映画『ミステリと言う勿れ』(9月15日公開)の公開初日舞台挨拶が15日に都内で行われ、 菅田将暉、柴咲コウ、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、松山博昭監督が登場した。同作は田村由美氏の同名漫画の実写化作。天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田)が、時に優しく、時に鋭い魔法のようなお喋りで、いつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解いてしまうという新感覚ミステリーだ。2022年1月期に連続ドラマとして、実写化されると、2022年日本民間放送連盟賞・番組部門や、テレビドラマ優秀賞、TVerアワード2022 特別賞を受賞するなど話題を集めた。○“ボタニカル”な松下洸平だが実は…同作の思い出について聞かれると、柴咲は「喫茶店で集まっているところが好きで、役としても結束したりまだ疑心暗鬼だったり、いろんな感情が入り混じって真剣にやってるじゃないですか。その合間のみんなとの会話が和んで、脳内お花畑にしてもらえた。松下さんがいらっしゃたおかげで、すごい優しくてフローラルな雰囲気だった」と振り返る。町田が「ボタニカルな……」と応じると、菅田が「あの日からだ、“ボタニー”が始まったのは」と気づき、松下は「ボタニカル、ボタニカルとかいじられてるとは思いましたよ」と苦笑する。菅田が「ずるいというか、フローラルで自然体で、松下さんが歩いたら小花が咲くようなマイナスイオンを感じている中で、メイク中にいきなり『ここが人間食べたらおいしい』とか……」と手の付け根を示すと、松下は「やめなさい!」と制止。「ぼんじりのように……」と補足する菅田を、松下は「ニュースになっちゃうから!」と止めていた。また町田も「言われた! 僕に関しては『全身おいしそう』って言われた」と訴えるも、菅田は「それはしゃあない、おいしそうだから。町田くんが鍛えてるせい。可食部大きいから」とバッサリ。町田は「食べちゃダメ」と正論で返していた。
2023年09月15日映画『ミステリと言う勿れ』(9月15日公開)のプレミアイベント、および完成披露舞台挨拶が31日に都内で行われ、菅田将暉、柴咲コウ、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、鈴木保奈美、滝藤賢一、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、永山瑛太、松山博昭監督が登場した。同作は田村由美氏の同名漫画の実写化作。天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田)が、時に優しく、時に鋭い魔法のようなお喋りで、いつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解いてしまうという新感覚ミステリーだ。2022年1月期に連続ドラマとして、実写化されると、2022年日本民間放送連盟賞・番組部門や、テレビドラマ優秀賞、TVerアワード2022 特別賞を受賞するなど話題を集めた。8月26日が誕生日で「先日20歳になりました」という原は、オーディションで役を射止め、映画ではヒロイン的な位置付けに。「こんなに素晴らしい現場に参加できてとっても嬉しいですし、すごく素敵な皆さんとご一緒できて幸せです」と感謝する。倉敷の海の場面で共演したという永山は、原について「海よりも綺麗でした」と絶賛。「すごい見惚れてしまって。空き時間もいろいろ話をさせていただいて、すごく親しみやすくて、『ああ、いい子だな』と。本当に無理せず、女優業を続けていってほしいな」と先輩からの言葉に、原も「ありがとうございます」と喜んでいた。
2023年08月31日映画『ミステリと言う勿れ』(9月15日公開)のプレミアイベント、および完成披露舞台挨拶が31日に都内で行われ、菅田将暉、柴咲コウ、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、鈴木保奈美、滝藤賢一、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、永山瑛太、松山博昭監督が登場した。同作は田村由美氏の同名漫画の実写化作。天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田)が、時に優しく、時に鋭い魔法のようなお喋りで、いつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解いてしまうという新感覚ミステリーだ。2022年1月期に連続ドラマとして、実写化されると、2022年日本民間放送連盟賞・番組部門や、テレビドラマ優秀賞、TVerアワード2022 特別賞を受賞するなど話題を集めた。○プレミアイベントで話題になったのは…プレミアイベントでは、町田のメガネネタと萩原のダチョウネタが話題に。町田は「数あるメガネの中からベストオブメガネもしっかりと選びまして、その甲斐あったのか、現場でふとした時に菅田くんから『 メガネめちゃめちゃいいですね』と言われてすごく嬉しかったのを覚えてます」と明かす。菅田は「メガネ忘れたってかけてたことなかったですか?」とつっこみ、「『あれメガネ、どこだろう?』『かけてますよ』それくらい馴染んでたんですよね」とエピソードを披露した。萩原は撮影中にダチョウのクイズを出していたそうで「ちょっとした雑学的な感じで、僕自身がすごいダチョウが好きなので、ダチョウの足の速さとか、ダチョウのちょっとした特性とか。撮影も遅くなってだんだんボーっとしてくる時にちょうどいい感じでクイズを出しながら、みなさんとおしゃべりしてました」と振り返った。○舞台挨拶でも話題に舞台挨拶では、萩原が「これだけ豪華なキャストの皆様とご一緒できて、僕自身もたくさん勉強になりましたし、本当に恵まれているなと、今日この場に立たしてもらうことで、さらに感じることができました」と挨拶したものの、町田を見て「ふふっ」と吹き出してしまう。町田は「なんで?」「顔見て笑うって。くふ〜って」とつっこみ、萩原は「違うんです。違います! なんか目が合っちゃって、一瞬あれだったんですけど、ごめんなさい!」と弁解していた。町田は同作の撮影現場について「めちゃめちゃ楽しくて、目が合っただけで笑われるぐらい色々思い出したんじゃないかな。僕もいろいろ走馬灯のように、ダチョウのこととか思い出したりもして、本当に楽しかった」と和気藹々としていた様子。「そういう話ができていたから、お芝居の話や『このシーンは、原作では実はこういう感じもあったよね』とか。広島編がかなり長いので、描けるところ描けないところがあるけど、少しでも入れられたらということを、菅田くん中心にディスカッションをちゃんとできていた。チーム感が本当にありがたかったなと思います」と感謝した。プレミアイベントに引き続き、ダチョウネタについて聞かれた萩原は「身体能力が非常に高くて、調べれば調べるほど面白い生態をしていて、ちょうど撮影時期にハマっていたので、なんとか皆さんに知ってほしいなというので、話し始めたら意外と盛り上がっちゃって」と理由を説明。「作品の取材でも現場でのエピソードがダチョウしか出てこなくて、最近毎日ダチョウダチョウ言ってた」と苦笑する。菅田は「ダチョウ以外の活躍をぜひ期待しております」と声をかけていた。
2023年08月31日映画『ミステリと言う勿れ』(9月15日公開)のプレミアイベント、および完成披露舞台挨拶が31日に都内で行われ、 菅田将暉、柴咲コウ、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、鈴木保奈美、滝藤賢一、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、永山瑛太、松山博昭監督が登場した。同作は田村由美氏の同名漫画の実写化作。天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田)が、時に優しく、時に鋭い魔法のようなお喋りで、いつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解いてしまうという新感覚ミステリーだ。2022年1月期に連続ドラマとして、実写化されると、2022年日本民間放送連盟賞・番組部門や、テレビドラマ優秀賞、TVerアワード2022 特別賞を受賞するなど話題を集めた。○プレミアイベントの滑りが尾を引いた軽部真一アナこの日司会を務めたフジテレビ 軽部真一アナウンサーは、“整ヘア”で登場したものの、観客からは気付かれなかったのか「このシーンとした空気、非常に辛い気持ちでいます。軽部整でございます」と苦笑。菅田にも「入ってきた瞬間にかなりシーンとしておりまして、大丈夫でしょうか?」と尋ね、菅田は「大丈夫じゃないですか? もしくは、後で制作に謝らせます」と答えていた。その後に行われた舞台挨拶では、軽部アナが松下に対し「松下幸之助さん、よろしくお願いします」と言ってしまうという、大物実業家と名前を間違えるハプニングも。松下は「それは無理、さすがに『どうも〜!』って行けなかった!」と訴え、菅田も「軽部さんが珍しい」と驚く。軽部アナは「アナウンサー生活39年で、本当に申し訳ございません。さっきのプレミアイベントでアプロヘアで登場したらものすごいシーンとなったんですよ。もう、全然受けなかったんですよ。だからそのショックがまだ尾を引いてるんです。本当だったら、ここもかぶってこようと思ったんですけど、『やめましょう』と」と弁解する。また、トーク中に菅田が「対比するわけじゃないですけど、今回の(映画の)みんなでご飯とかも行けたんです。(ドラマの)大隣署の時はなかったなと思いながら」と明かし、映画のメンバーの方が絆が強まっているのでは、という話になると、松也が「悔しいですね。たった1度の“松下幸之助”に負けるとは」といじる。松下は「おいおいおいおいおい、ぶり返すんじゃないよ! 俺も傷つくし、軽部さんも傷つく」とつっこみ、松也と軽部アナは互いに頭を下げあっていた。
2023年08月31日映画『ミステリと言う勿れ』(9月15日公開)のプレミアイベントが31日に都内で行われ、 菅田将暉、柴咲コウ、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、鈴木保奈美、滝藤賢一、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、永山瑛太、松山博昭監督が登場した。同作は田村由美氏の同名漫画の実写化作。天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田)が、時に優しく、時に鋭い魔法のようなお喋りで、いつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解いてしまうという新感覚ミステリーだ。2022年1月期に連続ドラマとして、実写化されると、2022年日本民間放送連盟賞・番組部門や、テレビドラマ優秀賞、TVerアワード2022 特別賞を受賞するなど話題を集めた。キャスト陣がイエローカーペットに登場すると、集まった観客は歓声で迎える。キャスト陣はボールを手に持ち、思い思いの場所に投げると、観客も大盛り上がり。最後に登場した永山はボールが入っていたバッグも手渡していた。主演の菅田は、今回の映画について「ちょうどドラマのお話をいただいたときに連載したのが広島編で、この広島編を読んでドラマのオファーを受けたんですね。結局お話の長さとか色々な事情があってドラマには入らなかった。映画なのかドラマなのかわからなかったですけど、整くんの説明にもなってる回で、ここをやらないと終われないなと思ってたので、嬉しかったです」と思いを明かす。最後には「『ミステリと言う勿れ』、よろしくお願いします!」と叫んでアピールしていた。
