松尾スズキ×松田龍平という『恋の門』以来のタッグが贈る映画『ジヌよさらば~かむろば村へ~』。松たか子、阿部サダヲ、二階堂ふみ、西田敏行ら豪華キャストにも期待が集まる本作だが、熱烈なファンも多い松尾ワールド全開の愉快でシュールな予告映像が到着した。元銀行員のタケ(松田龍平)はお金恐怖症。都会の生活で、現金に触るだけで失神してしまうという前代未聞の深刻な状態に陥った彼は、仕事を辞め “ジヌ(東北地方の方言でお金のこと)”を一銭も使わない生活を送るため、過疎化が小さな寒村“かむろば村”へやってくる。ところがそこで暮らす村人たちは、村長(阿部サダヲ)以下、ひと癖もふた癖もある、あまりにも濃く不思議な人々ばかり。なんとか村での生活に慣れたその頃、村に怪しい風体の男・多治見(松尾スズキ)がやってきて…。いがらしみきお原作の人気漫画「かむろば村へ」を俳優、演出家として活躍する鬼才・松尾スズキが映画化。主演を務めるのは、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど、人気・実力ともに日本映画界を牽引する存在と言える松田龍平。今回到着した予告編では、お金恐怖症のタケがキャラクターの濃い村人たちに翻弄されながらも、自らの生き方をつかみとろうとする姿が独特のテンポで描かれおり、初解禁となった「OKAMOTO’S」の手掛ける主題歌「ZEROMAN」の疾走感がより一層映像を盛り上げる。90秒強の短い時間の中で、西田敏行、松たか子、二階堂ふみを始め、阿部サダヲ、村杉蝉之介、伊勢志摩、荒川良々、皆川猿時、片桐はいり、オクイシュージなど、個性派俳優たちが入れ代わり立ち代わり顔を見せる様はもう圧巻の一言!舞台・映像作品と幅広いフィールドでカルト的な人気を誇る松尾さんの手腕にぐいぐい引き込まれてしまう。果たしてタケは望みどおりの「なにも売らない、なにも買わない、ただ生きていく」生活を平和に送ることが出来るのか?田舎の現実を織り交ぜながらも、誰も見たことのないあたたかくてシュールな世界を描く本作。混迷する現代に放つ、ちょっと不思議なエンターテインメントとして必見の一本となりそうだ。『ジヌよさらば~かむろば村へ~』は4月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月18日セイコーウオッチは2月20日から、女性用ウオッチブランド「セイコー ルキア」のブランド誕生20周年を記念した限定モデル「SSVS019」を発売する。数量は1,800本限定、税別価格は43,000円だ。同時にレギュラーモデルも発売し、税別価格は53,000円から。1995年に誕生したセイコー ルキア(LUKIA)は、L=Lucid(輝く)、U=Unison(調和)、K=Keen(はつらつとした)、I=Intellectual(知的な)、A=Active(活動的な)の頭文字を組み合わせたもの。20代~30代の働く女性を中心に支持を集めている。○限定モデル「SSVS019」今回の限定モデルは、1997年に発売して人気を博したモデル「SSVB015」を、2015年の感覚でアレンジ。透明感ある艶やかで深い赤色ダイヤルが印象的なデザインに仕上げた。1997年モデルは電池式クオーツウオッチだったが、限定モデルは電池交換不要のソーラー充電機能をはじめ、光の反射を99%以上抑える「スーパークリア コーティング」などの高機能も装備されている。ブランド誕生20周年となる2015年は、「パーティ」をテーマに展開していく。今回は第一弾となり、パーティに華やかさを添える「花」をモチーフにデザイン。光の加減で姿を現す2重の花びらや、どの角度からでも柔らかい光を放つ小花をイメージしたインデックスなど、ダイヤル全体で20周年の喜びを表現したという。4時(20分)位置には、幸運のクローバーモチーフをレイアウトしている。ケースとバンドの材質はステンレススチール、ケースサイズは外形36×厚さ10.5mm、風防ガラスの材質はサファイアガラス、防水性能は10気圧の日常生活用強化防水、耐磁性能はJIS耐磁時計1種。ムーブメントにはソーラークロノグラフクオーツムーブメント キャリバーV175を採用し、ストップウオッチ機能や24時針を備える。なお、1997年当時、ルキアのイメージキャラクターを務めていたのは女優の松たか子さん。今回の限定モデルには松たか子さんのスペシャルメッセージカードが付属する。さらに、松たか子さんが特別に書き下ろしたルキアのテーマソングを、2月13日からルキアのWebサイトで公開する予定だ。○レギュラーモデルブランド20周年の"お祝い感"を醸しつつ、世界4エリア・5局(日本2局、中国、アメリカ、ドイツ)対応のソーラー電波ムーブメント1B22を搭載した。レギュラーモデルは全5種類で、ケース素材、バンド素材、ダイヤル色、価格が異なる(下表)。ケースサイズは、トノー型が縦縦34.7×横26.4×厚さ8.2mm、丸形が外径25.1×厚さ7.4mm。重さは、トノー型のSSQW019とSSQW020が33.0g、SSQW022が23.0g、丸形が47.0g。共通の仕様として、風防ガラス素材がサファイアガラス、防水性能が10気圧日常生活用強化房洲、耐磁性能がJIS耐磁時計1種。ムーブメントのキャリバー 1B22は、針位置の自動修正、時差修正、ソーラー充電、標準電波の受信(自動・強制)といった機能を備える。
2015年02月11日木村拓哉が主演を務め、型破りな検事・久利生公平を演じる人気シリーズの最新劇場映画『HERO』が7月に公開されるが、4日午前3時に木村がすべての出演シーンの撮影を終えた。本作は検事の久利生が先入観や常識にとらわれることなく真実を追う姿を描いた人気シリーズ。7月に公開されるのは8年ぶりの劇場版で、木村は昨年の12月1日から撮影に入っていた。木村の最終日の撮影は東宝スタジオ第8ステージで行われ、城西支部のメンバーより一足先に撮影を終了すると、鈴木雅之監督から花束を渡され、「新人の美術スタッフが、撮影が終盤になり取り壊されていくセットを見て涙を流していた。スタッフ達の作品に掛けるそういうすごい気持ちに囲まれて、カメラの前に立てているんだなと改めて感じました。そういう皆さんの気持ちに感謝しています。ありがとうございました」とあいさつした。木村は「テレビドラマから映画になりましたが、現場の空気感であったり、カメラ前での自分たちには良い意味で変化はなく、作品と自分とが良い距離感で撮影をする事が出来ました」と言い、「共演者も、今回ゲストである佐藤浩市さんがフィクションである物語に、その演技で説得力を与えてくれました。また、松たか子さんは久しぶりの『HERO』に参加ということで、時間は離れていたかもしれないけど、すぐにキャスト皆と分け隔てない感じで打ち解けてくれました。演技の面でも、変わることなく久利生を制する雨宮の目をしていて、この目が雨宮だと思い出させてくれました。城西支部レギュラーメンバーは超能力を持たないアベンジャーズのようなもの(笑)。空は飛べないし透視能力も怪力もあるわけじゃないけど、それぞれの個性を活かして事件を解決していくチームなんです」とコメント。本シリーズを「あるだけで良いかけがえのない存在」という木村は「是非公開したら、映画のチケットという通行証をもって城西支部に来て一員になってほしいです」とファンにメッセージをおくった。『HERO』7月18日(土)公開
2015年02月06日木村拓哉が型破りな検事・久利生公平を演じ、昨年、月9ドラマで復活した人気シリーズ「HERO」。その劇場版が今年7月に公開されるが、先日2月4日(水)午前3時頃、東宝スタジオ第8ステージにて、木村さんがオールアップを迎え、喜びのコメントを寄せた。昨年の月9枠で全11回の放送の平均視聴率が21.3%という高視聴率で幕を閉じた「HERO」。今回の劇場版では、第1シリーズレギュラーメンバーで久利生との名コンビぶりで人気を博した雨宮舞子役の松たか子が、前作の劇場版以来8年ぶりに復活することですでに話題を呼んでいる。昨年の12月にクランクインしてからおよそ2か月間、座長として現場を引っ張ってきた木村さんが、城西支部のメンバーより一足お先に撮影を終了し、メンバー全員に見送られてクランクアップ。TVシリーズから長年タッグを組む鈴木雅之監督から花束を渡されると力強く抱擁を交わし、「東京地検城西支部」のメンバーとも握手やハイタッチで喜びを分かち合った。撮影を終えた木村さんは、「TVドラマから映画になりましたが、現場の空気感であったり、カメラ前での自分たちには良い意味で変化はなく、作品と自分とが良い距離感で撮影をする事が出来ました」と長きにわたる道のりをふり返る。また久々の共演となった松さんについては、「久しぶりの『HERO』に参加ということで、時間は離れていたかもしれないけど、すぐにキャスト皆と分け隔てない感じで打ち解けてくれました。演技の面でも、変わることなく久利生を制する雨宮の目をしていて、この目が雨宮だと思い出させてくれました」と懐かしの再開を喜んでいた。さらに、ドラマ放送時にも注目を集めた“チーム”としての城西支部のメンバーについてはこんなコメントも。「城西支部レギュラーメンバーは超能力を持たないアベンジャーズのようなもの(笑)。空は飛べないし透視能力も怪力もあるわけじゃないけど、それぞれの個性を活かして事件を解決していくチームなんです。そんな『HERO』は自分にとって背伸びしない等身大の関係で、この作品は存在してくれればいい。あるだけで良いかけがえのない存在です。是非公開したら、映画のチケットという通行証をもって城西支部に来て一員になってほしいです」。クランクアップ時の最後には、スタッフ・キャスト全員が見守る中、「新人の美術スタッフが、撮影が終盤になり取り壊されていくセットを見て涙を流していた。スタッフ達の作品に掛けるそういうすごい気持ちに囲まれて、カメラの前に立てているんだなと改めて感じました。そういう皆さんの気持ちに感謝しています。ありがとうございました」と感慨深く感謝を口にし、城西支部のメンバーによる花道をくぐってスタジオを後にした。映画では、ある日、ネウストリア大使館の裏手の路上で、突然道に飛び出してきたパーティコンパニオンの女性が車に跳ねられるという事故が起こったところから物語は始まる。城西支部の久利生(木村さん)がその捜査を担当することに。