7月25日に亡くなった女優の島田陽子さん(享年69)。さみしいことに、亡くなった後も実妹たちが遺体を引き取らなかったと本誌は8月2日発売号で報じたが、その直後、編集部に衝撃的な情報が寄せられた。「島田さんの遺体はまだ火葬されていません。渋谷区の施設に安置されたままなんです」電話の主は、島田さんの元マネージャー・福島浩一朗氏だった。「遺体は毎日ドライアイスを詰め替えて、保管していると区の担当者から聞いています。私が引き取ろうにも、渋谷区の場合は三親等以内の親族に限られているそうです。2人の妹のどちらかが私に委任してくれれば、渋谷区は私に遺体を渡すと。その後は、ハリウッド女優らしくきらびやかな葬儀をして送り出してやれたらと思っています。そんな話をケント・ギルバートさんにしたら『絶対に呼んでください』と言っていましたよ」福島氏は島田さんが生前、埼玉県にある長泉寺に墓地を購入していたと言う。住職にも話を聞いた。「島田さんがここにお墓を建てると決めたのは’20年2月のことです。墓石はまだありませんが、すでにお金はいただいています」本誌が渋谷区役所に確認したところ、福祉部管理課民生係の担当者は困惑しながらも「火葬はまだ行われていません」と認めた。8月5日時点でも2人の妹から福島氏に委任状は届いていない。今後、島田さんの遺体はどうなるのか。終活カウンセラー協会の代表理事・武藤頼胡さんによれば、今回のように遺体の引取り手がいないケースは日本全体でも増えているという。「病院で引取り手が見つからなかった遺体は自治体が管理します。第三者でも引き取れますが、委任状はあったほうがよいでしょう。腐敗等の問題で、火葬までの期間は決して長くはとれません。遺骨はしばらく保管されますが、その後合葬され無縁仏として埋葬されると、同じような遺骨と交ざってしまうので、島田さんの骨だけを返すことは難しくなるかもしれません」実は編集部には、さらに別の人物からも連絡があった。島田さんが出演したボイスドラマ『Romeo,Juliet』を演出・プロデュースした水野哲氏だ。9月から電子チケットサイト「ZAIKO」で販売される同作では、島田さんはジュリエットを演じたという。「『10代の役でも私はできる。ほかの人には決して負けませんよ』なんて言っていました。体調が悪くて録音が何度か中止になることもありましたが、『点滴を一日やれば楽になるから大丈夫』なんて女優魂を見せていましたね。やっぱり声はちょっと出にくかったり、苦しい感じもあったけど、セリフなんかしっかりしてて、今聞くとすごく感動しますね。国際女優の彼女の一面をちゃんと残せたというのは良かったです」晩年も演技で仕事関係者をも魅了し続けた島田さん。しかし、プライベートでは寂しげな姿も見せていたという。「お金があるように振る舞う場所ではめちゃくちゃ使っていました。フランス料理を豪勢に奢って振る舞うこともあれば、そうでない場所では実にお金がないという一面も見せます。ジュース代の小銭を財布から出すのに10円、20円を数えて『あるかな、あるかな』なんて不安そうなときがありました。妹さんと縁が切れて『きょうだいなんてそんなもの。私はもう全く一人になりました』とも言っていました。本当に変わった方でね、一言ではいえないですよ。サービス精神がありすぎて誤解されることもありましたが、優しい方であったことは確かです」(水野氏)そんな大女優の遺体の行き先が宙に浮いてしまっている事実に愕然とせざるをえない。元マネージャーにより供養される日は来るのだろうか。
2022年08月09日女優の島田陽子さんが、がんのため都内の病院で亡くなった(享年69)。彼女と長年親交があったという友人Aさんが悔やむ。「がんの告知は、遺作となってしまった映画『エヴァーガーデン』の撮影中のことでした。本人も悩んでいましたが、髪が抜けたら女優業に差し支えると、治療に踏み切れなかったんです。医師から手術するよう勧められていましたが、人工肛門になることもあってか拒否していました」突然の訃報に、映画プロデューサーも肩を落とした。「4月に一緒に福島へ行き“復興の映画を作りましょう”と話していたばかりでした……」8歳のときに熊本から上京し、中学1年生で「劇団若草」に入団した島田さん。’70年にドラマデビューすると、翌’71年放送のドラマ『続・氷点』(TBS系)で注目され、人気女優へと駆け上がっていく。’80年にはアメリカのテレビドラマ『将軍 SHOGUN』(米NBC)でヒロインを演じ、国際女優と呼ばれるなど幅広い活躍を見せた。その一方で、数々のスキャンダルを巻き起こした“恋多き女”でもあった。当時を知る芸能記者が振り返る。「’88年に故・内田裕也さんとの不倫が発覚。内田さんは妻・樹木希林さんとの離婚届を’81年に役所に提出していましたが、希林さんが離婚無効の訴訟を起こして勝訴。島田さんは内田さんと結婚できなかったと言われています」’96年に照明ディレクターだった夫と結婚するも’19年に離婚。また、仕事が激減し2億5千万円で購入した豪邸のローンを払えなくなったり、ヘアヌード写真集を出版するなど、常に話題を振りまいた女優であった。そんな彼女の訃報は、やはり“想定内”では済まなかった。報道後に突然、所属事務所からマスコミ各社に異例の内容のFAXが送られてきたのだ。《実のところ弊社は知人の報道の方からご一報戴き、亡くなられた事実を知ることとなりました》《闘病期間や入院の時期、大腸癌の発症時期など親族や近しい友人、葬儀におけるスケジュールなどに関する情報は皆無の状況にあります》では、島田さんの弔いはどのように行われたのだろう。前出の友人Aさんからも、決して安らかとは言えない状況が伝えられた。「島田さんは両親が亡くなっており、家族は妹2人だけなのですが、その彼女たちが遺体の引き取りを拒否したと聞き、驚きました。そのため遺体は区役所が管理していて、会えないとも……」親しい友人たちも弔うことのできない混乱の中、なんとか葬儀は行われたという。遺族が姿を見せない中で、その中心となったのは、島田さんが設立した映画製作会社のスタッフだった。窓口となった男性が葬儀の様子をこう話す。「密葬は私も含めて十数人で行いました。病院の方にも女優さんだからと配慮してもらって、ドレスを持ってきてご遺体に着させたんです。ただ、妹さんお2人とは連絡が取れず、葬儀に出席もされていないのは事実です。身元引受人は、生前の島田さんが一筆書いてお願いしていた方となりました。長年、彼女の面倒を見ていた方です。遺骨はいま、島田さんの自宅に祭壇を設けて安置してあります」芸能界で華々しく活躍しながら、その葬儀には家族の姿さえもなかった島田さん。なぜこのような孤独な最期となってしまったのか。前出とは別の、彼女と近しい友人Bさんが、真相を明かしてくれた。「陽子さんは3姉妹の長女。お父さんが亡くなった後は、自分が一家の大黒柱として家族を養うという気持ちが強かったそうです。デビュー以来ずっと順風満帆だった陽子さんですが、うまくいかなくなったのは内田裕也さんとの交際がきっかけで借金を背負うようになってから。そこから自転車操業になって、妹さんたちに無心することもあったそうです」金銭がもとで亀裂が生じていた姉妹関係が破綻したのは、母の病いがきっかけだという。「お母様は脳梗塞になり、車いす生活を余儀なくされていました。3姉妹持ち回りで世話をしようという約束でしたが、陽子さんは芸能活動もあるため、主に費用の面でバックアップするという話になっていました。しかし、借金の返済に追われ、ままならなくなってしまったそうなんです」それでも、2年ほど前に亡くなる最期まで母親の介護をしていたのは、島田さんだった。前出の友人Aさんは後悔まじりに話す。「この数年間はとても苦しかったと思います。妹と疎遠になり母を失い、『これで本当にひとりきりになってしまった』としみじみ言っていたことを思い出します。実は彼女には、ニューヨークのブロードウエーで『将軍 SHOGUN』に主演したリチャード・チェンバレンと二人芝居をするという企画もあったんです。さぞ無念だったでしょう」近年も女優として並々ならぬ意欲を見せていた島田陽子さん。天国でもやり残した夢を追い続けているに違いない。
2022年08月02日7月25日、女優の島田陽子さんが大腸がんによる多臓器不全のため、都内の病院で亡くなった。69歳だった。「サンスポ」によると、島田さんは亡くなる直前に主演映画『Evergarden(エヴァーガーデン)』の撮影を終えていたという。本作は島田さん自ら企画、プロデュースも手がけた作品だが、惜しくも遺作となった。撮影した横山浩之監督(61)は、年内公開の意向を示しているという。’71年にドラマ『続・氷点』のヒロイン役で注目を集め、映画『砂の器』(’74年)『犬神家の一族』(’76)などに出演し人気を博した島田さん。’80年にはアメリカの連続テレビドラマ『将軍 SHOGUN』に出演。主人公と恋に落ちるヒロインを演じ、その演技力が評価されゴールデン・グローブ賞テレビドラマ部門の最優秀女優賞を受賞。これを機に、“国際女優”として脚光を浴びた。輝かしい女優人生を歩むいっぽう、島田さんのプライベートは波乱万丈だった。NHK大河ドラマの急きょ降板騒動や金銭トラブルも何度か報じられている。’80年代には樹木希林さん(享年75)の夫でロック歌手の内田裕也さん(享年79)との不倫が発覚。これによって、内田さんと希林さんは離婚騒動にまで発展し、世間を騒がせることに。その後、内田さんと島田さんは関係に終止符を打っていた。そんな経緯はあったものの、島田さんの内田さんへの敬愛の念はなくなっていなかったようだ。内田さんが亡くなって約9カ月経った’19年12月、島田さんは本誌に登場し在りし日の思い出を語ってくれた。■「私が尊敬していたのはあの人の才能です」2人の出会いは、’88年公開の島田さん主演映画『花園の迷宮』での共演だった。