2023年08月31日多部未華子が主演の1人を務めることが発表されている、「silent」製作陣による“クアトロ主演”の新・木曜劇場「いちばんすきな花」に、松下洸平の参加が決定。松下さんは地上波連続ドラマ初主演となる。「silent」(2022年10月期)でプロデュースを務めた村瀬健と脚本家・生方美久が再びタッグを組み、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに描く本作。年齢も性別も、過ごしてきた環境も違う4人を主人公のうち、松下さんが演じる春木椿(はるき・つばき)は出版社で働く会社員。実家が花屋を営んでいることもあり、“ツバキは花屋にないから椿”という理由で名付けられたのだが、そのせいで下の名前を名字と間違えられることも。また、「花は好きだけど、花屋は嫌い」と口にして実家と距離を置くなど、花屋を営む家族に対して少し複雑な感情を持っている。会社では“いい人”だと思われているが、実際は“人がいいのも仕事ができるのも、めんどくさいことを避けてきた結果でしかない”という思いが。そんな椿には長年付き合っている彼女がおり、いよいよ結婚、新居での新しい生活をスタートしようとしていたある日、その彼女を“彼女の男友達”にとられてしまう。“男友達”が友達ではなかったことを知った椿は、「男女の間に友情なんて芽生えるはずがない」ということを思い知らされる。傷心の椿だったが、その後訪れたある出会いをきっかけに、自分が“友達”という存在に求めていたものに気づきはじめ…。椿を演じる松下さんは、2018年の舞台「母と暮らせば」で第73回文化庁芸術祭の演劇部門新人賞を受賞。翌2019年には連続テレビ小説「スカーレット」(2019年)でヒロインの相手役を演じ、一躍話題となった。ここ数年でも「最愛」や「やんごとなき一族」「アトムの童」など数多くの話題作に出演したほか、「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」(2023年4月期)から3クール連続でのドラマ出演となる。さらには「ミステリと言う勿れ」の劇場版(9月15日公開)への出演も決まっており、その活躍はとどまることを知らない。また演技だけでなく、2021年8月には音楽アーティストとして二度目のメジャーデビュー。全国ツアーも開催するなど、マルチな才能を発揮している。松下洸平今回主人公の1人・椿を演じるにあたり、「人と違う自分のことを否定も肯定もせず、迷子になっている人なので、どう演じていこうかまだ考え中です。でもきっと皆さんとお芝居をしたらすぐに見つかるはずだし、楽しんで取り組んでいけたらいいなと思います」と語るなど、今回も役柄に誠実に向き合いながら松下にしか表現できない登場人物が作品を彩ってくれるはず。また、キャラクターについて「自分らしく生きようともがく4人の不器用な今がとても愛おしくて、少し切なくて。恋愛ドラマのようだけど、それだけではないし、複雑な話に見せかけて、とてもシンプルなことで笑い合うし、なんとも可愛らしい登場人物たちがいました」とコメント。「いいことも悪いことも、隠さずに描くドラマだからこそ、共感できる数も多いと思います!どこにでもいる4人なので、そっと見守るように、時に自分ごとのように、秋の夜長、ほほ笑みながら見ていただけるとうれしいです」と視聴者に向けてメッセージを贈っている。豪華4人主演で主人公たちの織り成す物語を丁寧に描いていく本作。多部さん、松下さんに続き、残りのキャストをはたして誰が務めるのか、期待が高まる。木曜劇場「いちばんすきな花」は10月、毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年08月30日民放公式テレビ配信サービス「TVer (ティーバー)」は、初のオリジナルドラマ『潜入捜査官松下洸平』の最新の予告編とキービジュアルを公開しました。同作は在京民放5局が制作協力として参画し、松下洸平さんが本人役で主演を務めるTVer初のオリジナルドラマ。芸能人・松下洸平は実は警視庁の潜入捜査官で、とある大物俳優の疑惑解明のために任務として15年前から芸能界に潜入し捜査をしていた、という設定で繰り広げられるサスペンスコメディです。公開された予告編には、松下洸平さんが潜入捜査を依頼される15年前の場面から始まり、民放5局の人気バラエティ番組に「潜入」した際の様子、マフィア幹部の疑いがある佐藤浩市さんを追う姿、さらには松下さんのアクションシーンなど、劇中の注目シーンが満載です。『潜入捜査官松下洸平』予告編初回配信は9月5日 正午に決定。以降、毎週火曜と金曜の正午に1話ずつ配信されます。最終話までの全5話はすべて無料とのこと。ぜひ事前にお気に入り登録をして、ドラマ本編の配信開始に備えてはいかがでしょうか。■作品概要『潜入捜査官松下洸平』配信:2023年9月5日 正午配信開始主演:松下洸平出演:佐藤浩市馬場ふみか古田新太ほか脚本:峰尾賢人我人祥太企画・プロデュース:小原一隆プロデューサー:唯野友歩(AOI Pro.)監督:湯浅弘章制作:AOI Pro.制作協力:日本テレビテレビ朝日TBSテレビテレビ東京フジテレビ製作著作:TVer『潜入捜査官松下洸平』公式ホームページ:(エボル)
2023年08月29日スタジオジブリ トリビュートアルバム「ジブリをうたう」のリリースが決定。参加アーティストも明らかになった。『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』で音楽を担当した武部聡志が全面プロデュースする今作。参加アーティストは、家入レオ、幾田りら、岸田繁(くるり)、木村カエラ、GReeeeN、渋谷龍太(SUPER BEAVER)、角野隼斗、玉井詩織(ももいろクローバーZ)、松下洸平、満島ひかり、「Little Glee Monster」、Wakanaという、いまの時代を象徴する全12組(50音順)。全ての歌唱楽曲に関しては、後日発表予定だが、どのアーティストもジブリ作品の楽曲に対して独自の解釈で楽曲制作を行なっている。合わせて、特設サイトも開設。アルバムタイトルの題字は、宮崎吾朗が手がけている。今作のジャケットイラストを依頼すると、快く快諾。ジャケット写真は後日発表予定だ。さらに、各オフィシャルSNSも立ち上がる。また、初の本格トリビュートアルバムということで、様々な仕掛けを計画しているという。武部さんは「スタジオジブリ作品の映像だけではなく、音楽の素晴らしさにも光を当てたかった。しかし、いざ作業に取り掛かり、今迄の作品を聴き直して改めてその完成度の高さに驚いた。このアルバムはオリジナルを超えようとして作ってもダメだなと思い直し、ジブリ愛に溢れるアーティスト達によるジブリの創り出してきた世界への敬意と感謝の詰まったアルバムになればいい、と心から思っている。全てのアーティストが最高のパフォーマンスをしてくれているこのアルバムを聴いて、改めてジブリの『音楽』を共に感じることが出来たら嬉しいです」とメッセージを寄せている。スタジオジブリ トリビュートアルバム「ジブリをうたう」は11月1日(水)リリース。(シネマカフェ編集部)
2023年08月29日スペシャルドラマ「ミステリと言う勿れ特別編」と映画『ミステリと言う勿れ』の放送・公開を前に、キャスト陣が見どころを語る映像がYouTubeにて公開された。田村由美による漫画を、菅田将暉主演で実写化とした本シリーズ。天然パーマがトレードマーク、カレーをこよなく愛する大学生・久能整が、膨大な知識と独自の価値観による持論を淡々と述べるだけで、事件の謎が解かれていく新感覚ミステリー作品だ。特別編では、連続ドラマのepisode1に一部新撮を加えたリブート版と、原作11巻の“タイムカプセル編”を。映画では、広島を訪れた整が、狩集家の一族の遺産相続の謎に巻き込まれる、原作コミックス2巻から4巻で描かれている通称“広島編”を描く。今回公開された映像は、第1話再放送内で紹介されたもの。撮影の様子とともに、菅田さんをはじめ、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、柴咲コウのインタビュー映像が登場している。SNSでは「公開がますます楽しみになりました!」、「公開初日に観に行きたい」、「絶対見に行きます」と公開を楽しみに待つファンが多く見られる。土曜プレミアム映画公開記念「ミステリと言う勿れ特別編」は9月9日(土)21時~フジテレビにて放送。『ミステリと言う勿れ』は9月15日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
2023年08月24日8月23日(水)、TVer初のオリジナルドラマ「潜入捜査官松下洸平」の配信開始に先がけ、完成披露試写会が都内で開催された。「潜入捜査官松下洸平」は、在京民放5局(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ)が制作協力として参画した、Tver初のオリジナルドラマ。本人役で主演を務める松下洸平が警視庁の潜入捜査官として芸能界に潜り込むサスペンスコメディだ。8月23日(水)にメディア向けに開催された完成披露試写会では全5話が上映。試写会終了後、本作で初主演を務めた松下洸平さんが登壇し、撮影の裏側を語った。本人役を務めた本作について「役作りはそこまでしていない」と語った松下さん。すでに実際にテレビ放送された民放5局のバラエティ番組に“潜入捜査”をする、業界初の企画については「撮影の雰囲気はとても面白かったです。どうすれば面白くなるのかを現場のみんなで考えていきました。(スタッフ含め)誰もやったことがないことにチャレンジしていくクリエイティブな現場でした」と現場の裏側を語った。また、各バラエティ番組の出演者とドラマ用に撮り下ろしたシーンはほぼアドリブだったのだという。なかでも「全力!脱力タイムズ」の有田哲平さんや「ぐるぐるナインティナイン」でのナインティナインのふたりとのやりとりでは15分~20分程度撮影したものもあるそうで、「撮影がとても楽しかったのでディレクターズカット版も配信してほしいです」と希望を語った。本作で初共演となった佐藤浩市さんについては「(ドラマ内にも映っているように)優しくて、相談したくなるような人でたくさん学ぶことができました。実際に空き時間にも演技論などもお話することができました」と印象を語った。「潜入捜査官松下洸平」は、9月5日(火)正午に配信開始。以降火曜日・金曜日に全5話TVerで配信される。「潜入捜査官松下洸平」配信スケジュール第1話:9月5日(火)正午第2話:9月8日(金)正午第3話:9月12日(火)正午第4話:9月15日(金)正午第5話:9月19日(火)正午制作協力バラエティ番組日本テレビ「ぐるぐるナインティナイン」テレビ朝日「あざとくて何が悪いの?特別編」TBSテレビ「ラヴィット!」テレビ東京「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」フジテレビ「全力!脱力タイムズ〈Brancより転載〉(シネマカフェ編集部)
2023年08月24日松岡茉優が、1年後の死を避けるべく生徒と本気で向き合っていく教師を演じるドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」。8月5日(土)よる10時10分から放送の第4話では、衝撃の展開を見せる(※放送時間は変更の可能性あり)。初回、第2話に続き、第3話も放送5日でAVOD再生数が200万回を突破した本作。前回のラストで、離婚の話を撤回してくれた夫・蓮(松下洸平)に、これまで自分が体験した2周目の人生を打ち明けた里奈(松岡さん)。こんな話を簡単に信じてもらえるわけがないと思っていたが、蓮の口からは意外な言葉が飛び出す。一方の鵜久森(芦田愛菜)は、東風谷(當真あみ)と阿久津(藤崎ゆみあ)と仲を深め、緩やかに良い変化を見せ始めていた。そんな中、幼なじみの浜岡(青木柚)から想いを告げられ、その返答に迷っている江波(本田仁美)は、校内放送で里奈に呼び出され、「その方とは金輪際、関りを断ってください」と告げられる。人を愛するとは何か、自分自身が居場所と感じるものは何か――。寂しさが覆いかぶさるこの世の中で、全ての世代に胸の高鳴りを与える。「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は毎週土曜日22時~日本テレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月05日TVerオリジナルドラマ「潜入捜査官 松下洸平」の予告編とキービジュアルが公開された。松下洸平は、決して売れてはいけない俳優だった。マフィア幹部という裏の顔を持つ大物俳優を捜査するために、芸能界に潜入して15年。想定外に人気が出てしまった松下洸平は、もはや潜入捜査官としては失格。しかし、人気が出たことで大物俳優と共演できる最初で最後の大チャンスが訪れた――。本作は、民放公式テレビ配信サービス「TVer」の初のオリジナルドラマ。主演の松下洸平が本人役で登場し、芸能人・松下洸平は、実は警視庁の潜入捜査官だったという設定。芸能界を舞台に、リアルとフィクションが入り混じるサスペンスコメディとなっている。「TVer」にて公開された予告編では、潜入する15年前の場面から始まり、バラエティ番組に潜入した際の様子、マフィア幹部の疑いがある佐藤浩市を追う姿、アクションシーンなどが見られる。また、松下さんと佐藤さんのほかにも、馬場ふみか、古田新太の出演が決定している。「潜入捜査官 松下洸平」は9月5日(火)正午TVerにて配信開始(全5話)。※毎週火・金曜日の正午に1話ずつ配信(シネマカフェ編集部)
