ジョンソン・エンド・ジョンソン メディカル カンパニーは、女性特有の疾患である、骨盤臓器脱に関する「骨盤底ケア通信」を発行。同疾患の認知向上をはかるとともに、患者のQOL向上を目指すという。同疾患は、臓器が本来の位置より下がり、場合によっては腟(ちつ)の外に出てきてしまう病気である。女性の骨盤の中にある子宮、ぼうこう、直腸、腟(ちつ)などを支える骨盤底の筋肉や、靱帯(じんたい)の力が加齢とともに低下することが原因だそうだ。排尿や排便のトラブルなどの症状が現れ、中高年女性のQOLを著しく下げるといわれている。同社によれば、アメリカでは女性の10人に1人が生涯のうちに骨盤臓器脱か尿失禁の手術を受けており、スウェーデンの調査では、20~59歳の女性の31%、出産経験者の44%が骨盤臓器脱だという報告があるという。しかし、日本における同疾患に関する認知は低く、同社が2011年に同疾患のリスク層である50歳以上の女性530名を対象に実施した意識調査によれば、64%の女性が「知らない」ことが明らかになっている。同通信では、骨盤底筋の緩みを予防・改善する「骨盤底筋体操」を紹介。尿漏れ、頻尿の改善はもちろん、臓器がすでに腟(ちつ)から出てきている人でも、症状が軽度であれば、体操で改善することもあるそうだ。また、一般の人からの電話相談を受け付けている「ウロギネホットライン」も紹介している。看護師などの専門家が、同疾患に関する症状や日常生活の悩みについて一緒に考え、アドバイスを行うという。WEBサイトでは、尿漏れや同疾患について詳しく解説している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月01日escala cafeがアンケート調査気づけば肌にぽつぽつとシミが……なんて経験のある方は多いはず。気になり始めると憂鬱なものだが、そもそもでき始める年齢、肌の曲がり角といえる年齢はいくつくらいなのだろう?そんな女性の気になる肌実態を明らかにすべく、escala cafeが調査を実施、その結果を12日公開した。調査はWebアンケートの形式で、2012年4月に実施。働く女性を対象とするescala cafe会員を対象に行ったという。有効回答数は311件。「シミ」ができ始めたのは何歳か質問し、調査したという。やはり25歳くらいが曲がり角??アンケート結果によると、●第1位/「22歳-24歳くらい」……26.1%○第2位/「25歳-27歳くらい」……18.6%●第3位/「19歳-21歳くらい」……13.5%○第4位/「28歳-30歳くらい」……12.2%●第5位/「16歳-18歳くらい」……8.4%○第6位/「31歳-33歳くらい」……6.8%●第7位/「34歳以上」……5.1%○第8位/「9歳-11歳くらい」……3.5%●第8位/「12歳-15歳くらい」……3.5%○第10位/「8歳以下」……2.2%(四捨五入により合計は100%とはならない)というデータが得られたそうだ。これをみると、やはり22歳から24歳、25歳から27歳くらいといった意見が4割を超えており、一般的に“お肌の曲がり角”と称されることも多い25歳はひとつの節目となっているようだ。30歳前後になると、肌ダメージをためてしまっている人も多い様子。一方で10代からすでに「シミ」ができてしまったという経験をもつ人も少なくないことがうかがえる。シミは紫外線などの外的な肌ダメージに加え、食生活やストレスといった内的なダメージなど、複合的な要因で発生する。過剰な刺激を受けた肌がメラニン形成を促進してしまうこと、そしてそれが正常な代謝によってはがれおちきれず、色素として沈着してしまうことによってできる。美白ケア製品を活用することはもちろんだが、生活の見直しも重要。シミを増やさないためにも、普段の生活を改善して、肌年齢の若返りを目指してみては。元の記事を読む
2012年05月14日肌に潜むシミの素に着目メラニンの生成を抑えるアルビオンは、「エクサージュホワイト (EXAGEWHITE)」スキンケアシリーズから、肌に潜むシミの素に着目しメラニンの生成を抑える薬用美白美容液「ホワイトフラッシュ セラム」(40mL5,250円)を、4月5日に発売する。“シミの予兆もゆるさない”「追跡美白」を実現「ホワイトフラッシュ セラム」は、シミの素にアプローチし、メラニンの生成を抑える“シミの予兆もゆるさない”美白美容液。「メラノチェーサー」が肌内部に潜むメラソーム内部に美白有効成分を送り届け、角層のすみずみまで浸透し、メラニンの生成を抑え透明感に満ちた明るくキメ細かな、しっとり肌をキープ。日中の紫外線ダメージに先回りしてケアし、浴びてしまった紫外線を寝ている間に徹底ケア、“朝、夜、そして毎日”美しさを追い続ける「追跡美白」を実現するという。元の記事を読む
