ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンが奇跡のカムバック、ライアン・レイノルズ演じるデッドプールと共演する最新作『デッドプール&ウルヴァリン』。この度、新予告&ポスターが解禁となった。2月に初公開された予告映像が、24時間視聴回数3億6,500万回を突破(2月11日時点)し、映画史上NO.1の記録を樹立した本作。今回解禁された映像は、デッドプールがウルヴァリンのもとを訪れるシーンから始まる。お得意の過激なジョークをぶちかまし、予測不可能なミッションの鍵を握るウルヴァリンをバーから無理やり連れ出そうとするデッドプール。彼のジョークに対抗しながらウルヴァリンは重い腰を上げるが、すぐに互いの逆鱗に触れ、2人は1対1で熾烈な争いをはじめてしまう…。ウルヴァリンに対して「お前は世界の救い方を知ってる」と言うデッドプールだったが、「俺はヒーローじゃない」と対立してしまう2人。一触即発の危うい関係の彼らだが、世界の命運を賭けついに共鳴する!?異色の名コンビ爆誕の瞬間に期待が高まる。また、そのバックに流れるのは、世界的歌姫マドンナの大ヒットナンバー「Like A Prayer」。リリース時、大きな物議を醸した同楽曲、祈りに強く導かれるような強烈な歌詞を持つこの選曲は、物語の何を意味するのか?ちなみに同映像では、デッドプールが「第四の壁」を破り、観客に向かって自ら「スローモーションの大アクション」「先が読めないストーリー」などと見どころをアピールする演出や、シリーズではお馴染みのデッドプールとルームメイトのブラインド・アルによるユーモラスな掛け合いシーンが登場。軽快なテンポの掛け合いは、最後には「雪だるまつくろう」といった、ディズニーの大人気アニメーション『アナと雪の女王』のパロディとみられるワードも。今作でも型破りな演出の数々で、たくさんの笑いを届けてくれそうだ。併せて解禁となったのは、デッドプールとウルヴァリンの2枚の新ポスタービジュアル。それぞれのポスターには武器をクロスして構えたデッドプールとウルヴァリンが描かれ、デッドプールの刀にはウルヴァリンが、ウルヴァリンの爪にはデッドプールの姿が反射し映し出されている。果たして、やりたい放題のR指定ヒーローコンビは共闘できるのか?2人が立ち向かうこととなる脅威も気になるところだ。『デッドプール&ウルヴァリン』は7月26日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:デッドプール&ウルヴァリン 2024年7月26日より全国にて公開© MARVEL 2024
2024年04月23日名作映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの限定&関連商品が、期間限定イベント「レトロ・サピエンス PART2」で販売中。この度、先行販売していた限定アイテムのオンライン販売がスタートした。限定アイテムには、デスクや棚などに手軽にディスプレイできる、タイムサーキット型デザインの空間を彩るライトボックス。【ホットトイズ・ライトボックス】『バック・トゥ・ザ・フューチャー』タイムサーキット定価:8,000円(税込)『PART2』に登場するホバーボードをぬいぐるみ風に立体化した商品や、デロリアンのナンバープレートと、映画のロゴをクッション化した商品と、映画の世界観を再現したアイテムがラインアップされている。【ホットトイズ・ノベルティー】レプリカ・プラッシュ『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ホバーボード販売価格:5,800円(税込)「レトロ・サピエンス PART2」は7月7日(日)までホットトイズ フラッグシップ・ストア 「トイサピエンス」にて開催中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:バック・トゥ・ザ・フューチャー 1985年12月7日より公開
2024年04月22日イタリア映画祭2023でも注目を集めた話題作『Corro da te』が邦題『幸せのイタリアーノ』として7月26日(金)より公開が決定、併せて日本版ポスタービジュアルが解禁された。一流アスリートをフィーチャーする有名シューズブランドのトップである、ジャンニ(ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ)は、女性を口説くためなら何でもする。新しいターゲットを誘惑するためには車いすに乗って憐れみを請う。そんなジャンニが、ヴァイオリニストで車いすテニスにも情熱を注ぐキアラ(ミリアム・レオーネ)と出会い、人生で経験したことのない感情に激しく揺さぶられていく…。主人公・ジャンニを演じたピエルフランチェスコ・ファヴィーノは、『シチリアーノ 裏切りの美学』(19)『離ればなれになっても』(20)『ノスタルジア』(22)など、数々のイタリア映画のヒット作品に出演。マフィアや政治家からコミカルな役どころまで、どんな人物でも変幻自在になりきり、いまやイタリア映画界では最も脂の乗った“ヒット作品請負人”と称される。またキアラを演じたのは、2008年のミスイタリアで、TVの司会者や「グッチ(GUCCI)」などの広告キャンペーンなどにも起用されたミリアム・レオーネ。『インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者』(18)や人気漫画が原作の『ディアボリック』(21)に出演し、各国の映画界から熱視線を浴びる注目株。本作では障がいを持つヴァイオリニストという役どころを演じ、見事イタリア映画記者組合よりコメディ女優賞を受賞した。メガホンを取ったのは、『ようこそ、大統領!』(13)『これが私の人生設計』(14)『環状線の猫のように』(17)など、社会問題を愛情をこめてユーモアたっぷりに描くヒット・メーカー、リッカルド・ミラーニ監督。イタリアの2大映画賞では、これまで本作を含めダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞に4作が、ナストロ・ダルジェント賞に7作品がノミネートされ、本作を含む4作で受賞。長編映画11作目となる本作は、フランク・デュボスク監督『パリ、嘘つきな恋』(19)の舞台をイタリアに移し替えたリメイク作品となる。この度解禁された日本版ポスタービジュアルでは、本作の主人公・ジャンニとヒロイン・キアラの恋模様を切り取った、ロマンティックな仕上がり。キアラのヴァイオリン演奏や車いすテニス、食事のシーンなどを配し彼女のキャラクターを表現。中央には車いすに乗った楽しげな2人を配しているが、「よこしまな“恋”は“嘘”のはじまり…」というコピーが、一筋縄ではない恋の行方と、「嘘」ではない本当に大事な「真実」の存在を暗示する。『幸せのイタリアーノ』は7月26日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:幸せのイタリアーノ 2024年7月26日よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開©2020 WILDSIDE-VISION DISTRIBUTION
2024年04月22日「その10分、映画でリッチに」というメッセージのもと、世界中のショート映画を配信するサービス「SAMANSA(サマンサ)」が、オリジナル作品を自ら製作するために立ち上げたクリエイティブレーベル“SSTRUCK〈ストラック〉 ”。この度、第1弾として世界のクリエイターとコラボし製作した4作品の予告編と本ビジュアルが解禁となった。「SAMANSA」では、先日オリジナル作品を製作していくためのクリエイティブレーベル“SSTRUCK〈ストラック〉”を始動。世界中の才能あるクリエイターたちとのコラボレーションによって製作された4つのショート映画『Secret Gospel(シークレット・ゴスペル)』『THE GREAT CHEROKEE GRANDMOTHER(チェロキー・グランドマザー)』『IRON LUNG(アイアン・ラング)』『BALLOON(バルーン)』が4月26日(金)20時より順次配信されるのに先立ち、それぞれの世界観を表現したビジュアルと予告編が公開。また、各作品の監督をはじめ製作者から、作品に込めた想いやアイデアを思いついた背景を語るコメントも到着している。『BALLOON(バルーン)』配信日:4月26日(金)アメリカ上空を飛ぶスパイ気球が話題になっていたころ、2人の田舎者の白人が墜落するスパイ気球を発見。「スパイを警察に渡せばヒーローになれる」と墜落現場に向かうが、そこで彼らの人生を変える出来事が待ち受けていた。【Law Chen監督の想い】私はアメリカの中西部で生まれましたが、8歳の時に北京の郊外に移住しました。しかし、親の生まれた国でアメリカ人の子供として育つことは、不思議な感覚でした。その背景もあり、多くの移民が経験する 「文化の衝突」についての物語を伝えたいと常に思っていました。大人としてアメリカに戻ってきた今、アメリカの中国に対する認識が「神秘の地」から「脅威」 へと年月を経て変わっていくのを目の当たりにしました。そして、2023年の初めにスパイ気球がアメリカの空を横切るニュースが飛び交い、「 Balloon」のアイデアが生まれました。この映画は、アメリカの広大な田舎で展開する物語です。地元の肉体労働者である青年デ イルは、外国のスパイ気球の墜落現場に遭遇し、スパイと思われるアジア人を発見。お互 いに警戒する二人ですが、段々と奇妙な絆が生まれていく様子を描いています。関係が年々、冷え切ったものになっているアメリカと中国。中国系アメリカ人にとっては非常に生きづらい時代。中国だけではなく、排外主義が増加する現代、私たちはどのようにし て自分のアイデンティティを主張すればいいのでしょうか?「Balloon」は、そんな想いをスパイ気球を通して伝えています。『IRON LUNG(アイアン・ラング)』配信日:5月10日(金)1950年ごろに流行したポストポリオ症候群によって、「鉄の肺」と呼ばれる巨大な装置で呼吸をする1人の女性。ある日、嵐により装置の電源が落ちてしまう。姉が救急車を呼ぼうとするも嵐により出動できない。妹の命を救うために奮闘するも、厳しい展開が彼女たちを待ち受けていた。【Andrew Reid監督の想い】『アイアン・ラング』は障害をテーマにしたドラマチックなサバイバルスリラーであり、介護者と患者のダイナミックな関係に焦点を当てた物語です。私自身が身体障害を持つ映画制作者とし て、常に観客がまだ見たことのない方法で障害者コミュニティーに光を当てることを目指しています。【脚本家の想い】『アイアン・ラング』は、性別、年齢、障害、人種といった様々なテーマにフォーカスした作品です。