RED HOT CHILI PEPPERSの『The Unlimited Love Tour』が東京ドーム公演にて5月18日、20日に開催。彼らは昨年2月にも来日しており、1年ちょっとのスパンで再び単独公演が決まった。今回は東京公演のみ、「ベストヒット満載のスペシャルライヴ」と銘打たれ、18日はソールド、20日もドーム天井まで隙間なく観客で埋め尽くされている。改めて、レッチリの絶大なる人気の高さを思い知った。ここでは20日公演の模様をレポートしたい。開演19時ほぼジャストに暗転するや、せきを切ったように歓声はどよめき、ジョン・フルシアンテ(g)、フリー(b)、チャド・スミス(ds)の3人による恒例のジャムでスタート。お互いの息遣いを探りつつ、徐々に呼吸を合わせ、演奏は加速度をグングンと上げていく。単なる準備体操ではない、これもひとつのショウだと認識させる緊張感がほとばしる。ジョン・フルシアンテ(g)そんな圧巻の助走を経て、1曲目は「Around the World」で始まった。アンソニー・キーディス(vo)がステージ中央に駆け寄って歌い上げた瞬間、女性の黄色い声を含めて歓声はひときわ大きくなり、穏やかな声色にバチバチのアンサンブルが重なると、耳馴染みの深い楽曲に会場はお祭り騒ぎと化した。「Dani California」に入ると、ポップな歌メロに誘発されて観客は手を上げてシンガロングする。もはや“みんなのうた”状態である。「アイ・ラブ・ユー、ジャパン!」とフリーが挨拶代わりに叫ぶと、次は「The Zephyr Song」を披露。アンソニーの歌声とジョンのコーラスは相性バッチリで、メロウネスを一段と深めていく。もちろんジョンの枯れたギターは泣きまくり、楽曲の情感を高めていった。フリー(b)「Here Ever After」ではアンソニーはマイクを両手でしっかり握り締めたまま、ラップとメロディを巧みに切り替え、川の流れのように淀みなく聴かせる。それから映画『デスノート』主題歌「Snow(Hey Oh)」へ。イントロから熱い歓声が沸き、「ウォー!ウォー!」の大合唱へと観客を導く。派手さはないが、それを補って余りある滋味豊かな王道ロックに酔いしれてしまう。甘美な歌メロに心を奪われながら、後半は楽器陣3人の鉄壁のアンサンブルで観客を昇天させた。「Eddie」ではジョンの桃源郷的なギター・サウンドがドームを包み、それをフリーとチャドのリズム隊が強固に支える。この曲におけるインスト・パートは人間味溢れるグルーヴにあふれ、生々しい衝動を吐き出していた。心の中で「素晴らしい!」と連呼する自分がいた。中盤に「Hard to Concentrate」「I Like Dirt」と挟み、「Parallel Universe」に移ると、フリーの饒舌なベース・フレーズにも聴き惚れるばかりだ。「Reach Out」を経て、アンソニーが上半身裸になると、「Suck My Kiss」を解き放つ。弾力性に富むファンクネスに観客も熱狂し、頭をカラッポにして身を委ねたくなるかっこ良さ。ショウも後半に差し掛かると、鍵盤奏者入りで「Californication」が披露され、ジョンのコーラスはここでも冴え渡る。本編は残すところ2曲となり、「Back Summer」からの「By the Way」でドームを狂喜の宴に様変わりさせた。チャド・スミス(ds)メンバー4人がステージから捌けると、スクリーンは会場に集まった観客を映し出す。「(アンソニーと)SAME TATOO」と書かれた紙と共に右腕を突き出す男性、「FROM AUSTRALIA」のフラッグを掲げた外国人客、また、「レッチリさいこー」と日本語のプラカードを上げる人もいて、愛情表現も人それぞれ。しかし、「老若男女」という言葉がピッタリ当てはまるほど年齢層は幅広く、誰もが一様に熱狂的なのだ。そのムードこそが、レッチリ=メインストリームのロック・バンドであることを物語っていた。そして、アンコール一発目はジョンがアルペジオを爪弾き、バンド初のヒット曲となった「Under the Bridge」へ。すると、ドームはケータイの光に包まれ、静謐なバラードに大勢の人が心酔。トドメは「Give It Away」で再びお祭り騒ぎとなり、1時間40分に及ぶショウは幕を閉じた。ファンク色の強いミクスチャーから静かなバラード、さらにど真ん中の王道ロックまで、ファンが聴きたい曲を惜しげもなくやり尽くしたレッチリ。初日の18日公演と比べて、10曲(!)もセットリストを替えたが、「ベストヒット満載」の看板にウソ偽りない濃厚な選曲だった。何より観客はアッパーだろうと、メロウな曲だろうと、微塵もテンションは落ちることなく、曲が始まるたびに凄まじいリアクションが起きていた。ジョン以外のメンバー3人は還暦を超えた年齢にもかかわらず、パフォーマンス面においてはロック・スター然とした輝きをずっと放ち続けていたことも驚嘆に値する。キッズから年配の方まで全世代を歓喜に導くレッチリは、今がバンド史上最強ではないかと思いたくなる。いくら絶賛しても足りないほど素晴らしいショウであった。Text:荒金良介Photo:Teppei Kishida<公演情報>RED HOT CHILI PEPPERS『The Unlimited Love Tour』5月20日(月) 東京・東京ドームセットリスト1. Around the World2. Dani California3. The Zephyr Song4. Here Ever After5. Snow(Hey Oh)6. Eddie7. Hard to Concentrate8. I Like Dirt9. Parallel Universe10. Reach Out11. Suck My Kiss12. Californication13. Back Summer14. By the Wayアンコール1. Under the Bridge2. Give It Awayセットリストプレイリスト:公式サイト:
2024年05月28日11人組グローバルグループ・INIが23日、東京ドームGallery AaMoで行われた展覧会『INI EXHIBITION -DESTINED HORIZONS-』の取材会に出席。木村柾哉が、結成4年目の目標を語った。木村は「メンバー11人の横顔がドアップで映っているパネルがあります。そこが注目ポイント」と紹介。「メンバーに見つめられながら通ることができる道ですので、ぜひ堪能していただけたらと思います」とはにかみつつ、アピールした。そして「このように東京ドームシティーの中で展示会をしていただいて」と感慨深げ。「次は東京ドームで公演できるように頑張りたいと思います」と結成4年目の目標を力強く掲げた。展覧会は、あす24日から6月30日まで同場所で開催される。6月13日の結成3周年を記念して、INIが歩んできた3年間を会場限定映像や過去のメンバー着用衣装で振り返り、さらなる高みに向かうINIのこれからを表現した同展でしか見られない撮り下ろし作品を展示する。
2024年05月23日吉川晃司と布袋寅泰による伝説的なユニット、COMPLEXのチャリティーライブが2024年5月15日、16日の2日間、東京ドームで開催された。2日間の動員数はのべ10万人。この公演は2024年1月1日に起こった「令和6年能登半島地震」の復興支援を目的としたもので、「日本一心」の旗を掲げて行われた。公演の利益の全ては被災地の復旧、復興のために寄付される。COMPLEXは2011年7月30日、31日にも「日本一心」の旗を掲げて、東日本大震災の復興支援のための公演を開催している。今回のステージはその時以来で、吉川と布袋が同じステージに立つのは13年ぶりだ。COMPLEXの結成は約36年前の1988年。1990年11月8日の東京ドーム公演をもって活動休止している。その後、ライブが行われたのは2011年の2公演のみだ。今回、“生COMPLEX”を初めて観た人も多いだろう。ここでは初日公演の模様をレポートする。スクリーンに浮かびあがった「20240515-16」という日付の数字が始まりの合図だった。過去のライブ映像が流れ、2011年の東京ドームでの吉川と布袋が握手する場面も映し出された。このシーンは日本のロック史上に残る屈指の名場面のひとつだろう。今回の公演の幕開けの曲は13年前と同じ「BE MY BABY」だ。5万人によるハンドクラップの中、吉川が上手から、布袋が下手から登場し、歩み寄って握手した。13年前の歴史的な場面を再現するような始まり方だ。「両雄並び立たず」という故事成語があるが、両雄が並び立っているのがCOMPLEXである。同じ目的のもと、力を合わせているCOMPLEXの存在そのものが「日本一心」の趣旨を体現している。Photo:外山繁鍛え抜かれた吉川の歌声と多彩な表現を究めている布袋のギターの組み合わせは絶妙だ。1曲目から会場内が熱気に包まれた。布袋はステップを踏みつつの演奏。エンディングでは吉川がシンバルキックを試みるも空振り。側転しながらのシンバルキックに変更して成功すると、どよめきと歓声が起こった。何から何まで破格な二人は、パフォーマンスも唯一無二だ。吉川は外傷性白内障と診断され、1月に手術をしている。衝撃に注意しなければならない中、渾身の力で向かっていく姿に胸が熱くなった。「COMPLEX日本一心へようこそ。大自然の前ではオレたちなんてちっぽけな人間だが、こうして集って力を束ねれば、奇跡だって起こせると信じています。ともに能登へエールを。ぶちかまそう!」と吉川。客席からも多くのこぶしが上がった。Photo:太田好治「PRETTY DOLL」では躍動感あふれる歌と演奏によって客席が激しく揺れた。「CRASH COMPLEXION」では変幻自在の歌と演奏を展開。バンドの集中力あふれる演奏も見事だった。メンバーは湊雅史(Ds)、スティーヴ エトウ(Per)、井上富雄(Ba)、奥野真哉(Key)、岸 利至(Programming)の5人。吉川と布袋の信頼するミュージシャンたちが結集した。「路地裏のVENUS」では吉川がフライングV、布袋がゼマティスを手にし、ギターによる共演が実現した。吉川と布袋が背中合わせでギターを弾いたり、向き合ってギターの掛け合いを繰り広げたりすると、観客も一緒に熱狂していた。ふたりにしか生むことのできない火花は実にスリリングだ。吉川と布袋のコーラスも“これぞCOMPLEX”と言いたくなる独特の味わいがある。「ハロー、東京ドーム!今日は能登半島を始めとする被災地への復興支援に賛同してくれた約5万人の同志たちが、全国から集まってくれました。日本一心。今日は心も体もひとつになって、一心同体となって、被災地にエールを送りましょう」との布袋からのMCもあった。Photo:山本倫子「LOVE CHARADE」では爽快感あふれる歌声とブライトな響きのあるギターによって、会場内に明るいエネルギーが満ちていった。途中で布袋が両手を頭の上に上げてハートマークを作ると、観客も一緒にハートマークを作っている。吉川もハートマークを作りながら、笑みを浮かべている。観客がともに歌い、ハートマークを作っている。夏の恋がモチーフとなった歌だが、会場内が大きな愛を共有していると感じた。この光景には“一心”という表現がふさわしいだろう。さらに「2人のAnother Twilight」「MODERN VISION」「DRAGON CRIME」など、バラエティーに富んだナンバーが披露された。セットリストは前回、前々回の東京ドーム公演とほぼ共通している。オリジナルアルバムが2枚ということもあり、これがCOMPLEXにとっての最適解、最強のセットリストなのだろう。ただし、曲目は共通していても、過去の公演の再現ライブではない。過去を更新するステージだと感じたのは、今の彼らが最新の思いを込めて、演奏しているからだ。タフさと懐の深さが魅力的な「MODERN VISION」、深い陰影を備えた「BLUE」、布袋がWネックギターを披露した「CRY FOR LOVE」など、彼らの表現力の豊かさを堪能した。年を重ねても、心はどこまでも走れるんだぜ今回のセットリストに新たに加わったインスト曲「HALF MOON」では、布袋が叙情あふれるギターを披露した。続いて、バンドによる「ROMANTICA」のインスト演奏が入る構成。後半は「PROPAGANDA」「IMAGINE HEROES」など、たたみかける展開となった。「GOOD SAVAGE」でも吉川と布袋の白熱のギターバトルが実現。「恋をとめないで」の印象的なギターリフが鳴り響いた瞬間に、会場内の温度が上がったかのようだった。5万人によるシンガロングは壮観だ。吉川が歌詞の一部を変えて、「東京ドームの夜だぜ」と歌うと、待っていましたといわんばかりの大歓声と拍手。本編の最後は「MAJESTIC BABY」だ。<お前と一緒なら>というフレーズでは、コール&レスポンスが起こり、「お前と一緒にエールを!」と吉川がシャウトすると、賛同の意を表明する雄叫びが起こった。エンディングでは、吉川がシンバルキックを披露。何度か失敗した後に、鮮やかに決めると、布袋が両手を挙げてガッツポーズ。アンコール1曲目には「1990」が演奏された。LEDモニターに「1990」の数字が映し出されての始まり。COMPLEXが活動していた1989年から1990年にかけてはベルリンの壁崩壊、天安門事件、東西ドイツ統一など、世界的に激動の時代だった。彼らは当時の世界情勢を踏まえて楽曲を制作していた。平和への祈りは2024年の今も有効だろう。2024年の「1990」は“愛と勇気と希望の歌”と形容したくなった。ヒューマンな歌声とギターが真っ直ぐ届いてきたからだ。観客も「ラララ」で参加して、温かな空間が出現し、曲の終わりには「2024」の数字が映し出された。「RAMBLING MAN」でのファイティングスピリッツあふれる演奏からは、彼らが今も挑み続けていることが伝わってきた。アンコール時のMCでは、布袋のこんな発言もあった。「あの頃20代だった吉川は58歳、オレは62歳だぜ。でも年を重ねても、心はどこまでも走れるんだぜってことをみんなに伝えられたんじゃないかと思います」Wアンコールではセットリストに新たに加わった「CLOCKWORK RUNNERS」が演奏された。時計の刻むリズムに導かれて、ダイナミックなバンドサウンドが展開されていく。タイトなカッティングからストレンジなテイストのリフまで、布袋のギタープレイは変幻自在だ。吉川の歌声は困難な時代を生きるすべての人へのエールのようにも響いてきた。最後の曲は「AFTER THE RAIN」。ここで歌われている<雨上がりの街>とは希望の象徴でもあるだろう。観客がスマホのライトを灯して揺らす光景は、まるで夜空にまたたく星の輝きのようだった。アンコールも含めて、24曲、2時間半。会場内には濃密な一体感が漂っていた。「日本一心」を掲げた公演でもあり、“一体感”ではなく“一心感”と表現したくなった。感情や意志までもがひとつになっていると感じたからだ。この東京ドーム公演では、吉川と布袋だけが“融合”したのではないだろう。ふたりとバンドとスタッフと観客の思いを結集する2日間になったのではないだろうか。Photo:横井明彦2日目の終演後に吉川からこんな言葉もあった。「みなさんに賛同していただいたものは、適切に使っていただけるところをしっかり確かめて、我々が届けにまいりますので、安心してください。ちょっと時間はかかりますが、しっかりやります」。「日本一心」の旗のもとに集結した人々のエールの思いは、さまざまな形となって被災地に届くことになるだろう。Text:長谷川誠<公演情報>COMPLEX『日本一心』5月15日(水)・16日(木) 東京・東京ドームSET LIST1. BE MY BABY2. PRETTY DOLL3. CRASH COMPLEXION4. NO MORE LIES5. 路地裏のVENUS6. LOVE CHARADE7. 2人のAnother Twilight8. MODERN VISION9. そんな君はほしくない10. BLUE11. Can’t Stop The Silence12. CRY FOR LOVE13. DRAGON CRIME14. HALF MOON15. ROMANTICA16. PROPAGANDA17. IMAGINE HEROES18. GOOD SAVAGE19. 恋をとめないで20. MAJESTIC BABY【ENCORE】21. 199022. RAMBLING MAN【W-ENCORE】23. CLOCK WORK RUNNERS24. AFTER THE RAIN【MEMBER】[COMPLEX]Vo.吉川晃司Gt.布袋寅泰[BACK BAND]Per.スティーヴ エトウDs.湊 雅史Ba.井上 富雄Key.奥野 真哉MP.岸 利至関連リンク吉川晃司 オフィシャルサイト:布袋寅泰 オフィシャルサイト:
2024年05月17日THE YELLOW MONKEYが2024年4月27日(土) に、約3年半ぶりの東京・東京ドーム公演『THE YELLOW MONKEY SUPER BIG EGG 2024 “SHINE ON”』を開催。以下、その様子をレポートする。“第2の充電期間”を終えたTHE YELLOW MONKEYは、2024年元日にリリースされた「ホテルニュートリノ」を皮切りに「SHINE ON」「ソナタの暗闇」と次々に新曲を発表しており、自身10作目となるアルバム『Sparkle X』もすでに完成させている。が、ここまでに至る道程は困難の連続だった。2020年4月に開催予定だった東京ドーム2Days公演は、コロナ禍のため開催中止。同年11月に行われた東京ドーム公演も、“観客の声出しはなし”、“客間の距離を保つためキャパシティの半分以下の動員数1万9000人”という形での開催となった。さらに、今回の再始動に先立って、吉井和哉(Vocal & Guitar/以下「吉井」)が喉の病気の治療を受けていたことが発表され、当初昨年12月28日に予定されていた日本武道館での復活ライブも吉井の体調の万全を期して開催中止となった。それでも、THE YELLOW MONKEYは2024年4月の東京ドーム公演の実施を発表、さらに前進することを選んだのである。その瞬間を見届けようとドームに集まった5万人のファンが客席を埋め尽くし、ライブはいよいよ開演の時を迎えた。巨大ビジョンの開演時刻カウントダウンが「000,000,000 SECONDS」を示し、「SHINE ON」のツアータイトルが映し出されると、広大な空間は割れんばかりの大歓声に包まれる。メンバー登場に先駆けて、ステージ両翼でセッションを始めた2人のキーボーディストは、90年代からTHE YELLOW MONKEYの活動を支えてきた三国義貴、そして2016年の再集結以降サポートを務めてきた鶴谷崇。2人の熱演と客席の熱い拍手喝采を受けて、いよいよ舞台に吉井・菊地英昭(Guitar/以下「エマ」)・廣瀬洋一(Bass/以下「ヒーセ」)・菊地英二(Drums/以下「アニー」)が姿を現すと、この日を待ち侘びたオーディエンスから割れんばかりの大歓声が巻き起こる。「ついにこの日がやってきました。今宵は”SHINE ON”、みなさんと俺たちが最も輝く日でありたいと思います!2020年に声が出せなくなった時、みなさんからたくさんの声を集めて、この東京ドームで小規模でやらせてもらいました。その時の声を今夜、ここで一緒に復活させたいと思います。今日は遠慮なく、たくさん大きな声で騒ごうぜ!」そんな吉井の言葉とともに、ドームに鳴り渡った歌声は「バラ色の日々」。ライブでのシンガロングも歓声も叶わなかった2020年11月、歌声募集企画「Sing Loud!」企画を通して届けられた国内外ファンの歌声による“合唱”である。困難な現実に抗いながらもロックとライブを貫き続けたバンドの足跡、その証とも言うべきあの時の“合唱”が、2024年の観客の熱唱とリアルタイムで共鳴し合っているのである。広大な客席は開演早々、クライマックス級の感動と高揚感で包まれていく。客席一面の歌声を「ビューティフル!」と讃えた吉井は、そのまま「バラ色の日々」をパワフルに歌い上げてみせる。病を乗り越え、オーディエンスを歓喜の頂へと導く姿は紛れもなく、稀代のロックスターの魔性と訴求力に満ちていた。その勢いのまま、バンドは2024年の楽曲「SHINE ON」へ。ロックの王道真っ只中を闊歩するような、ヒーセ&アニーのミディアムテンポの8ビート。妖しく美しく絡み合う、吉井&エマのWギター。現在の4人ならではの、タフでワイルドな魅力に満ちたグラムロックナンバーが、すでにファンにとって最新最強のアンセムとして浸透している──ということを、客席の熱狂ぶりが如実に物語っていた。「本当に、ここまで長かったです!今夜はとにかく、THE YELLOW MONKEYのロックンロールを、久々にぶちかましたいと思いますんで!そんなにヒット曲はないけど、代表曲のオンパレードでいきます!」と万感の想いを伝える吉井の言葉通り、そこから「Romantic Taste」「Tactics」とキラーナンバーを立て続けに披露していく。「聖なる海とサンシャイン」のメランコリックな世界を経て、「BURN」では圧巻のクラップ&シンガロングを呼び起こし、「ROCK STAR」では客席をダンスの渦へと巻き込んでみせた。中盤のMCでは「俺たちだけじゃなく、みなさんも大変な4年間だったと思います。そして何より、4年間のブランクがあるにもかかわらず、平均年齢58歳のバンドであるにもかかわらず……」と感謝の言葉を言いかけて、ヒーセに目をやる吉井。「ヒーセね、興奮しすぎて一睡もしてません!いないだろ、こんな61歳!遠足じゃねえし!」という吉井の言葉に、客席がどっと沸き返る。続く「楽園」から、ライブはさらに熱量を増していく。「SPARK」では吉井が舞台下手袖の花道を駆け下りると、足場がリフトアップされ、アリーナ/スタンド下手側の観客から大歓声が沸き起こる。熱唱を振り絞った吉井が足場に倒れ込むと、場内のクラップは割れんばかりの大音量へと高まりを見せていった。そこから一転、最新楽曲の「ソナタの暗闇」でダーク&ミステリアスな疾走感を描き出すと、続く「天道虫」でそのスリルをさらに加速させていく。再集結期のアルバム『9999』の中でも、ひときわ鋭利でダイナミックなロックの魅力に満ちていたこの曲。スクエアなビートの強度が観客を揺さぶり、高らかなクラップの輪を生み出してみせる。楽曲終盤の特効の花火が、ドーム会場ならではの非日常的な狂騒感をかき立てたところで、さらに「太陽が燃えている」へと雪崩込む。今度はエマがアリーナ中央へ移動、リフターで高く持ち上げられると、大歓声とシンガロングはさらに熱を帯びていった。ここで場内が暗転、舞台の巨大ビジョンには4人のドキュメント映像が映し出されていく。2022年1月に吉井の病が明らかになった後の、4人の表情とそれぞれの想い。命と向き合う場面で、それでもメンバー全員が「その先」を信じる不動の覚悟。「『死にたくない』って思ってたけど、ずっと。癌になってから、不思議とその恐怖はなくて。『下手したら死んでるんだな』っていうふうに思ったら……人はみんな死ぬし、過去には戻れないし。そこは怖がる必要はないかなって」というまっすぐな吉井の言葉。そこへ鳴り響いたイントロは「人生の終わり(FOR GRANDMOTHER)」。スクリーンには演奏するメンバーの姿とともに歌詞が映し出され、《続くどこまでも続くこの生命力/僕は死神に気に入られた旅人》と切々と歌い上げる吉井の姿に、誰もが魅入られている。ライブは早くも終盤。「SUCK OF LIFE」ではエマのギターの弦に吉井がマイクをスライドさせ、客席一面のハンドウェーブとシンガロングを受けながら、吉井は気迫のロングトーン絶唱を響かせる。「LOVE LOVE SHOW」では真っ赤なレイをまとった吉井が上手リフター、ヒーセがセンターのリフターで掲げられ、観客の祝祭感を歓喜のレッドゾーンへと誘ってみせる。そして、《人生の7割は予告編で/残りの命 数えた時に本編が始まる》……本当にそう思って、この曲を作りました。一緒に、“本編”を楽しみたいと思います」という吉井の言葉とともに本編の最後を飾った楽曲は「ホテルニュートリノ」だった。タイトなスカのビートに、哀しくも愛しい人の性を重ねたこの曲が、弱さも不安も抱えながら挑戦し続けるTHE YELLOW MONKEYの象徴のように思えた。アンコールではアコースティックギターを抱えた吉井の「東京ブギウギ」から「アバンギャルドで行こうよ」へ突入して客席を熱く揺らしてみせる。再集結期の狼煙を上げたナンバー「ALRIGHT」は、今やすっかりTHE YELLOW MONKEYスタンダードとしての風格を備えて、オーディエンスの力強い歌声を呼び起こしている。曲中、吉井がフロアのセンター、エマが上手、ヒーセが下手のリフターに陣取ると、舞台上のアニーも含め、広いアリーナを自分たちの表現領域として駆使してみせる4人の姿に、ファンの熱狂はなおも刻一刻と高まっていく。特効の花火が轟き、金銀の紙テープが舞い踊った「悲しきASIAN BOY」で、ドームを歓喜と狂騒の極致へと導いたTHE YELLOW MONKEY。「俺、完璧な声じゃないけど、少しずつ治っていくから。何の確証もないまま東京ドームやっちゃって申し訳ないけど、みんなの歓声があるからできると思った。願えば叶うと信じて、これからもTHE YELLOW MONKEYと人生を共にしてください!」……吉井のメッセージとともに披露されたのは、バンドにとって大切な楽曲「JAM」。癒されぬ悲しみも孤独も矛盾もすべて抱きしめるような、豊潤な包容力に満ちたアンサンブルの中、鬼気迫る歌声を突き上げる吉井の凄絶な姿が、感激や感動では言い表せない衝撃的な余韻を残していった。4人と2人が舞台を去り、ビジョンには『Sparkle X』収録曲「復活の日」を歌う吉井の映像が映し出されて、ライブは終了……かと思いきや、メンバー4人が再度ステージに登場。「我がTHE YELLOW MONKEYは、永久に不滅です!」の吉井の絶叫とともに最後に披露したのは「WELCOME TO MY DOGHOUSE」。残りの一滴のエネルギーまで完全燃焼させるような激走感。最高のロックバンドだからこそ体現し得る、最高のロックアクトだった。約3時間に及ぶ熱演を終え、互いにハグを交わし、肩を組んで充実の表情を見せた4人。去り際の吉井の「治ったら2Daysやるぞ!」の叫び声が、バンドの「これから」への祝砲のように晴れやかに響いた。THE YELLOW MONKEY通算10作目の新作アルバム『Sparkle X』は、2024年5月29日にリリースされる。文=高橋智樹写真=Masato Yokoyama / Takeshi Yao / Yukitaka Amemiya【セットリスト】01. バラ色の日々02. SHINE ON03. Romantic Taste04. Tactics05. 聖なる海とサンシャイン06. BURN07. ROCK STAR08. 楽園09. SPARK10. ソナタの暗闇11. 天道虫12. 太陽が燃えている13. 人生の終わり(FOR GRANDMOTHER)14. SUCK OF LIFE15. LOVE LOVE SHOW16. ホテルニュートリノEn1. アバンギャルドで行こうよEn2. ALRIGHTEn3. 悲しきASIAN BOYEn4. JAMW-En1. WELCOME TO MY DOGHOUSEセットリストプレイリスト配信リンク:<リリース情報>10th Album『Sparkle X』5月29日(水) リリース●通常盤(CD):3,300円(税込)・仕様:紙ジャケット●初回生産限定盤(CD+DVD):4,950円(税込)・仕様:箔押し紙ジャケット・封入特典:28Pブックレット、ゴールドモンキーステッカー【CD収録】M-01. SHINE ONM-02. 罠M-03. ホテルニュートリノM-04. 透明PassengerM-05. ExhaustM-06. ドライフルーツM-07. BeaverM-08. ソナタの暗闇M-09. ラプソディM-10. Make OverM-11. 復活の日【DVD収録】※初回生産限定盤のみ■BELIEVER.Meeting Live Session 2023.12.28 @日本武道館1.Subjective Late Show2.Sleepless Imagination■2024.3.6 @Zepp Haneda1.Love Sauce2.MOONLIGHT DRIVE3.SHINE ON予約リンク:先行配信リンク:
2024年04月30日4月から本格的に始動したSTARTO ENTERTAINMENTが4月10日(水)東京ドームで『WE ARE! Let’s get the Party STARTO!!』を開催。13組72名が一致団結して、華々しく新たなリスタートを切った夢のステージをレポートします。STARTO ENTERTAINMENTのデビュー組が一枚岩となってドームに大集結!28組295名のタレントと契約し、2024年4月10日より本格的に新たなステージの船出を切ったSTARTO ENTERTAINMENT。史上最高のエンターテインメントを生み出すため、誰も見たこともない高みを目指し、挑戦し続ける決意表明となったのが、『WE ARE! Let’s get the Party STARTO!!』だ。演出を松本潤さんと大倉忠義さんが手掛ける本イベントの東京ドーム公演には、SUPER EIGHT、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、timelesz、A.B.C-Z、WEST.、King & Prince、SixTONES、Snow Man、なにわ男子、Travis Japan、Aぇ! groupの13組72名が出演(映像出演の佐藤勝利さん含む)。生配信が決定した5月30日(木)の公演には、NEWSも加わり、14組が参加。東京・大阪で3公演、14万5000人を動員する盛大なお祭りイベントを開催する。5万5000人のファンが見守る中、堂々トップバッターで登場したのは、華やかな純白衣裳に身を包んだHey! Say! JUMP。「東京ドーム、騒ぐ準備はできているか!」という山田涼介さんのパワフルな声に大きな歓声をあげるファン。王道トップアイドルの輝きを放ち続けるHey! Say! JUMPが歌う「White Love」の甘いボーカルが、会場を一瞬にしてテーマパークに訪れたような非現実的空間に誘う。2番目はKing & Prince。永瀬廉さんと髙橋海人さんのふたりの新体制になってから間もなく1年が経つ。胸キュンソング「Koi-wazurai」で織り成すハーモニーは、ふたりだからこそより一層深まった絆が感じられる息のあったものに。ポップなミントグリーンの衣裳がフレッシュでキュートさが際立つ、なにわ男子が登場すると、東京ドームがさらに明るくハッピーな空気に満ち溢れ、高揚感に包まれた。会場の熱をグッと加速させたのは、デビュー曲を披露したTravis Japanと疾走感ある「Black Sugar」を歌ったA.B.C-Z。SixTONESは、リスタートを切るタイミングで歌うにふさわしい、“こっから始まる”と闘志を燃やすナンバーで異端児ぶりと爆発する個性を魅せつける。京本大我さんと髙地優吾さん以外の4人は、全員サングラス姿でギラギラなパフォーマンスをするのも“らしさ”満点だ。大人の色気を醸し出すムーディーなパフォーマンスが印象的だったのは、Kis-My-Ft2とKAT-TUN。事務所の改名第一号のグループとなったWEST.は心機一転リスタートを切ったばかり。デビュー10周年を迎えて、さらに熱い表現力に磨きをかかったことが伝わる楽曲をパッション全開で披露した。そして、ついつい前のグループ名を叫んで、「あっ、SUPER EIGHTになりました。よろしくお願いしま~す!」(丸山隆平さん)と訂正したのは、2024年2月4日に改名したSUPER EIGHTだ。底抜けに明るい応援ソング「がむしゃら行進曲」を披露する姿は、スーパーパワフル!会場がすっかりあたたまったところで満を持してステージに姿を見せたのは、Snow Man。選曲は「ブラザービート」。キャッチーなポーズやキレキレのダンスで会場の視線を釘付けに。歌唱のラストのほうでは、他のグループもステージに続々と登場して、皆でノリノリダンス。史上最強に豪華な「ブラザービート」で、総勢13組のブラザーたちが大集結した。ここで、小MCタイム。ラウールさんが「『WE ARE! Let’s get the Party STARTO!!』へようこそ~!」と客席に向かって手を振り、永瀬さんが「総勢72名でエンターテインメントをお届けしま~す!」、山田さんが「応援してくださっているファンの皆様に感謝の気持ちを込めて、最高のパフォーマンスをお届けしたいと思います」と宣言。ジェシーさんは「被災されている方々に届くように全力で声出していきますので…。皆さん、声出せますか?」と大きな声で叫び、コール&レスポンス。「安心して下さい。皆さん声、出てます(笑)。