板谷由夏が主演を務める「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」の最終話が、12月7日(木)23時59分より放送される。本作は、不審死を遂げた女子高生の母親とその家族が、娘の死の真相を追うため、様々な姿になりすまし近づき復讐していく、完全オリジナルのミステリー作品。「ブラックスキャンダル」「ブラックリベンジ」に続く“ブラック”シリーズ第3弾となっている。板谷さん演じる新堂一葉は、優しく思いやりがあり、自分のことよりも常に家族のことを一番に考えている専業主婦。芯が強く、一度始めたことは最後までやり切る精神力を持ち、娘の死をきっかけに死の真相解明と復讐を誓う。そして、一葉の夫・航輔役に山中崇、一葉と航輔の長女・沙奈役に渡邉理佐、次女・梨里杏役に星乃夢奈、一葉の弟・五十嵐優磨役で森崎ウィンが出演する。さらに、新堂家のライバルとなる早乙女家に平山祐介、筒井真理子、塩野瑛久、瀧七海、小野武彦が出演するほか、週刊星流の記者・芹沢歩夢を少路勇介、人気イケメン俳優・伊志嶺和也を長妻怜央(7ORDER)、芸能事務所社長・釘抜美嘉をしゅはまはるみ、梨里杏の担任だった高校教師・高瀬卓郎をカトウシンスケがそれぞれ演じる。第10話(最終話)あらすじ一葉(板谷由夏)は、葵(瀧七海)の「私が梨里杏を殺した」という衝撃の告白に、激しく動揺。葵は梨里杏(星乃夢奈)に対する歪んだ愛情を一葉に語り、自分を殺してほしいと迫る。ついに、愛する梨里杏のために復讐を遂げる時が来た。一葉は、葵の首にかけた手に力を込めていく…。一方、沙奈(渡邉理佐)は倫太郎(塩野瑛久)に監禁されたまま、危険な状態が続いていた。倫太郎は「新堂家の家族の絆を試す」と言い、指定した時間までに航輔(山中崇)が監禁場所を突き止めて助けに来なければ、沙奈を裸にしてその姿を生配信するという卑劣なゲームを仕掛けた。しかし航輔には、場所を特定する手がかりなどまったくなかった。タイムリミットが過ぎても、航輔は助けに来ない。家族の絆なんてなかった、と倫太郎は身勝手な思いを吐露。倫太郎が沙奈に迫ったその時…。麗美(筒井真理子)は、伊志嶺(長妻怜央)扮するMr.サルベージの生配信で、梨里杏を殺した上に優磨(森崎ウィン)の命も狙った犯人だと暴露され、世間から激しいバッシングを浴びる。しかし、すべては麗美の計画通りだった。Mr.サルベージの配信を早乙女家の邸宅で見ていた一葉。彼女は、早乙女家の罪を一身に背負う覚悟をした麗美と再会し、家族を守りたい2人の母親が対峙する。新堂家の復讐の果てに待ち受けるものとは…。「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」は毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年12月07日向井理主演「パリピ孔明」最終話が11月29日に放送。Xのトレンド1位を獲得し「最高のドラマだった」「続編希望」「ありがとう孔明」と絶賛の声が続出している。原作は、「ヤングマガジン」(講談社)にて現在も連載中の同名コミック。向井さん演じる中国三国時代の名軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す一人のアマチュアシンガー・月見英子(上白石萌歌)のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていく。豪華キャスト陣×多彩な音楽×極上コメディー×ぶっ飛んだ世界観の映像美で贈る、史上最響の音楽青春コメディーとなっている。ディーン・フジオカが諸葛孔明の主君・劉備役として全編中国語セリフを演じ、本編のナレーションも務める。さらに、孔明がアルバイトをすることになるBBラウンジのオーナー・小林役に森山未來が出演するほか、菅原小春、森崎ウィン、宮世琉弥、ELLY、八木莉可子、関口メンディーら豪華キャストがドラマを盛り上げる。ついに迎えた最終話には、シンガー・ソングライターの幾田りら、ピアニストのハラミちゃん、Base Ball Bearの関根史織、お笑いコンビ・元ゾフィーの上田航平がゲスト出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。超大型音楽フェス・サマーソニア前日。前園ケイジ(関口メンディー)の事務所ではケイジのゴーストライターをするイースト・サウスの南房(休日課長)と東山(石崎ひゅーい)が新曲を披露していた。そこでケイジは2人に新たな仲間としてKABE太人(宮世琉弥)を「英子のチームからリクルートして来た」と紹介する。一方、英子(上白石萌歌)はケイジがオーナー小林(森山未來)への逆恨みでBBラウンジを潰そうとしていることを聞くが、孔明(向井理)と小林は、英子に「サマーソニアのことだけを考えて」と告げる。そして迎えたサマーソニア当日。孔明は東南の風を吹かせるべく祈祷をし、小林は英子を会場まで車で送ろうとするが、通行止めなどのトラブルが発生し、身動きが取れなくなる。英子はバイクに乗って猛スピードでやって来たミア西表(菅原小春)の後ろに乗り、会場へと向かうが、スタッフに扮したダイナー(渡辺大知)にロケバスに案内され…というのが最終話のストーリー。サマーソニアの開始時間が迫る中、ケイジがプロデューサーの元に行き自分がKABEとのラップバトルで会場を盛り上げると告げる。そんなケイジに対しプロデューサーが「君がやったのか」「君はそれでもミュージシャンか」と怒りをぶつけるが、ケイジは「来年のサマーソニアのスポンサーいなくなっちゃうかもな」とさらに脅す。この姿にSNSには「また金か」「妨害のライン超えた」「腹立つ~~」「素晴らしいほどの悪役」という投稿で溢れた。また、足止めするメンバーの中に幾田りらが本人役として登場したほか、サマーソニアのスタッフにハラミちゃんが登場しており「りらちゃんケイジ陣営だったww」「演技上手」という声や「ハラミちゃんがっつり出てる」「ハラミちゃんにピアノ弾いてもらおう」という声も。サマーソニアは英子が不在のまま開幕。ケイジのステージが始まると、その圧巻のステージにSNSでは「さすがパフォーマー」「歌上手いな」「普通にかっけぇんだよな」「メンディ上手いなw」という投稿で溢れた。そしてステージにKABEが登場。途中からはお互いを褒め合うという台本だったが、KABEがラップで「このフェイク野郎」とケイジに言い放ち「こっからはこっちの台本だけどね」と告げ、イースト・サウスにゴーストライターをさせてたことなどをラップで暴露する。KABEは、孔明の指示の元、ケイジの陣営にスパイとして潜入していたのだった。KABEの登場にSNSでは「KABEくんきたー!!」「きたぁぁ!!」「カッコよすぎて苦しい」という声が上がった。一方、ロケバスに乗った英子だったが、ダイナーが金を渡した運転手は落とし穴に落とされ、密偵が英子を安全な場所に案内し、孔明の指示で会場に戻る。1話から英子のために密かに動いていた密偵が英子に向かって「出番だそうです」「応援してます。頑張ってください」と直接話すことができ、「やっと直接はなせたね、、!」「ついに喋れた」「密偵ちゃん良かった」「密偵ちゃーーーん」「良かったね」「泣ける」と盛り上がりを見せた。また、落とし穴を掘ったのが第9話で英子に対し「いつまでも穴掘ってんじゃねぇぞ」と言った赤兎馬カンフー(ELLY)であり、赤兎馬カンフーが「穴掘っちまったぜ」と言う姿に「見事に伏線回収したw」という声が上がった。無事に到着した英子はKABE、イースト・サウスとステージに立ち「Time Capsule」を披露。この姿に「超豪華すぎるコラボ」「泣いてる」とSNSは盛り上がる。さらにステージに立ったマリア(アヴちゃん)が英子を呼び、英子とマリアのコラボが始まると「素晴らしいコラボ」「夢みたいな共演」「鳥肌立つ」「最高のコラボ」と絶賛の投稿で溢れた。しかし、マリアと英子の曲を聴く孔明の前についに劉備の姿が。あと少しの所でサマーソニアに戻った孔明が泣きながら小林と話す姿には「帰らないで」「いなくならないで」という声が上がる。無事にサマーソニアを終えた英子と孔明はBBラウンジに戻り、小林とKABEは酒を買い足しに出かける。最後だからと英子と孔明を2人にさせた小林に「オーナーどこまで粋なんだよ」という声が上がる。そして、孔明は英子に歌って欲しいとお願いし、英子は「Dreamer」を披露。いつの間にか英子の前には客が集まり、孔明は少しずつ後ろへ下がる。そして英子が歌い終わり、姿が見えなくなった孔明を探す。ここで孔明は帰ってしまったかと思われたが、英子が扉を開けると泣きながら鏡を見る孔明の姿が。これにはSNSも「いるんか~い」「やられた」「余韻を返せwww」というツッコミで溢れ、最終話は幕を閉じた。放送終了後もSNSには「いたんかい!!の総ツッコミで終わるの最高」「泣きながら笑った」「最高のドラマだった」「続編希望」「最後まで面白かった」「今期一番好きなドラマだった」「ありがとう孔明」と絶賛する投稿で溢れた。(シネマカフェ編集部)
2023年11月30日トム・ヒドルストンが主演・製作総指揮をつとめた「ロキ」シーズン2がフィナーレを迎えた。最終話の第6話は、シーズン1・第1話と同じタイトルの「大いなる目的」。タイムスリップ(時間移動)を自分の意志で操れるようになったロキは、“在り続ける者”の物語を書き換えた。その物語とは、誰よりも寂しがり屋で愛に飢え、居場所を求めていたロキが大切な友人たちを守るために、時の終わりの玉座につくこと、自ら巨大な“時間織り木”となって時空を司る神となることだった。うすうす予感していたことではあったが、ロキは身を挺して在り続ける者に代わる存在となったのだ。ロキの“究極の選択”に涙が止まらない…シーズン1・第1話といえば、TVA(時間変異取締局)に捕まったころのロキはかなり反抗的だった。「お前ら役人に私の物語を定めさせたりはしない」と吠えるロキに、当時判事だったラヴォーナ・レンスレイヤーが「あなたの物語でありません」と断言している。誰の物語かといえば、在り続ける者による神聖時間軸を守るための物語である。それを書き換えるため、ロキはまずヴィクター・タイムリーが“TVAの心臓”時間織り機を修復しようとする場面(第4話)に戻る。だが、何度トライしてもやはりうまくいかないので、次はタイムリーとO.B.が初対面した時まで遡った。そして数百年をかけてO.B.並の知識を習得し、すべての段取りを把握した上で少々のアドバイスまで添えてタイムリーを時間織り機のもとへ送り出すことに成功する。ところが、織り機が枝分かれした時間軸をまとめ始めたと思いきや、分岐は止まらず広がり続けてしまう。どれだけ織り機の処理速度を上げたとしても、無限に、永久に広がる多元宇宙はそもそも織り機で処理できるものではなかったのだ。その後、シルヴィが在り続ける者を殺そうとする直前(シーズン1・最終話)へと時間移動したロキは、在り続ける者から時間織り機は神聖時間軸を守るための安全装置でしかなく、負荷がかかりすぎると神聖時間軸以外の余分な枝=分岐時間軸を強制的に剪定する仕組みだと聞かされる。織り機を直すためにロキが何度過去に戻り、どうあがいたとしても、途方もないほどの時間の無駄だったわけだ…。やがて、在り続ける者の物語を書き換える“究極の選択”を決心したロキは、それを実行する前に再び時間移動して最も大切な2人に会いに行く。最後に相棒のアドバイスを聞きたかったのだろう、まず向かったのはシーズン1・第1話、TVAでメビウスと初めてじっくり話したタイムシアター、「多才なロキの行動理由を知りたい」とメビウスが言う場面。ロキはこのときすでに、名誉ある目的とは何かと問われ「王座につくこと」と答えていた。「信頼できるのは自分だけ」とも、「私なら皆を楽にできる」とも話していたが、こんな形で繋がるとは思ってもみなかった。さらにメビウスは、レンスレイヤーとの関係性を初めて話すことにもなった。「目的とは、名誉ある重荷。でも重すぎるからといって目的から逃げるな」と“後の相棒”メビウスは言う。「どの重荷を選んだとしても、試練はつきまとう」と話すメビウスと固く握手をするロキ。次に会いに行ったのは、第5話のラストでスパゲティ化する直前のシルヴィ。「どうすればいい?」というロキの背中を押し、ロキはついに覚悟を決める。第4話でも、キーライムパイに囲まれながらシルヴィに「TVAをよりよい場所にしたい」と希望を話していたロキ。やっと見つけた居場所=TVAを救う、という目的のもと奔走してきたロキだが、この時からすでに意志は固まっていたのかも知れない。時間織り機の制御室でメビウスやシルヴィたちが全員集合した様子をゆっくりと見渡した後、織り機への通路を進みながら神の姿になっていくロキ。そして織り機を破壊し、魔法で蔦のような時間軸をつかみ寄せてはより合わせていく。その姿は、まさしく巨大な“時間織り木”だった。『マイティ・ソー』で、ロキが氷の巨人の国ヨトゥンヘイムを滅ぼそうとしたときのビフレストが大木のようだったことをふと思い出し、ソーがジェーンに話していた北欧神話に登場する世界樹(ユグドラシル)が思い浮かんだ。ソーが言っていたように、アスガルドは魔法(フィクション)と科学(サイエンス)が等しい場所だ。時間移動でO.B並の科学を習得したロキは、さらに魔法によって時間軸が有機的に絡まる1つの巨木を作りあげた。費やした途方もない時間は、決して無駄ではなかった。もう彼は裏切り王子でも、嘘と悪戯を愛する神でもない。「ひとりは嫌」だったはずなのに、大切な人たちが自由意思を持って生きられるよう見守ることのできる孤独な玉座についた。ロキ自身が、いわば“在り続ける者”(He Who Remains)となった。あのロキが見せた、究極の自己犠牲だ。神聖時間軸では叶わなかった居場所を、ついに見つけたのだ。その結果、TVAは様変わりした。“未来を木にかけ共に伸びよう”のポスターが張られ、ミス・ミニッツは初期化。O.Bの手元にはTVAガイドブック第2版が到着した。