今回は別れの原因にもなるこだわりについて紹介します。結婚に向けて一緒に住み始める予定がある男女ほど、この問題にぶつかりやすいかもしれません。部屋の清潔さ「彼女は頻繁に掃除をしています。あまりにも細かいところまで気を遣うのでまるで病院みたい…リラックスできない…」(33歳男性)過度な綺麗さは相手を疲れさせる原因になります。一緒に住む場合は、相手と価値観をすり合わせることも大切です。記念日へのこだわり「僕の彼女は記念日を祝わないとすぐに怒ります。こちらも仕事の都合があるので、わかってほしい…」(31歳男性)記念日は大切な日ですが、執着するのは控えた方がいいでしょう。関係を良好に保つためには、お互いに無理のないスケジュールで会うのがいいですよ。節約にうるさい「一生懸命貯金しているのはいいことなんですが、そのせいで節約志向が強すぎる…。もう少し楽をしたいです」(26歳男性)将来のために貯金する姿勢は素晴らしいが、生活の質が損なわれるほど無理をするのは考えもの。無理のない生活を送ることも、幸せな家庭を築くうえで重要ですよ。度を超えると婚約破棄に!?「僕の婚約者はこだわりが強い女性でした。結婚式の式場はすんなり決まったものの、2人で住む新居選びでもめてしまい…彼女のこだわりの強さは不動産屋さんも困ってました。結局婚約破棄となり、彼女から週末に予定していた内見について『予約はキャンセルしておいて』と言われて終わりです」(30代男性)こだわりの強さは、婚約破棄の原因にもなります。幸せな家庭を築くためにも、こだわりを持ち過ぎず、相手の考えや気持ちを尊重することも大切ですよ。(愛カツ編集部)
2024年05月13日何かに対するこだわりは、個性として素敵ですが、過度なこだわりはときに周囲との距離を生むこともあるようです。男性の中には、強すぎるこだわりを持つ女性に対して苦手意識を感じる人もいるかもしれません。この記事では、そんな女性に対して男性が何を感じ、何故敬遠するのか、その理由を明らかにしていきたいと思います。高価な趣味に戸惑う特定のブランド品に強いこだわりを持つ女性は「このアイテムはこのブランドでなければ」とかなり高額な出費をいとわないケースも珍しくないかもしれません。そんな姿を見て、男性は「お金がかかりそう」と感じることも多いようです。高価なものだけでなく、身の丈にあった選択も重要かもしれません。心を開くのが難しい空気感こだわりが強いと、自分の世界観しか受け入れない雰囲気を持ってしまいがちで、まわりの人に近づきにくい印象を与えることもあるようです。「自分の好みだけが最優先」という思考は、柔軟なコミュニケーションを阻害し、素敵な出会いのチャンスを失う原因にもなりかねません。反論されるのを警戒するこだわりを強く持つ人は、自分の意見に固執しがちで、提案や意見を受け入れず、反論することが多いと感じられるかもしれません。男性から見ると、自分の考えを受け入れられないと感じ、コミュニケーションを取るのが難しくなる恐れもあります。相手の意見に耳を傾け、柔軟に対応する姿勢は、お互いの理解を深める上で大切です。相手のこだわりも尊重してこだわりを持つこと自体は素晴らしいですが、それが相手との距離を生む原因とならないように注意が必要です。たまには相手の意見や好みを受け入れる柔軟さも大切にし、互いの価値観を尊重し合う関係を目指すことが、より豊かな人間関係を築くコツかもしれません。(CoordiSnap編集部)
2024年04月15日人にはそれぞれこだわりがあることがありますよね。そのこだわりが強すぎると、苦手意識をもたれて避けられてしまうことも…。今回は、男性が「こだわりが強すぎる女性」を避ける理由について紹介します。お金がかかるイメージがあるからこだわりが強い女性は「これだけに限る!」「これ以外は許可できない!」と妥協できない場合があります。何かを購入する場合、そのこだわりにより予算をオーバーしてしまうことも。そのような女性を、男性は「彼女は高価なものを好むから、付き合うのにお金がかかるだろう」と思ってしまう可能性があります。ある程度、妥協できる柔軟性もあるといいかもしれませんね。近づきにくい雰囲気があるから強いこだわりをもつ人は、近づきにくい雰囲気を漂わせていることがあります。そして自分のこだわりを満たせないと、冷たい態度をとることも。そのような女性は、敬遠されてしまうことが多いでしょう。周囲の人のことも気遣った行動を心がけられるといいですね。自分の意見に反論されそうだからこだわりが強い人は、何を言っても聞いてくれないかもしれないと思ってしまいますよね。こだわりが強い女性に「これも似合ってるよ」「おいしいお店があるんだけど」などと提案しても「でも、私はこっちの方がいい」と反論されてしまうのではと考える男性は多いです。こだわりをもつことは悪いことではありませんが、その意見の伝え方には配慮が必要です。「すべてを否定する」のではなく「すべてを最後まで聞く」「受け入れる」ことを心がけてみてください。相手のことも尊重してこだわりをもつことは悪いことではありませんが、過度に固執するのはよくないですよね。自分のこだわりを押しつけるのではなく、相手のこだわりや考え方も尊重できるようになれるといいですね。(Grapps編集部)
2024年04月07日癇癪、パニック……大変だった3~4歳現在小学2年生の長男けんとは、自閉スペクトラム症(ASD)と3歳の時に診断を受けました。赤ちゃんの時からとてもおとなしい子で、今も基本的にはおっとりした性格です。小さな頃から、家にいる時間、慣れた場所や環境の中では、穏やかに過ごせますが、慣れていない場所、初めての体験、感覚的に怖いと感じる時などは一変して大癇癪や、大号泣!私もどうしていいのか分からず、困り果ててしまうことがありました。Upload By ゆきみこれまで、けんとのイヤイヤ期はいつだったのだろう?……というのは、あまり考えたことがなかったのですが、小学生になった今になってみると「3~4歳頃が一番大変だったな。あれがうちの子にとってのイヤイヤ期だったのかな」と思います。けんとは、1歳半健診で指摘を受けたことをきっかけに支援へと繋がっていき、年少の歳に市立の発達支援施設に通い始めました。この3~4歳頃のけんとは、やりたいことやこだわりが強まっていましたが、言葉が遅く、自分の気持ちをうまく伝えられなかった時期でもありました。今回は、この時期にけんとが大癇癪を起こしたり、私が困っていたりしたエピソードを振り返ってみます。見通し不安? 忘れ物を取りに引き返すと大号泣Upload By ゆきみけんとが3歳のある日、私が家に忘れ物をしてしまいました。車で出発してからすぐに忘れ物に気がついたので、取りに帰ることに。いつもと違う場所で曲がり、引き返した瞬間、けんとが大号泣し始めたのです。とにかく怒っている様子で、チカラの限り泣き叫んでいました。気持ちを切り替えることも難しかったようで、落ち着くまでとても時間がかかりました。ほかにも、帰り道に私が急に買い物をしようと思いたち、突然お店の駐車場に入った時や、お気に入りのショッピングモールの駐車場が混んでいたので、いつもとは違う駐車場にしようと道を変えた時に大号泣したことも。今、考えると、けんとが予想していた行動と、私がとった行動が違ったため、見通しが崩れたのが原因だったのではないかと思います。当時は、何故そんなに泣くのか、分かってあげられないことも多くありました。こだわり?大好きな場所から離れない息子Upload By ゆきみそして今でもよく思い出す、大変だった記憶のひとつとしては……そして今でもよく思い出す、大変だった記憶のひとつは……大好きなショッピングモールへ行った時に、お気に入りの駐車場やエレベーターから離れなくなることです。違う場所へ誘おうとしても、全く聞き入れず、手をひっぱって連れて行こうとしても大号泣。その場所から頑なに離れないので、とうとう夜になってしまいました。「さすがに、もう帰らないと」と思い、弟を抱っこ紐に入れた状態で、けんとも抱っこして移動。しかし途中で私の腕からけんとが抜け出し、ダッシュでお気に入りの場所へと戻ってしまうこともありました。私は体も心も疲弊してしまい、私も子どもたちも、みんなで泣きながら帰宅したこともありました。その後、視覚優位なけんとの特性を私が理解していき、視覚支援で行動の予定を示すようになると、嘘のように切り替えができるようになりました。感覚過敏?フォトスタジオで大号泣Upload By ゆきみ弟の1歳の誕生日記念にフォトスタジオへ(けんとは当時3歳)。けんとも一緒にと思い、襟のついた、いつもと違う洋服を準備しました。しかし、シャツを着た瞬間からずっとけんとは大号泣。いつもと違う場所。いつもと違う洋服。しかも首元まであるシャツ。今考えると、きっと感覚過敏も影響していたのだと思います。けんとは、シャツを脱ぎたそうに首元をグイグイやっていました。そして、あまりにもすごい大号泣で、記念フォトが、ほぼ泣き顔となりました。息子のイヤイヤ期、今考えると特性だった?「初めて体験すること」が多かった3~4歳頃のけんとは、今よりもさらに見通し不安や、こだわりが強く、感覚面が敏感だったように感じます。今となってみたら、「だからあんなに泣いてたのね」と分かることですが、当時の私は気づいてあげられませんでした。言葉が遅く、想いを上手く伝えられず、私の言葉を理解していなかったため、けんとにとって「嫌だ」「怖い」などの表現の仕方が、癇癪やパニックとなってしまっていたのだと思います。私は本当に少しずつ特性を理解していきました。けんとも、経験や歳を重ね、少しずつ理解力を深めていくにしたがって、気がつけば、本当に大変だった時期から抜け出していた……のだと、思います。今も昔も、その時期ならではの悩みごとは常に感じていますが、「3~4歳頃が大変だったな」と振り返って思うこの気持ち。この想いと同じように、さらなる未来のその先で、「今」のことを「あの頃は大変だったね」と、家族や友人、支えてくださる方たちと思い出しながら、話しができたらいいなと祈っています。執筆/ゆきみ(監修:初川先生より)けんとくん3~4歳の頃の大変だったエピソードをありがとうございます。「今、考えると」とあるように、当時は大変さの中で翻弄されていたように感じることも、まるで謎解きのようにこういうことだったんだろうなと理解できることがありますね。お子さんが言葉をまだ使いこなせる前だと、癇癪が起きやすかったり、こちらがいくら良かれと思って説明したところで伝わらずお互い苦しくなったり。そういう時期だと思います。またその頃はお子さんの特性(例えばけんとくんだと視覚的な情報処理が得意で言葉で説明されるよりも絵などで説明されたほうが入りやすい)などもまだつかめていない時期であることも多いです。子育て自体が手探りであることも多い幼児期、保護者の方お一人でお子さんの特性に気づき、その手立てまで分かってやってみるというところまでいくのはなかなかに難儀だと思います。