船旅気分を楽しめるオーシャンビューの温泉宿「界 アンジン」では、2022年3月3日~5月26日の期間、木曜日限定で「江戸時代の造船技術に思いを馳せるヨット乗船体験」を開催します。宿泊初日、伊東の地で江戸時代に西洋式帆船が作られた歴史を知ることができるショートムービーを視聴します。翌日、世界の海を知る航海士・森 純男(すみお)氏と一緒にヨットに乗船し、海図の見方やロープワークを教わり、帆を上げる体験を行います。乗船を通して、江戸時代の造船技術に思いを馳せることができる2時間です。本取り組みは2021年より界全施設で実施している、職人・生産者と行うご当地楽文化体験「手業のひととき」の一環で、今年2年目を迎えます。帆に風を受けてすすむヨット「手業のひととき」とは「手業のひととき」とは、地域の文化を継承する職人や作家、生産者の方々に出会い、お客様がその希少な技を間近で見たり、舞台裏を知ったりすることができるご当地文化体験です。「界」では、ブランド発足以来、「その地域、その季節ならではのおもてなし」を提供しています。界のスタッフは職人や作家、生産者の方々から、ご当地の文化や手仕事を教わり、その地域に一層愛着を感じるという経験を重ねてきました。その経験を元に、お客様にも、ぜひ地域の文化を継承する職人や作家、生産者の手業に触れて欲しい、という思いで「手業のひととき」を 2021 年より開催しています。これまでに界全体で 300 名を超える利用がありました。詳細URL:[ ]{ }「手業のひととき」を担当する世界の海を知る航海士森 純男(すみお)氏<プロフィール>世界の海を知る航海士森 純男氏1934年、長崎県佐世保市出身。1957年海技大学を経て、1958年に日本郵船株式会社に入社。1968年、一等航海士昇進。1981年より大型商船や大型コンテナ船などの船長を務める。以降、大型コンテナ船やタンカー自動車専用船など、全部で43隻もの大型商船を運行し、これまでに西・東回り合わせて世界一周を24回体験。退職後の現在、伊東市ヨット協会副会長、伊東自然歴史案内人会会長など、地域活動に貢献。船、航海の知識はもとより、伊東エリアや三浦按針(ウィリアム・アダムス)の歴史にも精通している。<コメント>昔から変わらぬ真理の一つに、人や物、すべて移動することによって発展進化し新しい価値が生まれると云う原理があります。船は古代からそれを実証して来ました。その原理を家康は見抜き、三浦按針に伊東で最初の洋式帆船建造を命じました。現在の船舶は効率を極限まで追求し巨大化した物ですが、原点は今日体験するヨット(帆船)で、如何に自然のエネルギーを効率よく利用し移動するかを学ぶことでした。三浦按針もそれを実行してきたのです。この体験が皆さんの今後の参考になれば幸いです。当時の造船技術に思いを馳せるヨット体験帆に風を受けてすすむヨットヨット体験は、当館から徒歩5分の伊東港からスタートします。ライフジャケットを着用後、往路では、世界の海を知る航海士・森氏から海図の見方やコースの説明を受けます。手作業で帆を張り、風を受けて進む感覚を体験します。沖に出ると、海の色合いが変化している様や、海・街・山々が織りなす伊豆の美しい景観を目にすることができます。復路では、ロープワークを教わりながら、森氏が旅してきた世界の航海にまつわるエピソードや、江戸時代に外洋に出られるほどの大型帆船が造られていた松川河口付近を海側から見学。全体で約2時間、三浦按針の造船技術に思いを馳せる体験です。航海の期待を高めるご当地楽(とうちがく)(*)三浦按針と西洋式帆船造船の歴史を知るショートムービー伊東の地は英国人航海士・三浦按針が日本初の西洋式帆船を造船した場所です。それにちなみ、当館では海や船をテーマにしたデザインが館内随所にあり、宿泊からも船旅気分を味わうことができます。夜に開催される「ご当地楽」では、三浦按針が日本に来た経緯や、伊東の地で西洋式帆船が作られた歴史、当時の航海の知恵をストーリー仕立てのショートムービーを視聴します。(*)ご当地楽…それぞれの地域の特長的な文化魅力を楽しめる、界オリジナルの特別なおもてなしモデルスケジュールご当地部屋「按針みなとの間」湯上がりに絶景の海を望む「サンブエナデッキ」<1日目>15:00オーシャンビューが楽しめる「按針みなとの間」へチェックイン16:00海を眺めながら温泉入浴17:00サンブエナデッキで湯上がりにビールを楽しむ17:30伊豆の恵みに英国のエッセンスを加えた会席料理を味わう21:00ご当地楽鑑賞<2日目>08:00朝食11:00手業のひととき「当時の造船技術に思いを馳せるヨット乗船体験」13:00終了「江戸時代の造船技術に思いを馳せるヨット乗船体験」概要期間:2022年3月3日~5月26日の毎週木曜日時間:宿泊翌日11:00~13:00場所:伊東港料金:1名 12,000円(税込、宿泊費別)定員:1日1組(2~3名)予約:[公式サイト]{ }にて7日前までに要予約備考:12歳以上対象。強風、雨天の場合中止になることがあります。「界」とは「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランド。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。現在、全国各地に展開しており、2022年1月に19施設目となる「界 ポロト」が北海道・白老温泉に開業しました。URL:[ ]{ }<最高水準のコロナ対策宣言>【1】衛生管理星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。・チェックイン時の検温実施・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ・館内各所に除菌用アルコールを設置・全客室に手指消毒用アルコールを設置・食事処入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置・館内での接客業務の際にマスクを着用・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)【2】3密回避密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制・半個室での食事処にて夕朝食の提供(界*一部施設を除く)・食事処の混雑状況を管理し、入店時間の分散化・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施・客室でのチェックイン対応(星のや・界)・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底関連資料:[【星野リゾート】コロナ対策まとめ]{ }界 アンジン(静岡県・伊東温泉)英国人航海士・三浦按針ゆかりの地、静岡県伊東市に位置する全室オーシャンビューの宿。館内随所に海や船旅をテーマにしたデザインが配されたモダンな空間が特徴です。船の甲板をイメージした湯上がり処「サンブエナデッキ」では海風を感じられます。静岡県伊東市渚町5-12/客室数 45室[ ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月25日屈託のない笑いから福徳への願い、世の中への不安や不満まで、人々の感情がユーモラスに描き表された浮世絵を紹介する『吉例浮世絵大公開! 江戸の滑稽―幕末風刺画と大津絵― 田河水泡コレクションを中心に』が、3月18日(金)より町田市立国際版画美術館にて開催される。同展では、漫画『のらくろ』の作者・田河水泡(たがわすいほう)が収集したコレクションを中心に、混乱の時代をユーモアで乗り切ろうとする風刺画から、素朴な滑稽さが魅力の大津絵まで約140点を展示。変幻自在な表現を武器に幕末の世相を描いた歌川国芳をはじめ、 歌川広重、河鍋暁斎、一恵斎芳幾、月岡芳年、小林清親ら人気絵師たちの滑稽表現と、それを享受した民衆の本音を読み解いていく。毎年、桜の開花シーズンに合わせて開催する、町田市立国際版画美術館恒例のシリーズ「吉例浮世絵大公開!」。お花見も併せて楽しみたい。歌川国芳《人をばかにした人だ》弘化4年(1847)頃、町田市立国際版画美術館歌川広重《お菊・芋蛸》」天保(1830-44)末頃、町田市立国際版画美術館蔵歌川芳藤《はしか童子退治図》」文久2年(1862)、町田市立国際版画美術館蔵一恵斎芳幾《朝比奈ねむけざまし》、慶応4年(1868)、町田市立国際版画美術館蔵【開催概要】『吉例浮世絵大公開! 江戸の滑稽―幕末風刺画と大津絵― 田河水泡コレクションを中心に』会期:2022年3月12日(土)~4月10日(日)会場:町田市立国際版画美術館時間:10:00~17:00、土日祝は17:30(入場は閉館 30 分前まで)休館日=月曜日(3月21日は開館)、3月22日(火)料金:一般800円、大高生400円※ミニ企画展「奈良美智と版画のなかの子どもたち」も同時開催■公式サイト:
2022年02月24日国の登録有形文化財である福寿会館本館に、江戸時代から現代までの雛人形を飾って、ひな祭りを盛大にお祝いします。お子様の健やかな成長を願い、また、昔日の桃の節句に思いを馳せつつ、福寿会館でひと時を過ごしてみませんか?また、開催期間中、ひな祭りにちなんだ様々な関連行事を企画します。関連行事の内容や申し込み方法等については、ホームページをご覧ください。第13回 「くつろぎのひな祭り ㏌ 福寿会館」 の開催について - 福山市ホームページ : 開催期間2022年(令和4年)2月22日(火曜日) ~ 3月6日(日曜日)10時~16時30分 (入館は16時まで)※休館日は、 月曜日(祝日の場合翌日)※感染状況によっては、開催期間や内容が変更となる場合があります。最新の情報は、ホームページをご確認ください。場所福寿会館 本館(広島県福山市丸之内一丁目8番9号JR福山駅より徒歩5分)入館料無料福山市について福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約47万人の拠点都市です。福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、今年築城400年を迎える「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。福山市ホームページ トップページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月18日東京都江戸東京博物館休館前イベント「またね!江戸博」が開催される。東京都江戸東京博物館は平成5年の開館から約30年が経過した。この間、設備をはじめ施設全体の経年劣化が進んできていることから、全面的な設備機器更新等の大規模改修工事を行うため、令和4年4月1日から令和7年度中(予定)まで全館休館となる。これを受けた休館前イベントとして、各種イベントを開催。皮切りとなるのは、東京都江戸東京博物館分館「江戸東京たてもの園」との連携企画となる、ギタリストの村治佳織ミニコンサートだ。