「ぴあ」調査による2016年10月7日、8日のぴあ映画初日満足度ランキングは、人気アニメの劇場版『黒子のバスケ ウインターカップ総集編 ~涙の先へ~』がトップに輝いた。2位にEXILE TRIBEメンバーが総出演する大型プロジェクトの劇場版第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』、3位に第69回カンヌ映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞した『淵に立つ』が入った。その他の画像1位の『黒子のバスケ…』は、ウインターカップの激闘を3部作で描く総集編の第2弾。第1弾の『…~影と光~』も満足度1位に輝くなど根強いファンを持つ作品だが、出口調査では「全部内容を知っているのに、泣きながら頑張る姿にまた感動してしまった」「名シーンがぎゅっと凝縮されていて満足!」など興奮の声が集まった。第1弾、第2弾ともに好評の本シリーズは、12月に第3弾が公開予定。さらに2017年春には新作アニメの公開も控えており、劇場に訪れたファンは「ラストゲームまで絶対に観る!」「春の新作を楽しみにしている」など次回作への期待コメントも寄せた。2位の『HiGH&LOW…』は、TAKAHIRO、登坂広臣、斎藤工扮する“雨宮兄弟”の物語を描いた作品。次々に繰り広げられる力強いアクションシーンに、観客は「アクションの迫力がすごかった」「ドラマに比べてスケールが大きく派手」「アクションシーンで顔つきが変わるところがかっこよかった」「ワイルドで男が憧れるかっこよさもある」といった感想を寄せた。また、兄弟の“絆”を描くドラマにも賞賛が集まり、「ストーリーが奥深かった」「兄弟の心のつながりに感動した」「兄弟の幼い頃の様子が印象的」などの声が聞かれた。(本ランキングは、10/7(金)、8(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2016年10月11日GODMake.では、2016年9月7日~2016年10月4日までの期間、「日々への満足度」に関するアンケートを実施しました。回答者は、GODMake.ユーザーの女性514名です。Q1.今の「日々への満足度」は何%くらい?10代:55%20代前半:55%20代後半:54%30代~:59%全世代を通して50%~60%の間という結果に。全体的には、50%以上は満足しているものの、やはり不満足に感じている部分も多いようです。Q2.Q1の「満足度」を下げている、足りないポイントは?10代1位:体形・ダイエット(74%)2位:肌のコンディション(64%)3位:人間関係(48%)4位:メイクの技術(46%)5位:考え方・メンタル(44%)6位:ヘア(33%)7位:ファッションセンス(31%)7位:収入(31%)9位:モテる技術(30%)10位:ネイル(16%)11位:その他(18%)20代前半1位:体形・ダイエット(65%)2位:肌のコンディション(60%)3位:考え方・メンタル(55%)4位:収入(52%)5位:メイクの技術(40%)5位:人間関係(40%)7位:ファッションセンス(35%)8位:ヘア(34%)9位:モテる技術(20%)10位:ネイル(16%)11位:その他(8%)20代後半1位:体形・ダイエット(65%)2位:肌のコンディション(57%)2位:収入(57%)4位:考え方・メンタル(54%)5位:ファッションセンス(41%)6位:ヘア(36%)7位:人間関係(32%)8位:メイクの技術(31%)9位:モテる技術(13%)9位:ネイル(13%)11位:その他(11%)30代~1位:体形・ダイエット(68%)2位:肌のコンディション(56%)3位:考え方・メンタル(50%)4位:収入(49%)5位:人間関係(37%)6位:ヘア(36%)7位:メイクの技術(31%)8位:ファッションセンス(26%)9位:ネイル(10%)10位:モテる技術(9%)11位:その他(14%)全世代を通して、1位は「体型・ダイエット」、次いで2位は「肌のコンディション」がランクイン。特に10代は身長が止まり体重が増加したり、思春期ならではのお肌トラブルが起きたりする年代のため、数値がより集中しました。20代は、ライフプランを考え始める世代のためか、前半・後半ともに「考え方・メンタル」と「収入」への不満足度が高まる模様。そして30代以降は、代謝の低下やボディーバランスの崩れが生じはじめる年代でもあるため、やや「体型・ダイエット」への不満足度が増加しますが、その他は20代の頃より満足のいくようになるみたいです。また、年齢が上がるにつれ、メイクの技術、モテる技術、ネイル、ファッション等、美意識への不満足度が低下していますね。これは、女子力の衰えではなく、テクニック面の向上が影響していると考えられます。Q3.Q2の中で、既に改善に取り組んでいるポイントと、その方法は?・お肌にいい食べ物を意識して取り入れる・ストレスを溜めないようにアロマセラピーとヨガ・お風呂上がりのストレッチ・サプリメントを飲む・スキンケア、睡眠時間を増やす・パックなどで肌をととのえる・ランニングして体型キープ・ダイエット週4でジム・筋トレ・カロリー制限・ファッションセンスがないので色んな人のファッションをみる!自分の体型にあった服を着るようにしている。・ヘアアレンジの工夫・ポジティブでいるように頑張る・メイク、髪型、ファッションなどを雑誌やネットなどを参考にして真似してます。・メイクの技術は雑誌や動画テクを取り入れる・メイクの情報収集・気分転換をする・規則正しい生活・笑顔でいること・転職活動・肌のコンディションを改善させる為に食事に気をつけています。食、運動、睡眠、スキンケア、メンタル面の意識やファッション・メイクの研究など自身の向上に向けてたくさんの努力をしている姿が見て取れます。気を付けたこと、努力したことに自分自身の心と身体は必ず応えてくれるので心がけるのが素晴らしいことですね。Q4.Q3で「気になることの改善」に一番効果的だった方法は?・ウォーキング・エステ・ストレッチ・筋トレ・ヨガ・気にしないようにすること・規則正しい生活・食事改善・笑顔でいること・睡眠をよくとる・保湿・友達と過ごす・本を読む・話を人に聞いてもらうこと・朝に果物を取る・間食をなくす・メイク動画を見る無理なく持続できる程度の運動や生活面、食生活の改善、メンタルの心がけがやはり効果的なようです。メイク技術の改善には、わかりやすい「メイク動画を見る」との回答もあります。Q5.現在の「自分のメイク」への満足度は?10代:56%20代前半:57%20代後半:55%30代~:54%Q6.Q5の「自分のメイク」の満足していないポイントは?・アイメイクが濃くなってしまうこと・アイシャドウがうまく綺麗にいかない・アイラインの引き方・眉毛を対称にかけない・お肌のくすみ・いつもマンネリメイクになる・いつも同じ感じになる・くまが消せない・ナチュラルメイクができない・ファンデののりが悪いこと・メイク崩れ・時間がたつとくすんでくる・一重でいつもメイクが決まらない・自分に合っていない気がする・自分に似合うメイクが分からない・眉毛が今風にならない・肌荒れがひどいのでどうしてもベースメイクがうまくいかない・老けてみえる「メイクの技術」を、「満足度を下げている、足りないポイント」としてあげた方は年齢とともに減少していた一方で、自分のメイクへの満足度は各世代ほぼ変化なしで55%前後となりました。「薄いメイクができない」「いつも同じになってしまう」等、トレンド・時代の流れについていけないといった部分や、眉・アイラインなどテクニック面など、皆さん、悩みはつきないようです。Q7.Q6の現在の一番の改善ポイントと実際に取り組んでいることは?・YouTubeを見て研究してます・GODMake.などでコスメやスキンケア情報を集める・アイプチ・いろいろなカラーに挑戦してみる・いろいろなメイクをためしてる・スキンケアをしっかりすること・とにかく時間がある時に小まめに練習する・チークの入れ方の研究・まつ毛美容液を塗っている・なるべくやりすぎないように・丁寧にアイメイク・下地をしっかりすること・二重になるように目の運動とマッサージをしている・雑誌やネットを参考にする・自分に合うメイクを探している・保湿・改善ポイントを模索中動画での研究、情報収集、新たなメイクへの挑戦、練習など、皆さん、様々な研究と努力をされているようです。やはり、積極的に取り組むことがメイク技術上達の秘訣です。楽しみながらいろいろなことにチャレンジしてきたいですね。
2016年10月07日「ぴあ」調査による2016年9月30日、10月1日のぴあ映画初日満足度ランキングは、豊洲新市場への移転も話題となっている築地市場で働く人々を追ったドキュメンタリー『TSUKIJI WONDERLAND(築地ワンダーランド)』がトップに輝いた。その他の画像本作は、80年の歴史を持つ築地市場の舞台裏に迫った作品。1年4カ月の長期に渡る取材により、仲卸業者の日々の営みや、彼らを取り巻く人間模様が築地の四季と共に紡がれる。映画には“知られざる築地”の姿がたくさん描かれており、出口調査では「築地全体での仕事の役割分担がわかりやすかった」「魚を獲る人、卸す人、料理する人。すべてのつながりが伝統を受け継いでいく。その流れが見えてきた」といった声が寄せられた。また、寿司屋経営者や料理人など“食”に関わる仕事をしている観客からも好評で、「築地の深い部分を見ることができた」「専門の人間でも気付かなかったような部分も描かれていた」などの声が聞かれた。さらに本作には、そこで働く人々の“想い”も丁寧に映し出されていたようで、観客からは「働く人の本音がきちんと描かれていた」「築地をいかに愛しているかが伝わり感動した」「ひとつひとつの言葉が深く響いてきた」「“築地”の情熱が伝わってきた」「職人としての意識とプライドが印象的。業界を盛り上げたいという職人の心意気に共感」といったコメントが集まった。なお、満足度ランキングは、イーサン・ホークが老ピアニスト、シーモア・バーンスタインにカメラを向けたドキュメンタリー『シーモアさんと、大人のための人生入門』が2位に、比嘉愛未、ミムラ、佐々木希が3姉妹に扮したヒューマン・ドラマ『カノン』が3位に入っている。(本ランキングは、9/30(金)、10/1(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『TSUKIJI WONDERLAND(築地ワンダーランド)』公開中
