「今年12月の『M-1グランプリ』は、松本人志さん(60)が裁判のため長期休業中とあって、新たな審査員が加わることになることになるでしょう。すでに、各方面で最有力視されている人気芸人の名前は一致しています」(制作関係者)昨年のM-1グランプリで優勝した令和ロマン。大会初の2連覇を狙っていることでも話題だが、すでに新たな審査員探しが始まっているという。「通常の代役であれば、松本さんの所属する吉本興業の芸人が務めることになりますが、今回は裁判中ということもあり、あえて“松本色”を薄める方向性で進んでいるようです。そのため、“非吉本の人気芸人”で“ネタ作り担当”“芸人たちも認める芸人”、かつ“審査員歴がある”といった要素をすべて満たしているオードリーの若林正恭さん(45)が適任だという声が相次いでいるのです」(前出・制作関係者)オードリー若林といえば、テレビのレギュラー番組を10本(コンビ含む)抱え、今年2月には長寿番組のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』で開催した東京ドームイベントを超満員にした屈指の人気芸人だ。実は、若林を推す“動き”が5月8日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)でも見られていた。サンドウィッチマンのゲスト回で、富澤たけし(50)は「M-1グランプリ」審査員を昨年まで6年連続で務めている。「伊達みきおさん(49)もM-1をリアルタイムで見ており、出場者の点数を富澤さんにその都度、LINEで送るそうです。富澤さんは自分で点数を付けたあとに伊達さんの点数を見て、自分の審査がブレていないか確認するそうです」(前出・制作関係者)番組中、富澤は突然、若林にこう切り出したのだ。「審査員(のオファー)来たらやる?」驚く若林は「俺は、そこはできないかもな……って思ってますね」と答えると、すかさず伊達が「若手は多分、若林くんに面白いと思われたい人多いと思うよ」と“口説いた”のだ。「サンドウィッチマンがM-1で優勝したのは2007年。その翌年、準優勝だったのがオードリーでした。同番組ではその後、伊達さんが“(若林の相方の)春日に面白いと思われたい若手はいない”と笑いを取っていましたが、サンドの2人は、若林さんのM-1審査員入りを願っている本音が出たのだと思います。若林さんは今年2月に放送された『欽ちゃん&香取慎吾の第99回全日本仮装大賞』(日本テレビ系)にも審査員として起用され、欽ちゃんとの心温まる掛け合いに会場から拍手が沸き上がっていました。『激レアさんを連れてきた。』や『しくじり先生』など、『M-1』と同じテレビ朝日系列のレギュラー番組を多数持っている縁もあり、若林さん自身は“荷が重い”と感じているようですが、テレ朝も芸人仲間たちも、本人を説得しようと水面下で動いているようです」(前出・制作関係者)“待望論”を受け年末、若林の新たなレギュラー番組が増えるかもしれないーー。
2024年05月14日昨年12月、「週刊文春」によって性加害疑惑が報じられた松本人志(60)。発行元である文藝春秋に約5億5000万円の損害賠償や訂正記事を求めて提訴し、3月28日に第1回口頭弁論が開かれた。裁判の3日前に更新したXでは、《世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです》と苦しい胸中を吐露していた松本。だがいっぽうで、騒動の煽りを受けて頭を悩ませている後輩芸人もいるようだ。4月12日放送の『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)に、お笑い芸人・みやぞん(38)が登場。「応援ソングで悩み解決」として、悩みを抱えるゲストたちを弾き語りで励ます企画が行われた。番組中盤では、ある相談者から「私は今までたくさん仕事があったのですが最近仕事が減っていってしまっております」との悩みが。すると相談者のVTRが紹介され、登場したのはモノマネ芸人のJP(40)だった。「最近ちょっと色んな事情がありまして、僕のモノマネのレパートリーが一つ減ってしまったんですね。得意としたレパートリーなんですけども」と切り出し、「そういうことか……」と何かを察したみやぞん。JPは続けて、仕事の窮状をこう明かしたのだった「名刺なので。僕からしたらその方のモノマネっていうのは。その名刺を渡せなくなっているので。テレビの仕事もなくなって、イベントとか営業でやったんですけど、やっぱお客さんがどういう風にリアクションをとっていいかわからなくて、全然ウケないんですよ」VTRではカバンに入っていた“金髪ウィッグ”もクローズアップされ、JPの十八番である松本のモノマネができなくなったことが仄めかされていた。スタッフに「スタジオにいるみやぞんさんに伝えたいことは?」と問われると、JPは「翼をもぎとられたみたいな感じで、これからどうしていけばいいんだろうなぁっていうのがすごい悩みのタネであるんですけど」と真剣に語っていた。ひと通りVTRを見たみやぞんは、焦った様子で「これは……ごめんなさい、無理ですね」と絶句。MCの有田哲平(53)がJPの悩みを繰り返し述べると、「有田さん、まだ早いって!まだ早い気する。首つっこむの、僕が」と戸惑っていた。だがJPの気持ちに寄り添いつつ、「絶対あともう少ししたら 大丈夫だと僕は思ってる」と励ましの歌を贈っていた。JPが訴えた生々しい窮状に、SNSでは《JPなんだろう? と思ったら最強の持ちネタが使えなくなっちゃったのか》《そうかJP…松本人志できなくなって…》と驚く声が上がっていた。「JPさんはコロナ禍だった’22年に、『ワイドナショー』(フジテレビ)を欠席する松本さんに代打を指名されたことで一躍ブレイク。当時、出演したテレビ番組で、“月1本だったテレビの仕事が30倍になった”と多忙ぶりを明かしていました。以降はJPさんにとって、松本さんは最も大事なレパートリーになっていたのです。ですがお客さんに笑ってもらえないのであれば、JPさんにとっては大きな打撃でしょう。実際にテレビ出演は激減していますが、『千鳥のクセスゴ!』(フジテレビ系)などのオファーはあるようです。最近のJPさんは、香取慎吾さん(47)のモノマネを押し出しているようです」(テレビ局関係者)再びJPが笑顔で松本のモノマネを披露できる日はやってくるだろうか、果たして――。■仕事を失った窮状を明かした人気芸人この投稿をInstagramで見るJP(ものまね芸人)(@metamonjp)がシェアした投稿
2024年04月16日昨年末から「週刊文春」で性加害疑惑が報じられ、発行元の文藝春秋に約5億5000万円の損害賠償や訂正記事を求めて提訴したダウンタウン・松本人志(60)。3月28日午後2時30分に訴訟の第一回口頭弁論が東京地裁で開かれ、傍聴席の抽選整理券を求めて691人が並んだ。各メディアによれば「週刊文春」側は全面的に争う姿勢を示したといい、今後の動向にますます世間の関心は高まっている。法廷には出廷しなかった松本だが、同日未明にXを更新。3日前の25日には《世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです》と心境を綴っていたが、今回は後輩芸人の投稿をリポストしたのだった。松本がリポストしたのは、とろサーモン・久保田かずのぶ(44)が27日に《覚悟してるよ。問題作?どうぞどうぞ》と綴った投稿だった。そこには久保田のYouTubeチャンネルのURLが添えられており、動画の内容に反響が広がっている。久保田が投稿した「春よ、来い feat. Kota Nakayama&Kazunobu Kubota」と題する4分35秒の動画では、久保田とお笑い芸人の中山功太(43)が登場。久保田は冒頭で「もうさ、見た?ニュース。まだやってるやん。もういいよ」と呆れた口調で切り出し、中山も「長いことやってるで。真相がね、明らかになってないわけやから」と相槌を打った。具体的な事柄には言及しなかったが、2人の会話は松本をめぐる一連の報道を指しているようだ。「法廷で色々あるんで、そっちでさ、やったらよくて、今僕たちが何も言うことないよそりゃ」と述べる久保田に、中山は「はっきり言うと、言う権利もないよ。でも結局はゴシップとして見てるから。『被害者』ってご自身で言ってる方は当然、言う権利があると思うねんな」と言及。その上で、「それ以外がもう無茶苦茶」「関係ないのが出てきたりとか」と不満をあらわにしたのだった。また久保田は松本に“女性をアテンドしていた”と報じられたスピードワゴン・小沢一敬(50)が活動休止していることに触れ、「そっちのことも考えて、みんな声をあげる正義の人たちは言ったらと思ったりすんねん。平等にね」と芸人仲間を思い遣った。さらに「俺はもう日本国民やから、思ったことを恥じぬように言うことは大事で。ただ、『どうやねん!』って突くのは違うわけで、向こう向こうでやり方があるから。だからそういう気持ちも込めて、こっちはこっちのやり方でなんかできればなって思ってるよ」と考えを表明し、これに中山も同意。そして春の到来に言及すると場面が切り替わり、2人によるラップが披露されたのだった。■松本のリポストにファンの反響も二分「イメージが崩れていく」「熱い」松任谷由実(70)の楽曲『春よ、来い』のメロディに合わせ、中山は「セカンドレイプだと声をあげていいのは自称被害者だけフェミ崩れは果報を待って寝ろ正義ぶったクズたちのファーストリンチこれじゃクリンチもできないし俺らセコンドにもなれない真実は1つだけど今は歪」とリリックを歌い上げた。久保田もまた自らの歌声で、松本の騒動を取り巻く世間の反応にこう反発した。「真実は薄っぺらい紙の向こうで厚かましい顔で無恥な勘繰りや監視よりも感じろ関係もつながりもねえのに肯定や否定不幸いじり倒したり臆測でご丁寧に肯定?真実は法廷YouTubeで出てくる反対派代表とか正義のヒーローみたいなやつがタイトルは『自分の見解』もう見てて限界ですつけられてる広告の量それでもらう広告料何が善意欲しいだけだろ銭」ラストは「本当の春よ来い」との歌詞で締めくくられ、テロップには「文春よ、来い」の表示が。だが「文」の部分は、赤い色でバツ印がつけられていた。「週刊文春」のみならず自由に意見を述べる世間の声に対し、真っ向から異論を呈したした久保田と中山。動画のコメント欄では《言いたいこと言ってくれた》《かっこよすぎる!!》と、讃える声が相次いでいる。また松本がリポストしたことも反響を呼んでおり、Xでは《松ちゃんがリポスト!!! 熱い!!!!!!!!!!》《リポストした松ちゃん、聴いて嬉しかっただろうな》と感動の声も。だがいっぽうで裁判が始まったばかりのタイミングでXを再び更新し始めたこともあり、戸惑う声も上がっている。《松ちゃんリポスト強すぎるだろ笑》《松ちゃんが、とろサーモン久保田さんのYouTubeリポストしたのは、どうかと思う。。。》《このlyricは好きだよ。でも松ちゃんがリポストしてるの見て、、、なんかなぁ、、松ちゃんに持ってたイメージが崩れていくのは何故?うまく言えないけど。気持ち分かるけど》
2024年03月28日3月25日、ダウンタウンの松本人志(60)が76日ぶりにXを更新した。昨年12月、「週刊文春」によって性加害疑惑が報じられた松本。28日には、発行元である文藝春秋に対し、約5億5000万円の損害賠償や訂正記事を求めた訴訟の第一回口頭弁論を控えている。そんななか松本はXに、こう綴った。《人を笑わせることを志してきました。たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです》裁判に注力するため芸能活動を休止している松本の「1日も早くお笑いがしたい」という宣言。率直に心情を吐露したこのポストは、投稿から1日足らずで77万もの“いいね”を記録。インプレッション数も7,315万件を誇る。さらにXでは《賛否あるかもしれんけど松本人志はテレビに必要やと思う。テレビに戻って来れないなら他のプラットフォームがあるし。先は長いかもしれんけど早く戻って来ることを願ってます!》《松ちゃんのお笑いを待ってます》《まっちゃんがいないとテレビをつける気にもなりません。 早く戻ってきてください》といったエールが、松本の復帰を待ち望む人たちから上がっている。しかしいっぽう、「戻ってこなくてもいい」という意見も。全てのレギュラー番組への出演を終えることとなった2月19日放送の『クレイジージャーニー』(TBS系)から、1か月ほどが経つが、テレビ番組への影響は少ないとみるようだ。《松本がおらん方が出演者がのびのびしてるし話が弾んでて楽しくなってるからもう出てこなくて良いよ、どうせ松本が出てきても笑えないし》《松本人志いなくてもテレビは回ってるしお笑いもなんら変わらないからな、、別に戻ってこようがこまいがどっちでもいいな》《松本人志戻ってこなくていいよ新陳代謝あげてこうぜ》また、《人を笑わせることを本当に志しているのであれば、これまでのことを今すぐにでも反省し、公の場で会見を開いてください!話はそれからです…》《お笑いしたいなら、潔く会見したら?》《そこまで自分は無実でお笑いやりたいって思うなら会見やってちゃんと話しなよ。説得力なさすぎる》と復帰の前に会見を求める声も上がっていた。性加害疑惑が報じられた直後の’23年12月28日、《いつ辞めても良いと思ってたんやけど… やる気が出てきたなぁ~》と投稿していた松本。その“やる気”を楽しみにしている人と、さめた目で見ている人、それぞれがいるようだ。
