軽井沢の冬は空気が澄んでいて、それだけでも美しい季節。宣教師によって開かれた街だけに、クリスマスも厳かに、かつ華やかに盛り上がる。星野エリアでは軽井沢高原教会を中心に、ホテルブレストンコート、ハルニレテラスがクリスマス一色に染まる。イエス・キリストの生誕を告げたのが夜空の星であったように、今を生きる私たちにも生きる喜びと明日を信じる心をもたらしてくれるように。そう願った軽井沢高原教会のクリスマステーマは「星降る森のクリスマス」。中庭の中央には高さ6mの巨大クリスマスツリーが置かれて満天の星が表現され、さらに周辺には約2万球のイルミネーションと2000個のランタンで星屑のように散りばめられる。また、敷地内には2本のリボンツリーが用意され、こちらは訪れたゲストが大切な人との絆を信じてリボンを結んでいくので、日を追うごとにリボンが増えていく特別なツリーだ。軽井沢高原教会では、今年も多数のイベントが行われる予定だ。クリスマス期間の週末に開かれる「クリスマス音楽礼拝」は、祈りを込めてともすキャンドルリレーや牧師様からのクリスマスメッセージ、聖歌隊によるクリスマスコンサートも開かれる。週末には、低音高音が重なりあい、幻想的な気分に浸れる「ハンドベルコンサート」、そしてクリスマス本番の12月25日にはゴスペルコンサートが開かれる。こちらは「亀渕友香&VOJA&軽井沢高原教会クワイア」による教会ゴスペルの醍醐味と感動を体験したい。さて「ホテルブレストンコート」のテーマは「Gift ~至福に満たされた時間」。心から相手を思いやる気持ちで11月12日から連日ハートフルなクリスマスを演出する。まず、ラウンジでは早速“Gift”なイメージのクリスマスアフタヌーンティーが登場。トリュフ入りのパテ、信州サーモンや生ハムのブリオッシュサンド、そして杏のパイや4種類の小菓子をあしらいリボンで飾った三段トレーで心ゆくまで楽しんで。同じくラウンジの夜には、「クリスマスナイトスイーツ」として、2皿のアシェットデセールのクリスマスコースを楽しめる。こちらはいちごのタルトにショコラなど、12種類ものミニャルディーズ(小菓子)を散りばめたプレートが前菜に。メインディッシュはティラミスやアイスガトーなど3種類からチョイスする。パティシエが目の前で仕上げるお楽しみも待っている。ホテル内のレストラン「ノーワンズレシピ」では、国際料理コンクールで活躍するシェフたちによる特別ディナーが繰り広げられる。美しいオードブル、パイ包みのスープ、トリュフの香りを閉じ込めたローストチキン。そして男女別に2種類が提供されるデザートなど、贅を尽くしたクリスマスならではのコースだ。食後はラウンジに移動してイルミネーションを眺めながらお酒やお茶を楽しむのがロマンティック。もちろん「ブレストンコート ユカワタン」にもスペシャルディナーが登場。日本人の繊細な味覚、感性で世界へ発信する「ニッポンフレンチ」だからこその、冬の味覚、イノシシや鹿、川魚といった信州のジビエを楽しませてくれそうだ。ホテルブレストンコートではホテルのショップもクリスマス一色。クリスマスソックスが飾られ、シュトーレン、クグロフ、パウンドケーキ、ジンジャークッキーなどのクリスマスアイテムが並ぶ。昨年好評だった“お菓子の家”も再登場。海外から届いた直輸入のクリスマス雑貨もチェックしたい。さらに、今年はじめての試みとなるのが「クリスマスサロン」。ヨーロッパのクリスマスタウンのような空間で、リースを作ったり、高原野菜のスープやクリスマス用のフィンガーフードを気軽に味わえる。パティシエによる飴細工のデモンストレーションも行われ、花びらから指輪を作るその繊細な行程を目の当たりにできそうだ。ホテルに泊まれなくても、ゲイブルハウスに取りに行くシステムで、クリスマスケーキも購入可能(要予約)。さらにはリボンで飾ったフォトスタジオではプロのカメラマンが思い出を写真撮影。その場で現像してくれるのですぐに持って帰ることができる。今年も「至れり尽くせり!」という感でいっぱいのホテルブレストンコートのクリスマスなのだ。最後にハルニレテラス。自然と文化が調和する街のテーマは「笑顔あふれる小さな街」のクリスマス。森やせせらぎがすぐそばにある小さな街は、シャンパンゴールドにきらめく「クリスマスゲート」の優しい光がお出迎え。メインストリートには雪の結晶を模した「スノーペンダントがまるで宙に浮かぶように輝いている。川沿いには子供たちのためのメリーゴーランドが設けられる予定なのでこちらも楽しみ!もちろん個性豊かな14のショップにはクリスマスならではのアイテム、メニューが勢ぞろい。キラキラと輝く森の中のクリスマス。ロマンティックに、笑顔で、幻想的に。いろいろな表情を見せてくれる軽井沢クリスマスタウンを感じたい。