園の先生や支援機関の方などと一緒にそのあたりつかんでいくことになることが多いですが、すぐにはつかみきれない面もあるので、本当に幼児期は大変だと感じることは多いと思います(お疲れ様でした!)。あの時は大変だったね、と一緒に子育てを進める方と笑って振り返ることができる日が来ることを祈っています。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2024年03月21日皆さんは、義両親の発言に困ったことはありますか?今回は、こだわりが強い義母のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:Ayaこだわりが強い義母ちょっと待ちなさいお惣菜じゃないと食べないの!個人の自由だけど…嫁が作った料理を食べず、惣菜がいいと駄々をこねる義母。もう少し別の言い方があるのではと思ってしまったことでしょう。相手を思いやる気持ちを忘れずに良好な関係を築いていきたいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2024年02月23日ランウェイと私のリズム服は社会と全裸の境界だ。まとっている時点でつねにすでに、自分のあり方を否が応でも示す。「食事に興味ないから」と食べている納豆ご飯だってその人の感性/人生観と状況を反映しているみたいに、ノンポリだって1つのポリシーだ。多くの人は全裸で生きないし、全裸で生きていてもそれはそれで何かを示している。ただ自由にあるだけのつもりでも、社会から遊離できない。着る。布という平面を人という曲面がまとう。そのために、リズミカルに凹凸が作られる。たとえばISSEY MIYAKEのプリーツ。『PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE プリーツが奏でる、秋のリズム』 SPURのキャプチャ服の側が体に合わせる。人は自分に合うリズムを得たとき、躍動する。ランウェイ形式ではなく、パフォーマンス主体の当該ブランドのショーは、 服をまとうことの喜びを軽やかに示す。裏を返せば、人は自分を表せるもの(自分に似合う/合うと思えるもの)がないとき、しばしば周りや社会に対するあり方が固着してしまう。そして、素朴な適応や反社会性を示してしまう。たとえば、アパレル店員に、「俺はスーツが似合うよう筋トレを始めたんだ。スーツはマッチョが似合うものだからね。あとネクタイって元々男性器が由来って説もあるんだ。これで君も綺麗に締めたくなったでしょう?」とマンスプレイニングされたことがある(私はネクタイをすぐ売った)。そのようなスーツないしスーツ観、ひいては男性性…それらを再生産するんじゃなく脱構築する方をすればいいのに。合わせるのではなく、あるいは合わないから耐えるのではなく、規範の方を変えればいいのに。社会や美の基準に合わせて目を二重にして褒められるような競争は、もういやだ(afterでメガネを外していないビフォーアフター動画があっただろうか)。別の例を挙げよう。「#KuToo」で前景化した、職場におけるハイヒールおよびパンプスの強制という問題。①女性だけに、②健康を損なう物が、③強いられている、という3点の問題性だろうと思う。この問題に際し、「より健康を損なわないパンプス・ハイヒールを」と、各メーカー・事業者が工夫していた。もちろん餅は餅屋だからそれはそれだが、あくまで弥縫策であり根本的ではないだろう。対応ではあれ、アクションではない。一方、そもそも①〜③の状況がひどい(理不尽であることはもとより、差別である)ため、それ自体を転覆しようというのがKuTooひいては、声を上げるということだ。また、最近、接客業における服装規定の自由化が相次いで耳目を集めてもいる。アクション。中がスニーカーみたいにクッション性高い革靴や、ストレッチ性に富んだテクスチャーのパンプスや、夏でもすごく軽いジャケットをつくる。そこまでして、よりスマートな適応と再生産に勤しまなくていいのに。そこまでしてハイヒール、パンプス、スーツで儲けようとしなくても、そこまでしてお互いに強い合わなくても...。一人ひとりがやめればいいのに(その“一人ひとり”の和がみんななんだから)。「スーツは考えなくていいから楽」という心持ちで率先してユニフォームを着続けるより、着やすいスーツを大真面目に試行錯誤するより、やることがあるだろう。ルールの中での抵抗をしても、それはひっきょう小器用な適応だ。一方、ルールの転覆こそが表現だ。前者はモダンな態度であり、全くモードではない。たとえば、「どんな服着るの?」「メンズレディース問わず好きなのを着ます」「たしかに、今の時代ならいいもんね。ジャケットとかシャツならボタンが逆になるからあれだけど、そうじゃなければ全然いいと思うよ」。という会話を、アパレル企業の重役が新入社員にしているのを見たことがあるが、それは自らのアナクロさを逆説的に開陳しているにすぎない。保守性への固執が、却って前景化している。フォンタナの「空間概念 期待」という作品(作品群)がある。とても大きな赤の地に裂け目が入っている。この作品を不意に美術館で観た。全く知らない作品だったが、なんて美しいんだと思った。これこそがコンテンポラリーだと思った(モダンではなく)。私は、身も蓋もないということこそが、現代的であるということだと思う。200m走を見て「自転車に乗ればいいのに」と思うことこそ現代的であり、実際に自転車を持ってきてトラックを駆け抜けてみてしまってもいいというのが現代という場だ。クラシック音楽のステージに卓球台を持ってきて演奏中に卓球していいのが現代音楽であるように。フォンタナのこの作品は、アートフォームの中の「こういうもんだ」を切り裂いている。そして、その裂け目が「期待」なんだと思った。だからそこには、現代的でありながら、シニシズムを越えるポジティブさがある。明るい。絵画の多くは、平面の紙の上で図と地とが繰り広げられる。けど当該作品は、紙という平面の向こうに図がある(という期待がある)。「鑑賞者が今いる場所」と「紙の向こう(ここにはない図)」との往還を、鑑賞者に促す。空間概念の転覆。定義権の取り返し。ルールの転覆をするファッション。今夏、COMME des GARCONSの展示会がやっていた。そして、それに関する動画が上がっていた。Yohji Yamamotoとギャルソンが黒の革命を行い、黒色がモードとして(自らの手によって)定番化した。そしてその後、第2の黒として赤を提示したとのことだった。モードは定番化した時点でつねにすでにモードではないのだ。「それがモード」ってなった"その瞬間"に、それはモードじゃなくなる。いかに黒を着ないかというパフォーマティブな試みが、モードなのだろう(どれだけ着ないかということではなく、どのように着ないか)。かつての黒が、次々に別の色になっていく。第3の黒、第4の黒、第5...。そのとき、これまでの「黒」が否定されることなく、「黒の増加」であってほしいなと思う。既存の規範をまとうことから離れてみて、新しい規範を作って選択肢を増やすこと。それこそが美しい営みだと思う。そのように、新たな価値観を積極的に作る必要があるのだ。たとえばzipperが復刊したときのインタビューからは、カッコ悪くて古いものを軽やかに唾棄し、ただ自分らしく明るくいるふるまいがいかに大切か見てとれる。向社会的でも反社会的でもなく、非社会的な態度。規範からの遊離。何かに対する私ではなく、別にただ私がいるだけ。そのように冷静にただ自分らしくある態度こそが、誰かのためになるだろう。ただあなたの横にいるだけ。誰にでも定義権がある中学の音楽の授業で、ピアノの音楽を2曲聴いた。どっちが暗くてどっちが明るく聴こえますか、ということだった。前者はマイナーコードなので暗くて、後者はメジャーコードなので明るく聴こえますね、とのことだった。でもそれは同語反復だと思った。マイナーコードだから暗く感じてメジャーコードだから明るく感じるんじゃなくて、「マイナーコードだから暗く感じてメジャーコードだから明るく感じる」という説明をするから、そう感じるのではないか。つながりを逆にした説明/教育が数十年続いていたら、マイナーコードの方を明るく、メジャーコードの方を暗く感じるだろう。感性なんて簡単に構築される。シャンプー「エッセンシャル」のCMで、「かわいいは作れる!」というものがあった。もちろんこのコピーは、「今あるかわいい像に誰でも近づける!」という意味合いなのだと思う。けど、つい、構築主義的に文字通りに誤読をしてしまう。「かわいい」は作れる。かわいいという概念や価値観は作れる。感性なんて簡単に構築できる。たとえば昔、私は、おちょぼ口と丸顔、あと奥二重ーーそういう私の顔を我ながら好きだった。似てる有名人を見てみたくて、わくわくしてググる。検索窓のサジェストに、おちょぼ口、スペース「気持ち悪い」「ブス」。好きだった私の顔。私のまなざしがゆらぐ。丸顔を入力すれば、丸顔をカバーする髪型を勧める記事。どうやら欠点。こうして、一人ひとりがもってた素朴な自分へのまなざしが、第三者視点という膜に覆われる。第三者視点が後頭部から刺さって私のまなざしを貫いて、その視座で私は私を、そして他者を見る。ひずんだ認知の奥二重で誰かをみる(たぶんこの奥二重はまだ短所じゃない)。こうして「何がかわいいか」が作られる。かわいいは作れる。「かわいいは作れる」には、①「社会的な美の基準にあなたでも則れる」という本来の意味と、②「社会的な美の基準はあなたでも乗っ取れる」という誤読の意味とがあるのだと思う。また、垢抜けとは往々にして、「社会的な美の基準に則れている」ことを指すことが多い。それっぽい風体へと社会化するのが垢抜け。上の①に対応するもの。一方、「社会的な美の基準という垢をはらう」ということこそが本当の垢抜けであると思う。規範という垢を剥がして個性化する、という垢抜け。上の②に対応する。①は小器用な適応、②は抵抗だ。よくみる垢抜け動画は、往々にして前者だと思う。垢の再生産。垢抜け前で掛けていた眼鏡は垢抜け後に必ず外れていて、垢抜け前に生えていた「ムダ毛」は垢抜け後になくなる。メガネとその毛は、垢とされたまま。でも、それらを垢と定義する規範(ただの毛をムダ毛とするまなざし)こそが垢なのだ。その垢を取り払う、そんなの垢じゃないよと再定義するのが、垢抜けではないか。たとえば、カーニバルのようなサヴェージのショーは、 美の概念を覆すことの喜びを軽やかに示すものだった。社会化から個性化へDIESELが、グレンを起用してY2K的なアイテムが増え、Z世代に対するリブランディングに成功している。以下のようなことを具体化するために、もともとレディースのデザイナーだったグレンを起用し「ジェンダーレスなイメージ」によるリブランディングに着手したとのことだった。“「alternative for Luxury」という世界観を目指しています。これは“ラグジュアリーブランドに取って代わるような、その先にあるもの”みたいな概念です。”(『人気再熱のDIESELが見つけたZ世代のスイートスポットとは』, Forbesより引用)“マーケットが飽和状態になっています。