ヴィクター・タイムリー少年にはガイドブックが届けられることもなく、プロトタイプの時間織り機をシカゴ万博で発表することもない。呆然として仕事に身が入らない様子のメビウスは、TVAを辞めるという。子どもたちと遊ぶ自分自身を眺める姿は、やや寂しそうではあるが、吹っ切れた様子でもある。今後のMCUと「ロキ」再登場の可能性は!?そんなメビウスのデスクには在り続ける者の変異体のリスク報告書が届いており、“616周辺で騒ぎを起こした”とあった。アース616とは、MCUの舞台である神聖時間軸のこと。シーズン1・第1話でロキが見た、神聖時間軸での運命のビデオのリールには「ETH-616ロキ・ラウフェイソン」との表記があった。また、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』でも、ドクター・ストレンジにクリスティーンが「ここは838、あなたの世界は616」と言うシーンがある。616周辺の騒ぎとは、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』での出来事だろうか。在り続ける者もヴィクター・タイムリーも、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』に登場し、次なるアベンジャーズシリーズ『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ』(原題)のメインヴィランとされる征服者カーンの変異体だ。新しいTVAでは、カーンの変異体たちを監視しているのかも。そうなると、ロキが同作に登場する可能性もありそうだ。「ロキ」シーズン1よりディズニープラスにて独占配信中『アントマン&ワスプ:クアントマニア』でカーンをよく知るジャネットが言い表したように、カーンは自分を神だと思っている怪物である。在り続ける者がそうであったように、決して見くびってはならない存在だ。ちなみに『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ』は、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のディステン・ダニエル・クレットン監督がメガホンをとり、2026年5月1日全米公開予定とされている。アントマンと娘キャシーほか、サム・ウィルソンの新キャプテン・アメリカ、ケイト・ヴィショップとホークアイ、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のネイモアなどの登場がうわさされ、新たなアベンジェーズとカーンの変異体たちとの戦いが予想されている。ただ、MCUの物語は広がり続ける。「Variety」の特集記事「Crisis at Marvel」ではマーベルが現在抱える様々な問題をあぶり出しているが、新アベンジェーズが立ち向かうヴィランを、征服者カーンから『ファンタスティック・フォー』の宿敵ドクター・ドゥームに書き換える案が出ているという。MCU版『ファンタスティック・フォー』(2025年5月2日全米公開予定)も進行中であるため、十分あり得る話だ。想像を超えるサプライズがいつも得意なMCUだけに、『デッドプール3』(2024年7月26日全米公開予定)に登場する可能性だってある。全米映画俳優組合と全米脚本家組合のWストが終結したいま、今後はどんな物語を描くつもりだろうか。カーン=在り続ける者=ヴィクター・タイムリーを演じる俳優がDVの疑いで裁判にかけられる(現地時間11月29日に初公判)影響は無視できない。少なくとも私自身、1ファンとして看過できない。どんな物語が待っているとしても、どうか、ずっとMCUのファンでいさせてほしいと願うばかりだ。「ロキ」シーズン2はディズニープラスにて独占配信中(全6話)。(上原礼子)
2023年11月13日小津安二郎生誕120年記念として放送・配信されるWOWOW連続ドラマW「OZU~小津安二郎が描いた物語~」の最終話にて、中川大志が主演、「ああ、ラブホテル ~秘密~」などを手掛ける近藤啓介監督で1932年に公開された『青春の夢いまいづこ』がリメイクされることになった。「小津調」と称される独特かつ唯一無二の映像世界で没後60年となるいまもなお、国内外問わず高い評価を受け続ける映画監督・小津安二郎。生誕から120年を迎えたことを記念し、若かりしころに監督した初期サイレント映画群を、今回オムニバスドラマ形式で現代リメイク。これまで第1話「出来ごころ」を田中圭主演、第2話「生れてはみたけれど」を柄本佑主演、第3話「非常線の女」を前田敦子主演、第4話「淑女と髯」を成田凌主演、第5話「東京の女」を石橋静河主演で描いてきたが、この度、最終話のタイトル、スタッフ、キャストが明らかに。最終話でリメイクするのは、1932年に公開された『青春の夢いまいづこ』。かつての学友でありながら、若社長と社員になった2人の青年の友情を描く。世間の荒波に揉まれる社会人のほろ苦い側面にも迫っていく。脚本・監督を務めるのは、若手監督・近藤啓介。小津監督が本作を監督した当時とほぼ同じ年齢の近藤監督が、現代の青春劇を描く。中川大志文武両道で何でも完璧にこなす主人公・堀野役を演じるのは、今作がWOWOWオリジナルドラマの初主演となる中川大志。世代の近い近藤監督と小津作品に挑む。堀野は、同じ大学の親友の斎木といつも一緒に過ごしていたが、父親の死をきっかけに帰省。斎木と離れ、遺されたホテルを継ぎ社長になる。堀野の親友でお調子者の斎木役は渡辺大知が演じる。大学を卒業した斎木はある日偶然再会した堀野に誘われて、堀野の会社で働き始める。環境や立場が変わったことで、かつては親友だった2人の関係性に変化が生じていく。堀野と斎木の大学時代の友人で、良き理解者のカナ役には成海璃子。カナの一言で、堀野はある事実を知ることに。また、堀野の父親の代からホテル経営を支える松野役には、池内博之。堀野からの信頼も厚く、斎木の教育係になる。成海璃子このほかにも、カナの友人・由紀役を坂ノ上茜。堀野の大学の友人・島崎役の森優作と熊田役の大朏岳優。社長となった堀野の運転手・毛利役を芹澤興人。堀野の側近・山下役を篠原篤が演じることが決定した。コメント到着<主演:中川大志>日本が世界に誇る小津安二郎監督の作品を、現代のクリエイターと役者達が、どう解釈して、新たな形で、今のお客様に届けられるのか、興味深いチャレンジだと感じました。演じさせていただいた堀野という男は、とても器用で、スマートで、だけど孤独で、とても不器用な人間でもありました。彼はとってもチャーミングで、僕自身大好きなキャラクターになりました。世代の近い近藤監督と、ディスカッションしながら進めていった現場は濃密で、青春な時間でした。他の作品も含めて、それぞれがどんなカラーに仕上がるのか、とても楽しみです。<脚本・監督:近藤啓介>調子に乗るな。教養もへったくれもない若造が。と言う声がこだました。「すんません」と謝ろうとしたら、もう1人の「やってごらんよ楽しいぞ?」という声が聞こえてきて、もう一度作品を見てみました。『青春の夢~』に映っていたのは楽しそうに映画で遊ぶ自由さ。嬉しくなった僕は気づけば脚本を書いていました。原作が持つ「友情」という普遍的なテーマと物語を現代に置き換えて、僕も思いっきり遊ばせて頂きました。勝手なことしてすみません。楽しかったです。いつかお会いできたときには乾杯しましょう。連続ドラマW「OZU ~小津安二郎が描いた物語~」は11月12日より毎週日曜日22時~WOWOWプライム/WOWOW4Kにて放送、WOWOWオンデマンドにて各月の初回放送終了後同月放送分を一挙配信(全6話)。(シネマカフェ編集部)
2023年10月17日アナキン・スカイウォーカーの唯一の弟子、アソーカ・タノを主人公にした実写ドラマシリーズ「スター・ウォーズ:アソーカ」の最終話となる第8話が配信。アソーカとサビーヌ・レン、初めての女性師弟を描いた「スター・ウォーズ」の新しい物語でありつつ、ファンが心待ちにしていたアナキンとアソーカの師弟物語の最終章であり、実写で描かれた「反乱者たち」の新章となった。アソーカとサビーヌが反乱の仲間エズラ・ブリッジャーを“家に帰す”という当初の目的は果たしたものの、はるかかなたの惑星に残してきた疑問は数多い。師弟関係は難しいが意義深い第8話のタイトルは「ジェダイと魔女と大提督(The Jedi, the Witch and the Warlord)」。C・S・ルイスによる「ナルニア国物語」の「ライオンと魔女(原題はThe Lion, the Witch and the Wardrobe)」に呼応しているという指摘がある。今作も元の銀河と、魔女たちがいるはるかかなたの別の銀河、2つの異なる世界が描かれていた。また、アソーカ、サビーヌ、エズラの3人はジェダイ聖堂で学んだ“正統派”たちとは違い、いずれも型破り。スローン大提督はジェダイ・オーダーと決別したアソーカを「浪人(Ronin)」と呼び、ベイラン・スコールはエズラを「木剣ジェダイ(Bokken Jedi)」と呼んだ。サビーヌのようなマンダロリアンのジェダイは極めて稀とヒュイヤンは語っており、浪人とマンダロリアンと木剣ジェダイのエピソードでもあった。「スター・ウォーズ:アソーカ」は随所に、特に音楽や装飾には顕著にサムライ映画への敬意が払われていた。銀河のおとぎ話は、もともと黒澤明監督の映画が始まりなのだ。エズラがヒュイヤン“教授”と新しく作ったライトセイバーの鍔(つば)にあたる部分は、彼の師である亡きケイナン・ジェラスと二個一のもの。それが「君にふさわしい」とヒュイヤンのお墨付きだ。ケイナンが亡くなってもなお師弟の絆を見せるエズラに、サビーヌは自身とアソーカとの関係を省みる。そして、何も知らないエズラにヒュイヤンは2人の過去を話した。「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」第5話「チャプター5」や「マンダロリアン」シーズン3で語られてきた“千の涙の夜”、帝国によるマンダロアの大粛清(モフ・ギデオンが指揮を執った)がアソーカとサビーヌが決別した理由だ。サビーヌが家族の復讐のために修行を積み、潜在している力を解き放つことは危険と判断したアソーカはサビーヌに何もさせなかった。アソーカは大切な弟子が師アナキンのように復讐心に囚われ、暗黒面に堕ちる可能性を恐れていたらしい。ジェダイは“復讐をしない”ものだ(エピソード6のタイトルが『ジェダイの復讐』から『ジェダイの帰還』へと変わったように)。その際のわだかまりをベイランに指摘されたことでサビーヌの心が大きく傾き、第4話でベイランやモーガン・エルズベスに着いていくという選択につながった。しかし、だからこそエズラに再会できたのであり、アソーカも言うように「別の道だったら会えなかった」はず。そんな弟子サビーヌを許すアソーカ。アソーカ自身も自らの意志でジェダイ・オーダーと決別しており、それをアナキン以外には理解されなかったと打ち明けている。「彼はいつでも味方してくれた」という、第5話での胸熱“最後の訓練”を経たアソーカは、次にサビーヌがどんな選択をしてもそれを尊重し支えると断言した。そして、ジェダイであることはライトセイバーの上手い下手ではなく、「フォースを信じること」だと基本中の基本を改めて伝える。憑きものがとれたかのようなサビーヌのアイディアによる、タイ・ファイター2機をアソーカの船T-6で破壊するムチャな作戦は功を奏したが、それで帰還に遅れをとってしまった。「フォースと共にあれ」というヒュイヤンに見送られ、アソーカ、サビーヌ、エズラはスローン大提督のスター・デストロイヤーのもとへ向かう。そこに立ちはだかるのは、グレート・マザーたちの魔術によって「タルジンの剣」を授けられたモーガン。タルジンとはダース・モールの母のこと。剣にはジェダイへの憎しみが相当宿っていそうだ。モーガンとグレート・マザーたちとの関係性もまた師弟のように見えるが、師に恵まれない弟子の行く先は虚しい。何より、ナイトシスターの魔術によるゾンビの“ナイト・トルーパー隊”なんて禁じ手では!?本当に恐るべし。スローン大提督はこうしたモーガンたちの犠牲を、「帝国のため」「銀河の安全のため」と完全なる捨て駒と見なす。帝国主義においては“国家の安全のため”という名目のもとに無慈悲で残虐な行為が繰り返される。しかし「帝国のため」というスローン大提督に対し、モーガンは「ダソミアのため」とつぶやく。彼女はあくまでも、かつて帝国側に破壊された故郷の星の復興のために闘っていたのだ。浪人とマンダロリアンと木剣ジェダイアソーカ、サビーヌ、エズラで戦う場面は、“ジェダイの戦い”を久しぶりに見た感覚。まさにクローン戦争の頃のようで、この最終局面の畳みかけは見応えがあった。冷静に指揮をとるアソーカには貫禄があり、エズラも動きが大胆、ケイナンと対になる束を使ったエズラのライトセイバー戦を実写で見ることのできた嬉しさもある。アソーカとも息が合っている。ライトセイバーでドアの開閉装置を破壊し、トルーパーたちの侵入を防ぐ、いわば“お約束”の場面も登場した。マンダロリアンのサビーヌが、ジェダイとしてまだ至らない点をブラスターとベスカー製のアーマーで補えるという点はやはり大きい。モーガンを引きつけるというアソーカに、ヒュイヤンが第3話でかけた言葉「一緒にいなきゃ(Stay together)」を繰り返すサビーヌも熱い。ヒュイヤンによれば「素質は最低レベル」だったパダワンが見事にフォースの使い手となった。要塞の上に現れた2人のトルーパーはブラスターが効かないのだ。ベスカー製なのかもしれない。ゾンビトルーパーであり、かつマンダロリアンと同じベスカー・アーマーを身につけているとしたらかなり手強い。そこでサビーヌはセイバーをフォースでたぐり寄せ、そのまま頭部に刃を出す…という少々荒っぽい、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のカイロ・レンを思い出させる形で何とか勝利する。エズラも、サムライがとどめを刺すように首をはねるしかなかった。