現場主義の久利生は事務官の麻木千佳(北川景子)と共に事故現場を調べると、ネウストリア公国の大使館に行き当たる。事故当時の状況を知りたいから大使館員に話を聞かせてほしいと頼むが、あっさりと大使館側に断られてしまう。大使館の中には日本の司法が全く及ばない、治外法権という権利が存在しているのだ。さすがの久利生も、立ちはだかる“治外法権の大きな壁”の前になす術なく、捜査が進展せず暗礁に乗り上げてしまうのだが…。映画『HERO』は7月18日(土)より全国東宝系にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年02月06日マキタスポーツと池松壮亮がW主演を務める映画『この世で俺/僕だけ』が1月31日(土)に公開を迎え、都内劇場でマキタさんと池松さん、月川翔監督の3人が舞台挨拶を行なった。サエない中年男と悪になりきれない不良高校生が偶然の出会いを経てある事件に巻き込まれ、やがて思うがままに暴走するに至るまでを描くエンタテインメント作品。「LOUIS VUITTON Journeys Awards 2009」で審査員を務めたウォン・カーウァイ、ソフィア・コッポラらから激賞された月川監督がメガホンをとり、異色の2人組のせめぎ合いを描き出す。マキタさんは撮影中の苦労を問われると「全然、なかったですね」とすました顔で答えたが、その後、すぐに「ありました。全編が苦労と言えば苦労でした」と訂正。「2年前の今頃の撮影で寒かったです。月川さんはモニターを見ながら『ククク』って意地悪な顔で笑ってた…」と恨み節も。劇中、何度も何度も池松さんに投げ飛ばされるシーンもある。月川監督は「マキタさんの必死な姿が見たくてイジメ抜いた」とドSな笑みを浮かべて充実感をにじませるが、マキタさんは「受け身をとりますけど、おじさんなので。この業界、労災とかないんでね…」とボヤいていた。池松さんは先日、発表された「第57回ブルーリボン賞」で助演男優賞を受賞した。司会者がこの件に言及し、客席からは祝福の拍手がわき起こったが、なぜかここでマキタさんが「ありがとうございます」と感謝。さらに司会者が池松さんに、マキタさんとの共演の感想を尋ねると、なぜかここでもマキタさんが「そうですねぇ…」と強引に割り込み、このマキタさんのハイテンションに池松さんは「マキタさん、今日すごいですね」と若干、引き気味…?改めて池松さんはマキタさんについて「普通の役者さんと向き合うより怖い。“生身”なので怖いです」とマキタさんと対峙して感じた普通とは違う“感覚”に言及する。本作は、一昨年に撮影され、2年を経てようやく公開を迎えたが、池松さんは「2年もかかったのは申し訳ない気もしています」と語りつつも、感慨深げ。「一昨年撮影した作品で公開されていないのがこれだけだったので、こうして公開されてひとつ、何かが終わった感じです。またここからもう1回、頑張ろうと思います」と晴れ晴れとした表情で語った。『この世で俺/僕だけ』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年02月02日オリエンタルランドが1月29日(木)、運営する「東京ディズニーランド」および「東京ディズニーシー」のチケット全券種に関する料金改定を公式サイトにて発表した。今年の4月1日から実施される予定で、料金の改定は消費税改定を除くと2011年4月以来で4年ぶりとなる。今回、オリエンタルランドが発表したのは大人(18才以上)・中人(中学・高校生/12~17才)・小人(幼児・小学生/4~11才)のほとんど全てのチケットに対して(※小人用スターライトパスポートは除く)。大人用1デーパスポートは6,400円から6,900円に、大人用2デーパスポートは11,000円から12,400円になるなど、およそ1日分のチケットに500円前後の料金が上乗せされる形となった。すでにTwitter上では「ディズニー値上げ」や「6,900円」といったワードがトレンドワードとして上がっており、大きな話題を呼びそうだ。Twitter上の声に目を向けてみると、「びっくり!」「大人になってから行くのが大変になってきた…子供に戻りたい」とやはり驚きと嘆きの声が大きい。しかし、その一方で「正直なところ、仮に2000円だとしても行く回数増える訳じゃないし、1万円になっても変わらず行くと思えるのが不思議」「いくらになっても、結局行くんだろうなぁ…」という声も。今回の料金改定について、オリエンタルランドは「(東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシー)両パークにおいてハード、ソフトの両面でパークを訪れるゲストの体験価値向上に努めてまいりました。今後も、当社ではハード面における取り組みに加え、キャストのホスピタリティなどソフト面における更なるクオリティの向上を図ることで、ここだけでしか体験することができない魅力に満ち溢れた世界で唯一のテーマパークを目指し、更なる成長をしてまいります」と発表したリリースに綴っている。先日、『アナと雪の女王』で日本語吹き替え版を務めた松たか子らがミニパレードに登場し大きな話題を呼んだり、新アトラクションや各ショーイベントの刷新などまさに“ここだけでしか体験することができない魅力”を保ち続けているのも事実としてはあるが、その“夢の国”のお値段相場がゲスト(来園者)たちにとっていくらなのかは気になるところだ。ちなみに、明日1月30日(金)からは関西で注目を集めるテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」の料金改定が実施開始。先日、「進撃の巨人」「エヴァンゲリオン」「モンスターハンター」「バイオハザード」の4つの新アトラクションが発表されたばかりだが、果たして今後の客足がどう変化するのか、そしてディズニーがその成績をどう見守り、どんな施策を打つのかーー注目が集まりそうだ。(text:cinemacafe.net)
2015年01月29日1月13日(火)、東京ディズニーランドにてディズニー映画『アナと雪の女王』の“その後の世界”をテーマにした新スペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」がスタートし、日本語吹替え版のボイスキャストを務めた神田沙也加、松たか子、ピエール瀧、そして主題歌「Let It Go」日本版エンドソングを歌ったMay J.がサプライズで登場!オープンカーに乗った日本版“ありのままで”ファミリーの総出演に、運よく居合わせたゲストたちは大興奮!パレード終了後の4人のコメントも到着した。4人は新イベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」のスタートを記念して、グランド・マーシャルとして新パレード前に特別出演。1日2回公演中のグリーティングパレード「フローズンファンタジー・グリーティング」の2回目が始まる数十分前に神田さん、松さんらのサプライズ登場のアナウンスが流れると、パレードルートに集まったゲストからはどよめきと大歓声が沸き起こり、一時騒然状態に。オープンカーに乗って登場した4人は笑顔で手を振りながら、ゲストの声援に応えていた。パレードを終えた直後、神田さんは「自分が東京ディズニーランドのパレードに出演するとは夢にも思っていなかったのでとても新鮮な光景でした。ゲストの皆さんがぬいぐるみなどを持って手を振ってくれて、『アナと雪の女王』が多くの方に愛されていることを実感しました」と感動をコメント。そして、松たか子さんは「今日がイベントの初日ということで、想像以上に多くの方が笑顔で迎えてくれ、とても幸せな瞬間でした。パレードに参加したからこそ体験できる幸せな光景を見ることができました」と笑顔で話した。また、瀧さんは「たくさんのゲストが幸せそうな顔をしていて、『アナと雪の女王』のプロジェクトに自分が参加できたことをとても感慨深く思います」とコメント。May J.さんは「ディズニー映画の主題歌を歌うことが小さい頃からの夢で、さらにパレードに出演でき、たくさんのゲストの皆さんの笑顔が見られてとても幸せです」と感激を語った。『アナ雪』関係で4人が一堂に介することは極めて珍しく、現在第1子を妊娠中の松さんの登場は昨年末の「紅白歌合戦」でも叶わなかったということもあって、この日パークにいたアナ雪のファンには、これ以上ないほどのサプライズとなった。グリーティングパレード「フローズンファンタジー・グリーティング」には主人公のアナとエルサたちも初登場し、沿道のゲストたちは全員で主題歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」を大合唱していた。「アナとエルサのフローズンファンタジー」は3月20日(金)まで。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2015年01月14日千葉県浦安市の東京ディズニーランドで13日、ディズニー映画『アナと雪の女王』をテーマにした新イベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」の初日を記念し、日本語吹き替え版声優陣による特別パレードがサプライズ開催され、エルサ役の松たか子、アナ役の神田沙也加、オラフ役のピエール瀧、エンドソングを担当したMay J.が登場した。「アナとエルサのフローズンファンタジー」は、映画の"その後"の世界を表現したイベント。午前中に、アナやエルサが登場するグリーティングパレード「フローズンファンタジー・グリーティング」がお披露目されが、午後の同パレードの直前に、イベント初日を記念した1日限りの特別パレードが公演された。特別パレードの開催は、開始5分前にアナウンス。松たか子、神田沙也加、ピエール瀧、May J.の4人の登場が明かされると、驚きと喜びの声が沸き起こった。そして、「生まれてはじめて」「雪だるまつくろう」など映画の音楽にのせて、4人がオープンカーに乗って登場。ゲストが熱い視線を送る中、4人は笑顔で手を振りながらパレードルートをゆっくりと進んだ。「アナとエルサのフローズンファンタジー」は3月20日まで開催。日中は、アナやエルサが登場するグリーティングパレード「フローズンファンタジー・グリーティング」を実施し、夜には、『アナと雪の女王』をイメージした新たなシーンが登場する「ワンス・アポン・ア・タイム~スペシャルウィンターエディション~」を公演する。そのほか、パーク内には、雪や氷の結晶などをモチーフにしたデコレーションがお目見えし、特別メニューやグッズも登場する。
