総合スーパー「イオン」などを展開する「イオンリテール」は、パート社員の待遇を改善し、仕事内容が同じ正社員の待遇と同等にする制度を始めました。対象は月120時間以上働き、「リーダー」などの売場責任者を務めるパート社員です。年1回の昇格試験に合格することが条件で、昨年秋の試験では42人が合格。自宅から通える店舗で働く地域限定正社員との格差をなくします。具体的には、これまで正社員にだけ支給していた退職金や賞与、子育て支援の手当などを支給するほか、関東圏の時給で16%(約180円)上がり、年収は2割程度増える見込みだといいます。イオングループは2月にパート社員の時給を7%アップしたばかり。さらなる待遇改善の裏には、人手不足の影響があると思います。現在、イオンリテールの売場責任者1万1000人のうち、パート社員が9%を占めています。パート社員なしでは店舗運営ができず、優秀な人材はできるだけ囲い込んでおきたい、’30年には必要な労働者の1割近くが不足するとの試算もあり、対策を急いだのかも(’18年・パーソル総合研究所)。ですが、思い出してください。’18年に成立した「働き方改革関連法」には、「同一労働同一賃金」の規定があり’20年4月に施行されています。本来、同じ仕事内容なら、正社員もパート社員も同じ待遇を受けて当然なのです。■働き方が広がり、優秀な人材確保にもしかし、この法律は抜け穴が多いです。たとえば同一労働同一賃金の対象に、期限を決めず長く働く非正規社員、「無期雇用労働者」が含まれていません。3年契約などと期限がある有期雇用より、無期雇用のほうが安定して働けるのは明らか。同じ職場で5年以上働けば有期雇用から無期雇用に転換できるルールもあり、目指す方も多いでしょう。それなのに無期雇用になったとたん、同一労働同一賃金の対象外。これではいっこうに待遇改善が進まないでしょう。イオンリテールは法律を上回る無期・有期に関わらない待遇改善で、一石を投じたことになります。いっぽう、待遇改善の対象者は、ほとんどフルタイムで働き売場責任者まで務める方ですから、すでに年収の壁を越えているでしょう。働く意欲のある方たちに、努力に見合う待遇を用意することで、働きがいを感じられると思います。また物価高の昨今、夫の収入だけに頼れない方が多いので、年収の壁を越え稼ぐ姿を見て、後に続こうと思う方が増える可能性も。同一労働同一賃金の拡充は、優秀な人材確保の大きな手段になります。ほかの企業にもパートの待遇改善を進めてほしいものです。岸田首相は「年収の壁の是正」などと発言していますが、パフォーマンスのように映り、本気さが感じられません。それよりも、抜け穴だらけの同一労働同一賃金の制度を、さまざまな働く人を守る制度へ進化させてほしいと願います。
2023年03月31日■前回のあらすじ二次面談に行くと、S野から改めて「このビジネスがやりたい理由」について質問が。いろは失業の経緯やお金に対する不安を話すも、「このビジネスに向いてない」と言われてしまい…。 S野さんの言うことは正論で何も言えなくなりました。子どもがいても、正社員でバリバリ働く女性だってたくさんいるわけで。言葉に詰まっているとI田さんが私を庇ってくれて、そんなI田さんにちょっと感動してしまいました。でもI田さんの熱弁を持っても動機が弱いと言われてしまいました。そこで私は、I田さんにもまだ話していなかった母のことを話したのです…。次回に続く「洗脳されて詐欺ビジネスに200万払う寸前だった話」(全27話)は22時更新!
2023年03月30日もし40歳で妊活を始めたら……?大人気マンガシリーズ、今回はハルさん(@haru_natsu20220101)の投稿をご紹介!「40歳で妊活始めました」第25話です。【前回までのあらすじ】看護師として働く40歳のハルさんは、結婚や妊娠を諦めかけていました。しかしパートナーができ、妊娠したハルさん。喜ぶハルさんでしたが、すぐ流産し……。落ち込むハルさんですが、しばらくして結婚と妊活をすることが決まります。そして同僚たちと妊活の話をしていると、正社員で妊活は難しいと言われ……?慌てて理由を聞くと……?現実的な回答をされ……同僚の体験談を聞き……看護師として夜勤などをこなしながら、妊活するのは難しいと理解したハルさん。さらに同僚たちはハルさんのことを想い、実体験を話し……!
2023年03月21日今回はモラハラ夫の自分勝手すぎる言動を描いたお話『浮気バレをした夫の末路』について、読者からの感想をまとめてみました!『浮気バレをした夫の末路』派遣社員として活躍しながら主婦業をこなすリツにはある悩みがあります。それは正社員として働いている夫が、在宅ワークになったことをきっかけにお金や時間にルーズになっていること。突然犬を飼いたいと言いはじめ、リツに相談もせず大量のペット用品を購入するなど、自分勝手な行動ばかりします。さらにはリツへのモラハラ発言も目立つように…。モラハラ発言連発出典:Youtube「Lineドラマ」どんどんと悪い方向へと変わってしまう夫。しかしその後、夫は自分で家に設置したペットカメラによって、妻が自宅にいない日中に浮気していたことがバレてしまいます。リョウのマヌケすぎる言動に呆れ果てたリツは離婚を決意するのでした。読者の感想夫があまりにもひどすぎます。リツは離婚して正解だと思います。とにかくリツには幸せになってほしいです。(34歳/フリーランス)浮気しはじめると態度が大きくなる人ってなんなのでしょうか…。悪いのは浮気している方なのに。しかも家に連れ込むなんて、こんな風に妻の気持ちが考えられない人とは離婚して正解だと思います!(30歳/派遣社員)上から目線の発言もかなり腹が立ちますし、その上浮気までするなんて離婚して大正解だと思いました。こんな夫が在宅ワークでずっと家にいると思うと、帰りたくなくなります。(匿名)(lamire編集部)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年03月21日結婚生活の中で、相手にもやもやすることはありますか?パートナーの心無い対応には困ってしまいますよね。そこで今回はモラハラ夫の自分勝手すぎる言動を描いたお話『浮気バレをした夫の末路』を紹介します!『浮気バレをした夫の末路』派遣社員として活躍しながら主婦業をこなすリツにはある悩みが…。それは正社員として働いている夫・リョウが、在宅ワークになったことをきっかけに、お金や時間にルーズになっていること。突然犬を飼いたいと言い始め、リツに相談もせず大量のペット用品を購入するなど、自分勝手な行動ばかり…。さらにはリツへのモラハラ発言も目立つようになってきました。口論になると、いつも派遣社員をバカにした物言いをするリョウ。衝撃発言連発…出典:Youtube「Lineドラマ」その後、妻が自宅にいない日中に、会社の同僚と浮気していたことが発覚…。なんとリョウは家で浮気相手と密会していたのです…!リョウのマヌケすぎる言動に呆れ果てたリツは離婚を決意するのでした。妻を見下す夫を成敗!夫婦生活で大切なのは信頼関係ですよね。妻を裏切ったリョウにはしっかり反省してほしいものですね。(lamire編集部)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらのお話はフィクションです。"
2023年02月19日株式会社ハブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:太田 剛)は、2023年4月より、新規入社者を対象として、エリア限定正社員制度及び週休3日制度を試験的に導入することとなりましたのでお知らせいたします。【導入の背景】当社は「創業50年ビジョン(2022-2030)」において、「心を豊かにするリアルコミュニケーションの場としてPUBが社会において重要な役割を果たし続ける」という目的を達成するため、出店ターゲットを47都道府県に拡大し厳選した200店舗体制を構築し、業界の常識を覆す「最高の処遇」と「多様な働き方」を実現するべく取組を進めております。従来であれば制度上正社員として採用することができなかった優秀な人財に活躍の機会を設けることで、今後の全国への展開に対応するとともに多様な働き方の実現を目指してまいります。【制度の概要】・エリア限定正社員制度地域:関東、関西、愛知県期間:入社から5年間処遇:通常社員同様・週休3日制度役職:サブマネジャー対象期間:入社から5年間処遇:給与・賞与等、全て時短係数(5分の4)を乗じて支給、その他は通常社員同様導入時期:2023年4月1日新規入社者を対象に試験導入いたしますが、既存社員への展開も検討してまいります。株式会社ハブ採用ページ : HUB・82ホームページ : 株式会社ハブホームページ : ■本件に関するお問い合わせ先株式会社ハブ 経営企画部電話:03-3526-8689FAX:03-3526-8691MAIL: ir@pub-hub.