ですので、今一度DIESELの精神性や世界観を発信していくフェーズに入っていました。つまり多様性、感受性、革新性といった概念を、DIESELのアイテムやDIESELが発信するコンテンツで体験してもらって、お客さま一人ひとりの人生をより豊かなものにしてもらいたい、ということです。そのため、こうした概念をわかりやすくお客さまに伝えるためのアクションをずっと考えてきました。”(『人気再熱のDIESELが見つけたZ世代のスイートスポットとは』, Forbesより引用)上記のインタビューでは、「Y2Kなデザインであるというデザイン性だけでなく、昔から出しているブランドメッセージが若い世代の帰属意識にハマった」という風に、DIESEL人気再燃の理由が述べられている。初回の記事で私は、「Y2Kファッションはオジサンが作ったドレスコード(すなわち何を身にまとうかの規範)を無効にする。」「自分のまなざしがつい揺さぶられるときがあると思う。そういうときに許される唯一のふるまいは、良いだの悪いだのジャッジせず、ただそれに曝されることではないだろうか。積極的に黙ることだと思った。」と結んだ。既存のコードをポップに転覆し、かつてのコードに依拠しているまなざしたちを揺るがす。マチズモ(男らしさ)に拘泥するのをやめてブランドイメージを再構築する。そんなDIESELは、まさにオルタナティブだと思う。気付かぬうちに存在している規範や、それ基づいた制度。それらに基づいて無意識的にしているふるまいや装い。それらは不変ではないはず。なのに、「今こうなっているからこれからもこうなっていくんだよ」という居直りによって再生産されていく。「伝統だから伝統にしていくんだよ」という同語反復で伝統になっていく。多くの問題は「結果の根拠化」に帰着するだろう。ジェンダー二元論の再生産や、性役割や美の規範の再生産。これは端的には、「女は(男は)そういうもん」として他人や自分の性、ひいては生を規定することによるのだろう。あくまでジェンダー(社会文化的な営為としての性/社会文化的な営為の結果としての性)に過ぎないものをセックス(生物学的な「そういうもん」)と捉えて根拠にするという、ジェンダーのセックス化/セックス視。結果の性別なのに根拠の性別だと思ってしまう。だからこそ、環境と心理の中にある「今なぜかそうなっている」というものを見逃さずに、今のあり方を切り裂いて、習慣を変えていくこと。それを体現しているものをまとって、自分自身がそれを体現していくことが素敵ではないかと思う。自己や他者と対話しないセルラブはただのナルシシズムであり、新しい私にもなれないし、他者をエンパワーメントとやらもできない。たとえば、この対談が象徴的なように、虚勢と露悪を手放して他者へ開かれた反省(内省と対話)を具現化した表現こそが、本人も他者もエンパワーする。冒頭で述べたように、人は自分に合うリズムを得たとき、躍動する。でも、自分を表せるもの(自分に似合う/合うと思えるもの)がないとき、しばしば周りや社会に対するあり方が固着してしまう。そして、素朴な適応や反社会性を示してしまう。そんなありようから変わることの大切さがみてとれる。他者とも自己とも対話せずに楽しげにセルフラブを掲げる。そんなコンセプトがない表現(あるいはコンセプトはあってもそれを人格が体現してない表現)は、盛り上がっても続かない。楽しい内輪で他者をまなざす「サークル活動」的な遊びは、ガクチカのようなものでこそあれ、デザイン性もファッション性もアート性もない。キッチュなだけの自閉的な露悪。だからキャッチーでもない。そんな自己本位な表現が横溢して虚名を博している今だからこそ、垢をもっと纏う社会化を垢抜けと称することから、規範によって附された習慣という垢をはらう垢抜けへ。すると環境と心理が変化していくかもしれない。上で挙げてきたような例は、背景や奥にきちんと理屈があり、あいまいで複雑な内奥を他者のために具体的に物として表現する動きではないかと思う。自己本位なまなざしで他者をしめつけるより、自分らしく価値観を揺らす。少しだけお洋服選びが楽しくなる1つの方法かもしれない。
2024年02月12日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!こだわりの料理を残す少年レストランで働く主人公は、毎回ニンジンを残す少年を気にしていました。少年は「やっぱ土くせーよこのニンジン!」と言って、主人公が作ったニンジンのグラッセを食べないのです。ショックを受ける主人公出典:エトラちゃんは見た!ニンジンのグラッセは…出典:エトラちゃんは見た!ここでクイズ主人公はニンジンのグラッセにどんな改良を加えていたのでしょう?ヒント!主人公は素材の味を活かそうと考えました。砂糖を少なめに出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「素材の味を活かすため砂糖を少なめにしていた」でした。ニンジンのグラッセは主人公こだわりの自信作だったのですが…。どうやら少年の舌には合わないよう。その後、食べてもらえるように試行錯誤を繰り返すのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年01月26日好ききらいが多いだけでなく、食へのこだわりも強い私の夫。そのため、いつもと違う調味料などを使うとすぐに勘付いてしまい文句を言う始末。私は、夫のこだわりに反することによって夫婦仲が悪くなってしまうのが嫌だったので、結婚して13年間ずっと夫のこだわりに合わせた料理を作るように心がけていました。しかし、ある日の夫の発言で私のストレスに限界が来てしまったのです。好ききらいが多い夫夫と結婚して14年目の私。夫と結婚する前に義母から、「うちの子は好ききらいが多いから苦労かけるかもしれないわ」とは聞いていましたが、「好ききらいなんて誰でもあるものだし大丈夫でしょ」と軽い気持ちで考えていました。しかし、結婚前に夫のきらいな食べ物すべてを聞いてびっくり。なんと夫のきらいな食べ物は、10種類以上もあったのです。しかもそれは、私の好きな食べ物ばかり……。それでも「私の料理を嫌な思いをしてまで食べてほしくない」と思い、結婚後は夫の好みに合わせた料理を作っていました。それからわが家は2人の子宝に恵まれ4人家族に。私は、「夫の好ききらいが子どもにまで遺伝したら面倒なことになるな……」と内心不安でいっぱいでした。しかし、その心配をよそに好ききらいなく何でも子どもたちは食べてくれるので、その点では安心しています。好ききらいだけでなく、食へのこだわりも強く…結婚当初は食事の味付けは味の濃さや使用している調味料などを義母に聞きながら、主人が食べ慣れた味付けのものを出すように心がけていました。子どもが幼いころは、仕事の時間を調整しており時間に余裕があったため、柔軟に対応することができていました。その後、子どもが大きくなり手がかからなくなってきたので、仕事の時間を増やすことに。それにより、毎日の仕事と育児に精いっぱいで味付けが適当になってしまうことも。さらに、残業で帰る時間が遅くなることもあったため、簡単にできて子どもたちが喜ぶカレーを作る頻度が増えていきました。カレーを作るときは、義母から「うちはずっとこのカレールーよ」と聞いていたのと、主人から「俺、このカレーじゃないと食べられないからね」と聞いていたため、そのカレールーをずっと使用していました。ある日、子どもたちが「夜はカレーが食べたい!」と言ったのでカレールーを買いに行くことに。いつものカレールーを見つけて手を伸ばしたとき、近くにあった安売りのカレールーが目につきました。「このカレールーにすれば、子どものお菓子代ぐらいのお金が浮くな。主人はこのカレーしか食べられないって言ってたけど、どれも味はあんまり変わらないでしょ!」と思い、この日は初めていつもと違うカレールーを購入。帰宅し、カレーを作っていると「いいにおい! 早く食べたーい」と子どもたちは大喜びです。食にこだわる夫に対して限界が…そして主人が帰宅し、夕食の時間に。夕食は、もちろん子どもがリクエストしたカレー。みんなで「いただきます」と元気に言った後、子どもたちは「おいしい!」と言いながら黙々とカレーを食べていました。すると、カレーを見ながら「なんか今日のカレーいつもと色が違うんじゃない?」と主人に言われ、ドキッとした私。いつもと違うものを使用した後ろめたさからか、とっさに「疲れているからそんなふうに見えるんじゃない?」と言ってしまいました。不思議そうな表情をしながらカレーをひと口食べる主人。すると主人は、「これいつもと違うやつ使ったでしょ?」と言うのです。私は「ごめん。安かったからいつもと違うの使っちゃった」と正直に言うと、「いつものじゃないと食べないって言ったじゃん! 安いって言っても微々たる金額でしょ」と言う夫。自分本位な主人の言葉にカチンときた私は、「こうやって食べられるだけでもありがたいと思わないわけ? 私だって仕事して疲れて帰ってきて、一生懸命作ってんだよ」と声を荒げてしまいました。「いやいや、それとこれとは関係ないでしょ!」と言い返してくる主人。さらに私は主人に言い返そうとしましたが、その場にいた子どもたちの不安そうな表情を見て我に返ったのです。「ごめんね。大きな声出して」と子どもたちに謝りながら抱き締めました。主人は、結局カレーには一切手をつけず、不機嫌そうにその場を去るのでした。お互いの気持ちが落ち着いてから2人で話をすると、自分をだまそうとしたのが許せなかったとのこと。全然そんなつもりはなかったのですが、「疲れてるんじゃない?」という私のとっさのひと言でそう感じてしまったようです。そして、「食べ慣れた味をそう簡単には変えられない」と主人は言いました。まとめ私は軽い気持ちでカレールーを変えてしまいましたが、主人にとっては食べ慣れた味を食べるということはとても大切なことだったようです。夫の考えをすべて受け入れたわけではありませんが、「誰だってゆずれないことはある」という主人の意見には納得しました。今後も続くであろう長い夫婦生活。衝突してしまったときこそ落ち着いてお互いの気持ちを伝え合い、歩み寄っていけたらと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/おんたま著者/akaringo元気いっぱいの兄妹に翻弄(ほんろう)されつつも子育てを楽しむママライターです。何事も全力で! をモットーに日々過ごしています。
