俳優・小栗旬(35)のハリウッドデビューがついに決定!作品は、20年公開予定の映画『ゴジラVS.コング(仮)』だという。本誌11月6日号でも、小栗が一家で“ロサンゼルス移住”を決意したと報じたばかり。全世界が注目する大作への切符を手に入れた小栗。だが、それは偶然手にしたものではない。そこにいたるまでには並々ならぬ努力があったという。「小栗さんは今年に入ってから現地との交渉や、語学学習のために何度か渡米する姿が目撃されています。また今年公開された『銀魂2』では筋骨隆々ぶりが注目されていました。『女装するために筋トレした』なんて言われていましたが、ゴジラデビューに向けて着々と体を鍛えていたようです。実際、デビュー作でも激しいアクションを求められることになりそうです」(映画会社関係者)数多くの作品に出演してきた小栗。ハリウッドデビューのきっかけを作ったのは意外な作品だった。「14年に公開された小栗さん主演映画『ルパン三世』の北村龍平監督(49)です。アメリカを拠点に活動する北村監督はDGA(全米映画TV監督組合)に所属。現地に強いパイプを持っています。アメリカ進出に際しても、小栗さんは何度か相談していたみたいです」(前出・映画会社関係者)だが近年、森崎ウィン(28)や浅野忠信(44)などハリウッドに挑戦する俳優は増えている。映画パーソナリティのコトブキツカサさんはこう語る。「ハリウッドではアジア人の仕事枠が増えているんです。そこにはアメリカだけではなく、世界規模でヒットさせたいという思惑があるようです。また近年では多様性を重視し、白人ではない俳優も起用しようという機運が高まっています。さらに、ハリウッドではジャッキー・チェンやブルース・リーのように、アジア人俳優=アクションという印象が強い。ご自身で殺陣をアレンジされるなど、アクションに造詣の深い小栗さんはまさしくぴったりでしょう」そんな彼に強力なライバルがいるという。「今年、アクション映画『パシフィック・リム:アップライジング』でハリウッドデビューした新田真剣佑さん(21)です。高校までアメリカで過ごした新田さんは英語力もネイティブクラス。さらに、お父さんは“サニーチバ”の愛称で海外からも人気を集める千葉真一さん(79)です。彼の息子ということも認知度アップに大きく貢献しているでしょう。今後も海外へ羽ばたいていく可能性は高いと思います」(前出・映画会社関係者)日本以上に競争社会のアメリカ。成功をおさめた日本人俳優には“ある共通点”があるとコトブキさんは分析する。「最低限の英会話スキルはもちろん必要ですが、なにより演技を楽しむこと。オーディション文化のハリウッドでは、落ちることを気にしていては生き残っていけません。渡辺謙さん(59)も『とにかく役者としてやっていけるのが楽しい』とオーディションそのものを楽しんでいる様子でした。そして、チャンスを増やすために重要なのは現地で生活することです。日本でオファーを待つのではなく、向こうに行くことで話もどんどん舞い込んできます。なので、小栗さんがLAへの移住を決断したことはハリウッドへの大きなアピールになるでしょう」コトブキさんは小栗の海外進出が日本映画界にとってもよい起爆剤になると期待を寄せる。「綾野剛さん(36)や山田孝之さん(35)のように小栗さんを慕っている俳優はたくさんいます。そんな兄貴分的なポジションの小栗さんがハリウッドに進出することで『じゃあ俺も!』と触発されて挑戦する人が増えてほしいと思います」
2018年11月13日俳優の村上虹郎とモデルで女優のSUMIREが、「ベイクルーズグループ」創業40周年を記念した企業CMで共演。CM楽曲は、村上さんの母・UAの曲を、SUMIREさんの父・浅野忠信がボーカルを務めるバンド「SODA!」がカバーしていることが分かった。アパレルの枠を超え、カフェなどの飲食事業や、家具やインテリア事業などライフスタイルに関わる幅広い事業を展開している「ベイクルーズグループ」。今回初めてとなるTVCM「Not Smart, But Creative.」では、相反する2つの価値観や強い意志が、ぶつかり合い、混ざり合い、1つに溶け合うことで新たな価値が生まれる、というコンセプトを村上さんとSUMIREさんが表現した。村上さんといえば、先日の東京国際映画祭にて期待の若手俳優に贈られる「東京ジェムストーン賞」に選ばれたばかり。「日本映画スプラッシュ」部門にて上映された最新作『銃』(11月17日公開)は、武正晴監督が同部門・監督賞を受賞した。また、「装苑」専属モデルであるSUMIREさんは、映画デビュー作『サラバ静寂』、行定勲監督作『リバーズ・エッジ』に続き、2019年2月には「BABEL LABEL」の藤井道人・山田久人プロデュースによるオムニバス映画『LAPSE』の公開を控えるなど、女優としても活躍の場を広げている。音楽は、村上さんの母として知られるシンガーソングライター・UAさんの楽曲「太陽手に月は心の両手に」を、SUMIREさんの父・浅野さんのバンド「SODA!(そーだ!)」が今回のために特別にカバー。“2つの要素が混ざり合って、新たな価値が生まれる”というストーリーを深め、時代を築き上げてきた“親世代”と、これからの時代を担っていく若き2人のコラボレーションが実現した。監督を務めたのは、人気アーティストのミュージックビデオをはじめ、世界的大企業のコマーシャル、ドラマや短編映画などのディレクションを行い、人間のリアルを捉えることで名高い山田智和。最近では「MTV VMAJ2018」年間最優秀ビデオ賞を受賞した米津玄師のMV「Lemon」を手掛けている。■談笑から一転、役に入り込む切り替えの早さを披露今回のCM制作にあたり、撮影中の村上さん、SUMIREさんの「Not Smart, But Creative.」な様子も到着。2人は直前まで談笑をしているのにもかかわらず、撮影がスタートした瞬間に、役に入り込み、役者としての切り替えの早さを披露。メイキング中の村上さん、SUMIREさんの言葉からは、彼らがこだわって、悩んで、がむしゃらに生きている様子が伝わってくるかのよう。撮影自体も海の中に飛び込むなど、一切の妥協をゆるさないハードな内容ではあったが、村上さん、SUMIREさんは終始、真摯に取り組んでいた。「服は好きですか?」の問いに、SUMIREさんは「好きです。必需品というか、今はつけてないですが、普段はピアスをずっとしていて、どんなジャンルのスタイルの服を着ててもアクセサリーは付けているのでそれらは欠かせない」とコメント。一方、村上さんは「ぱっと見たときにほとんど顔以外服じゃないですか。そうなってくるとその人の、もしかしたら9割くらいの印象を決めるのは服ですよね。だからそこにもちろん無頓着なときもあれば、でもやっぱり服の美意識みたいなものはあるかもしれませんね」と持論を語っていた。BAYCREW’S 40周年企業CM「Not Smart, But Creative.」は11月7日(水)よりオンエア。(text:cinemacafe.net)
2018年11月07日漫画家・浅野いにお初の原画展「浅野いにおの世界展〜Ctrl+T2〜」が、2019年9月7日(土)から9月29日(日)まで名古屋パルコ西館6階のパルコギャラリーにて開催される。浅野いにおの画業20周年を記念して開催される原画展「浅野いにおの世界展〜Ctrl+T2〜」は、これまでの20年間で出版された全ての作品を展示する、初の大規模展示会。会場には、浅野の名を大きく世に広めるきっかけとなった作品の一つ『ソラニン』をはじめ、累計発行部数270万部を超える『おやすみプンプン』、現在連載中の『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』などのネームや原画といった資料の数々が集結する。また、浅野が出版社に初めて持ち込んだ原稿や、インタビュー映像、漫画の中でキャラクターたちが身に着けている洋服の展示なども合わせて展示。そのほかフォトスポットの設置やグッズの販売と合わせて、その唯一無二の世界観を凝縮した展覧会となっている。なお、本展は昨年より池袋サンシャインシティでも開催されていた。【開催概要】画業20周年記念企画浅野いにおの世界展~Ctrl+T2~会期:2019年9月7日(土)~9月29日(日)場所:名古屋パルコ西館6階パルコギャラリー(名古屋市中区栄3-29-1)営業時間:10:00~21:00 ※会期中無休、入場は閉場の30分前まで入場料:一般・大学生1,000円(税込)、中高生800円(税込) ※小学生以下無料■名古屋限定グッズ例・トートバッグ 3024円(税込)・ブロックメモ 432円(税込)・リングノート 540円(税込)
2018年10月18日浅野忠信(44)が9月30日、自身のInstagramを更新。木村拓哉(45)とのツーショット写真をアップし、さらに木村がパーソナリティを務めるラジオ「木村拓哉 FLOW supported by GYAO!」(TOKYO FM)に10月中のゲストとして出演すると報告。「よろしくお願いします!」と呼びかけている。昨年1月期のドラマ「A LIFE ~愛しき人~」(TBS系)ぶりの共演となる2人。さらに今回の共演は実に一年半越しとなる。そのためか投稿から一日足らずですでに1万2千件以上の「いいね!」を記録しており、期待値の高さが伺える。Twitterでも《とーっても楽しみです 芝居の方でも又共演が観たいです》《浅野さんも娘さんいるから色々共感できるんでしょうね 楽しそう》《拓哉くんが、自らを“新人”として心新たに頑張っていた頃、共演して下さって嬉しかった 拓哉くんも再会が嬉しいだろうね》といった歓喜の声が上がっている。「木村さんのほうが1歳年上なので、浅野さんは木村さんを兄のように慕っています。いっぽうで木村さんも、演技派俳優の先輩として浅野さんを大尊敬。そのために2人でいるとラフな気持ちなれるようですね。過去にも木村さんは浅野さんだけに秘密話を打ち明けることもあったそうですから、今回も新たなエピソードを楽しめるかもしれません」(ラジオ局関係者)10月7日から4回にわたって浅野は出演するという。今から放送が楽しみだ!