「江戸東京たてもの園の魅力や見どころ」について、学芸員の10分間の解説の後に、村治のクラシックギターの生演奏が堪能できる。その他にも家族で楽しめるファミリー寄席など見どころ満載。全館休館前の江戸博に、ぜひ足を運んでほしい。■東京都江戸東京博物館休館前イベント「またね!江戸博」「村治佳織ミニコンサート」<整理券配布制>2月5日(土)※1回公演 / 約50分(途中休憩なし)15時開演(14時15分開場)会場:京都江戸東京博物館1階大ホール出演者:村治佳織(ギタリスト)解説:小林愛恵(江戸東京たてもの園学芸員)司会:高橋英久(江戸東京たてもの園学芸員)日本舞踊公演<整理券配布制>3月12日(土)・13日(日)※1日2回公演 / 約40分1回目:14時開演(13時30分開場)2回目:16時開演(15時30分開場)会場:東京都江戸東京博物館1階大ホール「ギボちゃんに会いに行こう」3月21日(月・祝)※1日2回 / 約30分1回目:11時~11時30分2回目:13時~13時30分会場:東京都江戸東京博物館 常設展示室 6階日本橋付近※当日の常設展観覧券でご参加いただけます。「ファミリー寄席 江戸芸かっぽれ」3月28日(月)※1日2回 / 約30分1回目:11時30分~12時00分2回目:13時30分~14時00分会場:東京都江戸東京博物館 常設展示室 5階中村座前※3月28日(月)は開館記念日のため、常設展入館料は無料。「落語と太神楽曲芸・和妻」<整理券配布制>3月28日(月)※1日2回公演 / 約60分1回目:14時開演(13時30分開場)2回目:16時開演(15時30分開場)会場:東京都江戸東京博物館1階大ホール※3月28日(月)は開館記念日のため、常設展入館料は無料。「殺陣公演と体験教室」【体験教室】<事前応募制>※小中学生対象3月29日(火)・30日(水)※1日1回 / 約50分11時00分~11時50分(10時30分開場)会場:東京都江戸東京博物館1階会議室【殺陣公演】<整理券配布制>3月29日(火)・30日(水)※1日2回公演 / 約50分1回目:14時開演(13時30分開場)2回目:16時開演(15時30分開場)会場:東京都江戸東京博物館1階大ホール「えどはく寄席」ファイナルコンサート・東京大衆歌謡楽団<整理券配布制>3月31日(木)※1日1回公演 / 約60分14時30分~15時30分会場:東京都江戸東京博物館1階大ホール出演:東京大衆歌謡楽団「またね江戸博クイズラリー」3月23日(水)~3月31日(木)会場:東京都江戸東京博物館1階・5階・6階・7階※当日の常設展観覧券で参加可能。※3月28日(月)は開館記念日のため、常設展入館料は無料。「江戸東京博物館の思い出ものがたり」3月23日(水)~3月31日(木)会場:東京都江戸東京博物館1階特別展示室※誰でも参加可能。※3月28日(月)は開館記念日のため、常設展入館料は無料。
2022年02月02日眼病平癒の祈願所として、平安時代より天皇家公家を初めとする眼病に悩む人々に信仰されてきた京都府長岡京市の柳谷観音(日下 俊英住職)では、2月17日(木)に江戸時代より続く伝統行事「柳谷観音 眼の厄除け 開眼大護摩供(かいげんおおごまく)」を行います。開眼大護摩供の様子(1)【「柳谷観音 眼の厄除け 開眼大護摩供」について】この行事は江戸時代より続く伝統行事で、人の分身として扱う人形(ひとがた)とよばれる紙に、家内、縁者の願い事と氏名を書き、それをお焚き上げすることにより、厄除けと招福の祈願を行う古来よりの法要です。柳谷観音では五色のオリジナルの人形をご用意しております。それぞれ願い事に合わせて人形をお選びいただくことができます。当日は、吉野の大峰山より山伏様を招き、聖域に祭壇を設け、山主や僧侶と共に御祈祷を行ないます。また遠方の方は郵送での申し込みも可能です。お申し込みをされた方には17日以降にご祈祷済みの「七難即滅七福即生」のお札をお送りいたします。詳細はホームページでご覧いただくことができます。また厄除け木札(授与料3,000円から。郵送も可)や、当山オリジナルの「慧方朱印(えほうしゅいん)」(授与料500円)も限定でご用意しています。柳谷観音の「慧方朱印」は、柳谷大悲殿という文字を皆様の開運を願い、その年の慧方に向けて書いています。令和4年の恵方は北北西です。仏法の智慧を求め日々精進されると幸運と福徳が舞い込むとの信念より、この1年の厄を払い福を招く特別御朱印を授与致します。【日下 俊英住職コメント】「この二年に及ぶコロナ禍により世界が動揺しています。世界が安穏でありますよう、皆様が笑顔で過ごせますよう、疫病退散の願いを込めて謹んで厳修致します。」【イベント概要】実施:2022年2月17日(木)午前11時厳修場所:柳谷観音京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2(上書院への入場は800円お納めください)【寺院概要】寺名 : 柳谷観音 楊谷寺代表住職: 日下 俊英所在地 : 〒617-0855 京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2URL : 【交通アクセス】・車でお越しの方長岡京インターチェンジ(京都縦貫自動車道)を降り、そのまま真っ直ぐ山の中に入ってください。10分程度で到着します(大型バスの駐車場もあります)。・電車でお越しの方阪急京都線「長岡天神駅」・阪急京都線「西山天王山駅」・JR「長岡京駅」の3駅がご利用になれます。毎月縁日(17日)は、当山のシャトルバスが阪急京都線「西山天王山駅」、JR「長岡京駅」の2カ所から発着しております。また、京阪「淀駅」から阪急京都線「西山天王山駅」行きのバスも出ております(およそ10分)。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月18日米ぬか由来成分配合のパウダー洗顔料ロゼット株式会社が2022年2月14日(月)から、新商品「江戸こすめ 米ぬか酵素洗顔パウダー」を発売する。『江戸こすめ』は20~30代女性を中心に幅広い年代のユーザーに好評な、米ぬか由来成分を用いた美容スキンケアブランド。新発売のパウダー洗顔料は、肌悩みの中でも特に悩んでいる人が多いといわれる毛穴にアプローチする商品だ。さらさらつるつるで毛穴レス新作のパウダー洗顔料は、小分けのパウチに入った微粒子タイプで、容量0.4gの20包入り、1,210円(税込み)。角質ケア成分である脱脂コメヌカに、パイナップル由来の酵素パパインと、肌のコンディションを整える成分プロテアーゼを加え、毛穴の奥の汚れをかき出し、炭が汚れを吸着・除去することで、さらさらつるつるの洗いあがりを実現した。うるおいを守って洗い上げるので、毎日でも使うことができ、肌のキメを整え、なめらかな肌に洗い上げる。全国のドラッグストア、バラエティショップ、Amazon、公式オンラインショップにて購入可能だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※ロゼットオンラインショップ
2021年12月17日企画展「徳川一門―将軍家をささえたひとびと―」が2022年1月2日(日)より、東京都江戸東京博物館で開催される。長き戦乱の世に終止符をうち、慶長8年(1603)に江戸幕府を開いた徳川家康。以降、260余年にわたって泰平の世が続いた江戸時代は、家康を始祖とする徳川将軍家の治世によってもたらされた。この徳川将軍家はどの様にして築き上げられたのだろうか。江戸幕府の将軍は15代続いた。しかし初代家康の直系は4代家綱で、徳川宗家の血筋は7代・家継で絶えた。そのため、御三家のひとつである紀伊家から吉宗が8代将軍として迎えられ、以降は11代家斉が一橋家から、14代家茂が紀伊家から、そして最後の将軍15代慶喜は一橋家からと、御三家・御三卿から将軍職を継承した人々が、将軍家を支えていった。将軍家存続の背景には、こうした「外」から将軍家に入った徳川のひとびとの存在が大きいといえるだろう。本展では、このような将軍家を支えた徳川のひとびとの活躍を、徳川宗家に伝来するゆかりの品々を通して紹介。展示構成は「プロローグ―将軍家康―」、「第1章御三家・御三卿―吉宗の登場―」「第2章一門の広がり ―家斉とその子どもたち―」、「第3章激動の中で ―天璋院・家茂・和宮・慶喜―」、「エピローグ―公爵家達―」となっている。■展示情報企画展「徳川一門―将軍家をささえたひとびと―」2022年1月2日(日)~3月6日(日)午前9時30分~午後5時30分(土曜日は午前9時30分~午後7時30分)※入館は閉館の30分前まで休館日:1月11日(火)・17日(月)・24日(月)・31日(月)、2月7日(月)・14日(月)・21日(月)・28日(月)※展覧会会期や閉館時間等の最新情報は公式ホームページ、Twitterでご確認ください。会場:東京都江戸東京博物館常設展示室内5F企画展示室※会期中に展示替えがあります。観覧料(企画展は常設展観覧料で観覧可能):一般600円 / 大学・専門学校生480円 / 高校生・中学生(都外)・65歳以上300円 / 中学生(都内)・小学生以下無料※2022年1月2日・3日は常設展観覧料無料
2021年12月13日夢のなかの恋、悩ましき恋、破滅の恋など、浮世絵にも描かれていたさまざまな恋のかたち。そんな江戸の恋物語をテーマにした展覧会『江戸の恋』が、2022年1月5日(水)より太田記念美術館にて開催される。鈴木春信や喜多川歌麿ら一流絵師が描く、若い男女の初々しい恋、来世での縁を信じて死を選ぶ遊女。見る者をうっとりさせるような美男美女の恋。心中や不義密通、恋の末の殺人など、実際の衝撃的な事件を脚色した歌舞伎や浄瑠璃の愛憎劇も、浮世絵の格好の題材となっていた。同展では、恋という普遍的なテーマで制作された浮世絵を紹介。甘美な愛の語らいに心ときめかせ、危険な恋の行く末をハラハラと見守る。浮世絵に描かれた恋を通して、一途な思いや嫉妬など、現代人同様に、さまざまな感情を抱いて生きた江戸の人々のリアルな恋愛物語に触れることができる。喜多川歌麿≪風流愛興競 おさん 茂兵衛≫歌川国貞(三代豊国)≪明烏夢泡雪春日屋時次郎山名屋浦里≫月岡芳年≪新撰東錦絵佐野次朗左衛門の話≫鈴木春信≪つれびき≫【開催概要】『江戸の恋』会場:太田記念美術館会期:2022年1月5日(水)~1月30日(日)時間:10:30~17:30(入館は17:00まで)休館日:1月11日(火)、17日(月)、24日(月)料金:一般800円、大高600円●公式サイト:
