息子が生まれて間もないころ、家の近くを抱っこして散歩していると、年配の女性から「母乳で育てているの?」とよく聞かれました。いきなり失礼な…!私はあまり母乳の出がよくなかったので、「ミルクです」と答えると、「ああ~ミルクはよくないよ。私なんか4人子どもがいるけど全員に母乳で育てたわ。」と得意気に言われました。最初は黙って話を聞いていましたが、会うたびに何回も同じ話をされてムカつくやら悲しいやらで気持ちが沈みました。それ以降は、会ってもさらっと挨拶だけで通り過ぎるようにして、極力関わらないように心がけていました。 ◇◇◇ あまり会話をしなくなってからは、ストレスも少なくなったし、他人の言葉を気にする必要はないと思えるようになりました。もし自分が年をとっても、自分の育児を押し付けたりすることはしないようにしたいと感じました。 作画/まげよ著者:瀬上綾香30代、2歳の息子を育てる母。夫婦でカフェを経営しています。趣味はラジオを聴くことです。
2024年05月03日出生後すぐ、母乳を吸うのがじょうずだと病棟助産師さんに褒められてきた娘。しかし退院後は母乳を嫌がるようになりました。母乳育児をしたかったのに…生後2週間健診のときは、外来担当のご年配の助産師さんが担当となり、授乳について相談しました。すると「ママ、それはね母乳がおいしくないから飲まないのよ!」と辛辣な返答をくらいました。初めて出産した相手に、産後メンタルを配慮することのない言い方と言葉の選び方をするなんて……。初対面の助産師さんに言われるとは思いもしませんでした。とても傷付き、その日を境に母乳をやめるすることにしました。 その後、健診でまた同じ助産師さんに見てもらうことに。そして、「突然吸うようになる子もいるから吸わせてみようか」と、授乳をすすめられました。とりあえず言われる通りに咥えさせると、案の定嫌がって飲みません。すると、娘に対して「下手ねぇ!」と。 母の私からすると、しばらく育児用ミルクのみだったので吸うのを嫌がっているだけに見えました。なのに第一声が下手とは……。母乳育児をしたかったのですが、当たる助産師さんによってうまくいく場合とうまくいかない場合があるんだろうなと痛感した瞬間でした。 ◇ ◇ ◇ せっかく母乳育児をしたいと思っていたのに、産後のメンタルが不安定な時期に辛辣なことを言われてショックですよね。 助産師にもハッキリモノを言う人、じっくり話を聞いてくれる人など、いろいろなタイプの人がいるので、合う・合わないは出てくるかもしれません。 病院以外でも母乳外来をおこなっている助産師もいるので、調べてみるのも1つの手段です。 母乳育児では、赤ちゃんは大きな口を開けなければならなかったり吸う力や必要だったり、ママは母乳を出すため頻回授乳を頑張ったりと2人の頑張りが必要です。しかし、頑張り過ぎる必要はありません。ママが笑顔でいることが1番大切です。どうか、頑張りすぎずママに合った育て方で育児を楽しんでほしいですね。 作画/いずのすずみ 著者:りぃじゅ30代、4,202gのベビーを初めて出産。私は4,120gで生まれました。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月25日大切なペットの日常的な運動として欠かせない、犬の散歩。できれば日が出ているうちに済ますのが好ましいものの、夏などの暑い時期や、日中の天候が悪い日などは、散歩の時間帯が遅くなってしまうこともあります。また、犬種や性格によっては1日に複数回の散歩が必要なため、夜に『散歩タイム』を設けている飼い主もいるのです。『光る首輪』を使って柴犬の散歩をしたら…夜の散歩は周囲が暗いため、昼の散歩以上に安全面へ配慮しなくてはなりません。そのため、多くの飼い主が所持しているのが、光るグッズ。暗闇で光るタイプの首輪やリードを使えば、周囲の人に犬の存在を伝えることができます。柴犬の、ふう太くんと暮らす飼い主(@fufufufufu_ta)さんも、そういった光るグッズを活用している1人。夜に散歩へと繰り出す際、ふう太くんに赤く光る首輪を装着しています。安全面が確保できるため、とても便利な首輪。しかし、1点だけ大きな問題があるようで…。「あまりにも顔が怖すぎる…!」首元で光っている、赤い首輪。暗い中でもしっかりと目立つため、安全面での効果は抜群なのですが…ふう太くんが恐ろしいモンスターのような風貌に!顔の下から赤色の光が当たり、ホラー演出のようになっています。反射によって、目まで赤く光っているように見えますね。飼い主さんによると、この時は「まだ散歩から帰りたくない!」と駄々をこねていたのだとか。その風貌も相まって、凄まじい迫力を放っていたことでしょう…。ちなみに、日中のふう太くんの姿がこちら。普段の愛らしい顔と、『夜の散歩モード』時とのギャップがよく分かります!ふう太くんが見せた一面に、ネットを通して多くの人が恐れおののいた模様。「これは震える」「あまりにも強すぎるだろ!」といった声が上がりました。周囲の人間たちに自分の存在を誇示しながら、夜道を歩く犬たち。見た目は少し恐ろしいものの、社会の安全を守る意識に満ちているはずです![文・構成/grape編集部]
2024年04月13日子どもが生まれたら母乳で育てたいと考えていた私。先輩ママたちから母乳のトラブルは起きやすいと聞いていたので情報を集め、助産師さんに相談して自分で乳頭マッサージをおこなうなど、出産前から自分なりに母乳育児の準備をしていました。準備はバッチリだと思っていたのですが、実際に授乳を始めると思いがけないトラブルに次々と見舞われてしまったのです。 乳首が切れて授乳できない事態に初めての母乳トラブルは想像以上に早くやってきました。出産後、まだ入院中のことです。授乳する際、子どもの頭を支えて自分の乳首をくわえさせられず、子どもの吸いつきが浅くなってしまい、乳首に傷ができてしまいました。授乳するたびに傷の痛みは強くなり、私は授乳がつらくなってしまったため助産師さんに相談。 すると、馬油を乳首に塗ってラップで覆うと傷が良くなると教えてくれました。乳首の保護をおこないつつ、正しい飲ませ方を助産師さんに指導してもらいながら頑張っていると、次第にうまくできるようになり傷も回復していきました。 乳首に白斑ができる子どもが生後3カ月のころ、乳首の先に白いかたまりができました。少し痛みもあったので助産師さんに診てもらうと、白いかたまりは白斑と判明。マッサージをしてもらうと白斑は取れました。助産師さんによると、白斑が再びできないようにするには、子どもにしっかりと母乳を吸ってもらうことが一番とのこと。 また、私の乳腺は数が多いけれど1本1本が細くてつまりやすいので、もしまたつまったら自分でマッサージをして母乳を搾り出すと良いと教わりました。助産師さんに診てもらうことで自分の乳房の状態を知り、対処できるようになりました。 旅行先でおっぱいがカチカチに!子どもが1歳のころ、家族旅行に行く機会がありました。1日観光をしてホテルに戻り、私は眠りにつきました。真夜中、ふと目が覚めるとおっぱいに痛みを感じたのです。おっぱいを触ってみるとカチカチに硬くなっていました。どうやら授乳間隔が空きすぎて、おっぱいが張ってしまったようでした。 私は慌てて子どもを起こして母乳を吸ってもらおうとしましたが、その日は旅行で疲れたのか子どもはまったく起きる気配がありません。仕方がないので私は自分でマッサージをしましたが、予想以上におっぱいが張っていて搾ると激痛が走るのです。私は痛みに耐えながらマッサージをしてなんとか夜を越しました。 私の場合、授乳期間は1年ほどでしたが、度々トラブルは起きました。しかしその都度、助産師さんにマッサージをしてもらったり、アドバイスを受けたりすることでトラブルを乗り越えることができました。専門家の助けを借りながらおっぱいケアがしっかりでき、満足いく母乳育児ができたと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/Michika著者:小林 睦監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年03月22日母乳ジュエリーを知っていますか? 母乳ジュエリーとは、母乳を特殊加工して作るアクセサリーのこと。自身の母乳を使って作るため、世界にひとつのオーダーメイドです。