今回はアイデンティティや移民といったありきたりなテーマから距離を置き、姉妹愛、障害、そして忍耐といったな普遍的な物語を伝えることで、ラテン系の新しい物語を伝えたいと思いました。『Secret Gospel(シークレット・ゴスペル)』配信日:5月24日(金)選ばれたキリスト教信者のみに与えられる聖痕を受けたユーセビアは、修道女として生きることを決意する。聖痕を受けた者のみが集まる特殊な修道院で生活を始めるが、この場所にはキリスト教の歴史を揺るがす、まさかの秘密が眠っていた。【Brandon Auman監督の想い】『シークレット・ゴスペル』は、現代のキリスト教と宗教一般への批判として作った物語です。これは、特に20世紀初頭の画家たちが過去に行ったことと何ら変わりません。彼らは、歴史と宗教のより暗く、タブーな要素を暴露しました。そしてこの物語は、グノーシス主義と呼ばれる1世紀のキリスト教の派生形態に影響を受けています。これは、シークレット・ゴスペルと同じくらい衝撃的で、過激な信念の総称です。その信念の一つには、私たちの神が実際には下位の、無知な精神であり、宇宙の絶 対的な神ではないというものすらあります。これらのアイデアすべてがシークレット・ゴスペルを生み出すのに役立ちました。グノーシス主義についておそらく聞いたことがない理由は、キリスト教徒が約2000年前に彼らをほぼ完全に抑圧したからです。映画としては、ギレルモ・デル・トロとケン・ラッセルの作品に影響を受けました。これら2人の先駆的な映画制作者を深く尊敬しており、1960年代と1970年代のハマー・ホラー映画からも影響を受けています。『THE GREAT CHEROKEE GRANDMOTHER(チェロキー・グランドマザー)』配信日:6月7日(金)アメリカの原住民であるチェロキー族出身の人々が嫌がること。それは「私にもチェロキーの血が混じってる」という言葉。人種のるつぼと言われるアメリカだが、実は原住民の気持ちを全然汲み取れていないのである。そんな問題を2人の男女のデートでコミカルに描いた作品。【Anthony Sneed監督の想い】東部チェロキー・インディアンの登録メンバーとして育った私たちですが、あなたがチェロキーであることを非原住民の人が知った時、ほぼ必ずと言っていいほどある瞬間が訪れます。その時が来ると、大抵、わずかな間目にきらめきが生じ、それに続くある言葉が発せられるのです。まるで台本があるかのようです。「待って、あなたチェロキー?」 「はい」 「それは驚きだわ...あのね、私はいつも祖母がチェロキーだったと言われて育ったの」時には、彼らの祖母が「チェロキー・プリンセス」だったと聞くこともあります。どちらにせよ、あなたの血統がチェロキーであれ他の部族であれ、話は同じです。この現象は、生涯にわたって原住民の人々全員に何度も起こり、私たち全員をいらだたせるのです。しかし、なぜそれが気になるのかをさらに掘り下げてみると、答えはいつも異なります。私自身について話すなら、私は彼らの承認欲求にうんざりするのです。さらに面倒なのは、その同じ人が会うたびにその話題を持ち出し、自分でロクに背景や文化を調べないことです。それが私を疲れ果てさせ、原住民であることの意味を薄めます。この映画においてその文化的メッセージを届けることは、非常にエキサイティングであり、原住民が不快に感じるトピックに対して意識を高めるということも踏まえ、ユーモアを交えて物語を伝えられること嬉しく思います。(シネマカフェ編集部)
2024年04月21日孤高の天才“プリンス”の真実に迫るドキュメンタリー『プリンス ビューティフル・ストレンジ』(原題:Mr. Nelson On The North Side)が6月7日(金)より公開されることが決定。ポスターが解禁された。2016年4月21日、57歳の若さで急死した天才ミュージシャン・プリンス。80年代、自伝的映画『パープル・レイン』、同映画サントラのメガヒットで一躍世界的スーパースターに。公式発売されたアルバムのトータルセールスは1億5千万枚。12枚のプラチナアルバムと30曲のトップ40シングルを生み出し、7度のグラミー賞を受賞。2004年にはロックの殿堂入りを果たすなど、生涯ロック・ポップス界の頂点に君臨し続けた。ポール・マッカートニーが“クリエイティブの巨人”と称し、エリック・クラプトンが“世界で最高のギタリストの一人”と賞賛するなど、マニアを公言するビッグネームは数知れない。ロック~ポップス~ファンク…あらゆるジャンルの垣根を飛び越え、実験性と大衆性を同時に奏でる真の天才だった。アメリカ・ミネアポリスで誕生したプリンス(本名:プリンス・ロジャーズ・ネルソン)は、住民の99%が白人という環境下で、多感な青春時代を過ごした。公民権運動の渦中、ジェームス・ブラウン等の黒人ミュージシャンも時折訪れた、地元のブラックコミュニティ“ザ・ウェイ”での音楽的な原体験、恩師や家族が語る幼少期のエピソードは、興味深いものばかりだ。チャカ・カーン、チャックD、ビリー・ギボンズなど、プリンスを敬愛するミュージシャンの貴重なエピソードも多数収録。孤高の天才が、如何にして誕生したのか、そして突然の悲劇までを追う、プリンスを愛する全てのファンに贈る傑作ドキュメンタリーだ。この度解禁されたポスタービジュアルでは、「世界中が悲しみの雨に濡れた突然の悲劇から8年孤高の天才“プリンス”の真実に迫る傑作ドキュメンタリー」というコピーとともに、プリンスがチューインガムを膨らます正面の顔と、そのガムを指に絡めて怪しく微笑む横顔を映した、全体的に淡いパープルカラーのビジュアルとなっている。また、本作をいち早く鑑賞したピーター・バラカンからは「新発見の多い映画です」と絶賛のコメントが到着。本作で描かれたプリンスの“真実”に期待が高まる。ピーター・バラカン コメントプリンスと共に、彼が育ったミネアポリスがある意味でこのドキュメンタリーの主役になっています。デビュー前に拠点となっていたクラブ、ファンのために突然ライヴを開催したペイズリー・パークなど、新発見の多い映画です。―ピーター・バラカン(ブロードキャスター)『プリンス ビューティフル・ストレンジ』は6月7日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月21日サバイバル・ホラーシリーズ『クワイエット・プレイス』の最新作『クワイエット・プレイス:DAY 1』。この度「鬼滅の刃」の声優・河西健吾がナレーションを担当する日本オリジナル特報映像が解禁された。今回の舞台は、田舎町から大都市・ニューヨークへと移り、新たな恐怖が描かれる。主人公の女性役を演じるのは、アカデミー賞受賞者ルピタ・ニョンゴで、彼女の相棒役には「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で知名度を上げたジョセフ・クインがキャスティングされている。監督は『PIG/ピッグ』で注目を浴びたマイケル・サルノスキが務める。解禁された映像では、主人公の女性が相棒となる猫を抱えながら大通りを歩いていると、突如空から火球が降り注ぎ、街は阿鼻叫喚の光景に。さらに、混乱に陥る人々に襲い掛かる複数の“何か”の姿も描かれ、世界が瞬く間に崩壊し“沈黙”していく様子が緊迫感満載に映し出される。ナレーションは「鬼滅の刃」時透無一郎役として知られる声優・河西健吾が担当しており、河西さんは「1作目も、劇場で流れている予告を見て気になり本編を観させていただきました。今回こういったお話を頂きタイトルを聞いて、あ!あの作品の前身となるお話になるのか?気になる!とワクワクしました」とコメント。そして、「予告の映像から、どう1作目に繋がっていくのか考察させてくれる凄い映像になっておりますので、公開の際にはぜひ劇場に足を運んでいただけますと幸いです」と観客へメッセージを送った。『クワイエット・プレイス:DAY 1』は6月28日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:クワイエット・プレイス:DAY 1 2024年6月28日より全国にて公開© 2024 PARAMOUNT PICTURES
2024年04月21日『パラサイト 半地下の家族』や『燃ゆる女の肖像』のNEONが北米で配給し、エドガー・ライトなどの新進気鋭の監督たちが絶賛、その過激さと危険さに議論を呼んだエコスリラー『HOW TO BLOW UP』の本予告とポスタービジュアルが解禁された。地球温暖化が進み、気候変動の脅威が差し迫る最中でテキサス州の石油精製工場を即席の爆弾で破壊しようとする8人の若者たちを描く本作。監督は、気候科学者の両親を持ち、気候変動についてのドキュメンタリーからキャリアをスタートさせたダニエル・ゴールドハーバーが務める。解禁された本予告では、前半部分でパイプラインの爆破計画に参加する8人の若者たちが紹介される。彼らは、社会に構造的なダメージを与えることで問題への抜本的な変化をもたらすため、誰も傷つけず、環境も汚染することなく、秘密裏に石油パイプラインを爆破するという任務を遂行する。後半、「Dos Monos」の完全未発表音源と共に流れるセリフ「人々を犠牲にし利益を得るものたちに注告するのだ。企業は私たちを野蛮だと責めるだろうが、これは当然の行動だ。自己防衛のための正義なのだ!」という呼びかけは、果たして今の社会に対してどのような意味を持つのだろうか?また、NEONが制作したデザインを採用した新ビジュアルでは、主人公たちが爆弾を運ぶ姿が緊張感を持って描かれている。監督やメディアからのコメントも寄せられており、エドガー・ライトは「絶対に見逃せない、今年のベストの1つ」、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のダニエル・シャイナートは「重要で緊急、素晴らしいスリラー!」と評している。『HOW TO BLOW UP』は6月14日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、池袋HUMAX シネマズ、シネマート新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:HOW TO BLOW UP 2024年6月14日より ヒューマントラストシネマ有楽町、池袋 HUMAX シネマズ、シネマート新宿 ほか全国にて公開© Wild West LLC 2022
2024年04月20日最新作『プリシラ』が公開中のソフィア・コッポラ監督の過去作が、4月26日(金)~5月9日(日)に、大阪・シネマート心斎橋にて日替わり上映されることが分かった。上映作品は、『ヴァージン・スーサイズ』、『ロスト・イン・トランスレーション』、『マリー・アントワネット』、『SOMEWHERE』、『ブリングリング』の5作品。『ヴァージン・スーサイズ』『ロスト・イン・トランスレーション』は35mmフィルムの上映となる。また、来場者には各作品非売品ポストカードのプレゼントもあり(無くなり次第終了)、スタンプラリーも企画されている。<上映日程>『ヴァージン・スーサイズ』4月27日(土)、4月30日(火)、5月5日(日)『ロスト・イン・トランスレーション』4月28日(日)、5月1日(水)、5月4日(土)『マリー・アントワネット』4月26日(金)、5月3日(金)、5月7日(火)『SOMEWHERE』5月2日(木)、5月6日(月)、5月9日(木)『ブリングリング』4月29日(月)、5月8日(水)ソフィア・コッポラ監督特集は4月26日(金)~5月9日(木)、シネマート心斎橋にて開催。(シネマカフェ編集部)