2021年12月13日節句人形販売を行う株式会社松屋(所在地:福岡県太宰府市、代表取締役:大松忍)は、全国でも大変珍しい、博多織と江戸木目込人形がコラボレーションしたこだわりの逸品「江戸木目込み羽子板 正絹博多織」を、2021年12月9日から発売します。羽子板全体(飾り台付)商品詳細: ■開発背景本商品は、主にひな人形、五月人形を製作する株式会社柿沼人形(埼玉県越谷市)の経済産業大臣認定の伝統工芸士である柿沼東光氏の卓越した技術により、従来にはない雰囲気の羽子板として企画・製作いたしました。■商品の特徴*博多織博多織の中でも、黒田藩が江戸幕府に献上した最も由緒正しい献上柄を使用しました。そこには、時代を超越し受け継がれる無病息災、子孫繁栄などの思いが込められています。*博多人形言わずと知れた福岡が誇る伝統工芸品である博多人形のお顔、手、扇子をあしらいました。従来の羽子板のお顔とは全然雰囲気が違い、大人の羽子板という感じに仕上がりました。*江戸木目込木目込とは、衣裳のひだや布切れの境となる部分に細い溝を彫り込み、そこに布を「きめこむ」ことからそう呼ばれております。発祥は、約270年前の元文年間(1736~41)に京都で生まれた木目込人形で、その人形づくりの技法が江戸に伝わり「江戸木目込人形」が誕生しました。現在は経済産業大臣指定の伝統的工芸品の「江戸木目込人形」として東京・埼玉でつくられるものが有名です。■商品概要商品名 : 江戸木目込み羽子板 正絹博多織発売日 : 2021年12月9日(木)価格 : 19,800円(税込)内容 : 本体1個、専用飾り台1個サイズ : 高さ約24cm販売場所: 人形の松屋 本店、福岡西店、唐津店、大分店URL : ■会社概要商号 : 株式会社松屋代表者 : 代表取締役 大松忍所在地 : 〒818-0137 福岡県太宰府市青葉台3-26-7設立 : 1987年11月事業内容: 節句人形販売資本金 : 1,000万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社松屋 本店フリーダイヤル:0120-930-393 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月09日銀座 蔦屋書店から、オリジナルインク「江戸色インク」の完売シリーズ6色が再登場。2021年11月12日(金)より発売される。銀座 蔦屋書店「江戸色インク」第一・二弾の人気色が復活江戸時代に花開いた様々な文化を繊細な色彩のインクで表現した「江戸色インク」シリーズ。江戸文化の中でも特筆すべき美しさを誇る「琳派」の世界や、金平糖や落雁といった和菓子などをインクに落とし込んだ、銀座 蔦屋書店で人気のオリジナルインクだ。今回は、初回分が完売以降入荷がない第一弾「江戸の暮らし」と第二弾「歌舞伎舞台」が、再びラインナップに加わる。江戸市民の生活に馴染んでいた色「江戸の暮らし」2017年に発売された第一弾「江戸の暮らし」は、当時の江戸市民に親しまれ、その生活の中に馴染んでいた色をテーマに製作されたシリーズ。江戸時代から広まったとされる“納戸色”をモチーフに、緑色を帯びた深みのある青色を表現した「江戸納戸の色」、当時よく目にされていた鳥の一種だったという朱鷺(とき)の羽をイメージした「朱鷺の羽色」、茶屋などで使用されていた暖簾をモチーフにした「江戸暖簾の色」の全3色が展開される。歌舞伎の舞台で使われた色がモチーフ「歌舞伎舞台」一方の「歌舞伎舞台」は、歌舞伎の舞台でよく使われた色をベースに、当時最もポピュラーだった色の一つである“鼠色”を加えることで、江戸の情趣を感じる深みのある色合いに仕上げたシリーズ。こちらは、青い花の色に淡い露草の灰色味を加えることで、紙に落としてからの時間経過で表情の変化が楽しめる「歌舞伎 役者の升花色」、歌舞伎衣装に用いられる“紫の童子格子”という紋様を連想させる「歌舞伎 童子格子の色」、歌舞伎の舞台背景に描かれている松をイメージした「歌舞伎 羽目板の松色」の3色だ。いずれのシリーズも、初販時と同様に創業110年の歴史を持つ文具ブランド「セーラー万年筆」とのコラボレーションで製作。色合いはそのままに、インク瓶とパッケージはよりスタイリッシュにリニューアルしての販売となる。商品情報銀座 蔦屋書店「江戸色インク」完売シリーズ6色 再販■オンライン先行予約販売事前予約期間:2021年10月28日(木)10:00〜11月7日(日)23:59出荷日:11月11日(木)以降順次出荷■店頭・オンライン通常販売発売日:11月12日(金)より開始。※11月12日(金)〜14日(日)に開催される東京インターナショナルペンショーにも出品。<販売商品>■銀座 蔦屋書店オリジナル「江戸色インク第一弾<江戸の暮らし>」価格:2,695円種類:全3種インク:染料インク容量:50ml■銀座 蔦屋書店オリジナル「江戸色インク第二弾<歌舞伎舞台>」価格:2,695円種類:全3種インク:染料インク容量:50ml
2021年10月31日特集展示「江戸のビスタ」が、千葉・佐倉の国立歴史民俗博物館にて2021年12月21日(火)から2022年1月30日(日)まで開催される。浮世絵などから“江戸の都市景観”を考察“ビスタ(vista)”とは、家並みや並木のある通りを遠くまで見通した景色を指す言葉。「江戸のビスタ」では、国立歴史民俗博物館所蔵資料の中から、“江戸のビスタ”を描く名所絵をピックアップする。江戸の風景を描いた浮世絵版画や民衆絵画の泥絵を通して、都市風景画の母胎となった江戸の都市景観について考察する展覧会だ。江戸時代後期には人口100万を擁する巨大都市に成長した江戸には、市街地の発展に伴っていくつもの目抜き通りが形成された。江戸後期に浮世絵風景画が成立した背景には、透視図法(線遠近法)的視覚の流入という絵画技術面での変革に加え、都市としての江戸の街の成熟や、街の特質も少なからず要因となっていたと考えられる。富士山を見通す駿河町や大名屋敷など中でも正面に富士を見通す駿河町や日本橋を中心に南北に延びる通町は、浮世絵師らが繰り返し名所絵に描く人気の風景だった。例えば、現在の三越本店と三井本館の間にあたる駿河町の風景を描写した、歌川国貞の《初春の駿河町》画面中央付近には、富士山が象徴的に描かれている。また、江戸市街地で大きな面積を占める大名屋敷の長大な長屋塀も、歌川広重の名所絵などをはじめ好んで描かれた題材だ。《江戸及び諸国名所泥絵集・大名小路》には、大名屋敷がダイナミックな奥行きとともに表現されているのが見て取れる。【詳細】江戸のビスタ開催期間:2021年12月21日(火)~2022年1月30日(日)会場:国立歴史民俗博物館 第3展示室 特集展示室住所:千葉県佐倉市城内町117休館日:月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、翌日休館)、年末年始(12月27日(火)~1月4日(金))開館時間:9:30~16:30(入館は16:00まで)料金:一般 600円、大学生 250円、高校生以下無料※総合展示もあわせて観覧可能。※障がい者手帳等保持者は手帳提示により、介助者と共に入館無料。※高校生及び大学生の方は、学生証等を提示。※博物館の半券の提示で、当日に限りくらしの植物苑に入場可能。また、植物苑の半券の提示で、当日に限り博物館の入館料が割引になる。※内容は変更になる場合あり。【問い合わせ先】ハローダイヤルTEL:050-5541-8600
2021年10月25日1万年以上にわたって続いてきた縄文時代。その時代に暮らした人々のさまざまな営みは、各地で発見される膨大な出土品と綿密な研究によって解明が進んでいる。江戸東京博物館で12月5日(日)まで開催されている特別展『縄文2021─東京に生きた縄文人─』は、そのなかでも東京都内で暮らしていた縄文人に焦点を当て、最新の調査成果から検証していくものだ。展覧会はプロローグ、エピローグを含めて全6章で構成される。入口で鑑賞者を出迎えるのは、《土偶(多摩ニュータウンのビーナス)》。今から約5380~5320年前、縄文中期に作られたと思われる土偶で、目の下にある2本の白い線は彩色の跡と考えられている。《土偶(多摩ニュータウンのビーナス)》約5380〜5320年前縄文時代はいまよりも非常に温暖で、そのため、現在よりも海岸線がはるか内陸にあった(縄文海進)。また、温暖になったことで植生も変化し、人間が利用できる植物も変化していった。第1章の「東京の縄文遺跡発掘史」では、アメリカの動物学者エドワード・モースが来日してからわずか2日で電車の窓越しに見つけたという「大森貝塚」を起点とし、東京で発見された縄文遺跡の発掘をたどっていく。「大森貝塚」の出土品「日暮里延命院貝塚」で発掘された土器荒川区西日暮里の「日暮里延命院貝塚」は、大森貝塚についで2番目に発見された貝塚だ。縄文時代後期、日暮里の台地の東側には干潟があり、当時の人々はこの干潟と海、そして西側に広がる森から食物を採取していたと考えられている。「雪ヶ谷貝塚」(大田区南雪ヶ谷)の出土品続く第2章「縄文時代の東京を考える」は、東京で暮らしていた縄文人にどのような時期的、地域的特性があったのか、遺跡からの発掘物を元に考えていく。植物の加工に使用された石皿や磨石(すりいし)町田市なすな原遺跡の注口土器は、現代の土瓶や急須とほとんど同じ形状のものも北区御殿前遺跡出土の木器など都内出土のヒスイとコハク。縄文人をも魅了したヒスイは、国内唯一の産地である糸魚川から、長野、山梨を経て都内へと運ばれたと想定されている都内各地の遺跡からは、縄文の人々は集落で暮らし、死者を弔い、祭祀を行い、道具を作り、他の集落と交易などを行っていたと考えられている。東京に残された遺跡から、今後もさらに多大な発見がもたらされるだろう。新宿区加賀町二丁目遺跡から出土した頭骨(レプリカ)と復元像第3章は「縄文人の暮らし」。これまでの調査から、縄文人たちがどのように暮らしてきたのかを検証するセクションだ。第3章 展示風景。大径木の樹皮をはぎ、中をくりぬいて成型する丸木舟は、縄文早期後半から作られていた江戸東京博物館が得意とするジオラマ展示の技術を生かした「縄文のムラ」の1/20復元模型は展覧会のクライマックス。縄文時代中期の環状集落(多摩ニュータウンNo107遺跡)をモデルとし、集落の景観を再現している。縄文のムラ復元模型縄文のムラ復元模型また、東京で出土したさまざまな土偶や、櫛、耳飾り、腕輪といった装身具なども展示。土偶はその形や姿にさまざまな願いを込めて制作されたとされている。東京で生きた縄文人たちが何を願い、どのような装いで生活していたのか、思いを馳せてみたい。武蔵村山市吉祥山遺跡から出土した遮光器系土偶板橋区赤塚城址貝塚から出土したハート型土偶調布市下布田遺跡で発掘された土製耳飾り(右下)ほか、耳栓や耳飾りそして、展示は第4章「考古学の未来」、エピローグへと進む。縄文時代の人々の記録を、未来へ確実に伝えていくため、今後は出土品などをより身近な存在として感じてもらえるよう取り組みが必要だ。品川区居木橋席で発見された貝塚は標本となり、多くの人々に貝塚がどのようなものかを知らせるものとなっている。考古学のあり方はこれからもどんどん進化し、東京における縄文時代の情報もさらに集積されていくことだろう。品川区居木橋貝塚の標本本展では10月19日(火)~11月14日(日)には長野県茅野市から国宝《縄文のビーナス》が、11月16日(火)~12月5日(日)には同じく茅野市から国宝《仮面の女神》が特別ゲストとしてやってくる。遥か縄文時代と現代に生きる私たちの生活とのつながりを感じることができる貴重な展覧会、ぜひ足を運んでみよう。構成・文:浦島茂世【開催情報】『縄文2021―東京に生きた縄文人―』10月9日(土)〜12月5日(日)、江戸東京博物館にて開催
