整体師の大山奏です。ふだんから体幹をしっかりと意識しながら生活していると、自然と姿勢もよくなってきます。基礎代謝も高められるため、何もしていなくても太りにくい体質を維持することにもつながります。今回は主に腹部の体幹を鍛え、整った姿勢を作るトレーニングをご紹介します。両脚をそろえてまっすぐに立った姿勢からスタートします。両手を身体の前で組み、片脚をひざが90度になるまで上げてキープします。○お尻を締めて、太ももの筋肉に意識を集中脚を上げた状態で30秒キープします。このとき呼吸が止まらないように注意してください。目線は遠くの1点を見ると行いやすいです。お尻を締めて、太ももの筋肉にも意識を集中させます。あごを引いて肩には力が入らないようにしましょう。ポーズをとりづらい脚がある場合は、そちらだけ1回多めに行うと左右のバランスもだんだんと取れるようになってきます。○脚上げの際に身体が前後に傾くのはNG脚を上げたときに身体が前後に傾くのはNGです。腹部にしっかりと力を入れ、頭のてっぺんから糸でつられているようなイメージでまっすぐの姿勢を保ちましょう。バランスを崩しそうになると膝が曲がりがちなので注意が必要です。○運動強度左右交互に3セットずつ行ってみてください。簡単すぎる場合は、脚に重りをつけると負荷がよりかかります。バランス感覚に自信がある人は、前で組んだ手をほどいて両側に伸ばし、頭の上に持ち上げて前に戻すというように、ゆっくりと手の位置を変えてみてもいいでしょう。わざとバランスを崩した姿勢をとることで、体幹部分をしっかりと使うことができます。動きの少ないトレーニングが単調に感じてしまうときには、お気に入りの音楽をかけるのもお勧めです。「好きなフレーズを言い終えたらワンセット」と決めるなど、自分なりのトレーニングメニューの組み方を考えるのも楽しみのひとつになり、継続しやすくなりますよ。○筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。「ひよっこライター大山奏」
2014年05月04日整体師の大山奏です。体幹を鍛えることは、身体のバランスをとるためにとても重要です。あらゆるスポーツの基本となる体幹トレーニングで運動全体のパフォーマンスをあげて、自分の目指す身体作りをしましょう。今回は、腹筋と腹斜筋(ふくしゃきん)を鍛えるツイストレッグレイズを紹介します。まず、床にV字腹筋の形で座り、膝を90度に曲げた状態になります。そこから上半身を右左交互にツイストします。最初のポジションを整えたら、トレーニング開始から終了までフォームをキープさせます。V字腹筋で膝とおなか部分は90度にします。身体が倒れすぎてしまったり、膝が少ししか曲がっていなかったりするのはNGです。背筋は伸ばした状態を保ちましょう。また、両膝が開かないようにすることもポイントです。手は胸の前でクロスさせ、上半身を腰からツイストします。顔や肩だけ動くことがないように注意しましょう。ゆっくりと息を吐きながらツイストさせ、吸いながら元の位置に戻します。左右交互に行い、途中バランスが崩れそうになったら腹筋と脚を働かせ、脚が床につかないようにしましょう。この調整でも全身の筋力をつけられますので、バランスが崩れたときをチャンスと思って、絶対に倒れないように工夫してみてください。左右10回ずつから始めて、左右10回×3セットを最終目標にするといいでしょう。負荷を強くしたければ、両腕で何か重たいものを抱いてやってみてください。百科事典や水を入れた2リットルペットボトルなどが使えます。また、ツイストとツイストの間や1セットの始めと終わりに、脚を伸ばして引き寄せる運動を10回ずつ付け加えてみるのも、運動強度を高める方法としてオススメです。体幹トレーニングで身体の内部を作り上げていくと、ランニングなどの有酸素運動でも軸がぶれないフォームを維持できるようになります。体幹を鍛えつつ、自分の目指す目標に合うトレーニングも並行してやってくださいね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年10月06日整体師の大山奏です。