2023年08月04日井上ひさしの“昭和庶民伝三部作”の第二弾として1987年に初演の幕を開けた『闇に咲く花』(第一弾は『きらめく星座』、第三弾は『雪やこんこん』)が、令和の今、7回目の上演を迎える。1947年、空襲で焼け落ちた神社を舞台に、必死に生き抜く庶民の姿や、戦争がもたらした酷い現実、その責任を問う重厚なテーマを、笑いと涙で綴った“記憶”の物語だ。神社の神主・牛木公麿(山西惇)の一人息子・健太郎の役で井上戯曲に初挑戦するのは、映像や舞台で華々しい活躍が続く俳優、松下洸平。初演から本作の演出を担って来た栗山民也とは、こまつ座では『木の上の軍隊』(作:蓬莱竜太)、『母と暮せば』(作:畑澤聖悟)で息を合わせて来た。静かな信頼でつながる俳優と演出家、ふたりが向かう「忘れてはいけない」物語とは――。井上戯曲に取り組んでいるという実感――こまつ座への出演は三作目となる松下さんですが、本作で初めて井上ひさし戯曲に挑みます。今現在の稽古場での感触などを教えてください。松下演出の栗山さんの現場は、僕は24歳の時のミュージカル『スリル・ミー』(2011年初演、18年再演まで5シーズンに出演)に始まって『アドルフに告ぐ』(15年)『木の上の軍隊』(16年初演、19年再演)『母と暮せば』(18年初演、21年再演)で経験させていただきました。この『闇に咲く花』は初演が36年前で、僕が今、36歳なんですね。栗山へえ〜、そうなんだ。松下はい、作品と同い年で。今回が7回目の上演ということで、すでにある程度の“型”のようなものはあると思うんですが、栗山さんは、これまでやってきたものをなぞって作ってはいらっしゃらない。そこにすごく刺激をいただいていますし、僕たちの芝居を見ながら栗山さんがその場で演出をつけてくださっているのを感じて、とても楽しいです。初めて井上さんの戯曲に向き合って、あらためて笑いのエッセンスが散りばめられているなと感じています。終戦から2年後の話であることを忘れてしまうくらい、ここに出てくる人たち、神社の境内で生計を立てている戦争未亡人の女性たちの笑顔がすごくまぶしくて。そこに時々スッと鋭く入って来る戦争の悲惨さであったり、その中で暮らしている人たちの苦しみであったり、それらがポンポン入れ替わるようにして出てくるところが、この作品にトライするうえでの難しさだなと感じています。でも同時に、井上さんの作品に取り組んでいるんだという実感もあります。――『闇に咲く花』で松下さんが演じるのは神社の神主の一人息子、健太郎。かつて野球部で活躍し、出征して戦死したと思われていたところに帰還して来る青年です。栗山さんはかねてより松下さんに「井上ひさしの台詞を言わせたい」と思っていらしたと伺っていますが、この役を松下さんに託した、その思いをお話いただけますか?栗山こまつ座で2作品もやっているのに、なぜ座付き作者の言葉を一言もしゃべってないんだろうと思えば、当たり前にそう思うでしょう(笑)。井上さんは野球好きだったんですよ。野球に関する小説もいくつか書いているしね。また当時、実際に戦争で死んでいった野球選手もいて、井上さんにとっての“憧れのヒーロー”を描きたかったんじゃないかな。で、洸平が演じる健太郎を見てみたいなと思った。今、洸平が言ったように、毎回やっぱり違うんですよ。初演の時は、これは戦争という記憶を描いた芝居だなと思った。記憶とはいわゆる歴史ということだけど、今の時代、戦争は過去のものではないじゃないですか。つまり今もまた戦争の時代であって、地球の裏側では人が殺し合っている。そう考えると、この作品の一言一言をどう語るのか、その見方がまったく違って来ます。“戦地”なんて言葉がものすごく生々しく響いて来るよね。松下(深く頷いて)はい。栗山そういう意味で、稽古場ではちょっとラジカルになるかな。日本人はのんびりした感覚でいるので、忘れてはいけない、今も起こり得る記憶だと認識する、その役割を果たすまでやり続けないといけない芝居だなと思います。「健太郎は確かに帰って来た」という現代演劇としての結論――松下さんは今稽古場で、健太郎をどんな人物として立ち上げようと考えていらっしゃいますか。松下そうですね。まだこれからの稽古でより探っていく段階ではあるんですが……。本当に野球が好きで、自分の生まれ育った環境も愛していた。だから戦地でさまざまな経験をして帰って来た時に、そこが焼失してしまっていることへの怒り、悲しさ、寂しさが大きくて。すごく無垢な、純粋な青年で、栗山さんが稽古場でよく「スポーツマンらしい快活さ」とおっしゃっているので、そういう姿、野球を愛する熱い部分をこれからしっかり見つけていかなきゃなと思っています。栗山井上さんは、いろんなところから原稿を催促されて、本当ならずっと書斎で書き続けなきゃいけないのに、高校野球の中継をコッソリ観ていたんだよ。晩年はサッカーを観るのも好きで、「スイマセン。2時間、観ちゃいました」なんて手紙を書いて来るわけ(笑)。松下ハハハ!栗山井上さんとスポーツって、ちょっと結びつかないと思わない?劇構造をこんなにも緻密に構築して、あたかも今起きたかのように作るのが演劇だとすると、スポーツは“その瞬間”なんだよね。その瞬間、逆転の一発が入ったらワーッとすべてが変わる。井上さんは、そういう物語展開に憧れていたんじゃないかなって気はしますね。――井上さんが本作に取り掛かる前に、栗山さんと能の話をされたとか。本作について栗山さんは「世阿弥の複式夢幻能*の構造を土台にしたもの」とおっしゃっていますね。(*前後二段の構成で、後場では主人公が霊的な存在となって語る)栗山井上さんの作品は、往々にして死者の物語です。悲惨に、無惨に死んでいった人間たちが、なぜそんな運命を辿らなければならなかったのか。そこが井上さんの出発点であって、ならばその人たちにもう一度、言葉と肉体を与えて今に蘇らせてあげよう、それが演劇であると。健太郎はまさしくそういう存在だよね。松下あ〜、そういうことなんですね。栗山だって、「もう死んだ」と思われていた人が戻って来て、そこから話が思いも寄らない展開を見せていくわけで。最後には皆が「本当に健太郎は帰って来ていたのかな」と思うんだけど、井上さんは「健太郎は確かに帰って来た」と書いています。そこが、夢幻能とは違う、現代演劇としての結論なんだよね。俳優としての命を繋ぎ止められた――先ほど松下さんが、24歳の時に『スリル・ミー』で栗山さんに出会ったとお話しされましたが、栗山さんはその時のことを覚えていらっしゃいますか?栗山もちろん覚えていますよ。2011年の、東日本大震災が起きた日の翌日に、『スリル・ミー』初演のオーディションをやったんです。その時、洸平は確か、地方にいたんだよね?松下そう、熊本にいたんです。栗山震災でオーディションの時間に遅れたんだ。スタッフが「もう終わりにしましょう」と言ったけれど、「こっちに向かってくれているんだから、もう少し待とう」と言って。だから、あそこで打ち切っていたら会ってなかったかも。松下ええ〜!……そうでしたか。栗山1時間くらい待ったのかな。オーディションの部屋に入って来た時の、洸平の声と表情、存在感、その透明さがとても印象強かった。まあ、ようは惚れたんだね(笑)。松下ハハハ!……ありがたいです(照)。栗山初演をやった後、再演を避ける俳優は多いんですよ。なぜなのか、僕にはよく分からないんだけど。でも洸平は、作品にこだわるよね。だから『木の上の軍隊』も『母と暮せば』も再演をやっている。いい作品というのは、出会うたびにいろんな局面が見えて来るんですよ。役者自身が変化しているからそれが分かるわけで、だからイギリスの俳優はシェイクスピアを何度もやるんです。新しいものにばかり目がいく俳優が多いなかで、洸平のこだわる姿勢はいいよね。こだわるって大事なことだから。――松下さんは、栗山さんとの作品作りで、影響を受けている部分などありますか?松下本当に、今の自分がいるのは栗山さんのおかげです。ここ数年はテレビの仕事もやらせていただいていて、そういう今の自分があるのも栗山さんとの出会いがあったから……、もし『スリル・ミー』という作品で栗山さんにお会いしていなかったら、自分はどこにいて、何をしていただろうな?! と。そう思うほどに演劇のことをいろいろ教えてくださったので、楽しい! もっと続けたい!って思えて。それでも何度か、「あ〜自分には向いてないな」とか、「ずっと演劇やっていていいんだろうか」と悩んだけど、そんな時もやっぱり栗山さんが「『木の上の軍隊』をやろうよ」、「『母と暮せば』をやろうよ」と声をかけてくださった。だから、俳優としての命を繋ぎ止められたと思っています。栗山まあ、何事も運命だよね。好奇心を持っていれば、人間はいろんなものに出会えるから。あのオーディションで、もう一人、この場に必死に向かっている青年がいることに僕は勇気づけられて「もうちょっと待とうよ」って言ったから、会えたわけだ。松下僕は『スリル・ミー』を7年やらせてもらったんですが、最後にやったシーズンの大阪での公演で、これは僕と(二人芝居のパートナーの)柿澤勇人の個人的な感情ですけど、やりたいことがやれた、『スリル・ミー』ってこういう作品なんだ、ってやっと二人で頷けたんです。でもそう考えたら、7年かけて何十回と二人でやって来たのに、答えが出なかったんだなと。僕たちってとことん答えのない仕事をしているなと思ったんですよ。それで今、『闇に咲く花』の稽古をしていて、栗山さんは36年のあいだに何百回と公演をされてきて、それでも先日、何かに気づいて美術を少し変える提案をされていて。何回やっても新たな発見があるってすごいな! 本当に終わりがないなと思いました。栗山装置は初演で使って取って置いたものがそのまま来るけど、俳優はそうじゃない。今生きている俳優がキャスティングされるんだから、36年前の健太郎とは全然違って来る、そこが演劇の凄さだと思うね。現代の肉体が古典にどうぶつかって、作品化していくか、それが演劇なんだよね。だから古典であっても、つねに現代劇を作らなきゃいけない。その作業が僕はとても好きなんだ。今回、装置だけじゃなく、いろんなところが違うよ。だけど、例えば台詞が現代の言葉遣いになってしまったら、それは直すよね。僕たちは昭和22年という時代にジャンプして、覗きに行く旅を稽古場でやっているわけだから。――我々観客もその旅にしっかりついて行って、大事な記憶を心に留めたいと思います。松下今、栗山さんがおっしゃったように、自分なりの健太郎を探す旅をしなきゃいけないなと思うし、どうしたってそうなってしまうと思います。井上さんの言いたいことが健太郎の言葉の中に詰まっていると思うんですよね。とくに最後のほうの台詞は、健太郎の言葉であり、井上さんの言葉だと勝手に解釈しています。その思いを背負い、ちゃんと客席に届けることが僕の仕事なので、今を生きる人たちにつないでいくこと、バトンを渡していく作業に一生懸命向き合っていきたいなと思います。栗山日本人の“忘れっぽい”性質についても、この作品には十分に書かれているからね。忘れるというのは人間にとって一番楽な方法なんです。だけどそれではいけないと、それぞれが自覚しないといけないよね。僕が昔、必ず年に2回ヨーロッパに行っていたのは、日本にいるとダメになると自覚するから。海外を歩いて人や作品に出会うと、つねに「いいのか? それでいいのか!?」といった鋭い問いかけが突き刺さって来る。僕がこまつ座さんの舞台を演出するのは、その問いかけをし続けていきたいという意味もありますね。取材・文:上野紀子撮影:石阪大輔<公演情報>こまつ座第147回公演『闇に咲く花』作:井上ひさし演出:栗山民也出演:山西惇、松下洸平、浅利陽介、尾上寛之、田中茂弘、阿岐之将一、水村直也(ギター) / 増子倭文江、枝元萌、占部房子、尾身美詞、伊藤安那、塚瀬香名子2023年8月4日(金)~2023年8月30日(水)会場:東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA【全国公演】2023年9月2日(土)・3日(日)会場:愛知県・東海市芸術劇場 大ホール2023年9月6日(水)~ 10日(日)会場:大阪府・新歌舞伎座2023年9月12日(火)・13日(水)会場:福岡県・キャナルシティ劇場チケット情報公式サイト
