多くの社会人や学生が待ち望んでいる、祝日や土日。月曜日には「また平日が始まる」と気持ちが落ち込み、金曜日には「明日は休みだ!」と心が軽くなるでしょう。一方で、多くの人が休んでいる日に働いている人ももちろんいます。『世間がお休みの日の接客業あるある』鳥専門のペットショップで働く、えるぽぴ(@lpo_on)さんは、2つの『接客業あるある』を描き、Twitterに投稿しました。世間がお休みの日の接客業あるある667 #えるポピの絵日記かくところ pic.twitter.com/X1RpSunnGb — えるぽ(ぴ) (@lpo_on) January 4, 2023 電車が休日ダイヤであることで、祝日だと気付いたえるぽぴさん。シフト制であり、そのぶん別の日に休めるとはいえ、多くの人にとって休日であると気が付くとうらやましく感じてしまうものでしょう。「平日に比べ、電車が混雑していなくてラッキーだ」と自分にいい聞かせて、平静を保ちます。しかし、店では「お姉さん、祝日も仕事なんて大変だね」と客からいわれることも!そんな時、えるぽぴさんは目だけを細め、マスクの下では笑っていなかったのでした。この投稿には、接客業に従事する人々から共感の声が上がっています。・すごく分かります。特に、近場で祭りやイベントがある日に、スーツで出勤していると切ない気持ちになります。・めちゃくちゃ分かります。「祝日まで働いて大変だねぇ」と笑いながらいわれると、なんだか負けた気分に…。でも逆に、みんなが憂うつな月曜日に自分が休みだと、ちょっと優越感!・祝日の通勤時、電車が空いていて嬉しい気持ちに共感しました。いつも祝日レベルで空いていてほしい。・年末年始やお盆の期間も、必ずどこかしらの店が営業しているのはすごいよね。もっとみんな休んでいいと思うし、働いたぶん、きっちり休んでほしい。同年の元日には、休みをもらったという、えるぽぴさん。「休ませてくれたスタッフや、正月から働いていた接客業の人たち、みんなありがとう~」と感謝の言葉をつづっています。どんな時でも、楽しく便利に生活できるのは働いている人がいるからこそだと、改めて気付かされますね。えるぽぴさんは、自身のブログでも漫画を公開しています。気になった人はこちらもチェックしてみてくださいね!えるポピ・ハッピーオタクライフ[文・構成/grape編集部]
2023年01月06日スーパーマーケットで働く日常を描き、Instagramで人気を集めている、あとみ(yumekomanga)さん。自身の体験談だけでなく、読者から寄せられたエピソードも投稿しています。今回ご紹介するのは、とある女性のエピソードです。頭痛薬を購入するべく、医薬品売り場に向かった女性。販売できる薬剤師が電話対応をしていたため、レジの前で待っていました。電話が終わった直後で対応したためか、店員は女性に向かって「もしもーし」と声をかけてきたのです!きっと電話対応直後で、頭が切り替えられなかったのでしょう。これには、店員も女性も笑いをこらえきれず、その場で爆笑してしまいました。似たような接客中の間違いは、多くの人が経験している様子。作品にはあらゆる失敗談が寄せられています。・これ、私もやったことがあります!電話後だとなぜか「もしもし」といってしまうんですよねえ。・私は接客後に電話に出た時、「いらっしゃいませ!」といってしまい、お客さまと大笑いした経験があります。・お寿司をレジ打ちした時、お箸というところを「お寿司にお寿司をお付けしますか?」と聞いたことが…!女性の記憶に残る接客をした店員は、ある意味で『神対応』だったといえそうですね![文・構成/grape編集部]
2023年01月04日小売業の店長として働いていた投稿者さん。ある日「レジで笑われた」というクレームがきて……。今回は、実際に募集した「接客トラブルエピソード」をご紹介します。お店でお客が……前職で小売業の店長として働いていたときの話。お客様対応で呼び出されたのですが、「レジで笑われた」とのことでクレームです。レジでニコッと笑うのは当たり前のことなのですが……。対応した従業員は愛想の良い方で、笑顔を勘違いされたらしく、こちら側が何度謝っても許してもらえず。2時間ほど対応したあと「帰る電車の時間が過ぎた、家まで送れ」とまで言ってきたのです。収集がつかなかったので私が30分以上かけて家まで送りましたが、酔っぱらっており最悪のお客さんでした。(42歳/フリーランス)困惑……レジの対応についてお客さんが納得してくれず、最後には家まで送り届けることになったという体験談。皆さんはこのエピソード、どう感じましたか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年01月02日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第16回『繁忙期のレジ当番』諸説ありますが、12月を指す『師走』の意味として「普段は落ち着いている僧侶ですら、多忙で走り回るほど忙しい時期」というものがあります。12月は1年の締めくくりというタイミングであり、年末年始の休暇に向けていろいろな職場が仕事納めに向けてスケジュールに追われる時期。それは、接客業も例外ではありません。あまりの多忙にてんてこ舞いになり、時には自分が数秒前に何をいったかすら忘れてしまうこともあるのです…!しかし、多忙による天霧さんのうっかりミスは、お客さん一家を笑顔にした模様。『3万円の高級ペン』は、家族にとって2022年最後の楽しい思い出になったことでしょう!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2022年12月27日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!お客様がはっきり言ってくれた!私の上司の話です。彼は気分が顔や態度に出やすい人です。出典:lamire接客業としてはいかがなものか…と周りから思われていました。ですが上司本人は「自分はなんでも1人でこなせて、顧客からの信頼も厚い。だからからここまでこれた」という強い自負があるようでした。終業間際になると仕事が終わらずイライラし始め、説明も不十分になりがちな上司。ある日お客様が、「あなたの説明はわかりにくいです。苛立ちながらわかりにくく説明されるこちらの身にもなってくださいよ。