喉の調子がいいです、皆さん。良かったです。どうですか? 千賀くん」とMCをまわし始める。「盛り上がってるよね!」と千賀さんが言うと今度は「高橋恭平くんはどうですかねぇ?」とジェシーさん。急に振られた高橋さんは「僕ですか?」と驚きつつ、「皆さん、盛り上がる準備はできていますか? (イエーイと会場)声、出てます!」と観客を見渡し、ニッコリ。「さぁさぁさぁ、淳太くんはどうですか?」と軽快にトークをまわして会場の緊張感を一気に解きほぐす、ジェシーさんの司会者ぶりに笑いが起こる。MCの後は、先日、京セラドームでデビュー発表をしたAぇ! group。スクリーンにデビュー日5月15日(水)が映し出されるとデビュー曲「《A》BIGINNING」を初お披露目。タイトルは、a biginning=出発点という意味と「ここから始まるAぇ! group」というダブルミーニング。アグレッシブな攻めソングを勢いたっぷりに披露し、ここから明るい未来に向けて走り出していくパワーを感じさせる力強いパフォーマンスを届けた。4月1日にtimelesz(タイムレス)に改名したばかりの佐藤勝利さん、菊池風磨さん、松島聡さんは、3人揃ってのパフォーマンスは、佐藤さんが舞台中のため、映像で公開。「今日はスケジュールのため、会場に行けなくてごめんなさい。僕たち3人はこの春から新しい道を進みだしました。そんな中で、名前を改めるだけでなく、大きな決断をいたしました」と佐藤さん。続けて松島さんが「グループから僕たち3人だけが残ったかのように思われるかもしれませんが、これはSexy Zoneから、僕たち3人を含め、5人全員の旅立ちだと考えております」。菊池さんが「僕たちtimeleszは、さらなる可能性を広げるために メンバーを増やします」とメンバーオーディションを予定していることを説明。「ただ、Sexy Zoneとして歩んだ日々が消えるわけではありません。今までの思い出を“ぎゅっと抱いて、今度はtimeleszとしてこのドームに立ちたいと強く思っています」(菊池さん)と、さらなる飛躍を誓って、「We are timelesz!」と3人で声をそろえた。選曲は、5人のラストパフォーマンスとなった配信ライブでも披露した「ぎゅっと」を。今回のイベントのみどころのひとつは、グループ同士の絆が深いコラボレーション。関西ジュニアの代表曲「バンバンッ!!」をWEST.、なにわ男子、Aぇ! groupの3組が揃って拳を高らかに上げて歌う姿に会場は大興奮。他にもKAT-TUNの「LIPS」ではコンサートのバックダンサーとしてツアーにまわってきたKis-My-Ft2、そしてKis-My-Ft2のバックについてきたTravis Japanの3組が集結。上田竜也さんと肩を組む藤ヶ谷太輔さんの姿や亀梨和也さんが玉森裕太さんと寄り添いながら歌う姿に大きな歓声が上がった。ラウールさんの「最後に登場するのは、今年デビュー10周年、そして、20周年のあのチームです」という紹介でステージに登場したのは、関西出身のSUPER EIGHTとWEST.の二組。重岡さんが「東京ドーム!」と叫び、「今から何が起こるか分かんねーぞ。何も決まってねーぞ!俺たち、暑苦しくて最高だろ!愛してるぞ」と熱く会場を煽ると、SUPER EIGHTの生演奏で「サムシング・ニュー」を披露。小瀧望さんが「10周年おめでとう、20周年おめでとう」と叫ぶ場面も。King & PrinceとHey! Say! JUMP、なにわ男子の3組という眩いコラボレーションも実現!歌ったのは、King & Princeのデビュー曲「シンデレラガール」。リフトアップステージの上でリードして歌ったのは、永瀬さんと髙橋海人さん、山田さん、道枝駿佑さんの4人。山田さんが隣で歌う髙橋さんの頬を指でつつくなど、微笑ましいやりとりも見られた。終盤、グループの代表者のあいさつも。トップバッターで感謝の思いを述べたのは亀梨さん。「皆さん、本日は本当にどうもありがとうございました。これからもですね、素敵な景色を一緒にたくさん見て行きましょう」。続いて玉森さんが「僕らの今できるパフォーマンスを通して、思いが届いてくれたら、嬉しく思います」。重岡さんは「皆さん、本当に今日はありがとうございました。僕たちの精一杯のパフォーマスが、これからも届くように頑張ります。ありがとうございました」。菊池さんは「この先もファンの皆さんと一緒に歩んで行けたらと思います。どうか僕たちと楽しい時間を過ごしてください」と、ファンに優しい笑顔を向ける。そして、最後に大倉さんが「ありがとうございました。いつもどんな時も応援してくださる皆様に感謝の思いを込めて、最後にこの歌を送りたいと思います。聞いてください」と曲振り。ラスト曲を飾ったのは、能登半島地震からの復興を願うチャリティーソング「WE ARE」だ。ピアノの音色から始まり、冒頭の目黒蓮さんの柔らかな温かみを感じさせるボーカルが耳に残るこの曲は、新たな明日へと小さな1歩踏み出す勇気を与えてくれる希望のうた。当たり前の日常の中で、ただ生きているだけで幸せということが感じられる。無理して笑う必要はないと歌い、すべての人に寄り添うような歌詞が印象的だ。永瀬さんと髙橋さんが寄り添って歌うなど、グループごとのパートも。壮大なメッセージソングに会場が優しい雰囲気に包まれて、エンディングを迎えた。村上さんが「今日ありがとうございました。今日はいろんな気持ちで足を運んでくださったと思います。なかなか集まることでないであろう13組総勢72名で、少しでも皆さんに安心していただけるようなステージを作ってきました」と1組ずつグループを紹介し、会場からそのたびに盛大な拍手が贈られる。「我々もドキドキしていましたし、スタッフもたくさんいますけれども。もう、今日はとにかく皆さんが…。今日ここに足を運んでくださった皆さんが、1番頑張って下さったと思いますので、我々72人から、拍手で皆さんのことを少しでも恩返しさせて下さい。本当にありがとうございました」と会場に訪れたファンの気持ちを汲み取った心からのメッセージを伝える村上さん。グループの形態の変化やグループ名の変更など、めまぐるしく変わっていく節目にある激動の今、それでも愛情いっぱいに、ひたむきに応援し続けてくれるファンへの感謝の想いで幕を閉じた。「今日が我々の新たな1歩、スタートだと思います。まだまだ不安もあると思いますが、どうぞ明るい未来にご一緒にお付き合いいただければ幸いです」。そんな村上さんの言葉に笑顔に包まれる会場。移り変わる時代と共に新たな挑戦に踏み出し、進化を遂げながら生み出していくエンターテインメントの未来の行方は――? 今はまだ光の刺す方へリスタートを切ったばかりだ。写真・くさかべまき 取材、文・福田恵子
2024年04月16日「ブックホテル(BOOK HOTEL) 京都九条」が、京都・九条に開業。“読書するために泊まるホテル”「ブックホテル 京都九条」「ブックホテル 京都九条」は、2021年に東京・神保町にオープンした「ブックホテル 神保町」を皮切りに誕生した、「読書するために泊まるホテル」をテーマにしたホテル。JR京都駅や、地下鉄烏丸線九条駅から徒歩すぐの、旅行や出張時にもアクセスの良い立地に、新たにオープンする。フロアや棚、部屋ごとにテーマを設定2,000冊の蔵書を誇る施設内では、各フロアや棚、部屋ごとに異なるテーマを設け、そのテーマに沿った本を用意。映画化されているような有名タイトルから、知る人ぞ知る作品まで、幅広い蔵書が揃う。館内の本は自由に閲覧可能で、客室に持ち込むこともできる。客室は、ダブルベッドもしくはツインベッドの2種類を用意。各部屋備え付けのベッドはヘッドボードを高めに設定しているので、よりかかって読書したり、ベッド横の間接照明を読書灯として活用したりと、ゆったりと読書を楽しめる室内空間が魅力だ。読書をより楽しむ「ナイトライブラリー」などのコンテンツもまた、「本で遊ぶ」をテーマに、読書を気軽に楽しめるようなコンテンツを用意。たとえば毎日20時から0時までは、1階エントランスのブック(BOOK)ライブラリーが、ナイトライブラリーへと変わる。エントランスの照明を暗くし、幻想的な雰囲気の中読書を楽しめる。なおナイトライブラリー開館中は、コーヒーやノンカフェインの紅茶、アルコールを提供しているので、好きな飲み物片手に読書できるのも嬉しい。1階エントランスには24年夏頃にカフェ&バーがオープン1階エントランスには、2024年夏頃よりカフェ&バーがオープン予定。昼はカフェ、夜はバーとして、軽食やドリンクを販売する。「ブックホテル 京都九条」オリジナルのカレーやジンジャーエールも販売予定だ。施設情報「ブックホテル 京都九条」オープン日:2024年3月18日(月)所在地:京都府京都市南区東九条烏丸町41番地アクセス:地下鉄烏丸線九条駅徒歩3分、JR京都駅徒歩7分客室:48室部屋タイプ:・スタンダード・ダブルルーム(1~2人利用)・スーペリア・ツインルーム(1~2人利用)
2024年03月28日SHINeeが6年ぶりに東京ドームのステージに立った。2023年9月30日にさいたまスーパーアリーナからスタートしたアリーナツアー「SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION]」のファイナルとして2月24、25日に開催された「SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION] JAPAN FINAL LIVE in TOKYO DOME」の2日目の模様をレポートします。涙が胸が熱くてたまらない!SHINee WORLD冥利に尽きる最高のステージ撮影・石井亜希(田中聖太郎写真事務所)【ペンになってもいいですか!?】vol. 193開演時間より少し前から東京ドーム内は徐々に暗くなり、気づけば会場はSHINeeを象徴するパールアクアグリーン一色に染まる。いよいよコンサートが始まる期待で歓声が大きくなる中、ステージのメインスクリーンのど真ん中に光のラインが3本、さらに上手・下手に据えられたスクリーンにもそれぞれ1本ずつ、計5本の光の柱が現れると、次第に1つにまとまって、その光の中では5人が踊るシルエットが。その意味に気付いた会場のSHINee WORLD(SHINeeのファンの名称)は大興奮。嵐のように激しいストリングスがかき鳴らされるメロディに合わせるようにステージ上のスロープが徐々に降ろされ、その中からKEY、MINHO、TAEMINの3人が登場!「東京のみなさん、本当に会いたかった!今日楽しむ準備はOKですか?」とTAEMINが問いかけると、会場の歓声はひときわ大きくなる。そして「SHINee’s back」の声が響くと、SHINee WORLDも一斉に「SHINee’s back」と叫んではじまったのは「Clue+Sherlock(Japanese ver.)」。TAEMINがハイトーンでジャジーなアレンジを入れていくなど、コンサートのはじまりから気合は十分。まさに東京ドームにSHINeeが帰ってきたことを宣言するかのような1曲目に続いて、「もっともっと盛り上がって!」とKEYが叫んで「Picasso」へ。会場中にレーザー光線が乱反射する華やかなステージの後は、「Stranger」でTAEMINがすさまじいロングトーンを響かせる。「Dream Girl」まで、6曲続けてノンストップで駆け抜けた。撮影・金谷龍之介(田中聖太郎写真事務所)MINHOが「SHINee、ただいま!」と絶叫すると、会場のSHINee WORLDも「おかえり」と大合唱。あたたかい雰囲気の中、3人は以前に東京ドームに立った時のことを振り返る。KEYが「東京ドームは6年ぶり。2018年7月のファンミが最後のドーム公演で、(それから)いろんなことがありましたけど、ついに東京ドームでみなさんに会うことができました!」と喜びを爆発させた。今回のドーム公演は、昨年9月からスタートしたアリーナツアーのファイナルでもある。「アリーナツアーに来た方?」とKEYが問いかけると、客席からたくさんの手が上がる中、なぜかMINHOも「SHINeeも、もちろん」と手を挙げる。TAEMINは「あらためてこうして東京ドームのステージに立ててうれしいですし、実は僕たち最初(前日)の公演、けっこう泣いたじゃないですか」と苦笑して、「僕は泣かなかったですけど!」と言い訳。「それくらい、僕たちが目指していた、(みんなに)会いたかった瞬間でしたよね」と前日の公演を振り返った。撮影・田中聖太郎「Picasso」は、「振り付けを90%くらい忘れちゃってたけど」(KEY)、「僕は99%忘れてた」(MINHO)と語ったくらい久しぶりの曲。この曲を一生懸命練習したというホールツアー当時を振り返り、「微妙なピンクと微妙なグレーの衣装を着てた」というKEYの言葉に会場からは笑いが起きた。MINHOのボーカルから始まった「Good Evening」では花道の先でファンにハートを飛ばしたり、TAEMINの「楽しい曲です!」という紹介どおり、楽しいパフォーマンスに。ラストはMINHOのほっぺにKEYとTAEMINがハートを作り、MINHOは両手で指ハートを作ってにっこり。ダンサーによるパフォーマンスの後には、衣装を着替えて「HARD」へ。印象的なドラムとギターのロックサウンドに大勢のダンサーを従えてのパフォーマンスが映える。「Body Rhythm」ではMINHOがジャケットを脱ぎ捨て、タンクトップにハーネスという刺激的な衣装を見せると、会場からは絶叫に近い歓声が。メインステージの前方がアリーナ席上空を通過して移動するムービングステージを使ってセンターステージまで移動し、「JUICE」まで怒涛のパフォーマンス。激しいダンスの連続に、最後にはさすがにマイクが息の音を拾うほどだったが、すぐに持ち直してトークへ。撮影・石井亜希(田中聖太郎写真事務所)トークの話題はメンバーの最近の活動について。KEYは1月にコンサート(「2024 KEYLAND ON : AND ON」)、MINHOはファンコンサート(「2024 BEST CHOI’s MINHO FAN-CON Multi-Chase」)があったことを報告し、MINHOが「ファンコンの時、KEYくんは連絡してくれたのに、なんでTAEMINは連絡してくれなかったの?」と聞くと、TAEMINは「祈りました」と意味深な笑顔を見せる一幕が。MINHOはドラマの撮影も無事に終了したそうで、5月くらいに韓国で放送されると告知していた。TAEMINは3月に日本武道館で3日間、ソロコンサートをやるとあらためて報告し、「武道館といえば初めてコンサートした場所なので意味があるし、みなさんの前で素敵なステージを見せるためにがんばっているので、期待してください」とにっこり。「3日間の公演は大丈夫?」とKEYに心配されると、「正直に言うとちょっと心配です」とTAEMIN。「2日やっても背中とか腰が痛いのに(笑)。僕、(振り付けで)長い間背中を反ることが多いので、そうすると目の周りに血管が出て赤くなる」と言うと、2人は「バレてない、バレてない」と励ましていた。KEYは6月と7月に何かあるかも、と期待を煽った。撮影・石井亜希(田中聖太郎写真事務所)その後もおしゃべりは止まらず、リハの合間に買い物をしてMINHOがTAEMINにプレゼントをした話などで収集がつかなくなったところで、「次はSHINeeで一番パワフルな曲です」という紹介から「Everybody」へ。2人がTAEMINの腕を引っ張り上げるようにして始まったこの曲はSHINeeにとってもSHINee WORLDにとっても思い出がありすぎる曲。3人の背中を後押しするような歓声が会場をいっぱいに満たし、その勢いのままに続けた「LUCIFER」では会場のコールの音量が最大ボリュームに。息をつかせぬダンスに畳み掛けるようなラップ、東京ドームに鳴り響く「ムッキンチェ」のコールと、全員の気持ちが一つになった瞬間を味わった。ここでムービングステージは会場中央からさらに後方へ移動。「View」ではバックステージの十字型のステージがリフトアップし、「Downtown Baby」ではそのステージが回転しだすという驚きの仕掛けも。ドーム後方かつ上階のファンにも自分たちが近くまで会いに行く、というSHINeeの気概を感じた。「Dazzling Girl」ではトロッコに乗ってドームを1周。トロッコの上で全力で飛び跳ねながら会場を盛り上げ、最後まで会場のあらゆる席にいるファンに手を振り続けた。撮影・金谷龍之介(田中聖太郎写真事務所)5人のシルエットが映し出されたVCRの後には、「Replay -君は僕のeverything-」「Love Like Oxygen」、「Your Number」としっとり聴かせる曲が続く。