授乳中にあると便利な授乳クッション。出産前から用意しているママも多く、出産準備品のひとつとしてプレママの間でも注目のアイテムです。そこで今回は、授乳クッションの必要性から選び方、人気アイテムまでをご紹介。産後のママたちにとって育児の強い味方にもなる、授乳クッションの魅力をまるごとお届けします! ■授乳クッションとは?授乳する際に、赤ちゃんの体を支え、授乳しやすいようにママの姿勢をサポートしてくれる便利な育児アイテム。ママの腰まわりにフィットする形と大きさに加え、ほどよい厚みと弾力があることで、授乳がしやすいよう、姿勢を正してくれる働きがあります。生まれて間もない赤ちゃんは、まだ首もすわっておらず、体もふにゃふにゃ。そんな小さくて不安定な体を抱きかかえながらの授乳は、前かがみの不自然な姿勢になったり、長時間、手や腕で赤ちゃんを支えたりと、ママの体への負担は計り知れないほど...。さらに体重もどんどん増えるため、場合よっては手首や腕が腱鞘炎になってしまうママもいるほどです。しかし、授乳クッションを使うことで、クッションが赤ちゃんの体をしっかり支えてくれうることで、ママの体にかかる負担を減らし、快適に授乳を行うことができるのです。■授乳クッションの使い方 おっぱいやミルクをあげる際に活躍してくれる授乳クッション。まずは基本的な使い方を学びましょう!さらに授乳以外にも活用できる便利な使い方にも注目です。▼基本の使い方1.授乳クッションをママの腰回りに装着する2.赤ちゃんを横抱きして、クッションにのせ、椅子もしくは床に座る3.胸を張り、姿勢を正したら、授乳しやすいように授乳クッションの位置を調整4.赤ちゃんの首をひじの内側にのせるように支えたら、頭をおっぱいに引き寄せて授乳哺乳瓶でミルクを与える場合は、母乳のときと同様にひじの内側で首を支え、少し上体を起こした体勢で、哺乳瓶の乳首を口にふくませます。▼「寝かしつけに大活躍!」というママの声も抱っこで寝かしつけたあと、布団におろすと泣いて起きてしまうという寝かしつけの無限ループは、多くのママたちが経験する育児の悩みのひとつ。しかし授乳クッションを枕にして寝かしつけると、そのまま起きることなくぐっすり眠ってくれるという先輩ママの声も聞きます。なかには授乳クッションを使って授乳中に赤ちゃんが眠ってしまった場合は、授乳クッションごと布団におろして眠らせるというケースも多いようです。その際は、授乳クッションの切れ目側に赤ちゃんの足元が向くように、体を少し移動させて授乳クッションを枕にして寝かします。しかし授乳クッションの本来の目的とは異なるため、必ず赤ちゃんから目を離さず、無理な体勢にならないよう赤ちゃんの様子を見ておく必要があります。そのため夜の寝かしつけの際は、ママも眠ってしまい、赤ちゃんの異変に気付けないため、使用を避けるのがベター。ぐっすり眠ったのを確認してから、そっと外す習慣をつけましょう。▼授乳クッションをお座りの練習に活用生後6~7ヶ月頃になると、腰も安定し、お座りができるようになる赤ちゃんも徐々に増えてきます。しかしまだ体が不安定で、後ろに倒れて頭を打ってしまうこともあるため、授乳クッションでサポートしてあげると安定してお座りができますよ。しかし、生後6ヶ月以前の低い月齢からおすわりの練習を始めるには注意が必要。無理な体勢により赤ちゃんの体に負担をかけてしまうこともあるため、赤ちゃんが徐々に一人でお座りをし始めるタイミングから授乳クッションを使って練習をサポートするようにしましょう。<関連記事>■授乳クッションって必要?授乳クッションが便利なのは理解できるけれど、「本当に必要なのか?」を知りたいママたちも多いのではないでしょうか? なくても授乳が問題なくできるのであれば、コストも購入する手間もおさえらえるため、購入すべきかどうか判断に悩むところですよね。授乳クッションのメリットとデメリットをそれぞれ比べてみて、必要かどうかを各家庭で話し合ってみましょう。▼授乳クッションのメリット授乳クッションに赤ちゃんの体重を預けられるので、ママの体への負担が軽く、授乳しやすいのがメリットです。赤ちゃんの体も授乳クッションに支えられ安定するので、長時間の授乳も無理なく行えます。授乳クッションがないと、無理な体勢で授乳することで姿勢が悪くなり、骨盤のゆがみにもつながります。特に産後は骨盤がゆるくなり、ゆがみを引き起こしやすいため、正しい姿勢で授乳を行うことは非常に重要です。また、帝王切開の場合は、術後の傷口が痛むため、授乳クッションがあることでお腹の傷口を守り、ラクな姿勢で授乳できることで、産後の負担も軽減できたというママの意見もあります。▼授乳クッションのデメリット使用する期間が、授乳をする時期のみに限られるため、購入してもすぐ使わなくなるというデメリットがあります。さらにせっかく購入しても、生まれた赤ちゃんの体重や身長などによっては、クッションがぐらついたり、ずれたりしてうまく授乳できないケースも考えられます。購入する手間やコストを考えると、クッションや枕を代用品として使えるため、わざわざ購入する必要はないという意見もあります。【ママコラム】筆者の場合、授乳クッションが必要かどうかを問われたら「必要」と即答したいほど、授乳クッションは出産後かなり活躍した育児アイテムです。我が子は特に体が小さかっため、クッションの厚みがないとおっぱいまでの距離も遠く、体を密着させるのもひと苦労でした。授乳クッションを使うことで、赤ちゃんの体重をクッションに預けられので、力を入れなくても、リラックスした状態で授乳ができたのも大きなポイントです。■授乳クッションはいつまで使う?いつまで使用するかは、ママによってかなり違いが見られるようです。卒乳するまで授乳クッションを使い続けるケースもあれば、成長するにつれ抱っこも安定してくるため、全く使わなくなることもあります。哺乳瓶でミルクを飲む場合は、お座りができるようになる頃からは、授乳クッションは使わなくなることがほとんどのようです。いつまで使うかは、赤ちゃんの成長を見ながら、ママが授乳クッションがなくても問題ないと判断するタイミングが卒業のときです。<関連記事> ■授乳クッションの選び方大きさや肌触りなど、授乳クッションにはさまざまな種類があります。なるべく出産前には用意しておきたいものの、実際に授乳をしてみないと、どれがいいのか、判断に迷いますよね。使い勝手がよく、授乳を快適にサポートしてくれるのは一体どんなアイテムなのでしょうか?選び方のポイントを見ていきましょう。▼厚みのあるクッションを選ぶ生まれたばかりの赤ちゃんは、体が小さいため、抱え込むように体を密着させて授乳する必要があります。そのため、授乳クッションは厚みがあり、高さが保てるものの方が、前かがみや猫背になることなく、ラクな姿勢で授乳ができます。特に新生児期は、赤ちゃんの体も小さく不安定な上、ママも授乳に不慣れな時期。そのため、厚みがあり、高さがあるものは授乳がしやすく、重宝します。最近では、ママが授乳しやすいように高さ調節できる授乳クッションも登場しており、注目を集めていますよ。▼赤ちゃんが沈み込まない固さがある赤ちゃんの体を安定して支え、授乳しやすい姿勢をとるには、授乳クッションの固さが重要です。クッションの中身が柔らかく、赤ちゃんの体が沈み込んでしまうものだと、姿勢がブレて安定しないため、授乳がしにくい傾向にあります。そのため、ぜひ選んでほしいのがクッションの中身が中綿タイプのアイテム。クッション性がありながらも、中身はパンパンに綿が詰まっているので、赤ちゃんの姿勢もしっかり固定され、慣れない授乳もスムーズに行えます。逆に柔らかな感触のビーズ入りのアイテムは、体が沈み込んでしまうため、授乳クッションとしてはあまりおすすめしません。逆に妊娠中の抱き枕の中身としては、柔らかく、抱き心地が気持ちよく、おすすめです。中綿、ビーズ入り以外に空気を入れて使うエアタイプのありますが、こちらは空気の入れ具合によって固さや高さを調節できるのが特徴です。▼洗濯ができる授乳クッションは、ミルクの吐き戻しやよだれなどで汚れやすいのが難点。特に夏場は長時間授乳していると、赤ちゃんの汗でびっしょりになることもあります。そのため、授乳クッションのカバーが取り外して洗えるものや、丸洗い可能なものを選ぶのがおすすめです。授乳クッションは、赤ちゃんの肌に直接触れるもののため、いつも清潔に保てるよう衛生面にも注目して選ぶようにしましょう。▼抱き枕にもなる授乳クッションのなかには、長さがあり、抱き枕としても使えるようにデザインされたアイテムもあります。お腹が大きく、寝苦しい妊娠後期に入ると、抱き枕を使用するプレママも多いため、出産後はそのまま授乳クッションとして使うケースもあるようです。しかし授乳クッションは、赤ちゃんの体が沈み込まない程度の固さがあるほうが授乳にしやく、使いやすい面があります。抱き枕と授乳クッションを併用したい場合は、クッションの中身が固めのアイテムを選ぶようにしましょう。▼カバーのデザインや素材で選ぶ授乳クッションは毎日使うものだから、見た目のかわいらしさにも注目したいママも多いのではないでしょうか?おしゃれなテキスタイルを使用したアイテムやディズニーなどのキャラクター系のデザインのものまで、カバーデザインも実にさまざま。毎日の授乳タイムを楽しく快適に過ごせるものをぜひ見つけてみてください。さらに素材選びにも注目。授乳クッションは、熱がこもりやすいため、クッションの片面がメッシュ素材になった通気性の高いものがおすすめ。特に暑さが厳しい夏は重宝しますよ。カバーは汚れるたびに繰り返し洗濯をしていると、徐々に生地が劣化してしまうため、替えを購入するして新品同様に使い続けるのもいいですね。授乳クッションの種類によっては、カバーのみで販売しているものもあるため、購入前にカバーの替えがあるかどうかもチェックしておくのとよいでしょう。【ママコラム】筆者は、妊娠後期に「ボボ ママ&ベビークッション ロング」を抱き枕として使用していました。出産後はそのまま授乳クッションとして使う予定にしていましたが、出産後、産院で使用したUの字型の固さのある授乳クッションがあまりにも使いやすく、当初の予定を変更。授乳用に産院で使用していた形に近い「ダブルガーゼbaby 洗える授乳クッション」(白井産業)をあらためて購入し、卒乳まで使い続けました。個人的には、腰回りにしっかりフィットし、固さと厚みのあるアイテムが使いやすくておすすめです。<関連記事>■おすすめ人気!授乳クッション15選「高さ調節ができるもの」、「持ち運びができるもの」、「使い続けてもへたらないもの」など、注目の機能を持つおすすめの人気アイテムをご紹介します!▼抱き枕にもなるおすすめ品!「サンデシカ 妊婦さんのための洗える抱き枕」細長い三日月型のフォルムは、妊娠中の体にもフィットしやすく、さらにくるっと丸めて末端にあるボタンをとめれば、安定感抜群の授乳クッションに早変わり!へたりにくい中綿が、赤ちゃんの体重を支え、授乳しやすいようにほどよい高さもポイントです。カバーもクッションも丸ごと洗濯が可能。汚れたらすぐに洗えて、いつも清潔な状態をキープできます。カバーデザインは全12種類。豊富なバリエーションから、お気に入りの1品を選ぶ楽しさも味わえますよ! >>詳しくはコチラ ▼高価格でも買う価値のある「エルゴ ナチュラルカーブ ナーシングピロー」独自のカーブで赤ちゃんの体を包み込むように支えてくれる、型崩れしない固め素材の授乳クッション。ママと助産師など授乳のエキスパートたちが共同で開発した、授乳の快適性を追求してつくられたアイテムです。とにかく安定感があるため、赤ちゃんの体がしっかり固定され、ママも体勢を崩すことなく、自然な姿勢で授乳をすることができます。高密度の固めの材質を使用していることで、卒乳までへたれることなく使い続けられるのもうれしいポイント。1つ買えば、長く愛用できるから、2人目以降を考えるママにもおすすめですよ。 >>詳しくはコチラ ▼携帯できるおすすめアイテム!「リッチェル ふかふか授乳クッション」空気でふくらませて使うエアタイプの授乳クッション。赤ちゃんの体の成長に合わせて高さや固さを空気の量で自由に調節できます。空気を抜けば、コンパクトに折りたためるから、帰省時の持ち運びにも便利。カバーの片面はメッシュ生地を使用しているため、夏場も熱がこもらず、快適に授乳ができます。ボーダー柄と星柄以外にも、人気のミッフィー柄のアイテムも販売されています。 >>詳しくはコチラ ▼安いからお手軽で購入しやすい「ニトリ カバーがはずせる授乳クッション」2,000円以下で購入できるお手軽価格の授乳クッション。低価格帯のため、とりあえずお試しで授乳クッションを使ってみたいママにおすすめのアイテムです。肌触り柔らかで、吸湿性の高いパイル生地は、オールシーズン快適な使い心地。雲柄とボーダー柄の両面使用のデザインは、ふんわり柔らかさのある雰囲気が印象的です。ミルクの吐き戻しがあっても、カバーをさっと取り外せて洗えるから、お手入れも簡単。 >>詳しくはコチラ ▼助産師おすすめアイテム!「dacco(ダッコ)授乳用クッション」ママと助産師の声から作られた、実際に産院でも使われている授乳クッションです。ふんわり柔らかな使い心地なのに、繰り返し使ってもへたらず、型崩れしないのが特徴。さらにクッションは厚みがあり、赤ちゃんをのせる面も広さがあるから、安定して授乳ができると看護師・助産師からも好評のアイテムです。上質なパイル生地が肌触りなめらかで、デリケートな赤ちゃんの肌にも安心。替え用のカバーのみでも販売されています。 >>詳しくはコチラ ▼へたらないおすすめアイテム!「mogu(モグ) ママ マルチウエスト」ムニュッと柔らかな感触が特徴的なモグの授乳クッションは、パウダーのような細かな「パウダービーズ」をクッションの中素材に採用。赤ちゃんの体の動きに合わせてビーズが流動することで、体圧を分散して体にかかる負荷を軽減してくれます。さらに使い続けてもへたらず、たっぷりボリューム感でクッションの高さを保ちながら、快適に授乳ができます。カバー生地には、天然系よもぎ成分を配合し、細菌の増殖をおさえ、防臭効果も発揮してくれますよ。 >>詳しくはコチラ ▼ほどよい固さと高さが高評価!「BOBO(ボボ)コーラム ママ&ベビークッション」エキゾチックな幾何学模様が印象的なボボの授乳クッションは、見た目のデザインとともに使い心地も高評価の人気のアイテムです。クッションの中綿がしっかりつまっていることで、ママの体にもしっかりフィットし、さらに赤ちゃんもクッションに沈み込まず、授乳がしやすいのが特徴。安定した授乳姿勢に欠かせないクッションの高さ、固さともにバランスが整ったおすすめの授乳クッションです。 >>詳しくはコチラ(10mois WEB SHOP) ▼西松屋のオリジナルアイテム!「ELFINDOLL 抱き枕&授乳クッション」西松屋のオリジナルブランド「ELFINDOLL(エルフィンドール)」の授乳クッションは、妊娠中に手放せない抱き枕兼用のアイテム。クッションの端をボタンフックで留められる仕様だから、授乳中のずれ落ちにも安心です。カバーもクッション本体も丸洗いできて、お手入れも簡単。プリントが描かれた表面の生地は綿100%、裏面はパイル生地になっているため、デリケートな赤ちゃんの肌にもやさしい肌触り。木をモチーフにした北欧テイストのイラストは、おしゃれなインテリアにもなじみのいいアイテムです。 >>詳しくはコチラ ▼固くて安定感が抜群!「エールべべ 3wayクッションマカロン」授乳クッション以外にも、ママの腰痛軽減用クッションや、赤ちゃんのお座りサポートして、3通りの使い方ができるアイテム。取り外し可能なサポートクッションは、赤ちゃんのポジションに合わせて、好きな箇所に取り付けることができます。赤ちゃんの体があたるクッションの内側はメッシュ生地になっているため、通気性が高く、汗っかきな赤ちゃんも快適に授乳ができるよう設計されています。 >>詳しくはコチラ ▼インスタでも人気!「10mois(ディモワ)ママ&ベビークッション」やさしいニュアンスカラーに星柄モチーフがインテリアにもマッチしやすいディモアの授乳クッション。インスタにアップしているママたちも多く、人気の高いアイテムです。クッションに厚みがあるため、授乳しやすいのがポイント。カバー生地には、インド産の高級超長綿と天然繊維リヨセルを混紡したものを使用し、しっとり柔らかな肌触りで、クッションから外して洗濯が可能。 >>詳しくはコチラ(10mois WEB SHOP) ▼トコちゃんベルトの人気メーカー発!「青葉 授乳クッション」骨盤ケア用品として知られる「トコちゃんベルト」の人気メーカー「青葉」から販売されている授乳クッションです。ほかの授乳クッションに比べ、かなり厚みがあり、傾斜をもたせたつくりが特徴。