KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『掃除機』が3月4日に開幕し、本作を演出した本谷有希子のコメントと舞台写真が到着した。本公演は、引きこもりの50代の娘、無職の40代の息子、80代の父親が暮らす家の情景を、一家の「掃除機」の目線から描いた戯曲。チェルフィッチュ主宰・演劇作家・小説家の岡田利規が2019年にドイツ有数の公立劇場ミュンヘン・カンマーシュピーレ劇場に書き下ろし、自ら演出した『The Vacuum Cleaner』(ドイツ語上演)を、劇作家・小説家・演出家の本谷有希子による演出で、日本語にて初演する。引きこもりの娘役は家納ジュンコ、無職の息子役は山中崇、父親役はモロ師岡、俵木藤汰、猪股俊明の3人で1役を演じるほか、一家の掃除機<デメ>役は栗原類が演じる。また、ミュージシャンとしてだけでなく、ダンサーとのコラボレーション、絵本出版など、ジャンルを越えて活躍するラッパーの環ROYが音楽を担当する。■演出 本谷有希子 コメントこれまで演出家として自分の中のイメージを舞台化することに使ってきた想像力を、他人の、それも岡田さんの言葉を膨らませるためだけに使い倒したこの一カ月は、とても刺激的な時間でした。改めて、演劇とは何か、演出とは何か、本谷有希子らしさとは何か、てかそんなものあるのか、いや、そもそもなくない? みたいなことを考えさせられる、貴重な経験にもなりました。ドイツで上演した岡田さん演出の掃除機とは、別物になってしまったであろう本作を、ぜひ劇場に確かめに来てもらえると嬉しいです。<公演情報>KAAT 神奈川芸術劇場プロデュース『掃除機』3月4日(土)〜3月22 日(水) KAAT 神奈川芸術劇場<中スタジオ>作:岡田利規演出:本谷有希子音楽:環ROY出演: 家納ジュンコ、栗原類、山中崇、環ROY、俵木藤汰、猪股俊明、モロ師岡
2023年03月06日待ってました、と言わずにはいられない。自らの名前を冠した「劇団、本谷有希子」で、過剰な自意識に苛まれる人間たちを描き人気を博した本谷有希子さん。その後、作家活動をスタートさせ、三島賞や芥川賞を受賞するまでに。その一方で演劇活動はお休み状態が続いた。その本谷さんが久々に演劇『本当の旅』を上演する。本谷有希子が演劇に戻ってきた! 「以前とは違う表現を探りたい」「演劇から足を洗う気はなかったです。それは一瞬も。ただ、どのタイミングにやりたくなるのかがわからなかっただけで。劇団をやっていた時は、公演の時期を先に決めて、何をやるかを後から見つけていたんですが、いつしかそれがルーティンになっていて。そんな時に小説を書き始めたんですけれど、小説って全力で書いたら、違う景色が見えてきて、書くのが楽しくなってしまって。いま、演劇でも同じような経験ができないかと思っているんですが」そして3年ぶりとなる舞台は、自身の短編「本当の旅」を題材に。「去年からワークショップという形で演劇活動は始めていましたが、そこでたまたま、自分の小説をお題にしてやってみたら、思わぬ手応えがあったんです。これなら以前とは違う表現が探れるような気がして、今回の公演に繋がっていったんです」その“違う表現”とは?「これまでは、ひとりの主人公を中心に周りの人がいて物語ができていましたが、この作品では、明確には主人公を設けずに群像劇の形をとっています。配役も決めず、同じ役を役者が入れ替わり演じますし。SNSの話ですが、舞台上で実際に撮影して映像で見せる方法を考えてみたり、デジタルの部分を人間の体で表現したり。これまでやったことのない作り方で面白いです」『本当の旅』は、旅行先のマレーシアで、インスタグラムに楽しそうな写真をアップすることに夢中になり、現実よりもネットの中の世界こそが本当だと信じてしまう男女の物語。