2024年03月27日昨年末から「週刊文春」で性加害疑惑が報じられ、発行元の文藝春秋に約5億5000万円の損害賠償や訂正記事を求めて提訴した松本人志(60)。3月28日に行われる訴訟の第一回口頭弁論を目前に、76日ぶりに沈黙を破ったのだ。《人を笑わせることを志してきました。たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです》3月25日夜にXを更新し、現在の心境をこう綴った松本。代理人弁護士を通じて同じコメントが発表された直後のことだった。自らの名前の漢字を配した文章で書き出し、悲痛な胸中を率直に綴った投稿はすでに68万件の「いいね」が。インプレッションも4400万回を超え、松本を応援する声が相次いでいる(26日12時現在)。《松ちゃん頑張れ!!!》《お久しぶりです 嬉しくて涙が出ます みんな心から待ってますよ》《松ちゃんの叫び、心の声 もう泣きそうになる また笑わせてください 待ってます》だがそのいっぽうで、松本の主張を疑問視する声も上がっている。《「自分の主張はかき消され…」とのコメントですが、具体的に何か主張してたかな?事実無根!ってコメント以外に記憶が無い。事実無根の主張がかき消された!って事?》《松本人志って、何か主張してたっけ? 「事実無根」と「とうとう出たね」の2つくらいしか記憶に無いんだけど》《自分の主張って何でしょうか 事実無根しか聞いてませんが 何についてなのか全く分かりません》《事実無根なのに記者会見すらしないのはなぜ?》さかのぼること昨年12月27日発売の「週刊文春」で、後輩芸人と参加した飲み会で女性に性的な行為を迫ったなどと報じられた松本。すると翌28日にXで、《いつ辞めても良いと思ってたんやけど… やる気が出てきたなぁ〜》と“意味深投稿”をしていた。今年1月5日には、「週刊女性PRIME」が報じた告発女性による“お礼メール”のスクショを添えて《とうとう出たね。。。》と投稿。さらに同月8日に《事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす》と宣言するも、翌9日に《ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれんが)へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ》と釈明したのだった。いっぽうで報道に関する見解や報告は、吉本興業が公式サイトを通じて発表してきた。「吉本興業も当初は『タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するもの』とし、真っ向から報道を否定していました。松本さんが裁判に集中する目的で活動休止することが発表されたのは、松本さんがXで《事実無根なので闘いまーす》と投稿した日でした。しかし吉本興業は1月22日に公式サイトで、外部弁護士を交えた関係者への聞き取り調査を行い『事実確認を進めている』と軌道修正。ガバナンス委員会からは《会社としての説明責任を果たす必要がある》《当初の『当該事実は一切なく』との会社コメントが世間の誤解を招き、何を指しているのか不明確で混乱を招いたように思う》など厳しい指摘があったことを明らかにしていました。一連の騒動で松本さん本人による発信はXでの呟きのみでしたので、今回発表したコメント内の『自分の主張』はどの部分を具体的に指すのかは判然としません」(芸能関係者)注目を集める裁判の行方は、果たして――。
2024年03月26日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が25日、文藝春秋らに対する訴訟の第1回口頭弁論が28日に行われるにあたり、コメントを発表した。コメントは、代理人の八重洲総合法律事務所が公表。同事務所は「各報道機関の皆様におかれましては、引き続き、当事者の権利等に十分配慮した報道をしていただきますようお願い申し上げます」としている。○■コメント全文人を笑わせることを志してきました。たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです。
2024年03月25日ダウンタウン・松本人志(60)の活動休止を受けて、千鳥・大悟(43)が後任MCを務め、番組名を『酒のツマミになる話』に変更して継続している『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)。その3月22日放送回にアンミカ(51)の出演が発表されたのだが、SNS上で苛烈な反応が寄せられている。3月15日の放送終了後、番組公式Xが22日放送回に出演するゲストの「楽屋トーク」動画を投稿。漫画家の浅野いにお氏(43)やタレントのあのらの投稿には好意的なコメントが寄せられていたなか、アンミカの投稿には600件以上もの返信が寄せられ、その多くが否定的な内容だった。《この期に及んでアンミカをゲストに呼んだ、酒のツマミになる話は二度と見ない。千鳥にすら嫌悪感が出てきてしまった》《松ちゃんに手のひら返したアンミカ出すとか呆れるわ》《松本さんあって出来た番組なのに、松本さんを陥れる発言をした人を起用するって、どんな感性?松本さんの才能だけ頂き、似顔絵も名前もアッサリ変えて続けるのを知った時、気持ちの悪さを感じ以来観るのをやめたけど、やっぱりか…という感じ本当に大好きな番組だったので残念です》《え?番組制作側の意思表明だと受け取っていいよね? 松本ファンを敵に回したい。 宣戦布告よね?》(原文ママ)と、このように松本人志ほか浅野氏やあのの告知投稿への返信が多くて数十件であることから、アンミカだけ突出して多いことがわかるだろう。批判が押し寄せた背景には、コメント内容からもわかるように、松本の一連の報道へのアンミカのコメントが影響しているようだ。「2月放送の情報番組で、『週刊文春』が報じた松本さんの性加害報道を取り上げた際に、アンミカさんは、『10年も前の話なのに』といった意見に対して、『この人が全部否定されたことになる。それってなかなか言ってはいけないこと』とコメント。また別の情報番組でも、『飲み会をセッティングした人にしたら“楽しい飲み会のはずだった”。でも“ハラスメント”と言われるものは、見る角度からすると違うことがある』などと、発言しています。松本さんの性加害疑惑の真偽は現時点で定かになっていませんし、アンミカさんのコメントも一方的に疑惑を認定し、松本さんを断罪したものではないはず。しかし、これまでアンミカさんは松本さんとの共演も多かっただけに、“裏切り”と捉えた松本さんファンも出てきてしまったようです。そうした背景もあって松本さんがMCを務めていた番組にアンミカさんが出演するということで、激烈な反応を見せている人が相次いでいるのではないでしょうか。テレビで松本さんの報道に対して、否定的なコメントをした村重杏奈さんや指原莉乃さんに対しても同様の批判が展開されています」(Webメディア記者)松本不在の番組で、アンミカは何を語るのかーー。
2024年03月19日「週刊文春」が報じた性加害疑惑を受けて裁判に注力するため、芸能活動を休止しているダウンタウンの松本人志(60)。休止前は7本のレギュラー番組を持っていが、休止後は徐々に姿を消し、2月19日放送の『クレイジージャーニー』(TBS系)をもって全てのレギュラー番組への出演を終えることに。『ダウンタウンDX』(読売・日本テレビ系)や『水曜日のダウンタウン』(TBS系)のように、そのまま不在になる番組もあれば、『まつもtoなかい』(フジテレビ系)のように『だれかtoなかい』に番組名を変更した上で代理MCを立てて継続するなど、番組に応じて対応がわかれている。数十年にわたってお笑い界のトップを独走し続けてきた松本だけに、不在は番組に甚大な影響をもたらすことが懸念されていた。いっぽうで、1人で番組を守る相方・浜田雅功や代理MCの奮闘によって「あまり影響がない」と指摘する一部視聴者の声も聞こえてくる。果たして、松本が抱えていたレギュラー7番組の中から、もっとも「不在の影響がない」と視聴者が感じている番組はどれなのか。本誌は、男女500人対象にアンケートを調査を行い、その結果をランキング形式で発表する。まず、3位に選ばれたのは『水曜日のダウンタウン』。これまで数々の企画が大きな反響を呼び、ネット上でも大人気のバラエティ番組だが、出演者が提唱する”説”を検証するVTRがメインの番組なだけに、「企画が面白いから」「説の検証がメインだから」「VTRを見る番組なのでいなくても変わらない」という意見が寄せられていた。また、ダウンタウン二人で出演しており、メインの司会は浜田雅功(60)が務めていることもあって「浜ちゃんが仕切って頑張ってるから」「浜田さんがいるから」と、番組進行面の影響が少ないことを指摘する声も。ゲスト出演する芸人らも実力派のベテランが多いため、「影響がないことは全然ないですが、他にも芸人さんがたくさんいるのでなんとかなっているかもしれないです」という意見もあった。続いて、2位に選ばれたのは『まつもtoなかい』。松本と中居がマッチングさせたいと思う二人をゲストに呼び、クロストークを行う番組。松本の休止後は前述の通り二宮が代理MCを務めている。旧ジャニーズの先輩後輩の関係である中居と二宮だけに、絶妙な掛け合いを見せており「ニノと面白いゲストが続き、楽しめている」「中居くんとニノのコンビも面白いから」「中居くんと二宮くんのやりとりが面白い」と新コンビの化学反応も好評のようだ。また、二宮が今後もずっと代理MCを務めるかは不確定だが、中居が圧倒的なMC力を持っていることから「松本さんの他のもう一人の中居さんがMCとしての力量があるので、中居さんと誰かという形での番組にした方が松本さんが出続けるよりも出演者の幅や内容に広がりが出てより面白くなりそうに感じられたので」という人もいた。そして、1位に選ばれたのは 『探偵!ナイトスクープ』(ABC・テレビ朝日系)。視聴者から公募した依頼を、”探偵”扮する芸人らが調査する番組。『水ダウ』同様ロケVTRを視聴するのがメインとなるだけに、「探偵(レポーター)主体の番組だと思ったから」「探偵と依頼者が主役なので、コメントも少なく、やり取りも普通だから」といった認識の視聴者が多いようだ。また、松本は上岡龍太郎さん(享年81)、西田敏行(76)に次ぐ三代目の局長となり、松本以前も局長不在時にはほかの芸人が臨時局長を務めていたことも。それだけに、「大御所感があれば誰でも良いと思う」「松本でなくとも続いていた長寿番組だから」「松本さんのトーク力がかならずしも番組に必要というわけではないと思ったから」という意見も寄せられていた。今回の調査では、上位にあがっていた『水曜日のダウンタウン』『探偵!ナイトスクープ』は、ともにVTRの面白さに定評がある番組では、「影響がない」とされる傾向に。果たして、松本が帰還するタイミングは――。
