夏といえばマリンレジャー。海辺のアクティビティや釣りなどを楽しんだ人も多いのではないでしょうか。しかし、そこで着用していたウエットスーツや釣り用の防水衣料は、海水、砂浜などで汚れてしまいますよね。家に持ち帰って洗う時は、軽く砂などを取って、洗濯機へ入れる。実はこれ、大きな間違いなのだそうです。実は危険!防水性の衣料は洗濯機NG「一般社団法人日本電機工業会」のホームページによると、「防水性のアイテムは洗濯機に絶対入れないように」と警告しています。こうした防水衣料は、実は洗濯機での洗濯が推奨されておらず、最悪の場合、洗濯機周辺の壁を壊したり、洗濯機が転倒したりする事態にもなりかねないのだとか。その理由として挙げられるのが「水が溜まる」こと。水を通さない特性を持つ防水衣料は、洗濯時にどうしても水が溜まってしまいます。そのため、洗濯機の排水時にも、水がそのまま残ってしまうのです。そして、脱水時にその水が一気に動き、洗濯機のバランスが崩れることで、異常振動を引き起こす原因に。最悪の場合、洗濯機や周辺の壁・床の破損、または洗濯機自体が転倒してしまう事態にもなりかねません。そんな事故にならないためにも、正しい対処法を覚えて大事な洗濯機を守りましょう。ちなみに防水性のアイテムは身の回りに多く、先に挙げたウエットスーツや釣り用の防水衣料以外にも、レインウェアや自転車のカバー、おむつカバーに防水シーツなど、多岐にわたります。何気なく洗ってしまう前に、付いているタグなどを確認するようにしましょう。分からない場合は、素材に口を付け、息を吹き込んでみましょう。空気が通らなければ防水性のものと判断していいでしょう。防水性の衣料はなんといっても手洗いがベストです。洗面器にぬるま湯と洗剤を入れて、押し洗いをすることで簡単にきれいになります。最後はしっかりと洗剤を落として、バスタオルで水気を取った後、ハンガーにかけて陰干し。衣料が大きい場合は浴槽で行えばやりやすいですよ。正しい洗い方を心がけて安全に楽しい夏を過ごしましょう。[文・構成/grape編集部]
2023年09月18日洗濯物を部屋干しする時、どの部屋に干していますか。リビング、書斎、寝室、お風呂場などいろいろでしょう。室内干しは干す場所を間違えると思わぬ結果になってしまいます。ベストな場所はどこなのでしょうか。部屋干しは場所を選んで!除湿剤や脱臭剤など、生活用品を取り扱うメーカー「エステー」によると、部屋干しは干す場所が重要なのだそう。干す場所によって乾くスピードが変わったり、時には部屋の状態を左右したりすることもあるとのことです。ベストな干し場所は「浴室乾燥機が付いたお風呂場」。お風呂場を乾燥させる機能で洗濯物も乾かせます。濡れた洗濯物の湿気もお風呂場なら気になりません。浴室乾燥機がなければ、お風呂場で吊るして換気扇を回し続けておくだけでも大丈夫。つまり、部屋干しはお風呂場が適しているということですね。ただ、浴室内のカビには注意してください。もしカビがあるとその胞子が洗濯物に付いてしまい、不衛生になってしまいます。部屋干しの前に掃除をしてしまえば、洗濯ついでにお風呂もきれいになって一石二鳥かもしれません。浴室以外でおすすめの場所は、リビングダイニングのように広い空間です。干す時には扇風機やサーキュレーターを使い、洗濯物に風が当たるようにコントロールしましょう。洗濯物が素早く乾きます。洗濯物を素早く乾かすことは、衛生面やニオイの面で重要です。長い時間濡れたままではニオイの元となる雑菌が増殖してしまいます。ぜひスピーディーに乾かす工夫を取り入れてみてください。また、浴室以外で部屋干しをする時には洗濯物による湿気にも注意しましょう。洗濯物が部屋の湿度を上げてしまいます。湿度が高くなった場合にはエアコンの除湿機能や除湿機を活用しましょう。部屋干しを避けるべき場所エステーは洗濯物を絶対に干してはいけないという場所も教えてくれました。それは、「布団がある寝室」です。布団が洗濯物から出た湿気を吸ってしまい、カビの原因になってしまうのだそう。カビだらけの布団になってはたまりません。寝室での部屋干しは絶対に避けたほうがよさそうです。同様に、畳や本が多い部屋での部屋干しもNGとのこと。畳や本は湿気を吸い、やはりカビが生える恐れがあります。部屋干しもアイテムを上手に使おう部屋干しする時は、早く乾くように上手にアイテムを使いましょう。例えば、タオルなどは物干しざおに直接かけるよりも、ピンチハンガーに波打つような形でかけると、間に空気が通るので乾きやすいです。服をかけるハンガーも、ワイヤーハンガーではなく、なるべく厚みのあるものを選びましょう。そうすることで、衣類の中に空気の層ができます。また、除湿機があればベストですが、ない場合は新聞紙などを物干しざおの下に置いておくのも、吸湿の効果が期待できます。部屋干しに適しているのは『浴室乾燥機が付いたお風呂場』『お風呂場』『広い部屋』。そして、アイテムを上手に使うこと。洗濯物を気持ちよく仕上げるためだけではなく、自宅の衛生面のためにもぜひ意識してみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年09月08日雨の日でも洗濯物を乾かせる乾燥機。自宅の洗濯機に乾燥機能がない場合、雨の日は洗濯物をコインランドリーに持っていくという人も多いかもしれません。大変便利な乾燥機ですが、中には「服が縮むかも…」と、乾燥機の使用をちゅうちょする人も。では、乾燥機を使っても服が縮まないで済む方法はあるのでしょうか。本記事では、家庭用の電気衣類乾燥機、洗濯乾燥機を開発・販売しているパナソニック株式会社(以下、パナソニック)に話をうかがいました。乾燥機では必ず縮む!多くの乾燥機ではドラム内で洗濯物を回転させ、高温の熱風を吹き付けて乾かすというヒーター乾燥式という方法を用いています。ヒーター乾燥式では、洗濯物が熱風にさらされ、これが『縮み』の原因になることもあるそうです。パナソニックのランドリー・クリーナー事業部 国内マーケティング部の佐藤弘和さんに聞くと、このような回答がありました。乾燥機を使うと、大なり小なり洋服は縮みます。乾燥の際に衣類が縮む理由はさまざまあり、衣類の素材、乾燥時の温度、槽の回転などのいわゆる機械力といったことが影響するそうです。例えば、衣類によく使われる綿素材は、洗濯の際に繊維が水分を含んで膨潤し、糸が曲がった状態になります。これが乾燥により、糸が曲がったままの状態で水分が抜けるので、その分縮んでしまうそう。また、化学繊維の中には熱に弱いものもあり、その場合は乾燥時の温度の高さが影響し、収縮も大きくなる場合があります。逆にいうと、日光に当てずに陰干しすると縮みにくいのは、じっくり時間をかけて低温で乾燥させるからです。乾燥機で縮まないようにする方法はでは、乾燥機を使っても洗濯物を縮みにくくする方法はあるのでしょうか。ヒーター乾燥機を使う場合は、乾燥のモードで低温を選択したり、長時間の使用を控えたりするのがいいでしょう。長時間使うと洋服が縮む可能性が高まってしまいます。実は、ヒーター乾燥式とは違う方式の乾燥機もあって、それを使うというのも縮ませないための方法の1つになるのだとか。佐藤さんにうかがったところ、「高温で長時間使用すると縮みやすいので、その真逆を行えばいいのです」とのこと。多くの乾燥機はヒーター乾燥式ですが、最近では『ヒートポンプ式』という熱交換の技術を利用した乾燥機が登場しているのです。簡単にいうと、約65度の低温風を当てて除湿機のように乾かします。※クリックすると画像を拡大しますこのヒートポンプ式では、ヒーター乾燥式よりもぐっと温度の低い風をドラム内に送り、湿気を取ることが可能です。上の画像のように、湿気を含んだ空気は熱交換器に送られ、そこで湿気を取って、再度ドラム内に吹き込みます。このように空気を循環させることで洗濯物を乾かすという仕組みです。このヒートポンプ式乾燥機の場合には、洗濯物が縮みにくくなります。※クリックすると画像を拡大します実際、街中にあるコインランドリーでも『ヒートポンプ式』と大きく書かれた店舗を見かけるようになりました。これは『乾燥機を使っても縮みにくい』ということをアピールしているのでしょう。パナソニックお勧めの乾燥機の使い方佐藤さんに乾燥機の使い方についてうかがったところ、以下のような点に注意して使うのがいいとのこと。1.長時間使うのはNG!特にヒーター乾燥式の場合は洋服が縮む可能性が高まります。また、『タンブル乾燥』という洗濯槽のドラムの中でぐるぐる回転させる方法で乾かすので、衣服が毛羽立つなど痛む可能性もあります。そのため、乾燥機を使う際は適切な時間にするのがお勧めです。2.乾燥機を使っていいものか要確認!乾燥機の使用に向いた洋服なのかどうかを確認してから使用しましょう。例えば、以下のようなピクトグラムで確認できます。※クリックすると画像を拡大します◯は乾燥機のドラムを示しており、◯の中にある点が温度を表しています。点が2つあれば高温乾燥が可能ということです。3.洗濯物の量を調整する!前述のとおり、乾燥機はドラムの中でぐるぐる洗濯物を回転させて乾かすため、シワや傷みを作る可能性があります。そのため、乾燥を行う際にはあらかじめ洗濯物を選別したほうがいいとのこと。シワを気にしない洗濯物については多くのものを一緒に回してよいそうです。一方、上着のシャツなどは点数を減らすと、ドラムの中でふんわり回って、シワになりにくいといいます。自宅の乾燥機を見直すこともおすすめ!「どうしても洗濯物が縮ませたくない!」という人は、先述したヒートポンプ式の乾燥機を使ったほうがいいかもしれません。しかも、パナソニックのウェブサイトによると、ヒートポンプ式の場合には電気代も安く済むケースが多いそうです。【1回当たりの電気代】ヒーター乾燥式:約62円ヒートポンプ式:約28円詳しくは下記を参考にしてみてくださいね。かんたんシミュレーション家電の技術はどんどん進化しており、省電力化も進んでいます。『乾燥機を使うと大きく縮む』という時代ではなくなってきているようですね。[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]
2023年09月08日仕事や育児に忙しく、ついついためこんでしまった洗濯物。一気にまとめて洗ってスッキリ…どころか、洗い上がりに嫌なニオイや汚れが残って、結局洗い直したという経験がある人も多いのではないでしょうか。このように洗濯物をまとめて洗う「まとめ洗い」による嫌なニオイや汚れには、高い洗浄力と消臭力、優れた抗菌効果を備えるジェルボールタイプの洗濯洗剤が理想的であることが、さまざまな調査や実証実験によって判明しました。まとめ洗いする人の3人に1人が「洗い直し」を経験P&Gジャパン合同会社は、全国の20代から60代の普段お洗濯をする男女1000人を対象に、家庭での洗濯に関する調査を行いました。まず、普段の洗濯における「まとめ洗い」について聞くと、46.1%が「ほぼ毎回まとめ洗いをする」、22.8%が「週に数回まとめ洗いをする」と答え、全体の68.9%がまとめ洗いを行っていることがわかりました。(まとめ洗い:数日分の洗濯物をまとめて洗ったり、洗濯物に応じて分け洗いではなくまとめて一緒に洗うこと、と定義)引き続き、まとめ洗いをする689人に、洗濯物の仕上がりを見て洗い直しをしたことがあるか聞くと、33.7%が「洗い直しをしたことがある」と回答。その理由としては、「汚れ落ちが気になったから」(60.3%)が最も高く、次いで「ニオイが気になったから」(37.1%)が多くなっています。【実証実験】汚れた洗濯物を長い時間放置すると、落ちにくくなるP&Gジャパンの研究チームは、まとめ洗いと「汚れ残り」や、嫌なニオイの一因となる「菌」の関係を示す実験を行いました。その結果、同社の液体洗剤を使用して洗濯をした場合と「アリエール ジェルボール」を使用して洗濯をした場合で、実験結果に差が見られることがわかりました。コットン100%のTシャツに2cm程度のソースを塗布し、その後すぐに洗濯したシャツと、一晩経過してから洗濯したシャツの汚れの落ち具合を比較。同社の液体洗剤を使って洗濯をして一晩経過したTシャツは汚れが落ちておらず、ソースの跡が残ってしまっています。一方、「アリエール ジェルボール プロクリーン」を使って洗濯すると、一晩経過したソースの汚れもきれいに洗い落とすことができました。(※Tシャツは、洗濯機容量の約80%でまとめ洗いをしています)P&Gの研究員によると、衣服に付着した汚れを長時間放置すると、静電気によって繊維の隙間に入り込んだり、酸化して繊維と強く結び付いたりするため、強い洗浄力を持たない通常の液体洗剤では落としにくくなるのだそう。また、抗菌効果のない洗剤では、嫌なニオイの原因となる菌が増殖してしまうことも実証実験で明らかとなっています。ジェルボールは「まとめ洗い」に理想的な洗剤「アリエール ジェルボール 4D」は、液体洗剤に比べ*1、約3倍の洗浄成分と約8倍の消臭成分を配合する超濃縮タイプの洗剤です。さらに、洗濯物の長時間の放置によって生じる頑固な汚れや嫌なニオイも、洗い直しなしで強力洗浄が可能です。また、高い洗浄力と消臭力だけでなく、洗濯中の汚れの再付着を防止する成分や、汚れの酸化を抑えることにより衣類の黄ばみを防止する成分も配合しています。抗菌効果も備えているため、部屋干し時や洗濯物を放置している時に生じる菌の増殖も防ぎます*2。*1:自社液体洗剤との比較*2:全ての菌の増殖を防ぐわけではありません加えて、アリエールとボールド ジェルボールは、一度の洗濯で必要な量の洗剤が既にボールに収まっているため、面倒な計量をする必要がなく、1粒つまんで洗濯機に入れるだけで、水量65L以下(縦型洗濯機)、洗濯物量6㎏以下(ドラム式洗濯機)までの大容量の洗濯物を洗うことが可能です。まとめ洗いのデメリットや手間も省いてくれるジェルボール。「時短」がキーワードになっている昨今、新たに家事の時間を節約してくれるアイテムになりそうです!【参考】※「アリエール ジェルボール 4D」
