俳優の柳葉敏郎が主演を務める、映画『室井慎次 敗れざる者』(10月11日公開)と『室井慎次 生き続ける者』(11月15日公開)の最新映像が22日、公開された。○■『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』スーパーティザー映像今回公開されたのは、まだ見たことがない室井の姿を捉えたスーパーティザー映像。室井の「無職です」という衝撃的な一言から始まり、秋田犬と戯れ、故郷へ帰り丁寧な暮らしをしているという、かつてない室井の姿が。これまで現場の捜査員のために粉骨し、警視庁・警察庁の権力争いに利用され、自ら逮捕されるなど波乱に満ちた警察人生の中で、理想と正義を貫いて生きてきた室井の“今”が映し出されている。また、家の前で雪かきをする室井の傍らには謎の少年たちの姿も。この少年たちは室井とどういう関係なのか、「捜査するの?」という問いかけに「もう警察官じゃない」と返す室井など新たな一面が垣間見える映像となっている。(C)フジテレビジョン【編集部MEMO】『踊る大捜査線』は、1997年の連続ドラマ開始以来、それまでの刑事ドラマとは一線を画し、警察内部の縦割り社会や上下関係、人間模様を描き、社会現象を巻き起こしたドラマ・映画シリーズ。翌1998年に『踊る大捜査線 THE MOVIE』が公開されると、興行収入100億円超えの大ヒットを記録。2003年公開の映画第2弾『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』では、興行収入173.5億円を記録し、20年以上経った今もなお、邦画実写記録の圧倒的頂点に君臨している。そして、これまでに公開した映画シリーズ6本の累計興行収入は、487億円、累計動員数も3598万人を超えている。
2024年05月22日俳優の柳葉敏郎(63)が8日、地元の秋田・こまちスタジアム(秋田県立野球場)で行われたプロ野球公式戦「風は宝!ウェンティ・ジャパンナイター 楽天イーグルス vs. オリックス」のセレモニアルピッチに登場した。楽天の背番号3のユニフォームを着用し、『踊る大捜査線』シリーズで演じる室井慎次のテーマ「G-Groove」をBGMに登場した柳葉。投球の前に「おばんです。今日、ちょっと寒いっすけど、皆さんの熱い応援のもとで、おそらく両チームの選手の皆さんは熱いゲームを見せてくれると思います。最後まで応援よろしくお願いします」とあいさつ。岩手出身の楽天・銀次アンバサダーがバッターボックスに立ち、捕手には同じく岩手出身の楽天・阿部寿樹選手、アンパイヤは秋田出身の楽天・芹田トレーナーがスタンバイ。柳葉は満面の笑みで出迎え、腕を回して臨戦態勢に。そして、セットポジションのゆったりとしたフォームで投じた1球は、外角高めにノーバウンドで届くナイスピッチング。柳葉はガッツポーズを見せ笑顔で、空振りした銀次アンバサダーからボールを受け取った。投球を終えた柳葉は、「気持ちよかったです!最高のピッチングでした!ものすごく不安でしたが、(ノーバウンドで)届いてよかったです」と自画自賛。また、地元秋田でのプロ野球開催について「こうしてお祭りのように、地元秋田でプロ野球の試合を観戦できることを、みんな、楽しみにしていますし、もっと秋田に来てくれと言っています。みんなが力を合わせて、それが実現できるようになったらいいなと思います。そのためにもぜひ、東北の野球ファンのみなさん、熱い応援をお願いいたします!」とコメントした。
2024年05月08日俳優の柳葉敏郎が主演を務める『踊る大捜査線』シリーズの映画最新作のタイトルが『室井慎次 敗れざる者』(10月11日公開)と『室井慎次 生き続ける者』(11月15日公開)に決定し、二部作で公開されることが明らかになった。○■『踊る』シリーズ最新作のタイトルは『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』今回明らかになったのは、『踊る』シリーズ映画最新作のタイトルと公開日。4月26日から先んじて全国の映画館でタイトルと公開日が載ったチラシが設置されていた。また、同シリーズお馴染みのスコープマークに室井慎次(柳葉)のシルエットがデザインされた通常バージョンのチラシのほか、デザインの異なるレアバージョンのチラシも少量設置されている。あわせて公開された最新映像は、青島(織田裕二)との約束を守るべく自らの犠牲も顧みず邁進してきた室井慎次が真剣な表情で雪景色の中に佇む姿からスタート。映像にはスーツを脱ぎ、秋田犬と暮らす室井の姿も収められており、現場の捜査員のために粉骨し、警視庁・警察庁の権力争いに利用され、自ら逮捕されるなど波乱に満ちた警察人生だった室井に一体何があったのか、ラストには室井から想像もできなかった衝撃の一言も。また、同作の音楽を映画『THE FIRST SLAM DUNK』の音楽も手掛けた武部聡志氏が担当。亀山千広プロデューサーとは、ドラマ『ビーチボーイズ』以降何度もタッグを組んでいるが、今回『踊る』プロジェクトに初参戦となる。【編集部MEMO】『踊る大捜査線』は、1997年の連続ドラマ開始以来、それまでの刑事ドラマとは一線を画し、警察内部の縦割り社会や上下関係、人間模様を描き、社会現象を巻き起こしたドラマ・映画シリーズ。翌1998年に『踊る大捜査線 THE MOVIE』が公開されると、興行収入100億円超えの大ヒットを記録。2003年公開の映画第2弾『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』では、興行収入173.5億円を記録し、20年以上経った今もなお、邦画実写記録の圧倒的頂点に君臨している。そして、これまでに公開した映画シリーズ6本の累計興行収入は、487億円、累計動員数も3598万人を超えている。(C)フジテレビジョン
2024年05月01日2026年放送のNHK大河ドラマが『豊臣兄弟!』に決定し、仲野太賀(31)が主演を務めることになった。仲野といえば父親が俳優の中野英雄(59)で二世俳優として知られているが、実は芸能界に“もう一人の父”がいるという。「太賀くんのお父様と柳葉敏郎さん(63)は親交が深く、家族ぐるみの仲だそうです。柳葉さんは太賀くんが生まれた時から可愛がっているそうで、太賀くんは柳葉さんを『第二の父』として慕っていると聞きました」(仲野の知人)仲野と柳葉は2020年公開の映画『泣く子はいねぇが』で共演を果たしている。同作は柳葉の地元・秋田県が舞台で伝統行事「ナマハゲ」をテーマにした映画で、公開記念の舞台挨拶で仲野は柳葉との関係性を次のように語った。「毎年、正月は“柳葉詣”というか、新年の挨拶で会っては泣かされていました(笑)。秋田にとってのナマハゲは、僕にとっての柳葉さん。対面するだけで震えるような身近な存在。(柳葉が演じた)夏井が(仲野が演じた)たすくの父親代わりという役であったことも、感慨深いものがありました」一方、柳葉も仲野と共演できた喜びを明かしている。「彼の主演作で共にできたこと。両親も喜んでいるとは思うけれど、自分も胸がいっぱいだったし、役でもその気持ちを表現できる間柄の設定だったので、現場で温かい空間の中で過ごすことができた」しかし、そんな第二の父に仲野が困っている部分もあるという。「以前、『おかべろ』(カンテレ)という番組に柳葉さんが出演した際、村上ショージさんが『酒を飲んでいる柳葉には近づくな』と明石家さんまさんから忠告されたことを明かしていました。柳葉さんの酒癖の悪さは芸能界でも有名で、飲みの席で後輩俳優の頭をたたきながら説教をしていたこともあったとか。仲野さんも小さい頃はベロベロになった柳葉さんに“ダル絡み”されていたんじゃないでしょうか」(制作関係者)仲野の大河主演が決まってから、柳葉は周囲にこんなことを漏らしているとか……。「『豊臣兄弟!』の発表会見で仲野さんは『太賀が大河と……シャレになってしまって申し訳ない』と冗談交じりに挨拶をしました。それを聞いた柳葉さんは仕事仲間に『あれは俺が昔から言ってたんだ!言い始めたのは俺だよ!』と言っているそうです。嬉しさあまってのことだとは思うのですが、仲野さんは少し困惑しているかもしれませんね」(前出・制作関係者)可愛がっていた息子のような存在が、大河の主演俳優にまで成長したことが嬉しくて仕方がないようだ。
2024年04月02日“踊るプロジェクト”が再始動し、室井慎次を主人公とした最新作を2部作で公開。映画『室井慎次 敗れざる者』が2024年10月11日(金)、続いて映画『室井慎次 生き続ける者』が11月15日(金)に全国上映される。『踊る大捜査線』の映画シリーズ再始動「踊る」シリーズは、1997年に連続ドラマでスタートし、それまでの刑事ドラマとは一線を画す人間模様を描いた内容で、社会現象を巻き起こした。1998年には、『踊る大捜査線 THE MOVIE』が公開されて大ヒットを記録。2003年には、映画第2弾となる 『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』が公開され、興行収入173.5億円を叩き出し、20年以上たった今でも邦画実写記録の頂点に君臨している。物語の主人公は、織田裕二が演じる所轄の刑事青島俊作。脱サラをして湾岸署刑事課に配属された異色の警察官である青島は、刑事の理想と現実とのギャップに困惑しつつも、真摯に事件に向かっていく。また、柳葉敏郎が演じる本庁キャリア組の室井慎次を始め、数多くの魅力的なキャラクターが登場するのも「踊る」シリーズの魅力だ。これまで“踊るプロジェクト”映画シリーズで6本の作品を通じ、時に熱く、時にユーモアを交えながらリアルな描写で人間ドラマを描いてきた。特に、青島と室井の“熱き友情”は見所のひとつで、1997年のドラマ最終話放送で交わした「あんたは上にいろ。俺には俺の仕事がある。あんたにはあんたの仕事がある。」という2人の約束は、胸に残る台詞のひとつだ。主人公は柳葉敏郎演じる室井慎次数々の名言、名シーンを生み出してきた“踊るプロジェクト”が、2024年秋、『室井慎次 敗れざる者』と『室井慎次 生き続ける者』というタイトルを掲げ、2部作で再びスクリーンに。劇中では、無職になった室井慎次が故郷へ帰り、秋田犬と戯れる丁寧な暮らしを送るなど、踊るシリーズで初めて見る室井の姿が。これまで現場の捜査員のために粉骨し、警視庁・警察庁の権力争いに利用され、自ら逮捕されるなど波乱に満ちた警察人生だった男の“今”が映し出される。家の前で雪かきをする室井の傍らには謎の少年たちの姿も。少年たちと室井はどういう関係なのか、「捜査するの?」という問いかけは一体何を指すのか…?亀山千広×君塚良一×本広克行の制作陣再集結制作陣には、これまでの“踊るプロジェクト”を支えてきたメンバーが揃った。プロデューサーは亀山千広、脚本は君塚良一、監督は本広克行が務める。また、音楽は、映画『THE FIRST SLAM DUNK』の音楽を担当したことも記憶に新しい武部聡志が担当する。【作品詳細】映画『室井慎次 敗れざる者』公開日:2024年10月11日(金)映画『室井慎次 生き続ける者』公開日:11月15日(金)出演: 柳葉敏郎、齋藤潤、前山くうが、前山こうがプロデュース: 亀山千広脚本: 君塚良一監督: 本広克行音楽:武部聡志