2024年03月17日ダウンタウンの松本人志(60)が芸能活動休止を発表してから、はやくも二カ月が経ぎた。休止前はピンとコンビ合わせて7本のレギュラー番組を抱えていたが、2月19日放送の『クレイジージャーニー』(TBS系)を最後にすべての番組出演から姿を消している。80年代後半に大ブレイクして以降、約40年近くにわたって“お笑い界のカリスマ”として勢い衰えることなくトップに君臨し続けた松本。それだけに、松本不在の影響もかつてないもので、活動休止が発表されると、SNS上からは「もうテレビは見ない」「面白い番組がなくなった」と、落胆する視聴者が相次いだ。唯一無二のワードセンスや存在感でバラエティ番組を牽引してきた松本だが、不在によって最もダメージを受けている番組は一体どれか。そこで本誌は、20代以上の男女500人を対象に、松本のレギュラー番組のなかで不在によって「つまらなくなった」と思う番組を調査した。3位に選ばれたのは、『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)元々は『ダウンタウンなう』内での特別番組だったものが、番組終了をきっかけに独立する形に。『人志松本のすべらない話』のセットを借りる形で収録が行われており、“酒のツマミになるような話なら何をしゃべってもOK”というルールのもと、ゲストが好きなお酒を飲みながらトークを展開する番組だ。そんな自由度の高い内容だけに、“仕切り役”である松本の存在はかなり大きかったようで「まっちゃんのツッコミがあって成り立ってたと感じるから」「松本さんのツッコミがあってこその面白さがなくなってしまったから、喪失感に近いものを感じる」「内容は変わらないのに、松本人志さんがいないだけでおもしろくなくなったから」と嘆く声が多く上がっていた。また、松本不在後は千鳥の大悟(43)が後任をつとめ、番組名も『酒のツマミになる話』に変更された。だが、もとは松本の裁量が大きい番組だっただけに「すべらない話時代から番組の企画やMCを松本人志さんが務めてきた番組であるので、松本さんじゃない千鳥の大吾さんが仕切っているとやはり慣れてなさがびんびんに伝わってきてしまい、番組としての違和感は避けがたいように感じられる」「番組が締まらない気がする」と、松本のカラーが強い番組だけに違和感を抱く人もいるようだ。つづいて、2位に選ばれたのは『探偵!ナイトスクープ』(ABC・テレビ朝日系)。スタジオを探偵事務所に見立て、一般視聴者からの依頼に”探偵”扮する出演者が解決するという、いわずと知れた人気長寿番組だ。初代局長を上岡龍太郎さん(享年81)が務め、二代目の西田敏行(76)に続き、松本は三代目局長となる。今のところ固定の代役は立てられておらず、間寛平(74)やカンニングの竹山隆範(52)などが臨時局長を務めている。VTR視聴が主でありトークの場面が多い番組ではないが、視聴者参加型の番組ということもあり「安心感がなくなった」「代理の所長のコメントが面白くないから」と、ほどよくエッジの効いた松本のコメントを待ち望む声は多かった。また、朝日放送テレビのスタジオがある大阪で収録されており、関西を中心に人気がある番組ということもあるからか、「やっぱり局長がいないと楽しくない」「番組全体に華がないから」と松本に強い思い入れがある視聴者も多いようだ。そして、1位に選ばれたのは『水曜日のダウンタウン』(TBSテレビ系)。出演者が自ら提唱するさまざまな“説”を持ち寄り、それを検証したVTRを紹介する番組。元々はダウンタウン二人でMCをつとめており、松本の活動休止後は浜田雅功(60)のみで進行しているが、一回の放送での出演者が5〜6人程度と少なめなこともあり「いないと違和感がある」と松本の不在がより際立つようだ。また、登場する芸人によって持ち寄る“説”の内容が多岐にわたり、松本はこれまでも鋭い角度からの名ツッコミで番組を盛り上げてきたこともあって、「松本さんのVTRに対する的確なコメントが聞きたいです」「出演者とのユーモアのある掛け合いがなくなった。面白くない」「スタジオの空気感や会話のテンポがおかしい。説もぐだぐだになっている」と、松本がいなくなって“つまらなくなった”と感じる視聴者は多いようだ。他の番組宛ての意見でも「どこか盛り上がりに欠ける」「なんとなく締まりがない」と、松本の不在を嘆く声が多く寄せられていた。果たして、復帰する日はーー。
2024年03月15日2月28日、「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)などで広く知られる弁護士・北村晴男氏(67)が松本人志(60)の性加害報道について解説する動画をYouTubeにアップした。昨年末、『週刊文春』によって報じられた松本の性加害疑惑。「文春オンライン」は1月17日、松本が後輩芸人に対して記したとされる「女性セレクト指示書」があったといい、そこには松本の好きな女性のタイプや職業、NG項目が書かれていたと伝えている。そのことに関連して、動画内で「週刊文春に指示書の写真が掲載されていたが、その画像だけで筆跡鑑定はできるのか。また、これは物証になるのか」という質問を取り上げた北村氏。「鮮明な画像であることを前提に申し上げると、普段松本さんが書いてる字と今回出された写真を見比べて、筆跡鑑定を行うことは可能だと思います」と言いつつ、筆跡鑑定には限界があると指摘。「筆跡鑑定ってのは、 裁判所が100%の信頼を置いているものではないんですよね。筆跡鑑定があっても、それが判決に直結するとまではなかなか言いにくいです。明らかに違うようなケース、 『見た目違うよねコレは』というケースは、筆跡鑑定があればよりそれを補強する」と説明した。また「文春オンライン」は性加害疑惑だけでなく、松本が高級ホテルで性接待を受けていたことについても報じている。このことに触れた「合意の上で性交渉を行ったような記事(単に松本の女遊びに関するもの)が多く見られるが、ただの暴露のように感じる。名誉毀損に当たらないのか」という疑問に対して、北村氏は「そもそも名誉毀損っていうのは人の社会的評価を下げるようなものですから、単に『女遊びが激しかったよね』というのは一般の人はいざ知らず、松本さんについてはあまり名誉毀損になりにくいんですよね」と発言。そして、こう続けた。「本人がもともとこういう問題が起きる前から、例えば女性とそういう状況に陥ったら、『自分はそういう行為に及びますよ。当たり前だろ、俺は松本なんだぞ』みたいなことをお笑いとして言ってますんでね。とすると、多くの人のイメージは、松本さんはいわゆる女遊びをたくさんしてた人なんだろうな、というイメージを持っているとすると、 そもそもそれ以上に松本さんの社会的評価を下げることにはなりにくいんですよね。それは名誉毀損にはなりにくいという見方があります」■女遊びが本当だったら、名誉毀損にはあたらないただ一般人の場合は違うと北村氏はいい、「女遊びが激しいってことになると、これだけで社会的評価下げますから」「これ多くの場合、本当であっても名誉毀損になります」と説明。「挙げた事実が、出した事実そのものが、公共の利害に関する事実でなきゃいけない」と述べ、「一般のAさんが浮気いっぱいしてるなんてことは公共の利害に関する事実で全然ないですよね。何の関係もない。そういう事実にあたりませんので、あたらないということは、本当であっても名誉毀損にあたるということになります」と語った。いっぽう松本の場合は準公人という見方ができるため、「プライバシーに属するようなことも、公共の利害に関する事実にあたるんだっていう風に判断する可能性が相当程度あるんですよね。っていうことは、本当だったら名誉毀損にあたらないってことになっちゃうんですね」と北村氏はコメント。そして、こう話した。「いろんな話術の中でおっしゃっていた、バラエティ番組の中でそういった話を振られた時に言っていた、つまり『自分は松本だぞ』と。だから、『そういう場面になったら、それは当然性交渉はしますよね』っていう趣旨のことをおっしゃっていた。そのことを前提に主張されてるという風にすると、ただ単に合意の上で性交渉を行ったという事実を適時するだけでは、 自分の社会的評価は下げたことにならないという、松本さんの社会的評価は下がらないんだ、ということになる可能性の方が高いのかなっていう風に思います。なので、性的な行為を強要したというような事実があったかどうか、これが最大争点ですね」一般人と著名人の立場の違いを挙げて、自身の見解を述べた北村氏。コメント欄には《北村先生のコメントはとても参考になります》《いつも弁護士としての知識と的確なご指摘、解説などとても興味深く拝聴させていただいてます》《他の方も色々と言われていますが北村さんの見解が一番しっくりきますね》という声が寄せられている。
2024年03月01日「後輩芸人の方が『性的なことは一切ない』みたいなことを言ってたじゃないですか。『絶対にない』って言ってたのに、結局いま、松本さんが言ってるのは『強要したわけではない』みたいな。じゃあ、そもそも嘘ついてんじゃんって。もう周りも」2月24日放送の『LIVEコネクト!』(関西テレビ)で、こう述べたのは元HKT48の村重杏奈(25)。昨年末から「週刊文春」で性加害疑惑が報じられている松本人志(60)の騒動に私見を語ったが、ネットで賛否を呼んでいる。番組では松本が「週刊文春」の発行元である文藝春秋に、約5億5000万円の損害賠償や謝罪広告を求めて提訴したことを取り上げた。「松本さんは高級ホテルで開かれた飲み会に参加し、後輩芸人から紹介された女性に性的行為を迫ったと報じられました。記事内で名前が挙がった、たむらけんじさん(50)と渡邊センスさん(40)は、それぞれ飲み会があったことは認めていました。しかし、飲み会が松本さんに性接待をする“SEX上納システム”と報じられたことには、真っ向から否定。ただ、彼らは性行為があったということは否定しておらず、裁判の行方に注目が集まっています」(芸能関係者)冒頭のようにコメントした村重に、MCの石井亮次アナウンサー(46)は「本当に細かく見ると、そういうシステムを目的とした飲み会ではない。『性的行為なんてなかった』とは周りは言ってないですね」と軌道修正。だが村重は「飲み会をするのは悪いとは思わない」としつつ、こう意見を述べていた。「そこで『(女性が)怖い思いをした』って言ってるんだったら、『性的なことを目的とした飲み会ではなかった』とは言ってるけど、シンプルに謝ればいいんじゃないかなと思います」この発言にネットやSNSでは《言う通り》と支持する声もあったが、事実誤認とも捉えられかねない発言に《現段階ではちょっと言い過ぎだな》と指摘する声も。それだけでなく村重のInstagramのコメント欄には、《まっちゃん叩きを選んだ浅はかな考えの持ち主》《さんざん世話になり、売れるきっかけになった人にこの手のひら返し》と辛辣な声が寄せられる事態に……。■指原、アンミカは“被害者”に寄り添うコメントをするも松本支持派からバッシング実はこうした非難の声が寄せられているのは、村重だけではない。他にも情報番組のコメンテーターとして出演し、松本の報道に関して否定的な意見を述べた女性タレントへのバッシングが過熱しているのだ。その1人が、昨年12月29日に放送された『ワイドナショー年末ゴールデン生放送SP』(フジテレビ系)で、私見を述べた指原莉乃(31)。番組では田村淳(50)が“静観”の構えを見せ、今田耕司(57)は記事に書かれていた松本の発言について「聞いたことがない」とコメント。寄り添うような姿勢を見せていた。そうしたなか指原は、一歩踏み込むような意見を述べたのだった。まず、松本の報道を話題にするネットの風潮について、「本人たち以外が“やったやってない”という話をしたり、“女性がついていったのが悪いんじゃないか”という話をネットが今しているじゃないですか。それがそもそも、一種のセカンドレイプなんじゃないか」と指摘。一部ネットやSNSでは告発した女性に対して、「8年前のことを蒸し返すな」「金目当て」といった書き込みも散見されていた。指原は“被害者叩き”も懸念していたようで、「“8年前のこと”っていうニュアンスも、私はすごくよくない風に感じます。時間が経っても同じように扱うべきだと思うので、被害者とされる方に常に寄り添ってもらえるような雰囲気になったらいいのになと思います」と語っていた。情報番組にコメンテーターとして出演機会の多いアンミカ(51)も、松本の報道をめぐっては指原と近しい意見を述べていた。2月10日放送の『LIVEコネクト!』(関西テレビ)では、「この問題の根底って、『昔は許された』とか『10年も前の話やのに』と言う方がとても多いんですけど」と言及。その上で、「10年ずっと耐えて、いろいろ自分が削られて、やっと言葉に出した時に、『10年も経って言うの?』って言われたら、この人が全部否定されたことになる。それってなかなか言ってはいけないこと」と主張した。2月16日に出演した『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)では、「飲み会をセッティングした人にしたら『楽しい飲み会のはずだった』。でも『ハラスメント』と言われるものは、見る角度からすると違うことがある」と指摘。その上でアンミカは、女性の立場からこう述べていた。「女性たちが、どちらが事実か分からないにしろ、置き去りにならない形で、みんなの意見を交わし合う裁判であってほしいなという気はします。私も芸能人である前に女性でもあるので、そこはすごく気になるところですね」コメンテーターとして自らの意見を述べた3人だが、『ダウンタウンDX』(読売テレビ・日本テレビ系)や『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)といった番組で松本との共演も多かった。それだけに、一部松本を支持する層を刺激してしまったようで……。指原やアンミカに対しても、《もし松本人志がシロだったらおまえ土下座な》《なぜ松本さんを信じられないんだ それとも文春の味方すればお前に得があるのか?》と批判の域を超えるような声が。■SNSでは“サシハラスメント”として、指原の過去の映像や画像が拡散なかでも苛烈なバッシング対象となっているのは、指原だという。「指原さんはHKT48を卒業した’19年4月のコンサートに、松本さんがサプライズゲストで出演するなど親交が深いことでも知られています。そのため松本さんを告発した女性を擁護するようなコメントに、一部では“裏切り者”と見る人もいたようです。それだけでなく、指原さんが『ワイドナショー』でコメントした直後から、指原さんが過去に出演した番組で後輩メンバーにスキンシップをとっていたシーンの切り抜き映像や画像が出回っているのです。キスや頬を吸ったりしているものもあり、“サシハラスメント”として拡散。なかには《こんなこと平気でしておいて松本さんを批判してたんか…?》《松ちゃんより指原の方がアウトでしょ》と、追求する声もあります」(WEBメディア記者)松本を“擁護”しなかった女性芸能人たちに対して、過熱するバッシング。果たして行き着く先はーー。