そして、スローン大提督だ。彼に焦りはなく、当たり前に犠牲者を次々出しながらも余裕があり、先を読んでいる。ペリディアから脱出するために魔女たちと手を組んだが、容赦なく要塞を攻撃しており、いつ裏切ってもおかしくはない。また、最後の最後まで、アナキンとアソーカは戦略まで似ており、結末まで似ることになるのかと牽制する。「今日は私の勝利。帝国に栄光あれ」とハイパージャンプしてしまったスローン大提督。アソーカとサビーヌは取り残され、いずれ起こり得る新しい戦争を防ぐこともできなかった。だが、今回のサビーヌの選択は予想できた。サビーヌはエズラを家に帰すためにここまで来たのだ。それに師アソーカともう二度と離れるわけにはいかない。訓練をしながら、ノティたちと迎えが来るまでペリディアで暮らしていくのだろう。サビーヌがエズラのジャンプをフォースで後押ししたり、師弟で要塞から飛び降りたところにちょうどヒュイヤンが船で現れる、といった場面は「反乱者たち」の1シーンのようでもあった。エズラも、ヘラたちのもとにストームトルーパーに変装して1人帰還する。「反乱者たち」でもよくそうしていたからか、チョッパーがまっ先に気づいたことが嬉しい!「スター・ウォーズ」ではドロイドに泣かされることがままある。たかがドロイド、ではないのだ。残された疑問と今後の展開の可能性スローン大提督の積み荷は、どうやら魔女たちの棺桶らしい。死者を蘇生させようとしているのか。それならば、「マンダロリアン」シーズン3でモフ・ギデオンが参加していたシャドー評議会での「蘇り計画」にも繋がっていきそう。これからの銀河のおとぎ話は闇の魔術が中心になっていくのかもしれない。また、「オビ=ワン・ケノービ」シーズン2の行方についてはまだ未定だが、最後にアソーカとサビーヌを見つめていたアナキン(ヘイデン・クリステンセン)の霊体はもうこれで見納めになるかもしれないと感じた。リーアム・ニーソン演じるクワイ=ガン・ジンの霊体が「オビ=ワン・ケノービ」のラストに登場したように、姿は見えなくても、アソーカとサビーヌとこれからも一緒にいてくれるはずだ(孫弟子のほうがより可愛いだろうし)。落ち着くべきところに一応落ち着いたアソーカたちと違い、ベイランとシン・ハティの師弟は対照的だった。シンは流浪民の仲間になる。師ベイランにも、野心を捧げようとした帝国にも置いていかれるなんて…。ベイラン役レイ・スティーヴンソンの急逝もあるため、シン・ハティの背景を描く物語だけでも見てみたいという、同じ気持ちのSWファンは多い様子。わずか8話ながらも、イヴァンナ・ザクノが演じた彼女は大切なSWの次世代キャラクターとなった。もちろんロザリオ・ドーソンの大人アソーカも、アリアナ・グリーンブラット演じる若きアソーカも完璧だった。最初は堅さのあったサビーヌもナターシャ・リュー・ボルディッゾが徐々に自分のものにしていったように思う。次回作(あれば)には大いに期待が高まる。ちなみに、ベイランが立っていた巨大な石像は、アニメシリーズに登場した惑星モーティスの神々「ザ・ワンズ」のファーザー(父)のもの。詳細は「クローン・ウォーズ」シーズン3・15話~18話、「反乱者たち」シーズン4・12話&13話に拠るが、これらはアソーカがアナキンと再会した場所と似た、時空を超越するゲートウェイ=“はざまの世界”にも関わるエピソードだった。ペリディアは「ザ・ワンズ」と関わりのある星だったようだ。ベイランが求めていた強大な力は、大昔のおとぎ話で語られた時空を司る力だったのかも…。ファーザーはバランスをもたらす者で、隣の石像はサン(息子)で暗黒面(ダークサイド)、顔が崩れている石像はドーター(娘)で光(ライトサイド)を司るとされ、アソーカを見守っていたフクロウはドーターの化身でモライと呼ばれる。思えば、モーティスでは、アソーカが未来のアソーカのヴィジョンを見ていたが、現在の大人になったアソーカにそっくりだった。次に予定されているSWドラマシリーズは、ジュード・ロウがジェダイ役で出演する「Star Wars:Skeleton Crew/スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」(原題)だ。こちらも今作「スター・ウォーズ:アソーカ」や「マンダロリアン」と同じ時期、帝国崩壊後の『エピソード6/ジェダイの帰還』の後の物語になる。その作品か、デイヴ・フィローニがメガホンをとる劇場映画か、何らかの続編では、エズラが再び宇宙クジラでアソーカとサビーヌを迎えにいくところから幕を開けてほしい。ペリディアでのサビーヌとシンの外伝にも期待していたい。「スター・ウォーズ:アソーカ」はディズニープラスにて独占配信中(全8話)。(上原礼子)
2023年10月06日菊池風磨(Sexy Zone)が主演を務める「ウソ婚」の最終話が、9月26日(火)の23時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。「ウソ婚」は、嘘の関係から始まる大人の恋愛をテーマにしたドラマ。幼なじみに長年片想いをしていた主人公の恋が、いよいよ最終局面を迎える。一級建築士の資格を持ち初恋相手にウソ婚を持ちかけた主人公・匠を菊池風磨、匠の想い人で幼なじみの八重を長濱ねる、匠の元カノ・紗智を中村ゆりか、匠と八重の幼なじみ・健斗を黒羽麻璃央、匠の仕事仲間・進藤を「Snow Man」の渡辺翔太が演じている。主題歌は、椎名林檎が本作のために書き下ろした「Sexy Zone」の「本音と建前」。メンバーの個性を生かした楽曲が、最後まで作品を盛り上げる。最終話あらすじ匠(菊池風磨)のマンションを出た八重(長濱ねる)は、匠との約束を破って紗智(中村ゆりか)に自分たちの結婚がウソだという秘密を教えたことを後悔していた。そしてそれが匠に別れを切り出された理由だと思い込んだ八重は、自分を責める。そんな中、八重は健斗(黒羽麻璃央)にあることを告げられる。一方、行方が分からなかった匠と会った健斗は、八重の本当の気持ちに気づかず、いまだに「八重の王子様はお前だ」と言い張る匠に「俺はずっとたっくんになりたかった」と本音をぽろり。そして匠を挑発するように、八重を赴任先のアフリカへ連れて行くと宣言するのだった。さらに進藤(渡辺翔太)の計らいで、八重と健斗は匠が設計した結婚式場で2日後に挙式するらしい。そして迎えた結婚式当日、八重が幼い頃に描いた王子様とお姫様の絵を見つめていた匠は――。「ウソ婚」は毎週火曜日23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月26日成田凌が毒舌敏腕キャリアアドバイザーを演じる「転職の魔王様」最終話が、9月25日(月)に放送される。最終話には、小関裕太、駿河太郎がゲスト出演する。本作は、転職希望者が1000万人とも言われるこの時代に、現代に働く全ての人に贈る、爽快エンターテインメント。主題歌は、miletがドラマのために書き下ろした新曲「Living My Life」で、不安や迷いがあるような中でも、自分と向き合いしっかりと自分を愛せるように、という想いが込められている。成田さんが演じるのは、転職エージェント会社「シェパード・キャリア」のキャリアアドバイザー・来栖嵐(くるす・あらし)。成績優秀な敏腕キャリアアドバイザーだが、求職者の心をへし折るような毒舌を放つため、「転職の魔王様」という異名をつけられている。小芝風花が来栖の相棒となる未谷千晴(ひつじたに・ちはる)を演じ、千晴の叔母で転職エージェント、シェパード・キャリアを経営する落合洋子に石田ゆり子が出演するほか、藤原大祐、山口紗弥加、おいでやす小田、前田公輝、白洲迅ら豪華キャストが共演している。最終話あらすじ来栖(成田凌)の商社マン時代の同期・児玉雄一郎(小関裕太)が、来栖を訪ねてシェパードキャリアへやって来る。エネルギー開発事業を専門に扱う商社に転職した児玉は、「俺と一緒にアフリカで働こう」と来栖をスカウト。会社は来栖のハンディキャップにも理解を示しているという。一度はあきらめた夢を再び追いかけられるチャンスに、来栖の心は揺れ動く。そんななか、3年前に来栖が担当した滝藤航平(駿河太郎)が、37歳にして、学生時代からの夢である広告プランナーの職に就きたいと相談に来る。前回、広告代理店への転職がかなわなかった滝藤は、広告宣伝に力を入れる大手食品会社に入社するも、現在は販促イベントの雑務を担当しているという。「可能性がゼロではないなら、夢を追い続ければいい」3年前の来栖の言葉が忘れられず、再び夢に挑戦しようとする滝藤に、来栖は思わず自分の姿を重ねてしまい…。一方の千晴(小芝風花)は、いつもなら迷わず突っぱねるであろう、難易度の高い滝藤の転職を後押しした来栖に、違和感を覚えていた。するとそこへ再び児玉がやって来て、千晴は事故にあう前の来栖が夢を追いかけ、笑顔で働いていた話を聞く。児玉から来栖の説得を頼まれた千晴は…。はたして、来栖はもう一度夢を追いかけるのか、それとも、キャリアアドバイザーとして求職者の転職をサポートする道を選ぶのか!?「転職の魔王様」は毎週月曜22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月25日松岡茉優主演、芦田愛菜、加藤清史郎ら共演のドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」最終話が9月23日放送。サブタイトルで伏字になっていた「■」の文字が判明し「これだったのか」「予想できなかった」という声が上がっている。本作は、卒業式の日に生徒と思しき人物に突き落されるも、気がつくと始業式の日の教室に戻っていた教師・九条里奈(松岡さん)を主人公に描く、1年後の死を避けるべく命がけで生徒に向きあう新時代の学園ドラマ。松岡さん演じる九条の夫・蓮役に松下洸平、3年D組の生徒に芦田愛菜、加藤清史郎、山時聡真、詩羽、當真あみ、奥平大兼、窪塚愛流、本田仁美(AKB48)ら旬の若手キャストが集結しているほか、鵜久森の母親役に吉田羊、江波の幼馴染で相楽との繋がりも明らかになった浜岡役に青木柚が出演。主題歌は菅田将暉の本ドラマの為の書き下ろし楽曲「ユアーズ」で、衝撃的なストーリー展開が話題となっている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1年前、突如与えられた2周目の人生。生徒に突き落とされた自らの死の未来を変えるため、“何でもする”覚悟を決めた九条(松岡茉優)は、ただひたすらに駆け抜けた。その思いに、これまで無自覚に人を傷つけ、無自覚に我慢をし、無自覚に見過ごしてきた3年D組の生徒たちも一人、また一人とその「本気」を解放してきた。そして再び迎える、“あの卒業式の日”。九条は1年前と同じ場所で、“あの人物”と対峙する!…というのが最終話のストーリー。鵜久森の身に起こったことが明かされた翌日から、鵜久森の席には毎日欠かさず一輪の花が飾られた。そして、1日1日と日々が過ぎていき、それぞれの進路が決まり、卒業式まで2日となったが里奈は鵜久森が言っていた「自分に明日がくる実感がない」という感覚が自分の中にも芽生え始めていた。そして卒業式の前日、里奈は早乙女智美(森田望智)の店で、勝見夏穂(サーヤ・ラランド)と3人で食事をするが、鵜久森が言っていたように2人を危険な目に合わせたくないと、自分が2周目であることや自分に起こった出来事は話すことはなかった。卒業式当日、蓮は朝から里奈に手料理を振舞う。結婚して里奈が体調を崩した時に蓮が一生懸命作ったおにぎりを食べた里奈は、蓮に一周目では離婚していたこと、もう一度このおにぎりが食べれるなんて思ってなかったこと、頑張って変えて良かったこと、そして、もう言えないかもしれないからと「好きだよ」と告げる。この2人のシーンには「フラグ立ちすぎ」「もう泣いてしまう」「生きて欲しい」という投稿が相次いだ。蓮に「行かない選択肢はないのか」と聞かれた里奈だったが、最後かもしれないから行くわけではないこと、鵜久森もきっと明日を信じて今を変えようとしていたこと、もしもそういう運命だとしてもどうしても変えないといけない未来があると告げ卒業式に向かう。卒業式を終え、1周目と同じ時に同じ場所に立つ。そして振り返り、近付いてきた人物の手をつかむ。里奈が手をつかんだ人物は星崎透(奥平大兼)だった。里奈は、1周目に突き落とされた時に最後まで自分を突き落とした人物の顔が見えていないことが不思議だったこと、そしてそれは明確な殺意がなく無感情に近い状態で起きたことではないかと推測した時に、他の生徒たちが感情を揺さぶられている中で客観的に見ているような、この世界を作り物かのように見ていた星崎の顔が浮かんだと告げる。そして、里奈自身の運命と、里奈を突き落とした後に自分の命を終わらせようとしている星崎の運命を変えるために、ここに来たことを伝える。星崎は自分が小学生の頃から感じていた違和感、自分が色のない世界を生きているような感覚だったことを里奈に打ち明ける。そして、どんなに里奈が諭しても星崎の心は動くことはなく、星崎は柵を乗り越えてしまう。しかし、里奈が星崎の手を必死につかみ、里奈を心配して探していた蓮が駆け付け、星崎は助かった。そこへ3年D組の生徒が駆け付け、星崎に「俺たちのために死ぬな」と想いをぶつける。色のない世界を生きていたと言っていた星崎は、みんなの後ろに真っ赤な太陽が見えていること、このことは一生忘れないだろうと言い、里奈は「生きていくのには十分」と伝える。SNSでは、駆け付けた蓮に対し「最高の旦那様!!」「神旦那」と絶賛する声や「号泣」「良かった」と安堵の声が溢れた。また、星崎を演じた奥平さんに対しても「ひきつけられた」「すごい俳優さん」と絶賛する声も。自分自身と星崎の運命を変えたかと思われたが、里奈は背後から来た浜岡に刺されて倒れてしまう。里奈は遠い意識の中で、いつも苦しい状況を変えて来たのは生徒自身だったこと、本気に答えてくれたのも生徒だったこと、自分にとって最高の教師は生徒だったことを思い返す。そして「先生にバトンを託します」という鵜久森の声が聞こえ、ハッと目を覚ますとそこは病室だった。蓮に卒業式の後を生きていることを告げられた。ラストで里奈の「2周目の人生から1年後、私は生徒に託された。この世界を、これからも生きて変え続けることを…」という声が流れ、サブタイトルの「■」が「託された」の「託」であることが判明した。SNSでは「託されただったのか」「予想できなかった」「すごい!!」という声や「いい終わり方だった」「忘れられないドラマがまた増えた」と絶賛する声で溢れている。(シネマカフェ編集部)
