男女の恋愛の深淵、奥ゆかしくも逞しい女性の美しさ、インモラルな官能の世界…。時代を超えて読み継がれる文学の名作には、今学ぶべき“色気”のエッセンスが詰まっている。文学作品の色気は、知性の中にこそ漂う。「色気の形はさまざまあると思いますが、文学に描かれる色気に漂っているものは“知性”。決してストレートな描写ではなく、美しい文体で綴られた表現のひとつひとつに、真の色気や美しさが宿るものなのです」(宇都宮大学教育学部教授・鈴木啓子さん)文学に慣れ親しんでいない人でも手を出しやすい作品から、一見難解な文章で描かれた名著まで。それぞれの作家が描きたかった色気の正体を、象徴的な一文から感じ取って。「現代に通じる感覚もあれば、その時代だからこそ感じられる色気もあり、違いを肌で感じてみるのも面白いはず。また、作品が描かれた時代背景や、作家自身の人生に思いを馳せて読んでみると、さらに味わい深く楽しめます」(書評家、ブックライター・石井千湖さん)お二人に色気があふれる本を選んでもらいました。画家の目を通して描かれる“色気論”。(鈴木さん選書)『草枕』夏目漱石「美しい見た目ながら、薄幸というアンバランスな魅力を持つ女性・那美は、戦争に行く従兄弟を見送る場面で、野武士のように落ちぶれた元夫に再会します。その顔に浮かんだ“憐れ”の表情こそが、彼女の美を完成させる要素だったと、その様子をそばで見ていた画家は思うのです。つまり、色気とは“憐れ”。弱者へ共感を抱いた時にこそ発揮されるものだという、漱石独自の色気論ではないでしょうか」(鈴木さん)住みにくい人の世を芸術の力で打破できぬかと思案する青年画家。温泉場の出戻り娘・那美に惹かれ、絵に描きたいと思うが何か物足りなさを感じていて…。新潮文庫430円決して触れ合えない、淡く切ない恋心。(石井さん選書)『たけくらべ』樋口一葉「ある雨の日に、家の前で鼻緒が切れて困っている信如を美登利が見かける、という場面。今ではあまり考えられないことですが、物語の背景は男女が簡単に触れ合えない明治時代。二人が戸惑う姿は微笑ましく、また“触れたくても触れられない”ギリギリのところで、美登利が格子の隙間から端切れを“投げ入れる”という情景も味わい深い。初々しさの中にこの時代ならではの色っぽさを感じる一文です」(石井さん)吉原の遊郭に住み、遊女を姉に持つ14歳の美登利と、ゆくゆくは僧侶になる定めの信如との思春期の淡く密かな恋を描く短編。『にごりえ・たけくらべ』新潮文庫370円“清潔”という言葉で色気を表現する奥深さ。(鈴木さん選書)『雪国』川端康成「蛭の輪のようになめらかに伸び縮みする美しい唇を持つ芸者、駒子。その若々しい美しさを、この小説ではたびたび“清潔”という言葉で表現します。清潔と色気は一見、相反するものにも思えますが、それはまさに、穢れのない、生命体としての美しさに他なりません。“色気=奔放なもの”と捉えられがちな中で、“真面目で、心根の純な清らかさこそが真の色気である”と教えてくれる作品です」(鈴木さん)無為徒食の男・島村は、芸者の駒子に会うため雪国の温泉場を再訪する。駒子から一途な情熱を注がれる一方、島村は汽車で出会った女・葉子にも興味を抱いていて…。角川文庫362円鈴木啓子さん宇都宮大学教育学部教授。泉鏡花を中心に、日本近現代の小説を研究。一般学生に向けた「近代文学史」も開講している。監修した書籍『マンガで楽しむ名作 日本の文学』(ナツメ社)が好評。石井千湖さん書評家、ブックライター。書店員を経て、現在は書評とインタビューを中心に幅広く活動。著書に『文豪たちの友情』(立東舎)がある。また『週刊文春』にて、「名著のツボ」を連載中。※『anan』2019年4月3日号より。写真・中島慶子取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年04月01日泉里香さんが目印のカラコンが登場コンタクトレンズの製造・輸入・販売事業を展開するCLB東京株式会社は、モデルの泉里香さんをブランドイメージモデルで起用した『1day Aqualina Colore(ワンデー アクアリーナ コローレ)』(販売名 キャレムドール2 ワンデー)を10月下旬に発売する。価格は、1箱10枚入りで、1,680円予定(税抜き)。キャレムドールのオフィシャルショップのほか、ドラッグストア、眼鏡店、コンタクト専門店などで販売する。ナチュラルなカラーは普段使いに『1day Aqualina Colore』は、恋や仕事に欲張りなアラサー女性向けに、“お守りレンズ”をコンセプトに作られたカラーコンタクトレンズブランドである。1日使い捨てのタイプのソフトコンタクトレンズであり、レンズのDIA(直径)は、14.1mm。度数は、度なし・-0.50D~-6.00D(0.25Dステップ)となっている。同製品は、Mirage Grey(ミラージュグレー)、Mint Brown(ミントブラウン)、Ginger Brown(ジンジャーブラウン)、Diamond Gold(ダイアモンドゴールド)、Cacao Brown(カカオブラウン)、Brushed Gold(ブラッシュゴールド)の全6種のカラーデザインとなっている。普段使いができるナチュラルタイプから、休日のオシャレのアクセントに使えるハーフナチュラルカラーまで取り揃えた。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリースCLB東京株式会社※キャレムドール オフィシャルショップ
2018年10月29日7月は陰暦で「文月」。由来は、七夕に短冊に詩歌を書いて献じたり、この時期に書物を夜風に曝す風習があるからというのが定説になっていますが、7月は稲穂が膨らむ時期であることから「穂含月(ほふみづき)」「含月(ふくみずき)」、「穂見月(ほみづき)」から来ているという説もあります。「LIMIA歳時記」では、季語と、それにまつわるストーリーを月に1回ご紹介しています。意外にも、「涼し」は暑い夏の季語今年の夏は暑そうですね。私は風鈴やござ、団扇など、昔ながらの情緒ある知恵で夏を乗り切ろうと思っています。それにしても、暑い日々が続くと、ああ、早く涼しくならないかな、という気分にもなるはず。ところが、この「涼し」という言葉、実は夏の季語なのです。たとえば暑い昼下がりに、さあっと風が吹き抜けて、「あ、涼しい」と思うことがありますよね。ほかにも、たとえば直射日光の当たる道路から木陰に入ったときや、どこからともなく風鈴の音が聞こえてきたとき。打ち水をしたとき。かき氷の看板を見たとき。そういうときに感じる、「暑さの中の涼しさ」が、季語でいう「涼し」というわけなのです。古来、夏の暑い盛りに涼を求めることを「納涼」と言い、この言葉は平安時代には既に和歌に歌われていました。今でも「納涼花火大会」、「納涼船」などといいますよね。『源氏物語』によると、平安貴族は、池の面を吹く夕風のなかで、釣りをしたり、詩歌の会や音楽の会を催して暑さを忘れたそうです。優雅ですね。「涼し」には、実際に体に感じる涼しさ以外に、心持ちを表現する場合があります。「涼しい顔」「涼しい目」などといいますが、これはまさに英語でいう「cool」というニュアンスですね。明治から昭和にかけて活躍した小説家・泉鏡花の、江戸時代を舞台にした戯曲『天守物語』に出てくる亀姫が、富姫に向かって「お涼しい、お姉様(あねえさま)」というシーンがあります。これは「お姉様、カッコいい!」という意味のセリフです。この『天守物語』は短い戯曲なのですが、「涼しい」という言葉がそれぞれ違うニュアンスで3回出てきます。ご興味のある方は、原作や映画、舞台などで確かめてみてはいかがでしょうか。【今月の一句】髪少しつめて涼しく結ひにけり高橋淡路女●文如月サラ(きさらぎさら)エディター、俳人。(株)マガジンハウスで『anan』『Hanako』などの編集者を経て独立。現在、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程にて女性のエンパワーメントについて研究中。EDIT THE WORLD●イラストアネタイヨシコYOSHIKO ANETAI▼「LIMIA歳時記」ほかの記事も読む♪▼【LIMIA歳時記】6月は「水無月」。雨降りの季節が訪れます【LIMIA歳時記】5月は「皐月」。新緑が明るく光り始めます【LIMIA歳時記】4月は「卯月」。たくさんの花が咲き始め、本格的な春を感じます【LIMIA歳時記】3月は「弥生」。空気がゆるんで、動物が動き始めます【LIMIA歳時記】2月は「如月」。春の訪れを喜びましょう【LIMIA歳時記】1月は「睦月」。美しい日々を紡いでいきましょう
