栗山千明主演ドラマ「晩酌の流儀」の年末スペシャルが12月30日(金)深夜0時30分から放送されることが決定。コメントも到着した。本作は、2022年7月クールにテレビ東京ほかドラマ25枠にて放送された「家飲み」の楽しさを伝えるコメディグルメドラマの年末スペシャル版。「晩酌の流儀 年末スペシャル~一年の最後に、最高の一杯を~」と題し、栗山千明が演じる伊澤美幸が1年の最後の晩酌を、絶品蟹料理とともに味わう。年末という忙しい時期においても、「1日の最後に飲むお酒を、いかに美味しく飲めるか」を常に考えて行動している、不動産会社勤務の伊澤美幸(栗山千明)。年末の仕事納め、1年の締めくくりとして、1週間前からとある晩酌の準備をしていた。美幸は選び抜かれた食材を使った「絶品蟹料理」とともに、1年で最も贅沢な晩酌を楽しむのだった…。話題を呼んだ美幸の飲みっぷりと食べっぷりはもちろん、年末らしい豪華食材を使った絶品料理にも注目したい。さらに、広告付き無料動画配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京 HP・TVer・GYAO!)にて「晩酌の流儀」の再配信が決定。12月21日(水)17時より順次配信される予定だ。■伊澤美幸役/栗山千明コメントスペシャルをお届けできることを大変嬉しく思っています。連続ドラマは夏の設定でしたが今回は冬!という事で美幸の年末のルーティンや晩酌メニューにもご注目下さい。皆様も是非、お飲み物を片手に・・・一緒に晩酌を楽しみましょう!■プロデューサー/松本拓(テレビ東京)コメント今年の夏に連続ドラマとして放送した「晩酌の流儀」を、こんなにも早くスペシャル番組でお届けできますこと、大変嬉しく思っています!年末、30日の深夜に、この上なく美味しそうな晩酌をお届け出来ると思います!一年の最後に、栗山さん演じる美幸の、更にパワーアップした豪快な飲みっぷりと食べっぷりをご堪能ください!最高の一杯を、是非ご一緒に!「晩酌の流儀 年末スペシャル ~一年の最後に、最高の一杯を~」は12月30日(金)深夜0時30分~テレビ東京ほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年12月15日山崎育三郎主演、松本穂香共演の2023年1月期金曜ナイトドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」に栗山千明の出演が決定。本作は、郊外の児童精神科クリニックを舞台に、発達障害を抱えて様々な生きづらさを抱える子どもとその家族に、自らも発達障害を抱える院長と研修医の凸凹コンビが、真っすぐに向き合い、寄り添っていく姿を描く、新たな医療ドラマ。栗山さんが演じるのは、山崎育三郎演じる主人公の児童精神科医・院長佐山卓の、良き理解者となる臨床心理士、向山和樹役。向山は、佐山が院長を務める児童精神科「さやま・こどもクリニック」で働く臨床心理士。常に冷静沈着で佐山の独特の行動やペースにも動じることなく、一見するとクールな印象。でも実は誰よりも優しい心を持っているというキャラクター。佐山の一番の理解者として、優しく見守りながらサポートしていく。また、クリニックに勤める一方で、小学校でスクールカウンセラーとしても働き、佐山同様に子どもたちと真っ直ぐ真摯に向き合い、内に秘めたる熱い意志も持っている。栗山さんは「原作を拝見したのですが、今現在、関心が高まっている大切なことが描かれている作品で、とても魅了されました。実際にこれを私が演じさせていただけることに、とても光栄な気持ちになりました」と喜びを語る。演じる向山については、「さりげない優しさを見せる一方で、物事を客観的に見ていて、一見、感情が表に出ないクールな女性でもあるので、その内に秘めた熱意などがちゃんと役として表現できたらいいなと思っています」と役への意欲をにじませる。さらに、「前向きになれたり、自分自身と向き合っていこうと思えたりする作品ですので、ぜひ楽しんで観ていただきたいなと思います」と作品への想いを語った。また、「山崎さんとは二十数年前から共演していて、これまでも何度か共演させていただいているので、今回もとても安心しています。松本さんと一緒にお芝居させていただくのは初めてですが、原作漫画の雰囲気にぴったりだなと個人的に感じていました」と話し、2人との共演に期待を寄せる。金曜ナイトドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」は2023年1月20日より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送(※一部地域で放送時間が異なる)。(text:cinemacafe.net)
2022年12月08日丸山礼主演ドラマ「ワタシってサバサバしてるから」にトリンドル玲奈、栗山千明、犬飼貴丈らの出演が決定した。「ワタシってサバサバしてるから」が口癖な出版社勤務の網浜(丸山さん)は、ズバズバと本音を言う異端児。新入りの本田にライバル心を燃やし、何かとマウントを取ろうとするが、本田も負けず、天然キャラで網浜の攻撃をさらりとかわす。ある夜、網浜は強引に割り込んだ社内合コンで、営業部のエース・山城と本田が良い雰囲気なのを目撃し、山城に猛烈なアプローチをかけ、周りを巻き込み、バトルがヒートアップ。ついにトラブルを起こし、網浜は人気アパレル通販会社「GOGOCITY」に転職することに。しかしそこでは、人気インフルエンサーで社長秘書が、圧倒的パワーを持ち君臨していた。さらに、世界的企業のCEOや、網浜の唯一の理解者・スナックのママらも加わり、網浜の波乱の人生が幕を開ける――。今回新たに発表されたのは、網浜の周りの魅力たっぷりなキャラクターを演じるキャストたち。トリンドル玲奈が、仕事も恋もスマートにこなす本物のサバサバ女、網浜の第一のライバル・本田麻衣。栗山千明が、網浜の最強のライバルで、網浜にそっくりな自称サバサバ女・早乙女京子。犬飼貴丈が、網浜が猛烈アタックする営業部のエース・山城達也を演じる。ほかにも、アメリカの大手ネット通販会社のCEO・ジェームズ役で栗原類、網浜の行きつけのスナックのママ役で山田真歩、謎の“お魚さん”(ナビゲーター)役でアンミカが参加する。<キャストコメント>・トリンドル玲奈今まで感じた事のないテンポ感で進んでいく、アドリブ満載のドラマになっています。愛すべき主人公の網浜さんはじめ、魅力的なキャラクターがたくさん出てきます!誰が真の「サバサバ」なのか、ぜひ最後まで見届けてください。・栗山千明「ワタシってサバサバしてるから」に出演させていただきます、栗山千明です。私は、丸山礼さん演じる網浜とは、また違った"ワタサバ女"である早乙女京子を演じさせていただきました。作品に携わるにあたり原作である漫画を拝見しましたが、あまりの面白さに演じる事のハードルが高いなと感じました。実際の撮影では、丸山さんのテンポの良い台詞やアドリブに圧倒されてしまいましたが、網浜さんの良きライバルになれるよう精一杯演じました。ぜひご覧ください。・犬飼貴丈ダメなところが多いけど憎めない。心のどこかで彼女の幸せを願ってしまうような愛着のあるキャラクター網浜。丸山礼さんが演じる網浜は、想像以上にすごいことになっています。山城とのコントラストで、網浜の濃いキャラクターがより際立っていると思います。もともとコメディは好きで楽しく演じさせていただきましたが、丸山さんの引き出しがすごすぎて、現場のたびに盗んでいました。楽しい現場でした。仕事終わりや勉強の合間の息抜きタイムにぜひご覧ください。・栗原類綱浜奈美の自由さや意志の強さは、今のような窮屈な世の中で生きていくうえでは大切な要素だと思っています。自分の役ですが、日本語が下手な外国人という設定なので、うまくしゃべれないことを極めるのが難しかったです。個性豊かなキャストやキャラクターがたくさんいる作品なので、そんな中で芝居ができて楽しかったです。このドラマを見ながら、皆さまもサバサバになっていいんだと感じて欲しいばかりです。・山田真歩一人カウンターで金の招き猫をせっせと磨き、きょうが乗ったらバブル時代に取ったきねづかのダンスを踊り出す。ドアを開けたとき、こんなスナックのママがいたらちょっと尻込みすると思うけど、「網浜ちゃん」こと丸山礼ちゃんだけは、一緒に飲んで笑って楽しく過ごしてくれた。空気を読まない「網浜ちゃん」が、日本中の皆さんから愛されますように! ママより。・アンミカ漫画の原作も拝読させて頂きました。主人公がゴーイングマイウェイ過ぎ!笑。ハラハライライラしながらもサバサバって何なのか?を、さまざまな登場人物を通して考えさせられました。そして主人公の、周りを巻き込むパワーに圧倒されました! キョーレツな個性ながら、自分の欲に正直すぎる人、ここまで来ると迷惑を通り越して一目置いてしまう魅力が…。「ワタシってサバサバしてるから」は2023年1月9日より毎週月-木曜日22時45分~NHK総合にて放送(各話15分/全20回)。(cinemacafe.net)
2022年11月25日俳優・田中圭が挑む次なる舞台は、11月に世田谷パブリックシアターにて開幕する、松田正隆作、栗山民也演出の『夏の砂の上』だ。職を失い、妻に捨てられた主人公(田中)のもとに、家を出た妻、娘を連れた妹がやって来て……。『チャイメリカ』に続く栗山との二度目のタッグで、静かに、ゆっくりと動き出す人間ドラマの深層を覗く。もう一回、栗山さんと舞台がやりたい――主演された舞台『チャイメリカ』(2019年上演)以来となる世田谷パブリックシアター公演、栗山民也さんの演出で、また違った味わいの作品に挑みますね。『チャイメリカ』の公演が終わった後、「いつかもう一回、栗山さんと舞台がやりたい」という話をしていて。そこで栗山さんが選んでくださったのがこの『夏の砂の上』だった……と聞きまして。戯曲を読んでみて、正直、最初は地味な展開の作品だなと思っていたんです(笑)。どうして栗山さんはこれを僕に、と思ったのだろうと。栗山さんは「物足りないと思うかもしれないけれど、台詞ではないところで語ったり、背中で語ったり、そういうことを圭にやってほしい」とおっしゃっていたと聞いて「なるほど、やってみるか」と。でも、それはずいぶん昔に読んだ時の感覚で、最近また読み直してみたら、この戯曲、地味と感じた展開のなかに何かが潜んでいるな! と感じて。それが何かは分からないけれど、心に引っかかるものが絶対にいる。それを稽古を通して、本番の舞台を通して感じ取ることがすごく楽しみですし、また栗山さんがこれを選んだ理由、栗山さんから見えているこの劇の世界を知るのも楽しみです。地味と言いましたが、僕はもともとこういった穏やかな空気が流れている世界、でもその深みに何かが潜んでいる作品が好きで。久しぶりに「舞台やるんだな!」とワクワクした気持ちになっています。――この作品の初演は1998年で、戯曲に記された背景は“坂のある街、港のある地方都市”となっていますが、作者の松田正隆さんが生まれ育った長崎を舞台に描いた作品です。物語にはどのような感想を持たれましたか?田舎町の、とても小さな世界での出来事が綴られていて。何となく、すごく残酷だなと感じました。自分とも、他人とも、時間とも向き合わざるを得ない、ごまかせるものが何もないって辛いよな、と。例えば今なら携帯を見たりして、注意を逸らせるものがいっぱいあるじゃないですか。悪い言葉で言えば、逃げやすかったり、夢中になった気になれたり。それが出来ず、現実に向き合うしかない、そんなこと俺、耐えられるのかな……と思いながら読んでいました。そして向き合えば向き合うほど、誰もが皆、くだらないんです(笑)。やっぱり迷いも不安も、皆持っているわけじゃないですか。そういうところとちゃんと向き合わなければいけないなんて、酷だなと。