2016年10月03日データニュース社が運営する視聴状況調査「テレビウォッチャー」による、7月スタートの夏の連続ドラマの全話平均満足度が出そろい、寺尾聰主演のTBS系『仰げば尊し』がトップとなった。○夏ドラマ全話平均満足度ランキングテレビウォッチャーは、関東1都6県3,000人を対象に実施しているもので、満足度は5点満点で評価。全体の数値傾向から、3.7以上を高満足度と位置づけているが、『仰げば尊し』は第7話で4.2という高数値を記録し、最終話も4.14で着地した。2位は、同クール平均視聴率トップの北川景子主演『家売るオンナ』(日本テレビ系)。初回の3.52が最低値で以降はどんどん上昇し、最終話で4.2まで達した。3位は、初回満足度トップだった、藤原竜也主演『そして、誰もいなくなった』(日テレ系)。2話で若干下がった以降は3.9以上の高数値で推移していたが、最終話で3.3と急降下してしまった。最終話の自由記述の感想を見ると、「最後が拍子抜けした」(42歳男性)、「結末が微妙だった」(23歳女性)など、納得のいかなかった視聴者が多かったようだ。直接対決となっている日曜21時枠では、春ドラマでTBS系『99.9-刑事専門弁護士-』が視聴率でも満足度でも、フジ系『OUR HOUSE』を大きく引き離したが、今クールではフジ系『HOPE~期待ゼロの新入社員~』が、全話平均満足度で0.069差まで迫った。また、火曜22時枠では、カンテレ・フジ系の『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』が、BPOからの"残虐シーン"に関する提言をもろともせず、3.721で5位にランクイン。TBS系『せいせいするほど、愛してる』は11位だったが、全話平均視聴率では0.1ポイント差というデッドヒートとなった。全体で見ると、高満足度の3.7以上となったのは6作品で、春ドラマから1作品減。また、全話平均4を超える作品は0本(春ドラマは1本)だった。今クールは視聴率面でも苦戦し、全話平均2ケタに乗ったのが3本のみという厳しい状況となっている。●「テレビウォッチャー」調査概要・対象局:地上波(NHK総合、NHK Eテレ、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)、BS(NHK BS1、NHK BSプレミアム、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSジャパン、BSフジ、Dlife)・サンプル数:地上波(関東1都6県)男性1,500+女性1,500=計3,000、BS(全国47都道府県)男性1,500+女性1,500=計3,000・サンプル年齢構成:「20~34歳」「35~49歳」「50~79歳」各年代男女各500サンプル ・調査方法:毎日モニターにテレビ視聴に関するアンケートを配信し、データを回収するウェブ調査・調査内容:接触数(4段階)、録画数、視聴満足度(5段階)、番組の感想(自由記述)
2016年09月26日「ぴあ」調査による2016年9月22日、24日のぴあ映画初日満足度ランキングは、『ダ・ヴィンチ・コード』のロン・ハワード監督が手掛けたドキュメンタリー『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』がトップに輝いた。その他の画像『ザ・ビートルズ…』は、1960年代に活躍したイギリスのロックバンド、ビートルズの全盛期を、多数のライブ映像と関係者へのインタビューを交えて描いた作品。バンドのリヴァプール時代から、1963年のワールドツアー、メンバー4人が観客の前で最後に演奏した1966年8月の公演までを映し出す。劇場には昔からのビートルズファンだけでなく、彼らの全盛期を知らない若者たちも多数来場。「お父さんに誘われて来た」という13歳の男の子からは、「時系列でビートルズのライブを見れてよかった。この歌のときにはこんな出来事があった、という背景もわかった。ビートルズは不滅!と感じた」と熱いコメントが寄せられた。そのほかにも「ビートルズの歴史の流れがわかりやすかった」(21歳)、「全盛期を目の当たりにして興奮が伝わり、当時の熱狂ぶりに驚いた。知らなくても楽しめると思う」(28歳)、「音楽映画として素晴らしい出来。彼らの生き様からまさにロックンロール・バンドだと思わされた」(43歳)などの声も上がっており、若い世代でも楽しめる作品になっているようだ。もちろん、ビートルズ全盛期を知る世代からも熱烈な感想が寄せられ「今の時代を見直すきっかけにもなったし、そういったメッセージ性を含んだ作品だと思う」(67歳)などの声が聞かれた。なお、満足度ランキングは、人気アニメの最新シリーズ第3作『デジモンアドベンチャー tri. 第3章「告白」』が2位に、紛争地帯で夢をかなえようとする少年を実話を基に描く『歌声にのった少年』が3位に入っている。(本ランキングは、9/22(木)、23(金)、24(土)に公開された新作映画12本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』公開中
2016年09月26日「ぴあ」調査による2016年9月17日のぴあ映画初日満足度ランキングは、大今良時のベストセラーコミックを映画化したアニメーション『映画「聲の形」』がトップに輝いた。その他の画像本作は、“いじめ”や“障がい”といったテーマを題材に、少年少女たちの青春を描いた感動ストーリー。物語は、小学生の主人公・石田将也と転校生で聴覚障がいを持つ西宮硝子の出会いから始まる。互いに歩み寄れないまま高校生になったふたりが再会を果たし、過去の自分や周囲の人々と向き合っていく様が描かれる。劇場に訪れた原作ファンからは、「ボリュームのある漫画が2時間に上手くまとまっていた」「どのシーンも丁寧に作られている。涙をこらえるのが大変だった」「原作と異なるシーンも満足できる仕上がりだった」「キャラクターの面白さもしっかり出ていた」と好評。一方で、原作は知らないが「予告編を観て気になった」という観客も多く、「思っていたより深い作品」「登場人物ひとりひとりが人間臭くてリアルに感じた」「登場人物それぞれの個性や考えに共感することもあった。見ごたえのある作品」などのコメントが寄せられた。“見ごたえのある作品”を作り出したのは、数々の人気を輩出してきた京都アニメーション。『映画 けいおん!』『たまこラブストーリー』など青春ドラマを多数手掛けており、本作でも少年少女の悩みや葛藤がリアルに描写されている。主人公たちと同じ10代の観客からは「いじめる側が、いじめられる側になってしまうシーンは心に刺さった」(19歳)、「主人公が過ちを償っていく姿が心に染みた。自分と重なる部分もあった」(15歳)、「いじめる側、いじめられる側の関係の変化が感動的」(16歳)などの声が寄せられた。なお、満足度ランキングは、佐藤泰志の原作小説をオダギリジョー、蒼井優の共演で描く『オーバー・フェンス』が2位に、『悪人』の李相日監督が再び作家・吉田修一の長編小説を映画化した『怒り』が3位に入っている。(本ランキングは、9/17(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『映画「聲の形」』公開中
2016年09月20日自己満足という言葉は、多くの人が知っているように、あまり良い意味で使われません。自分で自分に酔っているとか、自分のことを客観的に見ることができない子供だとか、そういうニュアンスがついてまわる言葉です。でも、自己満足を大切すれば、恋は長続きします。今回は、そういうお話をしたいと思います。■■ちゃんと褒めていますか?自己満足を大切にすれば恋は長続きをするという時の「自己満足」とは、小さな達成感を自分で感じるということです。たとえば、彼に手料理を作ってあげて、彼が美味しく食べてくれた場合、その料理がたとえ下手なものだと自分でわかっていても、自己満足しちゃえばいいのです。あるいは、彼とタイミングよくLINEで会話ができたとき、自分の会話のセンスやリズムに、自己満足しちゃえばいいのです。つまり、小さいことに達成感を覚えて、自分で自分のこと褒めることができる女子というのは、恋が長続きする傾向にあるということです。■■ちゃんと好きになっていますか?世の中には、ものすごくたくさんの「自分で自分を好きになる方法」があります。自分の過去に執着しないとか、過去のつらかったことを忘れましょうとか、どうやったらそういうことができるのか不思議に思うようなテクニックも、その中にはあります。比較的、誰もがすぐにできるテクニックといえば、この自己満足です。毎日、いくつもの小さなことに、自己満足を覚えれば、少しずつ自分で自分のことが好きになってきます。そういうあなたのことを、彼はかわいいと思って、さらに愛してくれるでしょう。自分で自分のことを大切にしている人は、誰が見てもチャーミングだし、かわいいし、人に大切にされるものです。