2024年02月27日昨年末から「週刊文春」で性加害疑惑が報じられ、発行元の文藝春秋に約5億5000万円の損害賠償や謝罪広告を求めて提訴したダウンタウン・松本人志(60)。裁判の第1回口頭弁論期日は、3月28日に東京地裁で予定されているという。「松本さんは東京や大阪、福岡の高級ホテルで後輩芸人らと飲み会を開催し、後輩芸人が集めた女性に性的行為を迫ったと報じられています。記事ではたむらけんじさん(50)や渡邊センスさん(40)が松本さんに女性を差し出したとして、その行為は“献上”や“性接待”、“SEX上納システム”との言葉で伝えられました。ですが吉本興業は裁判にあたって、《「性加害」に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたい》と公式サイトで主張。たむらさんと渡邊さんも“飲み会があったことは事実”としつつも、“女性をモノのように扱っていない”“性接待や上納システムを目的とした飲み会ではない”と猛反論しています。ただ、性行為があったとの報道は否定されていない形なので、裁判の争点に注目が集まっています」(週刊誌記者)■「嘘ついてんじゃん」「シンプルに謝ればいいんじゃないかなと思います」各ワイドショーでも連日特集が組まれるなか、松本とも共演機会が多かった元HKT48・村重杏奈(25)の持論に注目が集まっている。2月24日放送の『LIVEコネクト!』(関西テレビ)では、松本の訴状の内容を詳報する22日発売の「週刊文春」を取り上げた。松本側は「客観的証拠は存在しない」「極めて杜撰な取材活動」と争う姿勢を示したが、文春側も取材経緯や主張を展開。ゲスト出演した元裁判官の森島正彦弁護士は、松本の提訴について「狙いは“勝訴ではない”のでは?」と分析していた。MCの石井亮次アナウンサー(46)は、「真実相当性が認められて、文春が勝訴する可能性がある松本さんサイドが、敗訴になる可能性はあるけど、強要やったかどうかっていうのはグレーなまま終わる可能性があるんで、もしかしたら松本さんはそれを狙っているんじゃないかという結論でございます」と見解の意図をかみ砕いて説明。続けて「あくまでも森島先生の分析ですが」と前置きした上で、「どうですか?」と村重に意見を求めた。すると村重は、「VTR見てて思ったのが、後輩芸人の方が『性的なことは一切ない』みたいなことを言ってたじゃないですか」と指摘。すぐに石井アナが「あの、『上納システムではないよ』って」と訂正するも、「『絶対にない』って言ってたのに、結局いま、松本さんが言ってるのは『強要したわけではない』みたいな。じゃあ、そもそも嘘ついてんじゃんって。もう周りも」と厳しく言い放った。改めて石井アナが「本当に細かく見ると、そういうシステムを目的とした飲み会ではない。『性的行為なんてなかった』とは周りは言ってないですね」と補ったが、村重はこう主張したのだった。「飲み会をするのは悪いとは思わないし、正直、芸能人がいるってなったら行っちゃう気持ちもわかるんです。女の子の立場からしたら。だって見てみたいし、芸能人。でも、そこで『(女性が)怖い思いをした』って言ってるんだったら、『性的なことを目的とした飲み会ではなかった』とは言ってるけど、シンプルに謝ればいいんじゃないかなと思います」石井アナが「つまり、『(女性が)嫌な思いをしたんやったらゴメンって言って』ってことでしょ?そこで、う~ん……」と言葉を詰まらせると、村重は「だって『嫌だ』って(気持ちは)、人の価値観で変わりますけど」 とコメントしていた。■賛否が起こるだけでなく、村重のInstagramには松本ファンから心無い声も……『ダウンタウンDX』(読売テレビ・日本テレビ系)や『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)などで、松本との共演経験も多い村重。だが大御所芸人にも忖度のない発言に、Xでは《村重正しい》《言う通り》と賛同する声が。いっぽうで事実誤認とも取れる発言に、《「性接待じゃ無い」って言ってるだけで「性的な事は無い」って言って無いよ》《村重さん、少し勘違いというかフライング気味かな。 性的な目的ではないという芸人さんの発言を 性的な事はなかったと言っていたと言ってますね》と指摘する声も上がっている。村重の持論はXで賛否を呼ぶだけにとどまらず、松本ファンの逆鱗にも触れてしまったようで……。村重のInstagramのコメント欄には、心無い声が寄せられているのだ。山口県出身の村重は帰省していたのか、25日に《福岡で呑むと気付いたら人数増えてて全然知らない人と人生について語ってたりしてるんだけどまじで何事?とりあえずまたすぐ帰ってくるね!》と投稿。飲食店で知人たちと楽しく過ごした写真を、複数枚アップしていた。しかしコメント欄には投稿内容とは関係なく、村重の松本に対する持論への非難が相次いでいる。《何様よ?》《恩を仇で返すってまさにこの事か!松ちゃんはやくテレビ戻ってきて〜》《お前ごときが松ちゃんを語るな!》《テレビでのまっちゃんに関する発言を撤回してください》なかには《攻撃的なコメント通報しました〜》《勇気ある発言だったよ!匿名なんかの中傷に負けないで!》と擁護する声もあるが、他の投稿にも辛辣な声が書き込まれている状況だ。
2024年02月26日ダウンタウンの松本人志(60)が活動休止を発表してから、早くも一一カ月が経った。コンビとピン合わせて7本のレギュラー番組を抱えていた松本だが、休止前に収録していたストック分の放送が終わり次第、徐々に各番組からいなくなることに。そして、ついに2月19日放送の『クレイジージャーニー』(TBS系)に出演せず、これですべてのレギュラー番組から姿を消した。ダウンタウンがMCを務める『水曜日のダウンタウン』(TBS系)、『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)・『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(ABCテレビ)は、相方の浜田雅功(60)が一人でMCを継続。松本がピンで出演していた『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)は放送ごとに代役を立て、『クレイジージャーニー』(TBS系)は代役を立てずにバナナマンの設楽統(50)の単独MCで続行していく。そして、松本の名を冠する2番組『まつもtoなかい』(フジテレビ系)と『人志松本の酒のツマミになる話』(TBS系)は、それぞれ番組名を変更し後任に嵐の二宮和也(40)と千鳥の大悟(43)が後任を務めている。長年お笑い界のトップとして君臨していた松本だけに、ネット上では不在後の“ロス”を訴える声が。《松本さんがいるのといないのでは、やっぱり全然、全然、全っ然違う》《私は女性ですが、松ちゃんがいなくて、さびしい。 批判されようが、松ちゃんが好きなので》そうした声が根強くあるいっぽうで、不在後の番組に数字面で具体的な“悪影響”が出ているかというとーー。中居正広(51)とMCを務めていた『まつもtoなかい』は、2月4日から『だれかtoなかい』にリニューアルし、かつて同じ事務所だった中居と二宮が共演するという話題性もあいまってか、Tverでの累計再生数は2週間で133万回を突破。18日放送回もTverのバラエティランキングで上位を獲得するなど好調ぶりがうかがえる。また特番では、『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)が、松本からチェアマンの役割を最多出場数を誇るバカリズム(48)に変更し、2月3日に放送された。こちらもTverの再生数は累計で約169万再生を記録するという好調ぶりを見せた。「『まつもtoなかい』は昨年4月の初回放送は、香取慎吾さんがゲスト出演し、中居さんと共演したということもあって、Tverでは1週間で見逃し配信回数が245万回という驚異的な数字を記録。これは全民放バラエティで当時歴代1位の数字でした。しかし、その後はこの数字を超えることはなく、Tverの見逃し回数が大きな数字を記録したとニュースになることもありませんでした。『IPPON』も、見逃し配信の再生回数が話題になったのは今回が初めてではないでしょうか。もちろん、これは松本さんの不在を喜んで見た人が増えたということではなく、松本さんがいなくなった後の変化が気になって見た人も多くいた故の数字だと思います。とはいえ、松本さん不在後にこうした好調ぶりが報じられてしまうのは皮肉な結果とも言えますね……」(テレビ局関係者)“ロス”を訴える声は高まるのか、それともこのまま不在が“日常”となるのかーー。
2024年02月22日SNSで告発を続ける「プラス・マイナス」岩橋良昌(45)。岩橋はダウンタウンの松本人志(60)の性加害報道に注目が集まるなか、《俺も昔松本さんじゃないけど先輩に綺麗な女の子連れてったなぁまぁ上納か笑》とXに投稿。さらに1月27日には、テレビ番組制作会社の社長からのパワハラを実名や社名をあげて告発した。また、2月18日に放送された『だれかtoなかい』(フジテレビ系)の出演者に対しては、《あ、俺をエアガンで撃った人だ》と明かし波紋を呼ぶことに。その後、撃ったという人物の実名を暴露したものの、真偽は不明だ。そんななか2月21日、「東スポWEB」が「プラスマイナス岩橋の投稿に、吉本興業側は冷や汗をかいている」という趣旨の記事を配信。すると「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔(43)が、その記事を紹介し、岩橋の行動が注目されていることについてXにこう綴った。《岩橋がされたことを訴えたら、岩橋をクレームを言うヤバいやつみたいにするのなに?エアガン打ったり彼に暴力振るう奴の方がよっぽどヤバいやつなのに。お前がいつか被害受けて声上げた時に、お前もめんどくさいヤバいやつ扱いされる世の中であっていいの?》村本の投稿に対しては、《実際に内容通りであればそうなのですが、片方の意見だけ聞いてどちらが正しいと判断するのはどうなのかと》など、慎重な見方も寄せられた。一方、《結局、被害者が誰か、加害者は誰かで差別している》《当然暴力を振るったのであればどんな関係性であろうと、罪に問われるべき》と賛同の声もあがっている。岩橋も、救われた思いかもしれない。
2024年02月21日「週刊文春」の“性加害”報道によって、活動を休止しているダウンタウンの松本人志(60)。2月19日放送の「クレイジージャーニー」(TBS系)に松本は出演せず、これでレギュラー出演していた7番組すべてから姿を消したことになる。1989年に本格的に東京進出してから、常に地上波の人気者だった松本。大阪ローカル時代も含めると、テレビから完全に姿を消すのはおよそ40年ぶり。一定年齢以下の人にとって、松本がテレビにいるのが当たり前だった。テレビ出演がなくなったことで、ネット上からこんな惜しむ声があがった。《松ちゃんがいない番組は、つまらない!早く戻って来て〜》《テレビ界に必要な人今のお笑いの基本作った人松本人志チャンネル出来たら金払っても見たいです》《松ちゃんで笑うってゆー私の日常返して欲しい》一方で、“松本不在”のテレビに慣れてしまった人も。《不思議なことに、松本人志が居なくても普通にテレビおもしろいwww》《いなくてさみしいかと思ったら、ぜんぜん平気だった》《他の芸人さんが十分代わりをはたしてるむしろ生き生きしてる》「裁判に注力したい」という理由で活動休止している松本。5億5000万円の損害賠償や訂正記事を求めて、「週刊文春」側を提訴している。裁判が最高裁までもつれれば、長期化は避けられない。仮に数年後に勝訴を勝ち取ったとしても、“松本不在”に慣れたテレビに居場所はあるのだろうか。《松ちゃんが帰ってくるの、待ってます何年でも待ってます》そんな暖かい声もある一方、《何年もたてばさすがに復帰は難しい》というシビアな声もあった。