2015年01月13日映画『アナと雪の女王』の日本語吹き替え版でヒロインのエルサを演じ、昨年11月に第1子妊娠を発表している女優・松たか子が、アナ役の神田沙也加、オラフ役のピエール瀧、日本語版のエンディング曲を歌うMay J.と共に、東京ディズニーランドできょう13日からスタートした「アナとエルサのフローズンファンタジー」の記念セレモニーにサプライズで登場した。<イベントの様子>松たか子&神田沙也加の”姉妹”2ショットが実現!セレモニー開始5分前に4人が登場することが告げられると、沿道に集まったファンから歓声が上がりパーク内は騒然。来園者が盛り上がるなか、4人はパレードを先頭するオープンカーに乗って颯爽と登場。松と神田の“姉妹共演”のほか、松とMay J.の“ありのままで共演”に、大きな歓声が沸き起こった。スペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」は3月20まで開催。
2015年01月13日東京ディズニーランドで13日、大ヒット映画『アナと雪の女王』の“その後”をテーマにした、スペシャルイベント『アナとエルサのフローズンファンタジー』がスタートした。雪と氷をモチーフにしたデコレーションが施されるなど、パーク全体が『アナ雪』一色に染まるなか、アナとエルサ、オラフが初登場するパレードを約45分にわたって実施。エルサが魔法で雪を降らせる演出とともに、アナと一緒に映画の主題歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」が披露され、集まったゲストを魅了した。<写真>記念セレモニーには松たか子&神田沙也加らがサプライズで登場!同イベントは、映画の大ヒットを受けて「パークでも体験いただく機会を設けたい」(オリエンタルランド広報・以下同)と企画。昼間のメインプログラムとなるパレードは「映画の印象的なシーンをつないだ音楽に合わせて歌い踊るキャラクターや出演者たちの動きにこだわった」というダンスやショーを展開。映画のその後を描くとあって「映画の世界観を忠実に再現しつつ、東京ディズニーランドならではのエンターテイメントを表現すること」にもっとも苦労したという。そのほかにも、夕方からはプロジェクションマッピングを使った人気ナイトエンタテイメント『ワンス・アポン・ア・タイム』を、特別バージョンで展開する予定。これまで数秒だった「アナ雪」のシーンが約3分半に拡大され、新たなシーンが加わったスペシャルな構成となっている。なお、東京ディズニーシーでは同日より毎年人気のイベント『スウィート・ダッフィー』を開催。今年から新キャラクター、ジェラトーニもグッズなどに登場するとあって、開園前から多くのゲストが並び、大人気となっている。
2015年01月13日「ありのーままのー」2014年も終わりが近づき、既に、多くの忘年会のカラオケ現場で、このような間違った選曲がされているのが漏れ聞こえてきています。それもそのはず、今年は10年に1度の「忘年会ミスり選曲頻発危険年」です。しかし、同時に、選曲対象大幅アップの最大のチャンス年でもあるのです。ということで、みなさん、カンパイ!霜田明寛です。本記事では、本来のコミュ障をひた隠しにしながら、会社員として、弟子として多くの飲み会に出続ける僕が、2014年度忘年会のベスト選曲のコツや、盛り上げテクニックを伝授させて頂きたいと思います。女性が男性曲も・・・“カバー”の概念で選曲対象が大幅に拡大昨今は空前のカバーブーム。「ベイビーアイ・ラブ・ユー」と連呼する男性の歌があったかと思ったら気づいたら、女性が歌っててしかも英語!(TEEシェネル問題・2011)に代表されるように、男女や国籍を越えて、他人の曲を歌うことが当たり前になってきています。特に今年はアナ雪の主題歌『Letit GO』に、May J.、松たか子、イディナ・メンゼルと複数パターンが存在したことで、その認識はさらに一般化。そう、一昔前までは、男性が女性の曲を歌うと「オカマ」でした。しかし、今は「おカバー」なのです。つまり、それは選曲の対象が大幅に拡大しているということ。そんな現代において、女性でも男性の曲を歌うのは“大アリ”。 むしろ、なんだかカフェで流れてそうでオシャレなのです。2014年のヒット曲を歌えばいいわけではない忘年会のカラオケで間違いがちなのは、決してその年のヒット曲やヒットアーティストの曲を歌えばいいというワケではないところです。例えば、今年の注目度急上昇アーティストといえば、SEKAINOOWARI。「世界の」といえば「ナベアツ」か「山ちゃん」だった時代はどこへやら、いつのまにか「OWARI」です。しかし、彼らの曲を歌えば盛り上がるかといえば大間違い。例えば最新曲『DragonNight』は、ピエロのDJが活躍する時間の長い、カラオケには不向きな曲。また『炎と森のカーニバル』も彼らのライブでは盛り上がりますが、『月のカクテル』『ミイラ男』『魔法使い』と独特の世界観に、企業社会で生きるオッサンたちに歌ってもパニックに、いや、コスモパニックにさせるだけになってしまいます。では2014年のトップチャートに入っている曲を歌えばいいかというと、そうでもありません。今年のトップチャートは、AKB48グループ及びジャニーズ勢で上位を独占。AKB48の『ラブラドール・レトリバー』や嵐の『GUTS!』が最上位に来ているのですが、残念ながら、これらも誰もが口ずさめるほど広く認知されているかと言えば、答えはNO。忘年会で必要とされているのは「前しか向かねえ」姿勢ではなく、むしろ後ろを振り返ること。幅広い世代に知られていない曲は、たとえ最新ヒット曲でも盛り上がりません。そう、忘年会とは、新入社員からお偉いさんまで多くの世代・人種の集まる場であり、彼らを満遍なくもりあげられる“共通解”を探さなくてはいけないのです。ですから、AKBだったら2013年のヒット曲『恋するフォーチュンクッキー』や2010年の『ヘビーローテーション』、嵐だったら1999年の『A・RA・SHI』あたりまで遡るのが懸命です。そんなに昔の曲を歌って、オバサン扱いされないかしら?そんな不安を抱いたあなたに、その不安を一掃させるテクニックを後編でお伝えします!
2014年12月28日松尾スズキが監督を務め、『恋の門』以来10年ぶりに松田龍平とタッグを組む映画『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』の特報が解禁された。『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』特報映像本作は、いがらしみきおの人気漫画『かむろば村へ』を原作に、ジヌ=銭と決別する宣言をした主人公が、なにも売らず、なにも買わずに生きていこうとする姿を描くスラップスティックコメディ。松田が演じる主人公は、現金に触るだけで失神してしまう“お金恐怖症”になってしまった銀行マン・タケ。前代未聞の深刻な病を患った彼は、銀行の仕事を続けられなくなり、逃げるように山奥にある小さな村・かむろば村へ転がり込む。そこでタケは「一銭も使わずに生きていく」と宣言するも、村人たちは突然やってきて妙なことを口走る青年を奇異な目で見る。このほど公開された特報映像には、クセの強い村の住人を演じる阿部サダヲ、松たか子、二階堂ふみ、西田敏行、松尾スズキらも登場。病院も学校も警察もない過疎の村で、現代の生活に必要不可欠な携帯、電気、そしてお金を使わず、タケはどのように生活していくのか? 毎作、観客をアッと驚かせる設定とキャラクターを用いて、観る者の常識や虚栄心や嘘を容赦なくはぎとってきた松尾スズキが“ジヌ=銭”を使ってどんな世界を作り出し、どんなメッセージを描き出すのか気になるところだ。『ジヌよさらば~かむろば村へ~』2015年4月4日(土)より新宿ピカデリーほかにて全国ロードショー
2014年12月26日小田和正がホストを務める特別番組「クリスマスの約束 2014」が12月25日(木)午後11時45分よりTBS系でオンエアされる。【チケット情報はこちら】2001年より毎年12月25日に放送されている同番組。小田がゲストアーティストを招き、ライブを披露する。今年は同番組初登場となる細野晴臣をはじめ、清水翔太、JUJU、スキマスイッチ、松たか子、いきものがかりの水野良樹などが出演する。小田は現在、ツアー「KAZUMASA ODA TOUR 2014~2015」を開催中。なお、ぴあでは、同ツアーの追加公演である2月3日(火)・4日(水)東京・国立代々木競技場第一体育館公演のチケット一般発売に先がけて、先行抽選プレリザーブを実施。受付は12月26日(金)午前11時から2015年1月5日(月)午前11時まで。■TBS系「クリスマスの約束 2014」12月25日(木)午後11時45分~午前1時45分<出演者>小田和正 / キマグレン / 清水翔太 / JUJU / スキマスイッチ / 玉城千春(Kiroro) / 夏川りみ / 根本要(STARDUST REVUE) / 細野晴臣 / 松たか子 / 水野良樹(いきものがかり) / 矢井田瞳■小田和正「明治安田生命 Presents KAZUMASA ODA TOUR 2014~2015」1月29日(木)広島グリーンアリーナ(広島県)1月30日(金)広島グリーンアリーナ(広島県)2月3日(火)国立代々木競技場第一体育館(東京都)2月4日(水)国立代々木競技場第一体育館(東京都)2月10日(火)サンドーム福井(福井県)2月11日(水・祝)サンドーム福井(福井県)2月17日(火)日本ガイシホール(愛知県)2月18日(水)日本ガイシホール(愛知県)2月28日(土)鹿児島アリーナ(鹿児島県)3月1日(日)鹿児島アリーナ(鹿児島県)3月11日(水)大阪城ホール(大阪府)3月12日(木)大阪城ホール(大阪府)3月17日(火)横浜アリーナ(神奈川県)3月18日(水)横浜アリーナ(神奈川県)