2011年11月19日リゾートで過ごすクリスマスは、都会とはひと味ちがう魅力がいっぱい。軽井沢の星野エリアでは、11月12日(土)~12月25日(日)に「クリスマスタウン 軽井沢」を開催。ハルニレテラス、軽井沢高原教会、ホテルブレストンコートがクリスマス一色に染まる。星野エリアの玄関口にあるエコモダンな温泉街「ハルニレテラス」では11月19日(土)からシャンパンゴールドのクリスマスゲートが優しい光でお出迎え。メインストリートは雪の結晶をモチーフにしたイルミネーションで彩られ、広々したテラスにはツリーの森が出現。大きなクリスマスツリーを囲むように雪を冠った小さなツリーが立ち並び、まるで北欧の森のような雰囲気に。12月3日(土)~12月25日(日)には子供たちが喜ぶメリーゴーランドも登場。料金は1回300円。個性的な14のショップやレストランには、クリスマスならではのアイテムやメニューがずらり。ホームパーティ用のデリやケーキ、家族や友人へのプレゼント選びにもおすすめだ。クリスマススペシャルランチもあり、メリーゴーランドやショッピングで、昼間からクリスマス気分を満喫できる。11月23日(水)からは、軽井沢高原教会の中庭に高さ6メートルの巨大クリスマスツリーが飾られる。ツリーに降りた星が星屑になる様子を光のカーテンイルミネーションやキャンドル・ランタンで表現し、幻想的な空間を演出。週末などにはクリスマス特別礼拝やハンドベルコンサートなどのイベントもおこなわれる。ホテルブレストンコートは11月12日(土)から毎日がクリスマス。館内の「クリスマスショップ」には、海外から直輸入のクリスマス雑貨がならび、シュトーレン、ジンジャークッキーといったホテルメイドの焼き菓子やお菓子の家が登場。ラウンジでは、昼はクリスマスアフタヌーンティ、夜はコース仕立てのスイーツが味わえる。なお、星野リゾートでは、リゾナーレ(山梨)、タラサ志摩(三重)、花乃井(静岡)でも、ファミリー向けのクリスマスプランやイベントを用意している。「クリスマスタウン 軽井沢」会期:11月12日(土)~12月25日(日)会場:星野エリア(住所:長野県軽井沢町星野)お問い合わせ:星野エリア 0267-44-3580取材/古屋 江美子
2011年11月05日毎日仕事で忙しく、自分とゆっくり向かい合うことができない女性も多いのではないだろうか。ストレスを思いっきり発散するなら、自分をとことん甘やかしてみるのはどうだろう。滞在型リゾート「星のや 軽井沢」では、そんな女性が自分を思いっきり甘やかす「秋、甘やかして綺麗になる」をコンセプトにした「おひとり様のご褒美滞在」を企画し、人気を博している。日常から離れるといってもアクセスのいい軽井沢なら気軽に出発できるのも魅力で、深い自然に囲まれた環境で、チェックインしてしまえばやることは「自分を甘やかす」ことのみ! また、夏に疲れた肌をリセットし、冬の乾燥に耐える肌を作るにはスパも欠かせない。というわけで、自分を甘やかすご褒美は3つ。ご褒美の代名詞ともいえるスパの特別プログラムは、その名も「甘(かん)」。信州の秋の力を巧みに取り入れたトリートメントとなっており、ナチュラルに、しかし贅沢に肌を整えてくれる。身体を温める効果の強い柿の葉を使った足湯は、ビタミンCがレモンの20倍! 保湿効果もあり、足からしっとり温まる。オイルトリートメントもマンダリンやローズなど、自然素材を使ったもので、「美肌」「代謝アップ」「疲労快復」などテーマ別にブレンド。また、ジェルマスクを使ったフェイシャルも組み込み、つるつる肌に。さらにトリートメント後にはビタミンとミネラルが豊富な信州産のあんずとハチミツのドリンクで内側から美パワーを取り入れる。さて、「いちばんの贅沢」は朝寝坊、という人も多いかも。そんな女性には、ふかふかベッドでゆっくりと眠ってもらい、朝昼を兼ねたブランチをお部屋のテラスで楽しんでもらうことができる。「五果」と呼ばれ、古くから身体を整える働きがあるといわれている桃、すもも、あんず、なつめ、栗をビタミン・ミネラル。食物繊維をバランスよく含む五穀シリアルとともにいただくのが主役だ。ほかにも清水牧場のしぼりたてミルクや信州野辺山高原のヨーグルト、とれたて野菜のサラダと信州産エメラルド卵のポーチドエッグ、そして秋野菜のバーニャカウダにフルーツと、ライトミールながら女性にうれしい食材がたっぷり組み込まれた贅沢ブランチとなっている。また、知識を深めたいという人にワイナリーツアーへの参加がおすすめ。専用車で40分ほど走り、「ヴィラ・デスト・ガーデンファーム&ワイナリー」を訪れてワイナリーツアーに出掛けよう。もちろん試飲や散策もでき、知的な女性にとってもっとも贅沢な時間になりそうだ。最近ちょっと疲れちゃったな、と思っている女性にとことん寄り添ってくれるこのプラン。たまには自分を甘やかして。お問い合わせ:星のや 軽井沢 公式サイト
2011年09月26日食の秋を迎えるにあたって、美味の宝庫、信州の秋の食材を生かした夕食をセットにした宿泊プラン「信州ディナーで連休満喫!」を、10月10日(月)までの期間限定発売する、軽井沢プリンスホテル。こちらのプランは2~3泊の連泊専用。夕食は、軽井沢プリンスホテルイーストまたはウエスト内の5つのレストランから選択可能。軽井沢プリンスホテルイースト内「メインダイニングルーム」は、肉や魚、山菜、茸など、地元の食材をふんだんに使った「信州ディナー」コースメニューを用意。「信州産白舞茸を浮かべたコンソメスープ」、「信州産岩魚のソテー ペルシヤード風 葡萄入りホワイトバルサミコソース」「信州産アルプス牛サーロインのミルフィーユ仕立て 赤ワイン風味の信州味噌と安曇野山葵の香り」など、彩り豊かな 信州の秋の味覚を存分楽しめる。一足先に秋を迎える軽井沢。地元の食材とその旬を知り尽したシェフが趣向を凝らして届ける「信州ディナー」で、高原の夜を楽しんでみては。お問い合わせ:軽井沢プリンスホテル tel.0267-42-1111
2011年09月20日