2023年09月06日ごちゃごちゃしがちな洗濯アイテムたち。洗濯ばさみが引っかかったりして出し入れも大変で、使うたびにプチストレス…。そこで注目したいのが「bon moment(ボンモマン)持ち運びできる ランドリー収納ボックス」。今回は、ハンガー収納ボックス愛用者のインスタグラマーさんのお声と共に、その魅力をご紹介します。ゴチャつくハンガーがすっきり一口にハンガーといっても、洋服を干すハンガーや、下着などの小物を干すピンチハンガーなど、お家にあるハンガーの種類は様々。一箇所にゴチャっと置いてしまうとかさばるし、ハンガー同士が絡まって、使うたびに解くのがプチストレスに。かと言って、使いやすいように物干し竿に掛けっぱなしにしておくと、割れたり錆びたりの劣化を早めてしまうし…。そんなお悩みを解決するのが、bon moment(ボンモマン)の「持ち運びできる ランドリー収納ボックス」です。ボックスの内側は大小3箇所のスペースに仕切られた設計。衣類ハンガーも、折りたたんだピンチハンガーも、定位置を決めてすっきりと整理収納できます。外側にはポケットが付いていて、洗濯ばさみを収納しておくのに◎。仕切りスペースとポケットをうまく使うことで、「どこに何が、いくつあるか」をパッと見やすくしておけます。持ち運びOK、部屋干しも外干しもスムーズランドリー収納ボックスには、肩掛けできる長さの持ち手も付いています。部屋干し・外干し・浴室乾燥。日によって干す場所が変わっても、ランドリーグッズをらくらく移動できます。ショルダーバッグのように持てるデザインには、両手が空くというメリットも。空いた両手で洗濯かごをしっかり持って運ぶことができ、お洗濯もスムーズにはかどります。本体・持ち手ともに、ナチュラルな風合いのキャンバス風素材を使用しているのもポイント。洗濯機横やバルコニーの出入り口に置いてもインテリアに馴染んでくれます。生活感が出がちなハンガーを、すっきり目隠ししておけるのも◎。それではここからは、実際にランドリー収納ボックスを使っている、インスタグラマーさんのお声を紹介します。劣化を避けたくて(zu.storage さま)収納グッズや便利アイテムなど、暮らしが良くなる数々のアイテムを紹介されている zu.storage さま。外に出しっぱなしだったハンガーたちの、新たな定位置として、ランドリー収納ボックスを取り入れてくださいました。外に出しっぱなしの我が家のハンガー。冬の間使わなかったので、とっても汚れてしまい、劣化も進んでいそうだったので、ハンガーを仕舞う習慣をつけたいなと思った矢先に発売された、@angers_web さんのハンガー収納ボックス。中は取り外し可能の仕切り板付きなので、ハンガーやピンチハンガーを分けて収納することができました!色合いが素敵なので、出しっぱなしでも文句なしのアイテムです出典: @zu.storage まとめる収納で片づく。(tsuu_kurashi さま)「片づけに追われる日々を卒業する」をテーマに情報発信をされている、整理収納アドバイザーの tsuu_kurashi さま。形もサイズも様々なハンガー類も、ランドリー収納ボックスですっきり整理していただけたようです。干す場所が変わることアイテム数が多いことで、バラバラに散らかりやすいランドリーグッズ。そんなランドリーグッズはひとまとめにするだけで片づきます。bon moment 持ち運びできるランドリー収納ボックス/ボンモマンにひとまとめにして取り出しやすくすっきり収納!生活感が出やすいランドリーグッズこそすっきり収納を。出典: @tsuu_kurashi 「面倒」を減らして「気持ちいい」を最大限にいかがでしたか?お洗濯の工程で、洗濯機を回すまでは簡単だけど、面倒なのが干す作業。けれど、ハンガーの絡まりを解決したり、ランドリーグッズをサッと持ち運べたり、ちょっとした環境改善でお洗濯の面倒は軽減できます。ストレスに感じる部分が減れば、残るのは衣類がすっきり洗い上がる気持ちよさ。お気に入りの柔軟剤の香りに包まれれば、お洗濯が面倒などころか、癒しの時間になるかも。今日も溢れかえる洗濯かごに、つい溜め息が…。そんな方は、一度お家のランドリー周りを見直してみませんか? 【ご紹介したアイテム】ゴチャつきやすいハンガーなどのランドリーグッズを、すっきり整理できる収納ボックス。必要な物が見つけやすく、また取り出しやすく、いつものお洗濯効率を上げてくれます。⇒ bon moment 小分けに収納できる フェイクレザー レターポケット/ボンモマン 小島麗佳アンジェライター。本と雑貨と旅行が好きな30代。収納の少ない1LDKで収集癖をこじらせ中。すっきりシンプルだけど、好きな物のある景色、そんな暮らしを目指しています。
2023年09月03日洗濯機はドラム式か縦型か、どちらがおすすめなのでしょうか。洗濯機は、個々の家庭のニーズやライフスタイルによって異なります。家電の情報を発信しているノジマでは、縦型洗濯機とドラム式洗濯機の特長を紹介しています。縦型洗濯機の特長とは縦型洗濯機は、たっぷりの水量で洗剤を泡立てて撹拌しながら衣類同士をこすり洗いするため、頑固な泥汚れなどを効果的に落とすことができます。また、洗濯槽がドラム式と比較してコンパクトなため、限られたスペースでも設置しやすく、一人暮らしや賃貸物件、古い住宅などでも利用しやすいサイズ感になっています。縦型洗濯機は、一般的にドラム式に比べて価格が安く設定されているため、使用する洗濯量に合わせて選べるモデルも多いのもメリットといえるでしょう。ドラム式洗濯機の特長とはドラム式洗濯機は、洗濯槽に対して約1/3程度の水を使って洗濯を行うため、縦型洗濯機に比べて節水性が高いです。加えて、洗濯槽が横に回転するため、たたき洗いと呼ばれる方法で衣類同士が擦れにくく、衣類の傷みを抑えることができます。また、ドラム式洗濯機には乾燥機能を搭載したモデルが多くあるのもメリットです。洗濯と乾燥を1度に行うことで干す手間が省けて時短にもなります。ドラム式洗濯機は、スタイリッシュでモダンなデザインが多いため、インテリアに馴染みやすく、オシャレな雰囲気を演出します。洗濯機の買い替え時期は洗濯機は日常的に使うため、急に壊れて使えなくなると困ってしまいます。壊れてから次にどんな洗濯機を購入するか比較検討して、実際に購入して、自宅に搬入するとなると、1日では済まないでしょう。ある程度、「そろそろ変え時」というのを想定しておくと安心です。電気用品安全法に基づいて定められた、洗濯機の標準使用期間(標準的な使用環境での経年劣化を考慮した上での安全に使用できる年数)は、6~7年。「思っていたより短い」「うちのはもっと古いけど」と思う人も多いかもしれません。もちろん、これはあくまで基準であり、すべてが6~7年で壊れるというわけではありません。多少の劣化が見られるようにはなるでしょうが、使用回数や置き場所などによって、その寿命はまちまちです。しかし、洗濯機に以下のような症状が見られたら、買い替え時でしょう。・エラー表示が出る・異音がする・洗浄、脱水の能力が下がっている・焦げ臭い、電源コードが熱いこれらが見られた場合は、使用を中止し、買い替え、もしくは1度メーカーに問い合わせてみるのがいいでしょう。古い洗濯機は、まだ使えるものであっても、新しい機種にしたほうが節水・節電につながる場合もあります。買い替えの際は、いろいろな面から検討してみてください。縦型、ドラム式、どちらにせよ最終的には、ライフスタイルやニーズに合わせて洗濯機を選ぶことが大切です。洗濯機の選択肢は多岐にわたり、最新の機能や性能も進化しています。各メーカーの製品を比較検討し、どの洗濯機が自分にとって最適なのか考える際には、これらの特長も参考にしてみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2023年09月03日洗濯バサミは洗濯に欠かせないデイリーアイテムです。洗濯以外で使う機会はあまりありません。でも、実は生活のちょっとしたことに役立ったり、旅行の心配をなくしたりするなど、意外な活用方法があったのです。意外な活用方法が5種類も!洗濯するなら必ず使う洗濯バサミですが、使い方によっては驚くほど便利な技が生まれます。整理収納アドバイザー・yuri(yurimochi.home)さんいわく、「過去一よかった」洗濯バサミ活用法が5つもあるとのこと。手軽にできるのに思わず「それだ!」といいたくなるようなお役立ち技ばかりです。1.カーテンを留めておきたい時に空気の入れかえや薄暗さが気になるとき、タッセルでまとめるほどではないものの、少しカーテンを開けておきたくなりませんか。そんな時には大きめの洗濯バサミで端を少しまとめ、ガバッと留めてしまえば解決です。2.歯ブラシスタンド代わりに旅行先やオフィスで歯を磨いても、歯ブラシスタンドがなくて困ってしまいませんか。ブラシのすぐ下に洗濯バサミを挟めばあっという間に歯ブラシスタンドができあがります。衛生面も安心ですね。3.サンプル置きにコスメのサンプルや小袋の調味料を使い切れず、保管に悩んでしまうことも。そんなときにも洗濯バサミが役立ちます。袋下部の横から洗濯バサミを挟めば袋がしっかり自立します。4.コードまとめに整頓されてきれいに見える家も、家電の裏はコードがぐちゃぐちゃになりがちです。コードをまとめて洗濯バサミで挟めばスッキリします。掃除もしやすくなりますね。5.ポンプボトル止め旅行や帰省にお気に入りのボディソープやシャンプーを持って行きたいものの、ポンプボトルタイプは中身が出てしまわないか心配になります。洗濯バサミをポンプの下に挟んでみてください。ポンプを押しても下がらなくなるため、移動中に漏れる心配がなくなります。思った以上に使い道のある洗濯バサミ。思い出したにはどんどん活用したい裏技ばかりです。よく目に付く場所に使うのなら、お気に入りのデザインや色の洗濯バサミを用意するのも楽しそうですね。yuriさんはほかにも数多くのライフハックを発信しています。「そのアイテムをそんなふうに使えるなんて」と思うような裏技や、家事の質が上がるものばかりです。ぜひ参考にしてみてください。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る yuri|HSP整理収納アドバイザー|繊細ママの暮らし応援✨(@yurimochi.home)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年08月31日夏のお出かけやイベントで大活躍の浴衣。着終わったらクリーニングへ…という人もいるでしょう。でも、とあるポイントさえクリアすれば、実は家の洗濯機でも洗えるのです。自宅でできる浴衣の洗濯方法を紹介します。洗濯表示によっては家の洗濯機でOK夏は浴衣を思う存分楽しめる季節です。いつもと違う装いでお出かけするのは心が浮き立ちますよね。ただ、汗をかいてしまうため、帰宅後はクリーニングに出す予定の人も多いのではないでしょうか。「浴衣は好きだけど、クリーニング費用が気になって…」という人は、自宅での洗濯にトライしてみませんか。洗濯洗剤をはじめ、家庭で役立つ製品をリリースしている企業ライオンのInstagramアカウント、ライオンLidea(lidea_lion)が自宅の洗濯機で浴衣を洗う方法を教えてくれました。とはいえ、すべての浴衣が対象ではありません。最初に浴衣の洗濯表示を確認してください。タグに記載されています。そこに「洗濯おけ」のマークがあれば自宅の洗濯機で洗えます。洗濯おけのマークは家庭洗濯ができる衣類という証明です。次に洗剤を用意しましょう。おしゃれ着用洗剤が安心です。ライオンLideaのおすすめ洗剤は「アクロン」だそうですよ。ほかに必要なものは、洗濯ネットが1枚、ハンガーが3本です。準備ができたらいよいよ洗濯にトライ!浴衣を洗濯するコツは「折り方」にあったまず、浴衣の両袖を合わせて半分に折ります。