『レオポルド美術館エゴン・シーレ展ウィーンが生んだ若き天才』が、東京・上野の東京都美術館にて、1月26日(木) から4月9日(日) まで開催される。世界有数のシーレ・コレクションで知られるウィーンのレオポルド美術館の全面協力により、日本における回顧展としては、約30年ぶりの大規模展が実現した。展示室入口開幕を前に、女優の松下奈緒が内覧会に来場し「贅沢な時間を過ごさせていただきました」と感激した様子。同時に「今はどっと疲れが来ていますね(笑)。生きるパワーを、シーレに吸い出されたよう」と作品群に圧倒されていた。かつて、レオポルド美術館に足を運んだこともあるといい「この絵は私に何を訴えかけているんだろうかと。一度見ただけでは、理解するのは難しい、ハードルの高い絵だなと思った」と振り返り、「シーレ自身の内面も含めて、一筋縄ではいかない。答えはひとつじゃない、そう簡単には(答えを)見えないぞという感覚が、もう一度見たいという気持ちにつながり、病みつきになる」とその魅力を語っていた。シーレの作品約50点を同時代の画家たちの作品と合わせテーマごとに展観することで、画家のそれぞれの主題に対する取り組みを深く掘り下げる構成をとっている同展。自己の内面を深く追究したシーレは、特に自画像で名高いが、今回は《ほおずきの実のある自画像》をはじめとした代表作がいくつも来日するのも見どころのひとつだ。エゴン・シーレ《ぼおずきの実のある自画像》1912年レオポルド美術館蔵松下もお気に入りの一点に、《ほおずきの実のある自画像》を挙げて、「色味が好きですね。(背景の)白とオレンジ、それに顔も一色ではない。何を思っているのかわからない視線も魅力的」だと理由を説明。シーレは第一次大戦の兵役を経て、展覧会で成功を収めた矢先に、スペイン風邪により28歳で早世しており「その歳月が彼にとって、長かったのか、短かったのか。どんな気持ちで描いていたのか想像するのも面白いですね。激動の人生がここに集まっている。濃い28年間を見せていただいた」と濃厚な作品鑑賞を振り返っていた。エゴン・シーレ《横たわる女》1917年レオポルト美術館蔵エゴン・シーレ《悲しみの女》1912年レオポルド美術館蔵エゴン・シーレ《カール・グリュンヴァルドの肖像》1917年豊田市美術館蔵また、クリムトやココシュカ、ゲルストルといった同時代の画家たちについては「見る側にも自由を与えてくれますし、金のクリムトと銀のシーレ、その対比も面白い」と“天才”シーレを回顧しつつ、19世紀末から20世紀初頭にかけてのウィーン世紀末美術の展開を辿ることができる同展の見どころを語っていた。グスタフ・クリムト《シェーンブルン庭園風景》1916年レオポルド美術館委託(個人蔵)取材・文・撮影:内田涼<開催情報>『レオポルド美術館エゴン・シーレ展ウィーンが生んだ若き天才』2023年1月26日(木)~4月9日(日)、東京都美術館にて開催公式サイト:
2023年01月25日アートアクアリウム美術館 GINZAは、お正月イベント「アートアクアリウムのお正月」を2023年1月9日(月)まで開催する。「アートアクアリウム美術館 GINZA」のお正月イベント「アートアクアリウム美術館 GINZA」は、“百華繚乱~進化するアート~”をテーマにした、金魚アートの常設施設だ。7つのエリアで構成される館内では、色とりどりの金魚とともに、非日常的な空間を楽しむことができる。そんなアートアクアリウム美術館 GINZAが、謹賀新年ならぬ“金魚新年”のお正月仕様になって登場。期間中は、松の木が生い茂るトンネル型のイルミネーションや門松など、華やかなお正月飾りが館内を彩る。“紅白カラー”の美しい金魚が集結「アートアクアリウムのお正月」では、縁起の良い“紅白カラー”が美しい金魚が集結。白銀の体に、頭の上の赤い肉りゅうが特徴的な金魚「丹頂」や、”金魚の女王”とも称される大きな尾が魅力的な金魚「土佐錦」などが、お正月飾りで彩られた水槽の中で優雅に泳ぐ。新作の水槽作品「障子リウム」を初披露また、新作の水槽作品「障子リウム」も初披露する。戸枠の一部がガラスになっている障子“雪見障子”をモチーフにした水槽で金魚が舞い泳ぎ、日本庭園を思わせる美しい景色を楽しむことができる。「金魚おみくじ」が期間限定で登場さらに、2023年1月2日(月)から1月9日(月)までの期間限定で「金魚おみくじ」を用意。アートアクアリウムのオリジナルおみくじで、2023年の運勢を占ってみてはいかがだろうか。【詳細】「アートアクアリウムのお正月」開催期間:2022年12月27日(火)~1月9日(月)※2023年1月1日(日)は休館場所:アートアクアリウム美術館 GINZA住所:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 新館8階営業時間:10:00~19:00(変更になる場合あり)※12月31日(土)は10:00~17:30(最終入場16:30)休館日:銀座三越の休館日に準ずるチケット価格:当日券 2,400円、WEBチケット 2,300円※当日券は銀座三越新館1階にて発売【問い合わせ先】銀座三越TEL:03-3562-1111(代表番号)
2023年01月01日アートアクアリウム美術館 GINZAは、クリスマスイベント「燈りにきらめく冬金魚」を2022年12月26日(月)まで開催する。「アートアクアリウム美術館 GINZA」のクリスマスイベント“百華繚乱~進化するアート~”をテーマにした、金魚アートの常設施設「アートアクアリウム美術館 GINZA」。7つのエリアで構成される館内では、色とりどりの金魚とともに、非日常的な空間を楽しむことができる。2022年の冬は、華やぐクリスマスシーズンに向けて「燈りにきらめく冬金魚」を開催。クリスマスならではの鮮やかなイルミネーションの光で館内を彩る。トンネル型のクリスマスイルミネーション中でも目玉となるのは、”提灯”に見立てた球体の水槽作品が並ぶ「提灯リウム」エリアだ。レッドカラーやゴールドカラーのオーナメントを飾った、クリスマスツリーを思わせるトンネルが出現。水槽の下には、プレゼントボックスを置いて心躍る楽し気なムードを演出する。優しく光る星の飾り日本の寺社建築に見られる回廊を表現した「金魚の回廊」では、クリスマスの飾りを代表する、”ヘルンフートの星”の明かりが灯る。赤と白に光るヘルンフートの星と、左右に並ぶ色とりどりの金魚の水槽がマッチする、幻想的な世界を楽しむことができる。幻想的なクリスマスツリーが登場そのほか、竹をイメージした円柱水槽がぐるっと並ぶ「金魚の竹林」には、美しくライトアップされたクリスマスツリーが登場。「アートアクアリウム美術館 GINZA」ならではのクリスマス空間で特別なひと時を過ごしてみてはいかがだろうか。【詳細】「燈りにきらめく冬金魚」~アートアクアリウムのクリスマス~開催期間:2022年11月29日(火)~12月26日(月)場所:アートアクアリウム美術館 GINZA住所:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 新館8階営業時間:10:00~19:00(変更になる場合あり)休館日:銀座三越の休館日に準ずるチケット価格:当日券 2,400円、WEBチケット 2,300円※当日券は銀座三越新館1階にて発売【問い合わせ先】銀座三越TEL:03-3562-1111(代表番号)
2022年12月04日・高速すぎて目が回りそう!・後ろ脚の踏ん張り具合がツボだわ。・ゼンマイ仕掛けのおもちゃみたい!・笑いました。私も筋トレを頑張ろう。シロハラインコのピノちゃんと暮らしている、飼い主(@P1n0_0306)さんがTwitterに投稿した動画にこのような声が寄せられました。なんでも、ピノちゃんは筋トレが得意なのだそうです。飼い主さんから、おもちゃのバーベルを渡されると…。努力 未来 A BEAUTIFUL STAR 努力 未来 A BEAUTIFUL STAR #シロハラインコ #筋トレ pic.twitter.com/CrG8KnvnQb — シロハラのピノ◎ (@P1n0_0306) November 18, 2022 すごい勢いで、バーベルを上下に動かしています!頭の中がぐらぐらしないのでしょうか。あまりの激しさに笑ってしまいますね。また、ピノちゃんのお腹から脚に注目すると、しっかりと踏ん張ってバーベルを上げ下げしていることが分かります。上半身だけではなく、全身の筋肉を使って筋トレに励んでいるのでしょう。筋トレを頑張りたい人は、ピノちゃんの姿を見習ってみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2022年11月21日お友だちとのおもちゃの貸し借りでの子どものトラブル、経験したことがあるという方も多いのでは……!? 今回は保育士の中田馨さんが、お友だちとのおもちゃトラブルを招く、実はNGな声かけについて教えてくれました。こんにちは。保育士の中田馨です。私は0~2歳児が対象の保育園を運営しています。日々、子どもたちと過ごしていてよくあるのが「お友だちとのおもちゃトラブル」です。おもちゃをとられてしまった時や、逆に相手のおもちゃをとってしまった時に「どう声かけをするべきか?」と悩むところだと思います。今回は、低年齢児の子どもたちの「お友だちとのおもちゃトラブル」についてお話しします。 お友だちにおもちゃを取られた場合はどうすればいい?公園や児童館で遊んでいて、同じくらいの年齢のお友だちにおもちゃを取られる場面があると思います。相手の親御さんは見ているのに何も言ってこない。さて、こんなときどうすればいいか? このような場合、まず大切にしたいのがご自身のお子さんの「遊びを保証」することです。きっとその遊びを楽しんでいたと思います。ですので「今、遊んでいるからおもちゃ返して欲しいな」と伝えましょう。そしてお子さんには「お友だちも遊びたいみたいだから、終わったら渡そうね」と伝えます。 お友だちも返そうとはしないかもしれません。そんなときは、相手の親御さんにも協力してもらえるとベストですが「うちの子も使いたいのに、なんで貸してくれないのよ」と思っているかもしれません。そうなると、なかなか難しいですよね。 でも、私は「すぐに貸せることがえらい」とは思いません。子どもがその遊びに満足し「もう、貸せるよ!」という気持ちになるまで周りの大人が待つことも大切だと思います。まずは「この子の遊びが終わるまで、待ってもらえますか?」とお願いしてみましょう。 お友だちのおもちゃを取ったときはどうすればいい?逆に、ご自身のお子さんがお友だちのおもちゃを取ったときはどうしましょう? この場合まずは、返さなければいけませんね。「このおもちゃで遊びたかったの?」と遊びたかったことに共感し、「でも、これはお友だちのだから返そうね」と伝えます。 低年齢児は、自分から返すことがなかなかできませんので「返しなさい」と何度も言うのではなく「ママと一緒に返そうね」と一緒に返すといいでしょう。