――そういった人間模様を構築していく作業は、もしかしたら精神的に厳しい時間になるかも?どうですかね。僕、役に影響されるとかを自分ではそんなに気にはしていないので、まったく分からないのですが、後々「あの時、圭、結構キツそうにしていたよ」と周りから言われることがあって。そうなんだ、と後から思うことが多いです。――『チャイメリカ』で、後世に残る“天安門事件の一枚の写真”を撮ったジャーナリストを演じた時はどうだったんですか?重圧とか……。全然ないです。あの時は、すごく面白い本をやっているな!という実感のみで。あれは本当に面白かったし、難しかった。作者のルーシー・カークウッドは僕と同い年で。彼女の思考、彼女の表現したいことの一部でも知ることが出来ればなと思ってやっていましたが、結局ちゃんとはつかめずに終えてしまった気がします。きっとやめられない。舞台の仕事を続ける理由――今回の『夏の砂の上』で田中さんが演じる主人公、小浦治は、設定年齢がご自身と近いですよね。どのような人物と見ていますか?僕から見て、全然惹かれないタイプの人です(笑)。そこもまた楽しみではあります。何もしない奴だけど……、って生きていれば何もしないわけにはいかないけれど、何もしなくても苦しみからは逃れられない……、そんなイメージがあって。この、何もしていないような小浦治が、一秒、一分、一時間という時間をどう刻んでいくのか、そこを見せられたら……と今のところは思っていますが、実際は稽古に入ってみないと分かりません(笑)。――念願の栗山さんとの作品作りがまた始まりますが、『チャイメリカ』での体験は、田中さんにとってどのようなものだったのでしょうか。ものすごく素敵な体験でした。まず戯曲が衝撃的で。僕の舞台をずっと観てくださっている人で、この作品が一番好きだと言う人が多いです。この稽古場で初めて栗山さんにお会いして、そのたたずまいにとても惹かれました。人間力と言いますか。作品に、役者に対してものすごく愛があって優しくて。僕らと一緒に答えを出そうとしてくれるけれど、栗山さん自身の中には、絶対的な何かがちゃんと見えていて。本当にすごい人だな! と毎日感じていたので。だから単純に、どうしてももう一回、舞台をご一緒したいと思ったんです。――映像や他の分野の活動も多いなかで、舞台のキャリアも着実に積んで来られています。舞台で獲得したものなど、その意識についてお伺いしたいです。舞台の仕事は、始まる前は本当に嫌で。でも毎回、終わった時は、良かったな、と思うんです。でも、その“嫌”という感覚もここ数年でだいぶ薄れて、楽しみだなと思えるようになって来ました。舞台で得た経験が映像にまったく生きないということはないと思っているし、それが結果としてどう出るかは分からなくても、舞台をやっている、それ自体が自信につながることもあるじゃないですか。だからきっとやめられないのだなと。難しいけど楽しいな、と一番思わせてくれるのが舞台です。――何が嫌なんでしょうね。プレッシャーとか?台詞を覚えないとな、とかそういうシンプルなことです。でも、嫌だなと思っても、いざ始まれば、嫌と思っていないので。――よかったです(笑)。この『夏の砂の上』の経験によって、何かご自身に期待していることはありますか?ありますね。ここ数年、結構露出の仕方が派手と言いますか、幅広い分野で仕事させてもらっているのを実感しているのですが、そんな中で、この作品に集中することは自分にとって大事だなと感じていて。主人公の小浦と同じで、役を通して自分自身も、向き合わなければいけないところがいっぱいありそうだなと思っています。それはすごく怖いことだけど、楽しみでもあります。劇場に来てくださる皆さんにとっても、いい時間になるように頑張りたいです。取材・文=上野紀子撮影=塚田史香ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★田中圭さんのサイン入りポラを抽選で1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!ぴあアプリでは田中圭さんのアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。
2022年10月19日アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉が主演を務める映画『弱虫ペダル』(20)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。渡辺航氏が『週刊少年チャンピオン』で連載中の同名漫画を実写化した同作は、自転車ロードレースが題材。ママチャリで千葉から秋葉原に通うオタク少年・小野田坂道(永瀬)は、同級生の今泉(伊藤健太郎)からレースの勝負を申し込まれたことをきっかけに、自転車競技部に入部する。思わぬ才能を発揮した坂道は、レギュラーメンバーに抜擢され、今泉や個性的な先輩たちともにインターハイ出場を懸けたレースに挑んでいく。主人公の坂道を演じたのは、『うちの執事が言うことには』で映画初主演を果たし、『真夜中乙女戦争』など話題作への出演が続く永瀬。今作ではメガネ姿の地味なアニメ好きの高校生に扮し、ロードレースの楽しさに目覚めていく坂道の変化を生き生きと表現した。また、自転車競技部のメンバーには、今泉役の伊藤、キャプテン・金城役に竜星涼、長髪がトレードマークの巻島役に柳俊太郎、鳴子役に坂東龍汰、マネージャーの寒咲役を橋本環奈が演じるなど、若手実力派キャストが顔を揃える。
2022年10月10日yanawo(ヨナヲ)の新曲「yugi(ユウギ)」が、2022年7月8日(金)に配信リリース。栗山千明主演のテレビ東京系深夜ドラマ『晩酌の流儀』のオープニングテーマとなる。yonawoの新曲「yugi」ドラマのOP主題歌に2022年は、夏の大型音楽フェス「サマーソニック」への出演や、chelmico(チェルミコ)の鈴木真海子らを迎えた対バンツアーの開催が決定しているyonawo。6月には、バンド史上最高に“気持ちよく踊れる”新曲「After Party」をリリースしたことでも話題だ。そんなyanawoが、新曲「yugi」を配信リリース。「yugi」は栗山千明主演の深夜ドラマ『晩酌の流儀』のオープニング曲としてバンドで初めて書き下ろしたもので、“お酒”をテーマにしたドラマの世界観に寄り添った1曲となっている。なお新曲「yugi」のジャケット写真は、イラストレーターとしても活躍している野元喬文(Dr)が描き下ろし。楽曲と合わせて、そのアートワークにも注目だ。<荒谷翔大(Vo) コメント>初めて書き下ろしでドラマのオープニング曲の担当を任せていただき、お話をいただいたときは少し不安だったのですが、ドラマのテーマなど雰囲気を踏まえて、その世界に寄り添う作詞作曲アレンジを作り上げる作業はとても新鮮で楽しかったです。特にアレンジの面では一人きりの素敵な晩酌の時間を彩る優雅で心地よい音作りにこだわりました。今回はこのような素敵な機会をいただき本当に嬉しいです。ありがとうございます。この曲がドラマをより一層楽しんでもらうための入り口になることを願ってます。【詳細】yonawo 新曲「yugi」配信日:2022年7月8日(金)※テレビドラマ『晩酌の流儀』のオープニング主題歌。■ドラマ25『晩酌の流儀』放送日時:7月1日(金)より毎週金曜深夜0:52~1:23放送放送局:テレビ東京 テレビ大阪 テレビ愛知 テレビ北海道 TVQ九州放送出演者:栗山千明、武田航平、辻凪子、馬場裕之(ロバート)、おかやまはじめ
2022年06月30日毎年6月になると、石川県金沢市で3日間にわたって行われる行事『金沢百万石まつり』。新型コロナウイルス感染症の影響で数年間休止していましたが、2022年は感染対策を行った上で6月3日に開催されました。メインイベントの百万石行列では、前田利家役として、俳優の竹中直人さんが。お松の方役で、俳優の栗山千明さんが出演。数年ぶりの開催ということもあり、多くの人が『金沢百万石まつり』に押し寄せました。『金沢百万石まつり』での騒動に、栗山千明が謝罪同月12日、栗山さんは『金沢百万石まつり』についてのメッセージをTwitterに投稿。栗山さんが出演した百万石行列では、金沢市と実行委員会の判断で、肖像権保護を理由に写真や動画の撮影禁止が呼びかけられていました。しかし、撮影禁止の呼びかけに対し、ネットからは「なぜ公道でのイベントなのにダメなのか」「興ざめだ」といった疑問や批判の声が上がったのです。栗山さんは今回の騒動を受け、来場した人たちに向けて、このように思いをつづりました。百万石まつりを楽しみにしてくださっていた皆様、誠に申し訳ございませんでした。私が参加し、関係者の方々のご配慮に甘えてしまった事が、皆様のご不満を招く原因だったと思います。健康面を気遣い日傘をご用意して下さった方、和傘が風で折れてしまってからは危ないのでと支えて下さった方、— chiaki kuriyama 栗山千明 (@chiakikuriyama_) June 12, 2022 他にも多くの方の、お力添えをいただきました。そして何より、お祭りのためにご尽力されていました。ご配慮、ご尽力されたお祭り関係者の方々が残念に思うような発言や投稿は御控えいただけますと幸いです。どうか宜しくお願い致します。— chiaki kuriyama 栗山千明 (@chiakikuriyama_) June 12, 2022 私の責任ではありますが、金沢が好きで百万石まつりを楽しみにしていましたので、私自身思わぬ反響に心苦しく思っています。今後この件ついての言及は控えさせていただきます。改めまして、誠に申し訳ございませんでした。そして関係者の方々、応援して下さった皆様、本当に有難う御座いました。— chiaki kuriyama 栗山千明 (@chiakikuriyama_) June 12, 2022 先述したように、今回の判断は金沢市と実行委員会によるものであり、栗山さんが決めたわけではありません。にもかかわらず、栗山さんは撮影禁止によって不快感を覚えた人々に対し、丁寧な言葉で謝罪。そして、同イベントの関係者に対して、心ない言葉をかけないよう、配慮を求めるコメントをしました。栗山さんの誠実な人柄と、胸の痛みが伝わってくるメッセージに、多くの人から反響が上がっています。・栗山さんが謝る必要はないと思う。お松の方、とても素敵でしたよ。・せっかく素敵なお松の方を演じてくれたのに、悲しい思いをさせてしまって石川県民として悲しい。・人柄のよさが伝わる文章だなあ。素晴らしい人だ。数年ぶりの『金沢百万石まつり』でお松の方役として出演できたことは、栗山さんによってやりがいのあり、幸せな仕事だったのでしょう。参加者の多くの人が、栗山さんの心がこれ以上曇ることがないよう祈ったようです。[文・構成/grape編集部]
2022年06月13日映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカ―』(5月20日)舞台挨拶付き完成披露試写会が16日に都内で行われ、山田涼介、本田翼、本郷奏多、渡邊圭祐、栗山千明が登場した。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。作品の大ファンだという栗山は「高校生くらいの時にコミックスを読み始めまして、アニメ化した時もすごいテンションがあがり、20年間『ハガレン』の何かが起きるたびにふつふつと愛を育てていたので、今回まさかやらせていただけるとは思わず、20年前の自分に教えてあげたいです」と、出演に対して喜びをあらわにする。山田は「栗山さんがオリヴィエでいる時とか、怖かったですもん」と指摘し、本田は「かっこよかったです」と絶賛。山田が「原作好きな方なんだなというのがパッと見でわかる」というと、栗山は「好きなので、意識しなくても影響されている所はあったかなと思います。あとは肉感的にしたかったので、ちょっと中にいろいろつけたりとか、見た目の工夫もしてます」と役作りの裏側を明かした。またこの日は特別に、キャストもまだ見られていないという6月公開の『最後の錬成』の映像が10分以上初披露された。特に初登場の栗山について、渡邊は「栗山さんに流し目で見られたり、舌打ちされたりしたい」と絶賛し、本田も「この体勢で見下ろしてほしい」と腕を組んだ姿を再現する。栗山は「取り乱しております。見れてないシーンを、まさか皆さんと最初に見ると思わなかったので」と瞳を潤ませ「感無量なんですが、最後の最後ですので、見届けていただきたいなと思います」と客席に語りかけた。
