福岡銀行は12日、「教育贈与専用預金」を29日より取扱うことにしたと発表した。同商品は、2013年度税制改正によって創設された「教育資金の一括贈与に係る贈与税の非課税措置」に対応する預金商品。福岡銀行では、今後も顧客の多様なニーズに応えることができるよう、商品・サービスの充実に取り組んでいくとしている。預入目的非課税措置の対象となる教育資金の管理を目的とした預金預金種類普通預金(別途、教育資金管理特約を締結)。なお、総合口座普通預金は利用できない利用できる人預入日前2か月以内に、直系尊属(祖父母など)と書面で贈与契約を締結した30歳未満の人が対象。この非課税措置は、1個人(受贈者)につき1金融機関かつ1営業所でのみ利用できる。すでに他の金融機関や同行他支店で「教育資金の一括贈与に係る贈与税の非課税措置」の適用を受けるための口座を持っている場合などは申込み出来ない預入金額、預入単位100万円以上1500万円以内、1円単位手数料無料口座開設・預入の受付期間7月29日から2015年12月30日まで【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月16日住宅ローン、保険代、子どもの教育費……。結婚すると、独身時代には考えもしなかった出費が重くのしかかるようになる。当然、お金に対する価値観も変化していく訳で……。今回は結婚してからのお金の使い方について、マイナビニュース会員の既婚女性200名に調査した。「お金の使い方は結婚してから変わりましたか?」という問いに対し、「はい」は53%、「いいえ」は47%だった。さらに「はい」と答えた人に対して、何に使うお金がどのように変わったか、また、それについてどう思っているかを尋ねた。■オシャレを我慢する人、多数!!・「服や靴・自分にかけられる額が減った。今は子供が2人いて専業主婦だし、しょうがないと思っている」(33歳女性/その他/その他)・「自分のファッション用品、服やかばんに使うことが多かったが、家族のものが優先順位が上になった」(30歳女性/その他/その他)・「美容院に行く回数が減った」(26歳女性/その他/主婦)・「結婚で転職したため収入額が大幅に減り、服やバッグなどに使うお金、美容院代、エステ、ネイル等、自己投資分がほぼなくなった。非常にストレス」(37歳女性/金融・証券/営業職)・「独身の頃はデート用のかわいい服をたくさん買っていたが、結婚してからは同じ服を着まわしするようになった」(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■いい影響もあるようで……・「自分の洋服などにかけるお金がほとんどなくなった。でも、その分食材や日用品を買い物するのが楽しくなった」(26歳女性/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「服や化粧品を買う前に熟考するようになり、無駄なものを買わなくなった。堅実に貯金できているので良いことだと思っている」(25歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)・「自分に掛けてたお金がいかに無駄だったかわかったので無駄遣いがなくなった」(26歳女性/自動車関連/事務系専門職)・「化粧品とか美容費が減りました。もうちょっと(いいものを)使いたいけど、コスパが良いものを見つける力があがった」(27歳女性/金融・証券/事務系専門職)■家族のために・「子供が生まれたら子供に使うようになった」(35歳女性/情報・IT/事務系専門職)・「自分ではなく、お稽古など子どもの教育費にお金をかけるようになった」(31歳女性/金融・証券/事務系専門職)■自炊が増えるので……・「食事に使うお金が増えた」(23歳女性/学校・教育関連/専門職)・「外食が減った、夫婦では家で食べることが多いが満足している」(28歳女性/情報・IT/秘書・技術職)・「外食をしなくなった。家出食べる方がまったりできるし安く済むから」(29歳女性/飲食/販売職・サービス系)・「食費で自分で作ることによって節約できて、グルメイベントなどにも行かなくてすむようになった」(25歳女性/電機/事務系専門職)■貯蓄や財テクに燃える人も・「自分の欲しいものを買う機会が少なくなり、その分を貯金しておこうと考えるようになりました」(47歳女性/主婦)・「貯蓄するために計画的にお金を使うようになった」(26歳女性/金融・証券/事務系専門職)・「不動産や運用に関わる金額が大きくなった」(22歳女性/自動車関連/事務系専門職)・「海外旅行や服に使っていたお金を、マイホーム資金や保険代に使うようになった」(31歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)■とにかく節約!!・「お金を使わないようになった。使うのがもったいないと意識するようになった」(29歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「全体的に余計なものを買わなくなった」(24歳女性/建設・土木/技術職)・「趣味(本)以前は本屋で読みたいと思ったら購入→古本屋というパターンだったが、読みたいと思った本は、まずは図書館で探してからになった」(31歳女性/医療・福祉/専門職)■借金返済に・「自分のために使うお金がなくなった。旦那の滞納税金があったこと、亡き義理母の借金や滞納税金発覚に返済の毎日です」(37歳女性/その他/販売職・サービス系)■お小遣い制に・「お互い小遣い制になったので無駄遣いしなくなった」(30歳女性/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)・「今までは使いたいだけ使っていたが、結婚してお小遣い制になってから、計画的にまた使用額もかなり抑えられてます」(28歳女性/医薬品・化粧品/事務系専門職)■使えるお金が増えた人も・「毎月のお小遣いがちゃんとあるので、服にお金をかけられるようになった」(33歳女性/団体・公益法人・官公庁/販売職・サービス系)・「共働きなので、逆にこまごましたことまで節約しようとは思わなくなった。むしろパーっといくところはパーっといこうみたいな」(27歳女性/医療・福祉/専門職)■総評今回のアンケートでは、半数以上の女性が「結婚してお金の使い方が変わった」と答えている。自由に使えるお金が”増えた”という人も一部いたものの、大部分は生活費の増加などを理由に「節約せざるを得なくなった」と回答していた。節約のターゲットとして多く挙げられていたのは、洋服や靴、バック、アクセサリーといった服飾品。さらに、美容院や化粧品にかかる費用など、女性の”キレイ”に関するコストを犠牲にする人は多いようだ。独身時代にはついつい”自分磨き”にお金をつぎ込んでいた人も、家族ができることで自然と優先順位が変わっていくのかもしれない。自由に使えるお金が減ったことについては、不満の声ももちろんあったが、意外にも潔く気持ちを切り替えているような回答も多かった。これを機に”無駄遣い”を改める人、貯金・住宅ローン返済に燃える人、節約に”生きがい”を感じる人……などなど、女性のポジティブな姿勢に頼もしさも感じられた。調査時期: 2013年4月5日~2013年4月9日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 女性200名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月27日イーロードはこのほど、室内専用砂遊びセット「エアートサンド」を発売した。同商品は、韓国の湖西(ホソ)大学研究陣と幼児教育の専門家が開発した室内専用玩具。衣類や床についても水拭きでふき取ることができる水溶性の砂状商品で、砂と粘土の中間くらいの湿り気を持ち、ホコリが舞ったり散らばったりしないため、室内で遊んでも掃除などの手間がかかりにくいという。材料には、高級化粧品の原料である天然保湿オイルと天然珪砂、貝殻パウダーなど天然素材のみを使用。油性の化学材料を一切用いず、保湿オイル成分により、手で触れると柔らかくしっとりとしているため、手で丸めたり同梱の型で型抜きをすることもできる。同社によると、指につながる様々な筋肉を発達させるのにも役立つだけでなく、細かく繊細な筋肉の発達は幼児の知能発達にも大きな影響を与えるという。砂で型抜きをしたり様々な形を作ったりする過程で、表現力やより深い考察力を身につけ、情緒的な安定と様々な感情表現を育む効果を狙った。同梱の砂型や砂遊び道具もまた、幼児教育の専門家により考案されたもの。様々な形を作っていく過程を通して、自ら作りたいものを考え完成させるために必要な観察力と論理的な思考の練習、新しいことに対する学習能力を培うことができるという。販売はイトーヨーカ堂、府中伊勢丹百貨店等のほか、ヤフー、アマゾン、楽天などのインターネットショップでも取り扱う。価格は、エアートサンド750g×2、型抜き9ピース、フタ付き専用トレイ(縦30.5cm×横41cm×高さ9.5cm)の「もふもふエアートサンド1.5kgセット」が7,780円。エアートサンド750g、型抜き6ピース、フタ付き専用トレイの「もふもふエアートサンドミニセット」が4,380円など。