いつもわかりやすく説明してくれる彼女(私)を呼んできて下さい」とその上司にズバリと言ったのです。自らの非を認め、真っ赤な顔で謝罪する上司。スタッフが言いたかったことを代弁してくれてとてもスッキリしました。(女性/会社員)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年12月18日接客業で迷惑なお客さんに絡まれた経験はありませんか?仲が良すぎるカップルも「家でやって!」と言いたくなるような迷惑な行動をしている人もいるようです。今回は接客業で遭遇した迷惑なカップルのエピソードを2選ご紹介します!わざわざレジ前でキスを始めたカップル酒屋で働いていたときのエピソードです。その日はクリスマス・イブでお客様が大勢来店しており、レジも品出しも目が回る忙しさ。そんな中、1組のカップルが手を繋いで来店しました。そのカップルはワインを選び、おつまみの缶詰をカゴに入れてレジへ。私が「レジ袋はご利用ですか?」と聞くと、カップルは無言でキスを始めました。レジ前なのに今キスする?と驚きましたが、もう一度「レジ袋はご利用ですか?」と聞くと、カップルはようやくキスをやめて「いります」と答え、その後も仲良く帰って行きました。あまりに失礼な態度に呆れて笑ってしまいました。(女性/主婦)周りが見えていないカップルは迷惑!賑やかな店内で周りが見えていないカップルは多いのかも。仲良しなのは素敵なことですが、家に帰ってからにしてほしいですよね。客だと言うだけで偉そうな態度飲み屋で働いていたとき、カップルが来店しました。そのカップルは私に「ピアスなんか開けるな」とか「刺青なんかするな。親からもらった体に傷を付けるな」など文句ばかり。接客には関係ないのに迷惑なカップルだなと思いました。(女性/パート)気にせず笑顔で対応するのが一番店員さんに自分の価値観で文句ばかり言うカップルは厄介なお客さんですね。彼氏か彼女のどちらかが相手を注意してほしいなと考えてしまいそう…。こんな失礼なカップルは気にせず笑顔で対応するのが一番かもしれません。忙しいときに来店して失礼な態度をとるカップルは状況が見えていないケースも多いよう。自分はこのようなカップルにはなりたくないと感じた人も多いのでは…?あまりストレスを溜め込まずに早く忘れてしまいましょう!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2022年12月16日子供は何をするかが予想できません。そう、生まれた時から見守り、いつも一緒に暮らしている親でさえも…。むめい(@mumei10101)さんが描いたのは、以前、化粧品売り場で働いていた時の印象的なエピソード。その日、来店したのはとてもオシャレな雰囲気の女性と、元気いっぱいな幼稚園児の息子さんでした。元気すぎる息子さんの対応をしながら、むめいさんは客である女性へ、化粧品についての案内をしていたのですが…。キラキラお母さんにも秘密がある… pic.twitter.com/6dCtVRPfPX — むめい@「カッラフルなエッッブリデイ」書籍発売中! (@mumei10101) December 10, 2022 幼い子供は、まだ善悪や社会の常識を理解できていません。そのため時には公共の場で、とんでもないことをしてしまうことも。息子さんが自ら絵を描いてまで明かしたのは、自分の母親の恥ずかしい情報。この時の母親の心境は、察するにあまりあります…。そんな時、むめいさんがとった行動は「自身を犠牲に、さらに『ある意味レベルの高いお尻』を見せる」という禁じられた手。身をていして母親を守るむめいさんの姿や、息子さんの容赦ない攻めに、多くの人が笑いのツボを刺激されたようです!・お、お母さーん!!笑いすぎて腹がよじれたわ!・この漫画、外で読んじゃダメなやつだ!危ない…盛大に吹き出すところだった…。・すべての勢いがよすぎて大好き。コータくん、1歩成長したね…!この日、母親はむめいさんの行動に救われたはず。そして、むめいさんによって世界の広さを知った息子さんは…母親のお尻をネタにすることはなくなったでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年12月12日スーパーマーケットで働く日常を描き、Instagramで人気を集めている、あとみ(yumekomanga)さん。自身の体験談だけでなく、読者から寄せられたエピソードも投稿しています。今回ご紹介するのは、100円均一ショップ(通称:100均)で働いた経験を持つ、とある女性店員から寄せられたエピソードです。女性が勤務していた100均では、客から特定の商品を尋ねられた際、その場所まで案内をする決まりがあったのだとか。ある日、一緒に働いていたアルバイトの男性店員が、年配の女性客からトイレの場所を聞かれて…。女性いわく、男性店員は、明るくハキハキと喋るしっかり者だったとのこと。商品の場所ではありませんが、気持ちのよい接客を心がけているのか、男性店員は客を張り切って誘導しました。トイレの入口に到着後、大きな声で「ごゆっくりどうぞ!」とお辞儀をしていたそうです。トイレに行きたい客を丁寧に接客した男性店員。一部始終を見ていた女性は、笑いをこらえるのに必死だったといいます。エピソードには「素敵すぎる」「トイレで『ごゆっくり』は面白い」「いい子!」などの声が寄せられました。いざ自分が客側として同じことをされたらと思うと、ちょっぴり恥ずかしくもありますが、丁寧な対応に頬がゆるんでしまうでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年12月09日家電製品などを購入すると付いてくる、保証書。保証期間内であれば、故障の際に無償で修理などができる場合があるため、大切に保管しておく必要があります。客が持ってきた保証書に「え?」キッチン雑貨店で店長をつとめる、オムニウッチー(omni_uttii821)さん。保証書を持って来店した客の『要望』に、困惑したことがあったそうです。「こちらで買ったキッチンタイマーが故障した」と相談にきた、1人の女性。オムニウッチーさんが、渡された保証書を確認すると…。渡されたのは、店に置いていない商品の保証書。不思議に思って内容を確認してみると…とっくに保証期間が過ぎた、15年前の保証書だったのです。