2018年07月23日モデルの泉里香が26日、都内で行われた映画『レッド・スパロー』(3月30日公開)の公開直前イベントに登場した。泉里香「ハンガー・ゲーム」シリーズのフランシス・ローレンス監督が、ジェニファーと再びタッグを組んだ同作。元CIA工作員という異色の経歴を持つジェイソン・マシューズによる同名小説の実写化作品で、誘惑と心理操作を武器にしている主人公の女スパイ・ドミニカをジェニファーが演じる。イベントでは、胸元が大きく開き、美背中もあらわな白ドレスを身にまとった泉が登場。「『レッド・スパロー』ということで、耳に赤いイアリングをつけてきました」とイアリングをチラリと披露した。そして、本作について「最後まで緊張感が続きましたし、驚きの連続でした」と興奮気味に話し、ジェニファーの演技についても「体当たりの演技だったので、見ていて驚く場面も多くて、かっこいいなって。意志の強さが表れていて素敵だなと感じました」と絶賛した。また、ジェニファー演じる女スパイ・ドミニカが相手の欲望を見抜いて心理操作を行うことから、泉が心理操作にチャレンジ。男性スタッフが今ほしいと思っているものを目を見て見抜こうとするも、「全然わからない」と言い、チャレンジ失敗。男性スタッフは「かわいい彼女」を希望していたが、泉は「時間」と答え、「素晴らしくはずしました」と笑った。
2018年03月26日モデルの泉里香がパーソナリティを務めるニッポン放送のラジオ番組『泉里香 Happy Guide』(毎週土曜17:50~18:00)が、10月7日よりスタートすることが27日、わかった。泉にとって自身初の冠レギュラー番組となる。多くのファッション誌でモデルとして活動をつづけ、近年では女優としてテレビドラマをはじめ、映画、バラエティ、CMなどで活躍をしている泉。2016年11月に『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で水着グラビアデビューし、2017年4月に発売された写真集『Rika!』が発売3週間で3度の重版となるなど、そのビジュアルが人気を博しているが、今回は「声」「言葉」「音」で素の泉里香をさらけ出していく。番組タイトル『泉里香 Happy Guide』には、日常にある小さなHappyのかけらを積み重ねて、大きなHappyにするため、昨日より今日、今日より明日・・・毎日をよりHappyなものにアップデートしていくという思いが込められている。泉は「中高生の頃、週末に家族で車の中でラジオをよく聴いて大笑いしていました。自分の名前がついた番組にはずっと憧れていたので、今回のお話を聞いたときはとてもうれしかったです」と喜び、「一人で話すのはとても難しいとは思いますが、“いいものにしたい”という情熱でいっぱいです。他では言えない事や、私の意外な一面や素顔を聴いて欲しいと思います」と意気込んでいる。
2017年09月28日「キットカット」シリーズから、富山の銘酒「満寿泉」を使用した新味「キットカット 日本酒 満寿泉」が登場。2017年9月中旬より順次、全国の土産店などで発売される。2016年2月の発売以降、海外・国内問わずお土産の定番として親しまれている「日本酒」味。今回は、日本酒の魅力を知り尽くす中田英寿とコラボレーションし、既存の「日本酒」味を一新。日本酒ファンによる投票のもと、100種の銘柄から選んだ富山の銘酒「満寿泉」を使用した新「キットカット 日本酒」が、新たにラインナップに加わる。1年以上の年月をかけて中田英寿と共に開発された「キットカット 日本酒 満寿泉」は、「満寿泉 からくち」のキレのある辛口をイメージして制作。ホワイトチョコレートで包み込むことで、口の中に広がる芳醇な香りと、上品ですっきりした後味、 チョコレートの優しい甘みを楽しめるとう。また、中田英寿監修によるパッケージも、日本の伝統色である朱色を背景に純白の布で覆われた日本酒の瓶を配置することで、その高い品質を表現。日本酒のことをより多くの人に知ってもらいたい、との想いから、側面には日本酒の豆知識を記載するなどの遊び心も取り入れられている。【商品情報】「キットカット ミニ 日本酒 満寿泉」発売時期:2017年9月中旬価格:700円+税内容量:9枚発売地域:全国のお土産店など【問い合わせ先】ネスレお客様相談室フリーダイヤルTEL:0120-00-5916 (受付時間 24時間年中無休)
2017年09月14日モデルの泉里香の初となるオフィシャルカレンダー「泉里香 Official Calendar 2018」が10月17日に発売されることが決定し、表紙カットと唯一の水着カットとなる8月のイメージカットほか先行カット2枚が30日、公開された。モデル・グラビアで活躍する“モグラ女子”として人気の泉。初となるオフィシャルカレンダーは、モデルとしては異例の発行部数3万部を超える大ヒットを記録した1st写真集「Rika!」(4月11日発売)の番外編として発売される。写真集には掲載されなかった写真の中から再セレクトされた「Rika!」エクストラ・エディションと呼べる仕上がりに。"いま一番なりたいモデル"と呼ばれ、圧倒的な女性人気を誇る泉のモデルスタイルに接近し、かわいさとかっこよさを兼ね備えた魅力を余すことなく収めたものになっている。「泉里香 Official Calendar 2018」は、Amazonはじめネット書店にて予約受付中、全国書店は10月17日より取り扱い予定。
2017年08月30日モデルの泉里香、お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔が2日、都内で行われた映画『ラ・ラ・ランド』ブルーレイ&DVD/デジタル配信のリリース会見に出席した。今年の第89回アカデミー賞では最多6部門を受賞したほか、今年2月24日から劇場公開された日本では、興収43億円超えを記録するなど大ヒットした映画『ラ・ラ・ランド』。がブルーレイ&DVD化およびデジタル配信される。主演のエマ・ストーンが演じたミア・ドーランは、一人芝居の脚本を自ら書き記したことで大女優へと上り詰めるが、モデルとグラビアを始めたことでブレイクした泉は「自分が重なる部分もありました。本を出した時に、下着姿になったのがきっかけで下着のお仕事をもらったりしてここに至ります。自分の中で何かをすることは大切なんだと思いました」と主人公のミアに共感した様子。エマ・ストーンとともにダブル主演を果たしたライアン・ゴスリング演じたセブについては「理想的ですよね。自分の夢も追ってミアの夢も応援してくれるし。私もそんな男性に出会いたいと思います。欲張りなのでどっちも欲しいんです」と明かした。さらに、「この映画のミアのように人生でのヒロインになりたいと思いました。これからは女優業もやりたいし、女性として幸せになりたい思いもありますので、誰かにとってのヒロインを目指したいと思います」と恋愛にも意欲を見せた。イベント途中からはセブになりすました村本大輔も登壇。すでに4回も劇場で本作を観たという村本は「可愛くない女優さん見てォレオとか、美味しくないもの食べて美味しいとか、テレビの世界ってそうじゃないですか。本当に好きなことを仕事にしたの、初めてですよ」と同イベントの出演に大喜び。村本は、本作を観てから英会話を始めたそうで、留学も検討しているという。「エマ・ストーンの出身であるアリゾナのスコッツデールにと考えています。(ピースの)綾部より早く行ったら面白いかな。まだ日本にいるみたいだから」と笑わせつつ、留学の目的を「ロサンゼルスのコメディストアという世界屈指の劇場があるんです。そこに行ってスタンディングコメディーをしてみたいですね。(相方の中川パラダイスは)ステップで(笑)」と熱く語っていた。