2014年12月24日実写版『シンデレラ』(2015年4月25日公開)と同時上映されることが決まった『アナと雪の女王』短編映画の邦題が、『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』に決定したことが11日、明らかになり、物語の一部も発表された。『シンデレラ』の前に上映される『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』は、ディズニー史上最高の大ヒットを記録した『アナと雪の女王』のその後を描いた物語。エルサとクリストフが、アナの誕生日のためにこれまでで最高のお祝いをしようと計画するが、エルサの魔法の力がパーティーを危険にさらすという展開が繰り広げられる。そして、日本でも大人気のキャラクター、雪だるまのオラフも再登場する。また、本作ではスタッフ陣が再集結し、監督は、ジェニファー・リーとクリス・バックが再びタッグを組む。楽曲は、アカデミー賞を受賞したロバート・ロペス、クリステン・アンダーソン=ロペス夫妻が担当し、「Let It Go」に続く新曲を書き下ろす。さらに、今年の紅白歌合戦に中継で出場予定の米女優イディナ・メンゼルのエルサ役続投も決定した。日本語吹き替え版の上映は未定だが、エルサ役の松たか子、アナ役の神田沙也加をはじめとする吹き替えキャストの続投は、ディズニーも熱望しているという。そして、今回メインとなる『シンデレラ』でも、豪華スタッフ&キャスト陣が集結。監督は、シェイクスピア作品を多く手がけ、華やかな"宮廷"の描写にたけているケネス・ブラナーが務める。そして、衣装デザインは『アビエイター』などでアカデミー賞衣裳デザイン賞を3度受賞しているサンディ・パウエル、プロダクション・デザイナーには、こちらも『アビエイター』などでアカデミー賞美術賞に3度輝くダンテ・フェレッティが担当する。キャスト陣は、シンデレラ役には若手女優リリー・ジェームズが抜擢され、王子役には海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』で注目のリチャード・マッデンが決定。そのほか、悪名高き継母はアカデミー賞女優ケイト・ブランシェット、フェアリー・ゴッドマザー役はヘレナ・ボナム=カーターと、実力派女優が脇を固める。(C)2014 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2014年12月12日2014年を代表するディズニーの大ヒット作『アナと雪の女王』。その続編が来年4月に公開される実写版『シンデレラ』と同時上映されることで話題を呼んでいるが、このほどその邦題が『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』に決定した。本作で描かれるのは、前作『アナと雪の女王』のその後を描いた物語。エルサとクリストフがアナの誕生日のためにこれまでで最高のお祝いをしようと計画するが、エルサの“魔法の力”がパーティーを危険にさらすという展開だ。日本でも大人気の雪だるま・オラフも再登場するとあって、ユーモアにあふれた演出もありそうだ。また、監督をはじめとするスタッフ陣の続投も明らかとなった。監督には『アナと雪の女王』でディズニーの新境地を開いたジェニファー・リー&クリス・バック、楽曲はアカデミー賞を受賞したロバート・ロペス、クリステン・アンダーソン=ロペス夫妻が担当し、「Let It Go」に続く新曲を書き下すとのことだ。さらに、今年のNHK紅白歌合戦に中継で出場予定の、米女優イディナ・メンゼルがエルサ役として再び声優を務めることも決定。ディズニーとしては、松たか子(エルサ役)や神田沙也加(アナ役)、ピエール瀧(オラフ役)ら日本語吹替え版キャストの続投も熱望しているとのことだが、松さんが先日、妊娠を発表したこともあり、今後どういうキャスティングとなるかはまだ不明だ。『シンデレラ』と『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』は2015年4月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月12日iTunesの年間ランキング「Best of 2014 今年のベスト」がこのほど発表され、ミュージック部門では、ソング、アルバム共に、『アナと雪の女王』関連作品が1位を獲得した。両部門とも同一映画の楽曲が1位を獲得するのは、今回が初となる。最もダウンロードされたトップセラー:ソング1位は、『アナと雪の女王』日本版劇中歌の松たか子「レット・イット・ゴー~ありのままで~(日本語歌)」。今年3月に配信を開始し、年間を通して常に月間ランキングでも上位をキープし、ついに年間チャート1位に輝いた。そして、トップセラー:アルバムの1位は、『アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック【日本版】』。日本版キャストが歌う楽曲が収録され、配信限定アルバムとして3月19日に配信開始された同作には、松たか子「レット・イット・ゴー~ありのままで~(日本語歌)」、アナ役の神田沙也加とのデュエット曲など、日本版キャストが歌う劇中歌、さらに、May J.が歌う「レット・イット・ゴー~ありのままで~(日本語歌)」劇中歌バージョンも収録されている。また、10日よりiTunes Storeにて、『アナと雪の女王』の楽曲が期間限定で特別価格で配信されることも決定。期間はソングが12月15日まで、アルバムが12月16日までとなる。
2014年12月09日松田龍平と松尾スズキという『恋の門』の主演&監督コンビが10年ぶりにタッグを組む映画『ジヌよさらば~かむろば村へ~』の公開日が、2015年4月4日(土)に決定。併せて、ママちゃりを駆る松田さんを始め、松たか子、阿部サダヲ、二階堂ふみ、西田敏行ら豪華な共演陣がズラリと顔をそろえたポスタービジュアルが解禁となった。銀行マンとしての資質がなかったのか、深刻な“お金恐怖症”に陥ったタケ(松田龍平)。彼は逃げるようにして、過疎化が進む小さな村“かむろば村”へとやってきた。だが、「ガスも水道も携帯電話も要らない!もう現金は使わない!」と宣言したものの、暖房のないボロ家で暮らし始めた初日に風邪をひく始末。田舎暮らしを甘くみていたタケだが、面倒見のいい村長・与三郎(阿部サダヲ)が経営する村唯一のスーパーで雇ってもらうことになり、バイト代は食材の現物支給に。田んぼや畑の仕事を村人たちに教えてもらいつつ、なんとか物々交換と自給自足生活になじみ始めたある日、怪しい男(松尾スズキ)が村に現れ……。「ぼのぼの」「I(アイ)」など、独特の世界観で多くのファンを持つ、いがらしみきお原作の人気漫画「かむろば村へ」を、俳優としても活躍する「大人計画」の松尾スズキが監督と脚本を手掛けて映画化。松田さんが演じる、現金に触るだけで失神してしまうという前代未聞の“お金恐怖症”になってしまった元銀行マンを主人公に、“田舎の現実”をユーモラスに描き、いがらしみきおワールドの温かくてシュールな世界を映像化する。“ジヌ”とは、物語の舞台となる、病院も学校も警察もない過疎の村“かむろば村”の地方の言葉で「銭(ぜに)」のこと。仕事を続けられなくなり、逃げるようにやってきた山奥の村で、主人公・タケは「お金を一銭も使わずに生きていく!」ことを決めるが、果たして現代の日本、そんな夢みたいな生活ができるのか…?今回到着したビジュアルには、かむろば村へやってきた松田さん演じるタケが、ハチマキを巻いてママチャリで村を駆ける姿が。そして、彼の周りを取り囲むように、世話好きの村長の与三郎役の阿部サダヲ、与三郎の美人妻・亜希子役の松たか子、高齢化率40%の過疎の村に咲く一輪の花、女子校生の青葉役の二階堂ふみ、自他ともに認める村の神様“なかぬっさん”こと西田敏行ら、ひと癖もふた癖もあるキャラクターが勢ぞろい。さらに片桐はいり、モロ師岡、荒川良々、皆川猿時、そして与三郎の過去の秘密を握るヤクザ・多治見を演じる松尾監督の怪しげな(?)姿も見える。松田さん史上、最強に“ヘタレ”といわれる若者・タケが、温かくも強烈な人たちばかりのかむろば村でどんな騒動を巻き起こすのか。さらに期待が高まるビジュアルとなっている。『ジヌよさらば~かむろば村へ~』は2015年4月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月06日歴史的大ヒットを記録したディズニー映画『アナと雪の女王』の続編短編映画『フローズン・フィーバー(原題)』が、2015年4月25日公開の実写版『シンデレラ』と同時上映されることがこのほど、明らかになった。『アナと雪の女王』は、第86回アカデミー賞で主題歌賞&長編アニメーション賞のW受賞を達成し、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン歴代興行収入1位、全世界歴代アニメーション映画1位など、数々の記録を樹立。May J.と松たか子が歌う「Let It Go~ありのままで~」も大ヒットし、さらに、関連グッズまで爆発的に売れるなど、社会現象を巻き起こした。そして、続編短編『フローズン・フィーバー(原題)』が製作されていることが9月に明らかになったが、このたび、公開日が決定したばかりの実写版『シンデレラ』と同時上映されることが決定した。続編では、オリジナルキャスト&スタッフ陣が再集結し、ジェニファー・リーとクリス・バックが再度タッグを組んで監督を努める。実写とアニメが楽しめる豪華2本立てとなる『シンデレラ』と『フローズン・フィーバー(原題)』。『アナと雪の女王』は、ありのままを受け入れ、殻を破って自由に生きようとするヒロイン・エルサの姿が多くの現代女性の共感を得たが、『シンデレラ』でもそのメッセージ性は受け継がれており、ただ運命の人を待つのではなく、自らの手で勇気を持って運命を切り開くヒロイン像を見ることができる。また、『シンデレラ』では、実力派スタッフ&キャストが集結。メガホンをとるのは『ヘンリー五世』『ハムレット』のケネス・ブラナー監督、衣装デザインは『恋におちたシェイクスピア』などでアカデミー賞衣裳デザイン賞3度受賞しているサンディ・パウエルが務める。