2023年09月24日先ほど最終話が放送された、松村北斗(SixTONES)&西畑大吾(なにわ男子)主演ドラマ「ノッキンオン・ロックドドア」。ラストシーンには、ミステリアスな依頼人役で仲間由紀恵サプライズ出演した。本作は、松村さん演じるトリック=不可能(HOW)専門探偵・御殿場倒理と、西畑さん演じる動機や理由=不可解(WHY)専門探偵・片無氷雨が、数々の難事件に挑む30分の本格ミステリー。最終話にて、鍵のかかった自宅アパート内で、倒理が何者かに首を斬られ負傷した、不可能かつ不可解な密室殺人未遂事件の謎がついに解き明かされ、第1話から断片的に示唆されてきたW探偵の闇深き過去の真相がつまびらかになった。そして、ラストシーンでは突然、仲間さん演じる子連れの依頼人が登場。ほんの数秒ながらも、ミステリアスな笑みを浮かべる存在感たるや圧巻。得体の知れない謎を巧みに匂わせながら、ドラマに花を添えた。事前告知一切ナシのサプライズ出演で、最終話も最後の1秒まで見逃せない物語となった。なお、本作のBlu-ray&DVD BOXのリリースも決定。最終話は、倒理、氷雨、穿地、美影ら4人の大学時代を中心に、8分23秒の未公開シーンを含む堤幸彦監督によるディレクターズカット版を収録。松村さんと西畑さんのビジュアルコメンタリーや、撮影裏のメイキング映像など、特典も満載だ。「ノッキンオン・ロックドドア」Blu-ray&DVD BOXは2024年4月17日(水)リリース。(シネマカフェ編集部)
2023年09月23日松村北斗(SixTONES)と西畑大吾(なにわ男子)が探偵役でW主演する「ノッキンオン・ロックドドア」の最終話が、9月23日(土)23時からテレビ朝日で放送される。さらに、午前11時30分からは最終回直前SPも放送される。本作は、松村さん演じる【トリック=不可能(HOW)専門探偵】御殿場倒理と、西畑さん演じる【動機や理由=不可解(WHY)専門】片無氷雨が、微笑ましくもヒリヒリする人間ドラマを紡ぎながら、数々の難事件に挑んでいく本格ミステリー。倒理&氷雨の恩師である春望大学社会学部の教授・天川考四郎を渡部篤郎が演じ、勝ち気で口が悪い警視庁刑事部捜査一課の刑事・穿地決に石橋静河、探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」でアルバイトをする女子高生・薬師寺薬子役で畑芽育が出演するほか、原作で根強い人気を誇る犯罪コンサルタント・糸切美影役で早乙女太一が出演する。今夜放送の最終話では6年前、仲睦まじきゼミ仲間だった4人の運命を変えた“不可能”かつ“不可解”な密室殺人未遂事件の謎に迫る。さらに、午前11時30分からは「ノッキンオン・ロックドドア最終回直前SP」が放送される(※一部地域をのぞく)。番組では、これまでのW探偵の活躍をふり返ると共に、闇深き未解明事件の真相に近づく最終回の一部も先行公開される。さらに、この度、最終回の放送に向けて松村さん&西畑さんからのコメントも到着した。■松村北斗(御殿場倒理役)最終回はW探偵と刑事、犯罪コンサルタント…大学時代に同級生だった4人の過去にまつわる謎を解くという“最終局面”を迎えます。このいびつな4人はなぜ繋がり、そして離れていったのか…。事件の謎解きだけでなく、4人の人間模様も見えて、心にぐっとくる話になっていると思います。■西畑大吾(片無氷雨役)この作品の一番の醍醐味である部分が、最終回では描かれています。見ていただくと、「第1話からもう一回見返そうかな」と思っていただけるはず。そして実際に見返すと、また全然違った景色を感じ取っていただけるような最終回になっていると思います。ぜひ見ていただけたら幸いです。最終話あらすじ不可能(HOW)専門探偵・御殿場倒理(松村北斗)&不可解(WHY)専門探偵・片無氷雨(西畑大吾)、そして2人の元ゼミ仲間である警視庁捜査一課刑事・穿地決(石橋静河)が集う探偵事務所に突然、招かれざる客が現れた。それは…6年前に突然姿をくらましたもう1人のゼミ仲間で、事件のトリックを犯人に指南し、W探偵の頭を悩ませてきた天才犯罪コンサルタント・糸切美影(早乙女太一)! しかも、美影はW探偵に、とんでもない依頼をする。美影が調査を依頼したのは、6年前に起きた不可能かつ不可解な「密室殺人未遂事件」。倒理が鍵のかかった自宅アパート内で、何者かに首元を斬られ負傷した事件だった! 実は当時、大学生だった倒理&氷雨と穿地、美影は、教授・天川考四郎(渡部篤郎)が卒業試験の課題として出した現在進行形の未解決事件「連続ボウガン魔事件」の推理に着手。そんな中、倒理から「今日5時半、うちに絶対来い」というメールを受け取った残り3人がアパートを訪ねると、鍵のかかった密室状態の室内で倒理が血を流して倒れていた上に、不可解な血のメッセージが残されていた…! しかも、その場から美影はこつ然と姿を消す。あの日、密室のアパートで一体何が起こっていたのか!? そして、美影はなぜ、いまになって自ら謎解きを依頼したのか…。未だ解けない数々の謎が渦巻く中、美影にいざなわれ、6年前の事件現場へ再び足を踏み入れるW探偵と穿地。真相解明の鍵となるのは、自宅の鍵があった場所…!?ついに明かされる、この6年ずっと閉ざされていた“W探偵の闇深き過去の全貌”…。禁断の扉の先にある“震撼の真相”とは一体…?「ノッキンオン・ロックドドア」は毎週土曜日23時~テレビ朝日にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月23日杉野遥亮が孤高の青年書道家を演じる「ばらかもん」の最終話が9月20日(水)に放送される。本作は、日本一美しい海を擁するとも言われる五島列島を舞台に、書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家・半田清舟(杉野さん)が、五島列島で出会った琴石なる(宮崎莉里沙)ら島民たちとの交流を通じ、成長していくハートフル島コメディー。五島列島で料理から島の子どもの世話まで何でもこなす高校生の木戸浩志に綱啓永、清舟にとって島での父親代わりとなる存在、浩志の父・木戸裕次郎を飯尾和樹(ずん)を始め、遠藤憲一、田中泯、中尾明慶、田中みな実、豊嶋花、近藤華、荒木飛羽ら豪華キャストが共演する。最終話あらすじ半田清舟(杉野遥亮)が、五島列島に来て一年が経とうとしていた。清舟が立ち上げた書道教室も少しずつ軌道に乗ってきていた。そんなある日、琴石なる(宮崎莉里沙)は、父親の優一郎(岡田義徳)から送られてきたスマートフォンを見つめていた。それに気づいた山村美和(豊嶋花)と新井珠子(近藤華)は、自分たちがなるの親子関係に首を突っ込んでもいいのか、と清舟に相談する。一方、書道教室での練習中、なるは清舟に「先生はもう、字を書かないのか?」と尋ねる。すると清舟は、しばらく考えた後、「お前らの書く字が俺の書く字だと思っている」と返し、なるたちはさみしさを感じる。そんな折、七ツ岳郷に売り出し中の若手アイドルゆな(椛島光)と、カメラマンのアキオ(今井悠貴)がやってくる。ゆなたちは「突撃!田舎生活!」という企画の取材でやってきていた。田舎の温かさをテーマにした撮影で、泊めてくれる村人を探していた二人は偶然通りかかった清舟に家に泊めて欲しいと頼みこみ…。「ばらかもん」は毎週水曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月20日森七菜、間宮祥太朗がW主演を務める「真夏のシンデレラ」最終話が9月18日に放送され、男女8人それぞれの恋の結末に「最高の夏をありがとう」「最強の夏恋」という声が上がっている。真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇を、オリジナル脚本で描く本作。海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”女友達3人組と、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進む優等生な日々を送る男友達。そんな男女が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していくキュートでロマンティックな王道のラブストーリー。明るくて、責任感が強く、困っている人を見ると放っておけない男勝りでサバサバした性格のサップのインストラクター・蒼井夏海を森さんが演じ、一流大学を卒業し大手建築会社に務める、誠実で優しすぎるがゆえに優柔不断な一面も秘めた俗に言う優等生タイプの青年・水島健人を間宮さんが演じる。また、幼なじみで大工の牧野匠に神尾楓珠、美容師アシスタント2年目の滝川愛梨に吉川愛、人に頼ったり甘えたりするのが苦手な強がりタイプのシングルマザー・小椋理沙に仁村紗和が出演。さらに健人の高校時代からの友人であり、一流大学の学友でもある佐々木修を萩原利久が演じ、男性チームの中で一番のお調子者・山内守に白濱亜嵐、海で助けた女性に一目ぼれをするライフセーバーの早川宗佑として水上恒司が出演するなど若手豪華キャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。車に轢かれそうになった夏海を庇った匠は、医師から大工の仕事には戻れないかもしれないと言われるケガを負ってしまう。「せっかく仕事を任せてもらえるようになったのに」と落ち込む匠は、夏海に「近くにいて欲しい。今だけで良いから」と告げる。自分が匠の人生を台無しにしたと責任を感じた夏海は、健人に「ごめん、もう会えない」と別れを切り出す。「夏も終わるしちょうど良かった」「いい思い出になった、ありがと」と涙をこらえながら告げる夏海に対し、健人は「わかった」と店から出て行ってしまう。SNSでは「わかっちゃダメなのよ」「嘘でしょ」「わかったじゃないよ」という声があがる一方で「わかったっていうしかないよな」という声も…。愛梨と別れた修は「引きずっていない」と強がるものの、職場で集中してないと言われることや涙が勝手に出ることを守に打ち明ける。「別れたはずなのに本来の自分に戻れない」「原因がわからない」と話す修に対し、守は愛梨がスタイリストの試験に合格した事を告げ、修が愛梨に会いに行けるよう背中を押す。修は愛梨の元に行き、自分じゃない誰かの成功がこんなに嬉しいのが初めてであること、自分の人生に愛梨がいてくれないと困ることを伝え、「もう一度俺にチャンスをください」と頭を下げた。愛梨は「修君みたいな人と付き合えるの私くらいだよ」と言い、頬にキスをする。照れる修とはにかむ愛梨に対し、SNSでは「かわいい」「修かわいすぎるーーー」「お似合い」という歓喜の投稿で溢れた。一方、早川は先輩医師から九州への異動を持ちかけられる。異動を決意した早川は、家を訪ねて来た理沙に「この町を離れることにした」と伝え「着いてきて欲しい。俺と結婚しよう」とプロポーズをする。しかし、理沙はこの町には春樹の大好きな人達がたくさんいること、春樹にはそんな人達に囲まれて育って欲しいという理由で「私は春樹とここに残る」と告げた。これにはSNSでも「春樹を優先したいよね」と理沙の気持ちを推し量る一方で「切ない」「複雑」という声が上がった。しかし、ラストでは春樹と引っ越しの手伝いをしに行くことや、春樹といつか会いに行くことも夏海らに話すなど、前向きに捉える姿が映し出された。夏海から別れを切り出された健人は、守や修に「俺たちの健人はここで引き下がるような男じゃない」と背中を押される。仕事のトラブルを解決した健人は、父・創一(小市慢太郎)にずっと両親の顔色を伺って生きてきたこと、それが他人の人生のようでずっと息苦しかったことを話し、「これからは自分の人生を生きてみたい」と伝える。それでも「先の事が考えられない人間には、会社を継がせられない」という父に対し「自分の人生を諦めるつもりはありません。ただ、その上で父さんと母さんの期待にもしっかり答えるから見ていて欲しい」と頭を下げた。この姿には「かっこ良い」と健人を絶賛する投稿で溢れた。そして夏海もまた、匠に「あいつのとこ行けよ」「俺は夏海に幸せでいてもらいたい。夏海のことが大切だから」と背中を押され、健人に会いに東京へ行く。健人と合流した夏海は「健人君といるとどんなことも乗り越えられる」と伝え、健人もまた「夏海は俺の人生に必要な人」と伝え「もう絶対離さない」とハグをする。これに対しSNSには「良かったーー!」という声があがった。ラストでは健人と夏海が手を繋いで浜辺を歩き、「いつか水族館を設計してみたい。仕事も昔の夢も手放さない」と夢を語る。夏海もまた「本物のクジラに会ってみたい」と言い、冬に2人で沖縄に行く約束をする。夕日をバックにした夏海×健人の姿で幕をおろし、SNSには「夏が終わっちゃった」「ハッピーエンドありがとう!」「最高の夏をありがとう!」「最強の夏恋」という投稿で溢れた。(シネマカフェ編集部)