本作にはオールヌードシーンがあり、島田さんは監督との話し合いを続けながらも葛藤していたという。そのような時、宿泊先のホテルのドアに内田さんからのメモが挟んであったといい、励ましの言葉がこう綴られていたという。《今、大変悩んでいらっしゃると思います。自分の意見をひと言言わせてください。裸になることで、あなたの品位は1ミリたりとも傷つきません》内田さんの優しさに背中を押された島田さんは、こう振り返っていた。「世間の内田さんのイメージとは真逆な、繊細で思いやりにあふれた文章でした。ようやく心を決め、私がスタジオに向かうと、雨の中、内田さんは傘もささずに私が来るのをじっと待っていてくれました」世間的にはロックンローラーとして型破りなイメージがあった内田さん。しかし、島田さんが知っている内田さんの性格は、正反対だったという。「内田さんは他人の目があるとロックンローラーを演じてしまいます。人からどう思われているか常に評価を気にして、日常を忘れにハワイに行っても、毎日、日本の新聞と週刊誌を買い込んでチェックしているような人でした」そんなギャップのある内田さんについて、島田さんはこう語った。「私が尊敬していたのはあの人の才能です」島田さんが内田さんと最後に再会したのは、’17年8月。都内のホテルのカフェで偶然会ったといい、その日の夜遅くに内田さんから電話がかかってきたという。「私といた8年間が内田さんが輝いていた人生のピークだったようで、『あの時代が懐かしい』と。『そうね、楽しかったわね』と私が言うと、『あの時期は自分は幸せでした』と。それが最後の言葉になりました」若かりし頃に内田さんと過ごした時間は、島田さんにとってかけがえのない思い出だった――。
2022年07月27日2021年8月に急逝した作家・魚住陽子が綴る、静謐でありながら、自らの感情に向き合う強さを感じさせる珠玉の短編集。魚住陽子を知っていますか?1951年に埼玉で生まれた魚住陽子さんは書店や出版社に勤務するかたわら同人誌に詩を発表、カルチャースクールで小説を学び、35歳の時に作家デビュー。「水の出会う場所」「菜飯屋春秋」など、その独自の世界観は多くの読者を魅了し、根強い人気を獲得します。1989年には「奇術師の家」で第1回朝日新人文学賞を受賞し、その他芥川賞をはじめとする文学賞へも幾度となくノミネートされました。しかし腎臓の病を患い、残念ながら2021年8月、69歳でその生涯の幕を閉じました。短編集『夢の家』本作は彼女が遺した作品から、6編を収録した短編集です。画家の女性と彼女がかつて共に暮らした男性との愛憎を互いの心情描写で綴る表題作「夢の家」、家族を喪った一人暮らしの中年女性と彼女が関わる整体院を中心に、彼女を取り巻く人間模様を描く「シェード」、往復書簡というかたちでの師弟ふたりのやりとりによってそれぞれの感情や生活の変化を描く「郭公の家」、そして、作者の母校の創立記念の冊子に収録されていた、女子高生たちの日常のやりとりをいきいきと描いた「物置に蝶が来ている」、その他2編を加えた全6編を収録。静謐でありながら、その奥に潜む生々しい感情(後悔、諦め、憎しみ、愛、失望、希望など)をしっかりと見つめ、自らに向き合う強さを感じる作品群は、作者独自の世界観にあふれています。また、病を抱えながら暮らし、創作を続けてきた作者ならではの死と生についての鋭敏な感覚も、そこここに散見され、はっとさせられるものがあります。作者が晩年取り組んでいた俳句のエッセンスやどの作品にも登場するたくさんの草花、そして何気ない生活風景の描写にも魚住ワールドともいうべき美意識が感じられる短編集。ファンの方はもちろん、足を踏み入れたことのない方にもぜひこの世界観に触れていただきたい一冊です。推薦のコメント遠ざかってゆく者と残される者。魚住文学はその間に横たわる暗がりへと読者を誘い込む。他のどこにもない小説が、そこに映し出されている。ーー小川洋子 (帯コメントより)<目次>-----------------------------・物置に蝶が来ている・萌木色のノート・夢の家・シェード・郭公の家・旅装・あとがき(加藤閑)夢の家 | 魚住 陽子 |本 | 通販 | Amazon : 【著者紹介】魚住 陽子(うおずみ・ようこ)1951年、埼玉県生まれ。埼玉県立小川高校札業後、書店や出版社勤務を経て作家に。1989年「静かな家」で第101回芥川賞候補。1990年「奇術師の家」で第1回朝日新人文学賞受賞。1991年「別々の皿」で第105回芥川賞候補など。2000年頃から俳句を作り、『俳壇』などに作品を発表。2004年、腎臓移植後、2006年に個人誌『花眼』を発行。著書に『奇術師の家』(朝日新聞社)、『雪の絵』、『公園』、『動く箱』(新潮社)、『水の出会う場所』『菜飯屋春秋』(ともに小社)がある。2021年8月に腎不全のため死去。書誌情報『夢の家』魚住 陽子著2022年6月29日 発売A5変形判/並製272頁ISBN:978-4-909646-55-2定価:1,980円(税込)発行元:駒草出版(株式会社ダンク 出版事業部) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月28日日本を代表するチェリスト長谷川陽子が、デビュー35年を迎えた記念演奏会を開催する(5月19日:東京文化会館小ホール)。この記念すべきコンサートのプログラムに選ばれたのは、ベートーヴェンの「チェロ・ソナタ」(全曲)だ。数あるチェロの名曲の中からこの作品を選んだ理由についての長谷川陽子の言葉がとても素敵だ。「今年は、私にとってデビュー35周年の年となる。この節目にベートーヴェンのソナタ全曲に臨みたいと考えた。ベートーヴェンの音楽の本質とは何だろう。コロナ禍のこの数年、ベートーヴェンが残した作品に触れながら考えを巡らせるのは、幸せな時間だ。この問いの答えはまだ出ていない。けれど、今現在の私が考えるベートーヴェンの本質は潔さ、迷いのない力強さ、誠実さ…この3つの要素を強く感じる。ふと思う。人間として、音楽家として、そのように生きてゆきたい。チェロ・ソナタ全曲に取り組むことでベートーヴェンへの憧れを、みなさまと共有したい。応援して下さるお客様と、支えてくれた周りの人たちへの感謝の気持ちとともに」共演者に、名手松本和将(ピアノ)を迎えたこの公演は、音楽家として1つの節目を迎えた長谷川陽子の決意の表れのようにも感じられる。新たな未来に向けた希望の調べに耳を傾けたい。●公演概要5月19日(木)東京文化会館小ホール「長谷川陽子 チェロ・リサイタル」 ●長谷川陽子Yoko Hasegawa (チェロ, Cello)色彩豊かな音色と音楽性を持ち合わせた、日本を代表するチェロ奏者の一人。2022 年デビュー35周年を迎える。1987年音楽之友社主催「フレッシュ・アーティスト・シリーズ」にてリサイタル・デビュー。1988 年小林研一郎指揮、日本フィ ルとの共演で協奏曲デビューした。その後、フィンランドのシベリウス・アカデミーに留学し、1992年首席で卒業後帰国。これまで、国内外の主要オーケストラとの共演、全国各地でのリサイタル、室内楽、朗読との共演などその活動は多岐に わたる。霧島国際音楽祭賞、ロストロポーヴィチ国際チェロ・コンクール特別賞、新日鉄フレッシュ・アーティスト賞、第9 回齋藤秀雄メモリアル基金賞等、受賞多数。後進の指導にもあたり、現在、桐朋学園大学音楽学部准教授を務めている。オフィシャルホームページ
2022年04月20日今年デビュー35周年を迎えたチェロ奏者・長谷川陽子。記念公演でベートーヴェンのチェロ・ソナタ全5曲を弾く[5月19日(木)東京文化会館 小ホール]。これまでどちらかというと避けてきたというベートーヴェン。「楽譜のあちこちに、暗号のように、いわば〝ベートーヴェン・コード〟が埋め込まれているのですけど、それを読み解く面白さがようやくわかってきました。それを理解したうえで弾くと、やはり作品がものすごく生き生きしてくるんです。いろんな経験を積み重ねて、やっとベートーヴェンを弾く入り口にたどり着いたように感じています」2020年。ベートーヴェンの生誕250周年はコロナ禍と重なり、音楽家は人々の前で演奏する機会さえ奪われた。「チェロ・ケースを開くことさえない時間が続いたのはショックでした。そんな中で、やっぱり自分には音楽しかないのだと再確認させてくれたのがベートーヴェン。彼の意思の強さ、メッセージの深さ、そして人類愛。知識や情報としては知っていたことを、その作品から自発的に感じることができたのです。あの時期、たぶん自分の力だけでは這い上がることができなかった。ベートーヴェンが引っ張り上げてくれました」共演のピアノは松本和将(かずまさ)。新しい扉を開けてくれる、と信頼を寄せる。「音があたたかくてどこにも力が入っていない。飄々としていて、でもどんな球を投げてもうまくキャッチしてくれる。それがすごく魅力的です。音楽性は私と正反対かもしれないのですが、それがかえって互いの長所を引き立てあうのだなあと実感しています」高校1年生で日本音楽コンクール第2位入賞。2年後の1987年にデビュー・リサイタルを開いた。「ずっと手ほどきを受けた井上頼豊先生は、音楽をゼロから作る力を身につけなさいと、レコードで聴くような有名曲はあまり弾かせませんでした。真似をしてしまわないように。ところがデビューしてお仕事で弾かせていただくのは有名な曲ばかり。刺激的でした。憧れだった曲を次々に弾けて、とにかく楽しかったという記憶しかありません」弾くのが楽しい。彼女はそのピュアな感覚をずっと変わらず持ち続けている人だと思う。ナチュラルな音楽家だ。ベートーヴェンはリサイタルに合わせてCDもリリース。充実した録音ができたと手応えを語る。経験を重ねて初めて正面から向き合ったベートーヴェン。ライヴもCDも、名演奏・名盤の予感が漂う。(取材・文:宮本明)
