいかもしれません……。なぜかって?では、追わないほうがいい理由についてお話します。■寝ても覚めても脳内は彼!は危険追いかける恋愛をしていると、寝ても覚めても頭の中は彼のことばかりで、スマホの検索履歴は恋愛に関することのみ……なんて状態になってしまいません?恋愛初期なら、これはこれで楽しいもの。でもそれが長く続くと、楽しさから不安の入り混じった疲れに変わります。そうなれば、徐々にメンタルが不健康になってしまうことも。人によってはふさぎ込んだり、仕事に集中できなくなったりと、生活面で支障が出てくることもあるでしょう。仕事を頑張れたり、メイクもファッションもお洒落になったりと、普段の生活がちょっと華やぐ恋ならいいのですが、彼を思えば思うほど気分が沈み、気力が弱まっていくという恋はなるべく早めに手を引くべきです。■恋によっては、メンタルが壊れる!?追いかけている状態のとき、彼に好かれたい一心で彼の顔色を必死に伺い、彼の顔色次第で自分の言動も変化する人もいるはず。でも、それって普段の自分ではなく、どこか猫を被ったような自分ですよね。少なくともリラックスではなく緊張した状態。それが続いてしまうと、徐々に精神もツラくなっていきます。ツラくなり「もう限界だ!追いかけるのをやめた!」と、その恋をスパッと諦められるタイプならいいでしょう。でも、「こんなに時間をかけたんだから、今さら諦められない……」と変に執着して、疲労困憊にも関わらず、まだ追いかけ続けてしまう粘着質タイプの人は、自分の精神のためにも、追う恋愛は最初からしないほうがいいかもしれません。■その恋を手放せば素敵な恋が訪れる一つの恋に集中してしまうと、どうしても他の異性は視界に入ってこないですよね。なので、自分のことを好いてくれている人がいても、その存在になかなか気づけなかったり……。それってもったいないですよ。もしかしたら自分に合う人は、追いかけている彼ではなく、自分を好いてくれる人かもしれないし。恋に夢中になるのはステキなことですが、恋の可能性を狭めないためにも、追いかけても成就しない恋はタイミングを見て、一度諦めてみるのも手です。恋を手放した瞬間、視界が開けて今まで見えていなかった人が見え、トントン拍子に交際ということもありえますから。■終わりに恋を成就させたいのなら、確かに自分から動く必要があります。でも、追いかけても追いかけても彼が振り向かない、そして自分が疲れてきた……というのなら、それは恋の止めどき。無理に頑張らず、一旦、恋をお休みするのも忘れずに!
2018年06月13日追われると逃げたくなるのが動物の習性。男女関係も同じです。そうなると、追ってばかりいては逃げられるだけ。欲しい相手を手に入れることはできません。そこで、“追う”から“追われる”に転換させるためのLINEの上手な活用法を、男性の意見を交えてご紹介しましょう。文・塚田牧夫得意ジャンルをアピール「彼女に最初に会ったとき、見た目がタイプじゃなかったからそれほど惹かれなかったんです。ただ、趣味がぴったり。お互い読書が好きで、好きな作家も共通してたんです。そんな彼女のLINEの文がとてもキレイでした。言葉を大切にしている感じがとてもよく出ていたんです。長文でもぐっと引き込まれて読んじゃう。それは付き合ってからも変わらずで、今も彼女とのLINEのやり取りはとても楽しいですね」ツムグ(仮名)/29歳恋愛の駆け引きで、自分の得意なジャンルをアピールするのは当然。それが相手にハマれば、関係は安泰と言えるでしょう。文章が得意ならLINEのやり取りは腕の見せどころ。それ以外でも、料理が得意ならその写真を送ったり、容姿に自信があるなら自撮り写真を送ったりしてもいいのは。時間をかけてゆっくりと「二年前に知り合った子なんですけど、誕生日とか新年とか、たま~にLINEが来るぐらいで会うことはなかったんです。というのも、僕に彼女がいたからなんですけどね。でも、その付き合っていた彼女と別れてしまった。