2023年08月02日目指すのはエンターテインメントとしてのダンス。観る人の視点を想定し、自身のカラダをも作り変えるINI・西洸人さんの歩んできた道と理想。レベルの高いパフォーマンスで人気のグローバルボーイズグループ・INIの中でも特にダンス面で注目を集めている西洸人さん。INIとしてデビューする前からダンサーとしてキャリアを積み、同じくダンサー経験を持つリーダー木村柾哉さんと双璧をなす存在だ。木村さんがしなやかで丁寧なダンスだとすれば、西さんはキレと重みを併せ持ち、そのダイナミックな動きから繰り出されるグルーヴは、大人数のグループの中でもひと際目を引く。「木村柾哉と僕は正反対なんですよね。それこそ、彼が持っているしなやかな筋肉は僕にはないものなので、そういう意味での憧れがあります。得意なことも真逆なので、おたがいに補い合えるのがいいところです。僕自身としては、自分のダンスはパワー系だと思っているんですが、そのパワーを一極集中させて瞬発力を生み出しているイメージ。それには体幹や足腰の強さが重要になってきます。特に細かいステップをきれいに見せるためには瞬発力が必要なんですよ。ステップを見やすくするために初動を早くしたり、“止め”をしっかりするためには下半身が強くないといけないんですよね。これは、ダンスの前にやっていたサッカーで培われたのかもしれないですし、僕のダンスの入り口がブレイクダンスだったこととも関係しているのかも」ダンスに興味を持ったきっかけは、クリス・ブラウンのミュージック・ビデオから。「もともとは姉が洋楽好きで、その影響で僕も小学生の頃から洋楽を聴いていました。ダンスに目覚めたのはその後、クリス・ブラウンに出合ってから。『Yeah3x』のMVで、バスの上でバク転するシーンがめちゃくちゃカッコいいんですよ!それで僕もブレイクダンスを始めました」高校卒業後、ダンサーとしての活動を始め、そうそうたるアーティストのバックダンサーを務めたことも。しかし、原点である“音楽が好き”という想いが忘れられず、’21年に放送されたオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』に参加。ボーカルとラップに磨きをかけ、自らが演者となり、エンターテインメントの世界に飛び込んだ。ステージに立つ西さんの表情は、ただその場にいる喜びと楽しさに満ちあふれ、観る者を引き込む力を持っている。「ステージに立っている時は常に気持ちがいいです。しかもツアーともなれば自分たちのステージなので、心から楽しんでますね。ステージの上で誰かがすごいパフォーマンスを見せて、それを見て『今日のあいつ、すごいね』って他のメンバーと目を合わせながら笑ったりして、そういう瞬間が楽しいし、そういう時の表情を抑えるつもりもないです(笑)。そうすると必然的にステージにも活気があふれて、自分たちらしいパフォーマンスができるので、相乗効果でよりよいステージが見せられると思うんですよね。エンターテインメントなんだから、ド真面目すぎても面白みがないというか。まずは自分たちが楽しむこと、それが観ている人にも伝わって、楽しんでもらえるんだと思います。どんなに練習しても、最終的に行き着くところはやっぱり“自分たちが楽しむこと”ですね」だからといって、ただ自分本位にステージを楽しむことはしない。「ツアーでは会場によって大きさが違うし、そうすると客席からの見え方も違ってきますよね。今日の会場の最前列の人がステージを見た時、目線はこれくらいの高さになるなとか、あのアングルから見た場合の振り付けはどう見えるかなとか、そういうことは常に意識しています。今日はカメラを意識して踊ってみようとか、今日はぶちかまそうとか、日によってダンスを変えることもありますね。僕自身、飽き性なので、自分が飽きないように工夫しています」ダンスそのものだけでなく、各会場の観客席からの見え方や、ステップがよく見える踊り方にこだわるのは、エンターテインメントとしてのダンスを追求しているからこそ。そのこだわりは自身のカラダにも及ぶ。「衣装を着た時のシルエットも気にします。衣装によってカラダを大きくしたり、逆に絞ることもありますね。ツアーの時は衣装がタイトめだったので、ちょっと厚みのある体型を目指して胸と背中のトレーニングをして、特に背中は重点的に鍛えました。ボディラインが見える衣装だったから、線が細すぎると迫力がないなと思って。普段はあまり大きく鍛えると洋服が似合わなくなってしまうので、そういう期間はトレーニングを休んで調整します。そういうわけで、最近はトレーニングお休み中だったので(笑)、今回この撮影のお話をいただいて、久しぶりに健康的な生活に戻りました。やっぱり定期的に運動するのが一番ですね(笑)」憧れるのはクリス・ブラウン、ダンサーのブライアン・パスポス、サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドなど、筋肉がしっかりついたぶ厚いカラダ。その一方で「ダンスに筋肉の量は必要ない」という持論も。「例えば“ヒット”という、カラダの一部分を強くはじく動作があるんですが、その動きに必要なのは、ただそこに意識を強く持つことだけ。はじめは肉体の一部分だけを動かすなんてできないから、そこの筋肉を触りながら、“意識する”ことから始めて、そうすることでだんだんその1か所の筋肉のみを動かせるようになるんです。ダンスはどれだけ動かしたい箇所に神経を持っていけるか、全身に気を張り巡らせて表現することができるかが大事だと思っています」アクロバットやブレイクダンス、ヒップホップと、様々なジャンルのダンスを経験し、今のスタイルを築き上げた。そんな西さんが考える、究極のダンスとは?「究極的には、立っているだけですごい、と思わせられることですね。ダンスって突き詰めるとポーズの連続なので、“立ち”もダンスの一部なんですよ。それに、バラードを歌う時も、立ち姿が違うだけで聞こえ方も違ってくる。僕自身、アーティストのライブに行った時に感じるんですけど、ステージ上のアーティストって独特のオーラがあるじゃないですか。踊っていなくても、姿そのものが“パフォーマンス”になっているというか…。そういう覇気みたいなもの、立ち姿だけで圧倒できることが“究極”だと思いますね。僕も、そういう覇気のあるパフォーマンスがしたいです」にし・ひろと1997年6月1日生まれ、鹿児島県出身。2021年にINIとしてデビュー。4TH SINGLE『DROP That』の収録曲「DROP」を単独で作詞した。INIのDIGITAL SINGLE「My Story」が好評配信中。タンクトップ¥26,400パンツ¥66,000(共にダイリクinfo@dairiku-cinema.com)中に着たタンクトップ¥4,950(アイバー)ブレスレット¥27,500(ライオンハート) 共にシアンPR TEL:03・6662・5525靴¥16,500(ヴァリジスタ グローバル スタジオ/アースマーケティング TEL:03・5638・9771)ペンダントネックレス¥63,800左耳のイヤカフ¥13,200(共にガルニトウキョウ TEL:03・3770・4554)その他はスタイリスト私物※『anan』2023年8月2日号より。写真・RYO SATOスタイリスト・ダヨシヘア&メイク・時田ユースケ(ECLAT)取材、文・尹 秀姫(by anan編集部)
2023年08月01日パナソニック創業者・松下幸之助が設立した松下政経塾(神奈川県茅ケ崎市)では、2024年4月に入塾の第45期生を募集しています。2023年8月4日(金)19時から現役女性塾生による女性対象オンライン説明会を開催します。*女性対象としておりますが、どなたでも参加できます。~発表者からのメッセージ~みなさんこんにちは、42期生の大瀧真生子です。今、日本には風が吹いています。女性活躍、ジェンダー、ダイバーシティ、様々なキーワードがありますが、共通していることは、女性がパブリックリーダーとしてこの社会をより良い方向に進めていくことが求められています。今回、初めての試みとして女性を対象にした説明会を開催いたします。女性の現役塾生を代表して42期生の大瀧と日野原による活動発表を行います。さらに、教育分野・政治分野で活動中の卒塾生を交え、松下政経塾での寮生活、ライフステージの変化、キャリア形成など様々な話題についてリアルな声をお届けします。皆さまの疑問質問や不明・不安な点等があればなんでも質問してください。これからは女性も社会の中心で輝く時代です。政経塾の過去を振り返ると女性塾生の割合は1割程度と決して高いとは言えない値ですが、政治や経営のリーダーを輩出する歴史ある教育の場として、パブリックリーダーを目指す女性たちを応援していきます。私たちと共に、この社会をより良くしていきましょう。皆さまのご参加をお待ちしております。◇イベント概要◇■日時: 2023年8月4日(金)19:00~20:30■場所: オンライン(Zoom)■参加費: 無料■プログラム: 19:00松下政経塾概要説明19:10塾生報告大瀧真生子塾生・日野原由佳塾生質疑応答19:40塾生&卒塾生トークセッション質疑応答・高野靖子氏(第17期)東京大学大学院法学政治学研究科 助手(留学生担当)・喜友名智子氏(第20期)沖縄県議会議員・中山真珠氏(第40期)静岡県議会議員20:30終了予定※プログラムは一部変更する可能性もございます。予めご了承ください。(画像はプレスリリースより)【参考】※詳細・お申込み
2023年07月31日松岡茉優主演、芦田愛菜、加藤清史郎ら共演のドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第3話が7月29日放送。松下洸平演じる蓮のセリフに「最高の夫」「疑ってごめん」の声が続出した。本作は、卒業式の日に生徒と思しき人物に突き落されるも、気がつくと始業式の日の教室に戻っていた教師・九条里奈(松岡さん)を主人公に描く、1年後の死を避けるべく命がけで生徒に向きあう新時代の学園ドラマ。松岡さん演じる九条の夫・蓮役に松下洸平、1度目の人生で寄り添うことができなかった生徒・鵜久森叶に芦田愛菜、その同級生に加藤清史郎、山時聡真、詩羽、當真あみ、奥平大兼、窪塚愛流ら旬の若手キャストが集結するほか、鳳来高校の教頭役に荒川良々、同僚教師・林結起哉役に犬飼貴丈が共演する。主題歌は菅田将暉の本ドラマの為の書き下ろし楽曲「ユアーズ」であることが初回で解禁されたほか、衝撃的なストーリー展開が話題となっている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「九条里奈を殺害する」3年D組の黒板に九条への殺害予告が書き込まれ、学校は騒然となり、野次馬が現れ教員室も慌てふためき、誰もが「犯人は一体誰なのか」と口にする。D組の面々は相楽(加藤清史郎)たちを疑うが、相楽はそのことを否定。生徒たちもその犯人については誰も分からないまま 。一方、九条はその犯行の様相から自身に殺害予告を行ったと推察したある生徒たちの前へと立ちはだかる。そして、その2人へと真っすぐに告げる。「あなたがこの現状を変えたいのならば、何でもする」と。相楽たちは、この殺害予告が何者かに大々的に行われた形跡から既に教室への監視カメラの起動がストップされていることに気づく。そして、生徒同士の目論見により、「九条里奈担任はく奪」の嘆願書を取りまとめ、九条を教室から追放することに成功する。九条は、学校に居られなくなったことにより、この問題を解決するために鵜久森を信頼する味方として頼ると宣言。その想いを受け取った鵜久森は、勇気を抱きある行動を開始する…というのが第3話のストーリー。予想外の殺害予告の犯人は工学研究会所属の眉村紘一(福崎那由他)、日暮有河(萩原護)だった。その訳には「深い」「考えさせられる」の投稿がSNSに溢れた。九条から「共犯になりに来ました」と言われた眉村、日暮が相楽に、「申し訳ないけど、僕たちは君たちとまったく仲良くもしたくないし、一緒にいたいと思ったこともない」「仕返しがしたいわけじゃない、それすらも思わないくらい関わりたくないだけなんだ。なにか攻撃を受けるなら証拠を集めて君たちを糾弾しなくちゃいけない、そんなことに時間を使ってる暇は僕たちにはないんだ」「だから僕たちをちゃんとハブってほしいんだ」と土下座するシーンでは、「思わず拍手した」「ぐうの音も出ない正論」の声が寄せられた。また、鵜久森が東風谷(當真あみ)と阿久津(藤崎ゆみあ)に「友達になりたい」と自分の気持ちを伝え、その後、一緒にお昼ご飯を食べるシーンでは「泣ける」「良かった」の投稿が続出。一方で、ずっと学校生活が退屈だったが、九条のおかげで最近そんなことはなくなったと友好的に振る舞う星崎(奥平大兼)に対しては、「星崎怖い」「信じて大丈夫?」の声も…。ラストの蓮が里奈に離婚を相談した理由が語られたシーンでは「浮気じゃなかった」「疑ってごめん」の声が続出。さらに「なんでも全部聞くから言って欲しい、てか、言え」と離婚を撤回する際のセリフには「全部持っていかれた」「言われたい」という投稿が溢れた。それに対し、里奈が「私、今、2周目の人生なんだ」と告白したところで3話が終わり「まさかのブラッシュアップライフ!」「突然のブラッシュアップライフ」と、2023年1月期のドラマ「ブラッシュアップライフ」を思い出したという声が続出。「蓮の反応が気になる」「これからどうなるの?」と来週の放送に期待する声も寄せられている。▼第4話あらすじ「私…今、2周目の人生なんだ」 九条(松岡茉優)は、離婚の話を撤回してくれた夫・蓮(松下洸平)にこれまで自分が体験した2週目の人生を打ち明ける。とは言え、こんな話を簡単に信じてもらえるわけがない…そう思っていたが、蓮の口からは意外な言葉が飛び出てくる。それから1か月、3年D組には静かな時間が流れていた。