床に対して水平な状態を保てるため、赤ちゃんがぐらつくことなく、安定した姿勢で授乳を行うことができます。お腹周りにぐるっと巻き付けたら、面ファスナーでとめられるから、ずり落ちない仕様。あかちゃんをすっぽりつつみこむような形のため、お昼寝クッションとして、ママが目の届く範囲で寝かせておくこともできます。 >>詳しくはコチラ ▼amazonでも購入可能!「ナオミイトウ ママ&ベビークッション ワイド アメザイク」水彩画の柔らかなタッチと淡くやさしい色の組み合わせが魅力的な「ナオミイトウ」の授乳クッション。クッションの真ん中部分の幅を広げたワイド仕様で、赤ちゃんを乗せるときもより安定し、授乳しやすいデザインになっているのが特徴です。クッションの綿入れ口がファスナーで開閉でき、さらに足し綿もついているため、綿を足したり、抜いたりすることで、好みの固さや高さに調節が可能。替え用に、単品でカバーのみ購入もできます。 >>詳しくはコチラ(10mois WEB SHOP) ▼助産師とともに開発した!「ラクーナ 授乳クッション」名古屋市にある前田助産院の助産師とママの声を反映して開発した授乳クッション。「すぐへたれてしまう」、「長時間の授乳がつらい」という授乳クッションにありがちな悩みを解消すべく、赤ちゃんの体重でつぶれない丈夫なつくりを実現しました。中綿の量は一般的な授乳クッションの約5倍!適切な高さと固さをつくるため、とことんまでこだわって作られています。実際に産院でも使われている信頼性の高い商品です。カバーは取り外して洗濯可能ですが、洗い替えのカバーも単品で販売されています。 >>詳しくはコチラ ▼楽天でも買えちゃう!「マーナ おやこクッション コッコ」にわとり型のデザインがインパクト大の授乳クッション。弾力があり、柔らかい使い心地を求めるママにおすすめです。サラッとした肌触りのパイル生地を使用しているため、湿気がこもりにくく、オールシーズン快適な肌心地を実感できます。カバーも中綿も丸洗いできるから、手間なくいつも清潔な状態と保てます。 >>詳しくはコチラ ▼おしゃれシンプル!「ソレイアード ・プティット・ムーシュ ママ&ベビークッション 」南フランス・プロヴァンス地方の自然をモチーフにしたプリント生地が人気を集める「ソレイアード」の授乳クッション。カジュアルなのに品のあるおしゃれプリントは、インテリアにも溶け込みやすい落ち着いたデザインが魅力的です。クッションの真ん中部分に厚みがあるため、程よい高さをキープして、小さな赤ちゃんにも授乳しやすいようサポートしてくれます。 >>詳しくはコチラ(10mois WEB SHOP) <関連記事> ■まとめ 産後すぐに始まる授乳は、思った以上にママの体への負担も大きく、重労働。そんなときに授乳クッションがあれば、慣れない授乳をスムーズにアシストしてくれますよ。毎日使うものだからこそ、固さや厚みなど使い勝手のよいアイテムをよく吟味して、選んでみてくださいね。
2018年10月02日「ナチュラグラッセ」は、メイクでありながらスキンケア仕立ての国産ナチュラルコスメブランド。100%天然由来にこだわった安心して使えるナチュラルコスメだから、授乳中・子育て中でも思いっきりメイクを楽しむことができます。アイカラーやルージュなどのポイントメイクは、トレンドをおさえたカラー展開がメイク好きママたちに人気! 秋の新作のテーマはDeep Rich Chic。深みのあるスモーキーなブラウンやボルドーのカラー展開は、まさに今年の秋冬のトレンドカラーだと評判をよんでいます。コスメコンシェルジュの筆者がさっそくお試ししてみました。この秋のトレンドアイカラー、ボルドーと深みのあるブラウン去年2017年の秋にリニューアル発売されたばかりのアイカラーパレット(《アイシャドウ》3色セット+チップ付き 本体価格 各3,600円【税抜き】)は、「モイスチャープレス加工」によりなめらかでつやのある質感を実現。まぶたに優しくフィットし、皮膚が薄い目元を守りながら健やかさをキープしてくれます。新発売される限定2種+定番1種は、次の通りです。華やかに発色するトレンドカラーのEX04 アンティークボルドー(限定)スモーキーなオリーブブラウンが目元を洗練された印象に彩るEX05オリーブブラン(限定)ナチュラルなブラウンメイクを叶える定番新色の05ブラウンベージュ(定番新色)トレンドカラーで冒険したい方は、ぜひEX04を! 立体的な深みのあるグラデーションメイクをしたい方はEX05を。そして、抜け感のある自然な目元メイクが好みの方は05がおすすめです。トレンドのセミマットな質感ながら潤いがキープされるのが◎5種の天然ワックスと天然由来オイルをバランスよく配合し、唇になめらかに広がりながら均一にフィット。適度なつや感のあるセミマットな仕上がりで、トリートメント効果で潤いがキープされると人気のルージュ「ルージュ モイスト《口紅》3,200円【税抜き】」からも、次の限定1色+定番2色が新発売。肌なじみの良いヌーディーベージュの09ヌード【新色】(右)シックで華やかさのある10ローズピンク【新色】(左)あたたかみのあるEX04ブラウンレッド【限定色】(中)09ヌードは、かなり薄めの発色なので色白のかた向き。10ローズピンクは、どなたにでも似合う万能ピンク。ぱっと華のある女性らしさを彩ります。日常メイクからお出かけメイクまで幅広く使えそう。EX04ブラウンレッドは、鮮やかな発色。ボルドーのアイメイクに合わせれば、まさにこの秋のトレンドメイクに。新色は2018年8月20日から発売されていますので、ナチュラグラッセ公式サイトや、ロフト、東急ハンズ、コスメキッチンなど気になる方はぜひチェックしてみて!【参考】ナチュラグラッセ公式
2018年09月28日息子が産まれて1年と5ヶ月、毎日欠かさずやってきた授乳。一日7回くらいが平均だとすると…なんと生まれてから3500回くらいは授乳してきたことに…!生まれたては、授乳時間をメモしたり、飲んでいる分数を計ったり、とにかく頻回。授乳後はげっぷをさせたり、おむつを替えたりしているうちに、また授乳タイム…。気がつけば1日中おっぱいをあげているような気も…。大きくなってくると、授乳のリズムは徐々に変わってきます。赤ちゃんとの生活で必要不可欠な授乳タイムがどう変わっていくのか、今回は私と息子の体験談を書こうと思います。生後1ヶ月までは、3時間に1回!生まれてから生後1ヶ月くらいまでは、3時間に一回、規則正しく授乳していました。意識して時間を計っていたわけではないですが、寝ている時でさえもだいたい3時間に一回ぐずりだして、息子のなかで「3時間に1回は飲みたい」といったリズムが本能的にあったよう。1回あたり15〜30分位かけて授乳するため、夜中の授乳時は、最高で2時間半続けて寝られたらいいなといった感じ…。とにかく眠かった!しかも息子はすぐに直のみができず、搾乳した母乳を哺乳瓶で飲むスタイルだったので、搾乳や哺乳瓶の手入れなどの時間を考えると、私は本当に1日中おっぱい仕事をしていたと思います。これが約1ヶ月続きました。リズム安定せず、増える授乳回数息子の場合、搾乳した母乳を哺乳瓶であげるスタイルから母乳の直飲みに変わった時期が生後2ヶ月に入るころ。直飲みできるようになると、私も「今回は◯ml飲めたなぁ」など細かな量を計ることができなくなりました。おそらく一回あたりの量がまちまちになり、そのため授乳回数は少し増えた気がします。このころの授乳回数は1日に8~10回が目安という説もありますが、母乳の場合は「欲しがったらあげる」でいいそう。日中、活動している時間帯は特に時間を気にせずに飲みたさそうにしていたらあげる、ことに。授乳リズムはしっかり整っていなかったと思います。これまで3時間に一回ペースだった夜間も、4〜5時間ほど間隔があくことも。「これまで3時間に1回飲んでいたのに、大丈夫!?」と心配になって調べたところ、わざわざ起こしてあげる人もいるそうですが、そのまま寝かせてしまっても問題ないそう。息子の場合、長く寝てしまう時はだいたい私の疲れが溜まっていて一緒に長く寝てしまっている時だったので、ママを気遣ってくれるのかな、なんて思って愛おしくなりました(笑)とはいえ、生後の1ヶ月検診時に体重増加が伸び悩んだりしていたら、お医者さんに相談したり、授乳回数を増やすのが良さそうです。3ヶ月くらいで、一度にたくさん飲めるように!生後3ヶ月にさしかかると、だんだんと一度に飲める量が増えてきて、授乳回数の目安は1日6回~8回と、少し減ります。一度に飲んでくれる量が増えるということは、その分腹持ちが良くなっているということ。夜間の授乳間隔があいてくる時期で、まとまって寝てくれるので非常に気がラクになった覚えがあります。生後間もなくからこれくらいまでが、母親として体力的にも精神力的にもつらい時期なのでは。産後で体力の回復が十分にされていないうえ、親子とも授乳に慣れずに、まとまった睡眠時間も取れない時期は、いま振り返ればあっという間でしたが、やっぱり大変でした。夜間授乳は、パパに変わってもらったりしてくださいね♪この頃から夜間は、「寝る前におっぱい→たまに起きて1or2回おっぱい→朝イチのおっぱい」の流れがデフォルトに。私としてもだんだん、授乳に対する余裕が持てるようになってきました。授乳リズムも体重増加も、落ち着いたペースに生後3ヶ月すぎると、体重の伸びも一段落。1日20gほどの増加に落ち着いてくるようです。とはいえ個人差はあるので、大きくなってさえいれば安心して見守ってあげてくださいね。授乳回数は変わらず。夜は寝ている分、昼間にけっこうあげていたので、トータル8回くらい。首がすわってきて、飲み方も生まれたての感じから少しずつ変化してきました。離乳食開始したら、授乳回数はどう変わる?息子の離乳食スタートは、6ヶ月。初めのうちは1日一回、1さじ~しか食べていなかったので母乳への影響は特に出ず、回数もそのまま。離乳食スタート時は、まだまだおっぱいから摂る栄養がメインでした。授乳の回数や飲み方に変化が現れてきたのは、2回食を始めた8ヶ月くらいから。だいぶ量を食べるようになり、母乳の量は少しずつ減ってきました。しかし、息子は大のおっぱい好き!なので、食後に少しだけ欲しがる(デザート感覚!?)など、回数は変わらないか、むしろ増えてたかもしれません。3回食になっても、おっぱい大好きは変わらず。ちょこちょこ飲むので、あまり食欲旺盛ではなく、離乳食の進みや食べ口はそんなによくありませんでした。食事の時でも「少し食べてから母乳を欲しがり、再びご飯に戻る」などを2〜3回繰り返しています。保育園でのお昼ご飯では大丈夫なので、多分ママに甘えたいのかぁ〜なんて。周りのママ友からは、このくらいの時期からご飯やおやつでお腹いっぱいになったり、水分はパックの麦茶を飲んでいるので授乳が減ったという話もちらほら。我が子はまだまだおっぱい大好き。特に意識的に減らしたりせず、飲みたいと意思表示されたときにはあげるようにしています。また、息子は授乳ケープのストライプ柄を覚えているようで、おっぱいが欲しい時に自分で持ってくるまでになりました。その意思表示も、赤ちゃんの頃から比べたら愛しく、可愛い成長です♡ようやく、おっぱい以外にも興味が♪おっぱい大好きな息子ですが、外出時の母乳はかなり減りました。友人と買い物に出かけるくらいなら、水分とおやつとお昼ご飯だけでOKだったり!刺激的なものがいっぱいあるので、授乳どころじゃないんでしょうね(笑)1日を通してお出かけする時は、持参する蓋付きマグカップのお水じゃ足りず、よくペットボトルを買い足してます。水分補給が授乳→お茶やお水でできるようになったのは、大きな成長。まだ卒乳は考えていませんが、おっぱい以外の興味が出てきたことで、すこしずつ授乳回数も減り、離れていくのかなぁと思います。次のステップは、卒乳!やがてくるその日を考えると切ない…。今はたくさん、愛おしい授乳ライフを楽しもうと思います♡
2018年09月21日マタニティブルーはかわいい下着で取り払おう元AKB48の大堀恵が、授乳服とマタニティウェアを取り扱う「スウィートマミー」とコラボレーションし、授乳ブラジャーとショーツを発売した。産前産後に「肌が敏感になった」と感じる女性は多い。2014年に長女を出産した大堀も、産後は肌荒れを起こしやすくなり悩んでいたという。そこで大堀は、「産後の女性たちの気分を上げるかわいいマタニティ下着を作りたい」と一念発起。スウィートマミーと共に、オーガニックコットン100%というこだわりの素材と、かわいらしいデザイン、そして授乳のしやすさを追求した下着を開発した。幅広ゴム&コットンで、痛くない!ブラジャーは、本体、カップ裏、アンダーゴムに3種類のオーガニックコットン素材を使い分けて使用。アンダーの幅広ゴムはコットンで包みこむように仕上げているので、ホールド力がありながら「肌に当たって痛い」という悩みを防いでくれる。カップをズラすだけで授乳ができるカシュクールタイプを採用しているが、緻密に計算されたパターンのおかげで安定感もある。ショーツにも3種類のオーガニックコットンを使用し、ふんわり柔らかで肌にやさしい履き心地。ブラジャー同様、締め付けを感じやすいウエストゴムをコットンで包みこみ、肌当たりを柔らかにしている。寄り添う2匹のネコがキュートなバックデザインもポイント。ブラジャー、ショーツ共に、オリジナリティがありふんわりと癒やされるグレープカラーを採用した。(画像はスウィートマミー公式サイトより)【参考】※スウィートマミー公式サイト
2018年08月27日赤ちゃんのお世話で大変なことといえば、「寝かしつけ」。1歳4ヶ月を迎える息子も、まだまだ寝かしつけが必要です。最近は、わたし自身が慣れてきたことや、授乳の回数も減ってきて、ずいぶん楽になりました。今回は生まれたてから現在に至る、****お伝えしようと思います。生後すぐ~1ヶ月は、頻回授乳で常にうとうと…産まれてすぐは、数時間で起きて授乳してお腹いっぱいになったら寝る、というリズムが一般的。息子は産まれてすぐの時はお口が小さく、おっぱいも張りに張っていたため、うまく直飲みできませんでした。無理やり練習しても泣いてしまうだけだったので、どうしたものかと看護師さんと相談した結果、搾乳機で搾乳→哺乳瓶で授乳することに。退院後は夜間3時間おきの搾乳・授乳に加えて、使用後の哺乳瓶と搾乳機も自分で洗わないといけなかったため、今思うと本当に大変でした。哺乳瓶で母乳をあげてお腹いっぱいになってスヤスヤしてきたら、背中スイッチが発動しないようベビーベッドにそーっと置く、というパターン。夜中は本人も眠いのか、そこまで背中スイッチは発動しなかった気がします。しかし、生後2週間頃になると、夜中にギャン泣きして止まらなくなるときがたまにありました。授乳してもあやしてもなかなか寝ない!抱っこで1時間くらい廊下を行ったり来たりして、やっと寝てくれることが多かったです。息子の場合、魔の三週間目というジンクスが少し早くきたんだと思いますが、これは一週間程でおさまりました。まだまだ生まれたばかりの赤ちゃん。ママも産後、慣れない授乳や寝かしつけに気持ちが高揚していて、なかなか落ち着かない時期です。ど〜うしても赤ちゃんが寝ない時に試してほしいのがお雛巻き。おくるみでキュっと姿勢を固定するこの方法は、産院で習ったのですが生後3ヶ月頃までならかなり効果的でした。産院ではバスタオルを使っていましたが、自宅ではエイデンアンドアネイのおくるみを使用。大判なのでくるみやすいし、柔らかいところも寝心地良さそうで◎。生後1ヶ月からは、添い寝が増えて…生後1ヶ月を過ぎると、産まれたてと比べると体つきもずいぶんしっかりしてきた息子。ある日、おっぱいを直飲みさせてみようと試してみたら、グングン飲めている!ここで搾乳しての授乳は卒業になりました。このあたりから添い乳・添い寝で寝かしつけることが増え、生後2ヶ月過ぎた頃には完全にこの寝かしつけ方で大人ベッドで一緒に寝るようになりました。搾乳して哺乳瓶での授乳がなくなり、おっぱいを直に飲んでくれるようになると寝かしつけはすごく楽に。しかし、添い乳・添い寝の怖いところは窒息の可能性が高まるということ。そのことを常に頭において、鼻がおっぱいで潰れていないかを確認したり、大きなクッションなど圧迫されて動けなくなるようなものを周りから排除したり、自分が寝ないようにするなどの工夫をしていました。昼間のお昼寝は、電動スイングのゆらゆら&オルゴールサウンドでいつの間にか寝てしまうということもありました。リビングで息子の定位置だった電動スイングは、とっても重宝しました!家事をやりたいけれどグズっていてなかなかできない…という時は、まず電動スイングに寝かせてみるというパターンが定番でした。無茶な体勢で授乳からの寝てしまうことが増えた、生後3ヶ月電動スイングではなかなか寝なくなってくると、お昼寝もすべて添い乳・添い寝が定番に。生後半年頃になると、ベッドで仰向けになっていた私のもとに乗っかってきて、かなり無茶な体勢で授乳してそのまま寝てしまうこともありました。この頃にはだいぶ寝かしつけのコツもつかめるように。何より、眠くてグズっている時が分かるようになってきて、こちらもそれに合わせて授乳したり、行動したりして、少しだけ肩の荷が下りました。1歳前後で、ママじゃなくても自然と寝られるように!生後10ヶ月ほどから1歳4ヶ月の現在は、お昼寝は、その日の朝起きた時間や活動量によって1~2回で、2、3時間程しています。おっぱい大好きな息子は私といる時は必ず添い乳を要求してくるのですが、パパが膝の上に乗せて一緒にくつろいでいたりすると、そのまま寝ちゃうことがあるそう。おっぱいは、パパにはないものだって分かっているんですね。もちろん、保育園でもおっぱいや添い寝なしでしっかり寝ているそうです。おっぱいがなくても、きちんと寝られるんですね(笑)夜の寝かしつけは変わらず、2〜3度は起きるので、その都度添い乳で寝かしつけています。夜間断乳はいつ? 寝かしつけが楽になる?1歳を過ぎたときや、保育園生活を始めた頃は、「そろそろ夜間断乳をしないとかなぁ」などと考えたりすることも。しかしおっぱいを飲めるのは今だけだし、こんなに欲しがるならいいかな、と保留中。夜間おっぱいを飲まなくなると、通しで朝までぐっすり睡眠するようになる…という話もよく聞きます。わたし自身も育休を明けて仕事に復帰したので、夜はぐっすり寝たいなぁと思うこともあるのですが、まだまだ卒乳はできなさそう。あまりにおっぱいが好きで、食事中も2回は要求してくることもしょっちゅう。ママ友には3歳位までやめないかもねと言われました。いつか必ず卒業がきてしまうので、それまで仲良く楽しく授乳ライフを送りたいと思います。