しかも、その商品は、違う店で購入されたものでした。「保証書があれば修理してくれるかと思ったんだけど」女性は、保証書があれば、保証期間が過ぎていても、購入店舗でなくても、修理ができると考えていた様子。オムニウッチーさんが、メーカーに修理を依頼することを勧めても、買い替えを提案しても、断られてしまいます。保証書があっても、保証期間が過ぎていれば、無償の修理サービスは受けられません。ましてや、買った店舗ではないところに問い合わせても、店員を困らせてしまうだけでしょう。オムニウッチーさんは、心の中で「いや…新しいものを買おうよ」とつぶやき、ため息をついたのでした。【ネットの声】・時々いますよね、無理難題をいってくる人。・どれだけ諦めが悪いの…。対応も大変ですね。・新しいものを買ったほうが安く済みそうなのに!・15年前の保証書を持っていることがすごいよ。保証書があるからといって、いつでもどこでもサービスが受けられるわけではありません。大切に保管しておくのはもちろんいいことですが、保証期間やサービスを受けられる条件をしっかりと把握して、適切に利用したいものですね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月30日スーパーマーケットで働く日常を描き、Instagramで人気を集めている、あとみ(yumekomanga)さん。自身の体験談だけでなく、読者から寄せられたエピソードも投稿しています。今回ご紹介するのは、とある女性店員が体験したエピソードです。年配の男性客に、カギが落ちていなかったかを聞かれた女性店員は、丁寧に対応しました。そう、自分が聞き間違えをしているとも知らずに…。男性客が落としたものが『カニ』だと聞き間違えた女性店員は、ジェスチャーをしながらもサービスカウンターに行くよう案内したのです。対する男性客は、女性店員が聞き間違えていることに気が付くも、あえて指摘せず案内通りにサービスカウンターに行ったのでしょう。案内してくれた女性店員に感謝の気持ちを伝えるのと同時に、カギをアピールしてその場を去った男性客。この時初めて自分の聞き間違いに気付いた女性店員は、ジェスチャーまでした自分の行動を振り返り、赤面してしまったのでした。【ネットの声】・心を和ませたから、あえて訂正しなかったのだろうな。・ジェスチャーをつけたところがかわいい!カニが落ちていたら、びっくりしてしまいそう…!・どちらも優しさにあふれている!素敵なエピソード。ひと文字違いで大違いなやり取りに、クスッとした人は多かった様子。なるべく聞き間違えないように気を付けたいですが、万が一があっても誠意を持って接すれば、気持ちは伝わるのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2022年11月28日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第14回『どうしても必要なんです!』「この品物が手に入らないと、この人の人生の歯車が狂ってしまうのかもしれない」…そう思ってしまうほど、必死に取り寄せをお願いしてきたお客さん。その迫力に押され、天霧さんはあらゆる努力をして取り寄せを成功させたのですが、客からはまさかの一方的なキャンセル!「あの勢いは一体なんだったんだ…!?」と思らずにはいられない展開に、天霧さんは大量の在庫と化した品物を前に立ち尽くすしかないのでした…。客側にいろいろな事情があるのはよく分かります。分かるのですが…同様に、店側にもさまざまな事情があることを理解してほしいですね。天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2022年11月24日アパレルショップといったお店では、店員から話しかけられることが少なくありません。店員が声をかけてくる理由は、「商品を購入してもらいたい」「上司から指示されている」などさまざまなことがあげられます。ゐ(@irk_hrk)さんが描いたのは、お店で店員やスタッフから話しかけられたり、雑談を振られたりした1人の女性。ゐさんがTwitterに投稿したところ、ネットを通じて多くの人が共感した、漫画をご覧ください。話しかけられちゃうと終わる人 #漫画が読めるハッシュタグ pic.twitter.com/L2qindjyoj — ゐ (@irk_hrk) November 22, 2022 寡黙だった美容師が雑談をするようになったことや、アパレルショップで声をかけてくる店員に、一種のしんどさを感じた女性。お店を変えることを考えたり、「もう行けない」と思うようになったりしたのです。客にもよりますが、美容院では美容師との雑談を好まない人もいます。また、この女性のようにアパレルショップで店員に声をかけられると、服を見ることに集中できないと感じ、店を出る人もいるでしょう。お店での客側の気持ちに対し、店員側からも含め多くの体験談が寄せられています。・我が子が「店員がすぐ話しかけてくるから店に入りたくない」というので、「お母さんが店員と話してあげるからゆっくり選んできな」と一緒についていったことがありました。・アパレルショップで話しかけられるのは、上司からいわれるんだと思います。私はペットショップでバイトしていた時、「積極的に声をかけるように」とキツくいわれていたので…。・話しかけられるのは苦手だけど、店員さんも上司からいわれているのだろうと思って、多少は会話に応じるようにしています。お店では、店員と客、それぞれの苦悩があるようです。客としてお店を訪れた時、自分なりの対処法でうまく乗り切りたいところですね。ちなみに投稿者さんは、メディアプラットフォームの『note』でも漫画を紹介しています。「ほかの作品を見たい!」と思った人は、ご覧ください。note[文・構成/grape編集部]