というかフラれて、めちゃくちゃ辛かったんです。そんなとき、たまたまその子からLINEが来たんですよ。誰かに話を聞いて欲しかったので、思わず相談してしまいました。ぜんぜん会ってなかったのに妙に親近感が湧いて、いつの間にか気になる存在になってしまいました」イッペイ(仮名)/28歳恋愛はタイミングが大事。お互いにちょっといいなと思っても、どちらかに恋人がいたら諦めるしかない。でもそこで諦めず、付かず離れずの関係を続けていると、いつか必ずチャンスが巡ってきます。ただ、そのチャンスがすぐ来るか、十年後なのか、そこが分からないところなんですよねぇ。“追う”から“追われる”に転換させるためのLINEの活用法をご紹介しました。LINE一通が明暗を分けることもあります。勝利を逃さないよう、気合を入れて送りましょう。一通入魂です!(C) baranq / Shutterstock(C) wavebreakmedia / Shutterstock(C) bbernard / Shutterstock
2018年01月18日こんにちは、コラムニストの愛子です。必死で追いかける恋愛ではなく、彼氏に追われる恋がしたいと思う女性は多いのではないでしょうか。しかし、そう思うあまり、駆け引きばかりで素直に行動できなくなっていませんか?それではせっかく大好きな彼氏と過ごす時間も、心から楽しむことができませんよね。そこで今回は、追う恋を卒業し、自然体で追われる恋をスタートするための心の持ち方をご紹介します。■1.「追われたい」は、精神的に彼を追っている状態「追われたい」と強く思っているということは、どんな行動をとったとしても、結局気持ちの上では「追う恋」をしていることになります。彼の気を引くために駆け引きするということは、それだけ彼に振り回されている、ということですから。本当に追われる恋を始めるには、「相手にどう思われるか?」という不安や期待を手放さなくてはなりません。本物の「追われる恋」は、思うままに行動して彼に愛される恋のことなのです。■ 2.自分がどう思われるかより、あなたがどうしたいか本当は会いたいけど、彼に会いたいと思ってもらうために忙しいフリをしたり、すぐに返信したいけど、彼を不安にさせるためにあえて返事を遅らせたりしていませんか?例えそれで彼が本当にあなたの思惑通り、あなたを追い求めてくれたとしても、彼が夢中になっているのは、上手に駆け引きできるあなたであり、素のあなたではありません。だからいくら彼に愛されても不安がぬぐえず、追いかける恋から卒業できないのです。彼にどう思われるかより、まずはあなたがどうしたいかを基準に、もっと素直に行動してみましょう。素直に行動している自分を彼に愛してもらうことができれば、もう追うとか追われるとか考えなくても、もっと安心していられるはずです。■3.自分がどう思われるかより、彼はどうしたいか自分の気持ちに素直になるのは大切ですが、ただ自分勝手になればいいというわけではありません。彼への思いやりは大切です。例えば、彼を不安にさせるために連絡を控える必要はありませんが、今は確実に寝ているとわかる時間帯に電話をしないようにするなど、彼に負担がかからないような配慮は必要です。自分が彼に良く思われることばかり考えていると、彼が本当はどうしたいのか、どうしてほしいのかが分からなくなってしまいます。それでは、彼が追いかけたくなるほど魅力的な存在にはなれませんよね。自分がどう思われるかは脇において、彼の気持ちに気付いてあげられる余裕を持つことが、追われる恋への第一歩です。■4. 本当に求めているものに気付くことでは最後に、どうして追われる恋がしたいのかを考えてみましょう。それはきっと、必死に頑張らなくても愛されたいからではないでしょうか?ありのままの自分を愛してほしいという想いが、追われる恋を求める大きな理由なのだと思います。それなのに、彼に追いかけてもらうために取り繕ったリ駆け引きしたりするなんて、本末転倒ですよね。