パフォーマンスが注目されがちなSHINeeだが、こうして聴くと曲のよさ、ボーカルのうまさが際立つ。KEYの「Hey, can I get your numbe?」のセリフで終わった後、MINHOが「ヘイ、今日はいいじゃないか」と茶化すように褒めると、KEYは苦虫を噛み潰したようなものすごい表情に。このセリフを2人も言ってみることになり、まずはTAEMINが「ヘイ、こっちにおいで。携帯番号ちょうだい」とおどけて言ってみせると、MINHOは普通にセリフを言ってKEYに「3.5点」と辛口の評価をくだされていた。コンサートもいよいよ終盤へ。クライマックスへと向かうこのパートは、愛にあふれた楽曲で揃えられた。KEYが「一緒に歌って!」と言って始まった「Keeping Love Again」に続き、「Fire」で雲間から覗く太陽の光のようにやさしく光るペンライトの海が左右に揺れる中、再びムービングステージに乗って後方へ向かい、「Diamond Sky」では「この手を伸ばして」の歌詞では会場中の手が上がった。壮大なメロディの後、アコースティックギターが鳴る「LOVE」では客席にペンライトの光で「LOVE」の文字が浮かび上がり、3人とも目をうるませながら客席を愛おしそうにいつまでも眺めていた。撮影:田中聖太郎アンコールでは3人が大きなフロートに乗って登場!「SUPERSTAR」、「Runaway」、「The Feeling」とたっぷり3曲を歌いながらドームをぐるりと巡り、サイン入りのフリスビーを投げ入れていく。フリスビーを投げ終わると、MINHOとTAEMINがトロッコの上でめちゃくちゃに踊りはじめたり、最後まで全力で楽しむ様子にほっこり。メインステージに移動した後も2人は踊りながらクルクル回りだし、エンジンのかかった2人はKEYでも止めることができなかった。ここであらためて、アンコールを待つ間にSHINee WORLDが歌った「君がいる世界」についても「ありがとうございます」と感謝。KEYは「個人的に本当に好きな曲」とうれしそうに語った。今回は昔を思い出せる曲を中心にセットリストを組んだそうで、「他にも歌いたい曲はいっぱいあったのに、全部『Keeping Love Again』に負けた」という裏話も。撮影・田中聖太郎「この曲も何年か歌ってなかった曲なんですが、SHINeeにとっていろんな思い出があるし、特別な意味がある曲」とKEYが紹介して始まった「Colors of the season」ではKEYが静かに涙を流しはじめた。スクリーンにコンサートのはじまりの時と同じく5本の光の柱が登場し、この日最後の曲、「1000年、ずっとそばにいて…」がスタート。後方にあったムービングステージがゆっくりと前方に戻っていきながら、3人の目には客席をカラーパネルで彩った「SHAWOLSHINee」の文字が目に飛び込んできたはず(SHAWOLはファンの名称であるSHINee WORLDの略称)。目をうるませながら最後まで歌いきり、曲が終わるとついにMINHOの目からは大粒の涙がこぼれおちた。KEYも「これは、本当に…」と声をつまらせ、TAEMINは「みなさんのイベント、いつも感動ですね」としみじみ。「こうして僕たちがみなさんからずっと愛されて、お返しできるようにしたいんですけど、いつもみなさんが僕たちにずっと愛をくれて…。本当にありがとうございます!」とTAEMIN。「ここからみなさんを見ると、世界で一番きれいです」と続けると、KEYは「そこ狭いからSとHの位置が微妙だけど、そこ以外は大丈夫です」といつもの調子を取り戻した。撮影・石井亜希(田中聖太郎写真事務所)「一緒に昔の音楽を聴きながら、昔やってたコールとか、一緒に歌ってたフレーズとか、懐かしいとか言いながらそれを歌うこと、踊ることができる日がくるのかなって思った瞬間もあったんですが、それが美しく実現できてうれしいです」としみじみ語ったKEY。続けて、「今までもありがとうございましたし、今からよろしくお願いします。この次のライブで、昨日会ったみたいにまた自然な雰囲気で会いましょう!」と挨拶。TAEMINは「いつの間にかMINHOさんまでみなさんの前で泣くことができるようになりましたよね」とからかうように言うと、KEYは「歳だよ、歳!」と苦笑。それを受けて「これが絆か、それとも歳か。どっちだ!」とTAEMINも苦笑。MINHOはTAEMINの肩を抱きながら笑顔でそれには答えず。最後は3人で「1000年、ずっとそばにいて」をアカペラで歌いながら、「SHINee、いってきます!」というKEYの言葉で、まばゆい光を放つステージ上のスロープに吸い込まれていった。取材・文 尹 秀姫
2024年03月01日レッド・ホット・チリ・ペッパーズが、5月18日(土) と20日(月) に東京ドームで来日公演を行うことが決定した。昨年2月に約16年ぶりの単独来日公演を行ったレッド・ホット・チリ・ペッパーズが再び来日。今回は東京ドーム2公演のみで、ベストヒット満載のスペシャルライブを行う。チケットは、Mastercard限定先行先着販売が2月1日(木) 18:00よりスタートする。詳細は来日公演特設サイトにて。レッド・ホット・チリ・ペッパーズ来日公演決定!チャドからのコメントが到着!<公演情報>レッド・ホット・チリ・ペッパーズ・アンリミテッド・ラブ・ツアー5月18日(土) 東京ドーム開場 16:00 / 開演 18:005月20日(月) 東京ドーム開場 17:00 / 開演 19:00【チケット】VIP SS席 128,000円(税込)※アリーナ前方指定席、VIPラウンジアクセス、グッズ付き、VIP専用入場ゲートVIP S席 48,800円(税込)※アリーナ指定席、グッズ付き、VIP専用入場ゲートVIP バルコニー席 29,800円(税込)※バルコニー指定席、グッズ付き、VIPバルコニー専用トイレ、VIP専用入場ゲートSS指定席 22,800円(税込)S指定席 14,800円(税込)A指定席 10,800円(税込)B指定席 9,800円(税込)■Mastercard限定先行販売(先着順):2月1日(木) 18:00~2月4日(日) 23:59■H.I.P.会員抽選先行:2月8日(木) 12:00~2月11日(日) 23:59■Artist抽選先行:2月8日(木) 12:00~2月11日(日) 23:59■オフィシャル1次抽選先行:2月12日(月・祝) 12:00~2月19日(月) 23:59
2024年02月01日鹿児島・屋久島のリゾートホテル「ホテル屋久島」が、「サマナ ホテル ヤクシマ(samana hotel Yakushima)」としてリニューアルオープンする。屋久島のリゾートホテル「サマナ ホテル ヤクシマ」リニューアル開業へ2023年6月に開業したリゾートホテル「ホテル屋久島」が、2024年4月にリブランディング。リニューアル開業する「サマナ ホテル ヤクシマ」は、屋久島の自然に囲まれた立地が最大の特徴だ。まさに“特等席”のように海と山の絶景を望むホテルは、居室をはじめ、レストランやテラス、ラウンジ、温泉を完備する。オーシャンorマウンテンビューの客室気になる客室は、38室の「スタンダードツイン」と4室の「温泉スイート」の2タイプを用意。まず「スタンダードツイン」は、水平線まで見えるオーシャンビューから、世界遺産エリアのマウンテンビューまで、屋久島の様々な景色を堪能できる。今回のリニューアルオープンに伴い、ソファーベッドを設えた最大4名まで宿泊できる部屋を一部新設する。目の前に広がる大海原の景色を満喫したい人には、全室オーシャンビューの「温泉スイート」がおすすめ。鮮やかなブルーグラデーションの海を独り占めできる客室となっている。客室内には源泉かけ流し展望風呂があるため、好きな時間にいつでも天然温泉を楽しめる。波音に包まれながら、リラックスした時間を過ごしてみて。"源泉かけ流し”天然の屋久島温泉また、地下800メートルから湧き出る"源泉かけ流し”の天然温泉「屋久島温泉」も魅力だ。とろみのある優しい湯触りは、”美肌の湯”として親しまれており、ストレス緩和や睡眠の質向上も期待できる。大浴場に露天風呂・内湯を備え、いずれも適温のため無理なく長湯が楽しめるのが嬉しい。ビュッフェスタイルのダイニングビュッフェスタイルのリゾートレストラン「ザ ビュー レストラン(The View Restaurant)」では、屋久島の食材を贅沢に用いたメニューの数々をビュッフェスタイルで味わって。シェフが目の前で料理を仕上げるライブキッチンも要チェックだ。なお料理は、「sankara hotel&spa 屋久島」にてエグゼクティブシェフを務める武井智春が監修する。ゆったりとくつろげるバーラウンジ「ザ トラベラー ラウンジ(The Traveler Lounge)」では、一日を通して宿泊ゲストにゆったりとしたくつろぎの時間を提供してくれる場に。日中はこだわりのコーヒーや紅茶を、夕暮れのマジックアワーには食前酒を、そしてバータイムにはソムリエが厳選したワインや屋久島限定のウィスキー、オリジナルカクテルの数々を楽しめる。絶景を望むテラスもさらに、切り立つ崖や大海原と夕焼けといった、屋久島の絶景を眺められるテラス「ザ スリーシックスティー テラス(The 360° Terrace)」もぜひ訪れてみて。見晴らしの良いテラス席にて、屋久島の自然にのみ込まれるかのようなダイナミックな景色を堪能できる。【詳細】サマナ ホテル ヤクシマ(samana hotel Yakushima)リニューアル開業日:2024年4月26日(金)住所:鹿児島県熊毛郡屋久島町尾之間136-2客室:全43室館内施設:ビュッフェレストラン、ラウンジ、テラス、屋久島温泉、多目的スペース敷地面積:11,835 ㎡延床面積:3,839 ㎡【問い合わせ先】TEL:0997-47-2011
2024年01月14日結成20周年を迎えたNEWSが12月20日(水)に東京ドームで「NEWS 20th Anniversary LIVE 2023 in TOKYO DOME BEST HIT PARADE!!!~シングル全部やっちゃいます~」を開催。3人体制では初の東京ドーム公演となったスペシャルステージを振り返ります。結成20周年のNEWSが5年ぶりの東京ドーム公演で届けた感動のステージ2023年9月15日で結成20周年を迎えたNEWS。記念すべきアニバーサリーライブは、タイトルに「シングル全部やっちゃいます」と銘打つ通り、NEWSが20年間で発表した全30枚のシングル楽曲を詰め込んだ内容に。近年のライブやテレビで披露していない楽曲も加わり、全部で47曲楽しめるという豪華絢爛、夢のステージだ。“NEWS TIMES”という英字のニュースペーパーをイメージさせるセットの静止画が映像に切り替わると、懐かしいデビュー当初の3人の姿が映し出される。その映像がファン投票1位の楽曲『U R not alone』の歌詞にいつの間にか切り替わると、NEWSの登場を今かと待ちわびるファンが歌い出す。その優しい歌声は、20年という長き月日を走り続けてきたNEWSを称えるかのように愛情たっぷりなのが伝わってくる。そんな温かなムードの中、3本のピンスポットライトに照らされて登場したNEWSの3人。東京ドームでライブを行うのは、5年ぶり。3人体制では初めてのドーム公演だ。『U R not alone』を歌う増田貴久さんの歌声が感動で震えているように聴こえる。小山慶一郎さんは、イヤホンを外すと、ファンに「もっと聴かせて!」と、せがむようにファンの歌声に耳を傾ける。加藤シゲアキさんは、力強い表情でステージに立ち、まるで胸の鼓動を抑えるように前をじっと見据えながら歌う。集結した5万5千人を前にしたその3人の感慨深そうな表情と佇まいから、東京ドームに再び立てた喜びと感動が伝わってくる。2曲目は、『未来へ』。2022年のツアーからNEWSの音楽を支えてきた生バンドの演奏が本公演でも参加。この20年間で一層深みを増す表現力を培った3人のボーカルをバンドが引き立てる。『BURN』では、炎の特効が燃え盛る中で情熱的に歌い踊り、会場の熱を一気に上げ、NEWSワールドへ没入していく。イントロが流れた瞬間、「この曲が聴けるのか」という歓喜のどよめきが巻き起こったのは、『紅く燃ゆる太陽』。この曲は、2004年リリースとデビュー2年目に歌った懐かしい曲。間奏の台詞は、小山さんが担当。さらには『サヤエンドウ』(2006年)『TEPPEN』(2005年)とデビュー初期の楽曲が続き、当時の3人の映像も映し出される。フォーメーションも、歌うパートも今に更新され、紡ぐNEWSの楽曲の歴史。何度もあきらめそうになりながらも、NEWSを続けてきた3人。こうして20周年に東京ドームを超満員で観客を埋め尽くす今という瞬間を寄り添ってきたファンと共に幸せを噛みしめる時間となった。20曲駆け抜けた所でMCへ。小山さんが「もう20年です!20年やってきました。ありがとうございます」と改めて言うと会場から拍手が。加藤さんが「20年って、もっと落ち着いたライブをするもんじゃないの?(笑)」と言うほど、序盤から踊りっぱなしのセットリスト。「いや~、結構動き回っているよ。これからまだまだヤバいぜ」と小山さんが喜びの悲鳴をあげると、「だから、シングル全部やるなんて無謀だよって俺言ったじゃん」という増田さん。「いや、君がシングル全部やろって言ったんでしょ?(笑)」と小山さんがツッコミを入れ、加藤さんは「まだ半分もやってないよ。できるの? 君たち」と、ふたりに冗談交じりに尋ねる。すると、顔を見合わせて、思わず無言になる小山さんと増田さん。タイトルが“シングル全部やっちゃいます”にも関わらず、「シングル半分しかできませんでした…ってなったら……(笑)」と、シングル全曲披露という前代未聞の公演内容について、ワチャワチャする3人の仲良しぶりに会場が笑いに包まれた。ここで小山さんが「3人で、この景色をもう1回見られたっていうのは、本当に皆さんのおかげです。ありがとうございます」と仕切り直す。増田さんが「我々は20年間経ってもドーム慣れしないというかね」と言い出すと、加藤さんは「今日なんかデビューみたいな感じ」、小山さんは「20年目にしてデビューの気持ちってすごいよな。うちらって何でいつもデビューみたいな気持ちなんだろう?」と、不思議がる。すると、「一回、休んだりしたからじゃない?」とぶっちゃける増田さんに「絶対に他のグループとは違うメンタリティでやって来てるよね」と小山さん。東京ドームに3人でまた辿り着けたことに感謝の思いを馳せながら、「これからもこの景色を見続けられるように頑張りたい」と目標を掲げた。後半戦に入る前に小山さんの呼びかけで、全員で手足を伸ばす。「こうやって、ライブやって行こう。健康的に(笑)」と、皆でストレッチを。『LOSER』ではうちわを置いて、全員が手拍子で力強いクラップを鳴り響かせ、『KAGUYA』では、真っ赤な和傘のダンサーが華麗に舞う中で熱唱。途中からヒラヒラと桜が舞い散り、美しい情景が生まれる。ミステリアスなイントロとダイナミックなストリングスが印象的な『ギフテッド』では、高く吹き上がる噴水と炎の演出が。20周年を祝福するかのような壮大な演出がステージを華やかに彩っていく。31曲駆け抜けても、まだまだ続くお祭り。映像でこの曲について、「テーマは魂!」と語っていた『ROOOTS』が披露される。タイトル通り、この曲はNEWSのルーツを歌ったもの。20周年のタイミングでメンバーが作詞作曲に挑んでおり、その歌詞には、“TEPPEN”“星をめざして”など、これまでの楽曲のタイトルやNEWSにまつわるワードがふんだんに盛り込まれているロックナンバー。ここからファンと共に自分たちの頂上を目指そうとする決意表明で、ファンと一緒に歌うパートも。花火が盛大に打ち上がる中、挑戦的なラップで激しく煽る姿がいつになく勇ましい。3人のエネルギッシュで迫力ある歌声は、まるで魂の叫びのようだ。2010年以降、NEWSのライブ衣装の多くを手掛けてきたのが増田さん。「20周年ということで、面白い企画考えました!」と、バックヤードの衣装を大公開する場面も。衣装部屋には、所狭しと増田さんデザインの衣装がズラリ勢ぞろい。そこから、メンバーそれぞれ好きな衣装を選んで、楽曲を披露することに。しかし、増田さんが着ていたのは、通販で購入したという緑の怪獣の着ぐるみ。これは、大晦日の「カウントダウンライブ」で恒例だった干支のコスプレを楽しんで欲しいと用意したそうで、恐竜ではなく辰年の辰コスプレだという。