公式戦が始まったけど、試合があったことをチームのインスタで初めて知る、ということが何度もあった。同級生は呼ばれているのに息子が呼ばれてない。親として恥ずかしいしショック。これから頑張っても試合のメンバーに選ばれないなら移籍すべき?と悩むお母さんからご相談をいただきました。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見をもとに、3つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<出場時間の短い息子、興味があるバレーボールに転向したほうが良いという妻と意見が割れてます問題<サッカーママからの相談>初めまして、よろしくお願いします。息子は小学3年生で県内でも強豪のクラブチームに所属しております。2年生から公式戦も始まったようですが、息子には声がかかっていないので、試合があった事さえ知らないのです。チームのインスタで試合があった事を初めて知るという事が何度もありました。同じ小学校の友達は試合に呼ばれているようで、なんだかこの状況が親として恥ずかしく感じてきました。2年生ですでに選抜されている事にショックなのと、これから頑張っても選抜されないのではないかと不安になっております。このままこのチームに所属して練習のみに参加するべきか、他のチームに移籍するか悩んでおります。 ここからの逆転劇はありますでしょうか?毎日家でもコツコツ練習していて、確実に上手くはなっています。 サッカーも大好きで、息子はチームが好きなのでここで続けたいと言います。高学年になり、試合にも呼ばれないと同じ小学校のチームメイトから馬鹿にされたりしないかなど勝手に私が心配しています。本当に情けないのですが、アドバイスを頂けたら幸いです。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。チームのインスタグラムでチームメイトが試合に参加することを知るなんて、息子さんはどんなにかショックだったことでしょう。ぜひ励ましてあげてください。■レギュラーだけに試合を告知するチームのやり方はおかしいとはいえ、お母さんが「なんだかこの状況が親として恥ずかしく感じてきました」という告白は、少し残念です。解釈が間違っていたら申し訳ないのですが「親として恥ずかしい」の言葉が、息子が試合に呼ばれていないことを指しているととれるからです。受け取り方はさまざまあるでしょう。しかし、私はこの「レギュラーにだけ試合告知する」というチームのやり方に憤りを感じます。少年団ではなく民間のクラブチームですから、クラブ員全員に平等なプレー機会と楽しくプレーできる環境を与えるのが本来の使命です。人数が多ければ参加する大会を分けて、子どもたちにその都度説明すべきです。それをこっそり隠れてエントリー組にだけ知らせて試合に連れていくなど、教育的配慮に欠ける以上に人としてどうでしょうか。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■戦力ダウンになるからレギュラー以外帯同させなかったチーム実は、都内にあるクラブが以前、都大会の地域予選で同じことをしました。8人制です。記憶があいまいで申し訳ないのですが、エントリーが十数人。1試合のうち確か12人程度を必ず試合に出場させなくてはならないレギュレーションでした。ほかのチームはエントリーぎりぎりまでの人数を参加させ、12人出場を順守していました。ところが、そのクラブは9人しか連れてきていませんでした。レギュラー以外の子どもを出場させると戦力ダウンになるからです。■補欠だからしかたない、ではなくチームの大人に情けなさを感じてほしいあとで、そのクラブで試合に呼ばれなかった子どものお母さんから話しを聞くことができました。お母さんは「うちのクラブはガチガチの勝利至上主義なんです。試合があることを知らされなくても、私たち補欠組は仕方ないねとあきらめています」と涙ぐんでいらっしゃいました。聞けば、そのクラブは代表であるコーチの方の息子さんはJリーガー。プロを輩出したクラブとしても有名でした。さまざまなブランド力の前に、誰も何も言えない状態でした。十数年前の話ですが、いまだに同じようなことが行われていることにがく然とさせられます。息子さんが試合に呼ばれないことを、お母さんが残念に思う気持ちは私も同じ親としてよくわかります。しかしこの場合は、息子さんよりも所属するクラブの大人たちに対して情けなさを感じて欲しいです。■お子さんにはどうあって欲しい?レギュラーで活躍するのが最優先なのかここから三つほどアドバイスさせてください。ひとつめ。まずは子育ての原点に還ってみましょう。一度胸に手を当てて考えてみてください。お母さんは何のために子育てをしているのでしょうか?子どもにどうあってほしいですか?「このままこのチームに所属して練習のみに参加するべきか、他のチームに移籍するか悩んでおります。 ここからの逆転劇はありますでしょうか?」とあります。