もちろんたまには、あえて男性心理をついた言動をして、彼の心をくすぐるのもいいと思います。でもいつもそんなことばかり考えて、彼に追わせるように行動していては、あなたが本当に求めているものは、いつまでたっても手に入りませんよ。■おわりに「追われる恋」に憧れる気持ちはよくわかります。でもきっと、「大好きな彼と一緒にいられれば、追うとか追われるとかどうでもいい」そんな風に思えたときが、一番満たされるときなのだと思います。そんな気持ちでいられれば、結果的に「追われる恋」はついてくるものです。(愛子/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年12月17日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情132】彼からのアプローチで交際が始まったのに、気づけば自分が必死に彼を追っている状態……ってこともありますよね。追う恋愛じゃないとイヤ!という人はそれでいいのですが、彼に追われる恋愛がしたい!と思っているなら、彼の「追いたいスイッチ」を押さなきゃです。今回は追わずに追わせる秘訣をお話ししますね。■彼を追わないほうがいい理由まず、筆者的に追いかける恋愛はおすすめしません。追いかけるのって最初はすごく楽しいんですよね。でも、長期間追いかけていると疲労が溜まります。で、彼が自分の思い通りに行動しないと不安になったりイライラしたりもするでしょう。となると、最初は楽しかった「追う」が、いつの間にか楽しさ皆無で、かなり精神的にキツいものに変わっていたり…。結果、疲労と不安とイライラが「怒り」に変わり、何かを引き金に一気に彼に怒りをぶつけて、破局に至ってしまう…ということも。なので、自分の感情を上手にコントロールできない人には、追いかける恋愛はおすすめしません。■彼の追いたいスイッチを入れるには一途に追いかけても、彼の「追いたいスイッチ」は一向に入りません。追われたいなら、彼への興味を見せつつも、どこか無関心なのか素っ気ない感じ、という二つの態度を使い分けたほうがいいですね。彼が「この本面白いよ」「『〇〇』って映画がおすすめ」などと言ったら、その本やDVDをチェックして「すすめてくれた本、結末が意外で面白かった!」「あの映画いいね!またおすすめの作品があったら教えて」と、興味を示します。また、彼と一緒にいる間は思いっきり楽しみ、たくさんイチャつきましょう。でも、会ってない時は基本、連絡は自分からしないようにして。彼から連絡が来ても、喜んで長文で即返したりするのはNGです。追われる女の共通点は頻繁にLINEをしないこと。連絡しないほど、彼の「彼女のこと」を考える時間は増えます。彼に追われたいなら、あなたのことを考える時間をなるべく多く与えましょう。■レア感と距離感が大事突然ですが、彼氏を持つ女性の中には、彼がキャバクラに通っていることが発覚してケンカになった、実際に別れた、という人もいるでしょう。なぜ男性は彼女がいてもキャバ嬢にハマるのか……。理由は人それぞれですが(派手な子が好き、ただ「キャバ嬢」という肩書きに弱い、とかね)、キャバ嬢にはどこか「レア感」「距離感」があるから、彼女がいてもついハマってしまうみたいです。筆者が働いてたクラブにも、接待以外でお店に顔を出し、お気に入りのホステスを口説くお客さんもまぁいましたよ。高級クラブに足を運び、お金を払わないと会えないというレア感と距離感があるからこそ追うのかなと。恋人同士でもこういう感覚は大事。彼に追われたいのであれば、仕事で成果を上げる、他の男性の目にも「価値がある」ように見える女性でいるなど、どこか「逃したくない!」と思わせることが重要です。■終わりに「追う恋愛」をしては、いつも悩んで食欲不振になったり、集中力散漫になったりしてしまう女性は、さっさと「追われる恋愛」にシフトしたほうがいいと思います。彼のことを必死で追いかけている時って自分が無価値に感じられたり、彼の言動をいちいち深読みして、疑心暗鬼になったりしませんか?それは健康的な恋愛とは言い難いですよ。自分の心身を崩すほどの恋愛なんて、全くハートフルじゃないですから。そんな恋愛、筆者はおすすめしません!ライタープロフィール美佳元ホステス。現在いろんなサイトでちょこちょこ記事を執筆中。「そろそろ白馬に乗った王子様が迎えに来ないかなー♪」と結婚を夢見はじめたが、王子様はお姫様しか迎えに行かないことに気づいた独身アラサーです。