2024年01月08日今回は、物語を元にしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。食へのこだわりが強いママ友主人公は料理が苦手な主婦です。スーパーに勤めていたので、よく惣菜を利用していました。親子遠足の日…出典:モナ・リザの戯言その日は娘の親子遠足の日でした。ママ友の弁当にプレッシャーを感じる中、自分で作った弁当を開きます。中身を見た瞬間娘はとても喜んでくれました。ママ友の子どもも入っているポテトを羨ましがりますが…。ママ友はまさかの反応を見せます。ここでクイズママ友の衝撃発言とは何でしょうか?ヒント!ママ友は食へのこだわりがありました。ママ友は…出典:モナ・リザの戯言正解は…正解は「お弁当を”毒”と言われた」でした。「冷凍食品でしょ?」と拒否反応を見せるママ友…。ママ友は自宅でオーガニック食品と自家製調味料しか使わないと決めているようです。しかし、ママ友の子どもと夫は制限された食生活にうんざりしているようで…。その後、ママ友が異常なまでにこだわりをみせるその理由に、主人公は動揺を隠せないのでした。イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2023年12月08日皆さんは、パートナーの言動に困惑したことはありますか?今回は独占欲が強い彼のエピソードを紹介します。イラスト:箏湖みう疑い続ける彼独占欲が強い彼に困っていた主人公。主人公のスマホに入っている男性の連絡先をすべて消したり、メッセージのやりとりをチェックしたりするのです。あるデートの日も…。服についても指摘されて…出典:愛カツ「その服なに?」と主人公の服装を指摘してきたのです。「露出嫌いって言ったよ。着替えて」と言う彼に着替えはないと伝えると、彼は「じゃあ買って」と言います。そんな彼に「えっ」と驚いた主人公。結局、まったく好みではないTシャツとジーンズに着替えさせられたのでした。独占欲が強すぎる男性と連絡をとっていると疑い、デートの服装も露出が少ないものに着替えさせる彼。そんな独占欲が強すぎる彼に戸惑いを隠しきれない主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月23日私の夫は神経質で、こだわりが強いほうだと思います。そんな夫から言われたこと、私から夫に伝えたことをお伝えしつつ、夫と生活する上でどうやってお互いに理解し合っていくのかを考え、実行した体験談を紹介します。夫のルールを家族に強要私は、こだわりが強いことは悪いことではないと思っています。しかし、夫本人だけでなく、周りの家族にまで同じように夫のこだわりのルールを強いられるとなったら話は別なのです……。夫のこだわりの1つに、夜にはカーテンをきっちり閉めるということがあります。もちろん私も当たり前のことだと認識していますが、うちには元気な幼い男の子が2人います。よって、カーテンは閉めても、子どもたちが遊んでいるうちにちょっと開いてしまうこともしばしば。そんなとき、夫は逐一子どもたちに注意をします。私としては子どもたちが遊び終わってからまた閉めれば良いと思うのですが、夫はどうしても我慢ならないようです。また、夫は洗濯物の畳み方としまい方に関してもこだわりがあります。夫のルールに従うと時間がかかる上、何よりも怒られないようにと気をつかいます。このように夫が自分のルールを家族にも強要することに、少々困っています。そのたびに家庭の雰囲気も悪くなり、何もカーテン1つでそこまで……、というのが私の正直な感想です。夫にできないことはできないと伝えてみた私には、いつも家事や子育てとするべきことがたくさんあります。つまりカーテンや、洗濯物の畳み方・しまい方ばかりを気にして生活などしていられないのです。ある夜、夫が帰宅したとき、カーテンが少し開いているのが外から確認できたそうです。夫は玄関に入ってくるなり、私と子どもにカーテンを閉めるように言いました。そのとき私は、夫がカーテンにこだわりがあることをわかっていながら、ルールを実行できていなかったため、「しまった!」と思いながら、すぐにカーテンを閉めました。しかしそれと同時に、こんな窮屈な思いをしながら生活していくのは嫌だなとも思いました。そこで、夫に正直な気持ちを伝えることにしました。これからは、夫の帰宅時間に合わせてカーテンをきっちり閉めることはできないということ。いくら私がカーテンを閉めても、遊びに夢中になっている子どもたちやペットの猫がカーテンを開けてしまうこともあるので、家事をしながら夫のこだわりに合わせるためにカーテンを気にかけておくことはできないと言ったのです。こだわりに寄り添い、協力する気持ちに夫は、カーテンに関する私の意見を聞いて、できないことはできないと理解してくれました。その後、夫なりに考えてカーテンが開かない便利グッズを購入しようと考えてくれました。ただし私の意見を尊重してくれたというより、家族に自分のルールを要求するのを単純に諦めたのかもしれません。洗濯物についても、夫が大切にしている洋服だけは夫が自分で洗濯してしまうようになりました。私としても夫のこだわりを無理に変えるつもりはありませんので、家族内でできる限り協力はしたいと思っています。子どもにはカーテンをきっちり閉めるのが、わが家のルールだと覚えてもらうつもりです。そのほうが子どもも怒られず、夫も快適に過ごせるようになり家庭の雰囲気が良くなるのではないかと思いました。何よりも夫が建ててくれた家ですので、夫が快適だと思い描く家でくつろいでもらいたいという思いもあります。また、夫が家族に無理強いしないように考えてくれたことがうれしかったので自分も協力したいと思ったというのもあります。ちなみにですが、夫が神経質なおかげで良いこともあります。それは、家の戸締りを私よりもしっかりと確認してくれること。夫が確認していれば、絶対に完璧だろうという安心感が生まれます。まとめ神経質でこだわりが強いことは悪いことではないけれど、わが家の場合は理解し合うのに時間がかかりました。特にカーテンをきっちりと閉めるというルールは、幼い子どもには完璧に守れないものでした。家庭の雰囲気は悪くなる一方でしたが、私の正直な意見を伝え、夫に理解してもらうことに成功。洗濯物のこだわりに対しては、夫自身で管理してくれるようになり、気をつかうことが減りました。できること、できないことをきちんと伝え、夫に理解してもらうことで生活が快適になりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/れいこ (43歳)電化製品好きな夫、保育園児の子ども2人、猫と暮らしている。コーヒーと美容家電が好き。
2023年11月17日自分は普通だと思うけど……三浦翔平さんは2018年に女優の桐谷美玲さんと結婚し、2020年に長男が誕生。番組ではしばしばお子さんとの日常を明かしている三浦さんですが、この日の放送ではランダムでカードに書かれたお題についてNGなしで即興トークするコーナーで、「マイルール」について明かしました。三浦さん自身は「マイルールなんてそんなにない」と思っているものの、「奥さんに言わせれば結構あるらしい」といい、桐谷さんからは「なんとかにこだわってるよね」「必ずこれしてるよね」等とよく言われるのだそう。たとえば、疲労困憊でお風呂に入る体力もなく寝落ち寸前のとき、「どんだけ眠くてもタオルをベッドに敷く」こと。髪の毛をセットしたときのワックスが枕につくのを防ぐためで、「嫌じゃない?子どもが公園で砂まみれで遊んで、そのまんまベッドに乗るなよ、着替えて、みたいなのと同じよ」と、あくまでの普通のことだと話す三浦さん。他には、掃除の仕方もこだわりを指摘されるようですが、「掃除機を全体的にかけてクイックルワイパーやってソファの下のホコリ取って。気が付けば、エアコンにたまっているホコリを取ったり、最近だと加湿器を掃除して。別に普通じゃない?」と、キレイ好きな一面も明かされました。そして「自分ルールは、俺より子どものほうがすごいな!」と、話は長男のこだわりについて展開。お子さんは「ジュースと牛乳を交互に飲む」というこだわりがあるそうで、「牛乳飲んだあとにりんごジュース飲んで牛乳飲んでりんごジュース飲んで、ってやってる。たまにそこに野菜ジュースが入ってきたり」するのだそう。「で、ちょっと野菜ジュースを先に渡してみると『違う、リンゴジュース!』」とキッパリ言われるそうで、そこには子どもなりの「マイルール」があるようです。また、食べる順番にもこだわりがあって、そのルールに沿わない順でパパが口に運ぼうとすると「違う、違う!」と言われるのだとか。三浦さんは「おいしいものから食べるとかじゃなく、好きなのをとっておくタイプでもない。でも変なこだわりがある、よくわかんないけど」と、大人にはわからない何かを感じているそうです。子どもの食べ方「三角食べ」を教えた方がいいの?子どもの食育を考えている親御さんは、子どもが2~3歳くらいから「三角食べ」が気になることが多いのではないでしょうか。三角食べとは、ご飯、おかず(主菜・副菜)、汁物を一口ずつ順に食べることを繰り返し、それぞれを均等に食べ進めていく食べ方のこと。子どものころに学校で教わった人は多いでしょう。「三角食べ」には栄養バランスを取りやすい、よく噛むことにつながる、口中調味で白ご飯をおいしく食べられる、偏食の癖がつきにくいなどのメリットがあると考えられています。一方で、汁物でご飯を流し込んでしまう、ベジファーストと比較すると血糖値を上げにくい食べ方ではない、といった面も。幼児期は「ばっかり食べ」で食べる子も多く、「三角食べ」を教えるのが難しいものです。献立に苦手なものが入っていれば、「交互に食べようね」と声をかけても最後まで手をつけなかったりしますよね。強要する必要はまったくないので、食事を楽しみながら栄養をとれることを第一に考えましょう。好きなものを全部食べてからでないとほかのものに目がいかない子もいますし、「ばっかり食べ」はよくないと心配になることもあるかもしれませんが、好きなものばかり先に食べていても、そのあとでほかのものも食べられていれば大丈夫です。参照:「三角食べ」のメリットは?子どもには教えるべき?【管理栄養士監修】
2023年11月09日皆さんはファッションにこだわりはありますか?今回は同僚の服を辛口評価する女性のエピソードを紹介します!イラスト:オンナのソノファッションセンスに自信あり会社員の主人公は、20代のころにアパレルに半年勤めた経験があります。そのため、自分のファッションセンスには自信をもっていました。そんな主人公の職場での日課は、同僚のファッションをチェックすることです。辛口でファッションを評価出典:オンナのソノ毎朝出勤するとまず、同僚の服装をチェックする主人公。そして「だっさ~い!白シャツは着崩さなきゃ(笑)」と評価するのです。最初のうちは、同僚たちもそんな主人公に付き合ってくれていましたが…。自分をセンス抜群だと勘違いする主人公の態度は次第に疎まれるように。こうして主人公は同僚皆から愛想を尽かされ、職場で孤立してしまったのでした。えらそうにアドバイスした結果同僚にえらそうにファッションのアドバイスをしていた主人公。その結果、誰からも相手にされなくなってしまったエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(愛カツ編集部)