2017年08月02日モデルの泉里香が19日、都内で行われた映画「フィフティ・ジェイズ・ダーカー」(6月23日より全国公開)の公開直前イベントに、ものまねタレントの原口あきまさとともに出席。泉は同作をイメージしたセクシーな衣装と、仮面舞踏会マスクで登場し、原口らを魅了した。大企業のCEOである大富豪のグレイと、恋愛未経験の純粋な女性・アナの特異な恋愛模様を描き、2015年に大ヒットした映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の続編。"刺激的な生活"と"幸福"が広がるかに見えた2人に、予期せぬ危機が次々と襲いかかる。同作を見た感想を聞かれ「ロマンスがあり、愛がありで、2人の愛があふれた作品となっていて、少す…少しセクシーな作品だったので、ドキドキしながら見ていました(笑)」とコメントを噛んでしまって照れ笑いを浮かべた泉は、“つい出てしまう癖”を尋ねられると「一発目からやらかしてしまっているんですけど(笑)、緊張すると噛んでしまったり、早口になるので、いつもゆっくり喋ろうって気を付けています」とはにかんだ。また、理想の男性像を聞かれた泉は「優しい人が好きなので、私をすべて受け入れてくれる人がいいなと思います」と話し、具体的に名前を挙げるよう追及されると「ジョージ・クルーニー。ダンディで、私のお父さんとちょっと似て感じるところがあるので、そういう意味でダンディな男性がいいですね」と告白。原口から「和より洋の男性のほうがいい?」と問われると「洋の男性は割と好きですね」と声を弾ませた。イベントでは、泉が"恋愛束縛度チェック"にチャレンジする企画が行われ、10の質問にYES、NOで答えた泉は"寂しがり屋の甘えん坊タイプ"と診断されると、「そうですね。寂しがり屋の甘えん坊です! 1人も好きなんですけど、どちらかというと寂しがり屋です」と納得。"相手の「秘密」はすべて聞いておきたい"の質問にYESと答えたことを原口から追及されると、「(すべて)知りたいです。付き合いながら知っていければいいなと思います。隠されるのは苦手ですね」と吐露し、さらに"相手のケータイは見るタイプ?"かどうか質問されると「見ないです」と即答し、原口から「素晴らしい女性だと思います」と絶賛されていた。
2017年06月19日2013年に清水音泉の開湯10周年を記念して初開催された『風雲!大阪城音泉』が2年ぶりに開催決定。「風雲!大阪城音泉」チケット情報3回目となる今回の出演は、「清水音泉との癒着」(本人談)かどうかは不明だが、主要なイベントにはちゃっかり顔を並べる岡崎体育。2015年の当イベントで四星球とTAIMANを繰り広げたキュウソネコカミ。そして、打ち上げの席(昨年のKYOTO MUSE公演後)での話が実現、今回が清水音泉イベント初入浴となる04 Limited Sazabys。この話題の3組による三つ巴をさらに盛り上げるのが“セクシーダンス芸人”のヲタル。初夏の大阪城音楽堂に持ち芸「めっちゃセクシーっ!」が響き渡る。『風雲!大阪城音泉』は5月27日(土)大阪城音楽堂にて開催。チケットは5月3日(水・祝)10:00より一般発売開始。
2017年04月06日天然化粧水のような温泉水を化粧品に2016年12月1日、株式会社FILTOMは自社が展開する「別府 やまだ泉」シリーズの新商品を発売した。別府は日本有数の温泉地。源泉数と湧出量が日本国内で最も多いこの温泉地には多くの温泉客が訪れる。そんな別府温泉の中でも別府 山田別荘の源泉は美肌の湯の条件をすべて備えていることで有名だ。天然化粧水と言っても過言ではないこの温泉水を同社のフィルター除菌技術を使って完全成分無調整で取り出して化粧品に仕上げたのが「別府 やまだ泉」シリーズ。使いやすいゲルタイプが登場今回発売されるのは「別府 やまだ泉ゲル」。温泉水をゲル状にすることで肌に浸透しやすくなっている。少量でもよく伸び、肌なじみが良いため外出先で肌の乾燥を感じた時などにぴったりだ。ゲルを指ですくう必要がないポンプ式になっているため、最後まで清潔に使い切ることが可能。この温泉水にはアルカリ成分が豊富に含まれており、蚊の唾液を中和する作用があると言われている。蚊に刺された時にもこのゲルがあれば心強い。成分の98%が温泉水のため赤ちゃんからお年寄りまで安心して使うことができる。赤ちゃんは蚊に刺されやすいのだが、虫刺され用の薬を塗るのを躊躇する人もあるだろう。そんな時に最適なのがこのゲル。ほぼ温泉水のこのゲルなら安心だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社FILTOMプレスリリース(@Press)
2016年12月04日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、モデルとして活躍しながら、大学生としての顔も持つ泉はるさん。「今日も授業を受けてきました。中国語を専攻していて、いつか中国で仕事をしてみたい。ファッションが好きで、服を見せるのはもちろんですが、マーケティングにも興味があります。今度4か月間留学するんです。今はそのことで頭がいっぱい!」。オフの日の過ごし方を聞くと、“寝溜め”と即答。「いつもだいたい寝不足なんです。勉強も仕事も友達と遊ぶ時間も削りたくないから。好きなことは全部やりたい。私、欲張りなんです(笑)」◇いずみ・はる1996年生まれ。『non-no』(集英社)の専属モデル。170cmの長身を活かし、ファッションショーでも活躍。4月に公開された映画『女子高』にメインキャストとして出演。◇カフェが好きで、たくさん巡っています。話題のお店も行きますが、いい感じのところを自分で見つけるのも楽しい。◇MacBook Airでどこでも映画観賞。洋画と韓国映画をよく観ます。最近のおすすめ作品は『赤ずきん』!◇趣味は旅行すること。年2~3回は行きたい!これは香港で撮った写真。去年行き、とても好きな街でした。※『anan』2016年5月18日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年05月17日2016年4月より放送開始予定のTVアニメ『文豪ストレイドッグス』より、梶井基次郎(cv. 羽多野渉)、樋口一葉(cv. 瀬戸麻沙美)、泉鏡花(cv. 諸星すみれ)のキャラクターアニメ立ち絵ビジュアルが公開された。○TVアニメ『文豪ストレイドッグス』登場キャラクター紹介■梶井基次郎 (cv. 羽多野渉) 能力名:檸檬爆弾(レモネード)ポート・マフィアの構成員。丸善ビル爆破事件で指名手配されている爆弾魔。「死」を「究極の科学」と豪語する狂科学者である。■樋口一葉 (cv. 瀬戸麻沙美)利発で、パンツスタイルの美しい女性。ポート・マフィアの首領直轄の遊撃隊に属し、武闘組織「黒蜥蜴」を動かす権限を持つ。上司である芥川を「先輩」と呼び、慕っている。■泉鏡花 (cv. 