2022年05月16日ジャン=ポール・サルトルの傑作戯曲『恭しき娼婦』が栗山民也演出により、2022年6月、東京・紀伊國屋ホールほかにて上演決定、公演詳細とビジュアルが公開された。20世紀最大の哲学者にして、現代思想の巨人、ジャン=ポール・サルトル。「実存主義」を牽引した哲学者として世界に大きな影響を与えただけでなく、小説や映画脚本の執筆にも取り組み、劇作家としても数々の戯曲を世に残した。中でも、1946年に発表された『恭しき娼婦』は、非情な世界における人間の“権利”、“尊厳”、そして、“自由”といった、いつの世も人類が向き合う問題に正面から取り組み、最も完成度が高いと評されている。演出を手がけるのは、本作の上演をかねてから熱望していたという栗山民也。「稽古が始まり、一つひとつの言葉がどんな響きで相手役と絡み合うのか、その瞬間に出会うことに今から心躍る。」とコメントを寄せた。舞台はアメリカ南部。冤罪を被せられて逃走する黒人青年をかくまう娼婦リズィー。だが、その街の権力者の息子であるフレッドはリズィーに虚偽の証言をさせようと、その黒人青年と由緒ある家系の白人の男どちらを救うか選べと迫る。街全体で黒人が犯人と決めつける状況の中で、リズィーが下した決断は……。物語を大きく動かす重要な決断を迫られることとなる娼婦のリズィーを演じるのは、映画・ドラマ・CMとその顔を見ない日はないほど今最も旬な若手実力派女優の奈緒。2018年のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』で愛嬌あふれるヒロインの親友役を好演し注目を集め、翌年放送されたドラマ『あなたの番です』(NTV)では一転して主人公に執着する狂気じみた隣人を熱演、その演技力の高さを世に知らしめた。そして、街の権力者の息子でリズィーに虚偽の証言を迫る白人のフレッドを演じるのは、ジャニーズ事務所きっての演技派俳優として確かな実績を積み上げてきた風間俊介。『3年B組金八先生』(99・TBS)で二面性を持つ人物を名演し話題を集めると、以降もどこか闇をもった個性的な役柄を見事に演じ上げ地位を確立。近年は『監察医朝顔』(19-20・CX)での主人公の夫役など、爽やかな好青年を演じることも増加し、豊かな表現力で人々を魅了し続けている。この実力派ふたりが、18年放送のドラマ『サバイバル・ウェディング』(NTV)以来となる共演で、人間の深層心理を炙り出す意欲作に挑む。さらに、冤罪を被せられ逃走している黒人役で野坂弘、ジョン役などで椎名一浩、ジェイムズ役などで小谷俊輔、フレッドの父で街の権力者である上院議員役で金子由之と、演技力に定評のあるキャストが集結した。チケット一般発売は4月23日(土)より。上演にあたり寄せられた演出・栗山民也、奈緒、風間俊介のコメント全文は以下の通り。【栗山民也(演出)コメント】サルトルのとても短かな、とても感情的な劇学生の頃から、サルトルのこの劇のことは気になっていた。あの当時は、ヌーヴェル・ヴァーグと呼ばれたゴダールやトリュフォーなどの革新的な運動に理屈なく嵌っていたから、サルトルやカミュは、その思想的先駆者だった。そのサルトルが観念ではなく、アメリカの地を自分の足で歩いて描いたレイシズムを扱った劇「恭しき娼婦」は、他の作品とは確かに違っていた。妙に生々しく感情が裸だ。テーマは勿論、人種差別だけではないが、アメリカという資本主義国家のこれからの行方を、全身でしっかりと受け止めようとしていたかのようだ。「8分46秒」とは、米ミネソタ州で、あのジョージ・フロイドが白人警察官に膝で首を押さえつけられていた時間だ。「今」もあり、「昔」から何も変わらず、どこにでもある人間の差別。この劇のレイシズムは、現代の人種問題だけではなく、人間のすべてに対する「差別とは何か」を照射するかのようだ。静かに当たり前のように世界の底を重く流れ続ける疎外。ずっと気になっていた劇だった。稽古が始まり、一つひとつの言葉がどんな響きで相手役と絡み合うのか、その瞬間に出会うことに今から心躍る。【奈緒コメント】出演のお話をいただき、自分にとっても本当に大きな挑戦になるなと思いました。自分にはまだ早いのではないか、という気持ちもあったのですが、栗山さんともいつかはご一緒させて頂きたいと思っていましたし、決まったからには一生懸命お稽古を重ねて、成長できるようにがんばりたいと思います。この作品は、登場人物がそれぞれの決断をしていく中で、正義とは、人が持つ権利とは、ということを考えさせられますし、自分の信念や曲げたくないものを貫いて生きていくことの難しさを感じることになると思います。ただ、そこには絶対に希望が残ってほしいと感じましたし、現代の状況に置き換えて、これからも皆で手を取り合って戦っていこうという強い気持ちを伝えられる舞台にもなっていると思います。ぜひ劇場でご覧ください。お待ちしています。【風間俊介コメント】不条理なことが多い今の世の中で、こういった楽しいだけではない色々な困難に立ち向かう物語を、栗山さん、奈緒さんはじめ、このメンバーと一緒に創れることを嬉しく思います。栗山さんの作品は以前から拝見していますが、毎回、根幹、真理のようなものが炙り出されていくような、楽しかっただけで終わらない、帰り道に自問自答するような作品だなと思っていました。今回も、過去の時代を振り返りながら今の時代を見て、これからの未来を考えるような作品を創っていけるだろうと楽しみにしています。演劇を上演することも、観に行くことも、難しいと感じるこの世の中で、それでもこの作品に興味を持ち、観たいと思ってくださり、足を運んでいただけることに感謝して、良い作品をお届けすることを胸を張って約束したいと思います。ぜひ劇場にお越しください。『恭しき娼婦』作:ジャン=ポール・サルトル翻訳:岩切正一郎演出:栗山民也出演:奈緒風間俊介野坂弘椎名一浩小谷俊輔金子由之【東京公演】2022年6月4日(土)~6月19日(日)(全20公演)会場:紀伊國屋ホール【兵庫公演】2022年6月25日(土)12:00/17:00、26日(日)13:00(全3公演)会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール【愛知公演】2022年6月30日(水)13:00/18:00(全2公演)会場:日本特殊陶業市民会館ビレッジホールチケット発売日:4月23日(土)AM10:00
2022年02月28日鈴木伸之&犬飼貴丈共演「ケイ×ヤク―あぶない相棒―」の4話が2月3日深夜放送。栗山千明“莉音”に「まじでかっこいい」「射抜かれたわ」などの反応続出、「おまけ」シーンにも「感情が忙しい」「マジ癒される」といった声が数多く寄せられている。堅物な公安捜査官とヤクザの若頭が“禁断バディ”を結成、闇に葬られた事件を追っていくなかで次第に巨大な陰謀へと巻き込まれていくという本作。尊敬する央莉音が3年前に失踪、その事件の謎に迫るため潜入捜査先で出会ったヤクザとともに莉音を探す国下一狼を鈴木さんが、生まれて間もなく親に捨てられ児童養護施設で育ち、莉音を探すため「峰上組」に潜入、若頭まで上り詰めた英獅郎に犬飼さん。一狼の教育係兼バディだったが、3年前謎の動画が送られたのち、公安から死亡認定されてしまう莉音に栗山千明。一狼に獅郎を監視する任務を命じる公安部長で、20年前一狼の両親が亡くなった事件の秘密を知っているらしい田口晶に徳井義実(チュートリアル)。大須総理の息子で自らも議員でもある大須匡に吉村界人。獅郎を敵視する中村雄司に松本利夫。獅郎と愛人関係の総理・大須公昭に板尾創路。一狼とも獅郎とも面識がある葉月千夏に萩原みのり。20年前の事件の実行犯とされる野々村和彦に眞島秀和といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。酔って帰ってきてそのまま寝てしまった獅郎が風邪を引き、熱が出たため一狼は獅郎を寝かせ出かける。一狼は田口との定期連絡先の銭湯で、20年前の東京テトラビル爆破事件について尋ねる。ビル爆破事件と莉音が失踪したジョーカー事案に関連があるのではないかと田口に迫ると、田口は一狼を任務から外すと言い渡し、獅郎との関係も断つよう命じる。一方、寝込んでいた獅郎だが闇サロンに呼び出され、組員の定岡に制裁を加えたあとふらつきながら帰ろうとしているところを拉致されてしまう。その後一狼のもとに莉音と同じ場所で撮られたと思われる映像が届き、田口に銃を突きつけ獅郎が拉致された場所を聞き出した一狼は、獅郎を救出に向かうが、そこで一狼は莉音と再会する…というのが4話の展開。「莉音さんきた…!最高!!!」「変な声出たーーーー!!!!!!!莉音かっけええぇぇぇぇ」「莉音さんカッコよ!!??射抜かれたわ」「ええええええまじでかっこいいやば…………」「先輩の登場の仕方はかっこよすぎるし。めっちゃ姉御ーー!!ってなった」など、黒づくめスタイルで銃を構える莉音の姿に視聴者からの喝采が送られる。また本編終了後の「おまけ」では、酔って帰ってきた獅郎にガウンをかけようとした一狼が、そのガウンを着用。鏡の前でポーズをとってみたり、ターンをしたりという光景が。さらにアイマスクの代わりに洗濯して畳んだソックスを獅郎の顔に乗せる…このおまけシーンにも「このドラマ…………本編→予告→おまけ の感情が忙しい」「一狼、獅郎のガウン着たかったんだ」「マジ癒されるし、ドキドキなんよ、おまけ1時間見せてくれ」「アイマスクにくつ下wwwwwwwww」など様々な反応が寄せられている。(笠緒)
2022年02月04日アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉が主演を務める、映画『真夜中乙女戦争』(1月21日公開)の公開御礼PV&ビジュアルが29日、公開された。同作は作家・Fによる初の小説の実写化作。上京し東京で一人暮らしを始めた大学生の“私”(永瀬)は、「かくれんぼサークル」で出会った冷酷で凛々しく聡明な“先輩”(池田エライザ)に惹かれつつも鬱屈とした日々を過ごしていたが、人の心を一瞬で掌握してしまう不思議な男“黒服”(柄本佑)と出会ったことで状況は一変。廃墟に作った映画館で映画を見ては他愛のない悪戯を繰り返す2人だったが、ささやかだった叛逆は徐々に過激さを増していき、全ての退屈を破壊する“真夜中乙女戦争=東京破壊計画”に着手する。公開されたのは、映画公開を記念し二宮健監督自ら制作した3分間に及ぶ特別PV。主人公の“私”による「真夜中を愛するものは乙女である、真夜中を憎むものもまた乙女である」という原作にもある重要なセリフから始まり、危険なカリスマ“黒服”による印象的な言葉が“私”へと積み重ねられていく。主題歌であるビリー・アイリッシュの「Happier Than Ever」とともに、本作の象徴である東京タワー、そして“先輩”と“黒服”の狭間で“加速する恋心”と“真夜中の暴走”を映し出した。あわせてクライマックスシーンを切り取った記念ビジュアルも公開された。さらに2月1日からは永瀬、池田、柄本、二宮監督が映画の本編に合わせて各シーンの裏設定や演出意図、撮影当時の裏話等の初出しエピソードとともに映画『真夜中乙女戦争』を徹底解説するコメンタリー上映も決定した。(C)2022『真夜中乙女戦争』製作委員会