サッカーではいつもレギュラーで活躍してほしくて、そうではない息子さんを許せないのでしょうか?違いますよね?お母さんは、息子さんをサッカーのプロ選手にするために産んだわけではないと思います。それなのに、相談文には「恥ずかしい」「情けない」がたくさん並びます。息子さんに対して負の感情を抱いていることが伝わります。「私は何のために子育てしているの?」そこに注目すると、おのずとどうすればいいかが、わかると思います。■不安かもしれないが、親は我が子を肯定してあげよう2つめ。お母さん、「心配するのが親の役目だ」と昔々の子育て観に縛られていませんか?前述したように、移籍すべきかどうかと悩んだり、試合にも呼ばれないと「馬鹿にされたりしないか」と心配しています。このようにお母さんが不安になるのは、レギュラーのみ試合告知するようなクラブにいるのも理由のひとつかもしれません。息子さんのサッカー環境は決してポジティブなものではないようです。しかしながら、お母さんご自身が息子さんを肯定していないことも大きな要因ではありませんか?そうではなく、以下のように考えられないでしょうか。うちの子は試合に出られなくても、こんなにサッカーを楽しんでいる。うちの子は、コツコツと家でも練習して本当に努力家だ。うちの子は試合を知らせてくれないようなチームなのに、チームが好きだなんて、なんて寛容な人間なんだろう。そのように、お母さんが肯定することが、何よりも息子さんの力になります。逆に、心配な感情、不安な気持ちは、息子さんの自己肯定感を下げます。言葉にするとしたら「僕のことを一番知っているはずのお母さんにこんなに心配されてしまう、ダメな僕」と感じてしまうのです。自分とは違う生命を預かるのですから、誰でも不安でいっぱいです。しかし、心配してオロオロするのではなく、多少不安なところがあってもわが子を信じてあげてください。鈍感でいるか、強がること。お母さんの鈍感さや強がりが息子さんの力になるのです。そして、成果主義を卒業しましょう。いいですか?試合に出られなくて一番つらいのは、息子さんです。そこを決して忘れてはいけません。何か良いことをしなければ認められない家庭は、子どもにとって地獄とまでは言いませんがつらい場所です。サッカーや学校は評価ばかりで、ジャッジされ続ける日本の子どもにとって、家庭は安全基地でなくてはいけません。心理的安全性がある家でこそ、子どもはこころのエネルギーをチャージして意欲的になれるのです。■不安に陥りがちな「こころの癖」はどこから来るのか(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)3つめ。この機会に、子どもを心配してしまう自分の育ちを見つめ直しましょう。こちらから「子どもを信じましょう」「子どもに決めさせましょう」「自立させましょう」と方法論を伝えても、皆さんおそらく「わかってはいるけど、それが難しい」と思っていますよね?不安に陥りがちな「こころの癖」はどこから来るのか。何か発見したら、またメールをください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)ジャーナリスト。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』『東洋経済オンライン』などでスポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』(小学館)『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『部活があぶない』(講談社現代新書)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)『オシムの遺産彼らに授けたもうひとつの言葉』(竹書房)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著・小学館)『教えないスキルビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術』(佐伯夕利子著・小学館新書)など企画構成者としてもヒット作が多く、指導者や保護者向けの講演も精力的に行っている。日本バスケットボール協会インテグリティ委員、沖縄県部活動改革推進委員、朝日新聞デジタルコメンテーター。1男1女の母。
2024年04月24日このお話は作者ぱん田ぱん太さんの友人きよかちゃんのエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ義母たちと過ごす時間が増える中で、もし自分が義父母に育てられていたら、と考えるようになったというチコ。その想像の中の自分が幸せであるほど、頑張って育ててくれた母に罪悪感を抱くといい…。それなのになぜ、チコはあんな行動を取ってしまったのでしょうか…。次回に続く「SNSにネイル写真をアップしたら最強にめんどくさいことになった話」(全75話)は22時更新!