2022年03月02日上白石萌歌が主人公を吹き替える映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』。この度、新たに日本語吹き替え版声優として、高山みなみ、朴ロ美、木内秀信、日笠陽子の参加が明らかになった。4名の豪華声優陣が演じるのは、主人公フィービーを取り巻くキャラクターたち。江戸川コナン、鬼太郎、ムーミントロールなどの声でお馴染みの高山さんが、フィービーの唯一の友達となり、共にゴーストたちに立ち向かう仲間ポッドキャスト。舞台「千と千尋の神隠し」の上演を控える朴さんが、フィービーと兄トレヴァーの母親であり、初代ゴーストバスターズの一員イゴン・スペングラー博士の娘・キャリー。フィービーが通う学校の教師グルーバーソンは、『アントマン』や『思いやりのススメ』など数々の作品でポール・ラッドの声を担当してきた木内さん。フィービーとトレヴァー、ポッドキャストと共に<新生ゴーストバスターズ>の一員となるラッキーを、「けいおん!」「はたらく細胞BLACK」の日笠さんが務める。科学オタクのフィービーと意気投合する重要なキャラクターを演じた高山さんは「『彼が出て来ると、ちょっと和む…』音響監督と相談しながら、ポッドキャストくんの雰囲気を作りました。不可思議なことが大好きで好奇心旺盛。背伸びしつつも、フィービーちゃんの良い相棒なのだと思います」とポッドキャストの魅力を語り、『ゴーストバスターズ』2016年版のホルツマン役でも声優を務めた朴さんは「観終わったあと、とても洗われた気持ちになり、気がつくと温かな涙が頬をつたっていました。初代ゴーストバスターズ監督の息子ジェイソン・ライトマンが今回監督したこともあるのか、まさに『家族の物語』だと思いました」と作品の感想を語る。フィービーとポッドキャストに初代ゴーストバスターズの存在を教える物語のキーマンを演じた木内さんは「演出も時代の変化も感じつつ懐かしい部分もあり思わずニヤけてしまいます。もちろん前作品を知らなくてもお楽しみいただける作品になっています」とメッセージ。シリーズファンだったという日笠さんも「まさか自分が子供の頃見ていたゴーストバスターズの世界に関われる日がくるとは思っていなかったので非常に嬉しいです。当時見ていた方は思わずホロッと涙してしまう胸が熱くなるような展開ですし、親から子へ、子からまた子へ...、今に繋がっていて、さらにきっとこれからも繋がっていくのだと思わせてくれる希望の物語です」とコメントしている。『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2月4日(金)より全国にて公開。※朴ロ美の「ロ」は、正しくは「王偏に路」(cinemacafe.net)■関連作品:ゴーストバスターズ/アフターライフ 2022年2月4日より全国にて公開
2022年01月18日南野陽子が、16年ぶりの新曲「空を見上げて」「大切な人」を含むベストアルバム『Four Seasons NANNO Selection』を本日12月8日にリリースした。1980年代にアイドルとして活動し、現在は女優としてドラマや舞台で活躍している南野。今作は四季をテーマに本人が選曲した、季節感に溢れた南野の新たな魅力を引き出した作品で、ジャケットや歌詞ブックレットにも南野のビジュアルが満載となっている。また待望の新曲「空を見上げて」「大切な人」は、南野との信頼関係も強い日本歌謡界の巨匠・萩田光雄がサウンドプロデュースを手がけている。また『Four Seasons NANNO Selection』発売にあたり、南野本人からのコメントが届いている。■南野陽子 コメント詞や音から季節や物語を感じていただけるように、色彩感豊かにお気に入り曲を36曲、集めてみました。当時の私の楽曲を知らなくても楽しんでいただける内容だと思います。皆さまに青春時代のその頃、その刻を懐かしんでいただきたいです。そして、南野陽子ワールドには欠かせない萩田光雄さんに、久々の新曲2曲をプロデュースして頂きました!こちらもぜひ聴いて下さい。<リリース情報>南野陽子 ベストアルバム『Four Seasons NANNO Selection』2021年12月8日(水) リリース価格:3,600円(税込)南野陽子『Four Seasons NANNO Selection』初回仕様(三方背スリーブケース)南野陽子『Four Seasons NANNO Selection』ジャケット※CD2枚組 / 34曲収録 / 高品質Blu-spec CD2規格※初回仕様は、CDケース本体のジャケット写真とは違うビジュアルの三方背スリーブケースに収納※南野陽子セルフライナー付『Four Seasons NANNO Selection』特設サイト:
2021年12月08日8月19日、新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった千葉真一さん(享年82)。本誌に見せていた野際陽子さん(享年81)との日々を本誌秘蔵写真で振り返るーー。60年を超える芸能キャリアでも、常にマスコミをにぎわせてきた千葉さん。その中でも本誌の取材がとりわけ多かったのは、野際さんとの夫婦生活だった。東映アクションドラマ『キイハンター』での共演がきっかけで、’73年に結婚した2人。日の出とともにエーゲ海の船のうえであげたという結婚式の思い出とともに、1カ月余りの旅行から帰国すると、「指輪とヒゲがお土産なのよ!」と報告してくれた。その後、のちに女優となる真瀬樹里(46)が生まれ、おしどり夫婦として知られたが、SONNY CHIBAとしてハリウッドでの活動を本格化したい千葉の思いによって離婚。2人そろって記者会見を行った。野際さんは’17年に死去。千葉と同じく、晩年まで精力的に活動していた。天国で再会し、残した家族や俳優仲間たちをいつまでも見守ってくれるだろう。
2021年08月27日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。社会を見つめるヒントをたくさんくれた、田嶋陽子さんの登場も、今回がラスト。第4回は、これからの未来の日本について、語ります。男も女も、互いにラクになれる方法を見つけよう。高度経済成長期、日本経済は右肩上がりでしたが、それは家庭に専業主婦という“無料で家事をしてくれる人”を抱え込むことで、男性が長時間働けた結果のこと。その一面、男は過剰な残業に苦しみ、女は家事を押し付けられて自活できなかった。現在、日本の経済は残念ながら下降線をたどっており、男だけが働き、男だけがトップにいるという既存の社会構造は、限界が来ています。確かに、出産は女にしかできないことだけれど、あとは男女ではなく人間としての個性の問題。お互いに参画し、お互いの重なり合わない部分を補え合えば、世界は1+1=2ではなく、何層倍も豊かになるはず。女性もフルタイムで働けば、男性の負担も減る。みんなで5時に仕事を切り上げ、家族で食事を作って一緒に食べられる。子育て支援事業を充実させれば、経済も回り、子供を産みたい人が増える。それが本当の意味での豊かな社会だと思います。イヤになっても、投げ出さず向き合うことが大事。イギリスに留学していたとき、毎朝ホストファミリー親子が政治の話をしていたの。当時のサッチャー首相に対して「こんなことをしていた」とか「あれは良くない」とか、意見を交わす。イギリス人にとって、政治はごく身近なものなんです。一方、日本では政治が“自分とは関係ない人がやるもの”になっている。でもコロナ禍でわかったでしょ?政治は自分の命に直結しているものなんです。良い社会にするために若い女性がまず何をするべきか?大事なのは、みんなが自分の責任で、自分の人生をしっかり生きることです。そうしたら、何が自分の邪魔をしているのか、何を変えるとラクになれるか、どんな国になったら生きやすいのか、少しずつわかってくるのでは?古い制度や法律が自分たちの足を引っ張っていたら、異議を唱えて変えていく努力をする。ちゃんと自分と社会と国と向き合って、生きていく。その気持ちがあるだけで、世界は確実に変わります。たじま・ようこ1941年生まれ、岡山県出身。英文学・女性学研究者、元法政大学教授、元参議院議員。‘90 年代、テレビ番組に多数出演し、“フェミニズム”をお茶の間に広めた。著書に『愛という名の支配』(新潮文庫)など多数。※『anan』2021年7月7日号より。写真・小川朋央(by anan編集部)
2021年07月03日人生の先輩的女性をお招きし、お話を聞く「乙女談義」。今月のゲストは、英文学・女性学研究者の田嶋陽子さんです。第2回の今日は、ご自身が最初に“理不尽さ”を感じた経験と、そこから得た教訓を伺います。“世の中は理不尽”、初めてそう思ったのは…。私が生まれた年の12月に太平洋戦争が始まりました。その後私は新潟の母の実家に疎開。当時は人がいっぱい死んであちこちでお葬式があったから、ある日私は従姉妹と“お葬式ごっこ”をして遊んでいたわけ。祖母の腰巻き…って、当時の女の人にとっての下着をお坊さんの袈裟に見立てて肩から斜めに掛けて、お茶碗をチンチン叩きながら村中を練り歩いた。そうしたら祖母にものすごく怒られて!で、文字通り、手にお灸を据えられたの。私は、悪い子として怒られたんだから…と熱くても我慢していたんだけど、なんと従姉妹はモグサを払いのけて逃げたの。びっくり!でも祖母は「(従姉妹は)すばしっこくていい子」と褒め、「それに比べて陽子はのろま」と…。なぜ素直に叱られた私ではなく、それを拒否し、逃げた従姉妹が褒められるのか。それが、私が人生で“理不尽”を感じた一番最初の記憶。それを長年考え咀嚼した結果、一つの結論にたどり着きました。その、幼い頃の経験をしゃぶり尽くした結果出てきた結論、それは、抑圧関係からは逃げていい、ということ。逃げるって、卑怯?それは互いの力関係が同じなら、逃げるのは卑怯かもしれない。でも例えば最初から格差があったり、こちらがきちんと扱われていない、そういった“対等ではない相手”からは、弱い立場の者は逃げていいんです。それは全然悪いことではない。私自身も、小さい頃はそういった理不尽から逃げられなかったけれど、大人になって職を得て、自分の人生を作れるようになり、やっと逃げられた。でも、女の人は逃げないですよね。というか逃げられないんです。それはなぜかというと、逃げた先で生きる術を持っていないから。自活ができなければ、結局は痛めつけられるまま、家庭や職場にいるしかない。だからこそ、自分の食い扶持を自分で稼ぐくらいの力を、女の人も持ってほしいと私は思います。いつでも逃げられるよう、力をつけましょう。たじま・ようこ1941年生まれ、岡山県出身。英文学・女性学研究者、元法政大学教授、元参議院議員。’90年代、テレビ番組に多数出演し、“フェミニズム”をお茶の間に広めた。著書に『愛という名の支配』(新潮文庫)など多数。※『anan』2021年6月23日号より。写真・小川朋央イラスト・菜々子(by anan編集部)