補充用サンドは1kg3,700円、3kg10,880円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月24日グローバル社会となり、「英語が苦手」「英語に自信がない」ということで肩身の狭い思いをしている人も多いだろう。こんなに”使える英語”の重要性が叫ばれたことは、いまだかつてなかったのではないだろうか。一昨年からは、小学5年6年での英語必修化もスタート。日本全体で使える英語の習得へ動きだした感があるが、それならばいっそのこと「幼児のときから勉強したほうがいいのでは? 」と思うのも自然の流れと言える。幼児が外国語として英語を学んだ場合、どんなメリットがあるのか。言語学の専門家らが指摘するのは、子供の「耳のよさ」だ。日本人にとって、「L」と「R」の発音を聴き分けることは難しいものだが、生後6か月では、日本人でもアメリカ人と同じように識別できるそうだ。それがだんだん母語に特化した耳になっていくため、外国語の音を聴き分ける力が失われてしまう。だからこそ、小さいときから英語に触れる機会を与えることが有効なのだ。ベネッセの幼児英語教育ブランド「Worldwide Kids」に、0歳児から始められる「Stage0」が4月に誕生した。開発を手がけたベネッセコーポレーションWorldwide Kids編集長の石川千歳さんは、「赤ちゃんは、”愛着のある人”の言葉に興味を持って吸収するものです」と話す。いつも自分に愛情を注いでくれている母親をはじめとした自分に近い人間の話していることに、関心が高いという。その人のやりとりを聞き、自然にそれをインプットする。「外国語である英語を学ぶときも同じなんですよ」と石川さん。そして、こう続ける。「親とのふれあいや遊びの中で聞いた言葉は吸収されやすい。単に長い時間CDやDVDを流しっぱなしにして子供に聞かせているだけでは、言葉として吸収できません。子供はいろいろな”シチュエーション”を経験することで、理解するからです。おうちの人とのコミュニケーションをとることで、意味のある英語として徐々に自分のものにしていくものなのです」。0歳~1歳半で英語を始めた子供は、日本語を話し始める2歳くらいから、英語の言葉も自然と発するそうだ。しかも、ネイティブのようにきれいな発音で。そこで、子供が楽しく興味をもって覚える単語を石川さんに10個あげてもらった。読者の皆さんは意味がわかるだろうか。1.bow wow2.oink oink3.quack quack4.cook a doodle do5.baa baa6.broom,broom7.honk,honk8.beep,beep9.ding,ding,ding10.clickety clackもしかすると初めて見る言葉もあるかもしれないが、これらはすべて英語圏で育った子供なら誰もが知っている簡単なもの。1~5までは動物の鳴き声で、正解は「1.ワンワン(doggy)」「2.ブーブー(piggy)」「3.クワックワッ(ducky)」「4.コケコッコー(rooster)」「5.メエーメエー(sheep)」。日本人からすると、「そんな音に聞こえる? 」と不思議に思ってしまう言葉が多いが、子供にはそんな先入観がないので、音の響きが面白くて楽しいこういった鳴き声はウケがいい。また、これらの言葉はいろいろな「a」の音で構成されているが、子供ならそれを無意識に使い分けて発音することができるだろう。6~10までは乗り物の音。「6.ブーブー(car)」「7.ブーブー(truck)」「8.ブーブー(bus)」「9.リンリンリン(bicycle)」「10.ガタンゴトン(train)」。日本語だと車の音は「ブーブー」が一般的だが、英語だと車の種類によって出す音も変化する。6には日本人の苦手な「R」の音も入っているが、小さいときから聞いていれば子供はなんなくクリアしてしまう。日本語と同時に覚えていく英語。”学習”というよりも、遊びの中に英語のエッセンスを入れてあげるというイメージに近いかもしれない。日本語もままならないのに、ネイティブ並みの発音で英語を話す我が子を見たら、思わず「天才かも! 」と思ってしまいそう。けれど、正しく英語を学ぶ環境を与えさえすれば、神童でなくても子供はどんどん吸収していくものなのだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月19日学資保険は、教育資金づくりの王道です。でも選び方・入り方を間違えると、保険料総額よりも受取金の合計額のほうが少なかったり、初年度納入金の支払いに間に合わなくて大慌てしたりすることも。学資保険の貯蓄性を見極めるコツと賢い入り方をご紹介します。1.学資保険とは学資保険は、教育資金づくりを主目的にした保険です。保険料を払い込めば、大学等の進学時に保険金が給付される仕組みになっています。特長は次に挙げる5点です。進学のタイミング等に合わせて学資給付金や満期保険金が支払われます。保険期間中に契約者である親が死亡した場合は、以後の保険料が免除されます(一部の学資保険には、この「保険料払込免除特約」がない商品や取り外せる商品もあります)。保険期間中に子どもが死亡した場合には、所定の死亡保険金が支払われます。契約者である親が死亡した場合には、満期になるまで「育英年金」が支払われる商品があります。子どもの医療保障を付加できる商品があります。1~3については、大半の学資保険に備わっています。4と5に関しては一部の商品で付加できるようになっています。2.返戻率100%以上を探せ!教育資金づくりのために学資保険に加入するのなら、真っ先にこだわるべきは「返戻率」です。返戻率とは払い込んだ保険料に対してどれだけの給付金(学資金)が支払われるかを表す指標です。「学資給付金の受取総額÷払込保険料の総額×100」(%)で算出します。例えば、満18歳~満21歳まで毎年50万円がもらえるA学資保険の場合、受取金の総額は200万円(=50万円×4回)です。月払保険料10,323円を被保険者である子どもが0歳~15歳になるまでの15年間払い続けた場合、保険料総額は1,858,140円(=10,323×12ヵ月×15年)。返戻率は、107.63%になります。一方、6歳時10万円、12歳時20万円、15歳時30万円、18歳時40万円、20歳時50万円、22歳時50万円の合計200万円が受け取れるB学資保険の場合、月払保険料8,073円を子どもが0歳~22歳になるまでの22年間払い続けた場合の保険料総額は2,131,272円(=8,073円×12ヵ月×22年)であり、返戻率は93.84%となります。受取総額が同じでも、毎回の保険料や払込期間等が異なると返戻率は異なります。ひと手間になりますが、返戻率は必ず計算しておきましょう。3.学資給付金が支払われるタイミングをチェックする学資給付金が支払われるタイミングは学資保険によって様々です。進学前の12月に支給される商品もあれば、進学前の10月や11月に支給される商品、学資年金支払開始年齢を複数のパターンから選べる商品等があります。学費のうち初年度納入金の納付期限は通常、合格発表後の2~3週間以内が目安です。私立大学のAO入試の場合、入学願書受付時期が早いことが多いので、早ければ10月頃には初年度納入金の支払いを済ませなければいけないところもあります。学資保険に入る場合は、受取時期を必ずチェックしてなるべく早めに学資給付金が受け取れるように設定した方が安心です。4.育英年金を付ける場合の注意点育英年金は、子ども本人に支払われる年金です。「子供保険」の名称で販売されている学資保険に組み入れられていることが多く、契約者である親に万一のことがあった場合に、その年から満期になるまで「毎年お亡くなりになられた日」に所定の年金が支払われるようになっています。天国のお父さん(お母さん)から毎年プレゼントが届く感覚ですね。ただ、育英年金の年金額とそれまでに払い込んだ保険料総額によっては、その子を扶養家族にできなくなることがあるので要注意です。これは1年間の育英年金額から、その経費にあたる保険料相当額を差し引いた金額が基礎控除の38万円を超えると、その子に課税所得(雑所得)があるとみなされてしまうからです。そうなるとその子は「扶養家族」ではなくなり、扶養控除や母子家庭等に支給される児童扶養手当等が受けられなくなる可能性が出てきます。育英年金を付ける場合は、年金額を38万円以下に設定するように心がけてください。5.まとめ教育資金づくりのために学資保険を利用する場合は、育英年金や子どもの医療保障等の特約が付いていない、シンプルなものを選んでください。これらの保障が付いているものは、大半が返戻率100%未満の「元本割れ」の状態になっているからです。あれもこれもと保障を欲張らないで、必要なタイミングに十分な学資給付金が支払われる保険を検討しましょう。コラム監修者プロフィール 柳澤 美由紀(やなぎさわ みゆき)CFP(R)/1級ファイナンシャルプランニング技能士関西大学社会学部卒。大学時代に心理学を学び、リクルートグループに入社。求人広告制作業務に携わった後、1997年ファイナンシャルプランナー(FP)に転身する。相談件数は800件以上。家計の見直し、保険相談、資産づくり(お金を増やす仕組みづくり)が得意で、ライフプランシミュレーションや実行支援も行っている。家計アイデア工房 代表※この記載内容は、当社とは直接関係のない独立したファイナンシャルプランナーの見解です。※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