子育て中の母乳が出ている限られた期間しか作れない貴重なものであることは事実ですが、抵抗を示す人もいるようでーー。母乳ジュエリーとは?母乳ジュエリーとは、特殊な加工を加えた母乳を使って作る指輪やネックレスのこと。やさしい白色をした、まさに“乳白色”のストーンに加工されますが、母乳を加工しているとは誰も思わないでしょう。 ネックレス指輪、ブレスレッドなど、クエリエイターやお店によってデザインはさまざま。シルバーやゴールドなど、素材によって異なるものの、概ね1〜3万円程度が相場のようです。 母乳ジュエリーの母乳は、もちろんオーダー主のものを使用します。そのため、オーダー後に搾乳した母乳を母乳バッグや容器に入れて指定の宛先に郵送する必要があります。 母乳ジュエリー作ってみたい?では、母乳ジュエリーはどのくらい注目されているのでしょう。 ベビーカレンダーの投票機能を使ったアンケートによると、母乳ジュエリーに興味がある人と抵抗がある人の割合は、ほぼ同程度。残りの25%は作るか作らないか、悩ましいと言う回答結果でした。 母乳ジュエリーは赤ちゃんの胎毛筆のようにまだ馴染みがないこともあってか「抵抗がある」と考える人も一定数いることがわかりました。今しかない思い出を残すために…しかし、母乳ジュエリーを実際に作った人、作ろうか悩んでいる人の声をSNSで検索してみると 「授乳中の幸せや苦労などの思い出を残したいかも……」「母乳がでなくなる日がくるのかと思ったら、母乳ジュエリーを作る気持ちがわかってきた」「卒乳が近づくと、はじめは否定的だった母乳ジュエリーを真剣に考えるようになった」という、母乳ジュエリーに興味を持つ生の声を複数見つけました。また、実際に作った人の、満足度の高いコメントもチラホラ。 長い子育て期からみるとほんの一瞬である授乳期間。終わりが近づくにつれて、寂しさや名残惜しさを感じ記念に残したいという気持ちが強くなることが予想できます。 母乳ジュエリーは、わが子を育んだ母乳を子育ての記念として残す新しいカタチなのかもしれませんね。
2024年03月06日■これまでのあらすじ幼稚園の入園式から数日後、長男が登園渋りを始めてしまう。予想はしていたものの、日を追うにつれて激しくなっていく長男の拒否ぶり。どう声を掛けて対応したらいいのか悩む私に、義母から夫が幼稚園の頃の連絡帳が送られてくる。そこにはなんと、今の長男とまったく同じ行動をしている幼い日の夫の様子と、そんな夫に思い悩む義母の言葉、そして当時の担任のコメントがつづられていたのだった。連絡帳の担任の先生の言葉から、長男は幼稚園で「何もしなかった」わけではなく、周りを見ることによって成長しているのだと理解した私は、少しずつだが息子も幼稚園に行くという現実を受け入れ始めているように思うのだった。■プールのおかげで…!■まさかの振り出し!?夏休みが始まる前のワクワク感、長男を見ていて伝わってきました。こっちまでワクワクする!それはさておき…、プールのおかげで「やっと泣かずに行けるようになったか!?」「最近調子いいんじゃない!?」と思ったところで夏休みに突入…!そして夏は瞬く間に過ぎ去り、状況は振り出しに戻って、再び「幼稚園行きたくない病」に…!これもあるあるなのでしょうか?次回に続く「ようちえんにいきたくない」(全15話)は12時更新!
2024年02月26日こんにちは! きのこの子です。この物語は3歳の早生まれ長男の登園拒否の実録です。長男がどのように園になじんでいったのかを描きます。■それは入園式数日後に起こった…■服を着せても脱いでしまう!?なるほど…。裸じゃ幼稚園に強制連行できないもんね。賢いな。イヤイヤ期が激しかった長男。きっと園にも行きたくなくて暴れて朝食も食べなくなるだろうな…と予想はしていましたが、まさかここまでとは。「幼稚園はきっと楽しいよ」となだめてみたりもしますが、タイムオーバー。毎日チャイルドシートに括り付けられて園に通っていました。この頃、わたしは妊娠9ヶ月でお腹も大きく、暴れる長男を制することができませんでした。車に乗せたり担いだりする園への送迎はすべて夫の担当です。夫よ、ありがとう。次回に続く「ようちえんにいきたくない」(全15話)は12時更新!
2024年02月20日出産予定日より2週間以上早く息子を出産しました。しかし、なかなか母乳が出ず……。さらにおっぱいがくわえづらいのか、直接授乳もできませんでした。産後ひと月弱は搾乳した母乳をあげていました。貴重な母乳を残されることがつらかったとき、子どもが3人いる姉からまさかの言葉が!?できるだけ母乳育児を希望していたけど…私は出産予定日より2週間以上早く出産し、小柄で生まれた息子には、極力母乳をあげることを考えていました。 退院後、「欲しがるときに欲しがる分」を実践していたものの、おっぱいをうまくくわえることができず、授乳のたびに泣いてしまう息子。泣かれるくらいならと、搾乳した母乳を哺乳びんであげるようにしていました。 1回の飲む量がわからず、残される母乳最初の2〜3週間、息子が飲める量は、日齢の哺乳量の目安には満たない量でした。60ml飲んだかと思えば、40mlしか飲まないなど、飲みムラが多かったと思います。 赤ちゃんあるあるとは言いますが、産後の精神状態では「搾乳した母乳が残されて、捨てるなんてもったいない」という思考になっていて、気づくと涙が出ていました。 育児の先輩である姉に相談すると…ある日、3児の母である姉に相談すると、「残された母乳は捨てないで飲んじゃえ! 次の母乳の栄養にって思えばいいんだよ」と言ってくれました。その言葉を聞いて、「無駄にならない!」と考えることができるように。 その日から私は、搾乳した母乳を息子に与えた際に残されても「母乳の味を確認しよう」と、ポジティブな気持ちでいられるようになったので、とても救われました。 もともと私は、育児用ミルクをあげることに抵抗はありませんでしたが、いつの間にか母乳信仰の思考に陥っていました。しかし、赤ちゃんからすればおなかが満たされるかが大事だと思いますし、くよくよ悩みすぎても母乳は出づらくなってしまうと聞きます。 お世話をしていても、私の不安が赤ちゃんにも伝わってしまい、良いことはないのではないかと思いました。今は「夫にもお世話を任せるなら、育児用ミルクも飲めないとね!」と気楽なスタンスで過ごしています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ななぎ著者:たなか かな
2024年02月05日・ラスボス感…!・目からビームが出そう。・怖すぎる!柴犬の、ふう太くんと暮らす飼い主(@fufufufufu_ta)さんがX(Twitter)に投稿した写真に、そんなコメントが寄せられています。ある日の夕暮れ時、ふう太くんと散歩をしていた飼い主さん。辺りが暗くなった頃、飼い主さんは自宅に帰ろうとしましたが、ふう太くんがその場から動こうとしなかったそうです。帰宅を拒否する、ふう太くんの姿をご覧ください。飼い主さんが着けた首輪がオレンジ色に輝き、ふう太くんの瞳が怪しく光っているではありませんか!夜道に愛犬を散歩させる際、通行人やドライバーなどに犬の存在を知らせるため、光る首輪を着ける飼い主は多いもの。ふう太くんの飼い主さんも例に漏れず、光る首輪を着用させていたようです。その影響で、帰宅を拒否し、ただ飼い主さんを座って見つめるふう太くんの姿が、『ラスボス感』があふれる画になってしまいました…!ふう太くんの写真はまたたく間に拡散され、14万件以上の『いいね』が集まっています。飼い主さんを無言で見つめるふう太くんは、心の中で「ワレ、カエラヌ」と思っていたかもしれません![文・構成/grape編集部]