2022年01月29日アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉が主演を務める、映画『真夜中乙女戦争』(2022年1月21日公開)のメイキング映像が28日、公開された。同作は10代・20代を中心に圧倒的支持を受け、Amazonでは日本文学カテゴリでベストセラー1位を獲得した作家・Fによる初の小説の実写化作。上京し東京で一人暮らしを始めた大学生の“私”(永瀬)は、「かくれんぼサークル」で出会った冷酷で凛々しく聡明な“先輩”(池田エライザ)に惹かれつつも鬱屈とした日々を過ごしていたが、人の心を一瞬で掌握してしまう不思議な男“黒服”(柄本佑)と出会ったことで状況は一変。廃墟に作った映画館で映画を見ては他愛のない悪戯を繰り返す2人だったが、ささやかだった叛逆は徐々に過激さを増していき、全ての退屈を破壊する“真夜中乙女戦争=東京破壊計画”に着手する。公開されたのは、主演の永瀬廉演じる主人公“私”の劇中の姿を捉えたメイキング映像。監督とのやり取りや、髪が乱れ顔に痣がある満身創痍の“私”の姿が映し出されている。笑顔で話していた表情とは一変し、両目を潤ませ切ない表情で電話先の相手に何かを伝えようとする姿も。「真夜中乙女戦争」に巻き込まれるなかで、“私”が退屈な未来に抗おうとする“青春のあがき”を捉えた重要なカットとともに永瀬の今までにない姿が収められている。本作ではこれまでにないダークなキャラクターを演じ、新境地を見せた永瀬。クランクイン時に「みなさんが思う永瀬廉とは違う永瀬廉になると思う」と語っており、「実際に演じてみてそうなったと思いますし、そうなるために監督といっぱい話をして作り上げてきました」と手応えを明かす。永瀬と初めてタッグを組んだ二宮監督は「おこがましいけど『永瀬さんの代表作にしたい』と強く思ったんです。そのために今までだったら『この人はこういうやり方をするんだ』と思って俳優に任せていた部分も今作では一切許さなかった」と覚悟にも似た熱い想いを述べ、永瀬もインタビュー映像で「監督も気合いが入っていたので僕も負けないように、お互いミスれない状況のプレッシャーがあった」とラストシーンについて振り返る。永瀬は「二宮監督と最初に立てた『かっこいい映画にしよう』という部分はやりきれたと思います。ダークさやスタイリッシュな感じも魅力の一つですし、いろんな人が見てくださるとその分いろんな考え方が生まれる作品。悶々として観て、夜眠れなくなって欲しいです」と自信を見せた。また、劇場用プログラム(作品公式パンフレット)に収録される世界各国のミュージシャンのグッズデザインなどを担当する人気イラストレーターWALNUTとのコラボイラストページも公開された。“私”、“先輩”、“黒服”それぞれのキャラクターのイラストと台詞が散りばめられている。さらに、音楽・撮影を務めた堤裕介による映画『真夜中乙女戦争』オリジナルサウンドトラックが1月21日0時より、各音楽サービスより配信されることも決定した。
2022年01月19日主演に永瀬廉、共演に池田エライザと柄本佑を迎えた『真夜中乙女戦争』が1月21日(金)に全国公開される。この度、永瀬廉演じる主人公“私”の劇中の姿を捉えたメイキング&インタビュー映像が解禁となった。原作は10代・20代を中心に圧倒的支持を受け、Amazonでは総合カテゴリでベストセラー1位を獲得した作家Fの同名小説。“平凡で退屈な日々を送る青年が自分自身と東京を破壊するまでの夜と恋と戦争”を描いた作品を、豪華キャストスタッフにより映画化する。無気力な大学生の“私”を、大人気グループ・King & Princeのメンバーで、近年、映画やドラマでの活躍も目覚ましい永瀬廉、“私”が恋心を抱く「かくれんぼ同好会」の凛々しく聡明な“先輩”を女優の池田エライザ、そして一連の騒動を首謀する謎の男“黒服”を柄本佑が演じる。自分の人生に絶望し、生気のない虚無感を抱えた眼差しで、無気力な大学生活を過ごしていた“私”。彼は凛々しく聡明な“先輩”に惹かれつつも、人の心を一瞬で掌握してしまう危険なカリスマ“黒服”と出会い、彼の計画する「真夜中乙女戦争」という名の“東京破壊計画”へと巻き込まれていく。解禁された映像は監督とのやり取りや、髪が乱れ顔には痣がある満身創痍の“私”の姿が映し出したものだ。両目を潤ませ、切ない表情で電話先の相手に何かを伝えようとする姿は、冒頭の笑顔で話していた表情とは一変。「真夜中乙女戦争」に巻き込まれるなかで、“私”が退屈な未来に抗おうとする“青春のあがき”を捉えた重要なカットとともに永瀬廉の今までにない姿が収められている。本作で過去にないダークなキャラクターを演じ、新境地を魅せた永瀬。クランクイン時に「みなさんが思う永瀬廉とは違う永瀬廉になると思う」と語っていた永瀬は、「実際に演じてみてそうなったと思いますし、そうなるために監督といっぱい話をして作り上げてきました」と手応えを明かした。永瀬と初めてタッグを組んだ二宮監督は「おこがましいけど『永瀬さんの代表作にしたい』と強く思ったんです。そのために今までだったら『この人はこういうやり方をするんだ』と思って俳優に任せていた部分も今作では一切許さなかった」と熱い想いを述べる。また永瀬もインタビュー映像で「監督も気合が入っていたので僕も負けないように、お互いミスれない状況のプレッシャーがあった」とラストシーンについて語っており、心から互いを信頼した一切の妥協が無い、全身全霊で挑んだ撮影現場だった様だ。そして「二宮監督と最初に立てた『かっこいい映画にしよう』という部分はやりきれたと思います。ダークさやスタイリッシュな感じも魅力の一つですし、いろんな人が見てくださるとその分いろんな考え方が生まれる作品。悶々として観て、夜眠れなくなってほしいです」と自信をみせる永瀬。無気力な大学生の“私”から、様々な感情に染められていく、まだ誰もが見たことがない永瀬廉の姿に注目となる。そして劇場用プログラム(作品公式パンフレット)に収録される世界各国のミュージシャンのグッズデザインなどを担当する人気イラストレーター・WALNUTとのコラボイラストページも公開となった。さらにオリジナルサウンドトラックも1月21日(金)より、各音楽サービスより配信されることが決定するなど、ますます公開に向けて期待が高まる。『真夜中乙女戦争』1月21日(金)公開
2022年01月19日永瀬廉(King & Prince)、池田エライザ、柄本佑らが出演する映画『真夜中乙女戦争』より、身も心も全身全霊で挑んだ永瀬さんのメイキング&インタビュー映像が到着した。永瀬さんが本作で演じているのは、無気力な大学生“私”。鬱屈とした思いと破壊衝動を内に秘めた、これまでにないダークな役柄となっている。自分の人生に絶望していた“私”は、凛々しく聡明な“先輩”(池田さん)に惹かれつつも、人の心を一瞬で掌握してしまう危険なカリスマ“黒服”(柄本さん)と出会い、彼の計画する「真夜中乙女戦争」という名の東京破壊計画へと巻き込まれていく。映像では、監督とやり取りしている姿や、髪が乱れ、顔には痣、満身創痍の“私”の姿が切ない表情で何かを伝えようとする。計画に巻き込まれる中で、“私”が退屈な未来に抗おうとする青春のあがきを捉えた重要なカットとともに、これまでにない永瀬さんの姿を垣間見ることができる。今回、“私”役で新境地を魅せた永瀬さんは、クランクイン時に「みなさんが思う永瀬廉とは違う永瀬廉になると思う」と語っており、「実際に演じてみてそうなったと思いますし、そうなるために監督といっぱい話をして作り上げてきました」と手応えを明かす。監督の二宮健は「おこがましいけど『永瀬さんの代表作にしたい』と強く思ったんです。そのために今までだったら『この人はこういうやり方をするんだ』と思って俳優に任せていた部分も今作では一切許さなかった」と熱い思いを述べた。インタビューでは「監督も気合いが入っていたので僕も負けないように、お互いミスれない状況のプレッシャーがあった」とラストシーンについて語った永瀬さん。「二宮監督と最初に立てた『かっこいい映画にしよう』という部分はやりきれたと思います。ダークさやスタイリッシュな感じも魅力の一つですし、いろんな人が見てくださるとその分いろんな考え方が生まれる作品。悶々として観て、夜眠れなくなって欲しいです」と自信もみせている。永瀬廉メイキング&インタビューなお、劇場用プログラム(作品公式パンフレット)に収録される、世界各国のミュージシャンのグッズデザインなどを担当するイラストレーター・WALNUTとのコラボイラストページが公開。音楽・撮影を務めた堤裕介による映画オリジナルサウンドトラックが、初日公開日より各音楽サービスより配信されることも決定した。『真夜中乙女戦争』は1月21日(金)より全国にて公開。「映画『真夜中乙女戦争』オリジナルサウンドトラック」は1月21日(金)0時、音楽配信サービスにてリリース。(cinemacafe.net)■関連作品:真夜中乙女戦争 2022年1月21日より全国にて公開©2022「真夜中乙女戦争」製作委員会
2022年01月19日映画『真夜中乙女戦争』(1月21日公開)の公開直前イベントが14日に都内で行われ、永瀬廉、池田エライザが登場した。同作は10代・20代を中心に圧倒的支持を受け、Amazonでは日本文学カテゴリでベストセラー1位を獲得した作家・Fによる初の小説の実写化作。上京し東京で一人暮らしを始めた大学生の“私”(永瀬)は、「かくれんぼサークル」で出会った冷酷で凛々しく聡明な“先輩”(池田エライザ)に惹かれつつも鬱屈とした日々を過ごしていたが、人の心を一瞬で掌握してしまう不思議な男“黒服”(柄本佑)と出会ったことで状況は一変。廃墟に作った映画館で映画を見ては他愛のない悪戯を繰り返す2人だったが、ささやかだった叛逆は徐々に過激さを増していき、全ての退屈を破壊する“真夜中乙女戦争=東京破壊計画”に着手する。この日は事前に募集した大学生の悩み相談に答えることになり「彼氏ができない、友達としか見られない」という女子学生に、永瀬が「じっと見つめてあげてみて下さい。『よく思ってくれてんのかな』と感じて、女性として意識せざるを得ない状況になったりする」と具体的なアドバイス。さらに「人として尊敬できる部分を作るとか。料理がすごい上手とか、そういうものを一つ自分の武器として持ってると、効果が働くのではないのかなと思います」と語りかけた。一方、池田は「自分の魅力を男性に合わせる必要はないと思います。『こう思ってほしいから、こういうのがいいかも』という近道に見える方法は、いつか自分の魅力に自信がなくなってしまうことにつながったりするから」とアドバイスする。さらに池田は「自己満足でいいから、『自分のためにちょっとかわいくなろう』とか続ける方が、異性に素敵だなと思ってもらえるのかなと、私は思います。だから別に料理上手にならなくてもいいと思いますけどね。私、料理できません」と笑顔に。この回答に、先ほど「料理が上手になるとか」と言ってしまった永瀬は「例えば、だからね! 自分の武器になるものという意味で!」と弁解。「仲、悪! 俺とエライザさん」と慌てながらも「自分に合ったもので、無理せん程度に頑張って下さい、応援しています!」とエールを送った。