2023年02月23日夫が浮気をしていたら…どうしますか!? 夫のがアプリを使って女の子と連絡を取っていたことに気付いてしまった琴美のストーリーを描いた「夫が誰かの『パパ』だった」に、読者の反応が凄かった…!! まずはダイジェストでご紹介します。■最近夫の様子がおかしい…その原因が判明!夫の浮気を確信してしまい…。■夫と話し合いの場を設けるも…夫から衝撃の告白…妻が自分に構ってくれないことが浮気の原因だった…!? 事件はそれだけに終わらず…。■夫は女性にお金を払う「パパ」だった…!?浮気相手の女性を呼び出し、夫と3人で話し合おうとしたものの…衝撃の事実を突きつけられたのでした…。夫の浮気問題を描いたリアルストーリーに、読者も大激怒! 編集部にたくさん寄せられたコメントを、厳選してご紹介します!■「ありえないんですけどー!」夫の浮気に読者の怒りが爆発!・え、この夫まじでなんなの…!? 妻がピリピリしてるって、旦那が家事育児を一緒にやらないからじゃないの!? 「ママが構ってくれないんだもーん」は幼稚園児が言うことで、成人した男が言うことじゃないのでは…。でも、日本の男は大体こうだなぁって思ってしましました。「妻は第二のママなので自分の面倒を一から全部やってくれるもの。子どもがいても自分の方を優先するはず。だってママだもん」ていう意識を普通に持ってて気持ちが悪い。「男はいつまでも子どもだから」って、赤ちゃん扱いするせいだろうなぁ。女にはさっさと大人になれって言うのに…。・父親として、旦那としての自覚が無いのか…。「そのイライラが晴れない奥さんもしんどいし、イライラする奥さん見て旦那もしんどいって主張するなら、他の女にデレデレする前に旦那も変わる努力を先にしろよ!」って言いたいです。・過去に夫が同じ職場の女性とダブル不倫して家族が崩壊しかけたことがありました。またまた地元から期間限定で転勤してきていた親友家族が1番辛い時期にそばで支えてくれたのですが…。不倫、男の子の子育てあるあるですよね…。・旦那さん精神的に子どもだね。妻が子育てに奮闘してたら怒りっぽくなるのも仕方ないし、もし不満があるなら妻にきちんと意見を言わないとそもそも解決しないでしょ。私なら自分の旦那がパパ活で知らない女に貢いでいたら、即離婚です。・我が家も夫が職場の若い子と休みの日に妻の私に嘘をついて食事に行ったことがあり、嘘をついてまでやったことに対し、ガッカリ。私は今でも夫は嘘つきと思いながら未だに一緒に生活をしています(それ以上の何かがあったのだろうと想像できますが、今さらそんなことすらどうでもいいと思っていますが…)。 一緒に住んでいるのは、私にとっては不本意。できたら別れたいです。 しかし、結婚して27年も経ち、子どもはいるは私たち2人だけの問題だけでは終わらない諸々が多すぎです。数度私から離婚を提案しましたが、夫は全く受け入れず先に進みませんでした。 夫は些細なことと思っているかもしれませんが私はこの裏切りを死ぬまで忘れないし許さないと思います。・まぁ普通にこのパパ活女子も心配になるけど、それより一緒にご飯食べてお金貰ってたってこの旦那、食事代払ってただけじゃなくてお金まで払ってたの?? ありえないですね。自分の子どもと家計にいくらかかると思ってるの? 無駄遣いしてるんじゃないよ。っつうか反応からしてパパだった自覚もないみたいだし、情けないですよね…アプリ削除させてスマホのロック外させとかないと信用ならんなコイツ!■「妻側も考えるべきなのでは!?」という意見も・何事にもそうなる理由ってのがある訳で…妻側もそうなった理由を考えるべきだと思います。産後は育児にいっぱいで夫への気遣いや優しさが無くなってしまう。それで夫は癒やしを求めて他の女性に走る。 そういうことが起こらない家庭は、やっぱり奥さんが夫に対しての気遣いが出来ていることが多いように思います。・身勝手な旦那さん女性から見たらあきれるばかり吐き気がするくらいだけど…旦那さんをかばうつもりはありませんでしたが、なんとなく分かるような気もします。 お互いにお金を払ってまで旦那さん以外の男性とデートしたいとは思いませんが、現実逃避したくなる気持ちは理解できます。 現実にやるかやらないか? ですが…母親ならやらないでしょ!■浮気相手に遊ばれた惨めな旦那…「おバカ過ぎませんか〜!?」