2023年10月24日私は息子を完全母乳で育てていました。ただ、母乳を飲んだあとにゲップをさせても、飲みっぷりがいいのでよく吐き戻しをしてしまっていました……。義母からの衝撃的な言葉助産師さんにも相談をしましたが、吐き戻しはする子はするし、私の母乳の出がいいこと、赤ちゃんの飲み方がうまいこともあって、よく飲んでいる証拠だから心配ないと言われました。 しかし、吐き戻しをする息子を見ている義母は、「あなたの母乳に問題あるのよ! まずいのよ!」「ろくなものを食べていないから母乳の質が悪いのよ!」などと勝手なことを言ってきたのです。産後はストレスをためやすい時期なのに、傷つくようなことを何度も義母に言われて悲しい気持ちになりました。 ◇◇◇ 助産師さん曰く、月齢にもよりますが、赤ちゃんは胃の入り口の筋肉が未発達であったり、胃がとっくりのようなまっすぐの形をしているため、吐きやすい構造なのだそうです。さらに満腹中枢が未発達のため必要以上に飲むことがあり、その場合は吐いて調整するのだとか。お義母さんの心ない言葉には傷ついてしまうと思いますが、できるだけ気にせずに赤ちゃんとの授乳タイムを楽しんでほしいですね。お義母さんとの関わりにあまりにもストレスを感じる場合は、旦那さんや友人に相談してみるのも良いかもしれませんね。 作画/いずのすずみ著者:吉野みほこ3人の子どもを育てるママです。結婚をしてからは、義母と同居をしています。
2023年09月29日メデラ株式会社は、授乳中やさく乳中に片胸からあふれる母乳をしっかりと受け止める「シリコン母乳コレクター」について、一部ECサイトで先行販売を行っておりましたが、実店舗におきましても2023年9月下旬より正式に販売開始いたします。また、実店舗での正式販売に先立ちまして、2023年8月25日(金)より全国のアカチャンホンポにて先行販売も開始いたします。自然とあふれる母乳もしっかり受け止め、無駄にすることなく大切に保存授乳中に反対側の胸から母乳があふれる体験をされているお母さまの中には、「母乳パッドに吸収させる」「タオルで押さえる」といった対処をされているケースが多くみられます(*)。メデラの「シリコン母乳コレクター」を使用いただくことで、自然とあふれる母乳もしっかり受け止め、無駄にすることなく大切に保存することができるようになります。また、おっぱいが張って、ほんの少し圧を抜きたいときにも使用することができます。*メデラ調べ。授乳中やさく乳中に、もう片方の胸から母乳が溢れて困ったことがあるお母さま61名へのアンケート結果。(2023年5月、7月)使用中は同梱のストラップをご使用いただくことで、コレクターの落下を防ぎます。また、母乳を集めたあとも、こぼれないよう2重のフタでしっかりガード。底面についた吸盤で、ボトルの転倒を防止します。パーツも少なくお手入れも簡単です。メデラのシリコン母乳コレクターは、お母さまの母乳一滴一滴を大事にします。なお、SNSで募集しました本製品のモニターの皆様からも好評をいただいております。【SNSでのお母さまの声】・これ!6年前から求めていたのはこれです。・搾乳したり、娘が飲み始めると反対のおっぱいがジーンと痛くなってダラダラ母乳が漏れてきて授乳パットがびしょ濡れになったり、パッドがズレてて服まで濡れる事件がよく起こるんだけど、それを解決してくれたのがコレ!!こんなに出てたの!?って驚いた!使い方も簡単だから嬉しい。・授乳し始めたら、片方のおっぱいがチクチクし始めてじわ~っと溢れ出て母乳パッド一気にボタボタに…「もったいな~」ってなってた私←その悩みを解消してくれたのが、このシリコン母乳コレクターでした。・パーツは全て食洗機にかけていいのが〇洗うの面倒だったから、これは嬉しいーーー■概要新製品名称:シリコン母乳コレクター希望小売価格:1,980円(税込)実店舗先行販売開始日:2023年8月25日(金)先行販売取り扱い店舗:アカチャンホンポ実店舗正式販売開始日:2023年9月下旬より順次取り扱い店舗:全国のベビー用品専門店、ECサイトなど、メデラ取り扱い店舗・サイトにて順次販売を開始いたします。※お取り扱いの無い店舗もございます。※一部、ECサイトでは2023年4月より先行販売を開始しております。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年08月28日メデラ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:Jarrod Percy、以下メデラ)は、授乳中やさく乳中に片胸からあふれる母乳をしっかりと受け止める「シリコン母乳コレクター」について、一部ECサイトで先行販売を行っておりましたが、実店舗におきましても2023年9月下旬より正式に販売開始いたします。また、実店舗での正式販売に先立ちまして、2023年8月25日(金)より全国のアカチャンホンポにて先行販売も開始いたします。授乳中に反対側の胸から母乳があふれる体験をされているお母さまの中には、「母乳パッドに吸収させる」「タオルで押さえる」といった対処をされているケースが多くみられます(*)。メデラの「シリコン母乳コレクター」を使用いただくことで、自然とあふれる母乳もしっかり受け止め、無駄にすることなく大切に保存することができるようになります。また、おっぱいが張って、ほんの少し圧を抜きたいときにも使用することができます。シリコン母乳コレクター アイコン付き使用中は同梱のストラップをご使用いただくことで、コレクターの落下を防ぎます。また、母乳を集めたあとも、こぼれないよう2重のフタでしっかりガード。底面についた吸盤で、ボトルの転倒を防止します。パーツも少なくお手入れも簡単です。メデラのシリコン母乳コレクターは、お母さまの母乳一滴一滴を大事にします。なお、SNSで募集しました本製品のモニターの皆様からも好評をいただいております。【SNSでのお母さまの声】・これ!6年前から求めていたのはこれです。・搾乳したり、娘が飲み始めると反対のおっぱいがジーンと痛くなってダラダラ母乳が漏れてきて授乳パットがびしょ濡れになったり、パッドがズレてて服まで濡れる事件がよく起こるんだけど、それを解決してくれたのがコレ!!こんなに出てたの!?って驚いた!使い方も簡単だから嬉しい。・授乳し始めたら、片方のおっぱいがチクチクし始めてじわ~っと溢れ出て母乳パッド一気にボタボタに…「もったいな~」ってなってた私←その悩みを解消してくれたのが、このシリコン母乳コレクターでした。・パーツは全て食洗機にかけていいのが〇 洗うの面倒だったから、これは嬉しいーーー■概要新製品名称 :シリコン母乳コレクター希望小売価格 :1,980円(税込)実店舗 先行販売開始日:2023年8月25日(金)先行販売取り扱い店舗 :アカチャンホンポ実店舗 正式販売開始日:2023年9月下旬より順次取り扱い店舗 :全国のベビー用品専門店、ECサイトなど、メデラ取り扱い店舗・サイトにて順次販売を開始いたします。※お取り扱いの無い店舗もございます。※一部、ECサイトでは2023年4月より先行販売を開始しております。シリコン母乳コレクター 使用イメージこれからも当社では、お母さまの母乳育児にご活用いただける製品の開発に努めてまいります。*メデラ調べ。授乳中やさく乳中に、もう片方の胸から母乳が溢れて困ったことがあるお母さま61名へのアンケート結果。(2023年5月、7月)■メデラ株式会社についてメデラ株式会社は、1993年にMedela Holding AG(本社:スイス)の100%子会社として東京に設立されました。赤ちゃんとお母さまの健康、母乳育児をサポートすることを使命とし、研究に基づいた乳房に負担の少ない電動さく乳器、特殊授乳製品を含む母乳育児サポート製品を開発・展開しています。メデラの病院グレードの電動さく乳器「シンフォニー」は、国内の病院・産院で最も多く採用されているさく乳器です(*)。また、個人向けのさく乳器として「スイング・マキシ」、「ソロ」、「ハーモニー」を展開しています。*病院グレードのさく乳器において。2022年1月時点。所在地 : 東京都渋谷区笹塚2-26-2 13F代表取締役: Jarrod PercyURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月24日もともと母乳育児に憧れを持っていた私は、「絶対に母乳で育てるぞ」という強い思いを持つようになったのですが、現実は理想とはほど遠く……。そんな授乳に疲れ果てていたときに、友人のひと言が私を救ってくれたのです。母乳育児の現実を知る…母乳育児に憧れ、子どもは絶対に母乳で育てたいと強く思っていた私。しかし、母乳育児の現実は過酷でした。まず、慣れない体勢で腰や首、肩が痛くなりました。そして私は母乳が出にくく、頑張って吸わせたあとに赤ちゃんの体重を測ると、なんと2gしか増えていなかったのです。 