諸星すみれ) 能力名:夜叉白雪おとなしい和装の少女。だが、その正体はポート・マフィアの構成員。殺戮の異能を持ち、組織に拾われて暗殺者として育てられた。なお、12月25日には中原中也のビジュアルが公開予定となっている。○「Anime Japan 2016」内にて『文豪ストレイドッグス』のスペシャルステージが決定2016年3月26日(土)、27日(日)に東京ビッグサイトにて開催される「Anime Japan 2016」のイベント会場内にて、『文豪ストレイドッグス』のステージイベントが決定。開催日は27日(日)で、中島敦役の上村祐翔や太宰治役の宮野真守らが出演予定となっている。ステージ観覧などの詳細は、「AnimeJapan2016」公式サイトをチェックしてほしい。○『文豪ストレイドッグス』×「FITS」のコラボフレグランスが12月22日より世界最速先行受注開始『文豪ストレイドッグス』×「FITS」の完全限定生産コラボフレグランスが12月22日(火)よりAmazonにて世界最速受注を開始しているので、こちらも注目しておきたい。■コラボフレグランス第1弾「中島敦」フレッシュなグリーンアップルとペア、キウイがみずみずしく、ミドルの花々が広がる華やかで柔らかいフルーティー調の香り。それと同時に中島敦のようなしっかりとした骨格も併せ持ち、お人好しで優しくも、意志を感じる一面を表現した香り。■コラボフレグランス第1弾「太宰治」アップルやレモンがはじけ、トップノートからは明るい印象を受けるが、次第に落ち着きある甘さが広がり、ラストの印象を残したままいつの間にか消えている。太宰治のようなつかみどころのないミステリアスな一面を表現した香り。(C)2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
2015年12月22日2016年放送予定のTVアニメ『文豪ストレイドッグス』だが、その放送開始が2016年4月に決定! さらに与謝野晶子(cv. 嶋村侑)、谷崎ナオミ(cv. 小見川千明)、福沢諭吉(cv. 小山力也)のキャラクターアニメ立ち絵ビジュアルが公開された。○TVアニメ『文豪ストレイドッグス』登場キャラクター紹介■与謝野晶子 (cv. 嶋村侑) 能力名:君死給勿異能力集団「武装探偵社」の一員でボブヘアーがモダンな女傑。荒事ばかりの探偵社に無くてはならない優秀な専属医だが、社員は皆、その手に掛かることを恐れている。彼女の前で女性を軽んじた前時代的な発言をすることはお勧めしない。■谷崎ナオミ (cv. 小見川千明)長い黒髪をたなびかせた、セーラー服の美しい少女。■福沢諭吉 (cv. 小山力也) 能力名:人上人不造ならず者どもを束ねる、「武装探偵社」の社長。なかなか表に出てくることはないが、ここぞというときには昂然と指揮をとる。威厳ある人格者で、不真面目な乱歩も諭吉の命令とあれば腰を上げるようだ。なお、今後12月22日に梶井基次郎、樋口一葉、泉鏡花、12月25日に中原中也のビジュアルなどが公開される予定となっている。また、『文豪ストレイドッグス』と「FITS」のフレグランスコラボレーション企画も進行中となっているので、あわせてチェックしておきたい。(C)2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
2015年12月17日フェンディ(FENDI)の修復支援プロジェクトにより、ローマの観光名所である「トレビの泉」が2015年末の予定を前倒しし、修復工事が完了。これを祝した記念式典が11月3日に行われた。13年1月にフェンディが単独支援を発表し、スタートした「トレビの泉」の修復工事。17ヶ月に及ぶ同修復工事中には、全景を見渡せるボードウォークの上から「トレビの泉」を鑑賞し、芸術的傑作の間近まで足を踏み入れることが出来るようになっていたため、期間中は約300万人の利用者が訪れた。なお、フェンディはこの慈善活動により、ローマの噴水の保護するプロジェクト「フェンディ・フォー・ファウンテンズ(FENDI for FOUNTAINS)」が発足。同プロジェクトの一環として行われた「クアトロ・フォンターネ(4つの噴水)」の修復工事も、15年5月に完了している。
2015年11月09日室生犀星の晩年の小説を、二階堂ふみ&大杉蓮主演で映画化する『蜜のあわれ』。このほど、本作に女優の真木よう子が出演していることが明らかとなった。自分のことを「あたい」と呼び、まあるいお尻と愛嬌のある顔が愛くるしい赤子(二階堂ふみ)は、共に暮らす老作家(大杉漣)を「おじさま」と呼んで、とめどないおしゃべりをして毎日を過ごしている。ふたりはかなりきわどいエロチックな会話を繰り返し、夜は身体をぴったりとくっ付けて一緒に寝たりもする。しかしなにやら様子がおかしい。赤子は普通の女とは何かが違う。普通の人間には彼女の正体がわからず、野良猫には正体がバレてしまう。そう、彼女はある時は女(ひと)、ある時は尾鰭をひらひらさせる真っ赤な金魚…。赤子と老作家が仲睦まじく暮らしていたところに、老作家の過去の女(真木よう子)が現れて…。徳田秋聲、泉鏡花と並び、金沢三文豪の一人である室生犀星の小説「蜜のあはれ」を、『生きてるものはいないのか』『ソレダケ/that’s it』の石井岳龍が監督を務め実写映画化する本作。すでに発表済みのキャストとして、妖艶な美しさを兼ねそろえた魅惑的な少女・赤子に二階堂さん、赤子と共に暮らす老作家に大杉さんが配役され、その独特の世界観の映像化が期待されている。このほど真木さんの配役が決定したのは、大杉さん演じる老作家の過去の女である怪しげな幽霊・田村ゆり子役。二階堂さんと大杉さんがそれぞれ演じる“金魚”と老作家、そして真木さん演じる“幽霊”との三角関係が展開されるようだ。今回の出演に際して真木さんは、「今回演じたのは幽霊役なんですが、監督からは『感情がないわけではないんだけれども、どこか生と死の狭間を演じてほしい』と言われて。そんなこと言われてもできないですよね(笑)。だからこそ役者としてはやりがいがあって、今まで演じたことのない役どころなので面白いなと思い演じました」と、幽霊役を演じるやりがいについて語っている。さらに石井監督は、「この役はとても難しかったと思います。幽霊だけど普通に見えるし、でもやっぱり幽霊だし、ギャグなのかシリアスなのかよくわからないオフビートな会話もたくさんあるし。私的も、どう演出したらベストなのか迷った時もありましたが、ご本人はさすがに演技勘が鋭く、天然でお茶目な面もあり、最終的に繋がってみると、ぴったり彼女ならではのキャラにハマって見え、さすがでしたね」と、真木さんの演技に賛辞を送っている。映像化が困難ともいわれた室生犀星の超現実主義的小説を実写化する本作は、室生氏の地元である石川県金沢市・加賀市を中心に富山県でもロケを敢行。二階堂さんの“金魚”と真木さんの“幽霊”がどんな世界観を作り出しているのか、大いに期待がかかる。『蜜のあわれ』は2016年公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月27日温泉水を成分無調整でビン詰め2015年8月20日、株式会社FILTOMは自社が販売する天然化粧水「別府 やまだ泉」を紹介している。「別府 やまだ泉」は同社が別府市の老舗旅館「くつろぎの温泉宿 山田別荘」の協力を得て開発した究極の天然化粧水。なんと、源泉から湧き出る温泉水を成分無調整でビン詰めして出荷している。独自の技術で採取別府温泉は湧出量、泉質共に日本一といわれている。山田別荘の源泉も肌に良い療養泉質の3つの条件「弱アルカリ性」「炭酸塩泉」「源泉で55度以上」をクリア。しかも源泉の温度は低温殺菌状態の65度だ。通常では、温泉水を化粧品に使う場合は煮沸や防腐剤の添加などによって成分調整をしなければ衛生上の問題が発生するケースが多い。しかし、同社が開発した独自の技術を使えば温泉水を外気に触れさせることなく無菌状態で採取可能であり、成分無調整での商品化が実現。別府 やまだ泉別府温泉から遠く離れていても「別府 やまだ泉」があれば美肌の湯に浸かった後の肌を体感することができる。100mlで1500円というお手頃価格も嬉しい。源泉はpH8.4のナトリウム-炭酸水素塩泉。成分無調整でビン詰めされているため、アルカリ炭酸泉ならではのヌルヌル感もそのまま味わえる。しかも、カリウムを高濃度に含む源泉であることから、セラミドやコラーゲンといったタンパク質の合成をスムーズにし、健やかな肌を保つ効果も期待できる。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社FILTOMプレスリリース(@Press)・くつろぎの温泉宿 山田別荘