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月17日接客業の正社員として働くくらさん。つねに人手不足で入れ替わりが激しい店舗に勤めていました。そこに不妊治療中の新人さんが入社したことを機に、ヘルプに回されるのが当たり前の激務がスタート。「誰も悪くない」。だけど……。ヘルプ要員としての業務にも慣れてきたころ、今度は隣県へのヘルプを打診されます。慣れない店舗での業務はストレスも溜まっていく一方。そんなある日、ようやく明るい知らせが舞い込みますが、それによってスタッフの陰口を耳にすることに。 働きづめの生活に疲れ切っていたある日、リーダーから「ヘルプ終了」の知らせが届きます。「ようやく解放される!」と思えた瞬間、一気に前向きな気持ちになるくらさん。スタッフが集まるミーティング日には、不妊治療中だった同僚のいこさんが妊娠したとの明るい報告を受け、一気に祝福ムードに包まれます。しかし、一方でいこさんの妊娠を良く思わない人がいることを知ってしまい……。 陰口にもひるまない姿に めでたく妊娠したいこさんは、立ち仕事がない部署への異動が決まります。一気に祝福ムードに包まれたものの、陰でいこさんの妊娠を良く思わない人がいることを知ってしまうのでした。「トイレで何ていう話を……」と驚いていると、そこにいこさんが姿を現します。 案の定、トイレでのいこさんに対する陰口は、本人にも聞かれていた様子……。しかし、「迷惑をかけたのは事実なので」と言いながら、気にしない素振りを見せるいこさん。「今、自分が一番大事なのは赤ちゃん」という言葉に、女性としての強さを感じたと言います。 言葉では気丈に振舞っているものの、誰だって陰口を言われるのは悲しいもの。陰口を言ってしまった人も、「迷惑をかけられたこと」に対する不満であって、不妊治療を受けていたいこさんに対する批判をするつもりではなかったのかもしれません。でも、心ない一言によって「赤ちゃんがほしい」という気持ちを否定してしまうような言動には気をつけたいですね。くらさんの最新投稿は、ブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター くら2021年生まれの男の子のママです。Instagramやブログにて育児漫画や過去話、体験談などを描いてます。
2023年02月15日接客業の正社員として働くくらさん。つねに人手不足で入れ替わりが激しい店舗に勤めていました。そこに不妊治療中の新人さんが入社したことを機に、ヘルプに回されるのが当たり前の激務がスタート。「誰も悪くない」。だけど……。ヘルプ要員としての業務にも慣れてきたころ、今度は隣県へのヘルプを打診されます。慣れない店舗での業務はストレスも溜まっていく一方。そんなある日、ようやく明るい知らせが舞い込んできました。 いつまで続くかわからない隣県店舗へのヘルプに加え、不妊治療中の同僚がいるB店舗へのヘルプにも回される日々。徐々にくらさんの生活は乱れ、仕事がつらいと切実に思い始めます。この日も、帰宅中にB店へのヘルプを求める連絡が入り、「断りたい……」という気持ちがあふれます。心身ともに限界に近づいていたある日、ようやく解き放たれるときが……!? 終わりが見えれば心も解放! 他店舗へのヘルプを掛け持ちしていたくらさん。働きづめの生活に疲れ切っていたある日、リーダーから「ヘルプ終了」の知らせが届きます。「ようやく解放される!」と思えた瞬間、一気に前向きな気持ちになれたと言います。 そしてスタッフが集まるミーティング日には、不妊治療中だった同僚のいこさんが妊娠したとの明るい報告を受け、一気に祝福ムードに包まれます。いこさんは立ち仕事がない部署への異動が決まり、一件落着と思いきや……。くらさんは、いこさんの妊娠を良く思わない人がいることを知ってしまうのでした。 いこさんとは早くから打ち解け、不妊治療を受けていることを知らされていたくらさん。そのときは漠然と「大変なんだろうなぁ」という気持ちでしたが、治療に専念するいこさんのためにヘルプに入り続け、陰ながらサポートしてきただけに、「良く思わない人がいる」という事実は受け入れがたいものかもしれませんね。こういうとき、みなさんならどんなふうに気持ちを整理したらいいと思いますか?くらさんの最新投稿は、ブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター くら2021年生まれの男の子のママです。Instagramやブログにて育児漫画や過去話、体験談などを描いてます。
2023年02月14日接客業の正社員として働くくらさん。つねに人手不足で入れ替わりが激しい店舗に勤めていました。そこに不妊治療中の新人さんが入社したことを機に、ヘルプに回されるのが当たり前の激務がスタート。「誰も悪くない」。だけど……。ヘルプ要員としての業務にも慣れてきたころ、今度は隣県へのヘルプを打診されます。慣れない店舗での業務はストレスも溜まっていく一方。さらにリーダーからの着信は続き……。 通勤時間が往復5時間弱の隣県の店舗へのヘルプでは、慣れない環境に悪戦苦闘。日をまたぐ直前に帰宅する日々が続いていました。翌日もまた忙しい日曜日がやって来ると考えると、「いつまで続くんだ……」という不安が押し寄せます。いつしか「仕事がつらい……」と思うようになり、ヘルプ要請の連絡が入るたびに気が重くなっていき……!? もう断りたい… いつまで続くかわからない隣県店舗へのヘルプに加え、不妊治療中の同僚がいるB店舗へのヘルプにも回される日々。徐々にくらさんの生活は乱れ、仕事がつらいと切実に思い始めます。この日も、帰宅中にB店へのヘルプを求める連絡が入り、「断りたい……」という気持ちがあふれます。「他の人はダメなんだろうか」と思いつつも、期待に応え続けるくらさん。「自分にも真っ当な理由があれば休みやすいのに……」と思ってしまいます。 しかも、くらさんと同じように連勤しているリーダーのことを考えると、「休みたい」という本音は出せずにいました。そこにまたスマホが鳴り……。 従業員が休みを取るのは真っ当な権利であるはずなのに、「休む理由がないから……」という人の負担が大きくなってしまうのは心苦しいですね……。さらに言うと、そんな状況を強いられていることを他の人が知ると、ますます「働きづらい……」と感じてしまう人が増えてしまいそうです。せめて、この状態がいつまで続くのか、一刻も早く知りたいと思ってしまいますね。くらさんの最新投稿は、ブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター くら2021年生まれの男の子のママです。Instagramやブログにて育児漫画や過去話、体験談などを描いてます。
2023年02月13日浮気が思わぬ方法で分かってしまうことってありますよね…。今回は『無様な浮気バレをする夫の末路』を紹介します!『無様な浮気バレをする夫の末路』主人公・リツは、派遣社員として会社で仕事に励むかたわら、家では家事をこなしていました。正社員として働いている夫・リョウは在宅ワークとなり、1日中家で過ごすことにより生活がどんどんルーズに…。ある日突然、リョウが犬を飼うと宣言。リツに相談もせずドッグフードやペットカメラなどのペット用品を大量に購入していたのでした。そんなリョウの自分勝手な行動にモヤモヤしていると、さらに驚愕の事実が…!?全部見えてるよ出典:Youtube「Lineドラマ」なんと妻がいない日中に、自宅で同僚と浮気している様子がペットカメラに写っていたのでした。リツはこのことをリョウに突きつけ、高額の慰謝料を請求し、離婚をすることができました。間抜けな結末にスカッと!自分で買ったペットカメラで、浮気が発覚してしまったなんて恥ずかしいですね。無事慰謝料を請求できてよかったです。次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2023年02月12日接客業の正社員として働くくらさん。つねに人手不足で入れ替わりが激しい店舗に勤めていました。そこに不妊治療中の新人さんが入社したことを機に、ヘルプに回されるのが当たり前の激務がスタート。「誰も悪くない」。だけど……。ヘルプ要員としての業務にも慣れてきたころ、今度は隣県へのヘルプを打診されます。仕事だから仕方ない、そう割り切ろうとしますが……。 B店に入社した不妊治療中のいこさんの代わりにヘルプとして入ることに慣れつつあったころ、今度は産休に入るスタッフの代わりに隣県の店舗のヘルプに入ることになったくらさん。不妊治療中の同僚、子どもを授かったスタッフ、自らも超連勤中のリーダー、残業できない子育て中のママ……。全員、悪くない。でも、そのしわ寄せの威力にひるんでしまうくらさん。徐々に「仕事がつらい」と思い始めて……!? 先が見えない不安… 通勤時間が往復5時間弱の隣県の店舗へのヘルプでは、慣れない環境に悪戦苦闘。日をまたぐ直前に帰宅する日々が続いていました。翌日もまた忙しい日曜日がやって来ると考えると、「いつまで続くんだ……」という不安が押し寄せます。 「仕事がつらい……」 人手不足であることは明白だけど、「人件費がうんぬん……」などと、あれこれ考えこんでしまうくらさん。「女性が働きやすい社会って……」と考えているところに、くらさんのスマホが鳴ります。いつからか、リーダーからの着信に怯えるようになっていました。 心の不安は体にも悪影響を与えるだけに、ハードワークが続くくらさんの体調面が気になってしまうところ。みなさんは、出産・育児をする人がいる職場で働くうえで、「もっと改善してほしい」と思ったことはありますか?くらさんの最新投稿は、ブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター くら2021年生まれの男の子のママです。Instagramやブログにて育児漫画や過去話、体験談などを描いてます。