2023年09月19日堺雅人が自衛隊の秘密組織“別班”を演じる「VIVANT」の最終話が9月17日に放送。見事に伏線を回収しつつ余韻も残した最終回に「続編も期待」や「最高のエンディング」などの声が上がっている。福澤克雄によるオリジナル脚本である本作は、別班員として活動する主人公がテロ組織“テント”を追う中で生き別れになった家族と再会する物語。幼少期にバルカで両親と離れ離れになり別班員となった乃木憂助を堺雅人、乃木の正体を知る公安の野崎を阿部寛、乃木の恋人で医師の薫を二階堂ふみ、乃木の同僚で別班員の黒須を松坂桃李、乃木の父親でテントのリーダー・ベキを役所広司、ベキの息子でテントの幹部・ノコルを二宮和也が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。乃木(堺雅人)に撃たれた別班員たちは急所を外されており、日本で生きていたことがわかる。乃木の全ての行動が別班としての行動だと知ったノコル(二宮和也)は乃木を拘束するが、ベキ(役所広司)は手で重さがわかる乃木の特技を知って以来、乃木が別班として日本を守るために動いていたことに気づいていた。日本をテロから守るためには、テントの真の目的であるレアメタル事業を成功に導くことが重要だと確信した乃木は、全てを知った黒須(松坂桃李)と共にベキに協力することに。しかしノコルが共同事業者だったゴビ(馬場徹)に裏切られ、事業はバルカ政府の手に渡りそうになる。天才ハッカーであるブルーウォーカー(飯沼愛)からいち早く情報を得てそのことに気づいた乃木は、バルカ政府の裏をかいて日本大使の西岡(檀れい)と協力。結果的にノコルと日本がレアメタル事業の主導権を握ることに成功する――というのが最終話の展開。しかし全ては公安によるベキと幹部の逮捕が条件となっており、ベキはそのまま日本に連行される。ところがその後、ベキと幹部は日本で逃亡。実は公安の新庄(竜星涼)もテントのモニターで、ベキの逃亡の手伝いをしていた。ベキの最終目標は日本でのテロではなく、自分の出世のために乃木家をバルカで見捨てた現官房副長官の上原(橋爪功)に復讐し妻・明美(高梨臨)の無念を晴らすこと。全てを把握した乃木は別班としてベキの犯行を止めるため、父に発砲する。実はベキや幹部の銃には銃弾は入っておらず、ベキは息子に止めてもらうのを待っていた。そして全てを知っていたノコルが乃木との電話のやりとりの中で「ありがとう、兄さん」と言うシーンに、SNSでは「この一言でもう感情が」や「涙腺崩壊」などの声が上がっている。また見事に伏線が回収され余韻も残している最終回に、「最高のエンディングでした。怒涛の展開で、最後の最後まで、いい意味で裏切られ続けた最高のドラマでした」や「しっかり完結しつつ、続編への期待も上がるようなラストで最高だった」などの声と共に「VIVANTロスの月曜日の朝!続編ないのかな~」や「続編を期待しています」と、続編を希望する声も上がっている。(シネマカフェ編集部)
2023年09月18日目黒蓮(Snow Man)が主演を務める「トリリオンゲーム」の最終話が、9月15日(金)の22時からTBS系列で放送される。「トリリオンゲーム」は、野心あふれる主人公たちの成り上がりをテーマにしたドラマ。天性のハッタリの才能でトリリオンゲーム社を大きくしてきた主人公・ハルを目黒蓮、ハルの相棒でITに詳しいガクを佐野勇斗、トリリオンゲーム社の社長を務めてきた凜々を福本莉子、トリリオンゲーム社の出資者・祁答院を吉川晃司、大手ドラゴンバンクの社長・黒龍を國村隼、黒龍の娘・キリカを今田美桜が演じている。現在「ビッグコミックスペリオール」で連載中の同名漫画を原作としている本作。最終回を迎えるにあたり、ドラマオリジナルのエンディングに注目が集まる。最終話あらすじトリリオンゲーム社の全ユーザー情報が漏洩する。社長である凜々(福本莉子)はユーザーへの謝罪と説明が必要だと考え記者会見を行うが、そこで社長としての管理責任を追及されてしまう。結果、会社の信用は地に落ち売り上げも激減。打つ手がないハル(目黒蓮)とガク(佐野勇斗)と祁答院(吉川晃司)に、黒龍(國村隼)は会社を手放すよう迫る。数日後、ついにドラゴンバンクがトリリオンゲーム社を買収する。ガクをはじめ社員たちは呆然とするが、ハルは誰も思いつかなかった行動に出て――。「トリリオンゲーム」は毎週金曜日22時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月15日中村倫也が田舎に移住し大きな謎に巻き込まれるミステリ作家を演じた「ハヤブサ消防団」の最終話が9月15日に放送。最終話でしっかり物語の伏線が回収される展開に「スッキリ」や「見応えあった」など絶賛の声が上がっている。池井戸潤の同名小説が原作の本作は、田舎に移住したミステリ作家が大きな謎に巻き込まれていく物語。放火犯の判明やカルト宗教の登場で、物語は一気に佳境を迎えていた。ミステリ作家の主人公・三馬太郎を中村倫也、太郎の恋人でアビゲイル信者の立木彩を川口春奈、アビゲイルの聖母・山原展子を小林涼子、展子の兄で随明寺の住職・江西佑空を麿赤兒、アビゲイルの信者でソーラー会社の営業を担当する真鍋を古川雄大が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。“随明寺”の住職である江西佑空(麿赤兒)が“聖母アビゲイル教団”を受け入れたことにがく然とする太郎(中村倫也)たちだが、彼が教団が聖母と崇める展子(小林涼子)の兄だとわかり、展子がどのような人生を歩んできたのかを聞かされる。その矢先、太郎たち消防団は、教団が“聖母降臨”の儀式を行う予定だと知る。彼らは発足以来、山原展子を神格化し“聖母”として崇めてきたが、今度は立木彩(川口春奈)をその後継者として擁立しようとしていた。儀式が皆既日食の日に開催されるに違いないと推理した太郎は、ハヤブサ消防団の仲間とともに、儀式を阻止しようと一致団結。中山田洋(山本耕史)はこれ以上踏み込むのは危険だと心配するが、太郎は「ハヤブサは僕らハヤブサ分団で守らなければなりません」と宣言し、一同も大きくうなずくのだった――というのが最終話の展開。そして儀式当日。太郎は儀式に参加しようとする彩を止めるため、江西や展子の友人だった映子(村岡希美)から聞いた話をまとめて自ら執筆した展子の生涯に関する物語を彩に見せる。経典にあった内容と全く違う、辛い道を歩んできた展子の物語に拒絶反応を示す彩。そこには家族から虐げられ、さらには病に犯され教団に利用された1人の女性の生涯が描かれていた。太郎の涙の説得も虚しく、儀式の場所へと向かう彩。しかし展子の幻覚を見た彩は、ハヤブサを守るため全ての真相をマイク放送とLive中継で流すのだった。カルト宗教が田舎町の乗っ取りを画策したストーリー内容に、SNSでは「本当にそこにあるようなリアルさと本当に起こりそうな事件ですぐそこにある怖さをヒシヒシ感じられて、結末も…」や「カルト宗教の本質と矛盾みたいなのを見事に冷静に調査と分析と論破する太郎くん気持ちよかったわ!」などの声が。また展子や映子の正体、常に怪しい雰囲気を出していた真鍋の犯行の数々、教団による殺人事件の真相など、ストーリー中に散りばめられてきた伏線が回収された最終回に「今までモヤッとしていた諸々の全貌を明らかにしてくれた幕引き、スッキリ」や「伏線回収、見ごたえあったわ~」などの声が上がっている。他にも「ハヤブサを守った太郎さん、イケオジ消防団の皆さん、最高にカッコよかったです~」や「消防団の皆んなと中山田さん大好き!!!」といった声も上がるなど、謎に満ちたストーリーだけでなくキャラクターたちが愛された作品でもあることがわかる。(シネマカフェ編集部)
2023年09月15日赤楚衛二が恋愛ブランクのある主人公を演じる「こっち向いてよ向井くん」の最終話が9月13日に放送。毎話、波瑠演じる洸稀に諭され、女性たちの話を聞きながら格段の成長を遂げてきた向井くんに「最高に好きでした」と別れを惜しむ声が上がっている。ねむようこの同名漫画が原作の本作は、恋愛ブランクのある男性が女性たちとのやりとりを通して自分の中にあった価値観に気付き向き合いながら成長していく物語。相談相手への恋心に気づいてしまった主人公・向井くんを赤楚衛二、向井くんの相談相手で想い人の洸稀を波瑠、向井くんの妹で元夫と新たな関係を築いている麻美を藤原さくら、麻美の元夫でカレー屋を営む元気を岡山天音が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。10年ぶりに恋をしようと頑張ってきた向井くん(赤楚衛二)は、いつも一番近くにいてくれた洸稀(波瑠)の存在が自分の中で大きくなっていることに気が付く。しかし今の楽しい関係が壊れることを恐れ、自分の気持ちを伝えられずにいた。一方、前向きに離婚した麻美(藤原さくら)と元気(岡山天音)は、自分たちらしい幸せな暮らしを模索中。ふたりで話し合い、周囲にも見守られながら、新しい関係を始めていた――というのが最終話の展開。仕事で第2弾のコラボをすることになった向井くんと洸稀は、どうしても依頼したいデザイナーの元へ。しかし前の打ち合わせが押しており、ふたりは何時間も待たされる。ご飯を食べて、ゲームセンターに行って、ゆっくりお茶を飲んで。のんびり楽しい時間を過ごすふたりだが、向井くんの頭の中は洸稀を好きという気持ちでいっぱい。そして念願のデザイナーへのプレゼンを無事に終え契約をもらえた向井くんは、洸稀の「好きなものを好きって真っすぐ言えるのってステキだと思う」という言葉をきっかけに思わず彼女に告白してしまう。戸惑う洸稀を前に、中途半端な状態のままその場を去る向井くん。しかし、このまま洸稀との関係が終わってしまうのを嫌に思った向井くんは、元気の営むカレー屋に行くのだった。その後、カレー屋で向井くんを待ってくれていた洸稀にきちんと自分の気持ちを伝えた向井くん。洸稀ははっきりとした答えは出さないものの、「向井くんとこのまま別れるのは嫌だなって思ったから今ここにいるわけだし、向井くんと過ごす時間は私も好き」「ありがとう、向井くん」と向井くんに正直に気持ちを伝え、ふたりは再びいつも通り居心地の良い時間を過ごすのだった。そんなふたりにSNSでは「素敵な終わり方だったなぁ」や「相手に返事や関係の変化を求める形の告白じゃなく、ただ貴方がとても好きで向き合いたいって気持ちを伝えるの良かったなぁぁぁ」「このふたりはこれからも都度向かいあって幸せになるんだろうなぁ、と余韻を残してくれた最高の最終話だった」などの声が上がっている。またとうとう迎えた最終回に、向井くんの成長を感じた視聴者からは「優しくて流されやすくて少しポンコツだけど素直に人の話を聞けて素直に自分の中に落とし込んで成長しようと努力する赤楚くんが演じる柔らかくて芯のある向井くんが最高に好きでした」や「回を重ねるごとに向井くん成長してて好きになれたの良かったな~」などの声も。身近にいそうな登場人物たちのリアルさや主人公の成長をはじめ、社会に根深く蔓延る価値観や恋愛観を克明に描き出し共感の声が多く上がった本作。「地に足のついた令和のラブストーリーでとても良く出来た傑作」や「割と共感できる人生の教訓本のようなドラマでした」の声が上がるなど、観終わった後も余韻が残る、何度でも見直したい作品になっている。「こっち向いてよ向井くん」は毎週水曜日22時~日テレ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月14日「アユネク」として話題を呼んだ、「HYBE」のネクストガールズグループデビューサバイバル番組「R U Next?(アーユーネクスト?)」第10話(最終話)が放送。沖縄県出身15才の“ダークホース”練習生ヒメナは惜しくもデビューに届かず、「次は絶対デビューを掴み取ろう」と応援コメントが相次いで寄せられた。「R U Next?」は、「BTS」や「LE SSERAFIM」「NewJeans」が所属する韓国の大手芸能事務所「HYBE」から誕生するネクストガールズグループ最終メンバーを決めるサバイバルプログラム。デビューを夢見る練習生たちはアイドルになるための7つの必須条件が盛り込まれたサバイバル関門を一つずつ通過し、自分の潜在力とスター性を証明してきた。■あと一歩のところでデビューを逃したヒメナに応援コメント殺到最終話では、デビューメンバー6名が発表に。いよいよ結果発表の時を迎え、「LE SSERAFIM」「NewJeans」に続く新たなガールズグループ誕生の瞬間をコーチ陣や会場に集まったファンが固唾を飲んで見守る中、日本人練習生からはイロハ、そしてモカがデビューメンバーに決定。沖縄県出身の練習生・ヒメナは、デビューメンバーの座をあと一歩のところで逃した。この結果を受けてヒメナは「ここでデビューができなくて残念ですが、これまで後悔なく来られたと思います」「番組でたくさんの素敵な人たちと出会うことができて本当に幸せでした」「これからもっと頑張って、もっと素敵な姿をお見せできるように頑張りたいと思います」「これまで本当にありがとうございました。」と、時折言葉に詰まりながらコメント。「次は絶対デビューを掴み取ろう」「ずっと応援しているよ」「近いうち、また輝くヒメナに会える気がする」と、ヒメナへのねぎらいと、次なる挑戦への期待が溢れる応援コメントが放送中に多数寄せられた。■脱落した練習生が再び集結!22名での一夜限りのスペシャルステージに「尊い」また、最終話ではこれまでのROUNDで惜しくも脱落してしまった練習生たちが応援に駆けつけ、「R U Next?」に参加した練習生全22名が一夜限りのスペシャルステージを披露。第2話、第3話の2ROUNDにて披露したHYBE先輩グループのデビュー曲、「Given-Taken」「FEARLESS」「Attention」の3曲をオリジナルバージョンでパフォーマンスし、観客や視聴者を沸かせた。さらにデビューメンバーが発表される場面では脱落した練習生たちもその様子を見守り、アイリスやフウナらが涙を流す場面も映し出され、「練習生の絆、尊い」「エモすぎる」との声がABEMAコメント欄では多く寄せられた。■見事デビューを掴み取ったI’LL-ITのメンバーから日本語でコメント動画が到着そして見事デビューを掴み、これから世界に羽ばたいていく「I’LL-IT(アイリット)」のメンバーとなった6名、ウォンヒ、ヨンソ、ミンジュ、イロハ、モカ、ユナから日本語を交えたコメント動画が到着。「LE SSERAFIM」「NewJeans」に次ぐ「HYBE」のネクストガールズグループ「I’LL-IT」誕生の瞬間と、惜しくもあと一歩のところで脱落してしまった練習生の涙が描かれた最終話。また、「R U Next?」に参加した練習生22名によるスペシャルステージの模様や、ファイナリストのパジャマパーティ、そしてファイナルでの新曲ステージの数々は、現在「ABEMA」で無料見逃し配信中となっている。(シネマカフェ編集部)
