1991年に1作目が発売されてからさまざまな展開を見せている人気シミュレーションRPG『スーパーロボット大戦』シリーズの最新作『第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇』(PS3/PS Vita)に、人気アニメ『翠星のガルガンティア』が初参戦することが決定した。また、『翠星のガルガンティア~めぐる航路、遥か~前編』のラストに突如登場した謎のロボット(CV:櫻井孝宏)の設定と場面カットも合わせて公開されている。『第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇』は、初登場作品を合わせると前作から10作品以上増えたシリーズ最大級のボリュームで、2015年4月2日にバンダイナムコエンターテインメント(旧:バンダイナムコゲームス)より発売。先日公開されたの第1弾PVでは、主人公レドと愛機チェインバーが「スパロボ」シリーズの美麗なグラフィックが動き回る姿も確認できる。そして、9月27日にイベント上映され、Blu-rayが現在発売中のOVA『翠星のガルガンティア~めぐる航路、遥か~前編』のラストに登場した謎のロボット(CV:櫻井孝宏)の設定と場面カットも合わせて公開され、2015年4月4日よりイベント上映がスタートする『翠星のガルガンティア~めぐる航路、遥か~後編』では、このロボットを中心としたバトルや、クーゲルの船団からやって来た謎の少女・リーマとの関係が描かれていくという。そして、TVシリーズ『翠星のガルガンティア』の全話無料放送と再放送も決定。動画配信サイト「GYAO!」にて、12月20日12:00~21日11:59まで第1話~第7話を、21日12:00~22日11:59まで第8話~第13話が無料配信される。また、2015年1月5日24:30から「BS11」にて再放送もスタート。『翠星のガルガンティア』は、2013年4月~6月に放送されたオリジナルアニメーション作品。戦士として生きてきたレドと愛機チェインバーが未知の惑星・地球に到達。そこでガルガンティア船団に助けられた彼らが、ヒロインのエイミーを通じ、文化の違いに触れたり、人間らしさを取り戻していく様を描いている。(C)オケアノス/「翠星のガルガンティア」製作委員会(C)GAINAX・中島かずき/アニプレックス・KDE-J・テレビ東京・電通(C)GAINAX・中島かずき/劇場版グレンラガン製作委員会(C)賀東招二・四季童子/陣代高校生徒会(C)賀東招二・四季童子/Full Metal Panic! Film Partners(C)賀東招二・四季童子/ミスリル(C)カラー(C)サンライズ(C)SUNRISE/PROJECT GEASS Character Design (C)2006-2008 CLAMP・ST(C)XEBEC・フライングドッグ/創通(C)SHOJI KAWAMORI, SATELIGHT/Project AQUARION EVOL(C)創通・サンライズ(C)BANDAIVISUAL・FlyingDog・GAINAX(C)光プロダクション・TMS(C)藤原忍/ダンクーガノヴァ製作委員会(C)1983 ビックウエスト・TMS(C)1994,1997 ビックウエスト(C)2009,2011 ビックウエスト/劇場版マクロスF製作委員会(C)1998 賀東招二・四季童子/KADOKAWA 富士見書房・刊(C)1998 永井豪・石川賢/ダイナミック企画・「真ゲッターロボ」製作委員会(C)2009 永井豪/ダイナミック企画・くろがね屋(C)2003 GAINAX/TOP2委員会(C)2004 河森正治・サテライト/Project AQUARION(C)オケアノス/「翠星のガルガンティア」製作委員会
2014年12月19日石田スイ原作の人気TVアニメ『東京喰種トーキョーグール』のスペシャルイベントが11月30日、都内で開催され、主要キャスト陣が登壇した。本イベントは昼の部と夜の部の2回行われ、劇中に登場する喫茶店「あんていく」をイメージしたセットを舞台上に再現。金木研役の花江夏樹、月山習役の宮野真守、永近英良役の豊永利行、西尾錦役の浅沼晋太郎、四方蓮示役の中村悠一、ウタ役の櫻井孝宏の6名が登場すると、会場に詰めかけたファンは大歓声で迎え入れた。喫茶店「あんていく」ということから、花江がカネキさながらにコーヒーをゲスト陣にサーブしようとするが、作り方が分からずに浅沼がヘルプに。しかし、できあがったコーヒーを飲んだゲスト陣からは「薄い」と酷評が飛び交い、開始早々に開場は笑いに包まれた。トークセッションでは、TVアニメ第2期のタイトルが『東京喰種トーキョーグール√A』と発表され、キービジュアルが初公開。第2期では、原作の石田氏が数百ページの絵コンテを描き、アニメオリジナルの展開も用意されるなど、全面的に協力しているという。