2022年01月14日清原果耶主演、来年1月スタートの新火曜ドラマ「ファイトソング」に栗山千明、橋本じゅん、戸次重幸、稲森いずみが出演することが明らかになった。本作は、空手の日本代表をめざすも夢破れ、人生どん底の主人公・木皿花枝(清原さん)が、持ち前のスポーツ根性で逆境だらけの運命に立ち向かっていくヒューマンラブコメディ。間宮祥太朗が花枝と三角関係の恋を繰り広げる一発屋の変人ミュージシャン・芦田春樹、菊池風磨(Sexy Zone)が花枝を想い続ける幼なじみ・夏川慎吾を演じることがすでに発表されている。今回新たに出演が決定した栗山さんが演じるのは、芦田の才能をいち早く見つけた事務所マネージャー・伊達弓子。曲が書けなくなってしまった芦田に最後通告をしながらも、どこかで芦田の才能を信じている。「今までにないような役柄にチャレンジさせていただける事に感謝しています」と話す栗山さんは、「台詞の掛け合いも楽しく、どの登場人物も愛らしく、切なくも素敵なお話です。お楽しみに!」と呼びかける。清原さんとは初共演となる橋本さんは、花枝が抱えるある“秘密”を知る唯一の人物、医師・立石正嗣役で出演。「『ファイトソング』は日本全国の皆様へ向けた応援歌だと思っています。塞ぎ込んだ今の状態からみんなで前に! 上を向いて立ち上がって行ける!! そんな笑顔と元気をきっとお届け出来る作品になると信じています!」とコメントを寄せている。また、花枝たちが育った児童養護施設「あさひ学園」の近所にある理髪店の店長・迫智也を戸次さんが演じる。花枝や慎吾にとって何でも話せる相手で、為になるようなアドバイスは出来ないが、天然で真っ直ぐかつ面倒見のよい兄貴肌な男。保護者的存在として作品を温かく包み込む役柄の戸次さんは「昔で言うスイカに塩をかけるような役割を果たせたらとも思い、精一杯務める所存です」と意気込み、「若い世代の織りなす純粋さと不器用さの連続。良い意味でのむず痒さを、存分に感じてお楽しみください」とメッセージ。さらに、空手選手引退後すっかりぐだぐだになってしまった花枝を叱咤する母親的存在、「あさひ学園」の施設長・磯辺直美役で稲森さんが出演。「元気をもらえる、元気づけられるドラマになっていると思います」と本作を説明した稲森さんは、「恋愛の話だけではなく人間ドラマの部分も見どころで、清原果耶さん演じる花枝が様々な逆境を乗り越えていくポジティブな姿が印象的です。個性豊かなキャラクターたちで台本を読めば読むほど展開が楽しみになります。またこの役を通して児童養護施設について色々なことを知ることができました。花枝たちにとっては母親的存在でもありますし、元気に明るく温かく見守る施設長でいようと思っております。三角関係の行方、そして結末がどうなるのか、お楽しみに」と話している。「ファイトソング」は2022年1月11日より毎週火曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2021年12月14日鈴木伸之&犬飼貴丈がバディを組む新ドラマ「ケイ×ヤク―あぶない相棒―」に、栗山千明、徳井義実(チュートリアル)、板尾創路、松本利夫(EXILE)、吉村界人が出演することが分かった。本作は、堅物な公安捜査官とミステリアスなヤクザが、禁断のバディを結成し、闇に葬られた事件を秘密捜査で追ううちに、次第に巨大な陰謀へと巻き込まれていくあぶないサスペンス。今回新たに出演が決定した栗山さんが演じるのは、サバサバした性格で腕っぷしの強い警視庁公安部の捜査官・央莉音。一狼(鈴木さん)の教育係兼バディでもあり、何かと世話を焼く存在。一方で獅郎(犬飼さん)にとっても大切な存在で、一狼と獅郎を結びつけていく。栗山さんは、役どころについて「登場人物それぞれに抱えているものがあるのですが、私が演じさせていただきます莉音は、溌剌としていて、一狼や獅郎に慕ってもらえる存在だと思います」と話し、「私自身、事件の真相や一狼たちがどうなるのか、先が気になっています。ご覧いただく皆様も同じように楽しみにして下さる事を願って、精一杯務めさせていただきます」とコメント。また徳井さんが、一狼に獅郎を監視する任務を命じる、常に冷静で感情を表に出さない警視庁公安部長・田口晶。板尾さんが、物語の大きな鍵となる秘密を握っている総理大臣・大須公昭。松本さんが、獅郎と同じ峰上組に所属する兄貴分のヤクザ・中村雄司。吉村さんが、公昭の息子で国会議員の大須匡を演じる。徳井さんは「何を考えているのかよくわからない、謎めいた登場人物で、演じるのが楽しそうです」と役柄の印象を明かし、板尾さんは「初の内閣総理大臣の役なのでドラマの支持率的なものも気にしつつ、楽しんでもらえる作品になるように全力で頑張ります」と意気込む。さらに松本さんは「映像化になったの時の画が楽しみな作品なので、是非多くの方に観て頂きたいなと思います」とメッセージを寄せ、吉村さんは「社会には必ずあるボーダーラインの緊張感とそこで出てしまう人間としての正直さを楽しめる作品になっていたら良いと思います」と語っている。「ケイ×ヤク―あぶない相棒―」は2022年1月13日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2021年12月10日アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉が、「第38回ベストジーニスト2021」の一般選出部門(男性)に選出され25日、都内で行われた授賞式に出席した。永瀬は「このような素晴らしい賞をいただけて本当にうれしいです。ジーンズ好きの僕としては人生の中で一番うれしい瞬間です。本当に光栄です。ありがとうございます」と喜びのコメント。「僕がデビューする前から、高校生の頃からいつかは獲らせてもらえたらなと言っていた賞なので、何年越しかの夢が叶ってすごく幸せな気持ちでいっぱいです」と語った。女性ファッション誌『ViVi』の「国宝級イケメンランキング」で上半期&下半期を連覇し殿堂入りを果たしている永瀬は、「僕の野望でもあるんですけど、顔は殿堂入りさせてもらったので(笑)、ジーニストという面でも殿堂入りできるように頑張っていきたい。殿堂入りアイドルみたいな意味でも今後もデニムをはき続けて、たくさんの方々から納得いただけるように、来年も再来年も目指していきたいと思います」と殿堂入りを目標に掲げた。日本ジーンズ協議会が主催する「ベストジーニスト」は、最もジーンズが似合う有名人を選出する賞。「一般選出部門」「協議会選出部門」「次世代部門」の3つの部門があり、今年度より新たに事前ノミネート形式の投票方法を導入した「一般選出部門」では、男性は永瀬廉(King & Prince)、女性は新木優子が選ばれた。また「協議会選出部門」は、東野幸治、林原めぐみ、堀米雄斗が受賞。さらに「脱スーツ・デー」を設け、ジーンズやスニーカーでの勤務を推奨したとして、「協議会選出 特別貢献賞」に伊藤忠商事が選出された。
2021年11月25日アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉が主演を務める、映画『真夜中乙女戦争』(2022年公開)の追加キャストが20日、明らかになった。同作は10代・20代を中心に圧倒的支持を受け、Amazonでは日本文学カテゴリでベストセラー1位を獲得した作家・Fによる初の小説の実写化作。上京し東京で一人暮らしを始めた大学生の“私”(永瀬)は、「かくれんぼサークル」で出会った冷酷で凛々しく聡明な“先輩”(池田エライザ)に惹かれつつも鬱屈とした日々を過ごしていたが、人の心を一瞬で掌握してしまう不思議な男“黒服”(柄本佑)と出会ったことで状況は一変。廃墟に作った映画館で映画を見ては他愛のない悪戯を繰り返す2人だったが、ささやかだった叛逆は徐々に過激さを増していき、全ての退屈を破壊する“真夜中乙女戦争=東京破壊計画”に着手する。今回解禁となるキャストは6名。ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の白金大臣役で絶賛を巻き起こした渡辺真起子は、大学で講義へのフラストレーションを抱えた“私”と対峙する教授役を演じる。危険なカリスマ“黒服”に魅了され、“TEAM常連”として“東京破壊計画”の遂行に加わる面々には、田中役を篠原悠伸、松本役を安藤彰則、高橋役を成河が演じる。池田エライザ演じる“先輩”の親友・カナ役を山口まゆ、 そして“私”の高校からの同級生・佐藤役は、関西ジャニーズ Jr.ユニット・Aぇ! groupの佐野晶哉が務める。永瀬の後輩にあたる佐野はオーディションに参加した際に「オーディションの時から監督がいろんな演技の指導をしてくださった」と明かし、「撮影は数時間でしたが、現場でもブラッシュアップしてくださって、いろんな引き出しができて楽しかったです。佐藤は最初もっとやんちゃな感じだったんですが、監督から“冷たい感じのキャラクターにしてみて”と指導していただいて、本番もその演技で撮影しました」と現場エピソードを語った。(C)2022「真夜中乙女戦争」製作委員会
2021年10月20日昨年12月に「文春オンライン」で交際していた年下女性に暴力を振るい、中絶も迫っていたことが報じられた俳優の小澤廉(30)。沈黙を守っていた小澤だが、8月30日に「週刊女性PRIME」で公開された記事で同報道に反論した。しかし、その内容が物議を醸している。『おそ松さん』などの人気2.5次元ミュージカル作品に出演し、昨年10月には『共演NG』(テレビ東京系)にも出演するなど活躍を見せていた小澤。しかし「文春オンライン」で報じられたのは、“裏の顔”だった。「小澤さんは5年ほど前から友人の紹介をきっかけに当時16歳の女子高生だった年下女性A子さんとの交際をスタート。しかし、交際が進むにつれ自宅での性行為中に“首を絞める”“お腹にグーパンチ”といった暴力行為を行うようになったというのです。記事には小澤さんによってつけられたというA子さんの身体にできた痛ましい痣の写真も掲載されていました」(週刊誌記者)また「文春オンライン」によると、小澤は性行為中に避妊具を嫌がったといい、その結果、19年にA子さんは妊娠。妊娠の意思を伝えたA子さんに対して、小澤は「堕ろせ!」と激高しながら中絶を迫り、お腹を殴るなどの暴行を加えたという。そして、A子さんは泣く泣く中絶したことが報じられていた。その代償は大きかった。「小澤さんの所属事務所は《本人に事実確認を致しましたところ、記事にありました通りとの確認が取れた》と発表。小澤さんは契約解除されることになりました」(前出・記者)以来、表舞台から姿を消していた小澤だが、自身の誕生日である今年8月12日に突如、Twitterを更新。関係者に謝罪した上で、《今後は自分の言葉でお伝えしたいと切に思っております。》と投稿。そして、8月30日に公開された「週刊女性PRIME」の記事で“復帰”したのだ。同記事で小澤は、A子さんとの交際は認めつつも、性行為中の暴力については《“ない”と僕は断言できます》と真っ向から否定。A子さんが「文春オンライン」に提供した痣の写真については、彼女自らつけた傷だと主張し、《どちらかというと、僕がDVを受けていた側なんです》と、A子さんから傷だらけになるまで殴られていたことを告白した。さらに避妊具をつけなかったことについては、《彼女が“ピルを飲んでいるから大丈夫”と言うので、その際も避妊具をつけなかった》と釈明。その結果、彼女が患っていた胃腸の病気によりピルが効力を発揮しなかったことで妊娠したという。そして、A子さんが中絶したことについても事実と認めて謝罪しつつも、彼女が飼い犬を飼育放棄していたことを理由に挙げ、《中絶の話し合いのとき、飼い犬を飼育放棄するような人が赤ちゃんを育てられるのかと疑問に思ったことも事実です》と語っていた。謝罪はしつつもA子さんの非を挙げ、文春報道に反論した小澤。しかし、経緯はどうであれA子さんが中絶をしたのは動かぬ事実。そのため、SNS上には小澤の“言い訳”にドン引きする人たちも少なくなかったようだ。《とりあえず、避妊具を付けてと言われなかったから付けなかったという幼稚な考えの男はダメだ》《大人のくせに相手がピル飲めば自分は避妊しなくて良いとかヤバ過ぎキモ過ぎ》《中絶させてしまったことには罪悪感がありましたし、理由の如何によらず、手をあげてしまった事実もありましたが、A子さんによる脅迫とか、僕に暴力を振るっていた事実もまたありましたし……。の時点で言い訳にしか聞こえない。もう2度と舞台に出ないで欲しいです》《小澤廉の件、結局何が本当なのかわからないし、説明されたところで擁護できないし、結局自分が一番可愛くてファンのこととか周りの人のこと何も考えてないんだろうな》