それでも吸わせないと母乳が出なくなるし、育児用ミルクを足し過ぎると赤ちゃんがおっぱいを吸ってくれなくなると本に書いてあったので、とにかく必死でした。母乳が足りないせいで授乳間隔も2時間半、2時間とどんどん短くなり、乳首が切れて痛みも強くなるばかり。寝不足も重なり、授乳時間は私にとって苦痛な時間になってしまいました。 私を救った友人のひと言そんなある日、友人に母乳育児の大変さを話したときのことです。友人から言われてハッとしました。 「母乳とミルク、どっちで育ったかとか、大人になってから関係ある?」 この言葉に、大事なのは母乳か育児用ミルクかということではなく、きちんと授乳して育てるということだと気付かされた私。 それからは思い切って育児用ミルクを足すようにしました。すると、赤ちゃんはしっかり寝てくれるようになり、私も睡眠をとると母乳の出が良くなったのです。両親に預けるときも、育児用ミルクがあるので授乳時間を気にせずに出かけることができました。 その友人は保育園に赤ちゃんを預けるため、哺乳びんに慣れさせる必要があり、大変だったそうです。完全母乳だったときは育児用ミルクを作る手間は省けますが、母親しか授乳できないというデメリットもありました。しかし、母乳でも育児用ミルクでも、自分に合った授乳法を見つけることで、授乳も苦痛ではなく幸せな時間となることを学んだ出来事でした。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ななぎ著者:桃野ゆか
2023年05月28日生後2カ月の娘が、ある日突然、哺乳びんを嫌がるようになりました。さまざまな哺乳びんを試しましたが、すべて拒否! 初めての出産でまだまだ母乳だけでは育児できない状態でした。とにかく母乳を出さなければいけないと焦る日々が続き、精神的にも体力的にも限界を感じるように。この状況を打破するために夫婦で決断したこととは…… 娘が哺乳びんを拒否!ママの体質を見直すきっかけに 生後2カ月の娘は母乳だけでは足りず、育児用ミルクと混合育児をしていました。ある日、娘に哺乳びんでミルクを飲ませようとしたところ、突然嫌がり「べー」と吐き出してきたのです。「飲ませ方が悪いのかな」と何度かトライ。しかしまったく飲もうとせず、ついには泣き出してしまいました。突然のことに困惑しながらも、一旦哺乳びんはあきらめ母乳を飲ませました。しかし、母乳だけでは量が足りません。「なんとか哺乳びんで飲ませないと!」と思い、ネットで調べて、評判のいい哺乳びんを試しては拒絶される日々。ついには唇にゴムが触れただけで娘は大泣きしました。 哺乳びんで育児用ミルクを飲まなくなって2日。母乳の量はまだ足りず、1日中ソファで授乳する日も。寝ているとき以外母乳を飲ませている状態に「なんで哺乳びんで飲んでくれないの……」と疲労困憊でした。疲れ果てた私を見かねた夫から「できる家事は俺がやるから、授乳に集中しなよ」と提案が。「こんな状態では、娘も私もダメになる」と哺乳びんはあきらめ、完全母乳への切り替えを決意しました。その日からネットや友だち、助産師さんから集めた情報をもとに、睡眠時間の確保、バランスの良い食事、体を温めるなど、母乳が出やすい体づくりを実践。 夫の協力や体づくり、頻回授乳の甲斐あって3週間後には完全母乳での育児が可能に。完全母乳になるまでは、家事ができないイライラや疲れもありましたが、「家事と育児の両立は無理!」と一旦割り切り、授乳を最優先にした生活に切り替えました。すると精神的にもだいぶラクに。娘が哺乳びんを拒否したことで、結果的に私は、脂分や糖分を控えたバランスの良い食生活を送れるようになりました。 作画/ひのっしー監修/助産師 松田玲子著者:若葉みゆき
2023年05月22日「赤ちゃんは母乳で育てましょう」と、出産前から、家族、友人、さまざまな人から言われていました。免疫力を高めて感染症などにかかりにくくなるなど、母乳育児の良さを聞いていたので、私も母乳育児を頑張ろうと期待に胸をふくらませていたのですが……。思うようにはいかない母乳育児…待望の第1子の娘を出産後、口をパクパクさせながら懸命に泣く娘を見たとき、私は母乳育児を頑張ろうという気持ちが大きく湧き上がりました。出産した病院で授乳指導を受け、母乳をあげ始めましたが胸は張らず、授乳指導をしてくれた助産師さんには「母乳が生成されにくい体質かもね」と言われてしまいました。母乳が出ていないせいか娘はうまく哺乳できず、娘の泣き声で母乳が出ないことを責められているように感じてしまい、さっそく行き詰まった私。 そして、娘が生後2カ月になったときには、母乳と育児用ミルクの混合となりました。周りの友人は母乳育児が順調な人が多く、胸が張って痛いから寝ていた赤ちゃんを起こしてまで母乳を飲んでもらった話を聞いてはため息をつきそうになりました。なんで私は母乳が出ないんだろう、そんな気持ちを常に持ち続けていました。 見知らぬおばあさんに母乳育児か聞かれてその後、娘はすくすくと成長し、外にお散歩へ行くようになりました。生後4カ月になったある日、娘をベビーカーに乗せてバスに乗ったとき、隣に座っていたおばあさんが「赤ちゃんかわいいわね、この子、母乳よね?」と突然話しかけてきました。気の利いた相づちが苦手で、またバスの中で娘が泣き出さないか気を張っていたため、混合で母乳もあげていたので私は「はい」と言葉少なに返事をしたのです。 すると、そのおばあさんは「母乳が一番よ! ミルクはなるべく使わないでね。私も4人母乳で育てたから、母乳で育ってる子は見るとわかるの。母乳の子のほうが健康に育つわよ」と言い、次の停留所でバスを降りて行きました。 赤ちゃんを見て完母かわかるの?見知らぬ人から突然、母乳で育てた子のほうが健康に育つときっぱり言われ、母乳の出が良くないことがまた気になり、重たい気持ちになってしまいました。その後、私もバスから降り、ベビーカーを押して歩きながらもおばあさんの言っていたことが頭から離れずにいました。 そういえば、おばあさんが母乳かどうか見るだけでわかると言っていたけれど、それってあり得るの? あるとしたらすごい特殊能力……。けれども、その特殊能力をもって完母と思われた娘は、実は母乳と育児用ミルクの混合。つまり、4人母乳で育てた大先輩であっても結局、完母か混合かの見分けはつかないということなのです。 ベビーカーに目をやると、娘がニコッと笑顔で私を見上げていました。新生児のときから大きく成長した娘を改めて見ていたら、母乳か育児用ミルクどちらが良いと決めるのではなく、娘の成長には両方が必要だっただけ、という気持ちになった私。それからはすっきりとした気持ちで、娘の成長により一層喜びを感じるようになりました。 監修/助産師 松田玲子著者:山下かおる子13歳と10歳の2児の母。両実家は遠方、夫婦共働きの完全ワンオペ育児継続中。趣味はヨガと英会話とイラストで、現在デジタルイラストを勉強中。
2023年05月07日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ入院して陣痛促進剤を入れたら早速陣痛がやってきて…。しかし25時間陣痛に苦しむも赤ちゃんは降りて来ず、子宮口も開かないため、帝王切開で出産。産後すぐ握手させてもらうが、赤ちゃんの手が冷たいことに驚き…。■退院と言われて胸騒ぎが…■私は頑張れていない!?暗い、暗い、暗い! でもこの時が一番気持ちが不安定で…。ミルクをあげるのにすごく時間がかかっていたんですが、大量に吐くようになってからはミルクの時間が苦痛でその時間が来るのがすごく怖かった記憶があります。あと、途中お医者さんにきついことを言われているような表現をしていますが、私もちゃんと「噴水のようにミルクを吐くんです。授乳に1時間もかかるんです」と伝えられていなくて…。お医者さんからしたら、母乳出ないのに完母で頑張ろうとしてるんじゃないかと思われていたかな、と。なぜかこの時は忙しいお医者さんの手を煩わせてはいけないという思いが強くて言えなかったのです。いやいや言えよー!次回は病気発覚のきっかけとなった出来事を描いていきます。次回に続く「娘と心疾患のお話」(全18話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年03月02日里帰り出産のため、実家で生後1カ月の子どもの育児をしていたときのことです。出産したら母乳は自然に出るものだと思っていた私ですが、母乳育児はなかなか軌道に乗りませんでした。