「不自然で気持ち悪いけれど、なんか面白い。その“空気”みたいなものをそのまま舞台に提出したい。私、現実を直視しない人が好きなんです。彼らにはリアルの大事さに気づかないで突き進んでほしいですね」もとや・ゆきこ1979年生まれ。自身が主宰する劇団公演『幸せ最高ありがとうマジで!』で岸田國士戯曲賞を受賞。小説では’14年に三島由紀夫賞を受賞。最新作は短編集『静かに、ねぇ、静かに』。『夏の日の本谷有希子「本当の旅」』“お金で買えない価値”を求めて旅行に出た男女3人。“楽しそうな”写真をアップすることに夢中になる彼らだが…。会場では作中に登場するマレーシア料理の提供も。8月8日(木)~18日(日)原宿・VACANT作・演出/本谷有希子(『静かに、ねぇ、静かに』講談社刊より)出演/石倉来輝、今井隆文、うらじぬの、大石将弘、後藤剛範、島田桃依、杉山ひこひこ、富岡晃一郎、福井夏、町田水城、矢野昌幸全席自由(整理番号付き)4300円別途1ドリンク500円(共に税込み)(問)ヴィレッヂ TEL:03・5361・3027※『anan』2019年8月14日-21日合併号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年08月12日本谷有希子が作・演出を務める公演、「夏の日の本谷有希子『本当の旅』」が本日8月8日から18日(日)まで、東京・原宿のVACANTにて上演される。2018年に刊行された自身の小説『静かに、ねぇ、静かに』に収録されている短編を舞台化したものだ。SNSでの表現を大事にする若者たちがマレーシアを旅し、「本当の旅」を知る姿を描く。2009年に『幸せ最高ありがとうマジで!』で岸田國士戯曲賞を受賞、2016年には『異類婚姻譚』で芥川賞を受賞した本谷。演劇活動としては、2016年に飴屋法水らとともにVACANTで公演を行ったが、この時は複数人の共同創作であり、自身が役者として登場するなどもある異例の作品だった。彼女が作・演出を務める公演としては、2012年の『遭難、』以来実に7年ぶりとなる。出演するのは、石倉来輝、今井隆文、うらじぬの、大石将弘、後藤剛範、島田桃依、杉山ひこひこ、富岡晃一郎、福井夏、町田水城、矢野昌幸。さまざまな作品で活躍する、小劇場界の実力者ばかりが集まっている。2000年に「劇団、本谷有希子」を立ち上げて以来、一作ごとに着実に人気を獲得し、大きな劇場での上演を重ねてきた本谷。本多劇場や紀伊國屋ホール、PARCO劇場での上演も経験している。そんな彼女が今回選んだのは、VACANTというスペース。客席とステージの段差がない空間で、いったいどんな作品を作り出そうとしているのか。本谷が手がける久しぶりの舞台作品に期待が募る。文:釣木文恵
2019年08月08日第154回芥川賞・直木賞が19日に発表され、芥川賞は滝口悠生氏の『死んでいない者』と、本谷有希子氏の『異類婚姻譚』がダブル受賞、直木賞は青山文平氏の『つまをめとらば』が受賞した。芥川賞を受賞した滝口氏は、1982年東京都生まれ。今回、2回目の候補で受賞となった。本谷氏は4回目の候補で受賞。1979年石川県生まれで、同県出身者の芥川賞受賞は、史上初めてとなる。直木賞を受賞した青山氏は、1948年生まれで神奈川・横浜市出身。2度目の候補で受賞となった。この後、東京・帝国ホテルで受賞会見を開催。いずれの賞も、賞金100万円、賞品として時計が贈られ、2月末に都内で贈呈式が行われる。