2022年11月23日接客業は、世の中のあらゆるところに存在します。デパートやコンビニエンスストア、飲食店をはじめ、空港にもアミューズメントパークにも、至るところに接客に従事している人がいます。人に関わる仕事だからこそ、イヤな想いをすることもあれば、心温まるやりとりが生まれることもあるでしょう。おくら(@okura_yp)さんが描いたのは、1人の無愛想な客にまつわる創作漫画です。アルバイトの大学生が悪巧み…無愛想だった男性と街で偶然遭遇すると?(6/6) pic.twitter.com/LUdZmvmLoB — おくら/単行本①~③巻発売中 (@okura_yp) October 6, 2021 男性は、大学生がアルバイトとして勤務していたケーキ店に、毎日同じ時間に来店していました。無愛想な様子から、客である男性を、あまり快く思っていなかった大学生。しかし、無愛想だった理由は、単に機嫌が悪かったわけではありませんでした。病に伏した母のために購入していたフルーツタルト。そして、母親の死を告白した男性は、大学生のひと言により心が軽くなり、今度は自分のためにケーキを買うようになったのです。おくらさんが描いた漫画に、多くの人が感動しました。・涙が出て、止めるのに必死です。・リアルな人間味を感じました。自分の喜びとは何か、今一度考えたくなりました。・想定外の展開で、泣いてしまいました。無愛想な客の全員が、店員をぞんざいに扱っているわけではありません。時に、他者の心情を慮ることができれば、もう少し気持ちよく生きることができるのかもしれませんね。grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2022年11月20日日々、多くの人が訪れるスーパーマーケット。時には、店員も予想だにしていない出来事が起きることもあるようです。『お客様が青ざめた出来事』スーパーマーケットで働いている、あとみ(yumekomanga)さんは、勤務中、女性客から「カートごと、荷物を盗まれた」と報告を受けたことがありました。どうすればいいかが分からず、うろたえるしかない女性客を落ち着かせようとするも、ほかの客からレジを急かされてしまう、あとみさん。そこに、新人店員が来たため、女性客の状況を説明し、その後の対応をお願いします。すると、戻って来た新人店員から思わぬ結末を聞かされたのでした。女性客と一緒に現場を確認しにいくと?女性客は盗まれたと思い込み、焦りもあってか、周囲を確認する余裕もなかったのでしょう。店員が女性客とともに、駐輪場まで確認しに行く途中、店の入り口近くに止まっていたカートを発見したのでした。盗難被害などではなく、また、カートがほかの客にぶつかるような事故も起きず、ひと安心したあとみさんと新人店員。万が一の状況に陥った時は、焦らず周囲を確認する冷静さを持っていたいと思わされますね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月05日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第13回『バイト募集中』それなりに長く生きている人なら、「ふとした瞬間に覚えた『謎の違和感』は、だいたい当たっている」ということを知っているでしょう。この時、店長が感じた違和感も例外ではなかった模様。やっと来てくれたバイトの応募者は、とんでもないレベルのトラブルメーカーだったのです…!もし、店長がこの時違和感を覚えなければ…そして、情報通の従業員がこの場にいなければ、人員が増えたにもかかわらず、店はもっと地獄になっていたかもしれません。接客業だけでなく、アルバイトの募集を通しても、店長と天霧さんはこう思ったことでしょう。「世の中には、本当にいろんな人がいるなあ」と…。天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2022年11月05日現代社会において、買い物や調べ物などができるスマホは便利なもの。スマホを取り扱っている携帯ショップには、購入をはじめトラブル解決やプラン変更など、さまざま目的で多くの人が訪れています。幅広い世代の人が訪れるため、中には自己勝手な客も少なからずいるのです。スマホプランの説明を聞いた男性が?携帯ショップで働く、はらぺこもんろー(monrrow_love30)さんは以前、『自分が世界の中心だと思っている客』に遭遇したといいます。はらぺこもんろーさんが接客した男性は、スマホの使用プランの変更を希望していた様子。しかし、男性がはらぺこもんろーさんの説明を聞いていると…。希望通りプランを変更すると、携帯代が毎月2千円上がることに、憤った男性。安くならないことに納得がいかず、「こんなサービスが悪いお店には二度と来ない」「詐欺だ」と、はらぺこもんろーさんに心ない言葉をかけたのです。はらぺこもんろーさんは、男性の希望にそって、サービスの案内をしたに過ぎません。「二度と来ない」といった男性に、はらぺこもんろーさんも「あなたも二度と来ないでほしい」と思うのでした…。携帯ショップに限らず、接客業に従事している人たちにとって、この男性のような客は少なくないようです。・めちゃくちゃ分かります!店員に対して高圧的な客ってなんなんでしょうね…。・「文句があるなら最初から来ないでほしい」といつも思います。・いますよね、こんな客。自分でまずは少しでも調べてから来てほしい。客の立場を利用して、店員に対し暴言を吐くなど、高圧的な態度を取ることは『カスタマーハラスメント(通称、カスハラ)』といわれ、社会問題となっています。企業もこの問題に対応するようになり、2022年10月には任天堂株式会社がカスハラをした客に対して修理対応を断る可能性があると発表し、話題を呼びました。客一人ひとりが、店員への真摯な向き合い方を求められているのです。はらぺこもんろーさんは、ほかにもInstagramに携帯ショップで働く日常を紹介しています。興味がある人は、ご覧ください。Instagram:monrrow_love30[文・構成/grape編集部]