2023年09月06日生田斗真がダークヒーローを演じる「警部補ダイマジン」の最終話(第8話)が、9月1日(金)の23時15分からテレビ朝日系列で放送される。「警部補ダイマジン」は、密かに悪を裁いてきたダークヒーローと秘密結社「44」の闘いを描いたドラマ。闘いの行方とともに、秘密結社「44」の黒幕が誰なのかにも注目が集まっている。主人公で特命捜査班の一員である警部補・台場陣を生田斗真、室長の平安才門を向井理、公安部の理事官・百鬼行人を高橋克典、刑事・七夕夕夏を土屋太鳳が演じている。主題歌は関ジャニ∞の「オオカミと彗星」で、アップテンポなダンスチューンがドラマを最後まで盛り上げる。第8話あらすじ台場陣(生田斗真)は、特命捜査班のメンバー・牡丹則行(浜野謙太)が殺された原因は平安才門(向井理)にあると疑い、激しい怒りにかられる。公安部の理事官・百鬼行人(高橋克典)は、秘密結社「44」を強く憎んでいる平安に限ってそんなはずはないと諭すも、誰も信じられなくなった台場は拉致された刑事・七夕夕夏(土屋太鳳)を助けるため、ひとりで特命班の部屋を飛び出して行く。その場に残された賀来さくら(シシド・カフカ)は、牡丹が「44」に情報を流していたことを知り、がく然。そんな彼女に平安は「牡丹さんはいいように使われていただけ。44のスパイは私だったんです」と、衝撃の告白をするのだった。その頃、「44」のトップである占部貴教(小澤征悦)は暗躍が功を奏し、デジタル担当大臣・清家真吾(桐山漣)を「44」のメンバーに引き入れることに成功する。絶大な影響力をもつ清家が仲間になったことで、世論を思うままに操る力を得たと、ほくそ笑む占部。また百鬼からの情報で、台場が七夕が拉致されている倉庫にたどり着くと、そこに占部が現れる。「俺は44の殺人兵器だ!」と狂ったように高笑いする占部と、怒りの炎を燃え上がらせる台場は激しい戦闘を開始。しかしそこに、百鬼が姿を見せる。さらに、平安まで現れて――。「警部補ダイマジン」は毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月01日ラブホテルを舞台にしたワンシチュエーション・オムニバスドラマ、連続ドラマW-30「ああ、ラブホテル ~秘密~」第7話から最終話まで、6エピソードの場面写真が解禁された。ほかのロケーションでは到底考えられない、高い密室性と秘匿性…。そんなラブホテルというワンシチュエーションで起きる、大人のコメディドラマシリーズが9年ぶりにWOWOWで復活。気鋭のクリエイターとして前シーズンから引き続き、藤村享平、大九明子が参加。さらに二ノ宮隆太郎、内山拓也、松本優作、近藤啓介、阪元裕吾、淺雄望といった、現在の日本映画、ドラマ界で注目される若手監督たちが見事に集合。それぞれが脚本も担当し、独自の世界観を紡ぎだし、1話につき2つのエピソードで全9話18エピソードを創作した。第7話:「思ってたのと違う」この度解禁となったのは、第7話(監督:阪元裕吾)「HAPPENING KILLER」の伊能昌幸、中村ゆりか、「思ってたのと違う」の小野莉奈、前田旺志郎、第8話(監督:藤村享平)「記憶」の加藤諒、岡田結実、「やさしいホスト」の森崎ウィン、佐藤玲、高石あかり、最終話(監督:大九明子)「ダイバーシティ・ラブホテル」の林遣都、板垣李光人、「あああ、ラブホテル」の坂井真紀、岡田義徳ら、各エピソードに出演する豪華キャストの姿を捉えたもの。第7話:「HAPPENING KILLER」ラブホテルの室内で、なぜか銃を片手に壮絶なアクションシーンを予感させるものから、手と手を取り合うダンスシーン。第8話:「記憶」林さんと板垣さんが演じる同性カップルや、坂井さん演じる女性がベッドの上で佇む哀愁漂うシーンなど、様々なシチュエーションが垣間見え、個性豊かなストーリー展開に期待が高まる内容となっている。「あああ、ラブホテル」連続ドラマW-30「ああ、ラブホテル ~秘密~」は毎週金曜日23時30分~WOWOWにて放送・配信中(全9話/18エピソード)。(シネマカフェ編集部)
2023年06月29日恋愛リアリティ番組Amazon Original「ラブ トランジット」が世界同時配信中。本作は、6月29日(木)に最終回を迎えるが、その配信を前に、特別映像が公開された。同番組は、韓国の大手エンターテインメント企業であるCJ ENMが制作した恋愛リアリティ番組のフォーマットを基に、日本で制作された新番組。かつて恋人だった5組の元カップルたちが、【誰の元恋人かは、明かせない】、【年齢・職業は、伏せておく】、【お互いを知るための様々な指令が用意される】という3つのルールのもと、約1か月間のホカンスを通して、過去の恋と新たな出会いの間で揺れ動く姿に迫る。現在、6話まで配信中で、Amazonカスタマーレビューでは平均星4.2(2023年6月26日時点、総数50件)の評価となっている。今回公開された映像は、第6話までのハイライトシーンがまとめられている。元恋人へ「別れたての時めちゃくちゃショックだった」と本音を打ち明ける場面や、「復縁が想像できない。同じこと繰り返しちゃう気がして…」と思い悩む姿、付き合っていた頃に撮影されたプライベート映像など、リアルなシーンが見られる。また、本作をロマンティックに彩るのは、Z世代の新アイコンとして大きな注目を集めるシンガーソングライターのeill(エイル)が歌う主題歌「happy ending」。甘く切ない歌声や、参加者の心情に寄り添う歌詞が、過去の恋と新たな恋の間で揺れ動く彼らの思いを代弁し、次に進むステップに向けて背中を押している。初めはホカンスに困惑していたものの、花火大会や野外パーティーなどの特別なイベントも通じて本音を話し合ううちに絆を深め、友達でありながら、恋のライバルでもある特別な関係にも発展していった彼らが、辿り着いた決断とは――。第7話「願ったのは、叶わない未来予想図」&最終回「THE DAY OF LOVE TRANSIT」は、6月29日(木)22時より配信される。Amazon Original「ラブ トランジット」は独占配信中(本編8話)。(シネマカフェ編集部)
2023年06月27日坂口健太郎主演「Dr.チョコレート」最終話が6月24日オンエア。チョコを口にしたTeacherの「うんまぁ~」に「可愛かった」「ファンへのご褒美笑顔」などの反応が続出している。両親を奪われた天才少女と右腕を失った元研修医が繰り広げるノンストップ・ドクター・エンターテインメントが繰り広げられてきた本作。唯を北澤夫妻に預けたが睦美が“め様”だと気づいた、右腕を失った医師・野田哲也=Teacherを坂口健太郎が演じ、10歳ながら天才的なオペ技術を有する“Dr.チョコレート”寺島唯に白山乃愛。哲也のことを想っている新聞記者の奥泉渚に西野七瀬。“Dr.チョコレート”を支えるオペチーム・チョコレート・カンパニーのメンバー、ギルベルトには葵わかな。オペ看護師・足湯には鈴木紗理奈。お笑いには前田旺志郎。出川には古川雄大。残高には小澤征悦。うなぎには斉藤由貴。陰謀論者の集団“め組”の一員である刑事・薮下穂乃花に石川恋。“め様”に心酔し唯の両親を殺害した沢入徹に福山翔大。唯の父親・寺島光一に山本耕史。睦美とともに長寿遺伝子・サーチュイン遺伝子の研究を行っていた唯の母・寺島葵に安達祐実。睦美の夫・北澤司郎に眞島秀和。葵と共にサーチュイン遺伝子の研究をしていた北澤の妻・睦美に香椎由宇。外科医としてのスキルを唯に教えた父親・寺島光一に山本耕史。唯の母で長寿遺伝子を研究していた寺島葵に安達祐実といった顔ぶれが出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。“め様”の正体は睦美…Teacherと奥泉は睦美と一緒にいる唯を救出するため急いで北澤の家に向かう。北澤の新居に駆けつけ、唯と再会したTeacherが睦美を問いただすと、睦美は葵と一緒にサーチュイン遺伝子の研究に人生を賭けていたが、研究費削減で自分がリストラされる一方、葵は研究成果を挙げ、夫の北澤とも会話がなく、家族からも社会からも必要とされてないと感じたことから陰謀論をブログで展開したところ、信者が増えて、人から必要とされることに充実感を感じるようになったと告白。そんななかサーチュイン遺伝子の研究者たちはこの世のいないほうがいいのでは?とする投稿に、深く考えずに「その通りです」と答えたところ、それを“暗殺指令”と受け取った沢入たちが寺島と葵を殺めることになったしまった…。2年前の事件の真実に「適当な返信をした結果信者が勝手にやったのか」「め様のしょうもない暇つぶしと承認欲求でゆいちゃんの両親が」「殺された理由が…こんなくだらないことだったなんて」など、視聴者にも衝撃が走る。その後、自害しようとする睦美を止めようとした唯の腹に包丁が刺さり、Teacherが自ら執刀して唯を救うという展開に。唯が助かった後チョコレート・カンパニーは解散。Teacherと唯は異国の地へと旅立つ。その後、奥泉がTeacherのもとに現れ…というラストだった。ラストでは唯だけでなくTeacherも患者からもらったチョコレートを口にし「うんまぁ~」と笑顔を見せる…視聴者からは「最後のTeacherの「うんまぁ~」が可愛かった」「憑き物が落ちたteacherの「うんまぁ~」かわいすぎ」「ファンへのご褒美笑顔!」などの反応も送られている。(笠緒)
2023年06月25日奈緒フジテレビ連ドラ初主演作「あなたがしてくれなくても」最終話が6月22日放送。SNSではみちの“選択”に「私にとっては正直納得」などの声が送られている。「漫画アクション」連載、30代~40代女性から圧倒的支持を集めるハルノ晴による同名コミックを、「昼顔」制作スタッフの手でドラマ化した本作。キャストは陽一と別れ1人で生きる道を選んだ吉野みち役に奈緒さん。当初は離婚する気はなかったが、結局みちとの離婚に応じた吉野陽一に永山瑛太。みちと不倫して妻の楓と別れた新名誠に岩田剛典。誠と離婚し仕事に打ち込もうとするが、編集長への道が閉ざされた新名楓に田中みな実。またさとうほなみ、武田玲奈、MEGUMI、宇野祥平、大塚寧々といった面々も出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。みちと陽一、誠と楓、2組の夫婦の離婚が成立。誠から「好きです。ずっと一緒にいてください」と告白されたみちだが、「気持ちには応えられない。誰にも頼らず1人で生きて行きたい」と返答。2人はセックスレスの“戦友”になれたことや、お互いを好きになったことを後悔していないと伝えあい別れる。1人で生きていく決意をしたみちだが、実際に一人になってみて不便さや寂しさを実感し始めていた。そんな時、陽一の家に姉の麻美(紺野まひる)が来て、子供の音楽教室の発表会に行けないため、みちに代わりを頼んだと言う。自分も行こうとする陽一に麻美は「あんたは来なくて良い」と告げるが…というのが最終回のストーリー。結局、みちと陽一はよりを戻す。ラストシーンは買い物帰りらしきみちに、陽一が駆け寄って2人はじゃんけん。負けたみちは陽一の荷物をもつ羽目になるが、その後のじゃんけんで今度はみちが勝利。すると陽一はしゃがんでみちをおんぶしようとし、バランスを崩してみちが買ったものが坂道を転げ落ちてしまう。それを陽一が拾って、またじゃんけん…とはしゃぐ2人が路上でキスする、というものだった。「みちは陽ちゃんにああして自然にキスして抱きしめてもらうことを望んでたんだなぁと。私は泣けた」「私にとっては正直納得する、沁みる結末でした。色んな捉え方があっていいけれど、私はみちの立場にとても共感する」など、みちの“選択”に共鳴する声が上がっている。また楓に「とりあえず最後まで楓がカッコ良くて可愛かった」「楓 絶対幸せになって欲しい。もうただそれだけ」といった反応多数。「田中みな実のイメージがガラッと変わったいいドラマだった!」「田中みな実のパフォーマンス力は圧倒的!彼女の活躍を見るたびに尊敬の気持ちが湧いてくる」など、演じた田中さんを評価するコメントもSNSに数多く寄せられている。【特別編あらすじ】陽一と離婚し誠にも別れを告げたみちは、新居の荷ほどきを華としていた。「新名と一緒になると思っていたのに」と聞く華に、「自分の力で生きていくって決めたから」と返すみち。ある日、みちが華と待ち合わせしていると、そこに瀬田慎之介(野間口徹)がやってくる。マッチングアプリでダブルブッキングした華の代役として、みちは呼び出されたのだった…。「あなたがしてくれなくても」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年06月23日木村拓哉主演「風間公親-教場0-」最終話が6月19日オンエア。風間が警察学校の教官となった理由にネットでは「警察学校生への厳しさ=愛だなって思った」「生徒に厳しくしてる理由が分かった」などの声が上がっている。「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位獲得、シリーズ累計100万部突破ベストセラーとなった長岡弘樹の「教場」シリーズ。その主人公・風間公親の刑事指導官時代を描く本作。風間公親を木村さんが演じたほか、刑事への夢を目前にして十崎に殺された遠野章宏に北村匠海。過去に風間の指導を受けたシングルマザーで小学生の娘と暮らす隼田聖子に新垣結衣。これまでに風間が指導した地域課の警官・瓜原潤史に赤楚衛二。男女関係にするどい感覚を持つ鐘羅路子に白石麻衣。幼少期に誘拐された過去を持つ中込兼児に染谷将太。風間の指導官室でデスクをしている伊上幸葉に堀田真由。風間の指導を受ける刑事に助言する捜査一課の谷本進一に濵田崇裕(ジャニーズWEST)、彼のバディ・尾山柔に結木滉星。風間の所轄署時代の後輩で十崎を追う柳沢浩二に坂口憲二。