2024年03月22日俳優の柳葉敏郎が主演を務める『踊る大捜査線』シリーズの映画最新作の製作が決定し、今秋に公開されることが明らかになった。1997年の連続ドラマ開始以来、それまでの刑事ドラマとは一線を画し、警察内部の縦割り社会や上下関係、人間模様を描き、社会現象を巻き起こした「踊る」シリーズ。翌1998年に『踊る大捜査線 THE MOVIE』が公開されると、興行収入100億円超えの大ヒットを記録。2003年公開の映画第2弾『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』では、興行収入173.5億円を記録し、20年以上経った今もなお、邦画実写記録のトップとなっている。そして、これまでに公開した映画シリーズ6本の累計興行収入は、487億円、累計動員数も3,598万人を超えている。同シリーズでは、脱サラをして湾岸署刑事課に配属された異色の警察官・青島俊作(織田裕二)と、本庁のキャリア組の室井慎次(柳葉)の“熱き友情”も大きな魅力となっており、「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」「組織の中で生きる人間こそ信念が必要だ」「リーダーが優秀なら組織も悪くない」など数々の名言が生まれている。多くのファンから“神回”と言われたドラマ最終話「青島刑事よ永遠に」のラストシーンでは、青島が室井に「俺、がんばれます。俺と同じ気持ちの人が上にいてくれるんですから。現場の刑事はあなたに期待しています。お願いします」と語りかける。室井は熱意ある青島と出会い、一緒に働くことによって、本庁と所轄の縦割り構造を廃止すべきだと実感し、行動に移す。そして、2人は「あんたは上にいろ。俺には俺の仕事がある。あんたにはあんたの仕事がある」という約束を交わす。1997年3月18日のドラマ最終話放送で交わされた“青島と室井の約束”から27年の時を経て、18日21時に突如公式サイトが開設され、ビジュアルとスーパーティザー映像が初解禁となった。『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』(12)以来12年ぶりとなる最新作は、室井を主人公とした映画に。亀山千広氏(プロデュース)、君塚良一氏(脚本)、本広克行監督が手掛ける。タイトルや公開日などは順次解禁される予定となっている。【編集部MEMO】柳葉敏郎は、1961年1月3日生まれ。秋田県出身。『踊る大捜査線』シリーズでは、本庁キャリア組の室井慎次を演じている。2005年には『踊る大捜査線』のスピンオフ映画『容疑者 室井慎次』で主演を務めた。近年の出演作は、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』、映画『シャイロックの子供たち』など。(C)フジテレビジョン
2024年03月19日「踊る」プロジェクトの再始動が決定し、柳葉敏郎演じる室井慎次を主人公とした映画最新作が、今秋公開すると発表された。1997年の連続ドラマ開始以来、それまでの刑事ドラマとは一線を画し、警察内部の縦割り社会や上下関係、人間模様を描き、社会現象を巻き起こした「踊る」シリーズ。 『踊る大捜査線 THE MOVIE』は興行収入100億円超えの大ヒットを記録、これまでに公開した映画シリーズ6本の累計興行収入は487億円、累計動員数3598万人を超え、「踊る」プロジェクトは伝説となった。脱サラをして湾岸署刑事課に配属された異色の警察官、織田裕二演じる主人公・青島俊作、柳葉敏郎演じる本庁のキャリア組の室井慎次を始めとして数多くの魅力的なキャラクターが登場し、刑事の理想と現実とのギャップに困惑しつつも、真摯に事件に向かっていく同シリーズ。大きな魅力のひとつといえば、青島と室井との熱き友情。ドラマ最終話「青島刑事よ永遠に」のラストシーンでは、青島が室井に 「俺、頑張れます。俺と同じ気持ちの人が上にいてくれるんですから。現場の刑事はあなたに期待しています。お願いします」と語りかけた。室井が青島と出会い、本庁と所轄の縦割り構造を廃止すべきだと実感、行動に移す。そして、2人は「あんたは上にいろ。俺には俺の仕事がある。あんたにはあんたの仕事がある」と約束を交わす。あの約束から27年の時を経て3月18日、ドラマ放送時間であった21時に公式サイトが開設され、ビジュアルとスーパーティザー映像が公開。もちろん製作チームは、亀山千広(プロデュース)、君塚良一(脚本)、本広克行(監督)が再集結。今後、タイトルや公開日発表など、続々と情報が公開されていくという。踊るプロジェクト映画最新作は秋、公開予定。(シネマカフェ編集部)
2024年03月19日「スズ子は(趣里)父・梅吉(柳葉敏郎)の葬儀で、産みの親である母・キヌ(中越典子)と15年ぶりの再会を果たします」(テレビ誌ライター)NHK連続テレビ小説『ブギウギ』の第111話が8日に放送され、主人公・福来スズ子が実母・西野キヌと再び対面した。「昨年10月末の放送で、スズ子は出生の秘密を知り、自分の本当の母親がツヤ(水川あさみ)ではなく、キヌであることを知ります。ドラマのキーパーソンであることから、03年の朝ドラ『こころ』でヒロインを演じた中越さんが起用されました。実は、今回の中越さんのキャスティングは『こころ』に大きな関わりがあるのです」(NHK関係者)さかのぼること21年前、中越は『こころ』で、事故で亡くなった夫の連れ子を引き取り、浅草のうなぎ屋「きよ川」の若女将としても奮闘するヒロインを好演。平均世帯視聴率は21.3%を記録する人気朝ドラとなった。「そんな中越さんの母親役を演じたのが、趣里さんの実母である伊藤蘭さんだったのです。それから約20年、今度は中越さんが趣里の実母を演じるという“朝ドラの縁”。SNSでは《縁を感じる》《スタッフの粋な計らいっぽい》といった声が上がっていました」(前出・テレビ誌ライター)テレビウオッチャーの桧山珠美氏はこう語る。「『ブギウギ』は、趣里さんと同じく“2世”であるキングカズの息子・三浦獠太をマネージャー・タケシ役として起用したり、共演シーンこそありませんが、なだぎ武さんと友近さんというかつて恋人同士だった二人を登場させるなど、キャスティングに遊び心を持たせています。今回、中越さんを挟んで、伊藤蘭&趣里母娘が繋がったのは、長年、朝ドラを見て来た方々へのファンサービスの一環かもしれません。さらに、キヌの息子の名前が『ゆたか』ということで、父・水谷豊さんを連想させるというおまけつきでした」中越は私生活でも6歳の息子と5歳の娘の2児の母。最近のインタビューで、『こころ』が彼女の人生を変えたと語っている。(『CHANTO WEB』2月27日配信)《週に何回もオーディションを受けましたが、受けても受けても決まらない。スケジュールが真っ白な日が続いていくと、仕事が埋まらない恐怖も感じましたし、自分はこの業界は向いていないのかなって考えるようになっていって。もう、このオーデイションを受けてダメだったら佐賀に戻ろう!そう思って受けたオーディションがNHK連続テレビ小説『こころ』でした。『こころ』の影響は大きかったです。主演に抜擢していただいたことをきっかけに、また次のお仕事にも繋がっていきましたし、何より両親がとても喜んでくれました。元々両親は朝ドラが好きで、そこに私が出るということでやっと安心して応援して貰えたような。 今でもとても印象深いお仕事のひとつですし、周りのスタッフさんにも恵まれて今もお仕事ができています》中越が趣里の母親役を演じたのは、自分を育ててくれた朝ドラへの恩返しだったのかも。
2024年03月08日「酒に溺れてしまう梅吉ゆえ、酒豪で有名な柳葉さんに白羽の矢が立ったようです」(制作関係者)連続テレビ小説『ブギウギ』で、主人公・スズ子(趣里)の父・梅吉を演じている柳葉敏郎(62)。「妻・ツヤ(水川あさみ)を亡くし、スズ子と一緒に大阪から上京したものの、酒浸りに。ケンカして警察の厄介にもなるほどでした。息子・六郎(黒崎煌代)も戦死して茫然自失のところ、スズ子の鎮魂歌に救われ、地元・香川に帰っていったのです」(テレビ誌記者)36年ぶりに朝ドラに出演した秋田出身の柳葉。酒好きらしく、今年2月、バラエティ番組『おかべろ』(関西テレビ)では泥酔して死の危機に瀕したと告白していた。「大雪の日に地元のご神木の下で休んでいたら凍死寸前になったとか。『さすがに妻に“バカじゃないの?”とあきれられた』とも話していました」(テレビ局関係者)以前から柳葉には“酒にまつわる逸話”が多い。「若かりしころは酔って暴れ、共演者の高級車のボンネットをへこませたことがあったそうです。また、後輩俳優たちをなじみのバーに連れていって熱く俳優論を説き、内股を何度もつねっていたという話を聞いたことがあります。かつて酒席で事件を起こした團十郎さんですら“自分より酒癖が悪い”と嘆き、あのアッコさんですら『一緒に飲みに行きたくない人』と“NG”発言していたそうです」(前出・テレビ局関係者)そんな柳葉に、さらなる“疑惑”が――。’17年7月、戸田恵梨香(35)がバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演した際、ある先輩俳優に激怒した過去を話したのだ。「浅利陽介さんがビデオ出演して“ある飲みの席で先輩俳優からずっと頭をたたかれながら説教をされていた”と告白したのです。同席していた戸田さんは『30分ぐらい我慢した』結果、『完全にプッツン』ときて、『頭をたたきながら説教する人って最低だと思います。もう帰ろう!』と声を荒らげて彼を助けたとか。浅利さんは『本当に格好いいと思いました』と戸田さんに感謝の言葉を伝えていました」(前出・制作関係者)戸田と浅利の共演作といえば『コード・ブルー』(フジテレビ系)が有名だ。「先輩俳優の正体について、戸田さんは『名前は存じ上げない』と語ったものの、主要キャストたちの飲み会に無名の俳優がいるとは考えにくいです。そのため、柳葉さんだったのでは……といわれています」(前出・制作関係者)’10年に放送された『コード・ブルー』シーズン2までは登場した柳葉だが、’17年のシーズン3以降、同作に出演していない。「実は柳葉さんと戸田さんの共演自体もそれ以来ありません。そのため“共演NG”が囁かれているのです」(前出・テレビ局関係者)“リアル梅吉”だった!?