2021年10月18日法政大学江戸東京研究センターは、市ケ谷キャンパスの「HOSEIミュージアム」において、9月7日(火)~10月3日(日)まで、江戸東京研究センター特別展を開催しています(一部の会場は9月30日(木)まで)。パンフレット画像【展示内容/各テーマ紹介】現代の東京を、江戸との連続性を意識して考えること。その意義とは、過去から現代につながるものを探り、この都市を今のこの東京であらしめているものを認識することであり、その住人にとっては自己確認をすることでしょう。法政大学江戸東京研究センターでは、文理の壁を越えてこの問題を追求してきました。江戸東京は、大火・水害・震災、そして戦災によって大きくその相貌を変容させ、さらに習慣化した建て替えのためにその変貌が続いています。そのなかでこの都市のアイデンティティを担保してきたのは、水流をはじめとする地形、地名、土地の物語や記憶、それをつなぐ人でした。大きな建造物ではない、小さなモノで構成される生活空間のありようも含め、“Intangible”な―無形の遺産によって支えられてきた江戸東京らしさを考える展示です。持続可能性を優先した定常型社会のありかた、それを支える価値観をここ江戸東京に探ろうと、私たちは考えています。<SiteA>「〈水都〉江戸東京」水辺は江戸東京の場所が持つ特性を語るうえで欠かせない対象です。江戸初期の湊に面した芝居町、江戸城内の水の能舞台、幕末の神田川沿いの仮設の舞台を建築模型とコンピュータグラフィックで復元します。<SiteB>「水辺の営み・都市の記憶と物語」浮世絵の発達によって江戸東京はもっともさかんに表象された都市の1つとなりました。そこで描かれた水辺の景観を紹介しつつ、都市の歴史や由緒が人々の営みとともに記録・記憶され、語られてきたことを紹介します。<SiteC>「現代の東京に息づく〈江戸東京〉」僅かながらも地域の片隅や私たちの日常に残る、江戸東京のintangibleな痕跡。様々な手法を用いた建物の記録やまちのフィールドワークなどの“今”の記録から探ります。<SiteD>「コモンズを再生する東京 2021」建築家の実践による東京のコモンズ(空間的資源)の現在を紹介し、学生の提案とともに未来について考えます。【会場】法政大学市ケ谷キャンパスSiteA ミュージアム・コア(九段北校舎1階)SiteB 博物館展示室(ボアソナード・タワー14階)SiteC ミュージアム・サテライト(ボアソナード・タワー26階)SiteD ミュージアム・サテライト(外濠校舎6階)※緊急事態宣言期間中は、SiteB・C・Dの入構口は【外濠校舎1階】です(SiteA【九段北校舎1階】からご覧いただくことをお勧めします)【会期】2021年9月7日(火)~2021年10月3日(日)※SiteBは9月30日(木)まで※月曜休館(9月20日[月祝]は開館)【開館時間】10:00~17:00(入館は16:30まで)※緊急事態宣言期間中は、10:00~16:00(入館は15:30まで)【入場費無料/事前申込不要】※5名を超える団体でのご来場はご遠慮ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月09日企画展「相撲の錦絵と江戸文化」が、江戸東京博物館で開催。会期は2021年7月17日(土)から9月5日(日)まで。鮮やかな“相撲錦絵”を主役にした企画展が江戸東京博物館で「相撲の錦絵と江戸文化」では、“相撲錦絵”を中心に江戸の相撲の多様な魅力を紹介。展示は3部構成にて展開される。第1章 黄金期の幕開け相撲観戦が庶民の娯楽となり、将軍のお墨付きを得ることで相撲の社会的地位が飛躍的に向上した江戸時代。中でも世間を沸かせたのが、 初の横綱となった2人の力士である谷風梶之助と小野川喜三郎だった。第1章ではそんな2人の個性を捉えた勝川春章とその一派による作品を中心に、相撲の黄金時代の幕開けと同時期に活躍した絵師の作品を展示。東洲斎写楽や喜多川歌麿といったスター絵師たちの錦絵を紹介する。第2章 力士と絵師の協奏2人の横綱によって作られた相撲黄金期と、勝川春章、東洲斎写楽の活躍期が重なり、相撲絵は役者絵や美人画と並んで、江戸市中を彩る存在へとなっていく。その後勝川派の絵師が相次いで没すると、役者絵と相撲絵の世界は歌川派の独壇場へ。中でも歌川国貞は千数百点に登る相撲絵を残したと言われている。第2章では、相撲と錦絵、力士と絵師といった互いに刺激し支え合いながら育まれた作品にフォーカス。勝川春英や歌川国安、歌川国貞といった絵師たちの作品を展示する。第3章 相撲と錦絵と都市・江戸寺門静軒が著した『江戸繁昌記』の序文で「江戸の繁華の代表は、 年二回の相撲、 三座の歌舞伎、 五町から成る吉原である。 」とあるように、相撲は江戸の興隆を象徴する競技へと昇華。興行以外でも、様々な形で人々の生活に根付いていった。第3章では、そのように人々の生活と深く関わり合った相撲の側面に注目。江戸の街と相撲にまつわる絵画をはじめ、『土俵軍配意匠煙草盆』など江戸の人々が使った相撲にまつわる道具なども展示する。【詳細】江戸東京博物館 企画展「相撲の錦絵と江戸文化」会期:2021年7月17日(土)~9月5日(日)時間:9:30~17:30(入館は閉館30分前まで)会場:東京都江戸東京博物館 常設展示室 5階 企画展示室住所:東京都墨田区横網1-401観覧料:一般 600円、大学・専門学校生 480円、高校生・中学生(都外)・65歳以上 300円、中学生(都内)・小学生 無料※企画展は常設展観覧料で観覧可能。
2021年07月11日リーボック(Reebok)のスニーカー「インスタポンプフューリー(INSTAPUMP FURY)」から、日本のガラス細工・江戸切子に着想を得た限定モデル「TOKYO PACK」が登場。2021年7月9日(金)に発売される。“江戸切子”モチーフの「インスタポンプフューリー」限定モデル2021-22年秋冬シーズンの新作第1弾となる「TOKYO PACK」で今回フィーチャーするのは、日本を代表するガラス細工の一つとして知られる江戸切子。落ち着きのあるゴールドカラーに染めたブラッダー(空気が入る部分)に、江戸切子をモチーフにした六角形のパターンを幾何学的にあしらった、独創的な一足に仕上がっている。アパレルアイテムも同時発売また、スニーカーと同様に江戸切子をモチーフにしたグラフィックをあしらったアパレルも同時発売。「REEBOK 日本」や「JAPAN Reebok」のブランドロゴに江戸切子のモチーフを重ねた、Tシャツやショーツが展開される。商品情報リーボック インスタポンプフューリー(INSTAPUMP FURY)「TOKYO PACK」発売日:2021年7月9日(金)価格:19,800円サイズ:23.0cm〜30.0cm販売店舗:・リーボックストア 渋谷・リーボック クラシックストア(原宿、HEP FIVE、あべの HOOP、立川立飛、横浜ビブレ、名古屋みなとアクルス)・リーボック フィットハブ(ららぽーと EXPOCITY、博多キャナルシティオーパ)・リーボック オンラインショップ・ABC MART GRAND STAGE 各店 ※フットウエアのみ展開・ZOZOTOWN・Rakuten・Rakuten Fashion・Yahoo!・Locondo・Magaseek・atmos オンラインショップ・KICKS LAB.オンラインショップ・mischief オンラインショップ・ROOP TOKYO オンラインショップ【問い合わせ先】リーボック アディダスお客様窓口TEL:0570-033-033(電話受付 平日 9:30〜18:00)
2021年07月08日アメリカ国内最大級の日本美術コレクションを所蔵するミネアポリス美術館から、現在、多くの絵画作品がサントリー美術館に里帰り中です。若冲や写楽など、江戸時代の人気絵師たちによる作品はどれも一級品ばかり。アメリカ人を魅了した超ハイレベルな日本画をご紹介!アメリカ人がしびれた!【女子的アートナビ】vol. 207サントリー美術館開館60周年記念展『ミネアポリス美術館日本絵画の名品』では、アメリカ・ミネソタ州にあるミネアポリス美術館(通称Miaミア)の日本美術コレクションから約90点の名品を紹介。江戸時代の狩野派や琳派、人気の若冲や北斎、写楽など有名どころの作品が集まっています。1883年にミネアポリスの市民や実業家が美術協会を設立したことからはじまったMiaは、現在、世界各地の美術作品を約9万点所蔵。そのうちの約9,500点が日本美術です。これらのコレクションは、日本の絵画や浮世絵に魅了され作品を集めたアメリカのコレクターたちが、多数の作品を美術館に寄贈して築き上げました。本展では、その膨大なコレクションのなかから選び抜かれた名品が来日。アメリカに渡ってから、はじめて里帰りをする作品も多く展示されています。名品が続々登場!会場では、日本美術の流れがわかるような展示構成になっています。まず「第1章水墨画」では、室町時代に活躍した雪村周継(せっそん しゅうけい)の個性的な水墨画《花鳥図屛風》からスタート。一見ちょっと地味な水墨画ですが、よく見ると鳥や鯉が生き生きと描かれて、表情もユニークです。この作品は、Miaの日本絵画コレクションのなかでも名品のひとつです。続く「第2章狩野派の時代」の注目作品は、狩野山雪(かのう さんせつ)の《群仙図襖(旧・天祥院客殿襖絵)》。もともとは京都の妙心寺にあった襖絵で、中国の仙人の姿が描かれています。江戸時代の初期に描かれ、由緒ある京都のお寺からアメリカに渡ったこの作品、これまでどんな人たちに愛でられてきたのか、想像するだけでわくわくします。キリギリスの恋バトル!「第3章やまと絵―景物画と物語絵―」では、ぜひ《きりぎりす絵巻》をご覧ください。やまと絵とは、中国の絵画様式を日本化したもので、優美な風景や物語などが描かれています。虫を擬人化した恋愛物語《きりぎりす絵巻》では、美しい玉虫姫をめぐり、セミの右衛門督(うえもんのかみ)、キリギリスの紀伊守、ヒグラシの備中守が恋のバトルを繰り広げます。美しい着物を身につけた虫たちが描かれているのですが、よく見ると顔はネズミのような動物顔で、なんともユニーク。優美な絵巻とゆるいストーリーのギャップに、アメリカ人もしびれたかもしれません。貴重な写楽や北斎も!続く「第4章琳派」では、酒井抱一や鈴木其一などの絵画、「第5章浮世絵」では喜多川歌麿や東洲斎写楽、葛飾北斎などの錦絵、さらに「第6章日本の文人画<南画>」では与謝蕪村の掛け軸などを展示。特に写楽の作品は保存状態のよいものがあり、見ごたえがあります。若冲や渡辺省亭もあります!また、「画壇の革新者たち」と題した第7章では、18世紀に活躍した人気絵師、伊藤若冲の質の高い作品を3点展示。最後の「第8章幕末から近代へ」に行くと、大正時代までの作品が登場し、今話題の画家、渡辺省亭の作品も展示されています。アメリカで大事に保管されてきた日本美術の里帰りとなる本展は、サントリー美術館のあと福島県立美術館、滋賀・MIHO MUSEUMほかに巡回予定です。ぜひお見逃しなく!Information会期:~6月27日(日)会場: サントリー美術館開館時間: 10:00~18:00(金・土は10:00~20:00)*入館は閉館30分前まで休館日: 火曜日観覧料: 一般¥1,500、大学・高校生¥1,000