2018年10月02日俳優の浅野忠信が、元SMAPの木村拓哉がパーソナリティを務めるTOKYO FM『木村拓哉 FLOW supported by GYAO!』(毎週日曜11:30~11:55)に10月ゲストとして出演することが30日、わかった。同番組は、木村拓哉と親交のある人たちをゲストに迎え、 人生をしなやかに生きていく様や、 ゲストの方が持つ内に秘めた魅力や強さに迫る番組。10月のゲストは、 TBS系日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』で共演したことも記憶に新しい俳優の浅野忠信。共演時のエピソードや、 共演を経ての気になる2人の関係性に迫る。
2018年09月30日女優の土屋太鳳と芳根京子が7日、都内で行われたW主演映画『累-かさね-』の初日舞台あいさつに、俳優の浅野忠信、メガホンをとった佐藤祐市監督とともに登壇した。同作は松浦だるまによる人気コミックを実写化したもので、天才的な演技力を持ちながらも、醜い容貌にコンプレックスを抱いて行きてきた淵累(芳根)と、美貌に恵まれながらも女優として花開かずにいた舞台女優・丹沢ニナ(土屋)が、キスすると顔が入れ替わる不思議な口紅を使うことで、運命が変わっていく様を描く。初日を迎えた感想を聞かれると、土屋は「本当に嬉しいです。今回はきょんちゃん(芳根)と一緒にかなりのキスをさせていただいて嬉しかったです」と照れ笑いを浮かべつつも、「きょんちゃんが相談とか受け入れてくれなかったら乗り切れなかったと思うので、本当に感謝しています」とニッコリ。これに芳根は「テストのときから実際にキスをして、100回くらいですかね。太鳳ちゃんとのキスはあいさつですね(笑)」と声を弾ませた。また土屋は、キスをしてニナに戻るときの演技が難しかったそうで、芳根も「変わるときはキスっていうスイッチがあるんですけど、元に戻るときは(スイッチが)ないんですよね」と説明すると、土屋は「よくきょんちゃんが言うんですけど、並行してバトンを渡すように(キスを)していました」と明かした。さらに、1人2役=2人1役という難役を演じるにあたり、浅野から「累とニナノートを作りなよ」とアドバイスをもらったという土屋は「すぐ大学ノートを買って作って、きょんちゃんも『ぜひ作りましょう』って言ってくれたので作りました」と打ち明け、芳根は「その場で話し合って、例えば姿勢や目線の高さはもちろんですし、そのときに累とニナはどういう感情だったかというのを、お互いが確認し合ってノートに書かせていただきました」と紹介。これに浅野から「ノート1冊びっしり?」と突っ込まれると、2人は「ページ2枚…(笑)」と打ち明けて笑わせた。また、同作を経験したことで得たものを聞かれると、芳根は「自信」と言い、「朝ドラが終わったときに、演出の方に『芳根ちゃんはもっと自信を持ったほうがいいよ』って言われて、悩んだ時期もあったんですけど、今まで自分の中で見つけることができなかった感情を、この作品でたくさん引き出してもらいました。この作品をやる前よりも少し自信をもらうことができました」と笑顔を見せ、「人生の中で大切な大きな鍵をいただいた」という土屋は「この作品が自分にとってどういう節目になるかは、これから先、自分がどう歩んでいくかにかかっていると思うので、今回、経験させていただいたことを生かせるように、その扉に向かってたどり着きたいと思います」と目を輝かせた。
2018年09月08日明石家さんまがMCを務め、強烈キャラクター評論家軍団とパネラーたちがサイエンスな爆笑トークを繰り広げる「ホンマでっか!?TV」。その9月5日(水)今夜放送回に土屋太鳳と芳根京子がゲスト出演する。朝ドラ「まれ」のヒロインとしてブレイクすると、『orange -オレンジ-』で日本アカデミー賞新人賞を受賞。『青空エール』『PとJK』『8年越しの花嫁 奇跡の実話』などで主演、ヒロイン役に起用され、放送中のドラマ「チア☆ダン」も好調な土屋さん。一方、朝ドラ「べっぴんさん」でヒロインでブレイク。人気アニメの実写化作品『心が叫びたがってるんだ。』のヒロイン役やドラマ「小さな巨人」などへの出演を経て、今年に入りドラマ「海月姫」や放送中の「高嶺の花」などで一躍注目の存在となった芳根さん。2人を迎えた今夜の放送。「ホンマでっか!?密着人間性診断」コーナーでは土屋さんと芳根さんの1日に密着。百戦錬磨の個性派評論家軍団がその密着映像を徹底分析。「あなたのコンプレックス実は長所!?」コーナーでは「脚が短い女性は男性にモテる!?」というホンマでっか!?な情報について評論家軍団に話を聞く。「脚が長くなりたい」「脚が短いのがコンプレックス」だと思っている視聴者は必見!土屋さんと芳根さんのW主演で贈る『累-かさね-』は松浦だるまが放つ“美醜”をテーマにした同名コミックの実写化作品。土屋さんと芳根さんが「淵累/丹沢ニナ」を1人2役=2人1役という形で演じるほか、累とニナが共に思いを寄せる新進気鋭の舞台演出家・烏合に「関ジャニ∞」横山裕。累の母で伝説の大女優・透世に檀れい。累とニナを引き合わせる物語の鍵を握る謎の男・羽生田に浅野忠信といったキャスト。伝説の女優を母に持ち、天才的な演技力を持って生まれながらも自らの醜い容貌を恨み続けて生きてきた淵累と、美貌を持ちながら花開かずにいる舞台女優・丹沢ニナの2人が互いの足りない部分を埋めるように導かれ出逢う…という物語。映画『累-かさね-』は9月7日(金)より全国東宝系にて公開。「ホンマでっか!?TV」は9月5日(水)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:累-かさね- 2018年9月7日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018映画「累」製作委員会 ⓒ 松浦だるま/講談社
2018年09月05日女優の桜庭ななみが1日、台湾・台北市内で行われた「第58回アジア太平洋映画祭」のレッドカーペットに登場した。同映画祭はアジアの映画祭で一番長い歴史のある祭典で、過去に日本からは堺雅人、内田けんじ監督などが出席している。日韓合作映画の主演や台湾の連続ドラマでもゲスト主演を務め、中国語で演技をするなどアジア圏でも幅広く活動している桜庭は、プレゼンターとして映画祭に参加。映画祭がスタートすると、中華圏で有名な大女優リー・シュアンに認められ、彼女と腕を組みながらレッドカーペットを歩いて登場した。さらに式典では、台湾で数々のヒット作品に出演する実力俳優クー・シューユエンと共に最優秀脚本賞を発表。全て通訳も入れず、流暢な中国語を披露し、拍手喝采の中、プレゼンターを務めあげた。現在NHK大河ドラマ『西郷どん』に出演中の桜庭は、2016年アジア・太平洋の映画産業に最も貢献した映画人へ贈られるAPNアワードを、行定勲監督、俳優の浅野忠信と共に受賞。授賞式では日本語・中国語・韓国語の3か国語でスピーチで喝采を浴びた。また、ジョン・ウー監督『マン・ハント』では北京・台湾プレミアに出席し中国語で対応、映画『焼肉ドラゴン』では韓国語での演技も披露するなど、その語学力も注目されている。○桜庭ななみコメント今回、台湾の映画祭に日本の女優代表として招待していただけた事は凄く光栄で嬉しかったです。 台湾は以前留学していたり、連続ドラマの撮影もさせていただいた場所なので、その地での映画祭は特別な 気持ちになりました。また、アジアの作品が好きな私にとってスタッフ、キャストが集まる場に立つ事は大きな刺激となりました。レッドカーペットでは台湾で活躍されているリー・シュアンさんと歩かせていただき、お話しさせていただきました。中華圏の方に私の作品を見てもらえる機会も増えてきているので、今日出会えた皆さんと一緒に作品作りをしていきたいと強く感じました。
2018年09月02日9月7日公開の映画『累-かさね-』の完成披露試写会が22日、都内で行われ、土屋太鳳、芳根京子、横山裕、檀れい、浅野忠信、佐藤祐市監督が出席した。累計発行部数230万部を突破した松浦だるまの人気コミック『累』を『ストロベリーナイト』や『キサラギ』の佐藤祐市監督が実写化した本作。朝ドラ女優の土屋太鳳と芳根京子が初共演にしてダブル主演を務め、キスした相手の顔を奪える不思議な口紅を使って顔を入れ替える主人公の醜い累(かさね)と美しきニナを、鬼気迫る演技で1人2役=2人1役を熱演している。絶世の美女・丹沢ニナを演じた土屋は「役の持つ威力がすごすぎて押しつぶされました。丹沢ニナちゃんは絶世の美人で唇を重ねて入れ替わったら演技の天才。これはハードルが高くて恐ろしいと思いましたね」と撮影前は恐怖心に駆られたようだが、「京ちゃんをはじめ、共演者の素晴らしい皆さんに支えられてパワーをいただきました。それで乗り越えられたと思います」と芳根を始めとする共演者に感謝。対する芳根は「自分ができることを全力でやりたいなと、それだけを思って撮影期間を過ごしました。太鳳ちゃんと手をつなぎ合って話し合い、本当に身を削って苦しみながらも助け合いながら、本当に命を賭けて撮影しました」と感極まって大粒の涙を流して土屋と抱擁する場面も。そんな芳根と土屋に対して横山は「おふたりの熱量がすごく爆発していて圧巻でした。早く皆さんに見ていただきたいですね」と絶賛した。優越感や劣等感をテーマにした本作。それにちなんで「自身の優越感や劣等感を感じる瞬間は?」という質問に土屋は「劣等感は寝顔です。結構笑いを誘う寝顔みたいで、半目が開いたり、ひどい時は家族が写真撮ったりします。よく漫画とかでヒロインの子に男の子がドキっみたいなのがありますが、そういうのを私には期待できないと感じています」と赤裸々に告白。そんな土屋のコメントに対抗したのか、浅野は「おじさんになると劣等感ばかり。寝起きはシュウマイみたいと言われたことがあって、そんな顔して起きてくる人いる? と思いましたよ」と笑いを誘っていた。映画『累-かさね-』は、9月7日より全国ロードショー。