2023年10月28日パープルさんは、2歳の娘を育てるママ。支援センターで仲良くなったのは、食のこだわりが強い自然派ママ・ブラウンさん。子どものおやつは野菜を与え、市販のお菓子を与えないなど徹底しており、パープルさんにもその考え方を押し付けてくるので困惑していました。あるとき、ブラウンさん宅でのお茶会に誘われたパープルさん。ふるまわれたお菓子をおいしくいただきましたが、なんとその後にお菓子の料金を請求されてしまいます。 事前の料金説明もなく、市販品よりも割高。パープルさんは戸惑いながらもしぶしぶ支払うしかありませんでした……。 支援センターから足が遠のいていていたある日、イエローさんというママに市販のおやつがきっかけで声をかけられます。「価値観の合うママ友ってこんなにラクなんだ」と思いながら会話を楽しんいると、そこにブラウンさんが偶然現れ、市販のおやつの批判を始め……。価値観を押し付けママにドン引き おやつを手作りするのは母親として当たり前と、ブラウンさんは自分の価値観が絶対的で正しいと思っているよう。 「全部手作りは大変だから……」とやんわり伝えるパープルさんですが、たまたま多く持っていたというお手製のお菓子を渡そうとしてくるブラウンさん。 以前の痛い思い出がよぎり、お金がかかるのか確認したパープルさんに、ブラウンさんは「当たり前でしょ?」と、当然のように言うのでした。 自分の価値観を押し付けてくるブラウンさんに、ドン引きするパープルさんとイエローさん。ブラウンさんは自分の価値観が正しいと疑わず、相手がどう感じるかまでは、まったく考えていないようですね。 さらに、頼んでもいないお菓子を、さもあげるかのような口調で渡し、当然のようにお金を請求するブラウンさん。 商品として譲る気持ちがあるのであれば、初めから「これくらいの値段だけど、どう?」などと確認してくれると安心ですよね。ブラウンさんの販売方法ではどんなにいいものでも、その価値まで下がってしまうのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年10月18日パープルさんは、2歳の娘を育てるママ。支援センターで仲良くなったのは、食のこだわりが強い自然派ママ・ブラウンさん。子どものおやつは野菜を与え、市販のお菓子を与えないなど徹底しており、パープルさんにもその考え方を押し付けてくるので困惑していました。あるとき、ブラウンさん宅でのお茶会に誘われたパープルさん。ふるまわれたお菓子をおいしくいただきましたが、なんとその後に「マフィン1個600円で…1,200円でいいよ」とお菓子の料金を請求されてしまいます。 事前に料金説明もなく、こだわりの食材で作られたお菓子は市販品よりも割高。パープルさんは戸惑いながらもしぶしぶ支払うしかなくてモヤッとしてしまいます。 価値観の合うママと出会って それから数日後。パープルさんが近所の児童館へ足を運んだときのことです。 しばらく支援センターから足が遠のいていたパープルさん。ある日、子どものおやつに市販のスティックゼリーをあげようとしていたところ、イエローさんというママに声をかけられます。 イエローさんは、「このゼリー便利だよね!」とパープルさんと同じ価値観で話せるママでした。気の合うママとの会話はこんなに楽しいのかと感じるパープルさん。 すると、たまたまそこにブラウンさんたちが通りかかり、パープルさんたちが市販品のおやつをあげようとしているところを目撃。「市販品をあげるのは手抜きでしょ」と強く言い放ったのです。 ブラウンさんは、子ども用に作られたお菓子であっても市販品では納得がいかないようですが、どの家庭にもそれぞれの考え方があります。 食にこだわりを持っていること自体は間違いではありませんが、それがすべて正しい、自分以外の人もそうするべき!と押し付けるのは少し違うのではないでしょうか。 誰かのためにと思ってアドバイスをするのであれば、まずは相手の考え方にもきちんと耳を傾けてからにしてほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年10月17日パープルさんは、2歳の娘を育てるママ。支援センターで仲良くなったのは、食のこだわりが強い自然派ママ・ブラウンさん。子どもには砂糖を極力使わず素材の甘味を生かした食べ物を与え、お菓子は手作りして市販品は与えないなど、パープルさんにとっては、少々厳しく感じるものでした。 ある日、公園で偶然会った際、市販品のお菓子を非難されたため、ブラウンさんと少し距離を置いていたパープルさん。 後日、「お菓子を作るからぜひ来て」と家に招待されました。こだわりの材料で作ったマフィンをふるまってくれたブラウンさんですが、「マフィン1個600円で…1,200円でいいよ」とお金を払うように言われて……?! え、お金払うの…? ブラウンさんはお菓子の販売もしている自称プロですが、「お金かかるなら最初に言ってほしかった」とパープルさんは思わずにいられません。 納得がいかないものの、一緒に来ていたレッドさんが支払っているのを見て、仕方なくお金を払います。 「もう二度と遊びには行かないかなぁ~」と、帰り道に思ってしまうパープルさんなのでした。 パープルさんの気持ちはごもっともですよね。プロとして販売しているからと言われても、遊びに来てと誘われていったお家でお菓子代を請求されるなんて思いもよらないもの。 どんなに素材にこだわっていいものを作っていても、このような販売の仕方では相手の信用も失ってしまうのではないでしょうか。合わないと分かったママ友とは、しっかり距離を置いたほうがいいかもしれませんね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年10月16日パープルさんは、2歳の娘を育てるママ。支援センターで仲良くなったのは、食のこだわりが強い自然派ママ・ブラウンさん。子どもには砂糖を極力使わず素材の甘味を生かした食べ物を与え、お菓子は手作りして市販品は与えないなど、パープルさんにとっては、少々厳しく感じるものでした。ある日、公園で子どもに市販のおやつをあげようとしていたところでブラウンさんに遭遇してしまい「それあげちゃうの? 市販品でしょ!?」と騒ぎ立てられ……。 おやつは野菜にすべき?ダメ出しに疲れて…… 公園で子どもにおやつをあげようとしていたパープルさん。そこへ偶然にもブラウンさんたちが現れ、市販品のおやつを非難をされてしまい、「もっと子どもの体のことを考えないと」と言われてしまいます。 言っていることはもっともだけど、望んでもいないアドバイスにダメ出しをされた気分になるパープルさん。 その後、ブラウンさんたちとは意識的に距離を置いていたパープルさんですが、ある日ブラウンさんに手作りのお菓子を作るから家に来ないかと誘われました。 娘のためならと参加したパープルさんでしたが、またしてもそのこだわりの強さに「やっぱり私には無理かな~」と感じてしまいます。 ブラウンさんにお礼を言って帰ろうとしましたが、「マフィン2つで1,200円ね」とまさかお金の徴収が……?! 招待されたにも関わらず、事前にお金の話もなく、突然支払いを求められてしまい、絶句するパープルさんなのでした。 ブラウンさんたちは良かれと思って言っているのでしょうが、相手が望んでいないアドバイスは押し付けになってしまいますよね。 しかも事前に説明もなくおやつ代を要求するとは驚きです。知り合いと言えど、料金を取るのであれば、納得した上で購入してもらう、飲食してもらうべきでしたね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年10月15日皆さんは、ママ友の言動にうんざりしたことはありますか?今回は「子どもに趣味を押しつけるママ友」を紹介します。イラスト:美吉香胡いつも無地の服ばかり主人公には、子ども服へのこだわりが強いママ友がいました。ママ友は自分の子どもに、いつも黒やグレーなど、モノトーンで無地の服ばかり着せているのです。そしてママ友は、主人公の子どもの服を見ると…。服をバカにしてくる出典:lamire「色の組み合わせヤバくない?」とバカにしたように笑うママ友。あまりにも失礼な発言に、主人公は嫌気がさしていました。そんなある日、主人公がママ友親子と買い物へ行ったときのこと。ママ友の子どもが、こっそり「本当なこんな服が着たいの」と、教えてくれたのですが…。それは明るい色の、かわいいキャラクターがかかれたシャツだったのです。主人公は、子どもの好みを無視して趣味を押しつけるママ友に、心がざわついてしまったのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(lamire編集部)
2023年10月01日贈り物のラッピングはもちろん、服を持ち運べる便利なバッグやチーズ作りに使うものまで。さまざまなシーンで役に立ついろいろな“包む”アイテムをラインナップしました!旅や出張に!大事な服を持ち運ぶ時の強い味方。シワをつけたくない服の持ち歩きには、ハンガーにかけた服を二つ折りにして運べるガーメントバッグを。肩から下げられます。W60.5×H40.5cm¥17,380(プライベートスプーンズクラブ/プライベートスプーンズクラブ 代官山 TEL:03・6452・5917)北米にある食品包装アイテムを手がけるメーカーの名品。油と水に強いワックスペーパーシート。通気性のあるドライワックスは、サンドイッチやおにぎりの包装に。より耐油性の高いポリワックスは、揚げ物の敷き紙におすすめ。5枚入り¥418(アメリカンディールスコーポレーション TEL:03・5763・5917)一点ずつ心を込めた、梅結びの水引がワンポイント。“生活の中で水引を楽しめたら”という思いで製作を行っている、水引工芸家・内野敏子さんが手がける祝儀袋。愛らしく、温かみのあるデザインは、相手に喜ばれること間違いなし。¥2,200(内野敏子/プレイマウンテン TEL:03・5775・6747)開けた後も大事にとっておきたくなる贅沢な一枚。優しい色合いの水彩画やスズランの植物画、繊細な小花柄がそれぞれにプリントされた美しいラッピングペーパー。プレゼントを渡す相手に合わせて、絵柄をセレクトしてみるのも楽しい。50×70cm¥550~(スパイラルマーケット TEL:03・3498・5792)煮沸消毒をすることで繰り返し使える優れもの。チーズを作る時に使用する、細かいメッシュ生地のクロス。無漂白のオーガニックコットンで作られたもので、電子レンジやオーブンでも使えて便利。料理の下ごしらえや裏ごしにも。¥1,650(イフユーケア)※『anan』2023年7月5日号より。写真・多田 寛スタイリスト・長坂磨莉文・重信 綾(by anan編集部)