・なんか笑えますね、この旦那さん。したたかな女の子にいいように遊ばれていたって事ですか。・これは奥さんのプライド傷つきますねぇ。相手が本気の不倫が厄介なのは当然だけど、見方を変えれば自分の夫に魅力があるとも言える。でも、これは単なる金蔓扱いで、夫だけが熱をあげてたんだもの。 若く可愛い女の子に小馬鹿にされただけだし。本気の不倫より許せないわー。・この旦那さんキモい。奥さんだって癒しがほしいと同じことしたらきれるでしょー。・家庭でストレスがあったとはいえ、男性はやはり若くて可愛い子には弱いですね。 全く同情はできませんが。皆さんの家庭は、いかがですか? 当事者だったら、どのように解決しますか…!? 気になる琴美ファミリーのリアルストーリーを描いた人気連載「夫が誰かの『パパ』だった」の結末はウーマンエキサイトに掲載されています!▼連載「夫が誰かの『パパ』だった」
2022年02月12日■前回のあらすじ今度の検査は専用の部屋で採取することに。どんな部屋なのだろう…と好奇心が湧きます。■女性ばかりの院内に心がざわつく…検査のためとはいえ、これから自分がすることが周りにバレているのではないかと思うと、羞恥心に襲われます…。■専用の部屋はひっそりとした場所に若い女性に案内され、更なる情けなさと羞恥心でいっぱいに。しかし、とてもひっそりとした場所にあるというのは、少し安心感がありました。次回に続きます。コミックライター: トン 【同じテーマの連載はこちら】 こうして赤子を授かった~中村こてつ不妊治療体験記~ この連載の全話を見る >> 4人目と5人目の話 この連載の全話を見る >> モンスターワイフ この連載の全話を見る >>
2020年12月09日「情けないよホント…」2020年6月19日、お笑いタレント『サンドウィッチマン』の伊達みきおさんが自身のブログで怒りの声を上げています。伊達さんの怒りの矛先は、お笑いタレント『ナイツ』の塙さん。塙さんは同月15日にブログで長年愛用した携帯電話の端末をスマートフォンに機種変更したことを報告していました。塙さんの突然の『ガラパゴス携帯(以下、ガラケー)卒業』に、ガラケー仲間だったサンドウィッチマンの2人は衝撃を受けたとのこと。伊達さんのブログには『ガラケー』を使っていた頃の塙さんの写真とともに、こんなコメントがつづられていました。悪い事は言わない……この頃(写真)をよく思い出して欲しい。この…緑色の携帯を肌身離さず常に持ち歩き、何かあれば携帯にメモし…写真に収めていた。正直……俺は、怒りを通り越して今は笑ってるよ。あそこまでガラケーをフル活用し、ガラケーを愛していた人間が、そう簡単にスマホに移行出来るはずがない。伊達みきおオフィシャルブログーより引用「あんな1個しかないボタンのスマホにくら替えするなんて」と塙さんの心変わりを嘆いた伊達さん。さらに、同じく『ガラケーユーザー』の相方、富澤たけしさんの写真をアップし次のように語ってます。こうしないと、通話が出来ないんだよ。携帯の背中にあるスピーカーからしか相手の声が聞こえないんだよ…。2年前からずっとだ。伊達みきおオフィシャルブログーより引用伊達さんは壊れていても買い換えない富澤さんの『ガラケー愛』を称賛しつつ、塙さんに「まだ間に合う。ガラケーに戻して、また赤外線で連絡先を交換しようぜ」と優しく呼び掛けていたのでした。ネット上には「ガラケーへの愛がハンパなくて面白い」「富澤さんのはさすがにガラクタだと思う」「塙さん、2人のために戻ってあげてください」などコメントが多数寄せられています。ガラケーユーザーの絶滅が危惧される中、数少ない生き残りとなったサンドウィッチマン。仲間の裏切りや端末の寿命を乗り越え、長く使い続けてほしい…そう願わずにいられませんね![文・構成/grape編集部]