2018年08月23日累計230万部を突破する松浦だるまの人気コミックを実写映画化した『累-かさね-』の完成披露試写会が8月22日(水)に都内で行われ、土屋太鳳、芳根京子、横山裕(関ジャニ∞)、檀れい、浅野忠信、佐藤祐市監督が出席。それぞれが意外な劣等感を告白した。■涙する芳根京子を土屋太鳳がハグ!本作は、キスした相手の顔を奪える不思議な口紅を使って顔を入れ替える主人公、“醜い”累と“美しき”ニナの生き様を描く愛憎の物語。土屋さんと芳根さんが、累とニナを1人2役=2人1役で演じる。芳根さんが「緊張して、ちょっと泣きそう」と吐露すると、土屋さんがそっと背中を支えるなど、“2人で2つの役をやる”という難役に挑んだ2人だけに息もぴったり。「太鳳ちゃんと一緒に累とニナを作れた。太鳳ちゃんで本当によかった」と感謝を伝えた芳根さんだが、苦労も多かったようで「太鳳ちゃんと手をつなぎ合って、ハグし合って、身を削って、苦しみながらも助け合いながら、命をかけて撮影させていただいた」と撮影を振り返ると、大粒の涙が頬を伝う一幕も。そんな芳根さんを固く抱きしめた土屋さんも「役の威力がすごすぎて、押しつぶされました」と明かし、「ニナちゃんは普通の美人ではなくて、絶世の美人。累と入れ替わると、演技の天才。これはハードルが高い。どうしよう、恐ろしいと思いました」とプレッシャーを激白。「きょんちゃん(芳根)はじめ、すばらしい皆さんに支えていただいて、パワーをいただいて乗り越えられた」という。終始、手を握り合い、見つめ合うなど、健闘を称え合う2人の姿に会場からは大きな拍手が上がっていた。■横山裕「関ジャニ∞すごい」またこの日は、優越感&劣等感をテーマにした映画にちなみ、それぞれが抱く優越感、劣等感を告白することに。土屋さんは「優越感については、私はお酒が好きなんですが、ある程度、強い方と(お酒を)お付き合いすることができる。それがうれしい。強いほうでよかったなと思います」と意外な素顔を披露。劣等感については「寝顔」とはにかみ、「笑いを誘う寝顔。半目が開いてたり。ひどいときは家族が写真を撮ったりしている」という。横山さんは「ライブをしていると、『関ジャニ∞すごいな』って優越感はすごいあります」とニヤリ。一方、コンプレックスは「色の白さ。僕がカメラ前に立つと、照明さんが『照明変えなきゃ』とザワつく」そうで、これには登壇者陣も会場も大爆笑。劇中では累とニナから想いを寄せられるモテ男を演じた横山さんだが「プライベートとなんら変わりない」とお茶目に話すなど、佐藤監督が「さすが!おもしろいなあ!」とツッコむほど大いに会場を盛り上げていた。『累-かさね-』は9月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:累-かさね- 2018年9月7日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018映画「累」製作委員会 ⓒ 松浦だるま/講談社
2018年08月22日8月4日(土)今夜放送の日本テレビ系動物バラエティ「天才!志村どうぶつ園」は、「世界で話題の動物に会いに行く」と題し2時間SPをお届け。9月公開の映画『累-かさね-』に出演の土屋太鳳がゲスト出演する。2015年にNHK連続テレビ小説「まれ」のヒロインに抜擢され一躍注目の的になった土屋さん。映画『orange-オレンジ-』で第39回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞すると、ドラマ「お迎えデス。」に「IQ246~華麗なる事件簿~」、映画『PとJK』『兄に愛されすぎて困ってます』など数々の作品でヒロインを演じるように。「紅白」などでみせた驚異的な身体能力も高く評価されている。今回、土屋さんはネットで話題の見た目が変わった動物に会いに行くロケに挑戦。土屋さんも驚く「まるで別の動物のよう!」だと話題の動物とは…。ドラマに映画に大忙しの土屋さんだが、映画最新作『累-かさね-』が9月7日(金)より全国東宝系にて公開。土屋さんと芳根京子という注目若手女優2人が、それぞれ1人2役=2人1役を演じることで話題の同作。伝説の女優を母に持ち、天才的な演技力を持って生まれながらも自らの醜い容貌を恨み続けて生きてきた淵累。彼女が母から遺された一本の口紅には、キスした相手と<顔>を入れ変えることができる不思議な力が秘められていた――。一方、美貌を持ちながら花開かずにいる舞台女優・丹沢ニナは、とある理由から、女優として大成することに異常な執念を募らせながら日々を過ごしていた。“美貌”と“才能”、互いの足りない部分を埋めるように導かれ累とニナは出逢う…という物語。土屋さん、芳根さんのほか、横山裕、筒井真理子、生田智子、村井國夫、檀れい、浅野忠信らが出演する。「天才!志村どうぶつ園」2時間SPは8月4日(土)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:累-かさね- 2018年9月7日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018映画「累」製作委員会 ⓒ 松浦だるま/講談社
2018年08月04日注目の若手女優・土屋太鳳と芳根京子が、それぞれ1人2役=2人1役を演じる映画『累-かさね-』。この度、本作の主題歌をいま注目の女性シンガーAimer(エメ)が担当することが決定。主題歌「Black Bird」を使用した予告編も到着した。今回、本作で自身初の映画主題歌を担当することになったAimerさんは、2011年にシングル「六等星の夜」でメジャーデビューを果たし、2016年には豪華アーティスト陣参加の4thアルバム「daydream」をリリースし、自身最高となるオリコン2位を記録。深みのあるハスキーボイスで若者を中心に多くのファンを魅了する、いま注目のシンガーだ。そして今回、本作のために書き下ろされたAimerさんが歌う主題歌「Black Bird」は、主人公の心の叫びを儚くも力強く表現した、映画の世界観に浸れる楽曲。Aimerさんは「たったひとつの口紅のもとに為す術なくもつれ合い折り重なってゆく2人の女性の運命を、一足先に目撃させていただきました。憎み、怯え、絶望し、ときに泣きじゃくり咆哮し狂気を渦巻かせながら、それぞれの孤独の中で2人がもがき争うさまに、息を飲み見入りました。本当の美しさとは、醜さとは?ついつい問いかけてしまいます」と本作について語り、映画の主題歌を歌うことが夢だったという彼女は、「偶然にもわたしのデビュー日にあたる9月7日に公開される映画『累-かさね-』の世界を、『Black Bird』が彩れていたら本当に幸せです」とコメントしている。到着した予告編では、土屋さんと芳根さんが“キス”で顔を入れ替えるシーンをはじめ、2人が激しく罵り合い、揉み合う衝撃場面も。ほかにも、「関ジャニ∞」横山裕、檀れい、浅野忠信ら共演陣のシーンも登場。ミステリアスかつシリアスな本作の内容に、Aimerさんのエモーショナルな歌声がマッチした映像に仕上がっている。主題歌について土屋さんは、「エンドロールから流れるこの歌を聴いた時、夜明け前の、闇から光に変わろうとする空の色を思い出しました。累たちの世界を美しく引きずるこの歌はエンドロールの闇を更に切なくするけれど、同時に魂の傷を包み、前を向かせてくれる歌だと思います」とコメント。芳根さんは「衝撃でした。完成した映画を観た際に初めて聴かせていただいたのですが、エンドロールで流れてきたこの曲の『累-かさね-』の世界観を後押ししてくれる力強い歌声に、感情がとても昂ぶり、映画を観終わってもしばらく興奮状態が収まらなかったです!」と絶賛し、「劇中の累とニナのどちらの気持ちにも寄り添った歌詞に、撮影をしていた時に感じた『累の気持ち』、『ニナの気持ち』両方を思い出させられました」と語っている。『累-かさね-』は9月7日(金)より全国東宝系にて公開。Aimer 15th single「Black Bird / Tiny Dancers / 思い出は奇麗で」は9月5日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:累-かさね- 2018年9月7日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018映画「累」製作委員会 ⓒ 松浦だるま/講談社