苦戦しているところに夫から届いたLINEには、私が「母乳育児に固執しすぎて育児ノイローゼになっている」と書かれていました。このLINEがきっかけで、ミルク育児をすすめる夫と大喧嘩をした体験談です。 完母でなくても良い、母乳育児がしたい私が入院した産院は、母乳育児を推奨していました。入院中に助産師さんから授乳方法の指導を受け、懸命に練習した私。ところが、同じ時期に入院した周りのお母さんたちがうまく授乳できるようになっていく中、私はなかなかできるようになりませんでした。 結局、子どもが生後1カ月を過ぎても母乳育児は軌道に乗らず、半分ぐらいは育児用ミルクを与えていました。完母でなくても良いとは思っていましたが、可能な限り母乳育児がしたかった私。そこで私は、助産師さんや保健師さんに相談したり、インターネットや本で情報を収集したりしながら授乳の練習を重ねました。 ミルク育児派の夫と怒鳴り合いの大喧嘩に里帰り出産だったため、私と子どもは1カ月健診が終わるまで実家で過ごす予定でした。1カ月健診を終えた私と子どもは、そろそろ夫が待つ家に戻る時期に。しかし、私は産後の肥立ちが悪く産科への通院が必要だったこともあり、もう1カ月実家にいさせてほしいと夫に伝えました。 すると、深夜0時過ぎに夫から怒りのLINEが。そこには、私が「母乳育児に固執しすぎて育児ノイローゼになっている」など、私への不満が60件ほど書き込まれていました。最初はショックを受けた私ですが、徐々に悲しみが怒りの感情へと変わっていき、ついに電話で夫と怒鳴り合いの大喧嘩に。 距離を置き、冷静になる夫と私夫との大喧嘩を機に、もうしばらく実家で過ごすことに決めた私。距離を置くことで、お互い落ち着きを取り戻すことができました。後日夫の話を聞くと、夫には「自分が育児をしたい」という気持ちが強かったことがわかりました。夫には、自分が子どもに育児用ミルクを与えている間、私に休んだり、リフレッシュしたりしてほしかったという思いもあったようです。 夫の気持ちを知った私は、ミルク育児に切り替えたほうが良いかと悩みました。しかし、できるだけ母乳で育てたいという私の気持ちは変わりませんでした。そうこうしているうちに、生後3カ月になった子どもが突然哺乳びんを拒否するように。自然と完母に移行しました。 夫には理解されなかった母乳育児。それでも、母乳育児を通じて子どもと触れ合える時間は私にとって幸せでした。夫との口論でヒートアップしそうなときは一度距離を置き、冷静になってから淡々と主張を伝え合うことで、落ち着いて話し合いができるようになりました。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/そら著者:武田 ゆうか2歳女児の母。1987年生まれのミレニアル世代。小さいころから本と歌が好き。就職活動に失敗し、それまで無縁だったIT業界で社会人生活をスタート。20代で結婚し、子どもを授かるも、夫のモラハラに苦しんでいる。
2023年02月18日「散歩に行こう」といえば、張り切って外に出る犬は多いもの。しかし、散歩を拒否する犬もいることをご存知でしょうか。それは、飼い主(@the38405888)さんと暮らす、うーきーちゃん。散歩のたびに「歩きたくなーい」と地面に寝転び、歩くのを拒否するのです。飼い主さんは、そんなうーきーちゃんの姿を、よくTwitterに投稿しています。犬「もう歩けないよ~」とアピールしていたのに?正直者な犬の姿に癒されるある朝の散歩でも、いつものように途中で地面にゴロンと寝転んでしまう、うーきーちゃん。完全に脱力し「もう一歩も歩けません」といわんばかりの表情をしています。すると、通りがかった高齢の男性に声をかけられました。歩きたくなーーい。 朝の散歩拒否犬。 『あれ〜、やっぱり寝るんだぁ』ってテレビ見てくれたおじいちゃんが声かけてくれたよ。 pic.twitter.com/hQGbBKMQUJ — うーきーtheごろん (@the38405888) February 6, 2023 「あれ~、やっぱり寝るんだぁ」実はうーきーちゃんが『散歩拒否』をする姿は、テレビ番組でも紹介されたことがあるのだとか。テレビ番組でうーきーちゃんを見た男性は「本当だったんだ」と驚き、思わず飼い主さんに声をかけてしまったのでしょう。寝転びながら男性をチラ見する、うーきーちゃんの表情には、ついクスっとしてしまいます。投稿には「かわいい」「平和な会話や」「もうすっかり有名犬」といったコメントが寄せられていました。男性は、うーきーちゃん寝転がっている姿を実際に見て、有名人に会ったような気分になったかもしれませんね。かわいらしくて平和な動画に、心が和みます![文・構成/grape編集部]
2023年02月07日理不尽な目に遭ったら、イラッとすることは誰しも一度はあるもの。そんな時の対処として、自分なりのストレス解消法を取って怒りを鎮めようとする人はいます。タクシーに乗車を拒否された綾小路翔2023年1月20日、バンド『氣志團』のメンバーである綾小路翔さんがTwitterを更新。街中でタクシーを呼ぶも、運転手に乗車を拒否されたことを明かしました。すでに客がいたり、予約が入っていたりすることなどを除き、乗車を拒否されるのは、イラッとする出来事でしょう。しかし綾小路さんは、「無駄に怒らず、1日中面白おかしく人に話して、なかったことにするのが流儀」とつづっています。タクシーっちに露骨な乗車拒否をされたけれど、こういうのは無駄に憤らず、一日中面白おかしく人に話してチャラにするのがMY流儀。ただ、良い駄洒落がなかなか浮かば内藤陳。ジョーシャキョヒ…ギョーセイショシ…ジョーシャキョヒ…ジョーシャヒッスイ… 違う違う、そうじゃ、そうじゃ内藤やす子。— 綾小路 翔 (@ShowAyanocozey) January 20, 2023 考えたダジャレをTwitterに投稿し、怒りから笑いの感情に変えようとした綾小路さん。ファンからは、「見習いたいメンタル」といった称賛の声が上がりました。・嫌なことでも、面白おかしく変える姿を見習って、仕事を頑張ろうと思います!・もし自分がタクシー運転手で、翔さんを乗せられたら、「運がよかった!」と喜びますよ!・怒りをエネルギーに、笑いに変える翔さんが素敵です!日常生活の中で、いら立ちを覚えることはあるもの。綾小路さんのように、自分なりに怒りを鎮める方法を探し、心穏やかに暮らしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月22日初めての出産をした当時の私は、おっぱいケアや母乳育児についてほとんど無知の状態でした。授乳とは、赤ちゃんがおっぱいを好きなだけ吸うものと勝手に考えていたのですが、いざ授乳をしてみるとうまくいかない。そこで初めて、赤ちゃんはおっぱいを吸うのがヘタな子もいるし、搾っても母乳がピューピュー出るわけではないと知ったのです。これから始まる授乳生活に対して呆然としてしまった私を助けてくれたのは、助産院のおっぱいマッサージでした。滞在型産後ケアの助産院を利用当時私が住んでいた自治体では、産後ケア事業として滞在型のプログラムを実施していました。私はそのプログラムを出産1週間後から5泊利用。民家を改築した一戸建の助産院にお世話になりました。滞在中は個室があてがわれ、ただただのんびりと赤ちゃんと過ごすだけ。何かあったときや食事のときに助産師さんが様子をうかがってくれるので、不安になることもありませんでした。幸い滞在した助産院は家の近くだったので、朝晩に夫が来てくれて、そのタイミングで食事をとることもありました。 初めてのおっぱいマッサージ滞在中、1日1回は助産師さんと私と赤ちゃんの都合の良いタイミングを見計らっておっぱいマッサージの時間がありました。私の片方の乳首がやや陥没気味で、おっぱいが張ってしまうと赤ちゃんがうまくくわえることができずに困ることが多々ありました。 しかし、おっぱいマッサージを受けると適度に張りが緩み、授乳がスムーズになるのです。他にも赤ちゃんの吸い方にムラがあるとできるおっぱいのしこりのようなものも流してもらったり、しこりができないようにするためには授乳のたびに抱き方を変えたほうがいいとアドバイスをもらったりしました。 終了後も「おっぱい」の相談ができる滞在6日目。