2023年02月12日接客業の正社員として働くくらさん。つねに人手不足で入れ替わりが激しい店舗に勤めていました。そこに不妊治療中の新人さんが入社したことを機に、ヘルプに回されるのが当たり前の激務がスタート。「誰も悪くない」。だけど……。ヘルプ要員としての業務にも慣れてきたころ、今度は隣県へのヘルプを打診されます。仕事だから仕方ない、そう割り切ろうとしますが……。 不妊治療中のいこさんが在籍するB店でのヘルプ業務にも慣れてきたころ、リーダーから今度は隣県にある店舗へのヘルプを打診されます。産休に入るスタッフの代わりに往復5時間ほどかかる店舗へのヘルプ、期間も未定といった内容に、内心ではザワついていたくらさん。しかし、「土曜日に働けるのがくらさんだけ」と言われ、絞り出すような声で「承知しました」と返事。しかし、それに追い打ちをかけるように、直近で9連勤になってしまうことを告げられます。しわ寄せのすごさにひるんでしまい……!? 仕事だからと割り切ろうとするも… B店に入社した不妊治療中のいこさんの代わりにヘルプとして入ることに慣れつつあったころ、今度は産休に入るスタッフの代わりに隣県の店舗のヘルプに入ることになったくらさん。不妊治療中の同僚、子どもを授かったスタッフ、自らも超連勤中のリーダー、残業できない子育て中のママ……。全員、悪くない。でも、そのしわ寄せの威力にひるんでしまうくらさん。 隣県店舗のヘルプ業務では、度重なる伝達ミスによりお客さんからお叱りを受けることもしばしば。自分のせいではなかったとしても、仕事だから頭も下げる。「働くって大変だな……」。そう思わずにはいられませんでした。 仕事に対する責任感が強いことは素晴らしいことですが、誰かが困っているから、仕事だから……と、ついつい自分を犠牲にせざるを得ない状況に置かれるのは、誰だってつらいもの。くらさんのように、たとえ当事者でなかったとしても「妊娠出産・育児と仕事の両立は難しい」と痛感する環境では、働き方に対する不安は尽きないですね……。くらさんの最新投稿は、ブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター くら2021年生まれの男の子のママです。Instagramやブログにて育児漫画や過去話、体験談などを描いてます。
2023年02月11日結婚生活の中で、相手にもやもやすることは少なからずあるのではないでしょうか。心無い対応には困ってしまいますよね。そこで今回はモラハラ夫の自分勝手すぎる言動を描いた話『無様な浮気バレをする夫の末路』を紹介します!『無様な浮気バレをする夫の末路』主人公・リツは、派遣社員として会社で仕事に励むかたわら、家では家事をこなしていました。正社員として働いている夫・リョウは在宅ワークとなり、1日中家で過ごすことにより生活がどんどんルーズに…。それどころかリョウは家事も全くせず、リツに任せきり。リツの仕事が忙しく、なかなか一緒に食事ができないことに対してリョウが衝撃発言を…。「ええ?派遣だろ?」出典:Youtube「Lineドラマ」派遣社員であるリツに対し、偉そうな発言をするリョウ。さらには妻が自宅にいない日中に、会社の同僚と浮気していたことも発覚しました。リョウの言動に我慢の限界を迎えたリツは離婚を決意。高額の慰謝料を請求することに成功しました。偉そうな夫を成敗!正社員だからと言って派遣を見下していいなんてことはありませんよね。偉そうなリョウをしっかりと成敗したリツにはスカッとしました!(lamire編集部)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2023年02月11日接客業の正社員として働くくらさん。つねに人手不足で入れ替わりが激しい店舗に勤めていました。そこに不妊治療中の新人さんが入社したことを機に、ヘルプに回されるのが当たり前の激務がスタート。「誰も悪くない」。だけど……。ヘルプ要員としての業務にも慣れてきたころ、今度は隣県へのヘルプを打診されます。 不妊治療を理由に欠勤が多い新人いこさんの代わりに、別店舗からヘルプ要員として駆り出されていたくらさん。現場からはいこさんに対する不満の声を上がっていましたが、事情が事情だけに「誰も悪くない」という一心で日々の業務にあたっていました。そんなとき、リーダーから着信が入って……!? 今度は産休に入るスタッフが…? 不妊治療中のいこさんが在籍するB店でのヘルプ業務にも慣れてきたころ、リーダーから今度は隣県にある店舗へのヘルプを打診されます。 「産休に入るスタッフの代わりに往復5時間ほどかかる店舗へのヘルプに……」「一番忙しい土日に一切休めなくなる……」「期間も未定……」といった内容で、内心では「まさか……」と思っていたくらさん。しかし、「土曜日に働けるのがくらさんだけ」と言われ、絞り出すような声で「承知しました」と返事。しかし、それに追い打ちをかけるように、直近で9連勤になってしまうことを告げられるのでした。 同じ職場で働くスタッフのピンチをフォローするのは当然ですが、こうも一人に負担がかかってしまうと、くらさんの心身が心配になってしまいます。誰も悪くない。だけど、モヤモヤする……。行き場のない心の叫びが届くことはあるのでしょうか。くらさんの最新投稿は、ブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター くら2021年生まれの男の子のママです。Instagramやブログにて育児漫画や過去話、体験談などを描いてます。
2023年02月10日接客業の正社員として働くくらさん。つねに人手不足で入れ替わりが激しい店舗に勤めていました。そこに不妊治療中の新人さんが入社したことを機に、ヘルプに回されるのが当たり前の激務がスタート。「誰も悪くない」。だけど……。ヘルプ要員としての業務にも慣れてきたころのお話。 連勤が続くなか迎えた合同ミーティング当日、上司のマネージャーとの個人面談があり、そこで不妊治療を理由に休みがちないこさんと他スタッフとの間にトラブルが起きていることを知ります。事情は人それぞれ。誰も悪くないけどギスギスするやつだ……。ヘルプ要員となることをマネージャーからお願いされ、引き続き受け入れるくらさんでしたが……!? やさしい人は助けたくなる いこさんの事情を知り、度々のB店へのヘルプにも慣れてきたくらさん。休んでしまった日は、お菓子や連絡をくれたりと、ヘルプに入ってくれた人への気遣いを欠かさないいこさん。 「やさしい人は助けたくなる」 そんな一心から日々のヘルプ業務をこなしていたくらさん。そんなある日、くらさんのスマホにリーダーから着信が入りました。 「イヤな予感がする……」 少しビクビクしながら電話に出ると、「……産休を……」という言葉が聞こえてきました。一見するとおめでたい話題なのかもしれませんが、人手不足の職場では、そうも言っていられない先々の不安も出てきそうですね。 くらさんの最新投稿は、ブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター くら2021年生まれの男の子のママです。Instagramやブログにて育児漫画や過去話、体験談などを描いてます。
