こんにちは。料理研究家の越野美樹です。だいぶお日様が高くなり、春のお野菜が出回ってきましたね。今回は、そんな春野菜のうまみをギュッと閉じ込めた「春野菜のオイル蒸し」をご紹介します。■苦手な野菜は「オイル蒸し」すると美味しくなる!「オイル蒸し」のよいところは、なんといっても野菜がたっぷり食べられること。たとえば、キャベツの千切りは2枚もあればお皿山盛りになってしまいますが、オイルを加えて蒸し煮することでカサがかなり減ります。野菜が持つ水分を利用して、ふたをして火を入れるから、少しのオイルで全体に火が通るのです。また、生野菜は体を冷やしやすい素材ですが、温野菜は体を温めながらいただくことができます。オリーブオイルを加えて火を入れることで、野菜特有の生臭み、青臭さのようなものも気にならなくなり、苦手な野菜も食べやすくなりますよ。野菜嫌いのお子さんにはもってこいの調理法です。つけあわせに生野菜や蒸し野菜もいいけど、油と合わせて蒸すことでビタミンが吸収されやすくなる「オイル蒸し」もレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。■「春野菜のオイル蒸し」の作り方調理時間 17分レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹【材料】4人分キャベツ 4枚赤かぶ 1ケ にんじん 1/2本 しめじ 1/2房ふきのとう 8ケ 塩 小さじ1/2オリーブオイル 大さじ2「赤かぶ」→ トマト、パプリカ、紫キャベツ、ラディッシュ、赤たまねぎ など。「ふきのとう」→ ブロッコリー、インゲン、アボカド、アスパラガス など。「にんじん」→ カボチャ、サツマイモ、とうもろこし などでもOKです。【作り方】1、キャベツはザク切り、赤かぶはくし形切り、にんじんは輪切りにし、しめじは小房に分け、ふきのとうはガクをとる。2、鍋に1を広げていれ、塩とオリーブオイルを加える。3、中火にかけ、湯気がたったらふたをして弱火にし、15分ほど火を入れる。 4、再び中火にかけて水気を飛ばし、器によそる。■これがコツ! “野菜の臭み” を上手に逃すには?野菜をオリーブオイルで煮ることで、コクと香りが加わって甘く仕上がります。野菜の臭みを逃すコツは、ふたをする前に一度中火にかけて湯気を出すこと。この湯気と一緒に野菜の青臭さが飛んでくれるのです。そして、お塩は1ヶ所にのせるのではなく、まんべんなく振ることで野菜の水分を引き出してくれます。少々のオイルだけなのに焦げずに仕上がり、野菜の旨味がギュッと凝縮しますよ。今回はお野菜の食感を残す程度に火入れしていますが、もう少しくたっとした食感がお好みなら、20分ほど火を入れると、また違うお料理のように仕上がります。野菜は冷蔵庫にあるものでいいので、赤、黄色、白、緑、黒の5色の中から彩りよく選ぶと見た目も楽しくなります。ふきのとうの代わりにブロッコリー、インゲン、アボカド、アスパラガス。赤かぶの代わりにトマトやパプリカ、紫キャベツ、ラディッシュ、赤たまねぎなど、季節によってアレンジを楽しんでみてくださいね。■アレンジ広がる! 万能な作り置き「オイル蒸し」オイル蒸しはこのままいただいてもよいのですが、ひと手間加えるだけで、バリエーションが広がる万能な作り置きおかずでもあります。楊枝や竹串にさせばお弁当のおかずやパーティに彩りを添えてくれます。パスタやうどんをゆでて和え、桜えびなどを加えれば、ワンプレートのランチメニューに。ピザのトッピングや、ピタパンの具としてもおいしくいただけます。さらに、パン粉を加えてオーブンで焼けば簡単グリル焼きに、お酢を加えれば簡単マリネに。オイル蒸しにお出汁を加えて沸騰させれば簡単スープに、さらにアレンジすればシチューの具にも!2、3日冷蔵庫で日持ちするから常備菜としてもオススメです。野菜を切って、鍋に入れて火をかけるだけでできる「オイル蒸し」、ぜひお試しくださいね。
2017年04月04日主演の清水富美加の引退騒動で話題を呼んでいた『暗黒女子』が4月1日に公開。舞台挨拶で、もう一人の主演女優・飯豊まりえは、耶雲哉治監督からの感謝と労いの言葉に涙し、改めて清水さん不在の中で行なってきた宣伝活動への覚悟、思いを口にした。読み終えて嫌な気持ちになる“イヤミス”の傑作を映画化し、女子高のカリスマの謎の死をきっかけに、彼女と周囲の人間のドロドロとして心の内が明らかになっていく。この日は、飯豊さんに加え、清野菜名、平祐奈、玉城ティナ、小島梨里杏、千葉雄大、耶雲監督が舞台挨拶に登壇!…の予定だったが、飯豊さん、清野さん、玉城さん、小島さん、耶雲監督は、前の舞台挨拶の場所からの移動中に予想外の大渋滞に巻き込まれてしまい、到着が遅れ、その間、千葉さんと平さんが場をつなぐためにトークを展開。2人は、この舞台挨拶を『暗黒女子』ではなく『明白男子』なる映画の舞台挨拶だと主張し「笑いあり、涙ありの感動のラブストーリーでした」(千葉さん)と主張。「2人の再会シーンに涙した」と千葉さんが言えば、平さんは「今日は撮影の裏話とかしちゃいます!」と語り「全部言っちゃうね(笑)」と清水さんが引退宣言後に出版した告白本のタイトルを口にするなど、ノリノリで会場はどよめく。ここで、飯豊さんらが到着し、改めて舞台挨拶がスタート!飯豊さんは「無事に、初日を迎えました」とホッとした様子を見せた。キャスト陣は、特に印象的なシーンについて、それぞれ語ったが、玉城さんは自身のクランクアップの飯豊さんとの教会でのシーンを挙げ「ここまでやってきて、これで最後かと思い、気持ちが入った」と明かす。飯豊さんは、玉城さんがクランクアップを迎えたとき、自身が「号泣した」と告白。「ティナとは高校が同じで、卒業式で『いつか共演したいね』と話したんだけど、その約束がかなって嬉しかった」と涙の理由を明かした。紆余曲折を経て、この日を迎えて、耶雲監督はスタッフ全員を代表して思いをしたためた手紙を壇上で読み上げた。清水さんの不在について「残念ながら、この場にいませんが、寂しく思っています」と語り、清水さんがいない中で、主演の一翼としてプロモーションを行なってきた飯豊さんに対し「作品を一人で背負うことになり、プレッシャーもあって大変だったと思います。これで飯豊まりえは本当の女優になりました。男前になりました。自信を持ってください!」と語り、飯豊さんの目からは涙がこぼれる。飯豊さんは「最初は、富美加ちゃんに甘えよう、甘えて大丈夫だと思ってました。でも富美加ちゃんがいなくなって、一人でやらなくちゃいけなくなって、いつもの自分なら『無理』とか『できるかな?』となってたけど、富美加ちゃんのために私が頑張らなきゃと思って、ここまで来ました。きっと、こうしたニュースを富美加ちゃんも見てくれてると思うし、伝わってると思います。この場に立てたこと、こういう風に言うことができてよかったと思います」と力強く語り、会場は温かい拍手に包まれた。『暗黒女子』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:暗黒女子 2017年4月1日より全国にて公開(C) 017「暗黒女子」製作委員会 (C) 秋吉理香子/双葉社
2017年04月02日女優の飯豊まりえが1日、都内で行われた映画『暗黒女子』(4月1日公開)の初日舞台挨拶に、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏、平祐奈、千葉雄大、耶雲哉治監督と登場した。同作は秋吉理香子によるミステリー小説を実写化。セレブ女子高生が通う聖母マリア女子高等学院を舞台に、女子高生たちが騙し合いを繰り広げるミステリーとなる。様々な会場で舞台挨拶を行っていたために、司会の荘口彰久も含めた登壇者たちが渋滞に巻き込まれ、会場に到着できないというハプニングに。舞台挨拶が始まると平と千葉のみステージに登場し、「本日は『明白男子』という映画の上映会にお越しいただいてありがとうございます」と、架空の青春恋愛映画の設定で5分間話を繋いだ。急いで登場した他のメンバーは、2人に「ありがとうございました」と頭を下げていた。飯豊とW主演を務めた清水富美加が、宗教団体「幸福の科学」で出家するために芸能界引退を宣言し、一時は公開が危ぶまれた同作。耶雲監督はスタッフを代表して、キャスト陣に書いてきた手紙を読み上げた。耶雲監督は「主演の1人である清水富美加ちゃんが残念ながらこの場にはいません。そのことにはとても寂しく思っています」と無念の気持ちを表した。公開自体の危機に加え「公開が決まった後も、大々的なプロモーションが出来ませんでした」と語る耶雲監督。飯豊に向かって「プロモーションでも主演として急遽1人でこの映画を背負うことになったプレッシャーは大変なことだったと思います」と語りかけた。耶雲監督は、様々な試練を乗り越えた飯豊を「以前の姿とは全く違って見えます」と称賛し、「本当の女優になったと思います。自信を持ってください。よく頑張りました」と労った。途中何度も涙をぬぐっていた飯豊は、「最初はすごく不安だったんですけど、富美加ちゃんに甘えようと思ってたんです」と心境を吐露した。「宣伝も甘えて大丈夫だろうなと思っていたら、富美加ちゃんがいなくなってしまって」と涙声に。飯豊は「どこかで、富美加ちゃんのために私が頑張んなきゃって思ってここまで来て」と振り返り、「きっと富美加ちゃんもこういうニュースとかを見てくれてると思うし、伝わってると思うので」と希望を語った。
2017年04月01日千葉雄大と言えば、ドSキャラ、ののしり王子、ヌクメン…演じる役ごとに女性の心をつかんできた俳優だ。新作『暗黒女子』では「こういう役をいただけるというのは、少し大人になったのかなと思いました」と語るように、これまでとはちょっと違う大人の男、一途にひとりの女性を愛するミステリアスな教師・北条を演じている。物語の舞台は、セレブ女子高生が通う聖母マリア女子高等学院。全校生徒が憧れる美少女が謎の死を遂げ、自殺か他殺なのかを5つの視点で解き明かしていくミステリー。清水富美加、飯豊まりえ、清野菜名、平祐奈、玉城ティナ、小島梨里杏など、注目の若手女優の共演も話題だ。女優に囲まれる撮影現場となった千葉さんは男子校出身。女性ばかりの世界はどう見えたのだろう。「男子校はわりとサバサバしていて自由ですが、女子校は気を遣うことが多かったです。この、映画『暗黒女子』はエンターテインメントとして観るととても面白いですが、そのなかには女性同士のマウンティングなどリアルな部分も描かれていると聞いて、怖くなりましたね(苦笑)」。千葉さんの演じる北条先生は文学サークルの顧問にして、いつみと秘密の関係を持っているキャラクター。「僕が捉えた北条先生像はとてもシンプルでした。女子生徒に人気のある先生ではないので目立たなくて、文系で、引っ込み思案で、第一印象は冷たく見えるような教師です。そんな北条のことを、聖母マリア女子高等学院のカーストの一番上にいるいつみが選んでくれた、彼女に見初められた男でもあります。なので、北条にとって一番大事なのはいつみで、いつみだけを思っている。そのシンプルな感情をミステリアスに映し出せたらいいなと思って演じていました」。耶雲哉治監督からは「うぶな感じ、いつみとの差、キスシーンを美しく」というアドバイスをもらったそうで、「今回のような刺激的なシーンを演じた経験はあまりなかったので、緊張しました」と語る。観たことのない千葉さんを目にするドキドキの瞬間だ。この映画の原作は、秋吉理香子の同名小説。読んだ後にイヤな気持ちになるのにクセになるミステリー、通称“イヤミス”のジャンルで注目を集めている。