鵜久森(芦田愛菜)は東風谷(當真あみ)と阿久津(藤崎ゆみあ)と仲を深め、ついに週末に一緒にお出かけをすることに。鵜久森の周りは緩やかに良い変化を見せ始めていたが、その光景にイラ立つ西野(茅島みずき)たちのグループ。九条の担任変更に失敗してからというもの、次の一手を出すこともできず、相楽(加藤清史郎)も不気味な沈黙を続けている。そんな中、前回西野からの指示にミスを生んでしまった江波(本田仁美)は、常に友人の顔色をうかがって過ごす日々を送っていた。友達という居場所を失うことを必要以上に怯える江波。さらに、江波は幼馴染の浜岡から想いを告げられその返答に迷っていると突然、教室に校内放送が鳴る。そして、九条は江波に衝撃の未来を告げる。人を愛するとは何か、自分自身が居場所と感じるものは何か。寂しさが覆いかぶさるこの世の中へ、すべての世代に胸の高鳴りを与える。「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は、毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年07月30日パナソニック創業者・松下幸之助が設立した松下政経塾(神奈川県茅ケ崎市)では、2024年4月に入塾の第45期生を募集しています。募集要項: 2023年8月4日(金)19時から 現役女性塾生による女性対象オンライン説明会を開催します。*女性対象としておりますが、どなたでも参加できます。女性対象オンライン説明会~発表者からのメッセージ~みなさんこんにちは、42期生の大瀧真生子です。今、日本には風が吹いています。女性活躍、ジェンダー、ダイバーシティ、様々なキーワードがありますが、共通していることは、女性がパブリックリーダーとしてこの社会をより良い方向に進めていくことが求められています。今回、初めての試みとして女性を対象にした説明会を開催いたします。女性の現役塾生を代表して42期生の大瀧と日野原による活動発表を行います。さらに、教育分野・政治分野で活動中の卒塾生を交え、松下政経塾での寮生活、ライフステージの変化、キャリア形成など様々な話題についてリアルな声をお届けします。皆さまの疑問質問や不明・不安な点等があればなんでも質問してください。これからは女性も社会の中心で輝く時代です。政経塾の過去を振り返ると女性塾生の割合は1割程度と決して高いとは言えない値ですが、政治や経営のリーダーを輩出する歴史ある教育の場として、パブリックリーダーを目指す女性たちを応援していきます。私たちと共に、この社会をより良くしていきましょう。皆さまのご参加をお待ちしております。■詳細・お申込み: ◇イベント概要◇■日時 : 2023年8月4日(金)19:00~20:30■場所 : オンライン(Zoom)■参加費 : 無料■プログラム : 19:00 松下政経塾概要説明19:10 塾生報告 大瀧真生子塾生・日野原由佳塾生質疑応答19:40 塾生&卒塾生トークセッション質疑応答・高野靖子氏(第17期)東京大学大学院法学政治学研究科 助手(留学生担当)・喜友名智子氏(第20期)沖縄県議会議員・中山真珠氏(第40期)静岡県議会議員20:30 終了予定※プログラムは一部変更する可能性もございます。予めご了承ください。■詳細・お申込み: 卒塾生紹介発表塾生紹介 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月27日松下洸平さんのインスタグラムをチェーーック!俳優の松下洸平さん(36)はNHK連続テレビ小説のオーディションに3度落選し縁がないと諦めかけていたが『スカーレット』でヒロインの相手役、八郎役を獲得し念願の初出演を果たしました。SNS上では松下さん演じる八郎さんにハマる人が続出し『#八郎沼』というハッシュタグが飛び交い注目を集めました。先日、自身のインスタグラムにドラマ『最愛』で共演した高橋文哉さんとのツーショット写真を公開し反響を呼んでいるようです。どんな写真か早速チェックしてみましょう!高橋文哉さんとメガネツーショット写真公開「大ちゃん」呼びにファン歓喜 この投稿をInstagramで見る 松下洸平(@kouheimatsushita_official)がシェアした投稿 バラエティ番組『全力!脱力タイムズ』に出演した松下さん。ドラマ『最愛』で共演した高橋文哉さんと再会。そのときのツーショット写真を投稿しました。『全力!脱力タイムズ』ゲスト出演者のトレードマークでもある眼鏡姿で肩を組み2人の仲の良さが伝わる1枚ですね。松下さんはこちらの投稿のキャプションに「優は大学デビューして金髪でした」と文哉さんが『最愛』で演じた役名でいじると、コメント欄には文哉さんから「本当に会えて嬉しかったです。大ちゃん」と同じく『最愛』での役名呼びで応え、これに対してファンは「最愛の2人最高です」「またお2人が共演している作品見たいです」「優、ずいぶん雰囲気変わってしまったな(笑)」と2人の絡みがエモいと歓喜のコメントが相次いで寄せられておりました。7月15日(土)からスタートした連続ドラマ『最高の教師1年後、私は生徒に■された』に出演する松下さん。次はどんな演技で魅せてくれるのか楽しみですね!
2023年07月26日松下優也のファンミーティングのスペシャル編集版が、バーチャルライブアプリNeoMeにて独占配信されることが決定した。7月20日に大阪・バナナホールにて急遽開催された『YUYA MATSUSHITA PREMIUM FAN MEETING』。今回の配信では、同公演の昼の部・夜の部の中から選りすぐりの楽曲とトークを約40分に編集して配信する。<イベント情報>松下優也『YUYA MATSUSHITA PREMIUM FAN MEETING』@バナナホール in NeoMe配信日時:7月30日(日) 20:00~(約40分)アーカイブ配信:7月31日(月) 21:00~(約40分)【チケット料金】参加チケット:3,000円(600ジェム)※チケットはNeoMeアプリ内での購入となります。チケット購入方法など詳細はこちら:【アンケートキャンペーン】チケットを購入しアンケートにお答えいただいた方の中から抽選で3名様に松下優也の直筆サイン入りNeoMeステッカーをプレゼント応募期間:7月30日(日)~8月3日(木) までアプリ「NeoMe(ネオミー)」はこちら:■App Store:■Google Play:
2023年07月20日7月19日に3rdシングル『ノンフィクション』をリリースする松下洸平さん。リスナーひとりひとりに寄り添うような、優しく、そして幸せを感じられる一曲となっています。俳優として、アーティストとして忙しい毎日を送る松下さんにとっての「ノンフィクション」とは。楽曲に込めた想い、お仕事について。「今」の松下さんのリアルな言葉をお聞きしました。いいことばっかりじゃないけど、悪いことだって続かない――今回の『ノンフィクション』は作詞をされています。どのような思いを込められたのでしょうか。音楽でデビューして2年経って、シングルリリースと、ミニアルバム、フルアルバム、ライブツアー、ライブツアーのDVD、とメジャーアーティストとして通る道を、ひと通りこの2年間で経験させていただきました。3年目に突入して、第2章のようなとらえ方を自分の中ではしているので、あんまりネガティブな曲にはしたくないな、と。あとは今回、作曲の小倉しんこうさんがデモを作ってくださったんですけど、デモがすごくピースフルで、ハッピーなビートだったのでこれを生かして、でも『Way You Are』とも違うポジティブさが持てるような曲を作れないかなとずっと考えていたんです。誰かのためではなくて、単純に今自分が感じていることを書くことで、それが回り回ってそれぞれのリスナーのみなさんの日常にすっと入り込めたらいいな、と。なので、背中を押す曲というよりも、飾りはないけど、日常の中にある小さな幸せをかみしめる歌にしたくて作りました。――作詞をされる中で思い浮かべた情景などはあったのでしょうか。本当に自分自身のことなんですよね。例えば「起きぬけのコーヒー」から「いつからか受け入れてる」の歌詞はまさに僕の日常だったりします。「くだらない会話に救われたり」もそうですね。出かける時間はなくても、ちょっとした隙間に友達と飲みに行ったりして……そういうときって、「昨日、何話したっけ?」ってあんまり思い出せないぐらいにくだらない話だったりするんですよね。でも、それがすごく大事だし、そんな時間があるだけで、自分の人生悪くはないか、って思えるんです。いいことばっかりじゃないけど、悪いことだって続かないし、本当にちょっとしたことで救われたりする。自分自身がそう感じているからこそ、それをそのまま曲に、落とし込みました。あとは聴いてくださるそれぞれの人に感情移入していただきたかったので、「君」とか「僕」といったワードを避けることは意識していました。「僕はここにいるってシャウト」という部分だけですね。ここは、「ノンフィクション」全体を通して見ると少しメッセージ性が強いんですけど、承認欲求であったりとか、誰かに気づいてほしい気持ちはやっぱりみんながあるんじゃないかと思うんです。僕自身もそう思ってずっと仕事しているので、ここはいいかなと思って、「僕」というワードを残しました。――先ほど、ピースフルなデモだったという言葉がありましたが、初めて楽曲を聴かれたときと、歌われてからの変化はありましたか。実は、小倉さんがデモに仮で歌詞を入れてくださっていたんですけど、わりとラブソングだったんです。今回はラブソングではなく、『ノンフィクション』のような曲が作りたかったので、小倉さんが書いてくださった譜割りをそのまま残して、新たに歌詞を書かせていただきました。――なるほど。でも、やっぱり小倉さんが作ってくれた楽曲自体の持っているパワーがすごく心地よくて、決して派手ではないんですけどポジティブになれるものだったので、そのバイブスにはかなり助けてもらいました。歌詞を書くときに、曲が持っているそもそものイメージをリリックの中にもちゃんと表現したいなと思いながら、ポジティブになりすぎたり、押し付けるような言い方は合わないだろうなと。自分が言いたくない、という気持ちはもちろんありますけど、何よりも小倉さんが作ってくれた楽曲に押し付けるような優しさはあんまり似合わなかったんですよね。最初から僕と小倉さんが共通認識を深めた上で作っていったわけではないんですけど、暗黙の了解としてそんな認識があったんじゃないかな、と思います。なのでアレンジでA.G.Oさんに入っていただいてからサウンド面でも同じようなやりとりをしました。――音を聴かれて、生まれてきた歌詞もあるんですね。そうですね。サビの部分の「ノンフィクション」とか「Life goes on」、「セッション」とか、フレーズの最後に必ず韻を踏んで書いているんですけど、小倉さんのデモにも、言葉は違うんですけど同じように韻があったんです。小倉さんの書かれた韻が連なっていく感じがすごく気持ちよかったので、そこは大事にしたいなと思いました。――最初に、書こうと思われていたイメージはそのままに膨らませていった。それこそ、最初はもっと壮大な歌になっていたんです。ただ、今回の小倉さんのこの曲にイメージが合わないということもあって、最終的にこのテーマに決まってからも何回か書き直しました。でも、ゴールが見えているので膨らませていくこと、気持ちのいい、耳障りのいい言葉を探すのは、大変ですけど楽しかったですね。さよならは次の笑顔に向かうために大事なもの――もう一曲、『さよならの向こうに』についてもお聞かせください。こちらはNHK「みんなのうた」のために書き下ろされた楽曲なんですよね。「みんなのうた」で流れるということだったんですけど、NHKさんから「こういう曲を作ってほしい」というオファーはなかったんです。好きに書いてください、と言っていだきました。「みんなのうた」はお子さんから大人まで本当にたくさんの人の目と耳に触れる番組なので、なるべく多くの人たちが共感できるような楽曲にしたかった、というのはあったんです。みんなが必ず1回は経験してることってなんだろう?と考えたときに浮かんだのが、大切な人やモノとの別れです。「さよなら」は、絶対に避けては通れないものだと思うし、出会いがあれば必ずさよならがあるから。「ずっと」というものはないと思うんですけど、僕自身も「あのときのさよならがあったから今の自分がいる」とか「あのときは寂しかったけど、みんなとさよならしたことが自分を強くしてくれた」という経験があるな、と思って。さよならは悲しい言葉だけど、次の笑顔に向かうためには大事なものだということを書きたかったんです。幼い少年2人の友情と、別れ。僕は引越しをイメージしながら書きました。――多くの方が「みんなのうた」は通られるかと思うんですが、オファーが来たときはいかがでしたか。嬉しかったですね。もちろん、僕も子どもの頃から見てましたし、今の「みんなのうた」って童謡だけじゃなくて、ポップスやいろんな歌手の方が楽曲提供をしているので、その輪の中に入れていただけて光栄です。