2018年08月18日子どもができるまで「授乳ケープ」という言葉は、聞いたことのない単語だったのではないでしょうか?筆者は同時期に出産した友人から授乳ケープをプレゼントされ、授乳ケープというものがあることを知りました。必要かどうかは、その人の置かれた状況によって異なりますが、個人的にはとっても役立つアイテムだと思っています。「私に必要なの?」「どういう風に使うの?」「どんなものを選んだらいいの?」。いままでなじみのないものだったので、いろいろな疑問がわいてくることと思います。そんなあなたのために、授乳ケープの特徴や使い方、おすすめ商品などをご紹介します。■授乳ケープは必要なのか赤ちゃんは大人の都合を考えてくれません。どんな状況でも、要望があれば泣いてしまいます。そんな赤ちゃんに対して、ママはできるだけ欲求をかなえてあげようと考えていることでしょう。でも、もしそれが外出先だったら? 義理両親の家だったら? ママは、どうすればいいのでしょうか。おなかがすいたと泣き出した赤ちゃん。でも周囲には授乳室の個室が満室で入れないこともよくあります。こんなときに活躍してくれるのが授乳ケープです。授乳ケープがあれば、外出先だとしてもさっと手軽に取り出せて、授乳できるので、外出時のママは、ぜひバッグに入れておきたいアイテムです。また赤ちゃんを連れた外出は何かと気を使うことが多く、いろんなことに心配になります。そんなときにもバッグに入れて持っておくだけでも安心するママも多いのではないでしょうか。▼授乳ケープを使うときに意識したいマナーとは授乳ケープを使ったとしても、人目のある場所で授乳することに賛否両論があるのは事実でしょう。同じように子を持つ立場のパパやママなら、事情を理解してくれる場合が多くあります。しかし、子どもがいない人や育児に関わってこなかった人が、状況を理解できないのも無理はありません。ひと昔前なら、公共の場での授乳も普通だったかもしれませんが、いまはあまり見かける光景ではありませんね。現在は多くの施設で授乳室が用意されています。こういった設備があることを確認して、外出するなどの準備も必要でしょう。ただ友人の家や義理実家に伺った際など、やはり人の目は気になります。また車が密室だと言っても、外からまったく中が見えないわけではありません。こうしたときに授乳ケープを使うことは、周りへの配慮が行き届いた行為といえそうです。また赤ちゃんOKなレストランで、多くの赤ちゃんとママが集うところであれば、授乳ケープを使った授乳も受け入れてもらえることが多いでしょう。授乳ケープを使う際には、壁側を向く、一緒にいる人に一言断るなどの配慮も身に着けておきたいところ。ただ授乳ケープがあれば、どんな場所でも授乳しても大丈夫か、というのは、やはり難しい問題だと思います。授乳していることがわかると不快な思いをする方、目のやり場に困る方もいます。またビジネスとして利用されることが多い場所、大人の雰囲気を楽しむ場所も注意が必要です。▼外出先での授乳方法とはキッズルーム、児童館などでは、授乳ケープを使っているママを見かけることがあります。そういった場所では、上の子が遊んでいる間に授乳ができたり、一緒に行ったママ友さんとおしゃべりをしながら授乳できるところもあります。それから車でお出かけの途中。休憩中のサービスエリアの駐車場でも授乳ケープがあれば車のなかでの授乳が可能となります。運転中は赤ちゃんが泣いていても、ベビーシートに乗せておかなければなりません。そのためサービスエリアが授乳のチャンスなのです。新幹線の移動の場合、多目的室が利用させてもらえる場合もあるので、必要な場合には車掌さんに尋ねてみるといいでしょう。ただし「多目的室」の利用は、お体の不自由なお客様が優先ですので、いつでも利用できるわけではありません。新幹線や飛行機など座席での授乳が必要となる場合には、できるだけ窓側の席を確保し、通路側に夫や友人が座ってもらった状態にして、授乳ケープを利用すると周囲に気が付かれずに済む場合もあります。■授乳ケープのタイプ授乳ケープには大きく分けてポンチョ型・ストール型・エプロン型の3種類があります。ポンチョ型は360度覆われるので、どこからも見える心配がなく、ママにとって安心です。ストール型は授乳ケープとしてだけでなく、首に巻いてママのおしゃれのアクセントにしたり、赤ちゃんのブランケットにしたり、使い道がたくさんあるのが特徴。エプロン型は数が多く、たくさんの選択肢の中からお気に入りのデザインを選べます。着用は簡単だし、コンパクトに折りたためるので持ち運びに便利です。▼ポンチョ型ポンチョ型のメリットは、頭からかぶるだけで簡単に使えることと、360度隠れるので安心できることです。赤ちゃんが泣いてしまうと焦ってしまい、いつもの動きもスムーズにできなくなるもの。外出先ならなおさらですよね。そんなとき、ポンチョ型はかぶるだけですぐに授乳できるので、とても便利です。「脇や後ろの隙間から胸や肌が見えたりしないか」と、授乳中にも気になってしまうもの。また急に赤ちゃんが暴れ出すこともありますよね。そんなときでもポンチョ型なら心配がいりません。デメリットとしては、夏場はケープの中がこもって暑くなりがちなことと、かさばるので持ち運びが不便なこと。しかし現在は、通気性が良く「夏は涼しく、冬は暖かい」という素材にこだわった商品や、コンパクトに持ち歩けるという商品も販売されています。▼ストール型一般的なストールと同様に、首に巻いたり、赤ちゃんの肌掛けにしたり、オムツを替えるときに下に敷いたりと、何通りもの使い方ができるのがストール型。寒い季節のお出かけには、ママの首に巻いておくだけで授乳できるので、安心です。メリットは、やはりファッションアイテムとして使えること。身につけておけば荷物も少なくなります。デメリットは、慣れないと背中が出たり、横から見えてしまったりすること。外出の前には、自宅でケープをつけて授乳してみて、着用のコツをつかむと良いですよ。▼エプロン型一枚布に、エプロンのように首にかける肩ひもがついている形が、エプロン型。首元にワイヤーが入っているものが多く、赤ちゃんの顔を見ながら授乳できます。デザインや素材が豊富で、たくさんの選択肢の中からお気に入りの一枚を探せますよ。ひもを首にかけるだけなので、着用も簡単です。一方、上から布で覆って隠すだけなので、横から胸が見えてしまう可能性も。めくれ防止のため、背中側にひもがついているものもあります。■授乳ケープの使い方授乳ケープは、外出先や自宅にお客さんが来たときなどに使うことが多いので、どの型も簡単に着用できるようになっています。着用した後に授乳の体制で赤ちゃんを抱っこして、布で隠すだけ。ポンチョ型はかぶるだけで360度隠れるので、隙間から見える心配がなく安心ですよ。ストール型やエプロン型は、着用に慣れていないと、隙間から見えていないか不安になってしまうかもしれません。外で実際に使う前に、自宅で使って慣れておくことをおすすめします。▼授乳ケープをつける型によって着用方法が違うので、それぞれ説明していきますね。ポンチョ型は、上からかぶって着用します。ストール型は、タイプによってさまざま。肩にボタンがついているタイプや、中心にたてに切り込みが入っているタイプなど、着用しやすいように工夫された商品もあるのです。エプロン型は、エプロンのようにひもを首からかけて着用します。ひもにはDカンという長さを調節できる金具がついていて、一度調整するだけでずっとそのまま使えるものもあれば、リボンのようになっていて毎回結ぶデザインのものもあります。▼赤ちゃんを抱っこする授乳ケープをつけたら、次に授乳するときの体制で抱っこしてください。縦抱きや横抱き、フットボール抱きなど、どの抱き方でも使えます。ケープを使って授乳するときは、見える景色が突然変わって驚いたり周りが見えず不安になったりして、赤ちゃんが暴れる場合がありますので注意してください。外出時の授乳はいつもと環境が違うので、赤ちゃんの気が散ってしまい、上手に飲めないことがあります。そんなとき、抱き方のバリエーションをできるだけ増やしておくと、授乳しやすいので便利ですよ。▼赤ちゃんをケープで隠す赤ちゃんを抱っこした次は、上からケープで覆い、赤ちゃんを隠します。エプロン型は、肌が見えないように注意してくださいね。月齢が上がってくると動きが大きくなったり、ケープに気をとられて遊び始めたりすることもあります。赤ちゃんの体も大きくなってきて、ケープで隠れなくなってきますので、丈が長いものを選んでおくと安心ですよ。▼ケープの中で胸を出す次に、ケープの中で胸を出します。ケープの中で手間取ることなく胸を出すには、授乳服を着るのがおすすめ。なぜなら、胸のところにボタンがついていたり、ゆったりしたデザインで前開きだったりと、胸を出しやすいデザインになっているからです。どうしても普通の服を着たいという場合は、ボタンで前を開けられるデザインのものや、下からまくっても背中が出ないようなものがイチオシ。いくらケープの中といっても、胸を出しづらい服は避けた方が良いでしょう。前が開かないワンピースやサロペット、コンビネゾン、オールインワンは卒乳するまでは着用できないでしょう。赤ちゃんのためにも自分のためにも、授乳をスムーズに行うべく、洋服のチョイスも工夫してくださいね。▼授乳する胸を出したあとは、ケープの隙間から位置を確認して授乳を始めてください。エプロン型であれば、首元にワイヤーがついているものが多いので、首とケープの間から赤ちゃんの様子を確認できます。ポンチョ型やストール型は、外から見えない分、安心して授乳できますが、ワイヤーがついていないと赤ちゃんの様子が見えないことも。最近では、ワイヤーがついていないものでも、中を見えるように設計された商品も販売されていますので、購入の際には確認ください。赤ちゃんの様子が見えない場合は、ちょうど良い位置を手探りで探さなければなりませんので、まずは自宅で練習してコツをつかむと良いでしょう。■おすすめ人気の授乳ケープブランド授乳ケープといっても、型やデザイン、大きさ、素材などたくさんのものが販売されています。値段も、お手頃のものから高価なものまでさまざま。そのため、どれを選んだらいいか分からなくなってしまいますよね。そこで、おすすめの授乳ケープのブランドをご紹介します。それぞれのブランドの説明と商品の特徴を挙げるので、ぜひ参考にしてくださいね。▼アダーカバーズアメリカの授乳ケープ専門ブランド「アダーカバーズ(Udder Covers)」。子育てをがんばるママのために「いつでもどこでも安心して授乳できるように。そして、多くの赤ちゃんが母乳で育てられるように。」という想いが込められたブランドです。エプロン型でおしゃれな柄が豊富なので、きっとお気に入りの1枚が見つかりますよ。お値段も¥2,160とリーズナブルです。綿100%で通気性が良く、そんなに厚い生地ではありませんが、透ける心配はありません。コンパクトなので持ち運びにも最適です。筆者は同時期に出産したママから、アダーカバーズの授乳ケープをプレゼントされました。コンパクトだし着用も簡単なので、お出かけのときは必ずバッグに入れて持ち歩いていました。【Udder Covers アダーカバーズ】公式サイト: 定価:2000円 (税抜)販売元:日本総代理店 株式会社カイズコーポレーション TEL 06-6943-4323※商品がなくなり次第、廃番となるカラーもございます。▼ベベオレベベオレ(BEBE AU LAIT)は、ヨーロッパ出身の夫婦が創立したカリフォルニアのブランド。ご主人は元サッカー選手です。奥さまがサッカー観戦に行こうとしたとき、自分好みの授乳ケープが見つからないことから、自分で作ろうと考えたのがブランド設立のきっかけでした。ベベオレの授乳ケープは、エプロン型が代表的。小さくたたんでも何度洗っても型崩れしにくい丈夫な素材でできており、丸洗いもできます。特徴は、赤ちゃんの口をふけるよう、裏側の角がタオル地になっていること。価格は1,944円とお手頃のものから、穴かがり刺繍がほどこされた高級な商品5,400円まで、豊富な柄がそろっています。【BEBE AU LAIT ベベオレ】公式サイト: ブランド名:ベベオレ商品名:3CBMPO価格:4,800円(税込5,184円)▼ミキハウス日本でベビー・キッズの代表的ブランドともいえる「ミキハウス(MIKIHOUSE)」。ミキハウスは「世界中の子どもたちと家族の毎日が笑顔でいっぱいになるように、子どもたちが安心してすごせるように、子どもたちが夢をもって成長していけるように、子どもたちの笑顔で世界が明るくなるように」という想いを大切にしています。ミキハウスの授乳ケープ(4,860円)は、ボタン付きのストール型。通気性、吸水速乾性にも優れた綿100%のダブルガーゼを使用しています。軽くコンパクトなので持ち運びやすく、お出かけ先での授乳時にも便利です。日本製なので、赤ちゃんにとってもママにとっても、安心して使えますね。【ミキハウス】公式サイト: 商品サイト: ミキハウス 授乳ケープ 金額:4,860円(税込み)▼ファミリア「ファミリア(familiar)」は、もう一つの日本の代表的なベビー・キッズブランド。シンプルでかわいいデザインで、多くの人々に愛されています。ファミリアの企業理念は「子どもの可能性をクリエイトする」。エプロン型でシンプルなデザインなので、使用する場所や場面を選びません。よく見ると布の端が「ファミリアチェック」と呼ばれるオリジナルのチェック柄の布で縁取りされていて、細かいデザインにもこだわっています。上質綿を使用しているので肌触りが良く、通気性バツグン。授乳ケープは熱がこもりやすく、ケープの中が暑くなってしまいがちです。しかし、こちらは通気性に優れているので、赤ちゃんが汗をかくことがなくママも安心ですね。授乳ケープを収納できる巾着ケース付きで、お値段は8,100円です。【familiar ファミリア】公式サイト: 商品サイト: ファミリア 授乳ケープ ▼アモローサマンマ「アモローサマンマ(Amorosa mamma)」は、ベビー服デザイナーと日本オーガニックコットン流通機構のコラボレーションにより誕生したブランドです。使用するオーガニックコットン素材にはこだわりがあり、「有機栽培であること」「漂白をしたり化学染料を使用したりしないこと」「一般綿と混合しないこと」という方針があります。レースが好きな方におすすめしたいのは、「オーガニックコットン 花柄ガーゼ 多機能すぐれ授乳ケット ナチュラル」(6,372円)。花柄ガーゼが全面に使われている、ガーリーでかわいいデザインです。オーガニックコットンを使用しているので、ママにも赤ちゃんにも安心ですよ。クリップは取り外しができるため、抱っこひもカバーやブランケットなど幅広く使えます。【Amorosa mamma(アモローサマンマ)】多機能すぐれ授乳ケット:6,372円(税込)商品サイト: オーガニックコットンのハーモネイチャー ▼エスメラルダ日本製の「エスメラルダ」の授乳ケープ。ママや助産師さんの意見を取り入れて作られた商品です。