2018年07月06日女優の北川景子が30日、映画『パンク侍、斬られて候』(6月30日公開)の公開初日舞台挨拶に、綾野剛、東出昌大、浅野忠信、永瀬正敏、染谷将太、村上淳、若葉竜也、渋川清彦、國村隼、宮藤官九郎(脚本)、石井岳龍(監督)とともに登場した。同作は町田康原作の同名小説を脚本・宮藤官九郎、監督・石井岳龍のタッグで実写化。江戸時代を舞台に、綾野演じる浪人・掛十之進が自らが蒔いた種よって生まれる大惨事に七転八倒する。まるで孔雀の羽根のような豪奢な飾りのついたドレスで登場した北川。作中では奇妙な踊りも披露し、村上は「関係者のみなさん、あとで北川さんの踊るシーンだけ僕に素材ください」とおねだりしていた。北川は「ダンスも経験ないですし、今回腹踊りという、みんなで腹を振ってた楽しくなろうよという誘いのダンスなわけじゃないですか」と自身のシーンについて説明。「いかにみんなを腹踊りに誘えるかということだと思うんですよ、私の役割というのは」と真剣に語る。「ある意味教祖様という感じでもいなきゃいけないですし、そういう腹踊りってどういう腹踊りなんだろうって、ダンスの先生ともいろいろ話をさせていただいて、ああいう振り方になった」と振り返った北川。「すごく不思議な経験をさせていただきました」と苦笑した。
2018年06月30日俳優の綾野剛が30日、主演映画『パンク侍、斬られて候』(6月30日公開)の公開初日舞台挨拶に、北川景子、東出昌大、浅野忠信、永瀬正敏、染谷将太、村上淳、若葉竜也、渋川清彦、國村隼、宮藤官九郎(脚本)、石井岳龍(監督)とともに登場した。同作は町田康原作の同名小説を脚本・宮藤官九郎、監督・石井岳龍のタッグで実写化。江戸時代を舞台に、綾野演じる浪人・掛十之進が自らが蒔いた種よって生まれる大惨事に七転八倒する。「宣伝が不可能」と言われていた同作について、綾野は「革命だと思ってます」ときっぱり。「現実でできないことをしているわけですが、だからこそスクリーンからはみでることをしていけばいいということが、改めて結実した。役者として、また1回生まれ直しなたという感じがあります」と思い入れを明かす。撮影現場では、浅野からいきなりタックルされるアドリブなどもあり「カオス状態」だったというが、「監督がニコニコしながら『オッケー』って言うので、何がオッケーなのか、全然台本と違う」と苦笑。浅野は「役になりきってたからわからない。取り憑かれていた、どうかしてたと思う」と振り返った。猿の将軍役だった永瀬は、猿たちに恐れられていたそうで、「確かに逃げられていました。お猿ちゃんに」と悲しそうな様子。しかし「最後、お腹を触らせてくれました」と、少しずつ距離が縮まったという。また作中で綾野と対決した村上は「睾丸稲荷返し」という技を披露したが、「綾野くんの股間がすごくいいにおいがして、役に集中できないなと思って」と衝撃発言。「夏を告げる石鹸のような……素に戻っちゃって、『監督止めてもらっていいですか』って」と明かした。綾野も「それで止めてたんですか」と驚きながら、「まさか淳さんの股間を嗅ぐ芝居をすることになるとは」としみじみと感じ言った様子だった。さらに、綾野と対決するのは3回目だという村上は「僕の息子の(村上)虹郎は映画『武曲 MUKOKU』で剣道で対決して、綾野くんが『好きなギター買ってやるよ』と言ったと。僕は3回も戦ってるのに、まだ言われてない!」と抗議。綾野が「虹郎、20歳になったじゃないですか」と説明すると、「僕は45になるよ!」と訴えていた。
2018年06月30日「石井さんの現場は特別、全然違いますよ」と笑顔で語った浅野忠信。石井さんというのは、これまで何度もタッグを組み、強烈な作品を世に送り出してきた石井岳龍監督だ。最新作『パンク侍、斬られて候』でも、浅野さんは「腹ふり党」という怪しい宗教団体の超カリスマ幹部・茶山半郎という、劇中、ある意味もっとも“パンク”な男をクレイジーに演じた。■メチャクチャやらないと石井監督には伝わらない!町田康の原作を、宮藤官九郎脚本、石井岳龍監督で映画化した本作。“パンク侍”というタイトルの通り、登場人物はみな一筋縄ではいかないキャラクターばかりで、展開も、ある意味で“理解不能”なほどエッジが効いている。浅野さんは「これまで石井監督と積み上げてきたものが大きいのですが、監督のなかにある激しさにしっかりと応えようという思いが強かった」とオファーを受けたときの心境を明かすと「若いころは、石井監督の求める激しさに応え切れていないというもどかしさがあったので、これまで学んできたことを目一杯やってやろうという気持ちでした」と気合十分で現場に臨んだという。浅野さんの言葉通り、劇中の茶山はとにかくムチャクチャだ。顔の大部分に施された入れ墨、そして自ら「セリフをなくしてもらった」というほどその存在はエキセントリックかつ、圧倒的に気味が悪い。「脚本を読んだとき、とにかく現実離れした茶山の世界観が、普通の人には決して理解できないものだと感じました。そんな役を僕にオファーしていただけたということは、僕はメチャクチャやってもいいのかなと思ったんです。逆にいうと、振り切ってメチャクチャやらないと、石井監督には伝わらない。若いとき、中途半端にやってはダメだと学んだんです」。■石井監督は俳優を全面的に受け止めてくれる浅野さんをはじめ、主演を務める綾野剛さん、さらに脚本を務めた宮藤さんなど、映画業界には石井監督のファンは多い。「ほかの監督の現場とはまったく違いますね。特に『ELECTRIC DRAGON 80000V』(2001年公開)の撮影のときは、石井監督と撮影の笠松(則通)さんをはじめ、仲が良い人たちが集まって、あちこちでゲリラ撮影みたいな、友達と近所で遊んでいる感覚だったんです。こういう部分が石井組の良さだと思っていたのですが、今回も仲間が集まって悪ふざけしているような感覚が味わえました」。浅野さんをはじめとするキャストたちがメチャクチャすることによって生まれたグルーヴ感は、作品をより“理解不能”な世界へといざなう。完成披露舞台挨拶に登壇した出演者たちは、口を揃えて“言葉で言い表せない”と作品について語っていたが、その表情はみな楽しそうだった。「石井監督は、受け止めてくれるんです。なかなか俳優を全面的に受け止めてくれる監督って少ないと思うんです」と浅野さんは石井監督がスペシャルな存在であることを強調する。■伝統と革新、どちらも楽しめれば浅野さんといえば、“映画俳優”というイメージが強かったが、2017年は、連続ドラマの主演を務めるなど、映画以外にも活躍の場を広げている。「映画界とかなんとか偉そうなことを言っているけれど、そんなものは俺みたいな年取ったおじさんが寄りかかる、架空のなにかでしかないんですよね。そんなものはぶっ壊してしまえばいい。映画だってドラマだって、携帯で撮った動画だって、面白いものは面白いんですよ」。ある意味でとてもシンプルな考えだが、そこには浅野さんなりのポリシーが垣間見える。「自分の息子とか娘ぐらいの世代がやっていることって、とても面白いんです。そこに僕が入り込めなかったら、この仕事はやめた方がいいと思うし、テレビドラマも『なにが面白いんだろう』ということを確認したかった。結局は、なにをやっていても、一生懸命取り組めば、映画的な要素はつかめるんです」。一方で、映画以外のことにチャレンジしたことで、改めて伝統的な映画の良さを見つけることもできたという。「枠にとらわれる必要はない。ただ、様式美的なものの良さもある。以前、千利休の末裔の方にお茶を入れてもらったことがあるのですが、その方は『好きにお茶を飲めばいいんです』とおっしゃったんです。ただ『ルールに則ってやると、もっと楽しめます』とも付け加えていたんですね。まさに映画も同じで、最近は自由な手法で映画を撮る人も増えてきました。それはそれで、とても良いことだと思うけれど、これまで先輩たちが作ってきた映画の面白いルールも『なるほどな』と思うことがたくさんあります」。「どちらも楽しめればラッキー」と臨機応変に良いと思ったものは取り入れる――。そんな浅野さんの背中を見て憧れを抱く後輩は多い。「僕はなにかをぶっ壊したいタイプなので、そういう意味では、若い人がメチャクチャやることを阻止しようとする大人がいたら『無視しちゃいなよ』と背中を押せるような人でいたいですね」。茶山半郎を演じるにはピッタリな浅野さんのパンクな生き方が垣間見えた。(text: Masakazu Isobe/photo:EMI)■関連作品:パンク侍、斬られて候 2018年6月30日より全国にて公開ⓒ エイベックス通信放送