2023年12月14日見た目年齢も若返る 血圧や免疫機能にも効果あり8月31日、池谷敏郎医師が実践する「池谷式・血管若返り術」を紹介している新刊『完全版 最速で内臓脂肪を落とし、血管年齢が20歳若返る生き方』がプレジデント社から発売された。四六変型判、192ページ、価格は1,430円(税込)である。2021年4月に『内臓脂肪を最速で落とし、血管年齢が20歳若返る生き方』が発売されており、新刊はその完全版として発売。著者は東京・あきる野市にある池谷医院の院長で、医学博士、東京医科大学客員講師、総合内科専門医、循環器専門医、多数の著書、テレビ番組の出演でも知られる。体脂肪率10%・血管年齢28歳 61歳の著者本来の血管の内壁はなめらかであり、その中を血液がスムーズに流れている。しかし、加齢とともに動脈硬化が進行すると、血管からしなやかさが失われ、プラークと呼ばれるコブができることがある。血管が老化していくことになるが、血管の老化は生活習慣病や喫煙、不眠などのストレスにより加速する。血液は全身の臓器に酸素と栄養を届け、不要な二酸化炭素や老廃物を運び出す役割を担う。血流の悪化は見た目年齢を老けさせるが、血管年齢を若く保つことができれば、見た目の若返りと、全身の臓器の機能を良好に保つことが可能になる。新刊では、61歳で体脂肪率10%、血管年齢28歳の著者が20年以上にわたり実践し、改良を加えた22のメソッドを掲載する。内臓脂肪を減らし、血管年齢を若返らせ、ほとんど費用はかからず、無理をしない、我慢しない若返り術が解説されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※完全版最速で内臓脂肪を落とし、血管年齢が20歳若返る生き方 ‐ PRESIDENT STORE (プレジデントストア)
2023年09月11日2023年3月7日、俳優の柳葉敏郎さんが、パフォーマンスグループ『一世風靡セピア』の元メンバーであり、同年2月に亡くなった西村香景さんの追悼コメントをInstagramに投稿しました。1980年代に活躍した『一世風靡セピア』は、『前略、道の上より』をはじめ、ヒット曲を数多く生み出し、グループ名通り、当時、一世を風靡した人気グループ。1989年7月にグループ解散後、西村さんは芸能活動を続けていましたが、その後、引退を発表していました。ともに『一世風靡セピア』のメンバーとして活躍した友の訃報に、柳葉さんは「貴方は俺にとって、最良の悪たれ仲間でした」とコメント。「俺はもうちょっとこっちで頑張ってみるわ」と、天国にいる西村さんにメッセージを送りました。前略西村香景様貴方は俺にとって最良の悪たれ仲間でした。貴方のピュアな気持ちが俺には眩し過ぎました。.....俺はもうちょっとこっちで頑張ってみるわ.....有難う.....又、逢う日まで…草々 JONYtoshiro_yanagiba_officialーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 柳葉敏郎(@toshiro_yanagiba_official)がシェアした投稿 投稿には、柳葉さんと、生前の西村さんのツーショットもあり、改めて2人の絆の強さを感じます。柳葉さんの投稿に、ファンからも西村さんとの別れを惜しむコメントが寄せられました。・すごくさびしいです。西村さんの訃報のニュースを見て、思わず叫んでしまいました。ご冥福をお祈りします。・『一世風靡セピア』は私にとっても大切な大切な宝物です。香景さん、ありがとう。・久しぶりに聞いた『一世風靡セピア』の名前が、こんなに悲しい話題だなんて。心の欠片が剥がれ落ちたようです。西村さんの告別式には、柳葉さんとはじめ、『一世風靡セピア』の元メンバーであり、現在は俳優の哀川翔さんらも参列したといいます。残されたメンバーの活躍を、西村さんは空の上から見守っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年03月07日趣里がヒロインを務める連続テレビ小説「ブギウギ」。この度、ヒロインを取り巻く登場人物として、柳葉敏郎、水川あさみ、翼和希、清水くるみ、片山友希、伊原六花、菊地凛子の出演が明らかになった。連続テレビ小説第109作目となる本作は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つヒロイン・鈴子が、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく様子を描く。そんな鈴子の両親を演じるのが、柳葉敏郎と水川あさみ。朝ドラは36年ぶりという柳葉さんは「本当にピュアで人間らしさがあふれていて、たとえつまずいてドジを踏んだとしても、人の愛があるオヤジです。気取らずに、皆さんが素直に受け入れていただけるようなオヤジになりたいと思います」と役どころについて明かす。水川さんも「ガハハと大きな口で笑い、人情味あふれる、懐の深い、豪快で派手な母ちゃんですが、ツヤの中にある繊細な葛藤も映し出せたらと思います」とコメント。柳葉敏郎また、朝ドラ初登場となる翼和希と清水くるみ、「べっぴんさん」に出演した片山友希、「なつぞら」に参加した伊原六花は、梅丸少女歌劇団(USK)の仲間たちとして登場。翼和希鈴子の先輩役の翼さんは「私は、ヒロインのモデルである笠置シヅ子さんが在籍されていた劇団に所属しています。う余曲折の歴史の中、大阪生まれのこのレビューのともし火を絶やしてはならないという皆様方の熱い思いに支えられ、昨年創立100周年を迎えた弊劇団に入団して10年。今、自分の内にも笠置さんをはじめとする先輩方の魂が、たしかに息づいているのを感じています」と思いを述べる。鈴子の同期役の清水さんは「あざと小悪魔女子で、ちゃっかりした子」と演じるキャラクターについて明かし、「鈴子たちとの同期の絆や、ゆくゆくはトップになる子でもあるので、芸事への真剣さはしっかりとお見せできるよう、今までのミュージカルの経験も活かし、レッスンも頑張ります!」と意気込むコメント。清水くるみ同じく同期役の片山さんは「いつかまた大阪制作の朝ドラに出たいと願っていました!ついに、その時がやってきました!みなさんと一緒に作品を作るのが楽しみです!」と心境を語る。鈴子の後輩役の伊原さんも「身体ひとつで、つながれる踊りや音楽が大好きで、日本中に生きる活力を与えたパワフルな歌声、踊りと共にどんな人生があったのか、鈴子さんの人生に秋山として寄り添える事が今から楽しみです」と撮影を楽しみにしている様子。伊原六花そして、菊地凛子が演じるのは、“ブルースの女王”淡谷のり子をモデルとした、鈴子のライバル歌手・茨田りつ子。時に競い合い、時に支え合いながら芸能の世界を生きていくことになる。菊地さんは「今から、この魅力あふれる世界に飛び込む事が楽しみでなりません。趣里さん演じる鈴子さんの大きな旅を近くでみられるこの時間を大切に過ごしたいと思います!」と話し、「どうかみなさんに応援してもらえるように、精一杯頑張りたいと思います。そして、少しでも、自分が思いもよらない、すてきな時間に出会えますように。どうぞ、皆さんよろしくお願い致します!!」と呼びかけた。菊地凛子今回のキャスト発表に趣里さんは「素晴らしいキャストの皆様と、『ブギウギ』の世界を生きられること、本当に光栄に思います。激動の時代を、頼もしい俳優の方々と一緒に歩んで行けることは心強く、今から楽しみでなりません」とコメントを寄せている。なお、脚本に関して、足立紳のほか、櫻井剛(「マルモのおきて」「表参道高校合唱部!」)も加わることが発表された。連続テレビ小説「ブギウギ」は秋放送開始予定。(cinemacafe.net)
2023年02月02日『シャイロックの子供たち』の完成披露舞台挨拶が1月10日、都内にて行われ、主演の阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、佐々木蔵之介、本木克英監督が登壇した。本作は、累計発行部数60万部を突破した池井戸潤による同名小説を映画化したクライムエンタテインメント。小説とは展開が異なり、独自のキャラクターが登場する完全オリジナルストーリーが展開する。『空飛ぶタイヤ』の本木克英監督がメガホンを取り、主演の阿部サダヲ、 上戸彩、玉森裕太をはじめ豪華キャスト陣が顔をそろえている。玉森「一緒にお芝居ができて、すごく感動的な時間でした」完成披露舞台挨拶は、新年のイベントらしく巨大金屏風をバックに、本作のテーマである“金”の世界観を再現した華やかな舞台で行われた。登場した阿部は、お披露目を迎えたこの日の気持ちを聞かれ「初めてお客様に見せるということで緊張しますけど、どういう感想を聞けるのか楽しみにしております」と挨拶。上戸は「こんなにたくさんの皆さんにお会いできる機会が最近ないので、ここに立てていることと、皆さんにお会いできたことをすごく嬉しく思います。皆さん、悪いお顔をしていらっしゃるこの豪華キャスト皆さんのつくった2時間を、ぜひ楽しんで帰ってください」と茶目っ気たっぷりに喜びを語った。柳葉は「面白いっす!」とシンプルに、杉本は「超パワハラ男ということで、劇中ほとんど怒鳴っています。お気を悪くなさらず、最後まで楽しんでいってください」とクセの強い役柄についてのフォローを入れながら挨拶。そして本木監督は「この作品は1年3カ月ほど前のコロナの非常に厳しい中で撮影しておりました。こうして出来上がって皆さんの前で披露できることを大変嬉しく思っております。今日は最後まで楽しんでください」と撮影時の苦労を滲ませながらコメントした。一昨年に行われた撮影以来、久々の顔合わせとなった面々。阿部が「あけましておめでとうございます」と、キャスト一同にも深々と頭を下げ、上戸は「昨年はまるまる1年、この中の誰ともお会いしなかったですね」と言うと、阿部が「その間、仕事休んでたわけじゃないですけど。ちゃんと仕事してましたけど」と答えるなどテンポよく会話が続き、抜群のチームワークを感じさせ、会場は笑いの渦に包まれた。阿部は「まだ公開まで1カ月ありますから。それまでにまたお会いしたいですね」と横に並ぶキャストを見渡し、玉森も「僕としてはもうこの世界観に入れて一緒にお芝居ができたということだけで、すごく感動的な時間でした」と感無量な表情を浮かべた。それぞれの“究極の二択”に大盛り上がり!舞台挨拶では、本作のキャッチコピーである「金か?魂か?」にちなみ、自身の究極の二択についてフリップで答えるコーナーも。阿部が回答を「ロフトか、ハンズか」と発表するや会場からは大きな拍手と笑い声が上がった。これには玉森も「いい質問ですね」と唸り、上戸は「ギフトとか買いに行くとき悩みますよね」と同意。「文具とかだとロフトに行っちゃう 」と阿部が言うと、上戸は「えー!うそ!文具だとハンズじゃないですか?」と即答。これに阿部が「そうそう!こういうのがやりたかったの!」と嬉しそうに笑い、隣の柳葉から「おい誰か止めろ~」とツッコミが。上戸のフリップは「雑炊か、うどんか」の二択。会場の観客にも手を挙げてもらい参加型にすると、半々くらいの結果に。続く玉森が「3番手の質問じゃないかもしれない 」と戸惑いながらも出したフリップは「一生下着脱げないか、一生靴下脱げないか」という独特のセンスが光る回答。阿部に「何を言ってるの?」、佐藤に「わかるー!ってならない」と総ツッコミを食らってしまう展開となり、「究極の二択って言われたので、めちゃめちゃ考えたらここにたどり着いたんです」と控えめにフリップを隠す一幕も。佐藤は「麺大盛りか、ライスか」の二択。「日々この二択に本当にしょっちゅう悩まされているんですけれども、まだ答えは出ていません」。ここで柄本は「いやもう絶対これでしょ」と自信たっぷりに「生きるべきか、死ぬべきか」と、本作のタイトル 『シャイロックの子供たち』にもゆかりがある劇作家・シェイクスピアの有名な一節を披露。「ロフトかハンズかとかさあ、みんなふざけてるよね?」