2023年02月09日接客業の正社員として働くくらさん。つねに人手不足で入れ替わりが激しい店舗に勤めていました。そこに不妊治療中の新人さんが入社したことを機に、ヘルプに回されるのが当たり前の激務がスタート。「誰も悪くない」。だけど……。連勤が続くなか迎えた合同ミーティング当日、上司のマネージャーとの個人面談がありました。 「休みたいけど、仕事だしな……」と思いながら、度々のヘルプ要請に応え続けていた正社員のくらさん。合同ミーティングで久々にいこさんと顔を合わせた瞬間、その場の空気が変わったことに気づきます。その後、マネージャーとの個人面談が始まりまり、そこで新人いこさんが在籍するB店でトラブルがあることを知り……!? 通院で休みがちな人へのクレームが… いこさんが入社してすぐに仲よくなったくらさん。いこさんからは不妊治療を受けていることを知らされていましたが、ミーティングの空気が重かった理由が、いこさんの度重なる欠勤にあったこと、それが原因でB店ではちょっとしたトラブルが起きていることをマネージャーから知らされます。 治療中のスタッフでも働きやすい環境を整えるため、できる限りのシフト調整はしているものの、前日に欠勤の連絡があるとどうしてもヘルプの人員が必要になり、ヘルプに入れる人にも限りがある状況。不満の声を上げる人にも、治療しながら働きたいと思う人にも、それぞれに事情がある――。 「これ、誰も悪くないけど、ギスギスするやつだ……」 当のいこさんは、周りに迷惑をかけている申し訳なさと、でも子どももあきらめたくないという気持ちの狭間にいる様子。でも、いこさんがこの仕事が好きで入社したことを知り、なんだかうれしくなってしまうくらさんでした。 これまで多くのフォローに回っているくらさんですが、そんな彼女の明るさと前向きな姿勢に勇気をもらう人も多そうですね。 くらさんの最新投稿は、ブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター くら2021年生まれの男の子のママです。Instagramやブログにて育児漫画や過去話、体験談などを描いてます。
2023年02月08日接客業の正社員として働くくらさん。つねに人手不足で入れ替わりが激しい店舗に勤めていました。そこに不妊治療中の新人さんが入社したことを機に、ヘルプに回されるのが当たり前の激務がスタート。「誰も悪くない」。だけど……。連勤が続くなか迎えた合同ミーティング当日のお話。 店舗スタッフとして従事するくらさんは、すぐに打ち解けた新人のいこさんとは別店舗のB店で働いていました。どの店舗も人手不足が深刻で、ギリギリで回している状態。そのため休日の予定だった日に、ヘルプ要請が入ることもめずらしくなかったと言います。「まぁこういうのはお互い様だしね」と思いつつも、度重なるB店からのヘルプ要請により、くらさんの連勤は続いていて……!? 休みたいけど、仕事だし… 正社員のくらさんは、度々のヘルプ要請に応え続けていました。「休みたいけど、仕事だしな……」と思いつつ、再びの連勤ループに……。その後もB店のヘルプに入りつつ、迎えた合同ミーティング。久々にいこさんと顔を合わせた瞬間、その場の空気が変わったことに気づきます。 違和感を抱きながらも、何とかミーティングは終了。すると、個人面談が始まりました。「今まで個人面談なんてなかったのに」と、不思議に思うくらさん。案の定、それは個人面談という名の、新人いこさんについての話でした。 今回くらさんが感じた不穏な空気は、いこさんの不妊治療と何か関係があるのでしょうか。ともあれ、不妊治療をしながら仕事をするのはとても大変なことなのだと、あらためて感じますね。 著者:マンガ家・イラストレーター くら2021年生まれの男の子のママです。Instagramやブログにて育児漫画や過去話、体験談などを描いてます。
2023年02月07日接客業の正社員として働くくらさん。つねに人手不足で入れ替わりが激しい店舗に勤めていました。そこに不妊治療中の新人さんが入社したことを機に、ヘルプに回されるのが当たり前の激務がスタート。「誰も悪くない」。だけど……。 正社員として接客業に従事していたくらさん。年齢が近く、仕事熱心ないこさんが入社したのを機に、2人はすぐに打ち解けます。プライベートな話もできる仲になっていたころ、いこさんから「実は不妊治療を受けていて……迷惑をかけるかもしれない」という告白を受けます。そのときは、いまいちピンと来ていなかったくらさんでしたが……!? 「お互い様」と思っていたけれど… 店舗スタッフとして従事するくらさんは、すぐに打ち解けた新人のいこさんとは別店舗のB店で働いていました。どの店舗も人手不足が深刻で、ギリギリで回している状態。そのため、休みの予定だった日に、ヘルプ要請が入ることもめずらしくなかったと言います。 「誰か風邪でもひいたのかな?」「まぁこういうのはお互い様だしね」と思いながら、くらさんはヘルプ要請に応えていました。しかし、数日後に再びB店へのヘルプがかかり、「またB店からヘルプ……?」と身構えてしまうのでした。 「お互い様」とは思いつつも、こうも続くと「なぜ……?」と思ってしまいそうです。それによって連勤が続いてしまうくらさんの体調面も心配になってしまいますね……。 著者:マンガ家・イラストレーター くら2021年生まれの男の子のママです。Instagramやブログにて育児漫画や過去話、体験談などを描いてます。
2023年02月06日接客業の正社員として働くくらさん。つねに人手不足で入れ替わりが激しい店舗に勤めていました。そこに不妊治療中の新人さんが入社したことを機に、ヘルプに回されるのが当たり前の激務がスタート。「誰も悪くない」。だけど……。 正社員として勤めていたある日、新人のいこさんが入社。くらさんと年齢も近く、仕事熱心ないこさんとすぐに打ち解けます。プライベートな話もできる仲になっていたころ、いこさんから「あのね、実は私……」と、ある告白を受けます。 いまいちピンと来ていなかったけど… くらさんが感じた「妊娠・出産」と「仕事」の両立の難しさ。しかし、当時は独身で、仲良くなった新人のいこさんから「不妊治療を受けているの」と明かされても、「迷惑をかけると思うけど、ごめんなさい!」と言われても、いまいちピンとこなかったと言います。 仕事場で気の合う人と出会えるのは幸せなこと。信頼できる人だから話せることもありますよね。でも、プライベートな話ができる相手でも、その人がどんな気持ちで打ち明けてくれた話なのか、そのときはわからないこともあるのではないでしょうか。みなさんは、相手のプライベートな告白にどう反応していいか戸惑った経験はありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター くら2021年生まれの男の子のママです。Instagramやブログにて育児漫画や過去話、体験談などを描いてます。
2023年02月05日できれば夫とは良好な関係を保ちたいところですが、相手が身勝手な人だとなかなかうまくいかないことも…!?そこで今回は、身勝手な夫を描いたお話<共働きなのに家事を押し付けてくる身勝手夫の末路>について、読者からの感想をまとめてみました!『共働きなのに家事を押し付けてくる身勝手夫の末路』主人公のジュンは正社員として働きながら家事をこなす女性。家事を一切しないうえにモラハラ発言をしてくる夫のレンにウンザリしていました。ある日、ジュンは早退をした社員の仕事を引き継いだため残業をすることになったのですが…?夫からの連絡…出典:Youtube「Lineドラマ」先に仕事を終えて帰宅した夫から「なんで俺の飯ができてないんだよ!」と怒りのLINEが…。ジュンが「まだ会社にいる」と伝えても、夫は「俺の飯はどうなるんだよ!」と言い、自分でなにもしようとはしません。作り置きの手料理が冷蔵庫にあったため「レンジで温めて食べてほしい」と伝えると…?「俺は家事はしないんだ!」と衝撃の一言…。レンジで温めることさえも協力してくれないのです…。夫は「家事は女がすることだ!」と時代錯誤な意見を押し付け、共働きのジュンはかなりの負担を強いられるはめに。その後、夫のさらなる「最低な愚行」も発覚し、しびれを切らしたジュンは反撃に!夫は自業自得な末路を送ることになるのでした。読者の感想今までどうやって生きていたのか不思議になるほどの生活力のなさに驚きました。ジュンが専業主婦ならまだわかりますが、ジュンも働いているなら家事してよと思います。これは逆鱗に触れて当然です。(29歳/会社員)長い付き合いの友人に裏切られるのはすごく辛いことだったと思いますが、冷静に証拠を掴んで弁護士に相談の上、慰謝料を請求したのはすごくいいことだったと思います。プロにお願いすることは費用はかかりますが、きちんとした対応がとれるんだなと勉強になりました。(匿名)(lamire編集部)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらのお話はフィクションです。"