2016年01月19日本谷有希子が2005年に発表した同名戯曲を読み直す「リーディング公演『乱暴と待機』」が7月10日(金)、赤坂RED/THEATERで開幕。初日に主役を務める久保田秀敏に話を聞いた。リーディング公演『乱暴と待機』チケット情報舞台版『心霊探偵八雲』シリーズで主演するなど、着実に舞台でのキャリアを積んできた久保田。意外にもリーディングは苦手なのだという。「音読が学生時代から苦手だったんです。でも、最近、周りでもリーディング公演が増えてきていて、興味をもちかけたときに、今回のお話を頂きました。俳優として苦手だからと避けていちゃいけな、リーディングを経験することで、自分も変わる部分もあるのではないかと思いました」と今回の舞台に期待を寄せる。作品は2005年に上演後、小説家でもある本谷が2008年に小説版を発表。2010年には浅野忠信の主演で映画化もされている。兄妹をよそおい一緒に暮らす山根英則と緒川奈々瀬の物語。山根はマラソンに出かけるといっては屋根裏に潜み、奈々瀬を覗き見するのだが、山根に負い目を感じている奈々瀬はそれを黙認している。戯曲を読んで久保田は「これまで、経験したことないタイプの作品」と話す。「舞台と映画のDVDを見て、小説も読んだのですが、とにかくまず話自体がすごく面白い。非日常というか、言い方は悪いですがまともじゃない人間たちの絡み合いを描いている。ぼくが舞台でやりたいタイプの作品だなと思いました。ちょっとした人への視点や、緩急のつけ方、表現の幅の出し方がすごくて、演じる側にとっては難しいですね」久保田が演じる山根役は多田直人(演劇集団キャラメルボックス)とのダブルキャスト。「同じ役ですけど、捉え方も表現の仕方も違いますし、ああ、そういう表現もあるんだと、勉強になります。でも、それをまねしても、ダブルキャストの意味はないので、自分なりの山根というキャラクターを、自分をいかしつつ作りたいです」やがて、山根と奈々瀬のもとに山根の同僚・番上と、その恋人・梓が現れると、ふたりの奇妙な関係は微妙に変化していく。「山根は、番上くんや梓ちゃんとは違った世界を生きている人で、そんな世の中の見方があるんだなあと、稽古をしながら山根から発見しています」と手ごたえを話す久保田。「今までやったことない役柄、方法に取り組むことで、自信とか何かが自分の内側からにじみでてきたらと。ぼくは、自分から進んでぐいぐい行くタイプでも、わちゃわちゃ騒ぐタイプでもないのですが、台本さえあれば何でもやれる。やりたいことを貫き通していきたいと思います」と気合を入れた。公演は7月10日(金)から12日(日)まで。久保田の出演は10日(金)の昼夜2ステージ。
2015年07月09日2008年の『幸せ最高ありがとうマジで!』でパルコ劇場初登場を飾った本谷有希子が、3年ぶりに同劇場へと帰ってくる。ヒロインを演じるのは、これが初舞台の長澤まさみ。本谷はこれまで永作博美や小池栄子、りょうなど名立たる女優陣と共に舞台を作り上げてきた。しかも彼女が描くのは、同じ女性から見ても非常に面倒くさい――男性にとっては時に非常に愛おしくもある――女の姿。そんな女を演じた時、すべての女優はこれまでとはまた違う一面を見せる。それだけに長澤まさみという女優にいかなる化学変化が起こるのか。リリー・フランキーに成河(チョウソンハ改めソンハ)、安藤玉恵、吉本菜穂子ら共演者の顔ぶれと共に、非常に期待は高まる。ワークショップオーディションの写真そんな本谷待望の新作舞台『クレイジーハニー(仮題)』だが、実は出演者はこれだけではない。大規模なオーディションを実施し、その応募総数は約1000名。1次審査で200名に、2次審査で24名にまで絞られ、ワークショップオーディションという形でここから約10名が選出されることになったのだ。そのワークショップ最終日。本谷は参加者を前に、自分が惹かれるものについて「人の心が面白い。それが理解出来ないとさらに面白い」と語った。そこで本谷がエチュードのテキストとして選んだのが、怪談『予言猿』。