2012年03月26日植物性乳酸菌であるラブレ菌が、更年期症状に及ぼす影響について研究を進めているカゴメ株式会社と医療法人石塚産婦人科だが、このほど便秘を含む更年期症状を自覚する45~55歳の女性13名を対象にした摂取試験で、便通の改善とともに冷えや肩こり、腰痛などの更年期症状も改善されることが明らかとなった。女性は更年期(50歳前後)を迎えるころに、エストロゲンの分泌衰退などが原因となり、便秘や冷え、肩こり、腰痛、顔のほてりなどの更年期症状を訴える人が多くなると言われている。カゴメ株式会社と医療法人石塚産婦人科は、植物性乳酸菌であるLactobacillus brevis KB290(以下、ラブレ菌)の更年期症状に及ぼす影響について共同で研究。便秘を含む更年期症状を自覚する45~55歳の女性13名を被験者としてラブレ菌の摂取試験を実施したところ、便通が改善されることに加え、冷えや肩こり、腰痛などの更年期症状も改善されることがわかった。実験は、試験食品として生きたラブレ菌を製造時に100億個以上含むカプセルを使用。更年期症状を自覚する45~55歳の女性13名に、1日1カプセル(朝・昼・晩いずれかの食後)4週間にわたって摂取させた。その結果、便通の改善がみられたほか、「腰や手足が冷える」ならびに「肩こり、腰痛、手足の節々の痛みがある」という症状が改善。共同研究者の医療法人石塚産婦人科郡山純子副院長は、「ラブレ菌は更年期症状の治療の一助になることが期待されると考えている」とコメントしている。今後、さらに詳細にラブレ菌の更年期症状への有効性を検証し、そのメカニズムを明らかにするための試験を計画していくという。なお、同研究内容は3rd TNO Beneficial Microbes Conference(第3回有用微生物学会2012年3月26日~28日、ノールトウェッカーアウト[オランダ])で発表されるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月23日これまで、女性だけの症状と思われていた「更年期障害」。実は男性にもあるってご存じでしたか?更年期障害とは、加齢によりホルモンバランスが崩れることで、さまざまな不調が現れること。体だけでなく、心にも影響を与えます。閉経を迎える40代~50代の女性特有のものと考えられていましたが、近年、男性にも更年期障害が起こることがわかってきました。しかも中には、30代で更年期障害の症状を示す男性も!詳しい説明を、私のクリニック目白の平田雅子院長にお聞きしました。(以下、平田雅子先生)女性の更年期障害の場合、閉経前後に卵巣の機能が低下し女性ホルモンの分泌量が減少することで起こります。それと同じく男性の場合も、加齢による男性ホルモンの分泌が低下が原因と考えられています。まず、男性の場合、脳の視床下部から出されるホルモンの刺激で、性腺刺激ホルモンが分泌されます。性腺刺激ホルモンが分泌されると、男性ホルモンである「テストステロン」が睾丸(こうがん)から分泌されるのですが、テストステロンは、45歳くらいから緩やかに減少していきます。ですから、一般的に男性に更年期障害の症状が見られるのは、40代半ばからといえますが、若くても無縁ではないのです。それは、ストレスなどが原因で、30代でもテストステロンの分泌が減少してしまい、更年期障害の症状が現れる場合があるんです。症状は人それぞれで多岐にわたりますが、代表的なものはこちら。・ほてり、のぼせ・手足の冷え・頭痛・めまい、耳鳴り・肩こり・筋肉痛・便秘・腹痛・頻尿or残尿感・動悸(どうき)・不眠・倦怠(けんたい)感・不安・性欲低下・勃起(ぼっき)不全このように、身体面、精神面の両方にさまざまな症状があるにも関わらず、男性には女性の閉経のような分かりやすい変化がない上に、どれもすぐに病気につながるような症状でないため、見過ごされがち。また男性の場合も、更年期障害による身体的な変化により精神的に落ち込み、うつ状態になることが多いんです。もし症状に心当たりがあるのなら、男性の更年期障害について扱っている病院を受診してみましょう。(ビューティ&ダイエット編集部)