2017年11月21日少しでもママの姿が見えなくなると大泣きしたり、つたないハイハイで追いかけようとしたり。赤ちゃんの成長過程には、このような「後追い」の時期があります。成長の証と考えると喜ばしいことですが、その一方で、家事が難しくなる、トイレに行けない…といった悩みも。世のママたちは、この「後追い期」をどんな方法で乗り切っているのでしょうか?■時計に助けられた!「娘の後追いがひどくてストレスを感じていた時期がありました。私が隙を見てトイレに行こうとすると、すかさず大泣き。『追ってきてケガをしたら』と思うと放っておけず、結局は抱っこした状態で用を足すしかない…という日々。そんなとき、友人から1時間ごとに音楽が流れて人形が動く時計をプレゼントされたのですが、それがどうやら娘の興味をひいたようで。鳴るたびに、ジッと見入っているんです。『コレは!?』と思って時計が鳴るタイミングに合わせてトイレに行ってみると、大成功! 時計に夢中の娘は、私がいなくなっていたことに気づいていないようでした」(Kさん/主婦)それ以降、できるだけトイレに行くタイミングを時計に合わせるようにしたというKさん。後追いから完全に開放されたわけではないものの、ときどき落ち着いてトイレに行けるようになっただけでも、ずいぶん気持ちが軽くなったそうです。生後6か月くらいから音の出るオモチャに興味を持ちはじめるようなので、ママがトイレに行っている間、赤ちゃんの関心を引いてくれるようなアイテムを準備しておくと役立つかもしれません。■「声掛け」を大切に「我が家では、『トイレに行ってくるよ、すぐ戻ってくるね』『洗濯物を干しに、ちょっとベランダに行ってくるね』と、ほんの少しでもそばを離れるときは、かならず声をかけるようにしていました。もちろん最初はそれでもダメでしたが、次第に後追いしないように。根気よく声をかけ続ければ、赤ちゃんも安心するのでは?」(Fさん/主婦)赤ちゃんが後追いするのは、「ママがどこかへ行ってしまう!」「もう戻ってこない!」と不安になるからだと言われています。最初は理解してもらえないかもしれませんが、「ちゃんと戻ってくるよ」と毎回伝え、安心させてあげると後追い期が早く終わるかもかもしれません。■しっかりスキンシップ!「息子の後追いがひどかった時期は、とにかくコミュニケーションを取るよう心がけていました。家事などでどうしてもそばを離れないといけないときは、その前にしっかりと息子と遊んでおく。そうすると満足するのか、私の姿が見えなくても泣かないことがだんだん増えて、わりと早めに後追いがおさまりました」(Iさん/医療・福祉)「とにかく私の姿が見えないと泣く。洗濯物を干そうと思ってベランダに出ると、ガラス越しに姿が見えているはずなのに泣く。そんな状態だったので考え方をちょっと変えて、『どうすれば、離れる時間を短くできるか』を考えることにしました。洗濯物を干すときは、ハンガーにつるすところまでを家の中で終わらせて、ベランダに出る時間を短縮。家事中はできるだけおんぶして、くっついている時間を増やしました」(Hさん/主婦)赤ちゃんが満足するまでママが一緒にいれば、次第に不安を感じなくなり、後追いが軽減されていくこともあるそうです。Iさんのように用事をする前にしっかり遊ぶ、またHさんのように離れる時間を短くするなどの工夫をして、なるべく赤ちゃんを安心させてあげましょう。