私と赤ちゃんはずいぶんとスムーズに授乳ができるようになっていました。私は「これならやっていけるかもしれない」と少し自信を持って助産院をあとに。その後も私は1〜2週間に1回はその助産院に行き、おっぱいマッサージを受け、相談をしたりアドバイスを受けたりしました。 私は初めての子育てで、授乳やおっぱいのことは実母にも話づらいと感じていました。助産院でおっぱいマッサージを受けていたことで、抵抗なく相談できる場があってよかったと感じています。 はじめは授乳がうまくいかなくて大変だったという話は、あとからいくつも聞きました。私は意図していなかったとはいえ、自治体の産後ケア事業プログラムを利用しておっぱいマッサージを受けられたことは幸いだったと思っています。大変なことも多い子育て。利用できるものはどんどん使うべきだと思いました。監修/助産師REIKO著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2022年11月27日私は第2子を出産した際、持病で服薬していたため、子どもに母乳をあげられませんでした。病院の方針など身近なところで完全母乳を推奨する声を耳にするたび、母乳を飲めない子どもがふびんで仕方ありませんでした。1人目の子育て中にパニック障害を発症私は1人目の子どもが2歳のときに、仕事などのストレスからパニック障害を発症しました。服薬治療をおこなっていたのですが、2人目を考えたときに薬を中止することができず、減薬という方法で妊娠に臨みました。 そして、パニック障害の治療を続けながら不妊治療も並行しておこない、第2子を妊娠することができました。 薬の効果が切れる時間を狙って母乳をあげる産後の母乳については、心療内科の先生と産婦人科の先生の双方に相談をしました。赤ちゃんへの薬の影響を考え、薬の効果が切れる時間帯にだけ母乳をあげるという方針に決めました。 その薬の効果が切れる時間帯は、1日のうちでたった一度のみ。あとの時間はすべて育児用ミルクを与え、母乳は搾って捨てていました。1日に一度きりでしたが、母乳を飲んでいる赤ちゃんの姿が愛おしく、母乳をあげている時間は至福の時でした。 体調が悪化して母乳は完全中止に…産婦人科を退院後、パニック障害の症状が悪化してしまい、薬の量と回数を増やすことになりました。その結果、母乳をあげられる時間帯はなくなり、赤ちゃんが生後1カ月のうちに母乳をやめることになったのです。 当時は母乳をあげられない自分が悔しく、また赤ちゃんに申し訳ない気持ちから、毎日のように泣いていました。母乳をあげられない自分を“ダメな母親”だと責め、産後うつにまで陥りました。一方で、育児用ミルクでの子育ては何の問題もなく、むしろ飲んだ量がわかったり、腹持ちがよかったりといったメリットも多かったです。 育児用ミルクで育てたことに後悔はありませんが、第2子が小学生になった今でも、もっと母乳をあげたかったなぁと、ふと思うことがあります。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/マメ美監修/助産師REIKO 著者:ライター 木村なち三児の母。現在4人目を妊娠中。パニック障害を抱えながらの妊娠・出産・育児の経験に基づき、体験談を中心に執筆している。
2022年11月22日私には3人の子どもがいて、第3子は初めて母乳と育児用ミルクの混合育児をしています。直接母乳をするたびにやってくる、虚無感や焦燥感とおなかの痛み。「みんな我慢しながら母乳あげているんだから、自分も我慢しなきゃ……」。そう思っていました。どうしても授乳の時間がつらい…私には、13歳、4歳、生後1カ月の子どもがいます。上の子たちのときからそうだったのですが、私は子どもに母乳をあげるたびに気持ちがずーんと沈んだり、悲しくなったり、切なくなったり、焦燥感や虚無感があったり、おなかが痛くなったりして、泣きながら授乳していたこともしょっちゅうでした。 ホルモンの関係でみんなそうなるものだと思っていたので、授乳の時間がくるのは憂うつでしたが、我慢して母乳を与えていました。ですが、先日母乳外来に行った際に、私のように母乳をあげるときに症状が出るものを「ディーマー(不快性射乳反射)」と言うことを知ったのです。 NICUの看護師さんでも知らないディーマーとは?ディーマーとは、授乳が引き金になって起こる生理的な反射現象で、不快感や絶望感、切なさを感じたり気持ちが悪くなったりすることだそうです。私は今回3人目の育児中ですが、ディーマーという言葉は初めて知りましたし、3人目の子が入院していたNICUの看護師さんにも「初めて聞きました」と言われました。 一般的には90秒から数分で症状が落ち着くことが多く、子どもが生後3カ月になるころには症状が消失する方もいれば、授乳期間中ずっと続く方もいるそうです。 我慢しなくていいんだ!母乳外来の助産師さんには「ディーマーがあったら授乳がつらいでしょう。上の子たちのときは、頑張ったんだね。無理しなくていいんだよ」と言われました。直接母乳を与えるたびに起きる不快な症状は、みんなが経験するものだと思っていたのですが、そうでないとわかり、「無理して我慢しなくていいんだ」と思えるように。 そこから直接母乳をあげることはやめました。私の場合、搾乳だと症状は出現しないので、今は搾乳器で搾った母乳と育児用ミルクを交互にあげています。手間はかかりますが、授乳の時間が苦痛ではなくなり、穏やかな気持ちで授乳することができています。 今まで、授乳のたびに起きる苦痛な症状を我慢しながら直接母乳をあげていました。しかし、今回ディーマーという言葉を初めて知り、直接母乳をあげることはやめ、搾乳と育児用ミルクの混合育児をしています。直接母乳をあげていたときには、授乳時間が近づくたびに憂うつで仕方なかったのですが、今は穏やかな気持ちで授乳時間を迎えられるようになりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO著者:吉川 みきな14歳女の子と4歳男の子、0歳の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。
2022年10月19日フランスで出産し、母乳で育てたいと思っていた私。2年前に長男を完全母乳で育てていたので、2人目も母乳に関してはまったく心配していませんでした。しかし、産後予想以上に母乳分泌が悪く、次男の体重減少が著しいため、通常自然分娩は3日で退院できるはずが退院延期に。まさかの出来事に慌てた私は、その日から次男の体重を増やすため母乳分泌促進のため奮闘しました。そんな私の体験談です。 あれ? 次男の体重が…私は妊娠40週で3,410gの第2子となる元気な男の子を出産。母子同室だったので、次男が泣いたときや3時間間隔で授乳していました。しかし、次男はあまり母乳を欲しがらず、羊水をたくさん飲みこんでいたのか吐くことが多かったのです。助産師さんに聞くと、「生後数日間は羊水を吐くのは普通。吐ききったほうがいいのよ」と助言をもらいました。 私は「授乳しても吐くなら頻回に授乳しないほうがいいのかな」と勝手に解釈し、次男が5~6時間寝ている間も授乳しないで様子をみていました。すると、産後2日目、次男の体重が300gも減っていたのです! ついに退院延期その日から私は助産師さんの指導のもと、昼夜関わらず頻回授乳し、授乳後に搾乳をして、助産師さんによる母乳マッサージも受けました。しかし、次男は空腹で泣き叫び、出ないおっぱいを必死で吸い続けた結果、体力がなくなりおっぱいをくわえても眠ってしまうようになったのです。 体重の増えも悪く、退院延期に。育児用ミルクを使って次男の体力を回復しながら母乳育児を進める方向になりました。私は激しく落ち込み、悲しくなって泣いてしまいました。 救われた助産師さんの言葉そんな私に助産師さんが「出ないのは当然。赤ちゃんが満足に飲めるくらい出始めるまでに約1週間はかかるものよ」と声をかけてくれ、救われたような気持ちに。 「息子の体重を増やせるのは私しかいない!」と思い、育児用ミルクを併用しながら授乳を続けました。その結果、翌日次男の体重は200gも増えて無事に退院することができました。退院後は母乳が出始め、今は母乳分泌もよく安定して次男の体重も増えています。 母乳育児に関して何も心配していなかった私は、予想外の出来事に驚きました。しかし、私の場合は助産師さんに助けてもらいながら母乳分泌促進の努力をしたためか、次男が生後2カ月目になる今でもトラブルなく母乳育児を続けられています。出産・育児は毎回同じではないこと、母乳が出ることが当たり前ではないことを改めて学ぶ機会となりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKOイラストレーター/まっふ著者:岩見 エリ2男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。