このとき、お子さんが泣いても返します。そして「あのおもちゃで遊びたかったんだね」と遊びたかった気持ちに共感します。 また、こんな場面は「貸して」と伝えることを学ぶ機会でもあります。「貸してもらえるかママと聞いてみよう!」と一緒に聞いてみましょう。「いいよ」と言われれば「やった!!」ですし、もし「イヤ」と言われても「今、お友だち、楽しく遊んでいるみたい。じゃあ、あっちでママと遊ぼうか!」と気持ちを切り替えることも大切な経験です。 「お友だちと仲良く遊ぶ」ことはとても大切なこと。しかし、実は「お友だちとモノの取り合いやケンカする」ことも大切なんです。「こうしたら友だちは嫌がる」「こうなったら悲しい」「これをされたら嬉しい」なんて喜怒哀楽の感情を沸き立たせる経験は、友だち関係だからこそできること。今、子どもたちは親以外の人間関係を学んでいる時です。むやみに止めるのではなく、安心して友だちと過ごせる場を提供することも、私たち大人の役目なのですね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2022年11月20日世界中で愛されてきた話題のコンテンツ「ゴッホ・アライブ」が、金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)にて2022年12月10日(土)から2023年3月5日(日)まで開催いたします。ゴッホ・アライブグランデ・エクスペリエンセズが企画制作したゴッホ・アライブは、芸術性とエンターテイメント性を兼ね備えた五感で楽しむ全く新しい没入型の展覧会。3,000点以上に及ぶゴッホの名作が、力強いクラシック音楽に乗って、巨大かつ鮮明な画像で生き生きと再現された空間は別世界。まるで絵画の中の世界を歩いているかような感覚に。会場に足を踏み入れた瞬間から、光、色、音、香りの鮮やかなシンフォニーに包まれ、次々と流れるビジュアルとサウンドに身を委ねる体験は“忘れられない”特別な体験となることでしょう。●みどころ【体感できる!没入型展覧会】ゴッホ・アライブは、時空を超えて来場者をオランダ、パリ、アルル、サン=レミ、オーヴェール=シュル=オワーズに誘います。クラシック音楽が流れる中、ゴッホの作品の3,000以上の画像が壁や柱、天井、床などありとあらゆる場所に映し出されます。細部まで色鮮やかに再現された作品の数々を見れば、ゴッホの当時の思いや感情を感じずにはいられません。一瞬にして来場者をゴッホの傑作の世界に引き込みます。Photo:Grande Experiences【新しいアート鑑賞の形】静まりかえった館内で作品から離れて鑑賞する―そんな従来の鑑賞法とは全く違い、「五感で」ゴッホ作品を体験し楽しむことができます。場内に一歩踏み入れた時から、光と色、音とアロマの力強いシンフォニーに包まれ、日常を離れてゴッホの世界に引き込まれます。Photo:Grande Experiences【最新の技術】グランデ・エクスペリエンセズが開発したSENSORY4(TM)は、マルチチャンネル・モーショングラフィックスと映画館品質のサラウンド音響、最高40台ものHDプロジェクターを融合させ、マルチスクリーン環境を提供する独自システムで、どんな展示スペースもダイナミックで目を見張るような映像体験空間に変えることができます。フランスの田園地方の暖かさを想起させるアロマの香りも来場者の体験をさらに増幅させます。(C)RB Create【ゴッホを知る】ゴッホの芸術、生涯、時代背景に関する総合的な情報をゴッホ自身の豊富な画像や言葉を交えて解説します。ギャラリーに入る前にゴッホの人生と作品について学び、これから始まる体験への期待を高めます。【フォトロケーションエリア】ひまわり畑、ファンゴッホの部屋などを再現したフォトロケーションもお楽しみいただけます。Photo:Grande ExperiencesPhoto:Grande ExperiencesPhoto:Grande Experiences【ゴッホ・アライブ オリジナルグッズ】アクリルキーホルダー〔価格〕各660円(税込)アクリルキーホルダーがまぐちポーチ〔価格〕1,980円(税込)がまぐちポーチウォーターボトル〔価格〕各2,750円(税込)ウォーターボトルトートバッグ〔価格〕各3,080円(税込)トートバッグ 5種類Tシャツ〔価格〕各3,850円(税込)Tシャツ※商品画像はイメージです。【開催概要】展覧会名 : ゴッホ・アライブ会期 : 2022年12月10日(土)~2023年3月5日(日)会場 : 金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)名古屋市中区金山町1-1-1開館時間 : 10:00~20:00 (日曜日は18:00まで)※最終入場は閉館の60分前まで休館日 : 12月12日(月)、12月28日(水)~2023年1月1日(日)、1月10日(火)主催 : 中京テレビ放送公式サイト: Twitter : @goghalivejp Instagram : @goghalivejp 観覧料 : 一般2,500(2,300)円、高大生2,000(1,800)円、小中生1,500(1,300)円・未就学児無料・()内は前売券・前売券は12月9日(金)まで販売※本展の会期や内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月09日アートアクアリウム美術館 GINZAは、秋イベント「生命の宿る金魚アート」を開催。「アートアクアリウム美術館 GINZA」で金魚アートを鑑賞「アートアクアリウム美術館 GINZA」は、“百華繚乱~進化するアート~”をテーマにした、金魚アートの常設施設だ。色とりどりの金魚とともに、光や音、香りの演出を施した、幻想的な空間を楽しめる。館内では、様々な色合いで輝く個性豊かな水槽作品を多数展示。光と色が交錯する水槽のなかで、金魚たちが優雅に泳ぐ、非現実的な美しい景色を堪能することができる。金魚×デジタルのアート作品秋イベント「生命の宿る金魚アート」では、芸術の秋に向けて、金魚をテーマにしたアートや伝統工芸作品を複数展示する。中でも注目なのは、「女性と金魚/鯉」をモチーフにしたデジタルアートだ。新進気鋭の様々なアーティストとコラボレーションした、幻想的なアート作品を間近で鑑賞できる。チョークで描いた金魚作品また、チョークアーティスト・Moecoによるチョークで描かれた金魚作品や、歌川国芳による金魚や鯉を描いた作品20点余りを集めた「歌川国芳コレクション」なども取り揃えている。日本の伝統を感じらえる作品そのほか、日本の伝統工芸である江戸切子の中で金魚が優雅に泳ぐ「金魚の飾り棚」や、京都の伝統的な織物・西陣織、日本の伝統芸能である能のお面、盆栽など、日本の伝統美に触れることのできる作品も用意している。とらやとのコラボ羊羹もさらに、アートアクアリウム美術館 GINZAのミュージアムショップでは、とらや(TORAYA)とコラボレーションした「小形羊羹」を販売。とらやを代表する小倉羊羹「夜の梅」を含む5種類の羊羹を、アートアクアリウムオリジナルのパッケージで提供する。【詳細】アートアクアリウム美術館 GINZA「生命の宿る金魚アート」開催日程:2022年11月1日(火)~場所:銀座三越 新館8階住所:東京都中央区銀座4-6-16営業時間:10:00~19:00(変更になる場合あり)休館日:銀座三越の休館日に準ずる ※不定期で休館の場合あり料金:WEBチケット 2,300円、当日券 2,400円【問い合わせ先】銀座三越TEL:03-3562-1111(代表番号)
2022年11月05日星野道夫の展覧会「悠久の時を旅する」が、東京・恵比寿の東京都写真美術館にて2022年11月19日(土)から2023年1月22日(日)まで開催される。星野道夫、24年間の撮影の軌跡星野道夫は、極北の大地アラスカを拠点に活動し、自然と動物、美しい文章で人々を魅了している写真家。「自然と人との関わり」を追い求め数々の写真を残し、取材中に事故で亡くなってから25年を経てもなお、多くの人々から愛されている。展覧会「悠久の時を旅する」では、20歳の時に初めて足を踏み入れたアラスカの村の記録から、亡くなる直前まで撮影していたロシアのカムチャツカ半島までの写真を展示するほか、貴重な資料を交えながら、旅の途中で急逝した星野道夫の足跡を辿る。対談や講演会などの関連イベントもまた、期間中は関連イベントも開催。星野道夫事務所代表の星野直子と第40回土門拳賞を受賞した写真家大竹英洋による対談イベント「アラスカとの出会いを通して」と、星野直子による記念講演会「悠久の時を旅する 星野道夫が見続けた風景をたどって」が東京都写真美術館1階ホールにて行われる。さらに、星野道夫に多大な影響を受けてきた音楽家haruka nakamuraによるピアノ演奏イベントも。写真の投影と共に即興的なピアノ演奏、そしてスペシャルゲストの本田慶一郎による星野道夫の言葉の朗読を楽しめる。【詳細】星野道夫「悠久の時を旅する」開催期間:2022年11月19日(土)~2023年1月22日(日)場所:東京都写真美術館 地下1階展示室住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内時間:10:00~18:00(木・金は20:00まで)※入館は閉館時間30分前まで休館日:毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始(12月29日(木)~1月1日(日)、1月4日(水))※12月28日(水)、1月2日(月)、1月3日(火)は臨時開館観覧料:一般 1,000円(800円)、学生 800円(640円)、中高生・65歳以上 600円(480円)※()内は東京都写真美術館の映画観賞券提示者、各種カード会員、目黒区在住者(住まいの住所が分かるものをチケット販売カウンターにて提示)割引。※小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者とその介護者(2名まで)は無料。※各種割引の併用は不可。※事業は諸搬の事情により変更する場合あり。※会場混雑時には入場を待つ場合あり。※オンラインによる日時指定予約を推奨。■対談イベント「アラスカとの出会いを通して」開催日:2022年11月20日(日)時間:14:00~15:30開場:13:30~会場:東京都写真美術館1階ホール定員:160名(要事前申込)料金:無料■記念講演会「悠久の時を旅する 星野道夫が見続けた風景をたどって」開催日:2022年12月3日(土)、2023年1月7日(土)時間:各日 14:00~15:30開場:13:30~会場:東京都写真美術館1階ホール定員:170名(要事前申込)料金:無料※応募者多数の場合は抽選。※申込は一人に付き1回のみ。重複して各イベントへの申込は不可。※グループ(2名以上)での応募不可。※イベント参加には本展の観覧券が必要。※イベントは状況により中止の場合あり。※メディア取材や広報用SNS撮影で参加者の顔が映り込む可能性あり。【関連イベントへの申込方法】2022年11月20日(日)、12月3日(土)、2023年1月7日(土)に開催されるイベントへの参加には、「往復はがき」または「WEBフォーム」からの申込が必要。詳しくは星野道夫公式サイトまたはクレヴィスホームページを要確認。応募締切り:2022年10月31日(月)17:00まで■旅をする音楽 星野道夫×haruka nakamura supported by PLAY EARTH KIDSTM開催日:2022年12月27日(火)時間:①15:00~16:00 ②18:30~19:30開場:①14:30~ ②18:00~会場:東京都写真美術館1階ホール定員:190名(要事前申込)料金:4,800円※展覧会の招待券付き。発売日:11月21日(月)10:00~※定員に達し次第申込受付を終了。※イベントは状況により中止になる場合あり。※メディア取材や広報用SNS撮影で参加者の顔が映り込む可能性あり。※詳細はharuka nakamuraオフィシャルサイトを要確認。