2021年06月05日3月の歌舞伎座は人間国宝級の大立者と花形たちが顔をそろえる。重厚な時代狂言から江戸の顔見世の雰囲気を伝える歌舞伎舞踊、情緒たっぷりの世話物など多彩な演目がそろった。第一部は歌舞伎舞踊が二本。『猿若江戸の初櫓』は、江戸で始めて(後の)中村座という官許の櫓を上げた初世猿若勘三郎ゆかりの踊り。新年を迎えた江戸の町に、京から歌舞伎踊りが評判の猿若と出雲の阿国の一行がやって来て、明るく華やかな長唄舞踊を披露する。もう一本は『戻籠色相肩』。京の郊外・紫野の、菜の花の美しい景色を背景に、浪花の次郎作と吾妻の与四郎が駕籠を下ろしてひと休み。互いのお国自慢を始め、駕籠の中にいる禿のたよりも加わって大坂、江戸、京の廓話で盛り上がる。やがて、次郎作と与四郎の素性がひょんなことから明らかになり、実は……という驚きの趣向も楽しい常磐津の舞踊。天明年間に顔見世狂言で初演された演目だ。第二部は歌舞伎の古典狂言の中でも人気の義太夫狂言と河竹黙阿弥の世話物が並ぶ。『熊谷陣屋』。熊谷直実は息子小次郎の初陣の様子と、平家の公達・敦盛を討ち取ったことを奥方の相模に語り聞かせる。そこへ敦盛の母藤の方が現れる。だがやがて源義経による敦盛の首実検が行われ……。戦乱ゆえの悲劇、世の無常が胸に迫る義太夫の語りとともに描かれる。もう一本は『雪暮夜入谷畔道』。雪の中、江戸・入谷の蕎麦屋にやって来た御家人崩れの直次郎。追われる身となった直次郎は、江戸を離れる前に恋しい遊女の三千歳にひと目逢おうとするのだが……。清元の名曲に乗せて直次郎と三千歳の艶やかな色模様が描かれる河竹黙阿弥の名作。第三部の一幕目は『楼門五三桐』。天下の大盗賊、石川五右衛門が煙管をくゆらせながら景色を眺めている。一羽の白鷹がくわえた血染の遺書から、自らが真柴久吉に討たれた大明国の宋蘇卿の遺児であることを知る。かかるところに一人の巡礼が通りかかり……。「絶景かな、絶景かな」で始まる石川五右衛門の名セリフで知られる歌舞伎味たっぷりの人気作。もう一本はAプロ『隅田川』とBプロ『上雪、下鐘ヶ岬』。『隅田川』。清元に乗せて、錯乱しながら我が子を求める母・班女の前の姿が胸を打つ。能の「隅田川」をもとにした美しく幽玄な世界が広がる。『雪』俗世を離れて仏門に入った芸妓が、独り寝に思い出すのは昔の恋人のこと。今夜と同じ冬の夜、男の訪れを待ちながら、ひとり過ごした日に思いを馳せ……。舞踊家・武原はんの作品に基づく上方らしい優艶さにあふれる地唄舞。『鐘ヶ岬』美しい桜の下。そこへ現れた若く、高貴な女・清姫の亡霊が、恋の執念や艶やかさなど、かつての恋を回想しながらしっとりと舞い踊ると……。『京鹿子娘道成寺』の詞章を用いた情緒あふれる地唄舞。今月も三部制、座席は上下左右一人ずつ空いた「千鳥型」だ(一部二人席配列も)。緊急事態宣言の延長具合によっては公演日程や開演時刻等に変更の出る場合もあるので開演時間にはご注意を。文:五十川晶子歌舞伎座『三月大歌舞伎』演目【第一部】11:00開演一、『猿若江戸の初櫓』二、『戻駕色相肩』【第二部】14:00開演一、『熊谷陣屋』二、『雪暮夜入谷畦道』【第三部】18:30開演一、『楼門五三桐』二、『隅田川』(Aプロ)二、上 『雪』(Bプロ)下 『鐘ヶ岬』(Bプロ)2021年3月4日(木)~3月29日(月)会場:東京・歌舞伎座
2021年03月04日ガラス食器を集めたイベント「暮らしを彩る江戸切子・ガラス工芸」が、2021年3月5日(金)から4月11日(日)まで、東京・銀座 蔦屋書店にて開催される。江戸切子&和のカットガラスが集結銀座 蔦屋書店「暮らしを彩る江戸切子・ガラス工芸」は、日本の伝統工芸士が作る江戸切子の器や、円熟した技術により生み出される和のカットガラスを集めたデーブルウェアのイベント。会場には、トレンドを取り入れた新しいデザインの江戸切子のグラスや、“中国絵巻物”をモチーフにした限定グラスなどを取り揃える。中でも注目は、スモーキーな色合いが特徴的な「Edokiriko」シリーズのグラスだ。現代のライフスタイルにあった江戸切子を提案するKIMOTO GLASS TOKYOの新作で、くすみニュアンスのブルーやピンクカラーが印象的だ。手掛けるのは、伝統工芸士・大場和十志。「Mermaid」「Dots」と名の付いたグラスは、いずれも繊細な職人技が光る。また、“縁起物”として親しまれてきた「菊」をモチーフにした、江戸切子彩鳳の「菊繋ぎ文様」グラスも登場。不老長寿の意味を持つ「菊」が連なっているように見える菊繋ぎ文様は、古くから大切にされてきたモチーフの一つ。会場には、レッド・ブルーのグラスが揃うので、カップルや家族でペア使いするのもおすすめだ。中国に蔦屋書店がオープンした際に発売された、KIMOTO GLASS TOKYOのガラス工芸品シリ―ズ「インナーレッド」も特別に発売。中国絵巻物や日本の屏風絵からヒントを得て、「鳳凰」のモチーフを刻んだグラスは、今にも飛び出して「鳳凰」が動き出しそうなほどダイナミックで、躍動感のある仕上がりだ。【詳細】暮らしを彩る江戸切子・ガラス工芸会期:2021年3月5日(金)~4月11日(日)※予定会場:・銀座 蔦屋書店 文具売場住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F・オンラインストア<アイテム例>■KIMOTO GLASS TOKYO・Edokiriko MermaidBlue/Violet 各11,000円(税込)・Edokiriko Dots Blue/Violet各8,800円(税込)■江戸切子彩鳳・菊繋ぎ文様オールド金赤46,200円(税込)・菊繋ぎ文様オールドルリ41,800円(税込)■KIMOTO GLASS TOKYO・中国 蔦屋書店限定モデル インナーレッド龍/虎/鳳凰各33,000円(税込)【問い合わせ先】銀座 蔦屋書店TEL:03-3575-7755
2021年02月25日マーベルの“無責任”ヒーロー「デッドプール」を主人公にした「デッドプール:SAMURAI」が、マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」にて短期連載されることになった。本作品は、1年前にマーベル・コミックスと「少年ジャンプ+」のコラボレーション企画として実現した読切の連載化作品。デッドプールといえば、ヒーローでありながら無責任…という型破りなキャラクターで、ライアン・レイノルズ主演の映画化でもお馴染み。2019年10月16日に掲載した読切作品では、タイムマシンを使って江戸時代に現れたデッドプールが、悪党に襲われていた少女を助けるべく、マーベルやジャンプのメタフィクションネタ満載で立ち向かっていくという、何でもありのアクションコメディで人気となった。連載では、世界中でヴィランの暗躍が活発になる中、デッドプールが日本で設立されたアベンジャーズ公認組織“サムライスクワッド”のメンバーに加入することになる、という。同作を手掛けた笠間三四郎氏(原作)と、植杉光氏(作画)のタッグが引き続き制作。3話までは週刊連載で掲載され、その後は隔週連載。3月にはコミックス1巻が発売予定。マーベル・コミックスを代表するアベンジャーズのメンバーも登場するほか、「週刊少年ジャンプ」のネタ満載で、双方のファンが楽しめるスーパーコラボレーションとなりそうだ。短期連載「デッドプール:SAMURAI」は「少年ジャンプ+」にて12月10日より連載開始。(text:cinemacafe.net)
2020年12月10日すみだ北斎美術館で、11月25日(水)より『GIGA・MANGA 江戸戯画から近代漫画へ』が2021年1月24日(日)まで開催されている(途中展示替えあり)。江戸時代の北斎や国芳などの浮世絵版画から、明治期以降に次々と生まれた漫画雑誌や漫画本とのつながりや発展、変遷に着目した展覧会だ。展示風景より世界共通言語「MANGA」としても扱われるようになった漫画。この表現のルーツをさかのぼれば、江戸時代の浮世絵の表現にたどりつく。この展覧会はこの「漫画のルーツ」を時代の枠組みを越え、総数約270点もの資料や作品をもとに紐解いていくものだ。展示は3つの章立てで構成されている。第1章は、「商品としての量産漫画の誕生」と題し、江戸中期からの戯画が大衆化された過程をたどる。葛飾北斎《北斎漫画》《北斎漫画》より印刷技術が発展した江戸時代、さまざまなジャンルの浮世絵が流通していくなかで、世相を諷刺する「戯画」が、民衆の人気を集めるようになっていく。ときにはユニークに、ときには辛辣に、幕府の改革や幕末の動乱、大事件などを伝える諷刺の精神はこの頃から生まれていたのだ。葛飾北斎の《北斎漫画》は、門人希望がひきもきらなかった北斎の絵手本帳。単なるポーズ集、図案集にとどまらず、ページの中にもユーモラスな諷刺精神が宿っている。歌川芳藤《心夢吉凶鏡》歌川広重《教訓人間一生貧富区両道中之図》興味深いことに、江戸時代にはすでに「吹き出し」や「コマわり」など、今日のマンガ表現の基礎的な表現が登場している。コマは仏教の教えを説く手段として古くから使われていた表現でもある。まんがの表現や伝え方の礎が江戸時代にすでにあったことを受け、第2章、「職業漫画家の誕生」、第3章「ストーリー漫画の台頭」で、近代の漫画の発展を検証していく。ヨーロッパの画家たちが浮世絵に大きな影響を受けたように、日本の絵師たちも幕末から明治期にかけて、海外の表現手法や伝え方に大きな影響を受けた。それまでの戯画は挿絵や漫画へと姿を変え、やがて漫画雑誌が刊行されるに至る。展示風景より北沢楽天が表紙を描いた雑誌『東京パック』現在でも使われる「ポンチ絵」という言葉の語源とも言われるチャールズ・ワーグマンの《THE JAPAN PUNCH》や、風刺漫画家として明治から大正、昭和に一世を風靡した北沢楽天など、貴重な資料も多数展示されている。漫画が、なぜここまで人々の心を掴むのかを知ることができる楽しい展覧会だ。取材・文:浦島茂世【開催情報】『GIGA・MANGA 江戸戯画から近代漫画へ』11月25日(水)~2021年1月24日(日)、すみだ北斎美術館にて開催