***彼と一緒に撮った写メが、すごく上手に撮れたとか、今朝はばっちりメイクができたとか、そういう些細なことでもかまわないのです。小さなことに自己満足を覚えていれば、恋は長続きします。■■もっと酔ってみるといいです恋が長続きしない人は、どこかで呼吸が浅いんですね。小さいことにすぐイラッとしたり、彼が言った言葉を必要以上にネガティブに捉えてみたり・・・・・・要するに感情のフィールドが浅くて狭いわけです。浅くて狭い感情のフィールドを、深くて広いものにしようと思えば、まずは自己満足です。 1つの小さな自己満足が、彼との付き合いを1日分、長くしてくれます。感覚的にはそう捉えておくといいでしょう。100個の小さな自己満足で、 100日間、彼との付き合いが長くなります。毎日小さな自己満足を覚えて、それが365個になれば、 1年、彼との付き合いが長くなります。2年も3年もおなじ彼と付き合っている人は、なぜそんなに長く付き合えるんだろうと、不思議に思っている人もいるかもしれませんが、そのからくりは、小さな自己満足の積み重ねにあります。***自己満足って、冒頭にも書いたように、自分に酔っている状態とあまり変わりはありません。でも、それでいいんです。自分で歌った歌に自分で酔いしれているうちに、少しずつ自分のことが好きになってきて、その歌を聴いた彼は、あなたのことをもっと愛してくれるようになります。恋の不思議です。(ひとみしょう/ライター)(ハウコレ編集部)(吉木千沙都/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2016年09月16日「ぴあ」調査による2016年9月9日、10日のぴあ映画初日満足度ランキングは、渡辺航が描く大ヒットコミック『弱虫ペダル』のスピンオフシリーズをアニメ化した『弱虫ペダル SPARE BIKE(スペアバイク)』がトップに輝いた。その他の画像『弱虫ペダル』は、自転車ロードレースにすべてを賭ける高校生たちの熱いドラマを描いた作品。コミック、TVシリーズ、舞台と様々なジャンルで展開されている超人気シリーズで、「アニメをずっと見てきた」「原作を細かく読んでいる」という熱狂的なファンが劇場に集結したが、完成した作品は「原作に忠実」「漫画とのギャップがない。好きなシーンが動いているのがうれしかった」「原作の良さをしっかり取り入れながらも、オリジナルの部分もあり、映画ならではの楽しみ方ができる」などのコメントを引き出すクオリティに仕上がっているようだ。シリーズを繰り返し楽しんできたファンを最も喜ばせているのは、劇中に描かれる“知られざるドラマ”だ。『…SPARE BIKE』は、シリーズの主人公・小野田坂道を指導し、チームを引っ張る頼れる先輩たちの過去の葛藤や苦悩が明かされる。出口調査では「チームメンバーの土台を作ったエピソードが詰まっていた」「巻島の自転車への思いが伝わり、今のスタイルができたのだと知ることができた」「くじけても立ち上がる姿に心を動かされた」「過去が見れたことで成長ぶりがわかった」など、なじみのあるキャラクターの初めて知るドラマに感動する観客が続出。シリーズを深く愛する観客であればあるほど高評価の作品になっているようだ。なお、満足度ランキングは、ロックシンガー、ジャニス・ジョプリンの伝記ドキュメンタリー『ジャニス:リトル・ガール・ブルー』が2位に、広瀬すずと山崎賢人がダブル主演を務めた青春ドラマ『四月は君の嘘』が3位に入っている。(本ランキングは、9/9(金)、10(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『弱虫ペダル SPARE BIKE(スペアバイク)』公開中
2016年09月12日「ぴあ」調査による2016年9月1日、3日のぴあ映画初日満足度ランキングは、藤巻忠俊のバスケットボール漫画を原作とした大人気アニメの劇場版『黒子のバスケ ウインターカップ総集編 ~影と光~』がトップに輝いた。その他の画像アニメ『黒子のバスケ』は、2012年から3期に渡って放送された人気作。誠凛高校バスケ部に所属し、影が薄いがその存在感のなさを逆手に取ったプレーで活躍する黒子テツヤを主人公に、チームメイトで相棒でもある火神大我を“光”、黒子を“影”とするプレイスタイルで強豪校に挑んでいく姿を描く。総集編第1弾となる本作では、誠凛高校と桐皇学園のウィンターカップ1回戦が描かれ、中学時代に黒子の相棒だった青峰との激闘が映し出される。劇場には原作ファン、TVアニメファンが多数来場。中でも10代、20代の女性客は、登場人物の心情やキャラクター性に魅力を感じたようで、「キャラクターの諦めない気持ちが伝わってきた」「チームの団結力、友情に感動」「ひとりひとりの成長やライバル同士の絆がよかった」「火神の仲間を思う熱いプレーが素敵だった」といった感想が寄せられた。一方で男性客からは、スリリングな試合展開に評価が集まり、「スリル満点の試合がよかった」「白熱できる作品」「チームワークや個人の能力も活きている」「みんなで力をあわせる“王道”のスポーツ映画!」と好評。さらにバスケット経験者からは「学生の頃に青春したかった!」「バスケをもっとやりたくなった」「バスケ好きな男子に観て欲しい」などの声もあがった。なお、満足度ランキングは、人気ゲームを基にロボットと青年の恋を描くアニメーション『planetarian~星の人~』が2位に、ジャニーズJr.内グループ“SixTONES(ストーンズ)”のジェシー、松村北斗、田中樹が主演を務める青春エンタテインメント『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』が3位に入っている。(本ランキングは、9/1(木)、3(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『黒子のバスケ ウインターカップ総集編 ~影と光~』公開中
2016年09月05日「ぴあ」調査による2016年8月26日、27日のぴあ映画初日満足度ランキングは、新海誠監督の最新作『君の名は。』が10代の観客から圧倒的な支持を集めてトップに輝いた。その他の画像本作は、東京で暮らす高校生・瀧と、田舎で暮らす高校生・三葉が夢の中で入れ替わってしまうことから始まるドラマ。夢の中で入れ替わったふたりは、やがて心を通わせていくが、物語は予想外の展開を見せる。『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』などの作品で高い評価を集めてきた新海監督の待望の長編作で、公開前から大きな注目を集めていた。上映劇場には、小学生から年配まで幅広い観客がつめかけているが、10代のグループや、友人連れ、カップルで来場している観客が多いのが特徴。10代の観客からは「時空がかけ離れたふたりのやりとりが面白い。ビジュアルが細部までこだわっていると感じた」「映像とRADWIMPSの音楽がマッチしている」など好評。新海作品を追い続けている20代の観客からは「これまでの新海作品よりも恋愛の要素が強くなっている。ラストシーンは鳥肌がたつほど感動!」の声があがった。これまで、新海作品は美しい背景美術や、音楽とモノローグの調和が大きな魅力と紹介されることが多かったが、出口調査で観客が最も評価したのは“脚本”のようで「細かな伏線があり、途中に驚きがあり、最後にきれいに終わる展開でシナリオが良かった」「最初は“よくある物語かな”と思っていたけど、予想外の展開が続いてどんどん引き込まれた」「感動するし、ときめきもするけど、その中に切なさもあって、脚本がよく出来ているという印象」など感想が集まった。なお、満足度ランキングは、平均年齢83歳のダンスグループを追ったドキュメンタリー『はじまりはヒップホップ』が2位に、戦争にいってしまった父を取り戻そうと8歳の少年が奔走する姿を描いた感動作『リトル・ボーイ小さなボクと戦争』が3位に入っている。(本ランキングは、8/26(金)、27(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『君の名は。』公開中
2016年08月29日「ぴあ」調査による2016年8月18日、19日のぴあ映画初日満足度ランキングは、第87回アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされた感動作『ソング・オブ・ザ・シー海のうた』がトップに輝いた。2位に土屋太鳳、竹内涼真共演の青春ドラマ『青空エール』、3位に松原智恵子が主演を務め、夫婦の絆と別れを描いた『ゆずの葉ゆれて』が入った。その他の写真1位の『ソング・オブ・ザ・シー海のうた』は、アイルランド神話を基に、妖精の母親と人間の父親との間に生まれた兄ベンと妹シアーシャの冒険を描くアニメーション。シアーシャの誕生と同時に母が姿を消したことで、傷つき、すれ違う兄と妹の絆が物語の大きな位置をしめており、出口調査で「妹思いの兄の行動が素敵」「壊れた家族の復活の物語に涙が出た」「家族の心あたたまる物語でほっこりできた」などの感想があがった。本作は、絵本のような美しい映像で人気を博し、アイルランドでは“ポスト・スタジオジブリ”と称される“カートゥーン・サルーン”が手がけた作品で、観客からは「水彩画のような色彩感にあふれた作品」「絵に親しみやすさがあった」「海に浮かぶ模様や、海を泳ぐクジラが美しかった」「1枚の絵のようにきれいだった」など、圧倒的な映像に驚きと賞賛の声があがった。さらに「最後の歌のシーンが印象に残った」など音楽に関するコメントも多く聞かれた。本作の音楽は映画音楽を数多く手がける作曲家ブリュノ・クレと、アイルランドのケルト音楽をベースとしたバンド“KiLA”が、日本語版テーマソングはEGO-WRAPPIN’の中納良恵が担当しており、日本盤サウンドトラックも発売されている。(本ランキングは、8/19(金)、20(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『ソング・オブ・ザ・シー海のうた』公開中