服の裾を掴まれた人は死ぬという猿がおり、飼い主である八百屋夫婦の娘もその予言で死に、最後には主人が猿を洗い殺してしまうという話だ。本谷はその「“猿を洗い殺す”という聞いたことのない状況にワクワクする」と話し、物語ラスト部分を3人ずつ、5組の役者に演じさせた。5組の即興芝居はもちろんそれぞれ違うのだが、やはり“猿を洗い殺す”主人の演技に、最もその特徴が表れたと言える。妙にテンションの高い者がいれば、その逆もおり、笑い、怒り、悲しみなど、人の心の移り変わりが多様な表現で提示される。若い役者が多いため荒削りな部分も多いが、それも含め本谷は楽しんでいたようだ。残りの9人に渡されたのは、ふたりの人物が登場する別のテキスト。役者は約30分のうちにせりふを覚え、即発表しなければならない。役者たちはそれぞれキャラクターを作り、覚えられなかった部分については必死にアドリブを繰り出す。追い詰められた状況下での役者の転がり方が分かり、こちらも非常に面白い。ワークショップは終わり、結果10名が合格、出演が決まった。大規模なオーディションという試みから、本谷はいかなる新しい武器を手に入れたのか?その答えは8月のパルコ劇場で明らかになる。公演チケットは6月発売を予定。取材・文:野上瑠美子
2011年04月27日いま、最も人気のある劇作家の1人であると同時に、今年の上半期を含め2度も芥川賞にノミネートされるなど、文壇でも高い注目を集める本谷有希子(「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」)。彼女が主宰する「劇団、本谷有希子」が2005年に上演し圧倒的な支持を集め、自身の手で小説化された「乱暴と待機」が、浅野忠信、美波、小池栄子、山田孝之という豪華キャストを迎え、冨永昌敬監督の下で映画化されることが決まった。天井裏からのぞく男とのぞかせる女――。お互いに激しい好意を持ちつつも、歪んだ形でしか関係を築くことができない2人だったが、彼らの住む家の近所に一組の夫婦が引っ越してきたことでその関係に変化が…。「復讐」、「お兄ちゃん」、「2段ベッド」で構築された世界に、「復讐相手として憎まれている限り、“お兄ちゃん”が私から離れていくことはない」という屈折した愛情――。“恐るべき”本谷有希子の魅力がたっぷりと詰まった舞台に、当時、劇場は連日満員を記録した。今回の映画版で天井裏からのぞく男・山根英則を演じるのは浅野忠信。「(脚本を読んで)英則が誰にも負けない愛を示すまでの話だと感じました。彼の屈折した表現が興味深かったし、(演じる上で)難しいポイントでもあります。“夢中なところ”に期待してください」と意気込みを語る。美波さんは、“のぞかれる”そして“のぞかせる”女、緒川奈々瀬を演じる。「冨永監督、本谷有希子さんとご一緒できることが本当に嬉しかったです。作品へダイブする気持ちで演じたいと思います。(見どころは)とにかくこの世界観、4人のかみ合わないキャラクター、独特のセンス、ユーモア…それから原作にはない、奈々瀬の読経シーンは個人的に好きです」と明かしてくれた。小池さんは自身が演じる奈々瀬の元同級生・番上あずさについて「これまた濃い役だな!とワクワクしました。そしてかわいらしい女性だなと」と語る。そして演じるに当たっては「あずさが感じている苛立ちをお客さんに共感してもらえたら嬉しい」とも。山田さんはあずさの夫・番上貴男に扮するが「とことんダメな男だから演じるのが楽しみで、この『乱暴と待機』という世界観に早く入り込みたいと思った」とノリノリの様子!「(英則と奈々瀬の2人のような人物に)で会う機会はなさそうだし、番上としてそんな2人を感じてみたいと思いました。物語の展開が読みづらい作品だと思いますが、そのあたりが見どころです。あと、セリフが面白い!」とすっかり作品の世界に魅了されているよう。