すでに『東京喰種トーキョーグール√A』の収録はスタートしており、第2話までのアフレコを終えていると明かした花江は、白カネキというある意味"新キャラ"を演じることに「今までの声優人生で最も緊張した第1話アフレコだった」と振り返った。さらに月山のシーンが第1期に続いて多くなっていることについて、ゲスト陣から「月山は(森田修平)監督お気に入りキャラだ!」と言われ、宮野が苦笑しながらもうれしそうな顔を見せる場面も。ゲスト陣の記憶力を試すべく、劇中に登場した"もの"や"シーン"などをフリップに描いていく「喰種の記憶力を試せ!」コーナーでは、"真戸呉緒"、"月山のマスク"などで浅沼が見事な画力を披露。しかし、他のゲスト陣は終始お題でボケ続け、MCの豊永を困らせ続けた。花江と豊永がパーソナリティを務めるラジオ『グルラジ』のイベント出張版も開催され、リスナーからの質問やゲスト目撃情報、ファンにはおなじみの"赫子じゃんけん"のトーナメントも。熱戦の末、決勝戦ではMCの花江と豊永が対決し、花江が勝利し主人公の面目を保つことに成功した。さらに、アニメではなかなか見ることのできないキャラクターの普段の生活を描いたミニドラマが生アフレコで披露され、会場のファンたちは大感激。そして、謎解きイベント「ナゾメイト」とのコラボやアニメイトカフェとのコラボ、『東京喰種トーキョーグール√A』第1話先行上映会といった新情報も発表された。イベントの最後には、キャストたちが本作についてのそれぞれの想いを語った。豊永は「今日のイベントで、『東京喰種』がこんな素敵なキャストで楽しく作っているのが少しでも伝わればうれしいです」と前置きしながら、「第2期のアニメオリジナル展開で、ヒデはどのように巻き込まれていくのか……非常に楽しみです!」と自身の役の行く末を案じていた。櫻井は「『東京喰種』の世界観を味わえたでしょうか(笑)」と会場のファンに問いかけ、「第2期もぜひお楽しみください」と第2期をアピール。中村は「第2期は原作とどこまで変わるかわかりませんが、石田先生と共に作っているので、原作ファンの僕としてもどんな展開になっていくか、今から楽しみです」とファン目線で期待。浅沼は「『東京喰種』は凄惨さやグロテスクな描写の部分がありますが、それだけではない"大切な部分"を、引き続き伝えていければと思います」と物語のテーマを見据えてほしいと語った。宮野は「気心知れたメンバーで、会場の皆さんと"グール愛"をふくらませることができました」とイベントを満喫したことを明かし、「第2期は第1話から月山も出てきますのでお楽しみに!」と予告していた。花江は「第1期は自分の中にないものを捻り出した壮絶な3カ月で、その分思い入れが深いです」と第1期を振り返り、「第2期は白カネキになって、ストーリーも変わる部分もありますが、カネキの"芯"は変わりません。大切に収録に臨んでいければと思います」と第2期にかける意気込みを語った。キャストたちの熱い想いがファンたちに伝えられ、スペシャルイベントは大盛況のうちに幕を閉じた。石田氏による『東京喰種トーキョーグール』は、人を喰らう怪人"喰種(グール)"が跋扈する東京が舞台で、喰種に襲われ瀕死となった平凡な大学生の金木研が、喰種の臓器を移植されたことでその能力を受け継ぐ半喰種に変貌。人間でありたいと願いながら、人を喰いたい衝動に耐える金木が、自分の存在に疑問と葛藤を抱きつつ、喰種と捜査官、そして謎の組織との終わらない戦いに身を投じていく姿が描かれている。現在、漫画誌『週刊ヤングジャンプ』(集英社)では、主人公を一新した続編『東京喰種トーキョーグール:re』が連載中。TVアニメ第1期は、2014年7月~9月まで全12話が放送され、12月26日にはBlu-ray&DVDのvol.4が発売される。(C)石田スイ/集英社・東京喰種製作委員会
2014年12月02日櫻井翔(嵐)と北川景子共演の人気ドラマの劇場版『映画 謎解きはディナーのあとで』が3日に公開初日を迎え、櫻井、北川に椎名桔平、桜庭ななみ、生瀬勝久、中村雅俊、土方政人監督による舞台挨拶が都内劇場で行われた。その他の写真原作は本屋大賞を受賞した東川篤哉のベストセラー小説。今回の劇場版ではシリーズ初となる海外ロケを敢行し、休暇のクルーズとしてシンガポール行きの豪華客船に乗り込んだ令嬢・麗子と毒舌の執事・影山が犯人の姿が見えないシージャック事件の解決に挑む。櫻井と北川は宝生家の紋章入りのヘリコプターで会場の六本木ヒルズ屋上に乗りつけるというド派手な演出で登場!この模様は舞台挨拶とあわせて全国75の劇場で同時中継された。櫻井は2年前のドラマ版の撮影が横浜の小さなアパートの一室で始まったことを明かし「こうして映画となってみなさんに観ていただけるのが嬉しい。胸がいっぱいです」と感慨を口にする。