2016年08月22日「ぴあ」調査による2016年8月11日、13日のぴあ映画初日満足度ランキングは、人気アニメ『アイカツ!』の新シリーズ劇場版第1弾『劇場版アイカツスターズ!』がトップに輝いた。2位に飼い主の留守中にペットたちが巻き起こす騒動を描いたアニメーション『ペット』、3位にパキスタンの伝統音楽家たちがジャズに挑戦する様を描くドキュメンタリー『ソング・オブ・ラホール』が入った。その他の写真1位の『劇場版アイカツスターズ!』は、アイドル学校、四ツ星学園の1年生・虹野ゆめが、同じく1年生の桜庭ローラら仲間たちとともに、トップスターを目指して奮闘する姿が描かれる。TVアニメも人気の作品だが、スクリーンで見る彼女たちのステージは圧巻だったようで、出口調査では「迫力があって大画面で音もよかった」「ライブシーンが最高!」「前シリーズのキャラクターが勢ぞろいするところはファン必見」「衣装が新しくて嬉しかった」などと好評だった。物語の舞台は、“伝説のドレス”にちなんだイベントが開催される南の島。イベントに参加するため、ゆめとローラも南の島に向かうが、そこでふたりは喧嘩をしてしまう。歌やダンスだけでなく、ふたりの友情ドラマも見どころだったようで、観客からは「ふたりの感情が丁寧に描かれていて、その後のライブがキラキラ輝いていた」「女の子同士の友情がよかった」などの声が寄せられた。また、親子連れの観客も多く「ゆめとローラが仲直りするところに感動。最後まで楽しく見ることができた」(6歳)、「ふたりが仲直りできてよかった。また見たい」(6歳)、親からは「ストーリ性のある映画。子供と一緒に楽しめた」といった感想が寄せられた。(本ランキングは、8/11(木)、13(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『劇場版アイカツスターズ!』公開中
2016年08月15日「ぴあ」調査による2016年8月5日、6日のぴあ映画初日満足度ランキングは、2大ヒーローシリーズ最新作『劇場版仮面ライダーゴースト100の眼魂とゴースト運命の瞬間』『劇場版動物戦隊ジュウオウジャードキドキ サーカスパニック!』がトップに輝いた。2位にノラ猫の冒険と友情を描いた3DCGアニメーション『ルドルフとイッパイアッテナ』、3位にひとりの教師と落ちこぼれクラスの生徒たちの交流を実話を基に描いた『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』が入った。その他の写真1位の『劇場版仮面ライダーゴースト…』『劇場版動物戦隊ジュウオウジャー…』は、夏恒例になっている“仮面ライダー”と“スーパー戦隊”の2本立て作品。『仮面ライダーゴースト…』は、敵怪人“眼魔”により命を落とし、仮面ライダーゴーストとしてこの世に戻ってきた天空寺タケルを主人公に、すべての人間を幽霊にしようと企む仮面ライダーダークゴーストとの戦いが描かれる。劇場には親子連れが多く来場しており、子供からは「全部よかった。タケルくんになりたい」(4歳)、「仮面ライダーがいっぱい出てきた最後のところが好き!」(5歳)、親からは「映像が綺麗で、最後のバトルの迫力もすごかった」(37歳)、「大人が見ても面白いストーリー。偉人が出てくるが、歴史上の人物がこんな人だったと家族で話すきっかけにもなる」(44歳)といった声が聞かれた。2位の『ルドルフとイッパイアッテナ』は、長距離トラックの荷台に迷い込み東京にたどり着いた子猫のルドルフが、街の巨大なボス猫・イッパイアッテナと出会い、ノラ猫としてともに行動し、友情を育んでいく様を描く。劇場に訪れた子供たちからは「ルドルフが好きになった」(4歳)、「全部面白かった。お友達を大切にしたいと思った」(7歳)、「ルドルフとイッパイアッテナが少しずつ仲良くなっていくところは、自分もこんなことがあったな、と思い出した」(10歳)、「仲間を助けるシーンは泣きそうになった」(11歳)、一緒に来ていた親からは「イッパイアッテナの優しさに感動。アニメーションも素晴らしく、猫の毛並みが綺麗で驚いた」(42歳)、「友達の大切さを子供に伝えられる映画だと思った」(45歳)、「アニメは子供のものだと思っていたが楽しめて感動できた」(40歳)などの感想が寄せられた。両作品ともに“子供向け”のイメージがある作品だが、映画ならではの迫力や鮮明な映像、物語に込められた普遍的なメッセージなどが親世代の心も動かしており、親子で一緒に楽しめる内容になっているようだ。(本ランキングは、8/5(金)、6(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)(C)2016劇場版「ゴースト・ジュウオウジャー」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 (C)2016テレビ朝日・東映AG・東映
2016年08月08日「ぴあ」調査による2016年7月29日、30日のぴあ映画初日満足度ランキングは、老夫婦のつつましくも愛にあふれた日常を捉えたドキュメンタリー『あなた、その川を渡らないで』がトップに輝いた。2位に前人未到の挑戦を実話を基に描いたヒューマン・ドラマ『ヒマラヤ~地上8000メートルの絆~』、3位に『ヱヴァンゲリヲン』シリーズの庵野秀明が総監督を務めた『シン・ゴジラ』が入った。その他の写真1位の『あなた、その川を渡らないで』は、小さな村で暮らす98歳のおじいさんと89歳のおばあさんの愛情あふれる日々を丁寧に映し出した作品。おそろいの洋服を着て手をつなぎ、山や市場へと出かけるふたりの日常や、互いの健康や周囲の出来事に心を悩ませる姿を描き出していく。本作は2014年に韓国で公開されるとたちまち口コミが広がり、480万人を動員する大ヒットを記録。さらに世界各国の映画祭でも観客賞を多く受賞するなど注目されたが、日本の観客からも「点数を付けられないくらい感動。言葉が見つからない」「涙がおさえられなかった」「愛の素晴らしさを感じた」「自分も今後どう生きていくか考えさせられた」などの声があがった。2位の『ヒマラヤ…』は、死んだ仲間の亡骸を探すため、記録には残らない過酷な遠征を行った“ヒューマン遠征隊”の軌跡を描いたドラマ。観客は、「登山家の友情や絆を感じられた」「仲間を思う言動にぐっときた」などの声が聞かれた。また「待っている家族の辛さが伝わった」「(仲間を助けに行きたい一方で)断ってしまう人の気持ちもわかる」「仲間のために諦めなければならないことがある」といったコメントも寄せられており、極限状態に置かれた人間だけでなく、それを取り巻く人々のドラマも高い評価を集めたようだ。(本ランキングは、7/29(金)、30(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2016年08月01日データニュース社が運営する視聴状況調査「テレビウォッチャー」による、7月スタートの夏の連続ドラマ初回放送分の満足度が出そろい、藤原竜也主演の日本テレビ系『そして、誰もいなくなった』(毎週日曜22:30~23:25)がトップとなった。○夏ドラマ初回満足度ランキングテレビウォッチャーは、関東1都6県3,000人を対象に実施しているもので、満足度は5点満点で評価。全体の数値傾向から、3.7以上を高満足度と位置づけているが、『そして、誰もいなくなった』は、それを初回から上回る3.88を記録した。同作は、藤原演じる藤堂新一が、同姓同名の別人の逮捕によって、全ての歯車が一気に狂い始めるという本格サスペンス。自由記述による感想を見ると「藤原竜也の演技は安定感がある」(33歳男性)など、藤原の演技への高い評価がうかがえる。また、「展開が読めずドキドキ」(21歳女性)など、前クールの春ドラマで満足度トップだった『僕のヤバイ妻』(関西テレビ・フジテレビ系)のように、予想がつかないストーリ展開も、引き続き評価される傾向にあるようだ。なお、昨年4月に新設された日テレ日曜22時半のドラマ枠で、同作は6作目となるが、初回満足度3.88は、過去最高の出だしとなっている。2位は、東山紀之主演の『刑事7人』(テレビ朝日系、毎週水曜21:00~21:54)。今回が第2シリーズで、個性あふれる刑事らが凶悪犯罪に挑む物語だが、「テレ朝の刑事ドラマが好きです」(31歳男性)、「今回も期待を裏切らない面白さがあった。また見る事が出来て良かった」(44歳女性)など、人気作を多く送り出している"枠"への信頼感があるようだ。前クールの同枠『警視庁捜査一課9係』も、初回で2位の満足度を記録している。そして3位は、日曜21時台の寺尾聰主演『仰げば尊し』(TBS系)と、中島裕翔主演『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ系)が同率で並んだ。前クールでは、TBSの『99.9-刑事専門弁護士-』が視聴率でも満足度でも、フジ『OUR HOUSE』を大きく引き離したが、今回は『仰げば尊し』に「期待していた以上に面白かったしいいドラマだった」(28歳女性)、『HOPE』に「なかなか良いドラマだと思う」(48歳女性)と、いずれも高い評価を受けている。●「テレビウォッチャー」調査概要・対象局:地上波(NHK総合、NHK Eテレ、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)、BS(NHK BS1、NHK BSプレミアム、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSジャパン、BSフジ、Dlife)・サンプル数:地上波(関東1都6県)男性1,500+女性1,500=計3,000、BS(全国47都道府県)男性1,500+女性1,500=計3,000・サンプル年齢構成:「20~34歳」「35~49歳」「50~79歳」各年代男女各500サンプル ・調査方法:毎日モニターにテレビ視聴に関するアンケートを配信し、データを回収するウェブ調査・調査内容:接触数(4段階)、録画数、視聴満足度(5段階)、番組の感想(自由記述)