2024年04月19日『哀れなるものたち』に続き、再びヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンがタッグを組んだ最新作『憐れみの3章』よりカンヌ版特別予告とティザービジュアルが解禁された。先日発表された第77回カンヌ国際映画祭のラインアップで、コンペティション部門への出品とワールドプレミア上映の決定が公式発表された本作。前作『哀れなるものたち』から時を空けず、再び、権威あるカンヌ国際映画祭の舞台に登場するヨルゴス・ランティモス監督の最新作だ。この度到着したカンヌ版の特別予告映像では、スウェーデンのアーティストCOBRAHによる「BRAND NEW BITCH」に合わせ、ランティモス作品お約束の斬新すぎるダンスをエマ・ストーンが踊り狂う。その最中、次々と本作の世界を彩る豪華キャストが映し出されていき、一目見たら忘れられない超高濃度の“ランティモスワールド”を否応なく体感させてくれる。スピーディーに切り替わるシーンの連続は、そのどれもが怪しげで独創的なものばかり。音楽との相乗効果も相まってどこか中毒性を秘めた映像となっている。併せて解禁されたティザービジュアルには、水滴滴る血まみれの手、切断された指、壊れたラケットの3つのモチーフが描かれており、観る者の胸をざわつかせる不穏な気配が漂っている。「憐れみの3章」と掲げるタイトルの通り、“3章”で展開される物語を紐解く「鍵」になるのか?まだ多くの謎に包まれた物語へと、想像と期待が膨らむビジュアルとなっている。『憐れみの3章』は2024年公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:憐れみの3章 2024年、全国にて公開©2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年04月19日社会の何処にも居場所のなくなってしまった9歳の少女を繊細かつ強烈な描写で描いた、ノラ・フィングシャイト監督の長編初監督作品『システム・クラッシャー』から、主人公のベニーを演じたヘレナ・ツェンゲルをフィーチャーした日本だけの特別映像、ならびにヘレナについて監督が語ったコメントが解禁となった。今回の特別映像は、撮影当時10歳で本作の主人公ベニーを演じ、史上最年少で2020年ドイツ映画賞の主演女優賞を受賞したヘレナ・ツェンゲルをフィーチャーしたもの。2008年生まれ、現在15歳の彼女は、本作では出演シーンの大半が全身全霊の慟哭で周囲を絶望に追い込むという強烈な役どころ。悲しげな瞳で愛情を切望するかと思えば、一瞬で自信に満ちた小さなサタンのような目つきとなる。叫び、悪態をつき、制御が効かない少女に変貌して様々な感情の幅を演じ切った。本作の出演後、名優トム・ハンクス主演作『この茫漠たる荒野で』(20/Netflix)に孤児役で出演し、早々にハリウッド映画デビューを遂げ、第78回ゴールデン・グローブ賞の助演女優賞にもノミネート。さらにA24製作の『The Legend of Ochi』(原題)ではウィレム・デフォー、エミリー・ワトソンと共演が決定しており、バラエティ誌の「注目すべき俳優リスト10人」やハリウッド・レポーター誌の「注目すべきヨーロッパの才能リスト10人」にも選ばれ、その恐るべき演技力は世界的にも注目となっている。「ヘレナの激しいエネルギーに後押しされ、素晴らしい化学反応を起こした」そんな彼女について、監督のノラ・フィングシャイトは、「彼女は、凶暴な凶暴性から絶望的な弱さまで、むち打つようなスピードで演じ分けます。彼女は、叫んだり縛られたりするような最も激しいシーンを演じていても、『5分休憩!』と伝えると廊下を歌いながら遊びにいってしまうのです。彼女は役割のオン・オフを切り替えることができます」と明かす。「他の俳優たちもヘレナから学びました。非暴力トレーナーのミヒャを演じたアルブレヒト・シュッフは、常に役柄のままでいることを望むメソッド俳優ですが、ヘレナの影響で数日後には休憩中はリラックスし始めました。撮影後に夕食で会ったとき、彼はこう言いました。『ベニーとの激戦から私が何を学んだか知っていますか?休憩中は役柄を演じる必要はないということです』と。はっきり言って、大人は考え過ぎですね(笑)。共演者たちはヘレナの激しいエネルギーに後押しされ、素晴らしい化学反応を起こしました。彼女は周りに強烈な影響を及ぼしたのです」。そして、「観客は少しずつベニーを好きになっていくと思います。最初は常軌を逸していて奇妙で馬鹿馬鹿しいと思えていたとしても、彼女の無垢なる魅力を理解するからです」と、ヘレナが演じた“システム・クラッシャー”と呼ばれたベニーについて語っている。今回解禁となった特別映像でも、その片鱗が至るところから感じられるものとなっている。『システム・クラッシャー』は4月27日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:システム・クラッシャー 2024年4月27日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて公開© 2019 kineo Filmproduktion Peter Hartwig, Weydemann Bros. GmbH, Oma Inge Film UG (haftungsbeschränkt), ZDF
2024年04月19日『バービー』のライアン・ゴズリングがデヴィッド・リーチ監督とタッグを組んだ『フォールガイ』から、ゴズリング演じるツキに見放されたスタントマン、コルト・シーバースの壮絶なアクションと、コルトを取り巻く個性あふれるキャラクターたちを映し出した場面写真10枚が一挙解禁。併せて、スペシャルフォーマットでの上映も決定した。解禁された場面写真には、スタントマンのコルト(ライアン・ゴズリング)ならではの激しいアクションシーンの数々が映し出される。ホバリング中のヘリへの大ジャンプ、謎の女性との肉弾戦、さらには爆走中の車両に逆さになりながらも必至に食らいつく姿など、身に降りかかる危機の連続に持ち前のスタントスキルで果敢に立ち向かうコルトの雄姿が切り取られる。加えて、サングラスでクールに決める立ち姿や、スタントマンが無事を伝えるサインの“サムズアップ”をするコルトも。そして、元カノで映画監督のジョディ(エミリー・ブラント)と撮影現場で見つめあうちょっとムーディな雰囲気のショットも解禁。そのほか、コルトが長年スタントダブルを務めていたハリウッドの人気俳優のトム・ライダー(アーロン・テイラー=ジョンソン)。自身初監督作となる作品の撮影に臨むジョディなど、コルトを取り巻く個性溢れるキャラクターたちも登場。ジョディと復縁したい、スタントマンとしても復活したいコルトの運命は?規格外アクションの数々と、想像を遥かに超えた想定外の展開に注目が集まる。また、本作のリアルアクションを200%堪能できる、スペシャルフォーマット上映が決定。通常版のほか、IMAX、Dolby Cinema、Dolby Atmos、MX4D、4DX、4DXScreen、そしてScreenXのスペシャルフォーマットでの上映が決定。CGに頼らない本作のリアルなスタントアクションを体感できる、規格外の映画体験を可能にしている。『フォールガイ』は8月16日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:フォールガイ 2024年8月16日より全国にて公開©2024 UNIVERSAL STUDIOS. ALL Rights Reserved.
2024年04月19日『ミッドサマー』のアリ・アスター監督と『ジョーカー』のホアキン・フェニックスがタッグを組んだ話題作『ボーはおそれている』のBlu-ray&DVDが8月2日(金)より発売されることが決定した。『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』を手掛けた奇才アリ・アスターが、気鋭の映画スタジオA24と三度目のタッグを組んだ本作は、ホアキン・フェニックス演じるボーの壮大な帰省の旅を描く、オデッセイ・スリラー。マーティン・スコセッシ、ポン・ジュノ、ギレルモ・デル・トロら、世界的映画監督たちが絶賛した話題作だ。これまで様々な作品で怪演を見せてきたホアキン・フェニックスが極限の演技と表情を見せ、そのキャリアの到達点になった。さらにボーの母を、舞台や映像の世界で活躍する名女優パティ・ルポーンが演じるほか、『ゴーン・ベイビー・ゴーン』のエイミー・ライアン、『スーパーマン リターンズ』『ブロークン・イングリッシュ』のパーカー・ポージー、『プロデューサーズ』のネイサン・レインら実力派キャストが揃う。また、ストップモーションアニメ『オオカミの家』(18)が日本でも大きな注目を集めたチリ出身の映像作家クリストバル・レオンとホアキン・コシーニャが劇中のアニメーションを担当。『女王陛下のお気に入り』(18)『クルエラ』(21)を手掛けたプロダクション・デザイナーのフィオナ・クロンビーと共にファンタジーと悪夢が融合した唯一無二の作品世界を作り出している。この度、発売される本作のBlu-rayは、アウタースリーブケース仕様の豪華版で、ヒグチユウコイラストポストカードも付属するファン必携の1枚となっている。また、対象店舗でBlu-rayまたはDVDをご購入の方に先着でオリジナル特典をプレゼント。さらに楽天ブックスでは抽選キャンペーンも決定している。『ボーはおそれている』Blu-ray&DVDは8月2日(金)発売。『ボーはおそれている』Blu-ray&DVD8月2日(金)発売■Blu-ray 6,600円(税込)■DVD 4,400円(税込)発売元:株式会社ハピネットファントム・スタジオ販売元:株式会社ハピネット・メディアマーケティング©2023 MOMMY KNOWS BEST LLC, UAAP LLC AND IPR.VC FUND II KY. All RIGHTS RESERVED.(シネマカフェ編集部)■関連作品:ボーはおそれている 2024年2月16日より全国にて公開© 2023 Mommy Knows Best LLC, UAAP LLC and IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved.