2015年08月23日徳田秋聲、泉鏡花と並び、金沢三文豪の一人である室生犀星が、晩年の1959年に発表した小説「蜜のあはれ」の映画化がこのたび決定し、二階堂ふみ、大杉漣が出演することが明らかになった。詩人として大正期の詩壇を牽引し、昭和期には「幼年時代」「あにいもうと」「杏っ子」などの名作小説を発表しつつも、随筆、童話、俳句と多岐のジャンルに渡って作品を発表した室生犀星。今回映画化が決定した小説「蜜のあはれ」は、室生氏の理想の“女(ひと)”の結晶といわれ変幻自在の金魚の姿を持つ少女・赤子と老作家との会話で構成された、超現実主義的小説である。今回の映画化にあたって監督を務めるのは、『狂い咲サンダーロード』『逆噴射家族』などジャンルを超越した強烈な世界観で熱狂的な支持を受け、今年『ソレダケ/that’s it』が公開された石井岳龍。撮影を、石井監督と数々の作品を共にし、近年では『悪人』『許されざる者』などを担当する日本を代表する名カメラマンの笠松則通が務め、石井監督との20年ぶりのタッグが実現した。今作の監督を務めるにあたって石井監督は「金魚や幽霊と小説家がこんなに活き活きと会話をし続けるお話が面白くないはずがないです。見どころ満載の、おかしくて切なくて愛しい至福の作品になると思います」と、本作の仕上がりへの自信を見せた。金魚の姿を持つ妖艶な美しさを兼ねそろえた魅惑的な少女・赤子を演じる二階堂さんは、「原作を初めて読んだ高校生のときから、映画化するなら絶対に自分がこの赤子という役をやりたいなと思ってました。私はあの頃の時代の小説のフェチズムがすごく強調されているところがとても好きなんです。ロリータコンプレックス的な要素や女性に対しての憧れであったりとか、色んなものが入り混じっていて。今回の私が演じた赤子はすこし自分自身が子供にかえっているような気がしています。人間以外の役をやるのは猫、狸に続いて、実は3回目なんですが、意外と人間以外もいけるな、と思いました(笑)」と、異色の役どころに挑んだ感想を語っている。赤子と共に暮らす老作家を演じた大杉さんは、「老いゆく作家の儚さ 切なさ 可笑しみ そして あわれ!そんな人物像に愛おしさを強く感じました。室生犀星のリアルな言葉に老いてなお枯れることのない “残酷な蜜“ を味わっていただければ嬉しい限りです」と本作への思い入れを口にした。石井監督自ら、文芸ドラマにファンタジー、エロス、ミュージカル要素が盛り込まれていると語る本作。二階堂さんの妖艶な演技にも大きな注目が集まりそうだ。『蜜のあはれ』は2016年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月08日6月に上演される市川海老蔵第三回自主公演『ABKAI 2015』の製作発表会見が行われた。第一回公演で「花咲か爺さん」を題材とした歌舞伎を披露したのに続き、今回は、「浦島太郎」と「桃太郎」をモチーフにした新作歌舞伎『竜宮物語』『桃太郎鬼ヶ島外伝』を上演する。製作発表では、前回もタッグを組んだ脚本の宮沢章夫、演出の宮本亜門とともに登壇した海老蔵。ふたりに敬意を払いながら、自身の思いの丈を語ってくれた。『ABKAI 2015』チケット情報日本の昔話を歌舞伎にするというのは、以前から海老蔵のなかにあったアイデアだった。「自分の勝手な妄想を(笑)、宮沢先生と亜門さんに語ったことがこの自主公演の始まりでした。小さい子どもにも観てわかってもらえるものを作ることがテーマですが、一つひとつの作品を丁寧に作って、それを数珠つなぎにするとさらに面白くなり、昔話ってこう楽しめるんだと思っていただければ」と昔話に挑戦する意義を語る。すると宮本も、「前回も登場した“鬼石”が各話をつなぐ要素になっていきます」と構想を明かした。宮沢もまた、「昔話というひとつの空間・次元に、『花咲か爺さん』も『桃太郎』も『浦島太郎』もあって、それぞれに別の話の登場人物が現れてもおかしくないという考え方をすると、書くのが面白くなってきたんです」と、この企画に手応えを感じているようだ。「花咲か爺さん」では犬を演じた海老蔵だが、今回もやはり、「浦島太郎」では乙姫、「桃太郎」では鬼という、主役ではない役を演じることになる。なかでも悪役の鬼を演じることについては、「歌舞伎では、勧善懲悪の物語のなかで勝つ側を演じているので、負ける側を演じて、普段は見せない表情をお見せしたいですし。悪いことが正義であるという純粋な悪、悪の美学を追求できるのが面白そう」と意欲を見せる。そして、久々の女方となる乙姫は、「泉鏡花のような世界」と、すでに明確なイメージがある。「歌舞伎で言えば変化ものですよね。美しい魔性の女が、浦島太郎という誠実な男と出会ったらどうなるか。子どもが観ても楽しめるけど、大人も楽しめる深い話になっていくと思います。ただ、あとはもう先生方にお任せしてますから。僕を好きに使ってくださいという感じです(笑)」。発案者でありながら最後は身を任せる潔さ。海老蔵という稀代の役者を使って、海老蔵はどんな新たな歌舞伎を生み出すのだろう。公演は6月4日(木)より東京・Bunkamuraシアターコクーンにて。チケット発売中。取材・文:大内弓子
2015年04月13日2011年の初演以来上演を重ねてきた「本格文學朗読劇 極上文學」シリーズの第8弾『草迷宮』が3月18日、初日を迎えた。前日にはフォトセッションに全キャストが集合。場当たりも念入りに行われた。極上文學『草迷宮』チケット情報“ワンランク上”にこだわり続けてきた同シリーズ。メインキャストの“読み師”、世界観を表現する“具現師”に加え、生演奏で彩りを添える“奏で師”からなる構成で、ビジュアル・生演奏・動いて魅せるスタイルが注目と人気を集めている。日替わりで出演キャストの組み合わせが異なるマルチキャスティング制もおなじみとなり、2度・3度と劇場を訪れる観客も多い。第8弾の今回は、寺山修司の映画化でも知られる、泉鏡花の『草迷宮』が原作。主人公の明(あきら)役は、つかこうへい作品への出演でも注目を浴びた桑野晃輔と、近年人気急上昇中の荒牧慶彦が日替りで出演(荒牧は菖蒲(あやめ)役も演じる)。その他にも若手から実力派までが集い、鏡花が生んだ“迷宮世界”を舞台上で立体的に表現する。上演は3月24日(火)まで東京・新宿の紀伊國屋ホール、4月10日(金)から12日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて。