2021年06月19日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは、ジェンダー問題が課題である今の日本で、再び注目が集まっている、田嶋陽子先生。第1回はフェミニズムについてお聞きしました。“女”から解き放たれたら、人生はもっと広がる。大化の改新以降、女性の社会的地位は下がり続け、女の人は、“一人前の人間”として扱われたことはほぼありませんでした。江戸時代までは、極端な言い方ですが、“子産みの道具”。明治になると“良妻賢母”であれと言われたものの、それも妻や母という“役割”であって、“私という人間”の存在が認められたわけではなかった。ずっと役割の中だけで生きさせられてきた女の人たちが、人間として生きる権利を取り戻そうとする動き、それがフェミニズム。女も、男と同じ人間である。たったそれだけ、簡単なことなんです。女だからこうしろ、女だからそんなことするな。私が若かった頃に比べたら、女らしさの呪縛はかなり減りましたが、まだ今の日本の女性も、それを押し付けられている。でもその決めつけから解き放たれ、“人として”物事を考え、決められるような世の中になったら、人生はものすごく広がる。それを若い皆さんに知ってもらいたい。働き稼ぎ、家を持つ。それの何が悪い!(笑)私が通った女子大は、仕事を持ち自己実現をし、人や社会に尽くすことを教えてくれた学校。でも’60年代初頭、私と一緒に卒業した人たちは、ほとんどが就職することなく、あるいは短期間だけ働きお嫁に行きました。ただ、今の女性たちは、学校を出たら働いて、稼いで、そのお金で生きている。私からすると、それだけでも大きな変化。お金を稼ぐことは、おのれの足で立つこと。つまり、自由に好きに、自分の人生を生きる力なんですよ。お給料をもらってまず私は家の頭金を貯め始め、35歳で家を買ったの。誰にもとがめられず、自分らしくいられる場所があるっていい。しかも追い出される心配ないから、恋愛がイヤになったり、結婚に行き詰まったら躊躇なくやめられる(笑)。えっ?!今でも独身女性が家を買うことにウダウダ言う人がいるの?信じられない!カタツムリだって家を持ってるでしょ?働いてるなら、家買っちゃいなさい。あとがラクよ、おすすめ。たじま・ようこ1941年生まれ、岡山県出身。英文学・女性学研究者、元法政大学教授、元参議院議員。’90年代、テレビ番組に多数出演し、“フェミニズム”をお茶の間に広めた。著書に『愛という名の支配』(新潮文庫)など多数。※『anan』2021年6月16日号より。写真・小川朋央(by anan編集部)
2021年06月13日広瀬すず、櫻井翔、江口洋介らが出演する現在放送中のドラマ「ネメシス」に南野陽子の出演が決定した。本作は、広瀬さん演じる天才助手・美神アンナと、櫻井さん演じるポンコツ探偵・風真尚希の凸凹バディが、探偵事務所ネメシスに舞い込む難事件を次々と解決していくミステリードラマ。第5話まで放送された本作。アンナの父・美神始(仲村トオル)失踪の謎、20年前の事件の真相に近づいていくネメシスだが、黒幕まであと一歩と迫る中、大きな問題が立ち塞がる。そこで、風真のかつての師匠である怪しげなマジシャンの力を借りることになるのだが、そんな元凄腕詐欺師にして現在はマジシャンという異色な経歴を持つ美しきコンフィデンスマン・緋邑晶を南野さんが演じる。中華街を根城とする緋邑は、人を欺くのはお手のもの。風真をポンコツ扱い、アンナをお嬢とあしらう緋邑がチームネメシスを救う…?南野さんは「マジックを実際にするシーンもあり、カードや角砂糖、花札を使ったものが出てくるんですけど、私はあまり器用な方ではないので、おうちでとりあえず100回は練習しようと気合いを入れましたね」と語り、「7話から見始めてもまだまだ間に合うので『ネメシス』をたくさんの方に楽しんでもらえたら嬉しいです。これからの展開を見逃さないでください!」とメッセージを寄せている。また、緋邑が登場する7話以降には、彼女だけではなくスピード狂の医者・上原黄以子(大島優子)のドライビングテクニックや、道具屋・星(上田竜也)の秘密道具、天才的頭脳を持つアンナの親友・四葉朋美(橋本環奈)のひらめき、AI開発者の姫川烝位(奥平大兼)の捜査力に、アクロバティックな料理人・リュウ楊一(加藤諒)のアクションも大活躍。さらに、7話のラストで驚愕の真実が。これまでの物語の全てが伏線になっており、探偵事務所ネメシスが追う事件の真相が明かされていく。「ネメシス」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2021年05月10日日本を代表するチェリスト・長谷川陽子が2020年、精力的に新たな試みにチャレンジする。2月21日(金)に東京オペラシティコンサートホールにて、バンドネオン奏者の三浦一馬、ギタリストの大萩康司とのトリオによる「情熱と哀愁のリベルタンゴ」を開催。それに先立つ1月10日(金)には、同会場のホワイエにて0歳児を育児中の保護者を対象にしたコンサート「0歳児とおでかけ応援プロジェクト」を実施する。【チケット情報はこちら】「情熱と哀愁のリベルタンゴ」は、ピアソラの「リベルタンゴ」、ハチャトゥリアンの「剣の舞」をはじめ「踊りや歌に関する曲を選んだ」と“情熱”を前面に出した曲目になっており「私自身の気質としてもラテンの血わき肉おどるようなノリがあるので(笑)、熱いコンサートになります!」と力強く語る長谷川。三浦、大萩それぞれとの共演経験はあるが、3人が揃うのは初めて。「バンドネオンの特徴は、情感に訴える哀愁を帯びた音色。タンゴのイメージが強いけど、実はオルガンの要素が強いんです。この分厚く奥行きのある音に対し、チェロがどう舞い踊れるのか? 非常にスリリングです」と三浦のバンドネオンとの共演への期待を膨らませる。一方、ギターについては「数年前に福田進一さんとデュオCDを作って以来、ギターに魅了されました。ギターは弓で弾くチェロと違って、弾いた瞬間から音が消えていく儚さと美しさがある」とその魅力を熱く語り「それぞれの楽器によって私もチェロの弾き方、音の立ち上がりを変えていきます。信頼する2人との共演ですが、私にとっても挑戦になると思います!」と未知なるチャレンジへの意気込みを口にする。「0歳児と――」は、授乳やオムツ交換、ベビーカーでの移動などの苦労を懸念し、外出を躊躇してしまいがちな育児中の保護者に本格クラシックを楽しんでもらえるよう、2000円のチケット1枚で“0歳児”と保護者の大人2名が入場できる。託児室に預けるのではなく赤ちゃんと同じ空間でコンサートを楽しめる企画だ。自身も子育て経験があり「子どもが0歳の時はテーブルにマットを敷いて寝かせて練習していた」という長谷川。家族や周囲のサポートを受けながら演奏会も行なっていたと明かし、恩返しの思いも込めて参加を快諾したという。曲目はバッハの無伴奏チェロ組曲、武満徹の「翼」などで、あくまでも大人向けのクラシック演奏会となっており「赤ちゃんを育てていても、時に自分の時間を楽しんでいいし、明日への糧になれば。子育てを“希望”にしたい」と意気込みを口にした。チケットは両公演とも発売中。取材・文・撮影:黒豆直樹
2019年12月06日ボーイズユニットCUBERSのメンバー末吉9太郎が4日、モーニング娘。OGである藤本美貴のYouTubeチャンネル「ハロー! ミキティ」内に登場しコラボ動画を発表した。9太郎は、2019年5月につんく♂氏作詞作曲でメジャーデビューしたボーイズユニットCUBERSのメンバーで、Twitter・TikTokなどのSNSに投稿した"アイドルオタクあるある動画"が1億再生を突破するなど注目を浴びている。「モーニング娘。になって一緒にパフォーマンスがしたい!」と公言している9太郎は、休日はハロー! プロジェクトなどのアイドル現場に足を運び、握手会などの特典会にも参加。自身もアイドルとして活動しながらもオタク活動をおこなう“アイドルオタクアイドル”で、動画でアイドルオタクに扮して発する「それなー!」「沸いたー!」といった言葉も話題を呼んでいる。勢いトレンドで1位にランク入り果たした他にも、Twitter上で300万再生突破している動画が指原莉乃に引用RTされるなど、広がりを見せている。今回のコラボ動画では、藤本美貴がモーニング娘。として活動していた時代に起きていたであろう”あるあるネタ”を披露。小さい頃からの憧れである藤本美貴とのコラボレーションに終始大興奮の様子だった。○末吉9太郎コメントあの藤本美貴さんです。いまだに信じられてないですけど、あの藤本美貴さんにお会いしました。ミキティは存在してました。そして、ミキティはとっても優しかったです。沸いたー!!! 動画ぜひ見てください!
