新入学、進級をお迎えの皆さまも多いかと思います。春は喜びがいっぱいの季節ですが、子育て世代にとってはお財布に厳しい季節。大切な我が子の節目の時と思うと、ついついお財布の紐も緩みがちです。今回は、この先の教育費のことも考えた、無駄のない4人の子育てをする我が家のお財布基準をお伝えします。YsPhoto / PIXTA(ピクスタ)■ 何を節約するのかをわかりやすく!お金の使い道を「イメージ」で判断CORA / PIXTA(ピクスタ)我が家の子ども達は、この春から、高校生2人、中学生1人、幼稚園生1人です。教育費や生活費、娯楽費などすべてに好きなだけお金を掛けるわけにはいきませんから、その都度賢い判断をしなければなりません。何にお金を掛けて、何を節約するのか。節約のためだけでなく 不公平感をなくすためにも、「ブレない判断基準」が必須です。その基準が堅苦しく難しいものだと、とっさの判断のときには億劫になってしまい、つい「ま、いいか」と油断して使い、あとから後悔したり、家計が混乱したりしていました。そこで、取り入れたのが「イメージ判断」。支出に対して「流れていくものか」「とどまるものか」という“イメージ”で判断しているのです。では、どのように「イメージ判断」をすればいいのかをお教えします。■ 「流れていくのものか?」「とどまっていくものか?」で使うお金を考えるそれでは、「イメージ判断」について少し具体的なアイテムでご説明しますね。1.子ども服やおもちゃshu / PIXTA(ピクスタ)5歳の息子の服は、すぐにサイズアウトしてしまうので「流れていくもの」。最小限の量だけ買って、ワンシーズンで徹底的に着つぶします。各シーズン、トップス5枚・ボトムス5枚です。その量だと毎朝の服選びもとても簡単なので、息子が自分で身支度をすることができるという利点もあります。ナオ / PIXTA(ピクスタ)一方、ある程度成長した女子高生の服については「とどまるもの」。安価な服をとっかえひっかえ使い捨てるのではなく、質の良いベーシックな服を大切に着まわす力を育ててほしいと願い、少しづつ上質なものへシフトしていっています。マハロ / PIXTA(ピクスタ)子どものおもちゃも、キャラクターものや戦隊ヒーローのものは一時的な「流れるもの」ですからなるべく最小限に。ブロック類は長く楽しむものなので、「とどまるもの」として十分な量を用意しています。2.食事遥花 / PIXTA(ピクスタ)公園などに遊びに行くときは、みんなで元気に外遊びをするのが目的なので、持参したパンやおにぎりなど簡単なもので十分。この食事は「流れていくもの」です。TATSU / PIXTA(ピクスタ)一方、日々の食事は家族の体をつくる大切な「とどまるもの」。安価なお惣菜やレトルト食品は少し遠ざけて、できる範囲で手間ひまもお金も掛けたいと考えています。3.趣味・インテリアRina / PIXTA(ピクスタ)私の趣味に関しても、大好きなタレントグッズは、一時的な「流れていくもの」としてなるべく手に入れず、スマホの画像などで良しとしています。インテリアや収納用品については、これから先の暮らしをずっと快適なものにする「とどまるもの」として、少しお金も掛けてでもごだわって選んでいます。atsu / PIXTA(ピクスタ)ピアスはなくす、ズボンはすぐ膝が出る、という理由で「流れていくもの」。プチプラでOKです。作造 / PIXTA(ピクスタ)バッグや靴はお直ししながら、長く使えますので「とどまるもの」。4.教育費プラナ / PIXTA(ピクスタ)教育費についても、子どもの意思でなく始める習い事はできるだけ控えてきました。塾通いも受験対策以外には通いません。長い目で見たら「流れるもの」と考えるからです。それよりもまずは学校の勉強と自宅学習を優先。学校の先生に質問に行ったり予習復習をしたり、そういった力を身につけることに意味を感じます。ですがその分、受験や子どもの進路選択については彼らの人生を左右する「とどまるもの」。本人の意思を尊重し惜しまずお金を掛けらるように、準備をしています。■ 家族の「投資」とは何かを見極める力が大切!freeangle / PIXTA(ピクスタ)これらはあくまでも、我が家の形です。判断基準や優先順位は、当然ご家庭によってそれぞれ違います。ただ、自分のなかでハッキリとブレない軸を持っておくと、迷いが減り、お金の使い方にメリハリができます。大切なのは、家族の未来に生きる「投資」は何かを見極める力なのでしょう。暮らしを楽しみつつ、気が付いたら家計が火の車だった!ということのないように賢く管理していきたいですね。ご参考になれば幸いです。ライフオーガナイザー®森下敦子
2018年04月07日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「専業主婦もストレスフル! 『預けられない子育て』を経験した私の願い」 で実施したアンケート。「母親が1人で抱え込みがちな育児の現状『預けられない子育て』について、ご意見をお聞かせください」の問いに、専業ママ、働くママの双方から多くの意見が集まりました。ちゅいママさんは、「働いていても働いていなくても、誰でもいつからでも子どもを保育園に預けられるようになったらいいのに」と言います。この意見に賛成、反対と表明する人、「どうすればいいのか?」と問題提起する人など、「小さい子どもを預けること」について、多くの人(とくにママ)が関心を持っていることがわかりました。■専業ママが思っていても口に出せなかったこととは「働いていなくても保育園に預けたいと思ってはだめでしょうか?」と問うちゅいママさんに対して、「涙しながら共感しました!」「思ってはいけない! と思い込んでいたことを書いてくれてありがとう」と、自分の気持ちを代弁してくれたと感動する声が、もっとも多く集まりました。筆者の意見に賛成です。0~2歳児は保育園、3~5歳児は幼稚園をなかば義務にしてしまえばいいのに、と思います。雇用も促進されるし、「女性ももっと働こう!」という国の方針にも合うと思います。一人でいる時間は人間ならだれでも欲しいものです。子育てや介護の最中でも、その状況から離れられる環境が用意できなくては、だれだってストレスでつぶれます。みんな思っていても口に出して言えなかっただけだと思います。現代の育児は人の手を借りることが難しいです。父親も帰りが遅くクタクタで、育児に参加したくても仕事だけで精一杯の日が大半をしめていますよね。ずっと預けっぱなしにしたい訳じゃない。少しだけでいいんです。もし子どもを預けられるようになれば、虐待が減るのではないか、少子化が止まるのではないかという意見もありました。核家族化が進み、ママとイヤイヤ期の子ども、産まれたばかりの赤ちゃんだけが部屋の中に閉じ込められてしまったかのように感じるママたち。ちゅいママさんは、「同じ景色の中で終わりのないマラソンを走り続けているような感覚」と言い表しましたが、アンケートでは「生き地獄」と評した人もいます。■「専業ママを自分で選んだ」というストレスちゅいママさんは専業ママも働く主婦も経験したうえで、「圧倒的に専業主婦の方がストレスフルだった」と話します。「働いていないのだから育児・家事は完璧にこなす」ことを自分で課してしまったり、「専業ママなのだから子どもを預けること」をみずから制限してしまったりするママも多いよう。すべてを選んだのは自分という責任感、夫から理解してもらえない専業主婦のせわしなく退屈な毎日、働いていないという家計への無力さからの遠慮、夫や義母からの小学生までは家にいて子育てしてほしいという希望、言いきれないほどの理由があり私も一時保育を利用できない1人です。「母親なんだから」、「専業主婦なんだから」、「自分が選んだんでしょ?」夫にまでも言われてしまう現状。保育園の一時保育を利用したくても、リフレッシュで使うには何時間までと決められ、予約は常に取れない。疲れていても24時間休めない。下の子がイヤイヤ期になり、上の子に我慢させることも多くなり、体力的だけでなく精神的にも追い詰められても、だれも手を差し伸べてくれない現状です。預けることがいけないことのように、「お母さんといるのが一番だよね」なんて言われたり。少しの買い物にも何時間もかかり、子も親も最終的には険悪に。だれか助けて。子どもと過ごす時間を「ヒリヒリと常に焼かれるような感覚。朝、目が覚めるとまた今日が始まってしまったという絶望感」とまで書いた方も。どうしてこれほどまでに専業ママは追い詰められてしまっているのでしょうか。そこには、世の中に蔓延(まんえん)する「母性神話」の存在があります。女性だったらだれもが子どもを出産すれば「母性」が宿り、「子どものためならどんなことでもいとわない」なんてことを男性のみならず、同じ性である母からも圧力がかかり、ママたちは追い詰められていきます。私も本当に苦しかった。「子どもと、いつも一緒にいられていいね」といったパパを嫌いになるくらいに。国の前に、パパにわかってもらえなかった。10年かけて、理解してもらいました。もう子どもは大きいですが、あのとき理解してほしかった。仕事してないのに子どもを預けるのは良くないとか三歳児神話とか日本特有の「尽くして我慢して子を愛するのが母親」みたいな考えやめてほしい。子育て経験者世代の「あなたの育て方が悪いんじゃない?」とか「愛するわが子を育てて何がつらいの?」とか 押し付けもやめてほしい。一時保育を利用する理由を記入しなくてはいけないのはなぜなのか。理由なんてなんでも良いじゃない。こんなに子育てにストレスあると少子化は止まらないよ 私は小さいとき親から、「保育園に預けられている子はかわいそう」とか、「子どもの成長が見られなくて親もかわいそう」と言われて育ちました。だから、いざ私が子どもを預けたいと思ってもなかなか周囲からいい顔もされず、結局ワンオペ育児中です。保育園は悪者だというとくに自分の母親世代の風潮も何とかして欲しいです。■働かずに預けるのはぜいたくな意見か?しかし専業ママが「保育園で子どもを預かってほしい」と考えることに反対する意見もありました。子育てと家事(仕事)の両立が大変なんだから、家事の方を頼む方向性はないの? 子育て大変だけど母の愛は唯一無二。家事から解放されたら朝から眉間にシワは寄らないんじゃない? 私も子育てしたから言いたいことはすごくわかる。でもそこは子どもを預けるより先に、家事代行の話をしてほしかった。個人の受け止め次第ですが、ほんの一時期の問題であり、専業主婦が預けるなんてワガママとしか思えません。国費を投入するべきは、高齢者を含む介護や不妊治療が優先されるべきです。これらは、個人の受け止めとか、キツいキツくないの次元の話ではないからです。現在預けられない育児中です。誰かに見てほしい、一人でゆっくりお風呂に入りたい。でも思うのと実行するのは別。働いていないのに毎日保育園に預けている人がもし周りにいたら、私はその人のことを親になる資格がないと心底思います。月に何度か一時保育に預けて美容室やショッピングなどリフレッシュはとてもいいことだと思いますが、それだけでは不十分なのでしょうか。また、専業ママからは、「『仕事してます』と言ってPTAを専業ママに押し付けないでほしい」、「共働きの家の子どもがわが家に入り浸っている」といった「面倒なことをタダで押し付けられている」という声も聞かれました。「専業ママVS働くママ」「時短ママVSフルタイムママ」というように、なぜか日本では同じ女性同士が対立構造になってしまいがちだと感じます。本当はどんな立場であれ、自分の望む形で生活をしたいはずなのだと思うのですが。■幸せな国デンマークの子育て事情今回、専業ママが子どもを保育園に預けることに反対する人の多くは「ぜいたくな意見」というものでした。医療費、年金問題、介護など、日本では莫大(ばくだい)なお金を必要とする問題が山積みとなっています。だからこそ、だれでも預けたい人が保育園に預けることが「ぜいたく」となってしまうのかもしれません。ちゅいママさんは、デンマークでの「働いていなくても保育園に預けられる」という政策に共感し、「あぁ…日本もこうなればいいのに!!」といいます。デンマークといえば、国連が調査する「幸福度ランキング」で常に上位となっている国。そして高い税金を徴収する代わりに育児制度も充実しているといわれています。アンケートでは実際にデンマークで子育てしているという方からも意見をいただきました。デンマークで子育てしています。こちらはむしろ1歳前後(8ヶ月頃から)から預けないと、「社会性が身につかん!」と言って、なかば強制的にまわりからとやかく言われて預けるにいたります。保健婦など公の人にもです。日本人の私は最初ものすごく抵抗ありました。語学学校に週3で数時間ずつしか通っていなかったので、学校のない日は申し訳ない気持ちでいっぱいでした。でも、こちらの人たちはなぜ申し訳なく思うかまったくわからない感じでした。ただ「日本もデンマークのようになればいい」とは簡単に言えない問題についての指摘もありました。筆者の方はデンマークを引き合いに出していますが、デンマークの手厚い社会保証は高額納税あってこそと考えます。保育園に2人預けてフルタイムで働いていますが、月11万かかっています。それでも、保育士さんの労働環境(お給料)はいいとは言えないと、当の保育士さんから聞いています。気軽に預けられる環境作りはもちろん重要ですが、金銭的な負担をだれが背負うかは、この問題で避けてとおれないと考えています。高納税の国デンマークだから実現できた仕組みかもしれませんが、日本ではまったく実現できない制度なのでしょうか。デンマークで子育て支援が充実する背景には、女性の社会進出を促す目的があるともいわれています。日本でも働き手が不足する状況で、女性が社会に出ていくことは必要不可欠な問題だろうと思われます。だからこそ国として少子化対策、女性への社会への進出については、同じ土俵で検討してほしいと切に願いたいです。■ママが「つらい」と言ってもよい社会では、私たちが目指すのはいったいどういった社会なのでしょうか?半年間の育児休業を経験した今1歳半の息子の父親です。父親目線で見ていても母親の育児実態がちゅいママのいうとおりであることがよくわかります。2人目以降を考えると、専業主婦で年の近い子どもを一日中相手するのは相当つらいというのは容易に想像できます。子どもにはそれぞれの個性があり、複数の子どもを育てる場合、夜泣きがひどく数年間ずっと慢性的な寝不足、日中は一時も目を離せないというプレッシャーと対峙(たいじ)します。