2012年03月18日国内外の著名人や、芸能人も数多く通う早野実希子のサロン「ABSOLU HERBEEN」。彼女の施術は体の声を聞くこと。体を触れれば、その人の性格や生き様がわかるという。そんな彼女の書籍「早野実希子の連動マッサージ『美の宝箱』」より、部位別のお悩み解決法を伝授しよう。◆ 今回のお悩みはこちら『頑固なシミを薄くして小顔になりたい!』ポイント:皮膚は一枚皮。内面×外面ケア+全身エクササイズで効果アップ。◆ はじめにシミの原因はさまざま。まずはシミの原因が体内に問題があるのか外的な影響なのかを解明することが最も大切。外的要因は、紫外線。季節を問わず紫外線対策をしっかりとおこなうこと。また、メイクが肌にのこっていることや乾燥がシミの原因になることも。クレンジングをしっかりして、肌の保湿するのも習慣にしましょう。内的要因はストレス。ストレスがたまると、身体はメラノサイトを刺激する方向に向かう。歯をぐっとかみしめる、歯のかみ合わせが良くない方もシミの原因のひとつになってしまう場合があるので注意しよう。◆ マッサージをしてみよう【1】フェイスラインにクリームを塗るときはあご先から耳元を通りこめかみまで両手でリフトアップするイメージで伸ばしていく。【2】小花の脇からこめかみまで、1と同様にリフトアップするイメージでクリームをのばす。【3】目の下から、目頭まで目尻にかけてプッシュした後、目頭からこめかみまで流すようにクリームをのばします。◆ ポイント・ほうれんそうやカボチャなど緑黄色野菜を積極的に摂り、インスタントやスナック菓子は控えましょう。・枕の高さも大切です。高すぎる枕はシミ、シワの原因にも。自分の体型にあった枕を選びましょう。・ストレスはシミの最大の原因。自分にあったストレス解消法を見つけ、こまめに実行しましょう。協力:「早野実希子の連動マッサージ『美の宝箱』」 (詳細はこちら) サロン: ABSOLU HERBEEN 早野 実希子(薬剤師 兼 内外美容研究家)サロンの代表を務める傍ら、医学的薬学的知識を生かし、美容・健康・漢方・医食・スパに至るまで、多くの女性誌やWeb上での執筆など幅広く活躍。
2011年12月27日顔にできたシミ。シミができてしまうとなかなか取る事が難しいですよね。シミができやすいパターンが身近にあるのでご紹介したいと思います。まちがったスキンケアを行う事で、シミができてしまう落とし穴があるので要注意なんですよ。■シミができやすくなる原因とは?1.アイメイククレンジング目の下の黒ずみやシミができてしまうのは、マスカラやアイラインの色素沈着ではなくて、アイメイクをクレンジングする際にこする事で皮膚が傷ついてしまってシミになってしまうのです。2.強い洗顔やマッサージ強くゴシゴシ洗ったり、ゴシゴシタオルで拭くことはNGです。また滑りが悪い状態でマッサージを行うと肌に負担がかかり刺激するので良くないです。3.合わない化粧品自分の肌に合わない化粧品を使って、炎症が長引く状態が続くと大きなシミやくすみの原因になるので、合わないなと感じたらきっぱり使用をストップしましょう。■シミができるのはどんな人?シミができやすいとされているのは、紫外線を多く浴びている方というのは皆さまご承知の通りだと思います。ただ、紫外線だけでなくシミができやすい体質があるのです。皮膚が弱かったり、体が弱い方。また体が疲れやすい方にも出やすいとされています。ビタミンCを積極的にとって美白な美肌を目指しましょう。ビタミンCは美肌効果はもちろん抗酸化作用が高いので、体のアンチエイジングや疲れにくい体を作ることに効果を発揮してくれます。シミのない美肌を目指し日々の積み重ねに気をつけましょうね!---------------------------------------ビューティーコーディネーター 平野宏枝セミナー講師、美容ライター、美容コンサルタント、読者モデルなどで活躍中。積極的にメイクボランティア活動も行う。独自の小顔マッサージ、 ファンデーションを使わないツヤ肌立体ベースメイクなど、好評なオリジナルセミナーを都内中心に行い、女性の美サポートに力を注ぐ。 Blogはこちら Facebookはこちら ---------------------------------------
2011年11月07日