2023年06月29日皆さんは、恋人と同棲をしたことはありますか?今回は、こだわりが強い彼のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:シイダ一緒にいると安心できる彼同棲に踏み切れない理由部屋着ですら…価値観の違い同棲となると、それぞれの価値観が浮き彫りになってきますよね。価値観の違いが、少しずつ解消していくといいですね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月22日日差しが強くなる毎日……皆様日焼け対策はしっかりしていますか。毎日日焼け止めを塗り続けるのは意外と労力がかかりますよね。今回はそんなお悩みを解決してくれる【ワークマン】から発売されている「UVカット服」をご紹介します。読み終わるころにはワークマンに行きたくなること間違いなし! ぜひ最後までご覧ください♪まるで「着る日焼け止め」!ワークマンのUVカットが最強の理由出典:WORKMANワークマンのUVカットアイテムはトップスだけではなく、ボトムスも揃っていたり、デザイン性もしっかり考えられているものが多いため、日常使いで非常に役立つものばかり。逆にUVカット強化型のアイテムもあるので、それぞれにあった商品をピックアップできるという点もワークマンのUVカットアイテムがおすすめな理由です♪使い方無限大!?ニュートラルワイドパンツ出典:WORKMANまずご紹介するのはボトムスの優秀アイテム「ニュートラルワイドパンツ」です。シンプルで動きやすいアイテムで足元はヒモで調節ができるようになっており、裾が開いたワイドパンツとしても使用が出来ますし、裾をきゅっとしぼませればバルーンパンツにもなる有能振り。しっかりと長い丈なのでUVカットも充分に期待できそうです。焼けたくないなら絶対買って!UVフェイスガードパーカー出典:WORKMANUVカットと言えばよく使用されるパーカーアイテムですが、ワークマンの「クールUVフェイスガードパーカー」はその名の通り、フェイス部分までカーバーすることが可能! 着るだけで、上半身はくまなくカバーされるため、さっとお出かけする際などに使用すると便利なアイテムになりそうですね。デザイン性もばっちり♡DRYサイドパフスリーブTシャツ出典:WORKMANカラバリ最強のこちらのアイテムはお袖のデザインがとってもキュートな「DRYサイドパフスリーブTシャツ」。こんなにかわいくてUVケアも出来るなんて、最高以外の何物でもないですよね!機能性はUVカットだけではなく、吸汗速乾してくれるので夏のお出かけに持って来いの1枚です!※すべての商品情報・画像はWORKMAN出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:楓乃
2023年06月10日皆さんは、義両親が自宅へ遊びに来たことはありますか?今回は、こだわりが強い義父のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:あかごん義実家の美味しい水義両親が遊びにきた日料理に文句をつける義父そう言われても…料理に使っている水について、文句を言われても困ってしまいますよね…。不可能なことに文句を言う義父に、イラッとしたエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています
2023年06月09日何事にも、自分なりのこだわりを持つのはいいことです。しかし男性によっては、こだわりが強すぎる女性を苦手だと感じる人も。今回は、男性が「こだわりが強すぎる女性」を敬遠する理由を紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね。お金がかかりそうだからこだわりの多い女性のなかには、「これは絶対このブランドのじゃないとだめ!」などのように、代わりが利かないようなものを好んでいる人もいるでしょう。それがお金のかかるものだとしても、妥協はしない……なんてこともあるかもしれません。しかしそんな姿を見て、「お金がかかりそう」と思う男性も少なくないのだとか。こだわりが少ない女性だと、どんなものでも喜んで使いそうなのでイメージがいいという男性も。譲れないもの以外に対する強いこだわりは、少しずつ緩めていくのがよさそうです。近寄りがたい雰囲気があるからこだわりが強すぎる人は、無意識のうちにほかを寄せ付けないような雰囲気を醸し出していることも。「私は背の高い男性が好きだからそれ以外は眼中になし!」なんて思っていると、背が低いとみなした男性には冷たく接したりするなど……。こだわりがあったとしても、それを意識しすぎるのはもったいないかもしれません。自分で限界を決めないことが、多くの人と関わるのにつながり、結果として素敵な出会いに恵まれる可能性もありますよ。言い返されそうだからこだわりが強い人に対しては、自分の意見を言うのに抵抗があるという男性も。「こっちの方が似合うんじゃない?」や「美味しいお店があるらしくて」と言っても、「でも私はこっちがいい」などと拒否されそうだと考えているようです。自分なりの考えがあるのはいいことですが、伝え方には気を付けた方がいいかもしれません。なんでも否定するのではなく、まずは最後まで聞いたり、受け入れたりすることを心がけましょう。こだわりを大切にしつつ…こだわりを持つのはいいことですが、それが過剰になるのは避けたいところです。ときには素直になったり、相手のこだわりや考えを尊重するのも大切。お互いの大事にしたいものを大事にできるような関係を築けるといいですね。(森山まなみ/ライター)
2023年06月03日授乳服って必要なの? 産前に買う? 産後に買う? どんな服を買えばいい? 授乳服はわからないことがいっぱいですよね。助産師・ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、授乳時の服装についてマンガで解説してくれました。助産師さんならではの視点に注目です!授乳のときに便利な授乳服。しかし、妊娠中に用意しても、実際はあまり着なかったというママもいます。また、母親学級を担当していると、妊婦さんに入院時の持ち物に授乳服が必要かと質問されることがあります。 今回は、助産師の立場から授乳服についてお話ししたいと思います。 授乳服とは?授乳服とは、服を脱がずにおっぱいを出すことができ、授乳するときに肌の露出が少ないことから、冬の寒さ対策や外での授乳時に便利なものです。おっぱいのところにスナップやファスナーがついているタイプや、布が重なってめくるタイプなどさまざまなデザインのものが市販されています。授乳服は使用期間が短いので、購入枚数を抑えるか、あまり授乳服には見えない授乳期間が終わっても着ていられるようなデザインの洋服を選ぶと良いかと思います。また、友人から譲り受けたり、フリマサイトで購入したりする方もいらっしゃいます。 出産直後に授乳服をおすすめしないわけ授乳のときは、できるだけママと赤ちゃんの体が密着して、赤ちゃんにおっぱいを乳輪のところまで深く加えてもらうことが大切です。新生児の慣れないころの授乳の場合は、密着できるようにママの洋服を上半身脱いでもらった状態でおっぱいの練習をすることがあります。また、おっぱいの形や大きさによっては、授乳服では難しいこともあります。出産後の入院期間は、前開きのパジャマであれば授乳の妨げにならず、問題ないかと思います。 授乳時に適した洋服外出をするようになるころなら、お子さんもママもだいぶ授乳に慣れてくるころになるかと思います。授乳服を使うのはこれくらいの時期になってからがおすすめです。授乳服は、赤ちゃんが深く吸い付きやすいように、おっぱいの部分がなるべく広く空くようなタイプを選ぶといいと思います。 授乳服以外でおすすめなのは以下の服装です。・前開きのシャツ・ジップアップパーカーの下にTシャツ・前開きのワンピースやサロペット・赤ちゃんを中に入れられるくらい、ゆったりとしたサイズのチュニックやトレーナー、セーター・前ボタンが3〜4個ある、またはファスナーが付いていて胸元ぐらいまで開けられるシャツ 外での授乳には授乳ケープも併用すると安心です。 夜間や部屋着の服装でおすすめなのは以下のものです。・前開きタイプのパジャマ・襟元が大きく空いたシャツ(襟元を伸ばしておっぱいを片方ずつ出して授乳する)・前開きのベストや腹巻き(冬の時期に授乳中ママの体が冷えないようにするため) フォーマルな服装の場合お宮参り、友人や親戚の結婚式など、授乳中にイベントに参加することもあるかと思います。授乳用のフォーマル服は便利ですが、使用頻度も少なく購入を悩むところですね。授乳が終わったあとでも着られるようなタイプのものを選んだり、上下分かれているタイプのものを選んだりしても良いかと思います。 初めてのママは妊娠中に授乳の様子をイメージするのは難しいかと思います。授乳服はお店やネットで情報収集をしておいて、産後お出かけをする時期に購入されると選びやすいかと思います。 作画/はたこ 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2023年05月23日皆さんは、結婚式での思い出はありますか?今回は、身勝手な母のエピソードを漫画で紹介します。結婚式はあげないつもり…母の強い要望準備は順調?意見を全否定自分の結婚式なのに意見を通してもらえなかったなんて…。娘の意見を聞かない身勝手な母に幻滅したエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています
2023年05月13日「床の色が変わると歩けない」息子のこだわりが生んだ独自ルールUpload By べっこうあめアマミみなさんは、何らかの施設内を歩いているとき、床の色の切り替わりに注目することはあるでしょうか?おそらく、ほとんどの人はないと思います。しかし、息子はそういった床の色の切り替わりに敏感で、歩く場所の色が変わると急に足を止めて踏み出せなくなってしまうことがよくありました。子どものころ、遊びの延長的に、「同じ色の場所を踏んで歩く」というルールを自分に課して学校などから帰った経験がある人はいませんか?もしかしたら、それを極端に強固にしてしまったものが、息子の床へのこだわりなのかもしれません。息子の床の色に対するこだわりは強く、「この床は踏みたくない」と思ったら全く動けなくなってしまいます。無理に動かそうとすると癇癪につながることもありますが、動けなくなった場所が人の迷惑になる場所だったり危険な場所だったりすると、非常に困ります。息子のこだわりは一貫性があるものではなく、あるときはダメだった床があるときは大丈夫になっていたりと、その日のコンディションにも左右されるものでした。息子は言葉が話せないので、こだわる理由の真相を聞き出すことはできません。しかし、おそらく息子は体のほかの部分に比べて足裏の感覚が敏感で、たとえ靴や靴下を履いていたとしても、足裏と近いところにある床が気になってしまうのではないか?と思っています。療育のお部屋が床の張り替え!「一歩」を踏み出せなくなった息子Upload By べっこうあめアマミ息子が未就学児のころ、療育で通っていた発達支援施設で、一部の床の張り替えをしたことがありました。