2024年02月20日「筆舌に尽くしがたい精神的損害を受けた」週刊文春の“性加害”報道を受け、文春側を名誉棄損で訴えたダウンタウンの松本人志(60)。ついに第一回の審理が、3月28日に東京地裁で始まるという。松本が求めているのは5億円の慰謝料と5千万円の弁護士費用に加えて、「週刊文春」などへの謝罪広告の掲載。報道によって、多大な精神的な苦痛を受けたことが高額な請求額の理由だという。裁判の開始を伝えるニュースが報じられると、ネット上ではこんな声が。《松ちゃん、がんばれ!》《いよいよ始まるんですね。松ちゃんも正直に話して堂々と戦って欲しいです。》一方で、こんな疑問の声も出ていた。《事実無根による名誉毀損なものだと思ってたからまさか精神的苦痛による慰謝料とは思わなかった》■「強要した客観的な証拠はない」報道直後の1月8日、《事実無根なので闘いまーす。》とXにポストしていた松本。しかし、1月22日に、松本の弁護士が<性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ「性加害」に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたい>というコメントを発表。“性加害”の有無についてのみ争い、“性的行為”の有無については争わないようにとれる姿勢を示したことに、多くの人が戸惑いを感じた。2月16日の朝日新聞の朝刊によると、松本側は訴状で「性的行為を強要した客観的証拠は存在しない」と主張。やはり性的行為があったかどうかではなく、“性加害”について強く否定する内容だ。そのため、《不倫は事実なんじゃないの?》ネット上ではそんな指摘も出ていた。裁判で何が語られるのか、松本の出廷はあるのか、目が離せない。
2024年02月17日「政治の世界で才能を生かしてもらうのはどうだろう」自身のユーチューブチャンネル「百田尚樹チャンネル」で、松本人志(60)にそう提案したのは、日本保守党の代表で、小説家の百田尚樹氏(67)だ。これは2月15日に行ったライブ配信での発言だ。「週刊文春」による“性加害”報道をうけ、裁判に集中するため、芸能活動を休止している松本。「真実はわかりませんよ」と断ったうえで、百田氏は裁判の結果をこう予想する。「仮に裁判の結果がよほどのことがない限り、じつは文春の記事がぜんぶ嘘っぱちやった、女性の証言もぜんぶ嘘やったということになれば、復活可能でしょう。さすがにここにきて、それはないかなぁという気がします。結局のところは灰色といいますか、真実はどこにあるかわからないという形で決着がつくんじゃないかな」今回の裁判は民事訴訟なので、刑事裁判のように白黒はつかない、そうなれば松本の芸能界復帰は厳しいという。そのうえで、松本の政治思想をこう評価するのだ。「この2、3年の発言や主張を聞いてますと、政治的には的を射ているなと。あるいは、かなり保守的な正論という発言が多いんですよね」■「残りの人生は日本の社会のために恩返しを」視聴者からの松本の政治能力を疑問視するコメントに対して、現在、政治を騒がしている自民党の裏金議員たちを引き合いに出して、百田氏はこう訴える。「(裏金を作り、それを秘書のせいにしている国会議員たち)そんなんに比べて、松本人志さんはダメな議員ですか?」「政治の世界にどっぷりつかった、プロ政治家がとんでもないことをしているんですよ」としたうえで、こんなふうに日本の政治を憂えるのだ。「やっている彼らの政策は、とにかく我々国民からいかに金を巻き上げるか、いかに嘘だまくらかして好きなことやるか、あるいは某国の有利になるような政策をどんどん続けるか、そんなことばっかりやってるんですよ」そして、松本はまだ60歳であり、平均寿命まで二十年以上の人生が残っていると百田氏は語る。「60も超えたんで、松本さん、今まで豊かな日本のおかげで(芸能界で)栄耀栄華を味わえた。この辺で、ひとつ残りの人生を日本の社会のために、少しでも恩返し出来たらええんじゃないかなぁと思います。どうでしょう」そして、裁判で名誉がある程度回復された場合という条件付きで、数年後の日本保守党への合流を呼びかけた。『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)の構成作家だった百田氏は、松本と面識があり、テレビで共演したこともある。ちなみにチャンネルの視聴者からは戸惑いのコメントが多かった。《松本に対する個人的な応援として聞き流します。》《大事な時期に支持者を失いかねない言動はやめて下さい》《これ、釣りかと思ったら本気なのでしょうか…》
2024年02月16日「びっくりしましたね。松本人志さんの問題なんですけど、こんな年明けてすぐに、いきなりパタッと出なくなってるっていうことがあるんだっていうことを、思い知らされています」1月27日に自らのYouTubeチャンネルで、こう語ったのはGLAYのギタリスト・HISASHI(52)。「週刊文春」で性加害疑惑を報じられたダウンタウン・松本人志(60)が活動休止直後、ライブ配信で語っていた“感謝”が再注目されている。HISASHIは騒動について、「私がとやかく言うことではない」「事の顛末を見ていくしかできない」とコメント。そう前置きした上で、『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』や『酒のツマミになる話』(ともにフジテレビ系)、『ダウンタウンDX』(読売テレビ・日本テレビ系)で共演したことを振り返り、「僕は90年代以降、非常にお世話になったというか、個人的には凄く好きな松ちゃんなんで。俺の思いを言いたい」と語り始めた。HISASHIは「俺が思うのは、時代が音を立てて軋んでいるんですよ」と切り出し、「昭和の当たり前が今、当たり前ではないじゃないですか」と指摘。スマホやSNSの普及によって様々な社会問題が可視化されるようになったことから、「今まで泣き入りしてた問題が表面化される、氷山の一角だとは思うんですけど、(移り)変わっていってる時代だと思う」「コンプライアンスとか問われる中、時代が本当に昭和から変わっているなっていうのが、凄く感じますね」と語った。■「ダウンタウンの存在は凄いんですよ」「あの時代、助けられた」HISASHIはここまで話すと、「ここからは僕の個人的な話です。なので、ここからはもう炎上してもいいです」と宣言。そしてダウンタウンについて、こう熱弁したのだった。「『夢で逢えたら』とか『ガキの使い』とか(の番組)で、“こんな面白いことができるんだ、人は”って思ったんですよ。そこは音楽と全く関係ないところだけど、凄い勇気づけられたっていうことがあって。ダウンタウンの凄いところっていうのが、ミュージシャンを“ミュージシャンの神格化”から解いたんですよ」HISASHIは、その番組こそが’94年10月~’12年12月にかけて放送された音楽番組『HEY!HEY!HEY!』だと主張。それ以前に放送されていた『ザ・ベストテン』(TBS系)や『ザ・トップテン』(日本テレビ系)の番組では「“今日も○○さん、来ていただけませんでした”っていう。トップに上がったミュージシャンが色々な事情で番組に来ない」こともあったという。だが「それをダウンタウンは、カジュアル化したんですよ。神格化されるミュージシャンを」と、私見を述べたのだった。『HEY!HEY!HEY!』ではダウンタウンがアーティストをイジり、そのことによって垣間見えるアーティストの“意外な素顔”も見どころの一つだった。同番組に出演する機会も多かったHISASHIは、ダウンタウンが“ミュージシャンは意外と天然”だと世に知らしめたと力説。その功績について、こう続けた。「僕らというか、ミュージシャンも凄く(メディアに)出やすくなったり、凄くポピュラリティを得られるような存在にもなったというところで言うと、ダウンタウンの存在は凄いんですよ」お笑い界を牽引してきたとんねるずと同様に、ダウンタウンは「一つの時代を変えるパイオニア」として尊敬してきたという。HISASHIは「だから僕はダウンタウン好きです。どうなろうというか、やっぱり」と語り、「あの時代、助けられたなって」「いい感じにイジってくれたりとかして、僕ら凄く助けられたっていう。助けられたというか、上手く時代を進んでこれたなっていう風に思ってるんですよ」と回想した。そして最後に「時代の変化っていうのは止められないと思うけど、ダウンタウンは凄い。未だにやっぱり好きだなと思ってます」と、締めくくったのだった。騒動に関する見解は述べなかったものの、松本やダウンタウンへの愛を語ったHISASHI。ネットやSNSでは、《すごく納得した 多分素直な感想だろうね》《沁みる言葉だわ》《言う通り》と理解を示す声が。だがいっぽうで、《恩がある人はそういうよね、そりゃ》《論点がズレすぎだろ》《それとこれとは別》と異論を呈する声も上がっている。
2024年02月14日昨年末に「週刊文春」で報じられたダウンタウン・松本人志(60)の性加害疑惑。文春との裁判に専念するとして、松本が突如活動休止を宣言してから1カ月が経つが、いまだ事態が沈静化する気配はない。この問題について、テレビ番組やSNSなどでさまざまな芸能人や著名人が私見を示しているが、経済学者の成田悠輔氏(39)も思うところがあるようだ――。成田氏は2月11日、Xを更新し次のようにコメントした。《生放送で松本人志さんについて暴言を吐こうとしたら回線が落ちた。インターネットの思いやりに感謝した》具体的に何の”生放送”かは示されていないが、成田氏は同日午前に『サンデー・ジャポン』(TBS系)の生放送にリモート出演しており、番組内では松本の話題を取り上げる時間もあった。話題の事柄に対する、斬新なコメントに定評のある成田氏。それゆえに、松本の問題についての”暴言”も聞いてみたいとするファンが多いようで、Xでは”回線落ち“を残念がるコメントが相次いで投稿されている。《聞きたかった笑》《ある意味放送事故》《何を話そうとしたのか?是非聞きたいです》《聞きたかったなぁ残念すぎます(笑)》
2024年02月12日昨年末、「週刊文春」によって性加害疑惑が報じられ、裁判に専念するため活動休止を宣言したダウンタウンの松本人志(60)。「文春オンライン」では毎週のように過去の“飲み会”についての内情が明かされており、その証言者は11人に及ぶ。そんななか、孤軍奮闘するのが松本の相方である浜田雅功(60)だ。松本の活動休止に伴い、ダウンタウンとしてMCを務めてきたレギュラー番組を1人でこなすこととなった浜田。そして2月8日には、松本不在のなかで2週目となる『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)が放送された。番組の冒頭では大勢の観客が揃った客席が映し出され、スタジオは大きな歓声と拍手に包まれた。するとMCの台に1人で立つ浜田は「すげぇ声援くれるやん!」と驚き。それでも拍手が鳴り止まなかったため、浜田は思わず笑顔まじりにこう発言した。「俺を泣かすなよ……」そして、泣き真似をしてみせた浜田。しかし、再び笑ってみせると観客はまた笑い声をあげ、大きな拍手が巻き起こった。そこで浜田は「ありがとうございます!」と言い、番組をスタートさせた。普段は過激なツッコミで“暴君”とも恐れられる浜田が冗談まじりではあるが「俺を泣かすなよ」という意外な言葉。1人で奮闘する浜田のその一言は大きな注目を集めることとなり、Xには心を動かされたファンの声が相次いで投稿されていた。《浜ちゃん冗談っぽく言ってるけどほんと嬉しいんだろうね》《めちゃめちゃ不安やったんやろなぁ》《本心から来とるなぁ》《本音だろうなぁ》