複数回にわたって体幹トレーニングをやってきましたが、自分の体幹力が上がったと効果を実感できていますか?少し物足りないなという人のために、ちょっとステップアップした筋トレを。今回は、下腹部と腹部のインナーマッスルを鍛えるトレーニングを紹介します。V字腹筋のから膝を曲げた状態でスタンバイします。そこから、右足と左足を交互に前に蹴り出します。脚を前に蹴り出す時に、踵(かかと)から押し出すイメージで行うことがポイントです。つま先を伸ばして蹴り出してしまうと、太ももなど必要ない部分に力が入り、本来使うべき腹部のインナーマッスルにかかる負荷が減ってしまいます。バランスも崩しやすくなり危険なので、踵から前に出してください。バランスがとれずフラフラする場合は、まだ腹部のインナーマッスルが充分についていない可能性があります。無理な負荷は腰・背中・脚に悪影響を与えるので、身体に痛みを感じたり違和感があったりする場合は中止してください。ニートゥーチェストは普通、後ろに手をつき、両脚を一緒に前に出すトレーニングを指します。今回紹介した方法は、V字を自分で保持しながら片脚ずつ前に出すことで、インナーマッスルを鍛えるのはもちろん、身体の左右のバランス力アップの効果もあります。速いテンポではなく、1回1回脚を身体に引きつけてから反対の脚を出すように気をつけてみてください。左右10回ずつが最初の目安です。慣れてきたら、左右10回×3セットを目指しましょう!V字の角度を広げれば広げるほど負荷は強くなります。左右でやりにくい方があれば、そちら側により時間をかけてゆっくりやってみてください。何度も挑戦するうちに、左右バランスの取れた筋肉を手に入れられますよ。体幹トレーニングにはいろいろなバリエーションがあります。見た目に鎧(よろい)を着たような筋肉も魅力的ですが、中身が伴っていないと意味がありません。体幹トレーニングで脂肪を燃焼しやすい身体を作りこみ、見た目にも美しい身体を手に入れましょう!【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月13日整体師の大山奏です。今まで様々な体幹トレーニングを紹介してきましたが、体幹ができてもそれを支える筋肉がないと効果がありません。そこで今回は、体幹を維持するための大殿筋を鍛える筋トレを紹介します。まずは四つんばいの状態で、片膝の裏にタオルを丸めたものを挟んだ状態からスタート。そこからタオルを挟んだ脚を上下に動かします。注意する点は、脚の上げ下げの際に背中を地面と水平に保つことです。真っすぐ上に上げ、お尻の筋肉が引き締まっていることを確認します。下を向いてしまわず、目線は常に前に向けましょう。数をこなすよりも、1回1回丁寧に行うことが大切です。体幹がきちんと鍛えられていない場合、左右に身体が曲がってしまいます。ただ上げるのではなく、お尻の筋肉がしまっていることを確認しながら行うことが重要です。息を吐きながらタオルを挟んだ方の足を、ゆっくりと上げていきます。この時、体幹に力を入れて身体をしっかりと平行に保ちます。太ももの裏側からお尻の筋肉を意識しましょう。背中が一直線になるまでが基本的な上げ方です。身体が柔らかい人は、そのまま少し高く上げても構いません。ただし、体幹に力が入らなくなるほど上げるのはNGです。まずは左右20回ずつから始めてみましょう。タオルは小さめのタオルでもバスタオルのような大きなもので、特に指定はありません。タオルの太さによって効き方が変わってくるので、自分に一番合うものを探してみるのもいいかもしれません。脚を上げきった位置で10秒静止してからゆっくり下ろすを繰り返すことで、強度がアップします。上げる時にかかとを突き出すようなイメージをすると、より効果を実感できると思います。この筋トレは、体幹トレーニングと並行してやってもらいたい動作のひとつです。体幹は1度鍛えても、しばらく何もしなければ落ちてしまいますが、体幹を支える筋肉も一緒に鍛えれば、鍛えた体幹をキープさせることができます。