2021年09月02日アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉が主演を務める、映画『真夜中乙女戦争』(2022年公開)の特報映像&ティザービジュアルが18日、公開された。同作は10代・20代を中心に圧倒的支持を受け、Amazonでは日本文学カテゴリでベストセラー1位を獲得した作家・Fによる初の小説の実写化作。上京し東京で一人暮らしを始めた大学生の“私”(永瀬)は、「かくれんぼサークル」で出会った冷酷で凛々しく聡明な“先輩”(池田エライザ)に惹かれつつも鬱屈とした日々を過ごしていたが、人の心を一瞬で掌握してしまう不思議な男“黒服”(柄本佑)と出会ったことで状況は一変。廃墟に作った映画館で映画を見ては他愛のない悪戯を繰り返す2人だったが、ささやかだった叛逆は徐々に過激さを増していき、全ての退屈を破壊する“真夜中乙女戦争=東京破壊計画”に着手する。特報映像では、無気力な日々を送る平凡な大学生の“私”、そして凛々しく聡明な“先輩”、危険なカリスマ“黒服”の3人の姿が。面接で質問に淡々と答える“私”の表情からは、“青春”とはかけ離れた虚無感を抱え、すべてに無関心である様を感じ取ることができる。しかし「かくれんぼ同好会」で出会った“先輩”に惹かれつつも、人の心を一瞬で掌握してしまう“黒服”と出会ったことで、“私”の退屈だった日々は一変。映像には"私"が横たわり叫ぶ姿、「真夜中乙女戦争」という名の“東京破壊計画”へと巻き込まれていく様子が映し出されている。また、あわせて解禁となったティザービジュアルには、物語のシンボルとなる“東京タワー”をバックに私、先輩、黒服の3人が写っている。虚げな表情の“私”とは対照的に、揺らぐことのない真っ直ぐな眼差しをこちらへ向ける“先輩”と“黒服”が印象的なビジュアルとなっている。
2021年08月19日朝ドラ初出演となるKing&Prince・永瀬廉(22)が『おかえりモネ』(NHK総合・月曜〜土曜午前8時〜ほか※土曜は1週間の振り返り)で演じるのは、モネの同級生で、高校卒業後、気仙沼で漁師になる及川亮。日に焼けた肌にさわやかな笑顔もさることながら、初登場回からモネの妹・未知(蒔田彩珠)にやさしく話しかけたりして、そのイケメンな言動に多くの視聴者がときめいた。気くばりができる性格のためとにかくモテるという役柄だが、今後、どんなシーンでどきどきさせてくれるのかが楽しみ。さっそく胸きゅんシーンをふり返りますーー。■「なんか会ったときドキッとしたわ」メークをして大人びた幼なじみの明日美(恒松祐里)と再会した際、思わせぶりな感想を口にする……。■「保育園のときから年イチで告白されるんだもん」明日美から高2のとき一瞬付き合っていたと言われるも、覚えていなかったりょーちん。その理由がこれ。その後、明日美は久しぶりの再会で亮への思いを再燃させるのだった。■「みーちゃんのおかげでちょっと元気出た。ありがとう」モネの祖母・雅代(竹下景子)の初盆で迎え火に足をかざすときに、ふらつかないよう未知の腰を支えていたりょーちん。初登場シーンでは、未知の近くを車が通り過ぎるとき、さっと腕を引いて道端に寄せたこともあった。そのあとこんなせりふをやさしい笑顔で!■「浜、行かない?」過去を思い出し眠れなくなるモネ(清原果耶)は縁側に。その様子を見て声を掛ける、気づかいのできるりょーちん。「いろいろな問題を抱えて葛藤しつつも、周りの人と支え合いながら立ち向かっていく亮の姿を見守ってください!」(永瀬)金髪漁師はギャップがあるけど、色気だだ洩れキャラは永瀬にぴったり!?
2021年06月17日アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉が主演を務める、映画『真夜中乙女戦争』(来冬公開)がクランクアップを迎えたことが30日、明らかになった。同作は10代・20代を中心に圧倒的支持を受け、Amazonでは日本文学カテゴリでベストセラー1位を獲得した作家・Fによる初の小説の実写化作。上京し東京で一人暮らしを始めた大学生の“私”(永瀬)は、「かくれんぼサークル」で出会った冷酷で凛々しく聡明な“先輩”(池田エライザ)に惹かれつつも鬱屈とした日々を過ごしていたが、人の心を一瞬で掌握してしまう不思議な男“黒服”(柄本佑)と出会ったことで状況は一変。廃墟に作った映画館で映画を見ては他愛のない悪戯を繰り返す2人だったが、ささやかだった叛逆は徐々に過激さを増していき、全ての退屈を破壊する“真夜中乙女戦争=東京破壊計画”に着手する。物語のシンボルとなる“東京タワー”をはじめ、東京の街を舞台に3月下旬から4月にかけて都内近郊にて撮影した本作。新型コロナウイルス感染症対策を徹底して行った撮影は、柄本佑、池田エライザ、永瀬廉の順でオールアップし、無事クランクアップを迎えた。一足先にオールアップを迎えた柄本の最後の撮影は、永瀬演じる“私”と柄本演じる謎の男“黒服”が初めて出会う場面となった。不思議な運命の出会いによって、無気力な日々を送る平凡な大学生“私”の退屈な日常は一変する。その翌日、“私”と池田演じる“先輩”のクライマックスへ向けての重要なシーンを撮影し、池田はこのシーンにてオールアップした。さらに永瀬は同日に教授に反抗する大学教室で長いセリフを一気に教師へ投げかける難関のシーンを撮影し、最後は息を荒げ人込みを駆け抜けるシ-ンで撮影を終えた。○永瀬廉 コメントクランクイン前はとても撮影を楽しみにしていましたし、実際入ってみるとあっという間でした。刺激的な毎日で、皆様のおかげで充実した撮影期間だったと思います。佑さん、エライザさんと共演したことでとても刺激を受けましたし、なにより、二宮監督が丁寧に色んなことを教えてくださったりもしたので、改めてこの 1 ヶ月間たくさんの方々に支えていただいたことを実感しました。キラキラ、キュンキュンでもないダークな世界観で、撮影方法や美術も見たことない作品に仕上がると思うので楽しみです。○池田エライザ コメント連日天候も朝から夜から気温が全然違う中、体力もかなり奪われて、本当に大変な日々だったと思います。私自身、そんな中で楽しく明るく現場を運んでいく皆様を見て、すごく勇気をもらいましたし、映画って楽しいなって毎日感じてきました。毎日この現場を楽しみに生きていました。本当にありがとうございました。完成を楽しみにしています。○柄本佑 コメント昨年、コロナ禍で撮影が延期になったり、打ち上げのような区切りもないので終わったのか終わってないのか、なかなか実感が沸きづらい昨今ですが、そんな状況下でも撮り切れて感慨深い思いです。どんな映像になっているのか、またどんな永瀬さんを見られるのか、どんなエライザさんが見られるのか、誰もが共感できる要素のある青春映画だと思うので出来上がりが楽しみです。○二宮健監督 コメントこの作品の準備をしているときに、新しい力だったり色んな人に集まっていただいて今までにない映画作りをしようという気持ちをプロデューサーと語り合って進めたことがあって。色んな形で今日までたどり着きましたが、いま僕は撮影現場を見ていて本当にそういう映画ができるなと確信しております。
2021年04月30日栗山千明が主演を務める「ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~」が4月7日深夜オンエア。視聴者からは栗山さんの“裏の顔”に「私を見ているよう」など共感の声が続出。共演の小関裕太には「可愛すぎる」「国民の後輩」といった反応も送られている。電子コミック編集部で働く綺麗でスタイル抜群、仕事も優秀な百戦錬磨風パーフェクトウーマンで、彼氏いない歴15年の九条瑠璃を栗山さんが、見た目も中身も百戦錬磨なのに振られ続けてきたという後輩・真宮亮を小関さんがそれぞれ演じる、“嘘から始まるラブコメドラマ”となる本作。少女漫画に囲まれて過ごす姉・瑠璃の素顔に呆れつつも支える頼れる弟の九条惇太には草川拓弥。瑠璃の働く電子コミック出版社の親会社の役員、立花エリカに堀田茜。亮の兄で貿易関係の会社の社長を務めるエリートの真宮賢治に吉沢悠といった顔ぶれも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。パーフェクトな外見と言動から恋愛経験豊富と思われてきた瑠璃だが、実は15年前の大学時代に彼氏が一瞬いただけの恋愛ド素人だった。そんな瑠璃が職場の後輩である亮から突然、飲みに誘われる。“恋愛ド素人である裏の顔がバレて脅されるのでは?”と戦々恐々の瑠璃に、亮は「俺、好きな人がいるんです。なんとか彼女を振り向かせたいんですけど…」と恋愛相談を持ち掛けてくる。「誰と付き合っても3か月以上続かない」と打ち明ける亮に「あなたがまだ本当の出会いをしていないだけよ」とドヤ顔で答える瑠璃だが、このセリフもすべて少女漫画から得た知識。自分の“裏の顔”がバレてないことに安心した瑠璃は、どんどん酒をあおり…飲みすぎた瑠璃が翌朝目を覚ますと隣には亮の姿が。目覚めた亮は瑠璃に「俺と付き合ってください。昨日はオッケーしてくれましたけど」と告げる。お試しで付き合って自分の悪い部分を直して欲しいという亮に、心の中で“無理無理!”と繰り返しながらも「いいわ」と答えてしまう瑠璃だった…というのが1話のストーリー。会社では“パーフェクトウーマン”だが、その“裏の顔”は“こたつ、ジャージ、お酒、二次元”をこよなく愛する…そんな瑠璃に「水ドラ25の栗山千明が私を見ているようだ」「ちゃんちゃんこ着て、酒飲みながらスルメ食べてる栗山千明さま最高です」「栗山千明のドラマ、自分を見てるみたいで怖いんだけど」などの声が続々。また小関さんには「小関裕太くん可愛すぎる…めっちゃわんこ」「どのシーンの裕太くんも最強すぎる」「国民の後輩 : 小関裕太さん」などの投稿が。倉木麻衣のテーマ曲「Can you feel my heart」にも「早くフルで聴きたい」「めっちゃ素敵ですね」などの反応が寄せられている。(笠緒)