2024年02月09日「BreakingDown」で活躍する、“元アウトローのカリスマ”の異名を持つ人気格闘家の瓜田純士(44)が、ダウンタウンの松本人志(60)をめぐる週刊誌報道に私見を示した。昨年12月27日発売の「週刊文春」で“性加害疑惑”が報じられ、活動休止をしている松本。吉本興業は1月22日、公式サイトで松本が「週刊文春」の発行元である文藝春秋ほか1名を提訴したと発表。24日には、騒動を謝罪するコメントを発表するとともに事実確認を進めていると報告している。12月27日発売の「週刊文春」で第一報が報じられた後も、毎週のように過去の“飲み会”についての内情が報じられるなど、収束する気配はない。そんななか、瓜田は2月5日にXを更新。昨今の週刊誌報道への批判に対し、《掲載される奴等はいつも限りなく黒に近いグレーなんだよ真っ白な人間が捏造記事で悪者にされたり社会から抹殺されたらそりゃ週刊誌をとことん追い込んで潰せばいいよ》とコメントしたうえで、今回の騒動への私見を示した。《だが、松本人志で言えば女房子供がいる幸せな家庭の大黒柱で、業界でも一時代を築き上げた地位があるのにホテルのスイートで若い姉ちゃんと上半身裸で乱痴気騒ぎの飲み会なんかしてるからこんなことになるんだよ性行為をしたかしてないか?じゃないんだよこの飲み会がそもそも常識から逸脱してるんだよ。それは真っ白とは言わないんだよ俺だけか?そう思うのは》さらに、《こんなことを言えば今度は芸人なんだからホテルで若い女と乱痴気飲み会の何が悪いんだとか言ってくるんだろうが、それを生理的に良しとできるかできないかの判断は個人の倫理観やモラルの話だから勝手にしてくれただ俺はそう言う遊びに抵抗感が強く自分なら絶対にしないと言う思考だからこの考えに至ったんだ》と自身の考えを明かした。性加害疑惑とは別に、そもそも報道された松本の遊び方に抵抗感があると明かした瓜田。この感覚に共感する人も多いようだ。発言を紹介するネットニュースのコメント欄には賛同の声が相次いでいる。《本当にその通りだと思います》《私も瓜田さんの意見と同じですね。ホテルスイートルームで、密室で飲み会する行動がおかしいと思います!奥さん、お子様もいて何やってるの?》《わぁ、これはまさしく同意です。既婚者で子供もいる人間が、若い女の子を集めて酒盛り&性的な事も有りのどんちゃん騒ぎを繰り返している事に嫌悪感があります》
2024年02月06日「有名人の秘密、大暴露スペシャルでございま~す!」2月1日、松本人志(60)の活動休止により、浜田雅功(60)が1人で司会を務めることになった『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)が放送された。冒頭から浜田がおなじみの赤いハンマーを持って元気に進行するも、松本不在に関するテロップは一切なかった。松本が出演していたレギュラー番組7本はすでに松本抜きでの番組収録が進められている。しかし、松本不在の影響は大きいと語るのは、ある制作関係者だ。「先月中旬に『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の収録が都内のホテルで行われました。企画内容は新春恒例の『山1グランプリ』。月亭方正さんが司会を務め、若手芸人らがネタ見せをしてレギュラーメンバーが審査するため“若手芸人の登竜門”ともいわれています。毎回、若手がスベっても松本さんの鋭いツッコミで笑いが起き、盛り上がるのですが、今回は松本さん不在の影響がモロに出てしまいました。浜田さんがいつも以上にツッコミやトークで場を盛り上げようとしていましたが、なかなかうまくいかず、笑いが起こる場面が例年より明らかに少なかったのです。その影響か、当初は1月28日に放送予定でしたが、急きょ放送日も後ろ倒しになりました。収録前には吉本興業の幹部が松本さん不在の件で、関係者に頭を下げて回っている状態。ダウンタウンの今後の番組制作を見直す必要性を感じました」松本と『週刊文春』との裁判については、先月22日、松本の代理人弁護士が《今後、裁判において、記事に記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ「性加害」に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたい》と発表。約5億5千万円の損害賠償などを求めて以降、松本側に新たな情報は出ていなかったが――。「その約1週間後の31日、『週刊文春』の第2弾で飲み会に同席していた、たむらけんじさんがラジオ番組で『週刊誌の記事には、やっぱり事実と違うところがある。僕は自分の言葉で説明したい』と告白したのです」(全国紙記者)たむらはそのラジオ番組で、「こういった飲み会はもう大阪で何回かありました。これは事実です。今回こうやってしゃべるのに、僕、松本さんにもう一回確認の意味も込めてご連絡したら、松本さんも認めていて……」と語り、松本自身も飲み会があったと認めていることを初めて明かしたのだ。「そのうえで、たむらさんは“大阪の飲み会は性的行為を目的としたものでは決してない”と記事の内容を改めて否定したのです」(前出・全国紙記者)本誌はたむらの今回の発言に関し、吉本興業に事実確認したところ、下記の返答があった。「1月24日に当社ホームページにて発表しました通り、現在、コンプライアンスアドバイザーの助言などを受けながら、外部弁護士を交えて当事者を含む関係者に聞き取り調査を行い、事実確認を進めているところです」■どんなことをしても裁判には勝ちたい3月上旬には第1回口頭弁論が開かれる見込みだ。松本側の裁判の戦い方についてレイ法律事務所の河西邦剛弁護士はこう予測する。「『週刊文春』の第1弾で報じられた女性Aさん、Bさんの記事が松本さん側からすると、事実に反しているというのが今回の裁判です。まず裁判のうえでカギとなるのは、松本さんがAさん、Bさんとの関係をどこまで認めるのか。『週刊女性』がスピードワゴンの小沢さんがAさんに送ったLINEを報じたときに、松本さんは《とうとう出たね》と投稿しています。パーティを開いたことはあるという前提です。だからAさんと飲み会を開いたことまでは、ほぼ確実に認めざるをえないでしょう。そのうえで、松本さん側が『性的関係はありませんでした』と主張する可能性が私はもっとも高いと思います」当の松本は、現在自宅で過ごしているという。「松本さんは親しい関係者に対して“もう表舞台に出なくてもいい”と漏らしているそうです。一見、弱気になったようにも受け取れますが、決してそうではありません。今の松本さんを突き動かしているのは“『週刊文春』に負けて引退はしたくない!”の一念だけ。だから、どんなことをしても裁判には勝ちたいそうです。そのため、出廷する覚悟だといいます」(演芸関係者)前出の河西弁護士も言う。「性的行為を強要されたと主張する2人の女性の証人尋問が行われますが、出廷するかどうかは本人の意思に任されます。ただ、今回の場合、女性側の出廷の有無にかかわらず、松本さんが出廷しないとAさん、Bさんの主張がそのまま認められる可能性が高まります。 松本さんと親しい芸人さんが証言する可能性もありえます。肝心の証人尋問ではAさん、Bさんが被害を受けた状況について具体的に一貫性をもって証言できるかどうか。松本さんの話が説得的で、逆にAさん、Bさんの記憶が曖昧で話に信用性がないと裁判所が判断すれば、松本さんの主張が認められることもありえます」お互い和解せずに徹底抗戦となる場合、一審の判決までに1年半~2年、最高裁までいけば3年以上かかる可能性があるという。現状、『週刊文春』は第5弾まで報じている。“崖っぷち”ともいえる松本を知る芸能関係者は、こんな可能性も指摘する。「松本さんはメディアでほとんど泣いたことがありません。記憶の限りでは、伝説の関西ローカル『4時ですよーだ』(毎日放送)の最終回で号泣したぐらいでしょう。昨秋の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)では、目薬をさしてウソ泣きした彼らが番宣に登場し、《番宣CMでダウンタウンがガッツリ泣いてたら流石に視聴率爆上がり説》が検証されたほどです。泣く印象をまったく持たれていない彼だけに、浜田さんとの苦闘の日々などを思い返して思わず法廷で涙を流すようなことがあれば、周囲の見方が少しは変わることもあるかもしれないと思っているのです」“お笑い界の帝王”が出廷するのはいつになるのか――。
2024年02月06日昨年12月27日発売の「週刊文春」で“性加害疑惑”が報じられ、活動休止をしているダウンタウンの松本人志(60)。吉本興業は1月22日、公式サイトで松本が「週刊文春」の発行元である文藝春秋ほか1名を提訴したと発表。だが一転して24日には、騒動を謝罪するコメントを発表するとともに事実確認を進めていると報告した。いっぽう31日には「文春オンライン」で、松本から“被害”を受けたという10人目の証言者の存在が報じられるなど騒動が収まる気配は見られない。そんななか注目を集めているのは、歌手で俳優の泉谷しげる(75)が述べた持論だ。1月28日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、松本が「週刊文春」を提訴したことや吉本興業が騒動を謝罪したことを取り上げた。ゲスト出演した泉谷はMCの東野幸治(56)に意見を問われ、「俺は自分の付き合い方でしか物が言えない」「松本人志は俺にとって、男気のある本当に面倒見のいい素晴らしい男だと思ってるわけさ。だから悪く言う気は全くないんだけど」と前置き。その上で、「こうなっちゃった以上は、やっぱり客観的にならざるを得ない。といういうことを考えると、やっぱり裁判はしない方がいいんじゃないかなと思うんだよな」と述べた。“裁判をしない方がいい”との理由について、「余計なことまでどんどんバレちゃうし、ご家族のことを考えるとしんどいかな。だから『ここまでバレる』とか『ここまでバレない』っていう歯止めが、効かなくなっちゃうわけですよね」と松本の家族を慮った。また「俺は基本的にね、松本人志は尊敬される人間だけど、女にモテるタイプだとは思わないわけ。(女性が)尊敬として(接して)きた時は、尊敬で返して遊んであげたら、もしかしたら恋愛が生まれるかもしれない、ってキャラなのよ」、と松本の人柄についても言及。続けて、「だからセッティングさせてること自体が、モテないって言ってるようなものなのよ」と主張した。松本に女性を紹介したと報じられている後輩芸人たちの話題に及ぶと、田村淳(50)が「裁判もできずに、声を上げることもできずに、でも仕事だけ失うっていう人たちがいる。そこをなんとかしてあげたいなと思います」とコメント。すると泉谷は、真剣な表情でこう述べたのだった。「それだったら(松本が)男気を見せてね、『皆は悪くないよ』っていうぐらいのことを言ってほしいな」報道以降の松本本人による発信は、1月5日にXへ「週刊女性PRIME」が報じた告発女性による“お礼メール”のスクショを添えて《とうとう出たね。。。》と投稿。同日8日には《事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす》と呼びかけるも、翌9日に《ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれんが)へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ》と釈明。以降は吉本興業を通じて報告が発表されており、松本は沈黙を守っている状況だ。渦中にある松本を一喝するように、厳しい意見を述べた泉谷。番組放送からまもなく1週間経つが、泉谷の発言はSNSでも拡散され注目を集めることに。ニュースサイトのコメント欄やSNSでは、賛同する声が相次いでいる。《これはド正論》《すごい!こうしてハッキリ言える人もいるんだね、すばらしー》《そうなんですよ、名前上がって休業に追い込まれた後輩のことを全く触れていないのが残念すぎる!!》《ごもっともファンからしても今回の対応はガッカリ感があるんだよなぁ》
2024年02月02日1月31日、松本人志(60)が不在となった初めての『水曜日のダウンタウン』(TBS系)が放送された。松本の席に座り、そつなく代役をこなしたのが、東野幸治(56)だ。いま、東野の評価がメディア関係者の間でうなぎ登りなのだという。もともと、関西地方で放送されていた、ダウンタウンの番組『4時ですよ~だ』(毎日放送)に出演したことで、世間に知られるようになった東野。東京進出後も、『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)など、複数のダウンタウンの番組で活躍しブレイクを果たした。テレビにおける関係性だけでは、“ダウンタウン軍団”や“松本軍団”といってもいい芸人だ。「しかし、今田耕司さんなど、プライベートでも松本さんと親しかった芸人と違うのは、20代前半に結婚し、早くに家庭を築いたことです。松本さんや周囲の芸人が行っていた合コンや女遊びなどと、東野さんは一定の距離を置いていました」(テレビ関係者)2001年に妻と離婚するものの、2011年に離婚した妻と復縁して再婚。2020年には長女に女児が生まれ、“おじいちゃん”になっている。娘が海外に住んでいることやコロナ禍の影響もあって、長らく孫に会うことはできなかったが、昨年、3歳になった孫に初対面。ラジオでは「本当に私だけがこんな幸せでいいんでしょうか。日々、ニコニコ笑いながら生活しております」と語り、“孫煩悩”ぶりを見せつけた。「松本人志さんだけではなく、“松本軍団”のメンバーといわれる芸人たちも過去に女性スキャンダルが報じられています。今後、新事実が報じられる懸念も。一方、東野さんにはそういう心配が薄い。そして、トークの実力は十分ですから、テレビ局も安心してキャスティングできるのです」(同前・テレビ関係者)芸人仲間からの信頼も厚い。「不倫スキャンダルで謹慎中だったアンジャッシュの渡部建さんと小まめに連絡をとって励まし、自身のユーチューブチャンネルで活躍の場を与えたのも東野さんです。またM-1優勝前からウエストランドをおもしろいと言って井口浩之さんをいじり続け、新しい魅力を発揮させたのも東野さんでした。いずれも他事務所の芸人さん。“感情がない”といじられることも多いですが、情に厚い人といっていいでしょう」(同前・テレビ関係者)松本人志が不在となったお笑い界で、新たな帝王になるのはこの男かも……。