2018年06月29日6月30日公開の映画『パンク侍、斬られて候』の完成披露舞台あいさつが11日、都内で行われ、主演の綾野剛をはじめ、北川景子、東出昌大、染谷将太、浅野忠信、國村隼、豊川悦司、若葉竜也、近藤公園、脚本の宮藤官九郎、石井岳龍監督が出席した。芥川賞作家・町田康が2004年に発表した同名小説を人気脚本家の宮藤官九郎が脚色した脚本を石井岳龍監督が映画化した本作。江戸時代を舞台に、主演の綾野剛扮する浪人・掛十之進とその周囲の騒動を描く。本作のタイトルにちなみ、パンクの代表曲とも言えるセックス・ピストルズの「アナーキー・イン・ザ・UK」に乗せて登場したキャスト陣。主演の綾野は「メインキャストは12人ですが、一人ひとりのパンク精神を持ち込んだのが、この作品の持ち味です」とアピールし、共演した北川について「お美しいイメージですが、ご自身がパンク精神を非常に持っている方。紅一点ではありましたが、我々と対等の関係を持って作品を1ミリでもよくしようとする考えが伝わってきました。ろん(北川が演じた役名)という役は北川さん以外あり得ないですね」と絶賛。対する北川は「猿がすごく可愛かったんです。猿を抱くシーンがあるんですけど、猿がこんなに可愛いんだ! と思ってビックリして癒やされました。パンクな映画ですが、女性は猿に響くというか女性は猿に癒やされると思います」と振り返ると、横にいた綾野は「猿は女性に響くって名言ですね。素晴らしいです!」と称賛していた。そんな本作を一言で表現するなら? 質問に「宣伝不可能」と書き記した綾野は「正直、本当に困っています。言葉で説明できることですべてが解決するのであれば素晴らしい映画だと考えると、こういうことが本来あるべき姿だなと感じています」と回答。「破壊的でポップなアート」と書いた北川は「今読むとよく分からないですね(笑)」と苦笑いも「多分、出来上がった映画を見た日に書いたと思うんですが、すごく爆発していると思ったんです。私の一番のお気に入りのシーンが花火のシーンで、そこが芸術的で美しかったので、そこをイメージしながらこのワードを書きました」と説明していた。映画『パンク侍、斬られて候』は、6月30日より全国公開。
2018年06月12日町田康の同名小説を監督・石井岳龍、脚本・宮藤官九郎で映画化した『パンク侍、斬られて候』の完成披露舞台挨拶が6月11日(月)に都内で開催され、主演の綾野剛をはじめ豪華キャスト陣がレッドカーペットを闊歩して大歓声を浴びた。江戸時代を舞台に、自らを超人的剣客と表す浪人・掛十之進(綾野さん)が、自身が蒔いた種によって起きた騒動に翻弄されていく姿を描く本作。この日は、北川景子、東出昌大、染谷将太、浅野忠信、國村隼、豊川悦司、若葉竜也、近藤公園、脚本の宮藤官九郎、石井岳龍監督も登壇した。映画の主題歌でセックス・ピストルズの「アナーキー・イン・ザ・ U.K.」に乗って登場したキャスト陣だが、綾野さんは「こんなバンクな登場の仕方をしましたが」と口火を切り、「お足元の悪い中、来ていただき感謝しています」とパンクとは真逆の誠実さあふれる挨拶を放ち、会場を笑わせた。「脳内破壊映画」「宣伝不可能な映画」と本作を表現した綾野さん。「間違いなく劇薬になる」と言うが、「一人一人のパンク精神をそのまま作品に持ち込んだ。そこが本作の持ち味」とキャスト陣の爆発ぶりを大絶賛。「いま皆さんがどう生きているかが直結する作品。自分の精神状態によって、この作品は表情も変え、景色も変え、豊かさも変わる」と力強く語っていた。ゴールドに輝く衣装で現れた北川さんは「パンクでロックでかっこいい男性陣の中で、唯一の女性ということで、マドンナ的な存在かと思いきや、私も非常に暴れております」とニッコリ。綾野さんは「北川さんは美しさというパンク」とその美貌に惚れ惚れとしていたが、「パンク精神を持っている方。作品を1ミリでも良くすることを考えられていて、それが伝わってくるので現場としても楽しかったです」と北川さんの女優魂にも感服していた。また豊川さんは「撮影2日目にギックリ腰になった」と告白。「綾野くんとのシーンだったんですが、綾野くんが60分くらいずっとマッサージしてくれた」と綾野さんの“60分コース”を受けたそう。「スキンシップを経た後は、キャラクターをちょっと変えさせていただいて。(豊川さん演じる)内藤は(綾野さん演じる)掛が大好きだということに」と綾野さんへの感謝とともに、楽しそうに撮影秘話を明かしていた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パンク侍、斬られて候 2018年6月30日より全国にて公開ⓒ エイベックス通信放送
2018年06月11日「2年ほど前から同棲していて、すでに“事実婚”状態。街中でも堂々とデートしている姿が頻繁に目撃されていますね」(芸能プロダクション関係者) 4月中旬のお昼すぎ、都心の側道にワインレッドの車が横付けされた。中から出てきたのは、浅野忠信(44)と中田クルミ(26)だ。 14年6月に熱愛が報じられてから間もなく4年。同棲期間も長く、ゴールイン目前と言われている。そんな2人が向かったのは、東京・池尻大橋にあるインテリア店「SEMPRE」だった。 「話題の生活雑貨や世界のデザイン家具を取り扱っていて、倉科カナさん(30)はるな愛さん(45)などの芸能人も訪れるそうです。内装や間取りを変えるリノベーションの相談もできるので、新生活をスタートさせる人にうってつけのお店です」(ファッション関係者) この日、2人は新しい家具を探していたようだ。スマホを見ながら「どこにいこうか?」とつぶやく浅野に、中田は寄り添い「あそこの家具屋さんは?」と話しかける。その様子は、交際4年と思えないほどラブラブだった。 「離婚したCharaさん(50)との娘でモデルのSUMIREさん(22)が、今年1月に銀幕デビュー。4月からは大手事務所に移籍し、本格的に女優進出しています。肩の荷が少し下りたことで、中田さんとの関係も進展させようとしているみたいです」(前出・芸能プロダクション関係者) 車に乗り込み次の店へと向かった2人。家具選びが済んだら、いよいよ結婚かも!?
2018年05月10日綾野剛主演、宮藤官九郎脚本で町田康の傑作小説を実写化した『パンク侍、斬られて候』。この度、本作の初映像となる個性豊かすぎるキャラクターたちが登場する特報が解禁された。今回解禁された待望の特報映像では、“一から十二”まで番号がふられた個性豊かすぎるキャラクターが登場!演じているのは、一:綾野剛、二:北川景子、三:東出昌大、四:染谷将太、五:近藤公園、六:渋川清彦、七:若葉竜也、八:村上淳、九:浅野忠信、十:國村隼、十一:豊川悦司、十二:猿(キャスト未発表)と、日本を代表する超豪華実力派俳優たち。走りながら次々と敵を倒していく殺陣を披露する綾野さんをはじめ、神妙な面持ちで謎のダンスを踊る北川さん、見た目にも強烈なインパクトを放つ浅野さんなど、それぞれ極限の個性を爆発させている。また、猿の大群の映像から始まり、猿たちが一斉に挙手をする映像で終わる本特報。さらに、合戦らしきシーンもあることから、人間と猿の戦いを予感させ、本作で猿が重要なキーポイントになっていることは間違いないようだ。そして、今回の特報解禁でもその情報が一切明らかにされていない、軍の格好をして采配を振る謎の猿も登場するが、何者なのかはまだ明かされていない。冒頭の宙に浮かぶ豆や、北川さんの踊り、そして浅野さん演じるキャラクターの体に刻まれているうずまき模様などなど、まだ明かされていない物語のキーワードが何を意味するのか。さらに謎が深まる映像となっている。『パンク侍、斬られて候』は6月30日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:パンク侍、斬られて候 2018年6月30日より全国にて公開ⓒ エイベックス通信放送
2018年04月18日俳優の綾野剛が主演を務める映画『パンク侍、斬られて候』(6月30日公開)の特報が18日、公開された。同作は町田康原作の同名小説を脚本・宮藤官九郎、監督・石井岳龍のタッグで実写化。江戸時代を舞台に、綾野演じる浪人・掛十之進が自らが蒔いた種よって生まれる大惨事に七転八倒する。特報では、走りながら次々と敵を倒していく殺陣を披露する綾野ら"十人の男"と、神妙な面持ちで謎のダンスを踊る北川景子という"一人の女"、そして将軍の格好をして采配を振るう謎の"一匹の猿"という12人のキャラクターたちが登場する。東出昌大、染谷将太、村上淳、若葉竜也、近藤公園、渋川清彦、國村隼、豊川悦司といった豪華俳優陣にも注目だ。また、顔と腹にうずまき模様があり、両手を広げた"長髪の男"を演じる浅野忠信の役どころは、まだ明かされていない。さらに特報は暗闇の中、まるで忍者のように屋根をつたっていく猿の大群の映像から始まり、猿たちが一斉に挙手をする映像で終わる。人間と猿の戦いも予感させ、まだ明かされて いない物語のキーワードが見え隠れする特報となっている。
2018年04月18日加瀬亮(43)が所属事務所から独立していたことが4月12日に分かった。先月いっぱいで前事務所・アノレとの契約を終了したという加瀬は、個人事務所「RYO KASE OFFICE」を設立。4月からすでに活動を始めている。 数年前から独立に向けて、アノレとの話し合いを重ねてきたという加瀬。大学を中退し、憧れていた浅野忠信(44)の付き人として芸能界に足を踏み入れた。浅野の所属する同事務所には、98年に入所。以後、活躍してきたが“所属20年目”という節目のタイミングでの決断となった。 浅野の実父でもある、アノレの前社長・佐藤幸久は覚醒剤取締法違反により昨年12月に逮捕されている。同事務所は「独立と逮捕は無関係」とし、あくまで加瀬の意思を尊重した「円満退社」とコメントしている。 いっぽうで、加瀬の「個人事務所設立」は思わぬ反響を呼んでいる。「RYO KASE OFFICEに就職したい!」という熱烈な“就職希望”の声が、女性ファンから上がっているのだ。 《加瀬亮が独立して立ち上げた個人事務所、何だかわからないがめちゃくちゃ入りたい!》《個人ということで、無償無給で何でもするマジでお願い……》《加瀬亮が独立事務所… 会計とか勉強しようかな…》 スタッフには事欠かないようだが――。加瀬のこれからの活躍に期待したい!