2020年12月08日日本の漫画=MANGAの起源や変遷を展覧できる『GIGA・MANGA 江戸戯画から近代漫画へ』が、11月25日(水)から2021年1月24日(日)まで、墨田区・すみだ北斎美術館で開催される。会期は前期・中期・後期に分けられ、総展示作品数は約270点にのぼる。展覧会は3つの章立てとなっている。第1章では、江戸時代の滑稽かつ風刺的な「戯画」が並ぶ。印刷出版技術が発展し、浮世絵版画がさかんとなった江戸時代に、人々を楽しませた「遊び絵」、くすっと笑いを誘う『北斎漫画』のような、戯画本や戯画浮世絵を見ることができる。第2章で展示される作品は、明治時代になって、海外の影響を受け、時事的なテーマを扱った諷刺画や雑誌だ。教科書でも目にしたであろうワーグマンの『THE JAPAN PUNCH』、全ページがフルカラーの明治時代の漫画雑誌といった、数々の貴重品に驚くに違いない。第3章では、昭和初期から終戦までの、主にストーリーがある漫画を取り上げる。例えば、日本初の日刊連載の新聞4コマ漫画『お伽 正チャンの冒険』。キャラクター性のある絵柄とストーリー展開で、当時多くの読者に親しまれた。いま私たちが見ても、面白く感じる。漫画の起源には諸説あるものの、今や日本を代表する文化のひとつだ。時代によって、絵柄や内容、浮世絵版画から新聞、雑誌へ、等の変遷をしてきた。そのルーツを体系的に知ることができる、貴重な展覧会である。【開催情報】『GIGA・MANGA 江戸戯画から近代漫画へ』11月25日(水)~2021年1月24日(日)、すみだ北斎美術館にて開催河鍋暁斎「狂斎百図」やぶからぼふ/七賢人(中期)京都精華大学国際マンガ研究センター/京都国際マンガミュージアム蔵歌川芳藤「心夢吉凶鏡」(前期)京都精華大学国際マンガ研究センター/京都国際マンガミュージアム蔵歌川国芳「浮世よしづ久志」(前期)京都精華大学国際マンガ研究センター/京都国際マンガミュージアム蔵チャールズ・ワーグマン『THE JAPAN PUNCH』1883年5月号(通期)京都精華大学国際マンガ研究センター /京都国際マンガミュージアム蔵小星・東風人『お伽 正チャンの冒険』二の巻(通期)京都精華大学国際マンガ研究センター/京都国際マンガミュージアム蔵
2020年10月27日「みなさんは江戸時代の儒学者・貝原益軒(1630〜1714)の『養生訓』をご存じでしょうか?私は新型コロナウイルスに打ち克つ多くのヒントが、ここに書かれていると思っています」そう話すのは、『「養生訓」病気にならない98の習慣』(日本経済新聞出版)の著者で、南越谷健身会クリニック院長の周東寛先生。どうして、現代の新型コロナウイルス対策に、江戸時代の健康法が効果的なのか?西洋医学と東洋医学の両方を学んできた周東先生は、こう解説する。「もともと益軒は子どものころから病弱でしたが、日ごろから、健康を意識した暮らしを送り、当時としては超長寿である83歳まで生きました。晩年、自分の健康法を書き残したのが『養生訓』。そこには日本の風土と生活習慣に合わせた病気の予防法がたくさん紹介され、それらは現代医学から見ても、非常に学ぶことが多いんです。十分にいまの新型コロナに通用する対策と言っていいでしょう」今回は、そんな『養生訓』のなかから、感染予防に最も重要な「免疫力を上げる心得」を周東先生が厳選。ウイルスに克つ生活習慣を教わっていこう。■細かい字を読み書きするべからず!「人の免疫力を低下させる大きな原因はストレスです。益軒は“細かい字を読みすぎることはよくない”と戒めていますが、これは江戸時代、明かりが暗かったこともあり、こうした作業が大きなストレスの原因であったからだろうと私は解釈しています。この現象はまさに現代も同じ。長時間、スマホやパソコンで細かい字に接するのは、目に悪いだけでなく、知らずに、大きなストレスとなり、免疫力を下げてしまいます」■長時間、座り続けるべからず!「先日、米国がん協会による“座っている時間が長い人ほど寿命が短くなる”という研究報告がありました。驚くべきことに、300年前に、すでに益軒は“終日じっと座っていると病気になりやすい”と指摘しています。そもそも人間は座ってばかりで動かないと全身の血流が悪くなり、免疫系の働きが鈍ります。ぜひ毎日、体を動かすことを心がけて」■旅行先ではまず豆腐を食べるべし!「Go To トラベルの実施もあり、旅行する人も増えていると思います。ただ人は慣れない土地に行くと、体調を崩してしまうことがあります。こんなときは“まず豆腐を食べよ”と、益軒は言っています。現代の栄養学から見ても、豆腐は良質な植物性タンパク質、ビタミン、ミネラルを含み、非常に消化吸収のよい万能栄養食で、体の免疫力を高めてくれます」■寝る前には髪をとかすべし!「寝る前に髪をくしやブラシでとかすことで、頭皮の血流がよくなり、ストレス低減作用があります。益軒の時代は、髪を洗う機会も少なかったので、頭皮の汚れを取るという衛生面での効果もあったと考えられます」最後に、周東先生はこう語る。「新型コロナ対策は、まず手洗いとマスクで、体内にウイルスを取り込まないことが第一。そのうえで、もし体内に入ってしまったときのために、ウイルスを退治する免疫力を高めておくことが大事。その一助として、益軒の心得は非常に有効だと思います」江戸時代の賢者の知恵である『養生訓』。上手に活用して、新型コロナに打ち克とう。「女性自身」2020年10月20日号 掲載
2020年10月14日東京ステーションギャラリーで現在開催中の展覧会、「もうひとつの江戸絵画 大津絵」(11月8日まで)。大津絵とは、江戸時代初期より、東海道の宿場である滋賀県・大津周辺で量産されたお土産用の絵のこと。わりやすく面白みのある絵柄を、合羽刷りという型抜き版画で描き、庶民の間で気軽なお守りとして人気を博して大量に販売されたが、江戸時代の終焉とともに徐々に衰退し、姿を消してしまったという。東京ステーションギャラリー( )
2020年09月24日現在、上野にある2つの美術館で、日本文化を楽しめる展覧会が開かれています。さまざまな時代のきものが集まる特別展『きものKIMONO』と、世界最高水準の浮世絵を楽しめる『The UKIYO-E 2020 ― 日本三大浮世絵コレクション』。会場の様子と見どころをレポートします!アートな「きもの」がずらり!【女子的アートナビ】vol. 179まずは、東京国立博物館で開催中の特別展『きものKIMONO』からご紹介。この展覧会では、篤姫や信長など日本史でおなじみの人物が着用したきものや、現代デザイナーが手がけた最新きもの、さらには国宝の絵画作品などもあわせ、鎌倉時代から現代までの作品、約300件が展示されています。会場には、将軍家のお姫さまや遊郭の太夫など、時代や身分も異なるさまざまな人たちのきものが勢ぞろい。刺繍や絞り、あるいは友禅染などを施されたきものはアートそのもの。うっとりと見入ってしまいます。クールな衣装を着たヒーローは誰?女性だけでなく、信長、秀吉、家康など男性が着用したきものも見ごたえがあります。特に筆者の目を引いたのが、たくさんのドクロがデザインされたクールな衣装。背中側はこちら。能楽の「船弁慶」を題材にしたデザインが施されています。このような刺子の半纏を着ていたのは、江戸時代の火消たち。火事の多かった江戸の町では、とび職の人たちが火消として活躍。燃え盛る火に立ち向かい、人や家財を守ってくれる彼らは、町の人たちにとってあこがれのヒーローでした。ちなみに、これらの派手なデザインは裏地だけで、表側は地味な無地。火消たちは、無事に火を消すことができると半纏を裏返し、それぞれ凝った図柄を見せながら意気揚々と市中を歩いたそうです。火消半纏が壁一面に並んでいます!人気絵師、歌川国芳が描いた錦絵をもとにした図柄もあり、原案となった錦絵も一緒に展示されているので、見比べるのも楽しいです。YOSHIKIの「きもの」も…!展覧会の最後に登場するのは、YOSHIKIがデザインしたYOSHIKIMONO。老舗呉服店を営む家庭で生まれ育ったYOSHIKIは、日本の伝統文化であるきものを世界に紹介するため、自らデザイナーを務めるブランドYOSHIKIMONOを展開。現代の日本女性だけでなく外国人にも似合うきものを目指しているそうで、どれも超クールなデザインです!特別展『きものKIMONO』は8月23日まで。世界最高水準の浮世絵が集結!続いては、東京都美術館ではじまった『The UKIYO-E 2020 ― 日本三大浮世絵コレクション』。タイトルにある「三大浮世絵コレクション」とは、太田記念美術館(東京・原宿)、日本浮世絵博物館(長野・松本)、平木浮世絵財団のコレクションのこと。この3館の作品が一緒に展示されるのは今回がはじめてということで、展示数も半端ではありません。前期・後期にわたり、各館から約150点、あわせて約450点の名品が集まっています。絵師の数は、なんと約60名。江戸時代初期に活躍した浮世絵の祖・菱川師宣から、幕末の人気絵師、歌川国芳まで網羅されています。彼らの代表作をまとめて見られるのも貴重な機会。しかも、どれも保存状態がよく、色もなかなかきれいです。神田伯山さんの怪談話も…!この展覧会は、会場デザインもおしゃれです。壁面のところどころに穴があけられているので、換気対策にもよさそう。また、三密回避のため、ひとつのフロアに細長い部屋がいくつもつくられています。日時指定入場制も導入されているため、距離を取りながら作品を鑑賞できそうです。展覧会の音声ガイドナビゲーターは、声優の杉田智和さんが担当。さらにスペシャルトラックには講談師の神田伯山さんが登場し、浮世絵に描かれている人物や物語などを紹介してくれます。例えば、葛飾北斎の作品《百物語シリーズ「こはだ小平二」》のスペシャルトラックでは、絵の主題である怪談話の一部が講談独特の口調とリズムで語られます。神田さんの怪談話を聞いてから再び北斎作品を見ると、描かれている幽霊に親近感がわきました。単に「絵」として見るだけでもいいのですが、ガイドや解説を通して作品の背景を知ると、さらに浮世絵鑑賞が楽しくなります。『The UKIYO-E 2020』は9月22日まで開催。Information特別展『きものKIMONO』会期 : 6月30日(火)~8月23日(日) 前期展示:6月30日(火)~7月26日(日)後期展示:7月28日(火)~8月23日(日)時間 : 9:30~18:00最終入場は17:00休館日 : 月曜日、8月11日(火)※ただし8月10日(月・祝)は開館会場:東京国立博物館平成館入館料: 一般¥1,700、大学生¥1,200、高校生¥900、中学生以下無料※オンラインによる事前予約制。詳細は展覧会公式サイトをご確認ください。※会期等は今後の諸事情により変更する場合があります。『The UKIYO-E 2020 ― 日本三大浮世絵コレクション』会期 : ~9月22日(火・祝) 前期:7月23日(木・祝)~8月23日(日)後期:8月25日(火)~9月22日(火・祝)※前期・後期で作品は全て入れ替わります。時間 : 9:30~17:30休室日:8月17日(月)、8月24日(月)、9月7日(月)、9月14日(月)会場:東京都美術館入館料: 一般¥1,600、大学生・専門学校生¥1,300、高校生¥800、65歳以上¥1,000、中学生以下無料※日時指定入場制です。詳しくは展覧会公式サイトをご覧ください。問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)※本記事の写真は、プレス内覧会で主催者の許可を得て撮影しています。