と会場の笑いを誘うと、監督も「作品の本質を言い当てていただきまして、ありがとうございます」と柄本へ向け頭を下げた。この流れで続く佐々木は「もう出せないよ 」と戸惑いながらもあげたフリップは「風呂か、ビールか」。まじめな回答から一転、また戻った流れに登壇キャストのみならず、観客からも苦笑い。佐々木は「二択というか結局どちらも選んでいるんですけどね。風呂かビールか、どちらが先かというだけで」と補足すると、あまりお酒を飲まないという玉森は「ビールっていうのは、帰宅後すぐなのかお風呂の後か、どっちが美味しいものなんですか?」と質問。佐々木は「熱い日か寒い日とか、いやかえって温まってからのがいいとか、いや、もうシャワー浴びる前に飲みたいとか色々あるんです。毎日の健康とか体調によるのでいつも毎日究極の選択をしているって感じです」と語った。最後に本木監督の究極の二択は「コンゲームか、人間ドラマか」。“コンゲーム”とは詐欺のような騙し合いのエンタテインメントという意味合いだが、本木監督は本作を人間ドラマとして捉え撮影していたそうで、最近になって原作の池井戸に「コンゲームだよ」と言われたそう。「私のこの作品の捉え方が間違っていたということを、ここで言わなければいけないんです」とまさかの裏話を暴露しながらも、「これだけの俳優さんで、ついに出来上がったので。僕も観て面白かったので、こういう映画もありかなと今は思っております」と完成した本作へ自信を覗かせた。キャスト陣を代表し、最後に阿部が「銀行とかメガバンクとかそういう単語が出てくるので固い話かなと思うかもしれないですけど、そんなことはなくて、すごく観易くてわかりやすい騙し合いの映画なので、観ていてわくわくしながら2時間楽しめると思いますのでぜひ楽しんで帰ってください」と挨拶。少しだけ劇中の内容にも触れ、「帰りがけに、このビルっていくらぐらいかなとか考えながら帰るのも面白いかもしれません」と締めくくると、会場からはこの日一番の笑いと拍手が巻き起こった。最後にはMCの「シャイロックの子供たち!」のかけ声とともに金色の紙吹雪がキャノン砲から発射され、会場が金色に染まるまさに豪華絢爛な雰囲気の中、イベントは幕を閉じた。『シャイロックの子供たち』2月17日(金)公開© 2023 映画「シャイロックの子供たち」製作委員会
2023年01月11日映画『シャイロックの子供たち』(2月17日公開)の完成披露試写会が10日に都内で行われ、阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、佐々木蔵之介、本木克英監督が登場した。同作は池井戸潤による同名小説の実写化作。東京第一銀行・長原支店で現金紛失事件が起き、お客様係の西木(阿部)は、同じ支店の愛理(上戸彩)と田端(玉森裕太)とともに、この事件の裏側を探っていく内に、ある事実にたどりつく。それはメガバンクを揺るがす、とてつもない不祥事の始まりにすぎなかった。作品にちなみそれぞれ「究極の二択」を発表したキャスト陣。佐藤は「麺大盛かライスか?」と、ラーメン屋での悩みを掲げ客席にも聞いてみるが、あまり反応がなく「すいません、引っ込めます」と苦笑する。司会が「上戸さんどうです?」と振ると、上戸は「わかります。隆太君は、餃子とかでライス食べるんですか? それともスープといっしょにライスいかれるんですか?」と見事に話を展開した。佐藤は「ありがとうございます」と言いつつも、「どうしてここに求めるの? 絶対彩ちゃんじゃない! 男を指名した方がいいと思うんですよね」と司会にツッコミ。上戸はきちんと「私はもう、即答で麺大盛派です」と回答し、佐藤は「僕はライスが進むスープのラーメンが好きなんです」と答える。さらに上戸が「餃子じゃないんだね」と受け止めると、佐藤は「ありがとう」と上戸の会話力に感謝していた。
2023年01月10日映画『シャイロックの子供たち』(2月17日公開)の完成披露試写会が10日に都内で行われ、阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、佐々木蔵之介、本木克英監督が登場した。同作は池井戸潤による同名小説の実写化作。東京第一銀行・長原支店で現金紛失事件が起き、お客様係の西木(阿部)は、同じ支店の愛理(上戸彩)と田端(玉森裕太)とともに、この事件の裏側を探っていく内に、ある事実にたどりつく。それはメガバンクを揺るがす、とてつもない不祥事の始まりにすぎなかった。この日は作品のテーマにちなみキャストそれぞれが「〇〇か××か、究極の二択」をフリップに書いてくることに。「ロフトかハンズか」(阿部)、「(鍋の〆は)雑炊かうどんか」(上戸)といったテーマが並び、キャスト陣や観客もそれぞれ手を挙げる。そんな中で玉森が出したのは「一生、下着脱げないか、一生、靴下脱げない」というもので、周囲は「何を言ってるんですか?」と騒然となる。阿部も「わかる〜! ってならないですよ」と困惑し、玉森は「質問の質が違いますね、絶対」と苦笑。キャスト陣にもこの質問が振られ、佐々木は「パンツは履いときますわ。夏も大変だもん、オールシーズン靴下はきついな」と答えるが、玉森は「困らせてしまう可能性もなきにしもあらず……」と恐縮する。さらに柄本は「考えたことない」、佐藤は「パンツは、脱ぎましょうか」と回答し、阿部が「難しいよね。パンツは脱いでいいってことですかね?」と尋ねると、玉森は小声で「脱ぐのはOKですかね」と弱気な様子に。「どうした?」と気遣う阿部に、玉森は「究極の二択って色々なので、めちゃめちゃ考えたらここに辿り着いたんです」と弁解していた。
2023年01月10日俳優の竹野内豊が16日、京都・よしもと祇園花月で行われた「京都国際映画祭2022」授賞式に登壇。「三船敏郎賞」を受賞し、喜びを語った。2014年に設立され、国内外での活躍が期待される俳優に贈られる同賞。トロフィーを手に、竹野内は「本当にありがとうございます」と感謝した。そして、映画の撮影でイタリアのフィレンツェを訪れた際に、イタリア人のスタッフが三船さんについて話していたエピソードを披露。「みんながそれぞれに三船さんのことを熱く語られていて、世界中の人たちの心を三船さんはずっといつまでも魅了し続けていて本当に素晴らしいと思いましたし、私も同じ日本人として三船さんのことが誇らしくてとてもうれしかった記憶があります」と振り返った。続けて、「そんな偉大な三船敏郎さんの賞をまさかいただけるなんて夢にも思っていなかったので本当にうれしかったですし、身が引き締まる思いです。本当に素敵な賞をいただくことができました。心より感謝申し上げます」と喜びを語った。
2022年10月16日シンガーソングライターの高橋優が、秋田出身の著名人をゲストに迎えた新曲「秋田の行事(feat.柳葉敏郎, 藤あや子, 佐々木希 & 秋田県人会)」を本日9月7日に配信リリースした。本楽曲は、秋田音楽大使の高橋が主催するイベント『秋田 CARAVAN MUSIC FES2022』のテーマソングとなっており、収益の一部は“若者チャレンジ応援事業”の活動へと寄付される。秋田は、現在高齢化と人口減少という課題を抱えており、地域に住む若者の夢を支援する事業である“若者チャレンジ応援事業”を推し進めている。高橋は、秋田を音楽で盛り上げたいという思いと県の政策に共感し、テーマソングを制作することに。楽曲政策には、高橋本人からの呼びかけに元々交流のあった柳葉敏郎、藤あや子、佐々木希といった秋田の著名人が集結した。レコーディングでは、地元秋田思いの3人だからこそ実現できる方言を多様した歌詞、かけ声選び、秋田民謡を取り入れた裏メロディ、和太鼓や津軽三味線、尺八といった楽器が演奏され、“秋田”にとことんこだわった収録となった。さらに、レコーディングを進めていく中で、秋田出身の著名人からなる秋田県人会のメンバーにも直接連絡し、スマホなどで録音した掛け声素材のやりとりが急遽行われ、総勢約30名の秋田人が楽曲に参加した。なお、本日21時より高橋優YouTubeチャンネルにて「秋田の行事(feat.柳葉敏郎, 藤あや子, 佐々木希 & 秋田県人会)」のMUSIC VIDEOがプレミア公開される。■高橋優 コメント秋田CARAVAN MUSIC FESのテーマソングを作りました。と言いつつ、日本のとごでも、世界のどこでもワイワイみんなで唄って踊れるような楽曲を作りたいと思いました。秋田民謡の掛け声、たとえば「ハイキタサッサーキタサー!」。この言葉を叫ぶと、なんだかよく分からないけれど元気が湧きます。「がんばれ」とか言葉で言われるよりも「ドンドンパンパンドンパンパン!」と掛け声を聴いているだけでウキウキしてくる謎の感覚があります。産まれも育ちも関係なくみんなで唄えること、もしかしたら秋田民謡を作った先人の方々も想像していたのかもしれません。ぼくはこの魔法のような掛け声に何度も元気をもらって育ちました。父がよく唄っていました。秋田おばこ節、ドンパン節、長者の山、生保内節など、そこで唄われている掛け声を「秋田の行事」のサビにしました。掛け声は言語の意味を越えて、県境も国境も越えて、きっとどなたでも口ずさんでいただけます。ついでに秋田弁も皆さんに唄っていただけたら幸いです。バンドサウンドには、秋田民謡に使われる三味線、尺八、太鼓を取り入れました。演奏面でも県境や国境を超越したい思いから、アイリッシュ民謡で奏でられるティンホイッスル、イーリアンパイプ、フィドルを重ねました。柳葉敏郎さん、藤あや子さん、佐々木希さん、そして秋田県人会の皆さんのお力を借りて、この楽曲が力強く響き渡り、聴いていただけるどこかの誰かの光になることを願っています。秋田の元気は日本の元気。もしよければ一緒に口ずさんでみて下さい。なんだかよく分からないけれど、気分が高揚してきます。踊ると案外汗をかきます。ドンドンパンパンドンパンパン!心の高揚感を止めることなく、明るい未来を想像しつづけて、心底ワクワクしながら、この楽曲をいつかみんなで踊って唄いましょう。■柳葉敏郎 コメントとにかく楽しかったです。お声をかけていただいて、そこに高橋優くんのこの曲に対する思い入れがものすごく伝わってきて、それならば参加させていただこうと、少しでも力になれたらなと思って時間を過ごさせていただきました。(MV撮影が終わって)とにかく、疲れました(笑)久しぶりに、この達成感が良い達成感に自分の中では感じられて、作品を通して、それをみなさんの元に伝える事ができれば、こんな幸せな事はないと思います。是非是非、皆さんのお力でまたこの作品を広めていただけたらなと思いますし、この作品を通して、秋田県人のみんなが再開できれば、楽しんじゃないかなって密かに思っております。お疲れ様でした!■藤あや子 コメント秋田県人会がスタートで、みなさんとお会いする機会が増えて、このように音楽を楽しめる機会を与えてくださり感謝しています。私は、歌手ですから、参加できる事が、大変光栄な事です。今回の優くんの作品は、子供から年配の方まで、一緒に歌って踊れるような作品なので、どんどん歌って広めて、秋田から全国展開していきたいですね。今は、大変な時期ですが、コロナが収束していくごとに、みんなで集まって、歌って踊って。この作品はそんな事ができる楽曲だと思います。みんなでフェスで盛り上がる時には、私も是非参加させてください。■佐々木希 コメントこの曲を聞いた瞬間、胸がグッと熱くなりました。涙が出るくらい秋田の良さがぎゅっと詰まっていて、優くんには感謝しかありません。秋田県民は大好きな曲になると思います!!そして、秋田の魅力が詰まったこの曲が、全国、全世界に広まるといいな……。歌も振り付けも、すごく楽しませていただいたので、たくさんの方々に観て聴いていただきたいです。「秋田の行事(feat.柳葉敏郎, 藤あや子, 佐々木希 & 秋田県人会)」MV<リリース情報>「秋田の行事(feat.柳葉敏郎, 藤あや子, 佐々木希 & 秋田県人会)」配信中「秋田の行事(feat.