2022年11月04日全世界に展開されており、『スタバ』の愛称で知られる、コーヒーチェーン店『スターバックス』。メインの本格派コーヒーだけでなく、ケーキやパンなどのさまざまなフード類、そして店内の落ち着いた雰囲気などが人気の理由です。そして、忘れてはならないのは、バリエーションが豊かなフラペチーノ!季節限定のメニューも、続々と発売されています。勇気を出して、初めて『スターバックス』に行ったら…?しかし、フラペチーノはバリエーションやカスタマイズの種類が多いため、「注文する難易度が高そう」という印象を持つ人も。ネット上では、注文時のカスタマイズの種類の多さから、オーダー時のセリフが『呪文』と呼ばれています。イラストレーターの犬井トオル(@inui_T_mrl)さんも、『スターバックス』に行くことを長い間ためらっていた1人。ドリンクチケットをもらったことを機に、勇気を出して『スターバックス』へ行くことにしました。初めてフラペチーノを買ったときの話。スタバやべぇよ… #漫画が読めるハッシュタグ #エッセイ漫画 pic.twitter.com/qOHxM0YfYN — 犬井トオル (@inui_T_mrl) October 30, 2022 「注文の方法がよく分からない」という理由から、オーダーをする時は緊張をしていた犬井さん。そこで、詳しくないことを店員に明かすことにしました。すると、犬井さんの事情を知った店員は、目を輝かせて『おいしいフラペチーノ』について丁寧に案内をしてくれたのです!手持ちのドリンクチケットの料金ぴったりかつ、犬井さんの好みに合うように、店員はいろいろな提案をしました。接客のプロであり、数多くのカスタマイズの中からおいしいドリンクを作るバリスタでもある、『スターバックス』の店員。その仕事っぷりを目にし、初めて店を利用した犬井さんは『スターバックス』の接客と、カスタマイズされたフラペチーノのおいしさに驚かされたのだとか。元からの味はもちろんのこと、犬井さんがフラペチーノを「おいしい」と感じたのは、店員の真摯かつ温かい対応があったからこそでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年11月01日あらゆる人が訪れるスーパーマーケット(以下、スーパー)といったお店には、店員に対し嫌な態度を取る客が一定数いるものです。店員も1人の人間ですから、客のそうした態度には腹立たしさを感じてしまいます。レジ打ちで現れた、自己中心的な客スーパーでレジを担当していた頃のエピソードを描いている、狸谷(@akatsuki405)さん。狸谷さんはかつて、自己中心的な客に遭遇したことがあるといいます。お店を利用した時、マイバッグを持参して、購入した商品を詰めることはありますよね。狸谷さんが接客した客は、マイバッグではなくマイカゴを持参していました。レジ打ちの憂鬱原因のひとつ(個人の感想です) pic.twitter.com/KhigPH6XGl — 狸谷 (@akatsuki405) October 27, 2022 レジでは通常、読み取った商品を1つのカゴに入れ、会計が済んだらそのまま客に渡しています。狸谷さんの前に現れたのは、「商品を読み取ったら、マイカゴに入れてほしい」と要求する客。これでは、カゴに商品を入れるのが二度手間となってしまいます。さらに、狸谷さんが働くお店と同じ建物内にある、ほかのお店で未会計の商品まで入っているため、面倒なことになりかねません。狸谷さんは「レジ打ちがゆううつになる原因の1つ」と、身勝手な要求をする客にうんざりしているようです。接客業を務めている人々からは共感の声が上がり、また店を利用する立場の人はあ然とするなど、反響が上がりました。・同じくレジ打ちをしていますが、たまにこういう人が本当にいるんですよ…。こちらのことも少しは考えてほしい。・店員さんは大変だし、客だって万引きを疑われることにもなるからマイカゴはやめたほうがいいのでは。・こんな人がそばにいたら、見ているだけでモヤモヤした気持ちになってしまう。自分が使いたい、欲しいものを手にすることができるのは、それらを売っているお店で働く人がいるからこそ。「店員がいるのは当たり前」と考え、自分のやりたいように要求するのではなく、相手の身も考えることが大切なのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年10月27日みなさんは買い物中、欲しい商品が見当たらず、店員に聞いた経験はありますか。売り場を把握しているであろう店員に聞けば、在庫切れや取り扱いがない場合でない限り、欲しい商品にたどり着けるでしょう。しかし、定期的に売り場の陳列を変更する店舗だと、店員が把握していなくても不思議ではありません。スーパーマーケットで働く、あとみ(yumekomanga)さんのお店では、商品の陳列がいつの間にか変わっていることがあるのだとか。客から商品の場所を聞かれて案内しようとすると…。記憶していた場所に商品がなく、担当者に確認するためバックヤードに入ったあとみさん。確認後急いで売り場へ戻ると…今度は商品の場所を聞いてきた客がいなくなっていたのです!あとみさんがバックヤードに入った後、自らも欲しい商品を探しに行ったのでしょうか。商品の陳列場所を把握したあとみさんですが、今度は客をさがす羽目になったようです。あとみさんによると、客が行方不明になるのはあるあるなのだとか。一連のエピソードをInstagramに投稿すると、同じ経験を持つ接客業の人たちから共感のコメントが上がっています。・どんな客だったかを忘れると、さがすのもひと苦労ですよね。・あるある!「こちらでお待ちください」と伝えてもいなくなっていた時は大変だった。・めっちゃくちゃ分かります!品切れ中の商品がいつ入荷するか聞かれて問い合わせている間にいなくなるパターンも…。私は外まで出てさがします!また、「店員がすばやくどこかへ進み出すと、付いて行くべきかどうか迷う時があるから、『ご案内いたします』か『少々お待ちください』のひと言がほしい」といった客側からの意見も。店員からそうした案内を受けた場合は、素直に従うのがよいでしょう。店員と客のみならず、どんな時も他人をおもんぱかり、コミュニケーションが取れれば、モヤッとした気持ちをなくせるのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月26日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第12回『ど忘れしてしまって…』デジタルの進歩によって、学校を卒業すると自分の手で字を書く機会は激減します。そのため、これを読んでいるあなたも「読むことはできるのに、書こうとすると字が出てこない…!」という経験をしたことがあるのではないでしょうか。天霧さんの場合は、領収書を書く際にド忘れが発生。なんとか客に見本を書いてもらう手を思い付くも、見事なまでの達筆によってその希望は打ち砕かれてしまうのでした…。