2013年04月18日横浜銀行は15日、「教育資金贈与信託」の取り扱いを開始した。「教育資金贈与信託」は、2013年度税制改正によって創設された制度に基づくもので、祖父母などが孫などへ教育資金を一括贈与した場合に、贈与税が非課税となる信託商品。同行は朝日信託の信託契約代理店として、顧客と朝日信託の信託契約を媒介する。あわせて同行は、2013年度税制改正によって創設された制度に基づく、教育資金贈与のための預金サービスの準備も進めているという。今後も魅力あふれる金融機関の実現をめざし、顧客にとって価値の高い金融サービスの提供に取り組んでいくとしている。委託者教育資金を贈与する個人の顧客で、孫などの直系尊属(曾祖父母・祖父母・父母など)にあたる人受益者教育資金の贈与を受ける個人の顧客で30歳未満の人(未成年者の場合、親権者などの代理が必要)信託期間孫などの30歳の誕生日の前日までの期間信託金額10万円以上1500万円以下(孫など一人あたり)非課税となる上限金額受益者一人につき1500万円まで(うち塾などの学校等以外への支払いは500万円までが対象)期間2013年4月15日(月)~2015年12月31日(木)までの間に信託されたものに限る教育資金の交付方法受益者の支払いの請求をもとに、あらかじめ指定された預金口座に振り込む信託報酬・費用等設定時報酬:5万2500円(税込み)管理報酬:教育資金の支払い1回につき1050円(税込み)教育資金贈与信託の申し込みに合わせて、またはすでに遺言信託・遺産整理業務・その他個人信託のいずれかを契約している顧客は設定時報酬、管理報酬が無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月16日首都圏の有名私立小学校・幼稚園受験指導を中心に幼児教室を運営するジャック幼児教育研究所はこのほど、「2013年度 合格特集」を公開した。同サイトは、今秋実施された私立小学校入試の総括として解説されたWebページ。今年の受験の傾向を分析し、「なぜその問題が出題されたのか」「学校が子どもや家庭を見ているポイントは何か」を解説する。また学校別の入試概要、合格した保護者のインタビューなどさまざまな角度から、今年の私立小学校の受験傾向を分析するという。詳細は「2013年度合格特集合格するには理由がある―」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月29日文部科学省はこのほど、「2011年度公立学校職員の人事行政状況調査」の結果を発表した。それによると、2011年度に病気などを理由に分限処分となった教育職員は8,756人で、前年度より143人減少。このうち、病気休職は前年度比116人減の8,544人で全体の97.6%を占めた。病気休職のうち、精神疾患によるものは5,274人で前年度から133人減ったものの、全体の61.7%に上っている。精神疾患による休職者の内訳を見ると、40代が32.5%、50代以上が38.6%となり、教員構成比(2010年度学校教員統計調査:40代30.7%、50代以上36.5%)と比べるとやや高いことが判明。また、精神疾患による休職者のうち、約半数の45.3%が所属校勤務2年未満で休職が発令されているほか、休職発令後は42.5%が「引き続き休職」、37.1%が「復職」、20.3%が「退職」していることがわかった。当事者責任として懲戒処分を受けた教育職員数は860人で、前年度より45人減少した。処分事由で最も多かったのは「交通事故」の326人。以下、「わいせつ行為等」が151人、「その他の服務違反等に係るもの」が136人、「体罰」が126人と続いた。訓告等および諭旨免職まで含めた懲戒処分等を受けた教育職員数は、前年度比15人増の4,319人。また、監督責任として懲戒処分を受けた教育職員数は同50人減の44人、訓告等を含めた数は同54人増の919人となった。指導が不適切な教員の認定者数は、前年度比40人減の168人(2011年度新規認定者73人)。このうち研修対象者は115人で、研修受講者のうち現場復帰は47人、依願退職は24人、研修継続は20人などとなった。公立小中高校の管理職が一般教員等への降格を自ら申し出る「希望降任制度」の実施状況を見ると、前年度比5人増の216人となり、調査開始以来2番目に高い数字を記録。内訳は、校長からの希望降任が7人、副校長からが86人、主幹教諭からが216人、その他が7人となっている。降任となった理由については、「健康上の問題」が最も多く91人。次いで、「職務上の問題」が72人、「家庭の事情」が45人、「その他」が8人となった。女性の校長・教頭等の登用状況について見ると、2012年度は校長が前年度比22人増の4,728人(13.7%)、副校長が同21人増の681人(19.2%)、教頭が同12人減の5,358人(15.8%)などとなった。2012年度に定年退職後に再任用された教職員数(新規)は5,786人(フルタイム、短時間の合計)。内訳は、教諭4,002人、校長455人、事務職員454人などとなっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月27日三木谷浩史氏が代表理事を務める新経済連盟は26日、安倍晋三新内閣の発足に当たってコメントを発表した。「日本経済の一日も早い再生に向け、安倍総理大臣の強いリーダーシップを期待する」とし、「日本の経済成長には、イノベーション、アントレプレナーシップ及びグローバリゼーションの3つを促進することが重要なキーとなるので、これらを重視した施策を実施してほしい」としている。また、総理がリーダシップを発揮して、高効率の行政サービス、医療や教育サービスなど、「いろいろな分野においてITやインターネットの徹底的な活用を推し進めてほしい」との要望を示した。さらに、現下の厳しい財政構造に鑑み、「効率性にも十分留意した上で、規制改革、税制改革などの施策を推し進めることも重要」とコメントしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日オリックス生命保険は19日、夫婦関係と家計の実態について全国20歳~59歳の既婚男女計1,000名を対象に行った調査結果を発表した。調査は11月2日~6日、モバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により実施された。調査によると、コミュニケーション方法で1日1回以上コミュニケーションをとっている割合が最も高いのは「ピロートーク(寝室での会話)」で43.3%を占めた。ただ年代があがると割合が下がり、50代では26.4%だった。20代では夫婦で「SNS」でつながっている割合が56.0%と半数を超えた。また、メールを利用している夫婦は42.5%と電話より多く、年代にかかわらずメールのコミュニケーションが重要になっている傾向が見えたという。夫婦げんかの話題でもっとも多いのは「態度」31.0%、僅差で「育児・子どもの教育」30.5%が続き、以下、「価値観」27.2%、「お金の使い道」22.6%、「親・親戚関係」20.5%、「家計」19.2%だった。年代別にみると、各世代のトップ項目は異なり、20代では「お金の使い道」35.2%、30代では「育児・子どもの教育」38.8%、40代では「態度」27.6%、50代では「価値観」29.2%となった。人間関係や価値観以外では、「お金の使い道」や「家計」に関することが夫婦仲に影響していることがうかがえたという。夫婦関係に点数をつけると何点になるか聞いた質問では、10点満点中「8点(A)」以上と回答した人は半数以上で、平均は7.2点だった。家計管理タイプ別にみると夫婦別々の場合は点数の低い人が多い一方で、夫婦共同で管理している人は点数が高い傾向にあった。家計管理は夫婦で話し合いながら協力することが夫婦円満の秘訣のようだと調査では分析している。さらに、「今年の家計の状況を漢字一文字で表してください」という質問では、1位は「苦」だった。「家計が厳しい」「将来に向けて家計を見直す必要がある」という2つの質問に対し、それぞれ「あてはまる」と回答したのは、76.5%、80.9%となっており、どこの家庭でも対応をせまられている状況がうかがえたという。このほかの質問についても、同社サイト内で調査内容が公開されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日京都市左京区の京都造形芸術大学はこのほど、「芸術教養学科」を通信教育課程に新設。2013年4月より授業を開始する。同学科は、「手のひら芸大」を通称として、卒業までのすべての課程をスマートフォンやタブレット端末によるインターネット学習に特化した通信教育学科。近年急速に進むスマートフォンやタブレット端末の普及に合わせ、まとまった時間が取れない社会人が、自宅、通勤途中などで芸術を学び、仕事やくらしをより豊かにしてもらうことを目的に開発されたものだという。「総合教育科目(一般教養)」「学部共通専門教育科目」「学科専門教育科目」の3つの科目群に、全71科目135単位を用意。1本あたり3~5分の動画教材を1科目あたり75本視聴してレポートを提出する「Webスクーリング科目」と、電子テキストで学習し、レポート提出と単位修得試験の受験で単位取得をする「Webテキスト科目」の2種類の履修方法をベースに、すべての課程をスマートフォンやタブレット端末で履修できる。募集定員は460名。