2024年02月02日「松本さんが裁判のため休業を発表して以降、テレビ局各局は春の改変期、新たなバラエティ番組に“松本さん色”のないMCを起用する意向を示しています。吉本興業所属の芸人の起用には基本的に消極的ななか、例外的に“優しい笑い”の麒麟が見直されています」(テレビ局関係者)麒麟といえば、川島明(44)と田村裕(44)が99年に結成したコンビだ。「NSC大阪校20期生の2人は『M-1グランプリ2001』決勝進出を契機に知名度がアップしました。04年には「第33回上方お笑い大賞」で最優秀新人賞を獲得しましたが、一般的に有名になったのは、田村さんの幼少期の極貧生活を描いた自伝『ホームレス中学生』が話題になった07年からでしょう。220万部突破の大ベストセラーとなり、映画化もされました。しかし、川島さんが“ひな檀芸人”として脚光を浴びるようになると、麒麟としてのコンビ活動は年々減っていきました。田村さん一人での活動も激減してしまい、本の印税2億円も“お金を持っているとロクなことはない”と、父親のために一軒家を買うなど、すでに使い切ったそうです」(演芸関係者)各局のバラエティ番組に引っ張りだこの川島は19年から朝の情報番組『ラヴィット!』(TBS)のMCにも起用され、いまや日本モニター社の『2023テレビ番組出演本数ランキング』では1位に輝いた。明らかにコンビ格差ができてしまった2人だが、1月28日放送の『スポーツ!ダサかわいい映像グランプリ』(日本テレビ系)でMC共演。6年ぶりのことだった。「あまりに長い間共演しなかったため、田村さんは何度か、“川島が自分を共演NGにしているのでは?”と、マネージャーに確認したとか」(前出・演芸関係者)今回の共演番組収録後、川島は「きょうも日テレさん、楽屋別々にしてたけど一緒で大丈夫です!これを機に麒麟でのお仕事お待ちしています!!」と笑顔で麒麟をPRしていた。前出のテレビ局関係者は言う。「場の空気を読むのが巧みな川島さんだけに、今が麒麟再生の絶好の好機と考えているのだと思います。田村さんはちょうど今、連続テレビ小説『ブギウギ』に日帝劇場のプロデューサー・小島役として出演しています。現場では何度もNGを出してしまったそうですが、持ち前の“愛されキャラ”で現場を明るくしていたといいます。田村さんは仕事がなかったとき、本人いわく“週8”でバスケをやっていたそうです。そのころ、大谷翔平選手とアメリカでバスケを一緒に楽しむ縁があり、いまもLINE友達だそうです。もともと“持ってる人”なんですよ。かねて麒麟の魅力は、老若男女に好まれる優しい笑いでした。MCとして全盛期を迎えた川島さんと、“癒し”を与える田村さんという麒麟のコンビ芸は、まさにいま、時代が求めている笑いと合致しているのです」テレビ局も視聴者も麒麟の完全復活を、首を長くして待っているーー。
2024年02月01日「ダウンタウンの冠番組は新たなスポンサー探しが厳しい状態です。9月までは松本さん、およびダウンタウンの番組を続ける予定ですが、このままでは10月から別番組に変更する必要が生じると考えられています」(制作関係者)昨年末から『週刊文春』により性的行為などを強要した疑惑が報じられ、裁判に注力するため活動を休止中の松本人志(60)。1月22日、松本は個人で『週刊文春』の発行元・文藝春秋と同誌編集長を相手取り、名誉毀損に基づく損害賠償、記事の訂正を求めて東京地裁に提訴した。請求額は約5億5千万円だった。松本の代理人弁護士は「記事に掲載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ“性加害”に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたいと考えております」とコメント。『週刊文春』編集部も「一連の記事には十分に自信を持っています。提訴によって萎縮することなく、今後も報じるべき事柄があれば、これまでどおり報じてまいります」と全面的に争う姿勢を示した。その翌々日の24日、当初「当該事実は一切ない」とのコメントを発表していた吉本興業は、改めて報道についての見解と対応方針をHP上で発表した。《所属タレントらがかかわったとされる会合に参加された複数の女性が精神的苦痛を被っていたとされる旨の記事に接し、当社としては、真摯に対応すべき問題であると認識しております》さらに、外部弁護士を交え関係者に聞き取り調査を行い「事実確認を進めている」と軌道修正。23日のガバナンス委員会からは《会社としての説明責任を果たす必要がある》《当初の『当該事実は一切なく』との会社コメントが世間の誤解を招き、何を指しているのか不明確で混乱を招いたように思う》などの指摘があったことを明らかにした。「吉本興業は所属タレントや社員に対し、ハラスメントを防ぐための研修を実施する考えを示しました。これは初動のミスを修正し、テレビ局やクライアントに“松本ショック”をこれ以上広げないため善後策を講じたのでしょう。また、松本さんの裁判は早ければ3月上旬に第1回の口頭弁論が行われる見込みです。 報道前まで、松本さんの年収は10億円以上だといわれていました。ご本人は何年休業しようと、裁判は最後まで続ける固い意思があるようです」(全国紙記者)吉本は本誌に「事実確認」の結果は改めてHP等で発表すると話したが、“松本騒動”に敏感に反応しているのはNHKだという。「民放各社が吉本の株を持つようになり、吉本と各社の関係は強まりました。とはいえ、NHKも朝ドラ『わろてんか』(’17年)のモデルを吉本の創業者・吉本せいにするなど蜜月関係に。現在放送中の『ブギウギ』でも、笠置シヅ子が吉本せいの息子との間に子供をもうける史実を忠実に再現しています。しかし、今回の報道で局内の反応が一変。旧ジャニーズ問題でNHKの反応の遅さが批判されたことと同じ轍を踏まないよう、事態の推移を慎重に見守っています。旧ジャニーズ問題が表面化した昨秋、NHKの新規の番組にジャニーズタレントを起用する際、上層部の判断を仰ぐ通達が出ました。今回も、そうした判断が下される可能性は否めません。もし松本さんの疑惑について吉本の何らかの関与が明らかになった場合、吉本タレントを一時的にNHKから“追放”するシナリオまで考えられます」(NHK関係者)松本不在のダウンタウンの番組もついに始まった。25日に放送された『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)は冒頭、浜田雅功(60)がほかに誰もいないスタジオで、「今夜は未公開シーン大放出スペシャルでございます!」と声を張り上げ、総集編だと紹介するも、番組終了まで松本に関する言及は一切なかった。「『ダウンタウンDX』などダウンタウンの冠番組に関しては当面、浜田さん一人が出演し、松本さんの出演番組は代役で夏まで乗り切る構えだといいます。吉本は各局と相談のうえ、視聴率が望める千鳥、かまいたち、麒麟・川島の出番を増やすといいます」(前出・制作関係者)■今後のテレビ界は内村グループが中心に現在、計7本のレギュラー番組を抱えている松本だが、放送終了になった場合、テレビ局は新番組制作で何を重視するのだろうか。江戸川大学教授でお笑い評論家の西条昇さんはこう語る。「女性との交際話や合コンの話で笑わせるような芸風は、コンプライアンスが叫ばれるテレビの世界ではもはや厳しいでしょう。きわどい笑いよりも、いまは出川哲朗さんやサンドウィッチマンのような“人柄のよさ”だったり、“ほっこりする”“癒される”笑いが求められるようになりました。今回の松本さんの件で、今後のキャスティングは“女性遊びなどを表に出さない”“クリーン”なタレントが真っ先に選ばれるのではないでしょうか」それでは実際、新番組のメインには誰が起用されるのか――。「新しい番組では“関東芸人”がキーワードになるでしょう」と語るのは、民放のお笑い番組を手掛ける現役プロデューサーだ。「松本さんの番組によく出ていた吉本芸人は、今後番組のキャスティングでは不利になるでしょう。弟分である今田耕司さんらの出演番組が放送見合わせになるなど、すでに影響が出始めています。東野幸治さん、千原ジュニアさんらも“松本色”が強く、今後は代役やレギュラーが増えることも考えにくいでしょう。そのため非吉本で好感度の高い売れっ子・内村光良さんと、彼を誰よりも尊敬する有吉弘行さんの2人にオファーが集中しています」前出の西条さんも言う。「『週刊文春』では“後輩芸人が松本さんにアテンド”と伝えられていますが、これからは芸人同士の上下関係を感じさせる構図の笑いは減っていくと思います。一方で内村さんや有吉さんは、後輩芸人と絡んでも基本的に“優しい”印象があります。“後輩を引き連れて遊ぶ”イメージもありませんから、テレビ局も視聴者も今、求める像に合致するでしょう」そして、サンドウィッチマンもダウンタウンの穴を埋める存在に。「サンドウィッチマンの所属事務所幹部はもともと元フジテレビ関係者で、今後フジは彼らとの関係を強めていくと考えられます。ほかにもバナナマンやくりぃむしちゅー、さまぁ~ずやハライチ、劇団ひとりといった関東勢の中堅も“安全”という判断です。『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)の代役を務めたバカリズムもオファーが増えるでしょう。もともと内村さんは今春から2つの新番組が始まる予定でした。有吉さん、出川さんも含めて、今後のテレビ界は内村さんグループを中心に回ることになります」(前出・制作関係者)実は松本が同世代で唯一、認めているのが内村だという。「ダウンタウンとウッチャンナンチャンは’88年から放送された『夢で逢えたら』(フジテレビ系)で共演して以来の盟友です。なかでも松本さんは内村さんの才能と実直な性格にほれ込み、’09年の自らの結婚式に、吉本以外で呼んだ唯一の芸人でした。内村さんが『紅白』の総合司会に決まったときは『嫌いな芸人1位のダウンタウンと、明暗がくっきり分かれた』と自虐的に表現してエールを送っていました。シャイな内村さんのため、ほかの芸人仲間も呼んで、時折プライベートで会う機会を設けていたと聞いています」(テレビ局関係者)松本は’21年8月、7年半ぶりに『FNSラフ&ミュージック』(フジテレビ系)で内村と共演。「ウッチャンナンチャンとダウンタウンでまた何かやりたいよね。ウッチャンとね、なんか特別なものがあるのよ」と神妙に語っていた。松本にとって内村はくしくも“頼れるのはアイツだけ”と心から思える唯一の禅譲相手なのかもしれない。