2021年04月08日熊川哲也 Kバレエ カンパニー Spring 2021『白鳥の湖』が、3月24日に開幕。ひと足早く鑑賞したゲネプロの様子をレポートする。芸術監督の熊川による演出・再振付で2003年に初演され、レパートリーとなった本作。今回の目玉は新プリンシパルとして1月に入団した日髙世菜のほか、カンパニーの次代を担うダンサーが集結したことだろう。取材日にオデット / オディールを演じていたのは、成田紗弥。王子ジークフリードには2020年10月にプリンシパルへ昇格した堀内將平、悪魔ロットバルトに栗山廉がキャスティングされた。ゲネプロは、オデットがロットバルトに翻弄される紗幕越しのプロローグから幕開け。成人祝いのパーティーを抜けたジークフリードは、湖で舞う白鳥オデットに出会う。彼女に惹かれながらも城へ戻り、花嫁探しの舞踏会に参加した王子は、ロットバルトに伴われて現れたオデットそっくりの黒鳥オディールに求婚してしまう。彼らが選んだ愛の結末とは──。白鳥に姿を変えられた身の上を嘆くオデットに対して、自信たっぷりに王子を誘惑するオディール。一人二役に扮する成田は、この二面性を全身で表現する。指先から爪先まで意識を張り巡らせながらも、はかなさと気高さを両立させる繊細なオデット像を覗かせた。一方で、オディール時は口元に絶えず笑みを浮かべる勝気な表情を見せ、王子の気持ちを手に入れた勝利宣言といえる30回転以上のグラン・フェッテ・アン・トゥールナンで観客の心も躍動させる。堀内は、王子の感情の起伏を体現するようなバラエティ豊かな踊りで劇世界を支える。特に空中でもう一段高く弧を描くような跳躍力に目を見張った。初役でロットバルトに扮する栗山は常に妖しさをたたえ、チャイコフスキー作曲の有名な旋律に乗せて舞う2幕冒頭のシーンで客席を魅了。このほか、完成度の高いコール・ド・バレエを繰り広げる白鳥たちの静謐な美しさにも思わず息を飲んだ。クラシックバレエの代名詞といえる定番の演目を、熊川はレパートリー化に際して再構成。オデットと出会って恋に落ちる高揚感、オディールに翻弄された挙げ句の絶望など、ジークフリードの心の軌跡を主軸に置いたストーリーテリングが最たる特徴だ。なお、このKバレエ版を小説化するアートノベル『白鳥の湖 Swan Lake』の巻末には、熊川によるインタビューも収録。クライマックスの意図やオリジナリティの発揮方法など舞台裏を明かしている。公演は3月28日(日)まで、東京・Bunkamuraオーチャードホールにて。ぴあでは、座席指定できるチケットを販売中。取材・文:岡山朋代
2021年03月24日新時代を牽引するダンサーが集結する、熊川哲也 Kバレエ カンパニー Spring 2021『白鳥の湖』。昨年1月、同演目にてプリンシパルに昇格したジークフリード役の山本雅也にその魅力を尋ねた。芸術監督の熊川による演出・再振付で2003年に初演され、レパートリーとなった本作。今回は、オデット / オディール役に新プリンシパルとして1月に入団した日髙世菜のほか、小林美奈、成田紗弥、毛利実沙子、ジークフリード役に堀内將平、石橋奨也、髙橋裕哉、ロットバルト役に栗山廉、杉野慧、西口直弥、グレゴワール・ランシエもキャスティングされている。熊川が「Kバレエ カンパニーは世代交代という大きな転換期を迎えました」と述べるように、次世代に託された期待は大きい。初日を約2週間後に控え、稽古に明け暮れる山本自身も「キャストが全員20代なので、熊川ディレクターは僕たちの年齢に合わせた演出を意識している気がします」と自覚がある様子。具体例を聞くと「30代なら大人の風格が醸し出されるポイントで、こう……フレッシュに?」と若さを前面に押し出した上半身の動きを実践しつつ、「初役だった去年から進化した姿をお見せできたら」と意気込む。クラシックバレエの代名詞といえる定番を、熊川は再構成。白鳥オデットと出会って恋に落ちる高揚感、黒鳥オディールに翻弄された挙げ句の絶望など、山本らが演じるジークフリードの心の軌跡を主軸に置いたストーリーテリングが、熊川版の最たる特徴といえるだろう。なお、この熊川版『白鳥の湖』を小説化するアートノベルが開幕に合わせて刊行されるが、王子の感情を丁寧に描くことはどんな劇効果を生み出すのか──。そう問いかけると、山本は「物語の“運び手”であるジークフリードの感情の起伏が伝わるほど、観客の皆さんに緻密かつ説得力ある人間ドラマが届けられると思うんです」と即答。アートノベルの王子像が「初役の時に自分が想像して演じようとしたキャラクターと似ていたんですよね」と続き、役づくりの舞台裏を明かす。昨年、ジークフリードを演じ終えた直後のカーテンコールで熊川からプリンシパル昇格を告げられた山本。客席からも祝福されたサプライズ任命は「3位入賞したローザンヌ国際バレエコンクールで熊川ディレクターと初めてお会いした瞬間(2013年)と重なり、今までのバレエ人生がフラッシュバックしました」と振り返るほどだった。今回はどのようなパフォーマンスで観客を楽しませてくれるのか、本番を見届けたい。公演は、3月24日(水)~28日(日)に東京・Bunkamura オーチャードホールにて。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2021年03月19日アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉が、映画『真夜中乙女戦争』(来冬公開)の主演を務めることが15日、明らかになった。同作は10代・20代を中心に圧倒的支持を受け、Amazonでは日本文学カテゴリでベストセラー1位を獲得した作家・Fによる初の小説の実写化作。上京し東京で一人暮らしを始めた大学生の“私”(永瀬)は、「かくれんぼサークル」で出会った冷酷で凛々しく聡明な“先輩”(池田エライザ)に惹かれつつも鬱屈とした日々を過ごしていたが、人の心を一瞬で掌握してしまう不思議な男“黒服”(柄本佑)と出会ったことで状況は一変。廃墟に作った映画館で映画を見ては他愛のない悪戯を繰り返す2人だったが、ささやかだった叛逆は徐々に過激さを増していき、全ての退屈を破壊する“真夜中乙女戦争=東京破壊計画”に着手する。永瀬は主人公の大学生“私”役となり、平凡で退屈な日々を送る青年が自分自身と東京を破壊するに至る様を演じていく。主人公がひそかに恋心を抱く冷酷で凛々しく聡明な“先輩”役には池田エライザ、圧倒的なカリスマ性を持ち一連の騒動を首謀する謎の男“黒服”役には柄本佑が決定。脚本・監督を『チワワちゃん』『とんかつDJアゲ太郎』などを手掛ける29歳の俊英・二宮健が務め、物語のシンボルとなる“東京タワー”をはじめとした東京の街を舞台に、3月下旬〜4月の撮影を予定している。○永瀬廉 コメント原作を読ませて頂いた時、Fさんが紡ぐ言葉の一つ一つがゆっくりと全身を蝕んで、心が救われました。なりたい自分がない、日々が退屈、友達もいない。自分と同世代の皆さんが抱える悩みの集大成のようで、だからこそ自分の意志で動いて、世界を変えてしまうんじゃないかと思わされる存在の“先輩”や“黒服”に出会ってまっすぐ惹かれてしまう、ある意味真っ白な青年の“私”。二宮監督には何よりも“カッコイイ”映画にして、一緒に成長しようとおっしゃって頂きました。撮影を経て、作品として完成した時に、最後にどんな“私”になっているのか…今まで皆さんが思い描いていた“永瀬廉”のイメージとは違っているはずです。皆さんと一緒にこの映画の世界観に酔いしれられる日を楽しみにしています。○池田エライザ コメントずっと正しく噛み合わないまま新たな動きを見せる歯車のなかで、争おうと生きる先輩を演じさせていただけることに感謝しています。優しく逞しく、嘘のないすっぴんな彼女になるのが楽しみです。この作品が世に、我々に何を問うか。時代に沿って様変わりしつづける生き物のようなこの作品に真摯に向き合えたらと思います。○柄本佑 コメント二宮監督の現場は初めてです。永瀬さんとも初めてです。池田さんもちゃんと絡むのは初めて。「初めて」はとても怖いです。でも、だから面白いんだと思います。頑張ります。○原作者:F コメント去る春の夜の出来事です。新宿はゴールデン街の路上で私がウイスキー瓶を喇叭飲みしていたところ、サングラス姿の男が私に近づいてこう言いました。「おまえ、小説書いたらしいな。俺が映画化したろか」と。このような不審者が終電過ぎの歌舞伎町にはよく出没します。私は気付けば彼の側頭部に酒瓶を勢いよく叩きつけ「あんなん映画にできるわけないやろ」「こんな暗い時代になに言うてんねん」「フィンチャーに勝てんのか」と泣きながら叫んでいました。彼はしかし、己の額から流れる血を気にも留めず、アスファルトに散らばった黒い破片をひとつひとつ集め、それを口に含んで噛み砕き、あまつさえその血塗れの顔に満面の笑みを浮かべながらこう言いました。「俺なら、最高の傑作が作れる」と。「だから今から一緒に温泉に行こう」と。私は、きゃっと悲鳴を上げ、一目散に走って家に逃げ帰りました。その夜の男が、あの二宮監督だと知ったのは随分後になってからのことです。無論、この話は大嘘です。なんなら葬儀でグラスを噛み砕きながら大見得を切る男が出てくる韓国屈指のノワール映画『アシュラ』は、私のフェイバリットでありますが、本件とは何ら関係がありません。それにしても嘘の中に一握りの「本当」を滲ませるのが小説であり、音楽であり、映画だと考えられないでしょうか。そしてこんな時代でも私たちの心が映画を求め続けるのは、この一回限りの人生で、ダイヤモンドのように硬く、透き通った、一つの本当、一瞬の永遠に出会いたいからに他なりません。都市の喧騒、若者の疾走、焦燥、衝突、そして、夜と光。人間の本当を描くプロ中のプロ、二宮監督が作る映画が面白くない訳がない。現代のアイドルを代表する永瀬廉さんには、いよいよこの度、ダークに、血まみれになって頂かねばなりません。池田エライザさんは今回どのように私たちを振り回してくださるのでしょう。危険極まる男を演じる柄本佑さんが放つ、男の色気にも大いに期待したい。最後に夜型の皆様、都会の皆様、不良の皆様、お元気でしょうか。ロマンチストの皆様、失恋された皆様、大学生の皆様、あるいはかつて大学生だった皆様。ぜひ、続報をお楽しみに。この作品は少なくとも、あなた方に捧げられた映画です。○脚本・監督:二宮健 コメント妖艶に輝く金箔のタイトルに心を引き寄せられ、興奮の中で一気に読み切った『真夜中乙女戦争』。綴られた言葉たちの魔法に魅せられ、未曾有のカタルシスに身がよじれるほどの衝撃を受け、「これは、必ず自分の手で映画にしなければならない」と、決意しました。それから今日までの間、世界の情勢が揺れ動く度にFさんと密談を重ねました。ふたりで寄り添い時代を見つめ、多くのことが簡単に崩れ去ると知ってしまった、今を生きる私たちのための新たな物語として、この作品が響き渡るよう、脚本の改稿を重ねました。永瀬廉さんと「一緒に成長できる作品にしよう」と誓いを立て、池田エライザさんとは「この映画をありきたりな映画にはしない」と覚悟を共有し、柄本佑さんには「最高にカッコいい悪役になって欲しい」と思いを託しました。この3人と現場を共に出来ること、今からワクワクしています。闇に包まれた時代に、身の丈にあった夢と希望を謳うより、真夜中にあぶりだされた愛と戦争、そしてこの社会に巣食う心の本音についての物語を声高に語りたい。大いなる期待を胸にどうぞ。公開まで今しばらくお待ちください。○高木智香プロデューサー コメント2018年春。かつての自分にも覚えのある自意識で圧死しそうな感覚と、誰もが一度はする妄想を実際にやってのける爽快感に惚れ込み、映画化に着手しました。2020年。コロナ禍が起こって、作中で起こることが次々と現実になりました。ある種の「予言の書」だったのかのように、本作は「あり得ないことを描く」物語から、よりリアルで切実な物語へと変貌していきました。今まで当たり前だと思われたことは実は当たり前ではないのだということを痛感した2020年を経て、私たちにとって一番必要なものは何なのか、それを手に入れるために何と戦うべきなのかを考えるのが 2021年ではないかと思っています。そんな時代に本作を届けたくて、志を同じくする若いスタッフキャストが集まりました。主人公である“私”と同じ関西出身の現役大学生という側面を持つ永瀬廉さん。キラキラとした王子様のようでありながら、どこか憂いを帯びた強い目に惹かれ、出演を熱望しました。ヒロインである“先輩”役に、時代を見つめる眼差しと聡明さを持ちながら、独自の感性と美意識で活躍する池田エライザさん。悪のカリスマたる“黒服”役に、圧倒的な演技力と独特の色香をもつ日本映画界の宝・柄本佑さん。そして共に時代を見つめ、作品に向き合い続けて下さった二宮健監督。二宮監督は、たとえこの世でひとりになっても映画を撮り続けるような人です。彼が切り取る“今”が果たしてどんな色をしているのか、楽しみにしていただけたら幸いです。映画『真夜中乙女戦争』、どうぞご期待ください!