2024年04月19日2005年公開の大ヒット作が4Kで鮮やかに蘇る『オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター』が6月14日(金)より公開されることが決定した。19世紀パリ・オペラ座では仮面をつけた謎の怪人・ファントムの仕業とされる奇怪な事件が続いていた。ファントムは若く美しいオペラ歌手クリスティーヌに才能を見出し、彼女に音楽の手ほどきをし、クリスティーヌはファントムを“音楽の天使”と信じてプリマドンナへと成長する。幼なじみの青年貴族ラウルに愛されながらも、孤独な魂と情熱を持ったファントムに心を惹かれていくが、ある日ファントムの仮面の下に隠された秘密を知ってしまう。一方怪事件が続くオペラ座では、ファントムを捕まえようとラウルたちが立ち上がる…。ガストン・ルルーの小説を基に、アンドリュー・ロイド=ウェバーが1986年に作曲し、ロンドン・ウエストエンドにあるハー・マジェスティーズ劇場で初演された「オペラ座の怪人」。日本では、劇団四季によって1988年から各地でロングラン公演を果たしており、世界で1億6000万人が観劇。2004年、ロイド=ウェバー自身が製作・作曲・脚本を務め、『バットマン フォーエヴァー』などのジョエル・シュマッカー監督とともにこだわりぬいて映画化した。2005年1月29日に日本で公開されると、リピーター続出の空前の大ヒットとなり当時のミュージカル映画史上最高興行収入を誇り、全世界興収の40%以上を日本が占めた伝説の作品。映画版では、舞台では描かれないファントムの出生の秘密やラウルとの決闘シーンも追加されている。パリ・オペラ座を舞台にした豪華絢爛な美術と衣装や装置の数々、高さ約5m、幅4m、2万個からなるスワロフスキー・クリスタル製のシャンデリアは圧巻。巨大なシャンデリアが落ちていくクライマックスの名シーンは息をのむスペクタクルだ。また、メインテーマ曲の「The Phantom of the Opera」をはじめ、名曲の数々は、きっと誰しもが耳にしたことがあるはず。主演のジェラルド・バトラー、エミー・ロッサム、パトリック・ウィルソンら主要キャスト3人は全ての歌唱を本人が行い、映画のためにロンドンのアビーロードスタジオにてフルオーケストラで収録された。第77回アカデミー賞では、撮影賞、美術賞、歌曲賞(「Learn To Be Lonely」)にもノミネートされ、世界的に高い評価を得た本作。解禁されたポスタービジュアルは、仮面舞踏会の上には、巨大なシャンデリアが輝き、アイコニックな赤い薔薇が一輪添えられている。仮面をかぶったファントムと、クリスティーヌの恍惚の表情にも注目だ。『オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター』は6月14日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月19日シリーズ最新作となる3DCGアニメーション『トランスフォーマー/ONE』が2024年、日本公開決定。オプティマスプライムとメガトロンらが登場する、特報映像が世界同時解禁された。トランスフォーマーの変形の起源、シリーズ史上最初にして最大の激戦・サイバトロン星の戦いが描かれる本作。この度世界同時解禁となった特報映像には、労働ロボットとしてサイバトロン星の地下に広がる都市で働く、若かりしオプティマスプライムとメガトロンが揃って登場する。まだ“メガトロン”という名前を持つ前のロボット生命体“D-16”は、オプティマスプライム(オライオン・パックス)に愚痴をこぼす。そんな地下の過酷な労働環境に嫌気が差していたオプティマスは、「地上の世界へ行こう!」とD-16(メガトロン)やB-127(バンブルビー)、エリータ-1らを率いて地下都市からの脱出を試みるーー。地上には、自然とロボット生命体の調和された美しいサイバトロン星の世界が広がっていた。「なんて綺麗なの」と感動するエリータ-1。そして彼らを待ち受けていた謎の存在から「お前たちは選ばれた。秘めた力を解き放つのだ」とトランスフォームする能力が与えられ、戸惑いながらも、その能力が開眼するオプティマスプライムたち。初めてのトランスフォーム能力に戸惑い、悪戦苦闘しながらのドタバタバトルがコミカルに繰り広げられる。まだ言葉をしゃべることができたころのバンブルビーの活躍(?)にも注目。そして突如、地上に現れた謎の巨大な勢力に対し、「この力には意味がある。使わなきゃ」と諭すエリータ-1とともに、若かりしオプティマスプライムとメガトロンが立ち向かう “胸アツ”のバトルシーンが展開。映画史上に名を残すヒーローとヴィランの友情秘話や、トランスフォーム能力の起源、そして次第にしのび寄る戦乱の影と、トランスフォーマー史上最大の決戦といわれる、サイバトロン星の戦いが描かれていく。若かりしオプティマスプライムの声を担当するのは、『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』シリーズや最新作『マッドマックス:フュリオサ』の公開が控えるクリス・ヘムズワース。クリス・ヘムズワース Photo by Kristina Bumphrey/Variety via Getty Imagesメガトロンの声は『ゴジラ×コング新たなる帝国』『エターナルズ』のブライアン・タイリー・ヘンリー、エリータ-1役は『アベンジャーズ』シリーズや『ブラック・ウィドウ』のスカーレット・ヨハンソンが担当。ブライアン・タイリー・ヘンリーPhoto by Jesse Grant/Getty Images for Disneyさらにおしゃべりなバンブルビーをキーガン・マイケル・キーが担当するほか、ジョン・ハム、スティーブ・ブシェミ、ローレンス・フィッシュバーンが声で出演。監督は大ヒットシリーズ『トイ・ストーリー4』のジョシュ・クーリーが務める。『トランスフォーマー/ONE』は2024年、全国にて公開。(C) 2024 PARAMOUNT ANIMATION. A DIVISION OF PARAMOUNT PICTURES HASBRO. TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. (C) 2024 HASBRO(シネマカフェ編集部)■関連作品:トランスフォーマー/ONE 2024年、全国にて公開Ⓒ2024 PARAMOUNT ANIMATION. A DIVISION OF PARAMOUNT PICTURES HASBRO. TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. Ⓒ2024 HASBRO
2024年04月19日『ジュラシック・ワールド』製作陣が贈るアクション・アドベンチャー超大作『ツイスターズ』(原題:TWISTERS)の日本公開が決定した。気象学の天才ケイトはニューヨークで世界の自然災害を予測し被害を防ぐ仕事に熱中していた。そんな中、故郷オクラハマで連続して巨大竜巻が発生していることを知る。学生時代の友人ハビと、新たに出会った気象の知識も性格も全く違う竜巻インフルエンサーのタイラーと共に、竜巻内部に秘密兵器を仕掛けるという前代未聞の“竜巻破壊計画“を立て、巨大な竜巻を倒すために立ち向かっていく――。『ジュラシック・ワールド』の製作陣が、ハリウッドの最先端VFXを駆使して新たに創りあげた恐竜をも超える最強モンスターは、巨大竜巻<ツイスターズ>。実際の観測データに基づき製作され、リアルかつド迫力な自然界が生み出したモンスターは恐竜をも凌駕する圧倒的パワーで観客に襲い掛かる。監督は、「第93回アカデミー賞」6部門ノミネートの『ミナリ』で注目を浴びたリー・アイザック・チョン。ある事故をきっかけに、トラウマを抱える気象学の天才ケイトを、『ザリガニの鳴くところ』のデイジー・エドガー=ジョーンズ、ケイトと敵対しながらもお互いの才能を認め合い、共に巨大竜巻に立ち向かっていく竜巻インフルエンサーのタイラーを、『トップガン マーヴェリック』のグレン・パウエル、ケイトが信頼を寄せる友人ハビを『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のアンソニー・ラモスが演じている。また、地球の唸り声のような轟音が鳴り響き、車が横転していく暴風の中、逃げ惑う人々、必死にしがみつく人など、リアルな特報映像も公開。巨大竜巻の全貌も見られ、タイラーは身の危険を顧みず、立ち向かおうとする。また、ラストでは巨大竜巻<ツイスターズ>はまるで群れをなすように、次から次へと迫ってくることも明かされる。さらに、日本オリジナルのディザービジュアルには、「襲来」という大きなタイポグラフィが施されており、その奥には人々に立ちはだかる巨大竜巻が圧倒的な存在感で描かれている。『ツイスターズ』は8月1日(木)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ジュラシック・ワールド 2015年8月5日より全国にて公開© 2015 Universal Pictures.ツイスターズ 2024年8月1日より全国にて公開© 2024 UNIVERSAL STUDIOS,WARNER BROS.ENT.& AMBLIN ENTERTAINMENT,INC.