大学入学資格保有者を対象にした芸術学部正規課程で、卒業と同時に学士(芸術)の学位を取得できる。年間授業料は17万円。初年度は入学金3万円および入学選考料2万円が別途必要となる。前期募集期間は2013年2月1日10時~4月15日5時。授業開始は2013年4月1日10時。無料体験講座への参加など詳細は「手のひら芸大公式ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月19日NTTタウンページは11日、「教育をテーマにしたランキング」の調査結果を発表した。同調査は、文部科学省発表のデータやタウンページデータベース登録データ等を元に、独自の集計と分析を加えたもの。タウンページ内で「大学」の登録件数を見てみると、ここ10年では増加と減少を繰り返し、2004年に減少して以降はほぼ横ばいだった。しかし2012年にはこれまでにない増加を示したことがわかった。なお、ここで言う「大学」には、同一大学内の複数のキャンパスや分校などの拠点もカウントされている。都道府県庁所在地および政令指定都市1世帯当たりで見た「国内遊学仕送り金」の額を調べたところ、全国平均が3万9,202円だったのに対し、前橋市が13万7,196円で約3.5倍、長野市が13万4,520円で約3.4倍、水戸市が11万6,068円で約3倍となった。また全国平均金額は前年の4万3,741円から4,539円(約10%)低下していた。なお、国内遊学仕送り金とは、学校教育法に定める学校および国内の予備校在学者に対する仕送り金を意味する。生活費、下宿料、家賃、教育費などの全部または一部を継続的に補助するための支出で、クラブ活動費なども含む。人口10万人当たりの大学登録件数を調査したところ、1位は京都府が5.81件。2位以下は山梨県(5.25件)、石川県(4.29件)、徳島県(4.23件)、青森県(3.67件)、岡山県(3.61件)となり、件数で圧倒的に多い東京都は3.55件で7番目だった。逆にもっとも少ないのは福島県の1.31件。以下三重県(1.35件)、埼玉県(1.39件)となった。調査の詳細は「タウンページデータベース」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日中学校から勉強しているのに、なかなか話せる段階までいかない日本の英語教育。外国ではどうなのでしょうか。それぞれの母国でどれくらいの割合の人が英語を話せるか、また、どんな教育をしているのかを、日本に住む外国人20人に聞いてみました。■50%が話せる。教科書がほとんど全部英語で書いてある(インド/女性/30代後半)インドでは小学校から英語教育が始まります。テレビも英語のチャンネルがあるなど、身近なもののようです。エリアによって17もの言語がある国なので、外国に行く時だけでなく、別の地域の人と話すためにも勉強しておく価値があるとか。■約30%が話せます。私立では幼稚園から英語で教育されます(エジプト/男性/40代後半)エジプトでは通常、日本と同じく中学校あたりから英語教育が始まりますが、私立では幼稚園から高校までの授業は原則として英語とフランス語のみだそうです。公用語のアラビア語も含めたら、3カ国語も理解できるようになるなんてすごいですね。■都会では25%くらいだと思う。小学校から英語教育、授業中は英語オンリー(中国/男性/20代後半)日本の大学でも英語で授業をするところが増えてきました。中国では小学校からなのですね。ところが面白いことに、30年ほど前の中国では外国語といえばロシア語だったそうです。今の時代は、どこの国も英語に向いています。■現時点で86%。母国語(オランダ語)は英語とドイツ語の中間のような言語なので有利。英語は必須言語のため、優秀な先生や学校が多い(オランダ/男性/30代前半)オランダでは2012年から、英語学習の開始年齢が7歳から5歳に引き下げられました。脳細胞が一番多くて活発なうちに始めよう!という政策だそうです。■100%に近い。学校に通えば話せるようになります(スウェーデン/女性/40代前半)オランダと並んで英語力が高いといわれているスウェーデン。本格的な英語教育は早くても小学校3年生からですが、テレビや音楽などで日常的に英語に触れているといいます。スウェーデン人同士でも、英語で話すこともあるそうですよ。■日常会話なら若い人はほぼ全員話せると思いますが、中年以上の人はあまり話せません。普通は中学校に入ってから週2回勉強します(ロシア/女性/20代後半)■割合では分からないが、40代以下はほとんど話せる。小学校の1年生か3年生から学ぶ(フィンランド/女性/50代前半)■若い人は英語が話せますが、40歳以上の人は話せない事が多いです。学校での英語レッスンもあるし、学校の後に英語の教室に行く事もあります(アルゼンチン/男性/20代後半)ロシア、フィンランド、アルゼンチンの方はそれぞれ全く違う国にも関わらず、似た回答ですね。ここ数十年の間に世界中が英語教育に熱心になってきているということでしょうか。■「話せる」と「理解できる」を混合するフランス人が多いですが、7~8割は英語が少し理解できると思います。一応学校では学びますが、基本的にあまり英語を話そうとしないのがフランス人です(フランス/女性/20代後半)これはよく耳にする話ですね。「国際社会なんだから、英語が話せるようにならなきゃ!」なんて焦りなど、みじんも感じられません。「私はこれでいい」という自信が逆に新鮮な気がします。とはいえ、やはり英語が話せると世界が広がりますよね。外国人から、日本人は恥ずかしがりすぎ!という声をよく聞きます。他国のように学校で勉強している間に話せるようにならなくても、習った文法や単語は頭の中にためておいて損はないはず。基礎はあるのですから、自信を持っていきたいものです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日通信添削学習サービスの「ドラゼミ」を運営する、小学館集英社プロダクションは、2013年4月から、ドラゼミの授業映像をWeb配信する新サービス「テレビドラゼミ」を開始する。「小学館の通信添削学習ドラゼミ」は、「百ます計算」などで知られる、陰山英男(かげやまひでお)氏がスーパーバイザーを務める、3歳から小学6年生までを対象とした通信教育学習だ。同サービスは、「小学館の通信添削学習ドラゼミ」小学1年生から小学6年生コースの会員を対象に、テキストの授業映像を配信するオプションサービスとなる。授業を行うのは、関西圏を中心に難関中学へ多数の合格実績を出している進学塾「浜学園」から選抜された講師陣。テキストに取り組んだ際の疑問を、講師による授業で解消できるだけでなく、テキストに取り組む導入部を、映像の中の講師と共に始めることで学習効果を高めるという。また、インターネットを介しての視聴なので、自宅での学習が可能。わからなかった部分は巻き戻して何度も視聴するなど、自分のペースや習熟度に合わせた使い方ができる。なお、入会キャンペーンとして、テレビのような操作感でネット上の動画コンテンツを利用できる、通信会社「NTT西日本」の情報機器「光BOX+」をプレゼント。同サービス申込時に「12カ月分一括払い」で契約した人全員が対象とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日NTTタウンページは11日、同社が運営する販促・マーケティング支援サイト「TPDB.jp(以下、タウンページデータベース)」の特別企画として、大学の都道府県別登録分布ランキングを発表した。同ランキングは、タウンページデータベースに登録されている全国約800万件(2012年3月末現在)の情報から、業種分類「大学」に注目し、2012年における人口10万人当たりの都道府県別登録件数とランキングの分布図を作成したもの。文部科学省が2012年8月に発表した「平成24年度学校基本調査」(速報値)によると、2012年5月1日現在の大学の数は783校で、前年より3校増加。1990年代以降の規制緩和を受け、大学の新設が続き、長期的には増加傾向にあるという。在学者数についても同様の傾向にあり、昨年度の在学者数は過去最高の289万3,489人、今年度は287万5,828人とやや減少に転じたが、「『大学全入時代』が続いている」(同社)。都道府県庁所在地および政令指定都市1世帯当たりの「国内遊学仕送り金」額(1カ月当たり)は、全国平均が前年の4万3,741円から4,539円(約10%)減少した3万9,202円。日本経済の低迷が続く中、仕送り金も減少していることがわかった。上位3都市を見ると、1位の前橋市が13万7,196円で平均の約3.5倍、2位の長野市が13万4,520円で同約3.4倍、3位の水戸市が11万6,068円で同約3倍となった。国内遊学仕送り金とは、学校教育法に定める学校および国内の予備校在学者に対する仕送り金。生活費、下宿料、家賃、教育費などの全て、または一部を継続的に補助するための支出で、クラブ活動費なども含まれる。また、「大学」の都道府県別登録件数(人口10万人当たり)を調べたところ、トップは京都府で5.81件。以下、2位は山梨県の5.25件、3位は石川県の4.29件、4位は徳島県の4.23件、5位は青森県の3.67件、6位は岡山県の3.61件と続き、登録件数で圧倒的に多い東京都は3.55件で7位だった。反対に、登録件数が最も少ないのは福島県で1.31件。