柳葉敏郎、藤あや子、佐々木希 & 秋田県人会)」配信ジャケット配信リンク:【楽曲参加メンバー(敬称略)】■歌唱柳葉敏郎 / 藤あや子 / 佐々木希■掛け声相場詩織 / 青谷明日香 / 石垣政和 / 伊藤麻実子 / 奥村茉実 / 小倉智昭 / 加藤夏希 / 元祖爆笑王 / 近野淳一(鴉)/ 桜庭みさお / 椎名恵 / シャバ駄馬男 / 菅原 圭位(男鹿ナマハゲロックフェスティバル主催者)/ セレン / 高橋航(FM秋田)/ 超人ネイガー / ネイガー・ジオン / 椿鬼奴&グランジ大 / 鳥居みゆき / 永沢たかし(磁石)/ 平岡優也 / 真坂はづき / 堀井美香 / 松本英子 / 宮田陽 / 柳家小平太 / Yummi / 渡部秀■収録楽器Acoustic Guitar:高橋 優Electric Guitar:池窪浩一Bass:小島剛広Piano&Organ:平畑徹也Drums:河村宏Violin:須磨和声Taiko(和太鼓):大多和正樹Tsugaru-Shamisen(津軽三味線):小山 豊Shakuhachi(尺八):小湊昭尚Tin whistle & Uilleann pipes(ティンホイッスル & イーリアンパイプス):野口明生8th Album『ReLOVE & RePEACE』2022年10月5日(水) リリース●初回限定盤A【CD+DVD】4,950円(税込)●初回限定盤B【CD+DVD】4,950円(税込)●初回限定盤C【CD+DVD】4,950円(税込)●通常盤【CD Only】3,300円(税込)購入リンク:【CD収録】※全形態共通01. あいのうた02. STAND BY ME!!!!03. HIGH FIVE(NHK BS1 スペシャル『俺たちの栄光~野球日本代表 金メダルへの8か月』テーマソング)04. 勿忘草(テレビ朝日『お願い!ランキング presents そだてれび』9月度エンディングテーマソング)05. I LIVE YOU06. forever girl07. 沈黙の合図08. 氷の世界09. ever since(テレビ東京系 ドラマ24『生きるとか死ぬとか父親とか』オープニングテーマ)10. 雪の筆跡11. ピーナッツ(文化放送『おとなりさん』テーマソング)12. Piece(JICA海外協力隊CMソング)【初回限定盤A・DVD収録内容】■『10th Anniversary Special 2Days DAY1-黒橋優の日-』・こどものうた・陽はまた昇る・風前の灯・雑踏の片隅で・スペアキー・誰がために鐘は鳴る・人見知りベイベー・ボーリング・いいひと・オナニー・ほんとのきもち・room・CANDY・旅人・誰もいない台所・(Where’ s)THE SILENT MAJORITY?・象・ルポルタージュ・太陽と花・素晴らしき日常・駱駝・プライド【初回限定盤B・DVD収録内容】■『10th Anniversary Special 2Days DAY2-白橋優の日-』・ありがとう・現実という名の怪物と戦う者たち・靴紐・life song・花のように・産まれた理由・今、君に会いに行く・蓋・8月6日・友へ・サンドイッチ・微笑みのリズム・虹・おかえり・少年であれ・one stroke・BE RIGHT・明日はきっといい日になる・Piece・福笑い・BEAUTIFUL・リーマンズロック【初回限定盤C・DVD収録内容】■高橋優LIVE TOUR 2021-2022『THIS IS MY PERSONALITY』2021.11.9中野サンプラザ・RUN・八卦良・room・LIFE・DANCE WITH ME・CLOSE CONTACT・ORION・フライドポテト・ABC・本命・アスファルトのワニ・自由が丘・ever since・one stroke・東京うんこ哀歌・太陽と花・明日はきっといい日になる・虹・Piece・PERSONALITY・ロードムービー・ルポルタージュ・プライド【購入者特典情報】・Amazon.co.jp:メガジャケ※特典ナシのカートもございますのでご注意ください※各形態それぞれの絵柄を使用したデザインとなります・楽天BOOKS:オリジナル・クリアポーチ※各形態ともに同一のデザインとなります・セブンネットショッピング:オリジナル・巾着※各形態ともに同一のデザインとなります・タワーレコード:オリジナル・ステッカー(タワーレコード ver)※オンライン含む / 一部店舗除く※各形態ともに同一のデザインとなります・HMV:オリジナル・ステッカー(HMV ver)※HMV&BOOKS Online含む / 一部店舗除く※各形態ともに同一のデザインとなります・TSUTAYA RECORDS:オリジナル・ステッカー(TSUTAYA ver)※一部店舗除く / TSUTAYAオンラインショッピング(予約のみ)※各形態ともに同一のデザインとなります・サポート店:オリジナル・ステッカー(サポート店 ver)※各形態ともに同一のデザインとなります※サポート店特典の対象店舗は後日発表いたします<イベント情報>秋田 CARAVAN MUSIC FES 20229月17日(土)・9月18日(日) 秋田県北秋田市・大館能代空港周辺ふれあい緑地開場11:00 / 開演 13:00 / 終演予定 19:00【チケット料金】1日券(ブロック指定):8,800円 / 学割1日券(ブロック指定):4,400円2日通し券(ブロック指定):16,100円 / 学割2日通し券(ブロック指定):8,400円※学割は中学生から高校生の学年にあたる方が対象。入場時に身分証提示※小学生以下無料(要保護者同伴)※入場年齢制限無し(小学生以下無料 / 要保護者同伴)※1公演日につき1人4枚まで【出演者】■9月17日(土)・白神STAGE高橋優 / 川崎鷹也 / くるり / FUNKY MONKEY BΛBY’S / くるり・鳥海STAGEずま(虹色侍) / どぶろっく / りんごちゃん■9月18日(日)・白神STAGE高橋優 / KREVA / C&K / 矢井田瞳・鳥海STAGECOWCOW / トータルテンボス / 松浦航大お問い合わせ:キョードー東北TEL:022-217-7788(平日:13:00〜16:00 土曜:10:00〜12:00)特設サイト:風とロック芋煮会 2022 風とロック イモニー号2022年9月11日(日) しらさかの森スポーツ公園FM長崎開局40周年 フジオカ トヨタカロ-ラ長崎 presents 斉藤和義×高橋優 Special Live ーヒキガタリー2022年10月1日(金) 長崎ブリックホール関連リンクOfficial HP HP秋田県・若者チャレンジ応援事業
2022年09月07日池井戸潤原作映画『シャイロックの子供たち』(監督:本木克英)のキャストが発表。阿部サダヲが主演を務め、上戸彩、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、橋爪功、佐々木蔵之介の出演が明らかになった。阿部さんが東京第一銀行・長原支店のベテランお客様係・西木雅博を演じ、池井戸作品、本木組、銀行員役ともに初挑戦。同支店で働く北川愛理を上戸さん、田端洋司を玉森さんが演じ、共に銀行内で起こった現金紛失事件の裏側を探っていくうちに、あるとてつもない事実にたどり着いていく。また、同支店支店長・九条馨役を柳葉さん、パワハラ副支店長・古川一夫役を杉本さん、支店のエース・滝野真役を佐藤さん、滝野に近づく不動産会社社長・石本浩一役を橋爪さん、映画オリジナルで長原支店の客・沢崎肇役を柄本さん、事件をきっかけに長原支店に調査に訪れる東京第一銀行本部検査部・黒田道春役を佐々木さんが演じる。さらに合わせて、特報映像も公開。メガバンクで起こる現金紛失事件をきっかけに、次第に明らかになっていく衝撃の展開を期待させる。終盤の西木の表情が一瞬変わり、札束を掴むシーンからは、まるでもう一人の西木が存在するかのようだ。ティザービジュアルは、根幹にあるテーマ「人間の表裏」をイメージしており、表には銀行員然とした西木、裏には大金を手に怪しげな表情を浮かべた西木が写し出されている。キャスト・製作陣コメント阿部サダヲ気が付かないところで起きている、お金の怖さと面白さ、身近な人を信じていいのか疑っていいのか?堪能してみたかった池井戸潤さんの世界!上戸さん玉森くんはじめ、好きな俳優の皆さんに囲まれて西木を演れて楽しかったし、原作には無い柄本明さんとのシーンがどんな風に仕上がってくるのか?楽しみです!劇場がスーツで埋まったらかっこいいなぁ…。上戸彩阿部サダヲさんとは初めて共演させていただきましたが、穏やかさの中にユニークなブラックさが垣間見え(笑)、毎日楽しい刺激をいただいていました。現場ではみんなのイジられ役だった玉森裕太くんが、そのキュートさで常にみんなを癒してくれていました。人間の欲望が蠢くスリリングな作品ではありますが、和気あいあいとしたとても素敵な現場でした。今回こうしてお声がけいただき、再び池井戸潤さん作品に携わらせていただけたことを純粋に嬉しく思いますし、この作品を多くの方に是非とも劇場でご覧いただきたいと思っています。何より、私自身が劇場で見れる日を心待ちにしております。玉森裕太池井戸さんの作品に携われたことがとても嬉しく思います。阿部サダヲさんをはじめ素晴らしい俳優の方々と一緒に作品作りをさせていただけて、とても勉強になる現場でした。銀行員の役は初めて演じます。30代の経験少ない未熟な青年が葛藤する姿は、どなたにでも感情移入して頂けると思います。是非、劇場でご覧下さい!柳葉敏郎自分にとってはチャレンジでもありましたが、非常に達成感のある素敵な現場でした。本木監督とは初めてご一緒しましたが、自分の思いにもしっかりと耳を傾けていただいたので、安心して過ごすことができ、映画を撮影していることを肌で感じる日々でした。九条という役は、こんな人もいるのかと驚くようなキャラクターですが、その嫌な人間性が少しでもお客様に伝われば満足です。杉本哲太池井戸作品でバンカーを演じられたことがとにかく嬉しいです。古川という人物は、典型的な昭和のパワハラ上司ですが、その大きな声とは裏腹にとても心の狭い小さな人間なので、そのニュアンスがうまく出るよう、現場で本木監督とも話しながら役を作り上げていきました。様々なキャラクターがぶつかり合う、バンカー達の白熱した演技を是非ご覧頂ければと思っております。佐藤隆太主演のサダヲさんをはじめ大好きな演者の皆さん、そして映画愛溢れる素晴らしいスタッフの皆さんの輪の中で芝居をする事ができて、本当に幸せでした。原作を読んでこの作品を“知った気”になっていた自分に、新たな真実を突きつけられる様な、刺激的な毎日でした。原作ファンの皆様にも、是非この興奮を味わって欲しいと思います。柄本明元々好きだった本木監督の作品で阿部サダヲさんとの共演楽しかったです。また私が尊敬する名優、橋爪功さんと久しぶりに現場でご一緒できて大変嬉しかったです。橋爪功こういう小悪党みたいな役は大好きなので、楽しく演じさせていただきました。映画ならではの緊張感、顔なじみのスタッフ、そして本木監督の的確なサジェスチョン。完成を心から楽しみにしております。佐々木蔵之介撮影現場は劇中のごとくヒリヒリ・ピリピリの駆け引きの連続!なんて事はなく、いつもの穏やかな本木組でホッとしました。ただ、私の役もこれが現実なら結構ヤバい橋渡ってます…。原作の小説からも更に深化した池井戸ワールド、是非劇場でお楽しみください!原作・池井戸潤原作とも違う、先んじて放映されるドラマ版とも違う、まったく新しい『シャイロックの子供たち』が誕生しました。主役の阿部サダヲさんはじめ、上戸彩さん、玉森裕太さん、佐々木蔵之介さんら個性的なキャストも注目ですが、唯一原作にはない柄本明さんの役どころも目が離せません。映像化が難しいこのミステリをどう解きほぐし、真実を明かすのか。ぜひ劇場に足を運んでいただき、驚倒の顛末を見届けてください。監督・本木克英人間らしく生きるとは何か?なぜ人はお金に執着するのか?働く意味は?自問自答しながらこの映画を撮り終えました。勝者も敗者もいないこの群像劇は一体どこに向かうのか、企業社会を冷徹に見つめ、予定調和に陥らない池井戸潤さんの物語を慎重に追いつつ、心から楽しんで監督しました。複雑な心情をリアルに定着させられる才能ある演技陣を得て、深みのある人間ドラマになったと思います。プロデューサー・矢島孝読めば読むほど複雑で深い迷宮の中に感動があるこの原作小説を、映画化しようなどと思い上がったことを何度後悔したことか。しかし大勢のキャスト・スタッフに支えられ、壁を突破して完成した映画は、えも言われぬ味わいを持ったエンターテイメント作品になりました。一見人が良さそうではあるけれど目の奥底に狂気を孕んだ阿部サダヲさん、その他のキャストも善と悪の境目が曖昧になるような一癖も二癖もあるアンサンブルキャストで、悪人さえも憎みきれない危険な人間模様を、ぜひ映画館という場の暗闇に座って観ていただきたいと、切に願います。『シャイロックの子供たち』は2023年2月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シャイロックの子供たち 2023年2月17日より全国にて公開© 2023映画「シャイロックの子供たち」製作委員会