前側へ折るのではなく、着用した時に背中になる方向へ向かって折りましょう。袖を前側へ折り返し、丈がじゃばら状になるように折りたたみます。谷折り、山折り、谷折りと交互に繰り返すときれいなじゃばらが作れます。洗濯ネットに入れて「弱水流コース」で洗濯しましょう。洗濯機によって名称は違いますが、「おしゃれ着コース」「おうちクリーニングコース」なども同じ洗い方になります。洗濯が終わったら、3本のハンガーを使って干しましょう。しわを伸ばして形を整えてから、まず裾の2か所にハンガーをかけます。次に袖にそってもう1本のハンガーをかけてください。袖のハンガーは裾の2本に対して横向きになります。ハンガーにかけたら陰干しで乾かしましょう。乾いたら折りたたみ、しわにならないよう、平らにしまえば完了です。お気に入りのすてきな着物を来年もまた気持ちよく着てくださいね。自宅で洗濯できるのなら、これからは浴衣をもっと気軽に着られそうです。ライオンLidea直伝の洗濯方法を活用して、お気に入りの浴衣を楽しみましょう。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年08月29日洗いたての洗濯物はふわふわしているはず…と思いきや、思っていたよりもふんわりと柔らかな感触にならないことがあります。肌触りが硬くなってしまう理由と、洗濯物を柔らかく仕上げる方法をInstagramの投稿から紹介します。洗濯物が柔らかく仕上がらない理由は洗濯物がふんわりしないときは、手順通りに洗濯しているつもりでも、仕上がりが硬くなるような方法で洗ってしまっているのかもしれません。洗濯物の肌触りが硬くなってしまう原因と、柔らかく仕上げる方法を紹介しているのはアクア株式会社の公式Instagramアカウント(aqua_jp_official)です。家電とコインランドリー用洗濯機のブランドであるアクアのInstagramでは、家電の紹介や洗濯に関する豆知識などの情報を発信しています。アクアの公式Instagramアカウントによると、洗濯物が硬い手触りに仕上がってしまう原因は主に「洗剤が完全に溶けていない」「洗濯物を長時間干しすぎ」「洗濯物を乾燥機にかけた後、しばらくそのままにしている」の3つとのこと。これら3つの原因の対策を順にみていきましょう。洗剤をしっかり溶かすためにはぬるま湯を使う洗剤は冷たい水では溶けにくいもの。寒い時期は特に水道水が冷たいため、粉末の洗剤は溶けにくくなります。冷たい水ではなくぬるま湯で洗濯するか、洗剤をあらかじめぬるま湯にしっかり溶かしてから洗濯機に入れるようにしましょう。洗濯物を干しっぱなしにしない空気が乾燥している冬、そして日差しが強い夏は洗濯物が乾燥して硬くなりやすいです。洗濯物を干しっぱなしにせず、乾いたらすぐに取り込むようにしましょう。晴れた夏の日には、通常の衣服やタオルは3時間程度で乾くはず。干して数時間経ったら、1度確認してみるのがおすすめです。乾燥機からすぐ取り出す乾燥機にかけた後の洗濯物をすぐ取り出すのも大切なポイント。忙しくすぐに片付けられない時でも、いったん洗濯機のフタを開けて洗濯物を取り出しておくだけで湿気を飛ばすことができ、仕上がりが硬くなるのを防げます。洗濯物を柔らかく仕上げるためのポイントは洗濯物の肌触りが硬くならないよう対策したら、後は柔らかく仕上げるだけ!洗濯物を柔らかくふんわりと仕上げるためのポイントは「適切に柔軟剤を使う」「おしゃれ着用洗剤を使う」「洗濯乾燥機を使う」の3つ。これらのポイントを押さえて洗濯することで、ふんわりと柔らかい理想的な仕上がりを実現できます!紹介したポイントを押さえて、極上の仕上がりを目指してみましょう。部屋干しは風通しがポイント天気が悪い時には、部屋干しをすることもあるでしょう。部屋干しは、外干しと比べて乾きにくく、いわゆる「部屋干し臭」というような、生乾きの嫌なニオイが残りがちです。これらの問題を解消するためには、とにかく「風通しをよくする」ことが大切。部屋干しする際は湿気が溜まりやすい壁際は避け、なるべく部屋の中央、空気が通る場所に干すようにしましょう。窓は2か所以上開けるほか、除湿機を使うのも効果的です。また、扇風機やサーキュレーターで風を当てたり、空気の流れを作るのもいいでしょう。もちろん、なるべく洗濯物同士が重ならないよう、離してかけることも必須。外干しの時以上に意識しましょう。ハンガーは、厚みのあるものを使うと衣類の中に空洞が生まれるので、より乾きやすくなります。また、洗濯乾燥機がある場合は、5分ほどだけでも乾燥機にかけてから部屋干しすると、洗濯後そのまま干すよりも短時間で乾かすことができるのでおすすめです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る アクア株式会社(@aqua_jp_official)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年08月28日洗濯物を干そうと、洗濯機を開けたらビックリ!ポケットなどに入れていたティッシュが洗濯機にこびり付いて、大惨事になったという経験はありませんか。うっかりでは済まされない痛恨のミスに、泣きたくなるような気分になりますよね。もしティッシュを入れたまま洗濯機を回してしまったら、どのように対処したらいいのでしょうか。本記事では洗濯研究家である平島利恵さんに、『ティッシュを入れたまま洗濯機を回した時の対処法』について詳しく聞いてみました!ティッシュを洗濯してしまった時の対処法――ティッシュを入れたまま洗濯機を回してしまった場合、まずは何をしたらいい?「お洗濯でき上がった、ルンルン~!」と洗濯機を開けたら、オーマイガー!まさに絶望的な気分になってしまいますよね。でも大丈夫です!慌てずに以下の方法を試してみてください。まず最初に、ティッシュが付いたすべての洗濯物をいったん洗濯カゴに入れておきます。その後、洗濯機内のティッシュをきれいに取り除いていきましょう。続けて、ホースの中にティッシュが詰まっていないかを確認。ティッシュが詰まっている場合は、取り除いてきれいにしておきましょう。ホースや排水口が詰まると、今後の洗濯に影響が出ることも。見落としがちな部分ですが、そのままにせずきちんと確認してください。※写真はイメージ続けて平島さんは「この後の手順は、縦型洗濯機とドラム式洗濯機で変わってきます。ご家庭の洗濯機に合わせて、掃除をしましょう」とアドバイス。それぞれの手順は以下の通りです。【縦型洗濯機の場合】1.すべての洗濯物を洗濯カゴに入れたら、洗濯機の水量を最大にして、何も入っていない空の状態で回す。この時、洗剤や柔軟剤は投入しない。2.すすぎの前に、いったん洗濯機をストップし、網でティッシュをすくっておく。3.すすぎを3回行う。4.洗濯機のゴミ取りネットのゴミを取り除いて、きれいにしたら完了!【ドラム式洗濯機の場合】1.洗濯物を洗濯カゴに入れたら、ドラムの中のゴミをできる限り取り除いておく。2.次にフィルターのゴミを取り除く。3.洗濯機の水量を最大にして、何も入っていない空の状態で回す。この時、洗剤や柔軟剤は投入しないこと。4.すすぎを3回行う。5.洗濯機のゴミ取りネットのゴミを取り除いたら完了!続いて、ティッシュが付いてしまった洗濯物の対処法について、聞いてみました。ティッシュがこびり付いた洗濯物ができ上がった日には、頭を抱えてしまいますよね。そんな時は、以下の方法を試してみましょう。まず、洗濯カゴに入れておいたティッシュの付いてしまった洗濯物を、きれいになった洗濯槽に入れます。次に柔軟剤をやや多めに入れて、『すすぎ3回』にして洗濯機にかけてください。柔軟剤には静電気防止の効果があり、生地がスルスルとすべるのでゴミが付きにくくなります。乾燥機能が付いている洗濯機は、この機能を使うのも1つの手!洗濯物を乾燥機にかけてOKな衣類は、乾燥までするとティッシュのホコリがさらに取れて、簡単に対処できるでしょう。それでも取れていない場合は、ガムテープなどの粘着テープで地道にティッシュをはがしていく作業になります。※写真はイメージ――掃除が完了した後、もう一度洗濯機を回す際の注意点は?洗濯機を掃除する時の手順でも少しお話ししましたが、必ずホースの詰まりがないかを確認しましょう。ホースが詰まっていると、水が逆流してくることも!洗濯機の故障の原因にもなるので、ホースが詰まっていないかを必ず確認してから、洗濯するようにしましょう。※写真はイメージ――最後に、ティッシュなどが洗濯物に紛れ込まないために、実践している予防策はある?家族には「ポケットの中身は全部出してからカゴに入れてね!」と声かけをしていますが…。誰もそのようにしてくれない我が家。そこで、そもそもポケットティッシュを子供たちと夫に渡さないようにしています(笑)ポケットティッシュをどうしても使わないといけない状況の場合は、私が持っておくか、ポケットの中に入れずにカバンにしまうことを徹底!ちょっとしたことですが、気に留めておくだけでも予防策になっているように感じられます。さまざまな洗濯の悩みを解決してくれる平島さん。InstagramやYouTubeでも、研究家ならではの視点で、洗濯のちょっとした悩みや疑問を詳しく説明しています。気になった人は覗いてみてはいかがでしょうか。Instagram:riehirashimaYouTube:@LaundryCHANNELウェブサイト:Rinenna[文/キジカク・構成/grape編集部]
2023年08月28日皆さんは、義母と夫の行動に困ったことはありますか?今回は、義母が畳んでくれた洗濯物のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:倖乾いてない洗濯物を畳んだ義母夫に話してみると…怒ってきた夫話を聞いてほしかっただけ…乾いてない洗濯物を畳んだ義母の話をすると怒鳴った夫。せめて夫にはきちんと話を聞いてほしかったですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年08月28日皆さんは義家族と同居した経験はありますか? 今回は、同居中に起きたトラブルエピソードを紹介します。イラスト:まがうら同居から1週間経った頃結婚後、主人公が義実家で同居していたときのことです。義母の希望で、別々に洗濯していたのですが干す場所は同じでした。同居から1週間経ったころ…。洗濯物に異変が出典:lamire毎日洗濯物を干してから仕事に出掛けていた主人公。帰ると、干しておいた主人公の衣類だけが密着していました。空気の通りが悪くなっていたせいで、洗濯物からは生乾きのイヤな匂いがします。主人公の洗濯物にだけ泥がついていたこともあり、主人公は不審に思うようになりました。夫に相談しましたが、信じてくれません。しかしひどい状態の洗濯物を見せると夫も信じてくれ、2人で義母に確認しに行くことに。すると、初めは「知らない」と言っていた義母ですが、話が進んでいくと…。「1人増えたから洗濯物が多い」「早く離婚した方がいい」と怒り始めたのです。主人公の洗濯物を、濡らしたり土の上で踏んだりしていたと白状した義母。義母の本心を知った主人公夫婦は唖然。その後、同居を解消することにしたのでした。信じられない義母の本心主人公に不満を抱き、陰湿な嫌がらせをしていた義母。そんな義母の本心を知り、衝撃を受けた主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(lamire編集部)