2020年06月19日彼女がいるくせに、元カノに情けないLINEを送りつける男性もいるようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな元カレのLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:「2万円貸してくれない?」「いい友達同士で付き合いが続いている元カレがいるんですが、彼女のクリスマスプレゼントのお金が足りないと言って『2万円貸してくれない?』とLINEが来たときは驚きました。彼はもともと浪費家で、貯金が苦手だったんですけど、元カノにこんな相談をするまで落ちぶれたとは……。別れて正解だと思ってしまったし、つくづく情けない男だ……と虚しくなりました」(35歳女性/製造)お金の相談を友人にするだけでも情けない話ですが、その相手が元カノとなれば、ますます情けない話です。そんな彼と付き合っている今カノにも、思わず同情してしまいそうです。2:「結婚したくない」「以前付き合っていた彼は、私をひどく振った後すぐに新しい彼女を作っていたのですが、先日いきなり『俺は結婚したくないのに、彼女が結婚したがってて……。どうしよう』とLINEが届きました。返事に困っていると、『こういうこと相談できる友達が他にいないから、話を聞いてほしい』と送られてきました。確かに彼は同性の友だちが少ない人でした。ひどい言葉をかけて振ったくせに、頼れるのは私しかいないんだ……と思うと、私まで情けない気持ちになってきました」(32歳女性/IT)恋愛相談できる友人がいないため、元カノにしか打ち明けられない男性もいるようです。3:「俺にはやっぱ、お前のほうが合ってるよな」「私と別れた後、キラキラした女性と付き合い始めた元カレから、最近では『彼女の派手な生活についていけない』とLINEで相談が届くようになりました。私はもうその元カレに未練がないので、友人として親身にアドバイスをしてあげているのですが、ついこの前『俺には、お前のほうが合ってるよな』というLINEが届き、複雑な気持ちに。だって、その元カレはその彼女と付き合いたいがために私を振った男なんですよ。なんだか情けないなぁって思っちゃいました」(32歳女性/医療系)身の丈に合わない恋人がいると、恋愛に疲れてしまうのも分かります。しかし、振った相手と比較しても困惑してしまいますよね。彼女がいる元カレから、相談LINEが届けば、放置してしまう女性も多いのではないでしょうか。こんな返事に困るLINEを送る男性は意外と多いようです。皆さまもくれぐれもご注意くださいね。©Monkey Business Images/shutterstock©ESB Professional/shutterstock©Maria Savenko/shutterstock
2020年01月08日お金がないのに不倫をしている男の中には、情けないLINEを浮気相手に送るツワモノもいるようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな情けない男のLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:「1万貸して!」「前に不倫していた相手は、同世代の飲み仲間だったんですけど、家計を妻に任せているらしく、本人はお小遣い制だと聞いていました。なので、私とのデートが多くなると、どうしても金欠になるらしく……。給料日前には、よく『1万貸して!』などと、お金をせびるLINEが届いていました。当時は彼のことが好きだったので、ふたつ返事でお金を貸していましたが、結局、返ってきたのは貸した額の半分くらいでした」(32歳女性/ネイリスト)自由に使えるお金が少ないのに不倫をしていると、どうしてもデート代が足りなくなってしまうようです。一度に貸す額は少なくても、いつの間にか積み重なっているなんてことも……。2:「来月まで会えない…」「今不倫している彼は、投資家なのに“宵越しの金は持たない”タイプで、いつも豪快にお金を使っています。私もかなりいい思いをさせてもらっていますが、そんなふうに浪費するクセがあるせいか、散財しすぎたときには『お金がないから、来月まで会えない…』『来週になれば、100万入ってくるから!』などと、お金を理由にデートを延期にすることも多いんです。彼は大きな金額を動かしている男なので、今のところ問題はありませんが、もうちょっと将来を見据えてお金を使えばいいのにと思ってしまいますね」(31歳女性/アパレル)散財癖のある男と付き合っていると、彼のお金がなくなりデートできなくなるケースもあるようです。3:「慰謝料って、立て替えられる?」「もう別れましたが、不倫をしていたころ、相手の男が離婚に乗り気になっていました。