2024年04月18日アンドリュー・ヘイ監督作『異人たち』よりアンドリュー・スコットとポール・メスカルのインタビュー映像が解禁された。山田太一作の長編小説「異人たちとの夏」(新潮社刊)を、『荒野にて』『さざなみ』のアンドリュー・ヘイが再映画化した本作。この度解禁されたのは、本作で恋に落ちていくアダムとハリーを演じたアンドリュー・スコットとポール・メスカルのインタビュー映像。2人が脚本について、ヘイ監督について、そしてお互いの共演について、ラフな姿勢で明るく朗らかに語っている。スコットが「2人とも心を揺さぶられた。涙が落ちたね」と脚本を読んだ時の気持ちを話し始めると、メスカルは「何度も」と相づちを打ち、穏やかな様子で本作製作の裏側を明かしていく。最初に本作へと向き合った時の印象を「家族同士の関係性が絶妙に描写されていて真実味があるんだ。ラブストーリーの描き方には胸を締め付けられた。そういう部分が印象的だった」と分析するスコットに対し、メスカルはスコットと同じ思いであったことを告げ、「他に類を見ない映画だ」と語る。さらにメスカルは「今までにない映画に初めて挑戦できるのは役者として光栄だね。僕が知る限りでは唯一無二の作品だ」とハリー役に挑んだ想いを吐露している。本作は監督にとって、とてもパーソナルな物語になっているという点に触れつつ、「彼を演じるつもりで臨んだけど…」と話しはじめるスコットだったが、その途端、言葉に熱がこもり過ぎたのか、勢い余ってタイトルボードに肘を打ち付けてしまうハプニングが。「ごめんね」と小声でボードに謝る優しい一面を見せたのも束の間、話を中断させる原因になってしまった物言わぬタイトルボードに思わず八つ当たり。「離れてろ」とボードを隅へと追いやるお茶目な姿を披露している。そんなスコットの様子に笑顔を見せながら笑い声を上げるメスカルの姿もあり、和気あいあいと本作について語り合う貴重な2ショットとなっている。最後に、映画の公開に向けて「僕が感じているのは、人々の心とつながる映画を作れたということだ。誰もが自分を投影できる。一生心の中に残る映画になるはずだ」とメッセージを贈るスコットに続き、メスカルも「ぜひ劇場で観て欲しい。友達とでもいいし、一人でもいいから、できる限り劇場に足を運んでほしいね」と映画公開への期待を寄せたメッセージを投げかけている。『異人たち』は4月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:異人たち 2024年4月19日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年04月17日マーティン・スコセッシが製作総指揮、『透明人間』「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」のエリザベス・モス主演で贈る『Shirley シャーリイ』の公開日が7月5日(金)に決定。シーン写真7点が解禁となった。解禁されたシーン写真は7点。光の届かない森の中に机を置き、妄想とも現実とも区別のつかない中で新作の執筆にたずさわるシャーリイ(エリザベス・モス)の姿が…。そして、何かを見据えて不穏な表情を浮かべるシャーリイのほか、彼女が混乱した同居人夫婦の妻・ローズ(オデッサ・ヤング)をたしなめる様子。食卓で執筆に口を出す抑圧的な夫スタンリー(マイケル・スタールバーグ)も…。また、大学の職を得て新しい街に引っ越してきたばかり、フレッシュなフレッド&ローズ夫妻の<明るい希望>が滲み出してくるような空気感を捉えたものなど、いずれも、不穏、困惑、希望ーとシャーリイ・ジャクスンの小説と、本作の雰囲気を体現するように、幻想と現実が入り乱れたカットとなっている。『Shirley シャーリイ』は7月5日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:Shirley シャーリイ 2024年7月5日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2018 LAMF Shirley Inc. All Rights Reserved
2024年04月17日劇場公開中の『プリシラ』からソフィア・コッポラのインタビュー映像が公開された。ソフィア・コッポラはこれまでに『ロスト・イン・トランスレーション』でアカデミー賞脚本賞、『SOMEWHERE』でヴェネチア国際映画祭金獅子賞、『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞するなど、映画業界で高い評価を受けている。ソフィア・コッポラ今回解禁されたインタビュー映像では、「プリシラの人生を凝縮してどのように伝えるか、非常に興味深い挑戦だった」と語るソフィア。「14歳の頃から成長していく過程が、本人の目にどう映っていたのか。彼女自身の視点から創造的な方法で捉えたかった」と明かし「グレースランドに来てから去るまでの期間を中心に展開させていった」という。そして、「彼女の人生はある意味、数奇であると同時に、女性なら誰もが経験するような普遍的な面も多い。初めてのキスや子供を産んで母親になるというようにね。エルヴィスがツアーに出ても、彼女は子供と家に残されるということも。彼女のそういった人間的な側面や関係の浮き沈みをリアルに描きたかった」と思いを語る。また、ソフィア・コッポラ作品の特徴である女性的な色使いが、本作においてもメイクやネイル、調度品などふんだんに散りばめられている。「世界観の構築は私にとって非常に重要」としたうえで、「60年代のメンフィスといえば、毛足の長いラグを思い浮かべる。ラッキーなことに写真や映像が豊富に残っている。当時の色使いは今とは違うから当時の色彩で再現するのは楽しい。あの時代に観客を引き込みたい」と笑顔で説明。さらに「50年代~60年代にかけてのプリシラの変化や(彼女が暮らしていた)暗いドイツとの対比も表現したかった」と話し、「グレースランドは色鮮やかで、魔法の国のように見える。人生の新たな章の始まりに、新たなスタイルを見出していくの」と語る。ソフィア・コッポラの世界観に欠かせない色彩へのこだわりも垣間見られるインタビューとなっている。また、109シネマズプレミアム新宿とスターチャンネルの連動企画として、ソフィア・コッポラ監督の代表作品『ロスト・イン・トランスレーション』と『ヴァージン・スーサイズ』のスペシャル上映が決定。6月21日(金)から27日(木)までの1週間限定で35mmフィルムでの上映が行われる。『プリシラ』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:プリシラ 2024年4月12日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© The Apartment S.r.l All Rights Reserved 2023
2024年04月17日世界40か国で翻訳、160万部以上発行のベストセラーを映画化した『ある一生』より日本版予告と場面写真が解禁された。ローベルト・ゼーターラーの同名小説(新潮クレスト・ブックス)を映画化した本作は、ドイツ映画賞にて4部門(作品賞・音響編集賞・美術賞・メイクアップ賞)にノミネートされた話題作。激動の20世紀、80年にわたって暴力、戦争、貧困に耐えなければならなかった主人公、アンドレアス・エッガーの苦難の人生を描く。この度解禁となった日本版予告は、冒頭、主人公の少年が農場にやってくる場面から始まる。少年は農場主から酷い仕打ちを受け足を折ってしまうが、老婆から「すぐよくなるわ」とやさしく慰められる。そんな主人公がたくましい青年になると、農場主に反発して、農場を出て一人で生きることを選択、黙々と働く凛々しい姿が描かれる。さらに、ロープウェー作業員となって安定した収入を得ると、マリーという女性とも出会い、結婚し、子どもも授かる。しかし、後半、戦争招集の場面から彼に様々な苦難を予期させる映像が畳み掛ける。激動の20世紀の中で生きた名もなき男が戦争、結婚、近代化といったものを体験。「マリー!」と叫ぶ主人公の姿からは、大きな悲劇を予感させる。そして、終盤、主人公3世代の後ろ姿をカメラが追うことで、辛いことがあっても振り返らず常に前を向いて生きてきた男の生き様を感じさせる。最後、山を目の前にして立つ主人公とともに、“「愛」と「充実感」についての寓話であり、成果重視の現代社会を映す鏡である”との監督のメッセージが映し出され、本作が過去を描きながら、現代に生きる私たちの物語であることを示す。併せて場面写真も解禁。予告編と同じく、主人公が80年の人生の中で体験してきた苦難と孤独、そしてマリーとの幸せなひとときが切り取られている。『ある一生』は7月12日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ある一生 2024年7月12日より新宿武蔵野館ほか全国順次公開©2023 EPO Film Wien/ TOBIS Filmproduktion München
2024年04月17日エマ・ストーン主演映画『哀れなるものたち』が、ディズニープラス「スター」にて見放題独占配信されることが決定した。新たに最新作『憐れみの3章』の公開も決定し、いま勢いが加速中のヨルゴス・ランティモス監督×エマ・ストーンの『女王陛下のお気に入り』タッグが贈る本作。自ら命を絶ったベラは、天才外科医ゴッドウィン・バクスターによって生まれたての女性として奇跡的に蘇生。日に日に回復するベラだったが、「世界を自分の目で見たい」という強い好奇心から、放蕩者の弁護士の誘いに乗り、大冒険に出て平等と自由を知り、時代の偏見から解き放たれていく。「第80回ヴェネチア国際映画祭」では金獅子賞、「第81回ゴールデングローブ賞」では作品賞、主演女優賞(ともにミュージカル・コメディ部門)、「第96回アカデミー賞」ではエマが『ラ・ラ・ランド』に続く2度目の主演女優賞、ほか衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、美術賞と計4部門で受賞した。Rotten TomatoesでもTOMATOMETERが驚異の92%(4/9時点)と絶賛。主人公のベラを演じたエマは「この原作を基に、このレベルにまで達する映画を作り上げられる監督は、(ヨルゴス・ランティモス監督の)ほかに思い当たりません」とコメントしている。『哀れなるものたち』は4月24日(水)16時~ディズニープラス「スター」にて見放題独占配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:哀れなるものたち 2024年1月26日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年04月17日本年度アカデミー賞4部門を受賞した天才監督ヨルゴス・ランティモスと盟友エマ・ストーンとの最強タッグが贈る『哀れなるものたち』が4月24日(水)よりデジタル配信(購入)開始。これを記念して、主人公ベラの自由奔放な振る舞いや独特なダンスシーン、過去をにおわせる重要なシーンを含む本編の無料プレビューが公開された。優秀で型破りな科学者ゴッドウィン(ウィレム・デフォー)によって生き返った若き女性、ベラ(エマ・ストーン)。学ぶことに貪欲で、未知なる世界を知りたくてたまらないベラは、話術巧みな放蕩者の弁護士、ダンカン(マーク・ラファロ)と駆け落ちし、大陸を横断する目まぐるしい旅に出る。解禁された本編映像は、ダンカンに連れられてリスボンに到着したベラが、たくさんの初めての経験に歓喜し、貪欲に外の世界を吸収していく姿を描いている。ディナーの席では自由奔放に振る舞い、独特なダンスを踊るベラ。最初は遊びのつもりだったベラに、だんだん本気でのめりこんでいくダンカンの心の動きにも要注目。多くの女性と付き合ってきた色男ながら、ベラに予想外の思いを募らせていくダンカンを演じたラファロは、「ベラがありのままでいることを許容できたら、彼にとって彼女は完璧な女性なのです」と話している。また、初めて1人でバルに出かけたベラが帰ってきたホテルで、人違いながらも女性から声をかけられる場面は、ベラの過去にも繋がる重要な伏線となるシーンだ。『哀れなるものたち』は4月24日(水)よりデジタル配信開始(購入)、5月8日(水)よりデジタル配信開始(レンタル)、ブルーレイ+DVDセット発売。『哀れなるものたち』4月24日(水)デジタル配信開始(購入)5月8日(水)デジタル配信開始(レンタル)ブルーレイ+DVDセット発売5,390 円(税込)© 2024 20th Century Studios.発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン(シネマカフェ編集部)■関連作品:哀れなるものたち 2024年1月26日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年04月16日ゼンデイヤ主演、ルカ・グァダニーノ監督最新作『チャレンジャーズ』から予告映像と日本版ポスターが解禁となった。テニスの世界を舞台に、2人の男を同時に愛するテニス界の元スター選手と、彼女の虜になった親友同士のテニスプレイヤーの10年以上の長きに渡る衝撃の“愛”の物語を描く本作。解禁された予告編に収められているのは、ゼンデイヤ演じるタシ・ダンカンと、そんな彼女に心を奪われた、2人の若き男子テニスプレーヤーで親友同士のパトリック(ジョシュ・オコナー)とアート(マイク・フェイスト)との衝撃の“0(ラブ)ゲーム”。タシは、突出した実力とその華やかな容姿から象徴的な存在としてテニス界のトッププレイヤーとして活躍していた。しかし、試合中の怪我で、全てを失ってしまう――。選手生命が突如終わりを告げ、新たな道を歩んでいくことになるタシ。それは虜となった2人の男子テニスプレーヤーとの新たな人生だった。2人を誘い濃厚なキスをするというタシとパトリックとアート。親友同士の2人が彼女を巡り徐々に対立していく中、彼女が言い放つ「愛されることを私が望んでいるとでも?」というセリフ。彼女が思い描く本当の<愛>の形、そして、彼女がたどり着く結末とは――?また、併せて解禁された本ポスターは、「私が主役、私がルール」という彼女のキャラクター性が表現された衝撃的なコピーと共に、ゼンデイヤ演じるタシ・ダンカンが描かれた強烈な印象を残すビジュアル。そして彼女の見つめる先には、2人の親友がテニスコートで競い合う様子が映し出されている。『チャレンジャーズ』は6月7日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:チャレンジャーズ 2024年6月7日より全国にて公開© 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.© 2024 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. All Rights Reserved.