2023年08月26日毎日使う寝具も、汗をかきやすい夏はこまめにお洗濯したいものです。寝汗をかいた後の寝具をそのまま放置していると、嫌なニオイの原因にもなってしまいます。シーツやまくらカバーなどは気軽に洗えても、それらに比べて少し厚みのある敷きパッドは、洗濯の頻度も下がってしまいがちかもしれません。「この洗濯方法であってるのかな…」と、不安になる人もいるでしょう。ゴムが劣化して伸びてしまったり汗のニオイが残ったりするのを防ぐ、敷きパッドの洗濯方法をInstagramの投稿から紹介します。敷きパッドもこまめに洗って気持ちよく眠ろう敷きパッドを自宅で洗濯する方法についてInstagramの投稿で解説しているのは、ライオンが運営する「ライオンLideaーリディア」(lidea_lion)です。夏の夜は暑く、起きたら汗をかいている日々が続いている人も多いことでしょう。実は、暑い夏の夜には、平均するとなんと一晩で約500㎖~1000㎖の寝汗をかくのだそう。汗をかく量には個人差があるとはいえ、そのまま放置していては嫌なニオイの元になってしまいます。寝具を清潔に保つことは、毎日の睡眠の質を向上させることにもつながります。汗のニオイやゴムの劣化を防ぐポイントなども押さえつつ、自宅での洗濯方法についてチェックしていきましょう。自宅でも簡単に洗える!敷きパッドの洗濯方法自宅で敷きパッドを洗濯するコツは、汗の嫌なニオイを防ぐために防臭・消臭効果のある柔軟剤を使うこと、そしてゴムの劣化を防ぐために洗濯後はなるべく早く乾かすことです。それでは洗濯方法の手順を1つずつみていきましょう!洗濯表示をしっかり確認まずは自宅で洗濯できるかどうかの確認のため、洗濯表示をチェックしましょう。マークに大きくバツが付いていなければ、自宅の洗濯機でも問題なく洗うことが可能です。おしゃれ着用洗剤・柔軟剤・大きめの洗濯ネットを用意洗剤はおしゃれ着用のものを使います。そして先ほども紹介した通り、防臭・消臭の効果がある柔軟剤と、大きめのサイズの洗濯ネットを用意すれば、事前の準備は完了です。じゃばら状に折り畳んでから丸めて洗濯ネットへ敷きパッドは、まずはじゃばら状に折り畳んでからさらにくるくると丸め、洗濯ネットに入れるようにしましょう。毛布コースや大物洗いコースなどで洗濯洗濯機のメーカーや種類にもよりますが、毛布コースや大物洗いコースなど、大きな寝具を洗うのに適したモードを選んで洗濯します。M字干しで素早く乾かす外に干す場合は、物干し竿を使うM字干しという干し方がおすすめです。また、陰干しにするのもポイント。紫外線による色褪せやゴムの劣化を防ぎます。部屋干しの場合もなるべく早く乾く干し方を外に干せない場合は、じゃばら状に干したりハンガーで隙間を確保して干したりと、できるだけ早く乾かすための工夫が大切。扇風機などの家電を使うのもおすすめです。寝具ごとの適した洗濯の頻度はシーツやまくらカバー、敷きパッドなど、それぞれどの程度の頻度で洗濯するのがいいかご存じでしょうか。例えば、シーツはその上で直接寝ることからも毎日取り換えられればベストですが、なかなか難しいもの。週に1回程度洗濯するようにしましょう。まくらカバーも同じく毎日取り換えるのがいいのですが、週1~2回洗えればいいでしょう。ニオイなどが気になる場合は、浸け置き洗いがおすすめです。敷きパッドの上に直接寝ている場合は1週間~2週間に1回は洗濯しましょう。夏の間は、1週間に1回程度が望ましいです。また、敷きパッドの上にシーツを敷いて寝ている場合は、2~3か月に1回の頻度でいいとされています。もちろん、汚れやニオイの防止、清潔な睡眠環境を整えるためには、どれも高い頻度で洗濯して取り換えるのがベストといえるでしょう。敷きパッドも、コツさえおぼえてしまえば自宅で簡単に洗うことができます。こまめに洗濯して、毎日の睡眠をより心地いいものにしていきましょう。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年08月25日普段はレースカーテンをあまり洗濯しない、という人も多いかもしれません。一見きれいに見えるレースカーテンですが、実は案外汚れていることも。大きなカーテンを自宅の洗濯機で簡単に洗う方法を、Instagramの投稿から紹介します。カーテンがきれいだと部屋の印象もがらりと変わる!レースカーテンの洗濯の仕方を紹介しているのは、ライオンが運営する「ライオンLideaーリディア」(lidea_lion)です。Lidea公式Instagramアカウントの投稿によると、レースカーテンがきれいかどうかでお部屋の印象は大きく変わるとのこと。実際に比較写真を見てみると差は一目瞭然で、洗濯後のきれいなカーテンは窓から差し込む太陽の光を取り込み、より部屋を明るく、さわやかに見せてくれているのがよく分かります。その大きさから、一見自宅の洗濯機を使って洗うのは難しそうに思えるカーテンですが、薄手のレースカーテンなら自宅でも簡単にお洗濯することができます。早速その方法をInstagramの投稿からチェックしていきましょう!自宅でも簡単!レースカーテンの洗濯の仕方それでは、レースカーテンの洗濯方法を順を追ってみていきましょう。まずは洗濯表示をチェックお洗濯の前に、カーテンのタグに付いている洗濯表示を確認しておきましょう。マークに大きくバツが書いてある場合、自宅でのお洗濯はできませんので、専門のクリーニングなどにお願いしましょう。バツが書かれていない場合は家でもお洗濯できるので、トライしてみましょう。おしゃれ着用洗剤と柔軟剤、洗濯ネットを用意レースカーテンのお洗濯に使うのは、おしゃれ着用洗剤と柔軟剤、そして洗濯ネットです。カーテンにさわり心地は関係ないようにも思えますが、柔軟剤を使うことで柔軟剤の静電気防止効果によって花粉やほこりなどがカーテンに付きにくくなるという嬉しいメリットがあります。また消臭・防臭効果がある柔軟剤を選べば、たばこのニオイなども付きにくくなります。喫煙するご家族がいるご家庭にもおすすめです。カーテンをじゃばら状に畳んで洗濯ネットへ入れるカーテンレールに吊るすためのフックを取り外したら、まずはカーテンを縦向きにじゃばら状に折ります。細長くまとまったら、次はさらに横向きにもじゃばら状に折り畳んでいきます。そうすることで洗剤液が行き渡りやすく、また洗濯ネットに入るくらいのコンパクトさに。汚れが溜まりやすい上部のギャザーと裾が、1つの方向にまとまるように畳みましょう。弱水流のコースで洗う畳んで洗濯ネットに入れたら、あとは洗濯機で洗うだけです。洗濯機のメーカーにもよりますが、例えば「おしゃれ着コース」「おうちクリーニングコース」など、弱水流のコースで洗うようにしましょう。脱水したらそのままカーテンレールに干す洗濯機で脱水まで終わったら、そのままカーテンレールにフックで留めて干してしまいましょう。手で縫い目を伸ばして干せば型崩れもなくきれいに乾かせます。大きく洗濯するのが大変に思えるレースカーテンですが、畳み方のコツさえおぼえてしまえば簡単にお洗濯することができます。天気のいい日にはぜひ、レースカーテンのお洗濯もしてみてくださいね。自宅でできるカーテンのケア衣類のようにしょっちゅう洗うことのないカーテンですが、一般的なドレープカーテンは年に1回、レースカーテンは年に2回程度洗うのが望ましいとされています。日常的にできるお手入れとしては、はたきやなどでカーテンの表面、特に埃がたまりやすいひだの部分の埃をとるようにしましょう。掃除機で吸う際は、生地が傷まないよう、弱~中程度の吸引力で行ってください。また、カーテンは窓に近いため、外からの湿気のほか、結露の影響もあり、カビが発生しやすいです。布製品向けの除菌スプレーなどを使って対策するといいでしょう。カーテンには、このように意外と自宅で手軽にできるお手入れ方法もあります。日々のお掃除にも取り入れてみてくださいね。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年08月25日近年人気が高まっているゴルフ。趣味として楽しむ人も増えてきています。ゴルフを楽しむうえで、欠かせないのが「ゴルフウェアのお手入れ」です。ライオンの公式Instagramアカウント「ライオンLideaーリディア」(lidea_lion)の投稿から、家庭でも簡単にできるゴルフウェアの洗濯方法を紹介します。ゴルフウェアの洗濯は洗剤とコースにこだわってゴルフウェアの洗濯には、さまざまなお悩みが付き物です。・いつの間にか付着していた泥汚れが落としにくい・お気に入りのウェアが型崩れしそうで心配これらの不安を解消するため、ライオンがおすすめしているのは「おしゃれ着用洗剤を使って弱水流コースで洗濯する」という方法です。まずは洗濯表示を確認し、自宅で水洗いできるかどうか確認しましょう。洗濯可能と分かったら、ネットに入れて洗濯します。弱水流コースは、洗濯機のメーカーによって「手洗いコース」や「おしゃれ着用コース」など名称が変わることも。確認のうえ、コース指定で洗濯しましょう。気になる汚れは洗濯前にひと工夫通常の洗濯では落とすのが困難な汚れは、洗濯前にひと手間加えるのがおすすめです。例えば、口紅やファンデーションなど、油溶性の汚れが付いてしまった場合は、汚れ部分に液体洗剤を直接塗布してください。その後洗濯機で、通常通りに洗います。これだけでは落とせない頑固な汚れは、洗濯前に洗剤液に浸した状態で、叩き洗いすると効果的です。汗の臭いが気になる場合は、浸け置き洗いで対応しましょう。濃い目の洗剤液に液体酸素系漂白剤を入れたら、ウェアを浸けて30分~2時間ほど待ちます。その後、洗剤液ごと洗濯機に入れて洗ってください。ゴルフ後に身体がつらくてすぐに洗濯できない場合は、プレ洗剤を使うのがおすすめです。ライオンから発売されている「ブライトSTRONG衣類の爽快シャワー」(税込789円)を気になる汚れ部分に直接吹きかけておくだけで、汚れの固着を防いでくれます。1週間程度の時間の猶予が生まれるため、精神的にも肉体的にも余裕があるタイミングで洗濯できるでしょう。手洗いでのおしゃれ着洗いのやり方も知っておこう洗濯機のコース選択でやさしく洗うことも可能ですが、「より大切に洗いたい」「この1着のためだけに洗濯機をまわすのはもったいない」と感じることもあるでしょう。そういった時は、手洗いがおすすめです。手洗いする際は、洗濯桶や洗面器、洗面ボウルなどに30度以下の水をため、洗剤を適量入れたら、ウェアをそっと沈めます。こすったり引っ張ったりすると生地が傷んでしまうので、押し洗いしましょう。その後は水で2回ほどすすぎ、洗濯機で30秒ほど脱水したら、干して完了です。あまり長い時間脱水すると傷むので、脱水は短時間にし、干す時もハンガーとウェアの肩の位置を揃えることがポイントです。もちろん、この洗濯方法はニットやブラウスなど、ほかの衣類の洗濯にも有効です。傷みやすいものや大切に着たいものには、こういった方法でケアするといいでしょう。女性人気の高まりとともに、おしゃれさにこだわったゴルフウェアも多数登場しています。自宅で気軽にお手入れできるようになれば、ウェア選びもさらに楽しくなりそうです。ライオン公式が教えるテクニックも参考にして、お気に入りのウェアを上手にメンテナンスしてみてください。※Instagram上で投稿を確認できます。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年08月24日毎日子育てでバタバタと忙しい毎日を送っている私は、大失敗をしてしまいました。ある物をズボンのポケットに入れたまま、洗濯機を回してしまい、悲惨な状況に。何を入れたままだったかというと……!? 生理用ナプキンを洗濯してしまった!普段私は、使用済みのナプキンを子どものおむつ用のごみ箱に捨てるようにしています。トイレから出て、トイレの外に置いているゴミ箱に捨てるのですが、そのときはバタバタしていて、ズボンのポケットに入れたままにしてしまいました。 そのあと、はいていたズボンを洗濯機に入れ、洗濯をスタートさせてしまって……。乾燥を終えた洋服を取り出すと、なにやらポロポロ……と白い粉や塊が落ちてきました。「もしかしてティッシュペーパーが入っていたのかな?」と思い、1枚ずつ洗濯物のポケットを確認することに。 しかし、子どものポケットではないし、夫のポケットでもない。なぜか私のズボンのポケットだけひどく汚れていました。そのとき「まさか!」と思い、自分のズボンを広げてみると、ナプキンの切れ端やテープが出てきたのです! ナプキンを入れたまま洗濯機を回してしまったせいで、ポリマーが水分によって膨らみ、爆発してしまったようで……。さらに、乾燥までさせてしまったため、他の洗濯物にもたくさんついていました。 取れにくいポリマー汚れ使用済みの生理用ナプキンを洗濯機に入れてしまうなんて、誰にも気づかれたくなかったので、私は必死に証拠隠滅を図ろうとしました。 はたいてみたり、粘着シートで取ったりしましたが、それでもポリマーはズボンにくっついていて、きれいにとることができません。 結局、もう1回洗濯をすることになってしまいました。 二度と同じ過ちを繰り返さないために洗濯機で、私の使用済みナプキンが爆発していた光景は、今でも忘れられません。洗濯機や汚れた服の掃除の面倒なところや、衛生面を考えると、もう二度と経験したくない出来事です。 この出来事以降、トイレを出るときは、ナプキンをポケットに入れずに手に持って出ること、まっすぐゴミ箱へ向かってナプキンを捨てることを徹底しています。 そして、洗濯をするときはポケットに何も入っていないか確認をするようにしているため、このような事件は今のところ起こっていません。 洗濯機が故障する原因にもなるので、今回の出来事は本当にヒヤッとしました。私が使っている生理用ナプキンは小さめなので、使う前もポケットに入れてしまいがち。イレギュラーなトラブルが起こらないように、気をつけようと思いました。 著者/EikoTイラスト/まっふ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年08月22日夏になると着替えが多くなって洗濯物も増えがち。読者のみなさんの中にも「夏は洗濯が大変」という人が多いのではないでしょうか。また、汗染みなど夏にありがちなトラブルへの対応も必要になります。そこで本記事では、夏の洗濯対策について『洗濯王子』という愛称でも知られる、洗濯家・中村祐一さんに取材しました。