日本にも預けられる環境が整うことで母親が笑顔でいられ、それで子ども父親も笑顔でいられるという良い循環となるよう切に願いますやっぱり理想の母親像がだれの中にもあって、それが自分がお母さんになった後により一層重くのしかかってきます。お母さんだからわかるつらさがあるんです。それを経験したことのない人、国を変えることができる政治家などに訴えていかないといけない。そこが一番難しいところだと思うんです。日本は経済先進国だけど、いろいろな面で発展途上国だと思います。転勤族の妻の子育ても、またつらいものがあります。キャリアは中断、子連れで新生活だけでも大変なのに、仕事や保育所情報求めるのも一苦労。日本企業の仕組みが専業主婦を作ってます。イクメンしたくても無理な男性もたくさんです「選べることができる国=幸せな国」と書いた方もいました。選ぶということは、もう一方を否定することではないはず。もちろん税金や費用の問題は大きいのですが、それだけではないと思います。ママ自身が作ってしまった「ママの檻」。そしてそんなママを閉じ込めてしまうような世間の風潮。それらも変えていかないと、日本で子育てすることが「つらい」ままなのではと思います。なぜ預けることが悪なんでしょうかね。そういう空気感があると思います。たまには騒ぐ子どもがいない、ゆっくりランチしてもいいじゃない。ホントに大変なんです、家で3歳までみるのは。でも、こんなこと言ったら言われるでしょ…「子どもがかわいくないの? かわいそう」って。母親が子どもを預けやすい環境にするには、世論として子どもを預けても「良い!」という声をもっと一般的にする事がだいじかなと感じています。私自身や周りのママたちの何人かは一時保育に預けることを家族に反対され断念した経緯があるのです。気軽に預けることがあたり前という社会にしていく必要があると思います。働いていても働いていなくても、預けることに否定的な人、肯定的な人がいます。ちゅいママさんは、「いつか働く、働かない、預ける、預けない、人それぞれ好きなように組み合わせられるような世の中になればいいにな…と祈るばかりです。」といいます。今回のアンケートでは、多くの専業ママから「無給で365日働いて、それでも『食べさせてもらってる』扱い」というような悲痛な叫び声がたくさん聞かれました。そして働くママも保活であじわう苦悩、仕事・育児・家事に追われている人がたくさんいます。「ママが疲れたときは休める場所があること」を望むことは、けっして「悪」ではないはず。今回のちゅいママさんの記事を読んだ方から「ママが疲れたなら『疲れた』『つらい』と愚痴をこぼしてもいいんだ」「だれかが私と同じ気持ちを持っていると知ることができただけで救われた」という意見がありました。ママが子どもを預けることは、子どもに愛情がないということとは違います。「ツラいと感じている」ということを夫や周りの人に理解されない…、または自分が言ってはいけないと思っていることが、追い詰められる原因ではないでしょうか。 一時保育が利用しやすくなるなど制度面の改善にも期待したい! ですが、まずはつらかったら「助けて」と言える家庭、社会であれば、ママが感じる閉塞感も少しは薄らぐのではと思います。母親が1人で抱え込みがちな育児の現状「預けられない子育て」について、ご意見をお聞かせくださいアンケート回答数:875(アンケート集計期間:2018/2/15~2018/2/19)
2018年02月22日こんにちは。ママライターのマエジマシホです。ママタレントさんたちの子育て法から参考にできるところを探して、さまざまなママタレントさんの子育てを見てきました。一家の大黒柱としてお仕事をされている声優の金田朋子さん、SNSをメインに活動されている元モーニング娘。の後藤真希さん、シングルマザーの小倉優子さん、ご夫婦ともに芸能人の木下優樹菜さんとそれぞれ異なるスタンスで活動するママタレントさんたちです。そして今回は、ご本人が芸人として活動されている森三中の大島美幸さんです。大島美幸さんの子育てにはどんな子育てのヒントがあるのでしょうか。●『妊活』で活動休止した森三中の大島美幸さん森三中の大島美幸さんは、『妊活』のため、一時的に芸能活動を休止 したことで話題になりました。これをきっかけに『妊活』という言葉が世間に広く知られるようになり、不妊に悩む多くの女性が救われたことと思います。筆者自身も不妊に悩み、断続的に病院で不妊治療を受けていたので、不妊治療を『妊活』とポジティブに表現してくれた ことに感謝しました。妊活が実って息子さんを出産された後も、大島美幸さんは出産前とほぼ変わらない仕事をされています。時々、お子さんと一緒にテレビに出演されますね。子育てで苦労したことも、大島美幸さんから聞くとなんだか面白く聞こえてくるから不思議です。やはりそこは芸人としての力量ということでしょう。●母と芸人としてのスタンスを切り替えるスマートさを学びたい大島美幸さんはママタレントとしての顔と芸人としての顔を二つ持って、それを上手くコントロールしながら芸能活動をしていますね。大島美幸さんの芸人としての芸風はとかく身体を張ったものが多いのが特徴です。そしてお世辞にも子どもに積極的に見せたい、と感じるものではありません。大島美幸さんは出産後、ご自身の芸風について、子どもが産まれても変えるつもりはない、という趣旨のお話をされています。むしろ、『お母さんはここまで一生懸命やっているんだよというのを息子に見せられれば、考え方も変わってくるのかなと思って』いるとのことです。大島美幸さんのお子さんが成長してお母様のお仕事を理解出来るように なった時、どのように感じるかは分かりません。ただ言えるのは、一生懸命仕事しているところを見せること以上のお手本は見つからない、ということです。芸人としての思考と母としての思考を上手に切り替えられる 、こんなに頭のいい人だったんだな、と大島美幸さんに対する見方が変わりました。----------大島美幸さんは芸人としても母としても、どちらも全力投球されているように見えます。そして、とても気持ちの切り替えが上手な人だな、と感じました。子育てにおいては、この気持ちの切り替えがとても重要になると日々感じています。子どもを叱るにしても、だらだらと叱っていては子どものためになりません。大島美幸さんのように、気持ちを上手に切り替えて自分の信じるままに子育てしたいものですね。【参考リンク】・大島美幸、ママになってもお尻出す「このままの芸風で息子にも笑ってもらいたい」|ウーマンエキサイト●ライター/前嶋志保●モデル/杉村智子
2017年12月19日みなさんこんにちは!ライターのいるみです。小さい子どもの子育ては精神的にも体力的にも大変ですよね。そんな大変なとき、周りが子育てに対して理解があるかないかで子育てのしやすさが左右される と思います。今回は小さい子どもを育てているときに“周囲にもっと理解してほしいこと”はないか、友人たちに聞いてみました!●夫に不満爆発? 子育てに対してもっと夫の理解がほしい!!『3人目が生まれたばかりなのに、夫の父親としての自覚がなさすぎて困っている!!友達に誘われれば飲み会や趣味のサッカーに行ってしまい、休日も子どもたちの世話は私が……。私だって、ゆっくり友達と遊びに行きたい!!夫に、家事や育児というのは仕事に比べれば大変じゃないと思われているのではないかとすごく感じています』(30代/3児の母)『最近第1子が生まれて幸せいっぱいなのですが、新生児の育児は何かと大変で家事などが疎かになってしまい、夫に「大変なのはわかるけど、家が汚い」と言われすごくショックでした。「じゃあやってくれてもいいんだけど……」と思ったので夫に言うと、「仕事で疲れているから、余裕ができたらやって!」と言われてしまいました。やってくれないんかい!このときの発言を聞いて、夫の中で子育てが大変なものだとしっかり認識されていないのではないかと感じ、その話を友人に話したところ「しっかりと夫婦で話し合いをしないと、後々子育てに影響が出るよ!」とアドバイスを受けました。夫婦でちゃんと話し合い、子育てに慣れるまでのあいだは家事などの抜けは理解してもらいたいことと、自分の余裕がないときは手伝ってほしいことを伝えました!その後は育児を一緒にやっていく中で夫の育児に対する理解が深まったのか、今では夫婦仲良く育児を楽しんでいます!産後は何かとナイーブになってしまい、夫の言動や態度に不満が募りますが、ため込まず夫婦でしっかり話し合うことが大切だと思いました』(20代/新米ママ)友人たちの話を「分かる!分かる~!」と共感しながら聞いていました。自分も、家事と育児の両立が難しく感じ、思うように行動できないと自分自身にがっかりして落ち込んでしまうことも……。本当に浮き沈みが激しく、自分でも疲れてしまうほどでした。みなさんの意見を聞いて、夫婦で育児に対する理解を深め、より育てやすい環境を作っていくことが大切 だと感じました!しかし夫よ!産後の私たちは傷つきやすく繊細なのだ!産後から1年、いや半年でいい……。優しく思いやりのある言葉で接してください!!今回“小さい子どもの子育て中に周囲に理解してほしいこと”を友人たちに調査したのですが、全て夫に対しての不満でした!!(身近な人間だから、仕方ないよね!)ですので、最後に私が普段生活している中で「もっと周りに理解してほしい」と感じたことを!こんな経験された方いませんか!?子どもと散歩をしていると、歩道をすごいスピードで走っている自転車を見かけるのですが、子どもを連れているときにこのような自転車とすれ違うと本当に怖い……。私たち親が手をしっかりつなぐことは大前提だとしても、速いスピードで横を通りすぎるのは本当にヒヤヒヤするので、どうか自転車を運転する方は少しスピードを落として走行してほしい と思いました。----------いかがでしたか?みなさんは、もっと周囲に理解してほしいことはありますか?周囲に理解してもらう第一歩として、話し合いは大切です!話し合いをもてる相手の場合は、心に余裕があるときにでも話し合って理解を深めて、より良い育児をしていきたいものですね!●ライター/ページェント・いるみ(イラストライター)
2017年09月12日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。長男ちゅんたん(小3)・次男ゆいたん(年長)・三男ほーちゃん(年少)の3兄弟の母です。私たち夫婦は18の時に出会ってからというもののそんなに喧嘩をしたことがなく、結婚してからもしばらくはいたって平和に暮らしていました。が、子どもが生まれたらその関係が激変! 不満・不満・不満のオンパレード!長男が1歳ぐらいまでは口を開けば言い合いになってしまうような時期がありました。もっと育児に協力してほしいと何度も訴えましたが夫には響かず、むしろ「俺は精一杯やってる」と堂々としているぐらいでした。そんな小さな歪みが大きな溝になりつつあった時期。本気で夫のことを嫌いになりました。(今は良好な関係を保っているので夫を嫌いになりかけたということになるんでしょうが。)あれは長男のおむつはずしに挑戦中の頃。私ははじめてのトイレトレーニングでしたので手探り状態で、毎日自分なりに研究しては試行錯誤して、あの手この手で頑張っている最中でした。また、同時期にとある資格の勉強中で育児の合間を縫っては勉強に励んでいました。■夫のあるひと言で、ついに爆発!そんなある休日の午後。部屋で遊んでいる長男に、私がトイレにいこうと誘いの声をかけたんです。長男は「やだ」と言いましたが、私はせっかくトイレでおしっこができるようになってきたこのタイミングを逃したくなくて必死に説得していました。そして、その様子をすぐ横で見ていた夫がこう言ったんです。はぁ? 今、なんと??何を手伝うわけでもなく、ただ横でゴロゴロしていただけの夫に「かわいそう」と言われたことに、私は悔しさで震えました。よっぽどのことがなければ泣かない私も、このときばかりは堪えきれず隠れてこっそり泣きました。こんなはずじゃなかったのに…!!私が選んだ人生の伴侶はなんて性格が悪いんだ! とさえ思いました。トイレトレーニングにせよ資格の勉強にせよ、どちらも「そんなに頑張らなくても」「いいじゃん、資格取ったって何になるんだよ」となにかにつけ、引きずりおろそうとする後ろむきな言動が多かったんです。どうしてこの人は頑張ってる人を素直に応援できないんだろうか。私があなたにトイレトレーニングを手伝ってほしいと頼みましたか?私が資格の勉強に没頭して、家事や育児をおそろかにしましたか?子どもの面倒も、家のことも一生懸命やってるのに、どうして何ひとつ協力もしていないあなたに、何も知らないあなたに「かわいそう」だなんて言われないといけないんだ!!あまりにも悔しかった私はしばらく口をきかなかった後、夫にこう言い放ちました。あなたは一切子育てに口出しするな。と。何もやってないくせに文句を言うぐらいなら、金輪際育児に関わらないでくれと啖呵(たんか)を切りました。この子は私が育てるから、あなたはお金だけ稼いできてくれ! というぐらいにまで。がしかし、現実にはやはり私が一人で育てられるわけがありません。夫に頼らざるをえない場面だって出てくるんです。■そんな夫が「1泊2日の子守り」で…資格の試験日が2日連続だったため、私は試験会場の近くに宿泊することにし、長男は夫にお願いすることになりました。それまでろくに子育てしたことのなかった夫がいきなりまる2日間の子守り。でしたが…、長男は慎重派で無口な1才でしたので夫もこの子ひとりぐらい余裕だと思っていたんでしょう。私が出かける頃には余裕しゃくしゃくな様子でした。1日目の夜に電話したときには夫も「大丈夫大丈夫~~」と楽勝な感じで、私自身も拍子抜けしていました。ところが2日目の夕方、家に戻ってみると、ヨレヨレになった夫が泣きつくように出迎えてきました。あの強気な夫はいったいどこへ(笑)そして、一言、絞り出すようにこう呟きました。「仕事のほうがよっぽど楽」よっしゃぁぁーーー!!私はもちろん、心の中でガッツポーーーズ!!ですよ(笑)そうだ!思い知ったか! がははは!!と言いたいところでしたが、理性を保って堪えました。ゼェハァ。どうやら1日目は長男もめったに接しないパパに猫をかぶっていたようですが、2日目からは化けの皮をはいだようで見事に夫を疲れさせたようです。美容院に行く間だけとか、1日だけではおりこうちゃんにできていたのですが、パパと2人きりの夜を共にしてようやく本領を発揮したらしい。この日が、夫がようやく長男の、いや、子育ての現実を知った日でした(デビュー)。それまで言葉の端々に「子育てのどこが大変なの?」「専業主婦って暇でしょ?」とどこか家事と育児を下に見ていた夫が、この日以来、ぐっと子育ての大変さに共感を示してくれるようになりました。共感しようにも子育ての大変さを、我が子の本性を知らないから分からなかっただけ、だったんですね。一度は本気で嫌いになりかけた夫でしたが、こうして少しずつ少しずつお互いの苦労を分かりあい、譲りあい、徐々に徐々に成長してきたと思います。そのきっかけとして、1泊2日で夫に子どもを預けたことが、私たち夫婦の関係にとってもいいカンフル剤となりました。