2024年04月16日『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の“真の主役”といわれたフュリオサの新たな物語を、アニャ・テイラー=ジョイ主演で描く『マッドマックス:フュリオサ』。4月16日、アニャの誕生日を記念して、新ビジュアルと新場面写真が解禁となった。今回最新作の舞台となるのは、世界の崩壊から45年後。MADな世界(マッドワールド)が広がる中、全てを奪われた“怒りの戦士”フュリオサが、復讐のエンジンを鳴らす。先日、新予告編映像が解禁されるや否や、SNS上では「テンション爆上がりで思わず声出そうになった!」「滅茶苦茶面白そうで楽しみ!」「予告だけでもう満足度が高くて満腹になるところだった!」「今年1番期待してる映画!」などファンたちの熱狂の声が溢れ公開を前に盛り上がりを見せている。広大な砂漠と燃え盛る炎の中、トレードマークのバズカットに義手姿で宿敵ディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)への復讐を誓うかのような決意の表情をみせるフュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)が印象的な新ビジュアル。常にディメンタスが携えている可愛らしい熊の人形は一体何を意味するのか。土埃を上げながら爆走する無数のバイカー軍団、そして雄たけびを上げる白塗りの兵隊ウォーボーイズたちの姿も確認でき、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を超えるカー&バイクアクションが期待できそうだ。また、バズカット前のロングヘア姿のフュリオサを捉えた場面写真には、前作で強烈な印象を残した、車のハンドルが山のように積まれた“祭壇”や恐怖と暴力で荒野を支配するイモータン・ジョーのシンボルでもあるドクロが付いた燃え盛るハンドルのモチーフと共に、もう1人の戦士の姿も確認できる。果たしてフュリオサとどんな関わりを持つのか?フュリオサの宿敵として本作から登場するディメンタス将軍の新たなカットも登場。先端にマネキンをあしらった改造バイクなど、狂気全開の物騒な雰囲気のアイテムに囲まれた彼の視線の先には一体何が!?さらに、個性的な衣装に身を包んだディメンタス将軍の一味もお目見え。額のゴーグルと胸元のハサミが特徴的な男は、『怒りのデス・ロード』にも登場し、イモータン・ジョーのもとで“医者”を務めていたオーガニック・メカニックか!?ジョージ・ミラー監督の世界観で渾身のコスチュームに身を包んだクセ者たちが、どんな活躍を見せるのか期待は高まる。なお、本作のムビチケが4月26日(金)より全国の上映劇場(※一部劇場を除く)と各種オンラインサイトで発売されることも決定している。『マッドマックス:フュリオサ』は5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッドマックス:フュリオサ 2024年5月31日より全国にて公開© 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAXR is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年04月16日ザック・スナイダー監督のもと豪華キャストが結集したNetflix映画『REBEL MOON ー パート2:傷跡を刻む者』が4月19日(金)より配信開始。本作に、リベンジを狙う“レベルズ”の二刀流剣士・ネメシス役で出演しているペ・ドゥナが役作りについて明かした。本作は、スナイダー監督が黒澤明監督の名作『七人の侍』にインスパイアされて生みだした、銀河が舞台の規格外なSFスペクタクル巨編。『パート2』では銀河を支配する悪の帝国マザーワールドと、巨悪にリベンジを誓った主人公コラ(ソフィア・ブテラ)のもとへ集うアウトロー集団〈チーム・レベルズ〉の大決戦が幕を開ける。暗い過去から逃げ、平和な村で暮らしていた心優しい熱き戦士コラは、ある日、悪の帝国マザーワールドの襲撃を受け、リベンジのために共に戦う反乱者〈レベルズ〉を集める旅へ出る。銀河のアウトローたちと力を合わせ、一時は帝国の大軍勢を退けることに成功した彼らだったが、無尽蔵の軍事力を誇る帝国は、再びコラたちの村へと容赦なく襲いかかる…。ペ・ドゥナが演じている〈レベルズ〉の二刀流使い・ネメシスは、無表情で心の内が読めず、『パート1』ではチームのため…というより自分の復讐心を満たすために、帝国の軍勢と戦った。しかし、『パート2』のネメシスは、また別の顔を見せるという。「本来、ネメシスはとても優しい人です。脚本を読んで役作りをしているときに、私がこのキャラクターに抱いたコンセプトは"外は固くて中はやわらか"でした。カメやヤマアラシのような、傷つきやすい弱点を守るための固い甲羅やたくさんのトゲを持っている存在を意識しました。冷たく怖そうな見た目に反して、その下に隠された内面は温かく穏やかなのです」と解説する。ネメシスを冷徹な復讐の鬼へと変貌させてしまった“過去のある事件”は、果たしてどれほどに凄惨なのか。『パート2』で描かれる“ネメシスの過去”についてのヒントを、ペ・ドゥナは「ネメシスを突き動かすのは母性です」という。「家族は彼女のすべてでしたが、帝国の兵士たちによって踏みにじられてしまうのです。子どもたちへの思いを心の奥底にしまい込んで、自らを無敵の存在に作り上げました。彼女は子どもたちや弱きものたちを危険から守ると覚悟を決めた強い母のような存在であり、二度と仲間や子どもたちを失わないと心に誓った戦士です」と明かした。その言葉の通り、大切な存在を奪われたことを恨み、マザーワールドに復讐しようと己を高め続けたネメシス。感情を抑え込むことが当たり前となっていた彼女だったが、『パート1』での戦い後、レベルズと共に向かったコラの村で、ある少年と出会い大きく変化していくことに…。人知れず熱き思いを抱えたネメシスが、誰かのために戦うようになったそのときは、底知れぬ力が発揮されることは間違いないだろう。「私にもネメシスと似ているところがあるので、このキャラクターのそういう側面を演じることには自信が持てました」と話すペ・ドゥナ。『パート1』のネメシスから180度変わっていく様を見事に演じ切った彼女の渾身の演技に注目。さらに「『パート2』の撮影で経験したことは決して忘れません。大変だったけれど、価値のあることでした」と明かす。「そして大切なのは、私がネメシスとしてそこで生きることができたということ。それがたとえほんの短い間でも、彼女の人生や、彼女が心から大切に思っていることのすべてを表現するためには必要なことでした。自由や人権に思いをめぐらせ、心から大切に思う誰かを守るために必死に戦った人々、今も戦う人々について考える時間でした」とふり返り、熱い思いを真摯に語っている。これほどまでにペ・ドゥナが入魂した本作。スナイダー監督がNetflixとタッグを組み世界へ叩きつける挑戦作の“ラストバトル”の行方は見逃せない。Netflix映画『REBEL MOON ー パート1:炎の子』は独占配信中、『REBEL MOON ー パート2:傷跡を刻む者』は4月19日(金)より独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年04月15日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の宮田俊哉が、映画『ブルー きみは大丈夫』(6月14日公開)で実写洋画の声優に初挑戦することが15日、発表された。ハリウッドの新進気鋭クリエイター、ジョン・クラシンスキーの最新作となる本作は、「子供のとき、おままごとやヒーローごっこを一緒に遊んだ空想の友達が、もしも大人になった今でも、そばであなたを見守ってくれているとしたら……という独創的な発想から生まれた、孤独な少女と、子供にしか見えない“もふもふ”ブルーの物語。この度、本作の中心キャラクターである、パープルブルーで大きなもふもふ・ブルーの声を宮田俊哉が演じることが決定した。芸能界屈指のアニメ好きでも知られる宮田はこれまでにテレビアニメでは3作(『デリシャスパーティ プリキュア』『BanG Dream! It’s MyGO!!!!!』『カードファイト!!ヴァンガード Divinez』)、そして映画では『劇場版 BEM~BECOME HUMAN~』のバージェス役と、アニメ作品の声優を多く務めてきた。本作でハリウッド作品でメインキャラクターであり、物語の中心であるブルー役のオファーを受けた宮田は、「吹替をやってみたいと思っていたので、うれしかったです」とその喜びを語る。宮田演じるブルーは、大きくてもふもふ、一生懸命だけどいつも空回り気味の不憫かわいいキャラクターで、子供にしか見えない“空想の友達”。そんなブルーの魅力は「そりゃもちろん、もふもふのわがままボディですよね!」と即答。そして、「一生懸命だけどちょっと足りないところが僕は好きです。不憫なんだけど、すごく前向きなところがあるので、ブルーみたいになりたいなって思わせてくれます」とブルーの心温まる推しポイントを熱く語った。本作の見どころはそれだけに留まらないといい、宮田は「ただ可愛いだけではないドラマがあります。セリフの一つひとつがとても深いので、色々考えながら観られるのも楽しみ方の一つだと思います」と紹介。本作ではビーが大人だけどブルーたちが見えるビーの隣人(ライアン・レイノルズ)とともに、子供に忘れられることで消えゆく運命にある彼らを助けようと大冒険を繰り広げるが、果たしてブルーとビーたちに、どんな奇跡が待ち受けるのか。【編集部MEMO】本作は、『デッドプール』シリーズや、『フリー・ガイ』(21)をはじめ、キレキレのユーモア溢れるキャラで世界中を虜にしてきたライアン・レイノルズと、『ウォーキング・デッド』シリーズのジュディス役で注目を集めた天才子役ケイリー・フレミングが主演。ブルーのことが見える少女ビーをケイリー・フレミング、ビーを助ける、同じマンションの住人であり、大人だけどブルーの事が見える隣人をライアン・レイノルズが演じる。(C)2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2024年04月15日映画『ブルー きみは大丈夫』に登場する中心キャラクター、ブルーの声を「Kis-My-Ft2」の宮田俊哉が演じることが分かった。