――普段とちょっと心持ちが変わったり?好きにやってくださいという感じだったので、楽しかったですね。今回は楽器も全部生でレコ―ディングしたので、それもすごくいい経験でした。――ちなみに、「みんなのうた」で思い出のある曲はありますか?僕は宇多田ヒカルさんの『ぼくはくま』ですね。あの曲が「みんなのうた」の認識を変えたというか。ポップスとか、メジャーなアーティストの方が手がけることで、「みんなのうた」が更に「みんなのうた」になったような印象でした。子どものころはやんちゃに遊んでいた――「みんなのうた」を聴かれるのはやはりお子さんが多いと思うんですが、松下さんはどんなお子さんだったんですか?僕は……すごく好奇心旺盛でした。――やんちゃな感じ?田舎育ちなので、家でゲームしているというよりは外でみんなと遊んで、釣りしたりしていました。うちは駅から離れたところにあって周りに田んぼや畑しかなくて、牛がたくさんいるようなところで育ったので、ずっと外で、きゃっきゃ言いながら遊んでいました。興味があるものには、わりと後先考えずに率先してトライしていた記憶があります。――そんな自然がある中でトライしていたら、ケガも絶えなさそうな。あー……ありましたね(笑)。小学生のとき、スキー教室の前日が雪だったんですけど、翌日って雪が凍って地面がアイススケートのリンクみたいになるじゃないですか。あれがもう楽しくて。登校中に前を歩いている友達めがけてワーッて走って行ったらそのままステーン!と転んで。骨折してスキー教室に行けなかったんですよね。――えっ!欠席に?そう、行けなかったんです。スキーとかスノボってしたことあります?――何度か。大人になってからも友だち同士でも行ったりしますよね。周りにそういう友だちがいなかったのか、ただただ誘われなかっただけなのか(笑)。大人になってからもスキー場に行ったことがなくて。そのスキー教室を逃してしまったばかりに……だから行ってみたいですね。嫌な思いをするくらいなら自問自答する――『ノンフィクション』はすごくラフな姿が印象的なジャケットになっていますね。「ノンフィクション」なので飾らないナチュラルさをそのまま、お届けしようということになって。あんまり飾らない姿ってなんだろう、と考えたときに、ベッドで寝転がっているぐらいが一番ナチュラルでいいんじゃないか、ということで、ああいうジャケットになりました。――前回、『We You Are』でインタビューさせていただいたときに、普段はよれよれのパジャマを着ています、とおっしゃっていましたが……。よれよれのダルダルです(笑)。ジャケットではだいぶオシャレなパジャマ風の衣装を着させていただいたので。普段だったら緊張して眠れないですよ。――リラックスができなさそうな(笑)。松下さんはすごくお忙しいかと思うのですが、その中でリラックスされるのはどういうときですか?スイッチがオフになるような……。基本的には24時間オンにしてるんですけど、それだと続かないので……好きな番組や海外ドラマを観たり、部屋掃除したり。何も考えない時間も大事にしなきゃな、と思っています。――今は正直、そんな余裕もあまりない……?余裕がない時でも出来る限り作るようにしています。何もないオフになる瞬間って僕にとって大切で、絶対に必要な時間なんです。――余白がないと、創作活動も厳しそうですよね。むりやり絞り出そうとして出来上がったものって、絞り出した感が出ちゃう気がしていて。「これだ!」と思えるものにしたい。ギリギリまで粘りれるものは粘ったりもするのですが、ひどいときはレコーディングの1時間前とか、ブースに入る直前まで直したりすることもあったりして。でも絞り出した言葉って、やっぱりそういう雰囲気が出ちゃうというか。そうやって結局何回も書き直すことになるなら、思い切って一度全部手放して、オフの時間を作れたほうが逆に効率がいいような気がします。――バランスを保つ、ような。あと、時間は止まってくれないですし、限られた時間の中でどれだけ集中できるかも大事にしています。最近はドラマの撮影中に一旦、客観視するようになりました。流されてしまいそうになる前に、「本当に今のでいいの?」「大丈夫?」って自分に一度問いかけるようにしています。場合によっては、相手役の人がそれでいいと思っているかどうか聞くこともありますし、自分自信が満足しているかどうか、周りのスタッフさんたちがこれでいいと思っているかどうか、確かめるようにしています。――周りのコミュニケーションをその場で取ることが大事だと。のちのち「やっぱりああしておけばよかった」と嫌な思いをするくらいなら、始まる前に自問自答しておく。そこで「やっぱりこうしたほうがいい」と思うところがあったら、周りの人と相談することも大事だな、と思っています。――いろんな作品を抱えていらっしゃる中でそこまでできるのは、マルチタスクが得意だから、とか?いやいや、苦手です。いつもスタッフさんが助けてくれるからできているだけで。僕はひとつのことしかできないんです。ドラマをやっているときはドラマのことしかできないし、音楽をやっているときは音楽のことしかできない。僕ひとりでは到底出来ないことを、周りのスタッフさんたちが助けてくれているから、成立しています。――でも、人に助けを求められるのは大事なことですよね。大人になると、どうしても格好をつけてしまって言えないこともありそうです。本当にそうだと思います。できないことはできないって言っていいし、僕の苦手なことを周りの人たちは知っているから、助けてくれるし、それが一番いいと思います。話すからこそ、気づくことはある――松下さんは優しい雰囲気がテレビで拝見していても伝わってくるような……楽曲からもそういったものを感じます。攻撃的な言葉をあまり使わないのは、そもそも音楽をそういうツールとして捉えていないだけだと思います。だから、他では悪いこともいっぱい言います(笑)。――松下さんご自身が周りから優しさを感じることはありますか?もちろん!一緒に仕事をしてくれているというだけでも本当にありがたいことですし、感謝しかありません。これは僕が作りたいものですけど、僕だけの夢にしたくない、という気持ちもあるんです。一緒に歩いてくれているスタッフさんたちも一緒に、同じ目標とか、「こういうふうになりたい」という思いを共有していきたいな、と。――そう言った点でも、周りの方とコミュニケーションを密に取ることは意識されているんですか?やっぱり大事かな、と思います。リモートだとか、実際に会えないことも多いですし。僕はバンドじゃないので、曲に合わせていろんな方と一緒に仕事をします。音楽の場合はニュアンスの問題とかも結構多くて。この曲でこういうことをしたい、というのは話さないと伝わらないこともありますし、コミュニケーションは密に取るようにしています。――初めて会う方とお仕事される場面もすごく多いと思うんですが、その際のコミュニケーションで心掛けていらっしゃることはありますか?大前提としてリスペクトは大事にしています。物を作る上で1人じゃ何にもできないですし、それはみんながそうなので。自分の意見を言うときも、時にはわがままを言うこともありますけど、信頼しているからこその言葉として受け取ってほしいので、常にリスペクトをちゃんと言葉にしていく。その積み重ねがあるのとないのとでは、ここぞ、というときのパワーはやっぱり違うかなと思います。――それも年齢を重ねるにつれて。多分20代の頃はできなかったし、人間関係で時には失敗してきたからこそ、今こうやって言えてるだけですね。――ご自身のことはどういう人間か、客観視されることはありますか?いやあ……どうなんでしょうね。決して器用な人間だとは思っていないです。むしろ不器用だと思っているので。あとすごく単純なんですよ。もちろんこだわりを持って仕事はしていますけど、意外と全部お任せしちゃうこともあります。それも信頼関係があるからなんですけど、怒ったりしないのも、そういうことなんじゃないかな。それでも、どえらいミスをしたときは、「こらっ」って言いますけど(笑)。――怒り方がかわいい(笑)。これは絶対に譲れない、みたいなことはあるんですか?何かを決めるときは、小さなことでもみんなで決めたい、って思ってます。僕1人じゃ決めれないし、誰か1人じゃ決められないから。最終的に僕がジャッジしなきゃいけない部分はありますけど、そこに至るまでにみんなの意見は聞きたいんです。「確かに!」と思うこともあるし、自分の意見が間違っていることもありますから。――ライブ制作のときも、みなさんでお話をされて。ライブ制作のスタッフさんたちのことも、僕はもうめちゃめちゃに信用しているので、基本的にはお任せします。僕にしか決められないことは「洸平、ここどうしたい?」って聞いてくれるから、そこは「僕はこうしたい」とか「こういうことできない?」とは言いますけど。――そういうスタンスも、穏やかに過ごせる理由のひとつなんですね。僕はたまたまこういう性格ですけど、人とは必ずわかり合える瞬間があるはずだから、大切な人だからこそ、向き合っていくことが多分大事なんじゃないかな、と思います。取材・文:ふくだりょうこ撮影:木村直軌『ノンフィクション』リリース情報はこちら
2023年07月18日菅田将暉、松下洸平、町田啓太、原菜乃華らが出演する映画『ミステリと言う勿れ』より、一族の闇に迫る最新予告映像と、映画館に掲示される大型バナービジュアルが完成した。公開された映像では、整が「お茶を飲んで話し合いませんか?」と提案するも、「われ関係なかろーが!」「ちょっとのぉ…」「部外者は口出さないで」と話を聞いてくれない様子の一族の様子が映し出される。そんな彼らに、【自分が子供の頃バカでしたか】【証拠を出してみろとか言うのは、大抵犯人って僕は常々思っています】【気のせい…】【たまたま?】【なんの?】【なんで?】【誰が?】と独自の気づきと整節が炸裂する。そして、TVシリーズに引き続き、本作の主題歌は「King Gnu」が担当。本作のために書下ろされた楽曲のタイトルは、「硝子窓」。「King Gnuとしては今年初の楽曲となります。映画との相乗効果で今までの私たちに無い曲に仕上がりましたので映画と合わせてご期待ください」とメッセージを寄せている。King Gnu (C)Tomoyuki Kawakami先日、“この謎が、僕を放さない。”というコピーが添えられたポスタービジュアルが公開されたが、今回は、そんな引っ張られるマフラーの先の全貌が明らかになる大型バナービジュアルが公開。整のマフラーの先には、“広島編”で整を巻き込んでいく汐路と狩集家の遺産相続事件の関係者、我路(永山瑛太)の姿もあり、まさしく“この謎が、僕を放さない。”というコピーがぴったりな一枚となっている。なお、大型バナービジュアルは7月14日(金)より、一部を除く全国の映画館に随時掲示予定だ。『ミステリと言う勿れ』は9月15日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
2023年07月13日「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」の最終話が6月26日放送。玉山鉄二の登場に「BOSS」を思い出し歓喜する視聴者が続出。「続編、映画化をお願いします」「シーズン2も期待してます」など続編希望の声も寄せられている。「孤狼の血」で知られる柚月裕子の「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明」を映像化、頭脳明晰&変装の達人という女探偵・上水流涼子が、IQ140の相棒・貴山伸彦とタッグを組んであり得ない敵をあり得ない手段で葬っていくという痛快エンターテインメントが展開してきた本作。キャストは催眠をかけられ暴力事件を起こし、弁護士資格をはく奪され「探偵事務所 上水流エージェンシー」を立ち上げた上水流涼子に天海祐希。涼子に催眠をかけた張本人だが、探偵に転身した涼子に協力してきた貴山伸彦に松下洸平。前回のラストで涼子を陥れた“黒幕”であることが判明した諫間の娘だが、涼子のもとで働いている諫間久実に白石聖。涼子に味方するダーティハリーに憧れている刑事・丹波勝利に丸山智己。裏家業をしていた頃の貴山と出会い、力を貸すようになる有田浩次に中川大輔。涼子が顧問弁護士を務めていた総合商社・諫間グループの2代目社長で、久実の父・諫間慶介に仲村トオルといった顔ぶれが出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。弁護士だった涼子に催眠をかけるよう依頼し、法曹界から追放したのは諫間だった。理由が分からず納得できない涼子だが、貴山に促され、諫間グループの顧問弁護士だった頃のことを思い返すと、諫間が負債を抱えた技術系の小さな会社と合併しようと躍起になり、それに反対してもめたことがあったと思い出す。だが、その程度のことで諫間が自分をおとしめるはずがないと考える涼子は、諫間に直接話を聞く。すると諫間は「ずっと邪魔だったんだよ、君が」と、自分が涼子を陥れたことを認める…というのが最終回のストーリー。その後、椎名(野間口徹)が拉致・監禁される。彼を助け出した涼子と貴山は諫間が“3776計画”なる極秘計画を進めていることを知り、再び諫間のオフィスに潜入を試みる…。久実が諫間の誕生日をサプライズで祝うということにして、オフィスに入ろうとする涼子たちだが、それを警備員が止める…その警備員を演じたのは玉山鉄二。エレベーターに乗り込む涼子を見ながら「なんか懐かしいな」と敬礼する。「玉鉄出てきてめっちゃ沸いたー!」「まさかの玉山鉄二さん♪懐かしい♪」「最終回に玉山鉄二さんが出て嬉しかった」といった反応とともに、「玉山鉄二さん出演されて「BOSS!!」と嬉しかった」「BOSS好きやったから、嬉しい登場」と天海さんと玉山さんが共演した「BOSS」を思い出す視聴者も多数。「私はBOSSじゃなく離婚弁護士を思い出したな」といった反応も。「涼子さんと貴山くん、いつまでも見ていたい最強バディです。ぜひぜひ続編、映画化をお願いします!」「2人のテンポ感ホントよかった。楽しませてもらいました!こっそりシーズン2も期待してます」など、早速続編を希望する声も上がっている。(笠緒)