2022年10月21日パリ装飾芸術美術館での成功に続き、ロンドン、ニューヨークと世界を巡回してきた「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展が、2022年12月21日から東京都現代美術館(MOT)で開催されます。本展はディオールと日本との真摯かつ貴重な絆を称える特別な展覧会となります。©Yuriko TakagiOMAのパートナーである建築家、重松象平氏が日本文化へのオマージュとしてデザインした新しい空間演出に導かれ、フロランス・ミュラー氏のキュレーションにより再考案されたこの回顧展では、創設者クリスチャン・ディオールが影響を受けた芸術から、彼の庭園に対する愛、豪華な舞踏会の魔法、ディオールのコレクションに最初から影響を与えていた日本の豊かな創造性への魅力など、素晴らしい発見を伴う75年を超える情熱にスポットが当てられています。ユニークなコラボレーションと相互への賞賛によって結ばれたこの揺るぎない友情は、ほとんどが初公開となる貴重なアーカイブ資料によって映し出されます。「ニュールック」の永遠の象徴である「バー」スーツをはじめとした、過去から現在までのアクセサリーやオートクチュール モデルの数々。クリスチャン・ディオール、そしてイヴ・サン=ローラン、マルク・ボアン、ジャンフランコ・フェレ、ジョン・ガリアーノ、ラフ・シモンズ、マリア・グラツィア・キウリといった後継者である歴代のクリエイティブ ディレクターたちが考案した作品のひとつひとつが公開されています。本展では、東京都現代美術館が所蔵する貴重な作品や、日本人写真家・高木由利子氏が本展およびポスターのために撮り下ろした写真など、魅力的な作品が展示されます。また、クリスチャン・ディオールの先見性を受け継ぎ、「ディオール レディ アート」や、「レディ ディオール アズ シーン バイ」などで再解釈されたバッグ「レディ ディオール」、「ミス ディオール」、「ジャドール」といった、フレグランスの世界など、ディオールの歴史と絶え間ない創意工夫の賜物である、斬新なアイコンも展示されます。<展覧会概要>会期:2022年12月21日(水)- 2023年5月28日(日)休館日:月曜日(1月2日(月)、1月9日(月)は開館)および12月28日(水) - 1月1日(日)、1月10日(火)開館時間:10:00 - 18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)会場:東京都現代美術館 企画展示室 1F / 地下2F 〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館特別協力 : クリスチャン ディオール クチュール【お問合せ先】東京都現代美術館050-5541-8600(ハローダイヤル / 9:00-20:00 年中無休)/ 03-5245-4111(代表)
2022年10月13日ベルリン国立ベルクグリューン美術館が所蔵する20世紀美術の名品が紹介される展覧会『ピカソとその時代ベルリン国立ベルクグリューン美術館展』が、国立西洋美術館で10月8日(土)に開幕した。ドイツからやってきた97点の作品のうち、76点が日本初公開となる注目の展覧会だ。ドイツ生まれの美術商、ハインツ・ベルクグリューン(1914〜2007)は、パリで画廊を経営する傍ら、自分の気にいった作品を集め、世界有数の個人コレクションを作り上げていた。彼のコレクションを収蔵・展示しているのがベルリン国立ベルクグリューン美術館だ。同展はベルクグリューンが重点的に収集していたピカソ、クレー、マティス、ジャコメッティを中心に、国立美術館所蔵の作品や資料も合わせて展示するものだ。見どころは、なんといっても第一級のピカソコレクションが鑑賞できる点だ。ベルクグリューンは画家本人とも交流を深め、コレクションを拡大させてきた。同展出品作も約半数がピカソの作品で、日本初公開の作品は35点に及ぶ。また、展覧会を構成する全7章のうち、3つの章がピカソを紹介する内容となっている。ベルググリューン画廊展覧会カタログ国立西洋美術館研究資料センター蔵1章「セザンヌ──近代芸術家たちの師」では、ポール・セザンヌに着目する。ベルクグリューンは、1990年代までセザンヌをはじめとするポスト印象派の画家たちの作品をコレクションしていた。晩年、コレクションの対象を20世紀美術に特化するために売却されたものの、20世紀美術の祖となるセザンヌの数点の作品は最後まで留められていたという。《セザンヌ夫人の肖像》もベルクグリューンが手放さなかった作品の一つ。実は、この作品をジャコメッティはかつて模写していた。同展では2つの作品を並べることで、画家同士の個性に着目することができる。セザンヌ夫人の顔立ちは若干面長になっているところにジャコメッティの特長が現れている。左:ポール・セザンヌ《セザンヌ夫人の肖像》1885〜86年頃油彩・キャンヴァスベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵、ベルクグリューン家より寄託右 アルベルト・ジャコメッティ《左:セザンヌの模写―セザンヌ夫人の肖像、右:レンブラントの模写ー窓辺で描く自画像》1956年国立西洋美術館蔵(皆川清彦氏より寄贈)続く2章から4章まではピカソにスポットを当てた章となる。2章「ピカソとブラック──新しい造形言語の創造」では、青の時代に描いた親友の肖像画《ジャウメ・サバルテスの肖像》や、バラ色の時代に好んで描いたアルルカンを描いた《座るアルルカン》など、ピカソのその当時の特徴がよくわかる作品を揃え、キュビスムに向かうピカソを追っていく。2章「ピカソとブラック──新しい造形言語の創造」展示風景続く3章「両大戦間のピカソ― 古典主義とその破壊」では、第一次世界大戦末期から1920年代初頭にかけて古典主義に回帰していったピカソが、シュルレアリストたちの刺激を受け、画風をさらに変化していく過程について、素描を中心にたどっていく。3章「両大戦間のピカソ― 古典主義とその破壊」展示風景4章「両大戦間のピカソ──女性のイメージ」では、1936年に描かれた《緑色のマニキュアをつけたドラ・マール》、1939年に作られた《黄色のセーター》、1942年制作の《大きな横たわる裸婦》と、2つの世界大戦の間で激しく変遷を重ねたピカソの女性像について着目していく。4章「両大戦間のピカソ──女性のイメージ」展示風景5章、6章ではクレーとマティスを紹介展覧会の後半は、クレーやマティスの作品を紹介していく。5章「クレーの宇宙」では、ベルクグリューン美術館が所蔵する約70点のパウル・クレーの作品のうち34点を展示する。作品ごとにタッチやモチーフを大きく変えるクレーの作品は、ピカソからも大きく影響を受けているという。5章「クレーの宇宙」展示風景左:パウル・クレー《植物と窓のある静物》1927年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵、ベルクグリューン家より寄託右:パウル・クレー《ネクロポリス》1929年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵左:パウル・クレー《暗い扉のある部屋の透視図法》1921年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵右:パウル・クレー《夢の都市》1921年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵ベルクグリューンはマティスの蒐集も非常に重要視した。6章「マティス──安息と活力」では躍動感や生命力に満ち溢れたマティスの作品を見ていく。デッサンや油絵、晩年の切り絵など、その展示作品はバラエティ豊かだ。6章「マティス──安息と活力」展示風景左:アンリ・マティス《レースの襟の絵馬》1915年国立西洋美術館蔵右:アンリ・マティス《家に住まう沈黙》1947年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵左:アンリ・マティス《雑誌『ヴェルヴ』第4巻13号の表紙図案》1943年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵、ベルクグリューン家より寄託中央:アンリ・マティス《植物的要素》1947年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵右:アンリ・マティス《ドラゴン》1943-44年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵、ベルクグリューン家より寄託最終章となる7章「空間の中の人物像―第二次大戦後のピカソ、マティス、ジャコメッティ」では、第二次世界大戦後に評価を確立したピカソとマティス、そしてこの時代に円熟期を迎えることとなったジャコメッティの作品で空間を構成する。ベルクグリューンが直接交流を持った3人の作品が一堂に会する空間を体験することで、彼の追求した美がどのようなものかを感じ取れるはずだ。7章「空間の中の人物像 ― 第二次大戦後のピカソ、マティス、ジャコメッティ」展示風景より左:アンリ・マティス《ロンドン、テートギャラリ−の展覧会(1953年)のためのポスター図案》1952年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵 右:アンリ・マティス《縄跳びをする青い裸婦》1952年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵ベルクグリューンの審美眼で選びぬかれた良作ばかりが並ぶ同展は、日本初公開の作品も多く、新しい発見と感動に満ちている。芸術の秋にぜひ訪れてみよう。取材・文:浦島茂世【開催情報】『ピカソとその時代ベルリン国立ベルクグリューン美術館展』2022年10月8日(土)~2023年1月22日(日)、国立西洋美術館にて開催()