中村さんが教えてくれた『家庭での洗濯の基本』については以下の記事をご覧ください。洗濯王子「プロは必ず、〇回すすぎます」理由に「マジか…」「やり直したい」汗染みを落とすためのコツとは――夏は衣服に汗染みができがちだが、これに対するよい洗濯法はある?汗染みに対しても、きちんと汚れが落ちる基本的な洗濯の考え方がポイントです。衣類の量を入れすぎない、適切な水量にする、洗剤の規定量を守るという『3つの量』に注意し、すすぎは3回を基準にして、汚れをきっちりすすぎ切りましょう。さらに汚れを落としやすくするためには、水温を40℃ぐらいに上げて洗濯を行うことです。体温と同じぐらいの温度にしたほうが身体から出た汚れは溶け、落ちやすいです。キチンと汚れを落としておけば、後々黄ばみになる可能性をグンと下げることができます。基本の洗濯をして、それでも落としきれない黄ばみがある時、初めて漂白剤を使うことを考えましょう。ただし、水温をあげる場合も、漂白剤を使う場合も、できる服とできない服があります。洗濯表示で、上限の水温と漂白の可否を必ず確認してください。※写真はイメージ生乾きで悪臭を放つ洗濯物のリカバリー方法――夏は夕立に降られて洗濯物が生乾きというケースも…。悪臭を放つこともあるが対策方法は?これはもう一度洗い直したほうがいいでしょう。また、悪臭についてですが、本来きちんと洗えていれば、服を着用する前に服が臭うことはありません。――殺菌剤として逆性せっけんを使う方法は推奨できる?逆性せっけんを使うと確かに短期的な効果はあります。逆性せっけんは悪臭の元となる菌を殺す作用がありますので。ただ、逆性せっけんを使って、服を一時的に殺菌したとしても、菌は皮膚や空気中などあらゆるところにいるので、完全になくすことは不可能です。服に汚れが残っていれば、いずれ必ず嫌な臭いは再発します。そのため、やはり基本の洗濯である、適切な『洗い』と『すすぎ』を行い、根本的な対策をすることをおすすめします。型崩れした帽子の洗濯方法――夏場は帽子をかぶることが多いが、汗などによって型崩れすることも。型崩れした帽子の洗濯方法は?これもどんな帽子なのかが重要です。どんな素材なのか、色や形はどうか、飾りなどは付いているのか、などによって対処法が変わります。買った時に近い状態でかぶりたい帽子であれば、そもそも家庭で洗濯をするのではなく、プロに相談したほうがいいでしょう。汗などを落とし、単に清潔にかぶれればいいという帽子であれば、素材と洗濯絵表示を確認し、それぞれに適した洗濯方法を選びます。干す前の濡れている状態の時に、型をきちんと作って乾かすといいです。よりきちんと型を作る場合には、アイロンでの仕上げが必要です。※写真はイメージ中村さんは「基本的な洗濯ができていれば、そもそもトラブルは起こらないはず」とアドバイスします。まずは『家庭での洗濯の基本』について身につけることを目指してみましょう。洗濯をもっと知りたい人は講座をチェック!中村祐一さんが、プロのクリーニング師とともに『洗濯講座』を開催しています。プロが洗濯の時に服をどのように見て、洗い方を考えているのかという、知見が十分に得られる講座です。中村さんいわく「服を清潔で美しく長く着られるように、洗濯の基本的な考え方を毎月オンラインでプロのクリーニング師とともにお伝えしています。心地よく暮らすための1つの重要な要素として、ぜひ一度、洗濯をゼロから学びに来てください」とのこと。興味のある人は下記のウェブサイトを覗いてみてはいかがでしょうか。ゼロから学ぶ洗濯【中村祐一 Profile】1984年3月1日生まれ。長野県伊那市のクリーニング会社『芳洗舎』3代目。「洗濯から、セカイを変える」という信念の下、2006年から『洗濯アドバイス』という分野を切り開いてきたパイオニア。洗濯から考える、よりよい暮らし方の提案を行い、衣・食・住における『衣文化』の革新に洗濯の側面から取り組む。「洗濯王子」の愛称で、NHKでの講師、日経新聞での連載など各種メディアにも多数出演。ウェブサイト:SENTAKU-YUICHI[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]
2023年08月22日家事の中でも「洗濯が面倒くさい」という人は少なくないようです。そもそも、洗濯が苦手という人もいるでしょう。しかし、洗濯は自分が着用する衣服をきれいに保つための大事な家事です。できれば、きれいに清潔に仕上げたいものですよね。そこで、本記事では家庭での洗濯の基本について、『洗濯王子』という愛称でも知られる、洗濯家・中村祐一さんにお話をうかがいました。『洗濯の基本』は仕分けに始まる!中村さんによると、洗濯は仕分けが大事とのこと。まずは、クリーニングに出すものと家庭で洗濯するものに仕分けることが大切だといいます。単純に「洗えるかどうか」で判断すると、ほとんどのものは洗えてしまうのですが、問題は思った仕上がりになるかどうかです。中村さんは以下のような注意点を挙げています。最近ではシルクやカシミアなど高級な素材も普段着として着られたり、身体の線に沿ったデザインの服が増えたりなど、ほとんどの服がファッション性の高い服になっています。そのため家庭の洗濯が大変になり、うまく仕上がらない服が多くなっています。基本的な考え方としては、服を買った時に近い状態で、きれいにかっこよく・かわいく着たい服は、プロに任せたほうが、色・ツヤ・型がよく仕上がるため、クリーニング店に出すのがおすすめです。家庭で洗濯するものが仕分けできたら、次は素材、洗濯表示、色などによって大きく、ハード、ミディアム、ソフトの3つに分けてまとめます。中村さんによれば、「この3種がそれぞれまとまった量になったら、別々に洗濯を行うのがいい」とのこと。また、次のようなことをおすすめしています。もう一度気持ちよくその服を着るのが洗濯の目的。気持ちよく着るためには、服が傷まず、きれいになることが必要です。そのためには服の情報が大事なので、その服について知って、それに合った洗濯をしましょう。『洗い』と『すすぎ』の注意点とは次に『洗い』と『すすぎ』です。「仕分けができたら後は洗濯機を回すだけですが、『3つの量』とすすぎに注意してください」というのが中村さんのアドバイスです。この3つの量とは、衣服の量、水の量、洗剤の量を指します。中村さんは「多くの人が洗濯槽に衣服を入れすぎています。また、実は水の量も足りていません」と指摘。最近では節水型の全自動洗濯機がほとんどになっていますが、水の量が少なくなると、汚れを十分に落としきれない、しっかりすすげないという可能性が高まります。また、洗剤を適量にするのも重要です。中村さんはこのような注意点を挙げています。服に付いた汚れを落としやすくすることと、落とした汚れを服に戻さないことが洗剤の役割ですが、洗剤の量が足らないとそれができません。『すすぎ』についても、家庭の洗濯では多くの人が十分にすすげていないそうで、中村さんは次のように指摘します。すすぎが不足した洗濯を繰り返すと、汚れがすすぎ切れずに、残った汚れが蓄積していきます。プロは『すすぎ3回』が基準です。3回を基準にして、それ以下の回数になればなるほど、すすぎが足りない状態になっていき、服はきれいになりにくくなります。干す時の注意点とは最後は乾燥ですが、この乾燥についても、服がどんなものなのか、によって適した乾かし方が変わるとのこと。中村さんからは、このようなアドバイスがありました。TシャツやYシャツなど、張りのあるものであれば伸びません。しかし、例えばニットなどの柔らかな素材の服になると伸びてしまいますから、横にして干すとか、服に合わせて干し方を変えることが重要です。『色もの』を干す際についても注意が必要です。中村さんによれば「濡れていると色が動きやすい」とのこと。色移りがしないように「洗ってすぐに干したほうがいい」そうです。※写真はイメージちなみに黒い服など色の濃いものは、太陽光に当てると紫外線の影響で赤っぽく(オレンジっぽく)なることがあります。これは、赤・青・黄の三原色のうち、青の色素が壊れやすいということに由来します。青の色素が壊れて、赤と黄色の色素が残るため、赤っぽく(オレンジっぽく)なるというわけです。素材や染色の強さによっても異なりますが、陰干しや部屋干しを行うなどして変色や退色を起こさないように注意してください。『洗濯の基本』フローをまとめると?中村さんにうかがった、家庭での洗濯の基本フローは以下のようになります。1.クリーニングに出すものと家庭で洗濯するものを仕分けする。2.服の情報からハード・ミディアム・ソフトに洗い方を分け、まとめる。3.2で仕分けしたものごとに洗濯をする。4.洗う時は、衣服、水、洗剤の『3つの量』に注意する。5.すすぎは3回を基本とする。6.乾燥についても服に合わせて変える。服を前提にして、仕分けをし、洗濯方法を考えることが重要なポイントです。洗濯機に放り込んで、ボタンを押して終わりという人が多いかもしれませんが、まずは仕分けが大事とのこと。また、洗濯する服、それぞれについての情報を知ることが重要です。中村さんのアドバイスを参考に『いい洗濯』をしてくださいね。洗濯をもっと知りたい人は講座をチェック!中村祐一さんが、プロのクリーニング師とともに『洗濯講座』を開催しています。プロが洗濯の時に服をどのように見て、洗い方を考えているのかという、知見が十分に得られる講座です。中村さんいわく「服を清潔で美しく長く着られるように、洗濯の基本的な考え方を毎月オンラインでプロのクリーニング師とともにお伝えしています。心地よく暮らすための1つの重要な要素として、ぜひ一度、洗濯をゼロから学びに来てください」とのこと。興味のある人は下記のウェブサイトを覗いてみてはいかがでしょうか。ゼロから学ぶ洗濯【中村祐一 Profile】1984年3月1日生まれ。長野県伊那市のクリーニング会社『芳洗舎』3代目。「洗濯から、セカイを変える」という信念の下、2006年から『洗濯アドバイス』という分野を切り開いてきたパイオニア。洗濯から考える、よりよい暮らし方の提案を行い、衣・食・住における『衣文化』の革新に洗濯の側面から取り組む。「洗濯王子」の愛称で、NHKでの講師、日経新聞での連載など各種メディアにも多数出演。ウェブサイト:SENTAKU-YUICHI[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]
2023年08月22日夫の単身赴任を機に、子どもたちを連れて実家で両親と同居するようになりました。実家には物がいっぱい! 使っている物、使っていない物……。もはや用途もわからないような物まで、いろいろな物があふれています。他にも、お下がりにと取っておいた子どもの物や頂き物など、挙げたらきりがありません。そこで片付けを始めた私に即発された母もあちこち片付け始めたのですが、思わぬハプニングが起こりました。★関連記事:「時間があるときに」足の踏み場がなくなっても片付けをしない夫に怒り爆発!どこから始める? 実家の整理現在住んでいる家は二階建て。一階が主に生活の場となっており、二階には両親の寝室と、かつての子ども部屋である荷物置き場があるだけです。基本的に不要な物やいつか使うかもしれないと取っておく物は、とりあえず二階に置いています。二階ももちろん荷物でごった返しているのですが、一階もそこそこ物があふれている状態。一階にあふれているのは、主に日々の生活用品や備蓄しておきたいストック品です。最初はストック品も二階に置いていたようなのですが、年齢と共に階段の上り下りがつらくなり、一階に置くようになり、その結果あちこちに物が散在するようになったのだとのこと。重い腰を上げようとしたのは良いのですが、どこから始めれば良いのか迷いました。今の生活の場を片付けるのが先なのか、それとも二階のあふれまくった物をどうにかするのが先か。迷った末、まずは一階の共同スペースから片付け始めることにしました。書類やら子どもたちの作品やらおもちゃやらでごった返しているそこを毎日少しずつ片付けていたところ、母が「ストック置き場が欲しい」と言い始めたのです。あちこちに散乱しているストックを一カ所にまとめて置けたら、管理もしやすいし良いのではないか。たしかにその通りだと思い、早速置き場所を決めることになりました。使い勝手の良さを重視して配置替え母と相談し、一階の廊下の作り付けの棚を片付けることに。中にはよくわからない物がたくさん。2人で出してみると、頂き物のタオルだとか、冠婚葬祭用の靴だとか、期限切れのパンフレットだとか、それこそたくさんの物がありました。ぱっと見で捨てられる物は捨て、残りはひとまず二階に移動。空になったそこに、あふれていたストックをしまい込みました。あふれていた物がしまわれたことで台所が少し広くなり、使い勝手が格段にアップ。実際に片付けで生活がしやすくなったのです。毎日使う場所だったので、前にある物をどかしてから後ろの物を取るといったちょっとしたひと手間が存外ストレスだったことに気付き、2人で台所を片付けることに。