もし領収書をもらう時、店員の手がピタリと止まったら…さりげなく助け舟を出してもらえると、多くの店員が胸をなでおろすことでしょう!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2022年10月25日以前、接客の仕事をしていた私。接客業の中でも運動量が多く、常にお客様からの視線を受ける仕事でした。そんなある日、仕事中に少し嫌な予感がして……。 この日に限っていつもであれば生理前の体の違和感や感覚でもうすぐ生理がくるころかな?とわかるのですが、このときは予兆がありませんでした。普段は、予定日前後からおりものシートを着けているので、生理になってもそれまで焦ることはなかったのですが……。 このときはちょうど大事な業務中。業務を抜け出してお手洗いに行くことはできず、頭の中では「制服が汚れていないかな」という心配でいっぱいでした。 なかなかお手洗いに行けない抜け出せない業務が始まり約30分……。仕事柄、常に笑顔でいなければいけなく、それどころではありませんでした。ふとした瞬間に、経血が出たようなあの「ヌルッ」とした感覚……。どうにかしてヌルッと出てくるのを防ぎたくて「おしりに力を入れたほうが良いのか?! いや、力を抜いていたほうが良いのか?!」と、頭の中で自問自答を繰り返すほど生理のことでいっぱいでした。 「もし制服が汚れてしまったら今日は替えがない! 早退させられるかも……」「最悪、下着は汚れてもいいから制服だけは助かってくれ……」。そう思いながら業務をこなしました。 お手洗いへGO業務を終え、不安と心配と焦りが混ざった地獄のような時間からようやく解放されました。念のためなるべく背後を見られないように早歩きで急いでお手洗いへ。やはり嫌な予感は的中していました。業務中における想定外の生理はこのときが初めて。幸い、下着に多少経血が付いてしまっていましたが、そのときはちょうど立って仕事をしていたからか、制服に経血は付いておらずひと安心。 替えの下着は持っていなかったのですが、ロッカーにナプキンを置いていたため、事なきを得ました。 仕事中に嫌な予感が的中したのはこのときが初めての経験でした。いつもなら生理の予兆があるのにこのときに限って何もなく、生理予定日よりも前だったのでかなり焦りました。下着は汚れてしまいましたが、心配していた制服は無事だったのでひと安心した思い出です。 この日を境に、生理用品ポーチに下着を1枚準備するようになりました。まだ実際に使ってはいませんがこれからも予備下着の出番がないことを願っています。 著者/みどりここな作画/ののぱ監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ののぱ2014年8月生まれの息子は発達凸凹さん。(自閉症スペクトラム及びADHD) 大変なことも沢山あるけれど、ピースフルでとびきりキュートな息子にいつも笑顔をもらっているシングルマザーです!南九州に生息しています。
2022年10月20日東南アジアに位置するタイは『ほほ笑みの国』と呼ばれている国。元は観光庁のキャッチフレーズという説がありますが、現在は「にこやかで、穏やかな人が多いため」といった意味合いでも使われているのだとか。90年代にタイの首都であるバンコクで暮らしていた、むらいひとみ(i_miss_bkk_thai)さんは、当時の思い出を漫画で描いています。そんなむらいさんは、タイと日本での生活を経験し、各国の違いをいろいろな場面で感じるのだそうです。タイと日本の『接客の違い』店の在庫をしっかりと確認せず、むらいさんが自力で品物を発見しても「よかったね~」という、タイのゆる~い店員。確かに、探していた品物が無事に見つかったのはいいことです。とはいえ、日本人の感覚だと煽られているように感じる人も少なくないでしょう。そんな環境で暮らしていたためか、むらいさんは日本でも、ついタイのノリで「よかったですね!」と同じことをやってしまい、怒られたのでした…!『ゆるい』という言葉とは相反する国民性の日本人。どちらの国民性も異なるよさがありますが、その違いが分かるエピソードに笑う人が続出しています。・「そりゃ日本では怒られるわ!」って爆笑した。・帰国子女あるある!日本の真面目さを実感させられるよね。・タイのゆるいところが大好き。でも薬局でそれは困る~!真面目で細かいところは、日本人の長所でもあり、短所でもあります。ですが、海外を訪れた際にゆる~い一面を目にして「こういうゆるさも時には必要なのかも」と感じる人は多いようです![文・構成/grape編集部]
2022年10月12日接客業に従事している人は、時に客から理不尽なクレームをいわれることがあります。怒声を浴び、ストレスを感じることは少なくありません。月野まる(maru_tsukino)さんの次男は、アルバイト先のピザ店でよく理不尽なクレームをいわれていたといいます。そのクレームに対する次男の考え方に、月野さんは感心しました。客は、千円札でお釣りを渡されることに、怒っていました。その場でなんとかやり過ごした次男。ですが、数時間後に電話がかかり、客から5千円札を届けるよういわれます。届けに行くと、待っていたのは客からの説教。一連の話を聞いていた月野さんが、次男に「よくそんなの耐えられるね」というと、このように返ってきました。こういう理不尽な時は、とにかく「すみません」を心を無にして連呼する。時間が過ぎるとそのうち向こうも飽きるから。どんなに相手が怒っていても、その人はそういう喋り方の個性だと思って、内容だけを聞いていればいいんだよ。次男は、「客が怒った喋り方をしているのは、その人の個性だから」と考えているようです。個性だと思えば、怒っているのも仕方ない…そんな考えは、人々の心に届き、反響を呼びました。・こういう客、いる!本当に忙しかったらわざわざ電話で呼ばないから、ただの嫌がらせだと思う!・まだ若いのに、その境地に至ったのは本当に素晴らしい!・次男の行動に、私は5千円をあげたくなりました!また、髪の毛を派手に染めることで、客に付け入る隙を与えない雰囲気を出すのも1つの手だという次男。クレームをいってくる客をどうとらえ、対策するのかが大事なのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年10月10日接客業に従事していると、思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。