2023年01月28日学生時代からの友人はかけがえのない存在ですよね。しかしなかには裏切られてしまうことも…。そこで今回は、長年主人公を裏切り続けていた友人を制裁する話<共働きなのに家事を押し付けてくる身勝手夫の末路>を紹介します。『共働きなのに家事を押し付けてくる身勝手夫の末路』主人公のジュンは正社員として働きながら家事をこなす女性。妻がすることだと言い張り、家事を一切しないうえにモラハラ発言をしてくる夫のレン。ある日、仕事でジュンの帰りが遅くなり、冷蔵庫にあるお惣菜を食べるように伝えると、なんとレンが激怒。そのままレンは大学の同級生だったアイとご飯を食べに行ってしまいました。ジュンは2人の関係性を疑い、調べてみると浮気が発覚。なんとジュンとレンが付き合っていた大学時代から浮気していたのです。大量に集まった2人の浮気の証拠をもとに、慰謝料を求めると…!?友達なのに!?出典:Youtube「Lineドラマ」ずっとジュンを裏切り浮気をしていたアイから衝撃発言。ジュンは引き下がることなく請求し、無事2人から慰謝料をもらうことができました。友達を裏切り続けた結果裏切り続けていたのは自分なのに、いまさら友達という関係性にすがりつくなんて都合がよすぎますね。無事2人から慰謝料をもらえてよかったです。(lamire編集部)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらのお話はフィクションです。"
2023年01月24日できれば夫とは良好な関係を保ちたいところですが、相手が身勝手な人だとなかなかうまくいかないことも…!?そこで今回は、身勝手な夫を描いたお話<共働きなのに家事を押し付けてくる身勝手夫の末路>を紹介します!『共働きなのに家事を押し付けてくる身勝手夫の末路』主人公のジュンは正社員として働きながら家事をこなす女性。家事を一切しないうえにモラハラ発言をしてくる夫のレンにウンザリしていました。ある日、ジュンは早退をした社員の仕事を引き継いだため残業をすることになったのですが…?夫からの連絡…出典:Youtube「Lineドラマ」先に仕事を終えて帰宅した夫から「なんで俺の飯ができてないんだよ!」と怒りのLINEが…。ジュンが「まだ会社にいる」と伝えても、夫は「俺の飯はどうなるんだよ!」と言い、自分でなにもしようとはしません。作り置きの手料理が冷蔵庫にあったため、レンジで温めて食べてほしいと伝えると…?俺は家事はしないんだ!と衝撃の一言…。レンジでチンすることさえも協力してくれないのです…。夫は「家事は女がすることだ!」と時代錯誤な意見を押し付け、共働きのジュンはかなりの負担を強いられるはめに。その後、夫のさらなる「最低な愚行」も発覚ししびれを切らしたジュンは反撃に…。夫は自業自得な末路を送ることになるのでした。妻の逆鱗に触れた夫共働きの妻に家事のすべてを任せ、暴言を吐いていた夫。妻の逆鱗に触れ、最後は後悔するはめになったようです。(lamire編集部)(イラスト/Lineドラマ)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらのお話はフィクションです。"
2023年01月16日■前回のあらすじ離婚に向けての準備のために、家事を短縮して勉強を頑張っている萌。哲は「パートごときで家事をおろそかにするなんて!」と激高。それでも離婚という目標に向けて耐え忍ぶ萌だったが…。 >>1話目を見る 次の日の朝ーーー妹にも「なぜ離婚しないの?」と言われることもありますが、一度は一緒に生きていこうと思って結婚した人、息子の父親でもある人とスッパリ縁を切るのは簡単なことではありません。経済的な問題もとても大きいです。別居したことで夫の態度は少しづつ変わってきました。ですが、私が我慢することが子どもにも悪影響だということに気がついたので、私はもう夫の言いなりになるつもりはありません。いつでも離婚できる準備と覚悟を持って様子をみているところです。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年01月10日冴えないフリーター・日野三春に舞い込んだ正社員のオファー。しかし、それは普通の求人ではなかった。勤務地は、北極。会社名は、サンタクロースハウス。仕事内容は、世界中の子どもたちにプレゼントを配る超激務の“ブラックサンタ”。そんな誰も知らないブラックサンタの奮闘を描いたのが、映画『ブラックナイトパレード』だ。主人公・日野三春役に、吉沢亮。そして、可愛らしい見た目とは裏腹に狂気的な天才ハッカー・北条志乃を橋本環奈、何かと三春の邪魔をしてくるDQNのチャラ男・田中カイザーを中川大志、笑わないイケメン料理長・古平鉄平を渡邊圭祐が演じる。プレゼントの配達員である「トナカイ」を目指して、実技試験に挑む三春たち。そんなストーリーにちなんで、2人のテストに関する思い出を聞くと、意外な学生時代が見えてきた。圭祐くんは、地元の友達に近い感覚がある――お2人は今回が初共演です。中川圭祐くんとは、初めて会ったときから、たぶん合うだろうなっていう空気感みたいなのがあって。それこそ吉沢くんがまさにそうなんですけど、周波数が合う人って同じ役者同士でも地元の友達みたいな感覚なんですよ。圭祐くんにもその感覚に近いものを勝手に感じていました。渡邊僕もわりと地元大好き人間で、地元の友達と感覚が近しい人って仲良くなりやすいというか距離を詰めやすいんですけど、言われてみたら確かにそういうシンパシー的な部分は大志にもあって。だからか、今回の現場はすごくやりやすかったんです。明日何喋ろうかなみたいな気負いが一切なく、ナチュラルな形で毎日現場に入れました。――じゃあ撮影も楽しく。中川そうですね。圭祐くんの演じた鉄平が笑わない役だったんで、それをいかに誰も気づかないようなところで笑かせようとするかみたいなことはやってました(笑)。渡邊あの腕相撲のところとかね(笑)。中川そうそう。ちっちゃい声で「あっ」て言ってて。渡邊今回の現場は楽しませるのが好きな人ばっかりで。拾われると思わずにやってた「あっ」を、ちゃんと拾ってくれてました。中川他は誰も気づいていないんだけど、僕がちょうど隣にいたんで(笑)。そういう小さいリアクションもね、ぜひお客さんには見逃さないでいただきたいです。中川大志――あの帽子の妖精がプレゼントを出していくシーンとか、渡邊さん、笑ってませんでした…?渡邊あそこはめちゃくちゃ笑ってます(笑)。中川完成したのを観たとき、ずっと笑ってるなと思った(笑)。渡邊あそこは負けちゃいました。意味もなくベルトコンベアを何回も見てますから。――中川さんも思わず素で笑ってしまったところがあったり?中川カイザーは素笑いしちゃうとキャラが破綻しちゃうので、そこは頑張りました。まあ、二朗さんとのシーンはちょっと危なかったですけど。渡邊あれはセーフ?中川あれは俺的には堪えていた(笑)。二朗さんってノリでやってるように見えて、ものすごく緻密な計算のもとお芝居をされるんですよ。それがすごくて。同じことをずっと言い続けるシーンがあるんですけど、あそこはちょっと危なかったです。改めて吉沢亮はすごいなと思った――主演の吉沢亮さんのお話も聞かせてください。中川さんはもう旧知の仲ですが、共演自体は久しぶりですよね。中川そうですね。初めて共演したときは、僕はまだ10代だったし、吉沢くんも20歳とかそれくらいで。そこから考えると、変わっていないなっていう安心感もあるけど、お互いいろいろ経験を積んできて、任されるポジションとか変わったものもたくさんあって。久しぶりに一緒にお芝居をして、いっぱい戦ってきたんだろうなっていうのはすごく感じましたね。――渡邊さんは今回が初共演です。渡邊さんから見て吉沢さんはどんな人でしたか。渡邊愉快な人ですね。テレビだったり、舞台挨拶のイメージでは、結構リップサービスをしてくれる人なんだなという印象があって。吉沢さんの中で表舞台に立つときのギアがあって、裏では静かなタイプなのかなって思っていたんです。その印象自体はおおむね間違ってないんですけど、そのギアも別に無理につくっているものではないというか。裏表がない人なのかなっていうのが今回ご一緒してみての発見でした。――では、吉沢さんのお芝居に対する感想も聞かせてください。中川すごく繊細でありながら、明確なお芝居をする人だなと。それは一緒にやってみてもそうですけど、完成した作品を観て特にそう思いました。キャラクターの機微を絶妙に捉えるのはもちろん、それを曖昧ではなく明確に表現してくれるので、吉沢くんの演じる役の感情がストレートに伝わってくるんです。それってなかなかできることではなくて。渡邊圭祐渡邊わかる気がします。僕の言葉で言うと、芯が太い人だなという感想なんですけど。ちゃんと吉沢さんの中で決めてる指標があって、こっちが何をやっても絶対ブレない。だからこっちがいくらブレても、吉沢さんの立てた芯まで戻れば、ちゃんと僕の役も成り立つっていう安心感があるんです。中川やっぱり真ん中に立ってる人がどういう芝居をする人かで、映画のテンポやメリハリ、気持ちよさみたいなものって変わってくると思うんですけど。そういう意味でも、今回一緒にやってもそうなんですけど、完成した作品を観て、改めて吉沢亮はすごいなと思いました。