エプロン型は着用が簡単だというメリットがある一方、脇が見えてしまう心配があるのがデメリットです。エスメラルダの授乳ケープは背中で結べるひもがついているので、風でめくれることもなく、脇や背中が見えません。ママも安心して使えますね。綿100%で、通常のコットンより軽い素材を使用しています。ドットやストライプのはっきりしたデザインから、淡い花柄まで、さまざまな種類の中から選べます。授乳のときに使えるガーゼや、ケープを収納するポーチ付きでお値段は3,780円ですよ。【エスメラルダ】商品サイト: マタニティウェア&ベビーウェアとギフト通販のエンジェリーベ ▼ポーチェ「ポーチェ(Pouche)」の授乳ケープは、純日本製。長崎の自社工房で裁断され、一枚一枚丁寧に縫製されています。静岡県産の上質なコットン100%ダブルガーゼを使用。通気性が良く、軽くて柔らかい生地です。プラスチックホックもベビー服などの安全規格を満たした、安心の素材ですよ。エプロン型・ケープ・ブランケットと3通りの使い方ができる、「3 WAY 授乳ケープ(3,240円)」がおすすめ。本体はストールのような一枚布で、ワイヤーが入っています。ストラップが付属していて、つけるとエプロン型になるのです。また、ボタンを留めるとケープに。本体はそのままブランケットとして使えますよ。デザインは優しい色合いのドットやチェック柄です。▼ラーフェンズ「ラーフェンズ(Rafens)」は、シンプル・エコ・使いやすさ・安全性・機能性を考え、ママとベビーのために開発された日本発のブランドです。紫外線(UV)カットオーガニック授乳ケープは、紫外線(UV)カットの他に抗菌・防臭加工がされていて機能的。外側の布は紫外線の90%以上をカットする「Catlight(R)」という生地が使われており、赤ちゃんの肌が触れる内側は上質なオーガニックコットンですよ。授乳ケープ以外にも抱っこひもやベビーカーのカバーとしても使えます。エプロン型でソフトワイヤーが入っていて、お値段は5,222円。北欧デザインを基調とした胸元のピンタックや、首の後ろでリボン結びができるひもなど、おしゃれで個性的です。▼DORACO元助産師のママと現役デザイナーのパパで設立されたブランドです。「DORACO」の授乳ケープ(4,536円)は、ポンチョ型。特徴は、授乳ケープに見えないおしゃれなデザインです。フードが付いていたり、首の後ろがリボンになっていたりして、普通の洋服のように見えてキュートですよ。360度覆われるので、赤ちゃんが暴れても中が見える心配がありません。生地にこだわり、布地から作られています。その布地は「風通しが良く、ほどよい光を感じられるが透け感が気にならない程度の厚みの生地」。しかも、しわになりにくいのです。ワイヤーは入っていませんが、上から赤ちゃんを見られます。授乳ケープを収納できるポーチが付いているので、持ち運びにも便利ですね。▼セラフィンイギリス発のマタニティファッションブランド「セラフィン」。キャサリン妃やハル・ベリー、ジェシカ・アルバ、ケイト・ハドソンも愛用しています。ストール型ですが、肩のボタンを止めると非対称なポンチョになり、その中で授乳ができる優れもの。授乳していないときは首に巻き、ママのおしゃれアイテムとして使えますよ。赤ちゃんの肌掛けにするなど、さまざまなシーンに合わせられるので、産前から赤ちゃんが大きくなるまで長い間使えます。大きめでゆったりとしたサイズとスタイリッシュなデザインが特徴。お洗濯はできません。お値段は12,960円です。▼ラムズウールイギリスでウールやカシミヤの製品を生産している工場で生産された「授乳ケープ(9,800円)」は、英国伝統タータンチェック柄の大判ストール型です。素材はラムズウールという100%の天然素材で作られています。ウールの中でも高品質の子羊の毛を使用しており、使い込むほどに柔らかくなじんでいきます。柄も英国伝統のタータンチェックなので、流行に左右されず、長く使えるのもうれしいですね。大きさは、コートの上から羽織れるほど。ただの一枚のストールではなく、中央に縦に切り込みが入っているので、厚手ですが羽織りやすくなっています。■授乳ケープでおでかけも安心授乳ケープの型や使い方、おすすめの人気ブランドをご紹介しましたが、いかがでしたか?授乳が必要な赤ちゃんを連れての外出は、いろいろと準備しなければならず荷物も多くなりますし、気を遣う場面もたくさんあって大変。それでもお気に入りのアイテムがひとつでもあれば、気分が上がってお出かけを楽しめますよね。子どもの成長はあっという間で、いまの子どもの姿は、まさに「今」しか見られません。子どもができてからは、自分一人の都合だけでは物事が進まなくなり、つらい気持ちになることもあるでしょう。お出かけに行こうというわくわくした気持ちも、予想される大変さの方が上回って、家にこもりがちになってしまうかもしれません。お気に入りの授乳ケープがあれば、心配ごとが少し減らせますよ。便利グッズをどんどん活用し、今しかないお子さんとの時間を楽しんでくださいね。
2018年07月31日外での授乳、する方も近くでされる方も気を使いますよね…。第二子を育てていて気づいた、簡単な授乳方法があります!服の中に入りたがるイチコ…。なんでやねーん!めくれ上がって見えそうでヒヤヒヤです。この授乳方法のため、前の冬は妊婦でもないのにマタニティ用セーターを引き続き着ていました。笑いまはビッグシルエットのシャツでこの授乳をしています。そして外出先での授乳方法、こんなパターンも…。子どもおらんかったら不審者!(子どもおらんかったらこんなことせんやろ)イチコの幼稚園のママ友も同じように抱っこひもで授乳しています。お互い「全然見えへんね…」「ポロリはないわ」とチェック。笑こうして母は強くなっていく…!?
2018年06月11日赤ちゃんを持つと、とても多くの時間を割くことになる授乳。愛しい我が子の顔を見ながら過ごす大切な時間ではありますが、あまり一気に飲んでくれない赤ちゃんだと、かなり時間がかかりますよね。そんな授乳中の時間をどう過ごしているのか、ママたちの声を調べてみました。じっと顔を見る育児書に書いてあったり、親や助産師に言われたなどの理由から、授乳中は赤ちゃんと目を合わせて、じっと顔を見ながら授乳するという意見が多いようです。なかには他のことをしていると、授乳をやめてしまう赤ちゃんもいて、結局顔を見ていることしかできなかったというママも…。趣味の時間として過ごす続いて多かったのが、毎日何回もする授乳中の時間を有効活用したいという思いから、スマホをいじったり、テレビ、読書といった趣味の時間と兼用しているというもの。慣れていないと少し危険な気もしますが、バランスボールに乗って、「我が子を揺らす」のと「自身の運動」を同時にしていたという意見もありました。他には、カメラやスマホで授乳中の赤ちゃんをずっと撮影していたというママや、顔を合わせて飲ませたかったけれど、なぜか見つめると目をそらしたり、目を閉じてしまい、仕方がないので読書をしていたという、ちょっとかわいそうなママもいるようです。眠くなってしまうので寝る深夜の授乳はついついソファで寝てしまいながらという人もそれなりに見受けられます。また、なぜか授乳をすると眠くなってしまう人もいるようで、朝晩にかかわらず、気がつくと眠ってしまうという体質の人もいるのだとか。授乳中の過ごし方は人それぞれですが、あとになって「もっとじっくりおっぱいを飲んでいる顔を見ておけばよかった」と、少し後悔をしているママの意見もちらほら。授乳中は大変に感じる時間も、みるみる成長する子どもを見守る期間としてはほんのわずか。また、2人目、3人目ともなると顔を見る余裕もないことも多いので、後悔しないようにしたいところ。何かをしながら過ごすとしても、日々の成長を記憶に残せるくらいには、顔を見てあげる時間を持ったほうがよいのかもしれませんね。(文・姉崎マリオ)
2018年02月06日数年前までは百貨店や大きなショッピングモールなどでしか見なかった授乳室、最近はあちこちで見られるようになりました。これらの設備が充実し、赤ちゃん連れのママの負担とストレスが減っているのはとても喜ばしいことです。しかし便利になる反面、赤ちゃん連れママたちの行動が制約されてしまうのでは?と個人的には少し心配しています。今回は海外での外での授乳や授乳室の事情と比較しながら、日本の授乳問題について考えてみたいと思います。ドイツ、タイ、アメリカの授乳室は?「ドイツではまだ授乳室が少なく、私が見たことがあるのはIKEAか、ショッピングモールくらい。みんな普通にどこでも授乳していますよ」と言うのはドイツ在住7年になるSさん(6歳、2歳児のママ)。授乳時には授乳ケープもつけません。カフェのテラス席で与えているママもいるし、公園でも普通に与えていて、“青空おっぱい”と呼んでいるそうです。ネーミングだけでもさわやか、癒される感じがします。「こちらは空間的にも余裕があるし、他の人にどう見られるかはあまり気にしないという気質、文化だからかな…」確かに東京ほどの人口密度となると、他人の行動が目に入りやすくなり、気になるのかもしれません。タイの場合はどうでしょう。タイも同じく大型のデパートにしか授乳室はないようで、空港にもまだ整備されていません。「タイではお金持ちはシッターさんを雇って子どもの世話をしてもらいますし、お金のない人は親に子どもをみてもらって働きに出るので、ミルク育児が主流。だから授乳室がないのかも…」と、Yさん(2歳、0歳児のママ)は分析します。彼女は常に授乳ケープを携帯し、どうしても必要なときにはスタバなどカフェの隅の席で授乳しているそうです。アメリカ。シアトル在住のEさん(4歳、1歳児のママ)は、「こちらでは、授乳室は日本ほどは整備されていないです。ショッピングモール内の女性トイレのオープンな場所にソファが置いてあるか、またファミリートイレに置いてあるくらい。個室やカーテンもありません」よってママたちは適当に座れる場所があればどこでも授乳しているのだそう。また授乳は授乳ケープか授乳服を着用するのが主流のようです。兄妹がいる場合は、授乳中に上の子どもたちの様子も気にかけなければならないので、車内で授乳する人も多いのだとか。車社会のアメリカらしい事例ですね。公共の場での授乳が権利として法で守られているアメリカそんなアメリカ、実は授乳が法で守られています。「ワシントン州は2001年に女性が公共の場で授乳する権利を保護し、授乳や母乳を搾る行為は公然わいせつ罪にあたらないとする法律を施行しました」「また、シアトル市では2012年4月9日、シアトル市議会が、“公共の場での授乳は守るべき人権である”とする条例を可決しました。これにより、レストラン・各種店舗・プール・図書館での公の場で子どもに授乳している母親に対して授乳をやめるよう求めたり、別の場所に移動するよう依頼したり、何かで胸を覆うよう指示したりする行為は違法となりました」(シアトル最大の日本語情報サイトjunglecity.com 「公共の場での授乳」より引用)さすがアメリカ!授乳するママの権利がしっかり守られています。まさに私が懸念しているのが、「授乳室で与えることがスタンダードになると、外での授乳がタブー視され、ますます赤ちゃん連れのママへの世間の目が厳しくなるのでは…?」という点。授乳室が増設、完備されることは素晴らしいことですが、逆にそちらに追いやられ、ますます外での制限が増えてしまうのではないかということが心配なのです。「アメリカではあちこちで授乳している人がいますし、ケープや授乳服なので授乳している側としても、見る側としてもあまり気になりません」とEさんが言うように、日常の風景の中に授乳をしている母親と赤ちゃんがいるのが普通。老人や若者、親子、子どもたちが混じっているのが社会であり、その社会の中で子育てをしている世代がいること、いろんな立場の人がいることを互いに認識することも大切なのではないかと思うのです。ハード面の充実と共に必要な寛容さ海外に在住のママたちは、日本に帰国するたびに、授乳室の多さやファシリティーの充実度など、きめ細かな配慮がなされた設備に、“さすが日本だ”と感動するのだそう。しかし「子育てするママにはやや厳しい国なのかも…」「日本のママたちは周囲に恐縮しながら子育てをしているな…」と感じることがあるのも事実。実は私もそう感じたひとりで、オーストラリアから2歳と0歳の子どもを連れて帰国し、東京での生活が始まったときの逆カルチャーショックは、まだ心に焼きついています。それまでは自由にどこでも授乳をしていたのに、日本に帰ると周囲の目を気にして授乳する場所を探さなければならない、授乳ケープをつけないと恥ずかしい。また子連れで外出するときには、周囲の人に迷惑をかけないように頭の先からつま先まで神経をとがらせピリピリ、帰宅したときには疲れてヘトヘトでした。自分の国で育児をしているのに、どうしてこんなに肩身が狭いのか、どうしてこんなに疲れるんだろう…と何度も思いました。とはいえ、外で授乳する人がいると、目のやり場に困るという気持ちもわからなくもありません。「カフェであげているのは気にならないけど、電車内だとどうかなぁ…」(Sさん)、「父親になる前は、図々しいか配慮がないかと思っていましたが、今では人前でも授乳せざるを得ない事情がわかりますし、気にならなくなりました」(Tさん、2歳児のパパ)という意見もあったように、外での授乳は、授乳服や授乳ケープを着用して、違う立場の人への配慮も必要なようです。「アメリカでは見知らぬ人も含め、日々たくさんの人たちに助けてもらっています。その恩恵を当たり前に思わず、もらったやさしさは必ず次の人たちに届けたいと思っています」とEさん。社会は、“ありがとう”と“お互いさま”の繰り返し。子育ても同じで、そのときにあたたかな目で見守ってもらえたなら、必ず次の世代にそれをつなぐことができるはず。授乳室のハード面の拡充と共に、他者を思いやる気持ちと受け入れる気持ちのある、寛容な社会になるといいな、と思った今回の取材でした。<文:フリーランス記者林未香>
2017年06月26日議事堂内で授乳するラリッサ・ウォーターズ上院議員(写真:AAP Image/アフロ) オーストラリアのラリッサ・ウォーターズ元老院(上院)議員が、連邦議会議事堂内で生後2カ月の娘に授乳したことが話題となっている。女性議員が連邦議会で授乳をするのは初めてだという。 「オーストラリア緑の党」の副代表を務めるウォーターズ議員は現在40歳。第二子となる娘アリアちゃんを出産後、2カ月で仕事に復帰。緑の党に関する投票の間、堂々と議席で授乳したのだ。 この様子は大々的に報じられ、ウォーターズ議員はFacebookで以下のようなコメントを発信した。 「娘のアリアが、連邦議会で初めてお乳を飲んだ赤ちゃんとなったことを心から誇りに思います!私たちにはより家族に優しく、フレキシブルな職場が必要です。そして、全ての人に手が届くチャイルドケアが必要です」 なぜ、議事堂内で授乳したことがこれほど脚光を浴びるのか。8年前、緑の党のサラ・ハンソン=ヤング議員が、保育の手が足りないためやむを得ず2歳の娘を抱いて議事堂に入ったところ、腕の中から娘を取り上げられ、部屋の外に放り出されたという前例がある。この規則を変えるべく、一部の議員が働きかけを続けてきたのだ。その後、執務室での授乳は許可されたが、ウォルターズ議員らは乳児を抱える父母議員が議事堂でも子どもの世話をできるよう、更なる規制緩和を求めていた。 ウォルターズ議員が誇らしい顔で授乳をしていたことには、こんな背景があったのだ。