2017年06月29日こんにちは、保育士でライターのyossyです。子育て中は、「どうしてウチの子はこうなんだろう」「なんで皆ができることができないの?」といった具合に、イライラしてしまうこともあるのではないでしょうか。筆者自身、2人の子育てをするなかで、思い当たるシーンが数多くあります。イライラしてしまうと、子どもの精神衛生上もよくありませんが、親自身も自己嫌悪に陥ってしまいますよね。でも、“リフレーミング”をすることで、お互いに楽になるかもしれません。今回は、リフレーミングについてご紹介します。●リフレーミングとは、“枠組みそのものを変えてみる”ことリフレーミング(Reframing)というのは、何かの物事・出来事について、元々もっていた枠組みを外して、違う枠組みから捉えてみることを言いますが、これは子育てにも応用することができます。一旦、固定概念をとっぱらって、違う角度から子どもの言動 を見てみてはいかがでしょうか。例えば、・わがまま→マイペース・おしゃべり→元気がある、頭の回転が速い・おとなしい→慎重、マイペースといった具合に、発想を変えてみるのです。●具体例にあてはめて考えよう上記の例はわかりやすいものですが、現実的にはもっと複雑ですよね。例えば、・忘れ物が多い、宿題をしない→怠けている・あいさつをしない→礼儀がなっていないといった例は、よく親が怒ってしまうシーンなのではないでしょうか。そんなときは、以下のように考えてみてはいかがでしょう。●忘れ物が多い忘れ物があると本人も困りますし、「そのままでいい」というわけではありません。でも、必要以上に叱らないようにするために、以下のように考えてみてはいかがでしょう。【良い経験ができる】忘れ物をしたという経験をすることで、「困った」「恥ずかしい」と感じたり、借りるために誰かにお願いをしたり、先生に報告したり、何か別のもので代用したり……といった経験をすることになるでしょう。経験値が上がった 、とも考えられます。そういったことは、集団生活の中でしか経験できませんから、「早くから経験できてよかった」と思うようにしてはいかがでしょうか。【おおらか、マイペースな性格】忘れ物をする原因にもよりますが、何か別のことに集中できている、神経質になりすぎていない、ということもあるでしょう。おおらかでマイペース であるとも言えます。メリットやその子の良さがあるということを理解すると、親としての接し方も随分変わりそうです。また、小学校低学年までであれば、一般的に親と一緒に仕度をしないと完璧に忘れ物をしないというのは難しい、という考えの先生もいます。子どものプライドを損なわないように、親がサポートをする方法を考えてみるのもいいですね。●あいさつをしないあいさつができないというのは、リフレーミングしてみると、以下のような考え方ができるでしょう。【警戒心がある】ケースバイケースですが、知らない人に対して特にあいさつをしないようなケースでは、「知らない人についていってはいけないよ」といった親の言葉を強く受けとめ、警戒しているケース もあるでしょう。警戒心があるというのはいいことですね。子どもとしては、道ゆく人にまであいさつをすべきなのか、学校のなかであった人やマンション内であった人にはあいさつすべきなのか、など判断がつきません。明確な線引きを親子で決めてみるのもいいでしょう。ちなみに、近年は「知らない人についていってはいけないよ」というのもNGワードだと言われています。「誰にならついて行っていいのか」を具体的に伝えておくのが最も安全です。【慎重】「今は“おはようございます”なのか“こんにちは”なのか?」「敬語を使うべき?」など、単純に迷っているうちにあいさつしそびれているのかもしれません。まずは子どもの話を聞き、いろいろなシーンを想定して練習してみるのもいいですね。親は、時に「自分とは違う部分」「理解できない部分」に焦点をあてすぎてしまうことがあります。また、自分が果たせなかった理想を子どもに負わせてしまい、できないとつい腹を立ててしまう、ということも……。でも、子どもにはそれぞれの特徴がありますし、子どもの人生は自分の人生ではありません。イライラしてしまったら、一旦冷静に「それも良さだよね」と思ってみるといいのかもしれません。【参考リンク】・リフレーミング | 日本NLP協会()●ライター/yossy(フリーライター)●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
2017年06月19日マンションやアパートに暮らす子育て家庭にとって気になるのが、子どもの泣き声やバタバタと歩く音。とくに梅雨の時期は家の中で過ごすことも多くなり、近所に迷惑になっていないか気を遣いますよね。しかし、隣近所に響いてしまいがちな音も、少しの工夫でだいぶ和らげることができます。小さい子どもに「音をたてないで」と言っても、なかなか難しいもの。ママやパパが、しっかり対策しておきましょう。■音が響きやすい床はマットを二重にマンションやアパートの2階以上に住んでいる場合、気になるのが階下への音。子どもがバタバタと歩く音をはじめ、おもちゃで遊ぶ音や、ハイハイの赤ちゃんのひざをつく音さえ階下に響いてしまうことがあります。床の防音対策のために多く使われるのが、ジョイントマットです。でも、ジョイントマットだけでは階下に響く足音を防ぎきれないことも。そんなときには、マットの上にさらに防音カーペットを敷くのがおすすめです。カーペットは低反発素材の厚みのあるものを選びましょう。リビングや子ども部屋など、子どもが普段活動する場所を二重にするだけでも、階下への影響はだいぶ変わるはずです。■窓から漏れる赤ちゃんの泣き声にはカーテンで対策赤ちゃんの泣き声や子どもの大きな声などは、窓を閉めていても近所に聞こえるのではないかと気になりますよね。とくに窓が大きい家だと、その分家の中の音も外に聞こえやすくなります。遮音対策には、窓だけでなくカーテンも閉めましょう。さらにカーテンの生地は厚手のものを選ぶと◎。市販されている防音カーテンを選ぶのもよいでしょう。また、カーテンは窓よりも大きめにすると、遮音効果が高まります。腰くらいの高さに取り付けられた窓であっても、カーテンは床まで届く長さにしておくとよいですよ。■家具の配置を工夫して隣家への音漏れ防止家の中の音は、床や窓だけでなく壁越しに響くことも。とくに木造アパートの場合、子どもの泣き声や騒ぎ声は、壁を通して隣家に伝わりやすいものです。まずは、家の中のどの壁がもっとも隣家に接しているかをチェック。そして、その壁に本棚やタンスなどの高さのある家具を配置しましょう。家具が音の伝わり方を減らしてくれるうえ、子どもが壁を叩くのを防ぐこともできます。さらに、置いた棚にはできるだけ荷物を詰めるようにすると、防音効果が高まります。家具を置くのが難しい場合は、壁一面に布を張るのもおすすめです。薄い布よりも、キルティングなどの厚手のものの方が、音の吸収には効果的です。マンションやアパートにはいろいろな人が住んでいます。「少しくらいの音は大丈夫だろう」などと思っていると、近所の人に迷惑をかけてしまうことにも。「子どもだから仕方ない」と考えるのではなく、防音対策はしっかりと。また、トラブルを防ぐためにも、近所の人には日頃から丁寧な挨拶を心がけたいですね。
2017年06月08日オムツ替えした、おふろにいれた、寝かしつけした…。妻が毎日していることを数回こなしただけで「おれは子育てをしている!」とドヤ顔で悦に入る夫にため息が出る、なんてことをたまに聞きます。世間一般の夫は自分の子育てについてどう思っているのか、妻からの子育て評価は夫の自己評価と一致するのか。このたび、その問いに応える興味深い調査がおこなわれましたのでご紹介していきましょう。■子育ては誰が中心であるべき?四街道市が2017年におこなった「子育てに関する男性と女性の意識の違い」の調査によれば、「子育ては、夫婦平等に協力しあうべきだと思う」に「そう思う人」と答えた男性は全体の約86%、女性は91%で、男女ともに子育てに関して協力しあう姿勢には変わりはありませんでした。この調査は、東京都内7区、千葉県内7市の20歳~49歳の子どものいる男女計498名に対して行ったアンケート結果です。四街道市「子育てに関する男女の意識の違い」調査(四街道市役所)一方「子育ては、女性中心であるべきだと思う」と考える男性は半数以上の約53%。逆に女性が「そう思わない」と考える割合は約56%。男性は、「育児は夫婦平等」と考えながら、矛盾した意識も見えてきます。しかし「子育ては、男性中心であるべきだと思う」には、女性の86%が「そう思わない」と答えています。女性の中でも、育児の「女性中心」の考えには賛成できないけれども、「男性中心」も現実的には難しいと思っている人が多いのかもしれません。■子育てへの関わり方、評価甘い夫たち「自分は、子育て、子どもの世話に力を注いでいる(いた)と思う」というアンケートで「そう思う」と答えた男性は75%、女性は約87%。一方、「配偶者は、子育て、子どもの世話に力を注いでいる(いた)と思う」というアンケートでは男性約85%に対し、女性は64%。四街道市「子育てに関する男女の意識の違い」調査(四街道市役所)妻からは「子育てに非協力的」とみなされているにも関わらず、「おれはイクメン」と自己評価の高い夫が多いという事実が浮き彫りとなりました。妻からの「まだまだ足りない」という厳しい視線に、夫たちは気付いていないのかもしれません…。■「子育て評価」判断材料は妻への態度も含まれる?たとえばわが家の場合。息子がまだ生まれてまもないころ、夫がオムツ替えをしない、夜泣きしても一切起きない、あやさないという状況に「どれだけ子育てしない男なんだ!」と泣きたくなったことがありました。この時期「あなたの夫は、子育てに力を注いでいると思う」というアンケートがあったら迷いなく「そう思わない」と答えていたことでしょう。けれど「夫が子育てに協力的であるかどうか」の判断材料には、じつはいろいろな要素が含まれているような気がします。たとえば子どもの世話ばかりでホッとつく間もないとき、夫がそっとコーヒーをいれてくれていたら。子どもが小さくて外出先が限られてしまう時期「好きなDVDでもレンタルしてこようか?」といってくれていたら。子育ての直接的なサポートでなくても、日ごろから夫が自分に気を使ってくれていたら…。妻から夫への評価はそう悪くはならないと思いました。こう考えると、もしかしたら夫は妻を気使うことで、自分の子育て評価をあげることができるという側面もあるかもしれません。子育てが夫婦の共同作業なら、夫の気遣いは妻の作業を気持ちよくすすめるためのサポートアクションになるはず。夫婦ともに「子育てに協力的」といいあえる関係を築くのは、そう難しいことではないのかもしれません。<参考サイト>・四街道市役所 「子育てに関する男性と女性の意識の違い」
2017年05月13日仕事と家庭。どちらも大切な自分の居場所ですが、この2つ以外にもコミュニティの場はたくさんあるもの。では子育て中のママが関わっているコミュニティにはどんなものがあるのでしょうか?今回は子育てママのコミュニティの実態について、アンケート調査の結果をもとにご紹介します!■活動の中心は「子どもを介した場所」東京ガス都市生活研究所が「小学生以下の長子」を持つ子育てママを対象に「子育てママの地域コミュニティの実態と意識」について調査を実施。その結果、子育てママの「コミュニティ活動の場」として最も多かったのは「幼稚園・保育園のママ友・パパ友のグループ」、次いで「幼・保・小のPTA活動・放課後支援活動」であることがわかりました。子育て中は、子どもの年齢によって必要な情報や悩みごとが変わってきますから、情報交換のためにも、「同年代の子を持つ親」の集まりを大事にしているママは少なくないはず。また、子どもの友達づくりのためにも「属しておくべき」と考えているママもいるかもしれませんね。■共働きママのコミュニティ活動は意外と多い?さらに、グラフを見てわかるのは、コミュニティ活動が多いのは共働きママのほうだということ。時間にはっきりとした制約のある共働きママのほうが活動が難しそうに思えますが、実際は非共働きママのほうが活動量が控えめなようです。共働きママのポイントが特に高いものとして「会社の同僚・元同僚による組織」「管理組合」「運動・スポーツサークル」など。また「子ども会」「ごみ収集、清掃活動などのグループ」などのポイントが高いのも意外ですね!共働きママと非共働きママ。今回の調査では、そのどちらにもコミュニティ活動の場がたくさんあることが明らかになりました。■コミュニティ活動の場を「サード・プレイス」に!以前、職場でも家庭でもない第三の場所「サード・プレイス」という言葉が話題になりました。自分が自分らしくいられる、リラックスできる場所という意味ですが、子育て中のママにはコミュニティ活動をサード・プレイスにしてしまうのもおすすめです。ママ友・パパ友グループなど子どもを介した場でなくても、心からリラックスできるコミュニティの場はたくさんあるはず!久しく会っていなかった学生時代の友人に連絡をとってみたり、行きつけのお店で知り合いをつくってみたり、学びたいことを教わるサークルにはいってみるのもいいでしょう。お気に入りのコミュニティを見つけて一歩足を踏み出せば、日々のストレスも自然とやわらいでしまうかもしれませんね。コミュニティ活動は「自分らしく過ごす場所」として参加してみると、もっと気楽に楽しめるのかもしれません。気兼ねなく素の自分でいられる場所を、ぜひ探してみてはいかがでしょうか?<参考サイト> ・東京ガス株式会社「子育てママの地域コミュニティの実態と意識」