2022年08月22日俳優の桐谷健太が17日、京都・よしもと祇園花月で行われた「京都国際映画祭2021」授賞式に登壇。「三船敏郎賞」を受賞し、喜びを語った。桐谷は今年、舞台『醉いどれ天使』で主演。名匠・黒澤明監督と俳優の三船敏郎さんが初めてタッグを組み、戦後の混沌とした時代に生きる人々の葛藤を生き生きと描いた映画『醉いどれ天使』(1948)を舞台化した本作で、三船さんが演じた戦争帰りの余命わずかな若いやくざ・松永を演じた。その演技が評価されて「三船敏郎賞」に選出された桐谷は、「すごくすごく、本当にすごくうれしいです」と喜び、「このような素晴らしい賞をいただけることに心からありがとうございます」と感謝した。そして、「僕は5歳の頃からこの世界に強い憧れを抱いていまして、でもどうやったらこの世界に入れるかわからなくて、強い思いだけがどんどん拡大して表情に出たんでしょうね、『すごい眼力だね』ってたくさんの人に言われ、何人かの人に『お前の眼光は往年の三船敏郎みたいだな』と10代の頃に言われたので、一方的に三船さんに親近感を抱いていました」と告白。舞台『醉いどれ天使』にも触れ、「この不思議な縁に、僕は勝手ですけど強いつながりを一方的に感じています」と打ち明けた。同賞は、国際的な活躍が期待される俳優を表彰する賞、桐谷は「この賞をいただいたので、これから日本でも世界でも活躍して、人の心を震わせて感動を与えられるような役者に、俺はなる」と決意を新たにした。同映画祭は、「京都映画祭」の伝統と志を引き継ぎ、2014年より開催している。テーマは「映画もアートもその他もぜんぶ」。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により初めてオンラインの映画祭として開催したが、8年目の今年は、オンライン映画祭とリアルの長所を併せもつハイブリッド映画祭として開催した。
2021年10月17日過疎化の進む秋田の美しい田園を背景に“傷つきやすい思春期の少年少女”と“大人たち”の物語を描く『光を追いかけて』。この度、「きっと僕にとって、人生のターニングポイントになる映画だと思います」と語った映画初主演の中川翼が、感情をむき出しにして柳葉敏郎に向かっていく本編映像が到着した。到着した映像は、本作が初主演映画となる中川さんと、日本アカデミー賞助演男優賞3度受賞の柳葉さんとの熱演シーン。中川さんは4歳でモデルデビューし、その後は子役としてキャリアを重ね、藤原竜也、三浦春馬、新田真剣佑、尾上松也、妻夫木聡らが演じる主要登場人物の幼少期や少年時代を担ってきており、演技力は充分。「これまでは、マンガの実写ならマンガを読んで寄せた演技をしたり、幼少期役なら、大人の俳優さんの癖を真似したりして演じていた」としっかりと役作りをして演じていたという中川さん。今回は監督から“中川翼そのままで演じてくれ”と言われたとふり返り、「“普段の自分とどう切り替えたらいいんだろう”と悩みました」と明かした。しかし、「リハーサルを何回かやらせていただき、監督からもいろいろご指導いただいて、今まで創ってきた中川翼が良い意味で壊れて、素の中川翼が出せるようになったんじゃないかと思います」と役者として新たな発見があったという。「作品の中の彰も、僕自身も成長していったなと思います。彰でいた時間があったから、自分がすごく変われた気がして、いろんな人に自分の素をさらけだすようになったと思います」と語り、役者としてさらに自信をつけた中川さんの圧巻の演技が映像で垣間見ることができる。中川さん自身の言葉を裏付けるように、共演した柳葉さんは「新鮮で癒されました。今、あの演技を俺にやれと言われたら、絶対に無理ですね。自分が若かった頃、果たしてあれだけの演技ができたかな?って思います」と、中川さんが当時13歳だったからこそ演じられる瑞々しい演技に舌を巻く。さらに彰の父親を演じた駿河太郎も「劇中の彰がちゃんと成長していっている感じが、撮影している中でもみれたのが親心を感じてしまいました」と彰を表現する中川さんの演技を絶賛。そして、彰の担任に扮した生駒里奈もラストシーンで中川さんを含む生徒たちの演技に「お芝居が凄すぎて私を含めた大人が全員感動して泣いていました。心が締め付けられて、自分のシーンより、この生徒たちだけのラストシーンが好きで、“いいもの観たなぁ”って感じました」と、主演の中川さんを中心にした素晴らしい演技に魅了されたとふり返っている。『光を追いかけて』はAL☆VE(アルヴェシアター/秋田)にて先行公開中、10月1日(金)よりグランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:光を追いかけて 2021年10月1日よりグランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて順次公開
2021年09月20日過疎化の進む秋田の美しい田園を背景に、思春期の少年少女と大人たちの物語を描く『光を追いかけて』が公開決定。この度、若手最注目俳優の中川翼、長澤樹、秋田出身の生駒里奈、柳葉敏郎の熱演に魅了される予告編とポスターが解禁となり、俳優陣からコメントも到着した。両親の離婚で父の故郷・秋田へと引っ越した、中3の彰。転校先にも馴染めず、憂鬱な日々が続く。ところがある日、彰は空に浮かぶ“緑の光”を目撃。田んぼのミステリーサークルへと辿り着くと、不登校のクラスメート・真希と出会う。共通の秘密を持った2人の仲は近づき、灰色だった日常が輝き始める。一方で彰たちの中学は、過疎化による閉校の日が迫る。おとなたちも揺れ動く中、 “緑の光”は彰たちに何を伝え導こうとしているのか?この度到着した予告編では、光を失った町に引っ越してきて“大人になることを強いられる”彰と、“大人になることを拒否する”真希、そして閉校を哀しむ生徒たち、そうした子どもたちの不安が、彰の父や真希の叔父・秀雄、閉校となる学校の教師・美晴など、大人たちへも稲穂が風に波打つように伝播し、ミステリーサークルのように渦を巻きながらそれぞれの葛藤が映し出される。光を追いかけて走る彰と真希が立ち向かう運命とは…。そして、米農家としての将来を憂う秀雄たち大人の選択とは…。ミステリーサークル、それは“未来への儀式”。ミステリーサークルが人々を未来へと導き、成長させていく。併せて、到着したポスタービジュアルでも「光を望むな」「光となれ」という印象的なコピーと共に彰と真希をはじめとして、それぞれの想いを秘めた表情を浮かべている。美しい少女と出会い成長していく中島彰を演じるのは、映画『僕だけがいない街』、大河ドラマ「おんな城主 直虎」、ドラマ「青のSP(スクール ポリス)―学校内警察・嶋田隆平―」などで、子役からキャリアを重ね、存在感のある演技でいまティ ーン世代で最も注目を浴びる俳優の一人である中川翼。そんな彰にだけ心を開く不登校のヒロイン・岡本真希に扮する のは映画『破壊の日』『卵と彩子』や、舞台「INSPIRE 陰陽師」など演技の幅を広げ続け、「日刊スポーツ」が2021年の芸能界でブレークしたり、バズる「急上昇」候補として挙げている長澤樹。さらに廃校となる中学校の教師・奈良美晴役に生駒里奈、真希の叔父・佐藤秀雄役に柳葉敏郎と秋田出身の演技派俳優が名を連ねる。加えて、彰と真希の同級生役に中島セナ、彰の父親役に駿河太郎、中学校の教師役に小野塚勇人などの共演にも注目。また、主題歌「心解く」を湯木慧が担当する。そして、監督と共同脚本を担当するのはCMディレクターとして600本もの作品を手掛けた成田洋一。自身も秋田市で思春期を過ごし「思春期、それは人生の中で一番不安定で、世界が毎日変わって見える時期かもしれません。私自身、恋愛、友情、勉強、親との関係で悩み、トンネルに入り、ようやく光を見つけたと思ったら、また入る、そんな毎日でした。でも、その光は大なり小なり輝いていて、必ず、必ず存在するのです。その繰り返しが人生だし、ほんのわずかな輝きがあるだけで人生はすこぶる楽しいのです」と当時を振り返りつつ、彰や真希たちに寄り添い、語っている。中川翼〈中島彰〉役完成した映像を見た時、どこかにあった不安な気持ちがすっと消えていきました。きっと僕にとって、人生のターニングポイントになる映画だと思います。成田監督を始め、秋田の撮影では現地の皆さんとの素敵な出会いがありました。自分の居場所を探していた彰も、人見知りだった僕も、この映画が変えてくれました。今すぐ秋田に行きたくなる、秋田の魅力満載の映画になっています。一面に広がる大自然に注目して、見てみてください。長澤樹〈岡本真希〉役初めての映画、何も出来ない私が真希を演じられるか不安でした。真希は台風みたいな子で自分とは全然違うと思っていました。でも撮影が始まり、真希に寄り添ってみるとそんなことはなくて。共感できる部分が沢山あり、それが段々と増えていく事が楽しくてあっという間でした。この美しい作品が完成したのは監督・キャストやスタッフ・地元の皆さん、そして秋田という素敵な場所があったからです。この作品が皆さんの希望の光になりますように。生駒里奈〈奈良美晴〉役我が故郷秋田を舞台にした作品に出演する事が出来て素直に嬉しいです。この作品は秋田そして田舎のリアルを細かく美しく映し出された作品です。主演の皆さんの10代の心の痛みや、私が演じた若者の葛藤、親世代、祖父母世代の気持ちを成田監督が素晴らしい映像で切り取っています。私がなんとなく見ていた地元の田園風景がこんなに宝物だったなんて、、、 空の広さに感動して、嬉しいのに涙が溢れました。 是非、沢山の方に見て頂き、日常にある景色や自分の心を感じで頂けたらと思います。柳葉敏郎〈佐藤秀雄〉役大人が変わらなければ子どもも変われない。この作品を通して、秋田県民のみならず、人生に一歩踏み出す勇気を持つことの 大切さに気づいてほしい。『光を追いかけて』は9月23日(木・祝)よりAL☆VE(アルヴェシアター/秋田)にて先行公開、10月1日(金)よりグランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2021年05月24日映画『いのちの停車場』(5月21日公開)の公開記念舞台挨拶が22日に都内で行われ、吉永小百合、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行、南野陽子、柳葉敏郎、みなみらんぼう、泉谷しげる、田中泯、成島出監督、南杏子(原作)が登場した。同作は都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子の同名小説の実写化作。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永)は、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り、在宅医療を通して患者と向き合う「まほろば診療所」に勤めることになる。松坂は同作を通して「体を治すだけが全てではない。もちろんそれもあるんですけど、その人その人、その家族その家族それぞれの幸せの形、過ごし方、日々があって、そういう小さな日々の積み重ねによって人生の命のしまい方につながっていくんだろうなって本当に強く感じました」と明かす。さらに「僕自身もそういう自分の命のしまい方というものを改めて考えさせられるようなことがありました」と言う松坂に、吉永は「早すぎますよねえ、そんなことおっしゃるのは」と苦笑。西田も「早いですよ。そういう発言は70超えた人間が言うものだ! 俺たちが言うことなくなっちゃう」、泉谷は「違うだろお前」と大先輩達が総ツッコミで、松坂は「充実できるように生きようと思いました」とたじたじになっていた。