体幹で基礎代謝がアップするのみならず、筋肉でアップで引き絞まったボディーラインが作れれば一石二鳥ですよね。是非合わせてやってみてください。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月16日整体師の大山奏です。身体を引き締めるには、基礎代謝を上げることが欠かせません。体幹トレーニングは身体の中の筋肉を強化することにより、基礎代謝と脂肪燃焼をアップさせるのに適しています。今回は、腹筋と背筋の体幹を同時に鍛えるトレーニングを紹介します。まずは、四つんばいなった状態からスタートします。右手と左足、左手と右足とクロスするように手足を交互に上げていきます。ポイントは足と手を上げる高さです。手・足・胴体が一直線になるように注意してください。一直線になるまで上げきれていない、また、足と手が上がりすぎて背中がそっているという状態では効果がありません。速いペースで上げ下げするより、きちんと腹筋背筋お尻に力が入った状態を意識しながら低回数行う方が効果的です。息を吐きながら右手と左足をゆっくり上げていきます。背筋と腹筋に力が入っていることを確認しましょう。身体が一直線になったらそこで2秒キープします。息を吸いながら手足を元に戻し、逆側、左手と右足を上げていきます。下ろす時もゆっくりを意識してください。トレーニングの最中は自分の身体の筋肉へしっかり意識を向けましょう。1回1回を丁寧に行うことで、体幹をしっかりと鍛えられ、バランス感覚も同時に磨かれます。まずは左右10回ずつを目安にしてみてください。左右10回×3セットが最終目標です。負荷を強くしたければ、手足を上に上げたままの状態でキープする時間を延ばすといいです。このトレーニングでは上半身の体幹を鍛えると同時に、ヒップアップ効果も期待できます。また、バランス感覚を養うことは、スポーツ時のみならずふだんの生活にもいい影響を与えてくれます。背中・おなか・お尻の筋肉がたるんでいる人は、1日10回からスタートしてみてください。背中のぜい肉ダウンや引き締まったお尻を目指せるため、1週間後ぐらいには身体全体のシルエットの変化を実感できるはずです!【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月25日経済キャスターの鈴木ともみです。今回は、榊原英資さんの新著『鎖国シンドローム 「内向き」日本だから生きのびる』(集英社)をご紹介します。政治・経済、社会、明日の日本を担う若者までもが「内向き」だといわれる昨今の日本。停滞、迷走する日本の将来はこのままで本当に大丈夫なのか? と皆が不安を抱くなか、同書は、これからの日本のあるべき姿をしっかりと描き出しています。日本が「鎖国」モードに入るということは、決して後ろ向きな選択ではなく、むしろ前向きな方向性でもあるのです。凝り固まった私たちの常識を覆し、日本人の誇るべき資質を再認識させてくれる珠玉の一冊です。鈴木 : 「失われた10年、20年」と言われ、停滞、迷走する政治・経済、社会が慢性化し、誰もが不安を抱いてしまう時代が続いていますが、同書を読むと、とても穏やかな気持ちになりますね。「鎖国」という言葉からは、どうしても閉鎖的で保守的なイメージを持ってしまいますが、実はこれまで日本は歴史的に江戸時代だけでなく、何度も「鎖国」モードを経験しているということを知りました。榊原 : そうなのです。いわゆる鎖国時代と言うと、皆さん江戸時代を思い浮かべますが、必ずしもそれだけではありません。日本の過去2000年の歴史においては「鎖国的な時代」というものが、何度も繰り返されており、主に4つの時代がありました。鈴木 : その「鎖国時代」と反対に「開国時代」というのがあって、日本は開国と鎖国を繰り返してきたという分析は、とても興味深いものです。榊原 : 日本の歴史を長期的な視野で眺めると、「開国時代」と「鎖国時代」を繰り返すことで、社会が変化し、磨かれ、成長してきたということがわかります。