櫻井による毒舌の執事・影山は高い人気を得たが「ひとつの役とここまで長く歩いてこられて嬉しいです」と笑顔を見せた。北川は「最初にお嬢様役と聞いて、歩幅の小さなおしとやかな感じかと脚本を読んでみたら、麗子はオテンバでキュートなところが魅力でした」と述懐。2年にわたって麗子を演じて「存在そのものが愛らしく、大切な役になりました」と明かす。櫻井、北川と並ぶ主要&人気キャラクター風祭警部役の椎名は「はーい!」と劇中のテンションで挨拶し観客のハートをガッチリキャッチ!昨日はついに風祭を主役に据えたスピンオフドラマまで放送されたが椎名は「『天空の城ラピュタ』の裏で頑張りました(笑)!」と満面の笑み。これまで、ヤクザ役やこわもての刑事役が多かったが、180度方向転換して臨んだ風祭のキャラは子どもたちにも大人気のようで「近所の公園で子どもたちに囲まれて『はいはい』をやってくれと頼まれましたよ」と嬉しそうに報告した。生瀬は船の乗客でカジノ好きの若社長を演じたが、櫻井とは『ヤッターマン』でのヤッターマンとボヤッキーという間柄で戦ったのに続いての対峙。実は、生瀬はシンガポールに行くことなくスタジオのみでの撮影だったそうで、主要キャストの中でも「ヤッターマン(櫻井)としか会ってないんですよ」と苦笑い。「そろそろ(櫻井の)仲間に入れてもらいたい。もう戦いたくないんですよ!」と訴え笑いを誘っていた。風祭によるスピンオフに触発されたのかキャスト一同、スピンオフドラマ、そして続編にも意欲的のよう。櫻井は「嬉しいことに作品に広がりが出ている。新しい形でのそれぞれのスピンオフはあり得るし、何度でもやってやろうと思ってます!」と語り、北川も「やりたい!」と乗り気。客席からは期待を込めて大きな拍手がわき起こった。『謎解きはディナーのあとで』公開中取材・文・写真:黒豆 直樹
2013年08月03日三浦建太郎原作の人気コミックを映画化する壮大なプロジェクトの第1弾『ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵』が4日(土)から公開される前にガッツ役の岩永洋昭と、グリフィス役の櫻井孝宏がインタビューに応じた。その他の写真『ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵』は、己の力だけを信じて戦乱の世を渡ってきた孤高の剣士ガッツと、最強の傭兵集団“鷹の団”を率いて自らの大いなる野望を果たそうとするグリフィスを主軸に、過酷な世界で生きる男たちの友情と宿命を描いた大作。“黄金時代篇”は全3部からなる作品で、すでに第2弾が6月23日(土)から、第3弾が冬に公開されることが決定している。1989年の連載開始以来、今も続く壮大な物語を順次、映像化するという壮大なプロジェクトだけに、物語の主軸となるガッツ役とグリフィス役は大きなプレッシャーのかかるポジションだが、俳優として活躍する岩永は「声優が本業ではないですし『僕で大丈夫かな?』という不安はありましたが、僕が出ていたテレビ番組を観て、オーディションに声をかけていただいたので『やるしかない』なと思った」と振り返り、多くのアニメ作品で声優を務める櫻井は「その役に選ばれるのはたった一人。“記念”のような気持ちもありましたが、オーディションに呼ばれただけでもありがたい」と振り返る。しかし、ふたりは完成途中の映像を観ながら収録を行う中でそれぞれ困難に立ち向かったようだ。長い剣を手に豪快に敵を斬るガッツを演じた岩永は「ガッツは、見た目も戦闘シーンも力強いんですが、弱い部分も持ち合わせていて、それを覆い隠すために力を求めている役。試写を観た時は不安でずっと『大丈夫かなぁ』とソワソワしていました」と笑顔を見せ、クールな表情の奥に底知れぬ野望を抱いているグリフィスを演じた櫻井は「大きな作品なのでプレッシャーはありました。グリフィスは清濁併せ飲める本当の意味で英雄となれる人物。正邪定かならぬ彼を“二面性を持つ人物”のようには見せたくなかった」と語る。本作は人気コミックのアニメ化作品だが、ふたりは本作を“ひとつの映画”として楽しんでもらいたいという。「ガッツとグリフィスの関係や人間模様が他に類を見ないですし、悪と正義が分かれていなくて、何が正義かは観る人よって十人十色だと思う」(岩永)、「実写を思わせる画作りが迫力満点。アニメーションでありながら人間の生の息遣いが感じられました。見所は複雑で残酷な人間模様ですね。“ひとつの映画”だと思って観てもらえたら」(櫻井)。幾多の戦いを重ねながら戦場で出会ったガッツとグリフィスがどんな関係を築き、やがてふたりにどのような試練と宿命が待ち受けているのか。壮大なサーガがついに幕を開ける。『ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵』2月4日(土) 全国ロードショー
2012年02月02日