渡邊カイザーをはじめ個性の強いキャラクターがいっぱいボケられたのも、吉沢さんが真ん中にいる安心感が大きかったんだろうなっていうのは見てて感じましたし。絶対にブレない芯を持つことの大事さは勉強になりました。中学生の頃からずる賢く生きていました(笑)――「いい子」にやってくるのは赤いサンタクロース、「悪い子」のもとを訪れるのが黒いサンタクロースという設定が面白かったです。お2人は「いい子」という言葉にどんなことを感じますか。渡邊大志は好青年です。僕、この仕事を始めて4〜5年になりますけど、今まで出会ってきた中でいちばんの好青年。中川そう?(照)まあやっぱり子どものときからこの仕事をやってきたからね。渡邊そういうのってあるんだ?中川大人に囲まれて育ったので、どうしても「いい子」でいなきゃいけないっていう圧は勝手に感じていたと思う。周囲の顔色を窺うセンサーみたいなものが子どものときからものすごく発達に発達しまくってきたんで(笑)、体に自然と染み込んじゃってるんですよ。その反面、そんな自分なんてクソくらえだと思う自分もいたし。もっと馬鹿で鈍感になれていたら楽なのかなと思う瞬間もあったりで。渡邊でも正直、いい顔していた方が生きやすいじゃないですか。僕は自分のことを嫌だなと思う人の数を極力減らす活動みたいなのを常にしてきた方かもしれないです。全部が計算で動いてるっていうのをやりすぎて、もはや自分で計算せずともそういう行動が染みついてできるようになってるっていうのは僕にもあるかもしれません。それが自分の「いい子」でもあり、捉えようによってはいやらしい子でもありっていうのが、僕の自己分析です(笑)。――逆に「悪い子」な部分もありますか。中川僕、田舎育ちなので、中学のときは同級生とかどんどんヤンチャになって悪いことばっかりしてたんですよ。でも僕はもうこの仕事をしていたし、芸能活動をする上で先生たちにいろいろ助けてもらったり融通を利かせてもらっていたんで、先生からは君はそういうことはしないよねっていう圧があって。でも、僕は僕で年頃だし、ヤンチャやってる友達と遊びたいっていう気持ちもあって。そういう大人からの「いい子」でいてほしいっていうプレッシャーと、「悪い子」をやって楽しんでる友達とのはざまで、中学のときは揺れ動いていた思い出はありますね。渡邊中学校自体がヤンチャな学校だったんで、僕もそういう部分はありました。でもその中で先生からのポイント集めは欠かさないみたいな生徒でした。この先生をおさえておけば大丈夫、みたいな先生っているじゃないですか。何かやらかしたときに守ってくれる大人を味方につけとくみたいな策は当時すでにもう身につけてました。無駄に信頼してもらっているせいで、何か問題が起きたときに、僕も当事者なのに、なぜか第三者の立場で先生から話を聞かれるみたいなことは普通にありました。そこは「悪い子」ですよね。中川学生時代の話を聞けば大体わかりますよね、その人がどういう人なのか。こういうタイプの人はいるんですよ。頭いいんだよね(笑)。渡邊狡猾にね。ずる賢く生きてきたんで(笑)。中川ずる賢いっすね(笑)。――中川さんはそういうタイプではなかった?中川僕はそこまで計算っていう感じではなかったですけど。渡邊(じっと中川を見て)嘘ついてる目してるな〜。中川してないよ(笑)。でも圭祐くんみたいなタイプはいました、僕の友達にも。全員怒られてるのに1人だけ免れているっていう。渡邊そう。しれっとね(笑)。単位が危ういときは、よく先生に頼み込んでました(笑)――本作は「トナカイ」の実技試験が山場になりますが、お2人の試験に関する思い出を聞かせていただけますか。中川覚えてるのが、高校のときに歴史のテストがあって。僕はテストに関しては前もって準備するタイプではないので、一夜漬けが多いんですけど(笑)。役者やってる友達と2人で家に泊まり込んで、2人芝居の台本を書いて、年号とか人名とか、そういうのを全部セリフにして覚えるっていうのをやったことがあります(笑)。渡邊すごい!中川ものすごく長生きしてる2人っていう設定で。「あの頃はあんなことがありましたね」とか「あの人がものすごい嫌な性格でね」とか、そういう掛け合いをするんですよ。で、それを台詞として覚えるっていう。渡邊役者だね。結果はどうだったの?中川ものすごくいい点数を叩き出しました。なんだろうね。やり方が自分に合ってたのかもしれない(笑)。渡邊僕は決して勤勉な人間ではなかったので、いいお話が何もないんです。その証拠に、普通、大学4年生ってみんな就活があるから授業ってほとんど取らないじゃないですか。でも、僕はそれまでサボりっぱなしだったから、4年なのにフルコマ(1日中ずっと授業が入ってること)だったんです。それにもかかわらず、1回も授業に出ていない科目があって。テストの前日に先生に「1回も授業出ていないんですけど、単位もらえますか」って聞きにいったんです。中川それもすごいね。渡邊その先生が1年生のときにお世話になった先生だったから、僕のことを覚えてくれていて。「ちゃんとテストに出たら単位をあげるよ」って言われたのに、テスト当日、寝坊した上にトラブルがあって、結局テストを受けられなかった。中川え。で、どうしたの?渡邊もう1回、先生のところに頼み込みに行った(笑)。そしたらレポートを書いたら単位をくれるっていう話になって。結局レポートを出して、よかったこれで卒業だって安心してたら、別のテストの点が悪すぎて結局単位が取れなかった。中川ダメじゃん(笑)。渡邊だから、また頼み込みですよ。「すみません、単位ください」ってヘコヘコしに行ったら、「僕、そういうのやってないから」って跳ね返されちゃって(笑)。中川いつもの手がきかなかったんだ(笑)。渡邊だから死ぬ気で頑張って追試を受けて、なんとか単位をもらえたんだけど。後々聞いた話によると、いちばんお世話になった先生が卒業できるように単位を取らせてくれたみたいで。持つべきものは縁だなと思いました。中川最後、いい話みたいにまとめたね(笑)。渡邊媚びへつらうがうまくて良かったなっていう。(中川にくっついて)これからも仲良くしような〜!(と、甘える)中川もちろん!俺、そういうの、大好きだから(笑)。取材・文:横川良明撮影:友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント中川さん・渡邉さんのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>『ブラックナイトパレード』12月23日(金) 全国公開公式HP::
2022年12月22日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!子どもを預かってもらったら義両親の家は歩いて5分程の距離にあり、何度か子どもを預かってもらったことがあります。私がまだ正社員として働いていたある日のこと。私が義実家へ子どもを迎えに行くと、子どもは1人でテレビを見ており、義両親は子どもがいる部屋とは別の部屋でお酒を飲んでおり、泥酔状態…。子どもの部屋は扉が閉められており…せめて何かあったときのために目の届く範囲にいてほしかったなとモヤモヤしました。(35歳/主婦)義父との同居私が第1子を妊娠したことと、義両親のいきなりの離婚によって、急遽夫の実家に私達夫婦が一緒に住むことになったのですが…そこで義父とのトラブルが多発しました。まず、キッチンがとにかく汚いし賞味期限の切れたものしかおいておらず…。勝手に片付けて文句を言われたくなかったので、旦那から義父に「キッチンが汚いから片付けたい」と言ってもらいました。義父はなぜか「俺は関係ないからお前らが片付けろ」とご立腹…。夫と2人で片付けました。片付けをしている最中も義父はイライラしている様子…。しかし、もう出産まで1ヶ月をきっていて、こんな足の踏み場もない危ない場所は嫌だったので無視して綺麗にしました。また賞味期限の切れたものを食べてお腹の子に何かあってはと思い、容赦なく捨てました。しかし、大量のゴミを見た義父は激怒。「まだ使えるのになんで捨てるんだ!ばか!ありえないだろ!」など、暴言のオンパレード…。出典:lamire片付けも結局途中で終わってしまいました。ほかにも義父とは何度も揉めることがあり気が休まらなかったので、私は自分の実家に帰り、里帰り出産することにしました。今は、アパートを借りて義父とは離れて住んでいます。(女性/主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?こんな義家族と付き合うとなると骨が折れそうですね。子どものためにも適度な距離を保ちながら、いい関係でいたいものです…。