そして、シンデレラ役には若手女優リリー・ジェームズが大抜擢され、悪名高き継母はケイト・ブランシェット、フェアリー・ゴッドマザー役はヘレナ・ボナム=カーターが演じる。(C)2014 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2014年12月04日女優の松たか子が、第1子を妊娠したことを公式HP上で11月27日(木)に発表した。直筆で書かれた文面を「ご報告」と題してアップした松さん。「私事ですが、ご報告があります。」と前置きし、「このたび、新たな命を授かることができました。私達夫婦は今、深いよろこびでいっぱいです。」と夫・佐橋佳幸(音楽プロデューサー)と喜びを噛みしめている様子。さらに「出産は来春を予定しております。仕事に関しましては、出来る限りのベストを尽くすつもりでおりますので、どうぞ、静かに見守っていただければ幸いです。」とし、「最後になりましたが、ご理解 ご協力いただいている関係者の皆様に、心からの感謝をお伝えしたいと思います。」と結んでいる。今年、大ヒットしたディズニー映画『アナと雪の女王』の日本語吹き替え版を担当したことで、改めて歌唱力の高さが注目された松さん。今年のNHK紅白歌合戦に出場か?と一部で報道されていたが、実現には至らなかった。今回の発表で「合点がいった!」という人も多いのではないだろうか。松さんの今後の出演作としては、木村拓哉・主演の人気ドラマの映画化『HERO』(公開:2015年7月18日)で雨宮舞子役としてスペシャルゲストで、さらに松尾スズキが監督を務める松田龍平・主演作『ジヌよさらば~かむろば村へ~』(公開:2015年春)などがすでに発表されている。(text:cinemacafe.net)
2014年11月27日木村拓哉主演の人気ドラマ「HERO」。今年7月クールに放送され全11回の平均視聴率21.3%を獲得、今年の民放ドラマ第1位を記録したのも記憶に新しい本作が、8年ぶりに映画化されることが明らかになった。ある日、ネウストリア大使館の裏手の路上で、突然道に飛び出してきたパーティコンパニオンの女性が車に跳ねられるという事故が起こり、不幸なことに女性は亡くなってしまう。東京地検城西支部の久利生公平検事がその事故の捜査を担当することになる。現場主義の久利生は事務官の麻木千佳と共に事故現場を調べると、ネウストリア公国の大使館に行き当たる。事故当時の状況を知りたいから大使館員に話を聞かせてほしいと頼むが、あっさりと大使館側に断られてしまう。大使館の中には日本の司法が全く及ばない、治外法権という権利が存在しているのだ。さすがの久利生も、立ちはだかる“治外法権の大きな壁”の前になす術なく、捜査が進展せず暗礁に乗り上げてしまう…。果たして、久利生はその強大な壁の向こうにある真実にたどり着けることが出来るのか?2001年のTVドラマ第1シリーズでは全エピソードの世帯平均視聴率が30%を超える驚異的な数字を獲得するなど空前の大ヒット、2006年のTV特別編でも30.9%という視聴率をたたき出し、2007年には映画『HERO』が公開され81.5億円を記録し同年の興収ランキング邦画第1位に輝いている。TVドラマ第1シリーズから演出を手掛け、前作に引き続きメガホンを取る鈴木雅之が監督を務める本作。主役の久利生公平を演じるのは、トップアイドルとして君臨する「SMAP」のメンバーであり、俳優としても評価の高い木村拓哉。そしてTV第2シリーズで、久利生とのコンビぶりが好評だった元ヤン検察事務官・麻木千佳役の北川景子も続投する。さらに、TVドラマ第2シリーズのレギュラー陣に加えて、映画のスペシャルゲストとして、第1シリーズレギュラーメンバーの雨宮舞子役・松たか子が前作の劇場版以来8年ぶりに「HERO」に復帰!久利生と対立する外務省欧州局長役に日本を代表する実力派俳優・佐藤浩市が出演することが決定している。映画化について主演の木村さんは「この『HERO』という作品は、チームワークが一番大切だと思いますので、城西支部そしてゲストの方たちとその点を共有して、気負わず、楽しく撮影に挑めればと思っています」と意気込みを語る。木村さんとコンビを組む北川さんは、「『HERO』映画化のニュースを聞き、とても嬉しく思いました。城西支部の皆様にまたお会いできることに胸が踊っています。雨宮舞子役の松たか子さん、佐藤浩市さんとの共演もとても楽しみです。今年は私にとって『HERO』一色の一年になりそうです。ドラマよりさらにスケールアップした『HERO』を皆様にお届けできるよう、スタッフ、キャスト一同尽力して参ります」とコメントを寄せた。「HERO」14年間の集大成とも言える布陣で贈る本作。さらなる強大な敵に、久利生公平はどのように挑んでいくのか…映画『HERO』第2弾が来夏の日本列島を席巻するのは間違いなさそうだ。映画「HERO」は2015年7月18日(土)より全国東宝系にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2014年11月24日ディズニー映画最新作『ベイマックス』(12月20日公開)で、歌手・AIが歌う日本版エンドソング「Story(English Version)」が使用された日本版予告編が、海外からも大絶賛を浴びていることがこのほど、明らかになった。『ベイマックス』は、14歳の天才科学者・ヒロが、事故で亡くなった兄タダシの遺したケア・ロボット"ベイマックス"とともに、感動の冒険を繰り広げる物語。日本版エンドソングには、本作と同じく"人と人とのつながり"を歌っているということから、AIの未発表曲である「Story」の英語バージョン「Story(English Version)」が決定した。10月下旬より同楽曲が流れる日本版の予告編がYouTubeなどで公開されているが、SNSなどWEB上に多くのコメントが寄せられるなど、大きな反響を呼んでいる。さらに、海外からも絶賛の声が上がっていることが判明。海外のネットユーザーからは特に、「ヤバい、トレーラー終わりの歌が泣けた」「すごくエモーショナルな歌」「最後の曲がかかったとき、心が、ぎゅっと締め付けられた」と、AIの歌に感動したという声が続出している。「トレーラー終わりの歌って、なんて曲?」「だれかこのトレーラーにかかる歌へのリンク知らない?P.S.この映画、マジで日本語で見たい」と聞く人もいる。そして、「日本語版が見たいな」「日本語版がいい!! 私の国でも日本語版を上映してほしい!!」「日本語版を見たほうがよさそうね」「日本語版ほしい、マジで」と日本語版での鑑賞を望む声が上がっている。大ヒットを記録した『アナと雪の女王』では、松たか子が歌う「Let It Go」が海外で絶賛されたことから、映画に対する話題が沸騰。今回の「Story (English Version)」も同じく海外から絶賛を受けていることから、本作も大ヒットするのではないかと期待が高まる。(C)2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年11月22日歌手のMay J.が、2日に放送された日本テレビ系音楽番組『1番ソングSHOW 1位をとった豪華アーティスト大集合! 名曲のヒミツ大告白2時間SP.』で、映画『アナと雪の女王』の楽曲「Let It Go」に関する"ヒミツ"を語った。累計動員1,900万人、興行収入242億円を突破し、大ヒット中の『アナと雪の女王』。日本語吹き替え版でエルサ役を演じた松たか子は劇中で「Let It Go」を、May J.は主題歌として「Let It Go~ありのままで~(エンドソング)」を歌っているが、その2曲の歌詞には異なっている部分がある。このことについて、May J.は「劇中のエルサは『ありのままの自分で生きていきたい』という"願望"がある。(劇中歌は)その決意を示す時に歌っています」と語り、「エンドの私が歌わせていただいている主題歌の方は、紆余曲折があったエルサが初めて自分の本当のありのままの姿を見つけた"幸せ"を歌っているのがこのエンド」とそれぞれの歌詞に込められた意味を解説した。本作は、25カ国以上で翻訳され、劇中の「Let It Go」はどの国の言葉でも映像と口の動きが合っている。May J.は「映画の口の動きは英語に合わせて作られている」とした上で、「例えば"Let It Go"の語尾の母音が"お"で終わっています。それが日本語になると"ありの"。語尾が"お"で同じなんです」と説明。「映像と声がなるべく違和感がないようにディズニーの方が考えて作られたんですよね」と語り、各国の翻訳家を称賛した。
2014年07月03日ディズニー最新作『アナと雪の女王』のフィーバーが相変わらず続いていますね!筆者も観たくて、とある週末に映画館に行ったのですが、朝の9時台に到着したにも関わらず、朝一から夕方までの吹き替え版のチケットは全て売り切れ。21時半頃スタートの字幕版のみ残っていると言われ、結局そちらを観ることになりました。待った甲斐があって、映像も歌もストーリーも本当に素敵でした。が、できることなら、松たか子さんと神田沙也加さんが声優を務めた日本語吹き替え版も観たかった。だってお2人の歌、ものすごく評判が良いじゃないですか!最近は劇中歌を歌える合唱つきの上映「シング・アロング」も人気。ミュージカルナンバーって覚えやすいし、口ずさむとウキウキしたり、涙が出そうになったりするから、一緒に歌いたくなる気持ち、わかるわーと思いました。Yahoo!ニュースで「合唱つきの映画上映、日本で定着すると思う?」という意識調査アンケート(4月26日~5月6日)を行ったところ、以下のような結果になりました。【合唱つきの映画上映、日本で定着すると思う?】・定着すると思う・・・16.4%・定着するとは思わない・・・83.6%寄せられたコメントには、「歌いたい気持ちわかる!ほんといい曲」といった好意的なものもありましたが、「歌うなら、カラオケ店か、車の中でしてほしいです」「静かに映画に浸りたい」と厳しい意見が多く見られました。また、「日本になじまないと思う。映画ファン中には歌が苦手な人もいるし」など、シャイなイメージのある日本人には根付かないだろう、という見方をする人も。