2020年08月10日菊の花をテーマにしたプログラムで美しさを磨く日本旅館「星のや東京」は、2020年9月1日から11月30日までの期間限定で、江戸時代の文化に親しむ特別プログラム『江戸美人滞在 ~菊~』を実施する。日本舞踊や茶の湯などのお稽古体験を取り入れながら、江戸時代の女性が大切にしていた教養や美しい所作を身につけることができる。同プログラムは星のや東京の宿泊者限定で、定員は1日1組(1名または2名)。料金は1名の場合が95,000円(税別、サービス料別、宿泊料別)、2名の場合が145,000円(税別、サービス料別、宿泊料別)となっている。料金には、3つのお稽古体験(日本舞踊、季節の室礼作り、茶の湯)、スパトリートメント、特別朝食「江戸美人御膳」が含まれている。予約は星のや東京 公式サイトにて14日前まで受け付けている。藤間蘭黄氏が監修したお稽古体験同プログラムでは、江戸時代から親しまれたきた日本舞踊を体験。着物を身につけた状態で踊ることや、傘や扇子などを手に持つ手先の所作などを通じて、女性らしい美しい仕草を身につけていく。日本舞踊の体験内容は「藤間流」の師範である藤間蘭黄氏が監修。菊の花をテーマにした楽曲「菊の栄」にあわせて、日本舞踊を体験する。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾート ニュースリリース※星のや東京 公式サイト
2020年07月22日お笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之が13日、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで、「おいしい浮世絵展 ~北斎 広重国芳たちが描いた江戸の味わい~」(15日~9月13日)の取材会に出席した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響により開幕日を延期した同展は、浮世絵師たちによって描かれた「江戸の食」をテーマに、色彩豊かな浮世絵の作品と、当時の人々が舌鼓をうった江戸の味わいに思いをはせる「おいしさ」を切り口とした展覧会。同展の広報大使を務めるナイツは、弥次喜多風の衣装で登場。土屋は「浮世絵の時代の食文化がここまでリアルに描かれていてすごい感動しました。一つ一つの食材がすごいリアリティのある描き方をしているんだなと感じました」と感想を述べ、塙は「1枚で何をやってんだっていうのが多くて。1枚だけでもいいから1つ興味を持っていただきたい」と伝えた。江戸時代にタイムスリップしたら何がしたいか聞かれると、塙は「病気の人を救いたいと思います。江戸時代に流行った病気を、現代からタイムスリップして救いたいですね」と答え、土屋が「ドラマでやっていたけどね。『JIN-仁-』でやっていた」とツッコんだ。土屋は「寄席とかあるのかな。笑いの舞台がもしあったら、そういったものを見て勉強したいと思います」と話し、塙も「どういう笑いのツボだったのか知りたいし、300年前の時事ネタがどういうものだったのか気になります」と興味を示した。
2020年07月13日都会の喧騒にそびえ立つダイナミックなラグジュアリーホテル、グランド ハイアット 東京は、2020年7月15日より開催される『おいしい浮世絵展~北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい~』(森アーツセンターギャラリー 六本木ヒルズ森タワー52階)とコラボレーションし、江戸時代の食文化と現代の食材を融合させたメニューや浮世絵に度々登場する寿司や天婦羅などの江戸の食文化を再現したメニューをご用意いたします。さらに、館内で以下メニューをお召し上がりいただいた先着800名様に同展覧会の入館券をプレゼントいたします(一部除外店舗あり)。また、チケットの半券をご提示いただくと一部のレストランでドリンクのプレゼントも。ぜひこの機会に日本の食文化の素晴らしさを再確認してみてはいかがでしょうか。オーク ドア 「浮世絵抹茶バーガー」オーク ドア「浮世絵アフタヌーンティー」※食材や産地、内容および料金は変更する場合がございますので、ご掲載いただく際は事前にお問い合わせください。※写真はイメージで、実際と異なる場合があります。予めご了承ください。※レストランはソーシャルディスタンス確保の観点から席数を減らして営業しております。オーク ドア (6階 ステーキハウス)直径23cm、総重量2kg!抹茶や照り焼きがステーキハウスに?ダイナミックな抹茶バーガー!厳選した素材をダイナミックに調理するステーキハウス「オーク ドア」では、江戸時代から親しまれた抹茶をつかったグルメバーガーをご用意いたします。外国人シェフならではの視点で生み出されたこの特製のバーガーは、100%USプライムビーフパテ、レタス、トマトのほかに、照り焼きソース、マヨネーズ、ネギ、紅生姜をたっぷりの抹茶を練り込んだバンズでサンドいたしました。バーガーは直径23cmのジャイアントサイズのほか、レギュラーサイズの2種類をご用意しております。提供期間:2020年7月15日(水) ~ 9月13日(日)提供時間: ランチ 11:30 ~ 14:30(土・日・祝 ~15:00)ディナー 18:00 ~ 21:30メニュー名 / 料金(税・サービス料別):・ジャイアント浮世絵抹茶バーガー(パテ1kg)2万円 ※要3日前予約直径23cm、総重量2kgの巨大バーガーは、見た目のインパクトだけ でなく、味も抜群のスペシャルメニュー。US プライムビーフパテだけ で 1 kgと食べ応え十分です。巨大バンズに合わせ特注した『おいしい 浮世絵展』オリジナルの焼き印が施されています。一味変わったバー ガーを頬張りながらワイワイ楽しむ食事の時間は盛り上がること請け合いです。・レギュラー浮世絵抹茶バーガー(パテ140g)2,500円お一人様でお召し上がりいただくのにちょうどいいサイズのバーガーです。ジャガイモを皮ごとフライにした自家製フライドポテトと一緒にお楽しみください。唐揚げバーガーやフィッシュバーガー、和風チーズケーキが3種類楽しめるアフタヌーンティーセットが登場味だけでなく見た目の可愛らしさでも人気を誇る、オーク ドアのアフタヌーンティーセットも、和のテイストをふんだんに取り入れたメニューになって登場します。人気のミニバーガーは、抹茶、ふりかけ、辛味噌というなんともユニークな3種類の味のバンズにそれぞれ唐揚げや紫蘇のてんぷらなどをサンドいたしました。デザートには、アメリカの王道スイーツであるチーズケーキを和風にアレンジした梅、抹茶、小豆の3種類でご用意。ユニークかつバラエティーに富んだ内容なので、最後まで飽きることなく楽しめるアフタヌーンティーです。オーク ドア流にアレンジされた日本の味をご堪能ください。提供期間:2020年7月15日(水) ~ 9月13日(日)提供時間:14:30 ~ 18:00(土日祝15:00 ~)メニュー名 / 料金(税・サービス料別):・浮世絵抹茶アフタヌーンティー 3,000円 (お一人様)※ご注文は2名様より承ります※写真はイメージで、実際の提供方法とは異なります。予めご了承ください。上段― 唐揚げバーガー(辛味噌バンズ、鶏の唐揚げ、キャベツ、七味マヨネーズ)― 照り焼きバーガー(抹茶バンズ、USプライムビーフパテ、レタス、トマト、ネギ、紅ショウガ、照り焼きソース、マヨネーズ)― フィッシュバーガー(ふりかけバンズ、白身魚のフライ、わさびマヨネーズ、紫蘇の天婦羅)下段― 3種類のチーズケーキ(梅、抹茶、小豆)サイフォンティー数種類のハーブやスパイスなどを合わせた香り高いお茶をグリーンティーベースでご用意いたします。店舗情報:ステーキハウス 「オーク ドア」 03-4333-8784 (直通)オーク ドア バー (6階 バー)浮世絵の世界観からインスパイアされた「和」テイストなオリジナルカクテルが登場インターナショナルな雰囲気の中、種類豊富なカクテルやワインをお楽しみいただける「オーク ドア バー」では、浮世絵に因んで、江戸文化からインスピレーションを得たカクテルを3種類ご用意いたします。日本らしい食材をつかい、見た目も華やかなカクテルをご賞味ください。提供期間:2020年7月15日(水) ~ 9月13日(日)提供時間:11:30 ~ 21:30メニュー名 / 料金(税・サービス料別):・抹茶かき氷 1,800円江戸時代では高級品で、庶民の憧れだったかき氷の抹茶味をアレンジしたフローズンカクテル。ベースにはジャパニーズクラフトウォッカ「HAKU」を使用しております。牛乳やクリーム、あんこを合わせ、一足先に夏を感じられる涼し気な一杯です。・赤富士 1,700円葛飾北斎の赤富士からインスピレーションを得たカクテル。山崎の梅酒とウイスキー、クランベリージュース、パイナップルを合わせた一杯は、ウイスキーの豊潤な香りと梅やクランベリーの酸味が相性抜群です。・柏餅 2,000円子供の日の定番和菓子、柏餅を大人向けにアレンジしたカクテル。毎月異なるフルーツとヨモギに似た香りがする「ズブロッカ」を合わせ、ミルクウォッシュという技法を取り入れたやわらかいカラーとまろやかな味わいの一杯。店舗情報:ステーキハウス 「オーク ドア バー」 03-4333-8784 (直通)六緑 (6階 江戸前寿司)ネタも調理法も当時を忠実に再現!丁寧な職人技が光る、本格江戸前寿司の握りセット職人の確かな腕による旬の握りをお楽しみいただける江戸前寿司「六緑」では、江戸時代のファストフードとも呼ばれた寿司を、当時使用されていたネタや調理法で本格再現した握りセットをご提供いたします。冷蔵庫がなかった当時、魚は生では食さず、湯引きや酢で締めるなど一つひとつのネタに手間をかけて握られていました。鮪は軽く湯通ししてから特製のタレにつけ、白魚は酒蒸しにし、ほんのり甘い海老おぼろをトッピング。江戸前寿司に欠かせないふっくらと蒸した穴子には、こだわりのツメを塗って仕上げています。酢飯は、しっかりとした粒感ともちもちした食感が特徴の山形県産「雪若丸」に、香り高い赤酢と甘みのある米酢をブレンド。寿司屋定番のカステラ風玉子焼きには『おいしい浮世絵展』オリジナルの焼き印を押しております。江戸のファストフードだった “すし”、当時はゆっくり食べることはタブーだったのかもしれませんが、一貫一貫すべてに手間暇かけた握りです。ぜひ味わってお召し上がりください。提供期間:2020年7月15日(水) ~ 9月13日(日)提供時間:ランチ 11:30 ~ 14:30(土・日・祝 ~15:00)メニュー名 / 料金(税・サービス料別):・浮世絵握りランチセット 4,200円※展覧会の半券、またはご利用前の入館券持参で食後にお抹茶を一杯プレゼント先付け― 季節の先付け握り七貫― 鮪、春子鯛、車海老、鱚、小鰭、蛤、穴子巻物― 干瓢巻き椀物― 味噌汁水菓子― 抹茶羊羹店舗情報:江戸前寿司 「六緑」 03-4333-8788(直通)旬房 (6階 日本料理)漁師飯と言われた深川飯など、江戸時代から受け継がれる伝統の味と食文化を御膳で堪能!四季折々の新鮮素材を選りすぐった真の日本の味覚をご堪能いただける日本料理「旬房」では、江戸時代より庶民に親しまれた深川飯や天婦羅など、様々な江戸の味が楽しめる御膳が登場いたします。季節の先付けや、海老や旬野菜の天婦羅のほか、当時の漁師飯といわれる深川飯をご用意。