一足お先に「明けましておめでとうございます」とお正月気分を届けるヒトコマも。ラストスパートはNEWSの代表曲『weeeek』。辰のコスプレから顔の部分だけ出した増田さんに「飛べる?脱皮してんじゃねーよ(笑)」と、爆笑する加藤さん。辰の増田さんも、ファンも、皆で思いきり高く、高くジャンプ。「かっこいい大人になれてるの?」と増田さんが問いかけるように歌うと、「俺たちがNEWSだ~!」と爽快な表情で雄叫びをあげる加藤さん。それに応えるように大きな歓声をあげるファン。会場がひとつになった瞬間だ。ラスト1曲を迎えた所で、スクリーンに映し出されたのは、メンバーへのメッセージ映像。トップバッターは、加藤さん。「まず、まっすー。あなたの力やエネルギー、本当に尊敬しています。言葉足らずで滑りがちでも、まわりから愛されているところをみると、この人はアイドルが天職だったんだなと思います。まっすーの笑顔を見られること、それは僕の幸せのひとつです。いつも素敵な衣装ありがとう。ただひとつ、来年は、もう少しだけ遅刻の回数を減らしてもらえると嬉しいです。お互い、もういい大人なので(笑)」と照れ隠しなのか、笑いでオチをつける。加藤さんから小山さんへのメッセージは、「出会って長い年月が経ちましたね。幼馴染みたいな関係で本当にいろんなことがあったけど、今も変わらずお腹が痛くなるくらい笑い合える。そういうメンバーと20年いられたことは、奇跡だと思っています。影で努力しているのを知っているし、常に周りを気遣っていることも感じています。僕の苦手な部分を助けてくれて本当に感謝しています。またいつか見たいに2人だけで飲みに行きましょう」と、ふたりの絆を感じられる内容に。そして、「一緒にいることをあきらめないでくれて、ありがとう」という手書きメッセージがスクリーンに映し出され、ファンから温かい歓声と拍手が巻き起こる。続いては、小山さんのメンバーへのメッセージ。「まず、まっすー。出会ってくれて本当にありがとう。NEWSの歌や番組、衣装を作ってくれるなど、たくさんの人にNEWSを届けてくれていることを本当に感謝しています。まっすーがNEWSを楽しんでくれている表情を見ることが僕は大好きです。デビューした時は、立ち位置で行ったら、端っこの方にいたかもしれないけど、今のまっすーは、NEWSのセンター。これからもNEWSのセンターを守っていってください。お願いします」。小山さんは、加藤さんの存在が心の支えだと伝わるメッセージを。「シゲとは23年間シンメで、シゲとの出会いは僕にとって宝物です。彼がいたから頑張れたこと、乗り越えられたこと、たくさんあります。だから、ただただ、隣にいてくれてありがとう。昔はね、ライバル関係でもあったけど。今は本当に尊敬しているし、シゲの楽しそうな表情を見るのが大好きです。だから、おじさんになるまで一緒に過ごしていきましょう」。そして、今のNEWSへの想いを語った小山さん。「僕はこの人生の選択を後悔していません。NEWSで良かった。この3人で良かった。今までのNEWSも大好きだし、否定もしません。だから、NEWSの3人でその歴史を塗り替えていくんじゃなくて、アップデートしていきたいなと思います。なので、そんなこれからのNEWSに皆さんどうかついて来てください。今日は来てくれてありがとうございました」。増田さんは、20年間ふたりと共に走り続けてこられたことを、自分らしい言葉で語る姿が印象的。「拝啓、あの日のNEWSへ。今僕はここに立っています。……いや~、ドーム、来たね。小山、シゲ、連れて来てくれて、ありがとう!NEWSが3人になるよっていう時に俺と小山は『やってやるわ』ってなっていたけど、シゲは、初めはすごく悩んでたのかと思って。今回の『シングル全部歌っちゃおうぜ』ってなった時も、小山は目をキラキラさせて、『面白いね』って言っていたけど、シゲは『シングル、全部で何曲あると思ってるんだよ!』って。皆、考え方も性格も違うのに20年一緒にやって来られたのは、本当に奇跡だなと思っています」。最後に増田さんは、「NEWSが生まれたこと、出会えたこと、今そばにいられること、ありがとう。NEWSもシゲも小山も大好きだよ。チームNEWSの皆が自分の人生の主人公であるように、僕たちも今日この場所で今、主人公だね。これからもずっと一緒に歌っていこうね。ありがとう」と、『Happy Birthday』の歌詞で感謝の想いを届けながら、これからもNEWSとして歌っていくことを宣言。ラスト曲は、最新のNEWSの今を届けるにふさわしい、GReeeeN楽曲提供曲の『劇伴』だ。この楽曲の物語の主人公は、聴く人すべてであり、NEWSの3人でもある。彼らが痛みを抱えながらもNEWSという仲間たちとの物語を紡いできた道程とこれからを歌っているように捉えられるこの曲では、痛みは次の章のプロローグと歌っている。誰かの何かになるため、歩みを止めずに旅を続ける生き様が刻まれた楽曲をありったけのエネルギーを注いで歌い上げる3人。そのたくましい姿と力強い歌声から、歩みを止めず、前へと進むことの決意を感じられた。20周年のNEWSのスペシャルな名シーンとなった記念公演。まだ見ぬ未来、NEWSがどんな素敵な名シーンを生み出してくれるのか、期待が膨らむばかりだ。写真・くさかべまき 取材、文・福田恵子
2023年12月22日12月17日に行われた『KinKi Kids Concert 2023-2024 Promise Place』は、2人にとってなんと66回目となる東京ドーム公演!彼らの26年の歴史とファンへの思いがつまった公演の様子を徹底レポートします。開演時間を迎えると、会場に響き渡る大きなエンジン音。すると、ステージ上に何台ものオープンカーが登場した。中央の2台に乗り込んでいたのは、KinKi Kidsの堂本剛(44)と堂本光一(44)。さっそく、新曲の『シュレーディンガー』をハイテンションに歌い上げると、車に乗ったままアリーナへ降りていく。通路を周回しながら後方ステージに向かうのだが、観客と目線の高さがほぼ同じで、さらに距離もかなり近い!いつもファンサービスが丁寧な剛はもちろん、ふだんはクールな光一も手を振っていて、ファンの興奮が伝わってきた。後方ステージに到着すると、KinKi Kidsのコンサートでは恒例の曲の合間に何度も差し込まれるショートMCタイムへ。さっそくオープンカーの話題になったのだが、購入するとなんと総額3億円もするのだとか。光一が「剛くん、買っちゃえばこれ?」と振ると、剛が「すごい好きやな、僕に物を買わすのが」と返し、2人ならではのゆるい空気感に思わず笑みがこぼれた。オープニングから一気にぶち上がったテンションで進むステージも、『Before Dawn』で空気が一変。『Through the night』や『アン/ペア』といった、切ない大人の恋愛ソングが続く。その後のメインMCタイムでは、光一の「股ゴム話」や剛の「マネージャーの勘違い話」など、漫才のような時間が続く。最後の話題はまさかの「検尿」だったのだが、続く『もう君以外愛せない』では、歌い出しからガラッと感動的な雰囲気に。MCタイムとは別人のように、しっとりとバラードを歌い上げるのは、さすがとしか言いようがない。『銀色 暗号』や『硝子の少年』といった名曲が続くなか、この季節にぴったりな『シンデレラ・クリスマス』を2020年の配信コンサートで共演した吹奏楽部のOB、OG、現役生たちとともに披露。光一いわく、彼らのような若者の姿を見ていると「なんか泣けてくる」とのこと。ダンサーも大勢登場し、クリスマスらしい豪華で温かいステージだった。また、この日1番の爆笑をさらったのが、日替わり曲のコーナー。スタッフがKinKi Kidsには秘密で選んだ楽曲をステージ上で発表。2人が、すぐに歌えるかどうかをチャレンジするという内容だ。この日、選ばれたのは『K album』に収録されていた『さよならエトランゼ』。発表された瞬間から、光一は「エトランゼって何?」と混乱、剛は「健康ランドみたいなこと?」と答えるなど、不安たっぷり。結果は、2人が「これは大事故や……」とうなだれるほど散々たるものだったが、観客からは笑いと拍手が巻き起こっていた。続く『世界中にI LOVE YOU』は、剛が「令和昭和ポップを目指して、アイドルらしく振り切った」と作詞した新曲。曲中で会場中が同じ振りで盛り上がるシーンもあり、どんどん一体感が高まっていく。そして『愛のかたまり』から、いよいよクライマックスに突入。『スワンソング』や『やめないで,PURE』など過去の名曲は、2人が当時の振り付けでダンスする場面も。ラストは『フラワー』を会場中で合唱し、まさに「大団円」といえる終幕だった。しかし、楽しい時間はまだ終わらない!観客のアンコールに答えるかたちで、スタンドマイクを持った2人が再び登場。新曲の『シュレーディンガー』を再度披露すると、トロッコに乗り込み、東京ドームを一周。『Amazing Love』を歌い上げ、最高潮の盛り上がりのなか、終幕を迎えた。そして2人からの最後の挨拶。昨今の複雑な状況にも触れ、こんなコメントを残してくれた。光一「今ちょっと不安に思うこともある日々かと思いますけど、こうして2人でステージに立っていること、この光景がすべてだと思ってください。これからもみなさんとの時間を、1ステージ1ステージ、大切にしていきます」剛「みなさんと一緒にいられる時間を、どうしたらつなぐことができるか。毎日、一生懸命考えています。みなさんと一緒に美しい未来に行けたらなと思っています」剛はコメントの途中に一瞬、涙で言葉をつまらせてしまったのだが、そんな姿を「俺もそういう風にすればよかった(笑)」と光一が茶化す。2人は、彼ららしい明るく朗らかな雰囲気のままステージをあとにした。今回の公演を通して感じたのは、東京ドームという大きな会場でありながら、まるで小さなライブハウスのような一体感とアットホーム感。これは、KinKi Kidsとそのファンだけにしかできない、絆の証なのではないだろうか。
2023年12月21日グローバルボーイズグループ・JO1が28日、東京ドームで開催されたK-POP授賞式「2023 MAMA AWARDS」レッドカーペットに登場した。11月28日・29日の2日間開催される「2023 MAMA AWARDS」の初日のレッドカーペットに登場したJO1(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)。ブラックやホワイト、デニムを取り入れたコーディネートを披露し、フォトセッションではカメラに向かって手を振ったりピースサインをするメンバーも。そして豆原は「東京ドームではJO1として初めてステージに立つので精一杯頑張りたいと思いますし、大きな姿を見せられたらと思います」と意気込みを語った。CJ ENM主催の「MAMA AWARDS」は、1999年にMnetの「映像音楽大賞」としてスタートし、2009年に「MAMA」(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)に改称。2022年にはアジアを越えたグローバル音楽授賞式として「MAMA AWARDS」にリブランディングし、歴代最大スケールを更新した。
2023年11月28日長崎・ハウステンボスの新オフィシャルホテル「ホテルロッテルダム」が、2023年10月26日(木)にオープンする。ハウステンボスの新オフィシャルホテル「ホテルロッテルダム」ハウステンボスのモデルであり、ゴッホやフェルメール、レンブラントら歴史的な画家や数多くの近代アートを生み出したオランダ。「ホテルロッテルダム」は、首都アムステルダムに次ぐ第2の都市、ロッテルダムの名を冠した新たなオフィシャルホテルだ。アートを体感するホテルその最大の特徴は、近代建築やモダンアートの中心地として知られるロッテルダムにちなんだアートなデザイン。ゲストの動きに連動するインタラクティブアートや、遊び心あふれる迷路、トリックアートなどで彩られており、空間全体でアートを体感できるようなホテルとなっている。また、ロビーから各棟を繋ぐ屋外通路には、視覚的な誘導を兼ねたカラフルなペイントアートを設置。テーマパークとしては珍しい4つのミュージアムで様々な美術品を鑑賞できるハウステンボスならではの非日常的な体験を、ホテルからパークまでシームレスに楽しめる。全200の客室、7種の客室タイプ華やかなエンターテインメントやアトラクションを楽しんだ身体を休める客室は、全200室を展開。友人同士やカップルでの滞在に最適なスタンダードタイプから、子供連れのファミリーでもゆったり過ごせる和室デラックスタイプまで、和洋含めて全7種類の客室タイプが用意されている。施設情報「ホテルロッテルダム」オープン日:2023年10月26日(木)客室数:200室部屋タイプ:スタンダードタイプ、スーペリアタイプ、デラックスタイプ、和室スーペリアタイプ、和室デラックスタイプ、ビューバスタイプ、スーペリアタイプ ユニバーサルルーム(全7種)住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町6-5(ハウステンボス内)【問い合わせ先】ハウステンボス総合案内(ナビダイヤル)TEL:0570-064-110
2023年10月26日東京は、全国の中でもホテルが豊富に立つエリア。東京ドームに遠征するなら、どこに泊まる?という時に、何をポイントに選ぶといいのか、迷ってしまう人もいるのでは。ここでは “推しのライブ”と絡めて、推し旅がさらに充実するようなサービスのあるホテルをピックアップ。例えば、ライブの余韻に浸るべく、最上級のオーディオを備えた部屋で推しの映像作品を楽しんだり、ライブ後の疲れをサウナで癒したり。こんなふうにホテルで過ごす時間も重視すると、旅はもっと思い出深いものになるはず。癒しあり、エンタメあり。ライブ前後も充実のホテル。東京ドームは、JRと地下鉄の水道橋駅から徒歩3分ほど。ここで紹介するホテルは、徒歩や電車で東京ドームまで30分以内とアクセスも良好。ライブ会場とホテルを負担なく行き来できる。【秋葉原】NOHGA HOTEL AKIHABARA TOKYO(ノーガ ホテル アキハバラ トウキョウ)JR秋葉原駅から徒歩6分いい音と映像で、ライブさながら盛り上がる!“音楽、アート、食”がテーマのコンセプチュアルなホテル。特に推し活目的の人に嬉しいのが、全室に音質の良いスピーカーが設置されているところ。なかでも5部屋のみのデラックスツインは、高音質を誇るそれぞれ違ったメーカーのスピーカーが備えられた特別仕様。Blu‐ray・DVDプレーヤーも付いているので、推しのライブ映像を最上級の音質で楽しむことができる。また、環境への配慮も随所にあり、ヘアコームや歯ブラシなどアメニティには竹が使われていて、見た目にもかわいく宿泊客に好評。東京都千代田区外神田3‐10‐11TEL:03・6206・0569デラックスツイン・2~3名1室の室料¥45,000~チェックイン15:00チェックアウト11:00アクセス/JR水道橋駅からJR秋葉原駅まで約5分【池尻大橋】ホテルレジデンス大橋会館/サウナ大橋会館東急田園都市線池尻大橋駅から徒歩3分プライベートサウナで心地よい疲労を癒す。昭和の味わいを残しつつ、スタイリッシュにリノベーション。ホテル、サウナ、シェアオフィス、レストランを擁する複合施設として今年7月にオープンした。サウナは休憩室を含めて貸し切りなので、ライブ後の疲れを癒しつつ、仲間同士で感想を語り合う場としても最適。サウナ内で流れるアンビエントミュージックは、カセットテープとエッセンシャルオイルのセットで購入も可(¥4,500)。東京都目黒区東山3‐7‐11TEL:080・3691・6221スーペリアダブル・2名1室の室料¥13,000~サウナ(定員4名)80分¥12,000チェックイン16:00チェックアウト11:00アクセス/都営三田線水道橋駅から東急田園都市線池尻大橋駅まで約25分【水道橋】sequence SUIDOBASHI(シークエンス スイドウバシ)東京ドームから徒歩5分部屋にはプロジェクターなど、推し旅にうってつけ。8種類ある部屋の中でも推し旅で泊まりたいのは、プロジェクターが備え付けてある「Bunk Bed 4 LIVE」。大きな画面で推しの映像を観賞できるのはもちろん、2段ベッドが2つあるので、最大4人で、お泊まり会のような気分を味わえる。Blu‐ray・DVDプレーヤーやHDMIケーブルの貸し出しもOK。窓外には東京ドームシティのアトラクションが見えるほどの近さで、東京ドームへのアクセスも抜群。東京都千代田区神田三崎町2‐22‐17TEL:03・3222・3131Bunk Bed 4 LIVE・4名1室の室料¥22,000~チェックイン17:00チェックアウト14:00アクセス/JR水道橋駅西口から徒歩30秒【水道橋】庭のホテル 東京東京ドームから徒歩11分和モダンな空間で高揚した気持ちをクールダウン。ライブ後の高揚感を静かな空間で落ち着かせたいという人は、東京ドームから徒歩圏内という距離にありながらも、都会の喧騒とは無縁のこのホテルへ。象徴的なのは4つの庭。水の流れる雑木林が美しい中庭や枯山水を思わせる石庭などが、宿泊客の目と心を癒してくれる。また、24時間オープンのリラクセーションルームには無料で使えるマッサージチェアがあり、いつでも体をほぐしに行ける。東京都千代田区神田三崎町1‐1‐16TEL:03・3293・0028スーペリアツイン・2名1室の室料¥33,000~スタンダードツイン・2名1室の室料¥25,000~チェックイン15:00チェックアウト11:00アクセス/JR水道橋駅から徒歩4分【浅草】OMO(おも)3浅草 by 星野リゾート都営浅草線浅草駅から徒歩6分ライブに加えて、観光名所の魅力を満喫できる。ホテルが位置するのは、東京下町の観光名所の代表格といえる浅草。館内の至るところから浅草寺や東京スカイツリーを望むことができたり、客室のデザインには江戸の遊びが取り入れられていたりと、ここに泊まれば浅草の魅力を堪能できる。毎週金・土曜の夜は「浅草落語ナイト」と題して、落語を無料で聴くことができるのも粋な計らい。ライブと観光をセットで楽しむのにぴったり。東京都台東区花川戸1‐15‐5TEL:050・3134・8095(OMO予約センター)寄席ツインルーム・2名1室の室料¥20,000~チェックイン15:00チェックアウト11:00アクセス/JR水道橋駅から都営浅草線浅草駅まで約9分※『anan』2023年10月25日号より。写真・市原慶子(NOHGA HOTEL、ホテルレジデンス大橋会館、sequence)文・保手濱奈美(by anan編集部)