2017年05月07日子育ての悩みは本当に尽きないもの。幼稚園や小学生になって手がかからなくなることはあっても、子どもへの心配がなくなることはありません。そこで、子育ての悩みを誰に相談するかを調査してみました。意外にも子育てを一緒にしているはずのパパの支持が低いという結果に……。相談相手として夫は力不足のようです。Q.子育ての悩み、誰に相談する?1.パートナー 46.0%2.親兄弟 17.4%3.友人 28.1%4.専門の相談窓口など 2.0%5.その他 6.5%もっとも多いのがパートナーの46.0%、次に多いのが友人の28.1%という回答になりました。意外にも子育ての先輩である親には相談しないという人という結果に。■二人の子どもだしまずは夫に夫に相談するという人のもっとも多い意見が、一緒に子育てをする相手だからというものでした。頼りになるか、解決するかはさておき、子どもの悩みや問題を知っておいてほしいというのがママたちの想いのようです。「深刻な話であるほど夫です。一緒に悩んで同じ方向を向いているためにも」(広島県 40代女性)「旦那は私の話をよく聞いてくれますし、考え方が違っていても私の意見を否定することはないので、助かっています」(新潟県 40代女性)「とりあえず旦那かなって感じです。頼りになるかと言ったら別ですが、少しでも子育てのことを共有したいし、ひとりで子育てしているわけでもありませんしね」(神奈川県 20代女性)「男の子なので主人に聞くと、俺のときはこうだったなぁという意見が聞けます」(埼玉県 40代女性)■アンチ夫派はママ友に相談ママ友に相談するという人は圧倒的にアンチ夫派のようです。話を聞いてくれて相談にのってくれる夫ならいいけど、相談どころか話をしても聞いてもくれないというダメ夫も。一度できてしまうとなかなか埋まらないのが夫婦の溝なのかも。「旦那には相談しません! 私は小学生からの友人に相談します。なんでも隠さず言えるし、親身になって聞いてくれます」(静岡県 40代女性)「旦那はあてにするだけムダ。ママ友に相談するのが一番かな」(埼玉県 40代女性)「旦那は相談内容を理解してもらうのに説明が大変。それでも的外れなことを言われて疲れることも。ママ友や看護師さんの方がツーカーでわかってくれます」(茨城県 40代女性)■自分が助けられたから誰かのことも助けたいたった一人でもいいから自分のことをわかってくれる人がいるだけでラクになります。そんな経験をした人は、過去の自分と同じ境遇の人に会ったら、相談にのって助けてあげたいと思うようです。「次男は発達障害。主人に話を聞いてもらおうとしましたが、どこか他人事でなかなか聞いてもらえませんでした。本を読みあさったり、インターネットで調べたり、いろんな場所に顔を出したりしながら、ある人と友人になりました。その人も障害児を持つ母親だったからか、共感してもらえ、子どものことも外で話せるようになりました。私はママ友に助けられたから、特別支援学級に入ってくる新入生のママたちの相談にものったりしています」(三重県 40代女性)Q.子育ての悩み、誰に相談する?アンケート回答数:3669件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年01月27日『ママが「しない」子育て』の特集も最終回。最後は、「子育て環境をおろそかにしない」ということから、「人を育てる」ことについて考えたい。 育児の「不要なもの」を捨てるとは 「ほかの子と比べたくなる」気持ちに悩まない ママの『こうすればよかった』を投影しない ママの安心感のために、先回り教育をしない 「○○しなくちゃ!」にとらわれない の続きです。しない11:あいまいな言葉は使わない「あと伸びしている子の特徴は何ですか? と問われれば、『とにかく家庭の言葉がしっかりしていることです』と、答えます。これに尽きるからです」と、話すのは「 花まる学習会 」代表の高濱正伸さん。勉強は、その子の持っている言葉の力によって差が出る。子どもたちの将来を考えたときに、入試の突破はもちろんだが、すべて言葉の勝負だ。筆者が言葉を扱う仕事(ライター業)をしていて思うのは、言葉には、「厳密で正確に使う」と、「豊かに魅力的に使う」という2つの方向性があるということ。きっちりと使う言葉と、魅力的な言葉。「『なぜだかこの人が言うことって引き込まれるよね』と思わせることが、生きていくうえで大事なのです。そのことばの力はすべて家庭の文化の中ではぐくまれていきます。」(高濱さん)しない12:便利な道具を与えすぎない子育てでは、便利な道具を与えて、「快適」にしすぎないことも大切なことだという。「『理不尽』や『不自由』は重要かつ絶対に必要な要素です」(高濱さん)これは、現代の「快適」な環境の中で過ごしてしまっている親としては難しい状況だ。たとえば、調べ物にしても、スマートフォンで検索すれば、なんでもわかる時代なのだから。「紙の辞書で調べものを楽しむ姿勢を親が見せてあげることは、とても大切です。よく『電子辞書、紙の辞書、どちらがいいですか?』と聞かれますが、それぞれの良さがあるので、うまく使い分けることが一番でしょう」(高濱さん)しない13:夫との話し合いを放棄しない「『うちの子、私の話を最後まで聞かないんです』。そう悩むママに限って、夫の話を最後まで聞かずに怒ったり、あきらめたり、嘆いたりしているケースがあるんですよ」(高濱さん)。「夫との話し合いを放棄しない」これはママにとっては耳が痛い言葉かもしれない。ママにしてみれば、ただ話を聞いてほしかっただけ。でも夫は、論点を洗い出し、結論を出そうとする。そうなるとママは話をする気持ちがうせてしまうのだ。けれども、夫婦間のやりとりこそ、子どもにとって、一番身近な「人と人とのコミュニケーションを見て考える場」なのではないだろうか?「皮膚感覚として、いま、目の前に生きている人との触れ合いがとても大切ということは伝えつづけたい部分です。そして、一番身近な両親が生身の人間同士でコミュニケ―ションをとる姿は、子どものこれからの成長において非常に大きな影響力を持つのです」(高濱さん)地域社会が崩壊して、核家族が増えている。また急速に発展するインターネット。そのような時代でコミュニケーション能力を磨き、生き抜いていかなければならない子どもたち。「人とのコミュニケーション能力をどうやって獲得するか? という課題は、これからの教育で、もっとも問われていく問題のひとつだと思います」(高濱さん)6本に渡ってお送りした『ママが「しない」子育て』特集も、今回が最終回。高濱さんにお話を伺うと、「思い当たるフシ」がありすぎて胃が痛くなる。「しない」という選択を「する」。その選択をするために、まずは「思い当たるフシ」と、きちん向きあうところから始めてみようか。■今回取材を受けてくださった高濱正伸さんの著書『 「しない」子育て」 (花まる学習会代表 高濱正伸/KKベストセラーズ)』(本体1,250円+税)●高濱正伸花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長。 1959年熊本県人吉市生まれ。県立熊本高校卒業後、東京大学へ入学。東京大学農学部卒、同大学院農学系研究科修士課程修了。算数オリンピック委員会理事。 保護者などを対象にした講演会の参加者は年間30,000人を超え、毎回キャンセル待ちが出るほど盛況。なかには“追っかけママ”もいるほどの人気ぶり。「情熱大陸」「カンブリア宮殿」など多数メディア出演もしている。ロングセラー『伸び続ける子が育つお母さんの習慣』ほか、『小3までに育てたい算数脳』『わが子を「メシが食える大人」に育てる』『算数脳なぞぺー』など、著書多数。2016年7月からニュース共有サービス「NewsPicks」のプロピッカーとして活躍中。
2017年01月07日Tiny N主宰、「花生師」として雑誌やTV、イベントなどでも活躍する岡本典子さん。小学3年生&1年生の二人のお子さんのお母さんでもあります。前回の「アンティークと花に囲まれた子育てライフ」「岡本さん流、仕事と子育てのバランス術」に続いて、子育て中でもできる “花あしらいのコツ” を伺いました。▼岡本典子さんファミリー プロフィール・家族構成:夫、妻、小学3年生の男の子と、1年生の女の子との4人暮らし・居住エリア:神奈川県・住宅形態:一軒家・Instagram:日々頁 @noriko_okamoto 、花頁 @hanaikeshi ・Facebook: ・HP: ■暮らしの風景に似合う花を「お花を飾る、というと花束やホテルのロビーのような華やかさをイメージする人も、まだまだ多いかもしれません。もちろん、豪華な花の美しさも素敵です。でも、一般的な家庭に似合うかどうかは、また別の話。花は空間や暮らしに沿うことが大切です。そこだけがぐっと目立つのではない、ふと気づけば花がある。風景のひとつでありながら、一輪でも確かな意味がある。そんな形が理想です」そこで、子育て中の家庭でも今すぐ取り入れられる、小さなアイデアをいくつか教えていただきました。▼花器は自由に選ぶ。子どもに倒されない工夫も中に水を入れた容器を忍ばせれば、どんなものも花器になります。花器をそのまま置くと子どもがひっくり返すのが心配という場合も、こうしてカゴなどにいれることで倒れにくくなるという嬉しい効果も。▼賃貸でも大丈夫! 立体ディスプレイ上写真、中央奥の黒い木枠は、ホームセンターなどでも購入できる板材を四角く組み立てた花台。賃貸マンションなどで、棚やフックを取りつけられない家庭でも、気軽に立体的な壁面ディスプレイを楽しめます。玄関では、下駄箱の上に置いて鍵の定位置に。▼照明用のダクトレールを有効活用照明用のダクトレールを利用すれば、ハンギングがより手軽に。S字フックを併用し、壁や天井を傷つけることなく、空間ディスプレイが楽しめます。これからの季節なら、こんなふうにわら細工のヒンメリを吊るすのも素敵です。(照明との距離を保つなど、十分注意の上で設置してください)▼壁にかける、大きな器に飾る壁面にドライフラワーを飾るのも、子育て中にはぜひ取り入れたいテクニック。花を束ねるときは、テーブルなどの平面に置いた状態でドライにすると、平らな部分ができて壁に飾りやすくなります。「水を取り換えるのを忘れそうなら洗面所に飾る、そんなふうに、自分に合った場所を見つけるのもいいですね。花はあくまでも生き物。いわばペットのような存在です。ただインテリアの一部として置くのではなく、しっかり様子を見ながら、お世話する気持ちを楽しんで。枯らすのを怖がって手出しをしないのではもったいない。ぜひ、前向きな気持ちで取り入れてみてください。もし枯らしてしまったら、“勉強させてもらいました、ありがとう”という気持ちで、次に生かせば大丈夫。そうやって、場数を踏んでいけば、だんだんと花と向き合うことが楽しくなってきて、自分のハッピーなエネルギーが伝わり、花ものびのび健やかに育っていきますよ。そしてまた、そこから自分もエネルギーをもらうんです。そうなったらもう、私と同じ『花中毒』ですね(笑)」 ■子どもたちには “生きる力”を身につけてほしいそんな自称 “花中毒” の岡本さんが出版された 「花生活のたね」 。気軽な花の飾り方や、さまになる選び方、ハーブの取り入れ方など、四季折々、一年を通じて花を緑を楽しむ暮らしのヒントが詰まった一冊ですこの本では、自然を通して子育てをする姿、年に何度も行くというキャンプについての話も。「我が家では、もともと夫がキャンピングカーを持っていたこともあり、キャンプは家族みんなが楽しみにしているレジャー。私にとっては、日常をリセットできる大切なリフレッシュでもあります。お勉強ももちろん大切ですが、子どもたちには “生きる力” を身につけてもらいたい。普段、恵まれすぎている環境にいる私たちにとって、キャンプのような限られた条件の中での暮らしは、“どうすればいいか? 何で代用できるか?”の連続です。火を起こしたり、洗い物は自分でやったりを通して、楽しみながら力強く、たくましくなっていってもらえたら嬉しいですね」花や緑に触れている岡本さんにとって、山や森に身を置く時間を大切に感じるのは、ごくごく自然なことにも思えます。しかし、意外なことに子どもたちに「自然を、花や緑を好きになってほしい」という強い思いを持つことはないのだそう。「本当に好きだと感じたら、それこそ親から止められても突き進んでしまいます。まずは興味をもってもらいたい。親が先に導きすぎて、気持ちを削いでしまってはもったいないですから。いろんなことを経験する中で、興味のある方へ進んでくれたらいいなと思っています」花のさまざまな個性を尊重しながら、一番いい表情を見極めいきいきと見せる岡本さんの手。それは、のびのびと育つ子どもたちを広く受け止める、おおらかな母の手でもありました。取材/文:藤沢あかり 撮影:田所瑞穂(書籍クレジット写真を除く)
2016年12月01日休日夫に見てもらう、一時保育を利用する、美容院に行く…など、週や月単位の息抜きも大事ですが、子育て中はできれば「毎日」息抜きしたいもの。日中ほぼ1人で子育てをしていると、こまめに息抜きしないとリラックスしたママではいられませんよね。今回は2人育児中の筆者が、実際に効果のあった「毎日リラックスする方法」を4つご紹介します。1. シャンプーやボディローションは香りにこだわる普段は安めのシャンプーを使っている私ですが、先日高めのシャンプーを購入しました。とても香りが良く、嗅いだ瞬間リラックス状態に……驚いて調べたところ、実は「香りは嗅ぐと鼻から脳の本能や喜怒哀楽を司る部分へ電気信号が伝わり、その後自律神経を整える作用がある」とのこと。子育て中だと、ゆっくり保湿やマッサージなんてできませんよね。そこでシャンプーやボディローションなど必ず使うものほど、香りの良い品をセレクトすることをお勧めします。節約も気にはなりますが、1000円前後のもので十分リラックス可能。心理作用を考えれば、相殺する値段だと思いませんか?2. 好きな音楽をかけながら家事子どもを産んでから童謡しか聞いてない…というママもいるのでは。胎教では音楽が重視されますが、注目される一番の効果は「ママがリラックスするから」。リラックスするためには音楽も大切な要素です。じっくり聞くヒマはありませんが、料理や掃除をしながら自分の好きな音楽を聴いてみましょう。リラックスでき、家事もはかどり、子どもも歌ったり踊ったりで一石三鳥です。3. 子どもを早く寝かせる子どもを早く寝かせることは、子どもだけでなく親にとっても良いことだらけ。子どもが寝た後は何でも好きなことをし放題です。日中は早起きや外遊びを十分させて早く寝てもらい、「夜は大人の時間」にしちゃいましょう。とくに昼間仕事をしているママにとっては、夜は趣味に費したり、ほっと一息できる唯一の時間。積極的に作ってみてはいかがでしょうか。4. 自分最優先の時間を作る私にとって一番リラックスできる時間は、子どもの昼寝中に仕事をしているとき。仕事でもリラックスできるのは、自分を最優先して自分の好きなことをしているからです。妻、母、嫁…といろんな役をこなしていると、「自分だけの時間」がとれませんよね。ママだからそれで当たり前、ではありません。逆です。ママだからこそ、自分を大切にしないといけないのです。人間は自分を大切にしなければストレスが溜まる生き物であり、ママのストレスは子どもにとって最大の敵ですから。何でも赤ちゃん優先の育児ですが、1日に1回は必ず「自分優先の時間」を作るのがオススメ。テレビを見ても、趣味に没頭してもいいでしょう。ママがリラックスすることで、母子ともにハッピーになれますよ。ライター:宮野 茉莉子