完成した映画を観た千葉さんも「気持ちいいほどイヤな気持ちになりました」と、そのイヤミス度を保証するように、女のうそ、罠、騙し合い、裏切り、表と裏の顔…見た目の美しさとは対照的な“闇”が描かれ、その相反するものが面白さだと話す。「スゴくきれいな映像が映し出されるなかで、それが鮮やかであればあるほど毒々しくも見えてくるんですよね。いつみの死の真相について文学サークルの部員たちがそれぞれ感想文=告発文として語っていきますが、台本を読んだときも、完成した映画を観たときも、人はなんて多面的な生き物なのだろうと思いました。少し視点を変えると物事は全然違って見えることをとても面白く描いています」。視点を変えることで人の印象も変わる。千葉さんにはどんな多面があるのだろうか。「僕、ですか(笑)。よく、可愛らしいとかほんわかしていると言われますが、それも視点を変えると、腹黒いとかあざといとも捉えられるので、表裏一体ですよね。以前は、『カワイイですね』と言われると、『そんなことないですよ』って答えていましたが、だんだん面倒くさくなってきて…。そう言われるってことは、俺はカワイイんだって開き直って、『よく言われます』ってそのまま受け止めるようになりました。しかもそういう切り返しをみなさんが楽しんでくれる、その反応が面白くて続けていましたが、僕けっこう飽き性なので、そろそろ変えたいなぁと思っているところです(苦笑)」。「美しく毒々しい」という女子高生が内包する怖さにゾクゾクさせられるが、千葉さんが本当に「美しい」と思うのはどんな女性?「外見の美しさの捉え方は人ぞれぞれだと思いますが、僕が美しい女性だなと思うのは、言葉遣いやしぐさの美しい人。それは男女ともに言えることですね。この映画の女性キャラクターはみんな見た目も美しいし、言葉遣いやしぐさも美しい。お嬢様学校に通っていて、汚いことはひとつも知らないような女の子に見えますが、その中ではものすごく汚れたことが行われているっていうのが怖い。見た目や立ち居振る舞いが美しいからこそ、より内面の怖さが引き立っていました」。その美しさと怖さのなかで北条先生がどう翻弄されていくのかも見どころのひとつだ。最後に、『暗黒女子』を含めて今年は5本の映画公開が決定している千葉さんの今後も聞いておきたい。「俳優の仕事をはじめて7年になりますが、まだまだです。初日は緊張しますし、探りながら現場に慣れていくタイプなので最初からスゴく楽しい!とは言えないですし、撮影が進んでいけば悩みも出てきます。でも、それでも現場が好きですね。観ている人の心のなかで何かひっかかってもらえたら嬉しい。そして、今回の映画の多面性にも通じることですが、人が思う自分と自分が思う自分はけっこう違っていたりする、周りから勧められた役には何かしら理由があるはずだと思っています。まずは求められていることを全うすることを大切に、積極的にいろいろな役に取り組んでいきたいです」。(text:Rie Shintani/photo:You Ishii)
2017年03月28日清水富美加と飯豊まりえがW主演する、「全員悪女×ダマし合い」の“裏切り”エンターテインメント『暗黒女子』。この度、映画全体の12%にも及ぶ、本編の冒頭13分が切り取られた映像が到着した。セレブ女子高生たちが通う、聖母マリア女子高等学院。ある日、学院の経営者の娘で全校生徒の憧れの的だった白石いつみが謎の死を遂げる。校舎の屋上から落下したのだが、自殺か他殺か、事故なのかもわからない。やがて、いつみが主宰していた文学サークルの誰かが彼女を殺したという噂が立つ。いつみの親友だった澄川小百合がサークルの会長を引き継ぎ、部員が自作の物語を朗読する定例会を開催。今回のテーマは、「いつみの死」。それぞれを“犯人”と告発する作品が発表されていく。物語は5つ、動機と結末も5つ──果たして真実はあるのか…?読んでイヤな気持ちになる最悪の結末だが、後味が悪ければ悪いほど“クセ”になってしまう魅惑のミステリー=“イヤミス”。本作は、いまや一大人気ジャンルとなったこのイヤミス界に新たな旋風を巻き起こし、発売直後から「この結末には完全にヤラレた」と中毒者が続出した、秋吉理香子の小説が原作。物語が進むにつれて事件の真相だけでなく、登場人物全員の“黒い秘密”も暴かれていき、ラスト24分は観る人の予想を全てブチ壊す驚愕の展開が待ち受けているという。到着した映像では、飯豊さん演じる白石いつみが謎の死を遂げ、彼女が会長を務めていた文学サークルのメンバーに疑いの目が向けられる中、清水さん演じる親友・澄川小百合が、いつみが死んだ理由と真犯人を突き止めるために、メンバーたちに「いつみの死」について小説を書かせ、闇鍋朗読会を行うシーンからスタート。そして、最初に二谷美礼(平佑奈)による小説「太陽のような人」が発表される。そこでは、ある日いつみに誘われて文学サロンに足を踏み入れた美礼が、高岡志夜(清野菜名)、ディアナ・デチェヴァ(玉城ティナ)、小南あかね(小島梨里杏)ら文学サークルのメンバーと出会い、穏やかなやりとりが繰り広げられる。しかし、美礼はいつみに魅せられる一方で、彼女との交流を通じて志夜の裏の顔を知り、最終的に彼女がいつみを殺した犯人であると告発する――。美礼の小説の中での文学サロンは、豪華絢爛で柔らかな光が差し込む究極のファンタジー空間となっているが、耶雲哉治監督は「文学サロンはいつみの内面の象徴です。美礼が初めて入った瞬間に感じる感動というのは、いつみの内面に対する感動とも言えるんです」と語る。また、映画のオープニングもこの文学サロンでの闇鍋シーンで、いつみ亡きあとの“現在”シーンはこの暗闇によってのみ描かれ、鍋がグツグツと煮立つ音や激しい雷など、音が丁寧に描かれている。耶雲監督は「闇鍋シーンはもちろん、キャラクターたちによる独白が続く言葉が多い映画なので、この映画自体が言葉=音という意味で音の映画だなと思っていました。だから付けている音楽もすごく多く、シーンごとにテーマ曲も作っています」と音のこだわりについても明かしていた。『暗黒女子』は4月1日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:暗黒女子 2017年4月1日より全国にて公開(C) 017「暗黒女子」製作委員会 (C) 秋吉理香子/双葉社
2017年03月20日清水富美加と飯豊まりえがW主演を果たし、ラスト24分に予測を裏切る“どんでん返し”が待っている『暗黒女子』。本日3月3日の「耳の日」に、登場人物たちのキュートな“うさ耳”画像が一挙に解禁となった。セレブ女子高生たちが通う聖母マリア女子高等学院を舞台に、学院の経営者の娘で、全校生徒の憧れの的だった白石いつみの謎の死をめぐる本作。物語が進むにつれ、事件の真相だけでなく、登場人物全員の“黒い秘密”も暴かれていく。美しすぎる彼女たちの抱えた“まぶしい暗黒”が解き放たれる時、衝撃と快感が1つになる密室ミステリーが、最旬の若手女優たちで映画化される。ミッション系の学校である聖母マリア女子高等学院では、春のイースター(復活祭)にチャリティーバザーが行われ、学校のカリスマ・白石いつみ(飯豊まりえ)やその親友・澄川小百合(清水富美加)をはじめ、彼女たちが所属する文学サークルでは部員たちがキュートな“うさ耳”を付けて、マカロンやパウンドケーキなど、さまざまなお菓子を販売するブースを出店。キリストの復活を祝うイースターでは、うさぎはたくさん子どもを産むことから豊かな生命の象徴であり、サークルの部員たちも“うさ耳”を付けて“イースターバニー”さながらに変身。しかし、解禁となった画像では、仲むつまじく笑顔でお菓子を売る姿だけでなく、いつみとともにぼう然と立ち尽くすかのような二谷美礼(平祐奈)の姿や、うさ耳を付けた高岡志夜(清野菜名)が不敵な笑みを浮かべる恐るべき“黒い秘密”を捉えた場面写真、志夜やディアナ・デチェヴァ(玉城ティナ)や小南あかね(小島梨里杏)のそれぞれの内面が見てとれる表情をいつみに向ける場面写真まで…。最大級に華やかな学院の催しの裏で、女子たちはうさ耳で見せるキュートな姿だけに留まらず、“自分こそが優位に立つのだ”という容赦なき“マウンティング”を繰り広げていることが伺えるシーンとなっている。『暗黒女子』は4月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:暗黒女子 2017年4月1日より全国にて公開(C) 017「暗黒女子」製作委員会 (C) 秋吉理香子/双葉社
2017年03月03日4月1日公開の映画『暗黒女子』の完成披露試写会が21日、東京・新宿バルト9で行われ、飯豊まりえ、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏、平祐奈、千葉雄大、耶雲哉治監督、原作の秋吉理香子が出席した。清水富美加と飯豊まりえのダブル主演となる本作は、セレブ女子高生が通う聖母マリア女子高等学院を舞台に、女子高生たちが騙し合いを繰り広げ、ラスト24分でどんでん返しが待ち受けるという衝撃のミステリー。宗教団体「幸福の科学」で出家するために芸能界引退を宣言した清水富美加の主演作ということで、多くの報道陣が詰めかけた中で舞台あいさつが行われた。清水不在のままスタートしたが、劇中で演じた女子高生役の飯豊らがガールズトークで盛り上がり、飯豊は「見ての通り暗黒感がない子たちが演じているのが逆に怖く写りましたが、カットがかかると『お菓子を食べにいこう』とかメルヘンな子たちでした」と明かし、平も「ずっとご飯の話をしていたよね。本当に女子校に通っている感覚でした」と笑顔を見せた。また、ムードメーカーだった平について飯豊は「祐奈ちゃんは心配りがすごくて旅館の女将さん並におもてなしがすごかったんです。帰りにカバンを開けたら入浴剤と『ゆっくり休んでね』みたいなメッセージが入っていたり、朝はモーニングコールをくれたりしました」と感謝すると、当の平は「そう思わせてくれるのはまりえちゃんの人柄です」と謙遜していた。清水の話題が出ないまま、舞台あいさつの最後になり、締めのあいさつで耶雲監督が「清水富美加ちゃんはどうすればこの映画が面白くなるのか一緒に考えてくれたし、率先して演技プランのアイデアを出してくれました。小百合というキャラクターは清水富美加という女優じゃなかったら存在しません。凄味のあるキャラクターになっているので見て欲しいと思います」と清水に感謝の言葉。清水とともに主演を務めた飯豊も「富美加ちゃんがここに立てなくてすごく残念に思っています。富美加ちゃんの人柄が好きですし、一緒に頑張ろうと言ってくれました。その富美加ちゃんを含め、この作品はみんなで作り上げました。1人でも多くの方に届けられるように頑張りたいと思います」と感極まって最後は涙ぐんでいた。映画『暗黒女子』は、4月1日より全国公開。