■後追いでの事故に注意日々成長する赤ちゃんは、ママが思いもよらない行動をとることがあります。「ココには入ってこられないはず」と思っていたら、気づくと赤ちゃんが足元に…ということも。特に火や刃物のあるキッチンでの作業中、コードがある掃除機の使用中、ベランダに出るときなどは注意が必要です。また、赤ちゃんの移動範囲が広がってスピードが増せば、それだけ事故のリスクも高まります。あらかじめ危険な場所にはベビーゲートを設置しておくなど、事故防止の工夫をしておきましょう。どこへでもついて来たがる我が子の姿は愛おしいものの、一方でストレスを感じてしまうママも多い様子。家事もトイレもままならないのはやはり困りますし、できれば早く後追いから卒業したいもの。しっかりスキンシップをとって安心させてあげれば、後追いの期間が短くなるという説もあります。そのときに対応する工夫に加え、できるだけ早く後追い期が終わるよう、赤ちゃんとのスキンシップも大切にしたいですね。
2017年01月12日ハウコレ読者のみなさん、こんにちは。突然ですが、高校時代のデートってみなさんどんな感じでしたか?少ないお小遣いでやっていくしかなかったあの頃は、今では考えられないくらいシンプルでのんびりしたデートだったはずです。最近、そんな懐かしいデートをするカップルが密かに増えているのだとか♪彼とのマンネリが気になる・・・という方は、ぜひ参考にしてみてください!■1.テーマは「ゆっくり」「授業にバイトにサークルに・・・って追われてるのが普通になってくると何かをしていないと落ち着かないような気がして。デートも綿密に計画を立てて、って感じだったんですけどお互い疲れちゃって。とりあえずスローペースなデートしようって試してみたらすごく良かったです」(22歳/大学生)授業やお仕事で平日は予定がびっしりという生活を繰り返していると、いつのまにか予定が入っていないことに不安を感じるようになっていきます。心に余裕のないまま時間に追われるようなデートをすると、あなたも彼も癒されるどころか逆に疲れてしまうことも。高校生のときのような制服デートを思い出してみてください。特にやることもないのに、ゆっくりふたりで話したり、歩いたりしていませんでしたか?普段忙しく過ごしているカップルは、何事も「ゆっくり」なデートを試してみてはどうでしょう?■2.例えば・・・カフェで話す「高校のときってファーストフードでドリンクだけ買って、何時間もくだらない話したりしましたよね。もう話すことがデートの目的みたいな(笑)。考えてみると、今は有名スポットに行くのが目的になっちゃって、意外と会話ができてないような気がしたので、ともかく話しまくる日っていうのを作るようにしてます」(23歳/会社員)確かに自由にできるお金が少なかったときはただひたすら話すことが多かったですよね。ドリンクバーにはよくお世話になったものです(笑)コメントにある通り、たまにはどこにも行かずにただ話すだけというデートをするのも、気分転換になっていいですね。ドリンクがおいしいお店をふたりで見つけても楽しいでしょう。■3.例えば・・・公園でのんびりする「公園行ったからってもう走り回る元気はないですけどね(笑)。でも天気良い日にふたりでぼーっとするのも懐かしい感じしてけっこう満たされますよね。デートの行き先決まらないときはよく行きます」(24歳/営業)公園にピクニックしに行く人はいるかもしれませんが、なんの用事もないのに公園に寄ることは大学生や社会人ではあまりないかもしれません。炎天下の中ずっと公園にいるのは難しいですから、日差しの気持ちいい今の時期がチャンスですね。都内の有名どころは行きつくしたというカップルさんは今のうちに足を運んでみてください。■4.例えば・・・行く当てもなく散歩「ふたりとも人混みは嫌いだけど、家にいるのもワンパターンになるので、適当に歩き回るとかはよくやりますね。大通りは全部無視して、ともかく路地だけ歩く!