2024年01月31日1月30日放送の『生島ヒロシのおはよう定食/一直線』(TBSラジオ)に、電話でゲスト出演した漫才師・西川 のりお(72)。「週刊文春」が報じたダウンタウン・松本人志(60)の“性加害疑惑”報道について私見を述べ、注目を集めている。吉本興業は1月22日、松本が「週刊文春」を発行する文藝春秋とほか1名に対して名誉回復を求める訴訟を提起したと発表。いっぽう24日には、報道について《真摯に対応すべき問題であると認識しております》と表明。社外有識者を交えたガバナンス委員会から、《何らかの形で会社としての説明責任を果たす必要がある》《当初の『当該事実は一切なく』との会社コメントが世間の誤解を招き、何を指しているのか不明確で混乱を招いたように思う》など厳しい指摘を受けたと明かした。報道を真っ向から否定していたこれまでの姿勢からトーンダウンした形となり、所属事務所の対応にも関心が高まっている。そんななか、西川は自らが所属する吉本興業の体制をバッサリ切ったのだった。パーソナリティの生島ヒロシ(73)に「今回の一連の動きをどのように見ていますか?」と問われると、「僕はあくまでも第三者」とコメント。松本とは全く付き合いがないとし、一般人と同じような感覚で騒動を見ているという。次に生島が「松本さんが休業に入った判断は、先輩ののりおさんから見てどう思いますか?」と聞くと、西川は「僕は違うと思いますね」と述べこう続けた。「僕はちょっと前の発言で『初動ミス』って言いましたよね。会社が事情聴取して発表するという手順を間違えました。裁判についてテレビやラジオでもしょっちゅう言われてますよね。これは当然なんですけど、大衆芸能はお客さまに見てもらうことなんで。この疑惑がずっと何年間にわたって、一般の方に『こんなことあったんだ』『いや、なかったんだ』って(囁かれ続ける)。お笑いにとって、非常にプラスにならないと思うんですよ」その後も西川の持論は止まらない。松本を“擁護”する芸人たちについても、「内側からの“寄りのコメント”は止めたほうがいい」と指摘。芸人たちが「昔お世話になった」「尊敬して芸人になった」「憧れていて」などと、“身内感”を出していることを問題視。その上で、「そんなコメントだったら正直入れない方がいいです。(中略)一般大衆には関係のないことですからね。論点が間違っているんですよね」と熱弁した。また生島から「吉本側の対応に関してはどのように思いますか?」と質問されると、西川は開口一番に「やっぱガバナンスが足りてないですね」とコメント。「コンプライアンスって、もっと会社のなかで調査しないといけないものなんですよ。例えば『この芸人はこういう動きをしている』とかね」と、吉本興業の監督不足を指摘した。続けて「本当に会社がタレントや芸人のことを思うんだったら、『行動がおかしい』って察しがつくはずなんですよ。マネジャーも報告を上げていると思うんですよ。でもそこは、なぜできなかったかっていうのは不思議ですね」と、率直な意見を述べていた。生島が「例えば超人気者のタレントに対して会社側も厳しくものを言えない風土ができているんですかね?」と投げかけると、西川は「それって考えたら大間違いでね。会社は儲けさせてもらってますよね。その芸人、タレントが可愛いですよね。可愛かったら余計に、言いにくいかもしれないけど、言うべきじゃないですかね」とコメント。また松本の騒動がお笑いの世界に及ぼす影響についても、西川は「ゼロとは言いませんが、必ず新しい人が出てきますから」「人間っておかしなもので、過ぎ去った物を美化するんですよ」と断言。そして「元々、松本君も最初は新人ですからね。そのうち才能が開花して、そうなって(人気者になって)いったと思うんですよ」と続け、「2度と(松本のような芸人が)出てこないことはないと思うんですよ。横山やすし師匠の後もうちの会社は沢山の漫才師が出てきました。紳助君の後も立派な司会者とか、色んなタレントが出てきました。だから、新芽も吹いてくるんじゃないですかね」と推察したのだった。松本と同じ事務所に所属する大御所芸人の忖度のない見解に、ニュースサイトのコメント欄やSNSでは賛同の声が相次いでいる。《めちゃくちゃ同意》《全く持ってその通りですね。今TVに出てる後輩芸人達、この言葉をよく聞いて欲しいです。「お世話になった」は、論点が違う》《西川のりおさん、最高のコメントです。一番正しい視点からものを言っておられる、吉本興業にもまともな方がおられるので、少し安心しました。》《結構まともなことを言ってて驚いた。いや、まともなことというより、ちゃんとした内容の話で、同じ会社とか、お世話になったとかで、変に擁護する意見を、真っ二つに切り裂いていて、スカッとした》
2024年01月30日昨年末から、世間の注目を集めているダウンタウン・松本人志(60)の、’15年に行われた飲み会での性加害報道。12月27日発売の「週刊文春」で報じられた当初、吉本興業は《当該事実は一切ない》としていたが、1月24日に公式サイトでガバナンス委員会から《「当初の『当該事実は一切なく』との会社コメントが世間の誤解を招き、何を指しているのか不明確で混乱を招いたように思う》といった指摘を受けたことを明かした上で、当事者を含む関係者に聞き取り調査を行い、事実確認を進めていると発表した。これまで、「週刊文春」では松本と密会したという女性たちによる多くの告発証言を匿名で掲載してきた。さらに25日発売号では、18年前に松本から性的行為を求められたという元タレントの女性が実名で登場し、「あんなに酷い仕打ちを受けたのは私の人生で彼だけでした」と松本を告発している。そんななか、“持論”を展開した女性アーティストが。それは、レゲエシンガーのMINMI(49)。1月24日、Xで《日本のニュース開いたら松本さんの性被害の件ばかり 女性側の擁護も多くてびっくり未成年や抵抗できない状況での性犯罪 分別ある大人同士の飲み会の男女の情事とわけが違うでしょ、って思うの私だけ?でしょうね~》と書き出した上で、こう続けた。《飲み会に行く事も、行かない事もできたはず 雲行き怪しい時点で帰りますって言えたはず それが言えないなら、もっと自立しましょうよって話じゃない?夜道で連れ去られ暴力的に性被害受けた件とは訳が違うぞ自分を守る行動を女性がとらず スキアリアリで 被害者ですと言う件、 最近多くない? と、思ってるの私だけ? でしょうね~ 》そして《男女って、会う前に“ したいと思いますので そのつもりで“ってだーれも宣言しない訳だからさ 説明がなかったなんておかしな話だよ 事前に説明なんてありませんよなんて思ってるの私だけでしょうね~ 夜のタワゴト》と結んだ。松本は文藝春秋社を相手に損害賠償と訂正記事を求める裁判を起こしており、現時点で性加害疑惑は認定されていない。このMINMIの持論に対して、Xでは《まさにその通り!!》《ほんと、同感です!!》と称賛する声もあったが、いっぽうで、性被害を訴えた女性に落ち度があるとするようなMINMIの意見に対して否定的な意見も少なくない。Xでは批判の声がこう上がっている。《どんな場所でも、どんなシチュエーションでも、女が何歳でも、男が襲ってくるのを嫌がったら性犯罪です》《自衛しないのが悪い、隙があるのが悪いって加害者側の理屈だよ》《あんたは、そう心がけていれば、それでいいんですよ。だけど、やられて悲痛な叫びをあげた人に噛みつくことはない》
2024年01月27日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(60)が、女性に性的行為を強要したと報じる『週刊文春』を相手に、名誉棄損による損害賠償訴訟を行うと報じられた。『ダウンタウンDX』『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(NTV系)をはじめ、松本個人だけでも『人志松本のツマミになる話』『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)と、7本のレギュラー番組を抱えていたが、一切の仕事を休止。お笑い界のカリスマ不在の今、テレビにおける「お笑い勢力図が変わるのでは」と、言われている。そこで、本誌は、私たちが、今、「テレビで見たい男性お笑い芸人は誰なのか」について調査。対象は20歳以上の女性300人とし、クロス・マーケティングの「QiQUMO」を利用した。3位は、『ラヴィット!』(TBS系)で月曜〜金曜まで朝の情報バラエティでの総合MCが好評の、17票を獲得した麒麟の川島明(44)だ。「ラヴィットをよく見ていて、好きだから」「朝の帯番組で面白くも安定したMC振りがいいなと思っているから」「頭の回転が速くてツッコミのキレがあるし、回すのが上手だから、好きな芸能人がゲストで出たときに川島さんがMCだとありがたい」など、「日本でいちばん明るい朝番組」を目指す川島のMCぶりを評価する声が多い。「トークがとても軽妙で、他の人には真似できないような的確な返しをしてくれていて、聞いていて全く飽きず面白いと思うから」「頭の回転がはやくてツッコミが秀逸」「ワードにセンスがある」と、低い低音ボイスでのツッコミや、頭のキレの良さが好きという人も多いようだ。すでに、昨年12月には、「2023年テレビ番組出演本数ランキング(年間ランキング)」(ニホンモニター)で、586本で第1位を獲得しているので、今年もますます活躍しそう!続く第2位は、サンドウィッチマンの伊達みきお(49)で、20票を獲得。2007年の『M-1グランプリ』の敗者復活戦から見事優勝したことから一躍人気となった。2018年には、「好きな芸人」ランキングで、それまで過去14回連続1位だった明石家さんま抜いて、1位に踊りでるほど好感度も高い。伊達はツッコミ担当で、仙台藩伊達家の末裔ということも有名だ。また東日本大震災で被災し、地元の東北に寄り添う姿にも支持が高く、「同じ宮城県の芸人ですので、自然と応援したくなります」という声も。『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日)をはじめレギュラーも多く、子供から年配者まで幅広く支持されている。「伊達さんのお笑いが好きだから」「伊達みきおさん、好感が持てるから」「サンドウィッチマン伊達。面白い」「人柄がとてもいいから」「誠実そう面白い」と、伊達の優しさあふれる人柄を支持する声が多かった。また、今回のランキングでは4位〜6位が大接戦!!4位は、昨年末の『紅白歌合戦』(NHK)で司会を務めた有吉弘行(49)。「頭がよくておもしろい」同率4位は千鳥の大悟(43)。「『相席食堂』を見ていてコメントが面白いから、また大悟本人がよくわらっていて、楽しい気持ちになるから」5位は、『あさイチ』(NHK)の朝の顔、博多大吉(博多華丸大吉)(52)。「ほっこり、おもしろい」「ウイットに富んでいて、安心してみられる。過激すぎることはいわない」そして、川島明、伊達みきおに大差をつけての「テレビで見たい」堂々1位に輝いたのは、“お笑い怪獣”こと明石家さんま(68)。33票を集めぶっちぎりの人気だった。「とにかく喋りが面白い」「昔から芸風が一定しているので安心して見られる」「いつも明るくて、一言一言が面白いから」「ギャグが豊富。絶えず笑いを提供している」「罪がない笑いだと思うから、人を貶めるようなことを笑いにしていない」「年が近いので老化度を比べたい」という人も……。みな、テレビを見て“安心して笑いたい”からこそ、その人の人柄もふくめての人気なのかも。
2024年01月27日昨年末、「週刊文春」で性加害疑惑が報じられたダウンタウンの松本人志(60)。記事では、女性が、’15年に高級ホテルで行われた飲み会で性加害を受けたとして告発している。松本は1月22日に週刊文春を発行する文藝春秋などに対し、名誉回復を求め提訴。現在は裁判に注力するためとして、芸能活動を休止している。そのため、1月24日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)は松本にとって休止前最後の出演回に。また「スポニチアネックス」によると『ダウンタウンDX』や『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(ともに日本テレビ系)といった番組でも、すでに相方である浜田雅功(60)が1人で進行役を務めて収録が進められているという。「週刊文春」は昨年12月27日発売号の第一報から、4号連続で松本に関する続報を伝えており、25日発売号では実名で過去に性的行為を迫られたことを告発する女性も登場した。そんななか、Xではある投稿が注目を集めている。それは匿名で告発するという体で、“13歳の夏、松本さんから生きる力をもらいました”と明かしたものだ。投稿者は当時悩んでいたこともあったが、松本によって救われた経験があるという。すると、このポストに賛同者が相次ぐことに。Xではこういった“逆告発”が相次いでなされた。《私も匿名だけど告発します。中学二年生の頃、テレビをつけたらそこにお笑い芸人のダウンタウンがいて、その見知らぬおじさん二人に私は無理矢理に笑わされました》《私も匿名だけど告発します。「松本人志さんに14歳の夏に、、」いや、春でも秋でも冬でもいつ、いかなるときでもダウンタウン松本人志の笑いに助けられました》《私も匿名だけど告発します。「松本人志さんから30歳の春に…」心からの笑いを貰いました。当時ワンオペ育児に行き詰まってたけど、なんとか踏ん張れました》しかし、「お笑い芸人としての活躍と、性加害疑惑はわけて考えるべきでは?」と“逆告発”を諫めるような指摘も上がっている。《救われたと言っている人は、表の活動で救われている。問題ありと言っている人は、プライベートでの問題行動を指摘している。なので、両方真実というのは当然あり得る。救われた人が多いから問題行動(があったとして)は不問にしようではなく、救われた人がいることは賞賛して、問題行動の責任はそれはそれで取りましょうであるべきと思う》《そもそもの問題が全く違います。救われたから無罪になるのではない、やった事の事実が判明するまで誰も分からないんだから、しばらくは様子を見るしかない》《今回の件は、それとは完全に別。人は多面的な生き物》《それとこれとは違う》
2024年01月27日