2018年04月13日岡崎京子の漫画『チワワちゃん』の実写映画化が決定。2019年1月18日(金)に全国で公開される。岡崎京子の青春物語が再び実写化原作は、今なお熱狂的な人気を誇る漫画家・岡崎京子が1994年に発表した同名の漫画作品『チワワちゃん』。突然の死を迎えた“チワワちゃん”と呼ばれる女性と、彼女を取り巻く人々との人間関係を描いた青春物語だ。2012年の『へルタースケルター』、2018年の『リバーズ・エッジ』に続く、3作目の岡崎京子作品の実写映画化となる。あらすじ東京でありったけの若さを謳歌する男女のグループ。そのマスコット的存在だった“チワワちゃん”が、ある日バラバラ遺体となって東京湾で発見される。残された仲間たちが集まり、それぞれがチワワとの思い出を語りだすが…そこで初めて分かったことのは、誰もがチワワの本名も境遇も本性も知らないまま共に時間を過ごしてきたということだった―。今をときめく実力派若手キャストが集結キャスト陣には、今をときめく実力派若手キャストが集結。主人公のミキ役を務めるのは、2014年『愛の渦』のヒロインで注目を浴び、以後数々の作品に出演している門脇 麦。そのほか、チワワの元カレ・ヨシダ役に成田 凌、ヨシダの親友カツオ役に寛 一 郎、チワワの親友ユミ役に玉城ティナ、チワワ役に吉田志織、チワワに想いを寄せるナガイ役に村上虹郎、ライターのユーコ役に栗山千明、カメラマンでチワワの新しい恋人のサカタ役に浅野忠信が決定している。監督・脚本は期待の新星、二宮 健監督・脚本を手掛けたのは、2017年の『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY』で商業映画デビューを果たした二宮 健。2015年に大学の卒業制作作品である『SLUM-POLIS』が国内外の映画祭で上映され話題となり劇場映画デビューを飾った期待の新星が、エネルギーに満ち溢れた20代前半の「青春の爆発と終わり」を、独自の映像&音楽センスで描き出す。作品情報映画『チワワちゃん』公開時期:2019年1月18日(金)キャスト:門脇 麦、成田 凌、寛 一 郎、玉城ティナ、吉田志織、村上虹郎、栗山千明(友情出演)、浅野忠信原作:岡崎京子「チワワちゃん」(KADOKAWA)監督・脚本:二宮 健主題歌:Have a Nice Day!「僕らの時代」 ©ASOBiZM■原作『チワワちゃん』新カバーデザイン ※復刊あすかコミックス DX/A5判発売日:2018年12月22日(土)収録作品:LOVE, PEACE & MIRACLE -紙の上のスライドショウ-/夏の思い出/チョコレートマーブルちゃん/ GIRL OF THE YEAR/チワワちゃん/空を見上げる -あとがきにかえて-/好き? 好き? 大好き?価格:980円+税発行:株式会社 KADOKAWA
2018年03月31日今年1月、映画『サラバ静寂』で1人の女性モデルが映画デビューを飾ったことが一部で報じられた。モデルの名はSUMIRE(22)。じつは彼女、浅野忠信(44)とChara(50)の娘なのだ。 「2月には二階堂ふみさんと吉沢亮さんが主演した映画『リバーズ・エッジ』にも出演しましたが、この4月から大手事務所に移籍して、本格的に女優業を始めるそうです。偉大な両親を持つだけに、彼女への期待はとても大きいものだと聞いています」(芸能関係者) 浅野とCharaが離婚したのは、9年前の09年。SUMIREは現在も母親のCharaといっしょに暮らしているが、浅野との“確執”はまったくないという。 「それどころか、浅野さんはSUMIREさんをとてもかわいがっていますよ。その証拠に、ちょうど1年前には、ラフォーレ原宿の大看板に浅野さんとSUMIREさんが親子3人で登場したこともありました。また浅野さんが組んでいるバンドのライブにSUMIREさんが顔を出し、インスタグラムにツーショット写真を投稿したこともあります」 だが今回、彼女が移籍するのは父親とはまったく別の芸能事務所だという。 「父親を頼るつもりはまったくなかったそうで、自分のツテで大手事務所との契約にたどりついたと聞きます。ただ浅野さんからすれば、もう少し頼ってほしいという気持ちがあるかもしれません(笑)。あまり“パパの顔”を見せない人ですが、娘の“よき理解者”でいたいという強い気持ちがあるそうです。きっと、女優業に踏み出す娘さんのことをヤキモキしながら見ているんでしょう」(前出・芸能プロ関係者) 父親譲りの「不思議な雰囲気」を持っているというSUMIRE。ゆくゆくはハリウッドスターでもある父すら超えるような大女優になってほしい。
2018年03月29日女優の土屋太鳳と芳根京子がW主演を務める映画『累-かさね-』(9月7日公開)の追加キャストが29日、明らかになった。同作は松浦だるまによる人気コミックを実写化。天才的な演技力を持ちながらも、醜い容貌にコンプレックスを抱いて行きてきた淵累(芳根)と、美貌に恵まれながらも女優として花開かずにいた舞台女優・丹沢ニナ(土屋)が、キスすると顔が入れ替わる不思議な口紅を使うことで、運命が変わっていく。ニナと累の2人に愛され、2人の対立を生むきっかけとなる新進気鋭の演出家、烏合零太を演じるのは、関ジャニ∞の横山裕。また、累の母でその美貌と演技力から「伝説の女優」と言われた淵透世役に檀れい、淵透世の過去と口紅の秘密を知る元演出家で、顔の交換を提案し累とニナの人生を大きく変えていく羽生田釿互役に浅野忠信と、豪華出演者が揃った。○横山裕コメント僕が演じる烏合の役柄は、舞台にかける一切妥協しない強い情熱を持っている演出家です。とっつきにくいタイプと思われがちですが、新星のニナが現れて心を揺さぶられていく姿が、とても人間らしくて僕自身も好きなキャラクターでもあります。ラブシーンに関しては、ここまでガッツリなのは今までになかったので、新しい経験をさせていただきました。土屋さんと芳根さんの演技に対する熱量の高さ、本当に現場でひしひしと感じ、この映画『累』の世界観に皆さんも圧倒されると思います。朝ドラを主演したお二人の芝居熱と、俳優陣の化学変化を是非ともご期待ください。○檀れいコメント私の演じる淵透世は伝説の女優として亡くなっている人間ではありますが、随所に透世を愛する人々の様子が描かれているので、彼女の存在の大きさを感じていました。透世は劇中、とても怖く、立ち位置、役割は本当にホラー的だな、と思いながら楽しく演じていました。美しさを求めるあまり起こる悲劇を是非楽しんでもらえれば、と思います。○浅野忠信コメント自分の演じた羽生田釿互は自分勝手な人物。「見たい」という欲求のためだけにふたりの少女を振り回している。でも、最終的に勝つのはだれなのでしょうね? 土屋さん、芳根さんについてはとても豊かな才能を感じました。土屋さんは努力を欠かさないし、芳根さんは現場での吸収力がすごい。もし自分が女性に生まれて、彼女たちと同世代だったら、激しく嫉妬していると思う。その二人が一人二役、二人一役を演じているところはこの映画の一番魅力的なポイントだと思います。
2018年03月29日松浦だるまの衝撃作を実写化する『累-かさね-』。土屋太鳳&芳根京子の2人が、累&ニナという2人の人物をそれぞれ演じ分けることでも話題の本作から、この度第1弾ポスタービジュアル&特報映像が到着。あわせて横山裕、檀れい、浅野忠信ら豪華共演者が発表された。■土屋太鳳&芳根京子、欲望むき出しの愛憎劇伝説の女優・淵透世(檀れい)を母に持つ少女・累(芳根京子)は、天才的な演技力を持ちながらも、容姿に強いコンプレックスを持って生きてきた。一方、美貌を持ちながらも、花開かずにいる舞台女優・丹沢ニナ(土屋太鳳)。ある日、累は母・透世に世話になったという男・羽生田(浅野忠信)を通じて、ニナと出会う。“美貌”と“才能”、自分の足りない部分を埋めるように導かれ、累の母が遺した、キスした相手の<顔>を奪うことができる不思議な口紅の力を借りて、入れ替わることを決断。“美しさ”と“演技力”を兼ね備えた完璧な女優“丹沢ニナ”は、一躍脚光を浴び始める。しかし、2人がともに恋に落ちた一人の演出家・烏合(横山裕)をめぐり、秘密の共同作業に亀裂が生まれる…。■横山裕&檀れい&浅野忠信らが参加今回新たに、横山裕&檀れい&浅野忠信ら共演陣が発表された。ニナと累の2人に愛され、2人の対立を生むきっかけとなる新進気鋭の演出家・烏合零太役を演じるのは、『破門 ふたりのヤクビョーガミ』で主演も務めるなど、映画やドラマバラエティとマルチに活躍する「関ジャニ∞」横山裕。横山さんは「とっつきにくいタイプと思われがちですが、新星のニナが現れて心を揺さぶられていく姿が、とても人間らしくて僕自身も好きなキャラクターでもあります」と役柄を説明し、「ラブシーンに関しては、ここまでガッツリなのはいままでになかったので、新しい経験をさせていただきました」とコメント。累の母で「伝説の女優」の名をほしいままにしていた淵透世役を、『ママレード・ボーイ』では主人公の母親役を演じることでも話題の檀れい。