客からスタッフへの理不尽なクレームのほか、客同士でトラブルが起きることも。当然ですが、トラブルは起きないに越したことはありません。リッキーポエム(@rickypoem)さんがTwitterに投稿した、スタッフの見事な機転でトラブルを防いだエピソードをご紹介します。客同士のケンカが頻発!そこで、スタッフが一計を案じ…?学生時代、ガソリンスタンドでアルバイトをしていたというリッキーポエムさん。客同士でのトラブルが絶えない店舗で、混んでいる時に、後ろの車がクラクションを鳴らすことがきっかけで、ケンカに発展してしまうことが多かったのだとか。そこで、リッキーポエムさんを含む店のスタッフたちは、クラクションが鳴るたびに、このように叫ぶようにしたといいます。「ホーン(クラクション)、オッケェ!」このように声を出すことで、客は『車検中で、点検のために音を出してテストをしている』と勘違い。結果として、クラクションの音が気にならなくなり、客同士のケンカも起きなくなったといいます。バイトしてたガソスタはとにかく客のガラが悪く、前が詰まると後ろの客がクラクション鳴らして前の客と殴り合いの喧嘩になるので、クラクションが鳴ると店員みんなで「ホーン、オッケェ!」って言うようにしたら「お?車検か?」って感じで喧嘩が回避されるようになった。 #接客業であったすごい店員 — リッキーポエム (@rickypoem) October 5, 2022 スタッフたちの見事な機転に、Twitterでは称賛の声が多く寄せられていました。・ひどい状況を、機転で回避する店員さんたち、素敵!・いろいろなエピソードを読んだけど、これが一番すごいと思った。・素晴らしい機転とチームワーク!単純ではありますが、実に効果的だった、リッキーポエムさんたちの『作戦』。起こりうるトラブルを予測して未然に防いだ、素晴らしい例といえそうですね![文・構成/grape編集部]
2022年10月07日接客業は、毎日のように不特定多数の人と直に接する仕事。そのため、時にはこれまで私生活で出会ったことのないようなタイプの人に遭遇し、その言動にあっけにとられることがあります。Twitterのハッシュタグ『#接客業であったすごい客』には、そういった驚くべき人のエピソードが続々と寄せられました。店員があっけにとられた『信じがたいクレーム』同ハッシュタグに漫画を投稿したのは、スーパーマーケット(以下、スーパー)で働いていたことがある、狸谷(@akatsuki405)さん。仕事をする上で日々多くの人と接してきた狸谷さんですが、その中でも群を抜いて悪い意味で印象に残った客を描きました。 #接客業であったすごい客 何故自分で買っといてキレ散らかすのか理解できないし、自己都合返金なのにレシートなしでやって貰おうとするとか、ひと月前とかそれ以上前に買っといて使わないから返品してとか(文字数 pic.twitter.com/2sTJXmIXL0 — 狸谷 (@akatsuki405) October 3, 2022 「使用済みの物は返品できない」「うちの店で購入したもの以外は対応できない」「返品にはレシートが必要」など、狸谷さんの対応はごく当たり前のものばかり。しかし、残念なことにそれを簡単に聞き入れる客ばかりではありません。彼らは決められたルールを無視し、己の要望を押し付けてくるのです。きっとこの漫画を読んだ大半の人は、彼の主張に目を疑ったことでしょう。ですが、世の中には本当にこういった行動をとる人が存在します。残念ながら『接客業のクレームあるある』といえるエピソードに、同情や共感の声が寄せられました。・本当に、こういうのがしょっちゅういる…。しかも、1時間近く粘ってくる。・全部あるある…。どこにでもいるんだね、こういう人って。・これに対応するとか、しんどすぎるでしょ。本当にいつもお疲れ様です…。「だだをこねれば要求が通る」というのは、幼い子供の考えといえます。客という立場を利用して店員に無茶をいう人には、ルールを守る大切さを今一度考えてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月06日スーパーマーケットで働く日常を描き、Instagramで人気を集めている、あとみ(yumekomanga)さん。自身の体験談だけでなく、読者から寄せられたエピソードも投稿しています。今回ご紹介するのは、とあるスーパーで働く店員のエピソードです。ある日、店員は惣菜コーナーで外国人の客にイカフライを指され、「これはなんというフライですか?」と英語で質問されたといいます。とっさのことで困った店員は、まず、イカと類似するタコではないことを説明。イカであることを伝えたかった店員ですが、どうしても英語が出てこず、『クラーケン』と回答したのです!クラーケンは、近世ノルウェーに伝わる海の怪物。巨大タコと仮定されていましたが、近年ではイカの形をしたクラーケンのイラストも見受けられます。きっと女性は、イカの形をしたクラーケンの絵を目にしたことがあったのでしょう。店員のまさかの回答に、外国人の客は大爆笑!店員の説明に購買意欲が掻き立てられたのか、商品を購入していったそうです。【ネットの声】・クラーケンが出てきたのがすごい!確かにイカは、英語ですぐに出てきませんよね。・イカってなんていうのか調べたら、本当に知らない単語でした…。・すごい。私だったらクラーケンすら出てこなかっただろうな~!ちなみに、イカは英語で『Squid(スクイッド、スキッド、スクイード)』などと表現できるようです。店員のユーモアに富んだ返答は、外国人の客のみならず、あとみさんの作品を通じて多くの人を笑顔にさせました![文・構成/grape編集部]