みんなで歌ったら楽しそうですが、実際に体験するまではどんな感じなのかわからない…と考える人がほとんど、なのかもしれません。■2人のプリンセスに見る姉妹あるある!?ところで、『アナと雪の女王』は、ディズニー映画史上初となる2人のプリンセスが主人公。触れたもの全てを凍らせてしまう不思議な力を持った姉エルサと、大好きな姉に避けられていると思い、孤独感から恋に憧れる妹アナの物語です。魔力を隠して生きてきたエルサはやがて女王となり戴冠式に挑みます。手袋で必死に力を抑え、その数時間を乗り切った彼女。一方、アナは知り合ったばかりの他国の王子と恋に落ち、姉に「結婚する」と告げます。あまりに早い展開に驚き、怒ったエルサは力を制御できなくなって王国を凍らせてしまい…。ストーリーは壮大ですが、お転婆な妹に手を焼きながらもつい甘やかす姉と、自分の相手をしてくれない姉に不満を持っている妹。そんな2人の関係性は王女であること、姉が大きな秘密を持っていることなどを除けば、そこら辺にいそうな普通の姉妹とよく似ている気がします。ここで、モバイルサイト【生まれ順◆性格判断】を監修している文筆家・宗教学者の島田裕巳さんによる、長女と末っ子(妹)、それぞれの「恋愛へのスタンス」をご紹介しましょう。■姉妹の恋愛へのスタンスの違い・長女の場合恋をしていなければ生きていけない、というタイプではありません。もちろん恋をしたらパワフルになりますが、恋をしていなくても毎日を楽しめる人です。恋をしたら相手に合わせたり世話を焼きたくなるので、恋をしていない時間はあなたにとっては貴重な時間でしょう。それを自分がよくわかっているので、恋をしていないときにはやりたいことがあるはずです。恋ももちろん楽しみますが、恋なしでも充実できるでしょう。・末っ子(妹)の場合恋なしでは生きていけないタイプです。恋がモチベーションになるので、恋をしていないと抜け殻のようになってしまいます。いつも誰かにあこがれているほうが、毎日が生き生きするでしょう。べったり恋愛をする必要はありませんが、恋する気持ちがなくなるのはあまりよくありません。あなたの魅力が最大限に発揮されるのは、好きな人がいるときです。恋をしていないときは、何をしたらいいかわかりません。末っ子(妹)の恋愛観は、まさにアナのことを言っているみたいですね。そして、映画にはエルサの恋愛は描かれていませんが、このスタンスが当てはまりそうなので、彼女に任せておけば王国は安泰という感じがします。もちろん恋愛至上主義の姉、恋愛しなくてもOKな末っ子もたくさんいると思いますが、一般的にはこういう統計があるんですね。やっぱり姉は「お姉ちゃんでしょ」と言われて育ち、下の子の世話をするため早くから大人になり、妹は面倒を見てもらうことが当たり前なので、甘え上手になる人が多いんでしょうね。そんな姉妹の関係に想いを馳せつつ、合唱つきの映画上映に行ってエルサやアナのパートを歌ったら、今まで以上に2人のプリンセスに感情移入できるかも!?個人的には、定着とまではいかなくても、たまにそういう上映会があったら楽しそうだなと思っています。(文=Kawauso)
2014年05月18日関東地方には春一番が吹き荒れ、近づく春本番を予感させているが、劇場では『アナと雪の女王』が、公開初日の3月14日からの3日間で9億8,640万円を叩き出し、記録尽くしの大ヒットとなっている。週末の興行成績は、昨年、洋画年間興行成績NO.1ヒットとなった『モンスターズ・ユニバーシティ』の初日3日間の記録を上回り、断トツで初登場1位を獲得。これで、世界50か国で興行成績ランキングNO.1の記録を達成することになったが、この大ヒットスタートを受け、公開前から多くの問い合わせがあった松たか子、神田沙也加ら日本版キャストが歌うオリジナル・サウンドトラックが、3月19日(水)より急きょ配信されることが決まった。本年度アカデミー賞「長編アニメーション賞」「主題歌賞(Let It Go)」をW受賞し、全世界ではすでに10億ドル(1,000億円超)を突破している本作。初日の14日は平日にも関わらず、朝から満席の劇場が続出し、10億円突破も目前のスタートを切っている。客層は、字幕版には20代~30代を中心とした男女、日本版にはファミリーに加えて中高生、大学生、カップルなどが訪れており、両バージョンとも幅広い層に支持されている。字幕版を見た人からは「日本版も見てみたい」、日本版を見た人からは「字幕版も見てみたい」という、リピーター希望のツイートも多数上げられていた。そんな本作のオリジナル・サウンドトラック(Walt Disney Records)は、US Billboardアルバム・チャートでも1位を達成、発売から11週目にして100万枚を売上げ、プラチナ・ディスクにも認定されたほど。日本でも12日(水)に映画に先駆けてリリースされたサウンドトラックには、雪の女王・エルサ役のイディナ・メンゼル(字幕版劇中歌)、デミ・ロヴァート(字幕版エンドソング)、May J.(日本版エンドソング)と3名のアーティストが歌唱した「Let It Go」が収録されているが、なんと、日本のiTunes ソングチャートのTOP10内にはこの3バージョンの「Let It Go」が存在し、イディナ・メンゼル版が1位、アルバムチャートでも1位、ミュージックビデオ(デミ・ロヴァート)も1位という好調ぶりを示している(3月18日現在)。そこで今回配信されるのが、問い合わせが殺到していたエルサの声を担当した松さんが歌う「Let It Go~ありのままで~」や、エルサの妹・アナの声を担当した神田さんとのデュエット曲「生まれてはじめて」、雪だるまのオラフを演じたピエール瀧の「あこがれの夏」など、日本版キャストが歌唱する劇中歌の数々。もちろん、May J.が歌うもうひとつの「Let It Go~ありのままで~」もスペシャルトラックとして収録されている。映画チャートだけでなく各種音楽チャートでも、『アナ雪』旋風が巻き起こりそうだ。『アナと雪の女王』は全国にて公開中。配信限定アルバム『アナと雪の女王』オリジナル・サウンドトラック日本版は、3月19日(水)より配信開始。(上原礼子(cinema名義))■関連作品:アナと雪の女王 2014年3月14日より2D/3Dで同時公開(C) Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2014年03月18日運命によって引き離された王家の姉妹エルサとアナの運命を描き、すでに本国アメリカを始め世界中で大ヒットを記録している『アナと雪の女王』(3月14日公開)。そんな本作で日本語版エンディング曲「Let It Go~ありのままで(エンドソング)」を歌う“バラードの女王”May J.が、現在公演中のディズニー映画を劇団四季が舞台化したミュージカル「リトルマーメイド」を鑑賞。美しき海で繰り広げられるラブロマンスに感動しきりだったMay J.さん。公演を終えたばかりのキャストのみなさんと対面を果たしたMay J.さんは「『リトルマーメイド』は私が生まれた頃から大好きな作品で、今日こうやってみなさんの素晴らしいお芝居と歌を聴くことができて勉強になりました。本当に素晴らしかったです」と興奮さめやらぬ面持ちで熱い気持ちを伝えた。主人公・アリエル役を演じた三平果歩さんから、「『リトルマーメイド』は特にお気に入りの作品だったのですが、先日『アナと雪の女王』を拝見させて頂き、音楽も映像もとても素晴らしく『リトルマーメイド』と同じくらいお気に入りの作品になりました。May J.さんの繊細なのにパワフルな歌声が、本当に素晴らしかったです」と絶賛コメントをもらい、エリック王子役の竹内一樹さんから「作品は違いますが、ディズニーの作品の感動を伝えるという点で、僕たちも一緒です。まもなく公開される『アナと雪の女王』が大ヒットすることを、カンパニー一同心より祈っております」という温かいエールに感激の様子で固い握手を交わした。しかし、この日はこれで終わりではない。なんと、この2つのディズニー作品で奇跡の対談が実現!May J.さんに、「リトルマーメイド」でエリック王子役を演じた竹内一樹とシェフ・ルイ/リーワード役の岩城雄太の2人を加え、お互いの作品の感想はもちろん、両作品で大きな魅力となっている“音楽”についてたっぷりと語り合ってもらった。――『アナと雪の女王』と「リトルマーメイド」。スノーフレーク舞う雪の世界とカリブミュージックのリズムが響き渡る海底の世界。しかし、舞台は違っても共にアンデルセン童話にインスピレーションを受ける作品。まずは聞いてみたい。それぞれの作品を鑑賞した感想は?May J.(以下M):「小学生の頃に演劇を観て、舞台の上で歌って誰かを感動させられたらいいなと思って、オペラを習い始めました。私はお芝居をしたことはないのですが、すごく憧れています。今日見させて頂いて、歌だけじゃなくて身振り手振りだったりとか、言葉で伝えられること、その全てで魅せられる方々はすごいなと思いました。今回実は初めて劇団四季さんのミュージカルを拝見させて頂きました。『リトルマーメイド』自体は小さい頃からみていた大好きな作品で思い入れも深くて、その『リトルマーメイド』がミュージカルになったらどうなるんだろうと今日をすごく楽しみにしていました。細かいディテールまでこだわっていて、本当に海の中に自分もいるような臨場感あふれるミュージカルだったなという印象です。その中に感動、泣ける場面笑えるところもあって、楽しい雰囲気が伝わってきてディズニー作品だからこそではありますけれど、ミュージカルは素晴らしいと、今日改めて感じました」。岩城雄太(以下、I):「壮大な映画『アナと雪の女王』を観た後に映画館から出て、自分がどこに感動したんだろうと思ったら、壮大な物語の中にある姉妹の愛や、本当に大切な価値観って何なのかというシンプルなところに焦点が当てられているところだと思いました。そして最後のMay J.さんの歌で、答えが見つかりました」。竹内一樹(以下、T):「アニメーションなのかなと思うくらい、実写映画のイメージを持ちました。内容も映像美もスケールが大きく、最初から最後まで感動しっぱなしでした。何より、May J.さんの歌に魂が揺さぶられました」。――アーティストと役者。共に立つ舞台は違えど、音楽を奏でる者同士その感動も共感もより大きなものとなった様子。続く質問は、それぞれの“音楽”について。