檀さんは「透世は劇中、とても怖く、立ち位置、役割は本当にホラー的だな、と思いながら楽しく演じていました。美しさを求めるあまり起こる悲劇を是非楽しんでもらえれば、と思います」と見どころをアピール。淵透世の過去と口紅の秘密を知る元演出家で、累とニナを引き合わせ、顔の交換を提案して2人の人生を大きく変えていく羽生田釿互役を、国内外で活躍し続ける実力派俳優の浅野忠信。浅野さんは「土屋さん、芳根さんについてはとても豊かな才能を感じました。土屋さんは努力を欠かさないし、芳根さんは現場での吸収力がすごい。もし自分が女性に生まれて、彼女たちと同世代だったら、激しく嫉妬していると思う」と2人を絶賛している。ほかにも、筒井真理子、生田智子、村井國夫らベテラン勢が参加している。■土屋&芳根、キスして顔を交換…第1弾ポスター&特報そして今回公開された初披露となる第1弾ポスタービジュアルは、「秘められたキス」がテーマ。累とニナ、ふたりの少女がキスして顔を交換しようとするまさにその瞬間を、入れ替わり後のイメージも含め、ミステリアスな雰囲気の写真で大胆に表現している。そして特報映像では、これまでの清純派女優というイメージを覆す妖艶な雰囲気を醸し出している土屋さんと芳根さんが映し出され、後半では、一転して激しく罵り合い、揉み合うシーンも見られる。さらには、今回新たに発表された共演者の姿も一瞬確認することができる。『累-かさね-』は9月7日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:累-かさね- 2018年、全国東宝系にて公開ⓒ 2018映画「累」製作委員会 ⓒ 松浦だるま/講談社
2018年03月29日「昔から絵を描くのは好きだったけど。60歳を過ぎて、この軟らかいクレヨンに出合って。相性がいいのかな。指で描くっていうのが、とてもナイスなの。それで63歳のとき、生まれて初めて個展を開いた」 浅野順子さん(67)の住まい、渋谷区内のマンション。日の差し込む窓辺の机で、順子さんは黙々と絵を描いていた。筆やペンは使わない。指先でこねたクレヨンを、力強く画面に塗り込んでいく。順子さんの描く作品は、多くの人の心をつかんでいる。個展で飾られた絵は、ほぼ毎回完売するほどの人気だ。 順子さんは若くして結婚し、2人の男の子に恵まれた。長男・久順さん(46)は音楽の道に進み、弟の忠信さん(44)は、国内外で数多くの映画賞を受賞。いまや個性派の名優として評価も高い。忠信さんは言う。 「子どものころの僕の頭の中に面白いものを組み立ててくれたのは母だと思う。それが、いまの僕の核になってるのは、間違いないと思います」 順子さんは1950年、日本に駐留していたアメリカ軍の料理兵、ウィラード・オバリングさん(当時24歳)と、元芸者だったイチ子さん(当時39歳)の長女として神奈川県横浜市に生まれた。 順子さんが4歳のとき、父に祖国への転属命令が下る。オバリングさんは妻子を連れての帰国を望んだが、イチ子さんは悩み抜いた末、それを拒んだ。のちに、母は娘に「お母さん、あのとき意気地がなかった」と頭を下げたという。オバリングさんが帰国してしまって数年後。母娘は三重県の親戚を頼り、身を寄せた。 「いなかの小学校に転校したら、周りの子は素足にちびたげただった。そこへ、革靴履いた茶髪の子が来ちゃったら目立つよねぇ。ハーフの多い横浜ではほとんどなかったいじめに遭った。『アイノコ!』なんて呼ばれて、石投げられたりもしたな」(順子さん) でも、順子さんはそんなことでは負けなかった。 「私、こんな性格だからさ。いじめられて泣いた記憶がないんだよね。どっちかっていうと、石を投げ返してたと思う。ごめんね~、お涙ちょうだいのいい話がなくて(笑)」(順子さん) その後、横浜に戻り、順子さんは地元・神奈川の私立高校に進学。そのころから、夜遊びざんまいの生活を送るようになる。米兵が持ち込む最先端の音楽とファッション……’60年代の横浜は、多感な少女が飛びつきたくなる刺激に満ちあふれていた。 「あのころの本牧や中華街には外国人が通うバーがいくつもあった。いまでいう、クラブだよね。そういうお店に、膝上何センチどころじゃなくて、股下何センチって感じの超々ミニスカート姿で出入りして。店のママさんに守ってもらいながら、キャシー(中島)とか(山口)小夜子さんとか、そういう仲間と毎晩、家にも帰らないで踊り明かしてた」(順子さん) 生涯の友となった「サリー」こと佐藤和代さん(67)との出会いもこのころ。現在、横浜・関内で「サリーズバー」を営むサリーさんは、順子さんとの邂逅を「バチバチと火花が散った感じだった」と笑う。 「最初に会ったのは中華街の『ロマン』って店で、私たちのグループの“縄張り”。そこに順子が数人の女のコと割り込んできて、いちばん前で踊りだした。『何、この女!』ってにらみつけてやったよ(笑)」(サリーさん) ところが翌日、ボーイフレンドを伴い偶然再会すると、2人は意気投合。彼氏そっちのけで語り合ったという。やがて「MUGEN」(赤坂)や「キラー・ジョーンズ」(銀座)など、東京に高級ディスコが開店すると、2人は横浜から遠征。オーディションを経て、お立ち台で踊る「ゴーゴーガール」にも選ばれた。 「当時は花形だったのよ。ゴーゴーガールって。ちょっとしたスター。1カ月、踊ってるだけで30万円とか40万円とか、いいお金にもなった」(順子さん・以下同) そして同じころ、順子さんは横浜の遊び仲間の1人と恋に落ちる。1歳上の大学生・佐藤幸久さん(68)だ。 「私が19歳のころだったかな。あちらから猛アタックされて、付き合うようになったんだけど。私自身がちゃらんぽらんな性格だから、結婚するなら彼ぐらい真面目な人のほうがいいかなって」 こうして2人は結婚。順子さん、20歳のときだった。結婚の翌年、21歳で長男を出産。さらに、23歳のとき、次男・忠信さんが誕生した。ぶっ飛んだ10代を卒業した順子さん。結婚後は一転、家庭に入り、長く専業主婦として過ごす。 「私、仕事ってのが苦手なのよ。決まった時間に出社するとか無理、って(笑)。そもそも飽きっぽいの。(佐藤さんと)離婚した後は仕事もしたよ。だけど、3年と続かないのよ(苦笑)。でも、主婦業だけは23年間、子どもたちが成人するまで、きっちりやりました」 夫や子どもたちの食事の世話もかいがいしくこなした。それでも服のセンスなど、よその奥さまとは、やはりどこか違っていた。 「結婚したサリーにも忠信と同い年の息子がいたんだけど。話の合うお母さんって、周りには彼女ぐらいしかいなかったな。だってエプロン姿で外なんて絶対歩かなかったからね、2人とも。当時はベルボトムのジーンズにへそ出しってスタイルが主だった。その格好で買い物や、子どもの授業参観も行ってた」 順子さんは43歳のときに、それまで23年間主婦業を続けてきた家を出た。夫だった佐藤さんに好きな女性がいることがわかった。そこで順子さんは自らが家を出て、そして佐藤さんに「彼女と結婚を考えてるなら、私はいつでも籍抜くよ」と告げた。こうして、44歳で正式に離婚。 順子さんはいま、新たなパートナーと暮らしている。現代アートの芸術家・岩崎永人さん(65)だ。順子さんが個展を開くことになったのは岩崎さんの助言からだという。 「私の絵を一目見て『もっと大きな絵を描けばいいんじゃない?』とか『発表してみたら』と言ってくれた。それで決心したんです」 人生の折返し点を過ぎたいま、改めて自らの人生を描き始めた順子さん。そんな彼女に、これからのことを聞くと、元不良少女らしく、いたずらっぽい笑みを浮かべながらこう答えた。 「老後の不安なんて何もない。なってみなくちゃわからないことを、考えたってしょうがないじゃん。取越し苦労する必要ないよ。幸い、私はいま、健康だし。付き合って7年になるパートナーに、いまだにドキドキできるんだから。とっても幸せよ。それで、お兄ちゃんや忠信はもちろんだけど、孫たちの先行きも見てから死にたいな、と思っていて。そうね、予定では120歳までは生きようかな」