2019年11月04日一歩お店に入れば、そこはおとぎの国昨年8月、横浜にオープンした「美女と野獣のカフェ&レストラン Beauty & the Beast」はフランス童話の金字塔をテーマにしたレストラン。重厚な木の扉を開くと、野獣が暮らす屋敷をイメージしたクラシカルな空間が広がります。『美女と野獣』の舞台になったヨーロピアンな館をイメージ中世ヨーロッパのお城を連想させるアンティーク調の店内は、孤独な野獣が100年以上の時間を過ごした「野獣の部屋」、ベルのことを想う荒くれ者の男が夜な夜な足を運ぶ「船内の酒場」、野獣とベルの晩餐会が行われる「宮殿フロア」と、3つのエリアで物語を表現しています。赤い絨毯が敷かれた宮殿フロアには、シャンデリアやバラの装飾、奥には噴水と野獣に姿を変えた王子のイスが飾られています。ランチは「ベル」をテーマにした明るく活気溢れるカフェ、ディナーは「ビースト」をイメージしたシックなレストランに姿を変え、昼夜で異なる雰囲気を楽しめます。装飾だけではなく食で楽しむ物語の世界また、物語をモチーフにした料理やスイーツを楽しめるのもここならでは。ベルのドレスを思い起こさせるふんわりたまごのオムライスやストーリーの要になるバラをイメージしたデザート、美女と野獣のオリジナルラテアート、野獣とベルのシルエットをあしらったオリジナルボトルデザインなどのドリンクメニューも用意しています。シャンデリアが煌めくシックな店内に足を踏み入れれば、誰しもが憧れのプリンセスに変身♪ 特別な日やプチパーティを楽しんで!※本記事上の情報は公開時点のものになります。最新情報は公式ホームページにてご確認ください。取材・文/末吉陽子スポット情報スポット名:美女と野獣のカフェ&レストラン Beauty & the Beast住所:神奈川県横浜市中区山下町219 カーサ丸徳B1電話番号:050-3477-5731
2019年05月07日「南野さんがついに離婚します。周囲にも、その意思を漏らしているそうです」(知人)3月3日、8回目の結婚記念日を迎えた南野陽子(51)。その直前、2月28日発売の『週刊文春』で夫・A氏(47)の金銭トラブルが報じられた。記事によるとA氏が事務長を務める東京・銀座のクリニックで、1億8千万円の使途不明金が発覚。お金の管理はA氏が任されていたが、開業から3カ月で支払い督促の通知が次々と届くように。クリニック側はA氏を業務上横領で刑事告訴し、民事でも損害賠償請求を起こす予定だという。さらに衝撃は、これだけではなかった。A氏の荷物から、南野の実父に宛てた金融会社からの督促状や医療費の支払い督促状などが見つかったというのだ。「南野さんのお父さんは、箱根の有料老人ホームに入所しています。毎月の費用はお父さんの専用口座から引落とされるようになっていて、彼女は入金のため十分なお金も用意していました。しかし口座はカラで、元となるお金も消えていたのです。口座や入金の管理していたのは、夫であるAさん。支払い督促状が来ていることを今回の件で初めて知った南野さんは、施設に問い合わせました。すると実際に半年分も支払いが滞っていたとわかったそうです。彼女はあわてて100万円以上を振り込んだと聞きました」(前出・知人)11年3月3日にA氏と結婚した南野。しかし直後から金銭トラブルの噂が絶えなかった。にもかかわらず夫婦関係を続けてきた南野。理由は、実父(82)との関係があったからだ。「南野さんが仕事で遠くに行かなければならないとき、A氏がお父さんを献身的にサポートしてくれていたそうです。老人ホームに2人でお見舞いに行ったことも、一度や二度ではありません。A氏は、彼女の前ではいつも“よき夫”であり続けたのです」(前出・知人)もともと普通のサラリーマンだった南野の父は、派手なことを嫌う人だった。そのため85年に芸能界デビューした当初は、猛反対。89年に南野の個人事務所社長に就任したが、衝突も多かったという。しかしある出来事をきっかけに、2人の関係に変化が見え始めた。「兵庫県に住む南野さんのお母さんが、11年11月に脳出血と心内膜炎のため急逝したのです。死に目に会うことができなかった彼女はずっと『もっと親孝行していればよかった』と悔やんでいました。以降、お父さんの存在は彼女にとって何よりも大切なものに。『せめてお父さんだけでも幸せにしてあげたい!』と考えるようになったのです」(前出・知人)母の死後、南野は父を兵庫から箱根の老人ホームへと呼び寄せたという。13年には自宅をバリアフリー仕様に改装し、父との同居を決意したと報じられた。しかし予想以上に仕事が忙しくなったため、2年前から再び父を老人ホームへと移すことになった。「南野さんにとっては苦渋の決断でした。だからこそ『せめてホームでの生活はきちんとしてあげたい』と十分なお金を用意していたのです。そんななか、A氏は父の世話や管理を申し出たといいます。南野さんは『彼は病院経営にかかわっているので、安心して任せられる。プロにお願いしたほうが父にとってもいいはず』と言っていました」(前出・知人)だが皮肉にも、そうした“信頼”が事態の発覚を遅らせることとなってしまった。「これまでも周囲は『別れたほうがいい』と説得してきました。しかし南野さんは離れませんでした。すべては『あんなに父のサポートをしてくれる夫が、悪い人のはずがない』と考えがあったからでしょう。しかし、今度は違います。その大切な実父の介護費用が消えていたのですから。彼女のショックは、どれほどのものだったでしょうか」(前出・知人)本誌はA氏の携帯番号やメールに連絡を取ったが、返答はなし。A氏が持っていたという名刺の連絡先にもコンタクトを取ったが、担当者は「うちは関係ありません」と答えた。「南野さんはドラマ撮影のため京都にいましたが、夫と話し合いをするため東京に戻ってきました。すぐにでも離婚についての話し合いを進めるつもりのようです」(前出・知人)
2019年03月05日日比谷公園の中にある「日比谷松本楼」。四季折々の美しさを見せる公園とガーデンを望める洋食レストランです。明治時代に西洋文化が広まる中で、洋食ブームの火付け役となったレストランでもあります。今日にいたるまで、昔ながらの洋食の味を伝えている「日比谷松本楼」のおすすめランチ3選をまとめました。100年守られた伝統の味「ハイカラビーフカレー」“松本楼といえばカレーライス”と言われるほど、その味に定評がある「ハイカラビーフカレー」(950円)。食通な文豪たちに愛されたカレーは、深みを感じるコクとほんのりとした辛さが絶妙な美味しさ。創業以来変わらない秘伝のレシピで作られるカレーは、どこか懐かしい香りがします。牛肉とタマネギだけのシンプルなカレーは、作り始めてから4日目のものしか出さないそう。1日目はルー、2日目はソース、3日目は炒めたお肉を入れて柔らかくなるまで、4日目はタマネギを入れて味を調整、と並々ならぬこだわりで作られています。一週間煮込んだ絶品ソースに舌鼓!「たっぷりとかけたデミグラスソースが決め手です」とシェフが語る「ハンバーグステーキ森のレストラン風」(1,350円)。一週間かけて作られるというソースは、牛すじ肉や野菜、赤ワインなどをコトコト煮込んで作るそう。かすかな酸味が肉のうまみをより引き出します。合いびき肉のハンバーグとの相性もばっちり。また、ハンバーグに合うようにレシピを試行錯誤した自家製のフランスパンとロールパンは、一個ずつ手作り。その美味しさに、パンだけ持ち帰りたいという人がいるほどなのだとか。大人のための“お子様ランチ”「松本楼の選べるビッグプレート」20年以上も前から人気のメニュー・オムライスと、ハンバーグやエビフライ、かにクリームコロッケなどから3つを選べる「松本楼の“選べる”ビッグプレート」(1,706円)。大人のための“お子様ランチ”を作りたい、という想いから誕生したそうです。なかでも、表面がふわとろの卵でチキンピラフを包んだオムライスは絶品。ソースも、ハヤシライスソース、クリームソース、カレーソースから選べます。緑に包まれた歴史あるレストランで、伝統の洋食をご堪能あれ♪取材・文/末吉陽子スポット情報スポット名:日比谷松本楼住所:東京都千代田区日比谷公園1-2 「日比谷松本楼」電話番号:03-3503-1451
2019年02月25日リゾートホテル料理部門で第1位を獲得した“最高の料理”メインダイニング「早苗饗―SANABURI―」では、里山の恵みである山菜や伝統野菜を中心に、南魚沼のお米や天然の湧き水、「にいがた和牛」や「越後もち豚」など、生産者が時間と手間を掛けて育てた食材を使っています。料理を手掛けるのは、ミシュランガイド関西の三ッ星獲得店、京都「吉泉」で修業したチーフ・フードクリエイターと、アーユルヴェーダを学んだシェフの2名。だしと天然醸造調味料を組み合わせた栄養豊富な料理を楽しめます。無添加×天然×オーガニックの品数豊富な贅沢料理「早苗饗―SANABURI―」の料理のコンセプトは“地味だけど滋味”。旅館料理のような豪華な食事ではなくとも、栄養たっぷりな美味しいおかずをちょっとずつ、たくさん食べられるのが「里山十帖」ならではの贅沢です。とくに魚沼といえば、日本一の米どころ。お米はテーブルごとに土鍋で、水は山からの湧き水を使い炊き上げます。炊きたてもおにぎりにしても美味しい、日本一のコシヒカリが味わえます。魚沼の銘柄を中心に厳選した日本酒や、20種以上の自然派ワインが料理の美味しさを引き立ててくれます。身も心もデトックス効果が期待できそうな料理こそが、「里山十帖」の最大の魅力です!取材・文/末吉陽子スポット情報スポット名:里山十帖住所:新潟県南魚沼市大沢1209-6電話番号:025-783-6777