開国時代に海外の最新情報や外来文化を取り入れ、鎖国時代に、それらの情報をもとに、独自の解釈や改良を加えて、日本特有の社会やシステム、文化を構築します。そして、その現象はある意味「日本化」と呼んで良いものだと言えるのです。鈴木 : そもそも、日本特有の「鎖国時代」が繰り返し訪れる背景には、何があるのでしょうか?榊原 : そこには、日本人特有の精神性「鎖国メンタリティ」が存在します。この「鎖国メンタリティ」には状況や環境によって強弱があり、弱まる時代には海外を意識して開国モードになる、強まる時代には海外との交流が減り、内向きモードになります。鈴木 : 他の国には見受けられない、その日本人特有の精神性である「鎖国メンタリティ」は、日本という国が、一度も外国に征服されたことがないという歴史に起因するものだそうですね。鈴木 : 日本は、鎖国の時代に社会や文化を熟成させるモデルができ上がったわけですね。榊原 : そうなのです。「鎖国メンタリティ」は、新たな拡大や成長を求めるというよりは、「内向き」な成熟を求めるものです。それにより、日本は安定的で幸福な社会を形成することができました。鈴木 : 一方で、その「鎖国メンタリティ」が及ぼす弊害についてもご指摘されています。企業ガバナンスと「鎖国メンタリティ」の関連性について、オリンパス事件や大王製紙事件などが起こった原因には、企業の隠蔽体質があると分析されていますね。鈴木 : 1990年代以降の急速なグローバル化に、日本特有の鎖国メンタリティがそぐわない一面もあるわけですね。その1990年代に日本は「失われた10年、20年」と呼ばれる時代に入っていきます。榊原 : 90年代は、バブルの崩壊、金融システムの崩壊と長期的な二つの危機に直面しました。その状況下で、大型の公共事業対策などで景気を下支えしましたし、私も直接政策対応に関わっていましたが、95年4月には1ドル=80円を切っていた為替レートも日米の協調介入により9月には100円台に戻したのです。この90年代の政策対応は最近になって再評価されるようになりましたが、当時は、アメリカのローレンス・サマ―ズ財務副長官ら海外からは辛辣に批判され、国内でも悪い評価をされていました。その悪評の背景には日米の成長格差があったわけです。ただ、その成長格差と言うのは、今考えれば、アメリカは金融バブル下にあり、一方の日本は成長国家から成熟国家へと移ったということによるものだったのです。ですが、当時は「失われた10年」に入った日本、大きく成長し続けるアメリカという対比で、日本が一方的に非難されていました。鈴木 : 「環境」「安全」「健康」においては、日本は世界のなかでトップランナーと言えるのかもしれませんね。榊原 : そうなのです。それは成熟国家である証です。日本が成熟社会のモデルとして先進国の先頭に立つようになったのです。ですが、日本人の多くが成長を求め、成熟への戸惑いを感じ、それが社会全体の閉塞感につながっています。確かに企業が海外に進出し成長していくことは必要だと言えます。しかし、日本の社会全体を成熟から成長路線へと戻す必要はないのです。無理に成長政策を打ち出せば、バブルを生みかねない。成熟は、決して停滞でも迷走でも閉塞でもないのです。鈴木 : 私たちのなかには「成長し続けなくてはいけない…」という強迫観念みたいなものがありますよね。榊原 : 成長しなければならないわけではありません。豊かな成熟国家となった日本は、経済成長率で他国と競争する必要はありません。人口が減少していくなかでは1%成長で十分であり、むしろ、一人ひとりの生活の質を上げていくことが求められているのだと思います。そして、この洗練された成熟国家としての日本のモデルをもっと世界にアピールし、発信していくことも大切です。鈴木 : 成熟国家として安定させるためには、やはり、食料=農業、エネルギーの改革が必要となってくると思うのですが…。榊原 : エネルギーについては、地震と火山の国である日本では地熱の開発が有力でしょうね。また海に囲まれていますから海洋熱発電やメタンハイドレードにも期待が寄せられています。