2016年07月26日「ぴあ」調査による2016年7月22日、23日のぴあ映画初日満足度ランキングは、世界的大人気コミックの劇場版アニメ第13弾『ONE PIECE FILM GOLD』がトップに輝いた。2位にスペインが誇る天才ギタリストの軌跡をたどったドキュメンタリー『パコ・デ・ルシア 灼熱のギタリスト』、3位に『ローマの休日』の脚本家ダルトン・トランボの人生を実話を基に描いたドラマ『トランボハリウッドに最も嫌われた男』が入った。その他の画像1位の『ONE PIECE FILM GOLD』は、世界最大のエンターテインメントシティ“グラン・テゾーロ”を舞台に、巨大な権力を持つギルド・テゾーロに挑むルフィと仲間たちの戦いが描かれる。出口調査では「ハラハラドキドキできた」「最初から最後までみどころ」「戦闘シーンは迫力があってずっと見ていたいほどだった」「いつもより派手で鑑賞後はスッキリした」と好評だった。今作でルフィたちが戦うギルド・テゾーロは、“黄金帝”の異名を持ち、金の力で世界政府すら容易く動かす絶対的支配者。新世界の“怪物”とも言える彼に、ルフィたちが信念を持って立ち向かっていく様が描かれており、観客からは「“あきらめない”というメッセージが伝わった」「頑張る勇気をもらえた」などの感想が寄せられた。また『ONE PIECE』シリーズには、ルフィをはじめゾロ、チョッパー、ウソップなど個性的なキャラクターが多数登場するが、「キャラのひとりひとりが大切に描かれている」「麦わらの一味それぞれが活躍するシーンがあってとにかくかっこいい」などの声が聞かれ、「今までの映画より登場人物がわかりやすく、初めての人でも楽しめそう」といった声も寄せられた。(本ランキングは、7/22(金)、23(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『ONE PIECE FILM GOLD』公開中
2016年07月25日「ぴあ」調査による2016年7月16日のぴあ映画初日満足度ランキングは、AKIRA、登坂広臣、岩田剛典らが出演する総合エンタテインメントの劇場版『HiGH&LOW THE MOVIE』がトップに輝いた。2位に子供たちから絶大な人気を誇るアニメーションの劇場版『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」』、3位に忘れんぼうのドリーを主人公に描く大ヒットアニメの続編『ファインディング・ドリー』が入った。その他の画像1位の『HiGH&LOW THE MOVIE』は、EXILE TRIBEの面々や、窪田正孝、林遣都ら実力派俳優が競演するアクション・エンタテインメント。5つのチームが拮抗するSWORD地区を舞台に、それぞれのチームのプライドをかけた、いまだかつてない壮絶なバトルが繰り広げられる様が描かれる。出口調査では「アクションの迫力がすごい」「ダンスパフォーマンスとはまた違う動きの数々に圧倒された」などの感想が寄せられた。圧巻のアクション・シーンはもちろんのこと、仲間同士の絆や熱い友情ドラマも見どころのひとつだったようで、「登場人物ひとりひとりのキャラクター性が物語を引っ張っていた」「殴り合いや乱闘シーンも多かったが、人間ドラマも深くて見ごたえがあった」「仲間の大切さについて考えさせられた」「ラストにはもらい泣きしてしまった」などの声があがった。2位の『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z…』は、旅を続けていたサトシが、人間嫌いな幻のポケモン・ボルケニオンと出会い、絆を深めながら冒険を繰り広げる様が描かれる。子供たちからは「色んなポケモンがメガ進化したのが面白かった!」「好きなポケモンの活躍が見られてよかった」などお気に入りのキャラクターへの感想が多く寄せられた一方で、大人からは「対立しながらも友情が深まっていく様子に感動」「内容が濃くてさまざまな年代の人が楽しめる」といった声が寄せられた。(本ランキングは、7/16(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2016年07月19日写真提供:シンガポール航空日本最大級の海外旅行検索・比較サイト「エイビーロード」は、日本人の海外渡航経験者を対象としたエアライン満足度を調査。ランキングを発表した。 シンガポール航空が5年連続1位日本最大級の海外旅行検索・比較サイト「AB-ROAD(エイビーロード)」のリサーチセンターは、2015年に渡航した18歳以上の日本人男女を対象に、国際線エアラインの総合満足度を調査。LCCも含む全40社の対象エアラインの中から堂々の総合1位に輝いたのは、シンガポール航空だった。同社の1位ランクインはこれで5年連続。続く2位には全日本空輸(ANA)が、日本航空(JAL)は総合4位にランクイン。3位のKLMオランダ航空は、前年15位から大躍進した。7位のタイ航空も前年10位から大きく順位を伸ばし、注目を集めている。 エイビーロード『エアライン満足度調査2016』総合満足度ランキング順位(前回順位) / 航空会社名 / ポイント1 位 (1位)シンガポール航空4.322 位 (3位) 全日本空輸(ANA)4.143 位 (15位) KLMオランダ航空4.044 位 同率(4位)ニュージーランド航空4.034 位 同率(5位)エミレーツ航空4.034 位 同率(2位)日本航空(JAL)4.037 位同率 (10位)タイ国際航空3.927 位 同率(12位) エールフランス航空 3.929 位 (21位)オーストリア航空3.9010位 同率(8位)カタール航空 3.8710位 同率(23位)ブリティッシュ・エアウェイズ3.87 やっぱり強い!シンガポール航空の魅力写真提供:シンガポール航空圧倒的な人気を見せつけたシンガポール航空は、出張や旅行先としても需要の高いシンガポールの大手航空会社。シンガポール航空の拠点、チャンギ国際航空を経由すれば、バリ島やモルディブを始め、人気のヨーロッパやオセアニア方面へのアクセスが広がる。当空港の充実したトランジット設備やサービスもランキングに大きく貢献し、経由便を利用した旅客からの支持も集めた。写真提供:シンガポール航空多民族国家に起因する国際色豊かなクルーたちも、同社のサービスの幅を広げている。女性添乗員は美しい民族衣装「サロンケバヤ」に身を包み、きめ細やかなサービスと味に定評のある機内食を提供。導入に特に力を入れている最新鋭の機材に乗りこめば、旅への高揚感も一入だ。 大健闘のタイ国際航空写真提供:タイ国際航空日系航空会社やヨーロッパ系などの並み居る強豪と肩を並べて健闘したのは、東南アジアの人気エアラインタイ国際航空。旅行先として根強い人気のバンコクへは日本全国から合計週70便以上の直行便を運航し、プーケット島、サムイ島などのリゾートへのアクセスも充実。機材もボーイング787やエアバスA380などの新鋭機を取り入れている。「微笑みの国」ならではのタイ人の温かみのある接客や、ここでしか味わえない機内サービスにも定評。ココナッツミルクを用いた本場のタイカレーは、機内食の定番になっている。 参照元:エイビーロード
2016年07月14日「ぴあ」調査による2016年7月8日、9日のぴあ映画初日満足度ランキングは、世界的人気RPGを基にした劇場版アニメーション『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』がトップに輝いた。2位に“祈り”がもたらす奇跡を描いた人間ドラマ『祈りのちから』、3位に実話を基にした大ヒットホラーの続編『死霊館 エンフィールド事件』が入った。その他の写真1位の『KINGSGLAIVE…』は、全世界1億1000万本以上の売り上げを誇る『FINAL FANTASY』シリーズの最新作『…XV』を、フルCGで映像化したアニメーション作品。1987年の第1作発売以来、最先端の映像技術や独特の世界観、豊かなストーリー性で、世代を超えて多くの人々に愛されてきたシリーズだが、劇場に訪れた“FF”ファンからは「期待以上」「世界観がすごい」「映像がとても綺麗で実写のようだった」「人物の表情が豊か」「町の風景など作り込みが素晴らしく感動した」と好評だった。シリーズ最新作『…XV』は国王の息子、王子ノクティスの視点でゲームが展開するが、本作では国王レギスの視点からもうひとつの物語が描かれる。観客は「ゲームへつながるストーリーが面白い」「ゲームで描かれない部分が楽しめた」「仲間同士の対立のドラマもよかった」「セリフやアクションがリアル」「自分もそこにいるような気分になった」など声が聞かれ、“FF”の世界観をさらに深く味わえたようだ。ゲームファンからの満足度も高く「“FF”好き必見!」との声も聞かれた本作は、アクション・シーンも迫力満点だったようで「バトルシーンが一番よかった」「アクションもドキドキして面白かった」「アクション映画好きにもおすすめ」といった声も寄せられた。(本ランキングは、7/8(金)、9(土)に公開された新作映画11本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』公開中