2016年10月25日台湾でもうすぐ2歳になる娘を子育て中のママライター、なかやまあぽろです。こちらで生活していると、自然と台湾人ママや日本人ママと知り合うことが多くなるのですが、特にわたしは台湾にお嫁に行った日本人ママのお話に興味深々。日本と台湾は距離的に近いとはいえ、やはり文化は全く違います。2016年の秋に公開の映画『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』では、日本人男性と台湾人女性の国境を越えたリアルラブが眩しいストーリーですが、その逆パターンの、台湾人男性と日本人女性カップルの様子も気になりますね。今回は、台湾にお嫁に行った日本人ママに教えてもらった、“台湾でのリアル子育て”にスポットライトを当て、いくつかのぞいてみましょう!●旦那様は、子どものしつけに意外に厳しい!?台湾人男性と言えば優しいイメージがあり、女性にとことん尽くしてくれる 、なんて聞いたことがある方も多いはず。特に、日本人女性は台湾人男性にとても人気があり、結婚後もずっと奥さんにメロメロ……なんて話も。では、そんな二人の間に生まれた子どもにもさぞかし甘いのかな……?と在台ママに聞くと、びっくり!意外にも子どものしつけには厳しい のだとか。『台湾人の夫の両親と同居していますが、夫をはじめ、家族総出でテレビは幼稚園に入るまでは子どもに見せちゃダメと徹底しています。でも、わたしと子どもが出掛けているあいだに、皆こっそり見ているみたいです』(1歳の女の子のママ)『市販のおかしや菓子パンを与えるのを禁じられています 。ジュースなんてもってのほかです。食生活はかなり厳しいのに、深夜近くまで起きていても何も言わない主人……。どういうこと!?』(3歳の女の子のママ)●パパをはじめ、周りの家族が育児に積極的わたしが台湾で子育てをしていて一番驚いたのは……平日の公園や児童館にたくさんのパパがいること !日本ではあまり見られない光景ですよね。その理由を掘り下げていくと、台湾では2016年に、初の女性総統が誕生したように、女性が活躍する社会が成り立っている ことが挙げられます。産後3か月前後で社会復帰をし、それぞれの両親に子どもを預けて働くことを選択する女性は日本よりも断然多いです。祖父母はもちろん、パパも働くママの味方。お休みの日は自ら進んで抱っこひもを下げて公園や児童館へ子どもを連れて行き、その姿に「恥ずかしい」などといった雰囲気は全く感じられません。“イクメン”が非常に多い国 なのです!『息子が産まれてから、夫が積極的に家事をしてくれるようになったのはもちろん、台湾は外食が盛んなので、産後半年間は食事を一切作らなくてもよい という、びっくりルールを作ってくれました。たまに義両親が夕食を持ってきてくれることもあり、当時は皆に助けられていました』(2歳の女の子のママ)『台湾では“月子”と言う、産後1か月間入院できるシステムがあるのですが、2人目の子を台湾で出産する際は、さすがに上の子をおいて1か月も家を空けられないな、と諦めていました。このことを主人に相談すると、意外な返答が。主人はわたしが入院中の1か月間、義母に自宅まで通ってもらうように説得してくれ、さらに基本的な家事は僕がやるから心配しないでゆっくり休んでね 、と言葉をかけてくれたのです。これには感動し、思わず泣いてしまいました』(5歳・1歳の男の子のママ)●家族や親戚との絆を大切にすることで、子育てがしやすい環境へ台湾での家族、親戚関係はとても親密。月に一度は必ず集まり食事会を開いたり、通信アプリでのグループで、ささいなことでも報告し合ったりなんていうところも。日本人にとっては、いくら親戚とは言え、ここまで立ち入った話をするの!? と、びっくりすることも多々あります……。でも、何か困ったことがあったらすぐに問題解決に協力してくれるというメリットもあるようです。『娘を保育園に預けようと情報を集めていたのですが、語学力が足りずなかなか理想の保育園が見つかりませんでした。それを義母に相談すると、義母の近所の奥さまたちや親戚中に聞いていただけたらしく、一度にたくさんの保育園の情報が集まり 、助かりました』(2歳の男の子のママ)『主人の兄弟は5人ととても多く、それぞれ結婚していて子どももいるので、毎月恒例の親戚の集まりはびっくりするほど大人数 。わたしの息子と同じくらいに誕生した子どもが何人かいるので、家の付近の児童館や、子ども向けイベントの情報を交換しあったりしています。子どもの洋服も、サイズアウトしたものは親戚中の下の子にどんどん回ってくるので、なんだか仲良し大家族みたい』(3歳・1歳の女の子のママ)----------「異文化の中で子育てして行くのは大変」と言うイメージがあったのですが、台湾の方はとても情に厚く、子育てがしやすい国ということが、今回のお話で伝わってきました。でも、きっと日本でする育児とは違うご苦労もされているはず。台湾だけではなく、世界中で子育てを楽しむママたちに拍手!●ライター/なかやまあぽろ(ママライター)●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
2016年10月15日突然ですが、自分のことを「潔癖症なのかなぁ」と疑う瞬間ってありませんか?ちなみに筆者は温泉の床のヌルヌルが無理なのですが、多くの人は平気でぺたぺた歩いています。小さいことではありますが、こういう瞬間に自分の潔癖を疑うことがあります。しかし!これは筆者に限ったことではないはず。ということで、自分が潔癖だと感じる瞬間について、さまざまな方へ聞いてみました!あなたはどんな潔癖を持っていますか?●(1)包装されていない総菜に違和感『よくスーパーとかに包装されていないパンや総菜が並んでるじゃないですか。あれ無理なんですよね。だってスーパーって数えきれないほどの人が行き来しているわけで、埃とかバンバン飛んでますよね? 変なウイルスとかもついてるかもしれないし、不衛生だって思っちゃいます』(24歳女性/事務)●(2)電車のつり革が掴めない『昔から電車のつり革が掴めません。とくにおじさんがクシャミを手で押さえて、その手でつり革に掴まってる のを見ると鳥肌ものです。だからなるべくつり革を使わずに電車に乗っています』(27歳女性/デザイナー)●(3)公衆トイレの便器に必ずトイレットペーパーを敷く『私は公衆トイレが苦手で、必ず便器の上にトイレットペーパーを敷いて用を足しています。正直それでもまだ汚い と思っちゃいます』(31歳女性/専業主婦)●(4)一口ちょうだいが嫌だ『普段はあまり自分を潔癖だと感じることはありませんが、どうしても「一口ちょうだい」が受け入れられません。自分の唾液がついたお箸で他人のおかずをつつくとか、非常識にもほどがある と思います。本当にやめてほしい』(32歳男性/営業)●(5)他人が握ったおにぎりが食べられない『こんなこと言うと罰が当たりそうですけど、友達のお母さんとか知らない人が握ったおにぎりが食べられません。だって、普通に考えたらおかしくないですか?素手で食べ物をこねくりまわすって 。自分や家族ならまだいいけど、他人のは本当ムリ』(28歳女性/事務)●(6)エスカレーターの手すりが汚い『エスカレーターの手すりがダメですね。ちゃんと抗菌なんだろうけど、大勢の人が触っているのはちょっと…… 汚いと思っちゃいます』(31歳男性/飲食)●(7)動物が触れない『10年来の友達がいるんですけど、一度もその子の家に上がったことがありません。理由はペットを飼っているから。私はなぜか昔から動物が触れなくて、毛が落ちてるのすらイヤ です。自分で嫌な性格だと思いながら、仕方ないと思っています』(33歳女性/専業主婦)●(8)図書館の本を借りられない『子どもが本好きなので、図書館に行きたがるのですが、私は図書館の本が触れないので仕方なく新しい本を買い与えています。もしかしたら他人のツバとかがついてるかもしれない と思うと、借りられなくないですか?』(41歳女性/パート)----------いかがでしたか?やはり人それぞれ潔癖だと感じる部分はあるようです。あまり人に理解されないこともあるかと思いますが、同じ悩みを抱えている人はたくさんいるのであまり気にしないようにしたいですね。●文/パピマミ編集部
2016年10月14日見ただけで自分が潔癖症なのかどうかが分かる画像が、Twitter上にアップされて話題となっています。その画像を投稿したのは、『さかめがね@鬱サキュ単行本9/16発売』(@sakamegane)さん。食べかけのドーナツが置かれているだけの画像なのですが、見る人によって大分印象が変わるようです。その画像がこちら。『こちら、潔癖症の人にしか理解できない、潔癖症の人を抹殺する画像です。…あなたは潔癖症?』というコメントとともに投稿されました。あなたはどう感じましたか?ちなみに、潔癖症の人はこの画像を見ただけで“ぞわっ”とするようです。以下、潔癖症な人たちのコメントです。『袋の外側って汚いって決まってるのに、その上に食べかけのものを置くなんてどうかしてるっ!』『食べてる途中のを汚れた袋に置くなよwもう全部だしたら一気に食べるんだよ!』『パッケージとか誰触ってるかわかんないし……死ぬー!』『他人のウ○コが袋の外には付着している可能性はあると思っています。』『ホント無理。外袋に直置きとかゴミ箱直行ですわ』などなど、阿鼻叫喚の様相を呈しています。ちなみに筆者は全然平気な方なので、「想像力が豊かだな」としか思いませんでした。ガサツですみません……。以下、筆者同様、潔癖じゃない人たちのコメントです。『食べかけを置いただけでしょう。何処が問題なの?』『机の上に置くよりは全然清潔じゃんか』『これがダメなら何も食べられないですね』『え、分からん』『たとえ地べたに落ちても汚れてなければ食べる』ふむふむ。地べたに落ちたやつはさすがに食べませんが、他のコメントはすべて頷けます。地べたに落ちたのを食べる人は相当なサバイバーですね。●他にもある! 潔癖な人たちにしか分からない“許せない行為”潔癖症な人たちには、他にもいろいろな“許せない行為”があるようです。『鼻をかまずにずっとズルズルしてる奴とかイライラする』『スーパーで買い物カゴを地べたに置く人が許せない』『食事中に「一口ちょうだい」とか言って、唾液まみれのお箸でおかず取っていくやつとか無理』『俺クラスになると、他人に自分のPCを触らせるのすら無理になる』『くしゃみを手で押さえて、その手でつり革に触る人』『うちの彼氏が私服のままベッドに上がるのが苦痛でしょうがない』うーん……そんなこと考えてたら生きづらくない?と考える筆者はやはりガサツなのでしょう。----------皆さんは食べかけのドーナツの画像を見てどう感じられたでしょうか?自分が何気なくやっている行動が、他人を不快にさせていることもあるようです。注意したいですね。この画像の詳細を見たい方は、【関連記事の『【おもしろフード画像】一目見ただけで自分が“潔癖症”かどうかが分かる画像が話題』】からツイートを確認してみてください♪●文章/パピマミ編集部
2016年09月01日デスクや部屋がいつもきれいで、身なりも清潔にしている女性はモテそうですよね。しかし、「きれい好き」を超えて「潔癖」にまで至ってしまうと、かえって男性からは敬遠されてしまいます。ここでは、潔癖症の女性がモテない理由を考えてみました。「きれい好き」を自称している女性の皆さん、心当たりはありませんか?■マイルールを押し付けるから潔癖症の人にはいろいろと独自ルールがあるようです。家に来た人には必ずスリッパを履かせる、リモコンの位置が決まっている、エスカレーターの手すりには触らない、タオルは一回使ったらすぐ洗う……などなど。彼氏ともなると、そのこだわりを押し付けられることもしばしば。いちいち「ジーパンでベッドに上がらないで!」「そんなところ触って、よく手を洗わずにいられるよね」などと言われていたら、誰だって気が滅入ります。おまけに「見えない菌がたくさんいるんだよ」とお説教されると、「それって暗に俺が汚いって言いたいの?」とカチンときてしまいます。不潔なのも嫌われますが、だからといって人を嫌な気持ちにさせるほどのきれい好きはNG。■どこも行けない、何もできないから例えば旅行に行ったとしても、「大浴場なんてどんな人がいるか分からないからイヤ」「知らない人が敷いた布団なんてイヤ」と言っているようでは、何もできなくなってしまいます。日本国内でもそんな様子であれば、海外旅行にはまず行けません。旅行どころか、1日デートするのもお互いストレスがたまりそう。そんなことが続くと、せっかくカップルになっても「それなら一人で好きにしろ」と見離されてしまいます。ちょっとぐらいトイレが汚くても、笑い話にできるほどおおらかな女性のほうが一緒にいて楽しいですよね。■潔癖さが息苦しいから表だって押し付けず、あれはイヤこれはイヤと言わない人でも、「息苦しい」と思われてしまうようです。自分が持ったものを除菌ティッシュでこっそり拭いていたり、自分が帰った後に部屋を念入りに掃除したりしているのがわかると、誰だって「なんで付き合っているんだろう」と傷つくもの。そんな女性の前でもし何かを汚してしまったら……そう考えるだけで、かなり神経を使いますよね。安らかであるはずの恋人との空間が、いつのまにか緊張するものになってしまい、破局へつながってしまうようです。坂上忍さんや本郷奏多さんなど、「潔癖症なんです」と打ち明ける芸能人が増えてきたこともあり、潔癖症の人はさほど珍しい存在ではなくなりました。しかし、あまり突き詰めすぎると周りの人は離れて行ってしまうかも。潔癖症の女性は、完璧主義で細かなことにも気がつく性格の人が多いようです。その性格を別の方向に活かすことができれば、トラブルにならずに済むのではないでしょうか。何事もほどほどに、神経質にならないように過ごすのが一番かもしれませんね。