また、農業や漁業は衰退産業とされていますが、私は、まだまだ成長産業になり得る可能性を秘めていると感じます。鈴木 : 旧態依然とした考え方を転換すべき点はいろいろとありそうですね。例えば雇用の在り方や定年制についてなど…。榊原 : そうですね。年功序列により、年齢で定年退職を迎えるシステムは、例えばゼネラリストの世界では必要かもしれませんが、手に職や技術を持った職人、特別な知識を持ったスペシャリストの世界では、人的資源の放棄にもなります。スペシャリストたちの技術が韓国などの外国企業に流出しているケースも多々あるのです。各々の分野のスペシャリストには、定年制で一律に退職させるのはやめるべきなのではないかと思います。鈴木 : そういった改革、改善点があるなかで、日本特有の「鎖国メンタリティ」を活かしながら、世界に誇れる成熟国家としてのモデルを発信していきたいものですね。そうすれば、世界における日本の在り方や位置づけ、つまりは私たちの役割や居場所も確立できるのではないでしょうか。将来に向けての勇気をいただくことができました!今日はお忙しい中ありがとうございました。榊原 : ありがとうございました。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日榊原郁恵、早見優、松本伊代、石野真子の4名が、元アイドルグループ《ミューズ》のメンバーに扮する舞台、『ミュージカル「ヒロイン」~女たちよタフであれ~』の制作発表が10日、都内で行われた。会見には今回新たに参加する川﨑麻世とダレアレ悟も登壇した。『ミュージカル「ヒロイン」~女たちよタフであれ~』チケット情報この舞台は2011年2月に上演され、元アイドルたちの役を本物の元アイドルたちが演じることでも話題となった。今回は再演を望むファンの声に応え、新たなストーリーで上演される。会見ではフリフリの衣裳に身を包んだ榊原、早見、松本、石野が歌も披露。“大人可愛い”魅力を振りまき、それぞれ意気込みを語った。「おばさんトークが炸裂するとても楽しい現場です。本番中も、毎日生のオンステージを聞いているようで楽しかったです。初演の時は、また上演することになるなんて思ってもいませんでした。前回のストーリーの1年後のお話になりますが、舞台が成長していっているようで嬉しいです」(榊原)。「昨年の舞台では、最後に『ヒロイン』を歌ってフィナーレだったんです。最初の頃は照れくさかったけど、コンサート会場のように客席が盛り上がってくれたので、アイドルグループ《ミューズ》になりきっていつも楽しんでいました。70年代、80年代を生きてきた方たちには、絶対にエンジョイして頂ける作品だと思います」(早見)。「今回は新しいストーリーでセリフや歌も変わるので、またイチからのスタートになりますが、みんなにご迷惑をかけないよう頑張りたいと思います。本番では客席の方と楽しみたいですね!」(松本)。「昨年の稽古では差し入れにクッキーを焼いてきてくれる人もいたんですが、みんなで励ましあい、協力しあいながら頑張っていました。本番を観てくれた方からは、“とても楽しかったよ!”という感想をたくさん頂くことができたので、今年もみんなで楽しい舞台を作っていきたいと思います」(石野)。また、共演の川﨑は「みんなのことはデビュー当時から知っているので、この作品への出演の話を頂いた時は“やったー!”と懐かしい気持ちになりました」とコメントし、アイドル時代の思いが去来したようだ。公演は2月16日(木)から2月23日(木)まで東京・博品館劇場にて上演。その後、2月27日(月)熊本・崇城大学市民ホール(熊本市民会館)、3月8日(木)大阪・森ノ宮ピロティホール、3月15日(木)愛知・中日劇場にて公演が行われる。チケットは発売中。