2017年02月22日幸福の科学への“出家”騒動の渦中にある清水富美加が主演を務める映画『暗黒女子』の完成披露試写会が2月21日(火)に開催。清水さんは欠席したが、清水さんと共にW主演を務めた飯豊まりえ、耶雲哉治監督が、不在の清水さんについて言及した。秋吉理香子の“イヤミス(=読んだ後に何とも嫌な気分になるミステリー)”の傑作を映画化。セレブ女子が通う女子高で、全校の憧れの生徒が謎の死を遂げるが、彼女を巡り、その後、様々な証言が飛び出し、その真の姿が明らかになっていく。“全員悪女”という触れ込みで、“衝撃のラスト24分”が話題の本作。この日は、飯豊まりえ、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏、平祐奈、千葉雄大、原作者の秋吉理香子、耶雲哉治監督が出席。清水さんに関しては司会者から「事務所の申し出により欠席」と発表された。ドロドロの女性の悪意が交錯する本作だが、現場は和気あいあいと和やかで明るいムードだったようで、飯豊さんをはじめ、女優陣からは口々に「女子校みたいだった」との声が。飯豊さんは、予告編にもある恐るべき闇鍋のシーンの撮影について「見ててこっちが胃が痛くなりそうな怖さでしたが、撮影が終わると『あぁ、体力使った!お菓子食べよ!』という、メルヘンで平和な子たちでした」と共演陣について語り、平さんも「ずっとご飯の話をしてました」とニッコリ。ちなみに紅一点ならぬ“黒一点”の千葉さんは、そんな女優陣と交わる機会がほとんどなかったようで、女優陣の楽しそうなエピソードに「そんな思い出、一切、知りませんでした…」「男って無力だなと。現場でも男子は気まずかった…」と苦笑交じりに語り、笑いを誘っていた。耶雲監督は、そんな女優陣たちの奮闘を絶賛したが「特に大変だったのは主役の2人。清水富美加さんと飯豊まりえさんが演じた役は難しい役でしたが、ちゃんと頑張って役を見つめ、体当たりで演じてくれました。それを見てほしい」と清水さんについても言及。「清水富美加さんと同じ舞台に立てずに残念ですが、役を真面目に考え、どうすればもっと面白くなるか?お客さんがもっと喜んでくれるか?もっと驚いてくれるかを考えて、一緒に話をしたし、現場でも率先してプランやアイディアを出してくれました。澄川小百合という役は、清水富美加という女優じゃなかったら、存在しなかった。凄みのあるヤバいキャラになってるし、早く(清水さんにも)見てほしい」と語った。監督に続いて、最後に締めの挨拶のためにマイクを握った飯豊さんも「富美加ちゃんと一緒にここに立てなかったのを残念に思っています」と清水さんの不在に言及。「富美加ちゃんがどう思っているかわからないけど、私は富美加ちゃんの人柄が好きだし、『一緒に頑張ろう』と言ってました。富美加ちゃんも含め、みんなで作り上げたこの映画に嘘はないと思っています!」と声を詰まらせながら語り、会場は温かい拍手に包まれた。『暗黒女子』は4月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:暗黒女子 2017年4月1日より全国にて公開(C) 017「暗黒女子」製作委員会 (C) 秋吉理香子/双葉社
2017年02月21日節分の夜の午後8時過ぎ。東京・世田谷区内の寿司屋に、大きな笑い声が響き渡った。個室にいたのは、生田斗真(32)と女優の清野菜名(22)のカップル。 「慣れたようすで個室に案内された2人は、最初にナマコ酢や、酒のつまみになる料理をいくつか頼んでいました。個室からは、楽しそうな声が外にまで聞こえてきましたよ。文字どおり『ガハハ!』って感じの笑い声で、ずっとテンションが高かったですね」(常連客の女性) 折しも節分の夜、2人は恵方巻を仲良く食べて、今年の験を担いだのだろうか。夜10時半を過ぎたころ、お寿司を堪能した2人は、店主に見送られて外に出た。並んで頭を下げる2人は息もぴったり。この日は気温1度と冷え込んだ。最初、5メートルほど距離を空けて歩き始めた2人は、すぐに身体を暖めあうように寄り添った。 タクシーで着いた先は、高級住宅地にある生田の自宅マンション。先に清野がタクシーを降りると、戸惑うそぶりも見せず、20メートルほど先にあるマンションのエントランスに1人で入っていく。次に、支払いを済ませた生田がタクシーから降りてきた。そのまま後を追うように、生田も同じマンションの中へ、時間差で消えて行った――。 2人の交際&お泊まりが初めて報道されたのは、1年半前となる15年9月。 「いまも清野さんは、少しでも演技やアクションで悩むと、すぐ生田さんに相談します。生田さんも本気でアドバイスしますから、ときどき演技論がヒートアップして言い合いになることもあるそうです。お互いの仕事を認め合ってますから、けんかにはなりませんが(苦笑)」(清野の知人) この間、2人はゆっくりと愛を深めていたようだ。“節分デート”から数日後の朝10時半。生田の自宅マンションから1人で出てきた清野が、迎えの車に乗り込んだ。黒のコートにゴールドのスニーカーを履いた清野が向かった先は、都内のスタジオ。マネージャーらしき男性が一緒なところを見ると、仕事のようだ。 だが4時間後にスタジオを出てきた清野は、同じ車に送られて、再び生田の自宅マンションへ帰っていくではないか。さらに30分後。今度は黒のキャスケット帽とパープルのパンツに着替えた清野が、再びマンションから登場。待たせたタクシーに乗り込むと都心へ向かい、最後は新宿のカフェで知人らしき女性とティータイムに――。 生田の部屋から“出勤”するだけでなく、着替えも置いてあるようだ。すでに生田の自宅マンションは、2人の“愛の巣”なのだろう。 「生田さんは、俳優仲間と会食するときにも、よく彼女を同席させるんです。そのときは“彼女”というよりも、信頼できる“俳優仲間”という感じで、彼女のことを扱います。周りは2人の関係を知っているから、やりにくくてしかたないんですけどね(笑)」(生田の知人) 2月25日に公開される映画『彼らが本気で編むときは、』で、トランスジェンダーの介護士という難役を体当たりで演じている生田。その裏には、公私ともに支えてくれる存在がいたようだ――。
2017年02月14日専用のにんじんに特別な製法株式会社伊藤園は3月13日、野菜・果実ミックス飲料ブランド「充実野菜」から、新作『充実野菜 緑黄色野菜ミックス(すりおろしにんじん)』など3種を発売する。「ナチュラルスイート製法」を採用することで、主原料であるにんじんのおいしさや栄養成分をしっかりと引き出している「充実野菜」は、今年の9月で発売から25周年を迎える人気シリーズだ。一般のにんじんと比べて約1.5倍のβ-カロテンを含む、同社専用のにんじん「朱衣(しゅい)」を使用している。また、製品パッケージやQRコードから原料の原産地情報を開示しており、おいしさと栄養、そして安心と安全にこだわって製造していることが、『充実野菜』が長く愛される秘訣なのだろう。カロテン、鉄分、食物繊維に特化した新商品新発売となるのは、β-カロテンがたっぷりの『充実野菜 緑黄色野菜ミックス(すりおろしにんじん)』のほか、ほうれん草やモロヘイヤなど22種類の野菜等を使って鉄分を摂りやすくした『同 緑の野菜ミックス』、20種類の野菜と3種類のシリアル、バナナで食物繊維が手軽に摂れる『同シリアルミックス(野菜とシリアル)』の3種。家族みんなで飲めるペットボトルタイプ(930g)と、食事のお供にぴったりな紙パックタイプ(200ml)での展開。『すりおろしにんじん』と『緑の野菜ミックス』は、缶タイプ(190g)も発売される。(画像はプレスリリースより)【参考】※伊藤園プレスリリース
2017年02月11日いま注目の若手女優、清水富美加と飯豊まりえがW主演を果たす映画『暗黒女子』。この度、本作から新たな場面写真が到着した。セレブ女子高生たちが通う、聖母マリア女子高等学院。ある日、学院の経営者の娘で、全校生徒の憧れの的だった白石いつみが謎の死を遂げる。校舎の屋上から落下したのだが、自殺か他殺か、事故なのかもわからない。やがて、いつみが主宰していた文学サークルの誰かが彼女を殺したといううわさが立つ。いつみの親友だった澄川小百合がサークルの会長を引き継ぎ、部員が自作の物語を朗読する定例会を開催する。今回のテーマは、「いつみの死」。それぞれを“犯人”と告発する作品が発表されていく。物語は5つ、動機と結末も5つ──果たして真実はあるのか?読んでイヤな気持ちになる最悪の結末だが、後味が悪ければ悪いほど“クセ”になってしまう魅惑のミステリー“イヤミス”。そんなイヤミス界に新たな旋風を巻き起こし、中毒者が続出しているのが今回の映画の原作となっている秋吉理香子の「暗黒女子」だ。それを今回、『百瀬、こっちを向いて。』『MARS~ただ、君を愛してる~』の耶雲哉治が監督を務め、『心が叫びたがってるんだ。』『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の岡田麿里が実写映画の脚本を初めて手掛ける。キャストには、清水さんが澄川小百合役、飯豊さんが白石いつみ役を演じるほか、2人と同じく聖母マリア高等学院文学サークルの所属するメンバーとして、新人賞に輝くプロの作家・高岡志夜役に清野菜名、ブルガリア人留学生ディアナ・デチェヴァ役に玉城ティナ、老舗の料亭の娘・小南あかね役に小島梨里杏、1名だけの特待生・二谷美礼役の平祐奈ら若手女優たちが集結。新たに解禁された場面写真では、何か思惑がありそうな眼差しで誰かを見据える小百合といつみを捉えた一枚から、志夜やあかね、ディアナ、美礼の4人が何かに怯えている一コマ。さらに、凛と佇む小百合、女王のようにメンバーの中心で悠然と微笑むいつみ、千葉雄大演じる北条先生、花に囲まれ倒れているいつみなどが確認できる。また今回、本作の特別鑑賞券が発売されることが決定。購入者には特典として、本作の脚本を務めた岡田氏が監修した特製「暗黒ちゃん&闇セリフステッカー」が付いてくる。2枚1組となっているこのステッカーは、1枚目は暗黒女子のキラキラと美しい表の顔だけでなく、恐るべき裏の顔も表現した「暗黒ちゃん」ステッカー。そしてもう1枚は、原作での印象的なセリフに加え、劇中で飛び交うセリフを集約した「闇セリフステッカー」となっている。『暗黒女子』は4月1日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月27日清水富美加、飯豊まりえをW主演に全員悪女がダマし合う“裏切り”エンターテインメント『暗黒女子』。このほど、本作の本ポスターと本予告が解禁、教師役の千葉雄大も含め、美男美女たちの心の闇が明かされた映像に、清水さん、飯豊さんからもコメントが到着した。セレブ女子高生たちが通う、聖母マリア女子高等学院。ある日、学院の経営者の娘で、全校生徒の憧れの的だった白石いつみが校舎の屋上から落下、謎の死を遂げる。自殺か他殺か、事故なのかもわからない。やがて、いつみが主宰していた文学サークルの誰かが彼女を殺したといううわさが立つ。いつみの親友だった澄川小百合はサークルの会長を引き継ぎ、部員が自作の物語を朗読する定例会を開催。そのテーマは「いつみの死」。それぞれを“犯人”と告発する作品が発表されていく――。後味が悪ければ悪いほど“クセ”になってしまう魅惑のミステリー、通称“イヤミス”。その“イヤミス”の傑作と呼ばれる秋吉理香子の同名小説を、清水さん、飯豊さん、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏、平祐奈に千葉さんと、若手注目俳優の競演で映画化した本作。全校生徒の憧れの的だった美少女、いつみの死から幕を開ける今回の本予告では、そんなキャストたちの“恐るべき裏の顔”の一部がついに明らかとなっている。女子高生作家・高岡志夜(清野さん)は、「まずは学業優先」とは言いながら、中年男性と腕を組み怪しげな表情を浮かべている…。ブルガリア人留学生のディアナ・デチェヴァ(玉城さん)は、「私は計算高いんです」との言葉を発し、花壇の花を踏みつけたり、人形にナイフを突き立てたりと、衝撃の姿を見せる。また、老舗料亭の娘・小南あかね(小島さん)が「そんな横暴許されません!」と誰かを罵っているかと思えば、学園一の秀才・二谷美礼(平さん)は「この学院に私の居場所はなかった」とお金を受け取り、笑みを浮かべながらトイレから老人と姿を現す…。さらに、彼女たちが所属する文学サークルの顧問・北条先生(千葉さん)は、「先生呼び禁止」の言葉とともに女子生徒と抱き合い、車中でキス、禁断の恋に走っている!そして、亡くなった学園のカリスマ・白石いつみ(飯豊さん)は、「皆さん、私を殺してやりたいと思ってるんでしょ?」