2019年01月23日2010年の『チェブラーシカ』を手掛けた中村誠による、日本初の人形を用いたストップモーション・アニメのオリジナル長編作品『ちえりとチェリー』。この度、さらなる多くの人々への認知と、現在実施中の上映活動を継続・拡大していくことを目指した2回目のクラウドファンディングプロジェクトが始動した。◆2年半前から地道に上映活動!リピーターも続出2015年5月、第1回目のクラウドファンディングを「Makuake」にて実施し、568名の方々から熱い支援を得て、591万1,000円を集めることに成功した本作。2016年2月20日より、“スローシネマ” という上映スタイルにて、各地方自治体や企業等と協力し、公民館などの公共施設を中心に上映活動をスタート。現在(9月10日時点)までに、国内では19都道府県72都市86会場での上映を実現、地道に上映活動を継続し、これまでに約3万5千人が鑑賞している。上映開始から2年半以上経ったいまも、ほぼ途切れることなく全国の至る所で毎月複数回の上映会が開催されており、チケット完売の会場も続発。鑑賞者からは「感動した」「涙が止まらなかった」という絶賛の声が多く、中には10回以上観たという人もいるほどで、リピーターの数も多いのが特徴だ。声の出演には、主人公ちえり役に声優として豊富なキャリアを持つ高森奈津美、ちえりが蔵で見つけたぬいぐるみで、ちえりの空想中で助言者として彼女に寄り添うチェリー役に星野源、母親役に尾野真千子、そのほか栗田貫一や田中敦子、「サンドウィッチマン」伊達みきお、富澤たけしといった錚々たるメンバーが顔を揃える。今回は異例ともいえる形で、そんな本作をまだ見たことがない方にも知ってもらうために第2回目のクラウドファンディングプロジェクトを実施。目標は、この作品を10万人、さらには100万人の人々に届けること。そのための上映活動費(宣伝費や上映会実施に必要な経費)を募る試みとなる。リターンは支援金額に応じ、鑑賞者からの要望が多かったチェリーのLサイズのぬいぐるみや、ボールチェーン付きぬいぐるみ、新たに絵本やサウンドトラックCDなどが用意。特に絵本は、若手女優であり映画監督でもある小川紗良と絵描き・末吉陽子という新たなクリエイター2人を迎えての制作となり、映画とは少し趣の違う新たな創作物となっているという。中村誠監督からのコメント「ちえりとチェリー」は僕にとって、大切な作品です。初めてのオリジナル作品でしたし、たくさんのかけがえのない人たちの力を借りて、作り上げた大切な映画です。応援の声をいただくことも多く、手ごたえを確かな形で得られた作品でもあります。それでも、この作品をもっとたくさんの人に観ていただきたいという気持ちはもちろんあります。そこで、今回2回目のクラウドファンディングをすることになりました。出来れば多くの応援を得られればと思います。『ちえりとチェリー』クラウドファンディングは「Makuake」にて11月20日(火)まで実施中。(text:cinemacafe.net)
2018年09月14日演歌歌手の山内惠介と女優の南野陽子が、2日に東京・明治座で行われた『山内惠介 東京・明治座初座長公演』公開舞台稽古に出席し、絶妙なコンビネーションを見せた。同公演は5日から15日まで、明治座で行われる。山内は63年にタイムスリップし、母親(南野)と結婚する前の父親と体が入れ替わってしまう役を演じる。作中には2人が抱き合うラブシーンもあるといい、南野は「お母さんの、子どもを抱くような感じ」と明かす。しかし山内が「抱き慣れてらっしゃるのかな」と感想を漏らすと、南野は山内の頭を軽く叩き、ツッコミを入れていた。また、南野が「まだ出会って数日ですが、10何年前から仲良しなくらい距離が近い。(山内の)良いところです。私は逆のタイプで"ツンケン"が得意」と明かすと、山内は「ツンデレですもんね。何かあったら(『スケバン刑事』のように)ヨーヨーを投げられるんじゃないかヒヤヒヤしてます」と話すなど、息の合った掛け合いを見せていた。
2018年08月03日2月2日(木)から3月20日(月・祝)まで、日本橋三井ホールで開催されている『FLOWERS by NAKED 2017 -立春-』。クリエイティブ集団NAKEDが手掛ける“都会で花を体感”するデジタルアート展で、2016年には通算15万人を動員しました。今年は、「日本で一番早いお花見を、日本橋で。」をテーマに、桜やタンポポといった春の草花をモチーフにした作品が展開されています。花の世界を表現! 春めく空間にトリップ立春(春のはじまり)を感じる空間は、7つのゾーンに分かれています。足を踏み入れると、最初に目に飛び込んでくるのは、『BIG BOOK, BIG FLOWERS(ビッグブック、ビックフラワーズ)』。約2m×約3mの本型のオブジェに映し出された花々のプロジェクションマッピングは圧巻!入り口を抜けると、次第に花たちのミクロな世界へ。壁の前に立つとバラやパンジーなど27種類の花が咲くインタラクティブアート『MOSAIC FLOWERS』が登場。自分の花言葉を教えてくれます。他にも、約6mの透明な筒の中にあるタンポポに息を吹きかけると、綿毛が舞いあがる『DANDELION CLOCKS(ダンデライオン クロックス)』や、静かな氷の花園をイメージした『FROZEN FLOWERS(フローズン フラワーズ)』、「いけばな草月流」四代目家元・勅使河原茜(てしがはら あかね)氏とコラボレーションし、竹を130本使った力強く繊細な作品『立春』が登場など、見どころ目白押し!また、クライマックスの空間『桜彩(おうさい)』には、特殊な和紙で桜の花に型抜きした巨大なオブジェが頭上に広がります。さらに、プロジェクションマッピングで桜の花びらが舞う様子を再現。本物の啓翁桜(けいおうざくら)を眺めながら、春を感じるオリジナルドリンクやスイーツも楽しめます。花のアロマ漂う幻想的な空間で、驚きに満ちた美アートを満喫しよう♪取材・文/末吉陽子イベント情報イベント名:FLOWERS by NAKED 2017 -立春-催行期間:2017年02月02日 〜 2017年03月20日住所:東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町5階
2018年06月07日皇居や銀座からのアクセスもいい日比谷公園。明治36年、日本初の洋式公園として誕生して以来、都会のオアシスとして親しまれています。時を同じくしてオープンしたレストランが「日比谷松本楼」。当時は、「松本楼でカレーを食べてコーヒーを飲む」ことが大流行したそう。公園の緑に包まれた洋館でいただく“ハイカラ”な洋食100年の歴史を持つ「日比谷松本楼」は、昔ながらの洋食の味を今に伝える老舗レストランとして愛されてきました。建物は、まるでフランスの郊外にある館のような格式ある造り。周囲を緑に包まれているため、森の中にいるような雰囲気です。1階の「洋食 グリル&ガーデンテラス」のテラス席では、目の前に広がる公園の緑とガーデンを眺めながら、伝統の洋食を味わうことができます。とくにカレーライスは創業からレシピを変えておらず、長い間愛されてきたメニューの一つ。昭和48年9月25日の新装リニューアルオープンから、毎年同じ日には「10円カレーチャリティ」も実施しています。特別な日に足を運びたいクラシカルなレストランまた、3階の「仏蘭西料理 ボア・ド・ブローニュ」では、一皿一皿が絵になるような本格的なフレンチコースを堪能できます。料理はベテランシェフが季節の食材を使って丹精込めて作っています。大きな窓から望む木々の緑に癒されるクラシカルな雰囲気の店内は、特別な日に大切な人と訪れるのにふさわしい空間です。緑溢れる森のレストランで、贅沢なランチ気分を味わってみてくださいね♪取材・文/末吉陽子スポット情報スポット名:洋食 グリル&ガーデンテラス住所:東京都千代田区日比谷公園1-2 1F電話番号:03-3503-1451(代表)スポット情報スポット名:仏蘭西料理 ボア・ド・ブローニュ住所:東京都千代田区日比谷公園1-2 3F電話番号:03-3503-1612(直通)