子どものとき、おままごとやヒーローごっこを一緒に遊んだ空想の友達が、もしも大人になったいまでも側で見守ってくれているとしたら――。本作は、孤独な少女と子どもにしか見えない“もふもふ”ブルーの物語。これまで宮田さんは、TVアニメでは3作品に参加、そして『劇場版BEM~BECOME HUMAN~』ではバージェスの声優を担当したが、実写洋画の声優は本作が初挑戦。パープルブルーで大きなもふもふ”ブルー“の声を担当することとなった宮田さんは、「吹替をやってみたいと思っていたので、嬉しかったです」と喜ぶ。ブルーは一生懸命だけどいつも空回り気味の、不憫かわいいキャラクター。魅力について「そりゃもちろん、もふもふのわがままボディですよね!」と即答し、「一生懸命だけどちょっと足りないところが僕は好きです。不憫なんだけど、すごく前向きなところがあるので、ブルーみたいになりたいなって思わせてくれます」と熱く語った。また、「ただ可愛いだけではないドラマがあります。セリフの一つひとつがとても深いので、色々考えながら観られるのも楽しみ方の一つだと思います」と、ブルーとブルーたち“空想の友達”の存在が見える少女ビー(ケイリー・フレミング)の絆を描く物語の中でたくさんの発見があったとコメントしている。『ブルー きみは大丈夫』は6月14日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ブルー きみは大丈夫 2024年6月14日より全国にて公開©2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2024年04月15日SNSでも話題沸騰の注目作『キラー・ナマケモノ』より本編映像が解禁。さらにマシュー・グッドヒュー監督のインタビューも到着した。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』『オペレーション・フォーチュン』の製作チームが贈る本作は、密輸業者によりアメリカに連れてこられたナマケモノが女子大生たちを恐怖に陥れる新時代アニマル・パニック・ホラー。この度解禁された本編映像は、学生たちが暮らす学生寮で飼われることになったナマケモノのアルファが椅子によじ登る様子から始まる。アルファはそのままパソコンとマウスを器用に操作して、寮生たちのSNSをチェックしていく。人間の動きを真似ているのか画面のスクロールをスムーズにこなし、女子大生たちのSNS投稿を次々と閲覧。アルファがどんな目的で情報収集をしているのか…。ナマケモノVS女子大生の前日譚となる、アルファの有能さが明かされる重要なシーンとなっている。また、マシュー・グッドヒュー監督のロングインタビューが到着。アニマトロニクスによる撮影の舞台裏や、フルCGではなくリアルな映像を用いたプラクティカル・エフェクトを選択した経緯、ナマケモノとどう向き合ったのかなどが語られている。マシュー・グッドヒュー監督のインタビュー―――ナマケモノが主役のスラッシャー映画のアイデアはどこから来たのですか?『キラー・ナマケモノ』のクリエイターであるキャディ・ラニガンとブラッドリー・ファウラーは、この映画の製作に7年間取り組んできました。ブラッドは素晴らしい作家で、際立った映画を作りたかったのです。彼はキャディにこの映画を売り込み、彼女も乗り気になりました。ふたりは”ナマケモノ”の人気について、この動物に夢中になっている人々が誰なのか、膨大なリサーチを行いました。脚本は、よりグロテスクでR指定のコンセプトから、私たちがたどり着いた場所、つまり若い観客向けのライトなホラー映画でありながら、ホラーファンも興奮できる映画へと変化していきました。私は脚本が出来上がってから参加しました。アニマトロニクスのナマケモノを主人公にした『キラー・ナマケモノ』という映画を作るとは思ってもみませんでしたが、脚本を読んで、あまりにも奇妙で挑戦的なコンセプトでした。キャディとブラッドが追求したかったプラクティカル・エフェクトのアプローチに惹かれ、これまで作ったものよりもっと軽快で遊び心のあるものを作ってみたいと強く思ったのです。目標は、楽しく、エネルギッシュで、ポップな90分の映画を作ることでした。―――なぜ映画の舞台を女子学生クラブにしようと思ったのですか?これはすべてキャディとブラッドが仕掛けた事なんです。女子学生寮というアイデアは、他のホラー映画(『ブラック・クリスマス』、『スプラッター・ナイト/血塗られた女子寮』、『テラー・トレイン』など)に通じるものがあって気に入りました。また、ホラー映画に必要なレシピであるアンサンブル・キャストを配置できる空間も確保できました。また、『ミーン・ガールズ』、『ハッピー・デス・デイ』、『トラジディ・ガールズ』といった映画も参考にしました。すべてが女子学生クラブ映画というわけではありませんが、これらは集団の力関係や、そこから生まれる緊張やコメディを描いています。―――#SlothRushが大好きです。この映画はどれくらいRush Tiktokからインスピレーションを受けましたか?これは私にとって初めてのことでした。私は学生会に所属していなかったし、クラブ活動の知り合いもいなかった。でも、インターネットでラッシュのビデオをいくつか見たんです!私たちは、その魅力や、即座に友達になるはずの新しい人たちに出会って酔いしれる感覚を強調したかったのです。また、インターネットというカオスのようなもの、つまり、何かがバイラルになるのがいかに早いか、人々の注目を集めれば人気やフォロワーがいかに早く増えるかということも描いています。―――『アルファ』のクリーチャーデザインについてお聞きしたいです。すべてプラクティカル・エフェクトですか?最初からプラクティカル・エフェクトを追求したいと思っていました。個人的には、フルCGのデザインでこの映画を作ろうとは思わなかったと思います。特に、観客に愛してもらえるようなユニークなキャラクターを作り出そうとする場合、”アルファ”は可能な限りリアルで具体的である必要があると思っていました。私たちは、クリーチャー・エフェクトの素晴らしい人々(マーク・ラパポート、トニー・カリロ、ジャクソン・パイク)と協力し、”アルファ”の外見とメカニズムを注意深く作り上げました。”アルファ”の動きを通してキャラクターを確立するために、才能ある人形遣いのグレッグ・バローラ氏を起用できたことは、本当に幸運だった。アルファは一度に4~5人の人形遣いが操作し、アルファの腕、脚、腹、背中をロッドでコントロールしました。さらに2人の人形遣いがラジコンでアルファの頭を上下左右に動かし、鼻をくねらせ、口を動かしたのです。ロサンゼルスの保護施設に行き、そこで数匹のナマケモノに会いましたが、彼らがどのように動き回るかを見ることができ、とても参考になりました。その旅で得た大きな収穫は、ナマケモノはまったく動き回らないということです!のんびりとくつろいでいることが多く、理想的な生活のように思える。だから、アルファの動きをリアルにしたいとは思っていましたが、殺人ナマケモノという皮肉で遊びたいとも思っていました。―――タイラー(アンドリュー・ホートン)とオリバー(ステファン・カピチッチ)を除けば、この物語がすべて女性によって語られているところが気に入っています。なぜ”アルファ”をメスの設定にしたのですか?最初に脚本を読んだとき、アルファは男性だと想像していました。チャッキー、ジェイソン、マイケル・マイヤーズなど、私が知っているホラーの悪役とアルファを比べていたのも一因だと思います。私の記憶では、アルファの性別は脚本に明記されていませんでした。セルビアでプリプロダクションをしているときに、プロデューサーのマーク・デイヴィッドがアルファを女性にしようと提案してきたのです。私たち全員が顔を見合わせ、"しまった、それならとても理にかなっているし、このキャラクターがもっと複雑でエキサイティングになる"と言いました。女子学生社交クラブの世界観にぴったりだし、ティアラの瞬間は本当に強烈なものになる。アルファは女子学生クラブの女王になりたがっているんだと。―――アルファとブリアナ、どちらがより強力な悪役だと思いますか?賛否両論あるかもしれませんが、私はアルファを悪役だとは思っていません。アルファはひどい状況に置かれ、動物がそうであるように、生き残るために新しい環境に適応したのです!一方、ブリアナはとても残酷で、人を操る!彼女は本当に利己的な性格で、それは動物ではなく人間の持つ特徴だと思います。言葉や他人への接し方の残酷さは、信じられないほどのダメージを与えるのです。女子学生クラブの姉妹が大暴れするほどではないかもしれないけど、それでもダメージは大きい。―――この物語にはソーシャルメディアが織り込まれています。『キラー・ナマケモノ』はオンラインカルチャーについて何を提示していると思いますか?私たちの多くは、ソーシャルメディアでの存在感をとても重要視しています。目の前にある現実の世界よりも重要視してしまうほどです。私は、ある人物がデジタルの世界で繁栄することを望みながら、周囲の世界をいかにないがしろにしているかを描きたかったのです。フォロワー数さえ増え続ければ、実生活で誰を傷つけても構わない。もちろん、この映画ではそれを極端に押し出していますが、私は日常的に、ネット上と実生活でほとんど違う人格を持つ人々を目にしています。私個人としては、できる限りデジタルの世界から距離を置き、この人生でより存在感を発揮する方法を考えたい。ソーシャルメディアはとても重要で、私たちに素晴らしいことを可能にしてくれます。しかし、私たちは対面の関係にもう少し努力をすべきだと思います。それが本当に重要なことだからです。―――雷雨の中、アルファが襲ってくるシーンが好きでした。ストーリーの恐ろしい要素と映画のコメディ調とのバランスはどのようにとりましたか?どちらかが影を落としてしまう心配はありませんでしたか?あのシーンは、私がこのプロジェクトに参加する前に、キャディとブラッドが実際に絵コンテを描いていた、とても初期のシーンでした。そのシーンがどのように撮られたかは、そのオリジナルの絵コンテにかなり近いんです。コメディー対ホラーという要素に関しては、私たちはこの映画がまずコメディーであると認識していました。この映画は『キラー・ナマケモノ』というタイトルで、その前提はとてもくだらない。恐怖を際立たせるために、ストーリー作りを真剣に取り組みました。