2016年07月11日「ぴあ」調査による2016年7月1日、2日のぴあ映画初日満足度ランキングは、氷室京介に密着したドキュメンタリー『DOCUMENT OF KYOSUKE HIMURO “POSTSCRIPT” THEATER EDITION』がトップに輝いた。2位に池松壮亮と菅田将暉がダブル主演を務めた『セトウツミ』、3位に時間をさかのぼるアリスの冒険を描いた『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』が入った。その他の写真1位の『DOCUMENT OF KYOSUKE HIMURO…』は、音楽界に多くの伝説を残し、常にトップスターであり続けた氷室を捉えた作品。今年5月の東京ドーム公演を最後に、惜しまれながらもステージを降りた氷室の、次第に明らかになる聴力の問題や、2014年の横浜スタジアムでのライブ、ファンへの思いなどが映し出されていく。映画館に訪れたファンからは「普段は見られない氷室の笑顔をたくさん見ることができた」「ミステリアスなプライベートも映像で見られてよかった」「ライブシーンは本当に会場にいる気分」「行けなかったラストライブも見られてよった」などの感想が寄せられた。本作は、2010年から6年間に渡り撮影されたおよそ180時間に及ぶ密着映像と、6時間のロングインタビューを交えて描かれるが、知られざる氷室の素顔が満載で、「常にベストを尽くし自分に妥協を許さない氷室を、さらに深く知ることができた」「すべてを命懸けでこなすプロ魂が伝わった」「ブレない生き方がかっこいい」「とても志の高い素晴らしい人だと改めて感じた」といった声があがった。また、「氷室世代じゃなくても彼の曲を知っている人にはぜひ見てほしい」「自分の子供にもこんなにかっこいい大人がいるということを伝えたい」などの声も寄せられるほど、氷室の魅力や熱量がしっかりと描き出されていたようで、家族で来場したという12歳の女の子からは「人生について考えさせられた。氷室の言葉がすごくいい。熱を感じた。一生懸命な生き様にボロボロ泣いた」といったコメントが聞かれた。(本ランキングは、7/1(金)、2(土)に公開された新作映画11本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『DOCUMENT OF KYOSUKE HIMURO “POSTSCRIPT” THEATER EDITION』公開中(C)NTV, distributed by 「POSTSCRIPT」FILM PARTNERS
2016年07月04日「ぴあ」調査による2016年6月24日、25日のぴあ映画初日満足度ランキングは、宮藤官九郎監督が長瀬智也、神木隆之介をキャストに迎えた青春コメディ『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』がトップに輝いた。2位に太田垣康男の人気漫画をアニメ化した『機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY』、3位に小池真理子の小説を門脇麦主演で映画化した『二重生活』が入った。その他の写真1位の『TOO YOUNG TO DIE!…』は、不慮の事故により地獄に落ちてしまった普通の高校生・大助(神木)が、ロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる赤鬼、キラーK(長瀬)の鬼特訓のもと、生き返るために奮闘する様を描く。『舞妓Haaaan!!!』や連続テレビ小説『あまちゃん』など数々のヒット作を手掛けてきた宮藤監督が、3年ぶりにメガホンを執ったオリジナルストーリーだが、出口調査では「さすがクドカン!」「笑えるし泣けるしクドカンワールドが全開!」「細かいところまで面白く、小ネタ満載」「観客に余韻を与える前に次々と場面が変わっていくので飽きない」「楽しい気分が残るいい映画」などの声があがった。主演の長瀬は、宮藤監督とこれまで幾度もタッグを組んでおり、今作では1時間半もかかる特殊メイクを施し、超ハイテンションで少しバカっぽいが、ギターを弾いて歌うとカッコいい赤鬼キラーKを熱演した。「クドカンと長瀬のタッグが見たくて来た」という観客も多く期待も高かったが、「現実離れした登場人物をこなすのがうまい!」「クドカンと長瀬の相性が最高」と大好評だった。本作は“地獄”というあり得ない場所を舞台に、過激なキャラクターが登場する突飛な物語だが、大助の恋心や、師弟関係、友情といった普遍的なドラマも繰り広げられており、観客からは「全体を通してコミカルだが感動させられるところもある」「クドカン独特の美学が感じられた」「楽しさも盛り込みつつも、世の中を皮肉するクドカンの演出がよい」などの感想も寄せられた。(本ランキングは、6/24(金)、25(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』公開中(C)2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2016年06月27日いま三世代旅行をする人が増えています。なかには「手配が大変そう」とか「いろいろ気をつかうかも」など心配する人もいるかもしれませんが、ポイントさえおさえればみんなが満足する楽しい旅になります。そこで、三世代旅行のメリットや計画のヒントをご紹介します。■親・子・孫、みんなが嬉しい三世代旅行三世代旅行は、それぞれにとってメリットがたくさん。まず、パパママにとっては日ごろの疲れを癒すチャンス。祖父母と一緒だと、なにかと孫の面倒を見てもらえるので、パパやママの自由な時間も増えて、いつもよりリフレッシュできるはず。私の知り合いには、「夫の両親との旅行は、夫の実家に帰省するより家事など気をつかわなくていいぶん気楽でいい」というママもいます。祖父母にとっても、孫と過ごせる時間はとても嬉しいものです。とくに旅先という非日常空間では、コミュニケーションを密にとることができ、絆もぐっと深まります。三世代旅行の場合、費用は折半、もしくは祖父母が出してくれるケースが多いですが、敬老の日などに三世代旅行をプレゼントするのも素敵な親孝行です。子どもにとっては、やさしい祖父母にたっぷり甘えられるとき。昔ながらの手遊びやゲームを習ったり、いろいろな草花の名前を教えてもらったり、いつもと違う遊びや知識が得られる貴重な機会になりますね。■三世代旅行を成功させるポイント三世代旅行を計画するときは、次の3つのポイントを参考にしてみてください。1.余裕のあるスケジュールをくむ子どもが小さいうちは旅館やホテルでの滞在型の旅がおすすめ。成長につれて観光やアクティビティを増やしていくとよいでしょう。祖父母の興味や体力も考慮し、長めの日程ならあえて別行動の時間をとるのもありです。人数が多い三世代旅行では、ランチや観光スポットの事前リサーチも重要です。移動手段は近場なら車がラク。また、最近はクルーズ旅行も三世代に人気。船旅は移動やパッキングの手間がなく、滞在型で効率よく観光地を周れます。2.宿選びにこだわる最近は三世代向けプランや子連れ向けのサービスが充実している宿も多数。祖父母には和室と洋室の好みを聞いたり、必要に応じてバリアフリーの部屋を手配したりするのも忘れずに。子どもにはプール、祖父母には温泉など、それぞれが楽しめる施設もあるといいですね。食事は各世代が好きなものを食べられるブッフェが人気。赤ちゃん連れなら泣いても気兼ねしないですむ部屋食もおすすめ。寝室は祖父母と別にする人が多いですが、旅館などで同じ部屋にする場合は二間以上ある広めの部屋を。ホテルなら隣の部屋やコネクティングルームをリクエストするとよいでしょう。3.旅のあとは思い出を形に旅行後は、思い出を形にして残すと、楽しかった旅がさらに思い出深いものに。子どもと一緒に旅のアルバムをつくるのも楽しいし、撮った写真に手紙を添えて祖父母に送ってもとても喜ばれます。みんなが満足できる三世代旅行で、素敵な思い出をたくさん作りたいですね。(古屋江美子)
2016年06月24日データニュース社が運営する視聴状況調査「テレビウォッチャー」による、4月スタートの連続ドラマの全話平均満足度が出そろい、伊藤英明と木村佳乃が共演した関西テレビ・フジテレビ系『僕のヤバイ妻』がトップとなった。○4月スタート連続ドラマ全話平均満足度ランキングテレビウォッチャーは、関東1都6県3,000人を対象に実施しているもので、満足度は5点満点で評価。全体の数値傾向から、3.7以上を高満足度と位置づけているが、『僕のヤバイ妻』は初回から3.76を記録し、その後も回を追うごとに上昇傾向で推移していた。視聴率は1ケタ台で推移していたが、木村の"怪演"ぶりも話題となり、最終回で10.2%と2ケタに乗せた。最終回の自由記述の感想を見ると、「最後の最後まで、期待を裏切ってよかった」(34歳男性)、「最後まで目が離せない展開で面白かった。続編希望」(55歳女性)と、続きを要望する声も見られた。2位は、同クール平均視聴率ダントツトップの嵐・松本潤主演『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)。自由記述では「来週から観れないのが残念。ダジャレもどんくさいんだけど何故か笑える」(66歳女性)と、物語に付随する仕掛けも好評で、こちらも「続編あるかもと思わせる最終回でよかった」(51歳女性)と、新シリーズへの期待の声が上がった。3位は、同じく嵐の大野智主演で、平均視聴率2位だった"セカムズ"こと『世界一難しい恋』(日本テレビ系)。「最近ドロドロした恋愛ものが多かったり、若い子恋愛ものが多いなかで、ほのぼのして見られたラブコメでした」(34歳女性)、「脚本家の才能を感じるドラマだったし、出演者もみなさん達者で素敵なドラマだった」(44歳女性)と、昨今世間を騒がせる不倫を扱った作品が偶然にも複数並んだ4月クールの中で、一服の清涼剤になったようだ。ここ最近、原作モノではないドラマが目立ってきているが、この上位3作品も全てオリジナル作品。黒岩勉、宇田学、金子茂樹と、有名脚本家が、その力量を発揮した格好となった。局別に見ると、TBSの3作品が、いずれも3.7以上の高満足度を記録。一方、フジテレビ制作の3作品はワースト3位を独占してしまい、視聴率的にも苦戦する結果となった。●「テレビウォッチャー」調査概要・対象局:地上波(NHK総合、NHK Eテレ、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)、BS(NHK BS1、NHK BSプレミアム、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSジャパン、BSフジ、Dlife)・サンプル数:地上波(関東1都6県)男性1,500+女性1,500=計3,000、BS(全国47都道府県)男性1,500+女性1,500=計3,000・サンプル年齢構成:「20~34歳」「35~49歳」「50~79歳」各年代男女各500サンプル ・調査方法:毎日モニターにテレビ視聴に関するアンケートを配信し、データを回収するウェブ調査・調査内容:接触数(4段階)、録画数、視聴満足度(5段階)、番組の感想(自由記述)