次いで、三重県の1.35件、埼玉県の1.39件となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日日本政策金融公庫はこのほど、今年2月~3月に国の教育ローンを利用した勤務者世帯を対象に実施した「教育費負担の実態調査結果」を発表した。同調査は、7月に郵送にて行われ、5,083世帯から有効回答を得た。それによると、高校入学から大学卒業までに必要な費用は、子ども1人当たり1031.7万円。高校卒業後の入学先別に見た場合、私立大学に入学した場合の累計金額は、理系で1,141.0万円、文系で1,025.8万円、国公立大学では854.0万円となった。詳細を見ると、入学費用は、高校が48.1万円、高専・専修・各種学校が83.6万円、短大が88.0万円、大学が94.4万円。私立大学では、理系で102.9万円、文系で95.6万円、国公立大学では82.3万円となった。なお、国公立大学へ入学した場合は、入学しなかった学校への(私立大学など)への納付金(11.9万円)の負担が大きい。1年間の在学費用は、高校が96.6万円、高専・専修・各種学校が146.3万円、短大が146.7万円、大学が149.9万円。私立大学では、理系で175.1万円、文系で148.1万円、国公立大学では108.5万円となった。年収に占める在学費用(小学校以上に在学中の子ども全員にかかる費用の合計)の割合は平均38.6%(前年37.7%)で、この10年間の中で最高となったことが判明。分布状況を見ると、負担割合「40%以上」が最多で31.1%。また、年収階層別に見た場合、「200万円以上400万円未満」の層では平均負担割合が58.4%と、年収の半分以上を占めていることがわかった。教育費の捻出方法を尋ねたところ、最も多かったのは「教育費以外の支出を削っている(節約)」で60.6%。以下、「奨学金を受けている」が56.6%、「子ども(在学者本人)がアルバイトをしている」が41.5%、「預貯金や保険などを取り崩している」が24.3%、「残業時間やパートで働く時間を増やした」が21.0%と続いた。節約している支出内容については、「旅行・レジャー費」が58.4%でトップ。次いで、「衣類の購入費」が50.7%、「食費(外食費を除く)」が50.3%、「外食費」が48.9%、「保護者のこづかい」が39.3%となった。子どもを留学させたいかとの質問に対しては、14.8%が「留学させたい」、37.9%が「条件が合えば留学させてもよい」と答え、これら2つを合わせると半数以上の52.8%を占めた。しかし、「子どもを留学させるうえで重視すること、障害になること」を「留学費用」と回答した割合は、「留学させたい」または「条件が合えば留学させてもよい」と答えた世帯で77.6%、「留学させることはできない」と答えた世帯で94.8%に上っており、子どもの留学を考える際、費用が大きな障害となっていることが明らかになった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日楽天リサーチは11月5日・6日の2日間、日本の英語教育に関するインターネット調査を実施した。調査は楽天リサーチに登録しているモニターの中から、未成年の子供を持つ16歳から69歳の男女計1,000人を対象に行った。「日本の英語教育に満足しているか?」と尋ねたところ、86.6%が「満足していない」と回答した。その理由については、「実用的な英語力が向上しない授業内容(68.8%)」、「英語を話す機会が少ない(66.4%)」、「受験英語と実践英語の乖離(かいり)(60.2%)」がトップ3。勉強しても使えないことへの不満という点で共通しているようだ。次に、「自分の子供にグローバルな視点を持ってほしいか?」と聞いたところ、93.6%が「はい」と回答。「子供に国際競争で戦える能力を身につけさせたいと思うか?」という質問では、「思う」が83.3%だった(やや思う32.0%、思う29.3%、かなり思う22.0%の計)。「子供に国際競争で戦える能力を身につけさせたいと思う」と回答した人を対象に、「そのためにどのような英語教育が必要だと思うか」と質問。すると1位は、「ネーティブや専任教師、国際経験のある教師の積極的な採用(54.4%)」、2位が「受験英語から実践英語に授業・勉強方法を切り替える(52.8%)」、3位が「英会話に重点を置く(51.5%)」だった。さらに、「国際競争に勝てる人材に育てるために、海外留学をさせたい(あるいは、すでにさせている)か」と尋ねると「はい」が33.1%、「いいえ」が17.0%、「分からない」が49.9%。「はい」と回答した人に、海外留学の期間を聞いたところ、「1年以上2年未満」が42.0%で最も多く、次は「半年以上1年未満」(20.8%)だった。最後に、学校以外の教育機関で英語を学ばせているかどうか質問。意外にも、79.5%が「いいえ」と答えており、学校の英語教育に不満はあっても、それ以外の手段で英語を学ばせていない親が多いことが明らかとなった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日静岡銀行は、マイカーローンや教育ローンなど4つのローンがお得になる金利割引券を店頭で配布している。対象となるローンは、マイカーローン、リフォームローン「リフォーム天国」、教育ローン、フリーローンとなるしずぎん趣味と暮らしのローン「生き活き設計」の4つ。いずれも基準金利から年0.5%が割り引かれる。最初にいくら借りられるか仮申し込みをすることで、契約前に融資額を確認できる。パソコンやスマートフォンから無料で申し込みが可能。金利割引券の有効期間は、11月20日から2014年9月30日契約分まで(仮申し込みは除く)。具体的な手順は、スマートフォンやケータイ、パソコンから仮審査を申し込む。仮審査の申し込みから1週間以内に同行から審査結果の連絡が来る。審査が通れば、正式な申込書と必要書類を提出する。ここで「金利割引券」を窓口に提示することで、割り引かれた金利で借りることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月22日通信教育事業などを行っている「ベネッセコーポレーション」の社内シンクタンクである「ベネッセ教育研究開発センター」は、2012年9月、首都圏の公立小学校の子ども(3年生から6年生)をもつ父親・母親5,256名を対象に、「首都圏保護者の中学受験に関する意識調査」を実施した。「お子さまに、中学受験をさせる予定ですか?」と尋ねたところ、小学校3年から6年生全体の17.5%(6年生のみでは23.3%)が「はい(中学受験をさせる予定)」と回答。小学校3年生で、「中学受験をさせない」と回答した保護者は約5割(48.2%)にとどまり、約4割(38.8%)は「まだ決めていない」と保留の回答を得た。小学校6年生で「まだ決めていない」と回答した人も1割弱(9.1%)いることから、小学校6年生まで、「受験する・しない」の検討は長期化していることが伺える。そのうち、52.8%が「私立中学校」を、7.5%が「国立大学の付属中学校」を、33.9%が「公立中高一貫校」を第一志望にしていた。「これまでお子さまの中学受験をやめさせようと思ったことがありますか?」という質問では、「中学受験をさせる予定」の保護者(6年生)のうち4割強(44.3%)が、受験をやめさせようと思ったことが「あった(「何度もあった」、「時々あった」)」と回答。一方で、「中学受験をさせない予定」の保護者(6年生)のうち2割強(22.6%)が、受験をさせようと思ったことが「あった(「何度もあった」、「時々あった」)」と回答している。「中学受験をさせる予定」の保護者が、受験をやめようと思った理由の上位には、「受験勉強が大変だから」、「子どもがやる気にならないから」、「子どもが疲れやストレスを感じるから」、「子どもらしいゆとりある生活を送れないから」など、子どもの負担に関することがあがった。次いで、「受験費用(塾など)にお金がかかるから」、「私立中学校は授業料が高いから」、「親子関係が悪化するから」など、金銭面の負担や、親子関係に関することがあげられている。なお、調査の詳細は、同センター公式サイトの調査・研究データのページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日メンタルヘルスケア対策、就業障がい者支援事業など人事ソリューションを提供するアドバンテッジ リスク マネジメントはこのほど、同社で提供している採用適性検査「アドバンテッジ インサイト」に関して、新卒応募者の受検データをもとに「ゆとり教育世代」「非ゆとり教育世代」の比較分析を行い、結果を発表した。「EQ(Emotional Intelligence Quotient)」は「感情知能」と呼ばれ、感情をうまく使いこなす力のことを指し、「感情の識別」「感情の利用」「感情の理解」「感情の調整」の4つの能力に分けられる。同調査では、受検した年次ごとに各年2,000例の受検データをランダムに抽出。2003年から2005年までの受検者を「非ゆとり教育世代」、2009年から2011年の受検者を「ゆとり教育世代」として2つのグループに分け、「EQ」の観点からこうしたゆとり世代の傾向を調査・分析した。一般的にゆとり世代と呼ばれる新入社員・若手社員は、空気を読む力が高く、コミュニケーションの際に周囲に合わせる傾向があるといわれている。