2021年05月22日映画『いのちの停車場』(5月21日公開)の公開記念舞台挨拶が22日に都内で行われ、吉永小百合、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行、南野陽子、柳葉敏郎、みなみらんぼう、泉谷しげる、田中泯、成島出監督、南杏子(原作)が登場した。同作は都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子の同名小説の実写化作。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永)は、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り、在宅医療を通して患者と向き合う「まほろば診療所」に勤めることになる。舞台挨拶前には東映・手塚治社長が登場し「東京、大阪など一部の映画館では上映が叶いませんでしたが、全国の『いのちの停車場』を楽しみにお待ちいただく皆さんに向け、昨日より無事公開をすることができました」と報告する。手塚社長はさらに「この作品を映画館で1人でも多くの方に見ていただきたい。映画館で安全安心に見ていただくため、行政のガイドラインに沿いまして十分な感染対策を行いました。映画館では無事であること、安全であること、十分な換気をするという準備を整えています」と訴える。「弊社といたしましては、映画を愛する皆様に向け、このような時こそ、映画を楽しみ、映画で心を癒やしていただけたらという思いからこの作品を公開することに踏み切った次第でございます」と状況を説明。「映画は娯楽であり癒やしであり、人の心に欠かすことの出来ない栄養素、ビタミンのようなものであると私たちは思っています。安全対策の行き届いた空調の映画館で映画をお楽しみいただければと思っております」とメッセージを送った。主演の吉永は公開について、「とても嬉しいことなんですけど、とても残念なことがありました。緊急事態宣言が延長になりまして、映画は休業要請が出てしまったんです。演劇は大丈夫だけど、映画はダメということを聞きまして、大変ショックを受けましたし、悔しかったです。くじけそうになりました」と率直に心境を吐露する。「でも、今日このように全国の皆様の前で挨拶ができるのは、ここにお客様がいらっしゃらないからだと思って、気持ちを取り直しております」と続け、「きっとこれから日本中の皆様に映画をご覧いただけるという風に思っております」と希望を表した。また、医療をテーマにした作品であることから、吉永は「医療関係の皆様にもあたたかいサポートをいただき、映画を見て色々感想をお寄せいただきました」と明かす。「こんな大変な時期にこの映画を見てくださって、私たちに力を与えて下さったこと、感謝しております」と感謝していた。
2021年05月22日映画『いのちの停車場』(5月21日公開)の公開記念舞台挨拶が22日に都内で行われ、吉永小百合、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行、南野陽子、柳葉敏郎、みなみらんぼう、泉谷しげる、田中泯、成島出監督、南杏子(原作)が登場した。同作は都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子の同名小説の実写化作。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永)は、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り、在宅医療を通して患者と向き合う「まほろば診療所」に勤めることになる。「僕が演じたのは世界中を旅して店を出した男で、店の作りが遊牧民のパオを模しています。それがとてもいい出来だったんですが、終わるとあっという間に壊されてしまって、残念です。そこでゆっくり一杯飲みたかったな」と話し始めたみなみだが、喉が詰まってしまったようでスタッフが水を持ってくることに。なかなか水が出てこないために、主演の吉永が袖に走るなど、マスコミのみの場内もざわつく。水が出てきたものの、その後も言葉に詰まったみなみは「少し体調が……」と訴え、吉永がそばに寄って支える。そのまま袖に運ばれ、休むこととなった。緊張感が走った場内だったが、西田が「らんぼうさんが歌っている歌が、今度発売されるサントラ盤に収録されるんですけど、本当に素晴らしい味わいのある歌を歌ってらっしゃいます。ぜひこの機会にそちらもよろしくお願いします。頭からずっと聞いたところ、α波がとっても出ていて、30数曲があるんですけれども、3曲目でだいたい寝落ちしてます。そんな感じの素晴らしいCDですので、ぜひ不眠にお悩みの方、お買い求めいただければと思います」と和ませ、拍手が起こっていた。舞台挨拶の途中には、医師でもある原作者の南が袖に様子を見にいくなどしていたが、最後には回復したみなみが再登場し、西田と共に手を振る姿も。軽い貧血だったとのことで、フォトセッションでは笑顔を見せていた。
2021年05月22日取材現場にて、無造作に配置された椅子を眺め、松坂桃李は「おっ、椅子がたくさんですね~」と微笑んだ。そっと腰をかけた後、カメラマンから「ひとりの時間を感じてください」とリクエストされる。すると松坂さんは了承したような笑みを向けた後、すっと表情を抜いた。表現者の顔になるスイッチの切り替えはごく自然で、ひとりだからこそのけだるいムードが瞬時にあたりに漂った。やがて、どことなく色気も宿した松坂さんが、ファインダー越しに切り取られていく。ごくわずかな時間でも仄見える、「相手の望むことに応えたい」という思いは、スチール撮影であろうと、インタビュー取材であろうと、変わらない。だからこそ、作品に出演する際、その姿勢はより顕著になり、全身全霊を懸けた演技が、私たちの心を感動と衝撃でいつも揺さぶり離さないのだろう。松坂桃李が再会したい俳優は、役所広司、樹木希林、菅田将暉…「挙げるとキリがない!」本人が望むか、望まないかは別として、松坂さんは今や賞レース常連の俳優だ。20代で「がむしゃらに」積み重ねた作品群は、実となり、32歳の自身の背中を押すものとなった。第44回日本アカデミー賞授賞式では新人俳優賞のプレゼンターを務め、「ひとつひとつを積み重ねていくことで、再会も増えてくる仕事。現場での再会を望みます」と、実感がにじむメッセージを伝えていた。そんな松坂さんこそ、今、作品で再会したい人は誰なのか、聞いてみた。「いやあ、いっっっぱいいます!まず、役所(広司)さん。あと、(樹木)希林さんとは、もう1回ご一緒したかったですね。年齢は違いますけど、ほぼ同じ時期に事務所に入った菅田(将暉)とも、『キセキーあの日のソビトー』以来、映画をやってないからまたやりたいですし。同世代で言えば、岡田将生、濱田岳ともやりたいですし、本当にいっぱいいますねえ。もちろん、『いのちの停車場』で関わった俳優部の皆さん、吉永小百合さんをはじめ、またご一緒したいです」ここまで一気にしゃべると、「挙げるとキリがないですよね(笑)」と頭をかく。中でも、最初に名前が挙がった役所さんは、『孤狼の血』におけるバディが記憶に新しい。劇中の継承よろしく、プライベートでもつながっているのかと思いきや、「実は連絡先は知らないんですよ」と松坂さん。「『孤狼の血 LEVEL2』の方言指導の沖原一生さんが、役所さんのお付きをやられている方なので。沖原さんが役所さんとやりとりをしているので、経由で写真を撮って送ったりしまして。“楽しみにしとるけぇ!!”みたいな感じのやりとりは、ありましたね」と、何とも幸せそうに交流を伝えてくれた。充実のキャリアのあとは、こうした何気ない会話の端々からも、うかがえるものだ。30代からのキャリアプラン「役や作品に対しての深掘り、もっとしっかりしてみたい」かつて自身がそうだったように、若い世代の波や勢いといったものを、松坂さんも感じているのだろうか?「いや~、もう、めちゃめちゃ感じます。それこそ、新人賞を受賞された皆さんも、本当に魅力的だし、エネルギッシュだし、透明感もあれば鮮度もあるし、素敵だなあって」と目を細める。「だからこそ、自分も本当にそうした素敵な方々に負けないように…というか、同じ作品で出会ったときに、しっかりとその作品を一緒に作られるだけの実力を、ちゃんと自分も備えていかないといけないと思いましたね」。奢る姿勢が0なのも、まったくもって松坂さんらしい。とりわけ20代後半はチャレンジングな役と作品を選び取っていた松坂さんだが、30代に入った今は、どのような備えをしているのか、していくつもりなのか。未来のプランが気になるところだ。「自分の中で、役や作品に対しての深掘りを、もっとしっかりとして作品に入っていくのを少しずつ増やしていきたいと思っています。だから、時間がかかったりするので、たぶん…本数としては少なくしていくと思うんですね。でも、それは30代のうちにやっておくべきことだと思って。ひとつ、ひとつの作品に対してじっくりと向き合っていくのが、30代の10年の過ごし方ですかね」。これまでも正面から作品に向き合ってきた松坂さんだが、時間をかければ、何かが変わる?もっと、もっと見えるものがある?「どうなんですかねぇ。時間をかけたからいいお芝居につながるかと言うと、100%そうでないかもしれませんけど、試す時期でもあるというか。やってみたら、また違う何かが見えてくるかもしれないですし。向き合う期間があればあるほど、どういう風に自分はこの役に対してアプローチを仕掛けるかとか、物理的な時間を費やしてみたら、選択肢が増えるのかなと思っています」。「何が一番自分にとっての核なのかを見つめ直す瞬間が、大事なんだなと思います」松坂さんの最新出演映画は、吉永さん主演のヒューマン医療巨編『いのちの停車場』。在宅医療を行う「まほろば診療所」に勤める、元大学病院の救命救急医・白石咲和子(吉永さん)を追って、同じ診療所で運転手として働き始める野呂聖二を演じた。「野呂は、咲和子先生がいた病院で迷惑をかけてしまったので、どこかでやっぱり恩を返したい思いもあり、背中を追いかけていくんです。咲和子先生を通して在宅医療を見て、物事に向き合っていきたいと変わっていく…そのグラデーションを丁寧に積み重ねていければいいなぁ、と思いながらやっていました」。大学病院の状況とは異なる在宅医療の現場に、四苦八苦しながらもくらいついていき、患者との心の距離を縮めていく。責任感が芽生えていくその姿は、野呂の成長物語にも映る。中でも、トレーラーでも流れる、末期の膵臓がんを患う元高級官僚の宮嶋一義(柳葉敏郎)とのシーンは印象的だ。松坂さん自身も、感慨深いものがあったと話す。「柳葉さんが僕の手を握るんですけど、急に強く握ったり、弱く握ったり、だんだんだんだん力強く握ったりして…言葉ではないやりとりが、なされていました。そこから、いろいろなプレゼントをもらえた気がしたんです。だから、自分が想像していた以上の、野呂の中で何か感情が沸き上がったのかもしれません。