醤油で甘辛く煮込んだあさりと生姜が、優しい甘さと控えめな香りが特徴の北海道産ブランド米「ななつぼし」によく合います。いりこや鰹、昆布などをブレンドした旬房特製の出汁をつかった温かい蕎麦には、『おいしい浮世絵展』オリジナルの焼き印が入ったかまぼこと玉子焼きを乗せています。デザートには、季節の和菓子をご用意し、目でも舌でも楽しめます。提供期間:2020年7月15日(水) ~ 9月13日(日)提供時間:ランチ 11:30 ~ 14:30(土・日・祝 ~15:00)メニュー名 / 料金(税・サービス料別):・浮世絵御膳 2,800円(平日)/3,500円(土日祝)※土日祝のみ 刺身付き※展覧会の半券、またはご利用前の入館券持参で食後にお抹茶を一杯プレゼント先付け― 季節の野菜をつかった小鉢蕎麦― 山形県産 温蕎麦天婦羅― 海老、いか、季節の野菜2点御飯― 深川飯和菓子― 季節の和菓子店舗情報:「旬房」 03-4333-8786(直通)けやき坂 (4階 鉄板焼)江戸からの伝統野菜と現代の食材をフュージョンさせたオリジナル浮世絵ランチメニューが登場産地を厳選し旬にこだわった新鮮な食材をライブ感溢れる鉄板焼でお召し上がりいただける「けやき坂」では、江戸時代から人々の食生活を支えてきた伝統野菜「江戸東京野菜」と現代の食材を組み合わせたスペシャルコースが登場いたします。旬の魚と江戸東京野菜の包み焼きをはじめ、深い旨味とコクのあるフォアグラのソテーやオリジナル黒毛和牛「けやき坂ビーフ」のサーロインなどの豪華な内容になっております。熱した鉄板の上で蒸し焼きにした包み焼きの魚の身はふっくらと柔らかく、野菜から出たスープには旨味が閉じ込められており、包みを開くと一気に香りが広がります。香り高いトリュフ・オニオンソースと合わせてお召し上がりください。デザートには、鉄板で焼き上げるけやき坂特製どら焼きと抹茶アイスのプレートをご用意。北海道産の小豆をつかった甘さ控えめな餡をサンドしたどら焼きには『おいしい浮世絵展』オリジナルの焼き印を入れてご提供いたします。展覧会当日の半券またはご利用前の入館券をお持ちいただいた方には同展のアイコンが施された生ビールのほか、スパークリングワイン・赤白ワイン・ソフトドリンクよりお好きなドリンクを一杯プレゼントいたします。提供期間:2020年7月15日(水) ~ 9月13日(日)提供時間:11:30 ~ 14:30 (土・日・祝 ~15:00)メニュー名 / 料金(税・サービス料別):・江戸東京野菜とけやき坂ビーフ 浮世絵ランチ 9,600円※展覧会当日の半券、またはご利用前の入館券持参で食後にドリンクを一杯プレゼント※要事前予約コースメニュー― フォアグラのソテー フルールキャラメリゼ バルサミコヴィネガー― 白身魚と江戸東京野菜の包み焼き、トリュフ・オニオンソース― けやき坂ビーフ サーロインステーキ 90g― ガーリックライス、お味噌汁、香の物― 鉄板どら焼き、抹茶アイス添え店舗情報:「けやき坂」 03-4333-8782(直通)フィオレンティーナ ペストリーブティック (1階 ペストリー ブティック)『おいしい浮世絵展』開催記念、ぎっしり詰まったこし餡と白玉が嬉しいもちもち抹茶きなこあんぱん世界の洋菓子大会での優勝、受賞歴を持つパティシエたちのペストリーチームによるワールドクラスのスイーツを取りそろえた「フィオレンティーナ ペストリーブティック」では、日本が生んだ和風パンの代表格ともいえるあんぱんを、抹茶をつかってさらに和風にした抹茶あんぱんが登場いたします。抹茶パウダーを練りこんだ生地の中にはたっぷりのこし餡、さらにもちもち食感が嬉しい白玉が入っております。『おいしい浮世絵展』オリジナルの焼き印が入って、和の世界観たっぷりのあんぱんは手土産にも最適です。提供期間:2020年7月15日(水) ~ 9月13日(日)提供時間:9:00 ~ 21:00商品名 / 料金(税別):・浮世絵抹茶きなこあんぱん 270円店舗情報:「フィオレンティーナ ペストリーブティック」 03-4333-8713 (直通)『おいしい浮世絵展 ~北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい~』グランド ハイアット 東京が位置する六本木ヒルズ内、森タワー52階の森アーツセンターギャラリーで2020年7月15日(水) ~ 9月13日(日)の期間に開催。浮世絵に描かれた江戸の食のシーンを追いながら、食を描いた浮世絵そのものの魅力と、現代のくらしにもつながる江戸の食文化を紐解くと同時に、実際に当時どのような料理法が存在したのかについても、再現料理の写真やレシピの解説を通じてご紹介します。会期:2020年7月15日(水) ~ 9月13日(日)/休館日:8月14日(金)*会期中展示替えあり会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)◆館内でコラボレーションメニューをお召し上がりいただいたお客様先着800名様に同展覧会の入館券をプレゼントいたします。(フィオレンティーナ ペストリーブティック「抹茶きなこあんぱん」は除く)*無くなり次第終了企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR 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2020年07月10日スイサイ ビューティクリア(susai beauty clear)の人気酵素洗顔「スイサイ ビューティクリア パウダーウォッシュN」から江戸切子デザインと抹茶の香り付きの限定セットが登場予定だったが、発売中止となった。人気酵素洗顔の限定セット「スイサイ ビューティクリア パウダーウォッシュN」は、“つるすべ肌”へ導いてくれる人気酵素洗顔。2種類の酵素&アミノ酸系洗浄成分配合で、うるおいをキープしながら、毛穴の黒ずみ汚れ、角栓、ザラつき、古い角質を取り除いてくれる。抹茶の香り付き限定品&江戸切子限定デザイン今回発売される限定キットは、和の趣が魅力。保湿効果のある国産宇治茶成分を配合した“抹茶の香り”付きの限定品と、伝統工芸品である江戸切子専門店・華硝とコラボレーションした江戸切子限定デザインがセットになっている。江戸切子限定デザインは外側のパッケージだけでなく、カプセル1つ1つに美しい江戸切子紋様が描かれている。カプセルデザインのバリエーションは全32種類で、江戸時代から伝わる伝統的な模様だけでなく、華硝が独自に考案したオリジナル模様も楽しむことができる。【詳細】<発売中止>スイサイ ビューティクリア パウダーウォッシュN セット〈Traditional Design〉 3,800円+税(編集部調べ)※2020年7月1日(水)数量限定発売予定だったが中止となった。【問い合わせ先】カネボウ化粧品TEL:0120-518-520(フリーダイヤル)
2020年07月03日栃木のテーマパーク「江戸ワンダーランド日光江戸村」は2020年7月4日(土)、「2020 SUMMER EDO WORLD CINEMA」と題したドライブ・イン・シアターを開催する。「江戸ワンダーランド日光江戸村」でドライブ・イン・シアター開催車に乗ったまま、広大なスペースに設置された巨大スクリーンで映画を楽しむ映画観賞イベントドライブイン・シアター。3密を避ける「新しい生活様式」に合致したエンターテイメントとして再び注目を集めるこのイベントが今回、江戸時代を題材にしたテーマパーク「江戸ワンダーランド日光江戸村」に登場する。幅27m×高さ12m、日本最大の屋外スクリーンで上映駐車場に設置される屋外スクリーンは、幅27m×高さ12mという日本最大サイズのもの。都心では中々体験出来ない、緑深い山々に囲まれた大自然の中、2018年に公開された映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』を上映する。開場してから上映までの時間は、施設内で楽しめる弁当や焼き鳥といったグルメを販売するなど、江戸の町人たちが江戸流のおもてなしで会場を盛り上げてくれる。開催概要第1回「2020 SUMMER EDO WORLD CINEMA」開催日:2020年7月4日(土)開催時間:18:00開場/19:30上映開始料金:1人500円 ※未就学児無料台数:90台上映作品:『ジュラシック・ワールド/炎の王国』※第2回目以降も開催予定。※映画の音声再生は、カーステレオのFM受信機を利用。※チケット販売等の詳細は公式WEBサイト(まで。(C) 2018 Universal Studios. All Rights Reserved.
2020年07月02日RMK(アールエムケー)2020年秋冬コスメから、新作ベースメイクが登場。2020年8月1日(土)より「RMK 江戸桜 トランスルーセントパウダー」が、9月1日(火)より「RMK 江戸桜 トランスルーセント BB」が数量限定で発売される。江戸時代から着想を得て、美人画をモチーフにしたアイシャドウパレットや“キセル”をイメージしたWライナーを展開する今季のRMK。そんなRMKが提案する20年秋冬のベースメイクは、ほんのりツヤのある白肌だ。江戸時代流行のおしろいから生まれたフェイスパウダー「RMK 江戸桜 トランスルーセントパウダー」は、江戸時代に流行したおしろい「江戸桜」をイメージした仕上げ用のパウダー。球状と板状2つのパウダーを配合することで、肌に溶け込むようななじみのよさと、色っぽい透け感のある仕上がりを実現した。パレットには、ふんわりと塗布できる、こだわりのヤギ毛のブラシが付属する。「RMK 江戸桜 トランスルーセントパウダー」01 ホワイト:肌全体をトーンアップして洗練された印象に仕上げる。02 ライラックピンク:繊細なパールを含んだカラーで、ほのかな血色感とツヤをプラス。RMK待望のBBで“透けるような白肌”にまた、RMKから待望の“BBクリーム”が登場。「RMK 江戸桜 トランスルーセントBB」は、江戸時代美しいとされた“白肌”に現代のテクノロジーで透明感をプラスして、水彩画のような“透け感のある白肌”に仕上げてくれる。ジェル状のフォーミュラで肌にぴたっとなじみ、毛穴や凹凸、くすみなど気になる部分をカバー。また、ジェルの中に配合したカラーカプセルが、肌色を補正して均一な肌に仕上げてくれる。下地レスで楽しめるのに、仕上がりは透明感のあるモダンな“白肌”に。RMKだからこそできた“白肌”は赤リップと好相性で、より唇を刺激的に魅せてくれる。「RMK 江戸桜 トランスルーセントBB」01 ピンク:明るさを際立たせながら、色っぽく透けてメリハリのある肌に。02 コーラル:ほんのりと血色感を演出しながら、ナチュラルに肌をトーンアップ。【詳細】RMK 2020年秋冬ベースメイク・RMK 江戸桜 トランスルーセントパウダー 全2色 各5,000円+税発売日:2020年8月1日(土)数量限定発売・RMK 江戸桜 トランスルーセントBB 全2色 各4,500円+税発売日:2020年9月1日(火)数量限定発売【問い合わせ先】RMK DivisionTEL:0120-988-271
2020年06月18日