調査の結果、相手の気持ちやその場の雰囲気を敏感に察知して合わせる能力は確かに伸びているものの、相手の感情がなぜ発生したのかといった原因を分析して理解したり、感情が今後どう変化し、どのような行動につながっていくかを予測する能力がやや不得手で、結果として相手の立場に立って考えたり、相手への共感が苦手であるという傾向が明らかになった。また、自分自身の感情についての分析も不得手であることから、相手にうまく適切な感情を伝えられなかったり、自分自身の不適切な感情を押さえたりするための適切な問題解決がはかれないなどの結果に結びついていることが考えられる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日つくば市のライフスタイルの情報発信を目的として発足した「子どもが育つ街研究会」は10月、つくば市が2012年4月より公立小中学校の一貫教育を開始したことから、「子どもの学び・教育および環境」に焦点をあてた調査を実施した。調査対象は、公立の小中学校に通う子どもを持つ保護者500人(茨城県・つくば市、埼玉県・川口市、千葉県・船橋市、東京都・品川区、神奈川県・横浜市、各エリア100人)。まず、「中一ギャップ(小学校から中学校に進学したときに、学習内容や生活リズムの変化になじむことができず、目標を失ったり不登校になったりいじめが増加したりする現象)について、不安に感じる/感じた点はどのようなことですか?」と尋ねたところ、多くの保護者が、「同級生・先輩との関係、いじめ問題などに代表される人間関係」と回答。反対に”安心できる要素”に関して問う質問には「小学校で仲の良い友達が同じ中学に進学すること」が全体の40%以上を占めるなど、人間関係が「中一ギャップ」問題の核となっていることが読み解けた。小中一貫校に通わせて良かった点としては、「小学生と中学生が日常的に交流する機会があること(年の離れた人と交流する機会があること)(32.1%)」、「小学生のうちに、中学校生活の体験機会(体験授業など)があること(27.2%)」、「小中の9年間を一貫した教育方針で子どもが学べること(23.3%)」などが保護者からあげられている。「公立小学校・中学校に在籍している子どもの学校での教育として、あなたが伸ばしてほしいと期待している内容はどんなものですか?」という質問では、1位が「コミュニケーション力」、2位が「知力」で、いずれも7割をこえる結果が出た。このことから、これからの学校教育に求められる要素としては、従来の学力一辺倒というより、個人の「人間力(次世代で活躍するスキル)」などを習得させることだと推測できる。また、小中一貫校の保護者に、「子どもが受けている教育について、総合的に満足していますか、また、未就学児の保護者に薦めたいと思いますか?」と質問したところ、「満足している」、「薦めたい」ともにほぼ7割をこしており、高い評価が確認できた。なお、子どもに受けさせたい教育については、「今までにない、新しい体験や学びができる教育(55.6%)」をあげる保護者が大多数。一方で、「実際に子どもが受けている教育とは?」の質問に対しては、「日本中の多くの子が現在受けている教育(60.4%)」と答える保護者が6割を超えるなど、理想と現実に開きがあることが分かった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日ベネッセコーポレーションは、11月から12月にかけて開催するクリスマスコンサート「しまじろうのクリスマスキャンドル」の会場で、環境教育プロジェクト「くるくるリサイクル」を開催する。同プロジェクトは、ベネッセの幼児向け教育ブランド「こどもちゃれんじ」が行う取り組み。子どもたちに人気のキャラクター「しまじろう」のクリスマスコンサート「しまじろうのクリスマスキャンドル」全会場にて、観客の自宅で不要となった「こどもちゃれんじ」教材・玩具を回収し、一部素材をリサイクルするというもの。会場には専用のボックスを設置。回収した教材・玩具のうち、DVDケースは素材に戻し、再度原材料の一部としてDVDケースを作り教材に活用する。また一部のプラスチックは、プランターの素材として再生し、東日本大震災で被災した地域の子どもに届ける予定だという。「しまじろうのクリスマスキャンドル」の今後の開催地は、14日の静岡県・アクトシティ浜松から12月21日~24日の埼玉県・大宮ソニックシティまで10都府県10会場。詳細は「しまじろうのクリスマスキャンドル」へ。くるくるリサイクルについての詳細は「くるくるリサイクル公式ページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月13日楽天リサーチとKobo Inc.は7日、20歳から69歳の男女計1,000人を対象に行った「子供の教育と読書に関する調査」の結果を発表した。調査は10月18日から22日にかけて、インターネットで実施された。まずはじめに、「自分をどれくらい教育パパ・ママだと思いますか?」と尋ねたところ、全体では25.8%、母親の38.0%、父親の18.5%が「かなりそう思う」「それなりにそう思う」と回答した。母親は父親の倍の割合で、母親の方が教育に熱心な傾向があることがわかった。続いて、「子供の教育に読書はどのくらい大事だと思いますか?」と聞くと、9割以上の親が「大事」と回答。また、子供にどの程度読書をさせているかという質問では、「教育パパ・ママの自覚あり」と答えた人では月平均6冊、そうでない人では月平均3冊と、教育に熱心な家庭は2倍子供に読書させていることが明らかとなった。次に、クリスマスに子供にあげたいものを尋ねると全体の1位は「ゲーム機・ゲームソフト」(29.5%)で、2位が「本」(20.8%)、「服」「おもちゃ」(同19.0%)がそれに続いた。しかし、「自分を教育パパ・ママと自覚している」人に限ると、1位は「本」(30.6%)で、「ゲーム機・ゲームソフト」(28.7%)は2位。教育熱心な家庭では、クリスマスプレゼントでも子供の教育に役立つものを検討していることがわかった。子供にあげるクリスマスプレゼントの予算は、「5,001円~1万円以下」が40.6%と最も多かった。2位は「1,001円~5,000円以下」(37.6%)、3位は「1万1円~2万円以下」(13.6%)。全体の8割が、プレゼントの予算として、1万円以下を考えているようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日義務教育での武道の授業が必修科目になりました。「武道については、その学習を通じて我が国固有の伝統と文化に、より一層触れることができるよう指導する」のだそうです。もし、あなたが武道の授業を選択しなけれならないとしたら、どれを選択しますか?調査期間:2012/8/2~2012/8/5アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)設備の有無など、環境によって実際に選択できるかは別ですが、武道と規定されているのは、弓道、合気道、柔道、剣道、空手、少林寺拳法、なぎなた、相撲、銃剣道です。どの武道を選択するかのアンケート結果は以下のようになりました。■義務教育で武道に授業が必修科目になりました。もしあなたが武道の授業を選択しなければならないとしたら、どれを選びますか?1位弓道26.7%2位合気道18.6%3位柔道16.5%4位剣道14.4%5位空手11.3%6位少林寺拳法5.4%7位なぎなた4.7%8位相撲1.3%9位銃剣道1.1%最も人気があったのは弓道でした!最も人気のなかったのは銃剣道。銃剣道を知ってる人の方が少ないでしょうから仕方ないですね。それぞれの武道を選択した理由を聞きましたので、その回答を紹介します。■弓道を選んだ人の意見●高校時代弓道部に所属していたので。決して楽ではない武道ですけど、自分自身を見つめるのにとてもいいです。(愛知県/男性/36歳)●和美人!目も良くなりそう……。中高の部活に弓道があれば部活に入っていたくらい。(神奈川県/女性/23歳)●興味がある。おもしろそうだから。袴姿がかっこいいから。日本独自の伝統武芸なのが渋くていい。(東京都/女性/35歳)●一番女性らしいから。(神奈川県/女性/23歳)●本当はどれも嫌です……。弓道が一番、体が痛くないと思って……。(神奈川県/女性/27歳)●高校で弓道を教えている先生に聞きました「弓を引くだけで、あまり体力を使わないのではないかと思われがちですが、実はそんなことはないんですね。弓を引いた状態で静止しなければならないため、そこで持久力、それに耐えるための筋力が必要なのです。さらに相当な集中力が要求されます。袴姿の女性の立ち姿がとても美しく見えるのも弓道の特徴ですね」■合気道を選んだ人の意見●護身術になるし、あまり力が強くない人でもできる技が多いらしいから。(神奈川県/女性/27歳)●武具にお金がかからないし、習うと、暴漢対策にも使えそうだから。(香川県/女性/29歳)●気で相手を倒せたら良さそうなので。余り痛くなさそうなのも良いかなと思います。(神奈川県/女性/26歳)●合気道12年経験者に聞きました「気で相手を倒すというのはちょっと違います(笑)。それは眉唾ものの外気功というものではないでしょうか。合気道の真髄は、合理的な体の動かし方にあります。相手をも傷つけることなく制する、これができるのが合気道です」■柔道を選んだ人の意見●いざという時に一本背負いができたら、かっこいいから。