もっと使い勝手を良くしたいという母の希望を基に、2人で話し合いながら、台所の模様替えを始めたのでした。使いにくい上の棚の隅に置かれていたよく使う調味料を手が届きやすい所に移動したり、よく使う食器を食器棚の手前のほうに移動したり、一番使い勝手の良い棚を普段はまったく使わない調理器具が占領していたので、そこによく使う調理器具を置くようにしたり。母の要望通りの、使い勝手の良さを目指しました。長年の感覚は早々変わらないのだと実感よく使う物ほど取りやすい所に置き、模様替えがいったん終了しました。作業スペースも広くなり、動線も改善し、母も「使い勝手が良くなった」と大変満足していたのですが、思わぬ弊害が。というのも、年を取った母は、新しい環境になかなか慣れることができなかったのです。例えば、以前は背伸びしてようやく届く上の棚の隅にあった調味料一式をコンロのすぐ横に置いて目に付くようにしたのですが、使おうとするたびに元あった場所を探してから、「ない。何で? ああ、そういえば移動したんだっけ」と気付くようです。また、流しの下にある棚の一番奥にしまわれていたよく使う鍋を手前に出したのに、わざわざ奥をのぞいてから「ああ、そういえば手前に出したんだっけ」と手前に戻って探すということも。こんな感じで、使いやすさと見つけやすさを重視して移動したはずが、どうしても以前の場所に行ってしまうのです。もちろん、今までの習慣があるので、そういったことも起きやすいと思ったのですが、ここまでとは思いませんでした 。私自身は、調味料にしても鍋にしても、すぐ視界に入る場所にあるので、数回間違えただけで特に困ることはなく、使いやすいと喜んでいたのですが。年を取ると、何十年も続いて来た習慣を変えるのは至難の業なのだと痛感した出来事でした。まとめ結局、移動した物を探す手間が増えたり、戻すときに元の場所に置いてしまったりで、模様替えをする前よりも台所がごちゃごちゃしてしまいました。しっかり話し合って母も納得・満足しておこなった模様替えでしたが、余計にストレスがかかってしまう結果になったため、その後、元の位置に戻すことで決着しました。元に戻すと、手間はかかるものの、母としてはしっくり来て動きやすいと言っていました。年齢を追うごとに臨機応変な対応や順応が難しくなるのだと、しみじみ思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/エェコ著者/おおさわ (40歳)長野県在住。低体温&極度冷え症脱出めざして、温活に夢中。
2023年08月09日洗濯の時、衣類を守るために使いたいのが「洗濯ネット」です。洗濯ネットにもさまざまな種類があり、衣類に合わせて使い分ければ、より効果が高まることをご存じですか。ライオン公式Instagramアカウント「ライオンLideaーリディア」(lidea_lion)の投稿から、ネットを使う目的や上手な使い方を紹介します。洗濯ネットを使用する目的とはライオン公式によると、洗濯の時に専用ネットを使用する目的は主に3つ。「洗濯ダメージから衣類を守るため」「からまりや型くずれの予防」「毛羽立ちや細かなゴミの付着予防」です。洗濯ネットに入れて洗うだけで、お気に入りの衣類を長持ちさせられるでしょう。洗濯ネットを使ったほうがいい衣類は、洗濯表示マークから判断できます。「洗濯ネット使用」という記載があれば、ネットに入れたうえでおしゃれ着洗いするのがおすすめです。このほかにも、装飾やホックが付いている衣類は洗濯ネットに入れるのがおすすめ。装飾やホックを守りつつ、そのほかの衣類を傷付けるのを防いでくれます。黒や紺といった濃い色合いの洋服は、洗濯後に細かな糸くずが気になりがちです。ネットに入れて洗濯すれば、「洗濯後のゴミ取り」をする必要もなくなります。家事の負担軽減につながるのではないでしょうか。洗濯ネットの選び方と使い方洗濯ネットは、洗濯物1枚に付き1つ用意するのが基本です。衣類にぴったりのサイズを選ぶことで、ネットの中で偏るのを防いでくれます。全体をしっかり洗濯できるため、汚れ落ち効果も高まるでしょう。どんな衣類にも対応できるよう、サイズ違いの洗濯ネットを複数枚用意しておくと安心です。洗濯ネットを使う時のコツは、衣類をきれいにたたんだ状態で入れること。装飾が付いている衣類は、裏返してたたんでください。装飾が引っかかったり、引っ張られて傷んだりするのを防いでくれます。毛羽や糸くずなど、細かなゴミの付着が気になる場合は、洗濯ネットの目が細かいものを選ぶのがおすすめです。糸くずが付着しやすい素材でも、安心して洗濯できるでしょう。ていねいな洗濯で衣類は長持ちするお気に入りの洋服はできるだけ長持ちさせるためにも、洗濯ネットに入れて洗濯することは大切です。また、衣類を長持ちさせるためには、干し方も重要。干す時は裏返しにすると、紫外線による色落ちも防止できます。また、縫い目やポケットなど、布地が重なった部分が表に出るので、より乾きやすくもなります。使うハンガーは、針金の細いものよりもプラスチック製や木製など、太目のものを使ったほうが型崩れ防止につながります。ハンガーにかける時は、衣類の肩の部分とハンガーの肩の部分を合わせることもポイントです。平干し推奨の衣類を干す時は、平干しネットがあると便利です。洗濯ネットを上手に使えば、デリケートな衣類を守りつつ、効果的に汚れを落とせます。上手な干し方も覚えて、ぜひ活用してみてください。※クリックするとInstagram上で投稿を閲覧できます。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]洗濯の時、衣類を守るために使いたいのが「洗濯ネット」です。洗濯ネットにもさまざまな種類があり、衣類に合わせて使い分ければ、より効果が高まることをご存じですか。ライオン公式Instagramアカウント「ライオンLideaーリディア」(lidea_lion)の投稿から、ネットを使う目的や上手な使い方を紹介します。洗濯ネットを使用する目的とはライオン公式によると、洗濯の時に専用ネットを使用する目的は主に3つ。「洗濯ダメージから衣類を守るため」「からまりや型くずれの予防」「毛羽立ちや細かなゴミの付着予防」です。洗濯ネットに入れて洗うだけで、お気に入りの衣類を長持ちさせられるでしょう。洗濯ネットを使ったほうがいい衣類は、洗濯表示マークから判断できます。「洗濯ネット使用」という記載があれば、ネットに入れたうえでおしゃれ着洗いするのがおすすめです。このほかにも、装飾やホックが付いている衣類は洗濯ネットに入れるのがおすすめ。装飾やホックを守りつつ、そのほかの衣類を傷付けるのを防いでくれます。黒や紺といった濃い色合いの洋服は、洗濯後に細かな糸くずが気になりがちです。ネットに入れて洗濯すれば、「洗濯後のゴミ取り」をする必要もなくなります。家事の負担軽減につながるのではないでしょうか。洗濯ネットの選び方と使い方洗濯ネットは、洗濯物1枚に付き1つ用意するのが基本です。衣類にぴったりのサイズを選ぶことで、ネットの中で偏るのを防いでくれます。全体をしっかり洗濯できるため、汚れ落ち効果も高まるでしょう。どんな衣類にも対応できるよう、サイズ違いの洗濯ネットを複数枚用意しておくと安心です。洗濯ネットを使う時のコツは、衣類をきれいにたたんだ状態で入れること。装飾が付いている衣類は、裏返してたたんでください。装飾が引っかかったり、引っ張られて傷んだりするのを防いでくれます。毛羽や糸くずなど、細かなゴミの付着が気になる場合は、洗濯ネットの目が細かいものを選ぶのがおすすめです。糸くずが付着しやすい素材でも、安心して洗濯できるでしょう。ていねいな洗濯で衣類は長持ちするお気に入りの洋服はできるだけ長持ちさせるためにも、洗濯ネットに入れて洗濯することは大切です。また、衣類を長持ちさせるためには、干し方も重要。干す時は裏返しにすると、紫外線による色落ちも防止できます。また、縫い目やポケットなど、布地が重なった部分が表に出るので、より乾きやすくもなります。使うハンガーは、針金の細いものよりもプラスチック製や木製など、太目のものを使ったほうが型崩れ防止につながります。ハンガーにかける時は、衣類の肩の部分とハンガーの肩の部分を合わせることもポイントです。平干し推奨の衣類を干す時は、平干しネットがあると便利です。洗濯ネットを上手に使えば、デリケートな衣類を守りつつ、効果的に汚れを落とせます。上手な干し方も覚えて、ぜひ活用してみてください。※クリックするとInstagram上で投稿を閲覧できます。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年08月09日「毎日の洗濯は、洗濯機にお任せ」という人がほとんどではないでしょうか。洗濯機は強い味方。とはいえ、完璧に使いこなせているかどうかと問われると…自信が持てないものです。洗濯機を使いこなすためのコツは、コースの選び方にあります。使い分けのポイントや方法を、ライオンの公式アカウントより紹介します。基本の洗濯コースは4つライオンの公式Instagramアカウント「ライオンLideaーリディア(lidea_lion)」が提案しているのは、忙しいパパママの毎日に役立つ各種アイディアです。洗濯機の使い方についても、伝授してくれています。一般的な洗濯機に搭載されているのは、標準コース、おしゃれ着(弱水流)コース、大物洗い(毛布)コース、スピードコースの4つです。「よく分からないからとりあえず標準コースで…」という人も多いかと思いますが、これは非常にもったいないとのこと。それぞれの特色を理解して、より最適なコース選択をしましょう。まずは標準コースの特長から。「洗い+すすぎ2~3回」で構成されていて、汚れをしっかり落とせます。タオルや肌着、パジャマや靴下の洗濯におすすめです。続いておしゃれ着コースは、デリケートな衣類を優しく洗うためのもの。洗浄する際の水流や脱水時の力が優しいため、生地のダメージやシワを防いでくれます。ニットやワンピース、制服などにおすすめです。大物洗いコースは、かさばる洗濯物を洗うためのコースとなります。たっぷりのお水と時間を使うことで、ダメージを予防。毛布以外に、敷パッドやタオルケットにもおすすめです。カーテンを自宅で洗濯する時にも、ぜひこちらのコースを選んでください。スピードコースは、とにかく素早く洗濯を終わらせたい時に便利です。汚れが軽い衣類なら、こちらのコースで十分でしょう。コース洗濯は洗濯機の操作パネルから洗濯機のコース洗濯は、洗濯機の上面や前面に設置された操作パネルより変更できます。洗濯機の電源を入れた後に好みのコースを洗濯し、その後スタートボタンを押しましょう。洗濯物に合わせたコースで最適な形で洗濯してくれます。洗濯機のコース選択が上手にできるようになれば、「お気に入りの洋服を傷めない」「普段コインランドリーで洗っているものも自宅で洗える」「洗濯時間を短くできる」など、さまざまなメリットを実感できるでしょう。また、洋服のタグには選択の仕方やコース選択に関して表示がある場合があります。事前に確認しておくと、より洗濯機のコース選択もやりやすいでしょう。洗濯の手間を減らすためにも、ぜひ意識してみてください。ネットや洗剤の使い方にも気を付けて洗濯機のコースが変わると、洗剤量や柔軟剤の量も変わることがあります。しっかりと表示を確認し、正しい量を正しい場所に入れるようにしましょう。ここで多かったり、逆に少なかったりすると、洗剤が落ち切らずに洗濯物に残ってしまったり、汚れを落としきることができなかったりと、綺麗に洗うことができません。また、洗濯物の素材や形状に合わせて洗濯ネットも使うと効果的です。素材が伸びてしまったり、細かいレースなどが傷んでしまうことも防げるでしょう。もし、洗濯物に黒や茶色のカスのようなものが付いていることがあれば、それは洗濯槽のカビが原因です。洗濯槽クリーナーなどを使用して、定期的に掃除をするようにしましょう。普段何気なく使っている洗濯機ですが、コース選択できるようになれば、さらに強い味方になってくれるはず。「洗濯機のコースは、洗うものに合わせて自分自身で選択する」という新たな習慣を身に付けてみましょう。毎日の洗濯も、より楽しくなるのではないでしょうか。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年08月04日みなさんは、「干していた洗濯物が急な雨で濡れてしまった!」という経験はないでしょうか。せっかく洗濯したものが台なしになるという最悪の事態ですが、濡れてしまった洗濯物は、再度洗うべきなのでしょうか。それとも洗わずにもう一度干してもOKなのでしょうか。雨に濡れた洗濯物は汚れている『コインランドリーピエロ』を展開する、株式会社センカクに聞いてみると、このような回答がありました。雨に濡れてしまった洗濯物は、必ず洗い直してください。雨には大気中のチリやほこりが含まれているので、洗濯物が雨で濡れると、こうした目に見えない汚れが付着してしまいます。また、濡れたままの洗濯物は生乾き臭も発生しやすいため、面倒でももう一度洗い直してから干したほうがいいのです。※写真はイメージとはいえ、最近はゲリラ豪雨など急な雨に降られることも少なくありません。万が一に備えて、雨除けカバーなどのグッズを使うこともおすすめとのこと。雨だけでなく、花粉やチリからも衣服を守ることができます。雨の日にはコインランドリーを活用しよう雨で濡れた洗濯物をもう一度洗って干すとなると、乾くまで余計に時間がかかります。「翌日必要な衣類が乾かない!」というケースもあるでしょう。そんな時はコインランドリーの活用がおすすめです。※写真はイメージ株式会社センカクは、このようにアドバイスします。コインランドリーを使えば、高温熱風で洗濯物を乾かすため、生乾き臭を抑えてくれるだけでなく、時短にもつながります。特にコインランドリーには大型の洗濯機・乾燥機が設置されているので、数日分の洗濯物でも対応できるのがポイント。もし洗濯物が雨で濡れてしまったら、近くのコインランドリーを利用してみましょう。ちなみに、株式会社センカクでは『雨天時に洗濯物をしっかり乾かすコツ』として、以下の4つを挙げています。1.通気性のいい場所で乾かす。2.エアコンや扇風機を利用する。3.浴室乾燥機を活用する。4.部屋干し用洗剤を使う。どれもゲリラ豪雨が多い夏場、台風時期、日照時間の少ない冬と、梅雨の時期以外でも重宝する方法です。再び洗うのは面倒で、乾くまでにも時間がかかるもの。今回紹介した『洗濯物をしっかり乾かすコツ』やコインランドリーを活用して、万が一の事態を乗り切りましょう!コインランドリーピエロ[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]