この4人がどのようなドロドロの化学変化をもたらすのか?『パビリヨン山椒魚』で人々を唸らせ、今年に入ってからは『パンドラの匣』で太宰治のサニーサイドを見事に映像化した冨永監督の手腕にも期待がかかる。『乱暴と待機』は2010年秋、テアトル新宿ほか全国にて公開。■関連作品:乱暴と待機 2010年秋、テアトル新宿ほか全国にて公開パンドラの匣 2009年10月10日よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開© 「パンドラの匣」製作委員会■関連記事:太宰「人間失格」が「デスノート」漫画家のデザインで映画化!堺雅人もTVに続き参戦【どちらを観る?】太宰のイメージを裏切る二作『ヴィヨンの妻』&『パンドラの匣』『パンドラの匣』仲里依紗インタビュー「時々、自分が分からなくなります(笑)」フルCGのミッキー・カーチスが見どころ?『パンドラの匣』宮城先行公開太宰原作を個性派俳優陣で映画化!『パンドラの匣』試写会に5組10名様ご招待
2009年11月30日干し野菜が静かなブームのようだ。僕も実際に試してみたが、干すことで生まれる新たなうまみと、保存食としての利便性など、その魅力は十分に感じ得た。そこで、今回はそれら干し野菜を使ってできる、簡単なレシピをご紹介したいと思う。『干し野菜クッキング―ちょこっと干してうまみがぎゅっ!』の著者である料理研究家の本谷惠津子先生にお話を聞いた。――先生のオススメの干し野菜ってなんですか?「キャベツはいいですよ。キャベツって一人暮らしだと持て余すことも多いでしょ?芯がついたまま、葉っぱを広げて干してみてください。30分でも3時間でも3日でもいいですよ。それをオリーブ油でもサラダ油でもいいし、そのまま焼くの。あとは塩こしょうをして、そのまま食べるだけ。バジルなどあればそれも一緒に焼いてもいいし、あとはポン酢でも、マヨネーズでもかけて食べてみてください。おいしいですよ」――超簡単ですね。おつまみにもよさそうです。「干しているからうまみも甘みも全然ちがいますよ。歯触りもちがうし、栄養も変わります。お天道さまのおかげでビタミンもカルシウムも増しています。もし食べ切れなければ塩でもして、ビニール袋に入れておけば2、3日は大丈夫でしょうね」――なるほど。ほかにはどんなものがありますか?「今だとピーマンね。夏場は旬ですから安いですよ。一袋買ってきたら5、6個は入っているでしょ。赤でも緑でもいいですよ。それをまず手で潰すの。つぶしたら亀裂が入るでしょ?そのまま干してください」――え、つぶすんですか!?「そうよ、潰すの。つぶしておけば、そのあとそのままいためても、揚げても、焼いても、オーブンに入れても、爆発しないでしょ。あとはそれをヘタのところを持ちながら、ボリボリと食べるだけ。一個なんかすぐに食べ終えちゃうわよ。栄養もあってビタミンもちゃんと取れるし、お子さんにもおすすめね。簡単でおいしいので、わが家でもすごく人気なの」――いいですね。早速週末にでも試してみます。日差しの強くなるこれからは、まさに干し野菜のためにあるような季節。ただでさえ野菜が腐りやすいシーズンなので保存食としていかがだろう?もちろん雨の日には取り込まないといけないが、そこは洗濯物を干すのと同じである。難しいことは特になかったように思うので、みなさんも手軽に楽しんでみてはいかがだろうか。干し野菜は、うまいよ。(根岸達朗/プレスラボ)【関連リンク】本谷惠津子先生の著作一覧(家の光協会)風土にあった食生活を信条に、無駄の無い家庭料理を提案している本谷惠津子先生。雑誌、書籍でご活躍のほか、料理講習会などの講師も務めている。自宅で簡単!? 干し野菜の作り方僕がかつて実践した干し野菜の記事だ。きゅうりが特におすすめだ。
2009年07月13日