2018年03月24日「子どものころさ、よく遊びに連れていってくれたよね?幼稚園や小学校、ズル休みしてね」 口元に笑みを浮かべながら、40年近く昔のことを懐かしそうに話す息子。母は大げさに首をかしげてみせた。 「えー、ズル休み?ホントにそんなこと、あったっけ?」 とぼける母に、息子はあきれたと言わんばかりに「何言ってんの、あったじゃんよ!」と反論する。 詰め寄る顔には、それでも柔和な笑みが浮かんでいる。やがて母は観念したのか、いたずらがバレた幼な子のような表情を浮かべ「あったね……」とつぶやいた。すると次の瞬間、親子は顔を見合わせ「ハハハハッ」と声を上げた。 笑い合う2人は俳優・浅野忠信さん(44)と、その母・順子さん(67)。 息子の肩をたたいて、楽しそうに笑う順子さん。重ね着したニットに、大ぶりなチェック柄のオーバーオールというラフで若々しい装いが、ほっそりとした体と、長い手足によく似合う。カジュアルなスタイルのなか、首元に巻かれたモノグラムのストールがいっそう映えて見えた。 「中学生のころかな、友達は『もう親が買ってきた服なんてダサくて着れねえよ』って言ってたけど。僕は母がくれるライダースジャケットとかラバーソールとか古着とか、むしろ喜んで着てましたね。ファッションだったり、音楽だったり、そういうセンスという面は、母からの影響が、とても大きかったと思います」(忠信さん) 忠信さんの言葉に、順子さんはうれしそうに「うん、うん」とうなずいている。ところが……。 「でも、幼い僕と兄ちゃんを家に置いて、夜中に父と踊りに出かけちゃったり……とんでもないっていうか、ちょっと普通じゃない母親ではありましたよね(笑)」(忠信さん) 「普通じゃない母」は神奈川県横浜市で生まれ育った。ベトナム戦争真っただ中の’60年代後半。米軍住宅が林立し、米兵であふれかえった本牧や中華街が彼女の青春の舞台。10代のころの順子さんは“武勇伝”がいまに語り継がれるような不良少女だった。 若くして結婚し、2人の男の子に恵まれた。長男・久順さん(46)は音楽の道に進み、弟の忠信さんは、国内外で数多くの映画賞を受賞。いまや個性派の名優として評価も高い。 「子どものころの僕の頭の中に面白いものを組み立ててくれたのは母だと思う。それが、いまの僕の核になってるのは、間違いないと思います」(忠信さん) 順子さんは20歳で1歳上の大学生・佐藤幸久さん(68)と結婚。21歳で長男を出産。さらに、23歳のとき、次男・忠信さんが誕生した。ぶっ飛んだ10代を卒業した順子さん。結婚後は一転、家庭に入り、長く専業主婦として過ごす。 「私、仕事ってのが苦手なのよ。決まった時間に出社するとか無理、って(笑)。そもそも飽きっぽいの。(佐藤さんと)離婚した後は仕事もしたよ。だけど、3年と続かないのよ(苦笑)。でも、主婦業だけは23年間、子どもたちが成人するまで、きっちりやりました」(順子さん) 夫や子どもたちの食事の世話もかいがいしくこなした。それでも服のセンスなど、よその奥さまとは、やはりどこか違っていた。 「エプロン姿で外なんて絶対歩かなかったからね。当時はベルボトムのジーンズにへそ出しってスタイルが主だった。その格好で買い物や、子どもの授業参観も行ってた」(順子さん) 忠信さんが幼いころ、夏場になると、近くの公園に極小ビキニの若い女性が出没するという噂が広まった。もちろんそれは順子さんだった。 「忠信を幼稚園に送りに行って。お迎えまでの時間、体を焼いてたのよ。それでお迎えに行くと、ほかのママさんたちから『忠信くんのママ、真っ黒!?』って驚かれたね(笑)」(順子さん) 忠信さんは少年時代をこう振り返る。 「母親に『普通のママがいい』なんて言って困らせたこともあったんですけど。でも、いま思うと楽しかったですよ。当時は賃貸の一軒家とかに住んでたと思うけど。引っ越すとすぐ、母がペンキで部屋の壁とか塗り始めるんです。僕ら子どもも一緒になってペンキまみれになって、壁に大っきな絵を描いた。ね、やっぱり普通じゃないですよね(笑)」(忠信さん) 冒頭で忠信さんが突っ込みを入れた、ズル休みして遊びに出かけるエピソード。後日のインタビューで改めて問うと「本当に休ませたかな?」と相変わらず首をひねる。そして、こう釈明した。 「でもまあ、行ったのかもね。いつも使えるわけじゃない車がたまたま家にあったとか、天気がものすごくいいとか、そんな日は『学校なんて行ってる場合じゃないよ』って気持ちになってたからね。『たかが1日、学校休んだって、この日の夕日を見るほうが何倍も子どものためになる』って信じてた。だってさ、人間、心の底から感動することって、そうそうないからね。年齢重ねれば重ねるほど感動は薄くなっちゃうしさ。だから子ども時代の感動は、学校の授業はもちろん、何物にも代えがたいと、そんな偉そうなこと考えてたかもね」(順子さん) そのとき息子に与えた感動が、のちの名優・浅野忠信を生んだのかもしれない。 「若いころからけっこう自分勝手な生き方してきちゃったけどさ、子どもたちにとっても、けっこう楽しい家だったと思うよ。そういう家庭をつくれたってことだけは、自信もって言えるかな」(順子さん)
2018年03月24日元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演する映画『クソ野郎と美しき世界』(4月6日公開)の予告編が24日、公開された。映画『クソ野郎と美しき世界』は、3人のオフィシャルファンサイト「新しい地図」が初めて製作を手掛ける劇場公開作品。4つの短編オムニバスからなり、Episode.1「ピアニストを撃つな!」(園子温監督/稲垣出演)、Episode.2「慎吾ちゃんと歌喰いの巻」(山内ケンジ監督/香取出演)、Episode.3「光へ、航る」(太田光監督/草なぎ出演)、Episode.4「新しい詩(うた)」(児玉裕一監督/クソ野郎★ALL STARS出演)で構成される。4つの世界観と感情が楽しめる、アクションあり、ファンタジーあり、ラブあり、ミュージカルありのオールジャンルムービーである本作。このたび、「極悪でバカで泣けて踊れる、クソ野郎だらけの4つのストーリー」の世界観が垣間見れる本予告が公開された。全力で走る女・フジコ(馬場ふみか)、フジコを追う不気味なマスクをした極悪人・マッドドッグ(浅野忠信)、彼らが向かう先には天才ピアニスト・ゴロー(稲垣)。歌を食べて生きる少女・歌喰い(中島セナ)と歌えなくなったアーティスト・慎吾(香取)の不思議な関係。失った息子の右腕を探す旅を続ける夫婦(草なぎと尾野真千子)。2人が沖縄の海で出会ったのは・・・? そして夜な夜なクソ野郎たちが集まるダンスフロアで繰り広げられるショー。恋に落ちたピアニスト、歌を喰われたアーティスト、息子を亡くした父親、そんな彼らが迷い込んだ、美しき世界とは――-。映画『クソ野郎と美しき世界』は、4月6日より全国86(野郎)館にて2週間限定で公開。映画公開を記念し、映画の世界観が楽しめるショップ「POP UP SHOP」が、3月20日~4月20日の期間限定で東京・日比谷の帝国ホテルプラザにてオープンしている。(C)2018 ATARASHIICHIZU MOVIE
2018年03月24日「新しい地図」を立ち上げた稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演し、4つ全てのエピソードの物語が繋がり、ラストで1本の映画になる仕掛けが施された『クソ野郎と美しき世界』から、この度ついに本予告編が到着した。今回公開されたのは、稲垣さん、草なぎさん、香取さんの叫び&驚くシーンから始まる予告編。4つの世界観が楽しめる本映像では、夜な夜なクソ野郎たちが集まるダンスフロア「クソユニバース」での様子も映し出される。フロアの中心で、歌っているのは?踊っているのは!?ド派手なショーの中、待ち受けているものとは…。3人のほかにも、浅野忠信や尾野真千子、満島真之介ら共演陣の姿も確認することができる。『クソ野郎と美しき世界』は4月6日(金)より全国86(野郎)館にて2週間限定公開。(cinemacafe.net)■関連作品:クソ野郎と美しき世界 2018年4月6日より全国にて2週間限定公開
2018年03月24日稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾をはじめ、浅野忠信、満島真之介、尾野真千子らが出演するオムニバス映画『クソ野郎と美しき世界』。この度、エピソード4『新しい詩(うた)』から最新場面写真が到着した。『ピアニストを撃つな!』『慎吾ちゃんと歌喰いの巻』『光へ、航る』『新しい詩』4本のエピソードで構成された本作。全てのエピソードがつながり、ラストで1本の映画になるという仕掛けとなっていることが明かされ、一つの物語として完成するラストでは、豪華ミュージカルが待っており歌って踊ることも先日発表された。今回公開されたのは、児玉裕一が監督&脚本を務める『新しい詩』の場面写真。エピソード1に出演する稲垣さん、エピソード2の香取さん、エピソード3の草なぎさんが、夜な夜なクソ野郎たちが集まるダンスフロア「クソユニバース」に一堂に会し、華やかな衣装のもと何やらハプニングが!?歌って踊る「クソユニバース」のド派手なショーの中、何が待ち受けているのか気になる場面写真となっている。なお、映画公開を記念して「POP UP SHOP」がオープン。初日は雨が降る中、朝5時から長蛇の列ができ、韓国や台湾といった海外からも熱心なファンが駆けつけるなど大盛況。この「POP UP SHOP」は4月20日(金)までとなっている。『クソ野郎と美しき世界』は4月6日(金)より全国86(野郎)館にて2週間限定公開。(cinemacafe.net)■関連作品:クソ野郎と美しき世界 2018年4月6日より全国にて2週間限定公開
2018年03月21日