って決めたりして(笑)。掘り出し物が見つかったりして楽しいですよ。人がいなければ静かですしね」(20歳/大学生)知っていると思っている町でも、一本脇道に入るだけで新しい発見がありますよね。歩くのが嫌いじゃないカップルさんは、探検する気分で歩きまわってみるのはいかがでしょうか?歩きながら思い出話をしたり、おしゃれなお店を探したり、歩いているだけでも色々な話題が浮かんでくるはずです。■おわりにお金もかからず、時間に追われることもないデート。ゆったりとした歩みの中で、彼との仲を深めていってくださいね。(神野悠/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年06月01日【ママからのご相談】10か月の息子がいます。最近、後追いが激しくなり、家事が進まないどころかトイレにもなかなか行けない状況です。甘えてくれるのはうれしい反面、ため息をついてしまうこともしばしば……。この後追い時期の子どもを不安にさせないようにうまく関わるコツがあれば、ぜひ教えてください。●A. 「いつも見ていてくれる」と安心させることが大切です。こんにちは、ママライターのacoです。ご相談ありがとうございます。10か月というと、ちょうど後追いのピークですね。後追いとわかっていても、ことあるごとに泣かれると「やれやれ……」と思ってしまうのが正直なお気持ちかと思います。でも後追いがあるということは、ママとの絆が結ばれている証拠 。「ママがそばにいることを確かめて、安心したい」という気持ちの表れなのです。そういったお子さんの気持ちを受け止め、「いつも見ていてくれる」と安心させることが大切です。●離れるときは必ず声かけを。家事はお子さんのそばで次に、お子さんに「いつもママと一緒」と感じてもらうための具体的な方法についてお伝えしたいと思います。トイレなどでお子さんのそばから離れるときには、「トイレに行ってくるね」と必ず声をかけてから離れましょう。どうせ言ってもわからないだろうと、無言で立ち去ったり、お子さんが遊びに夢中になっているあいだにこっそり離れたりすると、不安感が増すばかりでますます後追いがひどくなる可能性があります。もし泣いてついてきてしまった場合は、「すぐ戻るから待っててね」と伝えてあげましょう。また、ママが視界に入っているだけでお子さんは安心するため、家事をするときはお子さんから見える位置 にいるようにしましょう。ただしキッチンに立つときは、向こう側が見えるベビーゲートを設置するなど、安全対策も忘れずに。とはいえ、この時期は思い切って家事の手を抜くと決めてしまう のもひとつの方法です。----------いかがでしたか?後追いの時期はなかなか気が休まらないママも多いでしょう。2人で家にいる時間が長いと、どうしてもお子さんは後追いしやすくなりますし、ママも疲れてしまうと思います。たまには児童館に足を運んだり、お散歩に行ったりするのもおすすめです。外出することでお子さんの気も紛れ、ママもリフレッシュできると思います。また、1歳ぐらい になると「今は見えないけど、いなくなったわけじゃない」ということがわかり始め、後追いもおさまってきます。終わりがあることなので、少しでもお子さんの不安を和らげ、親子の信頼関係をさらに深めていってくださいね。【参考文献】・『場面別に楽しむ「語りかけ」―0〜4歳 赤ちゃんのことばが育つ』中川信子・監修・『0〜3歳はじめての育児 男の子』澁井展子・監修●ライター/aco(フリーライター)