過去に風間に逮捕され、その後千枚通しで風間と遠野を刺した十崎波琉に森山未來。神奈川県警察学校学校長の四方田秀雄に小日向文世といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。有機化学者で大学教授の清家総一郎(北大路欣也)の邸宅で、清家の娘・甘木紗季(森カンナ)の夫で、無職の甘木保則(馬場徹)が千枚通しを突き刺され殺される。通報したのは第一発見者でもある清家。清家は二年前に実験中の事故で劇薬を浴びて失明していたため、指輪を触ってリビングに倒れていたのが保則だと判断したという。風間とともに臨場した隼田は視覚障がい者である清家には殺人は無理だと判断し、犯行に千枚通しが使われていることからも十崎の行方を追おうとするが、実際は清家の目は視えており、保則によるDVから紗季を守るために彼を殺していた…というのが今回のストーリー。一方、十崎は路上を歩いていたところ職務質問を受けそのまま逮捕されるが、警官が十崎を不当なやり方で逮捕した際の動画が拡散され炎上。結局十崎は釈放される。風間は警察官を根本から変えようと警察学校の教官となる…というのが今回のストーリー。風間が教官になった理由に「警察学校に異動した理由がまさかの十崎の任意同行のずさんさを知ったからなのか」「風間教官の厳しさの理由も何もかも全部分かったし、警察学校生への厳しさ=愛だなって思った」「風間教官が、異常と言えるほど警察学校で生徒に厳しくしてる理由が分かった」などの声が上がる。一方、ラストでは警察学校で花壇を見つめる風間の背後に映し出された十崎が「妹はどこだ」と口にする…「妹って!誰なの?」「最後の「妹」とは何だったのか…」「妹ってなにー!!気になって寝られない」など、このラストシーンに視聴者も混乱している模様だ。【特別編あらすじ】十崎は逮捕されたものの釈放され、風間は一線を退く決意を固める。幸葉は残った備品を片付けていた際に組み立てブロック玩具で作られたミニチュアを見つける。だがパーツが取れており何をモチーフにしたものかはわからなかった。幸葉はこれまでにも風間と新人刑事たちが関わった事件をモチーフにしたミニチュアをブロック玩具で自作していたが、誰が作ったのかわからないこのミニチュアが何なのか気になる…。「風間公親-教場0-」特別編は6月26日(月)20時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2023年06月20日福士蒼汰主演「弁護士ソドム」最終話が6月16日オンエア。主人公の渉を演じた福士さんに「見たい福士蒼汰くんの詰め合わせ」「これはハマり役だった」などの声が上がるとともに、共演した佐藤龍我にも数多くの反応が寄せられている。若い世代もターゲットとしたチャレンジ精神あふれるものにリニューアルしたテレ東金曜8時ドラマ枠。その第一弾として“悪徳弁護士”の復讐劇を描いてきた本作。旧約聖書に登場する「退廃」や「悪徳」を象徴する街、ソドムの名で呼ばれる“詐欺加害者専門弁護士”…だが実際は自分の母を殺した詐欺師への復讐を果たそうとしている小田切渉役で福士さんが主演。渉が詐欺師を弁護する理由を知り協力するようになるが、“牧師”に捕らわれてしまった若松まどかに玄理。母を失った渉を弁護士になるまで育てた親代わりの曽我一馬に光石研。渉に協力する幼馴染の天才ハッカー・八雲カイに加藤清史郎。変装が得意な元結婚詐欺師で、渉のことが好きな三木天音に山下美月。特殊詐欺に加担したことをきっかけに協力者となった久保寺治に佐藤さん。渉の母で人権派弁護士だった転落死した小田切翔子に高岡早紀。記憶を失っていた渉の父・小田切宏に勝村政信。まどかの元カレで新聞記者の青柳孝介に古川雄輝。以前まどかが勤めていた弁護士事務所の代表・篠崎誠にでんでん。戸籍をロンダリングした詐欺師の元締め“牧師”である五条紀明に竹中直人といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。本物の牧師は五条紀明だったことが判る。しかし真実に気づいたまどかは五条に拉致され人質に。まどかからSOSの連絡を受けた渉は慌てて五条の会社へ向かうが、救出できないまま追い返されてしまう。その時、渉のもとに宏から記憶が蘇ったと電話が。宏は14年前、翔子が事務所から転落した際そこに曽我の姿を見ていた。五条の言いなりになるしかなかった曽我は、彼の命を受け翔子を説得しようとするも、五条の不正が記録されたUSBを巡って揉み合いとなり、そのはずみで翔子を転落死させてしまっていた…というのが最終回の展開。渉は天音を使って五条をおびき出し、その隙にカイが五条のPCをハック。詐欺の証拠を暴くという作戦に出るが、その引き換えに五条に撃たれてしまう。命がけで五条を捕まえた渉は自首、弁護士資格は停止となるものの、その1年後、誠の事務所を手伝っているところにまどかが来訪し、2人は再会する…というラストだった。放送後のSNSには渉を演じた福士さんに「見たい福士蒼汰くんの詰め合わせでした!!」「爽やか系でニコニコしてるのも可愛いけど、これはハマり役だった」「キリッとしてるスーツ姿の渉もホントカッコ良くて、穏やかな表情の本来の優しい渉とのギャップが最高だった」などといった反応が。また2話からの登場だったが渉の仲間として彼をサポートした久保寺役の佐藤さんにも「可愛らしい笑顔も、カラフルなお洋服×金髪もすごく似合ってて、龍我くんだからこその治くんがとっても魅力的でした」「回数を重ねるたびにどんどん演技が上手になってて楽しそうにお芝居してる龍我くんを見れてよかった」などといった反応が上がっている。(笠緒)
2023年06月17日志田未来主演の「勝利の法廷式」。その最終話が6月15日深夜放送。ラストで明かされた蘭と黒澤との“繋がり”に「蘭ちゃんと黒澤さんの繋がりで大泣き」「黒澤さんの中で目標や夢が達成されてた」などの声がSNSに溢れている。子役時代に弁護士を演じ、その後実際に弁護士になった主人公が、一度は法律の世界を離れるも、天才脚本家の力を借りて弁護士に復帰。救えなかった友人の冤罪とそれに絡んだ連続殺人事件の謎に迫っていく…というオリジナルストーリーが展開してきた本作。幼少期に天才子役として活躍、その後弁護士となった神楽蘭を志田さんが演じるほか、蘭に自分の書いた脚本を演じさせる黒澤仁に風間俊介。大手弁護士事務所「流川綜合法律事務所」の所長・流川大治郎の息子・流川蒼に高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)。夫を殺したとして服役中の早乙女花に北乃きい。蒼の友人・速水政樹には泉澤祐希。流川綜合法律事務所で働く弁護士・藤堂亜蘭に遊井亮子。黒澤に協力するが妻を殺されてしまった椿九重に市川知宏。黒澤の婚約者で殺害された黛十和に入来茉里。花の夫でフリーライターをしていた早乙女蓮にカトウシンスケ。流川綜合法律事務所所長で蒼の父親の流川大治郎に升毅といった顔ぶれも出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蘭が速水の部屋に行くと、速水にナイフを突き刺している黒澤がいた。黒澤は逮捕されるが彼は十和を殺した連続殺人犯が速水だと気づき、彼を殺そうとしたもののできず、ナイフを持った手を速水が掴み、自分で自分を刺したと話す。連続殺人の真犯人は速水であり、花の夫の蓮を殺したのも速水である可能性が高い。蘭はこの真実を明らかにして花の無実を証明しようとする…というのが最終回の展開。その後、速水が黒澤の婚約者を殺したこと、蓮を殺害したのは速水の父・芳野小太郎(矢島健一)だったこと、大治郎は小太郎に脅され花が裁判で負けるように仕向けたことなどが明かされた。すべてが終わった後、蘭は子役時代に「小さな弁護士コラン」で弁護士役を演じたから弁護士の仕事に興味を持てた、と黒澤に語る。その言葉を聞いた黒澤は「俺と同じだな」と口にする…実は「コラン」撮影時に黒澤は幼い蘭と出会っていた。コランの脚本家の息子であった黒澤は撮影現場を見学し、蘭に自分も脚本を書いたら出演してくれるかと問いかける。すると蘭は「ぜひ!じゃあ約束」と小指を差し出し、黒澤と指切りをする…。黒澤が脚本家を目指すきっかけが蘭で、自分の脚本を演じてもらうことが夢だったことに「蘭ちゃんとのつながり‥指切りしたからだったんだ‥」「黒澤さんの中で目標や夢が達成されてたんですね」「最後の蘭ちゃんと黒澤さんの繋がりで大泣きしてしまった」など、感動の声がSNSに溢れている。(笠緒)
2023年06月16日「unknown」最終話が6月13日オンエア。町田啓太演じる加賀美に隠された“真実”に「加賀美が傷付かないように思い遣った結果がこれって」「これは本当のこと伝えるタイミングも難しい」などSNSには悲しみの声が溢れている。吸血鬼と殺人犯の息子が結婚を決めた時、吸血鬼の犯行を思わせる連続殺人事件が発生する。身近な人が失われていくなか、連続殺人事件の“真犯人”が判明する…“究極の愛”を問う完全オリジナルストーリーが展開してきた本作。キャストは春雨出版「週刊熱波」のエース記者で、相棒のカメラマンが連続殺人犯だと判明した吸血鬼の闇原こころに高畑充希。春陽町交番勤務の警察官で父・彪牙が殺人犯だった朝田虎松に田中圭。吸血鬼を狙って連続殺人を行ってきた「週刊熱波」カメラマンの加賀美圭介に町田さん。加賀美に毒を盛り、こころの母・伊織を殴った“梅ばあ”今福梅に木野花。こころの弟で刑事の闇原漣に井上祐貴。虎松の元妻で未解決事件を担当する暁凛にMEGUMI。加賀美に刺殺された一条彪牙に井浦新。まつりの息子・大五郎に曽田陵介。「週刊熱波」編集長の曽我眞一に石川禅。父親代わりとなって虎松を育てたが実は吸血鬼で転落死した世々塚幸雄に小手伸也。クリーニング屋をしていたが血を抜かれて殺された五十嵐まつりにファーストサマーウイカ。こころの母でニュースキャスターの闇原伊織に麻生久美子。ナイトドクターをしているこころの父・闇原海造に吉田鋼太郎といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。梅に盛られた毒で血を吐いた加賀美は病院に運ばれるが隙を見て逃亡。一方、こころと虎松は加賀美の部屋で、幼い加賀美と梅は一緒に写った写真を発見する。梅に話を聞くと25年ほど前、加賀美は両親を亡くし梅がいた施設にやってきたという。両親を失った加賀美をどう慰めたらいいかわからず、梅は“吸血鬼のせいで殺された”と嘘をついたという。そして大人になって吸血鬼が実在することを知った加賀美は両親を殺した吸血鬼を探すべく、吸血鬼だけを狙った殺人を繰り返すようになった…。その後、こころと虎松のもとに現れた加賀美の前に、梅がやってきて加賀美の両親の死の“真実”を告げる。それは幼い加賀美がままごとで細かく刻んだスズランを紅茶に入れ、その毒が両親の命を奪ったという悲しい事実だった。それを知った加賀美は「今まで俺が憎んできたのは…俺だってこと?」とつぶやく…。「両親を手に掛けたのが吸血鬼じゃなくて自分自身て・・・」「幼い加賀美が傷付かないように思い遣った結果がこれって …誰も救われんな」「これは本当のこと伝えるタイミングも難しいし周りの大人も悪意があったわけではないだけにつらい」など、加賀美の両親の死の真相に視聴者からも悲しみの声が溢れる。その後加賀美は捕まり、こころと虎松は夫婦として幸せな日々を過ごしていくことになるのだが、ラストで捜査一課警部の南十字初(新納慎也)が地底人だったことが判明。人目を忍んでマンホールのふたを開け、頭から謎の突起を出して地下に降りていくその姿に「え、全成殿、地底人なの???笑」「え、え、え、え、え ち、地底人?????」「なんか頭から生えてたw地底人なの?」「待って待ってまじか地底人笑笑新納さん笑笑」など、最後の最後でタイムラインに笑いの渦が巻き起こっている。(笠緒)
2023年06月14日横山裕主演「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」最終話が6月10日オンエア。狩野のもとへ挨拶に訪れたコタローの父…滝藤賢一の演技に「もがきながらも償おうとしてる人」「自分の愚かさを悔いる感じや悲しみが漂う感じ」など絶賛の声がSNSに溢れている。コミック既刊9巻、累計発行部数170万部突破という大ムーブメントを起こしている人気コミックを原作に、2021年4月期に放送された前シーズンがオシドラサタデー枠歴代最高視聴率を獲得。それから2年を経て帰ってきた本作も今回がフィナーレ。父親の虐待から逃れ隣の部屋で1人暮らしをはじめたコタローに世話を焼いてきた「アパートの清水」202号室の住人・狩野進を横山裕が演じたほか、「アパートの清水」に引っ越してきて1人暮らしをしている小学一年生で、「わらわ」「おぬし」といった殿様語で話すさとうコタローには川原瑛都。「アパートの清水」201号室に暮らす元キャバ嬢の秋友美月に山本舞香。「アパートの清水」102号室で暮らすの見た目は怖いがコタローを溺愛する田丸勇に生瀬勝久。コタローの児童養護施設時代の親友・岩永佑には松島聡(Sexy Zone)。コタローの母親のことを知る「アパートの清水」103号室の大学院生・宇田桃葉に白洲迅。「アパートの清水」大家をしている清水のじーさん・ばーさんにはイッセー尾形。コタローに毎週現金を届けている小林綾乃に百田夏菜子(ももいろクローバーZ)。狩野の担当編集者・福野一平に大倉孝二。コタローの母親の遺品を保管している「鈴野法律事務所」所長の鈴野牧男に光石研。自分のDVでコタローと別離した父に滝藤賢一といった面々も共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では父と一緒に暮らすことになったコタローがアパートの清水を引っ越すことに。引っ越しの直前、コタローの父が狩野のもとを訪ねてくる。「もう二度とあいつのこと独りにしないでください」と想いを伝える狩野に、父はコタローを幸せにすることで、今までのことを償っていこうと思います、と答える…。父を演じる滝藤さんに「当たり前なんだけど滝藤さんの演技すごいな・・・普通の人だったのに間違いを犯してしまい、もがきながらも償おうとしてる人の顔」「自分の愚かさを悔いる感じや悲しみが漂う感じ、何かしでかしそうな怖さ、根っこにある優しさ、全部滲み出てて素晴らしかった」と、その演技を絶賛する声が上がる。その後、父に連れられコタローはアパートの清水から去っていくのだが、父が手をつなごうとすると、過去の辛い記憶が蘇り、コタローはまだ父親が怖い、と口にする。そして父に対する恐怖がなくなるまでアパートの清水で暮らすことを決める…というラストだった。このラストシーンにも「出演シーンが他の演者さんより少ないのに、短いカットで「お父さん」の心境の変化がこんなに伝わるなんて」「怖いって言われた父上の苦しみも悔しさもたったあれだけですごく伝わってきて滝藤さんさすがだった」といった反応多数。滝藤さんの演技に多くの視聴者が惹きつけられていた模様だ。(笠緒)