2023年07月28日エアコンもなく空気が滞留しがちな脱衣所。この季節、かなり蒸し暑くなりますよね。そうなると、洗濯槽のカビにも注意が必要です。洗濯機の蓋、閉めっぱなしにしていませんか。それはカビ発生の一因になるといわれています。洗濯槽にカビが発生すると、洗濯機から悪臭が漂うこともあれば、洗った服に黒カビが付着することがあります。こうなってしまうとかなり厄介。そこで、洗濯槽にカビを発生させない、日頃のちょっとした予防法をご紹介します。鉄則は湿気をためない!花王がオススメする洗濯槽のカビ予防術とは洗濯用洗剤をはじめ、さまざまな製品を販売している花王株式会社(以下、花王)が、ウェブサイトで洗濯機のカビ対策について回答しています。・ 洗濯物が洗い上がったら、湿気を防ぐためにできるだけ早く洗濯槽から取り出しましょう。・ 洗濯機を使わない時には、蓋を開けて湿気がこもらないようにしましょう。花王株式会社ーより引用洗濯物はできるだけ早く取り出して、洗濯機の蓋は開けておくこと。これだけでもカビ発生のリスクを抑えられるのです。さらに花王は、洗濯槽の防カビ効果がある洗剤で洗濯することもおすすめしています。また、湿気対策として、洗濯機を洗濯カゴのように扱わないことも重要です。まだ洗濯しないのに、洗濯機の中に汚れた衣類や使用後のタオルを入れっぱなしにしておくと、ますます湿気がたまります。カビ予防のため、洗濯機を稼働するまで、洗濯物を入れないようにしましょう。カビは見えないところで繁殖しています。これらの小さな行動が、厄介なカビ問題を防ぐのに有効なのです。皆さんも是非、花王のアドバイスを試してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年07月22日洗い上がった洗濯物は清潔感があって爽快です。でも、洗濯ハンガーや物干し竿のメンテナンスはどうしていますか。実は予想以上に汚れているかもしれません。手軽にできる洗濯グッズの丸洗いできれいにしましょう。メンテを忘れがちな洗濯グッズを丸洗い気が付くと汚れやホコリが溜まっている洗濯グッズ。洗濯ハンガー、洗濯バサミ、物干し竿など、ヘビーユーズだからこそお手入れを忘れがちかもしれません。洗濯物を清潔に保つなら、洗濯グッズも清潔にしておきたいものです。誰でも真似できる掃除術を発信しているインスタグラマー・ゆう(y_room_11)さんが、手軽に取り入れやすいメンテナンス方法を教えてくれました。普段使っている洗濯ハンガーをチェックしてみると、あちこちに汚れが溜まっています。ゆうさんが手にした洗濯バサミのV字部分にも、黒い汚れがビッシリ溜まっていました。今すぐ手元の洗濯グッズを確認したくなるような光景です。洗濯バサミだけではなく、ほかの洗濯グッズも汚れています。まとめてきれいにしてしまいましょう。ゆうさんが取り出したのは「オキシクリーン」です。いろいろな種類があるオキシシリーズですが、ここではスタンダードな粉末タイプを使っていました。浴槽にオキシクリーンをキャップ5杯ほど入れます。次に50℃に設定したお湯を溜めましょう。一般的なお風呂やシャワーを使う時よりも高めの温度になっているため、火傷に注意してください。溜まったお湯に洗濯グッズをどんどん入れていきます。ゆうさんは大量のハンガー類を躊躇なく入れていました。なるほど、浴槽なら一気に大量のグッズを入れられますね。浴槽内をかき混ぜて1時間放置します。肌が弱い人はゴム手袋の装着がおすすめです。洗濯グッズを漬け置きしている間、ベランダの物干し竿を拭いておきましょう。そして1時間後、水を抜いた浴槽には洗濯グッズから落ちた汚れがくっきり付着していました。こんなに汚れていたとは驚きです。あとはシャワーで1つずつオキシクリーンを流せば完了です。ピカピカになった洗濯グッズを見て感動する人もいるかもしれません。オキシクリーンを使った漬け置き方法は、「オキシ漬け」としてオキシクリーン公式も紹介しています。気持ちよいほど汚れが落ちる方法ですが、素材によっては使えないことも。洗濯グッズの素材を必ず確認して試してください。ゆうさんはほかにもさまざまなライフハックを発信しています。ぜひ参考にしてみてください。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る ゆう | 暮らしの小さな幸せをつくる(@y_room_11)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年07月18日台所で使っている布巾から嫌な臭いがする、洋服に付いたシミが取れない、うっかりティッシュを入れたままにしてしまったなど、洗濯にまつわるトラブルは多くあります。しかしいずれのトラブルも、効率的に洗濯する方法さえ知っていれば、何も恐れることはありません。本記事では、洗濯に関するライフハックを7つ紹介します。万が一の時、ご紹介する7つさえ知っていればサッと対処できるので、ぜひ覚えておきましょう。お洗濯のライフハック7連発!知っていると便利なお洗濯にまつわるライフハックをまとめて紹介してくれたのは、洗濯や家事が楽しくなるアイディアを発信している、泥スッキリ本舗の公式アカウント(sukkiri_sentaku_kaji)です。投稿では、以下7つのライフハックが紹介されています。1.1分で布巾の臭いを消す方法2.幅広く使える手作りシミ抜き3.50円で洗濯槽洗浄4.ティッシュを一緒に洗っちゃった時5.アイロンいらずの小技6.乾燥機の電気代を約4分の1にする小技7.意外とNGな布団の干し方早速、それぞれの方法について詳しく解説していきます。1分で布巾の臭いを消す方法1つ目は、たった1分でキッチンの布巾に付いた嫌な臭いを消す方法です。まず、布巾をよく洗ったら軽く絞ります。少し水気を残した状態で耐熱皿に乗せ、そのまま電子レンジに入れて1分加熱しましょう。加熱が終わったら流水で冷まし、固く絞って干して完了。嫌な臭いがスッキリします。幅広く使える手作りシミ抜き2つ目は、幅広く使える手作りシミ抜きの方法をご紹介します。用意するものは以下の3つです。・重曹:小さじ1・液体酸素系漂白剤:小さじ3・台所用洗剤:3滴上記をスプーンで5回ほど混ぜたものを、使い古した歯ブラシに付けます。そしてシミが付いた部分をトントン叩いてください。シミが薄くなったら水ですすぎ、後は通常洗濯でOKです。50円で洗濯槽洗浄3つ目は、50円で洗濯槽をピカピカにする方法です。基本的な手順は、洗濯槽専用のクリーナーを使用する場合と同様に行います。しかし、使うのは洗濯槽クリーナーではなく衣類用塩素系漂白剤(200ml)です。空の洗濯機に漂白剤を入れたら、通常モードで回しましょう。漂白剤が1本(600ml)あたり約150円なので、1回たったの50円で洗濯槽を綺麗にできることになり、お得です。時には専用のクリーナーを使うことで、より効果を発揮してくれるのだそう。ティッシュを一緒に洗ってしまった時4つ目は、洗濯物がティッシュまみれになった時の対処法です。うっかりポケットにティッシュを入れたまま、洗濯をしてしまうことがありますよね。緊急事態でも焦らず、まずは大まかにティッシュを取り除いてください。そして柔軟剤のみを入れて、再度洗い直します。こうすることで、洗濯物にくっついたティッシュが取れやすくなるのだとか。残ったティッシュは、水切りネットで除去しましょう。ネットを手にはめて、手前から奥に向かって衣類を撫でるように落としていきます。アイロンいらずの小技5つ目は、アイロンいらずの小技です。ズボンやスカートといったボトムは、ウエストが下になるように干しましょう。ウエスト周りの生地には重みがあるので、自然にシワが伸ばせます。乾燥機の電気代を約4分の1にする小技6つ目は、乾燥機の電気代を節約するライフハックです。実は乾燥機を30分だけ使うと、フル乾燥の約4分の1程度の電気代に抑えられるのです。衣類を完全に乾かすことはできませんが、乾燥機によって温まっているため、通常よりも早く乾きます。意外とNGな布団の干し方7つ目には、意外とNGな布団の干し方を紹介します。みなさんは外で布団を干す時、布団カバーを外した状態で干してはいないでしょうか。実は、それはNGな干し方なのです。布団カバーは紫外線やほこり、花粉などから布団を守ってくれる役割があります。カバーを外して天日干しをしてしまうと、外の汚れが布団に付きやすくなってしまうので、付けたままで干しましょう。意外と知られていない、洗濯にまつわるライフハックを紹介しました。ぜひ今日から実践してみてください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 泥スッキリ本舗【公式】|洗濯・家事がもっと楽しくなる(@sukkiri_sentaku_kaji)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年07月13日雨の多い時期や寒い季節には、洗濯物がなかなか乾かずに困っている人も多いのではないでしょうか。この記事では、Instagramで暮らしに役立つさまざまなアイテムを紹介しているとも(tomo.papalife)さんが発信している「ニトリのハンガー」を紹介します。衣類の首元を引っ張らずに洗濯物を干せる優れもののアイテムなので、取り込みを楽に済ませたい、一度にたくさんの洗濯物を干したい人にはぜひおすすめです。一度に8着干せるニトリのハンガーニトリの洗濯ハンガーは、価格1千290円(税込)と低価格ながら一度に8着の衣類が干せるコスパ抜群のアイテムです。通常のハンガーは、首元から衣類を取り外すのにも手間がかかり、面倒に感じている人も多いでしょう。そのような悩みを軽減してくれるのが「ニトリの8連ハンガー」です。たくさん干してもさっと取り外しができるので、衣類のえりが伸びる心配もありません。8連ハンガーのハンガーアームは、折りたたみ式です。普段は折り畳んだ状態にしておけば、場所を取りません。洗濯物を干す時は閉じた状態のまま衣類を通して、衣類を通してから広げて使います。閉じる時は、根元のロックを片手で押してワンタッチで折りたたみます。えりぐりを引っ張らずに外せるので、Tシャツのえりが伸びる心配もありません。適度な間隔があいているので風通しもよく、衣類も乾きやすいのが特長です。ワンタッチ式でするんと取り込みができ、家事の時短にもなります。ハンガーの中央と両サイドにフックが付いているので、1箇所に引っ掛けて吊るしたり、物干し竿にフックをかけて使ったりと、2通りの干し方ができます。1つのフックを外し、そのまま吊るしてコンパクトに収納できるのも嬉しいポイントです。衣類を傷めずに取り込める8連ハンガーは、忙しい家事の合間の洗濯に大活躍しそうなアイテムではないでしょうか。便利なアイテムを使って家事を楽しく洗濯は洗い物を干して畳んでしまうまでの手順が多く、家事の中でも特に手間の多い作業です。一枚一枚首元にハンガーを入れて干すのが面倒に感じたり、取り込む時には時間もかかります。そのような悩みを解決するには、ニトリの8連ハンガーのような便利なアイテムにこだわってみましょう。