息子がいつも使っていた教室の床も張り替えられ、きれいな教室で過ごせてうれしいな…と思っていない人が一人。息子です。いつもの教室の一部の床の色や素材が変わったことに、息子はすぐに違和感を感じたようでした。変わった場所に踏み入るのをためらい続け、どうにか療育は受けられたものの、療育中もソワソワして、その日はなんとなく落ち着かない様子だったようです。そして、帰りの時間。息子の「できる限り床を踏みたくない」気持ちが限界を迎え、部屋の隅から一向に動かなくなりました。どんな声がけも通じず、迎えに来た私は困り果てました。歩く場所は作ってあげればいい、先生が出した魔法のアイテムそんなとき、救世主が現れました。一人の先生が、息子の両足が乗るくらいの大きさの色のついた丸い紙を、何枚か持ってきてくれたのです。そして、その紙を息子の前に置き、ここに乗るようにと息子を促しました。Upload By べっこうあめアマミ目の前に現れた、別の色の床(紙)。息子はそこで気持ちが切り替えられたのか、先生がおいた紙に興味を持ち、その上に乗りました。そして、先生がさらにもう一歩前に紙を置くと、息子は新たに置かれた紙の上に進みました。息子が新たな紙の上に乗ると、後ろには戻らないように、さりげなく先生が後ろの紙を取っていきます。その後は先生の華麗な誘導と紙さばきで、どんどん前に進んでいった息子。床が気に入らなくて歩きたくないのなら、歩く場所として簡易的な「別の床」を作ってあげよう。この先生のアイデアのおかげで、無事息子は教室を出て、帰路につきました。Upload By べっこうあめアマミこだわりと上手につきあっていくために障害の有無にかかわらず、私たちは誰しも、何かしらのこだわりを持っているのではないでしょうか。そのこだわりを無理になくそうとしたり、本人の意思に反した動きを無理やりさせようとしても、お互いにイライラがたまってうまくいかないことは多いと思います。療育で、先生の見事な誘導により、息子がストレスなく自然と苦手な床の上を移動できたのを見て、私はこだわりを「なくす」のではなく「上手につきあっていく」大切さを感じました。そうはいっても現実は、同じ方法を使ってもうまくいかないこともありますし、どうにもならずに無理やり動かすしかないシーンは多々あります。それでも、できるだけ息子の気持ちを尊重し、親として息子のこだわりとつきあっていきたいと思います。執筆/べっこうあめアマミ(監修:藤井先生より)療育の先生のアイディアに至るには、べっこうあめアマミさんが、息子さんのこだわりに気づいていたことが大事だと思いました。急に道端で立ち止まったり、療育に参加しなかったりという状態だけを見ると、床の色にこだわっているという点にはすぐに気がつかない可能性もあります。息子さんの行動と、その状況を観察されたことで、こだわりの詳細な内容に気づかれたのだと思いました。その観察力が素晴らしいと思いました。こだわりを「上手につきあっていく」という視点で考えると、できる工夫が浮かんでくることがありますね。コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年04月24日福岡県田川郡にある花農園『高瀬花園』のTwitterアカウント(@takase_farm)には、めったに働くことのない、ユニークな管理職がたびだび登場します。それは『何もしない』が主な職務内容であり、同農園の看板犬として多くの人に親しまれている、ぺこちゃん!農園での業務時間中、ぺこちゃんは作業を見守ったり、かわいい姿で周囲の人に元気を与えたりする『仕事』に勤しんでいます。そんなぺこちゃんですが、13年間にわたって取り組み続けている、特殊な技術を持っているのだとか!匠のこだわりが、ひしひしと伝わってくる、ぺこちゃんの作業中の様子をご覧ください!こだわりが強すぎてわけがわからなくなった状態です。 pic.twitter.com/RIm8fFSd0u — 高瀬花園 (@takase_farm) April 14, 2023 どうやら『葉っぱ布団整え歴13年』のぺこちゃんには、なかなかのこだわりがある様子。寝心地のいいポジションにこだわりすぎるあまり、何度もグルグルと回って、しっちゃかめっちゃかになってしまったようです!ちなみに、数日前にも「ああでもない、こうでもない」といった様子で、葉っぱの布団を何度も整える姿が公開されていました。器用に前脚を使って調整をする姿からは、並々ならぬ熱意を感じますね!納得のいく状態になるまでこだわる派です。 pic.twitter.com/lff4rER2sd — 高瀬花園 (@takase_farm) April 1, 2023 試行錯誤しながら『ちょうどいい葉っぱ布団』を作ろうとする姿からは、その道のプロとしての凄まじいこだわりが伝わってきます。Twitterで公開されたぺこちゃんの働く姿は拡散され、多くの人からコメントや『いいね』が寄せられました。・最後にいったん出て気持ちをリセットしたところで、堪えきれずに吹いた。・思うように作品制作ができず、1人で悶々とする芸術家かな?・分かりやすすぎる荒ぶりが面白くて、何度でも見ちゃう…。周囲の人にだけでなく、ネットを通してたくさんの人に癒しを与えてくれる、ぺこちゃん。人間ですら容易に成し遂げられないこれらの活動は、素晴らしい業績といえるでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年04月17日服を買うことが好きだった私。独身時代は、気に入ったショップに行っては頻繁(ひんぱん)に服を購入していました。そんな私も、出産を機に退職すると自由に使えるお金が激減。ブランドよりも、いかにプチプラでかわいいかが服選びの基準になりました。 あるとき、SNSでプチプラ服を紹介している若いママさんの投稿を発見! 意気揚々と同じサイトで洋服を注文しました。しかし数日後、届いた服を着てみると、がく然とする結果になったのです。★関連記事:痛々しい若作りがエスカレート! あまりのひどさに「昭和ギャル」と呼ばれた友人の仰天ファッションえ? 子ども用の服じゃないよね?独身のころからおしゃれが好きで、いろいろなショップに足を運んでは服を買いあさっていた私。しかし、結婚や出産、退職などを経て、自分のことで自由に使えるお金は独身時代のときほど多くありませんでした。そんな私の密かな楽しみは、SNSでプチプラファッションを探すこと。「プチプラでもこんなにかわいいファッションができるんだ!」と、おしゃれをしている人たちの画像を見るだけで満たされるような気持ちになっていました。そんなある日、SNSに投稿されていたとあるママのファッションに一目惚れ。「私もこんな格好がしたい!!」と一気にそのブランドの大ファンに。しかも、そのママが身に着けているのが私でも手が届くプチプラだったことでさらに興奮! 迷うことなく、そのママ御用達のプチプラブランドの服をネットで検索。早速お気に入りの服を見つけ、即購入しました。そして数日後、ネットで買った洋服がついに到着。ワクワクしながら届いた箱を開封し、早速服を着てみることにしました。今回私が買った服は柄が少し入ったサマーニット。私の好きなベージュを基調としたカラーでした。「きっとあのママさんのようにかわいく着こなせる♪ 」と頭の中は服をかわいく着こなす自分のイメージでいっぱいでした。しかし、そんな気持ちは一転!実際に着てみると明らかに丈感が短く、子ども用の服を着た大人のような感じになってしまっていました。「うそでしょ……」と私は絶望しました。あのママように華麗に着こなせるはず!そういえば、最近10代~20代くらいの若い子たちが、おへそが見えそうなぐらいの短い丈のトップスを着ているなと思った私。店頭に並ぶ服も丈感の短いトップスが多い印象です。どうやら今「Y2Kファッション」という2000年前後のファッションが再び注目されているとか。2000年前後は高校生ぐらいだった私は、当時チビTが流行っていたことを思い出しました。そんな流行のサイクルに感心すると同時に、このショート丈の半袖ニットをどう着こなすか悩みました。普通に着てみると明らかにサイズが合わず、手を上げるとおなかが丸出しになってしまいそうな勢いです。「おかしいな……あのママさんはかわいく着こなせていたのに……」とSNSを見返す私。どう見ても憧れのママさんはかわいく同じブランドの服を着こなせています。憧れのママさんの着こなし以外にもかわいい着こなし方を調べてみたりもしましたが、なかなかピンとくるものは見つからず。そして、購入した服は自然とたんすの奥に……。デザインはかわいく、気に入っていたために非常に残念でした。そして、プチプラとはいえもったいない買い物だったかなと思い、少しだけ落ち込みました。モヤモヤした気持ちを抱えていた私。しかし、後日友人との会話がきっかけでこのモヤモヤもスッキリすることとなりました。よく見てみると…後日、友人とランチに行った私。気の置けない友人との久々の再会だったこともあり、会話は大いに盛り上がりました。そして、楽しかった勢いで先日の洋服の失敗談を友人にも暴露してしまいました。すると友人もそのプチプラブランドを知っていたようで、「あのブランドはおしゃれでかわいいよね!」と好印象の様子。しかし、友人から「でもあそこの服ってサイズが小さめだから、気を付けなくちゃね~」という言葉を聞き、私は耳を疑いました。急いでスマホで通販サイトを見てみると、購入した商品ページには「ショート丈」という商品説明や、「通常よりも小さいため購入時は気を付けてください」という旨の注意書きが書かれていました。通常、私はMサイズを着用しているため、今回も迷わずMサイズを購入しましたが、体形が変化してきているアラフォーにはLサイズが妥当だったようです。今回の一件は私がきちんとサイトの注意書きを読んでいないことも原因でした……。久々に好みのブランドに出合えたことや、憧れのママに少しでも近付けるという気持ちが先走り、サイズの確認を怠ってしまっていたようです。どこかモヤっとしていた私の気持ちも、謎が解決し一気にスッキリしました。まとめ今回の件があり、ネットでの服の購入にはより慎重になった私。試着ができない分、安さやかわいさに釣られず、きちんと情報を確認してから購入することを肝に銘じました。そして、年相応の服を選ぶということも……。実は私が憧れていたママは、私より少し若めの年代でした。おしゃれに関心の強かった私は「きっと同じように着こなせる!」と根拠のない自信を持っていましたが、現実はアラフォー2児の母。どうやっても若さには勝てない部分がありました。 今後は、年相応におしゃれを楽しめるように努力していこうと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。取材・文/内野みおイラスト/sawawa著者/内野みお(39歳)2人の男の子育児に奮闘するアラフォーママ。パワフル過ぎる男児たちに翻弄され、大声を張り上げる毎日。こっそりスイーツを食べるときが至福の時間!