2021年03月15日テレビ東京の水ドラ25枠では、4月から栗山千明主演の「ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~」を放送することが決定。共演には小関裕太を迎えることも分かった。栗山さんが演じるのは、電子コミックの編集部で働く綺麗でスタイル抜群、仕事も優秀な百戦錬磨風パーフェクトウーマン、実際は彼氏いない歴15年の恋愛初心者・九条瑠璃。小関さんは、見た目も中身も百戦錬磨なのに振られ続けてきたという後輩・真宮亮を演じる。恋愛経験がほとんどなく、少女漫画頼みな瑠璃が、亮に突然、恋愛相談を持ち掛けられ、「誰と付き合っても3か月以上続かない」と打ち明ける亮に「あなたがまだ本当の出会いをしていないだけよ」とドヤ顔で答える。飲みすぎた瑠璃が翌朝目を覚ますと、隣には亮の姿が。そして、瑠璃は亮に恋愛指南をすることに――という、嘘から始まるラブコメドラマとなっている。「周りからのイメージと素にギャップがある役なのですが、私自身もたまにイメージと違うと言われる事があるので共感しています」と役との共通点を語った栗山さんは、「ラブコメらしい、クスッと笑い、キュンキュンし、心が洗われる、そんなストーリーです。不器用で純粋な恋愛を可愛らしいと感じ、応援してもらえるような作品になればと思っています。又、数多くのラブコメ漫画が登場しますので、ラブコメ漫画が好きな方も懐かしく思い、共感して下さると思います。どうぞご期待下さい」と見どころを話す。小関さんは「完全オリジナルのラブコメドラマに出演するのはかなり久しぶりでワクワクしております」と心境を明かし、「もうすでに1回目の衣装合わせは済んでいるのですが、これからさらに衣装合わせを重ねたりと、キャラクターを入念に掘り下げていく予定です。準備段階からしっかりと作り込んでおります。どきっとするようなシュチュエーションももちろんですが、展開にも目が離せない作品の仕上がりになりそうですので、ぜひ放送を楽しみにしていてください!」とコメントを寄せている。水ドラ25「ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~」は4月、テレビ東京にて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年03月01日唐沢寿明主演、仲間由紀恵、栗山千明らが出演する「24 JAPAN」19話が2月19日放送。佐野史郎演じる鬼束か、栗山さん演じる伊月か…CTUにいるはずの“もう1人の内通者”は誰かを巡る視聴者の考察合戦が白熱している。世界的人気ドラマ「24-TWENTY FOUR-」をテレビ朝日と20世紀FOXが共同でリメイクする本作は、原作シーズン1をベースに日本初の女性総理候補の暗殺計画を巡る総選挙前夜からの“24時間”を1話1時間のリアルタイムで描いていく。今回は18時~19時の1時間の物語が展開。CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬に唐沢さん。テログループに命を狙われる日本初の女性総理候補で、自らの支持者たちと“対決”しようとしている朝倉麗に仲間さん。獅堂の部下で一時期は親しい関係でもあった水石伊月に栗山さん。現馬と麗を狙うテログループに誘拐され救出されるも隠れ家が襲われ脱出。逃走中に車が転落し記憶を失った現馬の妻・六花に木村多江。現馬の娘で誘拐犯の男に惹かれ、そのアジトに身を寄せている娘・美有に桜田ひより。麗の夫で家族の過去を隠蔽しようと考えている遥平に筒井道隆。麗の息子で妹を襲った相手を殺したが、その過去を明かす決意をし麗を説得した夕太に今井悠貴。CTUの南条巧に池内博之。CTUのマイロに時任勇気。美有を誘拐したKENこと研矢に上杉柊平。妻子が行方不明になっていることを現馬に隠しているCTUの東京本部第1支部長・鬼束元司に佐野さん。7年前、現馬に家族を殺され復讐に燃えるアンドレ・林に村上淳といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。アレクシス・林(武田航平)が午後7時20分から5分間だけ御殿場の“A51地区”を停電させようとしていることを知った現馬は、鬼束とともにA51地区に。鳥獣保護区となっている同地区に違和感を覚える2人のもとに謎の車列が現れる。記憶喪失になった六花は友人の医師・浜畑圭介(西村直人)に付き添われ自宅に戻るが、テログループの暗殺者が六花を狙う。あわやのところで南条が助けに来るが、圭介は撃たれてしまう。研矢たちのアジトに身を寄せた美有だが、仁(蕨野友也)に剛(犬飼貴丈)が死んだことを継げると仁は逆上。さらに仁の“取引相手”が警察で、身柄を拘束されてしまう。そして麗はついに夕太の問題を会見で公表する…というのがこの1時間での出来事。家族のことが気になる現馬のスマホを借りるふりをして電源を切ってしまうなど、現馬を家族やCTUから孤立させるような行動を取る鬼束に「支部長怪しいんだけどどうなんだろ」「佐野史郎さんの演技がどことなく怪しい雰囲気」「佐野さん怪しすぎません?」などといった声が。また六花と美有を匿ったうえでその場を離れた途端、2人が襲われるなど伊月にも「水石必死すぎてあやしくない!?」「そろそろ水石も裏切りそうな予感が」と、2人に“疑念”を抱く視聴者からの声が続々とSNSに投稿。現馬が語る“CTU内部にいる(明智菫以外の)もう1人の内通者”が誰なのか、原作通りなのかも含め視聴者の考察合戦が熱く盛り上がっている。(笠緒)
2021年02月20日元恋人にDVをしていたことが12月14日に、「文春オンライン」で報じられた俳優の小澤廉(29)。中絶を迫るなど、その凄惨な内容に驚きが広がっている。小澤の所属事務所は同日、「本人に事実確認を致しましたところ、記事にありました通りとの確認が取れた」として契約解除を発表。記事によると交際相手・A子さんが16歳のころから、5年以上関係が続いていたという小澤。19年からは、世田谷区内のマンションで同棲を開始。いっぽうA子さんは、小澤から性行為中に暴力を振われるなど悩みを抱えていたという。親族の証言によると、小澤が避妊に応じていなかったことも判明。小澤は妊娠した彼女に「本当に俺の子?」と言い、「ピルは飲めましたか?」などと中絶を強要。さらに「産まないと言え」などと、集中的に腹部を殴ったというのだ。最終的に中絶手術をしたA子さんに対して、「俺ばかり悪者にしないで」と開き直ったという小澤。度重なるDVや暴言によって追い詰められたA子さんは、同棲するマンションで自殺を決意。だが直前で友人に保護され、一命を取り留めたと報じられた。「小澤さんは漫画やアニメ原作の舞台を中心に、2.5次元俳優として活躍。かわいい笑顔と王子様キャラは、若年層を中心に人気を集めました。最近では配信トーク番組で、『女性を好きになれない』や『ここ10年以上ときめいていなくて悩んでる』とも語っていましたね……。『信じています』などと声を上げるファンもいますが、卑劣な言動だけに批判が殺到しています」(舞台関係者)報道によってイメージが一転した小澤だが、報道直後にとった行動が物議を醸している。小澤は、本人と公式ファンクラブのTwitterアカウントを“鍵垢”に変更。いったんは非公開にしたものの、15日に本人アカウントのみ鍵を外した。その際、過去のツイートは全て削除されていた。Twitterを再開した小澤は、まず一連の報道についてこう謝罪した。《関係者の皆様並びに応援してくださっているファンの皆様にも多大なるご迷惑、ご心配をお掛け致しましたことを深くお詫び申し上げます。そして何よりも相手の女性の方に深くお詫び申し上げます》だが続くツイートでは、《事務所(アイズ)は『本人に事実確認を致しましたところ、記事にありました通りとの確認が取れた』と発表しましたが、記事の通りと認めたことはありません》と反論。最後に代理人弁護士の《【マスコミの皆様へ】今後、小澤廉に対するご連絡は、当職宛にお願いします》という投稿をリツイートし、締めくくった小澤。ところが数時間後にはこれらのツイートも削除されており、さらなる批判が広がっている。《また小澤廉ツイ消し??何がしたいの?謝罪も事務所に対しての抗議も消してるし場を掻き乱すだけ掻き乱して逃げてちゃんと説明してくれません?》《女性に謝ったという事は全てではないにしろ事実だったと認めたのかと思ったら、記事の通りでないと言うだけで「どこまでが事実でどこが違うか」等の詳細もなく弁護士のRTをするだけで、最後はツイ消し。本人は誠意に欠けた対応と思わないのだろうか…》《ええ、小澤廉結局ツイ消ししてるし 何がしたいん》
2020年12月15日