2022年10月06日日本では満15歳の3月31日を過ぎると、アルバイトを始めることができます。初めてのアルバイトとして人気が高いのが、ファストフード店といった飲食店での接客業。アルバイトを通して、多くの人は『働いてお金を稼ぐ』ということを学ぶのです。そして、誰もがいろいろな壁にぶつかり、「お金を稼ぐのは簡単じゃないんだ…」と気付きます。高校生が初めて接客した『忘れられない客』植月えみり(@QOOCHO_EMILY)さんが描いたのは、自身が高校1年生だった頃のエピソード。アルバイトが解禁された植月さんは、放課後や休日といった空いた時間を使って、ハンバーガーショップで働くことにしました。人生初となるアルバイト。そして初の接客業に、緊張していた植月さん。その初日、オーダーされた品物を客の席に届けることになったといいます。某ハンバーガーショップで初めて接客したお客さん、今でも覚えてる! #接客業であったすごい客 pic.twitter.com/ryEaFKokyS — 植月えみり 『おじねこ』なかよし連載中! (@QOOCHO_EMILY) October 4, 2022 届け先に座っていたのは、派手で強面な印象を受ける男性たち!きっと当時の植月さんは、極度の緊張もあってこう思ったことでしょう。「何か気に障ることをして、怒られたらどうしよう」…と。しかし、強面の男性たちは植月さんの名札を見て、笑顔で応援をしてくれたのです!もしかすると、植月さんの緊張が彼らにも伝わっていたのかもしれません。だからこそ、彼らは優しく元気付けてくれたのでしょう。漫画を読んだ人からは、強面男性に対し「素敵!」「こんな人になりたい」といった声が上がっています。その時の経験で、接客のコツだけでなく「人を見た目で判断するのはよくない」ということも学んだという、植月さん。アルバイトは、お金を稼ぐ苦労や仕事内容だけでなく、社会で生きる上で大切なことを教えてくれます。[文・構成/grape編集部]
2022年10月06日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第11回『返事をしてください!』「お客さんがイヤホンを付けたままで、話しかけても返事をしてもらえない…」というのは、『接客業あるある』の1つ。しかし、天霧さんが対応したお客さんは違いました。聞こえていないのではなく、意図的に無視をしていたのです…!話しかけている相手にわざと無視をされて、気分のいい人はいないはず。ちゃんとコミュニケーションがとれないと、ミスが発生してしまう可能性もあります。ミスが発生したら、お客さん側も困るはず。せめて「はい」「いいえ」のひと言、もしくはジェスチャーでもいいので、何かリアクションを返してもらいたいものです…。天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2022年10月04日いくつもの偶然が奇跡的に重なって生まれた出来事を、多くの人が『運命』と呼びます。接客業に従事する黒助(@kurosuke_1010)さんは、そんな運命のような出来事に遭遇したことがありました。『接客業であったすごい客の話』その昔、夫婦で来店した客からおすすめの日本酒をたずねられた黒助さん。客が注文しているほかの商品との相性も考慮し、また、当時の自分が好きだったというお酒を、黒助さんは熱くプレゼンしたといいます。すると、客の様子に変化が…。だんだんと客の顔色が変わっていく様子に、黒助さんは何か失礼なことをしてしまったのではないかと心配になります。しかし、客は黒助さんがおすすめしていた日本酒の元造り手だったということが発覚。「記念日にまさか、勧められて飲めるなんて」記念日で店を訪れていたという客は、そういって黒助さんを交え、3人で涙ぐみながら日本酒を飲んだそうです。 #接客業であったすごい客 オススメの日本酒を訊かれ、注文内容から合うだろう&当時大好きだったお酒を熱くプレゼンしたら段々顔色が…やらかしたと思ったら、まさかの元造り手さん。記念日にまさか、勧められて飲めるなんて、と。ご夫婦と私、3人揃って涙ぐんで笑い合った素敵な思い出— 黒助 (@kurosuke_1010) October 3, 2022 接客中に起きた、運命としか思えない出来事は、今も黒助さんにとって素敵な思い出だといいます。投稿は反響を呼び、驚く人や感動した人など、多くの人からコメントが寄せられました。・いい話でお酒が進みます!・まるで一遍の物語…。こういうのが、本当の意味でのドラマチックっていうんですよね。・もらい泣きしました。ここまでの偶然が重なることは、滅多にありません。だからこそ、『運命』が本当にあるのではないかと信じたくなるような黒助さんのエピソード。きっと当時の出来事は、黒助さんだけでなく、店を訪れた客にとっても一生忘れられない素敵な思い出となったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年10月04日接客業を一度でも経験したことのある人ならば、こう思ったことがあるはずです。「世の中には、本当にいろいろな人がいるんだなあ…」店員に高圧的な態度をとる人や、いくら話しかけてもまったく返事をしない人、理不尽な要求をしてくる人…。毎日のように、いろいろな客に接していると、自分の周囲にはいないような人たちと触れ合うことになります。客の言動に「そこを省略するのかよ!」ある日、青木ぼんろ(@aobonro)さんは、カフェで飲食をしながらタブレット端末で絵を描いていました。そんな中、耳に入ったのは、ある客と店員のやり取り。店員は、客の言動に少し困らされているようで…。「そこ略すんだ」と思った話 pic.twitter.com/IppaxW9wH5 — 青木ぼんろ (@aobonro) September 26, 2022 なぜか年配の男性客は、頑なに『ホットコーヒー』の『コーヒー』を省略してオーダー!何度店員が詳細を訪ねても、「ホット」のひと言を返すのみで、肝心のなんのドリンクなのかが分かりません。きっと、店員も必死に対応をしながら、青木さんと同様に「そこを省略する人っていたんだ…」と思っていたことでしょう。真顔で「熱い…熱い…」と繰り返すシュールな光景にも見える男性客の姿に、青木さんは心の中でツッコミを入れずにはいられなかったのでした…。【ネットの声】・あ~、あるある!牛丼屋で頑なに「並」しかいわない客とかね…。・最後のツッコミに吹いた。その発想はなかった。・高齢の人は『ホットorアイス=コーヒー』って認識の人もいるよね。分かりやすく伝えてほしい…。どうやら、『商品名を頑なに省略する客』は全国の店で出現している模様。店員が困るだけでなく、注文ミスにもつながってしまうので、ちゃんと伝わるようにオーダーをしてほしいですね…![文・構成/grape編集部]
2022年09月27日