2017年05月10日コーヒー好きの私は、授乳中に「カフェインがNG」ということを知り、初めてカフェインレスコーヒーというものに出合いました。7年前はまだ、それほど商品は多くなく、ベビー&キッズ用品のお店にインスタントのものが置いてあったり、ネットショップで豆が売られていたりする程度でした。「デカフェ」とは、カフェインの成分を取り除いたもの最近は、コーヒーショップなどでも「デカフェ」というものがあるのを知っていますか? 「デカフェ」(decafe)とは、本来カフェインが含まれているものから、カフェイン成分を取り除いたもののことを言うそう。つまりコーヒーや紅茶、緑茶、食品でもカフェインを取り除いたものは、デカフェのコーヒー、デカフェの紅茶になります。コーヒーの場合は、「デカフェ」=「カフェインレスコーヒー」で意味としては同じですが、「デカフェ」のほうが、おしゃれな印象ですよね。コーヒーショップや専門店でも多く見かけるようになったデカフェのコーヒーを「授乳中のママにおすすめしたい!」と思ったものの、さて実際の味はどうなの?と、早速自分で試し飲みしてみました。スタバでは、すべてのドリンクが+50円でデカフェにできるまずは、『スターバックスコーヒー』でデカフェを注文してみました。本日のコーヒーをデカフェで注文。すると10分程待つと、できたてのデカフェがやってきました。『スターバックスコーヒー』では、「ディカフェ」と呼び、すべての飲み物を+50円でデカフェにすることができるそうです。化学物質を使わないCO2 Method(二酸化炭素抽出法)を採用し、コーヒーの香りや味わい、風味をそのままにカフェインのみを取り除いているとか。見た目の色や香りは、いつもコーヒーとあまり違いはありません。早速飲んでみると、おいしい! そして飲みやすい! いつものコーヒーよりも、やや苦みなどが和らいでいる気がして、飲みやすくなっているような気がします。これなら、コーヒー好きのママが納得できる味。ママ友同士で、お茶をしに来るときに「デカフェ」を注文するのも良いですね。ポット提供の『ミスタードーナツ』は、お得感たっぷり!次は、『ミスタードーナツ』で飲んでみました。『ミスタードーナツ』の場合は、カフェインを97%カットした「カフェインレスコーヒー」という名称でした。値段は280円(税抜)、注文すると、割とすぐに席まで届けてくれました。こちらも、いつものコーヒーと色や香りに大きな差はない気がしましたが、驚いたのは、ポットで提供されたこと。たっぷり量があるので、ゆっくり飲みたい時にも良さそう。早速飲んでみると、こちらは、しっかり味わいとコクがある印象でした。甘めのドーナツにとても良く合うと思います。上記のお店以外にも、『タリーズ』や『ドトール』、『上島珈琲店』などで「デカフェ」「カフェインレスコーヒー」のメニューが展開されているようです。コーヒー好きのママにとって、コーヒーが飲めない暮らしは、なかなかさみしいもの。授乳中でも、おいしいコーヒーで上手に息抜きしながら、子育てを楽しみたいものです。※記事の内容は、2017年3月現在のものです。<写真・文:フリーランス記者武田由紀子>
2017年03月21日赤ちゃんへの授乳は、子育てするママにとって必要不可欠な行為。しかし、赤ちゃんは必ずしも決まった時間に飲んでくれるわけではなく、外出先で授乳しなければならないこともありますよね。先日、新聞の投書欄に寄せられた「飲食店で授乳する母親がいて、目のやり場に困る」という投稿が話題となっていましたが、これをどう受け取るかは賛否のわかれるところでしょう。周囲が寛大になるべきなのか、それとも母親にマナーを求めるのか。そこで、パピマミ読者のみなさまに「飲食店内で授乳する母親をどう思う?」というアンケートを実施しましたので、その結果を見てみたいと思います!●飲食店内で授乳する母親をどう思う?・1位:授乳ケープをつければOK……46%(163人)・2位:子どもの状況によっては仕方ない……18%(62人)・3位:飲食店に限らず人目のある場所は避けるべき……17%(60人)・4位:何も問題ない……10%(37人)・5位:どんな状況であれ授乳室でするべき……6%(22人)・6位:男性がいなければいいと思う……3%(9人)※有効回答者数:353人/集計期間:2017年1月20日〜2017年1月23日(パピマミ調べ)●半数近くが「授乳ケープをつければ問題ない」と回答『見せたくて外で授乳しているママはいないわけだし、公共の場だとしても、授乳ケープを使っている人を非難するのはどうかと思います』(30代女性/2児のママ)『外出先で授乳するためのアイテムですから、それを使っていれば問題ないはず。ポンチョタイプならほとんどわからないと思うし、それを見て文句を言う人はよっぽどジロジロ見てるんじゃないですか?』(20代女性/1児のママ)授乳ケープとは、外出先で授乳する際に胸元を隠すためのもので、周囲の視線を遮るためのアイテム。最近では授乳室を備え付けている施設も増えてきましたが、どうしても近くになかったりその場を離れられなかったりすることもあります。自宅であっても、来客時などにはぜひとも使いたいもの。授乳ケープであっても公共の場では気になってしまうという人もいるかもしれませんが、ママとしては精一杯の努力をしていると言えるでしょうし、マナー違反とは言えないと感じる人が多いようです。●子どもの状況によっては仕方ないとする人も『言って聞かせられるわけじゃないですからね。授乳間隔が短ければ、気を使っていても突然要求されることがあるでしょうし』(40代女性/1児のママ)『子育ては家族だけでなく、社会全体で取り組んでいかなければならないものだと思います。子育てしたことのある人なら、やむを得ない場合もあるということは分かってくれるんじゃないでしょうか』(30代男性/1児のパパ)子どもと一緒に外出していれば、予期せぬ行動に見舞われることもあります。たとえば子どもが2人いた場合、下の赤ちゃんが泣き出して授乳が必要になったからといって、上の子をその場においていくわけにはいかずその場で授乳しなければならないということもあるでしょう。わがもの顔で授乳しているならともかく、授乳する側も、良い顔をしない人がいることは重々承知のはずです。一方的に責めるだけでなく、やむを得ない場合もあるということを心にとどめておいてもいいのではないでしょうか。●人目のある場所での授乳は絶対にダメという人も少なくない『「赤ちゃんの食事だから」と言う人もいるけど、授乳は人前でやるもんじゃないですよ。探せばどこか人目につかない場所があるはずだし、やはりマナー違反だと感じてしまいます』(40代男性/独身)『授乳室を探すべき。外出先で授乳する可能性があることは分かってるんだから、事前に授乳室などがあるかを調べておけばいいと思う』(30代女性/1児のママ)どんな状況であろうと、人前で授乳することは絶対に避けるべきとする人も少なくありませんでした。授乳する姿を見て不快に感じる人がいる限り、公共の場で行うのはマナー違反であると思われてしまうようです。また、仕方のない状況であったとしても、お店側に一声かけてみると対応してくれる可能性もあり、勝手に授乳を始めてしまうのはマナーがないのではと感じる人も。特に男性は、できるだけ人目につかない方法で授乳しようとするのが当然と思う傾向にあるようです。いかがでしたか?デリケートな問題だけに、さまざまな見方があるのは仕方のないところ。子育てを経験したことのない人であれば、違和感を持つのも当然と言えるかもしれません。とはいえ、赤ちゃんの成長のためには必要なことで、寛大な気持ちで見守ることも必要なはず。お互いに気持ちのよい関係でいられる行動を心がけたいものです。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜6位)】飲食店内で授乳する母親をどう思う?●文/パピマミ編集部●モデル/神山みき(れんくん)
2017年01月24日出産して、母乳をあげるというママの場合には、頻繁におっぱいを出して授乳をしなくてはならないため、授乳服をどうしようかと悩むところですよね。授乳服はママにとっても赤ちゃんにとってもメリット面が多いアイテムの一つです。ですが、特殊な服なのでデザインが気になるところ。実は昔とは違い、種類も沢山あってデザインもオシャレなものが色々と売られています。今回は、おすすめの授乳服が買えるショップをご紹介します。授乳服のメリット面について普通の服で授乳をしようとすると大変です。特に被りものタイプのトップスやワンピースですと、授乳の度に裾を捲り上げたりしなくてはならず面倒です。前開きの服でも、ボタンを毎回はずさないといけないのはちょっと大変です。その点、授乳服は、授乳が簡単にできるように工夫して設計されているので赤ちゃんを待たせることなくすぐおっぱいをあげることができます。また片手でもすぐに胸を出せるようになっているので、ママも楽に授乳を行うことできるのです。またママのお腹を冷やす心配がないので、身体の負担も減らすことができます。オシャレな授乳服が買えるおすすめのショップ!一見すると授乳服には見えないような、流行も意識したオシャレで素敵な授乳服が買えるお店をご紹介していきます。NINEMONTH(9month/ナインマンス)NINEMONTH(9month/ナインマンス)は、カジュアルでありながら授乳服には見えないような素敵でオシャレなデザインの授乳ワンピースが沢山あるのが特徴となっています。そのため、授乳期間が終わってしまった後でも着ることができるため、経済的なメリットもあります。また着用時の写真も数多く載っているので、ママのコーディネイトのイメージがしやすいのが嬉しいですね。スウィートマミー「らしくない!授乳服」をコンセプトにしているため、オシャレに敏感なママにピッタリです。またこのショップの授乳ワンピースは、授乳口が人からはわかりにくいように工夫されて作られていて、よくママのことを考えてくれています。デザインだけではなく、着心地も良くてママの動きを邪魔することのないカジュアルワンピースもたくさん!お気に入りの一着を探すのに便利です。エンジェリーベマタニティウェアでも人気があるショップですが、授乳風も素敵です。大人っぽくてシックな授乳服が欲しいというママにはおすすめ。いろいろなシチュエーションに使える授乳服がそろっており、一大イベントでもあるお宮参りにも大活躍してくれる素敵なワンピースなどがあります。どれもお洒落なので、授乳期間が終わってもそのまま使えそうです。無印良品家具や雑貨などでも人気の、あの無印良品にも授乳服があります。授乳ワンピースは、シンプルでありながらナチュラルテイストのデザインが特徴。そのため、どんなママにもおすすめです。二重ガーゼタイプとデニムタイプの2種類のワンピースがあり、カラーも2タイプとなっています。授乳口も目立たないように設計されていて、機能的。その他にも、パジャマなどの授乳シリーズのラインナップが揃っています。トップスでは、無印定番のボーダーのVネックのトップスもおすすめです。ベルメゾンやAmazon、楽天市場も!もちろん、素敵なショップは上記だけではなく、多くのメーカーが工夫をして販売しています。大手通販のベルメゾンやAmazon、楽天市場にも授乳服を扱っているブランドやショップが豊富にあります。シンプルなタイプのものからカジュアルタイプ、フォーマルシーンでも使えるタイプのものまでと幅広くそろっています。時間があるときに、あれこれ比べてみるのも楽しいですね。育児に忙しいママは授乳服が買える通販サイトを上手に利用してみましょう!オシャレで素敵な授乳服が買えるショップをご紹介してきました。そのほとんどが通販サイトを持っているので、毎日の育児や家事で忙しいママは空き時間などに気軽にアクセスしてお店へ行くことなく簡単に授乳服を買うことができます。授乳服には色々な種類やタイプのものがありますので、自分の好みや利用するシーンを考えて、選んでみてくださいね!
2017年01月24日赤ちゃんを母乳で育てたいと考えているママやプレママは多いですよね。母乳育児は、赤ちゃんにとってもママにとってもメリットがいっぱいです。その一方で、「母乳の出がよくない、赤ちゃんが飲んでくれない、授乳のタイミングが難しい……」といった悩みを抱えるママもたくさんいます。そんなお悩みを解決するため、今回は母乳の出るしくみや母乳育児を成功させるコツをご紹介します。ママと赤ちゃんの状況に合わせて、無理のない範囲で取り入れてみてくださいね。母乳が出るしくみって? そもそも、母乳はどうやって「出る」ようになるのでしょうか?まずは乳腺(にゅうせん)の発達についてご説明します。妊娠すると胎盤から乳腺を刺激するホルモンが分泌されて、乳腺が発達します。妊娠期の前半でおっぱいが大きくなるのはこのためです。 一方で、このホルモンには母乳の生成をおさえるはたらきもあります。それでは、出産するとなぜ母乳が急に出るようになるのでしょうか? プロラクチンとオキシトシンという2つのホルモンのはたらき出産で赤ちゃんと一緒に胎盤が排出されると、妊娠の維持に必要なホルモン環境が劇的に変化します。同時に、母乳を生成するプロラクチンの濃度がぐっと高くなります。プロラクチンの濃度は産後2時間くらいをピークに減っていきますが、その後は赤ちゃんが吸いついたときに濃度が上がるようになっています。産後数週間は、赤ちゃんが吸いついて乳頭を刺激すればするほどプロラクチンの分泌量が増え、母乳の生産量も増えます。また、プロラクチンの血中レベルは授乳開始から30分後が最も高くなります。これには、「次の授乳に向けて母乳を作る」という重要な効果があります。また、赤ちゃんが乳頭に吸いつく刺激などによって放出され、たまっている母乳を外に出すはたらきをするのがオキシトシンです。オキシトシンには鎮静・リラックス作用もあり、授乳中に眠くなることや、愛着がわくのはこのためです。赤ちゃんは最初から「母乳を飲む能力」がある!もう1つ、母乳にとって重要な「赤ちゃんの持っている能力」について紹介しましょう。赤ちゃんは生まれた直後から、静かに穏やかに抱かれていると自発的に「哺乳前行動」という一連の探索的行動をはじめます。そして自らおっぱいを探しだして吸いつき、初乳(しょにゅう)を飲むことができるのです。おっぱいを飲んでいないときには、ママのおっぱいをリズミカルにマッサージしておっぱいを搾りだすように刺激します。乳頭、乳輪をなめたり吸ったりもします。こうした赤ちゃんの手や口の調節的なパターンによって、ママのからだではオキシトシンの濃度が急上昇します。ママは五感を通じてそのしぐさを感じることで、赤ちゃんを愛おしく感じる「愛着形成」がなされます。このように、母乳は赤ちゃんとママが「協働するパートナー」となって作られ、出産直後から出るようにできています。ただしホルモンバランスには個人差や時間差もあるので、たとえば産後の入院中の段階で「出る」「出ない」などと焦る必要は全くありません。ママにも赤ちゃんにも優しい? 母乳の成分と母乳育児のメリットとは最近では母乳育児を推奨する産院も増えていますが、母乳育児にはどんなメリットがあるのでしょうか? 母乳の成分や、ママと赤ちゃんの心身への影響を見ていきましょう。母乳の成分で特に大切なのが、出産直後から1週間くらい(人によっては10日頃までのことも)までに出る「初乳(しょにゅう)」です。黄色っぽい透明な乳汁で、ママからの免疫や、成長因子がたくさん含まれています。妊娠末期に助産師さんに乳頭のマッサージをしてもらうと、じんわり出ることもあります。出産後3~4日すると脂質や糖質が豊富に含まれた「成乳(せいにゅう)」に変わっていきますが、成乳にもママからの免疫は含まれています。赤ちゃんの成長に合わせて成分のバランスが変化するので、消化吸収がいいのも特徴です。ママにとってもメリットはいろいろオキシトシンには子宮を収縮するはたらきがあるため、子宮の回復を助けて産後の出血を減らしてくれます。授乳はカロリーを消費するので産後太りの解消にもなります。また「母乳育児の長期効果」というWHOの発表(2013年)によると、母乳育児には成人の高血圧、2型糖尿病、肥満などへの予防効果や、IQ(知能指数)上昇につながる効果があると示されています。母乳育児を成功させると経済・社会的な面でも、ミルク代が浮くので経済的、災害や緊急時にミルクを確保する心配が要らないといったメリットがあります。アメリカの研究では、生後6ヶ月の母乳率が80%となった場合、年間1兆円以上の医療費の削減となり、700~900人の乳児死亡を防げるという試算もあります。母乳育児を成功させるコツ【1】授乳姿勢「母乳の出が悪い」「赤ちゃんが吸ってくれない」「乳首が痛い」といったお悩みはありませんか?その原因、実は授乳姿勢にあるかもしれません。赤ちゃんが吸うことで母乳は出ます。そのため、赤ちゃんが大きな口を開けて深く吸いつけるような姿勢で授乳することが大切です。浅いと赤ちゃんは効率よく飲めませんし、ママの乳頭を傷つけてしまい一時的に授乳を中断しなければならなくなることも。赤ちゃんにとっては、ママの体に触れ、おっぱいを飲み、安心して眠ることは最も幸せな体験です。授乳には赤ちゃんが子宮外での生活に適応することをうながすはたらきもあるので、特に産後1か月までの赤ちゃんは、ママの胎内で全身くるまれていたように、体をまるごと包み込んであげることが大切です。授乳をするときには、ママ自身もかつては同じように抱かれ、大切にされていたとイメージするといいでしょう。母乳はママの血液から作られるので、ママの体がリラックスした血流のいい状態であることも大事です。母乳育児を成功させるための授乳姿勢は、次の2つのポイントをチェックしましょう。【1】ママが楽な姿勢か特に授乳初心者の方は、何かにもたれておこなう「リクライニング授乳」をしましょう。もたれずに授乳すると、肩・腰・背中などに負担がかかり、痛みやこり、血行不良につながります。背もたれのある椅子やソファに寄りかかって授乳してみてください。【2】赤ちゃんの姿勢がねじれていないかよくある間違いが、顔だけをおっぱいに向けている姿勢です。