2012年01月12日ブロードウェイミュージカル『ジキル&ハイド』の製作発表が11月15日に都内にて行われ、出演する石丸幹二、濱田めぐみ、笹本玲奈、演出の山田和也が登壇した。『ジキル&ハイド』チケット情報はこちら医師として理想を追い求めるも分裂する人格を制御しきれず、愛と欲望の狭間で深く苛まれるヘンリー・ジキルの姿を描いた本作はブロードウェイで大ヒット、日本では2001年に初演され、その後2003年、2005年、2007年と再演を繰り返した人気ミュージカル。今回は日本初演から主演を務めていた鹿賀丈史に代わり、新たに石丸幹二をジキルに据え、他のキャストも一新、ニュー・プロダクションとして上演される。演出の山田和也は「前回までの演出は封印し、新バージョンをゼロから作ろうと思います。もう一度台本とスコアに戻って、舞台美術やステージングやその他をクリエイティブチームの力を結集して作ります」と宣言する。石丸はこの日の会見では、1992年アルベールビル冬季オリンピックの公式テーマ曲にもなった有名な劇中歌『時が来た』を披露。堂々たるパフォーマンスを見せ公演への期待感を存分に煽ったが、「鹿賀さんが演じられたものはもちろん、NYの初演も拝見し、すばらしい歌の力と演技力、それが伴った俳優がやる作品なんだと感じました。そしていつかこの作品に自分が挑戦できる時が来たらいいなと思っていました。出演が決まった時、まさに『時が来た』と思いました」と心境を語った。ジキルを愛する娼婦ルーシーには劇団四季で様々なヒロインを演じてきた濱田めぐみ、ジキルの婚約者エマには笹本玲奈がそれぞれ扮する。濱田は「舞台を観た時に、幻想的で誘惑的、身体ごと持っていかれるような何とも言えない不思議な気持ちになりました。ルーシーという女性像も自分の中ではすごく響くものがあり、やってみたいと思っていた」と作品の魅力を語り、笹本も「舞台を観て何度もCDも聴いて、大好きなミュージカルの上位に入っている作品。エマの愛の深さを繊細に演じていけたら」と意気込みを話した。それぞれ歌唱力に定評のある3人。山田も「音楽的に何の不満も不安もない。見事な『ジキル&ハイド』になると思います」と太鼓判を押していた。公演は3月6日(火)から28日(水)に東京・日生劇場、4月6日(金)から8日(日)に大阪・梅田芸術劇場 メインホール、4月14日(土)・15日(日)に愛知県芸術劇場 大ホールにて。東京公演のチケットは11月19日(土)に一般発売開始。大阪公演は12月10日(土)、愛知公演は12月17日(土)に発売開始になる。現在東京公演は、プリセール(WEB先着先行)実施中、大阪公演は、2次プレリザーブ(WEB抽選先行)受付中、愛知公演は、11月18日(金)11:00よりプレリザーブ受付開始。
2011年11月16日聞きなれない言葉、「体幹」。これは、体の中の頭と手脚以外の胴体部分を指し、「体幹」を鍛えることで、効果的に運動が持続できるという。今回、この体幹パフォーマンスに注目し、10月16日(日)に、「ホテル グランパシフィック LE DAIBA(ル・ダイバ)」のテラスプール「グランブルー」で、『体幹トレニーニング講座~supported by Reebok Presents TAIKAN~』を開催する、リーボックジャパン。体幹トレーニングは、胴体部分の筋肉と内臓を一緒に刺激でき、全身のコーディネーション能力の向上とともに、内臓の活性化も促される。スポーツシーンだけに留まらず、日常生活における健康維持の方法としても多くの方々に支持されているのだ。アドバイザーに、数々のプロアスリートやプロチームの体幹パフォーマンスコーチを歴任している本橋恵美氏をむかえ、トレーニングシューズの無料レンタル、テラスプールサイドでのピラティスと体幹トレーニング、トレニング後のランチがセッチになったたお得な講座『体幹トレーニング講座~supported by Reebok Presents TAIKAN~(ランチ付き)』、気になる人はぜひチェックしてみて。体幹トレーニング開催:2011年10月16日(日)時間:10:30~14:00人数:30名料金:¥5,000円(一名)場所:テラスプール「グランブルー」プールサイド※雨天時は宴会場にて開催講師:Reebok TAIKANアドバイザー 本橋恵美氏ご予約・お問い合わせ:tel.03-5500-8071受付時間:月~金曜日'土・日・祝日除く(9:00~17:00)
2011年10月01日