2015年03月19日3月18日(水)より東京・紀伊國屋ホールで上演される「本格文學朗読劇極上文學第8弾『草迷宮』」。上演を記念して、3月14日(土)にキャスト出演によるトークイベントが行われ、俳優の桑野晃輔、荒牧慶彦、萩野崇、松田洋治が登場した。極上文學『草迷宮』チケット情報泉鏡花の小説『草迷宮』を原作とする本公演で主人公の男性、明を演じるのが桑野。第6弾の本格文學朗読劇「ドグラ・マグラ」ではモヨ子という女性を演じている。本格文學朗読劇の経験者として今作への思いを聞かれると、「前回は性別が違うので女性になることを意識していたが、今回は男性の役なのでやりやすい。自分のひきだしから演じていきたい」と語り、「前回、女性になるために母親に電話をして話を聞いたが、今回舞台では母親が歌っていた手毬歌の手がかりをもとめて旅をする役のため、また母に電話をした。母の声を聞いたら落ち着きました」と、ほほえましい役作りのエピソードと、母親思いな一面を見せた。今作で初めて女性の役を演じるという荒牧は「衣装がとても歩きにくい」と困惑した様子を見せつつ、「足元や手元、背筋にも気をつけたい」と女性らしい所作への探求心を窺わせた。また、本格文學朗読劇への出演も初めてとなる荒牧は「動くと聞いていたが、動かずに、その状態で止まっていないといけないことがある。台本を持っている手がプルプルして、筋肉痛になりそうになる。感情が高まると本を捨てたくなる」と意外な苦労話も打ち明けた。『草迷宮』では主人公の明がさまざまな不思議体験をすることから、これまでに経験した不思議体験を聞かれると、「初夢が正夢になる」(桑野)、「血の涙を流したことがある」(荒牧)、「真っ赤な照明のスタジオに30時間いると、途中から赤色のはずがオレンジ色に見えてきた。外に出ると真っ青に見えた」(松田)、「意識不明のとき、空中に人の魂の輪が見えて、魂が戻る様子が見えた」(萩野)と、それぞれ不思議体験を語り、会場を盛り上がらせた。イベント終盤、当日がホワイトデーだったことから、本命チョコレートへのお返しは何にするかを問われ、それぞれ絵や文字にして回答する場面も。松田は「マシュマロ」と王道な回答をし、荒牧が「夜景を見ながらドライブしたい」と独特な絵で回答。桑野は「チケット」と応え「演じている自分を見て欲しい」と公演への意欲を見せた。「本格文學朗読劇極上文學第8弾『草迷宮』」は、3月18日(水)から24日(火)まで東京・紀伊國屋ホール、4月10日(金)・11日(土)・12日(日)大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演。チケットは発売中。
2015年03月17日3月18日(水)より東京・紀伊國屋ホールで上演される「本格文學朗読劇極上文學第8弾『草迷宮』」。同作の原作本&特製しおり お渡し会が3月8日、都内で行なわれ、俳優の桑野晃輔、石渡真修が登場した。【チケット情報はこちら】音楽やセット・衣装などのビジュアルを用い、朗読劇という形にこだわらない、動いて魅せるスタイルが人気の同シリーズ。第8弾となる今回は泉鏡花の小説『草迷宮』が原作。主人公の男性、明は、亡くなった母親が歌っていた手毬歌をどうしてももう一度聞きたいと手がかりを求め、幼馴染の娘・菖蒲を捜し、諸国を旅していた。すると、菖蒲は神隠しにあったと聞かされるが、明は幽霊屋敷と噂される館、秋谷邸に菖蒲がいると確信し・・・。お渡し会イベントを終え、報道陣から同作への意気込みを聞かれた桑野は「主演をやらせてもらうのは、10年近く役者をやっている中で初めて。でも気負うことなく、素晴らしいスタッフさんと、達者な共演の方々に思いっきり甘えて、自分らしく、いつもと変わらずやれれば良いと思います」とコメント。また、幽霊屋敷に住みつく妖(あやかし)役を務める石渡は「この作品は凄い世界観。1度読んで僕が引き込まれたように、お客さんも作品に引き込まれるはず」と語った。セットも同作の見所のひとつ。実際にセットを見た桑野は「日本家屋を再現した素晴らしいセット。ダイナミックな動きにも対応できそうな広さです」と話した。また、自身の役作りに関して桑野は「僕が演じる明という人物は、母親への執着心が常軌を逸するほど強い役。僕自身家族への想いが強いので、とりあえず母親に電話しました(笑)。その電話で役作りについて何かを得られたというわけではないんですが、稽古中は常に母親については考えていますね」とコメント。石渡は「舞台上では一瞬も普段の自分でいないように、というのは常に心がけています。妖は小学生1年生ぐらいの男の子というイメージなので、動き方なども自分の小さい頃を思い出して演じています。朗読劇ですが、良く動くこの作品の中で、妖は特に動く役なので注目して見てください」と語った。「本格文學朗読劇極上文學第8弾『草迷宮』」は、3月18日(水)から24日(火)まで東京・紀伊國屋ホール、4月10日(金)・11日(土)・12日(日)大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演。チケットは発売中。
2015年03月09日3月18日(水)より東京・紀伊國屋ホールで上演される「本格文學朗読劇極上文學第8弾『草迷宮』」。同作の初顔合わせが都内で行なわれ、出演する桑野晃輔、荒牧慶彦、三上俊らが出席した。【チケット情報はこちら】音楽やセット・衣装などのビジュアルを用い、朗読劇という形にこだわらない、動いて魅せるスタイルが人気の同シリーズ。加えて、メインキャストが日替わりで出演する事も同作の魅力のひとつだ。また今回から新たな試みとして、外国人に向け、本編に英語字幕を導入。より多くの人が同作の面白さを体感することができる。同シリーズ第8弾となる今回は泉鏡花の小説『草迷宮』が原作。主人公の男性、明は、亡くなった母親が歌っていた手毬歌をどうしてももう一度聞きたいと手がかりを求め、幼馴染の娘・菖蒲を捜し、諸国を旅していた。すると、菖蒲は神隠しにあったと聞かされるが、明は幽霊屋敷と噂される館、秋谷邸に菖蒲がいると確信し・・・。同作で明役を務める桑野は「初めて主演を務めるので気合いが入っています。良い意味で自分にプレッシャーをかけて頑張りたいです。若い方の中には文学と聞くととっつきにくさを覚える方もいると思うのですが、日本語の美しさを舞台で表現したい。きっと原作とはまた違った魅力を感じる事ができると思います」と意気込みを語った。菖蒲役を務める三上は「個人的には久しぶりに女優がやれるので嬉しく思っています。我々俳優は普段から日本語を大事にしているので、日本語の美しいところを、体も使って表現できれば良いなと思います」と話した。明と菖蒲の二役を務める荒牧は「僕に女性役が務まるのかということと、凄い役者である晃ちゃん(桑野)に負けないように明を演じるということ、ふたつ不安がありますが、これから稽古の中でスタッフさんや、共演者の方に助けてもらって、固めて行きたいと思います」とコメント。極上文學シリーズは出演者の衣装も魅力のひとつだが、写真撮影時に衣装を着た感想について桑野は「冬に浴衣だったので、寒かったですね(笑)。ただこの役は僕より10歳近く年齢が下の設定で、衣装が鮮やかなブルーだったので、若返ったような気持ちになりました」と語った。「本格文學朗読劇極上文學第8弾『草迷宮』」は、3月18日(水)から24日(火)まで東京・紀伊國屋ホール、4月10日(金)・11日(土)・12日(日)大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演。チケットは大阪公演が2月28日(土)午前10時より、東京公演が同日昼12時より一般発売開始。