これでは赤ちゃんは首がねじれて苦しく、上手に飲めません。赤ちゃんの耳、肩、おしりが一直線になるようにして、頭、肩、体をしっかり支えましょう。そして、おっぱいを赤ちゃんに近づけるのではなく、赤ちゃんをおっぱいに近づけます。赤ちゃんの体をママと密着させて、顔を真っすぐおっぱいに向けるようにするのが成功のポイントです。母乳育児を成功させるコツ【2】授乳のペース授乳のペースは、「赤ちゃんが欲しがるときに欲しがるだけ」が基本です。昔は「3時間おき」など時間でコントロールする考えもありましたが、今はユニセフとWHOによる『母乳育児成功のための10ヵ条』でも「赤ちゃんが欲しがるときに」が推奨されています。というのも、母乳は先にご紹介したホルモンの作用により赤ちゃんが吸うことで作られるからです。また、時間を空けるためにミルクを足してしまうと、授乳間隔が空いてしまい余計に母乳が作られにくくなってしまいます。とはいえ、頻回な授乳に疲れることもあるでしょう。そういう場合は無理せずミルクを取り入れてゆっくり休んでください。搾乳した母乳を、パパなど他の人から赤ちゃんに飲ませてもらってもいいでしょう。搾乳した母乳は冷蔵庫なら5日以内、冷凍庫なら3~6ヶ月ほど保存できます。冷凍した母乳は冷蔵庫や流水でゆっくり解凍し、湯せんで温めて使いましょう。電子レンジは母乳の成分が破壊されることがあるのでおすすめしません。逆に母乳が出すぎておっぱいが張ってしまう場合も、残った母乳を搾乳して出し切ることで乳腺炎などのトラブル回避になります。母乳育児を成功させるコツ【3】母乳にいい食事・飲み物母乳の出をよくするには、どんな食事や飲み物がいいのでしょうか?母乳は血液から作られるため、ママの血行をよくすることがポイントです。そのため、まずは水分を多くとることを心がけましょう。授乳中、1日に必要な水分量は2~3リットルとされています。水だけ飲むのはしんどいでしょうし体を冷やし血行が悪くなるので、温かいハーブティーやスープ、味噌汁などで補うのがおすすめです。また、授乳期は1日に2500キロカロリー、たんぱく質80g、鉄20mgの摂取が必要とされています。一般的な20~30代女性の基準は2000キロカロリー前後なので、普段より意識的にしっかり食べることが必要だとわかりますね。絶対に食べてはいけないというわけではありませんが、油っぽいものや糖分の多いものは母乳の状態を悪くする傾向があります。乳腺を詰まらせて乳腺炎などの原因になり、人によっては少し食べただけで詰まってしまうことも。ママの体には症状が出なくても、赤ちゃんに湿疹や便秘といったトラブルが生じることもあるので注意しましょう。年末年始の時期、食べ過ぎに注意してほしい食材はおもちです。昔は「おっぱいの出が悪いならおもちを食べたらいい」と言われることもありましたが、乳腺が細くて出にくいママなどは、余計に詰まりやすくなってしまう恐れがあります。おすすめの食事は和食です。具体的には、根菜類を多く使った汁物(ポトフやみそ汁)がいいでしょう。根菜は体をあたためてくれます。鉄分やたんぱく質を補うためには、大豆系食材、白身魚、赤身の肉、レバー、ドライフルーツなどを食べるといいでしょう。「母乳が足りてない?」「ミルクを足すべき?」と思ったら赤ちゃんが泣きやまなかったり、授乳したのにすぐおっぱいを欲しがったりすると「母乳不足かも?」と心配になるママは多いようです。「母乳不足」の原因には、主に次の3つがあります。【1】母乳量は十分だが、赤ちゃんの哺乳力(吸う力)や授乳姿勢に問題がある【2】母乳産生量が不足、もしくは分泌がない(母乳分泌不全」【3】赤ちゃんは足りているのだが、母親が母乳不足だと感じる(母乳不足感」このうち、医療介入が必要な「母乳分泌不全」は少ないケースです。助産師さんなどの適切な支援を受けることができれば、ほとんどのママは母乳のみで育てることができるのです。生後1ヶ月頃の赤ちゃんの体重増加目安は1日30gとされています。健診などでこれに満たないと母乳不足を指摘されることもあるようですが、WHOのガイドラインでは「生後1ヶ月目で450グラム以下なら母乳不足」とされており、日本の体重増加基準はかなり高くなっています。赤ちゃんにとって、生後2~3週間は食欲と成長のスパート時期です。そのため、赤ちゃんの3人に1人はいつも空腹な様子を示し、授乳後も満足しない様子なので、ママは「母乳量が足りないのでは?」と考えがちです。けれども、この時期の赤ちゃんが活動的で、頻回に母乳を欲しがることは普通のことなので安心してください。「よく泣く活発な赤ちゃん」の「泣くこと」はその赤ちゃんの生まれ持った気質で、行動スタイルであり、個性です。赤ちゃんがしょっちゅう泣くと、母乳不足が心配になったり育児が不安になったりするかもしれませんが、静かで眠りがちないわゆる「手のかからない赤ちゃん」が逆に母乳摂取不足になることもあります。スパート時期になったら、授乳回数を増やすのもいいでしょう。赤ちゃんが泣く原因はおっぱい以外にも「暑さ」や「同じ姿勢に飽きた」などいろいろあります。母乳を追加しても泣きやまないときは、バスタオルなどでぎゅっと体を包んで抱いて歩いてみたり、うつぶせにして背中をトントンしてみたり、子守歌を歌ってみたりしましょう。抱く時間が長いほうが赤ちゃんの心の発達にはいい影響があるとされていますから、「抱きぐせ」を気にする必要はありません。先にご紹介したように、ミルクを足すと母乳がより分泌されにくくなることもあるので、焦ってすぐにミルクに走らず、赤ちゃんや周りの様子をちょっと観察してみてください。そして心配なときはいつでも、産院の母乳外来などで助産師さんに相談しましょう。母乳にこだわりすぎないのも大切いかがでしたか。母乳育児のコツをご紹介しましたが、母乳もミルクも「どちらが正しい」ということはありません。ミルクにも、ママ以外の人に育児にかかわってもらいやすいなどメリットはいろいろあります。「母乳じゃなきゃダメ」とこだわりすぎるとストレスになってしまうので、ママの負担にならない程度に母乳育児を楽しんでください。不安なときはひとりで悩まず、産院や助産施設などで気軽に相談してくださいね。監修:岡山大学大学院医歯薬学総合研究科産科・婦人科学教室牧 尉太(まき じょうた)金沢医科大学卒業後、恵寿総合病院での研修を経て岡山大学産科・婦人科学教室に入局。福井県立病院、恵寿総合病院産婦人科を経て現職。「女性のミカタ」の産婦人科医として診療に従事しながら、妊娠糖尿病の臨床研究や地域の周産期救護支援システム構築に尽力している。【参考資料】『おっぱいでらくらくすくすく育児』北野寿美代 著(メディカ出版)
2016年12月20日出産してすぐに始まる授乳タイム!授乳タイムは、愛する我が子を抱え、おっぱいを飲ませて幸せなひととき…♥妊娠前は、そんな授乳タイムを想像していた私ですが、ずっと寝ていて起きない…うまく吸えない…腰が痛い…寝不足でおっぱいが出ない…等々、はじめからトラブル続きでてんてこまい!今回は、一筋縄ではいかない授乳タイムをスムーズにするための、定番〜マル秘アイテムをお伝えします。これは必須!定番授乳アイテム授乳クッションは、授乳タイムの相棒授乳するのにまず思い浮かぶのが、授乳クッション。今では様々な種類、かわいいデザインのものがたくさんあります。出産前にわたしが購入したのは、BOBOの授乳クッション!そのかわいさに一目惚れ。MOGUやエルゴベビーなどのブランドものはやはりしっかりとした作り。硬さや大きさなど、自分に合った授乳クッション選びは大切です!知ってた?ママたちの知恵!また、出産するまで知らなかったのが、カラーゴムが定番アイテムということ。髪を結ぶカラーゴムを大きめに結び、長いネックレスのように首にかけます。授乳するときに、服を内側からまくりあげゴムにかけると、服がそこにまとまり、授乳中に洋服が落ちてくることがありません。授乳服などのアイテムは外出時には便利ですが、これで普通の服でもラクラク!家での授乳中はカラーゴムが欠かせないアイテムでした。季節に合わせた、外での授乳アイテム授乳ケープも定番アイテムですが、忘れてしまった時などは、エイデンアンドアネイのモスリンコットンや大きめのブランケットなどで代用しているママも多いよう。私も結局ケープは買わず、モスリンコットンをくるっと首にかけてどこでも授乳していました。しかし、ただケープをしていても隙間からおなかや背中が見えてしまうのが気になるママもいるよう。季節に合った授乳服や下着を身につけるのが一番ですが、私は寒い時期は腹巻きで代用していました。腹巻きをしていれば、服をめくりあげてもお腹が冷える〜なんてことはありませんでした!夏は暑いので、授乳ブラやVネックの肌着、授乳服で対応しましょう。母乳分泌に悩んだ時は…なかなか母乳がでなくて悩んでいたとき助けられたのは、やはりハーブティー。フェンネルやフェヌグリークなど、母乳サポートハーブが入っているものや、母乳量を調整してくれるダンデライオンがおすすめです。母乳過多の人はセージティーを飲むと、母乳分泌の抑制をしてくれるそう。こちらは卒乳の時に試してみようかな?と思っています。お茶を飲んでゆっくり、リラックスタイムを持つのも大事ですね♪いつでも頼って、乳頭保護アイテム噛み癖がある赤ちゃんや、授乳しすぎで乳頭亀裂してしまったりなどの乳頭トラブルは、早めの対処を!乳頭保護器を使ったり、乳首のお手入れをしっかりして、授乳ストレスを解消しましょう。乳頭保護器はハードタイプ・ソフトタイプと形も様々なので、自分と赤ちゃんに合ったものを見つけましょう。乳頭トラブルには、多くの口コミにもある通り、ピュアレーンやメデラがおすすめ。症状がひどい場合は、医師の判断を仰ぎましょう。わたしが欠かせなかった授乳アイテムは…それは、大型のビーズクッション!生後3ヶ月頃に購入したのですが、もっと早くに、いや出産前に購入しておけばよかった…!と強く思ったのを覚えています。授乳クッションでベストなポディションを見つけるまでにも時間がかかり、腰も肩もガチガチだったわたしですが、ビーズクッションに座って授乳すると、全てがしっくり。体も自由自在にクッションにはめることができ、体勢を直すことも容易。授乳中に眠りに入った娘とそのままクッションでお昼寝〜なんてこともしばしば。授乳タイム以外にもパパがクッションとして使ったり、今は娘の遊び道具にもなっています。卒乳するその日まで、絶対必要になる授乳アイテム。振り返れば、授乳期間もあっというまに終わってしまいます。我が子と密着する貴重な時間、工夫を凝らして、幸せなひとときにしたいですね♥
2016年12月07日授乳室は赤ちゃんの大切なお部屋です。生まれたばかりの赤ちゃんにとって授乳はママから与えられる大事なお食事。特に、母乳は乳児の発育に最適な栄養が含まれているほか、ママと赤ちゃんの信頼関係を築くスキンシップの時間を確保することができます。今回は、授乳室の利用のすすめと知っておきたい知識を紹介します。授乳室のエチケットとおもいやり授乳室を利用する際にはいくつか心得ておきたいエチケットがあります。授乳室は多くのママが赤ちゃんに大切な食事をさせる場所であって、決して騒いだりくつろいだりするような場所ではありません。スペースも限られていますので、基本は母子のみで入室するようにし、用が済んだらすみやかに退出するのが望ましいでしょう。また、授乳室を利用したことのある女性たちの意見には、「授乳」する場所だから、ミルクをあげているママよりも母乳のママが優先されるべきという声もあれば、早いもの勝ちだから順番などは何も気にしないという声もあり、ルールやマナーでさまざまな意見を持った方々がいらっしゃいます。しかし、絶対こうでなければいけないという法律的な規制はありません。それぞれの方が考えることはありますが、授乳室を利用する際は、育児を頑張っているママどうしの譲り合いや、思いやり、不快な思いをさせないエチケットを、いつも大切にしていきたいですね。授乳室はちゃんとある?外出前のチェック!外出中は、どこでも授乳ができるわけではないので、出先の授乳室の有無や授乳可能な授乳室の場所を事前に確認しておくことが大切です。そこで、事前確認をする際や急に授乳が必要となった時でも、簡単に素早く調べることのできる便利なツールを紹介します。『ベビ★マ』Trim株式会社が運営する授乳室・おむつ替え検索アプリです。全国44000以上の授乳室などの情報が記載されており、過去に、日本トイレ大賞(内閣官房「暮らしの質」向上検討会)女性活躍担当大臣・男女共同参画担当大臣賞、第8回キッズデザイン章などを受賞しました。赤ちゃんと一緒にお出かけの際にお子様と行ける場所かどうか、授乳室の施設の情報などをみることができます。実際に利用したパパ、ママのリアルな声を投稿記事や写真を通して聞けるのでとても参考になるでしょう。『授乳室検索ベビココ』株式会社U−Mebiusが運営している授乳室検索専用の口コミサイトです。都道府県、エリア別に授乳スポットのレヴューが書かれており、会員登録制のサイトで、評価は5段階・コメント付きの投稿をチェックすることができます。また、お店などの施設内の他に、全国の各新幹線内の授乳室情報も記載されているなど、提供されている情報は授乳室専門のサイトならではの綿密さです。授乳室は授乳を行う権利を守る場所最後に、授乳についての社会的な意見についてお話します。近年、授乳室の出現により人前での授乳は減ってきました。昔は誰もが当たり前のように人前で母乳をあげていたとは想像もつかないですね。授乳する胸元を隠す商品もたくさん販売され、今や公共の場での授乳に対して「マナー違反」だと受け止められるようにもなりました。母子の安全面、衛生面はもちろんですが、人に見られる授乳が非常識だという声も存在するのが現状です。一方、海外では「授乳を行う権利」を法律で保障する国が増えてきました。ママの中には、授乳が恥ずかしいとか、迷惑ではないかと不安に思われる方もいらっしゃいます。日本では授乳室の普及は進んできたものの、授乳についての明確なきまりがないので戸惑うママが多いかもしれません。しかし、授乳は決して恥ずかしいことではありません。赤ちゃんとママをつなぐ大事な時間であり、すべての母子に与えられた大切な権利なのです。だからこそ、提供されている授乳室を誰もが気持ちよく使えるように、みんなで権利を守っていきましょう。
2016年11月18日妊娠中から、授乳アイテムをいろいろ調べてリストアップして買ったのに「結局使わなかった…」なんてこと、ありませんか。授乳中にしか使わない“授乳アイテム”は、なるべく無駄にしたくないもの。私の必要だったもの・いらなかったものをまとめてみました♪これは必須!あると便利な授乳アイテム授乳ケープ授乳中の必須アイテムといったら、まずは“授乳ケープ”。授乳室がないときなど、上半身をカバーしながら授乳ができます。最近の授乳ケープは軽くて持ち運びやすく、通気性に優れてるものがたくさんあるので、必ず一枚は持っておくべき!友達ママたちも、授乳ケープはみな「買っておくべき!」とのこと。おむつと同じくらいの必需品です!授乳クッション一見必要なさそうな授乳クッション。でも、やっぱりあれば便利!我が家は、お兄ちゃんの時は家にあったクッションで代用していましたが、妊娠中の腰の痛みがあまりにも酷くて夜も寝れない程だったので、下の妹を妊娠してすぐに抱き枕兼授乳クッションをチョイス。妊娠中は抱き枕として使ったところ、腰の痛みもなくなった気が。きちんとした形状の授乳クッション、もっと早く用意しとけば良かったです。もちろん、授乳するときも、腕の疲れが全然違う!安定して授乳できるので、赤ちゃんにとっても安心しておっぱいを飲むことができます。授乳インナー私は授乳キャミを愛用してました。授乳キャミには授乳口が付いていたり、胸の部分の生地だけをめくるだけなので、授乳が楽チンに。授乳終わっても使えますし、ブラと違ってお腹を冷やすことも無く授乳ができるので、とっても優れもの。授乳服や授乳中用の下着など、“授乳用”のママの衣服って、使ってみるとその便利さに感動です。必要かどうか見定めて!そのほか授乳アイテムいろいろ買いすぎた!ミルクや哺乳瓶もちろん必需品のミルクや哺乳瓶。でも、まずは小さい物を一つ位用意しておいて、必要に応じて買い足せばよかった〜と後悔。お兄ちゃんの時は混合乳だったので、ミルク用に2本、白湯や麦茶用に1本の3本を使っていました。子どもによって合う・合わないもありますし、授乳ペースに合わせて購入していくのがベストです。こちらも買いすぎ!ガーゼこちらもたくさん買いすぎて失敗…。なんだかよだれや吐き戻し、ミルクこぼしなどが多いような気がする新生児期。焦ってたくさん購入してしまいましたが、結局10枚くらいを使いまわすことに…。また、ガーゼ類はプレゼントなどでいただくことも多し。良質で長く使えるものを数枚、で十分そうです。円座クッションあったら便利かな〜と思っていましたが、なくてもなんとかいけます(笑)!私も初産の時は本当に痛くて、しばらくの間は座って授乳が大変…。しかし、なんとか乗り切れました。おしゃぶり生後1か月~使い始めるなどと聞いてたので、産後に2個用意しましたが、我が家は二人とも使用期間が短かったです。こちらも哺乳瓶などと同じく、子どもによって合う・合わないがありそう。出産後、必要になったらベビー連れで買いにいくと良いですね♪冬の授乳は、冷え対策を万全に!寒い季節の授乳、ママは身体冷えやすいもの。私は授乳キャミ+腹巻をしていました。起き上がって授乳をする時用にはさっと羽織れるモコモコのパーカーなど、ママの防寒アイテム必要ですね。温かく柔らかな素材の物なら、赤ちゃんも一緒にくるんであげられるので、冬場は特にあると便利だと思います。あったら便利な授乳アイテムを上手く使って、少しでも授乳しやすいように工夫してみてくださいね。