2022年10月12日ガラスメーカー「ハリオ(HARIO)」の直営カフェ「ハリオ カフェ 軽井沢安東美術館店」が、軽井沢の美術館「軽井沢安東美術館」内に、2022年10月8日(土)にオープン。ハリオ ランプワークファクトリー(HARIO Lampwork Factory)のサテライトショップとして、アクセサリーなども販売する。「ハリオ カフェ」軽井沢安東美術館内にオープン1921年の創業より多くのコーヒー器具を作ってきたガラスメーカー「ハリオ」の直営カフェが新オープン。画家・藤田嗣治の作品だけを常設展示する日本初の美術館「軽井沢安東美術館」の中に併設される。カフェでは、「ハリオ」の器具で淹れたスペシャリティコーヒーや紅茶を味わえる他、コーヒー・ティー器具を直に手に取って購入することも可能。「ハリオ カフェ」オリジナルアイテムも店頭に並ぶ。限定ガラスアクセサリーも販売また、「ハリオ カフェ 軽井沢安東美術館店」はハリオ ランプワークファクトリー(HARIO Lampwork Factory)のサテライトショップとして、ガラスアクセサリーも販売。職人の手仕事で仕上げた、表情豊かなガラスアクセサリーが揃う。乳白色のブラック、ホワイトカラーが上品なフープピアスやイヤリング、澄んだフラワーモチーフのネックレス、ピアス、メガネを象ったユニークなデザインのブローチなど、限定アクセサリーが展開される。【詳細】ハリオ カフェ 軽井沢安東美術館店※ハリオ ランプワークファクトリー サテライトショップオープン日:2022年10月8日(土)場所:軽井沢安東美術館 館内住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東43-10TEL:0267-46-8066営業時間:4月~10月 10:00~17:00/11月~3月 10:00~16:00休日:年末年始※オープン記念として、会計が税込2,200円以上の人にオリジナルグラスをプレゼント。■限定アクセサリー・フジタのフープピアス 乳白色ブラック(ピアス/イヤリング) 各10,780円・フジタのフープピアス 乳白色ホワイト(ピアス/イヤリング) 各10,780円・ネックレス 平和の聖母礼拝堂 フラワー 6,270円・ピアス 平和の聖母礼拝堂 フラワー 8,360円・イヤリング 平和の聖母礼拝堂 フラワー 8,360円・ブローチ フジタのメガネ ゴールド 4,950円・ブローチ フジタのメガネ ロジウムカラー 4,950円
2022年10月10日企画展「鹿児島市立美術館 名品展」が、長野の松本市美術館にて、2022年10月8日(土)から11月27日(日)まで開催される。鹿児島市立美術館所蔵の名品を一挙紹介「鹿児島ゆかりの画家たちの作品」、「19世紀末から現代につながる西洋美術」、そして「郷土の風土に取材した作品(桜島コレクション)」などの収集方針のもと、約4,350点の作品を所蔵している鹿児島市立美術館。企画展「鹿児島市立美術館名品展」では、鹿児島市立美術館が所蔵する日本や西洋の近代美術の名品を紹介する。日本の近代美術では、黒田清輝や藤島武二、和田英作をはじめ、東郷青児、海老原喜之助などの洋画家の作品を展示。また、夏目漱石『吾輩ハ猫デアル』(初版本)の装幀を手がけた橋口五葉の多方面にわたる画業も紹介する。一方、西洋美術では、黒田清輝などの洋画家がパリで師事した画家ラファエル・コランに始まり、モネ、セザンヌ、ピカソ、マチス、そしてダリなどの作品を通して、印象派の時代から現代に至る流れを通覧する。展覧会概要企画展「鹿児島市立美術館 名品展」会期:2022年10月8日(土)〜11月27日(日)会場:松本市美術館 企画展示室住所:長野県松本市中央4-2-22開館時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)観覧料:大人 1,200円、高校生・大学生・70歳以上の松本市民 800円、中学生以下 無料※障がい者手帳の携帯者およびその介助者1名無料※20名以上の団体は各200円引き※高校生、大学生・70歳以上の松本市民は、観覧当日、証明書(学生証、免許証など)の呈示が必要※画像の無断転載を禁ずる。【問い合わせ先】松本市美術館TEL:0263-39-7400
2022年10月09日先日3歳の誕生日を迎えた次男。赤ちゃんのときは長男のお下がりおもちゃを使うことが多く、リビングのTVボード内にあるカゴで収納が間に合っていました。しかし年齢があがるにつれておもちゃの量が増え、今の収納カゴでは間に合わないように…。この際だから、次男が自分で片付けしやすくて、リビングに置いても馴染むものはないかな? と探していたところ見つけたのが、クッカヤプーの中身が見える ストレージバッグ おもちゃ収納袋です。今日は収納量バッチリで3歳児でもお片付けしやすく、またおもちゃ以外もスッキリ収納できる収納袋をご紹介します。ポンポン入れるだけ! 3歳児でもできるお片付けここ数日、3歳の誕生日にプレゼントしたおもちゃで遊ぶことが多い次男。早速遊んだあと、お片付けをお願いしてみることにしました。「レールのおもちゃはここに片付けようね」と声を掛け1つ袋に入れてみると、普段お片付けはわたしがいないと進んでやらない次男が、やるやる! と前のめり。巾着タイプのこちらの収納袋は口がガバッと開くので、比較的大きなおもちゃも入れやすく3歳児でもポンポン入れるだけでお片付けできるのが魅力。片付けているところをよく見てみると、どうやったらうまく入るかなど考えながら工夫している様子。残りのレールや乗り物たちを1人で片付けることができました!背面には半透明の窓がついているので、中にどんなおもちゃが入っているのかすぐにわかるところも◎。旅行や帰省でお気に入りのおもちゃを持って行きたいときにも便利です。前面は一面にモチーフが付いていて中身が見えないつくり。リビングに置くときは全面が見えるように配置すれば、カラフルなおもちゃを上手に隠しながら収納が叶いますよ。リビングに出しっぱなしにしてもインテリアの邪魔をしないカラーも気に入っています。また収納袋は綿100%なので、転倒してぶつかってもケガをしにくく安心なのもうれしいポイントです。ポンポン入れるだけなので片付けのハードルが下がり、3歳児でも楽しくお片付けしてくれるようになりました。子どもの絵や工作、一時置きの収納にもピッタリ工作が好きな長男。夏休みに入り、ダイニングテーブルで折り紙を折ったり、絵を描いたりすることが増えました。そんななか気掛かりなのが、できあがった作品の収納場所。ご飯の時間になり片付けて~!とお願いすると、できあがった作品がテーブルの隅にぐちゃっとまとめられていたり、適当な場所に詰め込まれていたり…特定の収納場所がありませんでした。そんなときにも役立ったのが、こちらの収納袋。テーブルいっぱいに散らかっていた工作も、「ご飯だよ~!」の一言であっという間に片付けることができるようになりストレスフリー。おうちで作った作品以外に、小学校や幼稚園、保育園から持ち帰ったものの収納にもよさそう!あとでまた使うものの一時置きにしたり、仕分けがしずらいものの収納にも便利なアイテムです。色別で兄弟のものを分かりやすく収納するのも◎水族館に行くと毎回のようにせがまれる、ぬいぐるみたち。今までは兄弟分をまとめて1つのボックスに入れていたのですが、「これ俺の!」「違うよ~」と喧嘩になることがしばしば。そこで収納袋をそれぞれ手渡して、自分のぬいぐるみを収納してもらうことにしました。色別で兄弟のものを分けたことによって喧嘩がなくなり、特に次男は自分専用のぬいぐるみバッグができてうれしそう。大容量なのでぬいぐるみもすっきり収めることができました。このように兄弟で色を分けて使う使いかたもオススメです。いかがでしたか。リビングで散らかりがちなおもちゃを子どもが自発的にお片付けできるようになる、中身が見えるおもちゃ収納袋。小さな子どもがおもちゃを片付けやすいのはもちろん、工作やぬいぐるみなどと中に入れるものを問わず使うことができる便利なアイテムです。 【ご紹介したアイテム】おもちゃをまとめて収納できる、巾着タイプの収納袋。やわらかなくすみカラーに、星や月などのかわいいモチーフ付き、PVCのな窓から中身が見やすいのも◎⇒ 中身が見える おもちゃ 収納 収納袋 ストレージバッグ 巾着袋 おもちゃ箱 北欧/kukka ja puu クッカヤプー【ネコポス対応】 中村綾子30代、主婦。賃貸アパートに夫と男の子兄弟の4人暮らし。転勤族なので身軽に暮らしたいと思いつつ、暮らしに役立つ便利アイテム好き。
2022年10月02日毎年10月31日は『ハロウィン』です。アメリカでは9月に入ると多くの店で、ハロウィン用の飾りやパーティーグッズなどが並び始めます。フロリダ州に住むK.A.フレイザーさんは、愛犬のコーンフレークを連れて買い物に出かけました。彼らが訪れたのは、インテリアグッズなどを扱う店。この店には犬や猫のおもちゃなどのペット用品も売っています。コーンフレークは、新しいおもちゃをくわえてゴキゲンな様子です。店内の商品を見ながら、意気揚々と店の奥へと進んでいくコーンフレーク。すると次の瞬間…!飼い主さんたちが思わず笑ってしまった理由がこちらです。何かを見たコーンフレークがびっくり仰天!コーンフレークの目に飛び込んできたのは…ハロウィン用のガイコツの飾り!床にずらりと並んでいたので、ちょうどコーンフレークの目線の高さだったのですね。まるで腰を抜かしたような分かりやすいリアクションに、見た人たちも大笑いしたようです。・かわいそうだけど、かわいくて爆笑した!・いい子だね!あんなに驚いても、おもちゃを落とさなかったね。・大丈夫だぞ、コーンフレーク。俺もガイコツはすごく怖い!一緒にいる女性はコーンフレークに「ハニー、大丈夫よ」といってなだめていますが、K.A.フレイザーさんは笑いが止まらなかったようです。アメリカのハロウィンの飾りは、動画に出てくるガイコツのようなリアルなものも多く、夜に見たら逃げ出したくなるほど不気味なものも珍しくありません。コーンフレークがびっくりしてしまったのも、無理はないでしょう。人間だけでなく、犬にとっても、ガイコツはやっぱり怖いのですね…![文・構成/grape編集部]