2018年05月16日期間限定ショップ「GOOD GIFT GO」2017年8月下旬までの期間限定ショップ「GOOD GIFT GO ららぽーとTOKYO-BAY」は、シーン別のギフトアイテムが揃うだけではなく、無料で自由にラッピングできる体験型ギフトショップです。ラッピング初心者でも無料で簡単に、そしておしゃれに見せることができるテクニックを「GOOD GIFT GO ららぽーとTOKYO-BAY」ギフトコンシェルジュに紹介してもらいました。tips1.透明な袋がマステの活用でキュートに大変身♪【用意するもの】・透明な袋(OPP袋)…1枚・ペーパーパッキン…2色適量・リボン…2種類・マスキングテープ…2種類【ラッピング方法】1.透明な袋の上下両面に、縁取りするようにマスキングテープを貼ります。2.ペーパーパッキンを適量詰めてから、ギフトを入れます。3.扇形になるように、袋の入り口を交互に折ります。4.1種類のリボンで留めてから、ワンタッチリボンを巻いたら完成!【ポイント】マステとペーパーパッキンの色味は、ギフトに揃えましょう。tips2.スタンプを使ってラッピングにメッセージをプラス【用意するもの】・紙袋…1枚・マスキングテープ…3種類・リボン…適量・スタンプ・シール・メッセージカード【ラッピング方法】1.紙袋にマスキングテープで飾りつけし、スタンプをオン。2.ギフトを入れたら、袋の口を交互に折ります。3.リボンを巻いてから、さらに細い紐に穴を開けたメッセージカードを通して結びます。【ポイント】リボンとマスキングテープの色味を揃えると統一感がでます。スタンプの種類もたくさんあるので、ギフトシーンに合うものを選びましょう。tips3.“箱ものギフト”はリボンのカールでおしゃれ度がアップ【用意するもの】・ラッピングペーパー…1枚・マスキングテープ…3種類・リボン…2種類適量・スタンプ・シール・メッセージカード【ラッピング方法】1.ラッピングペーパーの中央に箱を置き、折りたたんだらテープで留めます。2.ラッピングペーパーの側面を箱の縁に合わせてきっちり折り込みます。3.リボンを2重に巻いて、足をカールさせた状態をシールで留めたら完成。【ポイント】今回ご紹介したのは、初心者でも簡単に箱ものを包める「キャラメル包み」。ラッピングペーパーの最適なサイズは、縦は長さ+厚み+1cm、横は、横に1周した長さ+3cmサイズの測り方が難しければコンシェルジュに聞いてみよう。ちょっとの工夫でギフトが格段におしゃれに♪ 無料のラッピングツールで、大切な人に感謝が伝わるギフトを贈りましょう。取材・文/末吉陽子イベント情報イベント名:GOOD GIFT GO ららぽーとTOKYO-BAY催行期間:2017年04月26日 〜 2017年08月31日住所:千葉県船橋市浜町2-1-1 ららぽーとTOKYO-BAY南館2F電話番号:080-3453-7569
2018年03月09日全国233の直営店と約2万4000の郵便局ネットワークを展開する「ゆうちょ銀行」。郵政民営化から10年あまり、今や日本最大規模の預金額を誇る金融機関となっています。大手銀行が口座管理料の導入を検討していることが報じられる中、ゆうちょ銀行への乗り換えを考えている人も少なくないかもしれません。そもそも、ゆうちょ銀行は都市銀行とどのように異なるのか、ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんに聞きました。●利用手数料無料のメリットゆうちょ銀行の最大の強みについて、「全国に広がるネットワークです」と話す丸山さん。「ゆうちょは、北海道から沖縄まで全国にあるので、口座を持っておくと便利だと思います。また、ゆうちょ銀行自体の店舗だけでなく、ゆうちょ銀行が委託する郵便局の貯金窓口でも取引できるほか、コンビニのATMも利用可能です」(丸山さん)また、手数料の面でも、利点があるといいます。「ゆうちょ銀行のATMでは、他の金融機関口座への振込みを除き、曜日・時間帯にかかわらず利用手数料はかかりません。また、手数料無料でゆうちょ銀行ATMが利用できるコンビニもあり、他行に比べてお得といえるでしょう。じつは私も上京の際、母親にゆうちょのキャッシュカードを渡されて、ここから仕送りを引き出すように言われました。頻繁に入出金を行う場合は、都市銀行よりもゆうちょが有利だと思います」●ゆうちょがあれば、各種保険も一括でまとめられる一方で、保険商品が充実していることも、ゆうちょの魅力なのだとか。「養老保険や学資保険などを揃えた『かんぽ生命』をはじめ、一つの金融機関の窓口で手続きできる各所保険が充実しています。都市銀行の場合、一般向けの保険と連動しているため、こうはいきません。ゆうちょ銀行の口座を開設すれば保険も連動させることができ、さまざまな機能を集約させられるのも便利だと思います」さらに、資産運用という点でも、国債や投資信託の様々な商品を取り扱っています。最近では、つみたてNISAやiDeCoといった資産運用商品も充実しており、やはり窓口が多いことで、相談しやすいなどのメリットがありそうです。「つまり、ゆうちょ銀行は貯蓄も、保険も、投資もできるわけです。この3つが揃っているのは、ゆうちょくらいのもの。身近かつ、非常に利便性の高い金融機関といえるでしょう」効率的に資産を築くには、金融機関の選び方も重要。さまざまな利点があるゆうちょ銀行は、魅力的な選択肢のひとつといえそうです。(取材・文=末吉陽子/やじろべえ)
2018年02月21日教育費やローンなど、何かと出費が増える30代。「お金が出ていくばかりで貯まらない」と嘆いている人も多いのではないでしょうか。しかし、働き盛りとあって、長期的には老後の資金もこの時期にしっかり貯めていきたいところ。収入を増やすのはなかなか難しいけれど、消費を見直すことはできるはず。もしかしたら、無駄な消費を続けている人も多いかもしれません。「30代に1000万円を貯められたら気持ちも楽になると思います」と話すのは、節約アドバイザーの丸山晴美さん。1000万貯蓄を達成するために、真っ先に節約するべき項目について教えてもらいました。●家計の割合を大きく占めるものから節約するべきまずは消費の中でも、“大きな割合を占めている部分”を見直すべきと丸山さん。原則として、固定費をいかに減らしていくかが重要とのこと。「まずは、家賃から見直していきましょう。一般的には、手取り収入の3割までと言われています。そこを上回ってしまうと、貯蓄に回せるお金が出てこないケースがほとんど。もし3割を超えているようであれば、引越しも視野に入れた方がいいでしょう」(丸山さん、以下同)また、「通信費」も節約のポイント。ひと昔前に比べ、家計の中で大きな割合を占めるようになり、節約の余地があるといいます。「以前は固定電話だけだったので、電話料金もさほど掛かりませんでした。しかし、今は一人一台スマホを持つ時代。さらに、プロバイダーと契約してインターネットに加入している世帯がほとんど。スマホをSIMフリーにしたり、プロバイダーとセットのスマホを持ったりと、抑えようと思えば抑えられるので、しっかりと見極めた方がいいと思います」ちなみに、最近さまざまなメーカーから発売されている格安スマホを導入する際には、スペックをしっかりリサーチした方がいいようです。「たとえば、OCNであれば、高速モードと低速モードがあり、低速モードではパケットの加算がありません。低速モードでも3Gくらいなので、接続が遅すぎるということもなく、さほどストレスは感じないと思います。もし高速モードで月のパケット容量を超えてしまったとしても、追加料金なしで、3Gで接続させることができます。また、SIM の増設ができ、一つの契約でスマホを複数持つことができるので、家族で通信費をおさえることができます」さらに、駐車場代や維持費がかかる自動車も本当に必要なのか、いま一度考えた方がいいと言います。「最近、流通が便利になったので 、Amazonや楽天といったネットスーパーも充実しています。主婦の方で買い物や移動用に車を保有している場合は、本当に必要なのか改めて考えてみましょう。たまに使用する程度であれば、経費が抑えられるカーシェアリングもひとつの手です。都市部であれば、電車やバスなど、公共の交通機関で事足りるケースがほとんどではないでしょうか」●保険は「人生で二番目に高い買い物」。安くていいものを選ぼうその他、固定費以外に見直すべき大きな出費は、保険料とのこと。「30代で結婚や出産を機に保険に入る人は多いのですが、なかには毎月数万円の保険料を支払っている方も見受けられます。確かに、子どもが小さいと、死亡保障は厚めにした方がいいですが、医療保険に1万円以上も支払うのはおすすめしません。というのも、現在健康保険は3割負担で、仮に大きな手術や治療が必要になっても、高額療養費制度でまかなえるからです。日本は、医療費に関しては恵まれています。毎月の保険料に数万円支払うのであれば、貯蓄に回した方がいいと思います」ちなみに、医療保険は一度病気をすると加入できないことがあったり、健康保険の対象外となる自費治療もあったりと、高額になってしまうケースも。「5000円以内でも充実した医療保険はあるので、貯蓄を踏まえたうえで、家計とのバランスを考えましょう」と丸山さん。30歳からの10年間、毎月9万円貯めることができれば、1000万円貯蓄を達成することができます。厳しいハードルだからこそ、家計をシビアに見直し続けることが必要なのです。(取材・文=末吉陽子/やじろべえ)