とサークルメンバーを脅す、生前の姿がとらえられている。いつみの死の真相を探る文学サークルの副会長・澄川小百合(清水さん)は、「あなたたちごときでは、彼女の美しさに傷をつけることはできない」と美しい微笑を浮かべながら、静かな怒りをにじませているが…。キャスト全員がこれまでのイメージを覆す、衝撃演技の数々。学園一の美少女を殺したのは誰なのか?いったい彼女たちに何があったのか?ラスト24分で、観る者の予想がすべてブチ壊されるという驚愕の“イヤミス”に、ますます目が離せない。<以下、キャストコメント>■清水富美加全員かわいい女の子たちがどういううそをついたり騙したりするのか、観たことのない裏の顔を観たいなと思わせられる予告編になっていると思います。本作はいつみの死を登場人物それぞれの視点で語っていきますが、誰が本当のことを言っていてうそをついているのか探るような気持ちで観てしまいます。全てが仕組まれていて女子って怖いな!と思ってしまう最悪の結末が待っていますので、それが何なのかを、同性である女子にも、そうではない男子にもぜひ観ていただきたいです。■飯豊まりえ私が演じさせていただいた白石いつみという役は、誰もが憧れる学園のマドンナという普段の自分とはかけ離れているような役柄でした。自分にない、魅惑的な女性像を監督の耶雲(哉治)さんから求められました。私は最初から最後までいつみちゃんがとても苦手で、正直嫌いで。この役と向き合う上で、ある意味、自分自身をダマしながら演じていたのかもしれません(笑)。いままでにない感覚をおぼえました。ラストまでかなりテンポ感のある後味悪すぎるイヤミスになっています。まともに見える人ほどまともじゃないのかな?なんて妄想が膨らむような作品です。『暗黒女子』は4月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月11日今年大注目なのが、ヨーロパ野菜。ヨーロッパ野菜?聞いたことない!食べたことない!そんな方お多いはず。そもそも、ヨーロッパで作られている野菜ですが、最近はその事情が変わってきているんです。そんなヨーロッパ野菜について解説しちゃいます!「ヨーロッパ野菜」って?ヨーロッパ野菜とは、その名の通り、西洋で作られている野菜のことです。ヨーロッパでも多くの野菜が作られていますが、日本で滅多に作られていなく、あまりスーパーで見かけないものをヨーロッパ野菜と呼ぶことが多いです。日本の気候と違い、ヨーロッパの野菜は高温多湿に弱く、ヨーロッパ野菜は日本の気候ではうまく育ちませんでした。さらに、作ったとしても知名度が低く簡単に売れないため、日本でヨーロッパの野菜を作る農家はごくわずかしかありませんでした。なので、口にすることはあってもイタリアンなどの高級店で取り扱っている程度。数少ない量を輸入するので、どうしても高価になってしまいました。なので、ヨーロッパ野菜といってもピンとこない方が多いと思います。そんなヨーロッパ野菜を広げたのは埼玉県!以外と知られていないのですが、埼玉県のさいたま市は、ワイン、チーズ、パスタの1人あたり消費額が日本トップクラスなのです。なんと、イタリアン・フレンチのお店だけでも、市内に200軒以上あります。なので、必然とヨーロッパ野菜の需要もたくさんあるのです。さいたま市はレストランから畑の距離が近いので、新鮮な市内産野菜が手に入りやすいという環境がありました。そこで、さいたま市で、農家さんがヨーロッパの珍しい野菜を栽培して、地元レストランで楽しもう、というプロジェクトが始まりました。しかし、埼玉県は夏は40度を超える気温、秋の台風上陸など厳しい気候があり、初めは収穫量は多くありませんでしたが、最近ようやく収穫が安定し、収穫量も増えてきました。そして、そのプロジェクトがだんだんと広がり、今やブームを起こしそうな勢いになっているんです!すでに都内の多くのレストランから、新鮮で美味しくて輸送費の安い埼玉産のヨーロッパ野菜が買いたい!という声が広がっています。テレビや新聞でも紹介されています。そんな活動が今注目されてきていて、テレビや新聞でも多く取り上げられています。2年ほど前から新聞に載ったり、最近はテレビで紹介もされるほどになってきています。これは大注目ですね!どんなヨーロッパ野菜が注目されてるの?ヨーロッパ野菜は、見た目も特徴的なものが多く、見て楽しめますし、食べてもおいしいです。本当にこれは食べれるのかな?なんて思ってしまう見かけのものも。その中で今、最も注目されているヨーロッパ野菜が『ケール』です。ケールとはアブラナ科の野菜でキャベツの原種で、一年中栽培できるため、生命力の強い植物として知られています。ケールと聞くと、青汁のイメージがある方も多いと思います。しかし、ケールは生で食べても苦みがなく、とても使いやすい野菜なんです。さらに、ケールが注目されている理由は栄養価の高さです。ケールには主にビタミン、ルテイン、カルシウム、食物繊維、メラトニン、が含まれており、特にβカロテンは、にんじんの2倍、カルシウムは牛乳の2倍以上もあると言われており、その栄養価の高さから『野菜の王様』と呼ばれています!さらに、ケールには血糖値を改善して糖尿病を予防し、善玉コレステロールを増加させ、高コレステロール血症の症状を改善するなど、たくさんの効果が報告されています。もちろん、美容にもケールは味方です。SOD酵素やビタミンビタミンA、ビタミンC、ビタミンEといった栄養が豊富に含まれていて、シワやシミなど老化に繋がる活性酸素を除去する抗酸化作用を持つことから、老化を食い止めるアンチエイジング効果も期待できたりします。そんな野菜の王様が、手に入りやすくなっており、パクチーブームの次はケールだ!そんな声も聞きます。どこでヨーロッパ野菜って買えるの?個人的に買いたい場合は、埼玉県の大宮市などで、ヨーロッパ野菜の販売会をやっているようです。21017年の1月は、4回の販売会が開催されます。ですが、全国で簡単に手に入れるのは少し難しいようですね。あとは、埼玉県や都内のイタリアンなどで扱っているところは多いようです。ちょっと試しに食べてみたい!そんな方は、インターネットで検索してみると、埼玉県などで多くのレストランが紹介されていますので、訪ねてみるのもいいですね。個人的に農家さんに売ってもらうのは難しいようです。今年は栄養たっぷりの新鮮なヨーロッパ野菜を見る機会も増えそうですね!新鮮で美味しくて健康になれちゃう!そんなヨーロッパ野菜。今年は注目していきましょう!
2017年01月08日清水富美加×飯豊まりえのW主演で映画化される『暗黒女子』。この度、本作の新たなキャストとして千葉雄大が教師役で出演することが決定した。セレブ女子高生たちが通う、聖母マリア女子高等学院。ある日、学院の経営者の娘で、全校生徒の憧れの的だった白石いつみが謎の死を遂げる。校舎の屋上から落下したのだが、自殺か他殺か、それとも事故なのかわからない。やがて、いつみが主宰していた文学サークルの誰かが彼女を殺したという噂が立つ。親友だったいつみから会長を引き継いだ澄川小百合は、部員が自作の物語を朗読する定例会を開催。今回のテーマは、「いつみの死」。それぞれを“犯人”と告発する作品を発表していく…。物語は5つ、そして動機と結末も5つ──果たして真実は一体…。読んでイヤな気持ちになる最悪の結末だが、後味が悪ければ悪いほど“クセ”になってしまう魅惑のミステリー“イヤミス”。そんなイヤミス界に新たな旋風を巻き起こした、秋吉理香子の同名小説が今回実写化。キャストには、澄川小百合役の清水さん、白石いつみ役の飯豊さんのほか、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏、平祐奈といった若手女優が集結する。本作は、女子高の文学サークルを舞台に壮絶な騙しあいを繰り広げる物語。今回決定した千葉さんが演じるのは、舞台となる女子高において男性として唯一登場する、聖母マリア女子高等学院文学サークル顧問・北条先生役。サークル部員の女子高生たちに、少し卑猥な話題でからかわれて退席するなどウブな一面を持つが、しかし教師として“あるまじき秘密”を隠している…という役どころだ。『アオハライド』『黒崎くんの言いなりになんてならない』、「家売るオンナ」など話題作への出演が続く千葉さん。今回の役柄については、「一見まっすぐなようで秘密を持っているので、難しい役柄でした」と語る。千葉さんが教師を演じるのは今回で2回目。「まわりが女の子ばかりで戸惑うことも多くありました。僕自身、男子校だったので、女子高というのはある意味新鮮でした」とふり返る。しかし「仲良さそうに見える女生徒たちひとりひとりの視点で物語が進んでいくのですが、女の子の世界は怖い」とも話し、「普段知りえない女性ならではの世界だから、新しい目線で男性も見られると思います。最後のどんでん返しは衝撃的です」と男女共に楽しめる作品になっているとコメントした。『暗黒女子』は2017年4月1日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月27日子どもが野菜を嫌いになってしまったら…。なんでも好き嫌いなく食べてほしいと思うママは、毎日のご飯づくりで四苦八苦。「子どもが少しでも野菜を食べるにはどうしたらいいの?」、「どうすれば積極的に野菜を食べてくれるの?」、そんな声にお応えするために、先輩ママたちが行っている野菜嫌いを克服するアイデアを集めてみました。■子どもの好物と組み合わせ技野菜が苦手という子どもを持つママたちが実施している、食べさせるための工夫を聞いてみました。・「ハンバーグの具材に温野菜を入れています。まずは子どもが好きなブロッコリーを入れて、好評だったら次は苦手なニンジン。細かく切って少しだけ混ぜてみます。慣れてきたら、少しだけ大きめに切ってハンバーグの真ん中に入れ込みます。そうすると、断面の彩りもきれいだし、何が出てくるか毎回ワクワクしているみたい」(31歳・小学3年生のママ)・「子どもの大好物、お好み焼きに、ニンジンやピーマンのみじん切りにして入れています。大量に入れるとバレるので、様子を見ながら少しずつ増やしていってます」(41歳・小学5年生のママ)・「子どもが好きなカレーは、苦手野菜を克服できる、頼もしい味方。最初はニンジンをすり潰してジュースにしたものから。徐々にみじん切り、乱切りと進めています」(31歳・4歳児のママ)・「チーズフォンデュにすると、チーズの濃い味でごまかされるのか野菜を食べてくれます。チーズをからめて食べるというのは、遊び感覚もあって、『次はコレ!』というように楽しんで食べてくれました」(40歳・小学4年生のママ)大好物な料理と一緒なら、子どもも苦手な野菜が食べられやすくなるのかもしれませんね。■おやつ感覚で食べられる技ご飯のおかずとして野菜をたべさせようとすると、拒否反応が高くなってしまうことがあります。そこで野菜を「おやつ」として与えるママたちの意見も聞きました。・「蒸しカボチャなどの野菜ピューレを白玉粉に混ぜて、お団子に。子どもも一緒に作ったら、とてもうれしかったようで次の日もおねだりされました。カラフルな見た目もお気に入りのポイントですね」(35歳・5歳児のママ)かぼちゃ、ニンジン、さつまいもといった野菜ピューレは、お菓子作りの強い味方です。ホットケーキミックスやクッキー生地に混ぜれば、野菜を使ったスイーツのメニューの幅が広がりそう。甘めの野菜から試していって、徐々に枝豆、小松菜といった野菜もチャレンジしてみては?ホームベーカリーがご家庭にある場合には、水の代わりに野菜ジュースを使って、パンを作ることもできます。スイーツ作りは、子ども大好きなお手伝いのひとつ。一緒に作ることで、野菜本来の甘さの発見にもつながるかもしれません。■野菜を積極的に取る技野菜嫌いじゃないけれど、いっぱい食べてほしいというママに、役立つコツをご紹介します。・「オムライスに野菜あんかけをプラス。大好きなトマトケチャップ味で作ると、野菜をたくさん食べてくれました」(38歳・5歳児のママ)・「野菜の素揚げをおやつに。揚げものが面倒なときは電子レンジで乾燥させてもOK。うちの子はカボチャとニンジンがお気に入りです」(28歳・小学2年生のママ)・「焼き鳥のねぎまのように、肉と野菜を交互に串に刺してフライに。手で持って食べられるのがうれしいみたいです。お弁当のおかずにもなって便利」(30歳・4歳児のママ)■子どもが喜ぶ仕掛け緑色や茶色など、見た目で野菜を食べたくないという気分的なこともあります。そこでこんな仕掛けはいかがでしょうか?<野菜を食べる仕掛け>・見ためを華やかにする切ったときに色とりどりの野菜が出てくる、ニンジンなどをクッキー型でくり抜く、サラダをツリーみたいに飾る、といったアート作品を作ってみてはいかがでしょうか?・遊び感覚で食べられるものいろいろな野菜を用意したチーズフォンデュは、子供も楽しみながら食べられます。また電子レンジでほくほくに蒸した野菜を手で食べるといったことも、いつものご飯とは違って子供は喜びます。・家族でわいわい食べるいっぱいお話しながら、笑いながら、食べる食卓は、好き嫌いをなくすなによりのレシピになります。栄養面からも野菜を食べることは大事ですが、それだけを信じてママががんばりすぎないことも必要かもしれません。子どもが野菜のおいしさに気づいて、好きになってくれることを目指したいですね。