2016年03月11日知的でどちらかというとおっとりしたタイプの知人女性がいます。外見からは想像できないのですが、酔うと大トラに変身する彼女。いったいそのエネルギーはどこから? というほどハンターな女に早変わりし、周りが気がついたときは、意気投合した男性とどこかへ雲隠れしていた…という展開になったのも1回や2回ではありません。その彼女から「好きな人がいるのに、進展しなくてあせっている。どうしたらいいか」とバーで相談を受けたときは「アンタ、今さら何を? 本気で言ってるの!?」と目が点になってしまいました。ハンタータイプで「狙った獲物は逃さない!」という女性が少なくないここイタリア。恋愛のスタートからおつき合いに至った後までハンター気質が抜けない女性ほど、あとあと苦労するケースも多いようです。ここでは、そんなピンチもなんとか切り抜け、幸せをつかんだ人に学んだ「彼に追わせる、挽回のコツ」をご紹介します。 1.半年間サイレントモードになる何年か前、バリキャリで美人の知人女性に男性を紹介したことがあります。しかし初デート後の経過を聞くと、イマイチな雰囲気。彼女の積極的なムードに、彼がうまくノっていけなかったようでした。お似合いかと思ったのに残念だな…と思った後はすっかり、二人のことを忘れていました。それから半年経った頃に、突然彼のほうから「彼女の連絡先、わかる??」と鼻息荒めの電話が。彼からの電話を切った後さっそく彼女に連絡し、何があったのか聞いたところ「バカンス中、携帯をプールの中に落としてデータが全部消えた。バックアップもしてないし、連絡先がわからなくて電話もメールもできなかったからそれっきりだったのよ」という単純な理由でした。彼が私に連絡先を聞いてきたことを伝えると「彼、もろに私のタイプだったから、攻めすぎちゃったかもね。次は彼に頑張ってもらうわ」と笑いながら答えていました。その1カ月後、彼女から「おつき合いがスタートした」という報告メールをもらったときは、よくここまで挽回できたな~と感心したものです。2.引いている間に女磨きをする趣味のSNSつながりで知り合った彼と数年前に結婚した知人は、「彼の、私に対する第一印象は最悪だったみたい」と話していました。初めてのデートを彼女は「緊張してたのもあるけど、自分を知ってほしいあまりに、話すことは自分のことだけだった」と振り返っていました。彼がいささか引いているのに気づいたときはすでに遅く、「用事があるから」と彼は帰ったそう。家に帰ってから一人反省した彼女は、いったん引くことを決意しました。「とは言え、趣味つながりで会う機会はそれからも多いってわかってたから、とにかくダイエットや美容に気をつけて必死に自分を磨いたわ。彼に見られても堂々としていられるようにね。異性の新しい友だちも増えたし、一石二鳥だった」と、思わぬ成果がついてきたことを語ってくれました。3カ月ほど経ち、ようやく彼からアプローチを受けた時も「ガツガツ行かない。それだけ気をつけてたわ」と慎重に進めておつき合いを始め、今では彼のほうが、彼女に夢中だとか。 3.グループ行動に誘ういったんフラれた相手をあきらめず、恋を実らせた知人女性がいます。最初、いつも連絡をするのは自分から、デートも数えるほど、という状態でした。勢いあまって告白したのはいいものの、いい返事がもらえず疲れきってしまったそうです。「二人で会うことははぐらかされてばかりだった。でも、一緒に楽しみたくて。だから友達を誘って、みんなでワイワイやることにしたの」と、一歩引く攻め方にシフトした彼女。他の人に彼を取られる可能性もあったんじゃない?と聞いたところ「それはお互い様。他の人に取られるなら、それはしょうがない」と捨て身の覚悟をしたそうです。彼にはりつかず、多くの人と交流を持つようにしてから1年近くたったある日、彼からアプローチが。久しぶりに二人っきりでデートした日「やっぱり、君を他の人に取られたくない」と彼の口から出たセリフを、今でもよく覚えている…と彼女は笑っていました。 自分がハンターになってしまうほど、深く好きになれる相手と出会うのは、そうたくさんあることではありません。この人しかいない!と思う気持ちのあまり勇み足になりがちですが、本当に実らせたい恋ならあえて、心にブレーキをかけ方向転換することが必要な場合も。上手に切りかえて、恋愛を楽しんでくださいね!