以上、義実家トラブルエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年11月10日働く人の心の問題解決を支援する「産業カウンセラー」を養成する一般社団法人 日本産業カウンセラー協会(代表理事:田中 節子)では、世界自殺予防デーにあわせ、9月9日(金)から3日間、全国23か所で「働く人の電話相談室」を開設、産業カウンセラー資格を有する専門家が各地で相談にあたりました。今年で16回目を迎えた「働く人の電話相談室」は、電話では話しにくい、気軽に相談をしたいという声にも応えて、今回初めてSNSによる相談窓口を設置し、若い層からの相談が多く寄せられました。新型コロナウイルスによるテレワーク化などの影響については、昨年に比べると大きく割合が減少しています。期間中に寄せられた延べ223名、369件(※相談者からの主訴を最大3つまで選択する方式として集計)の相談から、その相談内容を集計し結果をまとめましたのでご報告いたします。3年目となったコロナ禍の影響は引き続き尾をひきながらも、少しずつ社会が日常に戻りつつある中で、昨年までと比べて相談件数、割合ともに大きく減少しました。環境に慣れてきた、あるいは収束傾向に安堵しているという見方も考えられる一方、厳しい企業経営環境を反映してか、キャリアに関する相談の割合が高くなっています。また、「正規社員」の方からの相談が件数、全体割合とも昨年からさらに増加し、特に職場でのハラスメントに対する割合が増えています。今回初めて導入したSNSによる相談には、20代から40代を中心とした若い世代から多く相談が寄せられました。<第16回「働く人の電話相談室」の結果 主なポイント>・コロナ、テレワーク慣れでコロナ関連相談減少も不安定な経済背景にキャリアへの悩み突出・正規社員の相談が増加、職場でのハラスメントが増加も・初のSNSによる相談に20代から40代中心に利用者顕著■コロナ、テレワーク慣れで関連相談減少する一方、経済環境の影響でキャリアへの悩みが顕著相談の対応にあたっては、3年目に入ったコロナ禍の影響と、それに伴って拡大したテレワーク環境が相談内容にも影響があったのかを確認しています。コロナ感染症そのものについては収束化の傾向も見えてくる中で職場環境もそれに順応し、徐々に不安の解消と、コロナ慣れが進んでいると思われます。しかし今年になって感染症だけでなく戦争や、円安の影響による物価高も加わっているためか、先行きが見えない経済環境から自身のキャリアへの不安を訴える割合が昨年より増加しています。また大企業を中心に進んだテレワーク環境が定着する一方、夏以降は徐々にテレワークから通常の体制である対面による勤務へと戻る企業も増えたことも影響したと思われます。<コロナ、テレワークの影響について>コロナ、テレワークの影響について(単位:件数)<コロナ、テレワークの影響を受けた悩みの内訳について>コロナ、テレワークの影響を受けた悩みの内訳について(単位:%)■正規社員の相談が増加、職場でのハラスメントも増加へ相談者の属性割合は正規社員が昨年に比べ約1.4倍に増加しています。相談内容の項目では「職場の悩み」(43.6%)が例年通り高く、ついで「自分自身に関する悩み」(14.6%)が昨年に比べて増加しています。<相談者の属性割合と昨年比較>相談者の属性割合と昨年比較(単位:%)<悩みの項目別割合と昨年比較>悩みの項目別割合と昨年比較(単位:%)■初のSNS相談の利用者は20代から40代が中心今回よりSNSを活用した相談に取り組みました。SNSの利用が日常化している今、いつでもどこからでもアクセスできるSNSを相談に活用することで、電話では言いにくいことや、周りの環境を気にせずに相談することができるなど、SNSのメリットを活かすことができました。今年は電話も含めた全体の相談数の3割近くがSNSに寄せられました。電話利用者は30代から50代が中心、SNSは20代から40代が主で(※)、より若年層にSNS利用者がシフトしていることがわかりました。※年代不明者を除く電話、SNS相談の割合(単位:%)電話、SNS相談の割合(年代別割合)(単位:%)■女性、30代から50代の働き盛りの相談割合が大きく増加女性からの相談割合が全体の6割を越えました。相談者全体では30代から50代が中心となっているのは昨年と同様ですが、今年は若年層へのシフトが見られました。<男女別相談者の割合>男女別相談者の割合(単位:%)<SNS、電話相談の男女割合>SNS、電話相談の男女割合(単位:%)<年代別相談者の割合>年代別相談者の割合(単位:%)■対人関係とキャリアに関する悩みが増加最も割合の高い「職場の悩み」は昨年と同様「職場の人間関係」(46.0%)でしたが、「パワハラ」(14.3%)が約1.4倍増と職場環境における課題を表しています。また「自分自身に関する悩み」(14.6%)が同じく1.5倍程度増加していることから、悩みの問題点がより内省化しているともいえます。「キャリアに関する悩み」では「就職・転職・退職」(46.7%)とコロナ禍で停滞する経済や社会状況も反映して、不安要素となっていると思われます。<「職場の悩み」項目別相談比率>「職場の悩み」項目別相談比率(単位:%)<「自分自身に関する悩み」項目別相談比率>「自分自身に関する悩み」項目別相談比率(単位:%)<「キャリアに関する悩み」項目別相談比率>「キャリアに関する悩み」項目別相談比率(単位:%)【2022年度「働く人の電話相談室」実施概要】●実施日時:2022年9月9日(金)~11日(日)午前10時~午後10時●実施場所:一般社団法人 日本産業カウンセラー協会13支部23拠点●実施方法:フリーダイヤルによる電話およびSNSによる受付●集計総数:延べ223名、369件●集計方法:相談内容をA~Hまで8つのカテゴリーに分類、それぞれのカテゴリー内に最大11個の項目を設定し、相談者からの主訴を1つから最大3つまでを選択する方式として集計した。また、カテゴリーA『職場の悩み』のうち、(1)職場の人間関係、(2)セクハラ、(3)パワハラ、(4)その他のハラスメント、の4項目については、悩みの対象が誰なのか「1 男性」「2 女性」、相談者との関係性「1 上司(役員含め)」「2 部下」「3 同僚」「4 非正規社員」「5 その他・不明」と細分化し、項目の選択から悩みの内容を類推できるようにした。【日本産業カウンセラー協会について】日本産業カウンセラー協会は、1960年に創立、1970年に社団法人として認可され、60年を超える歴史と実績があります。主な事業としては産業カウンセラー、キャリアコンサルタントの育成、企業・団体向けの研修や相談、個人向けの電話相談活動など多岐にわたります。所在地 : 〒105-0004 東京都港区新橋6-17-17 御成門センタービル6階代表理事: 田中 節子URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月07日当時付き合っていた彼は、ギャンブルが趣味の人でした。しかし、正社員として真面目に働いていて、自分の好きなことに多少お金を使うくらいならいいかと、私は何も言わず許容していたのです。しかしある日、彼が「生活費が足りなくて、給料日に必ず返すからお金を貸してほしい」と言ってきて……。 彼はギャンブル好き私の元彼はパチンコや競馬といったギャンブルが大好きでした。休日には朝からパチンコ屋さんに並ぶほどの熱狂ぶりです。ギャンブル好きと聞いて、彼と付き合うことに少し躊躇してしまいましたが、彼は正社員としてちゃんと働いていて、「自分の稼いだお金なのだし、趣味に多少お金を使うくらいなら別に構わないか」と思い、私はお付き合いをすることにしました。 私も趣味があるので、相手の趣味を否定することは良くないと思ったのです。交際してからも彼のギャンブル通いは続きましたが、デートも重ね、楽しい日々を過ごしていました。 そのうち、私は彼との将来を思い描き、結婚まで考えるようになっていきました。 彼が「お金を貸して」と言ってきたある日、彼が私に「お金を貸してほしい」と頼んできました。彼女にお金を借りる彼氏ってどうなの?とは思いましたが、「生活費が足りなくなってしまった。給料日に必ず返す」という彼の言葉を信じて、私は5000円を貸すことに。 ギャンブルのしすぎでお金がなくなったことは明確でしたが、「本当にごめん。絶対返すから」とうなだれる彼に、私は何も言えませんでした。 貸したお金が30分でなくなった!お金を貸してから30分後。彼から電話で「ごめん。お金がなくなった」と電話が入ったのです! 30分で5000円がなくなるなんて信じられず、何か犯罪に巻き込まれたのかと思いましたが、彼は「パチンコで使った。増やそうと思った」とひと言。 まさか、生活費として彼女から借りた5000円を早速パチンコに使い込む人だったなんて……と私は驚きました。そして、彼に失望しました。彼女に借金したお金をギャンブルに使う人とは、将来を考えられない。この人とはもう交際を続けられないと感じた瞬間でした。 そのあと私は彼とお別れし、現在は別の人と結婚しています。元彼と一緒にいる時間は楽しく、一時は将来まで考えていた人でしたが、お別れしました。ギャンブルが悪いわけではありませんが、彼女からお金を借りてまでギャンブルをする人とは、私は付き合えないと感じました。 著者/やん子作画/たぐちまり ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター たぐちまりイラストレーターをしています。女性向けのイラストや育児関係の漫画など描いています。お仕事以外でも別名義で息子のゆるい育児漫画描いてます。