2016年12月14日台風や秋の長雨などの影響で、秋口から野菜の価格が高騰中です。それでも家族の健康を考えると、食卓にはできるだけ野菜たっぷりのメニューを並ばせたいと思うのがママ心ではないでしょうか。今回は、野菜が高い時期や、そもそも野菜があまり出回らない端境期(はざかいき)でも、野菜不足にならないように我が家が実践している工夫をお伝えします。■安定供給&栄養価たっぷり! スプラウト野菜たちブロッコリーやレッドキャベツのスプラウトや豆苗、アルファルファといった植物の「芽」は、からだにうれしい栄養がたっぷりつまっていることで知られています。これらは季節問わず、安定価格で供給されるので、野菜があまり出回らないときの強い味方でもあります。スプラウト野菜はサラダでいただくのはもちろん、おひたしやチャーハン、お味噌汁の具にしても◎です。ちなみに、豆苗は根元を少し残して使い、トレイなどに入れてスポンジの部分を水で浸しておくと、また新しい芽がにょきにょきと生えてきます。1パック買えば2~3回食べられてエコなうえ、ちょっとしたキッチングリーンとしても楽しめて一石二鳥。新しい芽がぐんぐん成長する様子を子どもと観察すれば、食育にもなりそうです。■時短にもなる! 冷凍・缶詰野菜冷凍のいんげんや枝豆、ほうれん草、ブロッコリーなども、野菜不足の時期に上手に取り入れていきたい食材です。下ごしらえ済みのものがほとんどなので、必要なぶんだけ解凍して和え物にしたり、凍ったまま炒めものに入れたりと、調理時間の短縮になる点でも重宝します。また、トマトやアスパラなどの缶詰も、生鮮野菜が手に入りにくいときのお助け食材です。なかでもトマトは、栄養価が高くどんな料理にも使いやすいため、我が家ではオールシーズン大活躍。トマト煮込みやミートソース、カレー、スープ、鍋、変わったところでは餃子のタネなど、いろいろなメニューに応用できます。小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、輸入の缶詰より紙パック詰のトマトのほうが、安心かもしれません。 ■先人の知恵を拝借! 昔ながらの保存食切り干し大根や干ししいたけなどの乾物野菜、保存が効く漬物といった、昔の人々の知恵がつまった野菜の保存食も、比較的安定した価格でスーパーに並んでいますので、もう1品野菜メニューを足したいときにぴったりです。乾物の戻し水にもうまみと栄養が溶け出していますので、煮物の出汁などに活用を。漬物の塩分が気になるなら、少量の塩を溶かした塩水に漬物を浸して、塩抜きするのもひとつの方法です。■野菜のうまみも栄養も余さずいただく! ベジブロス貴重な生鮮野菜は、できるだけむだなく使い切りたいものです。そこで、野菜の皮やヘタ、芯などふだんは食べない部分を使って、野菜の栄養価を余すところなくいただける出汁「ベジブロス」をつくってみませんか。つくりかたはとてもシンプルです。きれいに洗ったにんじんや玉ねぎ、大根の皮、ネギの青い部分、ピーマンの種など、調理のときに出る野菜くずを大きめの鍋に入れ、お酒を少量加えた水で20分程度煮て、ざるでこせばできあがり。にんにくやショウガなど、香味野菜を入れるとうまみがアップします。つくったベジブロスはいつもの出汁のかわりとして使えます。スープや鍋はもちろん、味噌汁に加えるといつもと違う味わいに。使いきれないときは冷凍保存も可能です。手に入れやすく、栄養価の豊富な野菜を活用して、生鮮野菜が高いシーズンを上手に乗り切りたいですね。
2016年11月27日2019年NHK大河ドラマ抜擢でも話題の宮藤官九郎の新作舞台『サンバイザー兄弟』が11月13日に開幕した。大人計画とパルコが共同プロデュースする宮藤官九郎作・演出のオリジナルロックオペラのシリーズ第3弾。舞台は2033年の池袋、新しい年号は「素敵」。東池袋の歌のうまいヤクザ、サンバイザー兄弟の「兄弟愛」と「父娘愛」を、怒髪天・上原子友康のオリジナル楽曲にのせて描く。舞台『サンバイザー兄弟』チケット情報出演は“ロックオペラ”初参戦の瑛太、初舞台に挑むロック・バンド「怒髪天」ボーカル増子直純。同じくシリーズ初参戦の清野菜名、りょう他、レギュラーメンバー、三宅弘城、皆川猿時らの顔ぶれが揃う。開幕前には宮藤、瑛太、増子が以下のコメントを寄せた。◆ 作・演出・出演:宮藤官九郎今回は、ストーリーが「ブルースブラザーズ」を下敷きにしていて、「ブルースブラザーズ」を日本の池袋に置き換えた時に、根拠はないですけど“ヤクザ”で“サンバイザー”がいいんじゃないかなと思って書きました。他の事を考えながらでも、何も考えなくても楽しめる作品ですし、生LIVEのシーンが多いのでぜひ劇場で観て下さい。◆ 瑛太宮藤さんが書かれた作品(映画『なくもんか』)に出演した事はあったのですが、演出は初めてで稽古から楽しくて今日の初日を前にワクワクしています。出てくるキャラクター全員がバカで、こんなに面白い作品は観た事がありません。「これを観ないで何を観るんだ!」というくらい気合いが入っています!◆ 増子直純32年間バンドをやっていますが舞台は初めてで、安請合いをしてはいけないなと身にしみています。舞台は大人数でバンドを組み直してアルバムを作る感じで楽しいです。スカっとして笑える作品です!よろしく!!東京公演は12月4日(日)までサンシャイン劇場にて。その後大阪、仙台を巡演。
2016年11月17日宮藤官九郎作・演出、瑛太主演の舞台「サンバイザー兄弟」が11月13日(日)に開幕。初回上演を前に報道陣向けの会見が開催され、宮藤さん、瑛太さんに、増子直純(怒髪天)、三宅弘城、皆川猿時、清野菜名、りょうらが顔を揃えた。宮藤さんによる“ロックミュージカル”大パルコ人シリーズの第3弾。2033年、新たな年号が“素敵”となった未来の池袋を舞台に、かつては“池袋サンバイザー兄弟”と恐れられた2人が、ヤクザの組を立て直すべく、バンドを組むことにし…。この日は序盤、瑛太さん演じる光が清野さん演じるセーラー服の少女・ぬめりを連れ、“兄貴”こと金目の出所の出迎えに行くくだり、りょうさん演じる極道の妻がクラブでカラオケの歌を披露するシーンなどが公開された。作・演出、そして出演もしている宮藤さんは本シリーズをロックミュージカルとしていわゆるミュージカルではなく「ロックな気持ちでなおかつ、ギャグあり、ストーリーもありというところを目指している」と説明。特に、今回の主人公の兄弟については「ブルースブラザーズを下敷きにしてて、それを日本の池袋に置き換えたら、根拠はないけど(笑)、ヤクザでサンバイザーがいいんじゃないかと思いました。そうしたら、一発で直感的に瑛太くんと増子さんのコンビを思いつきました」と明かす。宮藤さんは瑛太さんと増子さんに「男同士の暑苦しい兄弟愛を表現してくれと言い続けていた」とのことだが、瑛太さんは「今回、控え室も増子さんとご一緒させていただいたんですが、増子さんの自伝をいただきました。増子さんがアイパーにしている横で読んでますけど、果てしない!計り知れない人だなと感じてます。いま、高校時代を読んでますけど、モテてる時期です(笑)」と明かす。舞台初挑戦となる増子さんは「安請け合いしちゃいけないなと身に沁みてます(苦笑)」と言いつつも「瑛太くんとは飲みに行って、兄弟愛が深まってます!」と自信をのぞかせた。今回、キャスト陣はそれぞれ、経験の有無にかかわらず、楽器に挑戦しており、りょうさんはピアノ、清野さんはギターを演奏する。瑛太さんはバンドをバックに歌声も披露しており、宮藤さんは「素晴らしいです」と太鼓判を押す。瑛太さんは「これまでもライブの経験はありますが、ここまで舞台で歌うのは初めて。技術的なところは増子さん“兄貴”に教わってます。昨日もゲネプロがありましたが、始まるとアドレナリンが出てきます」と楽しそうに笑っていた。「サンバイザー兄弟」は12月4日(日)まで池袋サンシャイン劇場、12月8日(木)から12月18日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホール、12月21日(水)から23日(金・祝)まで仙台サンプラザホールにて上演。(text:cinemacafe.net)
2016年11月13日家族みんなの健康が気になるけれど、野菜嫌いの子どもに毎日、たくさんの野菜を食べさせるのは大変なこと。そして自分も常に野菜不足かも…。野菜ジュースだけじゃなく、毎日の食事からもっと野菜をとりたいですよね。それなら野菜パウダーを活用してみてはいかがでしょう?時間をかけて野菜を乾燥させ、粉砕する一般的な野菜パウダーだと、加工途中の加熱や時間の経過で酸化しやすく、ビタミンなどの成分が減ってしまいがち。ですが、最新の瞬間乾燥粉砕法だとあっという間に乾燥→粉砕するため、成分変化も少ないといいます。その新技術で作られたのが「九州ベジパウダー」の野菜パウダー。色も香りも味も原料そのもので驚くほどおいしいと、いま話題の食品です。■原料は新鮮で安全な”九州産野菜”だけミネラル豊富な肥沃な大地と豊かな水に恵まれた九州は栄養価の高い野菜の宝庫です。「野菜パウダー」に使用しているのは熊本、宮崎、佐賀産の野菜。収穫したての新鮮なうちに粉砕し、野菜の栄養そのままにパウダー状に加工します。ラインアップは、にんじん、かぼちゃ、ほうれんそう、たまねぎの4種類。色もカラフルなままです。●熊本県産にんじん阿蘇の外輪山山麓に広がる大地と豊富な水に恵まれた熊本菊池産のにんじんは、鮮やかなオレンジ色。強い甘みが特徴で子どもも大好き! 美容と健康にうれしいβ-カロテンを高濃度に含み、ママにとっても魅力大。アスリートにも人気が高いそうです。●熊本県産万次郎かぼちゃ阿蘇外輪山の麓で伸び育った生命力の強い「万次郎」という品種のかぼちゃ。ラグビーボールのようなちょっと変わった外観のこのかぼちゃは、熊本で昔から愛され続け、いまでは特産品となっています。カロテンやビタミンなどの栄養素がぎっしり詰まった濃い黄色と糖度の高さが特徴。