2023年03月20日特性のある子ども2人連れての暗闇体験わが家には、こだわりが強い小学5年生の娘と、感覚過敏で不安になりがちな小学1年生の息子がいます。その2人の子どもとある体験に参加したときのエピソードです。私は以前、視覚障害のある方の世界を体験できる「暗闇体験」に参加しました。自分の身体すら見えない真っ暗な部屋に入り、視覚障害がある人が使う白杖をたよりに90分間のプログラムに参加します。普段当たり前に見えているものが「見えない」という状況に怖さも覚えましたが、誘導してくださるスタッフの方の声、一緒に参加している方の声が聞こえてくると少しずつ不安がなくなっていきました。そして、聞こえる音、触れる感覚を研ぎ澄ますことで、知らなかった世界を知っていき、心まで解放されていきました。帰宅後は、わが子たちにもこの体験の話をしました。娘と息子に話すと前のめりに「行ってみたい!」と言いました。怖がりな息子なので、多少の不安もありましたが、私もぜひ子どもたちに体験してほしいと思い申し込みました。申し込みから「暗闇体験」の当日までは1週間ほどありました。当日が待ちきれない子どもたちは「真っ暗な世界ってこんな感じかな?」と家の中で目をつむって歩いてみたり、イメージを膨らませていました。Upload By ユーザー体験談不安なんてない?誰よりも張りきっていた小1息子はいよいよ、「暗闇体験」当日になりました。その日参加していたのは、私と子ども2人、ほかに4人の参加者がいました。真っ暗な部屋に入る前に、アテンドを担当する視覚障害のあるスタッフが事前の説明を丁寧にしてくださいました。待ちに待ったこのときが来たので、娘も息子も真剣に話を聞いていました。特に息子は、誰よりも張りきっていました。いつもは恥ずかしがり屋なのに大きな声でその場にいるみんなに自己紹介をして、「エイ、エイ、オー!」と言いました。Upload By ユーザー体験談事前の説明が終わると、アテンドの方の指示を聞きながら暗い部屋に入ります。体験したことのない暗さ…私が初めて体験したときは「少し怖い」と思ったけど、子どもたちはどんな感想を持つだろう?そんなことを考えていたら、「むり、むり、むりだ」とさっきまで張りきっていた息子の不安そうな声が聞こえてきました。そして、泣き出してしまったのです。小学生になり、人前で泣くことがもうほとんどなかったので、「本当の真っ暗闇」が心底怖かったのでしょう。私は、手探りで息子を見つけ、息子の手を握って「ほら、お母さんここにいるよ。手もつないでるし、大丈夫だよ」と声をかけてみましたが、息子は「こわい、むり、もう出る」と何度も言いました。どんどんパニックになっているのが伝わりました。娘も、一緒に参加していた方々も、アテンドの方も「大丈夫だよ」「みんないるよ」と優しく声をかけてくれましたが、息子は「こわい、こわい、むりだ」と泣き続けました。Upload By ユーザー体験談息子のパニックに焦る母…。スタッフの方はアテンドの方は、息子と手をつないでくれ、優しく声をかけ続けてくれました。もしかしたら暗さに慣れてくれば不安を乗り越えられるかもしれない、とちょっと希望を持っていましたが、パニックは治まることはなく、どうにも難しそうでした。このままパニックが続くと、周りの方たちに迷惑をかけてしまう。せっかくの体験なのに…、一緒に参加しているみなさんも楽しみにしていたはずなのに…。しかし、同じく楽しみにしていた娘(一度決めたら止めたくない)は途中で帰るとは言わないでしょう。頭の中でいろいろなことが駆け巡ります。それに、ここで私たち親子だけが外に出るというのも、プログラムを中断してしまうことになり申し訳ない…。何が正解なんだ…と焦っているとアテンドの方が息子に「難しそうかな?ほかのスタッフのお姉さんが一緒にいてくれるからちょっとお外で待っててみる?」と聞いてくださいました。その言葉を聞き、息子は安心したのか泣くのを止めて「うん」と言いました。続けて「お母さんがいなくても大丈夫かな?」と聞くと「うん、大丈夫」という息子。真っ暗の部屋の中で、声だけでやり取りしているので、息子の表情は全く分かりません。はじめての場所で、親から離れて待っていることはできるのかな、と心配がなかった訳ではありませんでしたが、顔は見えなくとも息子がアテンドの方の問いかけにしっかりと答えているのを聞き、きっと大丈夫だと信じて、私も「よろしくお願いします」と言いました。ずっと息子に寄り添ってくれたスタッフや参加者の方々息子がほかのスタッフの方と明るい別室で待っていることになり、娘と私、4人の参加者の方と暗闇でのプログラムを再開しました。娘はどんどん暗闇に慣れていき、ほかの参加者の方と会話をしたり、楽しそうな声が聞こえました。息子の件で申し訳ないという気持ちを抱えつつも、娘だけでも参加できてよかったなぁと心の中で思っていました。プログラム終了まで残り15分になったころ、アテンドの方が「息子くんが、戻って来れるみたい」と教えてくれました。どうやら、ほかのスタッフの方と過ごすうちに元気を取り戻し「もう一回行ってみる」と自分から言ったようでした。ほかのスタッフの方と、また真っ暗な部屋に戻ってきた息子は「ただいま!もう、怖くなくなった!」とはじめに入室する前くらいに元気な声で言いました。一緒に参加していた方々も「待ってたよ」「よく戻ってきたね」と迎え入れてくれました。最後の15分は、息子も楽しそうに参加することができました。息子のパニックを見極めて、対応してくださったアテンドの方、スタッフの方、あたたかく息子の気持ちに寄り添ってくださった参加者の方々に感謝の気持ちでいっぱいでした。Upload By ユーザー体験談不安になりがちな子どもに新しい世界を見せる勇気息子はもともと、怖がりで、いつもと違う状況が苦手です。幼稚園のときは、避難訓練などのいつもと違う雰囲気と大きな音が苦手で、その度にパニックを起こしていました。加えて多動なところがあったりするので、周りに迷惑をかけてしまう心配や、本人の負担も考えてこれまでなにかを「体験する」というプログラムを極力避けてきました。新しいことを知ってほしいという思いもありつつも、親の私自身がその勇気が出なかったのです。でも、そんな息子も小学生になり、見通しが立たない状況でのパニックが起こりにくくなっており、本人も「行きたい」と言ったので今回の「暗闇体験」は、きっと息子の第一歩になる!と信じて、私は申し込んだのでした。そんな中での息子の体験中のパニック。あのときに私も娘も途中で参加を止め、帰ることになっていたら「やっぱり息子には、このような体験は無理だったんだ。新しいことに挑戦するのはまだ難しいのかもしれない」といろいろなことに対してもまた消極的な気持ちになってしまっていたかもしれません。しかし、今回、そんな息子に対してあたたかく対応してくださったアテンドはじめスタッフの方々と参加者の方々のお陰で、体験に参加することができ、息子にも乗り越える力があると知ることができました。人によって、できることできないことや、できるようになるペースは違うと思いますが、息子の気持ちを聞きながら、周りの方にも協力していただきながら、少しずつ新しいことにも挑戦してみようと思えるような経験になりました。イラスト/にれエピソード参考/カワカワ(監修:初川先生より)息子さんにとっては、想像していた暗闇よりも、もっともっと暗闇だったために混乱してしまったのかもしれませんね。混乱し怖さに打ちのめされそうになっていても、スタッフの方と外に出て待つと言えたのは、怖がりで新しいことが苦手な息子さんからするとおそらくかなりの成長だったのではないでしょうか。さて、お子さんがパニックのような保護者の方からしても予期せぬ展開を見せたとき。親子でその場を撤退するのも1つの対処法ではありますが、今回のように、スタッフの方々のお申し出やご対応に少し委ねてみる、というのも1つですね。お子さんに日頃接しているスタッフの方(こうしたイベントのスタッフのみならず、学校や地域のイベントでも同様に)ですと、さまざまな予期せぬ展開に慣れていたりうまいことご対応くださったりする場合もあります。お子さんによき体験をしてほしいという思いで運営されていると、今回のように息子さんが“よき体験”と思えるよう計らってくれる(最後、また中に戻ってこられるように安心を取り戻し、そう向けてくださる)こともあります。いつもそうなるとは限らないかもしれませんが、そうした大人は結構いらっしゃるんじゃないかなと思います。お子さんの様子によって、また周りの状況によっても変わってきますが、体験者さんが勇気をもってスタッフさんに少し委ねてみたことそれ自体も、よき体験となられたのではと思います。
2023年03月11日3歳の長男はこだわりが強く、物事の順番などを気にする性格で、そのルーティーンが崩れることを嫌います。繊細、几帳面だなと親としては見守っていましたが、保育園に通い出したら見守るだけではいけないので、自分の思い通りにいかないときもあることを教える必要が出てきました。思った通りにできないことを、真剣に教えた父親の体験談を紹介します。 登園ルーティーン、崩れる!息子は保育園に登園するだけでも、こだわりがたくさんあります。 靴の履き方、履く順番、玄関を誰が開けるのか、車のドアを誰が開けるのか、どの扉から開けるのか、どの扉に誰が入るのか、たくさんの指示が息子から出てきます。保育園に着いてからも、それはそれは細かい決まりがたくさんあり、それを1つずつミスのないように親も気をつけます。 ある日次男を先に教室に預けて、その後に長男と次男がタッチする流れがあるにもかかわらず、先生が急いで次男を抱えたまま部屋に入ってしまいました。 次男とタッチできなかった長男は、「タッチしたかった! できなかったー!」と、廊下で泣きながら暴れました。 全力共感、作戦検討!ここからが息子への語りかけタイムです。自分の焦る気持ちは排除し、長男の気持ちを理解することに全力を注ぎます。まずは共感です。「嫌だったね。タッチしたかったね。残念だね」⋯⋯これを、本気で気持ちを込めて伝えます。「パパも、悲しいよ!」と。そして、私にも反省点があれば反省します。「パパも、先生に最後にタッチさせてください、って言えばよかったね」と、自分の落ち度も伝えます。 そこから、対策を考えます。「じゃあさ、どうしたらいいかね。今日は失敗しちゃったけど、明日はどうしようかね?」と。ここまで言うと、「明日はパパ、ちゃんと言ってよ」といったように、明日の作戦を答えてくれました! 作戦成功! 絆深まる!次の日は朝から作戦決行です。「今日はパパ、先生にちゃんと言うから、長男もタッチするんだよ! 忘れずに集中しよう!」と、半分遊びながら登園しました。この日もいくつものルーティーンをこなし、いざ次男の教室へ。 そして、作戦通りパパと長男の流れるようなコンビネーションで無事にクリアしました! そこから長男を預けるまでの時間は、仲良くお互い感謝しながらよかった点の褒め合いです。言ったことが伝わり、ましてや褒めてもくれるだなんて、また長男の成長を感じました。思っていた以上に、大きくなっていました。 怒らないことを意識し始めてから1カ月強。体感として、驚くほど長男と会話ができるようになりました。 もちろん説得がうまくいかない日はありますが、次の日にはできたりするので、潜在的に親の言葉は届いてるのだなと感じています。 これからも、決して感情的にならずに対等に接し続けていきたいです。 監修/助産師REIKOイラストレーター/大福著者:高橋ともゆき男の子2人(3歳と2歳)のパパ。普段は会社員で、妻は短時間勤務で働く共働き夫婦。育児、家事について最近ブログを始める。ライティングスキルを勉強中!
2022年11月19日