2015年07月08日草食男子が増殖中の昨今、追ってばかりの恋愛にハマってしまう女子も増えてきたのではないでしょうか?追って追って追って・・そろそろお疲れの肉食女子必見!追われる女子になれる5つの秘訣、お教えします。■1.まず追うのをやめる「気になる相手からでも何度も連絡がくると、こっちからアプローチする気がなくなるんだよね。追ってきた時点で俺はモテない女認定するね。」(26歳/商社)なぜ一方通行の恋愛になってしまうのでしょうか?理由は簡単。それはあなたが追いかけるからです。シマウマがライオンに追われると一目散に逃げていくのと同じです。人間もやはり動物。「追えば逃げる・逃げれば追う」これはもう本能です。ライオンは卒業して、そろそろシマウマに好かれるオアシスを目指してみてください。不安でも、じれったくても、じーっと待つのです。安心してください。黙っていても潤いあるオアシスには必ずやシマウマの方から駆け寄ってくるでしょう。アプローチするのではなくアプローチさせるのです。■2.相手に依存しない「毎日会いたいと言う彼女に趣味でも見つけたらと言うと、『私の趣味はあなただけ』と真顔で言われた。正直恐かった」(27歳/保険)“彼が私の全てなの!”“彼以外は何もいらない!”大恋愛にはまったりするとありますよね。こういう時。それでなんだかんだ他のことを後回しにしたり、辞めてしまったり・・気持ちはわかりますが、ダメですよ。彼に依存しすぎてしまうと、二人の間に上下関係が生まれてしまいます。気づいたら何でも彼の言いなりに・・なんてことも少なくありません。言いなりになる彼女は彼にとって都合はいいですが、魅力は皆無。尽くすだけ尽くした結果、ふられるなんてことのないよう注意が必要です。■3.魅力をアップデートする「最近彼女がダンスを習い始めたんだけど、イベントの時の彼女がかっこよすぎて・・。まじで惚れ直したよ。こんな一面もあるのかって。」(24歳/証券)あなたを輝かせるのは彼だけでも、恋愛だけでもありません。勉強も仕事も趣味も友達からの刺激も、すべてあなたを輝かせるためにとても重要なのです。新しいものを取り入れ、色々なものに触れ、楽しんでみてください。世界を広げれば広げるほど、あなたの魅力はどんどんアップデートされるはず。常に新鮮さを纏い、彼を惹きつけておきましょう。■4.手放すことを恐れない「合コンに浮気、何でも許してくれる彼女って楽だよね。とりあえずキープして他も物色できるし・・。」(20歳/学生)大好きな人を自分から手放すなんて・・。片想い中でも交際中でも、なかなか難しいですよね。でも勇気を持ってください。手放したくないと頑なになっていると、時に素の自分を出せなくなってしまいます。“別れたくないから我慢しよう”とか“嫌われたくないから喧嘩は避けよう”とかいうふうに。素を出せないと相手との絆はなかなか深まりません。無理に繋ぎとめると上っ面でなあなあな関係に陥ってしまいます。“私を大切にしてくれないならこっちからお断りよ!”という位の強気なスタンスをとってみてはいかがでしょう。手を抜けば捨てられるかも・・という危機感と緊張感が彼の愛を一層燃え上がらせてくれるでしょう。■5.意識を高く持つ「自分を常に高めようと努力している女性は大好きですね。自分も頑張らなきゃ!と奮い立たせられる。一緒に切磋琢磨できる女性でないと、追いたいとは思いません。」(25歳/IT)愛される女性になる条件の一つは、「意識を高く持つ」こと。愛されたいと願うなら、もっと美しく、もっと賢く、もっと・・と、常に上昇志向を忘れないこと。ただ闇雲に上ばかり目指すのではなく、現状をしっかりと理解した上で上を目指している女性は魅力的以外の何物でもないですよね。■さいごにいかがでしたでしょうか?恋愛はいつでも女子にとってすごく大切なものです。だからこそ、ついつい前のめりがちになってしまいますが、たまには一歩ひいてどんと構えてみてください。きっといつもとは一味も二味も違う、追われる展開の恋愛が楽しめるでしょう。(城山ちょこ/ハウコレ)
2014年03月23日