2015年02月27日東京都・神保町の書泉グランデでは、2月22日の「猫の日」に、イベント「書泉ねこナイト」を開催する。同イベントでは、猫保護団体「高円寺ニャンダラーズ」によるネコ本の朗読会をはじめ、トークショー、ねこ写真の展示、猫本・猫グッズの販売など、様々なコンテンツを用意している。「『おーい、フクチン!』朗読会&トーク」のイベントでは、"3.11"の福島原発事故の際に置き去りになった「フクチン」が、事故後保護され人々の元で暮らしている様子をつづった写真集「おーい、フクチン!おまえさんしあわせかい?」の朗読を行う。高円寺ニャンダラーズのメンバー、市川はるひさんが本を読み上げる。朗読後は、"3.11"をふまえて、著者・後藤真樹さんと獣医師・大田快作さん、ニャンダラーズのメンバーが、猫と人が共に安心して生きられる社会についてトークを繰り広げる。また、高円寺の琵琶法師・尼理愛子さん(ニャンダラーズ・メンバー:カマニャンダラ)による琵琶の演奏も楽しめる。北海道から沖縄まで日本全国の「ソトネコ」(野良猫など外で見かける猫)を3,000匹以上撮影している写真家・南幅俊輔さんによるトークショー「ソトネコ事情」も開催。ソトネコの写真展示や無料の「猫おみくじ」など、展示やグッズ販売も行う。同イベントの開催時間は18:00~21:00(17:00開場)。入場料は無料。入退場自由。会場は書泉グランデ7階。
2015年02月16日今年は未年。干支にちなんだ羊の開運グッズもたくさん販売されていますね。ところでみなさんは「向かい干支」という言葉をご存じですか?十二支を時計回りに並べて書き、自分の干支が時計の12の針を指していると考えたとき、その真下、6の位置にあるのがこの向かい干支です。向かい干支のアイテムを持つと、自分に足りないパワーを補ってくれるという話も。そこで今回は、向かい干支の運気アップ効果についてご紹介していきます。◆それぞれの向かい干支は?向かい干支は、自分が生まれた年の6つ先の干支。「未年」の場合は「丑年」にあたります。・子年生まれ→午年・丑年生まれ→未年・寅年生まれ→申年・卯年生まれ→酉年・辰年生まれ→戌年・巳年生まれ→亥年・午年生まれ→子年・未年生まれ→丑年・申年生まれ→寅年・酉年生まれ→卯年・戌年生まれ→辰年・亥年生まれ→巳年干支にはそれぞれ性質がありますが、向かい干支は、自分の干支と正反対の性質を持っていると言われています。つまり、本人の足りない部分を補ってくれるというわけ。この考えから江戸時代には「向かい干支を大切にすると幸運が訪れる」と考えられ、そちらを守り干支として大切にする風習が生まれました。明治・大正期の小説家、泉鏡花は酉年だったため、自分の向かい干支であるウサギのグッズを生涯コレクションし続けたそうです。現在も歌舞伎や落語など伝統芸能の世界では、守り干支を大切にする人が多いのだとか。◆向かい干支の人とは相性がいい?向かい干支は人間関係に当てはめることもできます。自分に無いものを持っている人には魅力を感じるからか…実際、向かい干支の人は相性が良いとされ、カップルにもなりやすいと言われています。例えば、俳優の杉浦太陽さんは酉年(1981年)生まれ。奥さまの辻希美さんは卯年(1987年)生まれ。何かとブログネタで批判されがちな2人ですが、結婚から8年経っても恋人同士のようにラブラブでいられるのは、お互いに足りない部分を補い合い、価値観の違いを楽しめているからかもしれません。みなさんも、良いご縁を探しているなら、干支に注目してみてはいかがでしょうか。特に、向かいあった干支の性質が五行の「水」や「火」の関係だった場合は、最高の相性と言えます。これに該当するのは子年と午年、巳年と亥年の2組です。◆向かい干支グッズで幸運を呼び込もう大事に持っていれば幸運を運んでくれるという向かい干支グッズ。でも干支によっては集めにくいものもありますよね。卯年=ウサギのグッズ、子年=ディズニーキャラクター、とかならかわいいけれど、亥年や巳年、辰年などは…。そこで、どんな干支でも違和感のないかわいい干支グッズをご紹介します!・干支守り全国の神社で販売されているお守りです。お守り袋に動物が刺繍されているもの、動物を象ったものが多く、小さいのでバッグに入れておいても問題なし。・キティコラボグッズ様々なキャラクターとコラボしているキティちゃん。干支ともコラボしているんですね。これなら亥年や巳年のものも持ちやすそう。ネットで気軽に購入できます。・スマホの壁紙さりげなく向かい干支を携帯したいなら、スマホの壁紙を干支にしてみましょう。かわいいキャラクターが見当たらず、でも実物を壁紙にするのもちょっと…という感じの巳年、亥年などは象徴柄がおすすめ。例えば、三角形が連なった「鱗模様」はヘビのうろこを表すもの。これだったら色の組み合わせによってはお洒落な壁紙になりそうです。また、亥年の場合は、イノシシの肉をボタンと呼ぶことにあやかって、牡丹の花を壁紙にするのもいいかも。いかがでしたか?今年こそ素敵な出会いが欲しい、叶えたい願い事があるという方は、向かい干支を大切にしてそのパワーの力を借りてみてくださいね!(文=AYAME)姓名判断で占う2015年の運勢あなたとあの人の恋模様【無料占い】
2015年01月03日アプリックスIPホールディングス(アプリックス)はこのたび、同社のBeaconが、2014年で20周年を迎える書泉ブックタワーで開催される「COMICメテオ」のイベントにて導入されたことを発表した。今回、アプリックスのBeacon「MyBeacon Pro 汎用型 MB004 Ac」が、書店でのイベント会場に設置されることにより、参加者は、作品の限定画像や限定音声などの特典コンテンツを手元のスマートフォンで受け取ることができる。同イベントは、12月13日15時から書泉ブックタワー9階イベントスペースにて実施。「エルフを狩るモノたち2」の矢上裕先生によるサイン会にてBeaconを活用した限定特典コンテンツの配布を行なった。書店でのイベントに活用されるアプリックスのBeacon「MyBeacon シリーズ」は、iBeacon licensed technologyを用い、商用利用向けBeaconの必須機能となる位置測位の精度向上と端末の負荷を軽減する通信方式を採用。電子認証によるセキュリティ機能などを備えるBeaconとして、多様な業界や公共事業、自治体などでの実用化が進んでいるという。同社は、今後も、出版業界においてBeaconを活用したイベントを開催し、書店への顧客の誘致ならびに顧客の利用満足度向上にむけ、技術面で支援する考えだ。
2014年12月15日女優の泉ピン子とタレントのベッキー、お笑い芸人のカンニング竹山が27日、都内で行われた『映画「ミュータント・タートルズ」白熱の逆バンジーアフレコイベント』に出席した。本作は、犯罪と暴力で壊滅的な危機にあったニューヨークに平和と正義を取り戻すため、4人のカメ(=タートルズ)が悪の手から人々を守るアクション・アドベンチャー。ベッキーが美人TVレポーターのエイプリル、泉はエイプリルの上司、そして竹山はタートルズの忍術の師匠であり育ての親のネズミのスプリンターの吹き替えを担当する。イベントでは、それぞれ生アフレコを披露。大ベテランの泉は緊張を隠せない様子だったが、ベッキーとの白熱のアフレコを披露すると「意外とうまいでしょ」と得意気。竹山はタートルズの師匠役ということで、逆バンジーをしながらのアフレコ披露となったが、高所恐怖症もあってただ叫ぶしかできなかった。また、タートルズがヒーローということにかけて、それぞれのヒーローを聞かれると、泉は矢沢永吉の名前を挙げて「十数年コンサートに行っていたけど、最近は体がついていかなくて、コンサートに行けていない」と下を向き、ベッキーはタモリの名を挙げ「タモリさんが頑張ってらっしゃると私も頑張ろうって思うし、タモリさんのお言葉一つひとつをありがたく頂戴しています。この前、お誕生日をお祝いさせていただきましたし、お電話もしています」と交流していることを明かした。そんなベッキーは、報道陣から「最近、密会報道があった方はヒーローじゃない?」とお笑いコンビのウーマンラッシュアワー・村本大輔について聞かれると「友だちです」とキッパリ否定。ベッキーと一緒にEXILEのコンサートに行くなど、プライベートでも交流があるという泉は「ベッキーは私の娘みたいなものなんだから、そういうことは私を通してから言って」と取材陣をけん制。さらに「もっと大物よ! 5・6人はいるわよ。私が許しません。あんな小者は!」と言い、取材陣を沸かせた。また、この日、熱愛報道が報じられた北川景子について話が飛ぶと、泉は「『HERO』の相手役の北川景子だよ。信じられない」と残念な表情を見せるも、退席する際に「ウィッシュ」とポーズを決めるなど、サービス精神を忘れなかった。映画『ミュータント・タートルズ』は2015年2月7日(土)より全国公開。