2022年10月10日産後初めて息子を預けて長時間外出をすることになりました。最近は母乳パッドが濡れることも少なかったので、私はすっかり油断していたのです。外出先でおっぱいがパンパンに張って痛く、母乳で服がびしょびしょになるという恥ずかしい思いをしました。そんな私の体験談をお話しします。 初めて息子を長時間預けて外出息子は生後6カ月。普段母乳のみで育てていましたが、近ごろはおっぱいが張ることもなくなり、息子に授乳するときにだけ母乳が出る、いわゆる「差し乳」の状態でした。息子は哺乳瓶でミルクも嫌がらず飲むので、今回の外出前に搾乳も必要なかったのです。 久しぶりに荷物も少ないなぁ、なんていつもと違う身軽な様子に不思議な気分になりながら、息子を預けていざ出発! 久しぶりの“ひとり”という環境に少しわくわくしていました。 3時間後⋯おっぱいが張ってきた外出してから3時間ほど経ったころ、私のおっぱいは張って痛みを感じ始めていました。普段4時間弱間隔の息子の授乳。「そろそろだよ」と言わんばかりに、私の体は授乳の準備を始めていたのです。 私はセミナーに参加していたので途中で退席するわけにもいかず、お昼休憩にちょっとしぼらないといけないかな? なんて考えながら過ごしていました。しかし、授乳モードに入った私のおっぱいはどんどん硬さを増して、ついには服の胸のあたりが濡れてきてしまったのです。 おっぱいがカチカチ! 服はびしょびしょやっと来たお昼休憩の時間。私は急いで授乳ルームに駆け込み上着を脱ぐと、下着とTシャツの胸の部分がすでにびしょびしょ⋯⋯。下着を外すとカチカチになったおっぱいからぽたぽたと母乳が勝手に出てしまっている状態。冷たいペットボトルを当てながら冷やし、軽くしぼって落ち着くのを待ちました。 こんなことになると予測できていなかった私は、母乳パットをあと1セットしか持っておらず激しく後悔。とりあえず落ち着いたおっぱいに母乳パットを当ててコンビニで急きょ買ったTシャツに着替えてセミナーに戻ったものの、とても大変な思いをしました。 生まれて今まで、息子がおっぱいを長時間飲まないという機会がなかった私。もし飲まなかったらこんなことになるんだと、今回の体験でとても驚きました。私の予想をはるかに超え、自分ではどうすることもできないあふれ出す母乳に四苦八苦し、結果服までびしょびしょになってしまったのです。次に外出するときには、きちんと対策をしていこうと思いました。 イラストレーター/さくら監修/助産師REIKO 著者:山下 ひいこ一児の母。看護師・鍼灸師の資格を持ち、逆子治療やマタニティケアなどを行っている。自身の経験を生かし、不妊や妊娠・育児に関する体験談を中心に執筆活動を行う。
2022年08月13日初めての出産で何を準備したらよいかまったくわからず、インターネットなどで調べると哺乳びんも準備する物の中に入っていました。出産したら母乳が出るからいらないだろうと思って準備せずにいたら、退院直前に混合育児になってしまったのです。哺乳びんを準備せずに退院し、大失敗してしまった体験談です。眠り続けてうまく母乳を飲めないわが子娘は生まれてから昼夜問わず眠り続ける子でした。3時間ごとの授乳のときも眠り続け、助産師さんたちがあの手この手で起こそうとしますが、まったく起きてくれません。授乳しようとしても1回口をあけるかどうか。おっぱいをくわえても寝てしまい、なかなか吸ってくれません。 なぜか哺乳びんをくわえさせるとよく飲むので、毎回哺乳びんに搾乳し、足りない分は育児用ミルクを足すことに。搾乳する量が少しずつ増えていたのですが、おっぱいは全然吸わないのです。 混合育児に決まって退院! でも哺乳びんがない!退院が間近になっても、娘はたまにしか起きません。3時間ごとに直接授乳、搾乳、育児用ミルクを飲ませることを繰り返し、へとへとに。退院後の生活に頭が回らず、哺乳びんを購入しなければいけないことにまったく気づきませんでした。助産師さんから「退院後も1カ月健診まで混合でいきましょう」と言われたとき、哺乳びんが必要なことにやっと気づいたのでした。 慌てて調べると、哺乳びんだけではなく育児用ミルクや消毒グッズなどたくさん準備が必要です。なにより哺乳びんの種類の多いこと! 夫にも任せられず、いつ買いに行こうか悩みました。 慌てて哺乳びん購入。大泣きの娘にごめんね結局哺乳びんは退院日にしか買いに行けず、家に着いてすぐ娘を私の両親に預けて買いに行きました。あらかじめ決めておいた哺乳びんや必要な物を猛ダッシュで購入。家に帰ると、部屋の中から聞いたことのないほど泣きわめく娘の声が。おなかをすかせて泣いていたようです。 すぐに授乳してもうまく飲めず、大急ぎで慣れない物品でミルクを作ってあげると、ようやく泣き止んで眠りにつきました。そのときは本当に申し訳ない気持ちになりました。 出産したら自然と母乳が出て、哺乳びんはいらないものだと思い込んでいました。まさか娘が1日のほとんどを眠っていて授乳できないなんて。産後にふらふらの体で大慌てで買い物に行くのもつらかったですし、何よりも私の準備不足で娘を大泣きさせてしまったことが大きな後悔です。入院中、誰かに買っておいてもらえばよかったという大失敗でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO作画/おもち著者:佐藤りさ4歳の女の子の母。病院看護師として働きながら隙間時間に自身の体験をもとにライターとしても活動中。主に育児、健康について執筆している。
2022年08月04日恋人同士や夫婦、友達同士などで着るペアルック。おそろいの服を着ていると、仲のよさが目に見えるようで、気分が上がる人は多いようです。1児の母親である、さてよ(@sateyo)さんも、ペアルックを着たいタイプ。一方の夫は、さてよさんとのペアルックをなぜか頑なに避けています。そこで、さてよさんは一計を案じました。夫とペアルックになる方法 #コルクラボマンガ専科 #漫画が読めるハッシュタグ #コミチマンガ pic.twitter.com/JLiv63T6CF — さてよ@ほぼ毎日漫画更新 (@sateyo) July 31, 2022 夫が息子さんとのペアルックは喜んで着ることを分かっていた、さてよさん。夫が外出すると、さてよさんはわざわざ水鉄砲で息子さんと楽しく遊びました。もちろん、2人して水浸しになるので着替えねばなりません。さてよさんは、持っていた横縞模様のシャツと着替え、しれっとした顔で夫とのペアルックを実現しました!「故意にやったと悟られてはいけないのでね!」という、さてよさんの作戦は人々の腹筋を崩壊させています。・策士だね!・計画通り。・しれっとした表情でペアルックを決めていて、笑った。さてよさんによると、この日以来、ペアルックを警戒した夫は、縞模様のシャツをあまり着なくなってしまったとのこと。めげずに別の日、さてよさんが服と靴下のカラーを夫に合わせたところ、上着を羽織ってペアルックを崩されたそうです。さらに、冬用に買ったおそろいの寝間着も、夫はわざわざペアルックにならないように、さてよさんと日をずらして着ていたとか。夫に笑顔でペアルックを着てもらうための道のりは、遠く険しそうです![文・構成/grape編集部]