普段は通常のハンガーを使っていても「たくさんの洗濯物を干したい」「場所を取らずに室内干ししたい」など、状況に合わせて使い分けるのもおすすめです。ともさんは、このアイテム以外にも暮らしを便利にするアイテムや裏技を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年07月09日梅雨の時期など、部屋干しをしなくてはならないこともあるでしょう。部屋干しは、乾いた後の臭いが気になります。生乾き臭・部屋干し臭が少しでも抑えられる方法を、知りたいという人は多いでしょう。日々のお役立ち情報を発信しているInstagramアカウントであるライオンLidea-リディア(lidea_lion)では、部屋干し臭を抑える洗濯のコツを紹介しています。部屋干し臭の原因は部屋干しをすると、独特な嫌な臭いが気になります。臭いの原因は、洗濯時に落としきれなかった「汚れ」と「菌」です。部屋干し臭を抑えるためには、わずかな汚れも残さず菌の増殖を防ぐ必要があります。洗濯のコツは3つ!洗濯をする際に対策をしっかりすることで、気持ちのいい洗濯をしましょう。【洗濯のコツ】・洗濯槽の菌の増殖を防ぐ・洗濯物の汚れをよく落とす・素早く乾かして菌を増やさない洗濯槽の菌の増殖を防ぐ洗濯をする前に、衣類を洗濯機に入れた状態で保管するのはやめましょう。菌が増殖する原因になります。洗濯ものは洗濯機の中ではなく、通気性のいいかごなどで保管しましょう。洗濯機のふたは、開けておくと洗濯槽の通気性がよくなり、菌の増殖を防げます。洗濯物の汚れをよく落とす洗剤は、「除菌」「抗菌」などの効果があるものを選びましょう。酸素系漂白剤を使用すると、除菌効果が上がります。洗濯洗剤と一緒に使うといいでしょう。また、洗濯をする際にはたくさん詰め込まないようにします。入れすぎると、しっかりと汚れが落とせません。目安は、洗濯機の容量の7~8割程度です。素早く乾かして菌を増やさない乾かす際は、短時間で乾くようにします。目安は、5時間以内です。乾燥機や扇風機などの家電を、上手に利用しながら効果的に乾かしましょう。衣類乾燥除湿機や浴室乾燥機を取り入れる方法もあります。乾燥機や浴室乾燥機はなどは完全に乾かさず、ある程度使用してから自然乾燥するだけでも短時間で乾かすことが可能です。干し方にもコツがある!大きなものや厚さがあるものを物干し竿やハンガーパイプなどに干す時、裾はそろえずに干すといいでしょう。ずらすことで風の通りがよくなります。ジーンズ・パンツ類は、洗濯リングに干すといいでしょう。筒状に干すことによって風の通りがよくなり、乾きやすくなります。ジーンズは裏返して干すより、表のままで干すほうがよく乾くため、ぜひ試してみてください。梅雨の時期や花粉症の時期など、さまざまな理由で部屋干しをする場面があります。部屋干し臭を防ぐコツを覚え、快適な部屋干しを実践してみてはいかがでしょうか。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年07月04日まだまだ梅雨の時期。洗濯物をなかなか外に干せず、部屋干しが続いているのではないでしょうか。部屋干しは乾きにくいうえ、臭いやカビの原因にもなって厄介です。そこで、そんなデメリットだらけの部屋干しをできるだけストレスフリーなものにするため、部屋干しのライフハック5選をご紹介します。この5選を覚えておけば、今までのあの嫌な「部屋干し臭」から解放されるかもしれませんよ。日本生命が教える部屋干しライフハック!それでは、日本生命の公式ツイッター(nissay_official)が紹介していた部屋干しのライフハック5選をご紹介します。1. 洗濯物を溜め込まずに、こまめに洗う洗濯物が多いと、干すスペースが足りなくなって、重なってしまいますよね。重なった洗濯物は、風通しが悪くて乾きにくくなります。また、洗濯物を長時間放置すると、雑菌が繁殖して臭いの原因にもなります。そうならないためには、洗濯物を少量ずつ、毎日洗うのがおすすめです。2. 洗濯物を湿ったまま放置せず、すぐに干す洗濯物を湿ったまま放置すると、カビや臭いの発生のリスクが高まります。特にタオルやハンカチなどは、水分を含みやすくて菌が繁殖しやすいので注意が必要です。洗濯物を干すときは、脱水時間を長めにして水分をしっかり切ってから干しましょう。3. 干す場所も重要!湿気が少ない場所で、できるだけ壁から離す壁に近づけると、壁からの湿気や熱で乾きにくくなります。また、壁に触れるとカビや汚れが移ってしまう可能性もあります。部屋干しするときは、窓際や換気扇の近くなど、風通しのいい場所を選んで干しましょう。4. 間隔をこぶし一つ分あけて、裏返しで干す間隔をあけることで、風が通りやすくなります。さらに、裏返しに干すことで、布が重なっている縫い目部分やポケットが付いている部分などが早く乾きます。5. エアコンや扇風機の風を当て、除湿するエアコンや扇風機の風を当てることで、洗濯物の水分を蒸発させて乾かします。エアコンの場合は除湿モードにして使うと効果的です。扇風機の場合は首振り機能を使って風を広範囲に当てるのがおすすめです。これらの方法を試してみれば、部屋干しも快適になるはずです。ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年06月30日ジメジメした日が続く今日この頃。なるべく洗濯物は外で乾かしたいですよね。しかし、いざ曇天模様で外に干してみると、乾いている箇所と乾いていない箇所があり、ムラのある仕上がりになってしまいます。そんな洗濯物をスッキリと早く乾かすべく、ちょっとした干し方のコツをご紹介します。この干し方をすれば、外ではもちろんのこと部屋干しでも早く乾きます。新たな干し方「アーチ干し」とは洗濯物を早く乾かすコツを、大手ホームセンターのカインズ公式Twitter「となりのカインズさん」(cainz_san)が発信していました。その名もアーチ干し!干し方は非常にシンプルです。まず洗濯ハンガーを手に取り、その両端に丈の長い洗濯物を干します。そして、ハンガーの中央には丈の短い洗濯物を干すだけでOKです。「アーチ干し」たる所以は、この両端から中央にかけて、洗濯物がアーチ状になっているからなのです。ではなぜ、この干し方で早く乾くのでしょうか。カインズさんによると、アーチ状にすることで風が通りやすくなり、水分が蒸発しやすくなるのです。つまり両端に長い洗濯物、中央に短い洗濯物を干すことで、洗濯物の間に風の通り道ができます。まさに高い建物の間に強風が吹く「ビル風」の原理と似ていますよね。これによって、洗濯物全体が早く乾くというわけです。部屋干しする場合もアーチ干しは活躍します。サーキュレーターや扇風機に向けて干すことで、より早く乾きますよ。せっかく取り込んだのに、畳んでいる最中に半乾きだと判明するという事態も避けられるでしょう。アーチ干しによって風が通りやすくなるのはメリットですが、一方で直射日光が当たりやすくなります。色あせを避けたいタオルや衣類などは、直射日光が当たらない場所で干すことをおすすめします。このジメジメした時期、ぜひアーチ干しを試してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年06月27日毎年梅雨入りの時期になると、洗濯物の乾き具合が気になりますよね。梅雨の時期に洗濯をすると部屋干しを余儀なくされて、生乾き臭が発生してしまうこともしばしば。梅雨の時期に憂うつな気持ちになる人も多いでしょう。そんな悩みを解決すべく、洗濯研究家の平島利恵さんに『生乾き臭の撃退術』を聞いて実践してみました。平島さんは、洗濯用洗剤・布ナプキンブランド『Rinenna』(リネンナ)を運営している、株式会社Heulie(ユーリエ)の代表取締役でもあります。洗濯研究家・平島利恵さん――部屋干しをする時に発生する生乾き臭の原因は?生乾き臭の独特な臭いは、湿気や皮脂などを栄養にして増殖する、モラクセラ菌という細菌が増殖することによって発生します。――生乾き臭を防ぐために、まずすべきことは?まずは月1回、『洗濯槽の洗浄』をしましょう。洗濯物を洗う段階で、そもそも洗濯槽が汚れている場合があるからです。洗浄の際は洗濯槽クリーナーを使うとよいでしょう。弊社が開発した『Rinenna#3 TUB CLEANER』は、ドラム式、縦型、二槽式すべてに使用できるのでおすすめです。洗濯槽クリーナー『Rinenna#3 TUB CLEANER』――洗濯槽の洗浄の方法は?やり方は簡単で、洗濯機に洗濯槽洗いのコースがついている場合は、洗濯槽クリーナを入れてボタンをピッと押すだけです。時間はかかりますが、洗濯槽のカビや汚れをきれいに落としておきましょう。――では、洗濯の段階で気にするべきポイントは?洗濯機に入れる洗濯物の量は多くても8分目まで。詰め込みすぎるときちんと洗えず、雑菌が残ったままになります。臭いの原因になるので気を付けましょう。また、たまに洗剤と柔軟剤を混ぜて入れる人がいるそうなのですが、シャンプーとリンスを同時にかけているようなものです。ですので、洗剤と柔軟剤は分けて入れましょう。入れる場所がないタイプの洗濯機では、柔軟剤は『すすぎ』の際に入れてください。――ほかにもポイントはある?『脱水時間』もポイントです!特に梅雨の時期は、いつもより2~3分長くして、しっかり水分を切って早く乾くようにしましょう。脱水の時間が長くなると衣類にしわがつきやすくなるので、柔軟剤をきちんと入れることをおすすめします。――柔軟剤を使う時の注意点は?臭いが気になるからといって、柔軟剤の入れすぎには注意です。柔軟剤を入れすぎると服についた汚れそのものが取れにくくなるだけではなく、洗濯槽自体も汚れが溜まりやすくなります。特に香料入りの柔軟剤は入れすぎると、化学物質によって健康被害を引き起こす『香害』になってしまう場合もあるので気を付けてくださいね。――部屋干しする時のコツは?モラクセラ菌を繁殖させないためには『いかに早く乾かすか』が重要です。干す時は洗濯物同士をこぶし1つぶん以上、間隔をあけるのがコツ。換気がいくらよくても、濡れている服同士の間隔があいていないといつまで経っても乾かず、部屋干し臭の要因にもなります。洗濯物と洗濯物の間隔はできるだけあけて干しましょう。――部屋干しでやってはいけないことは?実は部屋干しの際に干してはいけない場所があるんです。それは『窓際』。「日光があたる場所だから乾きやすいのでは?」と思われる人もいらっしゃるかもしれませんが、窓の近くは湿気がたまりやすいですし、カーテンのそばは風通しが悪くなるので乾きにくくなります。――逆に、梅雨の時期に干すと乾きやすい場所は?『浴室』です。2003年以降に建てられた住宅には、浴室に24時間換気システムの設置が義務付けられており、風通しがいいのでおすすめします。ただし、きちんと換気扇をつけることが大事!浴室のドアの手前にサーキュレーターを置いて、風の通りをよくすると乾きやすくなります。また、浴室乾燥機の機能があるご自宅は乾くのも早いですし、臭いもつきにくくてストレスフリーなのでおすすめです。――浴室が使えない場合はどうしたらいい?浴室が使えない場合は、お部屋の風通しのいい場所、例えば『クーラーの前』がおすすめです。除湿機能を使って部屋の中の湿気を外に出してくださいね。――おすすめの部屋干し方法や乾かし方は?クリップのついた『ピンチハンガー』を使うと、程よく空気の通り道を作ってくれるので役に立ちます!ズボンの場合は、足を入れる部分を輪っかに開いておくとGOOD。また、Yシャツなどアイロンが必要なものは濡れたままアイロンをかけると、シワも伸びやすいですし早く乾きますよ。乾きにくいジーパンで挑戦!では、平島さんのアドバイスと下記の動画を参考にしながら、乾きにくい素材のジーパンを使って実践!洗濯、すすぎ、脱水までしたジーパンを浴室と脱衣所をつなげるドアの枠を使って干します。ピンチハンガーを使って布同士が重ならないように上下逆さまにし、裏返して吊してみました。筆者の家には浴室乾燥機がないので、備え付けの換気扇・除湿機能つきのサーキュレーターを使用。ちなみに、この日の湿度は70%超え。外では雨が降ってモワッとした気候です。脱衣所のドアを閉め、結果を待ちます。1時間ごとに様子を見た結果、開始からなんと4時間で完全に乾燥しました!いつも梅雨時期に部屋干しをすると乾くのに丸1日はかかってしまうジーパンが、なんといつもの半分以下の時間でカラカラに!もちろん生乾き臭もしませんでした。これで梅雨時期の部屋干しも怖いものなしですね。暗い気持ちになりがちな梅雨の時期ですが、生乾き臭を撃退して少しでも気持ちのいい生活を送ってみてはいかがでしょうか。平島さんのInstagramやYouTubeでは、ほかにもいろいろな洗濯時のポイントが紹介されています。気になった人は覗いてみてくださいね!Instagram:riehirashimaYouTube:@LaundryCHANNEL[文/キジカク・構成/grape編集部]
2023年06月19日