2016年08月20日子育て中はアクセサリーにも気を使います。赤ちゃんにとってジュエリーはただのオモチャ。わしづかみにしたり口に入れてしまうこともあり、ヒヤヒヤしてしまいます。そこで、たまにはオシャレしたいというママのために、子育て中でもつけられるジュエリー選びのポイントを紹介します。子どもと一緒におしゃれして外出を楽しみましょう。■ジュエリーは子供にとって危険?赤ちゃんは好奇心旺盛。キラキラ光るものに興味津々です。ママが身につけているネックレスやイヤリングを引っぱったり、落としたピアスのキャッチを口に入れてしまうことも! 趣向を凝らしたデザインのジュエリーは、とがっている部分もあり、さわった赤ちゃんのやわ肌が傷ついてしまったら大変です。どんなジュエリーであれば、子育て中でも楽しめるのでしょうか。 ■子育て中のジュエリーの選びのポイント安全なジュエリーのポイントは3つ。1. 角のないビーズタイプを選びましょう赤ちゃんの手や口をケガさせないために、角がないパーツでつくられたものを選びましょう。おすすめはパールのネックレス。本物のパールならば赤ちゃんがなめてしまっても少しぐらいは大丈夫。パールが痛んでしまうデメリットもありますが、そこは目をつぶって。指輪ならシンプルな甲丸リングがおすすめ。2. ネックレスの留め具はマグネットタイプを赤ちゃんがネックレスを強く引っぱると、くさりや糸が切れてしまうこともあります。留め具をマグネット式にしてみましょう。切れる前に留め具が外れるので安心です。3. 金属アレルギーを起こしにくいのはゴールド貴金属は体質によってはアレルゲンになります。絶対安全なジュエリー素材はありませんが、アレルギーを起こしにくい貴金属はあります。プラチナやパラジウムより金のほうが比較的金属アレルギーを起こしにくいといわれています。(参考:文部省科学班研究、1992年「東京都済生会中央病院皮膚科専門外来のデータ」)ただし、ホワイトゴールドやピンクゴールドは合金素材にパラジウムが使われているときがあるので避けたほうがいいでしょう。もしジュエリーに触れた赤ちゃんにアレルギー症状が出てしまったときは、すぐ病院へ。■安心天然素材のアクセサリーを活用して貴金属にこだわらず、樹木のような天然素材を利用したアクセサリーもおすすめ。天然木をペンダントトップにしたものや麻ひもで作られたネックレスもあります。子育て中はいろいろと気を使いますが、工夫しだいでジュエリーコーディネートを楽しむことができます。使わないときは子どもの手の届かないところで保管してくださいね。ママがニコニコ笑顔で輝いていれば、きっと子どもも喜んでくれますよ。
2016年05月20日「ものが定位置にないと落ち着かない」、「つり革やドアノブに触れられない」といった、いわゆる「潔癖男子」が増えています。株式会社オウチーノによる実態調査では、調査対象男性のうち、なんと4割が「潔癖男子」という結果が出たそうです。きれい好きなのはいいことですが、潔癖すぎるのも困りもの。そこで、「潔癖男子」な夫を持つ女性たちに、日常生活での困りごとやトラブルについて聞いてみました。■愛妻の手料理でもNO!「私の夫は、素手で握ったおにぎりや、素手でつくったサンドイッチが食べられません。他人だけではなくて、わたしのつくったものでもダメ。おにぎりやサンドイッチはやはり素手でつくったものの方がおいしいと思うのですが…。ラップやビニール手袋を使ってほしいと言われます」(Hさん/33歳女性/商社勤務)お弁当として持って出かけるのなら、雑菌の繁殖を心配するのもわかります。ただ、Hさんのご主人はすぐに食べる場合でもダメとのこと。Hさんは「自分が汚いと言われている気がする」と悲しんでいました。■汚れチェッカーの夫「夫は食器の汚れにすごく敏感。食事中に食器の汚れを見つけると、席を立って皿を移し替えに行きます。洗い残した目立つ汚れならわかるのですが、わたしには見えないくらいのちょっとした汚れや、ガラスのくもりなどもダメなので、正直ウンザリ。無言で皿を替えるという行為が当てつけのように思えて…。その場で文句を言われた方がマシかもしれません」(Kさん/28歳女性/アパレルメーカー勤務)文句を言うのは悪いと思っているのでしょうか? 皿を移しかえて洗い物を増やされる方が、妻としては迷惑ですよね。■外食できない男「夫が潔癖症で、一緒に外食できません。過去には何度か外食したのですが、まずおしぼりでテーブルをすみずみまで拭き、料理が提供されるとお皿の汚れをチェック、グラスの縁やフォーク・ナイフをティッシュで拭く…といった具合で、見ているこちらの食欲がうせてしまいました。店員さんからは冷たい目で見られますし、それが嫌で、ここ数年は夫と外食していません」(Sさん/36歳女性/不動産会社勤務)子どもが外食したがるので、そんなときは夫のご飯を家に作り置きして、子どもとふたりだけで出かけるとのこと。外食の日でもご飯の支度をサボれないことがつらいそうです。■物の位置に敏感すぎる! 「家中をピカピカに掃除して、大満足した日。帰宅した夫から『これはココじゃない!』と物の位置に文句を言われ、ケンカになりました。掃除したことには気づかないクセに! いつも、物の位置が変わっていると『ちがう!』と文句を言ってくるので、やってられません」(Yさん/31歳女性/専業主婦)掃除をしたら、物の位置が変わることもありますよね。家をきれいに掃除してくれたことへの感謝もなく、文句だけを言われたら、それは怒って当たり前です。どんな夫婦にも困りごとやトラブルはあるでしょう。すべてを「潔癖男子」のお気に召すままにしてあげるのは、きっと不可能。「きれい」の基準は人それぞれなので、お互いに少しずつでも歩み寄ることができるよう、一度腹を割って話し合ってみるのがいいかもしれませんね。 オウチーノ総研 「潔癖男子」実態調査
2016年04月28日【ママからのご相談】2児の子育て中のママです。育児に忙しくイライラしがちで夫とのコミュニケーションもぎすぎすしがちです。もっと夫にも育児や家事に参加してほしいのですが、夫も仕事が大変なこともわかります。お互い気持よく分担できるようにするにはどうすればいいでしょうか。●A. ちょっとしたことから褒めてみましょう。こんにちは、遊びと学びの専門家大根はじめです。育児や家事の分担子育て家庭には頭が痛いですね。分担表を作ってタスクを確認するのもよいですが、わが家で試してみてうまくいった方法を、芦澤多美著『夫をお金持ちにする64の習慣』からご紹介します。●まずは感謝してほめる子育てや仕事で忙しいと、イライラしてついつい感謝や褒め言葉より先に責めてしまう言葉が出てしまいがちですね。ちょっとしたことでいいので、感謝やほめる言葉をかけるタイミングをみつけて「○○してくれてありがとう」などと伝える ことからはじめてみてください。●細かいコミュニケーションが家事を頼むカギゴミ出しや簡単な食器の片付けでも手伝ってもらえばうれしいものです。「とにかく家事を手伝って!」と言われても何から手をつけていいかわからないとどうしようもありません。最初は面倒くさいですが、何をどうしてほしいか伝える ことから始めるとよいでしょう。できるだけ気持ちよく取り組んでもらえるよう、「やっておいて」ではなく「お願い」を語尾に付ける。やってもらったら感謝の言葉を伝えるのも長続きするポイントです。●ほめて伸ばして子育てにも参加してもらう子育てに関してナーバスになって夫にやってもらっても注意してしまいがちですが、とにかく褒めて伸ばすことがポイントです。たとえオムツを逆につけても、いきなりがみがみ注意するのではなく、とにかく感謝して褒める ことがうまくいくポイントです。私の経験からも、褒めるのは大事だと感じています。子どもを通わせていた保育園はイクメン率の高い保育園でした。入園当初はママや保育士の皆さんがパパを褒めるのが上手でおどろいたものです。保育園のお迎えにパパがやってきたら、すかさず「すごいですね」「うちの保育園はイクメンが多くて」などと、ママや先生が皆でパパのイクメン化を褒めている雰囲気で、わが家の育児参加かなり積極的になりました。お友達のママに褒めてもらうのも効果的です。----------いかがでしたか?まずは一日一回褒めてみることから始めてみるのもいいかもしれませんね。【参考文献】・『夫をお金持ちにする64の習慣』芦澤多美・著●ライター/大根はじめ(マンガ家)
2016年03月26日パイルは3月14日、「子育て中の共働きで、妻に稼いでほしい金額」に関する調査の結果を発表した。対象は20代~40代の男性1,000名。期間は2月1日~5日。○子育て中の妻に稼いでほしい金額、1位は「10万円以上15万円未満」「子育て中の妻に月間どれくらい稼いでほしいと思っているか」を聞いたところ、1位は「10万円以上15万円未満」(344名)だった。次いで2位は「10万円未満」(343名)、3位は「「15万円以上20万円未満」(130名)となった。年代別にみると、20代では「10万円以上15万円未満」(118名)で最多となった。次いで「10万円未満」(117名)、「15万円以上20万円未満」(41名)が上位に。30代の最多は「10万円以上15万円未満」(115名)だった。以降「10万円未満」(107名)、「15万円以上20万円未満」(50名)となった。40代では、「10万円未満」(119名)で最も多くなった。「10万円以上15万円未満」(111名)、「30万円以上」(42名)と続いた。
2016年03月14日平成25年度の厚生労働白書で、「子育ての悩み相談でもっとも頼りになった人・もの」、「子育ての情報収集でもっとも頼りになった人・もの」として、20代、30代、40代、すべての年代において男性は1位に「配偶者」をあげています。それにたいして、20代、30代の女性の1位は「自分の親」、40代は「ママ友」。悩み相談においては「配偶者」が2位ですが、情報収集においては「自分の親」「インターネット」「ママ友」すべてに抜かれ、「配偶者」はランキング外になっています。イクメンという言葉が社会に浸透し、積極的に育児に参加する男性は増えましたが、この調査結果は何を意味するのでしょうか。NPO法人ファザーリング・ジャパン理事の西村創一朗さんにお話をうかがいました。■夫が子育ての相談をする相手は妻しかいないまず西村さんは、男性のランキングの1位がダントツで配偶者であることに触れ、次のように解説してくださいました。「男性が職場で子育てについて話したり、相談したりすることって、なかなかないと思うんですね。興味を持っている人がいなかったり、いたとしても持っているかどうかわからなかったりするわけです。その前提があるので、結果的に、男性が子育てについて相談するときに、その対象は妻しかいない、ということになりがちだということが、まずあると思います」次に、この調査結果をみて、小さい子どもを持つ男性のタイプとして、3つあげられると西村さん。1つ目は、子育てに意欲的で、積極的に情報収集したりするタイプ。2つ目は、もともとそれほど興味はなかったが、奥さんにいわれたりして子育てに参加するようになったタイプ。3つ目は「男は仕事、女は家庭」といった価値観を根強く持っていて、そもそも子育てに興味・関心がないので、情報収集もしなければ、相談もしないというタイプです。1つ目のタイプは特に問題はないのですが、調査で配偶者を1位に上げたのはおそらく2つ目のタイプが多いのではないか、ということでした。また、男性のランキングの中には、「子育ての悩み相談はしない」、「子育ての情報収集はしない」人も多くいることが見受けられます。■子育てに意欲的でも信頼されるわけじゃないそれでは、「子育てに意欲的なパパは、女性側からも信頼される割合が高いと考えていいのでしょうか?」と西村さんにお聞きしたところ、それがかならずしもそうではないそう。他の2タイプにくらべれば高いかもしれませんが、カラ回りするパパもいるそうです。「よーし、子どもが生まれたぞ。父親としてがんばるぞーっていう気持ちがあっても、面倒なこと・たいへんなことはせず、子どもと遊ぶことなど、楽しいこと取りのパパがこれにあたります。また、やろうとしても、家事スキル・育児スキルが追いつかないんですね。お皿を洗っても油が残っていたり、洗濯してもしわくちゃだったり、奥さんに、だったらやらない方がまし、とまでいわれてしまったりすることもあります」その結果、家庭内で上司と部下のようになってしまい、ダメ出しされた男性は子育てに意欲をなくしかねません。「誤解してほしくないのは、やらないよりはやった方がいいんです」女性側も、すぐには上手にできない男性をあたたかく見守り、さりげなく指導することが大切なのかもしれませんね。性別も立場もちがう男性と女性。「いざ公平に」といっても、単に作業を半分にわければそれで済む問題ではないように思います。西村さんは、この調査結果にみる男女間のギャップを次のように分析します。「この結果は、ようするにどちらが子育てについてよりよく知っているか、ということを表していると思うんですね。ということは、子育てについて男女のカップルがいて、男性の方が子育てについて詳しいというケースは極めて少ないのでこのような結果になったのではないでしょうか」まだまだ日本社会は、子育てに全面的に参加する父親にやさしいとはいい難い状況です。上司や同僚の理解を得るのも、女性よりは難しいことが多いでしょう。その結果、子どもと一緒に過ごす時間が少なくなり、上記のようなギャップが生まれたのだと思います。そのギャップを取り除くために、たとえば女性側から子どもに関する情報を流したり、コミュニケーションを取ったりする努力は必要ですね。■夫婦がお互い信頼して笑顔で子育てするには西村さんはまだ20代ですが、もうすぐ三児の父。若いからこそ、子育てやパートナーシップについて、柔軟に取り組めてきたのかもしれません。そんな西村さんに、夫婦がお互いを信頼し、笑顔で子育てするためのアドバイスをうかがいました。「“自分の価値観を押し付けず、相手の価値観を尊重する”ことだと思っています。パパが、ママの健康第一で、家事や育児を積極的に引き受けること。それから、雑談でもいいので、なるべく毎日一定時間会話をする時間を設けることですね。ママも、パパの家事育児スキルが低くても、否定しないこと。相手を傷つけないコミュニケーションを心がけることが大切です。お互い歩み寄ることですね」*子育ては、つながりがあってのものだと思います。そしてそのつながりのはじまりは、パパとママから。それぞれの違いを認めながら、土台となる価値観を育んでいければよいですね。(文/石渡紀美)【取材協力】※西村創一朗・・・1988年生まれの27歳。小学校1年生の長男と4歳の次男、0歳の長女の三児の父。大手人材総合会社で採用担当・新規事業企画を兼務する傍ら「父親であることを楽しもう」をモットーに活動するNPO法人ファザーリング・ジャパンにて最年少理事を務める。2015年6月に自身の会社、株式会社HARESを立ち上げ、代表取締役社長を務める。大学一年時に高校生の頃から付き合っていた彼女と結婚し、19歳で父親になる。プライベートブログ『Now or Never』は月間30万PVを超える。ニュースキュレーションアプリNewsPicksでも精力的に発信を続け、フォロワーは40,000人を超える。【参考】※平成25年度厚生労働白書-内閣府※NPO法人ファザーリング・ジャパン