しかし、私は彼の生活能力に疑問を持っていたので、彼を夫にするのはちょっと……と思っていたんです。ところが、彼はどうしても離婚して私と一緒になりたかったらしく『慰謝料って、立て替えられる?』などと情けないLINEを送ってくることもありました。慰謝料払えないなら、離婚なんて考えるなよ……と密かに思っていました」(30歳女性/保育士)「お金はないけど、愛はある!」とばかりに、慰謝料を浮気相手に工面させようとするとは、なんとも情けないLINEですね。お金のない不倫男は、浮気相手にもなりふり構わないLINEを送るようです。こんなLINEを平気で送るような男と付き合っても、明るい将来は望めないでしょう。やはり不倫はしないに越したことはないようです。© Syda Productions /shutterstock© AJR_photo /shutterstock
2019年06月28日世の中には、夫が不倫相手の女性に“情けないLINE”を送っているのを見てしまったという女性も……。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな情けなさすぎる夫のLINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:「奥さんが怖いんだよね」「夫の様子が最近おかしかったので、浮気を疑い、スマホをこっそり覗いてみたんです。予感は的中。同じ会社の女性との親密なやりとりを見つけました。夫は私のことも女性に話していて、喧嘩した日には必ず『俺、奥さんが怖いんだよね』と泣きついていました……。そんな情けないLINEを不倫相手に送っている夫にはガッカリしましたが、同時に、私も夫にかなりキツいことを言っていたと反省しました。その後、夫に対する態度を改めた結果、夫は不倫から足を洗ってくれたようです」(39歳女性)「妻が怖い」という情けない理由で、別の女性に癒しを求める男性もいるようです。今回は、不幸中の幸いというべきか、妻が態度を改めた結果、正常な夫婦関係に戻ったようです。2:「勃つかな…」「最近、夫の帰宅時間が遅くなったので、不審に思い、彼のスマホのLINEをチェックしてみたんです。すると、若い女性と何度も食事に行っていることが発覚。でもまだカラダの関係はないようで、夫はその女性に『俺、キミとなら、勃つかなぁ……?』と相談していました。私より10歳近く年上の夫は、3年ほど前から勃たなくなってしまい、現在はセックスレス状態。本人にとっては深刻な悩みなんだろうなぁ……と気の毒に思えてきました。よその女性と食事に行っていることには腹が立ちましたが。あんな情けないLINEを20代と思われる女性に送っているなんて……。我が夫ながら可哀想になりましたね」(41歳女性)肉体的な衰えに、頭を悩ませている男性は少なくありません。夫がそんな悩みを別の女性に打ち明けていたら、妻としては複雑ですよね……。3:「お金がないの」「夫が浮気をしているのは薄々気づいていたのですが、なかなか別れる気配がないので、そろそろ証拠をつかもうと夫のスマホを見てみました。予想通り、特定の女性とのラブラブLINEやりとりを見つけたのですが、読み進めていくうちにドン引き……。その子が食事やデートの提案をするたびに、夫は『いいけど、俺、お金がないの』と返信していて、結局その女性がお金を払っているようなんです。たしかに、我が家はおこづかい制で、夫が自由に使えるお金は微々たるものです。だからといって、相手の女性にお金を払わせるなんて、なんとみっともない……と絶句しましたよ。不倫には腹が立っていますが、同時に、相手の女性にちょっと同情しちゃいました」(42歳女性)お金がないと言い、ヒモのような状態で不倫をしている夫。妻としては情けなさの極みでしょう。相手女性が早い段階で見切りをつけてくれれば、すぐに終わりそうな関係ですが……。不倫している男性の中には、妻がドン引きしてしまうほど情けないLINEを送っている人もいるようです。あなたは大切な人が、こんなLINEをよその女性に送っていたらどうしますか? くれぐれも油断されませんように……。© beeboys / shutterstock© Lolostock / shutterstock© AJR_photo / shutterstock
2019年02月20日