(鹿児島県/女性/21歳)●自分が小さいので、柔よく剛を制すをやってみたい。(神奈川県/女性/31歳)●柔の道を学ぶため。浅見選手がかわいすぎるから。(東京都/女性/34歳)●やったことがないからやってみたい。投げ技カッコ良い。公立中学ですが、剣道は中学の時に必須科目でした。防具が臭いですが楽しいですよ。(新潟県/女性/25歳)●柔道20年の黒帯の人に聞きました「日本で創られ世界中で学ばれている柔道。初めての人は、まず受け身の稽古から始めることになるでしょう。派手な技ももちろんありますが、それよりもむしろ礼を覚え、体のさばき方を習得する方が先ですね。大技をやたらに繰り出すことに柔道の本質はありません。1本がきれいに決まった時の喜びは大きいですけどね(笑)」■剣道を選んだ人の意見●中学のころ体育の授業であったが、武道の中でも人を叩いて褒められるのは剣道しかない、という教師の言葉が面白く、実際競技としても面白いと思った。冬は足が冷たく、夏は防具で頭が蒸れるのが難点ではある。(千葉県/女性/26歳)●サムライになりたかったので。(栃木県/男性/39歳)●竹刀で相手を思いっきり打ってストレス解消したいから。(山口県/女性/22歳)●剣道3段の人に聞きました「剣道は間を争う武道です。蹲踞(そんきょ)から立った時に、相手の方が自分より強い場合はすぐわかります。踏み込んでいけば打たれる、それを自分の練習で超えていくのです。剣道はそういう武道です。経験者と対峙すれば、剣道が単に竹刀で叩き合うといったチャンバラとまったく違うことがよくわかって頂けると思います」■空手を選んだ人の意見●海外でちょっとしたネタになりそうだから。(千葉県/女性/31歳)●一番実戦向きだと聞いたことがあるので痴漢撃退に。(神奈川県/女性/32歳)●自分の体で戦いたいし、かっこいいし、護身にもなりそうなので。(東京都/女性/21歳)●臭くなさそう。(神奈川県/男性/27歳)●極心空手の修行10年の人に聞きました「学校で教える空手は危険なことのないように行われるものと思います。空手の精神を学んでほしいと思います。己を鍛錬し、自らを高める修練を積むこと。千日をもって初心、万日をもって極みとなす、という言葉があります。自分もまったく修行の身ですが、常に修練を心がけること、これが学ぶ姿勢です」■少林寺拳法を選んだ人の意見●ブルース・リーのジークンドーが理想ですが、それに近そうなので。(東京都/男性/37歳)●少林寺の黒帯持ちですが、情操教育の部分も含めよい武道だと思っています。(東京都/女性/24歳)●たくさん動いてやせそうだし、体操みたいなイメージがあるから。(広島県/女性/26歳)●ある日本の空手の経験があるので中国の拳法も経験したい。(千葉県/男性/53歳)誤解があるようですがこの「少林寺拳法」は中国のものではありません。ベースには中国の少林拳があるようですが、宗道臣(1911年~1980年)が日本で興した武道です。創始は1947年とされており、その目的は「気骨ある日本の若者を育てるため」でした。■なぎなたを選んだ人の意見●高校のときに友達がなぎなた部だったが、どんなことをしているかわからないので。(千葉県/女性/22歳)●カッコいいから。あまりやっている人を見たことがないから。(東京都/女性/24歳)●なぎなた漫画にはまっているから。(東京都/男性/31歳)なぎなた漫画とは『週刊ビッグコミック スピリッツ』で連載されている『あさひなぐ』のことですね。なぎなたは剣道と同じような防具を着けて行いますが、剣道よりも1つ防具が多くなっています。それは「すね当て」。有効打突部位が、面、喉、小手、胴、すねと5箇所なのです。■相撲を選んだ人の意見●ギャグにしてふざけて楽しそう。(東京都/男性/34歳)●面倒なユニフォームがなさそうだから。(京都府/女性/22歳)●相撲は国技だから。(兵庫県/男性/33歳)相撲は日本の国技の1つですが、その歴史は居並ぶ武道の中で最も古く、その起源は神代にまで遡ると言われます。なにせ埴輪にまで相撲の様子が描かれているぐらいです。元々神事として行われていたのが現代にまで伝わっているわけです。学校の授業では、さすがにまわしを締めてはやらないでしょうが、土俵は欲しいところですね。■銃剣道を選んだ人の意見●昔、自衛隊にいたから。(静岡県/男性/44歳)●珍しいし、長物で代用して護衛術にもなりそうだから。(神奈川県/女性/23歳)●戦時中みたいだから。(福岡県/男性/38歳)●みんな素人だと思うので、経験者とやらずに済みそうなので。(群馬県/男性/26歳)銃剣道は、歩兵銃の先に着剣し、接近戦でいかに戦うかを教える銃剣術を元にしています。競技は(中学生以上の場合)長さ166cmの木銃(重さ1,100g以上)を持って行います。木銃の先にはゴム製のタンポが付いています。銃剣道ではその性質上、有効な「突き」を取ることで勝負を決します。剣道と違って「打つ」はないわけです。有効突部位は、胴(上胴と下胴がある)、喉、小手、肩です。弓道、合気道、柔道、剣道、空手、少林寺拳法、なぎなた、相撲、銃剣道、それぞれに特徴があります。みなさんならどの武道を選びますか?(高橋モータース@dcp)
2012年11月03日いじめ事件などをきっかけに学校教育に関する問題に関心が集まっています。学校の先生の仕事は最近どうなっているのか、匿名を条件に現役小学校の先生(35歳/男性)にお話を伺いました。――いじめ事件をきっかけに、学校教育の問題にスポットが当たっていますが、最近のこの流れをどう思いますか?色んな意味でひずみが出てるんだと思います。確かに学校側で対処できることをやってない、できなかった、そういう側面もありますが、家庭で対処しなくてはならないこともあると思うんです。――親に問題があるということですか?教師の責任逃れみたいに聞こえかもしれませんが、子供の教育に家庭で何をすべきかということが希薄になっていると思います。「子供のしつけや教育はすべて学校の先生の仕事だろ」みたいな親御さんもおられるわけです。そういう人には、「あなたは何をするんですか?」と言いたい気持ちもあります。――モンスターペアレントということですか?個人的にはそういう名前で呼ぶのはどうかと思うんですが……。例えば、私の経験でも「○子ちゃんと友達づきあいするのはどうかと思うので、うちの子と○子ちゃんは別のクラスにしてください」と親御さんから言われたことあります。しかも1回じゃないですよ。何人もの親御さんがこんなこと言うんですよ。逆に「うちの子と○子ちゃんは同じのクラスにしてください」とか。その言い方もひどいです。「同じクラスにすべきですね」とか。なぜ上から目線で言われなくてはならないのか、と思います(笑)。――そんなに頻繁に親からの要求ってあるもんですか?そういう親御さんがたくさんいるということじゃないです。私の経験では、多くてもクラスに1人、2人。あ、でも、たくさんいるクラスを持ったことありますね(笑)。問題なのは、そういう親御さんが1人でもいると途端に時間がなくなるんです。1日中、追い回されたりしますので。――1日中ですか?夜中でも電話かかってきたりしますよ。あとメールが頻繁に来て、すぐに返事しないと、それについてまた怒られたり。――そんなことがあるんですか?ええ。「私はパートで働いているので夜にしか連絡できない」とか。でも電話かかってくるの11時とかだったり。逆に、お昼、授業中に自分の携帯に山のようにメール送りつけられたりとか。それで「あの先生は返事しない」と言って電話がかかってきたり(笑)。――それは大変ですね。個人の携帯メールアドレスを親に教えたりするんですか?自分でも少しうかつだったかと思うんですが、「何かあった時にはすぐに連絡したいから」と言われたら中々断るの難しいですよ。これがまた問題だと思うんですけど、公私の区別をつけにくい仕事なんですよね。――家へ帰っても学校の先生でいなくてはならないのは大変ですね。公私をはっきり分けられる仕事じゃないんですよ。家へ帰っても翌日の教材の準備やってたりとか色々あるので、ただでさえ時間がないのに親御さんからの無茶な話にも対応しなくてはならないとなると、とてもストレスです。分かって頂きたいのは、学校の先生という仕事は本当に時間がないってことです。授業、テスト、部活動、授業の準備、毎日残業ばっかりです(笑)。――仕事としては重労働でしょうか。他の仕事をしたことがないので比べることは難しいと思いますが、私は結構重労働だと思っています。楽しいこともたくさんありますけどね。やっぱり子供達を預かってるのでその分の責任がありますから。低学年のクラスをもった時には気を遣います。高学年になったらなったで別の配慮が要りますし。気疲れする仕事というのは確かでしょうね。どうも昨今の学校の先生は大変な仕事になっているようです。あなたは学校の先生という仕事についてどう思いますか?(高橋モータース@dcp)