俳優たちはとても熱心に演じてくれ、彼らの演技がこの映画をより良いものにしてくれたと思うし、そうでなければこの滑稽なコンセプトを、人々が共感できるような世界に置き換えることはできなかったと思います。―――別の攻撃シーンでは、ナマケモノのゆっくりとした動きがホラー映画の緊張感を高めることができることを示しています。アルファの限られたスピードは長所ですか、短所ですか、それとも両方ですか?アルファのスピードは、何よりも彼女の知性を表していると思います。彼女はその気になれば素早く動ける。しかし、彼女は思慮深くゆっくりとした瞬間を選ぶ。彼女は観客のためだけでなく、破滅を迎えようとしているキャラクターのためにも緊張感を高めているんです!しかし、繰り返しになりますが、アルファは自分を傷つけたり危険にさらしたりする人間にしか報復しない。アルファが被害者をもてあそぶことでどれほどの快感を得ているかは気になるところだが、彼女はブリアナとほとんど同じことをしています。――より恐ろしい、殺人的な方法を除いては…。―――リアリズムを捨てて、殺人ナマケモノが車を運転する瞬間が好きでした。アルファに命を吹き込む際、実際のナマケモノの行動をどの程度考慮しましたか?アルファの動きには細心の注意を払い、可能な限り自然であることを心がけました。もちろん、ナマケモノが車を運転するのを見たことがある人はいないと思うので(笑)、アルファがどのように行動するかはある程度自由にできるとわかっていました。しかし、起こるすべての荒唐無稽な出来事を通して、アルファで最も重要だったのは、彼女に生命を吹き込み、彼女が身を置く世界で可能な限りリアルに感じられるようにすることでした。彼女は操り人形ですが、登場人物たちはそれを知らない。そのようなばかげたシーンでさえも、アルファの存在を感じさせ、地に足をつけさせたかったのです!―――戦闘シーンはどのようにデザインし、撮影したのですか?戦闘シーンは大変でした。あの暗い廊下に何日も何日もいました。人形の場合、一度に撮影できるのは塊だけです。1回のテイクで撮れる動きはそれほど多くはない。だから、あのシーンでは、1拍ずつ瞬間を分けて、ストーリーを伝えるために本当に必要なショットは何かを考えなければならなかった。ナマケモノが剣で戦うなんて面白そうだけど、いったいどうやってやるんだろう?人形遣いやスタント・コーディネーターの力を借りてこれらのシークエンスを増幅させ、アルファを使って何ができるかという限界に挑戦できたのはとても幸運でした。―――最後に、公開を待ち望んでいる方へのメッセージをお願いします。インディペンデント映画を作るのは難しいし、映画館で上映するのもとても難しい。だから、できることならこの映画を映画館で、友達と一緒に見てほしい。観客と一緒に楽しめる映画を作ることが、最初から私たちの目標でした。だから、ぜひ劇場に足を運んでほしいです!『キラー・ナマケモノ』は4月26日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キラー・ナマケモノ 2024年4月26日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2023 Slotherhouse™ All rights reserved
2024年04月13日映画『バービー』が、4月25日(木)より「Netflix」にて配信が始まることが分かった。本作は、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のグレタ・ガーウィグ監督が、世界で最も有名なファッションドール“バービー”を映画化した作品。バービーを『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY』のマーゴット・ロビー、ケンを『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングが演じている。また日本語吹き替え版には、バービーを高畑充希、ケンを武内駿輔が担当しているほか、朴璐美、小野大輔、斎賀みつき、沢城みゆき、坂本真綾、置鮎龍太郎、諏訪部順一、下野紘と豪華声優陣が参加している。『バービー』は4月25日(木)よりNetflixにて配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年04月12日映画業界の搾取や性暴力に迫った映画『アシスタント』の監督キティ・グリーンと主演ジュリア・ガーナーが再タッグを組んだ『ロイヤルホテル』が7月26日(金)に公開決定。ティザーポスターも解禁された。ハンナ(ジュリア・ガーナー)とリブ(ジェシカ・ヘンウィック)の親友2人は、旅行で訪れたオーストラリアでお金に困り、荒れ果てた田舎にある古いパブ「ロイヤルホテル」に滞在し、バーテンダーとして働くことに。単なる接客バイトかと思いきや、彼女たちを待ち受けていたのは、飲んだくれの店長(ヒューゴ・ウィーヴィング)や荒々しい客たちが起こすパワハラやセクハラ、女性差別の連続だった。楽観的なリブは次第に店に溶け込んでいくが、真面目なハンナは孤立し精神的に追い込まれ、2人の友情は徐々に崩壊していく…。本作は、オーストラリアの荒野にたたずむ、さびれたパブ「ロイヤルホテル」を舞台に、ワーキング・ホリデーに来た女性2人に襲い掛かる身の毛もよだつ悪夢を描いた新感覚のフェミニスト・スリラー。2016年に『Hotel Coolgardie』(原題)としてドキュメンタリー映画化された、オーストラリアに実在するパブがモデルとなっている。このドキュメンタリーは、ノルウェーの女性バックパッカー2人が住み込みで働く中でハラスメントを受ける様子を詳細に記録。本作を手掛けたキティ・グリーン監督は、審査員を務めた映画祭でこのドキュメンタリー映画を目にし、そこからインスピレーションを受け『アシスタント』(19)の主演ジュリア・ガーナーやスタッフを再集結させて作り上げた。2023年9月に第50回テルライド映画祭、続く第48回トロント国際映画祭でも上映され好評を博し、『燃ゆる女の肖像』『パラサイト 半地下の家族』などのヒットが続く新進気鋭の映画スタジオ「NEON」配給により2023年10月に全米公開。限定公開ながらもクリーンヒットとなり、ラストシーンが物議を醸した話題作。今回解禁する日本版ティザーポスターは、ジュリア演じるハンナと、『マトリックス レザレクションズ』『グレイマン』などのジェシカ・ヘンウィック演じるリブがアルバイトをすることになるロイヤルホテルという名のパブにたどり着き、異様な雰囲気が漂う店に戸惑う場面を表している。ロイヤルと名の高貴さとは真逆の廃墟のような店構えと灰色の空が象徴的。併せて解禁となった場面写真は、ロイヤルホテルを背景に、額から血を流すハンナと険しい表情のリブが佇む様子を切り取ったものとなっている。メガホンをとったグリーン監督は、本作の舞台にもなったオーストラリア・メルボルン出身。『Ukraine Is Not a Ukraine Is Not a Brothel』(13)でドキュメンタリー監督としてデビュー。Netflixオリジナル『ジョンベネ殺害事件の謎』(17)を手掛け、2017年に巻き起こった#Me Too運動に自身初の劇映画の題材を見出し、職場におけるハラスメント問題を題材にした『アシスタント』で初の劇映画作品を作り上げた。同作は、日本でも2023年に公開されヒットを記録。今回も再び、職場でのパワハラ、性的虐待を題材にした作品を作り上げている。『ロイヤルホテル』は7月26日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アシスタント 6月16日新宿シネマカリテ、恵比寿ガーデンシネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開© 2019 Luminary Productions, LLC. All Rights Reserved.
2024年04月12日映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』の日本語吹き替え版予告が公開された。バーニー役の尾上松也をはじめ、宮野真守、真矢ミキ、坂本真綾、大塚明夫、立木文彦、内田真礼、三石琴乃らが吹き替え版に参加している本作。映像では、本編に先駆けて豪華声優陣が吹き替えたシーンが観られる。また、映像にも登場する日本版主題歌も決定。数多くのアーティスト楽曲を手掛ける音楽プロデューサーYaffle、朝ドラ「カムカムエヴリバディ」『春に散る』など多くの作品に楽曲提供もするAI、HIP HOPアーティストOZworldがコラボ。伊福部昭作曲「ゴジラのテーマ」のオリジナル音源をサンプリングし、本作のキャッチフレーズである“Rise Together or Fall Alone”を楽曲に昇華させ、ゴジラ映画の新たなるテーマソングを書き上げた<「RISE TOGETHER feat. OZworld」>。ゴジラ映画のオリジナル音源の公式サンプリングは、今回が史上初となる。AIとYaffleYaffleさんは「叩き台のビートを作った後、聞く人の耳をしっかり掴む強い力を持つAIさん、そして凄くカッコいいラップと歌心を持つOZworldくんに声をかけ、最強同士が共闘するこの映画とおなじく、最強の二人がバッチリ決めてくれて凄い曲が出来たと思っています」と自信を見せる。「私の子どもたちはゴジラが大好きなので、話が来る前から家がゴジラだらけです。(笑) 私自身も、ゴジラは幼い頃から身の周りにあった」と話すAIさんは「曲が完成した今、本当に嬉しくて、早くみんなに聞いて欲しいと思っています!」と語る。OZworldOZworldさんは「何より今回のテーマである、GODZILLAとKONGの“共闘”という部分にまさに今の時代に必要なメッセージを感じて、去年9月に出した3作目のアルバムを通して伝えたかった根本のテーマともとても似ているものを感じました。なので、今回の曲のリリックは無理なく自分の内側から出せた作品になったと思います」とコメントしている。『ゴジラxコング 新たなる帝国』は4月26日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴジラxコング 新たなる帝国 2024年4月26日より全国にて公開© 2024 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2024年04月12日