●宮崎県産ほうれんそう暖かい太陽の光をたっぷり浴びて育った、宮崎県産の元気なほうれん草はポリフェノール類の含有量が非常に高く、美容にも期待大! 風味がよく鮮やかで濃い緑色はドリンクに加えても、お菓子やパンに練り込んでもおいしい色に仕上がります。●佐賀県産たまねぎたまねぎの日本三大産地のひとつ、佐賀県白石地区は、有明海に面したミネラル豊富な土地。このパウダーは香ばしく強い甘味が特徴。さまざまな料理に加えてうまみとコクをプラスできる、ママの力強いみかたですね。パウダー状なので手軽だし使い方もとても簡単。例えば、そのままスープに加えたり離乳食に混ぜたりできるし、ジュースやスムージーなどの飲み物、ドレッシングに加えたり。また、2gの個包装になっているスティックタイプを買えば、持ち歩きやすいのでお弁当や外食の時にさっと振りかけて使えるのもいいですね。子どもと一緒にクッキーやパンケーキを作る時に生地に混ぜてカラフルなおやつを作れば楽しいし、野菜嫌いの子でも積極的に食べてくれそう。そんな「野菜パウダー」の、具体的な活用術を4つご紹介します。■飲み物にプラス最も簡単な方法はミネラルウォーターや牛乳に混ぜてそのまま飲む! 甘みもおいしさもそのままいただけるシンプルな方法です。スープやみそ汁、スムージーにプラスしても。野菜嫌いのパパには晩酌の焼酎割りに加えるのもおすすめ。■調味料にプラスマヨネーズやオイルにプラスするだけで、おいしく栄養たっぷりのディップやドレッシングに。■料理にプラスご飯に加えて握ればカラフルなおにぎりに、おかゆにプラスするだけでコクも栄養もアップ!■おやつにプラス野菜嫌いの子どもなら、おやつにプラスするのも手。アイスクリームに振りかければカラフルなソースに。ワッフルやパンケーキ、クッキーの材料に加えてもOK。気軽においしく食べられる野菜パウダーを活用すれば、毎日の食事をよりおいしく栄養価の高いものにできる。赤ちゃんから大人まで、家族みんなで健康な食生活を目指しましょう!協力: 九州ベジパウダー
2016年10月26日後味最悪のミステリー、通称“イヤミス”の傑作を、清水富美加&飯豊まりえのW主演での映画化が実現した『暗黒女子』。名門女子高を舞台にした壮絶な騙し合いと裏切りを描く本作の公開が、2017年4月1日のエイプリルフールに決定!目にも鮮やかなティザービジュアルと特報映像が解禁となった。セレブ女子高生たちが通う、聖母マリア女子高等学院。ある日、学院の経営者の娘で、全校生徒の憧れの的だった、白石いつみ(飯豊まりえ)が謎の死を遂げる。校舎の屋上から落下したのだが、自殺か他殺か、それとも事故なのかわからない。やがて、いつみが主宰していた文学サークルの誰かが彼女を殺したといううわさがささやかれはじめる。親友だったいつみから会長を引き継いだ澄川小百合(清水富美加)は、部員が自作の物語を朗読する定例会を開催する。今回のテーマは、「いつみの死」。それぞれを“犯人”と告発する作品を発表していく。物語は5つ、動機と結末も5つ ── 果たして、“作品”の中に真実は隠されているのか…?なぜ、いつみは死ななければならなかったのか? この中の誰かが彼女を殺したのか?美しい彼女たちに秘められた闇とは…。読んでイヤな気持ちになる最悪の結末だが、後味が悪ければ悪いほど“クセ”になってしまう魅惑のミステリー、通称“イヤミス”の傑作との評価が高い、秋吉理香子の同名小説の実写化となる本作。フレッシュな魅力を放つ若手女優たちによって繰り広げられる壮絶な騙し合いには、早くも熱い注目が集まっている。今回解禁となったティザービジュアルに並ぶのは、セレブな名門女子高の文学部に在籍する部員を演じる、6名の若手女優たち。W主演を務める清水さん、飯豊さんをはじめ、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏、平祐奈と、いま注目の顔ぶれが「わたし以外、幸せになるのは、許さない」という衝撃のキャッチコピーとともに笑みを浮かべ並んでいる。そして同時に到着した特報映像は、亡くなったいつみの姿を差し挟みながら、そんな彼女たちの美しくも歪んだ人間関係を垣間見ているかのよう。「ラスト24分の衝撃」という気になるフレーズとともに耳に入る高笑いに、何とも言えない不安感が呼び起こされ、否が応でも心に引っかかる映像となっている。物語が進むにつれ、いつみの死の真相だけでなく、それぞれに悩みや裏の顔を抱えた女子高生たちの“黒い秘密”が露わになっていくという本作。この世の人間は、すべて私を輝かせるための“道具”、ジャマ者は家族や親友でも平然と“抹殺”、外はキラキラと美しく、中は真っ黒な女の子。そんな“暗黒女子”たちの姿を、まずはこちらから覗き見してみて。『暗黒女子』は2017年4月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月07日宮藤官九郎さんが作・演出を手掛ける、抱腹絶倒のシリーズ『大パルコ人』に、清野菜名さんが参加する。「宮藤さんの作品って、笑いの着目点が本当にしょーもなくて、すごく愉快。そこにくすぐられるんです。以前にご一緒した現場でも、毎日が楽しすぎて、ずっと爆笑してたんで、今回も楽しみで仕方ないです」以前の現場とは宮藤さんの監督映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』。あれ?清野さん出てた?と思った方もいるはず。映画での、終始真っ赤な顔色の鬼メイクで中指をおっ立て過激に挑発しまくる邪子の姿と、目の前の清野さんとのギャップ…激しすぎます。「そうですよね。何も知らずに観に行った友達が、最後まで私だと気づかなかったくらいですし(笑)。でも、ああやって素顔が出ないほうが自分らしいというか、恥ずかしがらずにはっちゃけられるというか…」とはいえ、もともとティーン誌の専属モデル出身。正統派美少女として恋愛作品へのオファーもあるはず。「なんででしょう…。ちょっと変わった役が多いのは、きっと自分はそっちじゃないってことなんだと思います。いま映画で普通の女子高生をやっていますが、面白くやらなくて平気かなって心配になるくらい」多少戸惑いつつも、笑いに果敢に挑もうとするアグレッシブさが、宮藤作品と相性がいいのかも!?「1幕目だけ台本を読んだのですが、元気で何でもすぐ信じちゃう、いい意味でバカな役。まるで友達と会っている時の自分みたいで、仕事場でしかご一緒してないのに宮藤さんに見透かされている気がしました。あまりにバカで衝撃的なシーンもありますけど、戸惑いよりどうやろうかっていう期待のほうが大きいです。お芝居している時、相手と見えない感情のぶつかり合いができる瞬間がときどきあるんですよ。どんな役でもどんな作品でも、それができた時が今すごく楽しいんです」◇せいの・なな1994年生まれ、愛知県出身。'14年の映画『TOKYO TRIBE』で注目され、『ウロボロス』や『コウノドリ』など、数々のドラマに出演。10月公開の映画『金メダル男』にも出演。ブラウス¥16,000(Antigravite TEL:03・3461・2807)◇かつて“サンバイザー兄弟”として恐れられた兄(増子直純)と弟(瑛太)。逮捕されていた兄が恩赦で釈放され、組を立て直すためにふたりはバンドを組むことになり…。11月13日(日)~12月4日(日)池袋・サンシャイン劇場作・演出・出演/宮藤官九郎音楽/上原子友康(怒髪天)出演/瑛太、増子直純(怒髪天)、三宅弘城、皆川猿時、清野菜名、少路勇介、よーかいくん、篠原悠伸、上川周作、りょうS席9500円A席8500円ヤング券5500円(25歳以下対象、要証明書)すべて税込みパルコ・ステージ・インフォメーション TEL:03・3477・585812月8日~18日に大阪、21日~23日に仙台公演あり。※『anan』2016年10月5日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・末吉久美子ヘア&メイク・細野裕之(PUA NA PU)インタビュー、文・望月リサ
2016年09月28日インスタで見るオシャレ朝食。おうちであんな風にオシャレでヘルシーな朝ごはんができたら良いですよね、でも、忙しい朝の時間は、手の込んだメニューをつくるのは難しいですよね。ゆっくりと朝食を用意できないという方もいます。今回は、忙しくてもおしゃれに朝食がとれる、ハンドメイド野菜ジュースの作り方についてまとめてみました。■野菜ジュースが朝食によい理由野菜ジュースは、生野菜よりも栄養成分の吸収率が高いことが特徴です。体に必要なビタミン、食物繊維、ミネラルを生野菜から摂ろうとすると、大量に食べないといけないことに・・・。でも、野菜ジュースであればお手軽においしく、かつスピーディに栄養が補給できます。特に朝は胃腸が空っぽの状態なので、そこで野菜ジュースを飲めばより効率よく栄養を補うことができるのです。また、体にそのとき必要な栄養素によって使う材料を変えたりすることで、さらに健康的に楽しむことができます。■おしゃれ朝食ダイエット!リンゴとセロリリンゴとセロリには、食物繊維がたっぷりと含まれており、腸内環境を整えお通じをよくする働きがあります。リンゴとセロリの野菜ジュースの材料は、リンゴ4分の1個、セロリを5分の1本、小松菜1本、レモン汁、はちみつ適量、水60ml、氷8個です。作り方はすべての材料をジューサーやミキサーに入れ、1分間程度回すだけです。野菜の原型がなくなったら、コップに移し替えます。体の冷えが気になる場合は氷を抜いて、代わりに水を100ml加えるようにしましょう。■おしゃれ女子必見!グリーンスムージーおしゃれ女子のトレンド、グリーンスムージーは自宅でも簡単に作ることができます。用意する材料は、オレンジ2個、バナナ1本、キウイ1個、ほうれん草4分の1パック、水200mlです。これらを全てジューサーやミキサーにかけて、大きめのカップにジュースを移し替えたら完成です。グリーンスムージーは野菜だけではなく、フルーツ由来の糖分も摂取できるので、朝からヘルシーかつ元気な1日を送るためのエネルギーもばっちりですね。■美肌効果あり!レンコン野菜ジュース緑の葉物野菜を使うことが多い野菜ジュースですが、もちろんそれだけではありません。たとえば、レンコン野菜ジュース。根菜であるにんじんとレンコンを使用します。レンコンは食物繊維やビタミンCが豊富な野菜。にんじんには、ビタミンAが豊富に含まれており、美肌にもいいのです。材料は、レンコン50g、にんじん50g、レモン4分の1個、はちみつ適量です。作り方は、まずミキサーまたはジューサーにれんこんとニンジンを入れ、1分間ミキサーします。次に、レモン、はちみつを入れて、再び30秒間ミキサーし、コップに移し替えたら完成です。お好みで生姜をトッピングしても、美味しく飲むことができます。■野菜ジュースを毎朝の新習慣に!ハンドメイド野菜ジュースなら、簡単に体に必要な栄養を効率よく補給できます。ステキなボトルややグラスに入れてインスタに投稿すれば、おしゃれな朝も演出できちゃいます。1日のスタートに野菜ジュースを取り入れて、健康朝活を始めましょう。(ツナ缶/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月11日女優・清水富美加と飯豊まりえが、"イヤミス"旋風を巻き起こした小説の実写映画『暗黒女子』(2017年春公開)でW主演を務めることが、このほど明らかになった。"イヤミス"とは、湊かなえ氏の『告白』など「読んでイヤな気持ちになる結末であるものの、その後味の悪さからクセになる」というミステリーの人気ジャンル。秋吉理香子氏の『暗黒女子』は発売直後から多くの感想が寄せられ、話題になった。