2016年11月07日妊娠中や授乳中、育児などで疲れてるママだってたまにはアロマを焚いたり、アロマバスやマッサージなどして、リラックスしたいですよね。けど、妊娠中や授乳中のアロマにはいろいろと気をつけなければなりません。今回は、注意点とアロマやハーブティーの楽しみ方をご紹介します。妊娠初期のアロママッサージは避けて、短い時間で楽しむ妊娠初期は原則として、精油の使用は禁止と言われてます。なぜかというと、エッセンシャルオイルやアロマオイルの中には月経を促進する作用や、ホルモンに影響するものがあると言われているからです。さらに妊娠中は肌が敏感になっていますので、直接肌に触れると刺激も強く、注意が必要です。安定期に入ったら、アロマの芳香浴なら心配ないと言う意見も。気分転換やリラックスしたいって時がありますよね。そんなときは寝る前のちょっとの時間など、短い時間で楽しむようにしましょう。エッセンシャルオイルとアロマオイルって何が違うの?簡単に言うと、100%天然かそうじゃないかの違い。エッセンシャルオイル=精油は、植物から採りだした様々な成分が含まれる100%天然の物質です。それにアロマオイルは、エッセンシャルオイル(精油)を複数ブレンドしたり、他の化合物を配合したりしたものを言います。アロマオイルは肌にはつけられず、香りを楽しむ芳香浴として使用します。エッセンシャルオイルの、取り扱い注意ポイントエッセンシャルオイルは植物の天然成分を濃縮して作られているので、作用も非常に強いです。取り扱い方や使用方法を間違ってしまうと、皮膚炎やかゆみなどを起こしたりする事あるそうなので取り扱いには気をつけましょう。・肌や粘膜部分には直接つけない・肌に塗る時は必ず、キャリーオイルなどでうすめてから使用する・パッチテストを行いましょう・高温多湿の場所は避け、冷暗所で保管する・飲用しない妊娠中、授乳中のママにはハーブティーがオススメ妊娠中のつわりや、毎日の家事と育児にママだってリラックスしたい!そんな妊娠中や授乳中のママも安心して飲めるのがハーブティー。もちろん、ノンカフェインのものをチョイスしましょう。なかでも、「ママハーブの絆ブレンド」は、優しいお花の香りがふわっと香ってお気に入り♡ローズヒップやラズベリーリーフのすっきりとした甘みが美味しい紅茶です。手軽なティーバッグタイプで、さっと淹れられるのもうれしいですね。ハーブティーで「ほっ」と一息つきませんか?ほかに、「 プリマベーラ」ルームスプレーもお気に入りのリラックスアイテム。好きな香りのルームスプレーを寝る前に、シュッとひと吹きするだけで癒されます。私はの大好きなラベンダーの香りを使ってます♪今日は1日ちょっと疲れちゃった…という日には、アロマの香りや寝る前のハーブティーなどで、癒しの時間を作ってくださいね♪
2016年10月25日子育て中のママを悩ませる「産後太り」問題。赤ちゃんのお世話で忙しく動き、授乳中で食事にも気を配っているはずなのに、全然体重が戻らない…という人は多いのではないでしょうか。実は、産後太りが解消しないのは、授乳中の姿勢が影響していることがあります。1日に何度も行う授乳の姿勢が悪いと、骨盤がゆがみ、お腹や下半身太りの原因になるのだとか。気づかないうちに体に負担をかけていないか、日頃の授乳姿勢をチェックしてみましょう。■授乳の姿勢が体に与える影響とは出産したその日からすぐにスタートする授乳。とくに授乳に慣れないうちは、つい一生懸命になってしまい無理な姿勢をとりがちです。また、自分では楽な姿勢だと思っていても、実は体に負担がかかっていて、骨盤の歪みや肩こり、腱鞘炎などを引き起こしてしまうことも。出産で大きく開いた骨盤は、産後数ヶ月をかけて元の位置に戻ります。1日に何度も行う授乳の姿勢が悪いと、ゆるんだ状態の骨盤が元に戻らず、ゆがみを引き起こしてしまうのです。骨盤がゆがむと、その周りの筋肉がかたくなり、血液やリンパの流れが悪くなってしまいます。新陳代謝も低下するため、脂肪の燃焼や老廃物の排出も滞ってしまうことに。産後太りの原因になるだけでなく、肩こりや腰痛、むくみなどの原因にもなるのです。 ■こんな姿勢はNG!日頃の授乳姿勢をチェックよく「授乳のときには赤ちゃんと目を合わせましょう」といわれます。でも、授乳のときに赤ちゃんの顔をのぞきこもうとして、つい背中が丸くなってはいませんか?前かがみの姿勢は、骨盤のゆがみのほか、胸と背中の筋肉のバランスが悪くなる原因にもなります。気づかないうちに猫背になっていないか、授乳のときには姿勢を意識するようにしましょう。床に座って授乳する場合は、正座から脚を外側にずらしておしりを床につける「ぺたんこ座り」や、両脚を片側にずらす「横座り」はNG。股関節がねじれて骨盤のゆがみを引き起こすほか、ぺたんこ座りはO脚になりやすいともいわれています。椅子やソファーに座るときは、浅く腰かけたり脚を組んだりしないように気をつけて。椅子に浅く座っていると、体のバランスをとるために背中が丸くなりがち。また、脚を組んで授乳していると、骨盤のゆがみに加え、腰痛や脚のむくみの原因にもなります。■骨盤のゆがみを防ぐ正しい授乳姿勢とは座るときには、骨盤の後ろ側に仙骨が座面に対してまっすぐ立つよう意識して、背筋をスッと伸ばします。実は背中を丸めるよりも伸ばした方が、赤ちゃんの顔や口元もよく見えます。赤ちゃんをのぞきこまずに視線を向けて、コミュニケーションをとるようにするとよいでしょう。椅子やソファなら深めに腰掛けるのがポイント。床に座る場合は、もっとも骨盤をゆがませないのは正座だといわれていますが、長時間になるとなかなかつらいものです。そんなときはあぐらをかいて、おしりの下にクッションなどを敷いてみてください。クッションを使うことで骨盤が後ろに倒れるのを防ぎ、腰の負担も軽くすることができます。人によっては数年間続く授乳期。骨盤のゆがみを正して産後太りを解消するためにも、日頃から正しい授乳姿勢を意識してみてくださいね。
2016年09月10日先日、第3子を出産したばかりのリヴ・タイラーが授乳姿をインスタグラムにアップした。リヴのアカウントにアップされたのは、ベッドに横たわって愛娘のルラ・ローズちゃんに授乳している姿を写したモノクロ画像。リヴは「日曜の朝、私のベビーガールとのスキンシップ。この愛おしい授かりものに感謝します」とコメントしている。ルラ・ローズちゃんの誕生は、10日(現地時間)にリヴがインスタグラムに発表。リヴのパートナーでスポーツ・エージェントのデヴィッド・ガードナーが生まれたばかりの愛娘を抱いている写真に「ハロー!!!!!私たちの美しい娘が来ました!!!ルラ・ローズ・ガドナー。私たちはとってもハッピーで、愛で心臓が破裂しそう!!!!!」と投稿し、デヴィッドも同じ写真を投稿、「幸いにも彼女のママにそっくりです!!!!!」「お兄ちゃんたちを年中無休のボディガードにするために訓練する」と早速親バカなコメントしていた。リヴには元夫との間にもうけた11歳の息子と、デヴィッドとの第1子で1歳4か月の息子がいる。現在はニューヨークに住んでいるリヴたちだが、デヴィッドの仕事の拠点であるイギリスへの移住を計画中。現時点では行き来している状態だが、来年にはイギリス生活をスタートすると決めているとリヴは話している。(text:Yuki Tominaga)
2016年07月26日子どもに授乳しているときは、本当に幸せな気持ちになりますよね。たくさん飲んでほしいと思うものの、いきなり「オエッ」とすることも。母乳が嫌いなのかと心配してしまいますが、そうではないようです。こうした授乳中にまつわる悩みについて調べてみました。■悩み1:授乳中に吐きそうになるママの乳首が固かったり、子どもの口に対して大きかったりすると、授乳中に子どもが嘔吐するような仕草を見せることがあります。オエッとしても、再びおっぱいを飲むようならとくに心配する必要はないようです。成長とともに改善されていきますが、授乳前に乳首を軽くマッサージするとおっぱいを飲みやすくなります。乳輪の張りも影響することがあるので、同時にほぐすといいようです。母乳の出が良すぎても、同様の仕草が見られることも。その場合は、授乳前に軽くしぼっておくといいですね。■悩み2:授乳後のゲップで嘔吐する赤ちゃんは母乳と一緒に空気を吸い込んでしまうので、授乳後には、背中をとんとんしてゲップをさせますよね。これをしないと、吐きやすくなってしまうのだとか。また、粉ミルクと比べると、母乳のほうがゲップをしにくいといわれています。1回の授乳で間にゲップを挟んだり、授乳後は縦に抱っこするようにすると、改善することも。母乳を少し吐いても、体重が増えていればそこまで気にする必要はないそうですが、なかなか増えない、減っている場合は、医師への相談が必要です。■悩み3:授乳中に寝てしまう授乳中に赤ちゃんが寝てしまうと、「母乳の出が悪い」といわれることがあります。体重がなかなか増えないときには母乳が足りない可能性がありますが、たくさん母乳が出るからすぐにおなかがいっぱいになって眠ってしまうこともあるのだとか。とくに出生体重が低い子は、成長するまで母乳をたくさん飲めないこともあります。もしも寝てしまっても無理に起こさなくてもいいようですが、授乳中は抱き方を変えてみたり、足をさわったりすると、眠らずに飲み続けてくれるそうです。初めての育児では心配事が尽きませんが、理由がわかれば安心できるのではないでしょうか。不安を抱えたままでは母乳の出にも影響してしまうので、早めに専門家へ相談するといいですね。
2016年06月10日産後しばらくは授乳やおむつ替えのタイミングなどをノートに記録している人も多いでしょう。日々の記録を見返すと、赤ちゃんの様子をしっかり把握でき、とても安心できますよね。最近ではそうした授乳やおむつ替えの記録をワンタッチで残せる、便利なアプリが登場しています。今回はそのなかから、「授乳ノート」というアプリをご紹介しましょう。■授乳、ねんね、オムツ交換を記録! 体調管理に役立つアプリ授乳記録アプリ「授乳ノート」は右胸・左胸の授乳、ミルクなど、それぞれあげたタイミングを記録できるので「前はいつあげたっけ?」という疑問をすぐに解決できます。タイマーで授乳時間の計測もできるので「いつもよりあげられていなかったかも?」「吸わせすぎ?」といった心配も解消され、毎回安定した授乳をすることができます。 授乳記録だけでなく、ねんね、おしっこ、うんちのタイミング、離乳食などの回数も合わせて記録できます。「最近眠れてないみたいだから、今日はおうちでゆっくりしよう」「うんちが2日出てないから、お腹マッサージしてあげようかな」など、赤ちゃんの体調管理にもとても役立ちます。■病院での受診! 記録があるから正確に伝えられる赤ちゃんを病院に連れていったとき、医師から子どもの最近の様子を聞かれたとき、「どうだったっけ…?」としっかり把握できていなかったことはありませんか? そんなときでもアプリのカレンダー機能を見れば、赤ちゃんのこれまでの体調がすぐに把握できます。日付をタップすればピンポイントで授乳、ねんね、オムツ交換、離乳食などの記録がわかるので、受診時も正確な情報を伝えることができます。こうした機能的なアプリは、子育ての手間や負担を減らすことにもつながります。記録だけでなく、子育てライフを楽しむために上手にアプリを活用してみてください。・授乳ノート iOS / Android
2016年04月21日実家では人の目を気にせず授乳していても、義実家では子どもと2人きりの空間が良いですよね。それなのに、なぜか授乳を見たがる義実家の両親は多いようです。その体験談や乗り切り方を紹介します。親戚一同にお披露目したがる義両親授乳は決していやらしいことではありませんが、女性にとっては誰にでも見せられることではありませんよね。その気持ちを分かってくれればいいのですが、姑世代は「家族なんだからいいじゃない」と思うことがあるようです。Uさんの義実家は、飛行機を利用するほど離れたところにあるため、あまり顔を合わせることありません。しかし、法事で義実家に行った際に困ったことがあったのだとか。「義実家には夫の親戚がたくさん集まっていました。結婚式以来会っていない人ばかりで、私にとっては見知らぬ人と同然です。そんな中、夫の両親に授乳するように促されました。『うちの孫がおっぱいを飲むところを見てくれ』とうれしそうにいうのも違和感を覚えましたが、親戚たちもそれを見るのが当たり前のような態度でこわかったです」。親戚中の視線が集まるなかで、どうすればいいのか焦ったUさんですが、「夫が風呂に入るようにすすめてくれて助かった」とのこと。もし、夫が近くにいなかったら、いやいや授乳しなければいけなかったかもしれないと話してくれました。授乳服や授乳ケープをフル活用する「夫の両親は、孫の成長を見守る気持ちで授乳シーンを見たがるんですよ。自分の娘のときも見ているからか、同じ感覚で言っているようですが、悪気はないものの嫌なものは嫌ですよね」。そう語るのは、夫の両親と同居するIさん。「私が嫌がっても分かってくれなかったので、授乳服や授乳ケープををフル活用しています。授乳している様子が見れて満足したようで、あえて見たいといわなくなりました」。授乳服や授乳ケープはおっぱいがあらわにならないので、寒い時期にも重宝したそう。どうしても見たがる義両親対策に役立ちそうです。ママが子どもにおっぱいを飲ませている姿は神聖なもので、ほほえましいですよね。だからこそ、義両親も見たがるのかもしれませんが、誰かれ見せるのは恥ずかしい。そんなときは事前に夫に協力してらうよう頼んでおいたり、授乳服や授乳ケープを活用したり、事前準備をして乗り切りましょう丸部りぃ(OFFICE-SANGA)
2016年04月14日妊娠・出産は女性の体は大きく変化するもの。いざ育児が始まるとオムツ替えに授乳、家の掃除に食事の支度など、体を酷使しながら家事や育児に勤しんでいるお母さんたち。慌ただしい時が過ぎ、育児がちょっと一段落してみると、「私の胸、こんなに垂れ下がってたっけ…」なんて思う人も多いようです。そうならないためにも、多くの女性が知っておかなければいけないのが、“美乳”の作り方。「私はもともと胸が小さいから…」「今は悩んでないから大丈夫」と目をそむけていると後々後悔することになりそうです。 予約がとれない美乳レッスンの美乳研究家として知られるMACOさんの書籍 「2週間でおっぱいがグングン育つ! うっとり美乳塾」 にその秘訣が載っていました。添い乳をしている人は卒乳後のおっぱいの垂れに要注意!?授乳をしているとついつい寝ながら授乳をする方が楽で、添い乳をしているという人も多いのでは。しかし授乳の仕方を間違えるとおっぱいが垂れる大きな原因になります。ポイントとなるのは、授乳をする際の姿勢。これは座った状態で授乳している人も前かがみになっていれば添い乳同様、おっぱいが下に引っ張られ垂れた状態になり、卒乳した後のおっぱいの形に影響しやすくなります。そんなときは、座った状態で、授乳まくらにタオルを引いたり、高めのものに変えるなどして、赤ちゃんをおっぱいの高さまで持ってきます。そうすればママの背筋はまっすぐになり、卒乳した後もおっぱいがきれいに保てます。また、こうすることで背中や腰もこりづらいのでおすすめだそう。そして、驚くことに骨盤が広がると顔も四角く広がる?という声も。骨盤を正しい位置に戻すのが美乳にも小顔にも大切のようです。どうしたらいい? 産前・産後のおっぱいスケジュールとエクササイズしかし、授乳中はおっぱいが大きくなり、卒乳すると小さくなってしまうのは自然なこと。その変化に伴い、ちゃんと産前・産後のおっぱいスケジュールを決めて、こがおっぱいメソッドをしっかりと行うことがポイントになってきます。何も大変な運動をしなければいけないわけではありません。まずは体の流れを良くし、胸のケアをしてあげること。ほとんど座って行えることばかりです。ちなみに、産前・産後のスケジュールを簡単にまとめると下記の通り。妊娠中 マッサージはNG。医師と相談の上、可能な限りでエクササイズをしクリームなどでケアしてあげることがポイント。下着も圧迫しないよう、ゆるめのものをつけてあげましょう。産後から卒乳3カ月前まで エクササイズを続けながら、左右バランスよく授乳を。卒乳3カ月前 エクササイズ、マッサージともに「こがおっぱいメソッド」をフルでスタート。マッサージで母乳の分泌が促されることもあるので専門医に相談の上行ってください。卒乳後 ノンワイヤーやカップ付きキャミをつけ続けないように気をつけて。ブラの見直しをしっかりと。詳しいエクササイズ方法は書籍でチェックを。女性ならば一度は読みたい一冊です。 2週間でおっぱいがグングン育つ! うっとり美乳塾