2012年10月17日日本通信販売協会はこのほど、会員企業131社を対象に実施した2012年8月度の売上高調査の結果を発表した。それによると、8月度の総売上高は1,100億6,100万円で、前年同月に比べ1.1%増加したことが明らかになった。商品分野別に見た場合、「衣料品(紳士・婦人・子ども・ベビー衣料品、下着など)」が前年同月比2.2%増の223億1,200万円、「通信教育・サービス(旅行(手数料による収入)、保険・金融(同)、コンサートや演劇などのチケット)」が同26.6%増の27億6,800万円、「雑貨」が同2.9%増の472億9,900万円。このうち「雑貨」の詳細を見ると、文具・事務用品が同1.0%増の173億3,700万円、化粧品が同7.2%減の126億500万円、上記2項目以外の雑貨(服飾雑貨、カメラ・光学機器、スポーツ・レジャー関連など)が同14.0%増の173億5,700万円だった。「雑貨」「通信教育・サービス」の2分野は、2012年4月度以来、伸び率の増加が続いている。一方、「家庭用品(家具・収納用品、テレビ・ビデオ・DVD機器、パソコン、家庭電気製品など)」は前年同月比4.1%減の166億6,500万円、「食料品」は同2.1%減の183億5,800万円、「その他」は同4.0%減の26億5,900万円。このうち「食料品」の詳細については、「食料品(健康食品を除く)」が同1.2%減の47億1,900万円、「健康食品」が同2.4%減の136億3,900万円となった。なお、8月度の1社あたりの平均受注件数は、8万9,071件(回答93社)だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月15日「ベネッセコーポレーション」は4日、「幼児期の家庭教育調査」の調査結果を発表した。同調査は、同社の社内シンクタンク「ベネッセ次世代育成研究所」にて1月~2月に行われた郵送式記述調査。年少児~小学1年生の子どもを持つ母親5,016名から回答を得た。まず「子どもが小学校入学までに身につけてほしいもの」を聞いたところ、生活習慣面では「あいさつやお礼を言える」(36.4%)、文字・数・思考面では「えんぴつを正しく持てる」(44.6%)、学びに向かう力の面では「物事をあきらめずに挑戦する」(31.1%)がそれぞれの最上位にあがった。次に「自分の子どもができること」について聞いたところ、文字・数・思考については、子どもの年齢が上がるにつれ「できる」という割合が増える傾向があった。「かな文字を読める」「長さや高さの比較ができる」は年長では9割に達した。一方、生活習慣や学びに向かう力については、必ずしもそのような傾向はなく、例えば「片づけ」(生活習慣)、「あきらめずに挑戦する」(学びに向かう力)が「できる」と答えたのは、年長児でも6~7割にとどまった。「生活習慣」が身についている子と身についていない子を比較した場合、「自分のことばで順序を立ててわかるように話せる」の割合は、前者で92.3%、後者で75.0%と差が出た。同様に「あきらめずに挑戦する」ができる割合も、前者で83.5%、後者で53.3%となり、生活習慣が身についている子どもは「できる」との答えが多かった。母親が「子ども自身が考えられるようにうながす」ことが「ある」ケースと「ない」ケースを比較すると、「数を足したり引いたりすることができる」の割合は前者で90.7%、後者で73.8%だった。また「あきらめずに挑戦する」ができる割合も、前者で80.5%、後者で53.8%と差が出た。幼児期に文字や数に親しむ習慣が高かった場合と低かった場合を比較すると、小1時に「勉強が終わるまで集中」は72.0%、低かった場合は48.7%が「できる」と答えるなど差が出た。同様に、幼児期に「好きなことに集中」「わからないことを質問」していた場合も、小1時に「勉強が終わるまで集中」が「できる」は65.2%、していなかった場合は44.4%だった。同調査の詳細内容や解説は「ベネッセ次世代教育研究所の調査報告ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日日本数学検定協会は「数学甲子園2012」の本選を、9月16日に東京ベルサール飯田橋ファーストで開催。4度目の出場となった海陽学園海陽中等教育学校Dチームが初優勝した。同財団が実施する「数学甲子園」は、全国の中学生・高校生が団体戦で数学の能力を競う大会。数学の問題を解く力だけではなく、「問題解決能力」「チームワーク力」「創作力」「プレゼンテーション能力」など幅広い能力が問われる。2011年は過去最高の43校62チームが参加した。2012年は予選会場を大幅に増やし、9月16日に東京で本選を実施。参加応募数は過去最高となる全国87校147チームとなり、2011年度の2倍となった。本選出場校は、第1回大会より連続出場となる愛知県立時習館高等学校や三重県立津高等学校、中学生ながら2チーム本選出場を果たした灘中学校など。23校31チームの学生が集まった。激闘の末、優勝を果たしたのは、海陽学園海陽中等教育学校Dチーム。リーダーの渡辺さんは、「強豪校がそろう中で“優勝”という結果が残せたのは、共に戦ってきた5人の力が発揮できたから。学問に打ち込む楽しさを教えてくれたのが数学であり、これからも学ぶ姿勢を持ち続けたい」と頼もしいコメントを残した。準優勝は愛知県立明和高等学校Pioneerチーム、敢闘賞は攻玉社中学校・高等学校数学研究愛好会チーム。今年新たに設定された特別賞トライアルでは、愛知県立時習館高等学校Aチームに落語家の林家久蔵さんより「林家久蔵賞」が贈られた。また、若いメンバーながら検討を見せた栄光学園中学校・高等学校πチームには、「ベストホープ賞」が授与された。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日三井住友フィナンシャルグループのセディナは1日、群馬銀行と提携し、教育ローン「仕送り名人」の保証業務の取扱いを開始した。群馬銀行は、群馬県を中心とした地域を営業地盤とし、1932年の創業以来、地元では「ぐんぎん」の名称で愛され、地域の人と共に80年の歴史を重ねてきた。また、「お客さまに選んでいただけるサービスの質の高い銀行」を掲げ、地域密着型金融及び金融円滑化への取組み強化による質の高い金融サービスの提供を通じて、地域社会への貢献を常に目指しているという。このたび地元金融機関として、顧客の利便性をさらに向上していくことを目的とし、現行の群馬信用保証株式会社による保証審査に加え、セディナによる再審査を行うことで、これまで以上に幅広い顧客の資金ニーズに応える、教育ローンを開発した。セディナは、三井住友フィナンシャルグループにおいて、個人の顧客に安全で利便性の高い支払手段を提供する総合決済ファイナンスカンパニーとして、金融機関の様々なニーズに応えることで、顧客・金融機関・セディナの全てが良好な関係になることを目指しており、全国の支店ネットワークにより、金融機関へのきめ細かいサービスを提供するとともに、顧客への期待に応えられるサービスの提供をおこなっている。群馬銀行とセディナは同提携をすることにより、今後とも群馬銀行の顧客の利便性向上と、毎日の生活のサポートをおこなっていくとしている。資金使途学校に納付する学資、毎月の仕送り資金、入学に伴う諸費用など極度額10万円以上500万円以内融資形式証書貸付形式融資期間6ヵ月以上11年6ヵ月以内(うち元金据置期間4年6ヵ月以内)融資対象者申込時の年齢が満20歳以上で完済時年齢満70歳以下の人【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日首都圏の有名私立小学校・幼稚園受験指導を中心に、幼児教室を運営するジャック幼児教育研究所は、9月20日、幼児教育のプロフェッショナルが執筆する”考える”小学校受験情報メディアサイト「JACYARD」をオープンした。同サイトでは、小学校就学前の子どもを持つ保護者に向け、同研究所が長年にわたり蓄積した有名私立小学校受験に関する知見や育児の視点を配信する。主なコンテンツは、保護者が関心・疑問を持っていることをテーマとした特集記事「働くお母さまの小学校受験」や、同研究所理事の大岡史直氏による小学校受験向けブログ「Yardage Post」、1歳から3歳向け育児ブログ「いんふぁんとぱーく」など。さらに、同じく理事の吉岡俊樹氏が新設校や注目されている学校を紹介する「学校訪問-みんなキラキラ-」も掲載されている。同研究所では、心身共に充実した子どもを育てる「幼児教育」の延長線上に「小学校受験」があると考え、そのための「正しい情報」や「教育」について知ってもらいたい内容を、同サイトを通じて積極的に発信していきたいと考えているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月01日夏休みになると、自由研究の課題などで何を作るか悩むママとお子さんもいると思います。手先を動かしクリエイティビティを伸ばしてくれる工作。工作は雨の日の暇つぶしにも、お子さんとの絆作りにも役立ちます! そこで、子どもとできる工作アイディアをま…
今も昔も子供の習い事として人気の水泳。体を鍛えらたり、水遊びの時に泳げると安心だったりなどの理由のほか、学校の授業の対策として通っている人も多いようです。そこで、水泳教室に通うメリットや水泳に関する注意点など、子どもの水泳教室についてまと…
大学入学時など、奨学金の存在はとてもありがたいですが、卒業後の返済はなかなか負担がかかるもの。賃金が増えにくい今のご時世、滞納やトラブルになってしまったというケースが多々見られています。わが子が将来利用するかもしれない奨学金制度。返済方法…
子どもができると、家計の中で大きなウェイトを占めるようになる学費。子どもが生まれてから大人になるまで、進路によっては数千万円かかると言われています。これだけの大金ですから、早いうちに計画的に準備しておきたいですよね。そこで、子どもの学費の…