2022年09月26日「TOKYO ART BOOK FAIR 2022(東京アートブックフェア 2022)」が、2022年10月27日(木)から30日(日)までの4日間、東京都現代美術館にて開催される。「TOKYO ART BOOK FAIR 2022」東京都現代美術館で開催開催12回目を迎える「TOKYO ART BOOK FAIR 」は、日本で初めてアート出版に特化したブックフェア。2022年は、独創的なアートブックを出版する出版社やギャラリー、ZINEを制作するアーティストなど、国内外から約200組が出展する。恒例企画「Guest Country」ではフランスの出版文化に焦点特定の国や地域の出版文化を紹介する恒例企画「Guest Country」では、世界の中でも独立系の書店や出版社の数が多いフランスを特集。優れた慧眼を持つことで知られるギャラリスト、イヴォン・ランベールの活動を通してフランスのアートブックシーンの歴史を学ぶ展示、パリの風物詩のひとつとして愛されるブキニスト(古本やポスターを販売する屋台)を模した什器に並ぶアートブックやポスターなどを通して、その魅力に迫る。ボッテガ・ヴェネタの特別展、リソグラフ特集など様々な企画このほか、ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)や資生堂(SHISEIDO)による特別展、昨今のアートブックシーンで注目を集めるリソグラフ作品を紹介するプログラム、フランスと日本の絵本を自由に読むことができる初の子ども向けコンテンツ「Kids’ Reading Room」、ゲストを招いて行われるトークショー&ワークショップなど、アートブックの今を知ることができる様々な企画が用意されている。開催概要「TOKYO ART BOOK FAIR 2022(東京アートブックフェア 2022)」開催日時:・2022年10月27日(木)17:00〜20:00・2022年10月28日(金)〜30日(日) 10:30〜19:00会場:東京都現代美術館(東京都江東区三好4-1-1)入場料:一般 1,000円※事前予約制。チケット販売は10月半ばよりスタート予定。詳細は公式WEBサイト(、SNSにて告知。
2022年09月25日アメリカ発の宅配ピザチェーン店『ドミノ・ピザ』は、日本を含め、世界中に店舗をもつ人気の店です。ニュージーランドにある『ドミノ・ピザ』の店舗に、お客さんからこんな電話がかかってきました。「店内にティラノサウルスのおもちゃの置き忘れはありませんか?」電話をかけてきた女性はその日、『ドミノ・ピザ』にピザを取りに行きました。その際に、子供が店内にティラノサウルスのおもちゃを置き忘れたのだそうです。店員が探してみると、店内でそのおもちゃが見つかりました。そのおもちゃは『バイティー』という名前で、お客さんの子供のお気に入りなのだとか。連絡があったのはすでに遅い時間だっため、お客さんは翌日にバイティーを取りに来ることになりました。恐竜のおもちゃがピザ店でアルバイト!思いがけず、『ドミノ・ピザ』の店舗で一夜を過ごすことになったバイティー。そこで、店員があるアイディアを思い付きます。それは…せっかくなのでバイティーに『ドミノ・ピザ』でアルバイトをしてもらうこと!こうしてバイティーは、一夜限りで『ドミノ・ピザ』の店員になったのです。まずは自分の名札をもらって、やる気満々のバイティー。初めてのピザ作りに挑戦です!生地にたっぷりとピザソースを塗っていきます。焼き上がったピザを箱に入れて、お客さんに渡す準備はオッケー。具だくさんのピザがおいしそうですね!これ以外にもバイティーはレジで接客をしたり、電話で注文を受けたり、洗い物をしたりとさまざまな仕事を手伝いました。『ドミノ・ピザ』はFacebookに、バイティーが初仕事をする様子を投稿。すると、5万5千件以上シェアされて、バイティーの優秀な仕事ぶりを絶賛するコメントが殺到したのです!・バイティーは電話の応対が素晴らしくて、ピザも約束の時間ぴったりに届けてくれたよ!・素晴らしい仕事ぶりだ!バイティーはとても優秀な従業員みたいだね。・バイティーにアメリカに来てもらい、大統領に立候補してほしい!ユーモアセンスあふれる『ドミノ・ピザ』の対応に、ノリノリで乗っかってきた人たちのコメントも加わり、バイティーは一躍有名になりました。『ドミノ・ピザ』のスタッフは、大事なおもちゃが店で大切に保管されているだけでなく、アルバイトをして楽しい時間を過ごしたことを、持ち主である子供に伝えたかったそうです。翌日にバイティーを迎えに来た子供はきっと、この投稿を見て笑顔になったことでしょうね![文・構成/grape編集部]
2022年09月25日犬や猫などのペットに、ボールなど転がるタイプのおもちゃを与える飼い主もいるでしょう。コーギーのこまちちゃんは、彩(@komachiaya_)さんからもらったボールのおもちゃで遊んでいました。夢中で遊んでいたのか、ボールがソファの下に入り込んでしまったようです。彩さんが「一生取れないと思う」とつづった、こまちちゃんの行動をご覧ください。一生取れないと思う #コーギーのいる暮らし #コーギー #犬のいる暮らし #犬のいる生活 pic.twitter.com/nc93LUUxsK — 彩@こまち (@komachiaya_) September 19, 2022 本当に一生取れなさそう!こまちちゃんは、ソファの下に入ったボールを見た後、一生懸命前脚をかいています。しかし、前脚は全然ボールに届いていません…!飼い主である彩さんに「取って」といわんばかりの仕草にも見えるこまちちゃんの行動に、心が和みますね。彩さんは、こまちちゃんの動画をTwitterに投稿。多くの人をクスッとさせました。・かわいい!これじゃあ全然届きませんね!・前脚より鼻のほうがボールに近くて笑ってしまった。・諦めないところがすごい!頑張れ~!こんなに一生懸命で愛らしい姿を見せられたら、取らずにじらしてしまいそうです![文・構成/grape編集部]
2022年09月21日こんにちは!hugmugブロガーの木村です☺︎今回は、先日の休日に夫婦2人で東京都美術館に行ったときのお話を書こうと思います。普段からよく美術館には足を運ぶのですが、夫婦2人だけで行くのは実は初めてで、とっても新鮮で不思議な感覚でした!笑"フィン・ユールとデンマークの椅子"展で北欧家具に触れる元々北欧家具が大好きで、実際我が家でも多く採用し身近な存在でもある北欧デザインの椅子たち。見た目はもちろん、座ってみれば分かる、腰掛けたら離れたくなるデザイン。この素敵な作品が出来上がるまでに、デザイナー達の歴史や背景をなぞりながらまわる展示がとても面白かったです!フィン・ユールを知る当時の家具デザイナー達の多くは、家具の専門学校や家具工場の出身が多い中、フィンユールは建築やインテリアデザインを学んでいたそう。その中で家具のデザインへと進んでいく。やっぱり建築と家具・インテリアはこの時代から密接な関係にあるんだなあ〜素敵だな〜としみじみ共感。笑と、まあ難しい話は置いて。バイアスかけずに各々が好きなように楽しむのが美術館のまわり方だ!と私は思っていますので、夫婦だろうが家族だろうが、見るスピードもまわり方も別々!!笑とくに私は活字を読むのが苦手なので、展示された文章を読み終えるのに驚くほど時間を割きます。笑なのでその間、主人はどんどん先へ進んでいき、あっと言う間に見当たらない笑夫婦で美術館デートとはよく言ったものです。笑前半部分は完全に単独で楽しみました!!笑このコーナーがすごく好みだったなあ♡建築と家具の関係性30歳の時に自邸を設計、建築したフィン・ユール。私たち夫婦も同じく30歳で家を建てたので、このことを知って急激に親近感が湧きました。笑自分自身が生活する上で、"身近な存在で居られる"そんな、椅子に込めた思いが感じ取れるデザインだからこそ、こんなに年月が経っても未だ愛され続けられているんだなと、感動。名立たる名作家具に触れ、実際に椅子に座る体験ができるこの展示では、デンマーク家具の名作椅子に実際に触ったり、座ったりする事ができます◎名作シリーズがズラリと並べられていて、見ているだけでも感無量の空間♡♡織田コレクションこのフィン・ユール展でありとあらゆるところに記されていた"織田"という人。夫婦2人で"織田"とは誰なんだ?と終始疑問に思っていました笑"織田憲嗣氏"とはなんと、椅子研究者として長年にわたり研究資料として収集しているすごい方なんだそう。実際に所有しているものを今回の展示の為に数々の名作を貸し出してくれていたんです!展示内のインタビューで織田さんが、"長年収集してきた家具に合った環境、景色の為に家を建て、実際に家具と暮らして「毎日敬意を持って家具と接する」そうすればどんなに古いものでも長く使える"という言葉に感動。人が住む。ではなく、家具の為に建てた家。というのがすごい..私も毎日の生活の中に少し"敬意"を持ってもう少し丁寧に暮らしていこう..と思いました(;o;)初めての夫婦美術館、"どの椅子が好みだったー?"とか2人して織田さんの虜になったりとか、"やっぱりあの名作が欲しい!"だとか、普段の生活に密な関係の「椅子」だからこそ夫婦で見に行けてとても良かったです!次は現代美術館の"ジャン・プルーヴェ展」へ行きたいです!皆さまも是非、芸術の秋を楽しんでみてください♡東京都美術館「フィン・ユールとデンマークの椅子」
2022年09月15日10月1日の土曜日、東京・丸の内に新たなアートスポットが誕生する。長らく世田谷区で美術館活動を展開してきた静嘉堂文庫美術館が、東京駅にほど近い「明治生命館」の1階に展示ギャラリーを移転、「静嘉堂@丸の内」の新たな愛称とともにオープンするのだ。開館記念展の『響きあう名宝―曜変・琳派のかがやき―』は、国宝・重要文化財を多数含む名品が勢揃いする豪華な展観となる。現在の三菱グループの礎を築いた実業家・岩﨑彌之助とその長男・小彌太の蒐集品を核とする同館は、日本と東洋の古美術と古典籍を中心とする優れたコレクションを誇る。その作品群をより多くの人々が鑑賞できるよう、アクセスの良い立地への移転が決まったが、丸の内にミュージアムをつくるという構想自体は、すでに創設者・彌之助が抱いていたものだという。移転施設の明治生命館は、1934年竣工、古典主義様式の堂々たる風格をもつ名建築。当時の西洋近代建築の最高傑作とも言われ、昭和の建築物では初めて国の重要文化財に指定されている。今回の大きな見どころは、その「重要文化財」の建物の中で、7件の「国宝」を含む館の代表作の数々が鑑賞できること。世界に3件しか存在しない曜変天目茶碗のひとつ、国宝《曜変天目(稲葉天目)》をはじめとし、館の所蔵するすべての国宝が出品されるのは稀な機会。また最先端の展示・照明技術を駆使した新ギャラリーが、素晴らしい鑑賞体験をもたらしてくれることも間違いない。同展では、彌之助の名高い茶道具コレクションから、信長・秀吉・家康の「三英傑」に伝来したという来歴でも知られる2件の唐物茄子茶入や、千利休が所持したと伝わる茶道具も登場。また日本美術では、宗達、光琳、抱一、其一ら、琳派の華麗な傑作が並ぶほか、コレクションの根幹をなす中国美術、刀剣、書など、いずれも眼福となる名品が揃う。ぜひこの貴重な機会に、新たな美しい展示空間で、同館の名宝の美を堪能したい。静嘉堂文庫美術館展示ギャラリー(ホワイエ)完成予想図資料提供:竹中工務店重要文化財明治生命館昭和9年(1934)竣工国宝俵屋宗達《源氏物語関屋澪標図屏風》のうち関屋図江戸時代・寛永8年(1631) 静嘉堂文庫美術館蔵 前期(10/1~11/6)展示国宝俵屋宗達《源氏物語関屋澪標図屏風》のうち澪標図江戸時代・寛永8年(1631) 静嘉堂文庫美術館蔵 前期(10/1~11/6)展示余崧《百花図巻》 清時代・乾隆60年(1795) 静嘉堂文庫美術館蔵 後期(11/10~12/18)展示余崧《百花図巻》 清時代・乾隆60年(1795) 静嘉堂文庫美術館蔵 後期(11/10~12/18)展示【開催概要】開館記念展Ⅰ『響きあう名宝ー曜変・琳派の輝きー』会期:2022年10月1日(土)〜12月18日(日)※会期中展示替えあり会場:静嘉堂@丸の内(静嘉堂文庫美術館)時間:10:00~17:00、金曜は18:00まで(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜、11月8日(火)、11月9日(水)料金:一般1500円、大高1000円公式サイト:
2022年09月14日「くらし、えがく。ちひろのアトリエ」が、ちひろ美術館・東京にて2022年10月8日(土)から2023年1月15日(日)まで開催される。子どもの本の画家・いわさきちひろいわさきちひろは、生涯子どもを描き続けた日本を代表する絵本画家。「世界中の子どもの平和と幸せ」をテーマに描かれた多くの美しい水彩画の作品は、彼女がこの世を去った今なお多くの人々に愛され続けている。いわさきちひろのアトリエから見る“くらし&絵”戦争の中で一度は夢を見失いながらも、戦後、懸命に絵を描き、子どもの絵本画家として奮闘したちひろ。同時に家族とのくらしもちひろにとってかけがえのないものだった。画家としての出発点である「神田の下宿」、家族と暮らした「練馬の自宅」、そして信州の黒姫高原に建てた「黒姫山荘」3つのアトリエはちひろやちひろの作品を知る上で重要な場所だ。本展では、ちひろの“アトリエ”にフォーカス。くらしと仕事を大事にしながら、絵本画家としての自分の人生を切り拓いたちひろの生き方を、それぞれのアトリエで描かれた作品や彼女自身のことば、資料などを紹介する。【詳細】「くらし、えがく。ちひろのアトリエ」開催期間:2022年10月8日(土)~2023年1月15日(日)会場:ちひろ美術館・東京 展示室1・2・3・4住所:東京都練馬区下石神井4-7-2開館時間:10:00~16:00(最終入館は15:30まで)休館日:月曜日(祝休日の場合は開館、翌平日休館)、年末年始(12月28日~2023年1月1日)入館料:大人1,000円/高校生以下無料/年間パスポート3,000円※10名以上の団体、65歳以上、学生証の提示者は800円※障害者手帳所持者、その付添者1名まで無料【問い合わせ】TEL:03-3995-3001(テレホンガイド)TEL:03-3995-0612(代表)
2022年09月08日猫のやちちゃんとちよちゃん、ももちゃんと暮らす、類(@ruuiruiruirui)さんは、愛猫たちとの暮らしぶりを漫画にしています。類さんと暮らす愛猫の中でも、一番お姉さんなのが、やちちゃん。やちちゃんは子猫だった頃、さまざまなおもちゃに興味を示していました。しかし、次第にこだわりが強くなっていき…。やっちゃんがおもちゃスランプに陥った時の話 pic.twitter.com/AGf6URAVxt — 類9/29(木)2巻発売 (@ruuiruiruirui) August 25, 2022 さまざまなおもちゃに興味を持って遊んできた、やちちゃん。しかし、次第に普通のおもちゃでは満足できなくなっていったのでしょう。類さんが目の前でおもちゃを振っても「ソレ、もう見た」というように、無反応です。さらに、後輩である、ちよちゃんとももちゃんが見ている場では遊ばなかったり、自分以外のニオイが付いているおもちゃはお気に召さなかったり。やちちゃんのおもちゃへのこだわりは、ますます強まる一方です!そんなやちちゃんのため、類さんはさまざまなおもちゃを購入しますが、なかなか気に入ってくれない様子。しかし、そんなやちちゃんでも大興奮するおもちゃが現れました。それは、類さんが食べた後、縛って捨てておいた、パンのゴミ…!そのほかにも、ペットボトルのフタやヒモ、裁縫用のメジャーなどでは遊んでくれるそうです。この投稿には「猫あるある」「うちの猫だけじゃなかった」という声が上がりました。多くの家庭に、さまざまなおもちゃを味わいつくした『おもちゃソムリエ』な猫がいるのでしょう!猫用ではないものをおもちゃとして与える時には、誤食やケガに気を付けて遊ばせたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年08月28日イネ科の1種である『エノコログサ(通称:猫じゃらし)』の動きに、目を奪われる猫。多くの飼い主は、猫じゃらしに似たおもちゃで愛猫と遊んでいます。猫のたぬ吉くんもまた、猫じゃらしの形をしたおもちゃが大好き!飼い主(@ponpokopontanu)さんが、たぬ吉くんにおもちゃを与えた時の表情にご注目ください!猫じゃらし対たぬ吉の戦い pic.twitter.com/UKhhW5IqrO — たぬ吉とあきぼうとさやぼう (@ponpokopontanu) August 27, 2022 後ろ脚で立ちながら、口を開けているたぬ吉くん。「猫じゃらしだー!」と楽しんでいる声が聞こえてくるかのようですね!その光景を、「猫じゃらし対たぬ吉の戦い」と表現した飼い主さん。この戦いの行方は、たぬ吉くんにしか分からないでしょう…!たぬ吉くんの表情は、「なんていいリアクション」「ドッキリに引っかかったみたい」と人々を癒しました。後ろ脚で立つだけでなく、豊かな表情を見せてくれる姿は、飼い主さんの毎日を楽しくしてくれますね![文・構成/grape編集部]
2022年08月27日リビングには散らかるおもちゃ。片付けても、数分後にはまた同じ光景が…。そして「ママ〜あれがないよ〜」「あれどこ〜?」のぐずり声。多くのママ達の頭を悩ませるのが、「おもちゃ片付かない問題」ですよね。ママインスタグラマーさん達は、クッカヤプーのおもちゃ収納袋を使って、この「片付かない問題」をスッキリ解決しているようです!今回はそんなインスタグラマーさんの、おもちゃ収納袋の活用術をご紹介します♪ この投稿をInstagramで見る ❇︎ kukka ja puu (クッカヤプー)(@angers_kukkajapuu)がシェアした投稿 あれどこ?がすぐ見つかる、北欧カラーのおもちゃ袋クッカヤプーの「中身が見えるおもちゃ収納袋」は、日々育児と向き合う現役ママでもあるアンジェスタッフがデザイン。子どもが使いやすいように、細部までこだわって作られました。最大のポイントは、半透明のPVC素材で中が見やすくなっている窓。巾着の口を開けなくても、収納したものをスムーズに探すことが出来るので、「ママあれどこ〜?」をスッキリ解決。また、半透明の窓にすることによって、カラフルなおもちゃを程よく目隠し。リビングに置きっぱなしにしていても気になりません。窓の裏側には、カラーごとにそれぞれ異なるモチーフが。house(家)、star(星)、moon(月)のさりげないモチーフが、可愛いアクセントになっています。1個使いはもちろん、カラーを組み合わせて並べても絵になる収納袋です。お気に入りのおもちゃと何処へ行くにも一緒(mitsu20170805 さま)暮らしの工夫と、センス溢れるおうち空間が素敵な、 mitsu20170805 さま。お気に入りの昆虫たちのおもちゃを入れる収納袋として、家中どこへ行くにも一緒なんだそうです!子ども部屋の雰囲気とも馴染んでいますね!ずっと気になっていた子ども部屋とリビングのおもちゃ収納を見直しましたやっとスッキリ〜息子が夢中のカブトムシとクワガタおもちゃのカブトムシ達は家中肌身離さず連れてまわっています今までは引き出しに入れていたけど、連れ回されてばかり引き出しはほぼお留守なので、持ち運びしやすい収納袋にかえました収納袋だとお気に入りのおもちゃと何処へ行くにも一緒♡中身がうっすら見えるのも何が入っているかわかって◎リビングに出しっぱなしにされても気にならないデザインも嬉しいです<写真・コメント@mitsu20170805 さま>裏が透明で中身が分かりやすい!(yyt._home さま)素敵なインテリアと、お嬢さまの成長記録が見ていて楽しい、 yyt._home さま。キッズスペースのぬいぐるみが、おもちゃ収納袋にスッキリ納まりました!お部屋の北欧テイストのインテリアとの相性も◎です!@angers_kukkajapuu さんのおもちゃ収納袋がとてつもなく可愛くて。溢れるぬいぐるみ達が可愛い袋に収まりました。中身が見えるのでどこに入れたかな?ってこともないし、インテリアにも馴染むので1つは持っておきたいアイテムです!<写真・コメント@yyt._home さま>子どもの「自分でやる」をサポートしてくれる収納袋(hinata___2018 さま)仲良し兄妹の笑顔がとっても癒される、 hinata___2018 さま。小さなお子様でも使いやすいおもちゃ収納袋に、お嬢さまも自分ですすんでお片付けするように!お子様のやる気をサポートしてくれる!との喜びの声が届きました。北欧ライクなカラーリングがお洒落色ごとにモチーフが違うんだけど、それもそれぞれかわいいっ我が家のピンクにはかわいいお月様のモチーフが「ママ〜、あのおもちゃどこ〜?」「見つからないよ〜 グズグズ」「ママが探してよ〜」そんな時にとっても助かるのがこの裏面が半透明になってること裏を見れば中身が一眼でわかって探しやすい!!!時間の短縮そしてストレスフリー家の中も片付いて嬉しいことだらけですほかにもおすすめしたいpointが...☑︎袋自体がとっても軽量で子供も持ちやすい☑︎巾着型なので開け閉め簡単☑︎モチーフの先端は丸くカットされてて安心子供の自分でやる!!!そんなやる気をサポートしてくれる安心して使わせてあげられる収納袋だよ<写真・コメント@hinata___2018 さま>シンプルでナチュラルなデザインがとってもかわいい(junjun.831 さま)元気いっぱい3姉弟ママの、 junjun.831 さま。お片付けが苦手でも、袋にポイポイ入れるだけの収納方法が合っていたんだそうです!他の色も揃えたくなるような、ナチュラルシンプルなデザインがお気に入りとの声も!@angers_kukkajapuu の中身が見えるおもちゃ袋がかわいいっすーぐに散らかって片付けが苦手な私と子どもたちポイポイ入れていけばいい方法にしないと続かなくてシンプルでナチュラルなデザインがとってもかわいいのっ裏側が半透明になっているからなにが入っているか見えるし子どもたちが自分で開けられる巾着他の色も揃えたくなる<写真・コメント@junjun.831 さま>見つけるのも片付けるのも簡単!子どもも自分でお片付け♪日々育児に向き合うママスタッフが作ったからこそ、子どもが使いやすいポイントがたくさん。好きなところに持ち運んだり、自分で巾着を開けてお片付けしたり。楽しくお片付けすることが出来るので、子どももママも笑顔になれるおもちゃ収納袋です。同じ色で複数使いをしたり、色違いで並べるのもオススメ。「おもちゃ片付かない問題」に頭を悩ませているママさん、是非チェックしてみてください♪ 【ご紹介したアイテム】おもちゃをまとめて収納できる、巾着タイプの収納袋。やわらかなくすみカラーに、星や月などのかわいいモチーフ付き、PVCのな窓から中身が見やすいのも◎⇒ 中身が見える ストレージバッグ おもちゃ収納袋/kukka ja puu クッカヤプー もとじまアンジェ編集部。国内・海外旅行が好きな30代。家事や育児がワクワクしたものになるような少し気の利いた雑貨を見るのが大好き。夫と息子の3人で横浜マンション暮らし。