2016年06月23日「ぴあ」調査による2016年6月17日、18日のぴあ映画初日満足度ランキングは、惣領冬実による大ヒットコミックを映画化した『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』がトップに輝いた。2位に重病を患う少女に起きた驚くべき奇跡を実話を基に描いた『天国からの奇跡』、3位にジェームス・ブラウンに迫ったドキュメンタリー『ミスター・ダイナマイト:ファンクの帝王ジェームス・ブラウン』が入った。その他の写真1位の『MARS…』は、藤ヶ谷太輔と窪田正孝がダブル主演を務めたラブ・ストーリー。激しい凶暴性を秘めた高校生・零(藤ヶ谷)と、零に強い執着心を抱く牧生(窪田)、過去にトラウマを抱えた零の恋人・キラ(飯豊まりえ)のスリリングな三角関係を描く。出口調査では「青春満載!」「純愛度120パーセント」「全体的に感動的。心の葛藤が沢山あり、切なく、考えさせる」「好きなのに好きって言えない切なさが痛いほど伝わった」といった声が聞かれた。映画は、零とキラの恋愛模様を描きながらも、零に特別な感情を抱いている牧生がふたりの仲を引き裂こうとする様や、牧生の強すぎる思いが残酷な愛へと変化していく様子が描かれる。零と牧生の特別な関係性を掘り下げた本作に、観客からは「思っていたよりシリアス。ドロドロした展開の中でも心の傷を見せ合うところがよかった」「ヒロインのピュアな恋と、牧生のドロドロとした愛が対比されていてよかった」「ただの恋愛映画じゃない。愛するがゆえの狂気などシリアスな面もあって、一風変わった魅力があった」などの感想が寄せられた。本作は通常の恋愛映画とはまた違った魅力を放ち、登場人物たちも一筋縄ではいかない個性を持っているが、「窪田君は難しい役だったと思うが、しっかり演じていてすごかった」「普段とは違った藤ヶ谷のスリリングな表情を見れた」など役者陣の演技も好評だった。(本ランキングは、6/17(金)、18(土)に公開された新作映画12本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』公開中
2016年06月20日普段「安月給で仕事がつまらない」と嘆いていませんか?もちろん、誰しも希望通りの仕事に就けるわけではありません。しかし世の中には、給料にも仕事内容にも満足していて、毎日幸せを感じているひとがいるのです!求人サイトの『CareerBliss』が、25,000の企業を対象に2015年1月から2016年4月まで調査を行い、「高収入で満足度の高い職業トップ10」を発表しました。この結果でわかった満足度を、独自のBliss Scoreとして5点満点中の各職業の点数をつけています。いったいどんな職業なら、給料にも仕事内容にも満足できるのでしょうか?さっそく見てみましょう。■10位:プリンシパルソフトウェアエンジニア・・・満足度3.42 (平均年収1,177万円) 110,000ドル組織の技術的な問題を解決するプロジェクトやソリューション、情報システム構築の立案をする立場にあります。最先端かつ高度な技術力と知識を駆使し、実際に作業をするSE達を指導し統括するプロジェクトのリーダーです。専門職ですが、自分自身で作業をするわけではないので、タスクや納期に追われにくいといえます。ただし、このポジションにたどり着くまでには通常4~8年ほどスタッフSEとして経験を積み、知識と技術を向上させる必要があります。■9位:チーフテクノロジーオフィサー(最高技術責任者)・・・満足度3.48 (平均年収1,616万円) 151,000ドルCTOは、組織の技術戦略やシステムやインフラの開発方針を立案、実行する責任者です。海外で一般的であるオフィサー制度という役職の一つであり、CEO(最高経営責任者)やCFO(最高財務責任者)などと同様重要なポジション。役割は企業によってさまざまですが、テクノロジーやインフラ、開発部門を統括する立場であることが一般的です。やはりこのポジションも、大きな責任が伴うので相当な知識とリーダーシップが求められます。■8位:シニアマーケティングディレクター・・・満足度3.50 (平均年収1,477万円) 138,000ドルマーケティング戦略を立案し、方針を決定し、チームを統括するリーダーです。基本的には、日常のクライアントとの直接のやりとりは部下が対応します。管理中心でありながら、結果を実感できるポジションです。■7位:エンジニアリングディレクター・・・満足度3.53 (平均年収1,295万円) 121,000ドルいわゆる、テクニカルディレクターのような職種で、ソフトウェア開発など、テクニカルな部分の方向性を決め、エンジニアに指示をし、確認をするポジションです。■6位:建築家・・・満足度3.56 (平均年収1,081万円) 101,000ドル建築家も専門職であり、かなりのスキルと経験が必要です。しかし、クライアントの要望にぴったりの家などを設計したとき、とてもやりがいを感じるのだそうです。■5位:シニアファイナンスマネージャー・・・満足度3.70 (平均年収1,188万円) 111,000ドル組織における経費などを管理するポジションです。企業として、どんなことに投資をすべきなのかを調査し、説明する責任があります。■4位:薬剤師・・・満足度3.84 (平均年収1,081万円) 101,000ドル薬剤師のための情報サイト『Pharmacy Times』によると、「上司がいないからハッピー」「薬局から病院の薬剤師になって給料も上がった」など、現在の仕事に満足しているとの声が多くありました。患者のために働くことにやりがいを感じているという意見もあります。病気の人を救うためのお手伝いは、自分も役に立っている実感がわきやすいのかもしれません。■3位:シニアプロジェクトマネージャー・・・満足度3.85 (平均年収1,081万円) 101,000ドルプロジェクトの予算とスケジュールを管理し、プロジェクトを遂行していく仕事は責任重大です。しかし、プロジェクトが完了した時の達成感も大きなものです。■2位:人事部のシニアディレクター・・・満足度3.92 (平均年収1,337万円) 125,000ドル企業の人事部全体を統括するポジションです。会社に必要な人材を集めるだけではなく、会社の雰囲気をよくするべく、社員同士の関係にも気を配ります。人事関連の情報サイト『Society For Human Resource Management』によると、ほとんどの人が職業の重要性と安定性に満足しているとの調査結果があるとのことです。■1位:チーフマーケティングオフィサー(最高マーケティング責任者)・・・満足度4.06 (平均年収1,830万円) 171,000ドルCFOは、マーケティング部門の最高責任者です。そのため、常に市場のトレンドを把握しておく必要があります。マーケティング戦略を練り、いかに会社の利益を上げるかが重要なミッションです。*どれも専門知識が必要ですが、自分の仕事が誰かの役に立っている実感をえられやすい職業ばかりですね。成果が目に見えて確認できて、それで会社からもいい給料をもらえるなら、仕事が楽しくて仕方ないでしょう。人生は一度きりです。給料も仕事内容にも満足したいなら、転職を視野に入れてみてはいかがでしょうか?ただし、上記は英語圏での満足度と平均年収。日本で同じように満足度を得られるようになるのは少し先になってしまう可能性があるので、ご注意を。(文/hazuki) 【参考】※10 jobs that will make you happy and rich – Business Insider