本当に、お芝居ってひとりじゃできないことがたくさんあるし、想像“外”のところで成り立っていく面白さがあるといいますか。対人(たい・ひと)とやることによって、心のやりとりとか、言葉だけじゃないものが人をつなげていく感じが、あのシーンでは起こった気がしましたね」。このように、本作では様々な患者の人生が描かれており、「いのちのしまい方」について思いを馳せるきっかけにもなる。イコール、どうやって生きていきたいか、自身の生き方を今一度考えたくなる映画でもある。本作に携わったことで、松坂さん自身がどのような生き方をしていきたいか、感じたりもしただろうか?「日々当たり前の日常、小さな幸せの積み重ねが、いのちをしまうときに、どれだけたくさんしまえるかどうかを、改めて自分の中で向き合うきっかけになった作品でした。自分が今までしていた当たり前の小さな日常が、やっぱり幸せなことだってちゃんと思える作品ですね。僕にとっての小さな幸せは、本当に、毎日朝を迎えることができる、ごはんを作って食べることができる、眠ることができる、ドライブすることができる、とかですかね(笑)」。健やかな表情で、松坂さんは続けた。「本当に、人間は、ほかの生き物と違っていろいろな感情が芽生えるし、考えることができるし、立ち止まることも、進むこともできる。生きやすいように頑張ってみたものの、結果、生きづらい世の中にしているのも人間だったりしますしね。だから、何が一番自分にとっての核なのかを見つめ直す瞬間が、大事なんだなと思いますね」。(text:赤山恭子/photo:You Ishii)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年05月17日15日間でお腹が凹んでリバウンドなし3月31日、東京・あきる野市にある池谷医院の理事長兼院長である池谷敏郎医師による新刊『15日間でお腹が凹んでリバウンドなし 名医のお腹やせ』が発売された。池谷氏は東京医科大学循環器内科客員講師で、日本内科学会認定総合内科専門医、日本循環器学会循環器専門医であり、『世界一受けたい授業』『林修の今でしょ!講座』など、多数のテレビ番組出演でも知られている。新刊はA5判の単行本で128ページ、価格は1,485円。出版社はKADOKAWAである。59歳・池谷氏 20代の頃の体型と健康を維持臨床の現場で活躍している池谷敏郎氏は、生活習慣病、循環器系のエキスパートであり、『代謝がすべて やせる・老いない・免疫力を上げる』『50歳を過ぎても体脂肪率10%の名医が教える 内臓脂肪を落とす最強メソッド 』などの一般向け書籍も執筆している。新刊ではコロナ禍で増えるお腹太りの悩みを抱えている人に向けて、著者自身が実践している「Dr.池谷流お腹やせ」メソッドが公開されている。このメソッドは「ゆる運動」「ゆる糖質オフ」「“なんちゃって”精神でゆるゆると続ける」ことなどがポイントである。現在59歳の著者であるが、30代前半から太ってしまい、生活習慣を見直すことで40歳までに「お腹やせ」を達成。リバウンド知らずで、20代の頃と変わらない体型と健康を維持し続けているという。同書で紹介しているメソッドは自宅でできて特別な道具は不要、メンタルケアにもなるとしている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※15日間でお腹が凹んでリバウンドなし 名医のお腹やせ 池谷 敏郎:生活・実用書 - KADOKAWA
2021年04月07日吉永小百合が医師に扮するヒューマン医療ドラマ『いのちの停車場』より、本編映像初公開となる特報映像が到着した。都内の終末期医療専門病院に勤務し、命の終わりを真摯に見つめる現役医師で作家の南杏子による同名小説を映画化した本作。金沢の小さな診療所「まほろば診療所」を舞台に、“いのち”に優しく寄り添う医師と、避けることのできない死を迎える患者とその家族が、それぞれの立場から病と向き合い、葛藤し、成長していく姿を描く。今作で122作目にして初の医師役に挑戦している吉永さんをはじめ、「まほろば診療所」メンバーを松坂桃李、広瀬すず、西田敏行。さらに、石田ゆり子、南野陽子、柳葉敏郎、小池栄子、泉谷しげるら日本映画を代表する俳優が揃った。今回到着した特報映像では、吉永さん演じる咲和子が、救命救急医として働く緊迫した場面から始まる。本作では、ある事件の責任をとって退職し、故郷・金沢へ戻り、在宅医師として再出発させることに。映像では、尊敬する咲和子を追って金沢へやってきた野呂(松坂さん)、訪問看護師・麻世(広瀬さん)、院長の仙川(西田さん)といった診療所のメンバーたちの場面が切り取られ、名曲「アメイジンググレイス」と相まって、感涙の物語を予感させる映像となっている。『いのちの停車場』は2021年5月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2020年12月24日女優の吉永小百合が主演を務める映画『いのちの停車場』(2021年5月21日公開)の公開日、及びティザービジュアルが14日に、明らかになった。同作は都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子の同名小説の実写化作。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永)は、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り、在宅医療を通して患者と向き合う「まほろば診療所」に勤めることになる。公開日は2021年5月21日に決定。ティザービジュアルでは、様々な患者のいのちに“優しく寄り添う”立場である“まほろば診療所”の医療スタッフを演じる、4名のメインキャスト(吉永、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行)のモノクロの優しげな笑顔が。しかし実は写真ではなく、“えんぴつ画”で、SNS上にえんぴつで描いた様々な芸能人の似顔絵を投稿し、「リアルすぎて感動」と話題の富山県富山市在住の鉛筆画家・古谷振一によって描かれた。さらに、ティザービジュアル内には、石田ゆり子、南野陽子、柳葉敏郎、小池栄子、泉谷しげるらが演じる、咲和子(吉永小百合)の訪問先の患者やその家族の写真も載せられている。
2020年12月14日映画『泣く子はいねぇが』(20日公開)の公開記念オンライントークイベント「呑んで語らう秋の夕べ」が25日に都内で行われ、主演の仲野太賀、佐藤快磨監督、写真家の草野庸子氏、司会として本作プロデューサーの伴瀬萌氏が登場した。同作は是枝裕和監督が才能に惚れ込んだ、新進気鋭の監督・佐藤快磨の劇場デビュー作で、第68回サン・セバスティアン国際映画祭で最優秀撮影賞を受賞した。秋田県・男鹿半島の伝統文化「男鹿のナマハゲ」から、“父親としての責任”、“人としての道徳”というテーマを見出し、親になることからも、大人になることからも逃げてしまった主人公・たすくが、過去の過ちと向き合い、不器用ながらも青年から大人へ成長する姿を描く。本イベントは、現在下北沢・BONUS TRACKで開催中の「泣く凪へ『泣く子はいねぇが』公開記念写真展」からの生配信ということで、展示写真を見ながらさまざまなエピソードが披露された。仲野は、地元での大失敗から逃げ出した東京で、古川琴音演じる酔い潰れた職場の後輩を家に泊めた翌朝のシーンをセレクト。視聴者からは「アドリブはありましたか?」と質問が寄せられた。後輩の猛烈なアタックに動揺したたすくが思わず掃除グッズを持ってしまうリアクションは仲野からの提案だったが、そのあと落としてしまったのは「事故」だったそうで、結果的に奇跡のシーンになったことが明かされる。続けて、草野氏はたすくの兄役・山中崇と母役・余貴美子が実家で夕食を食べるシーンをピックアップ。仲野は「実は余さんにお母さん役をこれまで3回もやってもらっていて、ここでも親子をやれるんだ、とすごい嬉しかった」と喜びを語った。佐藤監督が選んだのは、たすくと、吉岡里帆演じる妻のことねが車中で会話をする場面。久しぶりに会う2人という緊張のシーンだったため、気軽に写真を撮らせてほしいと言えず、草野氏はこそこそと隠れるように撮影したという。同じくこのシーンでは、寒い中でも堤防で1人感情を作っていた吉岡に、演出のため勇気を出して声を掛けたという佐藤監督。「太賀くんも吉岡さんも僕を受け入れてくれて感銘を受けました」と、監督らしからぬ謙虚な感想が笑いを誘っていた。さらに「太賀さんのお父さんが映画を見に行くと言っていましたが感想はいかがでしたか」という質問に仲野は「とにかく吉岡さんが素晴らしかったと強めにコメントをもらいました」と、父で俳優の中野英雄が吉岡の大ファンであることを明かした。親交の深い柳葉敏郎が出演していることも感慨深かったそうで、その演技には「勉強になりました」と感想を寄せられたそう。さらに、再び見た際にはなんと「隣に佐藤浩市さんの息子さん(出演者である寛一郎。たすくの親友・志波役)がいたぞ!」という意外すぎる報告があったとのことで、爆笑に包まれた。最後に仲野が「『泣く子はいねぇが』との時間が終わってしまうのはさみしいですが、本当に幸せな時間を過ごせて、2020年はこの映画に出会えて本当に幸せでした。ありがとうございました」とカメラの向こうで見守る視聴者に向けて真摯な気持ちを伝え、イベントを締めくくった。(C)2020『泣く子はいねぇが』製作委員会
2020年11月26日サン・セバスティアン国際映画祭(スペイン)のオフィシャルコンペティション部門に出品され、最優秀撮影賞に輝いた『泣く子はいねぇが』の公開記念舞台挨拶が11月21日、東京・新宿ピカデリーで行われ、主演の仲野太賀、共演する吉岡里帆、寛一郎、柳葉敏郎、本作が長編デビュー作となる佐藤快磨監督が出席した。秋田の男鹿半島を舞台に、覚悟がないまま、父親になった挙句、ある不祥事が原因で、家族と故郷を捨てざるを得なくなった主人公(仲野)の葛藤と成長を描く。2014年、『ガンバレとかうるせぇ』でぴあフィルムフェスティバル映画ファン賞(ぴあ映画生活賞)&観客賞をダブル受賞した佐藤監督が約5年の歳月をかけ、オリジナル脚本を執筆。その脚本にほれ込んだ是枝裕和氏が企画を担当した。ついに主演作が封切られた仲野は「誇らしい気持ちでいっぱいです。皆さんにどんな風に受け取ってもらえるのか楽しみで、ワクワクしています」と期待感。佐藤監督から「昨日(公開初日)、秋田では『鬼滅』(劇場版『鬼滅の刃』無限列車編)に勝ったみたいです」とうれしい報告が飛び出すと、「やっぱり鬼じゃなくて、ナマハゲですね」と声を弾ませた。また、共演した柳葉とは幼少期から親交があるといい「今回、柳葉さんに父親代わりの役どころを演じていただき、強烈な縁を感じました」と感慨深げ。「毎年お正月には、“柳葉詣”するのが仲野家の伝統。ちっちゃい頃からわんさか泣かされて、僕にとってのナマハゲでした(笑)」と振り返ると、当の柳葉は「太賀のことは生まれたときから知っていまして。そんな彼の作品で、この場にいられるのは胸がいっぱいです。ご両親も喜んでいるはず。なっ、太賀、おめでとう!」と目を細め、祝福していた。舞台挨拶では登壇者が自身の出身地の“ふるさと自慢”を披露する場面も。映画の舞台となった秋田県出身の柳葉は、照れくさそうに「柳葉敏郎」を秋田の自慢に挙げ、「この柳葉敏郎を育ててくれた。それだけ心が広い人たちがいる土地なので、ぜひ遊びに来てください」とアピール。本作について「秋田から生まれた作品ですし、ちょっぴり責任を背負いながら、非常に楽しく、本当にあったかい時間を過ごすことができました」と思いを語ると、佐藤監督は「柳葉さんは秋田の若者が頑張っているなら、いつでも力になるとおっしゃってくださった」と柳葉の秋田に対する“恩返し”に感謝を示していた。取材・文・写真=内田 涼『泣く子はいねぇが』公開中
2020年11月21日