2022年08月24日ペットの猫は遊びたくても、飼い主の手を借りなければできないことがあります。例えば、猫のたぬ吉くんは、おもちゃのスイッチを押してもらおうと、飼い主(@ponpokopontanu)さんにお願いアピールをしていました。その様子がこちら。おもちゃのスイッチを押してほしいたぬ吉待ちくたびれて欠伸も出ちゃうにゃん pic.twitter.com/OTgvUlY0Py — たぬ吉とあきぼうとさやぼう (@ponpokopontanu) August 15, 2022 撮影している飼い主さんを、後ろ脚で立って眺めるたぬ吉くん。「ボタンを押してよ~」とお願いしている姿がかわいいですね!なかなかボタンを押してくれないことに待ちくたびれて、たぬ吉くんはあくびをしてしまいました。飼い主さんによると、このおもちゃはたぬ吉くんのお気に入りなのだとか。ボタンを押してもらい、早く遊びたい気持ちが伝わってくるたぬ吉くんの姿に、「待っている姿がかわいい」「『まだかニャ?』といっていそう!」といった反響が上がっています。撮影後、飼い主さんはボタンを押したとのこと。お気に入りのおもちゃで遊べてよかったね、たぬ吉くん![文・構成/grape編集部]
2022年08月15日高価なおもちゃを買ってもすぐに飽きてしまったり、成長と共におもちゃが増えすぎて収拾がつかなくなったり、成長に合わせた物を用意できているのかなど、子育てのなかで常にあったおもちゃの悩み。ある日、ネットの広告でおもちゃのサブスクリプションを見かけて、気になったので試しに始めることに。実際に利用してみて、メリットもあれば、心配な点もあると感じています。 兄弟利用、弁償代不要で選んだサービス私が利用しているのは「トイサブ!」というおもちゃの月額制レンタルサービスです。おもちゃ6点を毎月払いでレンタルでき、送料、返送料込みの税込3,674円。おもちゃは2カ月に1度交換できます。支払いは6カ月コース、12カ月コースもあり、毎月支払いコースより少し割安になるようです。 ネットで何社か比較しましたが、兄弟プランが利用できることと、破損時は禁止事項を除いて原則弁償代不要である点に惹かれ、こちらに決定。7歳の娘と2歳の息子、それぞれの年齢にあわせたおもちゃを3点ずつ送ってもらっています。 利用して感じたメリットと子どもの反応現在3回目を利用中ですが、送られてきたおもちゃの段ボールを開けるときはいつも子どもたちが食いついてきます。これまで見たことのないおもちゃや自分では選ばないおもちゃが多く、「こんなおもちゃもあるんだ!」と大人も興味津々。 利用前に持っているおもちゃのリストアップと、子どもの趣味嗜好の調査があり、プランナーの方がそれぞれの子の年齢と興味にあったおもちゃを選んで送ってくれます。そのため毎回数点は必ずヒットし、よく遊んでいます。 いつも新品のようにきれいな状態で、内容的にも質が良いおもちゃばかりです。残念ながらなかにはやはり興味を示さないおもちゃもありますが、2カ月で交換できるので、購入した物のようにおもちゃが部屋のオブジェ化することもありません。 レンタル品なのでやはり気をつかう一方で、不安に感じる点としては、部品がたくさんあるおもちゃは、常に紛失の心配があるという点です。2歳の息子は、何でも持ち歩き、部屋から部屋へ移動するのが大好きな時期。何でもポイポイと投げるのも好きなので破損と紛失は常に心配です。 破損は、水遊びや落書きなど禁止事項に触れること以外は原則弁償代不要ですが、紛失の場合は弁償対象となる可能性があります。パーツの紛失は1つにつき300円、上限1,000円までの弁償代がかかることがあるそうです。借りているおもちゃということで、自分で購入した物よりはやはり使用時に多少気をつかいます。 7歳の上の子は習い事や勉強で忙しいのと、遊びの時間はゲームが多く、活用度がやや低いですが、2歳の下の子はたくさん遊んでいます。不要なおもちゃが残ることもなく、隔月で新しい良いおもちゃに出合え、総合的には満足しています。上の子の利用は様子を見ながら考えたいと思いますが、下の子にはしばらく続けたいと思っています。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:澤崎 凪1男1女の母。パーソナルカラーコーディネーターの資格を持ち、色彩関係、ファッション関係のほか、自身の体験をもとにした子育て関係のジャンルを中心にライターとして活動中。
2022年08月14日キャバリア犬との日常を漫画で描いている、ヤシン(@Y_ashi_n)さん。ある日、おもちゃで遊ぶ愛犬の姿に、困惑してしまったといいます。『遊び方それで合ってる?』お気に入りのおもちゃをくわえ、ヤシンさんのもとにやってきた愛犬。その姿に、遊んでほしいのかと思ったヤシンさんですが、手を差し伸べようとした直後、愛犬の行動にビックリしてしまったのでした。犬日記 遊び方それで合ってる? pic.twitter.com/ONcFTPGxdy — ヤシン/悪ハム1巻発売中! (@Y_ashi_n) August 14, 2022 取らせる気、ないな!?ヤシンさんがそうツッコんでしまうほど、勢いよくおもちゃを振り回す愛犬。一体なぜヤシンさんの前に、おもちゃをくわえてやってきたのでしょうか…。自慢したかったのか、ただヤシンさんのそばにいたかったのか、理由は愛犬にしか分かりません。一緒に遊んでほしいというわけではないものの、愛犬なりの遊び方に、今後もヤシンさんは困惑し続けるのでしょう…。ヤシンさん作画の漫画が配信中!ヤシンさんが作画を担当している漫画『悪者さんちのハムスター』が漫画サイト『くらげバンチ』で配信中です。世間では怖がられている悪役レスラーの金剛寺と、彼の溺愛するハムスター『オムライス』との日常を描いた今作。癒しと笑いがほしい人は、読んでみてはいかがでしょうか!悪者さんちのハムスター[文・構成/grape編集部]
2022年08月14日千葉市美術館は、企画展「とある美術館の夏休み」を2022年7月16日(土)から9月4日(日)まで開催する。“日常と非日常のあわい”という視点から美術館を捉え直す誰にとってもいつもと少し違う時間に出会い、ささやかで特別な経験ができる「夏休み」。企画展「とある美術館の夏休み」は、まるで夏休みのような“日常と非日常のあわい”という視点から美術館そのものを捉え直していく展覧会だ。現代美術家の作品と所蔵作品を一緒に展示会場では、“美術館をときほぐす”“作品と出会い直す”“日常で表現する”という3つのテーマのもと、現代美術家やクリエイターなどの作品と、彼らが選んだ千葉市美術館の所蔵作品を展示。伊藤若冲、田中一村、河原温、杉本博司などの所蔵作品を、現代美術家、編集者、デザイナー、雑貨店などさまざまな表現者たちの目を通して紹介していく。中﨑透、ミヤケマイ、清水裕貴、津田道子も参加たとえば、中﨑透、ミヤケマイ、清水裕貴、津田道子の4名の現代美術家は、展示ケースや学芸員、監視員といった普段展覧会であまり意識されることのない存在を新作インスタレーションに組み込みつつ、千葉市美術館の所蔵作品と一緒に展示。作品そのものだけでなく、美術館をとりまく要素に着目し、美術館という場所を捉え直す。小川信治や目[mé]の新作インスタレーションまた、2017年と2019年に千葉市美術館で個展を開いた小川信治と現代アートチーム目[mé]は、その際に美術館に所蔵された自身の作品と再び対面。自身の作品と向き合いながら、新たなインスタレーションを制作する。日常生活の中で生まれる表現にも注目さらに、企画展「とある美術館の夏休み」では、日常生活の中でも多様な表現が生まれていることに注目して作品を紹介。日々の生活や感覚を日記で表現するきぐう編集室や、毎日決まった時間にコピー機に自分の顔や手を押し付けてプリントする井口直人、場所・時間・記憶を匂いという切り口で捉えて表現する井上尚子、長谷川義太郎が手掛ける雑貨店・文化屋雑貨店が参加し、日常の表現を見つめ直すことに繋がるような展示を実施する。展覧会概要企画展「とある美術館の夏休み」会期:2022年7月16日(土)~9月4日(日)休館日:8月1日(月)※休室日は7月25日(月)、8月15日(月)開館時間:10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)※入場受付は閉館の30分前まで会場:千葉市美術館住所:千葉県千葉市中央区中央3-10-8観覧料:一般 1,200円(960円)、大学生 700円(560円)、小・中学生、高校生無料※障害者手帳所持者とその介護者1名は無料※( )内は前売り、市内在住65歳以上の料金※ナイトミュージアム割引:金・土曜日の18:00以降は観覧料半額※本展チケットで5階常設展示室「千葉市美術館コレクション選」も鑑賞できる【問い合わせ先】千葉市美術館TEL:043-221-2311 (代表)