2022年11月01日私は事務職の正社員として働き、夫と2人で暮らしています。義両親は、私の自宅から約40分程度の田舎に住み、交通手段は車一択です。昨年、義父は病をきっかけに免許を返納することになりました。次いで、義母も白内障が判明。義両親を手助けすることになりましたが、働きながら病院の送迎、買い出しなどを手伝うには限界がありました……。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=『新しい家族のカタチ』について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 義父の体調が悪化…義母も白内障に2年前の冬、義父が風呂上がりにヒートショックを起こし、倒れてしまいました。その後、体調は坂を転がるように悪化し、今では起き上がりや歩行が困難に。入退院を繰り返しました。年齢も関係していたのでしょう。義父は免許を返納することになりました。 代わりに運転することになった義母は、免許は持っていても、運転には不慣れ。これまで義父に任せきりだった分、運転は不安だったようです。さらに、義母も白内障が判明し、私たちの手助けが必要になりました。田舎は車が唯一の交通手段。病院の付き添いと買い物には車が必要です。最初は落ち込む義両親とどう関わり、助けるべきか、わかりませんでした。 働きながら車を出すことは厳しかった義両親にはお米、野菜を毎月のようにもらい、お世話になっていました。今度は私が助けてあげたいという気持ちはありましたが、自宅から義両親の家まで車で約40分。それほど遠くないとはいえ、職場に迷惑をかけずに手助けするのは難しいことでした。 どうすればよいのか戸惑っていたところ、夫が「りえに迷惑をかけられない。俺に任せて」と言って、積極的に動いてくれたため、救われました。もっとも、夫は無職だったので時間があったということもあります。それからは、夫が実家へ通うことになりました。 夫が定期的に通うことで家族が円満に夫が動いてくれていたものの、私自身が手助けできていなかったので、最初は義両親に対して「助けてあげられない」という罪悪感がありました。しかし、夫や義両親の様子をみていると、夫にお願いしてよかったなと思います。その理由は、私に対してはどこか気をつかっている義両親も、自分たちの息子である夫に対しては「頼みごと」がしやすそうだったこと。そして、これまでは家に引きこもっているような毎日を過ごしていた夫にとっても、「両親に頼りにされている」ということが、「自分もしっかりしなくては」という夫の責任感を強め、また家族への愛情を深めてくれたように感じたからです。 私はこれまで、夫が無職ということで、夫を責めてばかりいました。しかし、義両親を支えてくれたことで見る目が変わりました。病院の付き添い、買い物を夫が担当するなど、義両親の手助けをすることは、夫が主夫だからこそできたことですが、けして簡単なことではないと思います。いまは、こういう「家族のカタチ」をとれてよかったと感じています。夫は親孝行ができる、義両親は息子に甘えられる、私も仕事に集中できてストレスがないという、良いバランスを保ちながら過ごせているからです。わが家にとっては、これがちょうどよい「家族のカタチ」なのだと思います。著者: Een082子どもなし、無職の夫あり。大黒柱として家計を支えるため、兼業Webライターとして活動中!
2022年09月28日弟夫婦から渡されるプレゼントが高額なものばかり。正社員の仕事をやめて節約しながら生活したいわが家にとってはお返しや、甥っ子へのプレゼントが少し負担に感じるようになっていました。その後の弟夫婦との付き合いかたについてのエピソードです。 プレゼントがいつも高額で困惑高所得世帯の弟夫婦は、わが家に子どもが生まれてから、誕生日やお節句などの節目にプレゼントを持ってきてくれます。ただ、お返しをしようと値段を調べると1着3万円の服など、わが家にとっては高額だと感じるものばかりなのです……。 プレゼント自体はとてもうれしいのですが、フード付きやワンピースなどが多くて保育園に通っている娘にはあまり着させられないし、お返しにもお金がかかるし私は経済的に少し負担に感じていました。 お返しの品も高額そんな中、弟夫婦に子どもが生まれて私たち家族はお祝いに行くことになりました。お祝いのお金を包み、ブランドの服や小物を添えてプレゼントしました。すると後日弟夫婦からお返しが届いたのですが、私があげたお金やプレゼントよりも高額なお返しの品々。それに加えてまた娘にプレゼントを頂いてしまったのです……。わが家の経済事情はというと、私が正社員をやめたこともあってこれからはうまく節約しながら家計を管理していきたいといった状況でした。そのため、頂くプレゼントと金額を合わせてこちらもプレゼントを渡すとなるとちょっと家計が苦しいし、私としてはお金をかけずにもっと気軽に会いたいなぁというのが正直な気持ちでした その後の付き合い方その後も弟夫婦は会うたびに娘にプレゼントをくれますし、甥っ子が着ている服を見ると海外の有名ブランドの服ばかりです。私は、さりげなく「わが家は○○(リーズナブルなお店)でばかり買い物しているよ!」とか、「高額な服ばかりもらっちゃってごめんね。あまり気を使わないでね!」とかわが家はそんなに裕福ではないアピールはしていますが、あまり効果は出ませんでした。 弟夫婦はお金に余裕があるから金額はあまり気にせず、渡したいものをプレゼントしているのかも知れません。頂くプレゼントと渡すプレゼントの金額を合わせていたら経済的にきついので、わが家は節目節目(誕生日など)にはこちらでプレゼントできる金額のものを渡すことに。経済状況はその家庭それぞれですし、無理に金額を合わせる必要はないのかなと考えることにしました。 弟夫婦からの高額なプレゼントに私は正直戸惑い、初めはプレゼントの金額を合わせるのがつらいなと感じていました。ただ、経済状況は人それぞれですし、これからも続いていく親戚付き合いなので、無理に金額にこだわらず甥っ子が喜びそうなものを渡せればいいのかなと感じた出来事でした。 作画/山口がたこ著者:本田 ひな2歳女児の母。管理栄養士として保育園に10年勤務した経験と、投資歴13年の経験を生かし、栄養やお金について執筆中。
2022年09月27日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!お局の横暴に…正社員として経理事務に携わっていたときのお話です。私は経理事務の仕事にとてもやりがいを感じ、精力的に取り組んでいました。ところが一緒に経理事務を担当していたお局が「私ひとりで経理をやるから、あなたは店舗勤務になってもらう」と言いだしました。私に落ち度があったわけではないにも関わらず理不尽な仕打ちを受けたため、上司に退職届を出し、「店舗勤務は私のやりたい仕事ではないので辞めます。」とはっきり伝えました。出典:lamireすると上司は「いやいや、君に辞められたら人手も足りなくなるし困る」と言い私を引き止めてくれました。その後上司からわがまま放題のお局に叱責があったようで、私は経理事務を続けることができました。はっきりと自分の考えを告げて良かったと思いました。(女性/主婦)読者の感想自分の意志を持つことが重要なのだと感じました。もし、勇気が出ずに、受け入れたとしたら、やりたくない仕事を続けなくてはならないし、自分の思っていることは言葉にしないと伝わらないと感じました。(匿名)そのお局様はそんなことをしてひとりで仕事をこなす自信があったんでしょうか。パワハラをする人は先のことが見えていない人が多いイメージがあります。ちゃんと話を聞いてくれる上司がいて良かったですね。(女性/会社員)同じ手口で、お局様はこれまでにたくさんの人を辞めさせてきたのではないかと思いました。その後、経理事務を続けたことで、また攻撃を受けていなければ良いなと思いました。(40歳/主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人っていますよね…。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年09月23日