物語の舞台は、聖母マリア女子高等学院。ある日、学院の経営者の娘で全校生徒の憧れだった白石いつみが校舎の屋上から落下して亡くなり、やがて、いつみが主宰していた文学サークルの誰かが彼女を殺したと噂されるようになる。親友だったいつみから会長を引き継いだ澄川小百合は、「白石いつみの死」のテーマを設け、部員が書いた物語を朗読する定例会を開催。物語は5つ、それぞれが"犯人"を告発する作品が発表されていく。この小百合を演じる清水といつみを演じる飯豊のほか発表されたキャストは、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏、平祐奈の4人。清野は女子高生にして現役ライトノベル作家でプライドの高い高岡志夜役を、玉城は苦労人の留学生ディアナ・デチェヴァ役を、小島は老舗料亭の娘でパティシエを夢みる小南あかね役を、平は奨学生であることを負い目に感じている二谷美礼役を、それぞれ務める。メガホンを取るのは、『百瀬、こっちを向いて。』(13年)で報知映画賞監督賞にノミネートされた耶雲哉治監督。『心が叫びたがってるんだ。』だけでなく、『凪のあすから』(13~14年)など多くのTVアニメで、若者の煮え切れない人間関係やその心理を描くことに評価が寄せられてきた岡田麿里氏が、衝撃と陶酔がもたらされる密室ミステリーの脚本を執筆する。清水は、「もはや女子高は現実にあるものの異世界だと思っているので、とっても不安でした」と吐露。しかし、「撮影に入ってみて同世代のかわいい女の子たちが頑張っていて、勇気をもらいました」と現場での喜びを口にする。本作については、「女子のブラックな部分が存分に出る作品」と表現。「それから人間関係での悩みや鬱憤(うっぷん)を晴らすつもりで臨みたいです。ごめんなさい」と笑みを見せる。一方の飯豊は、「女の子のリアルな世界観を、よりダークに暗黒女子というスパイスを加えて描いている作品」と分析。「後味は正直悪い」と率直にコメントしながらも、「それが、他にはなくて新鮮で面白い」と評している。いつみについては、「誰もが憧れる太陽の存在だけど、自分の世界に入り込めるスイッチがはっきりしている女の子」と説明。「初めての役柄で、戸惑いや不安もありますが、監督やキャストのみんなと一緒に精いっぱい頑張っていきたい」とアピールしている。実写映画で初めて脚本を手掛ける岡田氏は、「実写映画に携わるのも、朗読で進行する物語の脚色も初めてでしたが、耶雲監督の描くイメージが鮮明だったので、迷いなく『そこに乗っていこう!』と思えました」と制作の裏側を告白。原作を読んだ際は、「息がつまりそうなほどに濃密な少女の香り」を感じたようだが、劇場版でも「若く暴力的なほどに美しいキャスト陣が、貴重な少女の香りを惜しげもなく放ちまくっています」と強調した。(C)2017「暗黒女子」製作委員会(C)秋吉理香子/双葉社
2016年09月09日2017年3月に東京・豊洲にオープンする新劇場「IHIステージアラウンド東京」のこけら落とし公演として1年3か月上演する、劇団☆新感線の『髑髏城の七人』。花・鳥・風・月の4シーズンに分けて上演する、その最初の「Season 花」の製作発表記者会見が行われ、小栗旬、山本耕史、成河、りょう、青木崇高、清野菜名、近藤芳正、古田新太、中島かずき、いのうえひでのりが登壇した。新劇場は、360度回転する円形の客席を中央に配置し、その周囲をステージとスクリーンがぐるりと囲む形状。劇団の主宰で演出のいのうえは「1番のメリットは暗転を作らないこと。舞台はどうしてもセットを入れ替えないといけないので、その間どうやってお客さんの気持ちを途切れさせずにみせるかは、ひとつ演出の腕の見せ所だと思うのですが、(新劇場では)セットが用意してあるところを客席の方がグルグル回っていくわけですから。映画じゃないですけど、ほとんど切れ目なくシーンが進んでいく。ある意味では新感線にピッタリな劇場と言っても過言ではない」、脚本の中島も「(同じ形状の舞台がある)オランダで芝居を観たときに、客席が回るということは想像よりももっと演劇の中に(観客が)一緒に入っている感覚が強い。今まで感じたことがない感覚でした」と熱く語った。1990年の初演以来、7年ごとに上演を繰り返してきた『髑髏城の七人』について、いのうえは「戦国を舞台に若者たちが暴れまくるという話。『Season花』では、圧倒的な大人、リーダーを失った若者たちの葛藤と青春を中心に描いていく」と紹介。中島は「1990年にやったときには粗削りな舞台でした。でも逆に原石のような魅力があって。再演するたびに輝き方が違う芝居になって、ある種宝物だなと思いながらやってきました。今度は(劇場)システムが違うということで、磨けば磨くほど輝き方が違う芝居に対してピッタリ」と期待を寄せた。捨之介役の小栗は「2011年の『髑髏城の七人』でこの捨之介の役をやらせていただきまして、そのときにちょっと自分の中でいろいろ足りない点や思うところがいっぱいあったので、それをこういう形でやらせてもらえることを非常に嬉しく思っています」。蘭兵衛役の山本は今回が新感線初参加。何度も再演された作品への出演について「演者が違うということは全く違うものになると思う」と真っ新な状態で挑むことを宣言。贋鉄斎役の古田は「最終的に『りょうちゃんより古田さんの方が色っぽかったよ』って言われたい」と意外なライバル心(?)を披露した。公演は2017年3月30日(木)から6月12日(月)まで、東京・IHIステージアラウンド東京にて。
2016年09月09日俳優・青木崇高が8日、都内で行われた主演舞台「ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season 花 Produced by TBS」の製作発表記者会見に出席した。青木は6月に女優・タレントの優香と結婚した。結婚後初の舞台に関する意気込みを聞かれると、共演者たちはニコニコと青木を見守るムードに。青木は、「なんでしょうねえ、ロングランですから、しっかり体力精神力を培って、両方やっていきたいと思います」と苦笑しながら答えた。共演者陣も肩を震わせ、あたたかな笑いに包まれた。また、会見終了後、報道陣から「青木さんおめでとうございます!」と声がかかると、青木はピースで応えた。共演の成河も、後ろを振り向き拍手で祝福した。同作は劇団☆新感線による人気演目で、1990年の初演以来、7年ごとに上演されている代表作。今回は360度型の新劇場「IHIステージアラウンド東京」にて、2017年3月より1年3カ月のロングランを予定している。”花・鳥・風・月”の4シーズンに分け、すべて異なるキャスト、それぞれ全く違ったアプローチで上演する。製作発表には他に小栗旬、山本耕史、成河、りょう、清野菜名、近藤芳正、古田新太、脚本の中島かずき、演出のいのうえひでのりが登場した。
2016年09月08日俳優の小栗旬が8日、都内で行われた主演舞台「ONWARD presents 劇団☆新感線 『髑髏城の七人』Season 花 Produced by TBS」の製作発表に出席した。また、製作発表には山本耕史、成河、りょう、青木崇高、清野菜名、近藤芳正、古田新太、脚本の中島かずき、演出のいのうえひでのりも登場した。同作は劇団☆新感線による人気演目で、1990年の初演以来、7年ごとに上演されている代表作。今回は360度型の新劇場「IHIステージアラウンド東京」にて、2017年3月より1年3カ月のロングランを予定している。”花・鳥・風・月”の4シーズンに分け、すべて異なるキャスト、それぞれ全く違ったアプローチで上演する。2011年公演、通称"ワカドクロ"で主演を務めた小栗は「その時に自分の中で反省点があった」と振り返った。今回はオファーを快く引き受けてしまったものの、製作発表にはTBS社長も同席、協賛企業の重鎮が並ぶ姿に「だいぶ期待がかかってるぽいな、受けるんじゃなかった、みたいなところは」とこぼした。しかし、「誰もしたことのない公演」に対して、意気込みは十分だった。山本も「こんなにお金かかった製作発表は初めて」と驚き、「これだけお金がかかっていればこれだけの人(取材陣)が来るのかな」と苦笑。新感線初挑戦となる成河も、以前から出たいという話はしていたというが、「それがこの代表作で、こんなお金が動いてそうな作品になるとは」と、作品の大きさを実感した様子だった。小栗が演じる捨之介は、初演から何回も古田が演じていた役だが、小栗は「古田新太さんには負けたくないですね」とライバル宣言。「前回は古田さんと同じ板の上に立てなかったんですが、今回は立たせていただけるということで、新感線にいる古田さんを見れることも楽しみです」と期待を寄せた。一方の古田は「僕はりょうちゃんには負けたくない」と意外な発言でその場を沸かせた。古田は「りょうちゃんは花魁の役で、僕もそっちに寄せていこうと」と語り、「最終的に、りょうさんより古田さんの方が色っぽかったよと言われたい」と希望を述べた。古田からライバル視されたりょうは、「勝てる気はしないですね」と笑顔に。りょうは「前回の公演を観てみたんですけど、(同役の)小池栄子さんがすごく素敵で、それを見ながら『ここはカットだな』みたいな台詞もありまして、ここがないので……」と自身の胸を巨乳の形に示し、「絶対なくなるのはわかりました」と自虐的に発言した。
2016年09月08日秋吉理香子の小説「暗黒女子」が、清水富美加と飯豊まりえのW主演で来年春映画化されることがこのほど明らかになった。物語の舞台は、聖母マリア女子高等学院。ある日、学院の経営者の娘で、全校生徒の憧れの的だった白石いつみが死ぬ。校舎の屋上から落下したのだが、自殺か他殺か、それとも事故なのか謎に包まれていた。わかっているのは、いつみの手にすずらんの花が握られていたことだけ。やがて、いつみが主宰していた文学サークルの誰かが彼女を殺したという噂が立つ。親友だったいつみから会長を引き継いだ澄川小百合は、部員が自分で書いた物語を朗読する定例会を開催する。今回のテーマは、「白石いつみの死」。それぞれが“犯人”を「告発」する作品が発表されていく。物語は5つ、動機と結末も5つ──。果たして真実はどれ?読んでイヤな気持ちになるミステリー、通称“イヤミス”。そんなイヤミスの代表作、湊かなえの「告白」や沼田まほかるの「ユリゴコロ」はベストセラーとなり、いまやミステリー界の一大人気ジャンル化している。そんな中、イヤミス界に新たな旋風を巻き起こし、発売直後から「この結末には完全にヤラレた」「とにかく誰かと語り合いたい」と中毒者が続出しているのが今回映画化される「暗黒女子」なのだ。監督は、『百瀬、こっちを向いて。』で報知映画賞監督賞にノミネートされ、『MARS~ただ、君を愛してる~』を手掛けた耶雲哉治。そして、『心が叫びたがってるんだ。』『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などの大ヒットアニメ映画で高く評価され、若者の心理描写に定評のある岡田麿里が実写映画の脚本を初めて手掛ける。キャストには、澄川小百合役に連続テレビ小説「まれ」、「世界一難しい恋」などに出演し、また来年には『東京喰種』にも出演が決定している清水さん。白石いつみ役には、雑誌「ニコラ」「セブンティーン」の専属モデルを務め、『MARS~ただ、君を愛してる~』でヒロインを演じ、年公開予定の『きょうのキラ君』でもヒロイン役が決定しており、ますますファン層を拡大している飯豊さん。この2人が底なしの闇を秘めたセレブ女子高生役でW主演を務める。清水さんは「女子高は現実にあるものの異世界だと思っているので、とっても不安でした」と語るも、「撮影に入ってみて同世代の可愛い女の子たちが頑張っていて、勇気をもらいました。