『アナと雪の女王』の主題歌「Let It Go」は、字幕版ではブロードウェイ女優のイディナ・メンゼルが、日本版では松たか子さんが、そしてエンディング曲ではMay J.さんが歌っている。そして、そんな彼女たちの歌声に魅せられた人々が、個人で撮影した動画をYouTubeに投稿するなど、今まさに世界中で社会現象を巻き起こしている。そんなパワーを持った音楽たちを3人はどんな風に受け止めたのだろうか?T:「最近アニメーションや映画で女性の主人公というのが多くなってきていると思いますが、女性の意志の強さや価値観が『Let It Go』には強く現れていると思いました。逆に男性の僕たちよりも意志が強くて、女性の決断力のすごさを歌を聴いて感じましたね」。I:「『ありのままの自分でいる』という歌詞が、悲しいシーンで歌われますが、それを歌うことによって最後のエンディングに繋がるのかなと思いました。主人公が冒険してまず“ありのまま”の自分をさらけ出す、そして大切なものを見つける重要な曲がり角で歌われる、とても大切な曲だと思いました」。M:「私はこの曲を聴いた瞬間に自分と照らし合わせて、すごく共感できる部分が多かったです。私も歌手を目指していく中でうまくいかないことがあるときに悔しくて、何もできない自分が嫌で、じゃあそれをどう変えていけば良いんだろうと不満があるときは常に自分で考えるようにしていました。だから、ありのままの自分でいるためには、常に自分の中にある壁を壊していかなきゃいけないと思っていたし、この曲の中にはそういうメッセージが詰まっているなと思いました。映画を観てからもそうですけど、自分のことを想いながら、こういう風に思っている女性もたくさんいると思うので、そういう方たちに向けてしっかり気持ちをこめて歌いました」。I:「そういう点では曲のメッセージが『パート・オブ・ユア・ワールド』と近いところがありますよね」。M:「女性として自分がこういう風になりたいという夢をもって、向かって行く気持ちが両曲ともに投影されていると思います」。――時に登場人物たちのセリフ以上に感情を伝える音楽。『リトルマーメイド』といえば、前述の「パート・オブ・ユア・ワールド」を始め「アンダー・ザ・シー」などミュージカルシーンに残る名曲として世界中の誰もが知る作品だが、ミュージカル化の際にエリック役の竹内さんが歌う「あの声」や「一歩ずつ」は新たに書き下ろされたというが?T:「アリエルに対する想いとか、エリックの人生観とか。もしかすると映画より、このナンバーが2つ加わっただけで、すごく繊細に描かれているんじゃないかなと思います」。M:「すごくときめきましたね。映画で観るよりも一つ一つのシーンが長く、細かいところまで描写されているので、2人のロマンスも深く描かれていて、こんなロマンチックな恋愛いいな…って思いました(笑)」。――一方の岩城さんが演じるシェフ・ルイが歌う「レ・ポワソン」もミュージカル「リトルマーメイド」の大きな見せ場。まさにハマリ役で、毎回大爆笑の渦を呼んでいる。I:「ストーリーからは直接絡んでこない、笑いを取るシーンなのですが、笑わせにいくと意外と外しちゃうことが分かって(苦笑)、逆に受ける方が多いですね。自分の感性をちょっと変えて、たとえばその光を見たら『美しい』とかお魚を見たら『愛おしい』とか、普段と違うスイッチにしています。自分の出番になる5分くらい前から裏で変わった人になります(笑)。ちょっとネジを変えてさっと出ると、良い状態で出られるなと。だからあまり気負って行くぞ!という風にはしないようにしています。T:「舞台に出る前の袖中の状態って一番大切ですよね」。M:「私も声をあげて笑いました。お芝居や映画を観るときって周りに気を遣ってあまり声を出さないようにしていますが、それも忘れてしまって心から笑うことができました。なかなか私もMCをするときに笑わせようとすればするほど笑いが取れなくて、いまのお話を聞いて、なるほどそう考えなきゃいけないなと思いましたね」。――意外な共通点がここにも!ならば、役者としてアーティストとして、それぞれが大切にしていることは何なのだろうか?T:「一番自分が舞台に立って大切にしていることは、舞台上で嘘をつかないこと。お客様に作品の内容をストレートに感じていただくように、舞台上では装飾したものを提供せず、ストーリーを忠実に伝えようという意識を持っています」。I:「この仕事をやりたいと思ったときの自分がいつも客席に座って舞台を観ていると思って、その自分に嘘をつかないようにと思って演じています」。M:「私は今こうして歌手というお仕事をやらせて頂いて。最初は自分がやりたい曲を作っていたのですが、次第に『May J.の歌声を聞きたい』『ライヴに行きたい』と求めてくださる方の期待にしっかりと応えたいと思うようになりました。自分は音楽でたくさんの希望や夢をもらったので、今度は自分の歌で誰かをハッピーにしたり、また明日から頑張ろうと思ってもらえるように、歌を届けていきたいと思います」。――最後に、それぞれの作品の魅力をこれから観る人々に向けてオススメしてもらった。M:「『リトルマーメイド』は何度も映画で観ていましたが、今回初めてミュージカルを拝見させて頂いて、作品の奥深いところまで知ることができたと思いました。ディテールだったり臨場感だったり、自分が海の中に入って物語の一員になっているような気分にさせられました。楽しく感動させられる作品なので、たくさんの方にご覧頂きたいです」。T:「壮大なスケールの映画なので、ストーリーも映像美も飽きることなく満足して観て頂けると思います。僕は後半涙が止まりませんでした。その感動を映画館でぜひ味わってほしいと思います」。I:「きっと観たら必ずその人が心の中で求めている大切なものが絶対見つかると思います。それを見つけにぜひ『アナと雪の女王』をご覧頂きたいと思います」。劇団四季ミュージカル「リトルマーメイド」は四季劇場[夏]にて好評上演中。映画『アナと雪の女王』は3月14日(金)より2D/3Dで同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王 2014年3月14日より2D/3Dで同時公開(C) Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2014年03月04日山田洋次監督の82作目となる新作『小さいおうち』が間もなく公開になる前に、本作でタイトルになった“小さいおうち”で女中として働くタキを演じた黒木華がインタビューに応じた。その他の画像本作は、中島京子の直木賞受賞小説を映画化したもので、60年前に東京郊外に建つ赤い屋根の“小さいおうち”で女中として働いていたタキが見た“秘められた愛”に隠された秘密を、当時のドラマと現代のドラマを織り交ぜて描く。黒木のほかに、松たか子、片岡孝太郎、吉岡秀隆、妻夫木聡、倍賞千恵子らが出演する。モダンな文化が華やかな時代から戦争へと突入していく昭和の時代を生きた人々を描いた本作。黒木演じるタキは“おうち”の奥様・時子や家族と確かな絆で結ばれていく。「女中の役なので、昔の女中がどのような暮らしをしていたのか勉強しました。着物でお手伝いをするので、着物に慣れることや掃除などの日常のことを改めて勉強して少しずつタキちゃんに近づけたらいいかなと思いました」という黒木は、オーディションでタキ役を射止めた。「選んでいただいた山田監督には本当に感謝しています。オーディションの時は奥様が松さんだとは知らなかったので、本当に松さんと聞いて嬉しかったです」。中でも自身が生まれて初めて観た舞台に出ていた松との共演は念願だったという。「私が松さんを好きだから、タキちゃんと同じ気持ちだったのかもしれないです。タキちゃんは女中さんとして奥さんをずっと見守っていましたし、私は松さんに憧れがある。その部分で私とタキちゃんは重なっているんだと思います」劇中に登場する時子とタキは、単なる主人と使用人を超えた関係を築いており、ふたりの関係を考えるだけで、映画の見え方そのものが大きく変わってしまうほどだ。「ふたりの間にはいろんな気持ちがあったんだと思うんです。ある時はお姉さんのように面倒を見てあげるときもあったり、時には憧れだったり、それを超えた家族の愛だったり。いろんな感情が折り重なって、織り交ざって、ああいう事件になったんだと思います。人間は出会いで出来ている。それは普遍的なことだと思うので、若い人が観ても楽しめる映画だと思いました」ちなみに黒木自身も多くの共演者や演出家と出会い、急速に成長を遂げている。本人は「昨年は本当に多くの作品との出会いがあったので、ありがたいという気持ちだけです」と謙そんするが今後、彼女は年齢を重ね、さらに魅力的な女優になりそうだ。「私はまだ23歳なので、何年後かにこの映画を観たら奥様の気持ちがわかるようになるかもしれないし、おばあちゃんになったタキちゃんのセリフがもっと現実味をもって感じるかもしれない。そういう意味で、長く付き合っていける映画に出させていただいたんだな、と思います」『小さいおうち』1月25日(土)全国ロードショー