2016年02月07日現在第1子を妊娠中のアン・ハサウェイが、出産後はすぐに仕事復帰せずにしばらく子育てを優先する考えのようだ。2012年に結婚した夫のアダム・シュルマンとの第1子を妊娠しているアン。関係者によると、彼女はすでに女優として多くを成し遂げたと感じていて、待望の赤ちゃんが誕生した後はしばらく休業することを考えているという。現在は毎日ヨガをしてオーガニック・フード中心の食生活を送っているが、たまにはベーグルやドーナツも我慢できずに食べてしまうとか。フルタイムで子育てに専念するためには健康が第一と考えているというアンは、役作りで急に痩せなければならないプレッシャーとは無縁な生活を望んでいるようだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年12月14日子育てをする男性(メンズ)=「イクメン」。すっかりおなじみとなったこの言葉だが、実際何をすれば「イクメン」として認められるのだろうか。今回はマイナビニュース会員のうち子育て中の男女100人に「イクメンの条件」について聞いてみた。Q.どんな人が「イクメン」だと思いますか? 何をしていれば「イクメン」といえますか? 「イクメン」の条件を教えてください。○●●できる・「子どものおむつを一人で替えられる」(33歳男性/東京都/電機/技術職)・「赤ちゃんのおしめ・ミルクまで手伝う」(50歳以上男性/山梨県/建設・土木/技術職)・「うんちをしたおむつを替える、食べ物を食べさせる」(45歳男性/埼玉県/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「家事や、子どもの遊び相手」(31歳男性/東京都/運輸・倉庫/技術職)・「お風呂、ご飯を作ってくれる」(28歳男性/千葉県/情報・IT/技術職)・「料理もできる」(29歳男性/東京都/建設・土木/営業職)・「子どもが困っていたら助けてあげて、送り迎え、食事などサポートしてくれる人」(39歳女性/愛知県/自動車関連/その他)・「家事全般をやってくれる」(27歳女性/広島県/情報・IT/事務系専門職)・「オムツ替えや離乳食作り、お風呂など、授乳以外の母親でなくてもできる事をやっていたらイクメン」(31歳女性/東京都/金融・証券/秘書・アシスタント職)・「嫁がお風呂にゆっくり一人で入って出てきたらこどもがすでに寝る体制に入っているところまでできる人」(31歳女性/香川県/機械・精密機器/事務系専門職)○ひとりで子どもの面倒を見られる・「子どもの世話をひとりでもできる」(29歳女性/京都府/自動車関連/技術職)・「ひとりで1日面倒を見られる」(30歳女性/群馬県/機械・精密機器/事務系専門職)・「お風呂に入れる、ご飯を食べさせる、など一通りこなしてくれる人」(32歳女性/東京都/食品・飲料/事務系専門職)・「子どもの面倒(準備から片付けまで)が一通り無理なくできて、それを親として当たり前だと思える人。母親から子どもを『預かってあげてる』意識の人は偽イクメン」(33歳女性/大阪府/小売店/販売職・サービス系)・「食事、入浴、おむつの世話など、基本的にひとりで赤ちゃんの面倒が見られる人」(30歳男性/山口県/学校・教育関連/専門職)・「オムツ替えや寝かしつけ、子どもと二人で半日~一日問題なく一緒に過ごせる人」(37歳男性/埼玉県/金属・鉄鋼・化学/技術職)○妻と同じくらい育児をする・「育児に関して夫婦が同等の立場で行っている」(48歳男性/兵庫県/情報・IT/技術職)・「家事育児を奥さんと同等以上にこなす。また、やっていることを奥さんに自慢しない」(50歳以上男性/神奈川県/電機/技術職)・「育児の半分程度をしていないとイクメンとはいえない」(50歳以上女性/群馬県/電力・ガス・石油/事務系専門職)・「家事を半分以上行えばイクメンだと感じる」(28歳男性/東京都/金融・証券/専門職)○積極的に育児に参加・「家事も子育ても自主的にやる」(32歳女性/静岡県/食品・飲料/販売職・サービス系)・「自主的に子育てに参加」(24歳女性/愛知県/その他/営業職)・「育児を積極的に手伝ってくれる」(31歳女性/神奈川県/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「子どもの面倒を進んでみる夫。何も言われなくても、自ら進んで育児をしてくれる」(28歳女性/大阪府/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)・「家事や育児をポジティブにとらえ、実践できる人」(46歳男性/東京都/その他/クリエイティブ職)・「笑顔で子育てする」(29歳女性/神奈川県/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「育児を手伝うのではなく、自分からする人」(32歳男性/静岡県/小売店/事務系専門職)○育児を優先する・「育児休暇を取り、家庭第一主義である」(31歳男性/神奈川県/その他/その他)・「仕事よりも家庭優先」(26歳男性/新潟県/農林・水産/技術職)・「自分の時間を犠牲にして子育てをすること」(32歳男性/埼玉県/商社・卸/事務系専門職)・「育児休暇を取る人」(33歳男性/兵庫県/小売店/販売職・サービス系)・「有休にためらいがない」(28歳男性/千葉県/医療・福祉/事務系専門職)○妻を立てる・「子育てに積極的なだけでなく、どんな面でも奥さんをサポートしている人」(26歳女性/神奈川県/食品・飲料/販売職・サービス系)・「週末に子どもと遊ぶ時間を作ってくれ、妻をねぎらうことができる人」(32歳女性/東京都/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「妻の要望(物理的なものから精神的なものまで)に可能な限り応えられる」(35歳女性/埼玉県/ソフトウェア/技術職)・「子どもになつかれ、奥さんをいたわる人」(30歳女性/東京都/生保・損保/営業職)○その他・「育児と仕事を両立させる」(25歳男性/埼玉県/運輸・倉庫/事務系専門職)・「文字通りでそのまんま。育児にきっちりと取り組めていれば良いんじゃないか?」(45歳男性/兵庫県/商社・卸/販売職・サービス系)・「やさしい人」(50歳以上男性/京都府/その他/その他)・「子どもの面倒をしっかり見てくれる人。子ども好きな人」(24歳女性/山口県/食品・飲料/専門職)・「子育てに一生懸命な人」(47歳男性/宮城県/ソフトウェア/技術職)・「子育てしてるのがイクメンでは?」(33歳男性/東京都/情報・IT/技術職)・「二人目でも1人目並みに動いている人。二人目になると手伝わない人が多いから」(37歳女性/埼玉県/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「いつも妻と子どもの事を考えている人」(34歳女性/岡山県/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「ママの負担にならない」(35歳女性/東京都/その他/クリエイティブ職)・「育児に関する知恵を数多く持ち合わせ、かつ実践している人」(22歳男性/埼玉県/食品・飲料/技術職)・「子どもをあやすのがうまい」(30歳女性/埼玉県/印刷・紙パルプ/事務系専門職)子育て中の人は「イクメンの条件」をどうとらえているのだろうか。回答を見ていくと、「子育てに一生懸命」「いつも妻と子どものことを考えている」といった精神的なものから「おむつを替えられる」「ごはんをつくる」「子どもの遊び相手になる」など具体的な行動についてのものまで幅広い。人によってイクメンに求めるポイントや範囲は異なるようだ。具体的な行動の中で目立ったのは、「ひとりで子どもの面倒を見られる」というもの。そのほか、「積極的に育児に参加」「妻と同じくらい(それ以上)育児をする」「育児休暇をとるなど育児を優先する」「妻を立てる」といった回答があった。中には「ママの負担にならない」なんてものも。あなたが思う「イクメンの条件」はどんなものだろうか?調査時期: 2015年8月19日~20日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 子育て中の100人(男性45人、女性55人)調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年08月24日「子育て中は、実はストレスだらけ。ストレスとうまく付き合う方法を知っていると、ママも少しは楽になるのでは?」と言うのは、NPO法人 えじそんくらぶ代表の高山恵子さん。NPO法人 えじそんくらぶは、ADHDをはじめとした発達障害を豊かな個性の一つと捉え、長所を伸ばし、弱点を克服できるよう支援する団体だ。今回は、そんな高山さんに「子育てにおけるストレスを減らすためのヒント」について伺った。ストレスマネジメントという発想ADHDなどの発達障害や類似の特性を持っている子の行動は、親をストレス状態に追い込むことがあるため、ストレスマネジメントを重視した対応が、とても重要だ。でも、このストレスマネジメントという考え方、どんな子の育児にも充分、応用可能なのだ!代表的なストレッサー3つ「ストレス(反応)」とは、何らかの原因「ストレッサー」によって心身にかかる負荷のことを言う。このストレッサーの多くは、次の3つに分類できるが、多くの人が、いくつかのストレッサーを複合的に抱えている。<ストレッサーの例>◇自分自身のこと性格(完璧主義、マイナス思考など)健康上の問題時間がない満たされない気持ち理想と現実のギャップなど◇対人関係子どもとの関係パートナー、両親、義父母との関係職場の同僚、上司との関係ママ友付き合いなど◇出来事・環境事故、災害経済的な問題(貧困、借金、リストラ)転職、転居住環境(狭い・うるさい)などストレス反応とは?ストレッサーとストレス反応はアレルゲン(アレルギーの原因)とアレルギー反応の関係とよく似ている。何らかの原因(ストレッサー)によって負荷がかかり、心や体にさまざまな反応(反応)が表れることを、ストレス反応という。<ストレス反応の例>◇心の反応イライラ、ドキドキ不安、焦り、緊張やる気がしない、自身がなくなる冷静さがなくなる、余裕がなくなる人と話したくない、心細いなど◇体の反応眠れない、起きられないだるい、疲れる、無気力肩こり、首の痛み頭痛、胃痛、腹痛、便秘、下痢食欲不振、暴飲暴食など何をストレスに感じるかは人によって違うここで大事なのは、「何をストレスに感じるかは人によって違う」ということ。同じことでも、受け止める人の心身の状態や周囲の環境などによって、心や体にアンバランスをきたすストレッサーになることもあれば、適度な刺激となって、やる気が出るなど、よい方向に作用する場合もある育児ストレスには、とりわけ注意を!ストレスひとつひとつは小さいものでも、それが解消されないまま積み重なっていくと、やがて悪循環にハマってしまうことも。こうなると、ストレスのレベルはどんどん高くなり、悪循環サイクルから抜け出すのが難しくなる。とりわけ育児ストレスの場合、周囲からはわかりにくく、自分でも気づかないことが多いため、知らないうちに無理をしてしまうという怖さがある。そうならないためにも、早い時期に気づき、適切にストレスを発散していく必要がある。<こんな循環にハマっていませんか?>子どもが言うことを聞かない↓周囲の目が気になる↓子育てに自信がなくなる↓イライラする、やる気がなくなる↓怒鳴る、叱る↓子どもが言うことを聞かないストレスといかにうまく付き合うか「適切なストレス発散!? 日々の子育てがいっぱいいっぱいで、そんなことをしている余裕はないわ」と思うかもしれない。でも、高山さんは言う。「誰にでもストレスはあり、それは、人が環境に適応していくプロセスでの反応ともいえます。ストレスをまったくなくすのは不可能で、要はいかにうまく付き合うか。つまり『ストレスにうまく対処する』ことが大事なのです。ストレスにうまく対処する方法を考えることが、『ストレスマネジメント』の基本的な方針です」。ちょっとしたヒントが、日々の生活を変えるキッカケになるかも!?次回は、「自分にあった対処法を探すためのストレスマネジメント4つのステップ」です。「ストレスマネジメントという考え方、何だか面白そう!」と思った人は◇「 親子のストレスを減らす 15のヒントト 」(著者:高山恵子/学研教育出版) 定価:本体1,500円(税別)