2015年11月12日ジョニー・デップが、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作を撮影中のオーストラリアで、ジャック・スパロウの扮装でコウモリの赤ちゃんに授乳している姿を公開した。コウモリや野生動物の治療を行なう施設「The Australian Bat Clinic & Wildlife Trauma Center」が公開したビデオで、ドレッドヘアにヒゲをほどこしたジョニーは片手にすっぽり収まる大きさのコウモリの赤ちゃんに極小の哺乳瓶で授乳している。実はジョニーは、グリーンの毛布に包まれたこの小さなコウモリ、ジャッキー・スパロウの里親。施設はFacebookの公式ページに「ジョニー・デップが先週、小さなジャッキー・スパロウ(彼が里親になっているみなしごのコウモリ)の様子を見に、再訪してくれました」「パパがみなしごの赤ちゃんにミルクをあげているビデオです」とコメント付きでビデオを投稿した。ビデオでジョニーはときどきカメラの方に視線を向けながらも、完全にパパ・モードで「まだ残ってるよ。まだもうちょっとあるよ」とジャッキーに話しかけながら授乳していた。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月27日ママになっても綺麗なバストでいたい5月21日、母乳育児を終えたママのためのブラジャーがベルメゾンより発売された。授乳という大役を終え、疲れ切ってしまったバストを美しく再生してくれるこのブラジャーは、授乳ブラジャー・授乳服を開発、販売するモーハウスとのコラボレーションで誕生した。女性らしい気持ちを取り戻そう妊娠・授乳によってバストが大きくなると、ワイヤー入りのブラジャーを着用するのに抵抗が生まれる。また、授乳期を終えたバストは形が下がったり左右が離れたり、空気の抜けた風船のように不格好な形になってしまう。そんな変わり果てたバストを目の当たりにして、女性としての自信を無くしてしまう人も多い。着心地も、バストメイク力も抜群もう一度ブラジャーで女性らしい気持ちを楽しんでほしいという願いを込めて、商品名は「人生で2回目のファーストブラ」。締め付け感の少ないソフトワイヤーでバストを持ち上げ、削げてしまったデコルテラインを美しく整えてくれるのが特徴だ。左右で大きさが変わってしまったり、バスト上部にボリュームを持たせたいなどの悩みに対応できるよう、パッドの位置が自由に調整できる工夫も。背中部分はノンホックを採用し、体型の変化にも対応してくれる。ストレッチが効いて着脱もしやすく、カップ内側部分にシルク100%素材を用いるなど着心地にもこだわった。サイズだって悩まない妊娠前とバストサイズが大きく変わってしまっていて、今のサイズがわからないという人も多い。そんな人でも選びやすいよう、サイズ展開は1~4の4段階となっている。ベージュやピンク、ネイビーなどの5色があり、価格は3000円(税抜)。授乳を終えた後も、胸を張れるバストになろう。(画像はプレスリリースより)【参考】・千趣会プレスリリース・授乳を卒業したママに贈る人生2回目のファーストブラ/ベルメゾン
2015年05月28日コーヒーや紅茶といえば、朝食と一緒に飲んだり、リフレッシュタイムに飲んだりと、様々なシーンで愛飲している人も多いだろう。そんな中、妊娠中のプレママや授乳中のママはコーヒーや紅茶とどのように付き合っているのだろうか。マイナビニュース会員のママ77名にアンケート(※)をとったところ、「妊娠中は飲み物に気を使っていた」というママが58.4%(45名)という結果になった。そのうち、カフェインレス飲料を飲んでいたママは68.9%(31名)。さらに授乳中も引き続きカフェインレス飲料を飲んでいた人は87.1%(27名)となり、多くのママが妊娠期だけではなく授乳期もカフェイン摂取に気を使っている実態が明らかになった。※インターネットログイン式アンケート。2015年4月23日~4月27日の期間、マイナビニュース会員のママ限定77名に実施私自身も妊娠~授乳期にかけては、コーヒーや紅茶を極力飲まないようにしていた。しかし、コーヒーも紅茶も大好きなので、我慢するのもストレス。そこで、ノンカフェインやカフェインレスのコーヒー、紅茶を飲んでいたのだが、通常のコーヒー・紅茶に比べると個人的には物足りなく、結局やめてしまっていた。○カフェインレスでも満足度が高い商品を発見!そして知ったのが、ピジョンの「カフェインレスカフェオレ」と「カフェインレスミルクティー」(5g×10本・税込832円)。こちらはカフェイン量を90%以上カット(※2)したカフェインレスタイプだ。牛乳で溶かして飲み、ホットもアイスもOK。1回量がスティック包装されており、冷たいミルクにもサッと溶けるのが特徴だ。※2 一般のカフェオレ(コーヒー浸出液160g)、ミルクティー(紅茶浸出液160g)との比較(日本食品標準成分表2010より)まずカフェオレを試飲。スティック包装の封を切った瞬間、ふわっとコーヒーのほろ苦い香りが広がる。「おぉ? 」期待感が高まる。牛乳で溶かして一口飲んでみると、コーヒー特有の苦味があり、しっかりと飲み応えがある。一般的なカフェインレスタイプと比較すると、「コーヒーを飲んでいる」という感覚がしっかりと得られた。ミルクティータイプも同様に牛乳で溶かして飲んでみると、紅茶ならではの華やかな香りが楽しめる。カフェオレもミルクティーも甘さは控えめ。後味はサラリとしていてしつこくない。2児の母で現在授乳中のママに試飲してもらったところ、「しっかりとしたコクがあっておいしい! 私の場合、母乳育児中は甘いものがほしくなったり、のどが渇いたりするので、手早くつくれるこのタイプはうれしい。子どもが寝ている間にサッとつくって飲んで、リラックスタイムにしたい」と好評だった。さらに、現在2才女児の子育て中であるパパ&ママに飲んでもらうと、ママからは「さっぱりしていて飲みやすい! 甘すぎないからゴクゴクいけちゃうし、夏にアイスバージョンで飲みたい!! 」との声が。パパからは、「いつも飲んでいる通常のカフェオレやミルクティーと大差がない。朝、パンと一緒に出されたらカフェインレスと気づかずに飲むと思う」とのことだった。しかも同商品は、鉄、葉酸、カルシウムに、食物繊維と9種のビタミンがプラスされている。おいしいカフェインレスのドリンクが飲めるだけではなく、妊娠期から授乳期にかけてのうれしい成分が摂れるだなんて、まさに一石二鳥。授乳期は子どもに手がかかりっきりで、なかなか自分のケアをする時間がなく、母乳のために十分な栄養がとれているのか心配というママは多い。そんなママにとっても非常にうれしいアイテムだろう。朝食やティータイムでの利用はもちろん、ワーキングプレママ&ママなら、会社に常備しておいてもいい。ちなみにピジョンからは「Fe+Caクッキー」(マイルドメープル味・マイルドココア味)や「Fe+Caせんべい」といったプレママ&ママ向けのおやつ商品も発売されている。鉄分やカルシウムが手軽に摂れる商品で、1枚20kcalとカロリー控えめ。着色料や保存料無添加となっている。「カフェインレスカフェオレ」や「カフェインレスミルクティー」と一緒に食べれば、プレママやママにやさしいおやつタイムとなる。
2015年05月08日出産直後から始まる授乳。しばらくは3時間おきの授乳が続くため、寝不足になるママも多いことだろう。今回は、マイナビニュース会員のママ139人に授乳に関するアンケートを実施。また、授乳で困ったことについても聞いてみた。○授乳についてお聞きします。あなたは「完全母乳」「完全ミルク」「混合授乳」のどれに当てはまりますか。完全母乳 46.0%混合授乳 43.9%完全ミルク 10.1%○授乳について困ったことはありますか。はい 39.6%いいえ 60.4%○完全母乳ママの回答・「産まれてすぐは乳首が切れて痛かった。3カ月過ぎるまで2時間で張る状態で夜中とかしんどかった」(28歳女性/情報・IT/技術職)・「しょっちゅう乳腺炎になって乳房が真っ赤に腫れ、熱が39度出てつらかった」(45歳女性/主婦)・「最初のころは授乳ができなくて3時間おきくらいに搾乳して哺乳瓶であげていたので大変でした。泣きじゃくる息子を夫が抱っこしている間に搾乳するので主人も睡眠不足だったのによく頑張ってくれました」(48歳女性/その他)・「結婚式に出席するため赤ちゃんを一日夫にみていてもらったけど、哺乳瓶拒否でミルクを一切飲まなかった」(27歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「最初、添い乳がうまくできなかった」(29歳女性/医療・福祉/専門職)・「卒乳がなかなかできなかった。子のアレルギーのため母の私も食事制限した」(29歳女性/主婦)○混合授乳ママの回答・「母乳が足りているか分からないこと」(35歳女性/生保・損保/事務系専門職)・「子どもが小さく生まれたので、なかなか吸う力がなかったこと」(30歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「授乳室ってやっぱり少ないからすごく混み、それが大変だった…デパートならあるけど」(29歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「陥没乳頭で切れていたかった」(38歳女性/医療・福祉/専門職)○完全ミルクママの回答・「母乳がほとんど出なかった」(49歳女性/主婦)・「新生児の時は飲み方の下手な子で、のませるのに時間がかかって、自分の休める時間が無くて辛かった」(29歳女性/その他)・「出るなら母乳も使おうと思っていたが、授乳の姿勢がうまくいかず、乳首が切れて痛かった。職場で搾乳するのも、むなしかった」(32歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)授乳に関するお悩みで多くあがっていたのが、乳首トラブルや乳腺炎。乳首が切れて痛い、乳腺炎で熱が出るなど苦しんでいたママが多かった。さらに、「授乳室が少ない」と指摘している回答も目立った。新生児のうちは子の吸い付きが弱かったり、ママもコツがつかめなかったりと、試行錯誤の連続のようだ。子どもの歯が生えてくると、乳首が切れるなどのトラブルが多発し、苦労するママも多い様子。搾乳器や母乳保存バッグ、乳頭保護器など、授乳グッズも最近では充実している。さらには粉ミルクもうまく活用し、ストレスのない育児に取り組んでもらいたいものだ。調査時期: 2014年12月5日~2014年12月16日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 女性139名(ママ限定)調査方法: インターネットログイン式アンケート※画像は本文と関係ありません。
2014年12月16日母乳育児中は、すぐに授乳できるようにと、首元の開いた服や前開きの服を選びがち。本当はお気に入りなのに、授乳のことを考えると着られない服があるという方も多いのではないでしょうか。かといって、授乳のことを気にせず服を選んでしまうと、授乳のたびに下からシャツをめくることになるので、お腹が出て冷えてしまうし、寒い時期はニットなど厚手の服を重ね着するので、授乳の間、服をめくって持ち上げているだけでも大変です。そんな時、重宝するのが「授乳ネックレス」です。昔はゴムひもを適当な長さで輪にして、首にぶら下げ、そこにめくり上げた服をかけていたようですが、つけていてもかわいいものがいいなぁと思い、作ってみました。 これなら、首にかけていても、首元に見えるレースがかわいらしい上、肌もチクチクしません。リボンやレースモチーフをあしらえば、ネックレスのように、コーディネートのワンポイントとして、服の上にサラリとつけておくことができます。お好みでアレンジをして、母乳育児にも、普段のコーディネートにも役立ててください。 ■ 母乳育児におすすめ、オーガニックレースの授乳ネックレスの作り方<用意するもの> ・オーガニックコットンレース 50~60cm・オーガニック ストレッチレース 20~30cm・針と糸などの裁縫道具・リボンやレースモチーフ(肌触りが気にならないのであれば、ビーズやパールでもOK)<作り方>作り方は簡単。レースの端をそれぞれ三つ折にして、モチーフの裏に縫い付けて輪にするだけです。手芸用の仮止めクリップで留めてから縫うと、作業しやすいです。編み物が好きな人は、毛糸で輪のモチーフをいくつか作って繋げるだけでもよいでしょう。最近は工夫された授乳服もたくさんありますが、実際使ってみると、後ろの首が引っ張られて肩がこったり、胸元で布がもたついたりするので案外使いづらいことが多いもの。私は結局、・やわらかいカップキャミソール + 前が開きやすいカットソーやニットまたは、・普通のカットソーやニット + 授乳ネックレスこの2つのスタイルに落ち着きました。授乳服を試してみるのも、もちろんよいですが、今持っているお洋服を活かすために、授乳ネックレスも1つは作って持っておくと役立ちますよ! 母乳育児中の方も、これから赤ちゃんを迎える方も、ぜひ参考にしてください。
2014年12月02日産後、自分が作ったもので一番使用頻度が高く、重宝しているものがオーガニックのダブルガーゼ生地で作った授乳ケープです。授乳期間中は、母親がいる限り子どもは場所に関係なく授乳を求めるので、どこに行くにも必ず持ち歩くのですが、ストールのように肩にかけておけるので、荷物としてかさばりません。 ちょっと肌寒いかな、と思った時、2つ折りにして赤ちゃんにかけてあげることもできますし、外出先での急なオムツ替えや着替えで赤ちゃんを寝転ばせたい時には、マットのように下に敷いてあげることもできます。オーガニックガーゼなので肌触りもよく、1年中季節を選ばず使えます。では、早速、作り方をご紹介します。■ストールとしても使える、オーガニックガーゼの授乳ケープの作り方<用意するもの> ・ダブルガーゼ生地(A) 50cm×144cm・ダブルガーゼ生地(B)(ヒモ用) 50cm×4 cm・ミシン ・糸、裁ちばさみなどの裁縫道具・アイロン<作り方>1.ダブルガーゼ生地を寸法通りに裁断し、(A)と(B)を作ります。2.ケープの本体となる(A)の端を三つ折にしてアイロンをかけ、ミシンをかけます。3.ヒモになる(B)の生地を、真ん中でアイロンをかけて折り目をつけ、観音折りで折りたたみ、アイロンをかけます。4.ヒモの両端は三つ折にし、ミシンで縫います。ヒモの両端から2cmの位置にプラスナップ、またはスナップボタンをつけます。5.端を処理した本体(A)の指定の位置にプラスナップ、またはスナップボタンをつければできあがりです!※プラスナップについては こちらの記事 をご参照ください。首にかけるヒモは、ストールとして使うときに取り外せるように作りましたが、ストールとして使うときも、肩にかけておけば気にならないので、ほとんど外すことはありませんでした。スナップボタン付けが面倒な方は、縫い合わせてしまってもいいと思いますが、授乳後にストールとして使いたい場合は、スナップボタンのほうが簡単に取り外せるのでオススメです。■ダブルガーゼ生地でケープを作るメリット私が使ったのは、柄がプリントされたものではなく、織る過程で模様を作っている生地なので、洗濯を重ねることで模様がはがれてしまうこともありません。表と裏が違う色になるので、赤ちゃんの肌にあたる部分はいつも白、ストールやひざ掛けとして使うときは色のついた側を外にして折って使う、といったように使い分けしやすいですよ。そのうえ、ガーゼは汚れても洗濯すれば乾くのも早いので、いつでも清潔に使えます。このケープを使っていると、助産師さんや保育士さんから、「これいいですね。最近はこんなものがあるんですねえ」と何度も声をかけられました。1年半ほど愛用していますが、まだまだ現役で大活躍してくれています。母乳育児中の方も、これから出産を迎えるという妊娠中の方にも、ぜひオススメしたい手作り品です。
2014年11月03日