2016年06月14日「ぴあ」調査による2016年6月10日、11日のぴあ映画初日満足度ランキングは、未解決少女誘拐殺人事件、通称“ロクヨン”をめぐるミステリー『64-ロクヨン- 後編』がトップに輝いた。2位にファンキー加藤が超ポジティブな主人公を演じる映画初主演作『サブイボマスク』、3位に『ストロボ・エッジ』の廣木隆一監督と有村架純が再タッグを組んだ『夏美のホタル』が入った。その他の写真1位の『64-ロクヨン- 後編』は、県警の広報室と記者クラブとの確執や、キャリア上司との戦いが繰り広げられる中、“ロクヨン”に類似した事件の解決に奔走する広報官・三上(佐藤浩市)の姿が描かれる。本作は未解決事件を追った壮大なミステリーでありながら、行方不明の娘との関係に悩む三上や、ロクヨンで娘を失った被害者遺族・雨宮(永瀬正敏)の悲しみなど、家族を思う父親の普遍的な愛情も描かれており、出口調査では「全体を通して描かれる親子愛に感動」「キャラクターそれぞれの子を思う気持ちが交錯する様が印象的」といった声が聞かれた。事件の捜査が進む一方で、広報室と記者クラブ、警務部と刑事部など、それぞれが守るべきもののために対立を深めていくが、観客からは「組織の中で生きるキャラクターたちの誠実さや葛藤が見えてきた」「追い詰める側、追い詰められる側、両方の胸の内が描かれており、共感できて様々な角度から楽しめた」などの感想が寄せられた。また前編に続き、佐藤、永瀬を始め、綾野剛、榮倉奈々、瑛太、三浦友和ら豪華キャストが競演しており、観客からは「佐藤浩市の演技は迫力があり、引き込まれた」「俳優の演技の質はピカイチ」「どの俳優も素晴らしく、その場にいるような臨場感があった」など好評だった。(本ランキングは、6/10(金)、11(土)に公開された新作映画14本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『64-ロクヨン- 後編』公開中
2016年06月13日「ぴあ」調査による2016年6月1日、3日、4日のぴあ映画初日満足度ランキングは、岩田剛典と高畑充希のダブル主演で映画化した『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』がトップに輝いた。2位に李朝最大の謎とも言われる史実をベースに描く歴史大作『王の運命-歴史を変えた八日間-』、3位にゴーストライター騒動で話題になった佐村河内守に迫ったドキュメンタリー『FAKE』が入った。その他の写真1位の『植物図鑑…』は、平凡なOL・さやか(高畑)と、野草に詳しい青年・樹(岩田)の恋模様を描いたドラマ。ふたりは偶然をきっかけに共同生活をおくり、樹は知らなかった野草の名前を教えたり、草花でおいしい料理を作ったりしながら、さやかに驚きと感動を与えていく。出口調査では「女の子が憧れる理想のシチュエーションがたくさん!」「花冠をプレゼントするシーンはキュンとした」「ふたりでご飯を食べる幸せそうな場面にキュンキュンした」「実際にあんなことが起きたら死んでしまうかも」「告白シーンなどは見ていて死にそうになった」など興奮のコメントが寄せられた。岩田が演じた樹は、料理上手で植物オタク、謎を秘めた王子様というキャラクターだが、「岩ちゃんと樹の役柄が合っていて、自然な演技だった」と好評。さらに岩田は、EXILEと三代目 J Soul Brothersのパフォーマーとしても活躍しているが、「三代目のときの岩ちゃんとは違った姿が見られてよかった」とファンも大満足だったようだ。また原作ファンからは「原作の良いところが出ていた」「作り込まれていて、世界観が出ていた」との声が聞かれ、「もう一度見たくなる感動作」「鑑賞後はほっこりした気持ち。心に潤いを与えてくれる」「“当たり前”という大切さに気付かされる映画」といった感想も寄せられた。(本ランキングは、6/1(水)、3(金)、4(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』公開中
2016年06月06日データニュース社が運営する視聴状況調査「テレビウォッチャー」は31日、脚本家別に集計した満足度データを発表。2012年4月期から16年1月期の地上波連続ドラマを対象とした結果、フジテレビ系『リーガルハイ』などを手がけた古沢良太氏がトップだった。テレビウォッチャーは、関東1都6県3,000人を対象に実施しているもので、満足度は5点満点で評価。脚本家別1位となった古沢氏の対象作品は『リーガルハイ』(12・13年)、『デート~恋とはどんなものかしら~』(15年、いずれもフジテレビ系)で、これらの平均満足度は3.967に達し、同社が高満足度と位置付ける3.7以上を大きく上回った。次いで2位は、ヒットメーカーの宮藤官九郎氏。この5年弱で地上波の連ドラは『あまちゃん』(13年・NHK)、『ごめんね青春』(14年・TBS系)と2本にとどまるが、古沢氏に僅差で迫る3.956を記録した(現在放送中の日本テレビ系『ゆとりですがなにか』は対象期間外)。3位には、『HERO』(14年・フジ系)、『DOCTORS』シリーズ(13・15年テレビ朝日系) の福田靖氏。今クールではテレ朝系『グッドパートナー 無敵の弁護士』を担当しているが、こちらも第6話まで平均3.82と、高い数値で推移している。○脚本家別満足度トップ10●「テレビウォッチャー」調査概要・対象局:地上波(NHK総合、NHK Eテレ、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)、BS(NHK BS1、NHK BSプレミアム、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSジャパン、BSフジ、Dlife)・サンプル数:地上波(関東1都6県)男性1,500+女性1,500=計3,000、BS(全国47都道府県)男性1,500+女性1,500=計3,000・サンプル年齢構成:「20~34歳」「35~49歳」「50~79歳」各年代男女各500サンプル・調査方法:毎日モニターにテレビ視聴に関するアンケートを配信し、データを回収するウェブ調査・調査内容:接触数(4段階)、録画数、視聴満足度(5段階)、番組の感想(自由記述)
2016年05月31日「ぴあ」調査による2016年5月27日、28日のぴあ映画初日満足度ランキングは、古谷実の同名漫画を森田剛主演で映画化した『ヒメアノ~ル』がトップに輝いた。2位に二階堂ふみ、山崎賢人がダブルを務めたラブ・ストーリー『オオカミ少女と黒王子』、3位にビージーズの名曲にのせてみずみずしい初恋を描く台湾製ラブ・ストーリー『若葉のころ』が入った。その他の写真1位の『ヒメアノ~ル』は、殺人鬼・森田正一の狂気と、平凡な男・岡田の日常を交差させて描く衝撃作。舞台などでもその演技力が高く評価されている森田は、本作で過去のトラウマを抱えながら無機質な殺人を繰り返すサイコキラーに扮しているが、出口調査では「森田の怪演が迫力があった」「言葉少なく、淡々と殺していく様が逆に現実的」「“無表情”という感情を表していた」「ファンの私でももう二度と見たくないと思えるほど過激で残酷だった」と強い衝撃を受けたようだ。物語は、岡田(濱田岳)と職場の同僚・安藤(ムロツヨシ)と岡田の恋人ユカ(佐津川愛美)の絶妙な三角関係と、森田がユカを狙い、徐々に距離を縮めてくる様が緊張感たっぷりに描かれる。観客は「最初はコメディかと思ったら途中から雰囲気が一切変わり、それからは怖いのひとこと」「映像もストーリーも現実的で生々しすぎてくらくらした。逃げ場がないくらい迫ってきた」と映画の世界観に引き込まれたようで、「見終えた後、日常に戻れてよかった」との声も聞かれた。2位の『オオカミ少女…』は、少女漫画が原作でありながら「CMやツイッターを見て興味を持った」という男性客も多く「期待を裏切られることなく楽しめた」「コメディ調ではなく真面目なシーンもとてもよかった」「思いがけずジーンときた」「夜景や街並みなど風景が素晴らしかった」と好評。原作ファンの女性からは「ヒロインがうらやましい」「キュンキュンした」「こんな人がいたらいいなぁ」などの声があがった。(本ランキングは、5/27(金)、28(土)に公開された新作映画11本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)(C)古谷実・講談社/2016「ヒメアノ~ル」製作委員会 (C)八田鮎子/集英社 (C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会
2016年05月30日「ぴあ」調査による2016年5月20日、21日のぴあ映画初日満足度ランキングは、大ヒットコミックのアニメ化第3弾『機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起』がトップに輝いた。2位に里見浩太朗が本願寺中興の祖・蓮如上人を演じた歴史アニメ『なぜ生きる-蓮如上人と吉崎炎上-』、3位にクリエイター・雨宮慶太原作による大ヒットシリーズの劇場版アニメ『劇場版 牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME-』が入った。その他の写真1位の『機動戦士ガンダム…』は、日本ロボットアニメの金字塔『機動戦士ガンダム』でキャラクターデザインを手掛けた安彦良和が手がけたコミックが原作。のちにジオン公国軍のエースパイロット“赤い彗星”と呼ばれるシャアと、彼の妹、セイラ・マスの運命を決定づけた悲劇の始まりと過去が明かされる展開で「シャアの生き様がすごくよく描かれていた。憎しみや母に対する思いが、絵からも言葉からも伝わった」「ザビ家の兄弟愛に感動した」「前作よりアクションシーンが多くてよかった」「これまでの3作の中で1番面白い」などの声があがった。また、劇場には昔からのアニメファンも多く来場しており、「初代ガンダムの前の物語なのでストーリーが繋がった感じがした」「構成、色、どれをとってもすばらしい」「昔の映画よりもクオリティが上がっていて映像の変化も楽しめた」と好評で、コミックのファンからも「コミックと比較すると違った見方ができる」「戦闘シーンに漫画とは全く違う迫力を感じた」「原作に忠実で最高」などの感想が寄せられた。(本ランキングは、5/20(金)、21(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起』公開中
2016年05月23日