2014年01月24日気になるあの人の名前の裏側に隠された秘密は?開運アドバイザーの安斎勝洋先生が、話題のあの人の姓名を鑑定します。ドラマに映画にと幅広く活躍する俳優・妻夫木聡さん笑顔が印象的な彼の内面や恋愛傾向を分析していきます数々の映画やドラマに出演し、近年は舞台にも挑戦している妻夫木聡さん。ドラえもんをモチーフとしたトヨタのCMや、柳葉敏郎さんと共演しているロト7のCMでの姿も印象的ですね。初主演した映画『ウォーターボーイズ』以来、明るく元気なイメージが定着していた彼は、『悪人』では一転、孤独で鬱屈した青年の役を演じ、好評を博しました。今年は、広告界の裏側を描いたコメディ映画『ジャッジ!』が1月11日にスタート。1月25日からは妻夫木さんがストーリーテラー的な役割を担う、松たか子さん主演の映画『小さいおうち』も公開する予定です。そんな妻夫木さんは、これまで数々の女優さんたちとの熱愛を噂されてきました。女性にモテると言われつつ、十代の頃からの爽やかなイメージを保ち続ける彼のお名前には、どんな要素があるのでしょうか。妻夫木聡(人21地17外29総33)1980年12月13日生まれ~節目・転機について~33歳のお誕生日を節目に良い時期に入りました。「地運の17」は直感力があり、リーダーシップを取る画数。人気者になるべくしてなったような方ですね。行動力や実行力を表す「総運の33」の持ち主でもあります。その一方で「人運の21」も持っているため、緻密で計画性があり、完璧主義者。「外運の29」があるので、恋愛においては精神面を重視するタイプと言えます。理想が高いほうかもしれません。---------------~全体のバランス~確固たる自分の世界を持っている方ですね。そのため、自分の領域に土足で入って来られるのは苦手なのではないでしょうか。プライベートと仕事はきっちり分けて考える傾向があります。腹の内をなかなか明かさないので、何を考えているかわからないと思われることもあるかもしれません。仕事においても対人関係においても、コツコツ積み上げていくことは苦になりません。しかし、誰とでもすぐに打ち解けられるタイプではなく、人の好き嫌いもハッキリしています。用心深い分、大きな失敗はしないでしょう。慎重で、言葉の裏の裏まで考える一方、自分が発する言葉はストレートになりがちです。若い頃はそれほど目立たなくても、いつの間にかしっかりと結果を出している。そんな飄々(ひょうひょう)としたキャラクターでもあります。~恋愛について~実際には情熱的でロマンチストです。ただし、考えすぎて寡黙になりやすいので、クールなイメージを与えることも多いのでは。相手に合わせるのは苦手で、自分のスタイルを崩すことはないでしょう。甘え下手でなかなか弱みを見せられず、また愛情表現もあまり上手ではないため、同世代の女性だと長期的にお付き合いするのは難しいかもしれません。フワリと包み込んでくれるような懐の広い女性、もしくは年下で、自分が全てリードしていけるような女性だとベスト。恋人を選ぶ時は、外見ではなく内面を重視します。ベタベタしたり束縛されたりするのは苦手なので、必然的にご自身と感性が似た、自分の時間を大切にする女性を好むでしょう。例えば、自分が映画を観たいからといってデートを強要したりはせず、さりげなく相手のスケジュールを聞くなどし、それぞれがやりたいことを尊重できる、マイペースな女性がしっくり来るのではないでしょうか。~アドバイス~深く考えすぎてしまうところがあるので、周囲に振り舞わされたりせず、相手を尊重する今のスタイルを維持するとよいでしょう。33歳は仕事でも恋愛でもチャンスが訪れる一年。積極的に行動することをおすすめします。>>安斎勝洋のワイドショー姓名鑑定 目次ページへ姓名は総運・天運・人運・地運、外運の5つで構成されています。・総運…すべての画数の合計⇒一生を司る総合的な運勢・天運…苗字だけの画数の合計⇒先祖代々から受け継がれてきた、一族が共有する宿命・人運…苗字の最後と名前の頭文字の画数の合計⇒思春期(13歳頃)から、さまざまな影響を受けて形成される性格・地運…名前だけの画数の合計⇒生まれてからの後天的な基本運勢・外運…苗字の頭文字と名前の最後の1文字、または2文字の合計⇒周りから受ける影響。自分を中心とした周囲の吉凶ただし、姓名判断では、天運を除く四運で運勢を判断します。天運は天から授かった先祖代々の宿命を表すものであるため、その人自身の判断には用いません。監修者紹介開運アドバイザー安斎勝洋(あんざいかつひろ)昭和20年東京生まれ古くから伝わる「姓名学」「風水学」「九星占術」等を学び、開運アドバイザーとしての仕事をスタート。 30年以上に及ぶ数々の個人鑑定などで、多くの人間と接することにより、姓名・生年月日・住環境と、その人間の運勢との関係を独自の統計データとしてファイル。時代に沿ったかたちで数のもっているより細やかで深い意味を分析した“安斎流 姓名判断”と中国風水をもとに、日本の風土や生活様式に合ったかたちで日常生活に活用できる“安斎流 風水”を確立。メディアではTBS系「悪魔のささやき」フジテレビ系「笑っていいとも!」のレギュラーを経て、ワイドショーやバラエティ番組内での出演、番組名の鑑定、雑誌「an・an」の人気占い特集など、テレビ・雑誌・新聞・ラジオと多方面で活躍中。インターネットサイト「安斎流 姓名判断」や手軽に活用できる携帯サイト「安斎流 開運鑑定」を監修。モバイルサイト「安斎流 開運鑑定」「笑っていいとも!」をはじめTV出演多数!芸能人の鑑定や著書も多く『開運アドバイザー』として有名な安斎勝洋(あんざいかつひろ)先生の本格姓名鑑定サイトです。名前で分かる恋愛、結婚、仕事のこと、安斎流でアドバイスいたします。子育てに役立つ子どもの姓名鑑定、お部屋の開運度チェックなど新コーナーも続々公開中!
2014年01月09日山田洋次監督の最新作『小さいおうち』の公開を記念して8日から、東京・日本橋三越本店本館にて映画の世界観をイメージした「昭和モダンカフェ」が期間限定オープンした(1月28日(火)まで)。割烹着姿の店員が出迎える店内では、懐かしの昭和スイーツや飲み物が味わえるほか、撮影で使用された小道具や着物、赤い屋根の“小さいおうち”オブジェが展示されている。その他の画像オープンを記念して、山田監督と本作に出演する女優の黒木華が来場。「少年時代、三越に行くのは年に1、2度の大きなイベントで大変うれしかったことを覚えている。こうした場所を設けてもらい、とてもありがたい」(山田監督)、「私も来てみたい」(黒木)と喜んでいた。中島京子氏の直木賞受賞小説を原作に、昭和初期、東京郊外に建つ赤い三角屋根の“小さいおうち”に暮らす若奥様・時子の秘められた恋愛模様が、女中のタキ(黒木)の視点から描かれる本作。主人公・時子を『隠し剣 鬼の爪』以来9年ぶりに山田監督作品に出演した松たか子が演じている。山田監督は「小説には昭和10年代の生活が『そうそう、そうだった』と思えるほど生き生きと描かれていた。僕もぜひ、こんな映画が作りたいなと思った」と本作への熱い思いをコメント。「当時は、今の人たちが思う以上に皆がおしゃれだった。背景には戦争が近づいている暗い世相もあるんだけど、どこか平和で穏やか。暮らしの文化というものが確かにあった」としみじみ語っていた。黒木は“山田組”に初参加し、「最初はすごく緊張しました」。それでも「監督がとても優しくしてくださって、安心しました。現場に通うのが楽しみになりました」と振り返った。女中という役どころに「着物や割烹着での生活は、なかなか機会がないもの。女中さんの仕事を毎日やっているように見せるのが難しかったです。とても勉強になりました」と話していた。『小さいおうち』1月25日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年01月08日日本映画界の巨匠・山田洋次監督の最新作『小さいおうち』。このほど、本作でヒロインの時子を演じた松たか子の、妖しさを秘めた秘密が香る場面写真が初公開となった。2010年に直木賞を受賞したベストセラー、中島京子・原作の同名小説を映画化した本作。キャリアを通じて“家族の絆”を描いてきた山田監督が、本作では昭和初頭のとある小さいおうちで起きた、ひそやかな“恋愛事件”を描き、人間の心の奥底にある“秘密”に迫っている。本作で美しく、気さくで優しい奥様・平井時子を演じた松さん。今回公開された場面写真では、思わずドキッとしてしまうような、妖艶な魅力溢れる姿を披露している。松さん演じる時子が着物の帯を口にくわえて結んでいるこのシーンは、夫がありながら青年・板倉(吉岡秀隆)に惹かれていき、“恋愛事件”の気配が高まりつつある中で、時子を案じる女中タキ(黒木華)の感情も激しく揺れ動くという、物語の重要な、そして最も妖艶なワンシーンの一つだ。しかも、本作を象徴するかのようなこの場面写真は、本作の映画化を記念して11月26日から全国の書店にて展開される、中島さんの原作『小さいおうち』の文庫本の帯にも掲載されることが決定。また、その帯の裏面には、映画の撮影時に作られた平井家の“小さなおうち”のセットの間取り図が、中島さんのコメントと合わせて掲載されており、今しか手に入れることのできない貴重な帯となっている。昭和モダンの雰囲気たっぷりな、小さく可愛らしいこの家で、いったい何が起きたのか?ますますその秘密の裏側に迫ってみたくなりそうだ。『小さいおうち』は2014年1月25日(土)より全国にて公開。(上原礼子(cinema名義))■関連作品:小さいおうち 2014年1月25日より全国にて公開(C) 2014「小さいおうち」製作委員会
2013年11月25日女優の松たか子をイメージキャラクターに起用富士フイルム株式会社は、3月1日より新しい美白スキンケアブランドとして「ASTALIFT WHITE」(アスタリフトホワイト)シリーズをデビューさせた。シミや肌のくすみなど、肌悩みをもつ幅広い年齢層の女性をターゲットに、理想の美白肌を生み出すアイテムを提案していく。同ブランドは“美白に希望を。”をキャッチコピーに、各所でプロモーションを展開していくとのこと。イメージキャラクターには女優の松たか子を起用している。女優としての表現力や透明感、知的で落ち着いたイメージがあり、「機能性美白化粧品」をPRするにふさわしいことなどから、同ブランドに最適と判断したそうだ。化粧水、美容液、クリームをラインアップ「アスタリフトホワイト」シリーズでは、アジア酸、マデカッソ酸、アジアチコシドの3成分を配合した有用成分のAMAを、富士フイルム独自のナノユニット技術によって世界最小化クラスまでナノ化。浸透性を高めた「ナノAMA」として、全ラインアップに配合している。AMAは高い美容パワーがあることで知られていたものの、水にも油にも溶けにくいことから、これまで化粧品には有効に配合できなかった。それがこの独自技術で活用できるものとなり、美白有効成分のビタミンC誘導体やアルブチンと組み合わせることで、最大限のパワーを発揮して、メラニンの生成を防ぎ、明るく透明感にあふれた肌へと導いてくれるという。アイテムでは、さらにアスタキサンチンと3種のコラーゲンも配合し、高機能な美白化粧品として、美白化粧水、美白美容液、美白クリームの3品目を展開していくそうだ。4月上旬からは松たか子を起用したテレビCMもオンエアされるとのこと。他に写真家の篠山紀信氏が撮影した、彼女のポスター広告等がお目見えする予定となっている。注目の新機能性美白化粧品として、チェックしておきたい。元の記事を読む
2013年03月02日