2014年11月28日タレントのベッキーが11月27日(木)、泉ピン子、カンニング竹山と共に映画『ミュータント・タートルズ』の日本語吹替版の公開アフレコに臨み、イベント後の報道陣の取材に応じ、“熱愛報道”について否定した。4人組のカメ(=タートルズ)がニューヨークの平和を守るべく戦う痛快アクションで、ベッキーさんはTVレポーターのエイプリルの声を担当。元々、子どもの頃から『ミュータント・タートルズ』が好きだったということで「ゲームもやってたしグッズも持ってました!参加させていただけて嬉しいです!」と笑顔を見せた。ヒーローを描いた映画ということで、自分にとってのヒーローは?という質問にベッキーさんは「タモリさんです」と回答。「タモリさんを見ると、自分も頑張らなくちゃと思う。お言葉のひとつひとつがありがたいです」と語る。報道陣からは先日、“密会”が報じられた「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔もヒーローでは?という問いが飛ぶが、ベッキーさんは「お友達です」とあっさりと否定。すかさず、隣にいたピン子さんが、ベッキーさんを守るように「そういうのは私を通して!」とマネージャーのように立ちはだかる。さらにピン子さんは「(ベッキーさんの相手は)そんな小物じゃないから!もっと大物よ。5~6人はいるから。そんな小物は私が許しません!」とピシャリ。ベッキーさんには、自身の熱愛についてだけでなく、バラエティなどで共演経験のあるDAIGOが女優の北川景子と熱愛中という報道についても質問が飛んだが、これにもベッキーさんが答える前にピン子さんが「“ウィッシュ”ってホントなの?」と熱愛報道が事実かどうかを報道陣に逆質問。「北川景子さんと言えば『HERO』の木村拓哉さんのお相手でしょ?それがウィッシュと?信じらんない」とバッサリ。ピン子さんの独演会状態で、取材は時間切れとなったが、ピン子さんは去り際に「下品なこと聞くんじゃないの!」と報道陣に説教。さらに「ウィッシュ!」とポーズを決めて立ち去り、会場は笑いに包まれた。『ミュータント・タートルズ』は2015年2月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月27日タレントのベッキー、女優の泉ピン子、お笑いタレントのカンニング竹山が、『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイ監督が手がける実写映画『ミュータント・タートルズ』(2015年正月第2弾公開)の日本語吹き替え声優を務めることが20日、明らかになった。本作は、ニューヨークの地下道に住み、悪の手から街を守るカメのニンジャである4人組、レオナルド、ラファエロ、ドナテロ、ミケランジェロの活躍を描いた物語。全米公開では2週連続1位を達成、現在までに約3億5,000万ドルの大ヒットを記録し、すでに2016年に続編公開も決定したが、このたび日本語吹き替え版キャストが決定した。タートルズの活躍を追いかける美人TVレポーター・エイプリル(ミーガン・フォックス)役には、子供のころからタートルズのアニメやゲームにはまっていたというベッキーが決定。ベッキーは「『ミュータント・タートルズ』は大好きだったのですごくうれしいです! 世界一セクシーなミーガンの役はプレッシャーもありますが、大人っぽく演じられるように頑張ります!」と意気込みを見せる。そして、エイプリルのTV局の上司で、ウーピー・ゴールドバーグ演じるトンプソン役には、今回がハリウッド映画初挑戦となる泉ピン子。さらに、タートルズの師匠であるネズミのスプリンター役に、ハリウッド実写吹き替え初挑戦のカンニング武山が決定した。泉は「ウーピー・ゴールドバーグはもっとも好きな役者さんなので『ウソでしょ?』と驚きました! 主人からウーピーのような役ができるといいねと結婚当時に言われたこともあるくらい。憧れの人の声を演じるので緊張しています」と心境を語り、武山は「ネズミの役と言われて・・・どういう声にしようか・・・すごく考えています。タートルズにとってお父さん代わりの役なので、貫禄が出せるように頑張ります」と、ネズミ役にとまどいつつ意気込みを語った。(C)2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2014年10月21日脚本・木皿泉、演出・内藤裕敬、主演・薬師丸ひろ子の舞台『ハルナガニ』が4・5月、東京と大阪で上演される。2012年『すうねるところ』に続く話題作。前作以来、互いに信頼を寄せ合う、木皿と内藤に話しを聞いた。舞台『ハルナガニ』チケット情報今回は藤野千夜の小説『君のいた日々』原作にした、ひと組の夫婦の物語。舞台上には“夫を失った妻”と“妻を失った夫”のふたつの世界が存在する。連れ合いの死後、それぞれは何を悔い、何を支えに生きていくのか。夫婦の究極の愛を描いていく。原作について木皿は「藤野さんの作品は、ずっと好きで、本当にうまいなぁといつも感心しています。今回のも、細かいところがとてもおもしろいのですが、何といっても設定がいいなぁと。日常を切り取って見せるには、とてもいい話だと思います」。舞台は「原作と違うのは、もっとドタバタするかな。それと、ジタバタもするかも」になるという。一方の内藤は舞台化のポイントについて「木皿泉流のノゾキだと思います。ノゾキ見が言葉になって会話になったとき、ノゾキをされた胸や頭や心が、どんなふうな物語になるか」。木皿作品の魅力について「フラフラするところですかね。いろいろが直進しないの。フラフラ‐クネクネするのね」と話す。主演の薬師丸については「私達は、現実と本質の間で迷うけれど、彼女は本質をいつも見つめてると思います」(内藤)、「今はタレントも役者も、商品として扱われているので、どんどん消費されるしかないのです。昔は、テレビや映画に出てる人は雲の上の人で、我々の手の届く人ではなかった。薬師丸さんは、その最後の人だと思っています。自分を商品として扱わず(それは、つまりお金みたいなものに決してころばず)志を持って仕事を続けてこられたので、この先、消費されることはないと思います。そういう存在感って、ほとんど他にないんじゃないでしょうか。誰が何と言っても「そこに居る」という感じ。いつか薬師丸さんにしかできない作品というものを書いてみたいです」(木皿)と、それぞれその魅力を語る。また、木皿は「能で使われる別れのコトバに「いずれ春永に」というのがありまして、それが美しく、はかなく、でも力強く、わたしたちはとっても好きです。能は死者の話だし、今回はお芝居にいいかなと思いました」とタイトルに込めた思いを話した。公演は4月7日(月)から27日(日)まで東京・シアタートラム、5月2日(金)から4日(日・祝)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて。チケットの一般発売は3月8日(土)午前10時より。チケットぴあではインターネット先行を実施中、大阪公演は2月17日(月)午前11時まで、東京公演は3月3日(月)午後6時まで受付。
2014年02月10日