2023年10月23日東京ドームシティのイルミネーション「TOKYO DOME CITY 笑(SHOW) イルミ」が、2023年11月21日(火)から2024年2月29日(木)まで開催される。「笑(SHOW)」がテーマのイルミネーションイベント19回目の開催を迎える東京ドームシティの2023年冬のイルミネーションは、「笑(SHOW)」がテーマ。ギミックや装飾を凝らしたイルミネーションや、身体を使って体験できるエリア、思わず笑ってしまうような演出を繰り広げる。家族やカップル、友達とのお出かけはもちろん、1人でも楽しい気分になれるイルミネーションイベントだ。高さ15mのカラフルなツリーアイキャッチなのは、高さ15mに及ぶ大きなツリー。LEDライトによりカラフルに点灯した様子を、芝生広場でゆったりと眺めることができる。サイネージと連動した、迫力ある空間演出にも注目だ。チョコプラ長田庄平プロデュースの“お笑い”イルミネーションまた、チョコレートプラネットの長田庄平がプロデュースしたエリアも展開。特設ステージに立ってネタを披露するとスマイルを象った電飾が輝き、人気芸人の気分を味わえる「劇場イルミ」や、全身でダイナミックな影絵遊びができる半月のオブジェが登場する「体験イルミ」、“ツッコミどころ満載”の写真撮影ができるフォトスポット「つっこみイルミ」など、お笑いとイルミネーションを掛け合わせた斬新な空間となっている。カラフルな“たらい”イルミネーションや芸人シルエットの光の演出もさらに、バラエティ番組でおなじみの“たらい”が落ちてくるかのようなイルミネーションを装飾したラクーアガーデンの「たらいの森」、カラフルな電飾の中に芸人のシルエットが隠されているラクーア 2Fの「芸人シルエットロード」など、遊び心いっぱいの仕掛けが目白押し。冬の季節を盛り上げる、賑やかなイルミネーションを楽しめそうだ。クリスマスマーケットも開催イルミネーションとあわせて楽しみたいのは、5日間限定で開催されるクリスマスマーケット「クリスマス笑店街」。文京区の近隣店舗を中心に、キッチンカーやドリンク、ワークショップなど、バラエティ豊かな店舗がラクーアガーデンに出店する。総勢30名の吉本芸人扮するサンタやステージこのほか、総勢30名の吉本興業所属の若手芸人によるサンタや、東京ドームシティアトラクションズ公式マスコットキャラクターのドンチャック&ララなど、様々なサンタが出没するイベントや、吉本興業所属のお笑い芸人による特別ステージ「クリスマス スペシャル笑(SHOW)ステージ」を開催。知っているお笑い芸人も登場するかもしれないので、ぜひチェックしてみて。【詳細】「TOKYO DOME CITY 笑(SHOW) イルミ」開催期間:2023年11月21日(火)~2024年2月29日(木)場所:東京ドームシティ全域住所:東京都文京区後楽1-3-61時間:17:00~24:00 ※変更となる場合あり。料金:無料※画像はイメージ。※イベント内容は状況により変更となる場合あり。■クリスマス笑店街期間:2023年12月16日(土)・17日(日)・23日(土)~25日(月)場所:ラクーアガーデン■神出鬼没!サンタ達の大騒動日程:2023年12月16日(土)・17日(日)・23日(土)~25日(月)場所:東京ドームシティ全域■クリスマス スペシャル笑(SHOW)ステージ日時:2023年12月23日(土)~12月25日(月) 18:00~場所:ラクーアガーデンステージ【問い合わせ先】東京ドームシティわくわくダイヤルTEL:03-5800-9999
2023年10月07日どれだけ気を付けていても、完璧にヒューマンエラーを回避するのは不可能といえます。寝不足やストレス、身体に溜まった疲労などが原因で、いつもよりも気がゆるんでしまった際は、よりミスが起こりやすいものです。海原こうめ(@koume_umihara)さんが漫画で描いたのは、他者のミスによって起こった『怖い話』でした。『古いビジネスホテルでの怖かった話』所用があり、1人で少し古めのビジネスホテルに泊まる機会があったという、海原さん。念のため、宿泊する部屋番号をしっかりと覚え、ホテルを出て目的地に向かったのですが…。きっと、疲労や睡眠不足によって、注意散漫になっていたのでしょう。ホテルマンは、海原さんに別の部屋の鍵を手渡してきたのです!幸い、海原さんが『ナオミ』のごろ合わせで部屋番号を覚えていたため、大事にはなりませんでした。しかし、もしこのまま他人の部屋に入っていたら、大きなトラブルに発展していた可能性もあります。なんとか事なきを得たものの、酔いが一気にさめるほどゾッとしたという、海原さん。きっと自分の大きなミスに気付いたホテルマンも、同じ気持ちだったことでしょう…!漫画を読んだ人からは、「自分もホテルで同じケースを経験した!」という声もありました。万が一の時に備えて、宿泊時は部屋番号を覚えておいたほうがよさそうです![文・構成/grape編集部]
2023年09月07日東京ドーム巨人戦では、毎回スペシャルゲストが登場する金曜日限定のスペシャルライブ「2023 FRIDAY NIGHT FEVER」を開催中。7月28日(金)は、“手相芸人”島田秀平、“事故物件すみます芸人”松原タニシに加え、舞台「呪怨 THE LIVE」から飛び出してきた“怨霊”伽椰子が乱入し、恐怖と笑いで球場を満たした。人気ホラーシリーズ「呪怨」で、世界中の人々を恐怖に陥れてきた伽椰子だが、この日はどうやら読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズの一戦を楽しみにしていたようで、1回裏が終わり、メインビジョンにジャイアンツのタオルを持って前のめりに観戦する5人の伽椰子が映し出されると、客席から一斉にどよめきが。この日巨人は好調な打線を見せていたため、伽椰子たちも徐々に盛り上がりを増していき、6回が始まる頃には5人で乾杯。その異様な光景に周囲の人たちは、恐る恐るカメラを向けたり、一緒に記念撮影をするなど、釘付けになっている様子だった。伽椰子の怨念の力もあってか、試合は11対5と巨人が快勝。試合後に行われた島田と松原のトークライブでは、まず島田が「霊感があるかどうか手相でわかる」と、2つの手相を紹介。続けて「霊感がない方にも見える心霊写真」と、メインビジョンに異様な写真が映し出され、客席が一斉にざわめく。さらに、「野球選手の間で非常に有名な話」と、とある球場が心霊スポットだという情報も明かした。事故物件に住んでいる松原は、「家に帰ったらラップ音が4回鳴る」現象を、「パン・パン・パン・パン、お・か・え・りって言ってるのかな」など笑いも交えたトークを展開。しかし、「とある方から幽霊の声を入手した」と、その音声を流し、再び球場内を恐怖のどん底に陥れた。2人の見事なトークが終了すると、いきなりそこへ伽椰子たちが乱入。島田と松原に襲い掛かり「やばいやばい!」「怖い!!」と会場はパニックに。その後、MCからのアドバイスのおかげで伽椰子たちはサーッと退散。ところが、観客からの大きな拍手に1人の伽椰子が思わず手を振り返し、島田と松原はビックリ。「ちょっと! もう1回出て来て!」と呼び出しをくらってしまった伽椰子が再び登場すると、観客から「伽椰子コール」が沸き起こったため、伽椰子はまたも手を振り、心なしか満足げな様子で去っていった。舞台「呪怨 THE LIVE」は8月12日(土)から20日(日)まで、東京・こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロにて上演。読売ジャイアンツは、リーグ優勝・日本一に向け、リーグ後半戦の熱い戦いを繰り広げている。どちらも、チケットはチケットぴあにて販売中。取材・文:粟村香織
2023年08月07日米カンザス州プラット近郊に80エーカー(約32ヘクタール/東京ドーム7個分に相当)もの広大なヒマワリ畑が出現し、話題となっている。これは、企業の事業や自治体のイベントなどではなく、1人の男性が妻のためだけに植えたものだという。ABC系列のKAKE-TVが伝えている。今月10日に愛する妻レネエさんとの結婚50周年を迎えるリー・ウィルソンさん。金婚式を祝うためにリーさんはこの春、息子に手伝ってもらい、妻に内緒でヒマワリの種を蒔いたという。「彼女はいつだってヒマワリが大好きだった。今年はヒマワリを植える年だろう、と80エーカーの畑に種を蒔いたんです」と、リーさんはレネエさんの肩を抱いて笑顔で語る。「私たちが出会ったのは高校生の時でした。もう一目ぼれでしたよ。彼女は16歳までデートができないと言うので、16歳の誕生日に電話をかけて初めて誘ったんです。最初のデートはハーパーで開かれたローラースケートパーティでしたね」レネエさんのために咲いたヒマワリはおよそ120万本にも上るという。「とても特別な気持ちになりました。ヒマワリ畑ほど記念日にぴったりな贈り物はないと思います」とレネエさん。この“新名所”には写真を撮るためにたくさんの人が訪れているが、リーさんはこれを毎年続けるつもりはないそうだ。「楽しいけど、1回で十分だね。来年は他の誰かの番だよ」
2023年08月02日5人組動画クリエイター・コムドットが総合プロデュースを務めるイベント「Creator Dream Fes ~produced by Com.~」が27日、東京ドームで開催された。終演後にコムドットが取材に対応。メインプロデューサーを務めたやまとは、イベントの最後に涙した思いを語った。やまとは、「たくさんの人にとって素敵な日になったんじゃないかなと思います。僕自身の夢も叶いましたし、メンバーの夢も叶いましたし、クリエイターの夢も叶ったし、もしかしたらファンのみんなの夢も叶った、本当に素敵な素敵なイベントになったんじゃないかなと思います。終わってすごくほっとしています」と安堵した表情を見せた。そして、最後の涙について、「いろんな感情が入り乱れていて、言葉にすることは難しいんですけど、自分たちのことを大好きでいてくれるファンのみんなの前に大好きな友達と立てていることがうれしすぎて、幸せだなと思ったときに、その幸せがあふれて涙として出たというのが一番近いのかもしれないですね」と説明。「リアルでファンの人と対面することがないので、情熱にあてられて、今まで見たことのないメンバーの顔が見れたりして、自分がやってきたことが今日1日で報われた気がして、気づいたら涙が出ていました。すごい気持ちのいい涙でした」と語った。同イベントは、コムドット(やまと、ひゅうが、ゆうた、あむぎり、ゆうま)が初めて総合プロデュースを務め、東京ドームを舞台に「夢に挑戦し、夢を叶え、そして新たな夢を宣言する」というもの。スカイピース、ばんばんざいらさまざまなクリエイター、そして関口メンディー、ベッキーも出演した。
2023年07月27日ブルーノ・マーズが、来年1月に東京ドームで来日公演を開催することが決定した。2022年のジャパン・ツアーでは、開催約1カ月前の発表にも関わらず計5回のドーム公演が即完売し、21万人を動員したブルーノ・マーズ。今回の公演は1月11日(木)・13日(土)・14日(日)・16日(火)・18日(木) に東京ドームで5公演行い、前回よりパワーアップしたヒット曲満載の東京のみのスペシャルライブとして開催される。なお、東京ドームでの5回連続来日公演は1992年のマイケル・ジャクソン、1993年のマドンナ、1995年のローリング・ストーンズ以来となる。ブルーノ・マーズ コメント動画<ライブ情報>『ベスト・オブ・ブルーノ・マーズ ライブ at 東京ドーム』『ベスト・オブ・ブルーノ・マーズ ライブ at 東京ドーム』ビジュアル■2024年1月11日(木) open 17:00 / start 19:001月13日(土) open 16:00 / start 18:001月14日(日) open 15:00 / start 17:001月16日(火) open 17:00 / start 19:001月18日(木) open 17:00 / start 19:00会場:東京ドーム【チケット料金】■VIP SS席:128,000円(税込)※アリーナ前方指定席 / VIP Selvareyラウンジアクセス / グッズ付き / VIP専用入場ゲート■VIP S席:38,800円(税込)※アリーナ指定席 / グッズ付き / VIP専用入場ゲート■VIPバルコニー席:29,800円(税込)※バルコニー指定席 / グッズ付き / VIPバルコニー専用トイレ / VIP専用入場ゲート■SS指定席:18,800円(税込)■S指定席:14,800円(税込)■A指定席:11,800円(税込)■B指定席:9,800円(税込)<グループシート>■GOLD BOX:30,000円(税込)※グループ販売のみ※定員制グループ観覧席 / 1組4〜10枚のセット販売となります■SILVER BOX:22,000円(税込)※グループ販売のみ※定員制グループ観覧席 / 1組4枚のセット販売となります■オフィシャル1次抽選先行受付期間:7月6日(木) 12:00〜7月24日(月) 23:59チケットはこちら:詳細はこちら:
2023年07月03日「スケスケ展 in TOKYO」が、東京ドームシティの「ギャラリー アーモ(Gallery AaMo)」にて2023年7月7日(金)から8月27日(日)まで開催される。“スケル”体験を楽しむ!「スケスケ展 in TOKYO」「スケスケ展 in TOKYO」では、最新の映像技術を用い様々な構造物や生物の外側と内側の機能・仕組みを、“スケる(透ける)”を通して紹介。デジタル技術を用いたスケる体験や、骨格模型、透明骨格標本の展示によって、「見えない部分を見てみたい」という好奇心をくすぐる。例えば、会場内の「にんげんスケスケ」エリアでは、巨大スクリーンが設置されており、そこに近づくと自分の体がスケて骨や血管、筋肉が映し出されるという“スケスケ体験”ができる。また、「どうぶつスケスケ」エリアでは、いろんな骨が展示されており、“何の動物の骨か?”内側から外側を推測しながら楽しめる。その他、からだが透けている水棲生物や、魚類・両生類などの透明骨格標本を展示する「アクアスケスケ」、透明のピアノや中が見える車などを実際に触れて楽しめる「くらしスケスケ」などのエリアも展開される。特定日の夜は「スケスケナイト」を開催特別企画として特定日には「スケスケナイト」を実施。展示されている透明のピアノを使用してピアニストによる演奏を行うなど、デイタイムとは異なる雰囲気を楽しめる。【詳細】タイトル:スケスケ展 in TOKYO期間:2023年7月7日(金)~8月27日(日) ※開催期間中無休時間:平日 10:00~17:00、土日祝 10:00~18:00※最終入館は閉館の30分前まで。※8月11日(金・祝)~16日(水)の期間は10:00~18:00。場所:Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)料金:平日 一般(高校生以上) 1,400円/こども(4歳以上) 700円土日祝 一般(高校生以上)1,600円/こども(4歳以上)900円アーリー割(7月7日~14日入場分限定)一般(高校生以上)1,300円/こども(4歳以上)600円※3歳以下は入場無料。(単独入場は不可)※再入場不可。※アーリー割は前売のみ。チケット発売はセブンチケットで開催前日まで。※8月11日(金・祝)~16日(水)はお盆期間のため、土日祝の料金。チケット販売:セブンチケット、セブン‐イレブン店頭マルチコピー機「セブンチケット」(セブンコード:101-105)、Gallery AaMoチケットカウンター(会期中のみ)■特別企画 「スケスケナイト」詳細開催日:7月14日(金)・21日(金)・28日(金)8月4日(金)・10日(木)・18日(金)・25日(金)時間:各日 17:30~21:00※最終入場は閉館の30分前まで。料金:前売・当日一律ナイトチケット一般(高校生以上) 1,500円、ナイトチケットこども(4歳以上) 800円ペアチケット(一般チケット2枚組) 2,800円※数量限定、各日上限に達し次第販売終了。チケット発売日:2023年6月13日(火) 10:00~チケット販売:セブンチケット、Gallery AaMoチケットカウンター(会期中のみ)
2023年06月30日“楽器を持たないパンクバンド”BiSHが、29日に東京ドームにて行ったワンマンライブ「Bye-Bye Show for Never at TOKYO DOME」をもって、グループを解散した。2016年1月19日、恵比寿リキッドルームにて開催したBiSH Eden of Sorrow Tourファイナル「IDOL is SHiT」公演にて、エイベックスからのメジャーデビュー発表ともに、東京ドームでのワンマンライブ開催を目標として宣言。それから2718日後に、宣言通りに目標を叶え、解散することとなった。メンバーの今後の活動も発表された。いずれも詳細は後日発表される。■セントチヒロ・チッチCENT ファーストアルバムリリース決定■アイナ・ジ・エンド歌とダンスを中心に活動。10月13日初主演、岩井俊二監督音楽映画『キリエのうた』全国公開■モモコグミカンパニーワタナベエンターテインメントに移籍。執筆活動やメディア出演を中心に文化人として活動■ハシヤスメ・アツコホリプロに移籍。バラエティ番組を中心に活動■リンリン独立し、アートを軸に活動■アユニ・D個人事務所を設立して活動Photo by shotobayashi kentaPhoto by cazrowAokiPhoto by Keiichiro NatsumePhoto by Yukihide’JON...’Takimoto
2023年06月30日現在開催中の「Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME」。先日行われた東京ドーム公演は、メンバーにとっても、ファンにとっても、強く心に残る公演となったはず。その様子を徹底レポート!■開幕直後から興奮は最高潮!開始10分で汗だくになるほどデビュー4年目にして単独ドームツアーを実現したのは大きな快挙。なかでも、東京ドームという場所は、彼らのデビューが発表された思い出の地。だからこそ、メンバーもファンも、東京公演にかける思いはひとしおだったはず。そんなメモリアルな公演は、デビュー曲『D.D.』とともに幕を開けた。ステージの最上部から、ド派手な衣装に身を包んだメンバーたちがゴンドラに乗って登場すると、会場につめかけた5万5千人の興奮は一気に最高潮に!『Grandeur』や『ブラザービート』といった大ヒット曲を立て続けに披露し、序盤からフルスロットルでパフォーマンス。その迫力は、高さが6メートルもある巨大なムービングステージが、大きく揺れているのがわかるほど。スクリーンにメンバーのアップが映し出されると、開始10分足らずですでに汗ダクになっていた。その後、『Julietta』や『JUICY』といったしっとりと大人っぽい曲のコーナーでは、上品なセットアップ衣装にチェンジ。岩本照が振り付けを担当した『クラクラ』では、ドレスを着た9つのマネキンが登場し、色気を感じさせるパフォーマンスを見せてくれた。続くユニットコーナーではそれぞれの個性がさらに爆発!向井康二と阿部亮平の『Gotcha!』は明るくポップな曲に合わせてコールアンドレスポンス。岩本、宮舘涼太、深澤辰哉の『Vroom Vroom Vroom』は、曲中にボケとツッコミの応酬が始まり、まるでミニコントのよう。前半戦だけでも、すでに贅沢すぎる盛りだくさんな内容で、観客を一瞬たりとも飽きさせないSnow Manらしいこだわりが見て取れた。■メンバーそれぞれが聖地・東京ドームへの想いを語ったそしてMCコーナーの話題はやはり、東京ドームという“聖地”の特別さについて。向井が「俺たちのファンが東京ドームに座ってるぞー!」と笑いを取ったり、深澤がデビュー発表について振り返ると、佐久間大介が「真剣な顔をしたらいいのか、楽しそうな顔をすればいいのかわかんなかった」と、その瞬間の絶妙な表情を自身で再現したり。さらに、目黒蓮の「水道橋ヤバくない?」という発言から、各々がJr.時代の思い出話に花を咲かせたりしていた。後半戦は、切なく美しい雰囲気の楽曲『タペストリー』でスタート。『Secret Touch』や『オレンジkiss』といった爽やかなラブソングが続いたかと思うと、『ナミダの海を越えていけ』では、メンバーが1人1台ずつ巨大フロートに乗り込み、サインボールを飛ばしながらドームの外周を移動。9台のフロートが同時に動く様子は、まさに圧巻だった。さらに、このフロートにはリフターもついていて、その高さはなんと10.7メートル!「怖いから早く下ろしてほしい」と嘆く渡辺翔太と、高さをものともせず大暴れしていた向井とラウールの対比が印象的だった。続く『君の彼氏になりたい。』では、間奏中に一人ずつ甘い決めゼリフ披露。目黒が「僕の“彼女”になってください」を「僕の“彼氏”になってください」と言い間違えたり、渡辺が「僕は1人で大丈夫です」と発言したり、Snow Manらしいゆるくて自然体な雰囲気が発揮されていて、思わず顔がほころんだ。そして、ここで2回目のユニットコーナーへ。渡辺と目黒が『Two』で美しい歌声のハーモニーを披露すると、ラウールと佐久間の『Bass Bon』では、モードな衣装で芸術的なシンクロダンスを。前半のユニットコーナーも含め、メンバーそれぞれの持ち味を活かしつつ、新鮮な組み合わせになっていたように思う。クライマックスは、シックでクールな雰囲気のダンスナンバー『slow…』から始まり、『Cry out』では、激しいサウンドに乗せて残った体力をすべて絞り尽くすようなパフォーマンスを披露。そして、メンバー1人ずつの挨拶を経て、ラストはファンへの感謝のメッセージを詰め込んだ楽曲『あいことば』で。あたたかく優しい雰囲気に包まれて、メンバーたちはステージをあとにした。■ゆるかっこいいSnow Manのすべてが詰まった贅沢公演に涙!しかしもちろん、コンサートはここまででは終わらない!アンコールに登場したSnow Manは、ライブTシャツに身を包み、会場中を歩き回ってファンサービス。フロアに下りて、ファンの元へ駆け寄っていく姿も見られ、彼らのフレンドリーさや人の良さが表れていた。最後に歌唱したのは、ふだんと歌割りを変更した特別仕様の『ブラザービート』。曲が終わると、ドームの天井から2万個の白い風船が降りそそぎ、Snow Man初の東京ドーム公演は、盛大に幕を閉じた。阿部と深澤が中心となりメンバー全員でアイデアを出し合ったという演出も、岩本の振り付けも、ラウールが担当した衣装も、すべてが贅沢で盛りだくさんの公演で、一瞬たりとも飽きることがなかった。競い合ってボケたり、メンバーをイジって盛り上がったり、たまに“ゆるさ”が見えるのもSnow Manらしく、メンバーもファンも、心の底から楽しめた2時間半だった。
2023年06月13日東京ドームシティ アトラクションズは、常設のお化け屋敷「怨霊座敷」の恐怖の演出・ミッションをさらにパワーアップ。特別演出として「呪いの硝子窓」を2023年7月15日(土)から10月31日(火)まで開催する。お化け屋敷の特別演出「呪いの硝子窓」2018年4月以降、“靴を脱いで入る”演出で開催していた東京ドームシティ アトラクションズのお化け屋敷「怨霊座敷」。恐怖の演出・ミッションをさらにパワーアップする2023年の特別演出「呪いの硝子窓」では、部屋の中に閉じ込められた夜雨子の怨念が引っ越してきた夫婦に襲いかかる恐怖の物語を“靴を履く”演出で展開する。特殊映像技法で“得体の知れないもの”を表現「呪いの硝子窓」をプロデュースするのは、お化け屋敷プロデューサーの五味弘文。また、お化け屋敷内では神戸芸術工科大学の教授・志茂浩和による、すりガラス越しに被写体が存在するように錯覚させる特殊映像技法を用いて非現実的な“得体の知れないもの”を表現する。恐怖の演出が倍増する“絶叫編”さらに、17:00以降は16:00までの「呪いの硝子窓」よりも恐怖の演出ポイントがさらに倍増する“絶叫編”を開催。夏の暑さを吹き飛ばす恐怖体験を楽しんでみてはいかがだろう。【詳細】お化け屋敷「怨霊座敷」特別演出『呪いの硝子窓』開催期間:2023年7月15日(土)~10月31日(火)※7月3日(月)~14日(金)の期間、お化け屋敷「怨霊座敷」の営業は休止。※「絶叫編」は9月3日(日)まで。開催時間:10:00~16:00、「絶叫編」17:00~22:00※9月1日(金)~10月31日(火)までは21:00までの営業を予定。※8月11(金)~15日(火)は9:30~。※混雑状況により、受付時間が変更の場合あり。開催場所:東京ドームシティ アトラクションズ ラクーアゾーン1F住所:東京都文京区後楽1-3-61料金:1,050円、「絶叫編」1,200円※ワンデーパスポート・ライド5・アトラクション1回券での入場可。※「絶叫編」はワンデーパスポート・ナイト割引パスポート・ライド5・アトラクション1回券利用の際は、別途700円が必要。入場規定:6歳以上【問い合わせ先】東京ドームシティ アトラクションズTEL:03-3817-6001
2023年06月09日吉澤嘉代子が、6月4日(日) に東京ドームで行われた巨人対日本ハム戦の試合後ミニライブに出演。7月12日(水) にリリースされる新曲「氷菓子」を生歌唱した。今回の企画は、読売ジャイアンツが6月2日(金) から4日(日) の3日間にわたって行った「サイキョウガールズシリーズ」と、「氷菓子」が主題歌として起用される映画『アイスクリームフィーバー』の連動企画として実施。この日は吉澤の33歳の誕生日でもあり、誕生日当日に東京ドームでの歌唱を果たした吉澤は「誕生日をこんな素敵な場所で迎えることができたことを本当に嬉しく思います。こんな機会を与えてくださったスタッフさんと、今日ここで私のライブを観てくださった皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。ぜひ映画が公開になったら劇場にも足を運んでみてください。そして、新曲『氷菓子』もよろしくお願いします!」とコメント。試合中の熱気に負けないくらいのファンからの声援に包まれ、心に残る特別な1日となった。撮影:藤原慶撮影:藤原慶撮影:藤原慶また、6月20日(火) には『アイスクリームフィーバー』が渋谷PARCOを1日ジャックする入場無料のスペシャル企画「ICE CREAM FEVER DAY」の開催が予定されており、吉澤もトークとライブでの出演が決定している。セットリスト1. 氷菓子2. ミューズ3. 東京絶景<リリース情報>吉澤嘉代子 ニューシングル『氷菓子』7月12日(水) リリース吉澤嘉代子『氷菓子』ジャケット●VICTOR ONLINE STORE限定パッケージ(CD+DVD)4,400円(税込)【CD収録内容】M1. 氷菓子(詞曲:吉澤嘉代子編曲:野村陽一郎)【DVD収録内容】出張・すなっく嘉代子(時短営業)2021年8月14日 青山 月見ル君想フ・月曜日戦争・怪盗メタモルフォーゼ・鬼・らりるれりん・ニュー香港・ルシファー・えらばれし子供たちの密話・サービスエリア・よるの向日葵出演:ママ:吉澤嘉代子(Vo)常連:君島大空(Gt)【購入特典】ビクターオンラインストアで対象期間内に『氷菓子』1枚ご予約で【吉澤嘉代子『氷菓子』発売記念 木製アイススプーン】1点をプレゼント。対象期間:6月1日(木) 0:00〜無くなり次第吉澤嘉代子『氷菓子』発売記念 木製アイススプーン予約リンク:<作品情報>映画『アイスクリームフィーバー』7月14日(金) 公開映画公式サイト:関連リンクオフィシャルサイトオフィシャルファンクラブ「ほうきの会」:スタッフTwitterビクターエンタテインメント OFFICIAL WEB SITE
2023年06月06日“ライフスタイルホテルのパイオニア”として独自路線のブティックホテル開発運営を手掛けるインディペンデント系ライフスタイルブティックホテルグループであるスタンダード・インターナショナル(23 East 4th Street, New York、CEO:アンバー・アッシャー(Amber Asher))は、大手外資系ホテルチェーンの進出展開が続く日本マーケットにおいて、大手外資系ホテルチェーンとは異なるインディペンデント系であることによるホテル開発アプローチにおける利点をアピールし、今後の日本での開発機会を探究すると同時に、アジア、ヨーロッパ、ラテンアメリカに新たに14軒の「ザ・スタンダード」ブランドのホテルを今後5年間で開業予定であることを発表しました。ザ・スタンダード・バンコク・マハナコーン グランドフロアロビースタンダード・インターナショナル傘下でアジアマーケットを率いるスタンダード・アジア(Standard Asia Co.,Ltd)のマネージング・ディレクターであるボリパット・ルイシャロン(Boripat Louichareon)は、「日本は、洗練され、折衷的なスタイル、高い感性、芸術性などに満ちた真の文化の中心地です。日本のホスピタリティ環境は成熟し、また、伝統的なサービスに慣れ親しんでいるため、日本マーケットは、ザ・スタンダードのような独創的なライフスタイルホテルを十分に受け入れられるほどに成熟していると言えます。我々は、大手外資系ホテルブランドと本当の意味で差別化された新しいホテル開発機会を求めている日本のオーナー、ディベロッパーのみなさまにとって、最適なパートナーになれると確信しています。」と述べています。今後の「ザ・スタンダード」ブランドのホテルの展開においては、日本を含むアジアマーケットでさらなるプロジェクトを積極的に探求。四季折々の自然の魅力や豊かな文化、歴史資産など、観光面で大いなる魅力とアドバンテージがあり、新型コロナウイルス収束後はさらに富裕層の外国人旅行者の需要を見込める日本は、スタンダード・インターナショナルにとっても有望なマーケットとして位置づけられています。現在、スタンダード・インターナショナルは、「ザ・スタンダード」、「バンクハウス」、「ザ・ペリ・ホテル」の3つのブランドのもとに、世界各地に20軒のホテルと60軒以上のコンセプチャルなレストランやバーなどを有しています。そして、同社はここ数年間で、タイのホアヒンとバンコクで開業した「ザ・スタンダード」を含め、傘下に運営する各ホテルブランドの展開を積極的に拡大してきました。今後も世界各地でホテル開発機会を得られる見込みであり、特にアジアでは、「ザ・スタンダード」ブランドのホテルチェーンの拡大に注力し、アジアでの新たな同ブランドの進出先として日本マーケットも視野に入れ、開発展開を進めます。1999年にハリウッドで誕生し、現在はニューヨーク、マイアミ、ロンドン、モルディブ、ホアヒン、イビサ島、バンコクなどの世界各地の主要都市で展開されている「ザ・スタンダード」ブランドは、2023年後期に、メルボルンとシンガポールにホテルの開業を予定しています。