2022年08月01日東京都美術館で7月23日(金)より『ボストン美術館展芸術×力』が開幕、10月2日(日)まで開催されている。芸術を自らの力を示すため利用してきた、古今東西の権力者たち。「力」とともにあった芸術の歴史を約60点で振り返る。新型コロナウイルス感染拡大の影響により2020年に中止となっていた展覧会だが、このたびようやく開催の運びとなった。第1章展示風景より左:アンソニー・ヴァン・ダイク《メアリー王女、チャールズ1世の娘》1637年頃右:ロベール・ルフェーヴェルと工房による《戴冠式の正装をしたナポレオン1世の肖像》1812年第1章展示風景より、左:長船長光《太刀 銘長光》13-14世紀右:来国俊《短刀 銘来国俊》13世紀後半第5章展示風景より狩野山雪《老子・西王母図屏風》17世紀前半ボストン美術館は50万点以上もの作品を有する世界有数の美術館。同展では、約10万点と膨大なコレクション数をほこる日本美術のほか、エジプトやヨーロッパ、インド、中国など世界各地の作品から「芸術と力」をテーマに約60点をセレクトし展示。その半数以上が日本初公開の作品となる。ロベール・ルフェーヴェルと工房 《戴冠式の正装をしたナポレオン1世の肖像》1812年ボストン美術館蔵展覧会は5章構成。第1章「姿を見せる、力を示す」では、権力者の力を誇示するために制作された作品が展示される。《戴冠式の正装をしたナポレオン1世の肖像》は、マントを羽織い、月桂樹の冠をかぶるナポレオンを描いた肖像画。その身にまとった服やポーズ、周囲に描かれた調度品など、すべてが権威を示す物だ。《ホルス神のレリーフ》 紀元前1971-紀元前1926年ボストン美術館蔵権威を示す手法は地域や時代によって大きく異る。ホルス神はエジプトの最も重要な神のひとりで、ハヤブサやハヤブサの頭部を持った男性の姿で表される。そして、現世に生きるエジプト王はホルスの化身とされていた。《ホルス神のレリーフ》はカイロから50キロほどはなれた場所にあるピラミッド複合体で見つかったものだ。《平治物語絵巻 三条殿夜討巻》部分 13世紀後半ボストン美術館蔵《平治物語絵巻 三条殿夜討巻》部分 13世紀後半ボストン美術館蔵同展のハイライトともいえる二大絵巻のひとつが《平治物語絵巻 三条殿夜討巻》。平安時代末期、上皇と天皇の対立から巻き起こった「平治の乱」を描いた本作は、日本に残されていれば国宝に指定されていただろうと考えられている。注目点は、この動乱で重要な役割を担う後白河院が画面には一切登場せず、牛車でその存在を暗示するにとどまっていることだ。権力者の姿を威風堂々と描くヨーロッパとは異なり、天皇を描かない日本ならではの慣習によるものといえる。地上の統治者たちは、しばしば「神の代理人」としての役割を果たした。また、宗教的な儀式を行うことや、その地の宗教の支援を行う事もあった。第2章の「聖なる世界」では、権力者たちと宗教美術とのかかわりを扱う。ブオナッコルソの《玉座の聖母子と聖司教、洗礼者聖ヨハネ、四天使》は、金箔をふんだんに使い、照度を落とした展示室でも光り輝く祭壇画だ。ニッコロ・ディ・ブオナッコルソ《玉座の聖母子と聖司教、洗礼者聖ヨハネ、四天使》1380年頃ボストン美術館蔵エル・グレコの《祈る聖ドミニクス》はドミニコ会を創設した修道士聖ドミニクスを描いた作品。聖ドミニクスの敬虔さがドラマティックな構図で描かれている。エル・グレコ《祈る聖ドミニクス》1605年頃ボストン美術館蔵《大日如来坐像》は平安時代に制作されたもの。当時、権力者たちに広く受け入れられていた仏師、定朝の様式を踏襲して作られている。様式は、権威を表す機能も果たしていたのだ。《大日如来坐像》1105年ボストン美術館蔵続く第3章「宮廷の暮らし」では、統治者たちの暮らしぶりが垣間見える絵画や宝飾品などを紹介する。《灰色の枢機卿》は、現在もパレ=ロワイヤルとして現存するパリの宮殿の大階段が舞台の作品。カラフルな服を身にまとい、うやうやしくお辞儀をする貴族たちを、修道士は気にもとめず読書をしている様子が描かれている。修道士は、当時フランスの大権力者であったリシュリュー枢機卿のブレーンの一人。フランス王国の力関係がドラマティックな構図で描かれている。ジャン=レオン・ジェローム《灰色の枢機卿》1873年 ボストン美術館蔵《モンスーンを楽しむマハーラージャ、サングラーム・シング》は、統治者であるサングラーム・シングが郊外の宮殿を訪れたときの様子が描かれている。サングラーム・シングは画面上部と下部に描かれており、上部の屋上から妻とともに広大な領土を眺める様子や、下部の侍女を従えながら宮殿に入っていく描写から、その絶大な権威を見てとることができる。《モンスーンを楽しむマハーラージャ、サングラーム・シング》1720-1725年頃ボストン美術館蔵第4章「「貢ぐ、与える」、第5章「たしなむ、はぐくむ」へ統治者は、ときに他の統治者や家臣に贈り物をすることもある。第4章「貢ぐ、与える」では、権力者たちによる贈答品、あるいは権力者への貢物などを紹介していく。狩野永徳によるものと伝わる《韃靼人朝貢図屏風》は、韃靼人(モンゴル系騎馬民族)の一行が、位の高い人物に謁見するために、貢物を持って向かう様子が描かれている。この画題は中国の皇帝に謁見するために様々な民族が貢物を持って向かう「王会図」という画題に傚ったものだ。伝狩野永徳《韃靼人朝貢図屏風》16世紀後半 ボストン美術館蔵《銀の水差しと水盤》はイングランドの女王、エリザベス1世への贈り物、あるいは女王からの贈り物であったと考えられている。水差しと水盤の両方に歴代国王の略系図が彫り込まれ、水差しにはさら旧約聖書の物語も表されている。《銀の水差しと水盤》1567−68年ボストン美術館蔵そして、クライマックスとなる第5章「たしなむ、はぐくむ」では、芸術家のパトロンとしての権力者に焦点を当てる。同展で里帰りを果たした二大絵巻のひとつ、《吉備大臣入唐絵巻》は、全期を通して4巻揃って展示。奈良時代を代表する学者で官僚、遣唐使だった吉備真備と、唐で亡くなり、鬼となって現れた阿倍仲麻呂との物語が描かれる。現代の感覚ではかわいらしくユーモラスにも感じる内容だ。《吉備大臣入唐絵巻》展示風景《吉備大臣入唐絵巻》(部分)12世紀末ボストン美術館蔵《吉備大臣入唐絵巻》(部分)12世紀末ボストン美術館蔵展覧会の最後を飾るのは、同展のために修復が施され初の里帰りを果たした増山雪斎の《孔雀図》。雪斎は江戸時代に伊勢長島藩を治めた大名でありながら、画技にも秀でた文人大名だった。修復を経て色鮮やかに蘇った精緻な表現をじっくりと鑑賞して欲しい。増山雪斎《孔雀図》1801年ボストン美術館蔵はるか昔から密接に関わり合ってきた「芸術」と「力」。時代や国によって異なるさまざまな「力」の表現に注目しながら、権力とは何か、ということについて改めて考える機会ともなりそうだ。構成・文:浦島茂世【開催情報】『ボストン美術館展芸術×力』7月23日(土)~10月2日(日)、東京都美術館にて開催※日時指定予約制
2022年07月26日株式会社StudyMate(東京都港区、代表取締役:寺林 由梨)は、遊びながら勉強にもなるおもちゃ、ゲーム、マンガ等の紹介に特化したメディア「Study Mate LABO」をリリースいたしました。Study Mate LABO: Study Mate LABOトップページ【Study Mate LABOリリースの背景】株式会社StudyMateはWordPressのオリジナルテーマ、プラグイン、設置サポート等の受託開発事業の傍ら、「タップ一つで言語が切り替わるWEBマンガアプリ」の開発や、「子育ての悩み解決などの情報をお届けするメディア」のリリースなど、子育てに関連する業容を現在まで拡大してきました。そして、そんな事業を通して当社は、世の中には楽しくて勉強になるおもちゃやゲーム、マンガやアニメなどがたくさんあるということを知りました。まさしくそれらは「Study Mate=勉強の相方になる」という当社の社名にある想いが具現化されたようなコンテンツの数々でした。「楽しく学べる優良なコンテンツをもっと世の中に広めて、育児の役に立てて欲しい」私たちは、子育て奮闘中の多くの(特に小学生~高校生のお子さんを持つ)ご家庭の学習環境が、少しでもより良いものになってほしいという願いを込めて、今回新規メディアをリリースします。楽しく遊んでいるうちに、いつの間にか勉強が身につくような商品やサービスを紹介するメディア、その名も「Study Mate LABO」です。【メディアコンテンツ】現在のメインコンテンツは、巷で噂の知育玩具やアプリ、ゲームなど多岐にわたる媒体を、実際に親子で使用してみた体験レビューです。今後は、日本語を勉強する子どもたち向けの日本語を使用したゲームや、英語学習のためのWEBマンガリリースなど、サービスを続々追加していく予定です。【株式会社StudyMateについて】2019年12月に法人設立。本社、東京都港区。代表取締役、寺林 由梨。2021年6月に受託開発である「WordPress/WEBサイト制作・システム構築サービス」を開始。その後、「タップ一つで言語が切り替わるWEBマンガアプリ【コミ勉】」をリリース。今後もStudy Mate LABOリリースに伴い、既存の情報コンテンツを活かしつつ、様々な学習補助コンテンツの開発・リリースに注力していく。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月26日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんはいませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。 今回は実際に募集したママ友トラブルエピソードをご紹介します!おもちゃの取り合いあるとき、息子が幼稚園でお友達とおもちゃの取り合いになり、喧嘩して帰ってきました。息子が遊んでいたおもちゃを相手が欲しがり、無理に引っ張ったそうです。担任の先生が止めてくれたようですが、相手の男の子の力が強く、押された拍子にころんでしまい大泣きだったと聞きました。話では相手の子が悪いような感じだったものの、こちらもご迷惑をかけたのは同じなので、次の参観会でその子のママにあった際一応謝りました。すると相手のママは「ちょっとうちの息子が押しただけで転んじゃったんでしょ?ひ弱すぎるでしょ」とゲラゲラ笑うだけ…一言の謝りもなく、です。呆気にとられつつ話を合わせると「そりゃおもちゃ取られても文句言えないわね、うちの子の勝ち」とまで…。出典:lamire膝擦りむいて帰ってきただけに、その言いようはないんじゃない?とカチンと来ました。(女性/パート)ホテル代わりにしないで!数年前、地方の田舎へ引っ越していったママ友一家。貯金するために旦那の実家で暮らすことにしたそう。するとその翌年、「そっちでやるコンサートのチケット取れたから泊まりに行っていい?」と連絡が。子どもも喜ぶし、私も久しぶりに会えるのが楽しみだったので了承しました。しかしいざその日が来てみると、うちについたのはライブが終わったあとの深夜近く…当然子どもはもう寝ているのに、バタバタと入ってきて、コンビニで買ってきたらしいお弁当を食い散らかすと「朝早かったし疲れたー、お布団借りるねー」と早々に寝出しました。そして翌日は、グッズ販売の列に並ぶからと早朝から出ていき、その去り際「こっちでホテル借りると高くつくからさ、マジ助かるよ」と一言…。ホテル代わりにしないで!とキレそうになりました。(女性/パート)こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。以上、ママ友トラブルエピソードでした。次回の「ママ友トラブルエピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年07月22日