澄川小百合という女子高生を、慎ましく、そして貪欲に、演じたいです」と意気込み。「女子のブラックな部分が存分に出る作品だと思います。それから人間関係での悩みや鬱憤を晴らすつもりで臨みたいです。ごめんなさい(笑)」とコメントした。また飯豊さんは「後味は正直悪いです。でもそれが、ほかにはなくて新鮮で面白い」と作品について語り、「いつみは誰もが憧れる太陽の存在だけど、自分の世界に入り込めるスイッチがはっきりしている女の子。自分自身はじめての役柄で、戸惑いや不安もありますが、監督やキャストのみんなと一緒に精一杯頑張っていきたいと思います」と意気込みを寄せた。そのほか、女子高生にして現役ライトノベル作家でプライドの高い高岡志夜役に清野菜名。ブルガリアからの苦労人の留学生ディアナ・デチェヴァ役に玉城ティナ。老舗料亭の娘でパティシエを夢みる小南あかね役に小島梨里杏。奨学生であることを負い目に感じている二谷美礼役に平祐奈といった注目の最旬若手女優の出演も決定している。原作者・秋吉氏は今回のキャストに「私の脳内から抜け出てきたのではと驚くほどイメージ通りで、『この方たちしかいない!』と確信しています」と絶賛し、「ミステリアスで煌びやかな世界、そして美しくも危険な少女たちをスクリーンで見られる日が待ち遠しいです!」と期待。また耶雲監督は「この映画の世界観は、個性的で非現実的。10代の女の子たちの憧れだったりキラキラしている部分もあれば、すごくグロテスクな部分もある。女の子たちが集まるというのは、美しく生き生きとしていて、そしてパワフルでエネルギッシュ! だけど、実はそうじゃない! どす黒い部分もあるという二面性というのが、この映画の面白さに繋がればいいなと思っています」とコメントしている。『暗黒女子』は2017年春、全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月08日清水富美加と飯豊まりえのW主演で、ミステリー小説『暗黒女子』(秋吉理香子著)が実写映画化されることが発表になった。共演は清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏、平祐奈らで、耶雲哉治監督がメガホンを執り、ひとりの女子高生の死から始まる密室ミステリーを映像化する。その他の画像物語は、文学サークルを主宰していた学院一のカリスマ美少女・白石いつみの謎の死をきっかけに、サークルのメンバーそれぞれが、彼女の死をテーマにした小説を書き、“犯人”を告発していく。5人の女子高生が書いた5本の小説は、動機と結末も食い違い、さらにメンバーそれぞれの黒い秘密さえも暴露していく。脚本は、『心が叫びたがってるんだ。』『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などを手がけた岡田麿里。白石いつみの親友・澄川小百合役を演じる清水は「もはや女子高は現実にあるものの異世界だと思っているので、とっても不安でした。が、撮影に入ってみて同世代の可愛い女の子達が頑張っていて、勇気をもらいました」といい、役を演じるにあたり「澄川小百合という女子高生を、慎ましく、そして貪欲に、演じたいです。女子のブラックな部分が存分に出る作品だと思います。それから人間関係での悩みや鬱憤を晴らすつもりで臨みたいです。ごめんなさい。笑」とコメント。白石いつみ役を演じる飯豊は「女の子のリアルな世界観を、よりダークに暗黒女子というスパイスを加えて描いている作品です。後味は正直悪いです。でもそれが、他にはなくて新鮮で面白いなと思います」と話し、「いつみは誰もが憧れる太陽の存在だけど、自分の世界に入り込めるスイッチがはっきりしている女の子。自分自身はじめての役柄で、戸惑いや不安もありますが、監督やキャストのみんなと一緒に精一杯頑張っていきたいと思います」と意気込みを語っている。耶雲監督は作品について「この映画の世界観は、個性的で非現実的。10代の女の子たちの憧れだったりキラキラしている部分もあれば、すごくグロテスクな部分もある。女の子たちが集まるというのは、美しく生き生きとしていて、そしてパワフルでエネルギッシュ!だけど、実はそうじゃない!どす黒い部分もあるという二面性というのが、この映画の面白さに繋がればいいなと思っています」と説明。原作者の秋吉は「『暗黒女子』は私の中でも特に思い入れの深い作品で、実写映画化のお知らせをいただいてからずっと夢を見ているようでした。文学サロンに集う女生徒役のみなさんは、私の脳内から抜け出てきたのではと驚くほどイメージ通りで、『この方たちしかいない!』と確信しています。ミステリアスで煌びやかな世界、そして美しくも危険な少女たちをスクリーンで見られる日が待ち遠しいです!」と期待を寄せている。本作は、8月8日から撮影を開始しており、9月9日(金)にクランクアップする予定。来年の春に全国公開される。『暗黒女子』2017年春全国ロードショー
2016年09月08日オール外国人キャスト、全編フランス語で撮りあげた黒沢清監督初の海外進出作品となる最新作『ダゲレオタイプの女』。この度、本作の公開を記念し、9月3日(土)に黒沢清監督×浅野忠信のトークイベントが開催された。黒沢監督と言えば、浅野さん主演『岸辺の旅』で2015年カンヌ国際映画祭ある視点部門監督賞受賞、本年度のベルリン国際映画祭『クリーピー 偽りの隣人』正式出品、また今年6月には米アカデミー会員にも選出されるなど、世界で高い評価を受けている。本作では、世界最古の写真撮影方法“ダゲレオタイプ”を軸に、芸術と愛情を混同した写真家の父の犠牲になる娘と、“撮影”を目撃しながらも娘に心を奪われていく男の美しくも儚い愛と悲劇の物語を描き出している。一方浅野さんは、これまで第56回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品された黒沢監督の『アカルイミライ』、そして国内外の賞で数々の賞を受賞した『岸辺の旅』で主演。確かな演技力で日本国内にとどまらず、『マイティ・ソー』でハリウッドデビューを果たすと、『バトルシップ』『47RONIN』など数々の海外作品に出演し、国際派俳優の地位を確立している。また、本年のカンヌでも最新主演作『淵に立つ』が「ある視点部門」で審査員賞を受賞している。そんな日本を飛び出し、世界で活躍するクリエイター同士の稀有なトークイベントが今回実現。事前予約制だった本イベントは、予約開始から瞬く間に定員に達し、当日も2人の姿が一目見たいと集まった方々で超満員。さらには立ち見の人が現れる中でのイベントとなった。まず、お互いの新作『ダゲレオタイプの女』『淵に立つ』についてトークが繰り広げられる。浅野さんは「映画の撮影でも、ときにとんでもなく動いちゃいけない状態があるんです。しかし、この(ダゲレオタイプの写真)撮影はすごいですね!体を固定されて長時間そのポーズでいる…映画もそうですが、だからこそ、俳優やモデルの感情が画面に映りこむんだと思いました」と語り、黒沢監督は「これもホラーですね(笑)。浅野さんがすごい。出ているシーンもすごいし、出ていないところでもすごい。画面に映っていてもいなくても、浅野忠信が映画を支配している。恐ろしい底知れない役を何度かやってきていると思うが、今回は決定打でした」とお互いの作品を絶賛。また、「カンヌ国際映画祭」については「日本で笑いが生まれないところで笑いが生まれることに驚きますね」(浅野さん)、「カンヌはバタバタと人が出て行くなどブーイング起こることも多いと聞きます。楽しもうとする人もいるけれど、欠点を見つけて席を立ってやるという人も多い。エキサイティングな映画祭ですね」(黒沢監督)とそれぞれ特徴を語る。さらに、日本と海外の撮影の違いについて浅野さんは「特にアメリカはお金にも、俳優にもシビア。『あなたは雇われているんだから、きちんとした英語を喋って。体鍛えて』というようなリクエストがすごい」と明かし、とても勉強になると話した。一方、今回初の海外進出を果たした黒沢監督は「俳優から100個くらい質問攻めにあって、僕は絶望して断られるんだろうなと思うのですが、フランスではそれがやる気のある証拠だそうです。日本は『質問あるか?』と聞くと俳優さんはみな『ない』と答えます。でも始まると、日本人は結局5個くらいある。フランス人はやる前はいろいろ言ってるんだけど、整理すると聞きたいことは5個くらい。結局同じなんですよね」と語った。最後に“海外で活躍したい人へ”黒沢監督は「映画の言語が世界共通なのは100パーセント間違いない。『こういう映画作りたい』という欲望を磨いていけば絶対に世界に通用する、と思います」とアドバイスを贈り、浅野さんも「日本でない国で違うやり方を学ぶのは面白いし、刺激になる。『何をやりたいか』を掘り下げると面白いし、自分が盛り上がれるんです」とコメントした。そのほか、来場者からのQ&Aで浅野さんの幼少期についてや『ダゲレオタイプの女』の撮影秘話が飛び出すなど、トークイベントは終始盛り上がりをみせ、大盛況のうちに終了した。『ダゲレオタイプの女』は10月15日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて公開。『淵に立つ』10月8日(土)より、有楽町スバル座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月05日歌手の前川清が5日、10月2日(13:55~15:20)に放送される九州朝日放送・テレビ朝日系特番『前川清の笑顔まんてんタビ好キ ~南国・沖縄 離島のタビ~』の取材に都内で応じ、番組の見どころを語った。この番組は、前川と、お笑いコンビ・Wエンジンのえとう窓口の2人が、九州を中心に日本各地を訪れ、地元の人たちとふれあっていくという内容で、九州・沖縄・山口の7局ネットで、毎週日曜正午という激戦区で放送。2012年の番組開始以来、2人の珍道中が好評で、最高視聴率は14.3%、年度平均視聴率も11.1%(2014年度)という人気番組だ(ビデオリサーチ調べ)。これまで、2度にわたってゴールデン特番が放送されたが、今回は初の全国ネット。ゲストに加藤茶と、えとうの相方・チャンカワイをゲストに迎え、8月14・15日に沖縄の慶留間島(げるまじま)と阿嘉島(あかじま)を旅した。前川は「全国放送というのは間違っていた。KBC(九州朝日放送)さんと私との間に、ちょっと溝があります(笑)」と冗談めかしながら、今回の旅で最初に出会ったおばあさんの話を紹介。亡くなった夫の話になると「好きで結婚したわけじゃないから寂しくない」「酒ぐせが悪かった」など、終始恨み節だったそうだが、最後に前川が生前の写真を見せてもらうと「絶対に悪そうな人じゃないんですよ」といい、とても印象に残ったそうだ。ほかにも、今回の旅でも多くの出会いがあったそうだが、慶留間島には、子供たちが親元を離れて学習しに来る「留学」という制度があり、それを活用して滞在していた東京の子供とも交流。ここでは、日テレ系『イッテQ』に出演するチャンカワイが大人気だったそうだ。前川は「(相方の)えとう君は、意外と全然人気がなかったんです」とボヤいていた。また、加藤茶が、年の差妻を連れて来ていたことを暴露。今回の番組には登場しないそうだが、「グイグイ引っ張っていく感じ。加藤さんからすると、いい奥さんなんだな」と、おしどり夫婦ぶりをうらやんだ。KBCの渡辺プロデューサーは「本当に仕込みがないので、どうなるか分からない番組。びっくりするような出会いがあるわけではないが、前川さんが自然体で、沖縄の離島の方々とコミュニケーションを取られています」と話している。
2016年09月05日