2023年06月27日天海祐希演じる探偵と、松下洸平演じるIQ140の相棒が、様々な依頼を超大胆な方法で解決していくドラマ「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」が、6月26日(月)今夜、最終回が放送される。弁護士だった当時、涼子(天海さん)に催眠をかけるよう依頼し、法曹界から追放したのは、諫間(仲村トオル)だったことが明らかになった前回。その裏に隠されているのは何か、真の黒幕は一体誰なのか――先週の放送後から盛り上がりを見せている。理由が分からず、納得できない涼子は、相棒・貴山(松下さん)に促され、諫間グループの顧問弁護士だった頃のことを思い返すと、諫間が負債を抱えた技術系の小さな会社と合併しようと躍起になり、それに反対してもめたことがあったと思い出す。しかし、父親の後を継ぎ、顧問弁護士として2代にわたって会社を支え、信頼関係を築いていたことから、その程度のことで諫間が自分をおとしめるはずがないと話す涼子。いくら考えても理由が分からず、もはや本人に聞くしかないと意を決した涼子は、貴山を連れて諫間の元へ向かう。諫間の胸の内と、傷害事件の真実を知った涼子。さらに、傷害事件の被害者である椎名レンズの椎名保(野間口徹)が拉致・監禁されるという新たな事件も。父親の非情な仕打ちを知ったとき、娘・久実(白石聖)が選ぶ道とは。涼子と貴山、最強バティが反撃ののろしを上げる。諫間慶介vs上水流涼子の最後の闘いを演じきった天海さんは「いよいよ最終回になりました。ドタバタコンビの涼子と貴山が最後の戦いに挑みます。どんな敵が待ち受け、どんな方法で戦うのか、ぜひお楽しみに」とまず呼びかけ、「撮影の日々は、とても楽しいものでした。素晴らしいスタッフの皆様、沢山のお力をお貸しくださったゲストの皆様、同じ方向へ歩み続けてくださった共演者の皆様時に悩み、アイデアを出し合い、笑顔で乗り越えて来られました。心から深く感謝を致します」と語っている。また仲村さんは「振り返ればこのドラマには様々な親子、夫婦、家族が登場して大切なものを守る物語がいくつもありました。大切なものは例えば誰かにとっては組織、誰かにとっては財産、誰かにとっては矜持…。ひとりひとり違いますが僕が演じたゲンマケイスケは最後に自分にとって一番大切なものに気づきます。ありえないモノを見せられて…」とあり得ない展開だらけの最終回に向けてコメントを寄せた。「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年06月26日松岡茉優主演新ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」の“大人キャスト”が発表された。卒業式の日、生徒を見送った教師・九条里奈(松岡さん)は突き落とされてしまう。最後に見た光景は、制服の袖。そして「死にたくない!」そう願った瞬間、彼女は始業式の日の教室に戻っていた――。容疑者は30人の生徒。本作は、1年後の死を避けるべく、文字通り“命がけ“で生徒に向きあう、新時代の学園ドラマだ。今回新たに発表された“大人キャスト”は6名。九条の夫・蓮役には、春ドラマでは「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」に出演している松下洸平が決定。「とても面白く、フィクションなのに現代に生きる教師や生徒たちの会話がすごくリアル」と台本を読んだ印象を話し、「松岡さんとはこの作品が初めての共演になります。映画やTVでずっと拝見していたので、ご一緒させて頂くのが嬉しいですし、楽しみです」と共演に期待。鳳来高校の教頭役の荒川良々は、「一生懸命足掻こうと思います」と意気込み、同僚教師役を務める細田善彦、犬飼貴丈、長井短は、「皆様にとって、色褪せない心に残る学園ドラマになりますように」(細田さん)、「職員室でのやり取りは、唯一ちょっと力の抜けるシーンだと思うので、教室と職員室との対比の面白さが出せたらいいなと思います」(犬飼さん)、「台本を読んで真っ先に感じたのは、あ~これを10代で見たかったのよ~ってことです。そう感じる作品に関われて幸せだなと思います」(長井さん)とコメント。また、九条の同級生役でサーヤ(ラランド)が出演。「私が演じる夏穂は、自由の化身です。言葉遣いは雑だけど芯を食っている。投げ方は滅茶苦茶なのに一番正確に矢が的に当たるような所があります」と役どころを説明し、「監督が私を想定して当て書きしてくださったと聞きました。実際に演じていて何の違和感もありません。ほぼ朝方のハイになっている私です」と話している。「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は7月15日より毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年06月25日天海祐希が探偵を演じる「合理的にあり得ない」10話が6月19日放送。涼子と貴山の絆に「涙が止まりませんでした」「最高のバディ」といった声が送られるとともに、松下洸平演じる貴山のアクションシーンも話題となっている。「孤狼の血」で知られる柚月裕子の「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明」を原作に、頭脳明晰&変装の達人という女探偵・上水流涼子がIQ140の相棒・貴山伸彦とタッグを組み、様々な依頼を超大胆な方法で解決するという痛快エンターテインメントが展開する本作。記憶にない傷害事件を起こし弁護士資格を剥奪され探偵業に転身した上水流涼子を天海祐希が演じ、かつての仲間・氷川に「お前のやった過去は一生消せない」と脅される貴山伸彦に松下洸平。ダーティハリーに憧れる元刑事・丹波勝利に丸山智己。貴山の協力者である有田浩次に中川大輔。障害事件をきっかけに顧問弁護士だった涼子をクビにした諫間慶介に仲村トオル。諫間の娘で父への反抗心から上水流エージェンシーで働く諫間久実に白石聖といったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。涼子のスマホに送られてきた謎の動画が送られてくる。「これから言う数字を聞いたあなたは、自分でも抑えきれないほどの怒りの感情が湧き上がってきます。その数字は3776…」、と男に催眠をかけられる自分の姿を見た涼子は、椎名(野間口徹)を殴ったあの日の記憶が鮮明によみがえり、映像の中からヒントを見つけ出すと、かつての自分の後輩弁護士・谷川(長田成哉)のもとを訪れ、催眠のことについて問いただすが、谷川は「殺される!」と叫んでその場を逃走。その後谷川が殺され、涼子は警察に連行される。涼子が警察に連行されたことを知った貴山は氷川のもとへ向かう。すると氷川は自分が谷川を殺したことを認め、次は涼子を殺すと話す。それを聞いた貴山はいったんは氷川のもとで悪事に手を貸すのだが、やはり自分は悪事に加担できないと氷川に決別を宣言する。すると氷川は「格闘ゲームでもしようか」と言い、その言葉とともに事務所に2人の男が現れ、貴山に襲い掛かる…というのが今回のストーリー。2人の男と対峙することになった貴山だが、涼子の格闘する姿を思い出し、その動きを真似て相手を倒していく…「涼子さんの動きを頭でリピートすると、実際に体が動くなんて凄い」「今まで涼子さんが格闘系、貴山が頭脳派だったのに、貴山が涼子さんの動きをコピーして戦えるようになったらもう貴山「全部」出来ちゃうやん」など、貴山の能力の高さに視聴者からも驚嘆の声が上がる。だが貴山は氷川に捕らえられ、激しい拷問を受けることに。氷川の事務所にたどり着いた涼子はそこで、自分に催眠をかけたのが貴山だと知るが、丹波から貴山が捕らえられていることを知らされると、彼のもとに駆けつける。催眠をかけたことを謝罪する貴山に涼子は「あなたは依頼された仕事をこなした。だったら罪悪感を感じることは全くない」と言い切り、罠にはまった自分が愚かだっただけ、貴山はここで働き続けて欲しいと話す。「私には貴山が必要なの」と訴える涼子の姿に「涼子さんと貴山さんの絆に感動して、涙が止まりませんでした」「涼子さんと貴山くんほんと素敵なバディ…」「2人の絆が深まってよかった!最高のバディ」などといった反応も送られている。【第11話あらすじ】涼子を法曹界から追放したのは諫間だった。いくら考えても理由が分からず、もはや本人に聞くしかないと意を決した涼子は、貴山を連れて諫間の元へ向かう。さらに、椎名(野間口徹)が拉致・監禁されるという新たな事件も勃発!父親の非情な仕打ちを知ったとき、娘の久実が選ぶ道とは。涼子と貴山、最強バティ最後の闘いが始まる…。「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年06月20日天海祐希が探偵を演じる「合理的にあり得ない」の第8話が6月5日オンエア。涼子に対する貴山の“告白”に「恋愛感情の好きよりある意味深い」「最大級の告白やん」といった声が殺到。一方で涼子と貴山の今後を不安視するコメントも寄せられている。本作は「孤狼の血」で知られる柚月裕子の「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明」をドラマ化した本作。頭脳明晰&変装の達人という女探偵・上水流涼子が、IQ140の相棒・貴山伸彦とタッグを組み、様々な依頼を超大胆な方法で解決。あり得ない敵をあり得ない手段で葬っていく…というストーリーが展開中。有能な弁護士だったが記憶にない事件のせいで資格をはく奪され、探偵になった上水流涼子を天海祐希が演じ、彼女のバディとして共に事件に挑むIQ140の相棒・貴山伸彦には松下洸平。涼子が顧問弁護士を務めていた総合商社・諫間グループの2代目社長・諫間慶介の娘で、今は「上水流エージェンシー」で働く諫間久実に白石聖。警察内で唯一涼子の無実を信じ味方となったため、相談センターに異動させられた元刑事でダーティーハリーが好きな丹波勝利に丸山智己。歌舞伎町で自警団のようなグループのリーダーを務める貴山の協力者・有田浩次に中川大輔といった俳優陣が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。丹波は涼子が見知らぬ男と親しげに話している姿を目撃、ショックを受ける。涼子によると彼は高校の吹奏楽部の後輩・新藤達也(眞島秀和)で、「弟みたいなもん」と新藤との間に恋愛感情はないことを断言するが、不安が拭いきれない丹波は貴山に2人の関係を調べてほしいと依頼。貴山と久実が尾行を開始すると、涼子はいつもとはまるで違う服装で新藤と恋人同士のような時間を過ごしていた。仕事中は決して見せない涼子の楽しそうな表情に胸がざわつく貴山。銀行勤めで都心にマンションを所有していると話していた新藤だったが、銀行はリストラされ今はボロアパート暮らしだった。さらに難病の恋人のため、涼子を騙して金を借りようとしていた…というのが今回の展開。実は新藤も恋人の女に騙されていて、涼子は詐欺師の女たちを成敗する…という展開だった。事件が解決したあと貴山は「僕は涼子さんが好きです」と涼子に“告白”。「いきなり告白!?」と驚く涼子に貴山は「異性としてではなく人として、というか生き物として」と続け、自分が涼子のそばで仕事ができることがとても幸せ。この時間が少しでも長く続けばいいなと思っている、と自分の胸の内を明かす…。この“告白”に視聴者からは「人間として好き」は素敵な褒め言葉だなあって思いました」といった声が上がる一方、「人として好き」は恋愛感情の好きよりある意味深いかも」「1分1秒でも長くこの時間が続けばいいって最大級の告白やん」といった反応も。また「この時間がつづくといいと思うのは続かないという伏線ですね?」