2022年08月01日私の家系は、みんな母乳がよく出たと聞かされていました。妊娠中は、「きっと私もすんなり母乳が出るだろう」と根拠のない自信がありました。しかし、出産していざ授乳しようとしたとき、母乳がまったく出ず、赤ちゃんへの授乳が苦痛に感じるようになってしまったのです……。母乳がよく出る家系祖母、実母、姉は全員、子どもを完全母乳で育てていました。赤ちゃんの泣き声を聞いただけで母乳が出てしまったり、母乳分泌過多で乳腺炎になってしまったり、大変だったとよく聞かされていたものです。 「きっと私も出産したら母乳が自然に出てくる」と思い込み、母乳が出ないという未来はまったく想像していませんでした。むしろ、母乳が出すぎて乳腺炎になるかもしれない、と心配していたのです……。 まさか…母乳がほとんど出ない私はコロナ禍で第1子となる男の子を出産。愛するわが子への初めての授乳は、つらいものでした。出ると信じて疑わなかった母乳が、ほとんど出なかったのです。授乳後に息子の体重をスケールで量るたび、1gも増えていないことに落胆しました。 産後2週間健診のとき、搾乳器を使って胸が痛くなるまで母乳を搾り取っても、多くて40ccが限界。息子の体重が平均より少ないと判断され、育児用ミルクの量を増やすように保健師さんから言われてしまいました。 母から「母乳は出てる?」と聞かれたとき、いたたまれない気持ちになり「たくさん出ている」と嘘を付いてしまったことも……。また、乳首が短いため乳頭保護器を使いながらの授乳にも苦戦。息子がせっかくうまく吸ってくれても、乳頭保護器が邪魔をして、せっかく出た貴重な母乳が流れてしまうことが何度もありました。産前にイメージしていた授乳と現実のギャップで、次第に私は授乳が苦痛になっていました。 息子が生後2カ月になって母乳が安定息子の夜泣き対応で毎日寝不足でしたが、母乳が出る方法をいつも検索してさらに眠れなくなっていました。母乳を諦めて完ミにしようか悩んだときもありましたが、半分意地になって授乳を続けた結果、息子が生後2カ月のころに安定して完母になりました。 しかし、生後5カ月から離乳食を始め、だんだんと授乳の回数や時間も減ったことで徐々に母乳が出なくなり、最後は息子のおしゃぶり代わりのように……。そのため、息子が1歳のときにおっぱいを卒業しました。 母乳分泌過多の人、私のように母乳がなかなか出ないなど、いろいろな理由で授乳に悩む人が、私の周りでは多かったです。今思うと、初めから母乳がすぐに出る人は少ないと思います。妊娠中、授乳についてもっと知識を付けていたら、あそこまで自分を追い込まずに子育てができたかもしれないと感じた体験でした。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:米久 熊代1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。
2022年07月24日生花店で働いていた経験を持つ、ブロガーのキチジロー(kichijiroo)さん。花にまつわる豆知識や、生花店ならではの『あるある』なエピソードを公開し、人気を博しています。『花屋さんに聞いた!花束の受け取りを拒否された話』生花店の店員にとって、仕事の1つである花束を作る作業。客の喜ぶ顔を思い浮かべながら、いろいろなカラーや見た目の花を組み合わせ、丁寧にまとめる作業は、やりがいのある仕事です。しかし、生花店では、予想外な理由で作った花束を拒否されてしまうことがあるようで…。キチジローさんが描いたのは、Instagramのフォロワーから寄せられた、生花店で起きた仰天の実話。交際相手ではない人から贈られたカード付きの花束や、破局寸前の相手からのプレゼントなど、受け取るほうもためらってしまいそうなシチュエーションばかりです。受け取り主はもちろん、注文通りに花束を作った店員側も、どう対処するべきかと困ってしまったことでしょう。生花店に勤務している人をはじめ、読者からは「エグい。花に罪はないのに…」「自分の店でも似たような理由でキャンセルされました」といったコメントが相次いでいます。たくさんの人の手によって、丹精込めて育てられた花だからこそ、最後まで大切に愛でてほしいもの。プレゼントを贈る際は、受け取る相手との関係や距離感を考えつつ、本当に喜んでもらえるものを選びたいですね。元生花店勤務のキチジローさんは、今回ご紹介した作品のほかにも、生花店にまつわるエピソードを描き、ブログで公開しています。興味のわいた人は、ぜひチェックしてみてください!キチジローの花のおブログ[文・構成/grape編集部]
2022年07月02日わが家では、離乳食を生後5カ月中ごろからスタートさせました。母乳と育児用ミルクの混合でしたが、離乳食が進むにつれてだんだんと母乳を嫌がるように……。母乳を続けたい私はあきらめきれず母乳を与えていましたが、義母のある言葉に卒乳を決意しました。 義母の言葉で決めた、娘の卒乳生後7カ月を目前に控えたころ、義母に母乳の話をしました。すると、「飲まないなら無理に飲ませることはないんじゃない? いずれは卒業するもの。これから歯が生えてきて乳首を噛まれると、すごく痛いのよ~。その前に卒乳できてよかったじゃない!」。そんな義母の言葉で卒乳することに決めました。 母乳をあげていたときの幸せな気持ちを考えると、さみしくてしかたなかったのですが、「痛くて大変な思いをする前に、娘から卒乳を決めてくれた」と思うようになりました。 ショックを受けた出来事ではありましたが、親が思うよりも子どもの成長は早いと実感させられる出来事でもありました。卒乳はしたけれど、娘と過ごせる時間を大切に過ごしていきたい、改めてそう思いました。 監修/助産師REIKOイラストレーター/まっふ著者:永山たまこ1歳女児の母。3回の流産後、不育症の治療をえて高齢で娘を出産。現在は仕事と育児に奮闘中。愛犬と娘を連れて散歩に行くことが日課。
2022年06月25日3歳になった娘が保育園で始めたトイトレーニング。しばらくすると、娘はお姉さんパンツを嫌がるようになってしまいました。あまりにも頑なに拒否するので、トイレトレーニングはいったんお休みすることに。ところがある日突然「トイレに行くことにする」と娘が宣言。その真意がわかったとき、娘の気持ちを理解できていなかったと、私は反省しました。 お姉さんパンツを嫌がる娘初日はとてもうれしそうにお姉さんパンツにはき替えた娘ですが、数日すると様子が一変。登園すると「今日はやめておく」と娘。「どうして?」とたずねると「失敗したらだめだから。はずかしいから」と。 確かに何回か失敗はしていましたが、先生や私のなかでは想定の範囲内だったので、私は「失敗してもいいんだよ。練習なんだから。大丈夫」と答えました。しかし「失敗はだめなの!」と娘ははっきりと拒否したのです。その様子を見ていた先生は「今日は無理せずおむつにしましょう」と言ってくれました。 ある日突然、娘が宣言。「トイレに行く」トイレトレーニングを始めた時季が11月で寒いため、先生と話し合い、あまり無理はしないということに。終日おむつで過ごし、定期的に交換していました。するとある朝、突然「トイレに行くことにする」と娘。 土曜日で保育園が休みだったので、お姉さんパンツで過ごすことにしました。しばらくすると「しっこ出そう」と訴え、まさかのトイレ成功。その日は1日トイレに行くことができました。そして、寝るときだけおむつにして、次の日も日中はトイレに行くことができたのです。 娘は失敗しないように考えていた「どうして急にトイレに行くって決めたの?」と私が娘にたずねると、「もうお姉さんになったから。トイレ行けるなって思ったから」と娘。どうやら保育園で失敗したことをとても気にしていたようです。 先生も私も失敗を責めるようなことはしませんでしたが、私は娘のプライドが傷ついていたのかも……と思いました。娘は自分で大丈夫だと確信できるタイミングを見計らっていたのかもしれません。それから娘はトイレに行くことができ、あっけなくトイレトレーニングは終了しました。 娘にとってトイレの失敗は、大人が思う以上に自尊心が傷つくものだったのだとわかり、反省しました。安易に「失敗してもいいんだよ」と言ってしまい、娘に悪いことをしてしまったと思います。しかし、自分でタイミングを見計らい、有言実行できる娘が頼もしいとも感じることができました。これからは娘の考えることをもっと大切にしていきたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKOイラストレーター/みいの著者:更田未央子6歳と2歳の子を持つ母。看護師・保健師・養護教諭1種・FP3級の免許を取得。現在、高校生を対象とした学習塾の講師をしながら、FP2級を目指す。育児・教育・医療・金融・不動産について執筆中。
2022年06月19日