2023年06月11日小芝風花主演「波よ聞いてくれ」最終話が6月9日放送。大地震のなか生放送でリスナーを励ますミナレの姿に感動の声が続出。「ミナレ役は小芝さんにしか演じられない」「小芝風花ちゃんにどっぷりはまりました」など主演の小芝さんを評価する声も送られている。2020年に「マンガ大賞」第4位にランクインした「無限の住人」の沙村広明氏による同名漫画を原作に実写ドラマ化した本作。円山ラジオ(MRS)のチーフディレクターの麻藤にスカウトされ、いきなりラジオパーソナリティーに抜擢された鼓田ミナレ役には小芝さん。共演にはミナレがアルバイトしているスープカレー店「ボイジャー」で働く中原忠也を「GENERATIONS」片寄涼太が。ミナレをラジオパーソナリティーに抜擢した麻藤兼嗣を北村一輝が。ミナレが部屋に居候している円山ラジオのAD、南波瑞穂を原菜乃華が。「ボイジャー」店長の宝田嘉樹を西村瑞樹(バイきんぐ)が。城華マキエを中村ゆりかが。円山ラジオのレコーディングエンジニア・箱坂富美を井頭愛海が。円山ラジオのお昼の生放送番組でパーソナリティーを務める茅代まどかを平野綾が。官能小説家で放送作家の久連木克三を小市慢太郎がそれぞれ演じた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ミナレが最も恐れる母・鼓田唯(高島礼子)からメールが届く。ミナレの前に現れた唯は見合い話を用意してきただけでなく、さらに北海道に連れ帰ろうとする。ミナレが日本一のラジオパーソナリティーになる夢があるから帰らない、ジューンブライド・ラジオの最終選考まで残っていると話すと、唯はミナレのイベント出演が決まったら自由にしていいが、落選したら北海道に連れ帰るという条件を突きつけてくる。そんななか大地震が発生、街全体が停電になる。番組も中止になると思っていたミナレだが、麻藤は「こういう時だからこそ、お前の声をラジオで届ける意味がある」と話し、局に来るよう伝える。そしてスタジオにたどり着いたミナレに、深夜の大地震で不安に押しつぶされそうなリスナーに、ミナレが“一人じゃない、大丈夫だって声を届けること”に意味があると、生放送を始めることを告げる…。そして長時間にわたり特別放送をやり切ったミナレは、最後のメールを読み終えると、自分の声がちゃんとリスナーに届いていることに改めて感慨を覚え涙する…というのが最終回の物語。最終回を見た視聴者からは「震災が起きたときニュース報道も大事だけどそういう時こそミナレさんみたいな明るく元気を届けてくれる番組って必要」「ミナレみたいなラジオで安心するのはわかるわ」「ミナレが泣きそうになったあの瞬間、私も一緒に泣きそうになった」などの声が続々とSNSに寄せられる。またミナレを演じた小芝さんにも改めて「超絶かっこいいミナレに惚れて見始めて 小芝風花ちゃんにどっぷりはまりました」「結果ミナレ役は小芝さんにしか演じられないし、小芝さんが一番ハマってたな」など、その演技を評価するコメントが寄せられている。(笠緒)
2023年06月10日ABEMAの人気オリジナル恋愛番組シリーズの最新作「花束とオオカミちゃんには騙されない」の最終話が、5月21日に放送。男性メンバーから最も想いを寄せる女性メンバーへ最終告白が行われ、番組途中脱落も乗り越えた「ガルプラ」出身・永井愛実と「青春スター」出身・ロビンの恋や、現役青学生女優・中川紅葉と年下俳優・今井竜太郎の“年の差恋愛”、また、一途に想い続けたモデル同士の告白の行方が注目を集めた。本番組では、最高の恋を手にするために集まった男女11名が、デートや共同作業を通して“真実の恋”を叶えようと奮闘。ただし、女性メンバーの中には恋をしているフリをした「“嘘つき”オオカミちゃん」が1人以上潜んでおり、参加メンバーを翻弄する。また今シーズン限定の、「“嘘つき”オオカミちゃん」は、メンバーから2人きりで花束を手渡された際に一切の嘘をついてはいけない。ただし、花束を受け取った「オオカミちゃん」が自らの正体を明かしたとしても、花束を手にしている場合に失格は免除され、最終告白へ進むことができる、という“花束ルール”も重要な鍵となっていた。※以下は「花束とオオカミちゃんには騙されない」のネタバレとなります。ご注意ください。高い人気を誇ったオーディション番組出身同士の“まんロビ”ペア視聴者の投票によって「“嘘つき”オオカミちゃん」だと疑われ、番組放送途中で脱落してしまうも、メンバーと視聴者の協力により第11話で復活を果たした、まなみ(永井愛実)。「ガルプラ」ことグローバルガールズグループオーディション番組「Girls Planet 999:少女祭典」出身のまなみとお互いに惹かれ合い、苦難の時を一番近くで支えてきたのは、日韓男女グローバルオーディション「青春スター」出身の韓国人アーティストのロビン。ロビンは、「まなみちゃんと一緒にいる時、本当に嬉しかったし、楽しかったです。今まで良い思い出、本当にありがとうございました」とこれまでの日々をふり返りつつ、「まなみちゃんが大好きです」とストレートに想いを告白。“オオカミちゃん”の着ぐるみ姿のまなみは、持っていた赤い風船をロビンに渡して着ぐるみの頭を外すと、自身が番組から脱落した際にロビンが「私と同じぐらい一緒に悲しんでくれた」と回想。さらに「まなみもロビンくんのことめっちゃ好き」と笑顔を向け、見事に告白成立となった2人は、抱きしめ合いながら「ありがとうね」と感謝を伝えあった。共にオーディション番組出身で、夢に向かってひたむきに進んでいる2人のペアは“まんロビ”として視聴者からも根強い人気を誇り、「2人の恋もデビューもどちらも応援してる」「まんロビの成立、嬉しいどころのさわぎじゃない」「最初から最後までどの瞬間も尊かった」など、多くの祝福や歓喜のコメントが寄せられた。そんな2人の、ロビンが韓国に帰国してしまう前の束の間の成立デートの模様は「ABEMAプレミアム」にて6月4日(日)22時より配信される。「こういうのが見たかった」胸キュン必至の年の差恋愛の行方は…これまで不器用ながらも胸キュン必至の“年の差恋愛”を繰り広げてきた、青山学院大学に通う現役大学生であり、女優でタレントのくれは(中川紅葉)と5歳年下の俳優・りゅうたろう(今井竜太郎)。迎えた最終告白で、りゅうたろうはやや緊張した表情を浮かべながら、“オオカミちゃん”の着ぐるみを着たくれはの前に立つと、「今くれはちゃんがどう思っているかわからないけど、こんなに人を好きになったのが初めてで。その人がくれはちゃんで良かったです。これからもずっと大好きです。“オオカミちゃん”じゃないって信じています」と思いの丈を真っ直ぐにぶつける。赤い風船をゆっくりと手渡し、着ぐるみの頭を外したくれはが笑顔をのぞかせるや否や、りゅうたろうは「心配かけんな」と声をかけ彼女を思い切りハグ。さらに、りゅうたろうはくれはの髪を優しく撫で、2人の顔が急接近するも、りゅうたろうは寸前のところで顔を離してしまう。決め切れなかった自分への自責の念が漏れ出るように「バカバカバカ」とくり返すりゅうたろうに、「何でバカなの?なんで!?」とツッコみつつ、くれはは幸せそうに笑顔を見せた。見事“年の差恋愛”を成就させた2人に、視聴者からは「りゅうくれに幸あれ」「胸キュンしすぎてのたうちまわった」といった声が多く寄せられた。そんな2人のラブラブっぷりが発揮された成立デートの模様は、5月28日(日)22時より「ABEMAプレミアム」にて配信される。「信じてる」話題のモデル・みづきを一途に思い続けたマテウスは…また、第1話から“格闘家の朝倉未来が発掘した”として話題のモデルのみづき(美月)に対して一途に想いを寄せ続け、彼女のためにたくさんの涙を流してきたブラジル出身のファッションモデルでアーティストのマテウスは、最終話にして歓喜の涙を流す場面も。“オオカミちゃん”の着ぐるみを着たみづきの前に立ったマテウスは、少し照れた表情を浮かべながら「予想以上に好きになっちゃった。みづきのこと。俺はみづきが“オオカミちゃん”じゃないって信じてる」と想いを告白。祈るように差し出すマテウスの手にみづきが赤い風船を差し出し、告白が成立したことが分かるとマテウスはこらえきれずに目頭を押さえて感極まる様子。そんなマテウスの横で着ぐるみの頭を外したみづきが「疑ってたでしょ~」と悪戯っぽく笑うと、マテウスはみづきの手をグイっと引き寄せ、「良かった~。マジで良かった。めっちゃ疑ってた。ごめん。マジで良かった」と語りかけながら思い切りハグ。2人並んで去っていく際にも、「嬉しい?」と質問するみづきに、マテウスは「めちゃくちゃ嬉しい」と即答するなど喜びを溢れさせていた。一途な想いが実を結んだペアの成立に、視聴者からは「マテウスが報われてよかった」「マテみづ成立は大号泣案件だった」「マテみづしか勝たん!!」などラブコールが巻き起こった。そんな2人がさらなる急接近を果たす成立デートの模様も、5月28日(日)22時より「ABEMAプレミアム」にて配信される。そして、メンバーの中に確実に1人以上潜んでいた、恋をしてはいけない役割を与えられた「“嘘つき”オオカミちゃん」は、いったい誰だったのか?また、そんなオオカミちゃんを想い、“恋の共犯関係”にあったメンバーは誰だったのか?本編で確認してみてほしい。「花束とオオカミちゃんには騙されない」はABEMAにて全話無料見逃し配信中。(text:cinemacafe.net)
2023年05月23日木村拓哉主演の月9「風間公親-教場0-」。その7話が5月22日放送。北村匠海演じる遠野の容体に「頑張って…お願い」「最終回までに目覚めてくれ」などの声が殺到している。本作はシリーズ累計100万部突破ベストセラーの「教場」シリーズの主人公、風間公親の刑事指導官時代を描くもの。木村さん演じる刑事指導官がOJT(On the Job Training:実際の現場で仕事を学ばせる)型の事件捜査で新人刑事を鍛えていくなかで、彼に恨みを抱く男が出所して…というストーリーが展開してきた。神奈川県警本部捜査一課強行犯係の刑事指導官で、その育成システムが通称“風間道場”と呼ばれている風間公親を木村さんが演じるほか、風間の指導官室でデスクをしている伊上幸葉には堀田真由。“風間道場”にやってくる新人刑事と現場で一緒になることが多い谷本進一に濵田崇裕(ジャニーズWEST)。尾山柔に結木滉星。今回から“風間道場”にやってきた鐘羅路子には白石麻衣。前回、風間を恨む犯人に千枚通しで刺された遠野章宏に北村さん。遠野を“風間道場”に送り込んだ四方田秀雄に小日向文世。“風間道場”を考案した眞堂丈史に小林薫というキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。風間たちは舞台俳優の元木伊智朗(前原瑞樹)が死亡したというアパートへ臨場する。そこに新たに風間の指導を受けることになった新人刑事の鐘羅路子もやってきた。この事件には2人の参考人がいた。元木が死亡した部屋の住人で彼と同じ劇団の女優・筧麻由佳(瀧本美織)と、隣室に住む佐久田肇(大村わたる)だ。麻由佳の証言によれば、舞台の打ち合わせで麻由佳の部屋に来ていた元木が、お茶を入れている間に突然首をつって自殺しようとしたのだという。麻由佳は隣室の佐久田に助けを求めたが、元木はふたりの目の前で首を吊ったらしい。警察と消防に通報したのは佐久田だった…というのが今回のストーリー。前回のラスト、千枚通しで刺された遠野だが、一命はとりとめたものの意識不明の重体となっていた…「遠野くんが取りあえず生きていて一安心」「遠野刑事…生きてた。。頑張って…お願い」「手術終わったけど意識戻らずか…最終回までに目覚めてくれ」など、遠野の回復を願う投稿がSNSに溢れる。風間に捜査の指揮を執るよう告げる眞堂だが、風間は「指導官の仕事があります」と拒否。これには「捜査本部立上げるというのに風間が指導官の仕事を優先するのはなぜだ」と疑問を呈す声も。一方、今回から風間道場にやってきた鐘羅は、麻由佳が犯人であることを見抜き、見事に事件の真相を暴くのだが、実は鐘羅は一緒に暮らす男のために捜査情報を不正に入手しようとしていた。この展開に視聴者からは「鐘羅刑事は なかなか優秀だけど ヒモ男に警察捜査情報を今までも流してたとなると交番勤務どころか クビになっちゃうんじゃ」「鐘羅は異色…今の彼女の状況では警察官としては無理だよね」「鐘羅路子も奇妙な私生活してて興味深く面白い 風間公親は見抜いてるんだろうな」といった感想がSNSに投稿されている。【第8話あらすじ】風間は鐘羅と変死体が発見された古い木造一軒家に臨場する。2ヵ月前に母親を亡くしてこの家を相続していた27歳の女性・小田島澄香(ソニン)が死体で発見されたのだ。外傷がなかったことから死因は毒物による中毒症状の可能性が高く、テーブルには残された料理と二人分の箸と取り皿、カップ、点鼻薬があり、また一方の食器だけ指紋が拭き取られていた。鐘羅は容疑者は男のような気がすると言い出す…。「風間公親-教場0-」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年05月23日