2015年07月22日国民生活産業・消費者団体連合会はこのほど、全国の25歳~39歳の子育て中の既婚女性480名(専業主婦240名、兼業主婦240名)を対象に実施した、「夫婦の買い物と家事の分担」に関する調査結果を発表した。調査期間は3月27日~29日。○「買い物や家事の分担」に関する理想と現実調査ではまず、「日常の買い物」について夫婦でどの程度の割合で分担しているのか調べたところ、平均では「妻(89.5%)」が9割近くを負担し、「夫(10.5%)」は1割程度だった。また、回答全体の25%に「妻100%、夫0%」という回答も見受けられ、「夫がまったく買い物をしない」という夫婦が一定数いることがわかった。では、理想はどうなのか。夫との分担割合の理想を聞いた結果、「妻78.6%、夫21.4%」が理想とのこと。夫に期待する買い物の分担割合は、現状の倍という結果となった。また、「家事」についても調査したところ、現実は「妻85.9%、夫14.1%」なのに対し、理想は「妻70.0%、夫30.0%」と、買い物同様、夫に期待する分担割合は現状の約2倍だった。○妻35.6%が「夫に買い物を頼みづらい」と回答次に、「日常の買い物を夫に頼む際、どのように感じますか?」と質問したところ、およそ3人に1人が「頼みづらい(35.6%)」と回答した。では、自主的に買い物をしてきてくれる夫はどのくらいいるのだろうか。「あなたから頼むことなく、夫から仕事帰りに『何か買うものある?』という内容の連絡がきたことはありますか?」と尋ねたところ、「はい(46.0%)」「いいえ(54.0%)」という結果に。言われればやるが、自主的に買い物をしようとする夫はまだ少ないという現実が浮き彫りとなった。また、夫の「買い物力」に満足しているか尋ねると、「満足している(23.3%)」「どちらかというと満足している(42.3%)」と答えた人は65.6%となった。「買い物力」を、"必要な時に質の良い商品をお値打ち価格で買うこと"と定義して質問した結果、約3分の2の女性がおおむね満足していることが伺えた。○主婦の"買い物ストレス"は「重い荷物」と「献立」最後に、日常の買い物でストレスに感じることについて聞いたところ、多くの人が「荷物が重いこと(66.7%)」や「毎日の献立を考えること(61.6%)」と回答した。また、「その他」の項目では、「小さい子供をつれていくこと」や「子供がぐずること」など、子供と一緒に買い物をすることがストレスだという声が目立ち、子供のケアをしながら買い物をすることが主婦の大きな負担の一つとなっていることが明らかとなった。
2015年05月08日女性は妊娠すると日々の体の変化に伴ってママになる意識が育まれていきますが、男性は赤ちゃんができた実感がなかなか湧きにくいもの。すでにママスイッチが入っている女性からすれば、男性との意識の差に「あれ? どうして?」と思うことになりかねません。© milatas - Fotolia.com出産後は日々慌ただしく過ぎていきますので、妊娠中はお腹の赤ちゃんを大切に育むと共に、夫の「パパスイッチ」をオンする貴重なチャンスです。新しい関係に向け、しっかりと準備をしておきませんか?とはいえ、夫が育児や子育てに積極的に参加するイクメンにするのは出産後すぐだけではありません。子供が大きくなった後でも夫を「イクメン」にする方法をお伝えします。■夫を「イクメン」にする方法◆情報共有と、実体験を増やすまず妊婦検診に行ったら、夫に赤ちゃんの状況を伝えると同時に、それぞれの時期に必要なこと、大切なことも伝えていきましょう。検診に付き合ってもらって、エコー画像を見てもらったりするのもオススメです。また、子どもをどのように育てていきたいのか、お互いの考えもしっかりと共有するのも、妊娠中がベスト。赤ちゃん用品を一緒に買いに行ったり、子どもが集まるイベントに夫婦で出かけたり、赤ちゃんがいる状況をリアルに体験すれば、男性も生活をイメージしやすくなります。さらに出産後は、女性の心と体は大きく変化します。この変化についてもあらかじめ伝えておけば、夫の戸惑いは少なくなり、スムーズに対応することができるでしょう。出産前にこそ、現在の状況や気持ちをきちんと伝え、これまで以上のコミュニケーションを心がけてください。もし子供が大きくなっていても同じです。現在の子供の状況や困っていること、ママの気持ちなどをきちんと伝えて情報共有を行い、子供と関わるイベントを増やして子供との体験を増やすようにしましょう。◆パパの活躍場所を作り、とにかく褒める男性はキャンプに行ったりすると、ここは自分がやらなければと力を発揮してくれるもの。パパが自ら張り切って動きたいという気持ちにさせる状況を作ることも有効です。パパのやる気を出すには、手伝ってもらったときに、ちょっと下手でもけなさないで、めいっぱい褒めてあげましょう。子育ての練習や延長だと思って、パパ育てにもぜひチャレンジしてください。子どもが少し大きくなってきたら、パパが子どもと2人で過ごす時間をたくさん設けましょう。接する時間が多くなるほどパパと子の絆が深まります。その間ママがリフレッシュする時間を持つこともできます。「パパスイッチ」はなかなか自然には入りません。出産・育児・子育てという人生の一大イベントに男性を上手く引き込み一緒に体験していくことで、家族の絆がより深まりますように。
2014年08月26日※画像は、真山景子オフィシャルブログより子育てをしながら、モデル肌を保つには?ファッション雑誌「JJ」「CLASSY.」(光文社)の専属モデルとして活動していた真山景子さん。2007年4月1日発行の「AneCan」(小学館)の創刊号では、AneCanモデルの8人の中の1人として紹介をされた。2012年に女優の井上晴美さんの弟と結婚をし、現在は子育てをしながら、モデル業も続けている。彼女のブログで、『美肌作り』なる記事が掲載された。モデルとしての肌作りも大変だが、子育てを始めると自分の時間が取れなくなり、ケアもおろそかになる。紫外線の当たる場所に出ることも多いだろう。美肌を保つ秘訣はなんだろうか。美肌作りの秘密兵器ブログでは、出産前から利用をしているという【エステナードソニック ROSE】の最新モデルを紹介している。リフトモードの出力も2倍になり、肌本来の復元力を目覚めさせるマルチウェーブ機能が追加された。薬用ホワイトジェルはオールインワンジェルだから、化粧水・乳液・美容液・クリーム・化粧下地の1本5役で時短&経済的(まやまやのものさし 真山的主観 オフィシャルブログより引用)と、主婦らしい目線も披露。1日5分でエステに行ったような肌に。なかなかゆっくりと時間を作ることが出来ない人には使い勝手の良い商品だろう。【参考】▼まやまやのものさし 真山的主観 オフィシャルブログ▼エステナードソニック ROSEその紫外線対策、意味がない!?ギラギラ太陽の季節を乗り切り、秋の肌に差をつけるスキンケアとは?(7月21日)恋のから騒ぎに「白黒はっきりつける」男性必殺アイテムとは?(6月29日)元の記事を読む
2013年07月26日結婚して、これから子どもを作ろうと思っているカップルや、これから子育てを始めるファミリーにとって、住まう街の子育て環境は気になるところ。「マイナビ賃貸」では、幼稚園や小中学校などの教育環境や事件、事故の発生件数、自治体の子育て支援制度などを元に、東京都内の各市区町村における子育て事情を調査しました。これからお部屋探しをする人は、参考にしてみては?●教育環境を重視したい方にオススメ「文京区」夏目漱石や森鴎外も住んだ歴史と文化の街。東大など15の大学が集まり、アカデミックな雰囲気が魅力です。お茶の水女子大付属、東京学芸大付属、筑波大付属と、国立幼稚園・小中高校が集まっているだけでなく、有名私立校も多数。都内では珍しく区立幼稚園も10カ所(うち6園が3年保育)と多く、教育環境を重視したい方にお勧めです。刑法犯発生件数が23区で最も少なく、交通人身事故発生件数も23区で下から2番目(いずれも警視庁調べ、2011年)という安全性もポイントが高いですね。ただ、坂が多いのでベビーカーで移動しやすいかどうかはチェックが必要かもしれません。区長自らが育児休暇を取ったことも話題になりました。●豊かな自然環境や子育て支援が充実「武蔵野市」人気の吉祥寺を抱える武蔵野市は、動物園もある井の頭公園をはじめ、豊かな自然に恵まれています。子供を思い切り遊ばせられる環境は抜群で、のびのび子育てができそうです。自治体の子育て支援も充実しており、市としては珍しく中学卒業までの医療費自己負担分は全額補助ですし、「0123吉祥寺」「0123はらっぱ」「おもちゃのぐるりん」といった親子で遊べる公的施設は、満足度の高いものばかり。また、全小学校で放課後、スタッフを付けて教室・校庭・図書館開放をしており、学童保育でなくても安心してフルタイムで働けると評判です。全国で初めてコミュニティーバスを導入したように、子供やお年寄りに配慮した街づくりが光ります。●都心へアクセスの良さと閑静な住宅街「杉並区」「世田谷区」どちらも都心へのアクセスが便利なのに、緑が多く閑静な住宅街。適度な華やぎもあり、子連れでのお買い物やお散歩が楽しいのも、ママには嬉しい点です。教育熱心な家庭が多い印象で、公立学校のレベルも高いよう。独自の子育て支援策として、杉並区では、一時保育や習い事などに使える「子育て応援券」(出生時に4万円分、2歳まで年1回2万円分を配布、5歳まで一部負担で購入可)が便利。世田谷区には、普通の公園ではなかなかできないたき火や泥遊び、木登りなどができる「プレーパーク」が4カ所もあります。ただ、ワーキングマザーにとって気になる待機児童数(2012年4月1日付)は、杉並区が52人と比較的少なく、世田谷区は都内で最も多い786人でした。働くママの場合、その点の考慮が必要かもしれません。このほか、出生率が23区トップの江戸川区は、都内有数の子育て支援制度を誇り、面積に対する公園の割合も都内一。18歳まで医療費の助成制度がある千代田区と北区、出産時に上限60万円の助成がある港区も、子育て関連の予算が潤沢な街です。共働きの家庭なら思い切って都心に住み、職住近接にするという方法も。土日も静かで、過ごしやすいそうですよ。“子育てしやすい街”というと、緑が多くて近くに遊べる公園や施設があって、教育環境がよく、安全で、公的支援も充実していて、なおかつお買い物も便利で……と、挙げればきりがないほどいろいろな条件があります。なんといっても家族みんなが無理せず楽しく過ごせる場所が一番。まずは優先順位を決めて、より良い環境を見つけたいものですね。(文・エフスタイル)参考資料・刑法犯認知件数、交通事故発生件数(警視庁HP)・待機児童数、公園面積・人口割比率、出生率(東京都HP)・子育て支援施設(武蔵野市HP)・子育て支援について(北区HP)(千代田区HP)(港区HP)(世田谷区HP)・武蔵野市HP子供のいる家庭への手当・助成(平成24年7月26日更新)・杉並区HP「杉並子育て応援券」の概要(平成19年6月より事業実施)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日結婚して、これから子どもを作ろうと思っているカップルや、これから子育てを始めるファミリーにとって、住まう街の子育て環境は気になるところ。「マイナビ賃貸」では、幼稚園や小中学校などの教育環境や事件、事故の発生件数、自治体の子育て支援制度などを元に、東京都内の各市区町村における子育て事情を調査しました。これからお部屋探しをする人は、参考にしてみては?●教育環境を重視したい方にオススメ「文京区」夏目漱石や森鴎外も住んだ歴史と文化の街。東大など15の大学が集まり、アカデミックな雰囲気が魅力です。お茶の水女子大付属、東京学芸大付属、筑波大付属と、国立幼稚園・小中高校が集まっているだけでなく、有名私立校も多数。都内では珍しく区立幼稚園も10カ所(うち6園が3年保育)と多く、教育環境を重視したい方にお勧めです。刑法犯発生件数が23区で最も少なく、交通人身事故発生件数も23区で下から2番目(いずれも警視庁調べ、2011年)という安全性もポイントが高いですね。ただ、坂が多いのでベビーカーで移動しやすいかどうかはチェックが必要かもしれません。区長自らが育児休暇を取ったことも話題になりました。●豊かな自然環境や子育て支援が充実「武蔵野市」人気の吉祥寺を抱える武蔵野市は、動物園もある井の頭公園をはじめ、豊かな自然に恵まれています。子供を思い切り遊ばせられる環境は抜群で、のびのび子育てができそうです。自治体の子育て支援も充実しており、市としては珍しく中学卒業までの医療費自己負担分は全額補助ですし、「0123吉祥寺」「0123はらっぱ」「おもちゃのぐるりん」といった親子で遊べる公的施設は、満足度の高いものばかり。また、全小学校で放課後、スタッフを付けて教室・校庭・図書館開放をしており、学童保育でなくても安心してフルタイムで働けると評判です。全国で初めてコミュニティーバスを導入したように、子供やお年寄りに配慮した街づくりが光ります。●都心へアクセスの良さと閑静な住宅街「杉並区」「世田谷区」どちらも都心へのアクセスが便利なのに、緑が多く閑静な住宅街。適度な華やぎもあり、子連れでのお買い物やお散歩が楽しいのも、ママには嬉しい点です。教育熱心な家庭が多い印象で、公立学校のレベルも高いよう。独自の子育て支援策として、杉並区では、一時保育や習い事などに使える「子育て応援券」(出生時に4万円分、2歳まで年1回2万円分を配布、5歳まで一部負担で購入可)が便利。世田谷区には、普通の公園ではなかなかできないたき火や泥遊び、木登りなどができる「プレーパーク」が4カ所もあります。ただ、ワーキングマザーにとって気になる待機児童数(2012年4月1日付)は、杉並区が52人と比較的少なく、世田谷区は都内で最も多い786人でした。働くママの場合、その点の考慮が必要かもしれません。このほか、出生率が23区トップの江戸川区は、都内有数の子育て支援制度を誇り、面積に対する公園の割合も都内一。18歳まで医療費の助成制度がある千代田区と北区、出産時に上限60万円の助成がある港区も、子育て関連の予算が潤沢な街です。共働きの家庭なら思い切って都心に住み、職住近接にするという方法も。土日も静かで、過ごしやすいそうですよ。“子育てしやすい街”というと、緑が多くて近くに遊べる公園や施設があって、教育環境がよく、安全で、公的支援も充実していて、なおかつお買い物も便利で……と、挙げればきりがないほどいろいろな条件があります。なんといっても家族みんなが無理せず楽しく過ごせる場所が一番。まずは優先順位を決めて、より良い環境を見つけたいものですね。(文・エフスタイル)参考資料・刑法犯認知件数、交通事故発生件数(警視庁HP)・待機児童数、公園面積・人口割比率、出生率(東京都HP)・子育て支援施設(武蔵野市HP)・子育て支援について(北区HP)(千代田区HP)(港区HP)(世田谷区HP)・武蔵野市HP子供のいる家庭への手当・助成(平成24年7月26日更新)・杉並区HP「杉並子育て応援券」の概要(平成19年6月より事業実施)
2012年10月26日