2018年02月18日今年6月13日に肺腺がんのためこの世を去った野際陽子さん(享年81)。彼女をしのぶ会が9月29日、都内の中華料理店でひっそりと行われていた。 「会は、人気昼ドラシリーズ『花嫁のれん』(フジテレビ系)で共演した羽田美智子さん(49)、山本圭さん(77)、吉田羊さん、矢田亜希子さん(38)が発起人となって開かれました。当日はドラマスタッフを中心に、70人ほどが参加していました」(テレビ局関係者) 開始時刻の18時を前に、羽田や山本、吉田、矢田らが続々と店内へ入っていく。輪のなかには、野際さんの長女・真瀬樹里(42)の姿もあった。 「『花嫁のれん』は10年11月にスタートし、11年、14年、15年と続きました。野際さんのがんが最初に発覚したのは14年。手術をしましたが、翌15年4月に再発しています。それでも最後まで休むことなく仕事を続けてきた彼女に、みんな感銘を受けていました。出演者やスタッフの絆は固く、真瀬さんも感動していました」(ドラマ関係者) 最初に山本が「またふっと戻ってくるんじゃないかと思う」と語ると、矢田も「途中から『花嫁のれん』のキャストとして加わったのに、優しく抱きしめて迎えてくれました。私の永遠の憧れの女優です」と挨拶。吉田は「初めてお会いしたとき、『吉田羊って変わった名前ね』と話しかけてくれました。ヒール役で悩んでいたときにアドバイスをくれて……」と語り、声を詰まらせる場面も。羽田は「野際さんがレディー・ガガの真似した写真を送ってきてくれた」と、ユーモアを大切にしていたという故人の意外な素顔も明かした。 その後も共演者や関係者の挨拶が続くなか、真瀬は次第に感極まっていたという。そして最後に、彼女はこんな言葉を語っていた。 「真瀬さんは『こんなにたくさんの人に愛されていたんだと実感しました。病気のことを内緒にしていたのは正しい判断だったのか、いまだにわかりません』と吐露。それでも『羽田さんはいっしょに闘病しているみたいに支えてくださって、母だけでなく私自身も励まされました』と感謝していました。そして『これからも母のことを思い出して話してください。皆様の心の中に母は生き続けます。私も生涯かけて母のような人間に近づけるように頑張ります』と締めると、会場から拍手が起きていました」(前出・ドラマ関係者) 会は20時に終了予定だったが、お開きになったのは1時間近く後だった。 「最後には、会場にいる全員で『良き思い出は心の宝』と野際さんの台詞を唱和。そして『野際さん、ありがとう』と言って締めくくりました。出演者の方々は名残り惜しそうに店を後にしていましたが、その後も羽田と真瀬は残って思い出話に花を咲かせていました」(前出・テレビ局関係者) みんなの思いは、きっと天国の野際さんにも届いたことだろう。
2017年09月30日女優で歌手・久我陽子(43)が、シンガー・ソングライターの山崎まさよし(45)書き下ろしによる新曲「月になる」で、約2年ぶりに音楽活動を再開する。10月11日発売のニューシングルには同曲のほか、久我が作詞に加わった「手をつなごう」も収録される。「闘りゃんせ」「春よ来い」「ひとり上手」に次ぐシングル。「月になる」は、10月スタートの真矢ミキ主演ドラマ『さくらの親子丼』(東海テレビ制作・フジテレビ系)の応援ソング、TBS系情報番組『ひるおび』の主題歌として10月から採用されることが決まっている。「山崎まさよしさんの持つ歌の世界観が好きで以前よりファンでした」という久我。「いつか山崎さんの曲を歌ってみたいとお願いしてみたところ、今回、書き下ろしの素敵な曲を提供いただくことが出来ました。実際にお会いし、じっくり私の想いなども伝えさせて頂き、山崎さんから頂いたのが『月になる』でした」と楽曲誕生の経緯を明かし、「切なく儚い…この曲の旋律に強く惹かれ、心を揺さぶられました。曲の持つ世界観を伝えることが出来たらと思いながら、心を込めてレコーディングに挑みました。表現者として、この曲の切なく儚い想いやこの詩の情景を、聴いて下さる皆様に思い描いて頂けるよう、歌い上げました」と同曲に込めた思いを語る。一方の、「手をつなごう」については、「この曲では、今回作詞にも挑戦しました。『月になる』とはまた違った曲調に仕上がっています。素直になれない気持ちは誰にでもあると思いますが、そんな気持ちから一歩前に進む心情を表現しました。20歳の頃に一度作詞にも挑戦させて頂いたのですが、そこから時間が経った40代の今、久しぶりに作詞にも挑戦したことで、歌への思い入れにも変化が生まれた気がしています。わがままな女心を貴方に理解して欲しい…『手をつなごう』はそんな曲です」とこれまでの歩みを振り返りながら作詞のテーマに触れる。「女優として、また歌手として、今はこれと決めつけずに広く興味を持って、作品ひとつひとつと向き合っていきたいと思っています。40代の女性として、また女優・歌手という表現者として、自分のやれることを、自然な流れの中でやっていけるよう、自分を磨いていきたいと思っています」と意欲を見せる久我。栗田秀一プロデューサーは、「山崎さんは、成就しない夢の儚さを、女優・久我陽子に投影した。久我陽子はプリミティブな歌唱の中に想いを重ね、僅か数テイクで録音し、まさに二人のコラボ作品ができた。今回制作に当たり、ウタの力と、曲の力を掛け合わせられた事は大きな達成感です」と語る。
2017年09月22日ものまね歌手の荒牧陽子(36)が26日深夜放送の日本テレビ系「24時間テレビ」内の「今夜限り!生しゃべくりでタレコミ続出!その真相を初告白007」に生出演。5年ぶりのテレビ復帰を果たした。 荒牧は5年間表舞台から姿を消した理由を「のどが潰れてしまったので静養していたのと、あとはショーをやらせていただいた」と説明。MCをつとめた、くりぃむしちゅーの上田晋也(47)から「今は完治した?」と聞かれると「はい!」と笑顔で答えた。 復調ぶりを裏付けるように浜崎あゆみ(38)、坂本冬美(50)、新ネタのchay(26)らものまねをメドレーで披露。上田はこの5年でレベルアップを絶賛した。 「荒牧は11年、くりぃむしちゅーがMCをつとめた日テレの『スター☆ドラフト会議』に彗星のごとく登場。出演するやいなや、倖田來未(34)らのものまねで一躍ブレーク。その後、壮絶な争奪戦の末に大手芸能プロの系列事務所に所属しテレビのオファーが殺到しすっかり売れっ子になっていました」(テレビ局関係者) ところが13年1月、「激務から来る喉・体調・メンタル不調」を理由に芸能活動一時休止を宣言。今回の復帰まで、プライベートは波乱万丈だったというのだ。 「13年5月に仕事で知り合った年上のテレビプロデューサーと結婚。しかし略奪婚だったため結婚前から夫の前妻と揉め、ついには前妻から損害賠償を求めて提訴されてしまったのです。結果は敗訴。このゴタゴタが原因でテレビから消えていたが、14年ごろから仕事復帰。16年秋ごろには晴れて第1子を出産して、ようやく平穏が訪れていました」(芸能記者) 人生の荒波を乗り越え、母になっただけにその芸に磨きがかかったようだ。
2017年08月28日6月13日(火)に肺腺がんで他界した女優・野際陽子さん。「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」では、8月25日(金)放送を「中居正広のキンスマスペシャル」とし、2時間にわたり野際さんの命尽きるまで女優として生きた人生と、最後の3年間の日々に迫っていく。「必殺シリーズ」「浅見光彦シリーズ」「TRICKシリーズ」など数多くの作品に出演し、お茶の間から愛され続け、いまから2か月半前の亡くなる直前までドラマ「やすらぎの郷」に出演していた野際さん。闘病していたという情報が一切なかったため、あまりにも突然の訃報に世の中が大きな衝撃を受けた。そんなほとんど情報が出ていない中、野際さんの最期を知る数少ない人物が、今回番組だけに語った。まず、ドラマで共演以来、41年もの間親交があり、野際さんの芸能界の娘といっても過言ではない女優・浅野ゆう子。そして野際さんの最期を看取った一人娘・真瀬樹里。さらにほかにも伊東四朗、長塚京三、佐野史郎、常盤貴子、坂井真紀らがドラマの裏側や野際さんとの知られざるエピソードを語る。加えて、野際さんが出演した名作ドラマ「キイハンター」を始め、「ずっとあなたが好きだった」「ダブル・キッチン」「誰にも言えない」「スウィート・ホーム」「長男の嫁」の映像と共に、生涯女優として生きた野際さんの人生と最後の3年の日々を辿る。なぜ野際さんはがんであることを最期まで公表しなかったのか?なぜ亡くなる数日前まで現場に立ち続けたのか?その真相が初めて明かされる…。「中居正広のキンスマスペシャル」は8月25日(金)19時56分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月23日