と、涼子と貴山の今後について思いを巡らせるコメントも寄せられている。【第9話あらすじ】弁護士資格を剥奪される原因となった傷害事件の記憶を呼び覚ましたい涼子は、殴り続けた相手・椎名保に謝罪しようとするが、何度訪ねても椎名は会ってくれず、今回も息子の孝(本田響矢)に追い返される。一方、貴山の周囲に不穏な空気が漂い始める。「氷川が戻ってきたらしい。のぶりんのこと探してた」という浩次の言葉に貴山は…。「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年06月06日この夏スタート予定の坂口健太郎主演ドラマ「CODE-願いの代償-」に、松下奈緒が出演することが分かった。本作は、婚約者を失い、絶望の淵におちた刑事・二宮(坂口さん)が、その死の真相を追い求める中で、「どんな願いも叶える」という正体不明のアプリ【CODE】を手にして展開されるノンストップ・クライム・サスペンス。松下さんが演じるのは、二宮が追い求める婚約者の死の真相に繋がる、鍵を握る謎の女性・三輪円。職業、過去、家庭環境の全てがベールに包まれた彼女は、二宮の周囲で不穏な気配を見せ、行動を監視する。「なかなか今までにない作品」と本作の印象を語った松下さんは、「円というキャラクターの謎は物語の中で明かされていくので、細かい部分は言えません(笑)ただ、時に怪しく、時に優しい存在になると思っています。誰しも二面性を持っていると思うので、強い部分とはかない部分ということを大切に演じていきたいです」と意気込む。また「人の欲というものが人生を大きく変える。このドラマは、そこから一番大切なものが何なのか?誰を信じていいのか?という方向へ広がっていく、ある意味面白いカオスな作品になると思います。大きなテーマではありますが、見てくださる方にも、誰を信じたらいいのか、この人は善い人か悪い人かということを考察しながら見て頂けたら、より楽しんでいただけると思います。毎週見ていただけたら、続きが気になって仕方がない作品になっていくと思いますので、欠かさずご覧いただきたいです!」とコメントを寄せている。「CODE-願いの代償-」は7月2日より毎週日曜日22時30分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2023年05月30日天海祐希&松下洸平共演「合理的にあり得ない」第7話が5月29日オンエア。借金の請求書に記された“ある数字”を見て表情を変える涼子と、それを意味深に見つめる貴山…その様子に「涼子さんの謎は、これからなのね?」など視聴者も興味津々の模様だ。有能な弁護士だったが記憶にない事件のせいで資格をはく奪され、探偵になった上水流涼子が、母と妹を亡くしたIQ140の相棒・貴山伸彦とタッグを組んで“あり得ない”敵を“あり得ない”手段で葬る極上痛快エンターテインメントが展開中の本作。上水流涼子を天海さんが演じるほか、バディとなる貴山伸彦には松下さん。「上水流エージェンシー」で働く諫間久実に白石聖。ダーティーハリー好きな刑事・丹波勝利に丸山智己。貴山の協力者となる有田浩次に中川大輔といった俳優陣が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。久実が作った上水流エージェンシーのアカウント宛に「誘拐事件を解決してほしい」とメールが届く。依頼主は有名なインテリアコーディネーターの石原歩美(酒井若菜)と、その夫で経営コンサルタントの啓士(山崎樹範)。一人娘の星名が誘拐され、身代金の要求はないが警察に通報したら殺すと犯人から脅迫されているという。家のいたるところに監視カメラが仕掛けられて、夫婦の行動や会話は犯人に筒抜けのため、涼子と貴山は動物病院のスタッフに変装して、娘が可愛がっていた愛犬を診察するフリをして石原家に潜入する。犯人の目が届かない場所を探そうと家中を見て回ると、星名の部屋には監視カメラが設置されていないことが判る。そんななか啓士のスマホに犯人から「イマスグ、ホームパーティーヲシロ」という指令が届く。涼子は誘拐が娘の星名による自作自演だと見抜くが、その時、これまでと違って漢字を使った脅迫とともに、捕われの身となった星名の画像が送られてくる。星名は誘拐を自作自演するにあたり家庭教師をしていた岡田美沙(浅川梨奈)の力を借りていたが、美沙は啓士の元不倫相手で、途中から星名の誘拐を“乗っ取り”、歩美に対し、啓士の今の不倫相手である白鳥薫(水沢エレナ)を殺すよう指示する…というのが7話の展開。事件が解決し1500万の謝礼が入ったものの、涼子が多額の借金をしていることから謝礼はほとんど返済に回されることに。「大げさなんだよ」と言いながら借金の請求書リストを見る涼子は、そのなかに“3776円”の請求額を見つけた途端、脳裏に男性が「3、7、7、6」と口にする記憶がよみがえる…。「次週、涼子さんの3776が分かるのかな!?」「涼子さんの謎は、これからなのね?3776が気になる~」など、“3776”の意味が視聴者も気になる模様。また、数字を見て固まる涼子の姿を見つめる貴山の表情から「3776は貴山くんがわざと見せたってこと…???」「最後の3776は貴山があえて見せたのか?まだまだ貴山の何者感は拭えないなぁ」などといったコメントも。「終盤の展開は間違いなく怒涛だろうな」「まだ謎がありますが、これから解明されるのも楽しみ」など、涼子自身の謎に迫っていくであろう今後の展開に視聴者から期待の声が上がっている。【第8話あらすじ】居酒屋で一人、酒を飲んでいた丹波は、涼子が見知らぬ男と親しげに話している姿を目撃しショックを受ける。さらに久実は涼子に彼氏ができたのではないかと言い出す。涼子によると一緒にいたのは高校の吹奏楽部の後輩・新藤達也(眞島秀和)だという。「弟みたいなもん」と新藤との間に恋愛感情はないことを断言するが、不安が拭いきれない丹波は貴山に2人の関係を調べてほしいと依頼する…。「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年05月30日天海祐希と松下洸平が共演する「合理的にあり得ない」の第6話が5月23日放送。父の“真実”を知った貴山を演じた松下さんに「洸平さんの演技に釘付け」「演技に引き込まれました」など絶賛の声が上がるとともに、ラストの意味深な表情も注目を集めている。本作は頭脳明晰で変装を武器とする女探偵・上水流涼子と、IQ140の相棒・貴山伸彦がタッグを組んでさまざまな依頼を超大胆な方法で解決。“あり得ない”敵を“あり得ない”手段で葬る極上痛快エンターテインメント。記憶にない傷害事件を起こしたとして弁護士資格を剥奪され、弁護士から探偵に転身した上水流涼子を天海さん。意識不明の父を憎んでいる様子の貴山伸彦に松下さん。涼子の因縁の相手の娘だが彼女のもとで働く諫間久実に白石聖。涼子に味方するダーティーハリー好きの刑事・丹波勝利に丸山智己。貴山と親しく涼子に力を貸す“歌舞伎町の住人”有田浩次に中川大輔といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。6年前、アメリカで暮らす貴山のもとに警察から母と妹が亡くなったと連絡が入る。2人は就寝中に家に火をつけられ殺害されたといい、犯人は当時外務省の官僚だった父・勇作(小林隆)の可能性があるという。だが勇作は自らも火事に巻き込まれ植物状態になっていた。貴山はいつ意識が戻るか分からない父の看病を続けながら、意識が戻ったら勇作を殺そう、と心に誓っていた。一方、線路に転落して亡くなった夫の死の真相を調べてほしいという女性が上水流エージェンシーにやって来る。その女性によると建設会社に勤務していた夫は、死の直前「いつか俺は社長に殺されるかもしれない」とおびえていたという。だが警察は突然捜査を打ち切る。女性の夫が勤めていた八雲建設の社長・八雲治(浅野和之)は、外務副大臣の増本幸次郎(石黒賢)に資金援助をして、その見返りにアジアのODA事業を受注していたが、女性の夫はそこにある不正に気付いたことで消されたらしいことが判明。さらに八雲は6年前にも同じように不正に気づき、暴こうとしていた人物を火事に見せかけ殺そうとしていた。その名は貴山勇作…貴山の父だった。涼子から「あなたのお父さんは火なんかつけてない、お母さんと娘さんを殺してなんかいない」と聞かされ、大きな衝撃を受ける貴山…。SNSでは「貴山のことが色々明らかになった回!感情が凄くで洸平さんの演技に釘付けでした」「貴山さんのお父さんの真実を涼子さんが伝えている時、松下洸平さんの演技に引き込まれました」「貴山さんが真実を知った時の涙や病院でお父さんに語り掛けるシーンの演技は凄かったな」など、貴山を演じる松下さんの演技を絶賛する声多数。だがラストでは眠る涼子にブランケットをかけながら、意味深な表情を浮かべる貴山の姿が…「貴山はまだ謎があるよね?」「貴山さんのラストのシーンは何だったんだろう。事件を解決していく中でこのコンビの間に何かが起きるのかな」「貴山、まだ何か抱えてますね?続きが気になって仕方ありません」など、貴山が浮かべた表情の意味にも注目が集まっている。【第7話あらすじ】久実が作った上水流エージェンシーのアカウント宛てに「誘拐事件を解決してほしい」とメールが届く。依頼主は、有名なインテリアコーディネーターの石原歩美(酒井若菜)と、夫で経営コンサルタントの啓士(山崎樹範)。一人娘の星名が誘拐され身代金の要求はないが、警察に通報したら殺すと脅迫されているという…。「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年05月23日天海祐希が探偵を演じる「合理的にあり得ない」の第5話が5月15日オンエア。“衝撃過去”を抱えた貴山を演じる松下洸平に「これぞ松下洸平!!!」「松下さんの演技すごかった」などの感想がSNSに続々と上がっている。「孤狼の血」の柚月裕子による原作をドラマ化した頭脳明晰&変装の達人という女探偵・上水流涼子がIQ140の相棒・貴山伸彦とタッグを組んで、様々な依頼を超大胆な方法で解決。あり得ない敵をあり得ない手段で葬っていく痛快エンターテインメントとなる本作。元々弁護士だったが、身に覚えのない傷害事件のせいで資格をはく奪され、「探偵事務所 上水流エージェンシー」を立ち上げることになった上水流涼子を天海さんが演じるほか、探偵となった涼子が最初に手掛けた案件のさなかに出会い、バディとなる貴山伸彦に松下洸平。涼子の因縁の相手の娘だが、彼女のもとで働くことになる諫間久実に白石聖。涼子の味方をしたことで相談センターに異動させられた、ダーティーハリーを尊敬する丹波勝利に丸山智己。貴山と繋がりがある自警団的なグループのリーダーをしている有田浩次に中川大輔といったキャストが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。8か月前の依頼で涼子が敗北を期した因縁の相手・愛原樹里亜(水野美紀)が、殺害予告ともとれる脅迫状が届いたと助けを求めてくる。自らの過ちを決して認めず反省のかけらもない樹里亜の態度に、当然、涼子は依頼を断るが、結局、高額な報酬を前に、身辺警護と犯人特定の依頼を引き受ける。涼子が樹里亜の身辺警護をしていると、工事現場の鉄パイプが倒れてくる。樹里亜がこの1件を記者の前で発表していると、作業服を着た一人の男が「悪魔!魔女!」と樹里亜に向かって罵声を浴びせてくる…というのが今回のストーリー。水野さん演じる樹里亜が再登場した今回。天海さんとの演技合戦に視聴者からは「天海祐希 vs 水野美紀ってほんとずっと楽しいな…これご本人たちも絶対楽しいでしょw」「水野美紀と天海祐希の丁々発止気持ちいい」「天海祐希さんと水野美紀さん並んでるの強すぎるな!」といった声とともに、「美容皮膚科医の水野美紀サンがいいキャラだった。もう登場しないのかな?」と、樹里亜の再登場を願う声も。ラストでは貴山が意識を失ったまま入院中の父親の胸倉を掴み、「どうして…どうして母さんを殺した!」と激昂する…父が母と妹を殺めたことを示唆するセリフを放ち、貴山が怒りを露わにするこのシーンにも「ラストシーン、あの怒り!あの表情!!演技の振り幅!!これぞ松下洸平!!!」「普段、感情を抑え気味で無機質な分、彼の抱えてるものがいかに大きいかが伝わる松下さんの演技すごかった」「今日の演技を見た後で、過去の貴山さんを見直すと全然違って見えてくる」など、このシーンの松下さんの演技にも絶賛の声が集まっている。【第6話あらすじ】6年前、アメリカで暮らす貴山のもとに届いた母と妹の死の知らせ。2人は就寝中に家に火をつけられ殺害された。犯人は当時外務省の官僚だった父・勇作(小林隆)の可能性があるというが、勇作もまた事件以来植物状態に。貴山はいつ意識が戻るか分からない父の看病を続けながら、ある強い思いを胸に秘めていた。涼子もまた貴山の過去を秘密裏に知る…。「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年05月16日