その後も、リスボン(ホテルとレジデンス)、オースティン、メキシコ(リゾートとレジデンス)、ブルックリン(ブッシュウィック地区)、バンクーバー、ダブリン、ウィーン、ブリュッセル、ドバイ、カオヤイ、ナッシュビル、パタヤに14軒の新規ホテルをオープンする予定です。また、「ザ・スタンダード」ブランド初の独立型レジデンスのプロジェクトは、マイアミのミッドタウンという立地にあり、60%以上の戸数が契約済みという好調なスタートを切っています。さらに、受賞歴のあるザ・スタンダード・ホアヒンに将来的にレジデンスを増設予定で、これはアジア初の「ザ・スタンダード」ブランドのレジデンス展開となります。ザ・スタンダード・バンコク・マハナコーン客室「コーナーキング」■スタンダード・インターナショナル CEOによる展望スタンダード・インターナショナルのCEOであるアンバー・アッシャー(Amber Asher)は、「グローバルな成長は、過去5年以上にわたり当社の使命であり、「ザ・スタンダード」ブランドのホテルチェーンをヨーロッパとアジア、そしてラテンアメリカのより多くのロケーションで展開するという長期計画の一遍でもあります。わずかが残るのみとなった“インディペンデント系ライフスタイルブランド”の一つとして、我々はユニークなポジションに立っていることを自負しています。競合他社のほとんどは、大手ホテルチェーンに買収・合併されましたが、世界中のまだ多くのディベロッパーや資本提携パートナーが、起業家精神、クリエイティビティ、俊敏性、文化的なつながりを持ち続ける企業として我々を認め、我々との仕事を望んでいることに気づきました。オーナーやディベロッパーという立場である我々のパートナーは、共に開発したプロジェクトを大変誇りに思ってくれており、それがさらなるグローバルプロジェクトの展開につながっているのです。」と述べています。■スタンダード・インターナショナルの近年の取り組み多くのインディペンデント系ホテルブランドが、生き残るためにより大規模な企業による買収を模索した、新型コロナウイルス流行期の最も厳しい時期に、スタンダード・インターナショナルは成長機会を倍増させ、社内の人材(最高レベルのクリエイティブ、マーケティング、広報、開発、運営チーム)および社外の協力者(世界的なインテリアデザイナーやアーティスト、ファッション業界における次世代のスター、すばらしいスキルをもった革新的なシェフなど)といった将来を担う人材を拡充してきました。そして、実務と財務の両面における実績を導き出す運営アプローチを改良しました。■スタンダード・インターナショナルのホテル開発・展開における他社と差別化したアプローチと強み先進的なデザイン、革新的なカルチャープログラム、きめ細やかでありながらもカジュアルなサービス、自社運営の飲食店のハイクオリティなコンセプト展開および運営管理体制によって知られるスタンダード・インターナショナルは、オーナーやディベロッパーと密接に連携し、ホテルを展開するマーケットやホテルが位置する建物に呼応し、カスタマイズしたプロジェクトを作り上げます。このアプローチは、大手ブランドがプロジェクトを彼らの「ブランドの基準」に合わせることをオーナーやディベロッパーに強いる典型的なアプローチとはまったく異なります。スタンダード・インターナショナルならではの感性で、オーダーメイドのホテルを仕上げていく“ビスポーク”アプローチは、パートナーに高いリターンをもたらしながら、新たにホテルが進出する地域周辺を文化の中心地へと変える、象徴的なプロジェクトを世界中に誕生させてきました。■スタンダード・インターナショナルがオーナーやディベロッパーに対してご提供できる付加価値スタンダード・インターナショナルは、インディペンデント系ライフスタイルブティックホテルグループとして常に予想以上の結果を出し、オーナーやディベロッパーに幅広い付加価値を提供しています。● 60軒以上のコンセプチャルなレストランやバーなどをすべて自社で管理● 展開する3つのホテルブランド:「ザ・スタンダード」「バンクハウス」「ザ・ペリ・ホテル」● 高いダイレクトブッキング率と顧客リピート率が示すブランドロイヤリティ● ニューヨーク、ロンドン、バンコク、オースティンにオフィスを構えるグローバルな展開スタンダード・インターナショナルは、財務・運営実績の強さと柔軟性(マーケットごとに最適なブランドを定義し、新築とリニューアル、リブランドのいずれかを適切に判断して効果的に実現する能力)をもち、開発・運営に携わる 都市型、リゾート、アーバンリトリート、ブランドレジデンスなど多様なプロジェクトによるさらなる経済的発展と、幅広いタイプの飲食業態(60軒以上のユニークなコンセプチャルなレストランやバー)の運営展開を提供いたします。■スタンダード・インターナショナルついてスタンダード・インターナショナルは、ザ・スタンダード(The Standard)、バンクハウス(Bunkhouse)、ザ・ペリ・ホテル(The Peri Hotel)の3ブランドを展開する親会社であり、ニューヨーク、バンコク、ロンドン、オースティンにオフィスを構えています。● ザ・スタンダードライフスタイルホテルビジネスにおいて最も強力なブランドです。米国(マイアミ、ニューヨーク【イーストビレッジ、ハイライン】)、英国(ロンドン)、モルディブ、タイ(ホアヒン、バンコク)、スペイン(イビサ島)に8ホテルを展開しています。● バンクハウスブティックホテルの真髄をかたちにしたブランドです。同ブランドは、米国(オースティン、サンアントニオ、サンフランシスコ、サルド)とメキシコ(トドスサントス)に9ホテルを展開しています。● ザ・ペリ・ホテルゲストや地域社会と深く関わり、信頼できる個性豊かなブランドです。現在、タイを代表するリゾート地であるホアヒンとカオヤイで展開しています。Website: ■ザ・スタンダード・ホテルズについてスタンダード・インターナショナルを親会社として、1999年に誕生したザ・スタンダードは、ありきたりな既存の標準スタンダードな価値観に反逆し、斬新なデザインを前面に出したホテルでトレンドセッター層のリピーターを獲得してきました。現在はバンコク、ニューヨーク(イーストビレッジとハイラインの2軒)、イビザ、モルディブ、ホアヒン、マイアミビーチ、ロンドンで8軒のホテルを展開し、今後は2023年後半にシンガポールとメルボルン、2024年にダブリンとリスボン、2025年にブリュッセルでの開業などを予定しています。ザ・スタンダードのホテルやルーフトップディスコなどに共通する使命は、古い慣習に挑んで既存の価値観を塗り替え、ザ・スタンダードでしか体験できない喜びをお届けすること。恐れを知らない遊び心にあふれたザ・スタンダードは、細部まで考え抜かれたデザインとサービスによるユニークな美意識を身上とし、「Anything but standard(標準スタンダード以外は何でもあり)」精神を掲げ、ホスピタリティ、旅行、グルメ、ナイトライフなどに新風をもたらすパイオニアとして名声を確立しています。また、親会社のスタンダード・インターナショナルは、バンクハウス・グループ(Bunkhouse Group)とザ・ペリ・ホテル(The Peri hotels)の株式の過半数を保有しています。Website: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月31日東京ドームホテルは、期間限定アフタヌーンティー「ピーチ&パッションフルーツ アフタヌーンティー」を、2023年6月22日(木)から8月31日(木)まで43F スカイラウンジ&ダイニング「アーティスト カフェ」にて開催する。ピ―チ&パッションフルーツのアフタヌーンティー「ピーチ&パッションフルーツアフタヌーンティー」は、まろやかな甘さのピーチと甘酸っぱいパッションフルーツをふんだんに使用したスイーツ&セイボリーを、東京ドームホテル最上階からの景色とともに楽しめるアフタヌーンティー。豊富なスイーツメニュー&桃を用いたセイボリーも3段スタンドには、見た目にもかわいい豊富なスイーツメニューがラインナップ。桃の羊羹やシャーベットをバランスよく盛り付け、香り高いアールグレイの茶葉を砕いてまぶした「桃とパッションフルーツのヴェリーヌ」をはじめ、クランブルのカリカリ食感を楽しめる「パッションフルーツのムース」や、黄桃を使用したショートケーキなどが揃う。またセイボリーには、桃とスモークサーモンの絶妙なバランスを味わうマリネ、ポップコーンを添えた遊び心のあるムース、柔らかな食感が魅力のイタリアのモルタデッラハムなど、口直しにぴったりなメニューを用意する。詳細「ピーチ&パッションフルーツ アフタヌーンティー」期間:2023年6月22日(木)~8月31日(木)時間:15:00~18:00(L.O. 17:00) ※2時間制。場所:東京ドームホテル 43F スカイラウンジ&ダイニング「アーティスト カフェ」住所:東京都文京区後楽1-3-61料金:1人 5,200円 ※表示料金はサービス料込。メニュー例:・3段スタンド<上段>パッションフルーツのムース/桃とパッションフルーツのヴェリーヌ/本日のマカロン<中段>黄桃のショートケーキ/桃のワッフル/本日のチョコレート<下段>パッションフルーツ/チョコレートとパッションフルーツのタルト/紅茶スコーン/ヨーグルトのパンナコッタ彩りフルーツと桃のジュレ・セイボリーコーンのムースポップコーン添え/桃とスモークサーモンのマリネ/モルタデッラハム※画像はすべてイメージ。※都合により営業内容が変更になる場合あり。【予約・問い合わせ先】レストラン予約TEL:03-5805-2237(受付時間 10:00~19:00)
2023年05月22日コールドプレイ(Coldplay)の来日ライブが開催決定。2023年11月6日(月)・7日(火)の2日間、東京ドームにて公演が行われる。コールドプレイおよそ6年ぶりの来日公演世界中を席巻しているコールドプレイのライブツアー「ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ・ワールドツアー」が、待望の日本上陸。アジア・オーストラリアでのスタジアム公演を含む新日程として、2017年以来およそ6年ぶりとなる来日公演が決定した。2022年3月に始動して以来、世界各地で記録的な動員を達成し、世界中のどのアーティストよりも多くのチケットを売り上げている記録的なツアー。全音楽ファン必見のライブミュージック体験を、この機会に経験してみてはいかがだろう。YOASOBIがスペシャルゲストとして出演また、2日間ともスペシャルゲストとしてYOASOBIの出演が決定。各種ストリーミングサービスで異例の85冠以上を記録、デビュー曲「夜に駆ける」のストリーミング累計再生回数9億回越え、絶賛開催中の初アリーナツアーで計13万人を動員と、日本の音楽シーンを席巻している人気ユニットが世界的なバンドと共演を果たす。開催概要コールドプレイ「ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ・ワールドツアー」来日公演開催日:2023年11月6日(月)・7日(火)会場:東京ドーム住所:東京都文京区後楽1-3-61時間:開場16:00、開演18:00 ※オープニングアクトありスペシャルゲスト:YOASOBI<チケット価格(全席指定)>GOLD 50,000円(グッズ付き・専用入場口)BALCONY 25,000円S 20,000円A 16,000円B 12,000円SUPERNOVA 20,000円(※Coldplay.com 既存メール会員対象の先行販売でのみ取扱い)■ボックスシートザ・サード・プラチナムボックス(4名) 100,000円マス・ボックス(4名) 100,000円マス・ボックス(5名) 125,000円マス・ボックス(6名) 150,000円マス・ボックス(7名) 175,000円マス・ボックス(8名) 200,000円マス・ボックス(9名) 225,000円マス・ボックス(10名) 250,000円※未就学児(6歳未満)入場不可・小学生以上チケット必要。※GOLDチケットのグッズ詳細は後日発表予定。※ボックスシートはグループ席の為ばら売り不可。※チケット申込は先行1人4枚まで、一般販売1人8枚まで。ただし、ボックスシートは収容人数分の申込みが可能。<チケット販売スケジュール>プレイガイド先行販売:5月17日(水) 10:00受付開始予定一般発売:6月17日(土) 10:00※先行販売は抽選受付。一般発売は先着受付。
2023年05月12日フルーツタルト専門店「キル フェ ボン(Qu’il fait bon)」の新店舗「キル フェ ボン東京ドームシティ店」が2023年7月27日(木)、大規模リニューアルを実施する「東京ドームシティ」内の商業施設「ラクーア(LaQua)」1階にオープンする。「キル フェ ボン」東京ドームシティ・ラクーアに新店舗旬のフルーツや厳選食材を使った、贅沢なフルーツタルトを提案している「キル フェ ボン」。11店舗目の新店となる東京ドームシティ店でも、季節の移ろいに合わせて装いを変える多彩なタルトを販売する。東京ドームシティ店のオープンを記念した限定タルトまたキル フェ ボン東京ドームシティ店のオープンを記念した、限定タルト「季節のフルーツとクリームドームのタルト」もお目見え。フランスのサーカスからインスピレーションを得た、ドーム状のユニークなビジュアルが特徴的だ。東京ドームシティの賑わいを“色とりどりのフルーツ”で表現じっくりと焼き上げたアーモンドクリームに爽やかなサワークリームを重ねて、ドーム状のクリームの中にごろっとしたマンゴーをたっぷりといれた。周りには、色とりどりのフルーツを贅沢に飾って、東京ドームシティのきらめきや賑わいを表現している。カフェスペースを設置なお、店内には20〜30席あるカフェスペースを設置。出来立てのタルトを味わいながら、贅沢なティータイムが楽しめる。店舗情報「キル フェ ボン東京ドームシティ店」オープン日:2023年7月27日(木)住所:東京都文京区春日1丁目1-1営業形態:テイクアウト/イートイン■限定タルト「季節のフルーツとクリームドームのタルト」発売期間:2023年7月27日(木)~9月30日(土)予定価格:ピース 1,058円、ホール(25cm) 10,584円※カフェ利用の場合は税率が異なる。
2023年03月09日たべっ子どうぶつ史上最大規模のイベント「たべっ子どうぶつLAND」が東京ドームシティのギャラリー アーモ(Gallery AaMo)にて開催される。期間は、2023年3月18日(土)から5月14日(日)まで。「たべっ子どうぶつ」“史上最大”イベント開催「たべっ子どうぶつLAND」は、2023年で誕生から45周年を迎えるたべっ子どうぶつ“史上最大規模”となるイベント。会場では3つのエリアが登場し、過去最多56種のたべっ子どうぶつグッズが販売されるほか、たべっ子どうぶつの世界観を堪能できる様々なコンテンツを用意している。“たべっ子どうぶつ”モチーフのカフェメニュー中でも注目なのは、たべっ子どうぶつのキャラクターをモチーフにしたカフェメニュー。2022年に開催し、話題を呼んだカフェ「たべっ子どうぶつスタンドOmotesando」に続き、たべっ子どうぶつLANDならではのバラエティ豊かなメニューを展開する。45周年の歴史を辿るパネル展示また「たべっ子どうぶつ HISTORY」と題し、「たべっ子どうぶつ」にまつわる45年の歴史を展示。歴代のたべっ子どうぶつシリーズや、かわいらしいどうぶつにまつわる秘密を知ることができる。たべっ子どうぶつのデジタルアトラクションもそのほか、360度3Dアニメーションによるデジタルアトラクション「たべっ子どうぶつマジカルダンスシアター」や、巨大スクリーンにたべっ子どうぶつのキャラクターを映し出すプロジェクションマッピングなども用意しているため、子どもから大人まで楽しめるイベントとなっている。【詳細】「たべっ子どうぶつLAND」開催期間:2023年3月18日(土)〜5月14日(日)場所:東京ドームシティ ギャラリー アーモ(Gallery AaMo)住所:東京都文京区後楽1-3-61時間:11:00~20:00 ※1時間1枠入れ替え制(19:00最終受付)入場料:小学生以下 無料/中高校生 500円/大人(大学生以上) 800円■「たべっ子どうぶつマジカルダンスシアター」料金:無料対応年齢:4歳以上体験時間目安:1~2分※視聴にあたって3Dメガネを装着。※混雑状況や入場人数によって全ての人が利用できない場合あり。
2023年03月02日